JPH11265949A - 不揮発性半導体記憶装置およびその製造方法 - Google Patents
不揮発性半導体記憶装置およびその製造方法Info
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- JPH11265949A JPH11265949A JP10067340A JP6734098A JPH11265949A JP H11265949 A JPH11265949 A JP H11265949A JP 10067340 A JP10067340 A JP 10067340A JP 6734098 A JP6734098 A JP 6734098A JP H11265949 A JPH11265949 A JP H11265949A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 不揮発性半導体記憶装置のFTVの改善を実現
するものである。 【解決手段】 コントロールゲート16の延在方向と実質
平行な帯状領域で、前記コントロールゲート16と重畳す
る前記帯状領域の側辺に、前記側辺から前記延在方向と
実質直角な方向に沿って下に向かって傾斜8が設けら
れ、この傾斜8に前記フローティングゲート14の端部を
設けてFTV特性を向上させる。
するものである。 【解決手段】 コントロールゲート16の延在方向と実質
平行な帯状領域で、前記コントロールゲート16と重畳す
る前記帯状領域の側辺に、前記側辺から前記延在方向と
実質直角な方向に沿って下に向かって傾斜8が設けら
れ、この傾斜8に前記フローティングゲート14の端部を
設けてFTV特性を向上させる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、不揮発性半導体記
憶装置およびその製造方法に関し、更に詳しく言えば、
スプリットゲート型フラッシュメモリに於ける情報の書
き換え回数の改善を目的とする。
憶装置およびその製造方法に関し、更に詳しく言えば、
スプリットゲート型フラッシュメモリに於ける情報の書
き換え回数の改善を目的とする。
【0002】
【従来の技術】以下に、従来例に係わる不揮発性半導体
記憶装置であるスプリットゲート型フラッシュメモリ
(例えば特願平9−42478号)の製造方法について
図面を参照しながら説明する。このスプッリトゲート型
フラッシュメモリは、図9に示すようにコントロールゲ
ート100が絶縁膜101を介してフローティングゲー
ト102の上部から側部にかけて形成されて成るフラッ
シュメモリである。ここで図9の上左側が平面図、上右
側がA−A線断面図、下部がB−B線断面図である。
記憶装置であるスプリットゲート型フラッシュメモリ
(例えば特願平9−42478号)の製造方法について
図面を参照しながら説明する。このスプッリトゲート型
フラッシュメモリは、図9に示すようにコントロールゲ
ート100が絶縁膜101を介してフローティングゲー
ト102の上部から側部にかけて形成されて成るフラッ
シュメモリである。ここで図9の上左側が平面図、上右
側がA−A線断面図、下部がB−B線断面図である。
【0003】以下図10〜図13を用いて説明する。先
ず、半導体基板103上にSiO2膜から成る第1のゲ
ート絶縁膜104を形成し、更にポリシリコン膜105
を積層する。その後、形成予定のフローティングゲート
102とするために全面にPをイオン注入する。(以上
図10を参照) 続いて、前記フローティングゲート102の形成領域と
なる前記ポリシリコン膜105が露出するように、耐酸
化膜であるシリコン窒化膜106を形成し、これをマス
クにしてミニLOCOS酸化膜107を形成する。(以
上図11を参照) 続いて、シリコン窒化膜をエッチングした後、前記ミニ
LOCOS酸化膜107をマスクにしてポリシリコン膜
105をエッチング・除去し、フローティングゲート1
02を形成する。
ず、半導体基板103上にSiO2膜から成る第1のゲ
ート絶縁膜104を形成し、更にポリシリコン膜105
を積層する。その後、形成予定のフローティングゲート
102とするために全面にPをイオン注入する。(以上
図10を参照) 続いて、前記フローティングゲート102の形成領域と
なる前記ポリシリコン膜105が露出するように、耐酸
化膜であるシリコン窒化膜106を形成し、これをマス
クにしてミニLOCOS酸化膜107を形成する。(以
上図11を参照) 続いて、シリコン窒化膜をエッチングした後、前記ミニ
LOCOS酸化膜107をマスクにしてポリシリコン膜
105をエッチング・除去し、フローティングゲート1
02を形成する。
【0004】続いて、前記絶縁膜104をフッ酸系のエ
ッチング液で等方性エッチングしてフローティングゲー
ト直下のみに残存するように(またはフローティングゲ
ート102周囲に若干残存するようにエッチング・除
去)した後に、全面にシリコン酸化物(熱酸化膜または
CVD膜)から成る第2のゲート絶縁膜101を形成す
る。(以上図12を参照) その後、第2のゲート絶縁膜101の上にポリシリコン
膜を形成してフローティングゲート102の上部から側
部にかけて延在するようにパターニングしてコントロー
ルゲート100を形成し、こうして形成されたフローテ
ィングゲート102及ひコントロールゲート100をマ
スクにして、不純物を半導体基板103上に注入してソ
ース領域、ドレイン領域(図13では省略している)を
形成する。これにより、スプリットゲート型フラッシュ
メモリが形成される。(以上図13参照) そして、前述したスプリットゲート型フラッシュメモリ
において、書き込み対象のメモリセル(以下、選択セル
と称する。)のトランジスタをONさせて、電子をフロ
ーティングゲート102に注入することによりプログラ
ムの書き込みを行っていた。
ッチング液で等方性エッチングしてフローティングゲー
ト直下のみに残存するように(またはフローティングゲ
ート102周囲に若干残存するようにエッチング・除
去)した後に、全面にシリコン酸化物(熱酸化膜または
CVD膜)から成る第2のゲート絶縁膜101を形成す
る。(以上図12を参照) その後、第2のゲート絶縁膜101の上にポリシリコン
膜を形成してフローティングゲート102の上部から側
部にかけて延在するようにパターニングしてコントロー
ルゲート100を形成し、こうして形成されたフローテ
ィングゲート102及ひコントロールゲート100をマ
スクにして、不純物を半導体基板103上に注入してソ
ース領域、ドレイン領域(図13では省略している)を
形成する。これにより、スプリットゲート型フラッシュ
メモリが形成される。(以上図13参照) そして、前述したスプリットゲート型フラッシュメモリ
において、書き込み対象のメモリセル(以下、選択セル
と称する。)のトランジスタをONさせて、電子をフロ
ーティングゲート102に注入することによりプログラ
ムの書き込みを行っていた。
【0005】また、図13の点線で囲んだ領域の如く、
フローティングゲート102上面のポリシリコン膜10
5を酸化してポリシリコン膜105上にミニLOCOS
酸化膜107を形成し、バーズビーク先端部に突起部1
08を形成し、この突起部108に於ける電界集中を利
用し、フローティングゲート102からコントロールゲ
ート100に向かってフローティングゲート102の電
子を抜き、消去していた。
フローティングゲート102上面のポリシリコン膜10
5を酸化してポリシリコン膜105上にミニLOCOS
酸化膜107を形成し、バーズビーク先端部に突起部1
08を形成し、この突起部108に於ける電界集中を利
用し、フローティングゲート102からコントロールゲ
ート100に向かってフローティングゲート102の電
子を抜き、消去していた。
【0006】図9の縦長の一点鎖線で示されている矩形
(点でハッチングしている)は、LOCOS酸化膜であ
り、2点鎖線と点線で示されている矩形は、フローティ
ングゲートおよびミニLOCOS酸化膜102、107
であり、左右に延在された実線で示すラインは、コント
ロールゲート100である。
(点でハッチングしている)は、LOCOS酸化膜であ
り、2点鎖線と点線で示されている矩形は、フローティ
ングゲートおよびミニLOCOS酸化膜102、107
であり、左右に延在された実線で示すラインは、コント
ロールゲート100である。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】前述した突起部108
は、ミニLOCOS酸化膜のバーズビークの形状が主因
で形成されている。つまりバーズビークの底面が周辺に
向かうに連れて高くなる傾斜を有するため、フローティ
ングゲート全周に渡り先鋭な突起部108が形成され
る。
は、ミニLOCOS酸化膜のバーズビークの形状が主因
で形成されている。つまりバーズビークの底面が周辺に
向かうに連れて高くなる傾斜を有するため、フローティ
ングゲート全周に渡り先鋭な突起部108が形成され
る。
【0008】しかしながら、図9のように、フローティ
ングゲート102は、ゲート絶縁膜からバーズビークの
傾斜を介してLOCOS酸化膜110の上にまで延在さ
れている。つまり図8の角Cの様に直角であり、コント
ロールゲートヘの電子放出がより低電圧で可能とは決し
て言えなかった。
ングゲート102は、ゲート絶縁膜からバーズビークの
傾斜を介してLOCOS酸化膜110の上にまで延在さ
れている。つまり図8の角Cの様に直角であり、コント
ロールゲートヘの電子放出がより低電圧で可能とは決し
て言えなかった。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は前述の課題に鑑
みてなされ、先ず第1に、コントロールゲートの延在方
向と実質平行な帯状領域で、前記コントロールゲートと
重畳する前記帯状領域の側辺に、前記側辺から前記延在
方向と実質直角な方向に沿って下に向かって傾斜を設
け、この傾斜にフローティングゲートの端部を設けるこ
とで解決するものである。
みてなされ、先ず第1に、コントロールゲートの延在方
向と実質平行な帯状領域で、前記コントロールゲートと
重畳する前記帯状領域の側辺に、前記側辺から前記延在
方向と実質直角な方向に沿って下に向かって傾斜を設
け、この傾斜にフローティングゲートの端部を設けるこ
とで解決するものである。
【0010】第2に、傾斜を、帯状領域に形成したLO
COS酸化膜を取り除くことで形成することで解決する
ものである。第3に、フローティングゲート形成予定領
域にLOCOS酸化膜を形成し、前記LOCOS酸化膜
を取り除き、前記LOCOS酸化により生成される傾斜
を有する凹部を形成し、 前記凹部を含めてゲート絶縁
膜を形成し、その後Siを主材料とする膜を形成し、
フローティングゲートの端部を前記凹部の傾斜部に位置
させるようにパターニングすることで解決するものであ
る。。
COS酸化膜を取り除くことで形成することで解決する
ものである。第3に、フローティングゲート形成予定領
域にLOCOS酸化膜を形成し、前記LOCOS酸化膜
を取り除き、前記LOCOS酸化により生成される傾斜
を有する凹部を形成し、 前記凹部を含めてゲート絶縁
膜を形成し、その後Siを主材料とする膜を形成し、
フローティングゲートの端部を前記凹部の傾斜部に位置
させるようにパターニングすることで解決するものであ
る。。
【0011】第4に、フローティングゲートの端部は、
形成予定のコントロールゲートの延在方向と実質同じ方
向に延在される側辺であり、 この側辺に前記端部が位
置する様にエッチングした後、前記コントロールゲート
の延在方向と実質直角な方向の側辺をエッチングして、
島状に独立したフローティングゲートを形成することで
解決するものである。
形成予定のコントロールゲートの延在方向と実質同じ方
向に延在される側辺であり、 この側辺に前記端部が位
置する様にエッチングした後、前記コントロールゲート
の延在方向と実質直角な方向の側辺をエッチングして、
島状に独立したフローティングゲートを形成することで
解決するものである。
【0012】図1に示すように、LOCOS酸化をする
ことでLOCOS酸化膜の周辺に形成される傾斜部、例
えばLOCOS酸化膜のバーズビークの部分や図1のI
の部分で傾斜部を作り、これを取り除けば、図8のよう
にこの上に点線で成るフローティングゲート4は、線分
X−Yのように傾斜が形成される。つまり従来は、点
Y、Zで結ばれる水平部分でフローティングゲートの端
部Tが形成されるため線YZと線Tで形成される角部C
は、ほぼ90度となり、これを図12のようにミニLO
COS酸化することで突起部を作っていたが、本発明は
図8のように傾斜部XYに端部Sが形成される為、角部
Bは鋭角となりより突起部が先鋭となる。
ことでLOCOS酸化膜の周辺に形成される傾斜部、例
えばLOCOS酸化膜のバーズビークの部分や図1のI
の部分で傾斜部を作り、これを取り除けば、図8のよう
にこの上に点線で成るフローティングゲート4は、線分
X−Yのように傾斜が形成される。つまり従来は、点
Y、Zで結ばれる水平部分でフローティングゲートの端
部Tが形成されるため線YZと線Tで形成される角部C
は、ほぼ90度となり、これを図12のようにミニLO
COS酸化することで突起部を作っていたが、本発明は
図8のように傾斜部XYに端部Sが形成される為、角部
Bは鋭角となりより突起部が先鋭となる。
【0013】前述したように従来、フローティングゲー
トの突起部は、ミニLOCOS酸化膜を形成することで
形成していた。一方、本発明は、ミニLOCOS酸化を
採用しなくても、傾斜部にフローティングゲートの端部
を位置させることで、突起部を形成できる点に着目した
もので、最大のポイントを有する。またミニLOCOS
酸化膜による突起形成と傾斜部配置による突起形成の両
方を採用すれば突起部をより先鋭とする事ができる。
トの突起部は、ミニLOCOS酸化膜を形成することで
形成していた。一方、本発明は、ミニLOCOS酸化を
採用しなくても、傾斜部にフローティングゲートの端部
を位置させることで、突起部を形成できる点に着目した
もので、最大のポイントを有する。またミニLOCOS
酸化膜による突起形成と傾斜部配置による突起形成の両
方を採用すれば突起部をより先鋭とする事ができる。
【0014】
【発明の実施の形態】本発明は、図8、図19のよう
に、凹部の側壁に傾斜部を形成し、ここにフローティン
グゲートの端部を位置させ、それによって端部の突起を
先鋭とするものである。この傾斜を作る方法は、色々あ
るが、ここでは、4つの方法を説明するが、もちろんこ
の限りではない。つまり LOCOS酸化膜をくり抜くことで凹部に傾斜を作
る。(図8を参照) 隣り合うLOCOS酸化膜自身を利用する。(図19
を参照) 、共に傾斜部はバーズビークを利用する。
に、凹部の側壁に傾斜部を形成し、ここにフローティン
グゲートの端部を位置させ、それによって端部の突起を
先鋭とするものである。この傾斜を作る方法は、色々あ
るが、ここでは、4つの方法を説明するが、もちろんこ
の限りではない。つまり LOCOS酸化膜をくり抜くことで凹部に傾斜を作
る。(図8を参照) 隣り合うLOCOS酸化膜自身を利用する。(図19
を参照) 、共に傾斜部はバーズビークを利用する。
【0015】、を共用する。(図23を参照) エッチングにより傾斜のある凹部を形成。 異方性エッチングと等方性エッチングの組み合わせ。ま
た前述した図8のように、傾斜部にフローティングゲー
トの端部Sを位置させれば、突起部(角B)のように鋭
角となる。つまり傾斜部だけでも、ミニLOCOSだけ
でも、または両者を採用して更に突起部を先鋭に形成す
ることも可能である事が判る。
た前述した図8のように、傾斜部にフローティングゲー
トの端部Sを位置させれば、突起部(角B)のように鋭
角となる。つまり傾斜部だけでも、ミニLOCOSだけ
でも、または両者を採用して更に突起部を先鋭に形成す
ることも可能である事が判る。
【0016】以下、フローティングゲートの形状は、紙
面に対して長方形で説明してゆくが、実際はエッチング
によりコーナーが丸められており、見方により楕円や円
のような形状になることもある。まず本発明の第1の実
施の形態について説明する。ここではLOCOS酸化膜
を取り除くことで凹部を形成する例を述べていく。また
図l〜図7は、3つの図面が組み合わされており、上左
は、平面図、上右は図7に於けるA−A線断面図、下の
図面は、図7のB−B線断面図である。
面に対して長方形で説明してゆくが、実際はエッチング
によりコーナーが丸められており、見方により楕円や円
のような形状になることもある。まず本発明の第1の実
施の形態について説明する。ここではLOCOS酸化膜
を取り除くことで凹部を形成する例を述べていく。また
図l〜図7は、3つの図面が組み合わされており、上左
は、平面図、上右は図7に於けるA−A線断面図、下の
図面は、図7のB−B線断面図である。
【0017】先ず図1に示すように半導体基板1上に
は、点線で示すLOCOS酸化膜2を形成する。一般的
にLOCOS酸化は、何通りかの方法がある。 Si基板の上にSi窒化膜を形成し、LOCOS酸化
膜の形成予定領域を露出させた後に、LOCOS酸化を
する方法。
は、点線で示すLOCOS酸化膜2を形成する。一般的
にLOCOS酸化は、何通りかの方法がある。 Si基板の上にSi窒化膜を形成し、LOCOS酸化
膜の形成予定領域を露出させた後に、LOCOS酸化を
する方法。
【0018】に於いて、SiとSi窒化膜との間に
薄いパッド酸化膜を介在させて酸化する方法。 Si基板の上に順次ポリSi、Si窒化膜を形成し、
LOCOS酸化膜の形成予定領域のポリSiを露出させ
た後に、LOCOS酸化をする方法。 に於いて、ポリSiとSi窒化膜との間に酸化膜を
介在させて酸化する方法。ここで、のように耐酸化
膜であるSi窒化膜の下に薄いパッド酸化膜を形成する
と、バーズビークの傾斜をなだらかに形成させることが
できる。つまり〜を使い分けることで、傾斜をコン
トロールできる。また後述するが第3の実施の形態で、
端部J、K(図23参照)の突起の割合を調整できる。
薄いパッド酸化膜を介在させて酸化する方法。 Si基板の上に順次ポリSi、Si窒化膜を形成し、
LOCOS酸化膜の形成予定領域のポリSiを露出させ
た後に、LOCOS酸化をする方法。 に於いて、ポリSiとSi窒化膜との間に酸化膜を
介在させて酸化する方法。ここで、のように耐酸化
膜であるSi窒化膜の下に薄いパッド酸化膜を形成する
と、バーズビークの傾斜をなだらかに形成させることが
できる。つまり〜を使い分けることで、傾斜をコン
トロールできる。また後述するが第3の実施の形態で、
端部J、K(図23参照)の突起の割合を調整できる。
【0019】本実施の形態では、を採用しており、パ
ッド酸化膜と称する300Å程度の薄いSi酸化膜3を
形成し、この上に1000〜2000Å程度のSi窒化
膜4を形成し、フローティングゲート形成領域5を帯状
に露出させ、Si窒化膜を耐酸化マスクとしてSi基板
1をLOCOS酸化し、LOCOS酸化膜2を帯状に形
成している。
ッド酸化膜と称する300Å程度の薄いSi酸化膜3を
形成し、この上に1000〜2000Å程度のSi窒化
膜4を形成し、フローティングゲート形成領域5を帯状
に露出させ、Si窒化膜を耐酸化マスクとしてSi基板
1をLOCOS酸化し、LOCOS酸化膜2を帯状に形
成している。
【0020】前述したようにフローティングゲート形成
領域5は、左右に帯状に延在され(図面では2本だけ示
されているが本来は、更に多い)、後述するトレンチの
形成工程により個々に分離される。またメモリセル以外
のトランジスタの分離用LOCOSを兼ねて形成しても
良い。LOCOS酸化すると、矢印のように前記フロー
ティングゲート形成領域5からSi窒化膜4に向かって
バーズビークが成長し、このバーズビークが後述する凹
部の傾斜部の発生源となる。
領域5は、左右に帯状に延在され(図面では2本だけ示
されているが本来は、更に多い)、後述するトレンチの
形成工程により個々に分離される。またメモリセル以外
のトランジスタの分離用LOCOSを兼ねて形成しても
良い。LOCOS酸化すると、矢印のように前記フロー
ティングゲート形成領域5からSi窒化膜4に向かって
バーズビークが成長し、このバーズビークが後述する凹
部の傾斜部の発生源となる。
【0021】ここでバーズビークの正式な定義は、Si
3N4マスクのエッヂ部分にSiO2が横方向に入り込ん
だ部分であるが、Si3N4マスクのエッヂより外の酸化
雰囲気にさらされている部分(図1では、Iの所)も、
酸化膜の盛り上がりによって傾斜が形成されている。本
発明では、この部分の傾斜も含めて、バーズビークの傾
斜、またはLOCOS酸化により発生する傾斜として考
えてゆく。
3N4マスクのエッヂ部分にSiO2が横方向に入り込ん
だ部分であるが、Si3N4マスクのエッヂより外の酸化
雰囲気にさらされている部分(図1では、Iの所)も、
酸化膜の盛り上がりによって傾斜が形成されている。本
発明では、この部分の傾斜も含めて、バーズビークの傾
斜、またはLOCOS酸化により発生する傾斜として考
えてゆく。
【0022】続いて図2のように、帯状のLOCOS酸
化膜2を取り除く工程がある。まず図1のSi窒化膜を
取り除き、続いてSi酸化膜だけを選択エッチングでき
るエッチング材料によりLOCOS酸化膜2を取り除
き、帯状の凹部7を形成する。ここで図2の平面図の点
線は、凹部7の平坦部を示し、点線と実線の問が本発明
の特徴となるバーズビークの底面により形成できる傾斜
部8となる。
化膜2を取り除く工程がある。まず図1のSi窒化膜を
取り除き、続いてSi酸化膜だけを選択エッチングでき
るエッチング材料によりLOCOS酸化膜2を取り除
き、帯状の凹部7を形成する。ここで図2の平面図の点
線は、凹部7の平坦部を示し、点線と実線の問が本発明
の特徴となるバーズビークの底面により形成できる傾斜
部8となる。
【0023】続いて、図3のように、ゲート絶縁膜9を
全面に約400Å程度形成し、更に全面にポリシリコン
を1500Å程度被着する。その後、図3の平面図のよ
うに、左右に帯状に延在され、側辺C、Dがバーズビー
クにより形成された傾斜部8に位置するようにパターニ
ングする工程がある。本発明の特徴は、傾斜部8の所
(傾斜を有する位置)に、帯状のフローティングゲート
の端部C、Dを位置させる事に特徴を有する。しかし図
7を見れば判るように、電子のやり取りは点線で囲まれ
た領域22であるので、側辺Dが前記傾斜に配置されれ
ばよい。
全面に約400Å程度形成し、更に全面にポリシリコン
を1500Å程度被着する。その後、図3の平面図のよ
うに、左右に帯状に延在され、側辺C、Dがバーズビー
クにより形成された傾斜部8に位置するようにパターニ
ングする工程がある。本発明の特徴は、傾斜部8の所
(傾斜を有する位置)に、帯状のフローティングゲート
の端部C、Dを位置させる事に特徴を有する。しかし図
7を見れば判るように、電子のやり取りは点線で囲まれ
た領域22であるので、側辺Dが前記傾斜に配置されれ
ばよい。
【0024】図8に示すように、例えばLOCOS酸化
膜のバーズビークの部分で傾斜部8を作れば、この上に
点線で成るフローティングゲート4は、線分X−Yのよ
うに傾斜が形成される。つまり従来は、点Y、Zで結ば
れる水平部分でフローティングゲートの端部Tが形成さ
れるため線YZと線Tで形成される角部Cは、ほぼ90
度となるが、本発明は傾斜部XYの間に端部Sが形成さ
れる為、角部Bは鋭角となりより突起部が先鋭となる。
膜のバーズビークの部分で傾斜部8を作れば、この上に
点線で成るフローティングゲート4は、線分X−Yのよ
うに傾斜が形成される。つまり従来は、点Y、Zで結ば
れる水平部分でフローティングゲートの端部Tが形成さ
れるため線YZと線Tで形成される角部Cは、ほぼ90
度となるが、本発明は傾斜部XYの間に端部Sが形成さ
れる為、角部Bは鋭角となりより突起部が先鋭となる。
【0025】またこのフローティングゲートの突起部
は、凹部の傾斜部の傾きに大きく左右される。つまり
〜を使って傾斜のコントロール、つまり突起部の角度
Bをある程度調整することが可能となる。またこのフロ
ーティングゲートには、不純物例えば、Pが導入され、
フローティングゲートの抵抗値を下げている。この不純
物の導入の時期は、帯状にパターニングする前に全面に
導入しても良いし、帯状のフローティングゲートにパタ
ーニングし、フローティングゲートのみに不純物を導入
しても良い。
は、凹部の傾斜部の傾きに大きく左右される。つまり
〜を使って傾斜のコントロール、つまり突起部の角度
Bをある程度調整することが可能となる。またこのフロ
ーティングゲートには、不純物例えば、Pが導入され、
フローティングゲートの抵抗値を下げている。この不純
物の導入の時期は、帯状にパターニングする前に全面に
導入しても良いし、帯状のフローティングゲートにパタ
ーニングし、フローティングゲートのみに不純物を導入
しても良い。
【0026】ここではPを2.5E14/cm2程度の
ドーズ量、25keVの加速電圧で全面にイオン注入し
た後、パターニングしている。次いで、全面をCVD法
によりシリコン酸化膜を約150Å程度形成する。この
膜は、図7のフローティングゲート14とコントロール
ゲート16との間に位置するゲート絶縁膜12である。
ドーズ量、25keVの加速電圧で全面にイオン注入し
た後、パターニングしている。次いで、全面をCVD法
によりシリコン酸化膜を約150Å程度形成する。この
膜は、図7のフローティングゲート14とコントロール
ゲート16との間に位置するゲート絶縁膜12である。
【0027】ここで図4は後述するのでここでは省略
し、続いて図5のように、トレンチ13を形成する工程
がある。このトレンチは、従来図面、図9のLOCOS
酸化膜110に対応する部分であり、LOCOS酸化膜
で素子分離する代わりにトレンチを採用したものであ
る。このトレンチは、例えば、異方性ドライエッチング
で行われ、その結果、帯状のフローティングゲート10
は、個々のフローティングゲート14に分離されること
になる。
し、続いて図5のように、トレンチ13を形成する工程
がある。このトレンチは、従来図面、図9のLOCOS
酸化膜110に対応する部分であり、LOCOS酸化膜
で素子分離する代わりにトレンチを採用したものであ
る。このトレンチは、例えば、異方性ドライエッチング
で行われ、その結果、帯状のフローティングゲート10
は、個々のフローティングゲート14に分離されること
になる。
【0028】続いて、図6のように、少なくともトレン
チ13内部を酸化して絶縁膜15を形成した後、トレン
チ内部に絶縁膜15aを埋め込む工程がある。ここで
は、絶縁膜15aとしてSi窒化膜、Si酸化膜等が考
えられるが、歪み等を考えるとSi酸化膜が好ましい。
またSi酸化膜をCVDで埋め込んでもトレンチ13に
溝があることからどうしてもトレンチに対応するCVD
のSi酸化膜の表面に凹部が形成されやすいが、更にS
OG膜を形成し、全面を平坦化してからエッチングして
ゆけば、図6左下のように絶縁膜15aをほぼ平坦にす
ることができる。
チ13内部を酸化して絶縁膜15を形成した後、トレン
チ内部に絶縁膜15aを埋め込む工程がある。ここで
は、絶縁膜15aとしてSi窒化膜、Si酸化膜等が考
えられるが、歪み等を考えるとSi酸化膜が好ましい。
またSi酸化膜をCVDで埋め込んでもトレンチ13に
溝があることからどうしてもトレンチに対応するCVD
のSi酸化膜の表面に凹部が形成されやすいが、更にS
OG膜を形成し、全面を平坦化してからエッチングして
ゆけば、図6左下のように絶縁膜15aをほぼ平坦にす
ることができる。
【0029】本実施の形態では、少なくともフローティ
ングゲート全面を絶縁処理してから図4の如く基板全面
に1500ÅのポリSi11を形成し、トレンチの形成
⇒CVD法によるSi酸化膜の埋込⇒前記Si酸化膜の
エッチングをしているので、フローティングゲート上の
絶縁膜がエッチングされず、トレンチ部分のSi酸化膜
の選択エッチングが可能となる。
ングゲート全面を絶縁処理してから図4の如く基板全面
に1500ÅのポリSi11を形成し、トレンチの形成
⇒CVD法によるSi酸化膜の埋込⇒前記Si酸化膜の
エッチングをしているので、フローティングゲート上の
絶縁膜がエッチングされず、トレンチ部分のSi酸化膜
の選択エッチングが可能となる。
【0030】最後に、1500ÅのWSix膜を形成
し、前記ゲート絶縁膜12を介して前記フローティング
ゲート14の上部から側部にかけて延在するように、W
Six膜とこの真下のポリシリコンをパターニングし
て、コントロールゲート16を形成する。またフローテ
ィングゲート14及びコントロールゲート16をマスク
にして不純物を半導体基板1に注入してソース領域Sお
よびドレイン領域Dを形成し、スプリットゲート型フラ
ッシュメモリが形成される。ここではソース、ドレイン
の図示は省略した。
し、前記ゲート絶縁膜12を介して前記フローティング
ゲート14の上部から側部にかけて延在するように、W
Six膜とこの真下のポリシリコンをパターニングし
て、コントロールゲート16を形成する。またフローテ
ィングゲート14及びコントロールゲート16をマスク
にして不純物を半導体基板1に注入してソース領域Sお
よびドレイン領域Dを形成し、スプリットゲート型フラ
ッシュメモリが形成される。ここではソース、ドレイン
の図示は省略した。
【0031】図7の平面図を参照して説明すれば、点で
ハッチングしたフローティングゲート14に於いて、紙
面に対して上下の側辺は本発明の傾斜部に位置している
ので、突起部が両側辺に一様に形成される。また紙面に
対して左右の側辺20、21は、トレンチの形成の時
に、削り取られるため、突起部が形成されない。従って
フローティングゲート14からコントロールゲート16
への電子の放出は、丸印で示した22の領域が支配的に
なり、図9に示す従来の電子放出位置(丸印111)と
比べ、長く形成できる。そのため、この部分の寿命が長
くなり、メモリ自身の書き込み寿命が長くなる。
ハッチングしたフローティングゲート14に於いて、紙
面に対して上下の側辺は本発明の傾斜部に位置している
ので、突起部が両側辺に一様に形成される。また紙面に
対して左右の側辺20、21は、トレンチの形成の時
に、削り取られるため、突起部が形成されない。従って
フローティングゲート14からコントロールゲート16
への電子の放出は、丸印で示した22の領域が支配的に
なり、図9に示す従来の電子放出位置(丸印111)と
比べ、長く形成できる。そのため、この部分の寿命が長
くなり、メモリ自身の書き込み寿命が長くなる。
【0032】また別の言い方をすれば、従来、電子のや
り取りは、図9の領域111が支配的なのに対し、本発
明は図7の領域22が支配的である。ここで消去電圧を
上昇させる電子のトラップサイトを考えると、本発明の
方がよりトラップサイトの形成に余裕があり、その分長
寿命であるとも言える。また後述の図17如く、スペー
サ11を設けても良い。つまり図7で示すAKの領域
は、図17の丸印12のように鋭角で形成され、ポリシ
リコンを含むコントロールゲートが下に向かって突起部
を形成する。その結果、メモリセルが非選択状態である
にもかかわらず、ここから電子が放出され、フローティ
ングゲートへ誤って注入されるリバーストンネリング現
象が発生する。従って鋭角部AKにスペーサを設けて埋
めることで、このリバーストンネリング現象を防止する
ことができる。
り取りは、図9の領域111が支配的なのに対し、本発
明は図7の領域22が支配的である。ここで消去電圧を
上昇させる電子のトラップサイトを考えると、本発明の
方がよりトラップサイトの形成に余裕があり、その分長
寿命であるとも言える。また後述の図17如く、スペー
サ11を設けても良い。つまり図7で示すAKの領域
は、図17の丸印12のように鋭角で形成され、ポリシ
リコンを含むコントロールゲートが下に向かって突起部
を形成する。その結果、メモリセルが非選択状態である
にもかかわらず、ここから電子が放出され、フローティ
ングゲートへ誤って注入されるリバーストンネリング現
象が発生する。従って鋭角部AKにスペーサを設けて埋
めることで、このリバーストンネリング現象を防止する
ことができる。
【0033】ここではゲート絶縁膜12を形成した後、
例えば全面にSiO2またはTEOS等の絶縁膜を形成
し、等方エッチングによりエッチングして形成する。続
いて第2の実施の形態について説明する。これはの方
法であるLOCOS酸化膜により成る凹部の傾斜部にフ
ローティングゲートの端部を位置させるもので、これに
より突起部を先鋭にし、更にミニLOCOS酸化により
先鋭としているもので図14〜図19を使い説明してゆ
く。
例えば全面にSiO2またはTEOS等の絶縁膜を形成
し、等方エッチングによりエッチングして形成する。続
いて第2の実施の形態について説明する。これはの方
法であるLOCOS酸化膜により成る凹部の傾斜部にフ
ローティングゲートの端部を位置させるもので、これに
より突起部を先鋭にし、更にミニLOCOS酸化により
先鋭としているもので図14〜図19を使い説明してゆ
く。
【0034】先ず、図14(図18のA−A線断面
図)、図18に示すように半導体基板1上には、一点鎖
線で示された矩形状(ここでは矩形と限定されず楕円等
色々な形状が考えられる。)のLOCOS酸化膜2が形
成され、この間にはおよそ100Åの膜厚の第lのゲー
ト絶縁膜3が熱酸化により形成されている。以下説明の
都合上、右から2番目のLOCOS酸化膜2を第lのL
OCOS酸化膜2A、一番右のLOCOS酸化膜2を第
2のLOCOS酸化膜2Bと呼ぶ。また約1500Åの
膜厚のシリコン膜4が例えばCVD法で形成されてい
る。このシリコン膜は、単結晶シリコン膜でも適用可能
であるが、ここではポリシリコン膜で説明してゆく。
図)、図18に示すように半導体基板1上には、一点鎖
線で示された矩形状(ここでは矩形と限定されず楕円等
色々な形状が考えられる。)のLOCOS酸化膜2が形
成され、この間にはおよそ100Åの膜厚の第lのゲー
ト絶縁膜3が熱酸化により形成されている。以下説明の
都合上、右から2番目のLOCOS酸化膜2を第lのL
OCOS酸化膜2A、一番右のLOCOS酸化膜2を第
2のLOCOS酸化膜2Bと呼ぶ。また約1500Åの
膜厚のシリコン膜4が例えばCVD法で形成されてい
る。このシリコン膜は、単結晶シリコン膜でも適用可能
であるが、ここではポリシリコン膜で説明してゆく。
【0035】更にこのポリシリコン膜4上におよそ50
0Åの膜厚の耐酸化膜(シリコン窒化膜)5が形成され
る。このシリコン窒化膜5には、図示しないホトレジス
トを介して周知のパターニング技術により開口部6が形
成され、ミニLOCOS酸化膜7の形成予定(またはフ
ローティングゲートの形成領域)のポリシリコン膜4が
露出されている。
0Åの膜厚の耐酸化膜(シリコン窒化膜)5が形成され
る。このシリコン窒化膜5には、図示しないホトレジス
トを介して周知のパターニング技術により開口部6が形
成され、ミニLOCOS酸化膜7の形成予定(またはフ
ローティングゲートの形成領域)のポリシリコン膜4が
露出されている。
【0036】続いて不純物の導入工程がある。ここでは
Pを2.5E14/cm2程度のドーズ量、25KeV
の加速電圧でイオン注入する。ここではポリシリコン膜
4をフローティングゲートとするためのイオン注入であ
り、シリコン窒化膜を形成する前に全面に前記不純物を
導入しても良い。次に、図15に示すように前記シリコ
ン窒化膜5をマスクにして、開口部6に露出しているポ
リシリコン膜4を選択酸化してミニLOCOS酸化膜7
を形成する。
Pを2.5E14/cm2程度のドーズ量、25KeV
の加速電圧でイオン注入する。ここではポリシリコン膜
4をフローティングゲートとするためのイオン注入であ
り、シリコン窒化膜を形成する前に全面に前記不純物を
導入しても良い。次に、図15に示すように前記シリコ
ン窒化膜5をマスクにして、開口部6に露出しているポ
リシリコン膜4を選択酸化してミニLOCOS酸化膜7
を形成する。
【0037】このLOCOS酸化膜7の膜厚は、最大と
なる中央部がおよそ2000Åで、LOCOS酸化膜7
の外周部に向かって薄くなっている。またその外周部
は、前記シリコン窒化膜5を持ち上げながらこのシリコ
ン窒化膜5の下面にバーズビーク状に入り込むため、特
に薄く(例えば、およそ100Å以下)形成され、その
薄い領域は、シリコン窒化膜の開口部周辺からおよそ
0.05μm(500Å)奥まで形成されている。ま
た、このミニLOCOS酸化膜7の幅サイズは、開口部
がおよそ0.7μmであればおよそ0.8μm(800
0Å)程度である。
なる中央部がおよそ2000Åで、LOCOS酸化膜7
の外周部に向かって薄くなっている。またその外周部
は、前記シリコン窒化膜5を持ち上げながらこのシリコ
ン窒化膜5の下面にバーズビーク状に入り込むため、特
に薄く(例えば、およそ100Å以下)形成され、その
薄い領域は、シリコン窒化膜の開口部周辺からおよそ
0.05μm(500Å)奥まで形成されている。ま
た、このミニLOCOS酸化膜7の幅サイズは、開口部
がおよそ0.7μmであればおよそ0.8μm(800
0Å)程度である。
【0038】本発明の特徴は、ポリシリコン膜4が露出
されている開口部6を、第1のLOCOS酸化膜2Aと
第2のLOCOS酸化膜2Bの間に形成することにあ
る。そうすることで、ミニLOCOS酸化膜7のバーズ
ビークの先端7A、7Bは、第1のLOCOS酸化膜2
A、第2のLOCOS酸化膜2Bのバーズビークの傾斜
部に位置されることになる。従って後述するフローティ
ングゲートのエッチングで更に突起部を鋭角にすること
ができる。
されている開口部6を、第1のLOCOS酸化膜2Aと
第2のLOCOS酸化膜2Bの間に形成することにあ
る。そうすることで、ミニLOCOS酸化膜7のバーズ
ビークの先端7A、7Bは、第1のLOCOS酸化膜2
A、第2のLOCOS酸化膜2Bのバーズビークの傾斜
部に位置されることになる。従って後述するフローティ
ングゲートのエッチングで更に突起部を鋭角にすること
ができる。
【0039】図16を参照すれば、第2のLOCOS酸
化膜2Bのバーズビークの傾斜部をそのままトレースし
たシリコン膜4の傾斜部(X−Y)の所定位置、例えば
線分Sでエッチングされるため、線分X−Yと線分Sで
形成される角部Bは、鋭角となる。またここではLOC
OS酸化をしなくても、フローティングゲートの端部が
傾斜部に形成されるため、○で示した部分にのみ突起部
が形成され、装置として実現可能である。
化膜2Bのバーズビークの傾斜部をそのままトレースし
たシリコン膜4の傾斜部(X−Y)の所定位置、例えば
線分Sでエッチングされるため、線分X−Yと線分Sで
形成される角部Bは、鋭角となる。またここではLOC
OS酸化をしなくても、フローティングゲートの端部が
傾斜部に形成されるため、○で示した部分にのみ突起部
が形成され、装置として実現可能である。
【0040】続いて、前記シリコン窒化膜5を除去する
工程がある。まずシリコン窒化膜5表面の自然酸化膜を
除去するため、フッ酸(例えば、HF:H2O=1:2
5)を使い、熱酸化膜換算でおよそ160Åをエッチオ
フする。続いて、前記シリコン窒化膜5をリン酸で除去
し、後処理として、フッ酸(HF:H2O=l:25)
を使い熱酸化膜換算でおよそ50Åエッチオフする。更
に、NH4OH/H2O2/H2Oの混合液(組成比
1:1:5)を用いて洗浄する。続いて露出したミニL
OCOS酸化膜7を、Bufferedフッ酸(例え
ぱ、HF:H2O:NH4F=l:40:20)でエッ
チングし、このミニLOCOS酸化膜7の上面をおよそ
100Å〜300Å程度削っいる。
工程がある。まずシリコン窒化膜5表面の自然酸化膜を
除去するため、フッ酸(例えば、HF:H2O=1:2
5)を使い、熱酸化膜換算でおよそ160Åをエッチオ
フする。続いて、前記シリコン窒化膜5をリン酸で除去
し、後処理として、フッ酸(HF:H2O=l:25)
を使い熱酸化膜換算でおよそ50Åエッチオフする。更
に、NH4OH/H2O2/H2Oの混合液(組成比
1:1:5)を用いて洗浄する。続いて露出したミニL
OCOS酸化膜7を、Bufferedフッ酸(例え
ぱ、HF:H2O:NH4F=l:40:20)でエッ
チングし、このミニLOCOS酸化膜7の上面をおよそ
100Å〜300Å程度削っいる。
【0041】本実施の形態では、ミニLOCOS酸化膜
7の上面をおよそ100Å〜300Å程度削ることで、
前記ミニLOCOS酸化膜7の外周部のバーズビークの
一部が削れ、LOCOS酸化膜6の形状は、外周部のギ
ザギザがとれて比較的滑らかになり、ほぼ楕円状に整形
される。フッ酸処理による等方性エッチングによりギザ
ギザの出張り部分は、エッチャントの接触面積が多いの
で、速く削れるため結果として外周部のギザギザが抑制
される。
7の上面をおよそ100Å〜300Å程度削ることで、
前記ミニLOCOS酸化膜7の外周部のバーズビークの
一部が削れ、LOCOS酸化膜6の形状は、外周部のギ
ザギザがとれて比較的滑らかになり、ほぼ楕円状に整形
される。フッ酸処理による等方性エッチングによりギザ
ギザの出張り部分は、エッチャントの接触面積が多いの
で、速く削れるため結果として外周部のギザギザが抑制
される。
【0042】続いて、図16のようにエッチング加工さ
れたミニLOCOS酸化膜7をマスクにして、ポリシリ
コン膜4をエッチングしフローティングゲート8を形成
する工程がある。ECR方式エッチヤーでは流量80s
ccmのCl2ガス、流量5sccmのO2ガス、圧力
5mTorr、RFパワー50W、マグネトロン250
mAの条件でポリシリコン膜4をエッチングする。
れたミニLOCOS酸化膜7をマスクにして、ポリシリ
コン膜4をエッチングしフローティングゲート8を形成
する工程がある。ECR方式エッチヤーでは流量80s
ccmのCl2ガス、流量5sccmのO2ガス、圧力
5mTorr、RFパワー50W、マグネトロン250
mAの条件でポリシリコン膜4をエッチングする。
【0043】このようにして形成されたフローティング
ゲート8の側壁部の形状は、ミニLOCOS酸化膜7の
外周部が滑らかに整形され、更にミニLOCOS酸化膜
7をマスクにしてエッチングされるので、従来のような
筋が抑制され、滑らかに形成される。しかも前述したよ
うに、ミニLOCOS酸化膜の先端を第1のLOCOS
酸化膜2A、第2のLOCOS酸化膜2Bの傾斜部に位
置させたので、図19で示した角部Bは、鋭角となり、
しかもミニLOCOS酸化膜のバーズビークの底面が更
に傾斜を持つため、角部Bはより先鋭と成る。
ゲート8の側壁部の形状は、ミニLOCOS酸化膜7の
外周部が滑らかに整形され、更にミニLOCOS酸化膜
7をマスクにしてエッチングされるので、従来のような
筋が抑制され、滑らかに形成される。しかも前述したよ
うに、ミニLOCOS酸化膜の先端を第1のLOCOS
酸化膜2A、第2のLOCOS酸化膜2Bの傾斜部に位
置させたので、図19で示した角部Bは、鋭角となり、
しかもミニLOCOS酸化膜のバーズビークの底面が更
に傾斜を持つため、角部Bはより先鋭と成る。
【0044】次いで、フッ酸(例えば、HF:H2O=
1:25)でフローティングゲート7直下以外の第1の
ゲート絶縁膜3をハーフエッチングした後、全面をCV
Dによるシリコン酸化膜で約200Å程度形成する。つ
まり図4に示すようにLOCOS酸化膜7とコントロー
ルゲート9との間には第2のゲート絶縁膜10が形成さ
れることになる。
1:25)でフローティングゲート7直下以外の第1の
ゲート絶縁膜3をハーフエッチングした後、全面をCV
Dによるシリコン酸化膜で約200Å程度形成する。つ
まり図4に示すようにLOCOS酸化膜7とコントロー
ルゲート9との間には第2のゲート絶縁膜10が形成さ
れることになる。
【0045】最後に、図17のように1500Åのポリ
シリコン膜、1500ÅのWSix膜を順次形成し、前
記第2のゲート絶縁膜10を介して前記フローティング
ゲート8の上部から側部にかけて延在(図18では紙面
に対して上下方向に延在される。)するようにコントロ
ールゲート9を形成し、フローティングゲート8及びコ
ントロールゲート9をマスクにして不純物を半導体基板
lに注入してソース領域Sおよびドレイン領域Dを形成
し、スプリットゲート型フラッシュメモリが形成され
る。
シリコン膜、1500ÅのWSix膜を順次形成し、前
記第2のゲート絶縁膜10を介して前記フローティング
ゲート8の上部から側部にかけて延在(図18では紙面
に対して上下方向に延在される。)するようにコントロ
ールゲート9を形成し、フローティングゲート8及びコ
ントロールゲート9をマスクにして不純物を半導体基板
lに注入してソース領域Sおよびドレイン領域Dを形成
し、スプリットゲート型フラッシュメモリが形成され
る。
【0046】ここで符号11は、フローティングゲート
の端部がLOCOS酸化膜2A、2Bのバーズビークに
形成されるために鋭角部12が形成され、コントロール
ゲートからフローティングゲートに電子が注入されるリ
バーストンネリング現象を防止するためのものであり、
コントロールゲートの側壁にスペーサを設けて、先鋭部
11を埋めている。
の端部がLOCOS酸化膜2A、2Bのバーズビークに
形成されるために鋭角部12が形成され、コントロール
ゲートからフローティングゲートに電子が注入されるリ
バーストンネリング現象を防止するためのものであり、
コントロールゲートの側壁にスペーサを設けて、先鋭部
11を埋めている。
【0047】続いて第3の実施の形態について図20〜
図24を参照して説明する。先ず図20に示すように半
導体基板1上には、点線で示すLOCOS酸化膜2を形
成する。前述した第1の実施の形態のように、〜の
ように何通りかの方法があり、同じ内容の繰り返しにな
るが、、のように耐酸化膜であるSi窒化膜の下に
酸化膜を形成すると、バーズビークの傾斜をなだらかに
形成させることができる。つまり〜を使い分けるこ
とで、傾斜をコントロールできる。また後述するが第3
の実施の形態で、端部J、Kの突起の割合を調整でき
る。
図24を参照して説明する。先ず図20に示すように半
導体基板1上には、点線で示すLOCOS酸化膜2を形
成する。前述した第1の実施の形態のように、〜の
ように何通りかの方法があり、同じ内容の繰り返しにな
るが、、のように耐酸化膜であるSi窒化膜の下に
酸化膜を形成すると、バーズビークの傾斜をなだらかに
形成させることができる。つまり〜を使い分けるこ
とで、傾斜をコントロールできる。また後述するが第3
の実施の形態で、端部J、Kの突起の割合を調整でき
る。
【0048】本実施の形態では、を採用しており、パ
ッド酸化膜と称する300Å程度の薄いSi酸化膜3を
形成し、この上に1000〜2000Å程度のSi窒化
膜4を形成し、フローティングゲート形成領域5を帯状
に露出させ、Si基板1をLOCOS酸化し、LOCO
S酸化膜2を帯状に形成している。前述したようにフロ
ーティングゲート形成領域5は、左右に帯状に延在され
(図面では2本で形成され)ている。またメモリセル以
外のトランジスタの分離用LOCOSを兼ねて形成して
も良い。
ッド酸化膜と称する300Å程度の薄いSi酸化膜3を
形成し、この上に1000〜2000Å程度のSi窒化
膜4を形成し、フローティングゲート形成領域5を帯状
に露出させ、Si基板1をLOCOS酸化し、LOCO
S酸化膜2を帯状に形成している。前述したようにフロ
ーティングゲート形成領域5は、左右に帯状に延在され
(図面では2本で形成され)ている。またメモリセル以
外のトランジスタの分離用LOCOSを兼ねて形成して
も良い。
【0049】LOCOS酸化すると、矢印のように前記
フローティングゲート形成領域5からSi窒化膜4に向
かってバーズビークが成長し、後述する凹部の傾斜部の
発生源となる。続いて図21のように、帯状のLOCO
S酸化膜2を取り除く工程がある。まず図20のSi窒
化膜を取り除き、続いてSi酸化膜だけを選択エッチン
グできるエッチング材料によりLOCOS酸化膜2を取
り除き、帯状の凹部7を形成する。
フローティングゲート形成領域5からSi窒化膜4に向
かってバーズビークが成長し、後述する凹部の傾斜部の
発生源となる。続いて図21のように、帯状のLOCO
S酸化膜2を取り除く工程がある。まず図20のSi窒
化膜を取り除き、続いてSi酸化膜だけを選択エッチン
グできるエッチング材料によりLOCOS酸化膜2を取
り除き、帯状の凹部7を形成する。
【0050】ここで図21の平面図の点線は、凹部7の
平坦部を示し、点線と実線の間が本発明の特徴となるバ
ーズビークの底面により形成できる傾斜部8となる。続
いて、図22のように、パッド酸化膜と称する300Å
程度の薄いSi酸化膜20を形成し、この上に1000
〜2000Å程度のSi窒化膜を形成する。この後、フ
ローティングゲート形成領域5と直交するLOCOS酸
化膜21の形成領域が露出するようにSi窒化膜をパタ
ーニングし、Si基板1をLOCOS酸化し、LOCO
S酸化膜21を形成する。
平坦部を示し、点線と実線の間が本発明の特徴となるバ
ーズビークの底面により形成できる傾斜部8となる。続
いて、図22のように、パッド酸化膜と称する300Å
程度の薄いSi酸化膜20を形成し、この上に1000
〜2000Å程度のSi窒化膜を形成する。この後、フ
ローティングゲート形成領域5と直交するLOCOS酸
化膜21の形成領域が露出するようにSi窒化膜をパタ
ーニングし、Si基板1をLOCOS酸化し、LOCO
S酸化膜21を形成する。
【0051】この後、Si窒化膜を取り除く。ここで
は、パッド酸化膜をゲート絶縁膜としても良いし、付け
直しても良い。厚みはほぼ400Å程度である。続い
て、図23のように、全面にポリシリコンを1500Å
程度被着する。その後、図23の平面図のように、矩
形、または楕円状にパターニングする。本発明の特徴
は、側辺J、J′は、凹部7の傾斜部8に位置するよう
にパターニングし、側辺端部K、K′は、LOCOS酸
化膜21のバーズビーク、つまり傾斜部に位置されるよ
うに形成することである。
は、パッド酸化膜をゲート絶縁膜としても良いし、付け
直しても良い。厚みはほぼ400Å程度である。続い
て、図23のように、全面にポリシリコンを1500Å
程度被着する。その後、図23の平面図のように、矩
形、または楕円状にパターニングする。本発明の特徴
は、側辺J、J′は、凹部7の傾斜部8に位置するよう
にパターニングし、側辺端部K、K′は、LOCOS酸
化膜21のバーズビーク、つまり傾斜部に位置されるよ
うに形成することである。
【0052】フローティングゲートの全ての側辺端部
は、傾斜部に配置されるため、全ての部分で突起部を先
鋭とすることができる。ここでコントロールゲートと重
畳する側辺端部J1、KおよびK1の先鋭度を制御する
ことで、電子の放出を○印Lまたは○印Mのどちらか一
方を支配的にすることができる。つまり前述した方法、 Si基板の上にSi窒化膜を形成し、LOCOS酸化
膜の形成予定領域を露出させた後に、LOCOS酸化を
する方法。
は、傾斜部に配置されるため、全ての部分で突起部を先
鋭とすることができる。ここでコントロールゲートと重
畳する側辺端部J1、KおよびK1の先鋭度を制御する
ことで、電子の放出を○印Lまたは○印Mのどちらか一
方を支配的にすることができる。つまり前述した方法、 Si基板の上にSi窒化膜を形成し、LOCOS酸化
膜の形成予定領域を露出させた後に、LOCOS酸化を
する方法。
【0053】に於いて、SiとSi窒化膜との問に
酸化膜を介在させて酸化する方法 Si基板の上に順次ポリSi、Si窒化膜を形成し、
LOCOS酸化膜の形成予定領域のポリSiを露出させ
た後に、LOCOS酸化をする方法。 に於いて、ポリSiとSi窒化膜との間に酸化膜を
介在させて酸化する方法で制御できる。
酸化膜を介在させて酸化する方法 Si基板の上に順次ポリSi、Si窒化膜を形成し、
LOCOS酸化膜の形成予定領域のポリSiを露出させ
た後に、LOCOS酸化をする方法。 に於いて、ポリSiとSi窒化膜との間に酸化膜を
介在させて酸化する方法で制御できる。
【0054】特に、のように耐酸化膜であるSi窒
化膜の下に酸化膜を形成すると、バーズビークの傾斜を
なだらかに形成させることができる。つまり凹部7のL
OCOS形成は、、を使い、傾斜を急とし、LOC
OS酸化膜21の形成を、を使って、傾斜をなだら
かにすれば、領域Mの範囲の広い部分を電子の放出領域
とすることができる。
化膜の下に酸化膜を形成すると、バーズビークの傾斜を
なだらかに形成させることができる。つまり凹部7のL
OCOS形成は、、を使い、傾斜を急とし、LOC
OS酸化膜21の形成を、を使って、傾斜をなだら
かにすれば、領域Mの範囲の広い部分を電子の放出領域
とすることができる。
【0055】また逆にすれば、領域Lを支配的にするこ
とも可能である。またこのフローティングゲートには、
不純物例えば、Pが導入され、フローティングゲートの
抵抗値を下げている。この不純物の導入の時期は、帯状
にパターニングする前に全面に導入しても良いし、帯状
のフローティングゲートにパターニングし、フローティ
ングゲートのみに不純物を導入しても良い。
とも可能である。またこのフローティングゲートには、
不純物例えば、Pが導入され、フローティングゲートの
抵抗値を下げている。この不純物の導入の時期は、帯状
にパターニングする前に全面に導入しても良いし、帯状
のフローティングゲートにパターニングし、フローティ
ングゲートのみに不純物を導入しても良い。
【0056】ここではPを2.5E14/cm2程度の
ドーズ量、25keVの加速度で全面にイオン注入した
後、パターニングしている。次いで、全面をCVDによ
るシリコン酸化膜で約200Å程度形成する。つまりフ
ローティングゲート14とコントロールゲート16との
間にゲート絶縁膜l2が形成されることになる。
ドーズ量、25keVの加速度で全面にイオン注入した
後、パターニングしている。次いで、全面をCVDによ
るシリコン酸化膜で約200Å程度形成する。つまりフ
ローティングゲート14とコントロールゲート16との
間にゲート絶縁膜l2が形成されることになる。
【0057】続いて図24のように、板全面に1500
ÅのポリSi11を形成し、1500ÅのWSix膜を
形成し、前記ゲート絶縁膜12を介して前記フローティ
ングゲート14の上部から側部にかけて延在するよう
に、WSix膜とこの真下のポリシリコンをパターニン
グして、コントロールゲート16を形成する。またフロ
ーティングゲート14及びコントロールゲート16をマ
スクにして不純物を半導体基板1に注入してソース領域
Sおよびドレイン領域Dを形成し、スプリットゲート型
フラッシュメモリが形成される。
ÅのポリSi11を形成し、1500ÅのWSix膜を
形成し、前記ゲート絶縁膜12を介して前記フローティ
ングゲート14の上部から側部にかけて延在するよう
に、WSix膜とこの真下のポリシリコンをパターニン
グして、コントロールゲート16を形成する。またフロ
ーティングゲート14及びコントロールゲート16をマ
スクにして不純物を半導体基板1に注入してソース領域
Sおよびドレイン領域Dを形成し、スプリットゲート型
フラッシュメモリが形成される。
【0058】更に第4の実施の形態として、凹部の形成
方法について若干の説明をする。この方法は、LOCO
S酸化膜を利用するのではなく、エッチングにより形成
する一方法である。つまり実際の凹部の形状の形成原理
について、図25を使って模式的に説明する。
方法について若干の説明をする。この方法は、LOCO
S酸化膜を利用するのではなく、エッチングにより形成
する一方法である。つまり実際の凹部の形状の形成原理
について、図25を使って模式的に説明する。
【0059】まず点線A0で示す等方的エッチング(ウ
ェトでもドライエッチングでも良い)による凹部の形成
後に、矢印下の縦方向のエッチングが強い異方性エッチ
ングを行う。つまり縦方向の方が横方向よりも極めてエ
ッチングレートが大きく、側壁にはデポ物が付着されて
いると考える。ここでA1の開口部の大きさ>>A2の
開口部の大きさ>>A3開口部の大きさと考えると、開
口部付近は、深さA1、傾斜部分は深さA2、底部は深
さA3とした関係のようになり、直線Xよりも上に凸の
傾斜を有した凹部が形成できる。
ェトでもドライエッチングでも良い)による凹部の形成
後に、矢印下の縦方向のエッチングが強い異方性エッチ
ングを行う。つまり縦方向の方が横方向よりも極めてエ
ッチングレートが大きく、側壁にはデポ物が付着されて
いると考える。ここでA1の開口部の大きさ>>A2の
開口部の大きさ>>A3開口部の大きさと考えると、開
口部付近は、深さA1、傾斜部分は深さA2、底部は深
さA3とした関係のようになり、直線Xよりも上に凸の
傾斜を有した凹部が形成できる。
【0060】これは先にドライで異方性エッチングして
A0に当たる部分を開口した後、ウェット等で側面に傾
斜ができるようにエッチングしても良い。従って、傾斜
の部分にフローティングゲートの端部を位置させれば突
起部が先鋭となる。
A0に当たる部分を開口した後、ウェット等で側面に傾
斜ができるようにエッチングしても良い。従って、傾斜
の部分にフローティングゲートの端部を位置させれば突
起部が先鋭となる。
【0061】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、先ず第
1に、コントロールゲートの延在方向と実質平行な帯状
領域で、前記コントロールゲートと重畳する前記帯状領
域の側辺に、前記側辺から前記延在方向と実質直角な方
向に沿って下に向かって傾斜を設け、この傾斜にフロー
ティングゲートの端部を設けることで、電子のやり取り
を行うフローティングゲートの端部を先鋭にすることが
できる。
1に、コントロールゲートの延在方向と実質平行な帯状
領域で、前記コントロールゲートと重畳する前記帯状領
域の側辺に、前記側辺から前記延在方向と実質直角な方
向に沿って下に向かって傾斜を設け、この傾斜にフロー
ティングゲートの端部を設けることで、電子のやり取り
を行うフローティングゲートの端部を先鋭にすることが
できる。
【0062】第2に、傾斜を、帯状領域に形成したLO
COS酸化膜を取り除くことで形成でき、半導体プロセ
スを使い容易にフローティングゲートを先鋭化できる。
第3に、フローティングゲート形成予定領域にLOCO
S酸化膜を形成し、前記LOCOS酸化膜を取り除き、
前記LOCOS酸化により生成される傾斜を有する凹部
を形成し、 前記凹部を含めてゲート絶縁膜を形成し、
その後Siを主材料とする膜を形成し、 フローティン
グゲートの端部を前記凹部の傾斜部に位置させるように
パターニングする。また第4に、フローティングゲート
の端部は、形成予定のコントロールゲートの延在方向と
実質同じ方向に延在される側辺であり、 この側辺に前
記端部が位置する様にエッチングした後、前記コントロ
ールゲートの延在方向と実質直角な方向の側辺をエッチ
ングして、島状に独立したフローティングゲートを形成
することで、フローティングゲートの電子のやり取り部
分を点ではなく、線で実現できる。従って、電子のやり
取りの部分が拡大し、寿命が拡大できる。
COS酸化膜を取り除くことで形成でき、半導体プロセ
スを使い容易にフローティングゲートを先鋭化できる。
第3に、フローティングゲート形成予定領域にLOCO
S酸化膜を形成し、前記LOCOS酸化膜を取り除き、
前記LOCOS酸化により生成される傾斜を有する凹部
を形成し、 前記凹部を含めてゲート絶縁膜を形成し、
その後Siを主材料とする膜を形成し、 フローティン
グゲートの端部を前記凹部の傾斜部に位置させるように
パターニングする。また第4に、フローティングゲート
の端部は、形成予定のコントロールゲートの延在方向と
実質同じ方向に延在される側辺であり、 この側辺に前
記端部が位置する様にエッチングした後、前記コントロ
ールゲートの延在方向と実質直角な方向の側辺をエッチ
ングして、島状に独立したフローティングゲートを形成
することで、フローティングゲートの電子のやり取り部
分を点ではなく、線で実現できる。従って、電子のやり
取りの部分が拡大し、寿命が拡大できる。
【図1】本発明の第1の実施の形態である不揮発性半導
体記憶装置の製造方法を示す図である。
体記憶装置の製造方法を示す図である。
【図2】本発明の第1の芙施の形態である不揮発性半導
体記憶装置の製造方法を示す図である。
体記憶装置の製造方法を示す図である。
【図3】本発明の第1の実施の形態である不揮発性半導
体記憶装置の製造方法を示す図である。
体記憶装置の製造方法を示す図である。
【図4】本発明の第lの実施の形態である不揮発性半導
体記憶装置の製造方法を示す図である。
体記憶装置の製造方法を示す図である。
【図5】本発明の第1の実施の形態である不揮発性半導
体記憶装置の製造方法を示す図である。
体記憶装置の製造方法を示す図である。
【図6】本発明の第lの実施の形態である不揮発性半導
体記憶装置の製造方法を示す図である。
体記憶装置の製造方法を示す図である。
【図7】本発明の第1の実施の形態である不揮発性半導
体記憶装置の製造方法を示す図である。
体記憶装置の製造方法を示す図である。
【図8】フローティングゲートの先鋭化を説明する図で
ある。
ある。
【図9】不揮発性半導体記憶装置の概略図である。
【図10】従来の不揮発性半導体記憶装置の製造方法を
説明する断面図である。
説明する断面図である。
【図11】従来の不揮発性半導体記憶装置の製造方法を
説明する断面図である。
説明する断面図である。
【図12】従来の不揮発性半導体記憶装置の製造方法を
説明する断面図である。
説明する断面図である。
【図13】従来の不揮発性半導体記憶装置の製造方法を
説明する断面図である。
説明する断面図である。
【図14】本発明の第2の実施の形態である不揮発性半
導体記憶装置の製造方法を示す図である。
導体記憶装置の製造方法を示す図である。
【図15】本発明の第2の実施の形態である不揮発性半
導体記憶装置の製造方法を示す図である。
導体記憶装置の製造方法を示す図である。
【図16】本発明の第2の実施の形態である不揮発性半
導体記憶装置の製造方法を示す図である。
導体記憶装置の製造方法を示す図である。
【図17】本発明の第2の実施の形態である不揮発性半
導体記億装置の製造方法を示す図である。
導体記億装置の製造方法を示す図である。
【図18】本発明の第2の実施の形態である不揮発性半
導体記憶装置の平面図である。
導体記憶装置の平面図である。
【図19】フローティングゲートの先鋭化を説明する図
である。
である。
【図20】本発明の第3の実施の形態である不揮発性半
導体記憶装置の製造方法を示す図である。
導体記憶装置の製造方法を示す図である。
【図21】本発明の第3の実施の形態である不揮発性半
導体記憶装置の製造方法を示す図である。
導体記憶装置の製造方法を示す図である。
【図22】本発明の第3の実施の形態である不揮発性半
導体記憶装置の製造方法を示す図である。
導体記憶装置の製造方法を示す図である。
【図23】本発明の第3の実施の形態である不揮発性半
導体記憶装置の製造方法を示す図である。
導体記憶装置の製造方法を示す図である。
【図24】本発明の第3の実施の形態である不揮発性半
導体記憶装置の製造方法を示す図である。
導体記憶装置の製造方法を示す図である。
【図25】凹部を等方性エッチングと異方性エッチング
で実現する方法の説明図である。
で実現する方法の説明図である。
Claims (4)
- 【請求項1】 一導電型の半導体基板上に電気的に独立
して配置されるフローティングゲートと、このフローテ
ィングゲートを覆う絶縁膜と、この絶縁膜を介して前記
フローティングゲートの一端部上に重なるように配置さ
れるコントロールゲートと、前記フローティングゲート
および前記コントロールゲートに隣接する前記半導体基
板の表面に形成される逆導電型の半導体領域とを備えた
不揮発性半導体記憶装置に於いて、 前記コントロールゲートの延在方向と実質平行な帯状領
域で、前記コントロールゲートと重畳する前記帯状領域
の側辺に、前記側辺から前記延在方向と実質直角な方向
に沿って下に向かって傾斜が設けられ、この傾斜に前記
フローティングゲートの端部が設けられることを特徴と
した不揮発性半導体記憶装置。 - 【請求項2】 前記傾斜は、前記帯状領域に形成したL
OCOS酸化膜を取り除くことで形成される請求項1記
載の不揮発性半導体記憶装置。 - 【請求項3】 フローティングゲート形成予定領域にL
OCOS酸化膜を形成し、 前記LOCOS酸化膜を取り除き、前記LOCOS酸化
により生成される傾斜を有する凹部を形成し、 前記凹部を含めてゲート絶縁膜を形成し、その後Siを
主材料とする膜を形成し、 前記Siを主材料とする膜をパターニングして、フロー
ティングゲートを形成する不揮発性半導体記憶装置の製
造方法であり、 前記フローティングゲートの端部を前記凹部の傾斜部に
位置させることを特徴とする事を特徴とする不揮発性半
導体記憶装置の製造方法。 - 【請求項4】 前記フローティングゲートの端部は、形
成予定のコントロールゲートの延在方向と実質同じ方向
に延在される側辺であり、 この側辺に前記端部が位置する様にエッチングした後、
前記コントロールゲートの延在方向と実質直角な方向の
側辺をエッチングして、島状に独立したフローティング
ゲートを形成する請求項3記載の不揮発性半導体記憶装
置の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10067340A JPH11265949A (ja) | 1998-03-17 | 1998-03-17 | 不揮発性半導体記憶装置およびその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10067340A JPH11265949A (ja) | 1998-03-17 | 1998-03-17 | 不揮発性半導体記憶装置およびその製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11265949A true JPH11265949A (ja) | 1999-09-28 |
Family
ID=13342209
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10067340A Pending JPH11265949A (ja) | 1998-03-17 | 1998-03-17 | 不揮発性半導体記憶装置およびその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11265949A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006128702A (ja) * | 2004-10-29 | 2006-05-18 | Samsung Electronics Co Ltd | フラッシュメモリ素子の製造方法及びそれによって製造されたフラッシュメモリ素子 |
-
1998
- 1998-03-17 JP JP10067340A patent/JPH11265949A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006128702A (ja) * | 2004-10-29 | 2006-05-18 | Samsung Electronics Co Ltd | フラッシュメモリ素子の製造方法及びそれによって製造されたフラッシュメモリ素子 |
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