JPH1126789A - 半導体薄膜及びその製造方法並びに薄膜太陽電池 - Google Patents
半導体薄膜及びその製造方法並びに薄膜太陽電池Info
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- JPH1126789A JPH1126789A JP9179533A JP17953397A JPH1126789A JP H1126789 A JPH1126789 A JP H1126789A JP 9179533 A JP9179533 A JP 9179533A JP 17953397 A JP17953397 A JP 17953397A JP H1126789 A JPH1126789 A JP H1126789A
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Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
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- Y02E10/50—Photovoltaic [PV] energy
- Y02E10/541—CuInSe2 material PV cells
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P70/00—Climate change mitigation technologies in the production process for final industrial or consumer products
- Y02P70/50—Manufacturing or production processes characterised by the final manufactured product
Landscapes
- Physical Deposition Of Substances That Are Components Of Semiconductor Devices (AREA)
- Photovoltaic Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 有害なCd廃棄物を排出させないで、光収集
効率を高く維持した半導体薄膜及びその製造方法並びに
それを用いた薄膜太陽電池を提供する。 【解決手段】 InxX1-x−MgX(Xは、S、Se又
はTeであり、xは、0〜1の値である。)、又は、G
axX1-x−MgX(Xは、S、Se又はTeであり、x
は、0〜1の値である。)を主体としてなる半導体薄膜
とする。これらの半導体薄膜は、基板上にカルコパイラ
イト構造の半導体層、バッファー層及び透明電極層を順
次有する太陽電池における、バッファー層として用いら
れる。
効率を高く維持した半導体薄膜及びその製造方法並びに
それを用いた薄膜太陽電池を提供する。 【解決手段】 InxX1-x−MgX(Xは、S、Se又
はTeであり、xは、0〜1の値である。)、又は、G
axX1-x−MgX(Xは、S、Se又はTeであり、x
は、0〜1の値である。)を主体としてなる半導体薄膜
とする。これらの半導体薄膜は、基板上にカルコパイラ
イト構造の半導体層、バッファー層及び透明電極層を順
次有する太陽電池における、バッファー層として用いら
れる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体薄膜及びそ
の製造方法並びにそれを太陽電池のバッファー層として
用いた薄膜太陽電池に関する。
の製造方法並びにそれを太陽電池のバッファー層として
用いた薄膜太陽電池に関する。
【0002】
【従来の技術】図2は、従来のカルコパイライト型太陽
電池の断面概略説明図である。図2に示すように、ガラ
ス板基板1に電極としてMo膜2が形成され、その上
に、CuInSe2 膜3よりなるカルコパイライト構造
のp型半導体層が形成されている。そして、このp型半
導体層上に、バッファー層として、CdS膜4よりなる
n型半導体層が形成され、さらに、ZnO膜5よりなる
透明電極層が形成されている。
電池の断面概略説明図である。図2に示すように、ガラ
ス板基板1に電極としてMo膜2が形成され、その上
に、CuInSe2 膜3よりなるカルコパイライト構造
のp型半導体層が形成されている。そして、このp型半
導体層上に、バッファー層として、CdS膜4よりなる
n型半導体層が形成され、さらに、ZnO膜5よりなる
透明電極層が形成されている。
【0003】このように、カルコパイライト型太陽電池
のバッファー層として、一般的に、CdS(バンドギャ
ップ:2.4eV)の薄膜が使用されている。このCd
Sの薄膜は、応用物理第62巻第2号(1993年2月
発行)、第139〜142頁に記載されているように、
主として、溶液成長法と呼ばれる湿式法により成膜され
ている。
のバッファー層として、一般的に、CdS(バンドギャ
ップ:2.4eV)の薄膜が使用されている。このCd
Sの薄膜は、応用物理第62巻第2号(1993年2月
発行)、第139〜142頁に記載されているように、
主として、溶液成長法と呼ばれる湿式法により成膜され
ている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような従
来のカルコパイライト型太陽電池は、その製造時及び廃
棄時に有害なCd廃棄物を排出するので、環境保全の観
点から問題がある。最近では、Cdの代替物として、I
nのカルコゲン化物が提案されているが、このInのカ
ルコゲン化物は、例えば、In2Se3のバンドギャップ
が1.70eVであるように、そのバンドギャップがC
dSのバンドギャップ(2.4eV)と比べて小さいの
で、光収集効率が低下するという問題がある。
来のカルコパイライト型太陽電池は、その製造時及び廃
棄時に有害なCd廃棄物を排出するので、環境保全の観
点から問題がある。最近では、Cdの代替物として、I
nのカルコゲン化物が提案されているが、このInのカ
ルコゲン化物は、例えば、In2Se3のバンドギャップ
が1.70eVであるように、そのバンドギャップがC
dSのバンドギャップ(2.4eV)と比べて小さいの
で、光収集効率が低下するという問題がある。
【0005】また、カルコパイライト型太陽電池のバッ
ファー層として、ZnX−MgX固溶体薄膜(X=S、
Se又はTe)が提案されているが、変換効率が安定し
ない等の欠点があることが報告されている。
ファー層として、ZnX−MgX固溶体薄膜(X=S、
Se又はTe)が提案されているが、変換効率が安定し
ない等の欠点があることが報告されている。
【0006】本発明は、かかる問題を解決することを目
的としている。即ち、本発明は、有害なCd廃棄物を排
出させないで、光収集効率を高く維持した半導体薄膜及
びその製造方法並びにそれを用いた薄膜太陽電池を提供
することを目的とする。
的としている。即ち、本発明は、有害なCd廃棄物を排
出させないで、光収集効率を高く維持した半導体薄膜及
びその製造方法並びにそれを用いた薄膜太陽電池を提供
することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】Inのカルコゲン化物で
あるIn2Se3のバンドギャップが1.70eVである
ことは、前述のとおりであるが、本発明者は、かかるI
nのカルコゲン化物にMgをドープしていくにつれて、
次第にその膜のバンドギャップが大きくなることを見出
して、本発明を完成するに至った。
あるIn2Se3のバンドギャップが1.70eVである
ことは、前述のとおりであるが、本発明者は、かかるI
nのカルコゲン化物にMgをドープしていくにつれて、
次第にその膜のバンドギャップが大きくなることを見出
して、本発明を完成するに至った。
【0008】本第1発明は、InxX1-x(Xは、S、S
e又はTeであり、xは、0〜1の値である。)及びM
gX(Xは、S、Se又はTeである。)のInxX1-x
−MgX固溶体を主体としてなることを特徴としてい
る。
e又はTeであり、xは、0〜1の値である。)及びM
gX(Xは、S、Se又はTeである。)のInxX1-x
−MgX固溶体を主体としてなることを特徴としてい
る。
【0009】本第1発明の半導体薄膜の製造において、
(1) 本第2発明は、基板上にIn、Mg及びXを同時に
蒸着することを特徴とし、(2) 本第3発明は、基板上に
In xX1-x、X及びMgを同時に蒸着することを特徴と
し、(3) 本第4発明は、基板上にIn及びMgを同時に
蒸着し、これをXを含む雰囲気中で熱処理することを特
徴とし、そして、(4) 本第5発明は、基板上にIn及び
Mgを同時に蒸着した後Xを蒸着し、これを熱処理する
ことを特徴としている。
(1) 本第2発明は、基板上にIn、Mg及びXを同時に
蒸着することを特徴とし、(2) 本第3発明は、基板上に
In xX1-x、X及びMgを同時に蒸着することを特徴と
し、(3) 本第4発明は、基板上にIn及びMgを同時に
蒸着し、これをXを含む雰囲気中で熱処理することを特
徴とし、そして、(4) 本第5発明は、基板上にIn及び
Mgを同時に蒸着した後Xを蒸着し、これを熱処理する
ことを特徴としている。
【0010】本第6発明は、GaxX1-x(Xは、S、S
e又はTeであり、xは、0〜1の値である。)及びM
gX(Xは、S、Se又はTeである。)のGaxX1-x
−MgX固溶体を主体としてなることを特徴としてい
る。
e又はTeであり、xは、0〜1の値である。)及びM
gX(Xは、S、Se又はTeである。)のGaxX1-x
−MgX固溶体を主体としてなることを特徴としてい
る。
【0011】本第6発明の半導体薄膜の製造において、
(1) 本第7発明は、基板上にGa、Mg及びXを同時に
蒸着することを特徴とし、(2) 本第8発明は、基板上に
Ga xX1-x、X及びMgを同時に蒸着することを特徴と
し、(3) 本第9発明は、基板上にGa及びMgを同時に
蒸着し、これをXを含む雰囲気中で熱処理することを特
徴とし、そして、(4) 本第10発明は、基板上にGa及
びMgを同時に蒸着した後Xを蒸着し、これを熱処理す
ることを特徴としている。
(1) 本第7発明は、基板上にGa、Mg及びXを同時に
蒸着することを特徴とし、(2) 本第8発明は、基板上に
Ga xX1-x、X及びMgを同時に蒸着することを特徴と
し、(3) 本第9発明は、基板上にGa及びMgを同時に
蒸着し、これをXを含む雰囲気中で熱処理することを特
徴とし、そして、(4) 本第10発明は、基板上にGa及
びMgを同時に蒸着した後Xを蒸着し、これを熱処理す
ることを特徴としている。
【0012】第11発明は、基板上にカルコパイライト
構造の半導体層、バッファー層及び透明電極層を順次有
する太陽電池において、バッファー層として、InxX
1-x−MgX固溶体(Xは、S、Se又はTeであり、
xは、0〜1の値である。)を主体としてなる半導体薄
膜を有することを特徴としている。
構造の半導体層、バッファー層及び透明電極層を順次有
する太陽電池において、バッファー層として、InxX
1-x−MgX固溶体(Xは、S、Se又はTeであり、
xは、0〜1の値である。)を主体としてなる半導体薄
膜を有することを特徴としている。
【0013】本第12発明は、基板上にカルコパイライ
ト構造の半導体層、バッファー層及び透明電極層を順次
有する太陽電池において、バッファー層として、Gax
X1-x−MgX固溶体(Xは、S、Se又はTeであ
り、xは、0〜1の値である。)を主体としてなる半導
体薄膜を有することを特徴としている。
ト構造の半導体層、バッファー層及び透明電極層を順次
有する太陽電池において、バッファー層として、Gax
X1-x−MgX固溶体(Xは、S、Se又はTeであ
り、xは、0〜1の値である。)を主体としてなる半導
体薄膜を有することを特徴としている。
【0014】本第13発明は、本第11発明又は第12
発明において、カルコパイライト構造の半導体層がCu
InSe2 、CuInS2、Cu(In,Ga)Se2、
CuIn(S,Se)2 、Cu(In,Ga)(S,S
e)2又はCu(In,Ga)S2よりなることを特徴と
している。
発明において、カルコパイライト構造の半導体層がCu
InSe2 、CuInS2、Cu(In,Ga)Se2、
CuIn(S,Se)2 、Cu(In,Ga)(S,S
e)2又はCu(In,Ga)S2よりなることを特徴と
している。
【0015】本第14発明は、本第11、12又は13
発明において、透明電極層がZnO又はZnOにIII
b族元素をドープした半導体薄膜よりなることを特徴と
している。
発明において、透明電極層がZnO又はZnOにIII
b族元素をドープした半導体薄膜よりなることを特徴と
している。
【0016】本第15発明は、本第14発明において、
IIIb族元素がAl又はBであることを特徴としてい
る。
IIIb族元素がAl又はBであることを特徴としてい
る。
【0017】
【発明の実施の形態】本発明の太陽電池におけるカルコ
パイライト構造の半導体層を構成する化合物は、例え
ば、CuInSe2、CuInS2、Cu(In,Ga)
Se2 、CuIn(S,Se)2、Cu(In,Ga)
(S,Se)2又はCu(In,Ga)S 2 が挙げられ
るが、これらの化合物に限定されるものではなく、本発
明の目的に合致する限り、それら以外のカルコパイライ
ト構造の半導体層を構成する化合物をも含む。
パイライト構造の半導体層を構成する化合物は、例え
ば、CuInSe2、CuInS2、Cu(In,Ga)
Se2 、CuIn(S,Se)2、Cu(In,Ga)
(S,Se)2又はCu(In,Ga)S 2 が挙げられ
るが、これらの化合物に限定されるものではなく、本発
明の目的に合致する限り、それら以外のカルコパイライ
ト構造の半導体層を構成する化合物をも含む。
【0018】
(実施例1)200〜300℃に維持したソーダライム
ガラス基板上にIn、Mg及びSeの3つの蒸着源を同
時に蒸着させた。その際、それらの蒸着源の蒸発レート
をIn;5Å/s、Mg;5〜15Å/s及びSe;2
0Å/sとして、膜厚約0.5μmの膜を成膜した。・
基板温度を200℃とし、蒸発源の蒸発レートをIn;
5Å/s及びSe;20Å/sとして成膜し、得られた
膜の組成比をXRF(蛍光X線分析)にて調べたとこ
ろ、In:Se=40:60[Mg/(In+Mg)=
0]であった。・基板温度を300℃とし、蒸発源の蒸
発レートをIn;5Å/s、Mg;15Å/s及びS
e;20Å/sとして成膜し、得られた膜の組成比をX
RFにて調べたところ、In:Se:Mg=32:6
0:8[Mg/(In+Mg)=0.2]であった。
ガラス基板上にIn、Mg及びSeの3つの蒸着源を同
時に蒸着させた。その際、それらの蒸着源の蒸発レート
をIn;5Å/s、Mg;5〜15Å/s及びSe;2
0Å/sとして、膜厚約0.5μmの膜を成膜した。・
基板温度を200℃とし、蒸発源の蒸発レートをIn;
5Å/s及びSe;20Å/sとして成膜し、得られた
膜の組成比をXRF(蛍光X線分析)にて調べたとこ
ろ、In:Se=40:60[Mg/(In+Mg)=
0]であった。・基板温度を300℃とし、蒸発源の蒸
発レートをIn;5Å/s、Mg;15Å/s及びS
e;20Å/sとして成膜し、得られた膜の組成比をX
RFにて調べたところ、In:Se:Mg=32:6
0:8[Mg/(In+Mg)=0.2]であった。
【0019】(実施例2)300℃に維持したソーダラ
イムガラス基板上にIn2Se3及びMgの2つの蒸着源
を同時に蒸着させた。その際、それらの蒸着源の蒸発レ
ートをIn2Se3;10Å/s及びMg;15Å/sと
して、膜厚約0.5μmの膜を成膜した。得られた膜の
組成比をXRFにて調べたところ、In:Se:Mg=
24:60:16[Mg/(In+Mg)=0.4]で
あった。
イムガラス基板上にIn2Se3及びMgの2つの蒸着源
を同時に蒸着させた。その際、それらの蒸着源の蒸発レ
ートをIn2Se3;10Å/s及びMg;15Å/sと
して、膜厚約0.5μmの膜を成膜した。得られた膜の
組成比をXRFにて調べたところ、In:Se:Mg=
24:60:16[Mg/(In+Mg)=0.4]で
あった。
【0020】(実施例3)300℃に維持したソーダラ
イムガラス基板上にIn及びMgを順次蒸発させてそれ
ぞれ2000Å及び1500Åの膜厚の積層膜に成膜し
た。次ぎに、この積層膜を300℃に維持された硫黄雰
囲気中で3時間熱処理し、その組成比をXRFにて調べ
たところ、In:S:Mg=35:60:5[Mg/
(In+Mg)=0.13]であった。
イムガラス基板上にIn及びMgを順次蒸発させてそれ
ぞれ2000Å及び1500Åの膜厚の積層膜に成膜し
た。次ぎに、この積層膜を300℃に維持された硫黄雰
囲気中で3時間熱処理し、その組成比をXRFにて調べ
たところ、In:S:Mg=35:60:5[Mg/
(In+Mg)=0.13]であった。
【0021】(実施例4)300℃に維持したソーダラ
イムガラス基板上にIn及びMgを順次蒸発させてそれ
ぞれ2000Å及び1500Åの膜厚の積層膜に成膜し
た。次ぎに、この積層膜を300℃に維持されたセレン
雰囲気中で1時間熱処理し、その組成比をXRFにて調
べたところ、In:Se:Mg=16:60:24[M
g/(In+Mg)=0.6]であった。
イムガラス基板上にIn及びMgを順次蒸発させてそれ
ぞれ2000Å及び1500Åの膜厚の積層膜に成膜し
た。次ぎに、この積層膜を300℃に維持されたセレン
雰囲気中で1時間熱処理し、その組成比をXRFにて調
べたところ、In:Se:Mg=16:60:24[M
g/(In+Mg)=0.6]であった。
【0022】(実施例5)300℃に維持したソーダラ
イムガラス基板上にIn及びMgを同時に蒸発させて3
000Åの膜厚の膜に成膜した。次ぎに、この膜を30
0℃に維持されたセレン雰囲気中で1時間熱処理し、そ
の組成比をXRFにて調べたところ、In:Se:Mg
=8:60:32[Mg/(In+Mg)=0.8]で
あった。
イムガラス基板上にIn及びMgを同時に蒸発させて3
000Åの膜厚の膜に成膜した。次ぎに、この膜を30
0℃に維持されたセレン雰囲気中で1時間熱処理し、そ
の組成比をXRFにて調べたところ、In:Se:Mg
=8:60:32[Mg/(In+Mg)=0.8]で
あった。
【0023】(実施例6)300℃に維持したソーダラ
イムガラス基板上にIn及びMgを同時に蒸発させて3
000Åの膜厚の膜に成膜した。次ぎに、この膜を30
0℃に維持された硫黄雰囲気中で3時間熱処理し、その
組成比をXRFにて調べたところ、In:S:Mg=2
4:60:16[Mg/(In+Mg)=0.4]であ
った。
イムガラス基板上にIn及びMgを同時に蒸発させて3
000Åの膜厚の膜に成膜した。次ぎに、この膜を30
0℃に維持された硫黄雰囲気中で3時間熱処理し、その
組成比をXRFにて調べたところ、In:S:Mg=2
4:60:16[Mg/(In+Mg)=0.4]であ
った。
【0024】本発明の実施例1〜6により得られた(I
n1-xMgx)2Se3固溶体薄膜の吸収端波長(nm)及
びバンドギャップ(eV)は、次の表1に示され、そし
て、それらの分光透過率を測定した結果は、図1に示さ
れる。
n1-xMgx)2Se3固溶体薄膜の吸収端波長(nm)及
びバンドギャップ(eV)は、次の表1に示され、そし
て、それらの分光透過率を測定した結果は、図1に示さ
れる。
【0025】
【表1】
【0026】表1及び図1から、吸収端波長は、xが大
きくなると、端波長側に移動し、バンドギャップが広く
なることがわかる。太陽電池においては、膜のバンドギ
ャップが大きくなると、p−n接合界面に入射する光子
の数が増えるので、電流値が大きくなり、変換効率が向
上する。ただし、Tr=0.5となる波長を吸収端波
長、これに相当するエネルギーをバンドギャップとし
た。これらの膜は、いずれも、n型の伝導性を示し、抵
抗率も10〜104 Ω・cmとバッファー層に適した特
性を示している。
きくなると、端波長側に移動し、バンドギャップが広く
なることがわかる。太陽電池においては、膜のバンドギ
ャップが大きくなると、p−n接合界面に入射する光子
の数が増えるので、電流値が大きくなり、変換効率が向
上する。ただし、Tr=0.5となる波長を吸収端波
長、これに相当するエネルギーをバンドギャップとし
た。これらの膜は、いずれも、n型の伝導性を示し、抵
抗率も10〜104 Ω・cmとバッファー層に適した特
性を示している。
【0027】(実施例7)約2.8mm厚のガラス基板
上に、電極として、Moをスパッタ法で1.0μm厚に
成膜し、このMo薄膜上に、Cu、In及びSeを3元
同時蒸着させて、CuInSe2 薄膜を約2μm厚に成
膜した。さらに、このCuInSe2 薄膜上に真空蒸着
法でIn、Se及びMgを3元同時蒸着させて(In
0.8Mg0.2) 2 Se3 薄膜を約0.1μm厚に成膜し、
続いて、この(In0.8Mg0.2)2 Se3 薄膜上に、ス
パッタ法でZnO:Al[ZnOにAlを2〜3重量%
(以下、「wt%」という。)ドープしたもの」を約
1.0μm厚に成膜した。得られた太陽電池のソーラー
シュミレータによる0.1W/cm2 の光照射下でのエ
ネルギー変換効率を測定したところ、そのエネルギー変
換効率は、9.5%であった。
上に、電極として、Moをスパッタ法で1.0μm厚に
成膜し、このMo薄膜上に、Cu、In及びSeを3元
同時蒸着させて、CuInSe2 薄膜を約2μm厚に成
膜した。さらに、このCuInSe2 薄膜上に真空蒸着
法でIn、Se及びMgを3元同時蒸着させて(In
0.8Mg0.2) 2 Se3 薄膜を約0.1μm厚に成膜し、
続いて、この(In0.8Mg0.2)2 Se3 薄膜上に、ス
パッタ法でZnO:Al[ZnOにAlを2〜3重量%
(以下、「wt%」という。)ドープしたもの」を約
1.0μm厚に成膜した。得られた太陽電池のソーラー
シュミレータによる0.1W/cm2 の光照射下でのエ
ネルギー変換効率を測定したところ、そのエネルギー変
換効率は、9.5%であった。
【0028】(実施例8)約2.8mm厚のガラス基板
上に、電極として、Moをスパッタ法で1.0μm厚に
成膜し、このMo薄膜上に、Cu、In及びSeを3元
同時蒸着させて、CuInSe2 薄膜を約2μm厚に成
膜した。さらに、このCuInSe2 薄膜上に真空蒸着
法でIn2Se3及びMgを同時蒸着させて、(In0.6
Mg0.4)2Se3 薄膜を約0.1μm厚に成膜し、続い
て、この(In0.8Mg0.2)2 Se 3 薄膜上に、スパッ
タ法でZnO:Al(ZnOにAlを2〜3重量%ドー
プしたもの)を約1.0μm厚に成膜した。得られた太
陽電池のソーラーシュミレータによる0.1W/cm2
の光照射下でのエネルギー変換効率を測定したところ、
そのエネルギー変換効率は、9.2%であった。
上に、電極として、Moをスパッタ法で1.0μm厚に
成膜し、このMo薄膜上に、Cu、In及びSeを3元
同時蒸着させて、CuInSe2 薄膜を約2μm厚に成
膜した。さらに、このCuInSe2 薄膜上に真空蒸着
法でIn2Se3及びMgを同時蒸着させて、(In0.6
Mg0.4)2Se3 薄膜を約0.1μm厚に成膜し、続い
て、この(In0.8Mg0.2)2 Se 3 薄膜上に、スパッ
タ法でZnO:Al(ZnOにAlを2〜3重量%ドー
プしたもの)を約1.0μm厚に成膜した。得られた太
陽電池のソーラーシュミレータによる0.1W/cm2
の光照射下でのエネルギー変換効率を測定したところ、
そのエネルギー変換効率は、9.2%であった。
【0029】(実施例9)約2.8mm厚のガラス基板
上に、電極として、Moをスパッタ法で1.0μm厚に
成膜し、このMo薄膜上に、Cu、In、Ga及びSe
を4元同時蒸着させて、CuIn0.75Ga0.25Se2 薄
膜を約2μm厚に成膜した。さらに、このCuIn0.75
Ga0.25Se2 薄膜上に、真空蒸着法でGa2Se3及び
Mgを同時蒸着させて、(Ga0.95Mg0.05)2Se3薄
膜を約0.1μm厚に成膜し、続いて、このCdS薄膜
上にスパッタ法でZnO:Al(ZnOにAlを2〜3
wt%ドープしたもの)を約1.0μm厚に成膜した。
得られた太陽電池のソーラーシュミレータによる0.1
W/cm2 の光照射下でのエネルギー変換効率を測定し
たところ、そのエネルギー変換効率は、9.5%であっ
た。
上に、電極として、Moをスパッタ法で1.0μm厚に
成膜し、このMo薄膜上に、Cu、In、Ga及びSe
を4元同時蒸着させて、CuIn0.75Ga0.25Se2 薄
膜を約2μm厚に成膜した。さらに、このCuIn0.75
Ga0.25Se2 薄膜上に、真空蒸着法でGa2Se3及び
Mgを同時蒸着させて、(Ga0.95Mg0.05)2Se3薄
膜を約0.1μm厚に成膜し、続いて、このCdS薄膜
上にスパッタ法でZnO:Al(ZnOにAlを2〜3
wt%ドープしたもの)を約1.0μm厚に成膜した。
得られた太陽電池のソーラーシュミレータによる0.1
W/cm2 の光照射下でのエネルギー変換効率を測定し
たところ、そのエネルギー変換効率は、9.5%であっ
た。
【0030】(実施例10)約2.8mm厚のガラス基
板上に、電極として、Moをスパッタ法で1.0μm厚
に成膜し、このMo薄膜上に、真空蒸着法によりCu薄
膜及びIn薄膜をそれそれ0.2μm厚及び0.5μm
厚に連続積層成膜させ、そして、この積層体を硫黄雰囲
気中において550℃で1時間加熱処理してCuInS
e2 薄膜を約2μm厚に成膜した。さらに、このCuI
nSe2 薄膜上に真空蒸着法でIn薄膜及びMg薄膜を
それぞれ連続積層成膜させ、そして、この積層体を硫黄
雰囲気中において加熱処理して(In0.87Mg0.17)2
S3薄膜を約0.1μm厚に成膜し、続いて、この(I
n0.87Mg0.17)2S3薄膜上に、スパッタ法でZnO:
Al(ZnOにAlを2〜3wt%ドープしたもの)を
約1.0μm厚に成膜した。得られた太陽電池のソーラ
ーシュミレータによる0.1W/cm2 の光照射下での
エネルギー変換効率を測定したところ、そのエネルギー
変換効率は、6.1%であった。
板上に、電極として、Moをスパッタ法で1.0μm厚
に成膜し、このMo薄膜上に、真空蒸着法によりCu薄
膜及びIn薄膜をそれそれ0.2μm厚及び0.5μm
厚に連続積層成膜させ、そして、この積層体を硫黄雰囲
気中において550℃で1時間加熱処理してCuInS
e2 薄膜を約2μm厚に成膜した。さらに、このCuI
nSe2 薄膜上に真空蒸着法でIn薄膜及びMg薄膜を
それぞれ連続積層成膜させ、そして、この積層体を硫黄
雰囲気中において加熱処理して(In0.87Mg0.17)2
S3薄膜を約0.1μm厚に成膜し、続いて、この(I
n0.87Mg0.17)2S3薄膜上に、スパッタ法でZnO:
Al(ZnOにAlを2〜3wt%ドープしたもの)を
約1.0μm厚に成膜した。得られた太陽電池のソーラ
ーシュミレータによる0.1W/cm2 の光照射下での
エネルギー変換効率を測定したところ、そのエネルギー
変換効率は、6.1%であった。
【0031】(従来例1)約2.8mm厚のガラス基板
上に、電極として、Moをスパッタ法で1.0μm厚に
成膜し、このMo薄膜上に、Cu、In及びSeを3元
同時蒸着させて、CuInSe2 薄膜を約2μm厚に成
膜した。さらに、このCuInSe2 薄膜上に真空蒸着
法でCdS薄膜を約0.4μm厚に成膜し、続いて、こ
のCdS薄膜上にスパッタ法でZnO:Al(ZnOに
Alを2〜3wt%ドープしたもの)を約1.0μm厚
に成膜した。得られた太陽電池のソーラーシュミレータ
による0.1W/cm2 の光照射下でのエネルギー変換
効率を測定したところ、そのエネルギー変換効率は、
9.0%であった。
上に、電極として、Moをスパッタ法で1.0μm厚に
成膜し、このMo薄膜上に、Cu、In及びSeを3元
同時蒸着させて、CuInSe2 薄膜を約2μm厚に成
膜した。さらに、このCuInSe2 薄膜上に真空蒸着
法でCdS薄膜を約0.4μm厚に成膜し、続いて、こ
のCdS薄膜上にスパッタ法でZnO:Al(ZnOに
Alを2〜3wt%ドープしたもの)を約1.0μm厚
に成膜した。得られた太陽電池のソーラーシュミレータ
による0.1W/cm2 の光照射下でのエネルギー変換
効率を測定したところ、そのエネルギー変換効率は、
9.0%であった。
【0032】(従来例2)約2.8mm厚のガラス基板
上に、電極として、Moをスパッタ法で1.0μm厚に
成膜し、このMo薄膜上に、Cu、In、Ga及びSe
を4元同時蒸着させて、CuIn0.75Ga0.25Se2 薄
膜を約2μm厚に成膜した。さらに、このCuIn0.75
Ga0.25Se2 薄膜上に真空蒸着法でCdS薄膜を約
0.4μm厚に成膜し、続いて、このCdS薄膜上に、
スパッタ法でZnO:Al(ZnOにAlを2〜3wt
%ドープしたもの)を約1.0μm厚に成膜した。得ら
れた太陽電池のソーラーシュミレータによる0.1W/
cm2 の光照射下でのエネルギー変換効率を測定したと
ころ、そのエネルギー変換効率は、9.5%であった。
上に、電極として、Moをスパッタ法で1.0μm厚に
成膜し、このMo薄膜上に、Cu、In、Ga及びSe
を4元同時蒸着させて、CuIn0.75Ga0.25Se2 薄
膜を約2μm厚に成膜した。さらに、このCuIn0.75
Ga0.25Se2 薄膜上に真空蒸着法でCdS薄膜を約
0.4μm厚に成膜し、続いて、このCdS薄膜上に、
スパッタ法でZnO:Al(ZnOにAlを2〜3wt
%ドープしたもの)を約1.0μm厚に成膜した。得ら
れた太陽電池のソーラーシュミレータによる0.1W/
cm2 の光照射下でのエネルギー変換効率を測定したと
ころ、そのエネルギー変換効率は、9.5%であった。
【0033】(従来例3)約2.8mm厚のガラス基板
上に、電極として、Moをスパッタ法で1.0μm厚に
成膜し、このMo薄膜上に、真空蒸着法によりCu薄膜
及びIn薄膜をそれそれ0.2μm厚及び0.5μm厚
に連続積層成膜し、そして、この積層体を硫黄雰囲気中
において550℃で1時間加熱処理してCuInS2 薄
膜を約2μm厚に成膜した。さらに、このCuInS2
薄膜上に真空蒸着法でCdS薄膜を約0.4μm厚に成
膜し、続いて、このCdS薄膜上に、スパッタ法でZn
O:Al(ZnOにAlを2〜3wt%ドープしたも
の)を約1.0μm厚に成膜した。得られた太陽電池の
ソーラーシュミレータによる0.1W/cm2 の光照射
下でのエネルギー変換効率を測定したところ、そのエネ
ルギー変換効率は、6.0%であった。
上に、電極として、Moをスパッタ法で1.0μm厚に
成膜し、このMo薄膜上に、真空蒸着法によりCu薄膜
及びIn薄膜をそれそれ0.2μm厚及び0.5μm厚
に連続積層成膜し、そして、この積層体を硫黄雰囲気中
において550℃で1時間加熱処理してCuInS2 薄
膜を約2μm厚に成膜した。さらに、このCuInS2
薄膜上に真空蒸着法でCdS薄膜を約0.4μm厚に成
膜し、続いて、このCdS薄膜上に、スパッタ法でZn
O:Al(ZnOにAlを2〜3wt%ドープしたも
の)を約1.0μm厚に成膜した。得られた太陽電池の
ソーラーシュミレータによる0.1W/cm2 の光照射
下でのエネルギー変換効率を測定したところ、そのエネ
ルギー変換効率は、6.0%であった。
【0034】以上説明したように、本発明によれば、カ
ルコパイライト型の結晶構造をもつp型半導体薄膜、例
えば、CuInSe2 、Cu(In,Ga)Se2 、C
uInS2 等の薄膜に、バッファー層として、従来のC
dS薄膜に代えて、Cdを含まない、InxX1-x(X
は、S、Se又はTeであり、xは、0〜1の値であ
る。)及びMgXのInxX1-x−MgX固溶体を主体と
してなる半導体薄膜、又は、GaxX1-x(Xは、S、S
e又はTeであり、xは、0〜1の値である。)及びM
gXのGaxX1-x−MgX固溶体を主体としてなる半導
体薄膜を接触させ、さらに、これらの半導体薄膜に、例
えば、ZnO:Al薄膜を接触させることにより、無公
害であって、しかも、従来のCdS薄膜使用時と同等の
エネルギー変換効率を発揮する太陽電池が得られる。
ルコパイライト型の結晶構造をもつp型半導体薄膜、例
えば、CuInSe2 、Cu(In,Ga)Se2 、C
uInS2 等の薄膜に、バッファー層として、従来のC
dS薄膜に代えて、Cdを含まない、InxX1-x(X
は、S、Se又はTeであり、xは、0〜1の値であ
る。)及びMgXのInxX1-x−MgX固溶体を主体と
してなる半導体薄膜、又は、GaxX1-x(Xは、S、S
e又はTeであり、xは、0〜1の値である。)及びM
gXのGaxX1-x−MgX固溶体を主体としてなる半導
体薄膜を接触させ、さらに、これらの半導体薄膜に、例
えば、ZnO:Al薄膜を接触させることにより、無公
害であって、しかも、従来のCdS薄膜使用時と同等の
エネルギー変換効率を発揮する太陽電池が得られる。
【0035】本発明のによれば、例えば、InSe−M
gSeは、CISと同一の真空系内で成膜することがで
きるので、溶液成長に比べてタイムラグが短くなり、完
成までのプロセスを一段減らすことが可能となって、工
業的メリットも大きい。
gSeは、CISと同一の真空系内で成膜することがで
きるので、溶液成長に比べてタイムラグが短くなり、完
成までのプロセスを一段減らすことが可能となって、工
業的メリットも大きい。
【0036】
【発明の効果】有害なCd廃棄物を排出させないで、光
収集効率を高く維持した半導体薄膜及びその製造方法並
びにそれを用いた薄膜太陽電池を提供することができ
る。そして、同一真空系内で各薄膜を成膜することがで
きるので、工業的メリットが大きい。
収集効率を高く維持した半導体薄膜及びその製造方法並
びにそれを用いた薄膜太陽電池を提供することができ
る。そして、同一真空系内で各薄膜を成膜することがで
きるので、工業的メリットが大きい。
【図1】本発明の(In1-xMgx)2Se3固溶体薄膜の
分光透過率を示す図である。
分光透過率を示す図である。
【図2】従来のカルコパイライト型太陽電池の断面概略
説明図である。
説明図である。
1 ガラス基板 2 Mo膜 3 CuInSe2 膜 4 CdS膜 5 ZnO膜
Claims (15)
- 【請求項1】 InxX1-x(Xは、S、Se又はTeで
あり、xは、0〜1の値である。)及びMgX(Xは、
S、Se又はTeである。)のInxX1-x−MgX固溶
体を主体としてなることを特徴とする半導体薄膜。 - 【請求項2】 基板上にIn、Mg及びX(Xは、S、
Se又はTeである。)を同時に蒸着することを特徴と
する請求項1記載の半導体薄膜の製造方法。 - 【請求項3】 基板上にInxX1-x、X及びMg(X
は、S、Se又はTeであり、xは、0〜1の値であ
る。)を同時に蒸着することを特徴とする請求項1記載
の半導体薄膜の製造方法。 - 【請求項4】 基板上にIn及びMgを同時に蒸着し、
これをX(Xは、S、Se又はTeである。)を含む雰
囲気中で熱処理することを特徴とする請求項1記載の半
導体薄膜の製造方法。 - 【請求項5】 基板上にIn及びMgを同時に蒸着した
後X(Xは、S、Se又はTeである。)を蒸着し、こ
れを熱処理することを特徴とする請求項1記載の半導体
薄膜の製造方法。 - 【請求項6】 GaxX1-x(Xは、S、Se又はTeで
あり、xは、0〜1の値である。)及びMgX(Xは、
S、Se又はTeである。)のGaxX1-x−MgX固溶
体を主体としてなることを特徴とする半導体薄膜。 - 【請求項7】 基板上にGa、Mg及びX(Xは、S、
Se又はTeである。)を同時に蒸着することを特徴と
する請求項6記載の半導体薄膜の製造方法。 - 【請求項8】 基板上にGaxX1-x、X及びMg(X
は、S、Se又はTeであり、xは、0〜1の値であ
る。)を同時に蒸着することを特徴とする請求項6記載
の半導体薄膜の製造方法。 - 【請求項9】 基板上にGa及びMgを同時に蒸着し、
これをX(Xは、S、Se又はTeである。)を含む雰
囲気中で熱処理することを特徴とする請求項6記載の半
導体薄膜の製造方法。 - 【請求項10】 基板上にGa及びMgを同時に蒸着し
た後X(Xは、S、Se又はTeである。)を蒸着し、
これを熱処理することを特徴とする請求項6記載の半導
体薄膜の製造方法。 - 【請求項11】 基板上にカルコパイライト構造の半導
体層、バッファー層及び透明電極層を順次有する太陽電
池において、バッファー層として、InxX1 -x−MgX
固溶体(Xは、S、Se又はTeであり、xは、0〜1
の値である。)を主体としてなる半導体薄膜を有するこ
とを特徴とする太陽電池。 - 【請求項12】 基板上にカルコパイライト構造の半導
体層、バッファー層及び透明電極層を順次有する太陽電
池において、バッファー層として、GaxX1 -x−MgX
固溶体(Xは、S、Se又はTeであり、xは、0〜1
の値である。)を主体としてなる半導体薄膜を有するこ
とを特徴とする太陽電池。 - 【請求項13】 カルコパイライト構造の半導体層がC
uInSe2 、CuInS2、Cu(In,Ga)S
e2、CuIn(S,Se)2 、Cu(In,Ga)
(S,Se)2又はCu(In,Ga)S2よりなること
を特徴とする請求項11又は12記載の太陽電池。 - 【請求項14】 透明電極層がZnO又はZnOにII
Ib族元素をドープした半導体薄膜よりなることを特徴
とする請求項11、12又は13記載の太陽電池。 - 【請求項15】 IIIb族元素がAl又はBであるこ
とを特徴とする請求項14記載の太陽電池。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9179533A JPH1126789A (ja) | 1997-07-04 | 1997-07-04 | 半導体薄膜及びその製造方法並びに薄膜太陽電池 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9179533A JPH1126789A (ja) | 1997-07-04 | 1997-07-04 | 半導体薄膜及びその製造方法並びに薄膜太陽電池 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1126789A true JPH1126789A (ja) | 1999-01-29 |
Family
ID=16067426
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9179533A Withdrawn JPH1126789A (ja) | 1997-07-04 | 1997-07-04 | 半導体薄膜及びその製造方法並びに薄膜太陽電池 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1126789A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2005064692A1 (ja) * | 2003-12-05 | 2005-07-14 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | 化合物半導体膜及び太陽電池とそれらの製造方法 |
-
1997
- 1997-07-04 JP JP9179533A patent/JPH1126789A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2005064692A1 (ja) * | 2003-12-05 | 2005-07-14 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | 化合物半導体膜及び太陽電池とそれらの製造方法 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20040907 |