JPH11268656A - 作業車両の前後進切換回路 - Google Patents

作業車両の前後進切換回路

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JPH11268656A
JPH11268656A JP7686898A JP7686898A JPH11268656A JP H11268656 A JPH11268656 A JP H11268656A JP 7686898 A JP7686898 A JP 7686898A JP 7686898 A JP7686898 A JP 7686898A JP H11268656 A JPH11268656 A JP H11268656A
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Katsumi Ueda
勝己 植田
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 作業運転操作部の前後進切換手段の誤操作に
よる前後進切り換えを防止し、また、作業運転操作部の
前後進切換手段による前後進選択が先に行われていた場
合に、走行運転操作部の前後進切換手段による前後進切
り換えを優先させ、また、作業運転操作部の前後進切換
手段による前後進切り換えに伴って衝撃が発生するのを
防止することができる作業車両の前後進切換回路を提供
する。 【解決手段】 前後進切替レバーSW−Dがニュートラ
ルであり、且つ、選択スイッチSW−JをONにしたと
きに、前後進切替スイッチSW−F,SW−Rによる前
後進切り換えを行うことができるようにし、前後進切替
レバーによる前後進切り換えが行われたときには、前後
進切替スイッチによる前後進選択を解除して、前後進切
替レバーによる前後進切り換えを行うことができるよう
にする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は作業車両の前後進切
換回路に関し、具体的には、ハンドル側と作業レバー側
の何れでも前後進切り換え(前進選択又は後進選択)を
行うことができるようにしたホイールローダ等の作業車
両の前後進切換回路に関する。
【0002】
【従来の技術】図3はホイールローダの一例を示す側面
図である。同図に示すように、ホイールローダ1は車輪
2によって走行(前進又は後進)するものであり、車体
中央部には運転室3を有し、車体前部にはアーム4とア
ーム4の先端に設けたバケット5とを備えてなる作業機
を有している。そして、このホイールローダ1では、運
転室3における作業員の走行運転操作によって車両の前
進走行又は後進走行を行い、また、作業運転操作によっ
てバケット5の昇降やチルトやダンプを行うことにより
トラックへの土砂等の荷積み等を行う。
【0003】図4はこのホイールローダの運転室内の要
部構成を示す斜視図である。同図に示すように、車両前
方に向かって左側の走行運転操作部6には、ステアリン
グポスト15に設けられたハンドル(ステアリングホイ
ール)8と、ハンドル8の左横に設けられた前後進切換
レバー10と、ハンドル8の右横に設けられたエンジン
スタートスイッチ(キースイッチ)11と、ハンドル1
0の右側下方に設けられたアクセルペダル9とが備えら
れている。
【0004】前後進切換レバー10の接点は図示しない
前後進切換回路(シーケンス回路)の一部を構成してお
り、前後進切換レバー10を上に傾けたときには前進が
選択され、前後進切換レバー10が水平位置(図示の状
態)のときにはニュートラルであり、前後進切換レバー
10を下に傾けたときには後進が選択されるようになっ
ている。また、ハンドル8にはノブ12が取り付けられ
ており、このノブ12を作業員が片手で掴んでハンドル
8を回転させることができるようになっている。
【0005】一方、車両前方に向かって右側の作業運転
操作部7には、作業機レバー13が備えられている。そ
して、作業員が頭部14を掴んで作業機レバー13を前
又は後ろに傾けることによってバケット5を下降又は上
昇させ、また、作業機レバー13を左又は右に傾けるこ
とによってバケット5を上方又は下方に回動(チルト又
はダンプ)させることができるようになっている。
【0006】従って、このホイールローダ1によってト
ラックへの荷積み等を行う際には、作業員は右手で頭部
14を掴んで作業機レバー13を前後左右に傾けて作業
運転操作を行い、同時に、左手でノブ12を掴んでハン
ドル12を回して走行運転操作を行うこともできる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記従来の
ホイールローダ1では、右手で作業機レバー13の操作
を行い、同時に、左手でハンドル12の操作を行ってい
るときに、前後進切り換えを行う場合には、一旦、ハン
ドル8から手を放して前後進切換レバー10を操作しな
ければならなかった。
【0008】そこで、最近、ホイールローダ等の作業車
両の一部には、前後進切り換えの操作性を向上させるた
めに、作業機レバー側に前後進切換スイッチを設けたも
のがある(図1参照)。
【0009】しかしながら、作業機レバー側の前後進切
換スイッチを単に操作するだけで(押しボタンスイッチ
であれば単に押すだけで)前後進切り換えをすることが
できるようにしてしまうと、作業機レバーは頻繁に操作
されるものであることから、この作業機レバーの操作中
に誤って前後進切換スイッチが操作される虞がある。即
ち、誤って前後進切り換えされてしまい、不意に車両が
前進又は後進してしまう虞がある。
【0010】また、荷積み等の作業が終了して作業運転
操作から走行運転操作に移る場合には、作業機レバー側
に前後進切換スイッチがあっても、作業員(特に熟練し
た作業員)は慣れたハンドル側の前後進切換レバーによ
って前後進切り換えを行ったほうが、運転操作を円滑に
行うことができる。
【0011】また、作業機レバー側に設ける前後進切換
スイッチが押しボタンスイッチのような個別のスイッチ
である場合には(図1参照)、単に前進スイッチ又は後
進スイッチを押して前後進切り換えができるようにして
しまうと、この切り換えに伴って衝撃が発生する虞があ
る。
【0012】従って本発明は上記従来技術に鑑み、作業
運転操作部に設けた前後進切換手段の誤操作によって前
後進切り換えが行われるのを防止することができる作業
車両の前後進切換回路を提供することを第1課題とす
る。
【0013】また、作業運転操作部の前後進切換手段に
よる前後進選択が先に行われていた場合に、走行運転操
作部の前後進切換手段による前後進切り換えを優先させ
ることができる作業車両の前後進切換回路を提供するこ
とを第2課題とする。
【0014】また、作業運転操作部の前後進切換手段に
よる前後進切り換え時に、この切り換えに伴う衝撃の発
生を防止することができる作業車両の前後進切換回路を
提供することを第3課題とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記第1課題を解決する
第1発明の作業車両の前後進切換回路は、走行運転操作
部に設けた第1前後進切換操作手段と、作業運転操作部
に設けた第2前後進切換操作手段とを有する作業車両の
前後進切換回路であって、前記第2前後進切換操作手段
を選択するための選択スイッチを備え、前記第1前後進
切換操作手段がニュートラルであり、且つ、前記選択ス
イッチをONにしたときに、前記第2前後進切換操作手
段による前後進切り換えを行うことができるよう構成し
たことを特徴とする。
【0016】また、上記第2課題を解決する第2発明の
作業車両の前後進切換回路は、第1発明の作業車両の前
後進切換回路において、前記第2前後進切換操作手段に
よって前進又は後進が選択された後に、前記第1前後進
切換操作手段による前後進切り換えが行われたときに
は、前記第2前後進切換操作手段による前後進選択を解
除して、前記第1前後進切換操作手段による前後進切り
換えを行うことができるよう構成したことを特徴とす
る。
【0017】また、上記第3課題を解決する第3発明の
作業車両の前後進切換回路は、第1又は第2発明の作業
車両の前後進切換回路において、前記第2前後進切換操
作手段は個別の前進スイッチと後進スイッチとニュート
ラルスイッチとからなるものであり、前記前進スイッチ
又は前記後進スイッチによる前後進切り換えは、一旦、
前記ニュートラルスイッチを操作することによって前記
後進スイッチによる後進選択又は前記前進スイッチによ
る前進選択を解除した後に行うことができるよう構成し
たことを特徴とする。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づき詳細に説明する。なお、本発明は作業車両の前
後進切換回路に工夫を施したものであるため、以下で
は、この点を詳細に説明し、作業車両の全体的な構成つ
いては従来(図3参照)と同様として説明及び図示を省
略する。
【0019】[実施の形態1]図1は本発明の実施の形
態に係る前後進切換回路を備えたホイールローダの運転
室内の要部を示す斜視図、図2は前記前後進切換回路の
構成図である。
【0020】<構成>図1に示すように、車両前方に向
かって左側の走行運転操作部21には、ステアリングポ
スト26に設けられたハンドル(ステアリングホイー
ル)23と、ハンドル23の左横に設けられた第1前後
進切替操作手段である前後進切換レバーSW−Dと、ハ
ンドル23の右横に設けられたエンジンスタートスイッ
チ(キースイッチ)SW−Sと、ハンドル23の右側下
方に設けられたアクセルペダル25とが備えられてい
る。
【0021】前後進切換レバーSW−Dの接点は前後進
切換回路(詳細後述)の一部を構成しており、前後進切
換レバーSW−Dを上に傾けたときには前進が選択さ
れ、前後進切換レバーSW−Dが水平位置(図示の状
態)のときにはニュートラルであり、前後進切換レバー
SW−Dを下に傾けたときには後進が選択されるように
なっている。また、ハンドル23にはノブ24が取り付
けられており、このノブ24を作業員が片手で掴んでハ
ンドル23を回転させることができるようになってい
る。
【0022】一方、車両前方に向かって右側の作業運転
操作部22には、マルチファンクションレバー27が備
えられている。このマルチファンクションレバー27
は、従来の作業機レバー(図4参照)としての機能と、
前後進切り換え機能とを兼ね備えたものである。
【0023】即ち、従来の作業機レバーと同様に、作業
員が頭部28を掴んでマルチファンクションレバー27
を前又は後ろに傾けることによってバケット(図3参
照)を下降又は上昇させ、また、マルチファンクション
レバー27を左又は右に傾けることによってバケットを
上方又は下方に回動(チルト又はダンプ)させることが
できるようになっている。
【0024】そして、更に、マルチファンクションレバ
ー27の頭部28には、第2前後進切替操作手段である
前後進切換スイッチとして、前進スイッチSW−Fとニ
ュートラルスイッチSW−Nと後進スイッチSW−Rと
が設けられている。また、マルチファンクションレバー
27の近傍には、この前後進切換スイッチSW−F,S
W−N,SW−Rを選択するための選択スイッチSW−
Jが設けられている。これらのスイッチSW−F,SW
−N,SW−R,SW−Jも前後進切換回路の一部を構
成している。なお、これらのスイッチSW−F,SW−
N,SW−R,SW−Jは何れも押しボタン式のもので
あり、指で押しているときに接点が閉じ(ONにな
る)、指を放すとバネ力で復帰して接点が開く(OFF
になる)構造のものである。
【0025】ここで、図2に基づいて前後進切換回路
(シーケンス回路)の構成を説明する。
【0026】図2に示すように、エンジンスタートスイ
ッチSW−Sの端子Bは12Vの電源母線31に接続さ
れ、端子M,Sはケーブル(ハーネス)33,34を介
して前後進切換レバーSW−Dの端子B1 ,B2 にそれ
ぞれ接続されている。また、エンジンスタートスイッチ
SW−Sを回してON位置にしたときには端子Bと端子
Mとが接続され、START位置にしたときには端子B
と端子Mと端子Sとが接続されるようになっている。ま
た、エンジンスタートスイッチSW−Sは、START
位置にした後に手を放すとON位置に戻る。
【0027】前後進切換レバーSW−Dの端子Fはダイ
オードD4 を介して走行ポンプ前進ソレノイドSOL1
とリレーR10の一端側にそれぞれ接続され、この走行ポ
ンプ前進ソレノイドSOL1とリレーR10の他端側は接
地母線32に接続されている。また、端子Fと母線32
との間にはリレーR8 も接続されている。前後進切換レ
バーSW−Dの端子RはダイオードD5 を介して走行ポ
ンプ後進ソレノイドSOL2とリレーR11の一端側にそ
れぞれ接続され、この走行ポンプ後進ソレノイドSOL
2とリレーR11の他端側は接地母線32に接続されてい
る。また、端子Rと母線32との間にはリレーR9 も接
続されている。前後進切換レバーSW−Dの端子Nと母
線32との間にはリレーR7 の接点R7 −b1 とスター
タモータMとが直列に接続されている。
【0028】また、前後進切換レバーSW−Dを上に傾
けて前進選択位置Fとしたときには端子B2 と端子Fと
が接続され、ニュートラル位置Nとしたときには端子B
1 と端子Nとが接続され、下に傾けて後進選択位置Rと
したときには端子B2 と端子Rとが接続されるようにな
っている。なお、前後進切換レバーSW−Dは、作業員
が手動操作して他の位置に切り換えるまではそれぞれの
位置F,N又はRに保持されるようになっている。
【0029】一方、ケーブル34とケーブル35との間
には選択スイッチSW−JとリレーR1 の接点R1 −a
1 とが並列に接続されており、また、選択スイッチSW
−Jと接点R1 −a1 との間にはダイオードD1 が接続
されている。
【0030】ダイオードD1 のカソード側において、ケ
ーブル35と母線32との間には、リレーR1 とリレー
8 の接点R8 −b1 とリレーR9 の接点R9 −b1
が直列に接続されている。
【0031】ダイオードD1 のアノード側おいて、ケー
ブル35と母線32との間には、図中の左側から順に、
黄色の選択ランプYL、直列のニュートラルスイッチS
W−NとリレーR2 、直列の前進スイッチSW−Fとリ
レーR3 とリレーR6 の接点接点R6 −b1 とリレーR
2 の接点R2 −b1 、直列のリレーR3 の接点R3 −a
1 とリレーR4 、直列の後進スイッチSW−Rとリレー
5 とリレーR4 の接点R4 −b1 とリレーR2 の接点
2 −b2 、直列のリレーR5 の接点R5 −a 1 とリレ
ーR6 、及び、リレーR7 が、それぞれ並列に接続され
ている。
【0032】また、前進スイッチSW−Fと接点R3
1 との間にはダイオードD2 が接続され、後進スイッ
チSW−Rと接点R5 −a1 との間にはダイオードD3
が接続されている。そして、接点R3 −a1 はダイオー
ドD6 を介して走行ポンプ前進ソレノイドSOL1とリ
レーR10にも接続されており、接点R5 −a1 はダイオ
ードD7 を介して走行ポンプ後進ソレノイドSOL2と
リレーR11にも接続されている。
【0033】なお、母線31,32間には、並列のリレ
ーR10の接点R10−a1 とリレーR 11の接点R11
1 、パーキングひきずり防止ブザーBZ、及び、パー
キングスイッチSW−Pが、直列に接続されている。
【0034】また、上記の各リレー接点のうち、接点R
1 −a1 等のように符号にaを付したものはリレーが励
磁されたときに閉じる接点であり、接点R2 −b2 等の
ように符号にbを付したものはリレーが無励磁のときに
閉じる接点である。
【0035】<作用・効果>従って、上記のホイールロ
ーダによってトラックへの荷積み等を行う際には、作業
員は右手で頭部28を掴んでマルチファンクションレバ
ー27を前後左右に傾けて作業運転操作を行い、同時
に、左手でノブ24を掴んでハンドル23を回して走行
運転操作を行うこともできる。
【0036】そして、この作業運転操作時にはマルチフ
ァンクションレバー27側の前後進切替スイッチSW−
F,SW−R,SW−Nによって前後進切り換えを行う
ことができ、また、走行運転操作時にはハンドル23側
の前後進切替レバーSW−Dによって前後進切り換えを
行うことができるが、この前後進切り換えの優先順位等
は上記の前後進切替回路によって規定されている。即
ち、上記の前後進切替回路によれば、次のような作用・
効果が得られる。
【0037】まず、前後進切換レバーSW−Dをニュー
トラル位置Nにした状態で、エンジンスタートスイッチ
SW−Sを回してSTART位置にすると、ケーブル3
3を介してスタータモータMに電力が供給されるため、
スタータモータMが動作して図示しないエンジンが始動
し、このエンジンによって図示しない油圧ポンプが駆動
される。即ち、前後進切換レバーSW−Dがニュートラ
ル位置NでなければスタータモータMが動作しないよう
になっており、このことによって、車両が急に前進又は
後進してしまうのを防止している。なお、油圧ポンプ
(走行ポンプ)が駆動されると、この油圧ポンプで図示
しない油圧モータが駆動されて走行可能となる。
【0038】また、スタータモータMには接点R7 −b
1 が直列接続されているため、リレーR7 が励磁されて
接点R7 −b1 が開いているときにもスタータモータM
は動作しない。即ち、マルチファンクションレバー27
の前後進切換スイッチSW−F,SW−R,SW−N側
に電源が入っているときにも、リレーR7 を励磁させる
ことによってスタータモータMが動作しないようにして
いる。
【0039】次に、エンジンスタートスイッチSW−S
から手を放してエンジンスタートスイッチSW−SがO
N位置になると、ケーブル34を介して、前後進切換レ
バーSW−D側又は前後進切換スイッチSW−F,SW
−R,SW−N側に電力が供給される状態となる。
【0040】この状態で、前後進切換レバーSW−Dを
操作して前進選択位置F又は後進選択位置Rにすると、
走行ポンプ前進ソレノイドSOL1又は走行ポンプ後進
ソレノイドSOL2が励磁されて、車両が前進又は後進
するようになる。また、同時に、リレーR8 又はリレー
9 が励磁されて接点R8 −b1 又は接点R9 −b1
開く。
【0041】一方、マルチファンクションレバー27側
の前後進切換スイッチSW−F,SW−R,SW−Nに
よって前後進切り換え(前進選択又は後進選択)を行う
場合には、まず、選択スイッチSW−Jを押す。その結
果、接点R8 −b1 ,R9 −b1 が閉じていれば、リレ
ーR1 が励磁されて接点R1 −a1 が閉じるため、ダイ
オードD1 のアノード側のケーブル35にも電力が供給
されるようになる(以下、この状態をマスター電源が投
入状態という)。従って、前後進切換スイッチSW−
F,SW−Rによる前後進選択が可能となる。
【0042】しかし、前後進切換レバーSW−Dよって
前進又は後進が選択されているとき、即ち、前後進切換
レバーSW−Dが前進選択位置F又は後進選択位置Rに
あるときには、リレーR8 又はリレーR9 が励磁されて
接点R8 −b1 又は接点R9−b1 が開いているため、
選択スイッチSW−Jを押してもリレーR1 が励磁され
ずに、接点R1 −a1 は開いたままである。従って、前
後進切換スイッチSW−F,SW−Rによる前後進選択
を行うことができない。
【0043】即ち、前後進切換レバーSW−Dがニュー
トラル位置Nであり、且つ、選択スイッチSW−JをO
Nにしたときに、前後進切換スイッチSW−F,SW−
Rによる前後進選択を行うことができるようにして、前
後進切換レバーSW−Dによる前後進選択を前後進切換
スイッチSW−F,SW−Rによる前後進選択よりも優
先するようにしている。
【0044】このため、単に前後進切換スイッチSW−
F,SW−Rを押しただけでは前後進切り換えされるこ
とがなく、前後進切換レバーSW−Dの操作中に誤って
前後進切換スイッチSW−F,SW−Rを押しても、こ
の誤操作によって前後進切り換えが行われるのを防止す
ることができる。このため、不意に車両が前進又は後進
してしまう虞がない。
【0045】また、マスター電源投入状態、即ち、接点
1 −a1 が閉じて選択ランプYLが点灯した状態で
は、選択スイッチSW−Jから手を放して選択スイッチ
SW−JがOFFになっても、接点R1 −a1 が閉じる
ことによってホールドされるため、マスター電源投入状
態が維持される。
【0046】このマスター電源投入状態で、前進スイッ
チSW−F又は後進スイッチSW−Rを押すと、リレー
3 又はリレーR5 が励磁されて接点R3 −a1 又は接
点R 5 −a1 が閉じるため、走行ポンプ前進ソレノイド
SOL1又は走行ポンプ後進ソレノイドSOL2が励磁
されて、車両が前進又は後進するようになる。なお、こ
のときに、前進スイッチSW−F又は後進スイッチSW
−Rから手を放して前進スイッチSW−F又は後進スイ
ッチSW−RがOFFになっても、接点R3 −a1 又は
接点R5 −a1 が閉じることによってホールドされるた
め、前進選択状態又は後進選択状態が維持される。
【0047】そして、このように前進スイッチSW−F
又は後進スイッチSW−Rを押して前進選択又は後進選
択された後に、前後進切換レバーSW−Dを操作して前
進選択位置F又は後進選択位置Rにすると、リレーR8
又はリレーR9 が励磁されて接点R8 −b1 又は接点R
9 −b1 が開くため、リレーR1 が無励磁となり接点R
1 −a1 が開く。このため、前進スイッチSW−F又は
後進スイッチSW−Rによる前進選択又は後進選択が解
除されて、前後進切換レバーSW−Dによる前後進選択
を行うことができるようになる。
【0048】従って、荷積み等の作業が終了して作業運
転操作から走行運転操作に移る場合、直ぐに作業員は、
慣れたハンドル23側の前後進切換レバーSW−Dで優
先的に前後進切り換えを行うことができる。このため、
作業員は、運転操作を円滑に行うことができる。
【0049】また、前進スイッチSW−F又は後進スイ
ッチSW−Rを押して前進選択又は後進選択さるときに
は、同時に、リレーR4 又はリレーR6 が励磁されて接
点R 4 −b1 又は接点R6 −b1 が開くようになってお
り、しかも、ニュートラルスイッチSW−Nを押すと、
リレーR2 が励磁されて接点R2 −b1 及び接点R2
2 が開くようになっている。
【0050】このため、例えば、先に前進スイッチSW
−Fを押して前進選択されているときに、後進に切り換
えようとして、単に後進スイッチSW−Rをしても、接
点R 4 −b1 が開いているためリレーR5 が励磁され
ず、後進選択はされない。一方、後進スイッチSW−R
を押す前に、一旦、ニュートラルスイッチSW−Nを押
すと、リレーR2 が励磁されて接点R2 −b1 が開くた
め、リレーR3 が無励磁となって前進スイッチSW−F
による前進選択が解除される。従って、その後に後進ス
イッチSW−Rを押せば、このときには接点R4 −b1
が閉じているため後進選択することができる。勿論、こ
のことは、先に後進スイッチSW−Rによって後進選択
されているときに、前進に切り換えようとする場合に
も、同様である。
【0051】即ち、前進スイッチSW−F又は後進スイ
ッチSW−Rによる前後進切り換えは、一旦、ニュート
ラルスイッチSW−Nを押すことによって、後進スイッ
チSW−Rによる後進選択又は前進スイッチSW−Fに
よる前後進選択を解除した後に行うことができるような
っている。
【0052】このため、単に前進スイッチSW−F又は
後進スイッチSW−Rを押しただけでは前後進切り換え
されず、一旦、ニュートラルスイッチSW−Nによって
前後進選択を解除するため、前後進切り換えに伴って衝
撃が発生するのを防止することができる。
【0053】また、パーキングスイッチSW−Pを操作
したとき、即ち、パーキングブレーキがかかっていると
きに、前後進切換レバーSW−D又は前後進切替スイッ
チSW−F,SW−Rによって前進又は後進を選択しよ
うとすると、リレーR10又はリレーR11が励磁されて接
点R10−a1 又は接点R11−a1 が閉じることにより、
パーキングひきずり防止ブザーBZが鳴ってパーキング
ブレーキがかかっていることを作業員に知らせる。この
ため、ひきづりを防止することができる。
【0054】なお、本発明はホイールローダに限らず、
土木作業や建設作業等を行う各種の作業車両に広く適用
することができる。
【0055】
【発明の効果】以上、発明の実施の形態と共に具体的に
説明したように、第1発明の作業車両の前後進切換回路
は、走行運転操作部に設けた第1前後進切換操作手段
と、作業運転操作部に設けた第2前後進切換操作手段と
を有する作業車両の前後進切換回路であって、前記第2
前後進切換操作手段を選択するための選択スイッチを備
え、前記第1前後進切換操作手段がニュートラルであ
り、且つ、前記選択スイッチをONにしたときに、前記
第2前後進切換操作手段による前後進切り換えを行うこ
とができるよう構成したことを特徴とする。
【0056】従って、この第1発明の作業車両の前後進
切換回路によれば、単に第2前後進切換操作手段を操作
しただけでは前後進切り換えされることがなく、作業運
転操作部での作業運転操作中に誤って第2前後進切換操
作手段を操作しても、この誤操作によって前後進切り換
えが行われるのを防止することができる。このため、不
意に車両が前進又は後進してしまう虞がない。
【0057】また、第2発明の作業車両の前後進切換回
路は、第1発明の作業車両の前後進切換回路において、
前記第2前後進切換操作手段によって前進又は後進が選
択された後に、前記第1前後進切換操作手段による前後
進切り換えが行われたときには、前記第2前後進切換操
作手段による前後進選択を解除して、前記第1前後進切
換操作手段による前後進切り換えを行うことができるよ
う構成したことを特徴とする。
【0058】従って、この第2発明の作業車両の前後進
切換回路によれば、荷積み等の作業が終了して作業運転
操作から走行運転操作に移る場合、直ぐに作業員は、慣
れた走行運転操作部側の第1前後進切換操作手段で優先
的に前後進切り換えを行うことができる。このため、作
業員は、運転操作を円滑に行うことができる。
【0059】また、第3発明の作業車両の前後進切換回
路は、第1又は第2発明の作業車両の前後進切換回路に
おいて、前記第2前後進切換操作手段は個別の前進スイ
ッチと後進スイッチとニュートラルスイッチとからなる
ものであり、前記前進スイッチ又は前記後進スイッチに
よる前後進切り換えは、一旦、前記ニュートラルスイッ
チを操作することによって前記後進スイッチによる後進
選択又は前記前進スイッチによる前進選択を解除した後
に行うことができるよう構成したことを特徴とする。
【0060】従って、この第3発明の作業車両の前後進
切換回路によれば、単に前進スイッチ又は後進スイッチ
を押しただけでは前後進切り換えされず、一旦、ニュー
トラルスイッチによって前後進選択を解除するため、前
後進切り換えに伴って衝撃が発生するのを防止すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る前後進切換回路を備
えたホイールローダの運転室内の要部を示す斜視図であ
る。
【図2】前記前後進切換回路の構成図である。
【図3】ホイールローダの一例を示す側面図である。
【図4】前記ホイールローダの運転室内の要部構成を示
す斜視図である。
【符号の説明】
31,32 母線 33,34,35 ケーブル SW−S エンジンスタートスイッチ SW−D 前後進切換レバー SW−J 選択スイッチ SW−F 前進スイッチ SW−N ニュートラルスイッチ SW−R 後進スイッチ M スタータモータ SOL1 走行ポンプ前進ソレノイド SOL2 走行ポンプ後進ソレノイド R1 〜R11 リレー R1 −a1 〜R11−a1 接点

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 走行運転操作部に設けた第1前後進切換
    操作手段と、作業運転操作部に設けた第2前後進切換操
    作手段とを有する作業車両の前後進切換回路であって、 前記第2前後進切換操作手段を選択するための選択スイ
    ッチを備え、 前記第1前後進切換操作手段がニュートラルであり、且
    つ、前記選択スイッチをONにしたときに、前記第2前
    後進切換操作手段による前後進切り換えを行うことがで
    きるよう構成したことを特徴とする作業車両の前後進切
    換回路。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載する作業車両の前後進切
    換回路において、 前記第2前後進切換操作手段によって前進又は後進が選
    択された後に、前記第1前後進切換操作手段による前後
    進切り換えが行われたときには、前記第2前後進切換操
    作手段による前後進選択を解除して、前記第1前後進切
    換操作手段による前後進切り換えを行うことができるよ
    う構成したことを特徴とする作業車両の前後進切換回
    路。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2に記載する作業車両の前
    後進切換回路において、 前記第2前後進切換操作手段は個別の前進スイッチと後
    進スイッチとニュートラルスイッチとからなるものであ
    り、 前記前進スイッチ又は前記後進スイッチによる前後進切
    り換えは、一旦、前記ニュートラルスイッチを操作する
    ことによって前記後進スイッチによる後進選択又は前記
    前進スイッチによる前進選択を解除した後に行うことが
    できるよう構成したことを特徴とする作業車両の前後進
    切換回路。
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