JPH11268741A - 容 器 - Google Patents

容 器

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JPH11268741A
JPH11268741A JP4197998A JP4197998A JPH11268741A JP H11268741 A JPH11268741 A JP H11268741A JP 4197998 A JP4197998 A JP 4197998A JP 4197998 A JP4197998 A JP 4197998A JP H11268741 A JPH11268741 A JP H11268741A
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JP
Japan
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container
expansion
contraction
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engaging
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Pending
Application number
JP4197998A
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English (en)
Inventor
Takeshi Deguchi
健 出口
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Inaba Denki Sangyo Co Ltd
Original Assignee
Inaba Denki Sangyo Co Ltd
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Publication date
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Priority to DE1998116764 priority patent/DE19816764A1/de
Priority to FR9804951A priority patent/FR2771073B1/fr
Priority to CA 2236020 priority patent/CA2236020A1/en
Publication of JPH11268741A publication Critical patent/JPH11268741A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65DCONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
    • B65D1/00Rigid or semi-rigid containers having bodies formed in one piece, e.g. by casting metallic material, by moulding plastics, by blowing vitreous material, by throwing ceramic material, by moulding pulped fibrous material or by deep-drawing operations performed on sheet material
    • B65D1/02Bottles or similar containers with necks or like restricted apertures, designed for pouring contents
    • B65D1/0223Bottles or similar containers with necks or like restricted apertures, designed for pouring contents characterised by shape
    • B65D1/0292Foldable bottles

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Ceramic Engineering (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Rigid Containers With Two Or More Constituent Elements (AREA)
  • Packages (AREA)
  • Containers Having Bodies Formed In One Piece (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 外力が作用しても、収縮状態を維持しやすく
する。 【解決手段】 胴部3に伸縮手段5を備えた容器におい
て、伸縮手段5を収縮させるに伴って係合して、伸縮手
段5の収縮状態を維持させる係合手段Kを設けてある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、内容物が入ってな
い状態においては、容器そのものをコンパクトにするこ
とによって、運搬時や廃棄時の省スペース化を図れるよ
うにした容器に関し、更に詳しくは、胴部に伸縮手段を
備えた容器に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の容器としては、図17に
示すように、合成樹脂製の薄肉材から構成し、前記胴部
3に形成した蛇腹周壁部3Aで前記伸縮手段5を構成
し、前記蛇腹周壁部3Aには、剛性をもった複数のリン
グ線材20を伸縮方向に間隔をあけて埋め込んであり、
容器に収縮方向の所定値以上の力を加えると、この蛇腹
周壁部3Aの弾性復元力によって蛇腹周壁部3Aの各襞
6が重なる方向に付勢され、収縮状態に切り替わると共
に、容器に伸長方向の所定値以上の力を加えると、同様
に弾性復元力によって蛇腹周壁部3Aの各襞6が離れる
方向に付勢され、伸長状態に切り替わるように形成して
あるものがあった(特開平6−345095号公報参
照)。そして、内容物を入れる前、又は、内容物が空に
なった後には、図17(イ)に示すように、前記各襞6
が重なる状態に折り畳んで収縮状態としてスペースのコ
ンパクト化を図る一方、内容物が入っている状態では、
図17(ロ)に示すように、前記蛇腹周壁部3Aを伸長
させて、内容物の量に合わせて使用することができるよ
うに構成してある。前記蛇腹周壁部3Aの伸縮操作は、
容器の任意の位置を手で握って、小さな力で簡単に実施
できるものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の容器に
よれば、伸縮状態の維持は、前記蛇腹周壁部の弾性復元
力によってのみ行われている一方、上述のように、伸縮
動作に対して大きな操作力が必要となるわけではないか
ら、容器に外力が作用すると、簡単に伸縮状態が変更さ
れてしまう危険性がある。また、前記襞どうしの間に、
例えば、内容物の残り滓や異物等が介在すると、襞どう
しが重なり難い場合があり、収縮方向への弾性復元力が
作用し難く、最小の状態に収縮させることができない危
険性がある。その結果、確実に収縮状態を維持しきれな
いことによって、運搬時や廃棄時の省スペース化が困難
となることがあるという問題点がある。
【0004】従って、本発明の目的は、上記問題点を解
消し、外力が作用しても、収縮状態を維持しやすい容器
を提供するところにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】〔構成〕請求項1の発明
の特徴構成は、図1・2・4・5・6・7・8・10・
12・13に例示するごとく、胴部3に伸縮手段5を備
えた容器において、前記伸縮手段5を収縮させるに伴っ
て係合して、前記伸縮手段5の収縮状態を維持させる係
合手段Kを設けてあるところにある。
【0006】請求項2の発明の特徴構成は、図5・10
・11・15・16に例示するごとく、前記係合手段K
は、容器口部2と容器底部4とに各別に形成した係合部
7と被係合部8とで構成してあるところにある。
【0007】請求項3の発明の特徴構成は、図1・2・
4に例示するごとく、前記係合手段Kは、前記容器口部
2に被せるキャップ1Bと容器底部4とに各別に形成し
た係合部7と被係合部8とで構成してあるところにあ
る。
【0008】請求項4の発明の特徴構成は、図6に例示
するごとく、前記係合手段Kは、前記胴部3の上部と下
部に各別に形成した係合部7と被係合部8とを備えて構
成してあるところにある。
【0009】請求項5の発明の特徴構成は、図7・8に
例示するごとく、前記伸縮手段5は、前記胴部3に形成
した蛇腹周壁部3Aであり、前記係合手段Kは、蛇腹周
壁部3Aの収縮時に重なる周壁部分に各別に形成した係
合部7と被係合部8とを備えて構成してあるところにあ
る。
【0010】請求項6の発明の特徴構成は、図9・10
に例示するごとく、前記容器口部2は、容器内空部側へ
陥没可能に形成してあるところにある。
【0011】請求項7の発明の特徴構成は、図1・2・
4〜6・10〜12・15・16に例示するごとく、前
記伸縮手段5の伸縮方向は、容器高さ方向に設定してあ
るところにある。
【0012】請求項8の発明の特徴構成は、図13に例
示するごとく、前記伸縮手段5の伸縮方向は、容器径方
向に設定してあるところにある。
【0013】請求項9の発明の特徴構成は、図3に例示
するごとく、前記伸縮手段5は、前記胴部3に備えた弾
性復元力によって伸長状態と収縮状態とに切り替え自在
に形成してあるところにある。
【0014】請求項10の発明の特徴構成は、図14に
例示するごとく、容器底部4に、他の容器の容器口部2
が内嵌自在な嵌合凹部21を設けてあるところにある。
【0015】請求項11の発明の特徴構成は、図13・
15・16に例示するごとく、容器本体1Aを前記伸縮
手段5の伸縮方向に沿って伸長操作するための操作部材
15が係合して伸長操作可能な伸長操作用被係合部16
を、前記伸縮手段5の伸縮方向での両端部に各別に設け
てあるところにある。
【0016】請求項12の発明の特徴構成は、図15に
例示するごとく、下方側の前記伸長操作用被係合部16
bは、前記容器底部4の下面に形成した奥広がり形状の
被係合凹部17であるところにある。
【0017】請求項13の発明の特徴構成は、図15に
例示するごとく、上方側の前記伸長操作用被係合部16
aは、前記容器口部2に形成した補強フランジ部18で
あるところにある。
【0018】請求項14の発明の特徴構成は、図16に
例示するごとく、前記伸縮手段5は、前記胴部3に形成
した蛇腹周壁部3Aであり、前記伸長操作用被係合部1
6は、前記蛇腹周壁部3Aの伸縮方向での両端部の蛇腹
凹部19であるところにある。
【0019】尚、上述のように、図面との対照を便利に
するために符号を記したが、該記入により本発明は添付
図面の構成に限定されるものではない。
【0020】〔作用及び効果〕請求項1の発明の特徴構
成によれば、胴部に伸縮手段を備えた容器において、前
記伸縮手段を収縮させるに伴って係合して、前記伸縮手
段の収縮状態を維持させる係合手段を設けてあるから、
前記伸縮手段を収縮させる簡単な操作によって、伸縮手
段の収縮状態に維持できるように係合手段が係合して、
より確実に容器のコンパクト化を図ることが可能とな
る。その結果、容器に外力が作用しても、不用意に収縮
状態が解除されるのを防止し易く、容器の運搬時や廃棄
時に、限られた容器収容空間を、より有効に利用して多
くの容器を運搬(又は、廃棄処理)することができるよ
うになる。また、特に容器の廃棄に当たっては、容器の
減容化により一度により多くの容器を回収したり取り扱
えるから、産業廃棄物としての廃棄効率を向上させるこ
とが可能となり、例えば、資源のリサイクルに役立てた
り、地球環境の保全に結びつけたりすることが可能とな
る。その結果、環境に優しい容器を提供することが可能
となる。
【0021】請求項2の発明の特徴構成によれば、請求
項1の発明による作用効果を叶えることができるのに加
えて、前記係合手段は、容器口部と容器底部とに各別に
形成した係合部と被係合部とで構成してあるから、係合
部と被係合部とを係合させるのに、前記容器口部を手で
持って操作することが可能となり、係合操作をより操作
性よく実施することが可能となる。また、勿論、係合解
除操作するときにも同様のことがいえる。
【0022】請求項3の発明の特徴構成によれば、請求
項1の発明による作用効果を叶えることができるのに加
えて、前記係合手段は、前記容器口部に被せるキャップ
と容器底部とに各別に形成した係合部と被係合部とで構
成してあるから、容器には被係合部(又は、係合部)を
形成するだけでよく、複雑な成形作業となり易い容器
を、比較的簡単に形成することが可能となる。また、キ
ャップと容器とを別部材で形成する場合には、前記係合
部と被係合部とも別部材で構成することが可能となるか
ら、係合部に適した材質と、被係合部に適した材質とに
使い分けすることが可能となり、より係合操作させ易く
することも可能となる。更には、係合部と被係合部との
係合操作は、前記キャップを手で持って操作することが
可能となり、係合操作をより操作性よく実施することが
可能となる。また、勿論、係合解除操作するときにも同
様のことがいえる。
【0023】請求項4の発明の特徴構成によれば、請求
項1の発明による作用効果を叶えることができるのに加
えて、前記係合手段は、前記胴部の上部と下部に各別に
形成した係合部と被係合部とを備えて構成してあるか
ら、係合部と被係合部との係合操作は、前記胴部の上下
部を手で持って安定的に操作することが可能となり、係
合操作をより操作性よく実施することが可能となる。ま
た、勿論、係合解除操作するときにも同様のことがいえ
る。
【0024】請求項5の発明の特徴構成によれば、請求
項1の発明による作用効果を叶えることができるのに加
えて、前記伸縮手段は、前記胴部に形成した蛇腹周壁部
であり、前記係合手段は、蛇腹周壁部の収縮時に重なる
周壁部分に各別に形成した係合部と被係合部とを備えて
構成してあるから、前記係合部と被係合部とが襞の部分
に位置して目立ち難く、例えば、容器が透明容器である
場合であっても、美観性よく構成することが可能とな
る。
【0025】請求項6の発明の特徴構成によれば、請求
項1〜5の何れかの発明による作用効果を叶えることが
できるのに加えて、前記容器口部は、容器内空部側へ陥
没可能に形成してあるから、容器口部を収縮した容器内
に陥没させることによって、容器をよりコンパクトにす
ることが可能となり、収納効率を向上させることが可能
となる。
【0026】請求項7の発明の特徴構成によれば、請求
項1〜6の何れかの発明による作用効果を叶えることが
できるのに加えて、前記伸縮手段の伸縮方向は、容器高
さ方向に設定してあるから、前記伸縮手段の伸縮によっ
て容器の高さを変化させることが可能となり、前記容器
底部を載置面上に載置できる状態のまま内部容積の変更
を実施することが可能となる。従って、容器の高さの減
少操作によってコンパクト化を図ることが可能となる。
【0027】請求項8の発明の特徴構成によれば、請求
項1の発明による作用効果を叶えることができるのに加
えて、前記伸縮手段の伸縮方向は、容器径方向に設定し
てあるから、前記伸縮手段の伸縮によって容器の巾や径
を変化させて内部容積の変更を実施することが可能とな
る。従って、前記伸縮手段によって容器を径方向に収縮
させれば、容器そのものの巾寸法が小さくなり、薄っぺ
らにすることが可能となり、例えば、容器に充填された
内容物の量が少なくなった場合には、ポケットに入れて
持ち歩くことが可能な巾寸法に変形させて、携帯用容器
として利用することも可能となる。
【0028】請求項9の発明の特徴構成によれば、請求
項1〜8の何れかの発明による作用効果を叶えることが
できるのに加えて、前記伸縮手段は、前記胴部に備えた
弾性復元力によって伸長状態と収縮状態とに切り替え自
在に形成してあるから、前記伸縮手段による収縮状態へ
の切換操作と前記係合手段による係合操作とを並行して
実施することが可能となり、スムースな操作性を確保し
やすいと共に、収縮状態の維持を二重の手段によって実
施することで、より確実に容器の収縮状態の維持性能を
確保することが可能となる。
【0029】請求項10の発明の特徴構成によれば、請
求項1〜9の何れかの発明による作用効果を叶えること
ができるのに加えて、容器底部に、他の容器の容器口部
が内嵌自在な嵌合凹部を設けてあるから、当該容器の複
数を収納する際に、下に位置する容器の容器口部に、そ
の上に重ねる容器の嵌合凹部が外嵌するように配置する
ことが可能となり、両者の容器間のスペースがより少な
くなるように積み重ねることが可能となる。従って、前
記伸縮手段を収縮させることによる容積の減少化と合わ
せてより収納効率を向上させることが可能となる。
【0030】請求項11の発明の特徴構成によれば、請
求項1〜10の何れかの発明による作用効果を叶えるこ
とができるのに加えて、容器本体を前記伸縮手段の伸縮
方向に沿って伸長操作するための操作部材が係合して伸
長操作可能な伸長操作用被係合部を、前記伸縮手段の伸
縮方向での両端部に各別に設けてあるから、収縮状態の
容器を伸長させるのに、前記伸長操作用被係合部に前記
操作部材を係合させて、容器を簡単に伸長させることが
可能となる。従って、大量の容器を伸長させて、例え
ば、内容物を充填すると言った生産ラインにおいても、
複雑な構成の伸長装置を用意しなくても、前記操作部材
を備えた簡単な設備で実施でき、設備コストの低減を図
ることが可能となる。更には、前記操作部材を伸長操作
用被係合部に係合させて伸長させるだけの簡単な操作に
よって容器を収縮状態から伸長状態に状態変更できるか
ら、前記生産ラインでの容器伸長作業の効率を向上させ
ることも可能となる。
【0031】請求項12の発明の特徴構成によれば、請
求項11の発明による作用効果を叶えることができるの
に加えて、下方側の前記伸長操作用被係合部は、前記容
器底部の下面に形成した奥広がり形状の被係合凹部であ
るから、この被係合凹部に、前記操作部材を進入させて
係合させるのに、凹部の奥広がり部分に係止させるだけ
の簡単な動作によって実施できることに加えて、前記被
係合凹部が容器底部の下面に形成してあるから、外観上
目立ち難く、しかも、奥広がりに形成してあることで、
表面の凹部開口をより小さくでき、容器としての外観の
美観性を低下させ難い。
【0032】請求項13の発明の特徴構成によれば、請
求項11の発明による作用効果を叶えることができるの
に加えて、上方側の前記伸長操作用被係合部は、前記容
器口部に形成した補強フランジ部であるから、容器口部
の補強を図りながら、そのフランジ部を前記伸長操作用
被係合部に兼用でき、より簡単な容器構成にすることが
可能となる。更には、伸長操作用被係合部そのものの特
別な強化が必要ないから、容器のコストアップを抑制す
ることが可能となる。
【0033】請求項14の発明の特徴構成によれば、請
求項11の発明による作用効果を叶えることができるの
に加えて、前記伸縮手段は、前記胴部に形成した蛇腹周
壁部であり、前記伸長操作用被係合部は、前記蛇腹周壁
部の伸縮方向での両端部の蛇腹凹部であるから、容器の
外周部に伸長操作用被係合部を設けるにも関わらず、そ
の伸長操作用被係合部が目立ち難く、容器としての美観
性を維持しやすい。
【0034】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。尚、図面において従来例と同一の
符号で表示した部分は、同一又は相当の部分を示してい
る。
【0035】本実施形態では、清涼飲料水を入れること
ができる容器1を本発明容器の一例として挙げて説明す
る。前記容器1は、図1・2に示すように、所謂、PE
Tボトルであり、容器本体1Aと、キャップ1Bとから
構成してある。この両者は、容器本体1Aの容器口部2
で螺合させて、密閉を図ることができるように形成して
ある。因みに、前記キャップ1Bは、金属製(又は、合
成樹脂製)である。
【0036】前記容器本体1Aは、容器口部2と、胴部
3と、底部4とから構成してある。そして、前記胴部3
には、蛇腹周壁部3Aからなる伸縮手段5を形成してあ
る。前記蛇腹周壁部3Aは、図3に示すように、上下に
重なる襞6の内、上側の襞6aが、下側の襞6bより長
くなるように寸法設定をしてあると共に、上下の襞6a
・6bの接点部分には、胴部3の周方向に沿った伸びを
抑制するリング状強化部6cを形成してある。従って、
上下の襞6a・6bが重ならない伸長状態において、収
縮方向の力を容器本体1Aに加えると、下側の襞6bの
外縁部分は前記リング状強化部6cで周方向の伸びを抑
制された状態であるのに対して、内縁部分は周方向に圧
縮力を受けて弾性変形しながら、上側の襞6a側に揺動
し、容器本体1Aの径方向に沿う状態を境として自らの
弾性復元力によって上側の襞6a側に近接して重なり、
収縮状態となる(図3(ロ)参照)。また、伸長方向の
力を容器本体1Aに加えると、上述とは逆の経過をたど
って伸長状態となる(図3(イ)参照)。このような不
安定切替機構によって、前記蛇腹周壁部3Aは、収縮状
態、又は、伸長状態に切り替え自在に構成してある。
【0037】また、前記底部4には、前記キャップ1B
に備えた係合部7(後述)が係合自在な被係合部8を一
体的に設けてある。この被係合部8は、図1・2に示す
ように、底部4から容器内空側へ突出した複数の被係止
片部8aで構成してある。被係止片部8aは、図にも示
すとおり、中間部に、前記係合部7が係合自在な凹部9
を形成してあり、それぞれの被係止片部8aは、底部の
中央部分に、周方向に間隔をあけて立設させてあり、各
凹部9が、径方向の内側を向く状態に形成してある。そ
して、各被係止片部8aの先端部は、前記係止部7が上
部から進入し易いように、先広がりに屈曲形成してあ
る。
【0038】一方、前記キャップ1Bには、前述のとお
り、前記被係合部8と係合自在な係合部7を設けてあ
る。この係合部7は、キャップ1Bのほぼ中央部に、容
器内空側へ突出した突出部7aを設けて構成してある。
そして、先端部は、球状に形成してあり、前記各被係止
片部8a間に先広がり部分から進入して、各凹部9に球
状部分の外周部が嵌合することによって両者が係合でき
るように構成してある。前記係合部7と前記被係合部8
とで係合手段Kは構成してある。
【0039】従って、容器口部2にキャップ1Bを被せ
た状態でそのまま容器本体1Aを収縮方向に収縮させる
に伴って、前記突出部7aの球状部分が被係合部8の各
凹部9に進入して、前記係合部7と被係合部8とが係合
し、容器の収縮状態を維持することが可能となる。その
状態のまま、キャップ1Bを締め込んで容器口部2と螺
合させれば、容器の内空部が密閉状態となるので、より
確実に容器の収縮状態を維持することが可能となる(図
2参照)。
【0040】従って、本実施形態で説明した容器によれ
ば、収縮状態にしておくことによって、嵩が小さくなっ
て収納に場所をとらないから、限られたスペースでの収
納効率を向上させることができると同時に、運搬に関し
てもより多くの容器を一度に運搬し易くなり、運搬効率
を向上させることが可能となる。また、容器内に内容物
を充填するときには、引き延ばすことによって簡単に増
容化させることが可能となる。そして、特に容器を廃棄
する場合には、容器の減容化により一度により多くの容
器を回収したり取り扱えるから、産業廃棄物の廃棄効率
を向上させることが可能となり、例えば、資源のリサイ
クルに役だったり、地球環境の清浄化に結びついたりす
ることが可能となる。その結果、環境に優しい容器を提
供することが可能となる。
【0041】〔別実施形態〕以下に他の実施の形態を説
明する。
【0042】〈1〉 前記係合手段Kは、先の実施形態
で説明したキャップに係合部を設け、底部に被係合部を
設けるものに限るものではなく、図4に示すように、キ
ャップに被係合部を設け、底部に係合部を設けるもので
あってもよい。また、係合部、及び、被係合部の構成
は、前述の記載に限定されるものではなく、公知の種々
の構成を採用することが可能である。 〈2〉 また、前記係合手段Kは、先の実施形態で説明
したキャップと底部に設けるものに限らず、例えば、図
5に例示するごとく、容器口部2と容器底部4とに各別
に形成してあったり、図6に例示するごとく、前記胴部
3の上部と下部に各別に形成してあってもよく、要する
に、前記伸縮手段5を収縮させるに伴って係合して、前
記伸縮手段5の収縮状態を維持させるものであればよ
く、それらを総称して、係合手段という。そして、この
係合手段Kの更に別の実施形態としては、図7に例示す
るごとく、蛇腹周壁部3Aの収縮時に重なる上下一対の
襞6に、係合部7と被係合部8とを各別に形成して構成
するものであってもよい。この場合は、係合部7は、下
側の襞6bの内周面に形成した係合凸部10(又は、係
合凹部11)で構成し、被係合部8は、上側の襞6aの
内周面に形成した係合凹部11(又は、係合凸部10)
で構成してある。また、図8に例示するごとく、蛇腹周
壁部3Aの収縮時に重なる上下一対の屈曲頂部12に、
係合部7と被係合部8とを各別に形成して構成するもの
であってもよい。この場合は、容器の外周側の屈曲頂部
でも、容器の内周側の屈曲頂部でも何れに形成してあっ
てもよい。 〈3〉 また、前記容器口部2を、図9に例示するごと
く、容器内空部側へ陥没可能に形成してあってもよく、
この場合は、容器1をよりコンパクトにすることが可能
となる。更には、図10に示すように、容器口部2の陥
没操作に連動して前記係合手段Kが係合するように構成
することも可能である。 〈4〉 前記容器は、先の実施形態で説明したPETボ
トルに限るものではなく、他の合成樹脂によって構成し
てあってもよい。また、内容物は、清涼飲料水に限るも
のではなく、他の飲料用の液体や、粉体や、粒状物であ
ってもよい。更に、容器は、円筒形状に限るものではな
く、例えば、図12・13に示すように、角筒形状であ
ってもよく、角筒形状に形成することによって、同一径
の円筒形状のものに比べてより多くの量の内容物を収容
することが可能となる。また、角筒形状は、正方形・長
方形や、四角形以外の多角形であってもよい。また、用
途に関しては、図11に示すように、内部空間に連通自
在なノズル部13を形成しておけば、例えば、内部空間
に消火用液14を収容しておき、火災の時に前記伸縮手
段を有効に利用して、容器を伸縮操作することによって
前記ノズル部13から消火用液14を噴出させて消化器
として利用することが可能である。 〈5〉 前記伸縮手段は、先の実施形態で説明したよう
にその伸縮方向が容器高さ方向に設定してあるものに限
るものではなく、例えば、図13に示すように、伸縮方
向が容器径方向に設定してあってもよい。この図に示す
容器は、四角筒形状に形成してあり、胴部3の両側面と
上面、及び、容器底部4に蛇腹を形成してあり、容器を
径方向に沿って伸縮させることができるものである。そ
して、蛇腹には、係合手段の一例として、前記〈2〉の
形態で図8に記載した係合部7及び被係合部8とを設け
てある。この容器によれば、内容物の量に合わせて前記
伸縮手段を伸縮操作して、例えば、薄っぺらくなるよう
にすれば、ポッケット容器とすることが可能となる。 〈6〉 また、容器底部4に、図14に示すように、他
の容器の容器口部2が内嵌自在な嵌合凹部21を設けて
あってもよく、この場合は、複数の容器を積み重ねるの
に、前記嵌合凹部21内に他の容器口部2を内嵌(密嵌
でも遊嵌でも良い)させることによって、嵩張らない状
態に積み重ねることができ、収納効率を向上させること
が可能となる。従って、例えば、製造された容器を収納
しておく場合や、内容物充填現場に運搬する場合には、
図14(イ)に示すように、容器を収縮させた状態で前
記嵌合凹部に下方の容器の容器口部2が内嵌するように
配置することで収納効率を向上させることができる。ま
た、内容物を充填した容器を収納や運搬する場合には、
図14(ロ)に示すように、容器を伸長させた状態で、
前記嵌合凹部に下方の容器に取り付けたキャップが内嵌
するように配置することで収納効率を向上させることが
できる。従って、前記嵌合凹部の寸法設定は、前記容器
口部が必ずしも密嵌状態に嵌合するもの以外に、遊嵌状
態でもよい。 〈7〉 上述の各別実施形態の他、前記容器は、図15
・16に示すように、前記容器本体1Aの上下端部に、
前記容器本体1Aを伸長操作するための操作部材15が
係合して伸長操作可能な伸長操作用被係合部16を各別
に設けてあってもよい。ここで言う操作部材15とは、
生産ラインにおいて容器を伸長状態に引き伸ばす装置の
伸長操作部材をいう。一般的に、この伸長操作は、容器
の内部空間へ内容物を充填する前の工程で連続的に実施
されることが多い。容器下方側の前記伸長操作用被係合
部16bは、図15に示すように、前記容器底部4の下
面に形成した奥広がり形状の被係合凹部17である。こ
の被係合凹部17は、前記係合手段Kの係合部7の裏面
部に形成されている。この場合、操作部材15は、図に
示すように奥広がり形状で、拡径操作自在に形成してあ
り、前記被係合凹部17に対して、縮径状態で進入させ
て引き続き拡径操作することによって前記被係合凹部1
7に係合させることが可能となる。尚、この被係合凹部
を、前記〈6〉の形態で説明した嵌合凹部として利用で
きるように形成してあってもよい。また、容器上方側の
前記伸長操作用被係合部16aは、図15に示すよう
に、前記容器口部2の外周部に一体的に形成した補強フ
ランジ部18をもって構成してある。この場合、操作部
材15は、図に示すようにフック形状のものを用いて、
前記補強フランジ部18の下面に引っかけて上昇させる
ことによって、容器を伸長させることができる。前記伸
長操作用被係合部16は、上記の実施形態のものに限る
ものではなく、図16に示すように、前記胴部3に形成
した前記蛇腹周壁部3Aの上下端部の蛇腹凹部19とす
ることも可能である。この場合は、前記操作部材15
は、図に示すように、上下の何れのものについても、フ
ック形状のものを用いることができ、フック部分を前記
蛇腹凹部19に係合させて、上下に相対的に離間させる
ことによって容器を伸長させることができる。また、上
下の各伸長操作用被係合部16の組み合わせは、上述の
実施形態に限るものではなく、例えば、前記補強フラン
ジ部18と蛇腹凹部19との組み合わせや、蛇腹凹部1
9と被係合凹部17との組み合わせであってもよく、更
には、別形状の伸長操作用被係合部との組み合わせであ
ってもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】容器の一実施形態品を示す一部切欠き斜視図
【図2】容器の一実施形態品を示す断面図
【図3】蛇腹周壁部の作用を示す断面図
【図4】別実施形態の容器を示す断面図
【図5】別実施形態の容器を示す断面図
【図6】別実施形態の容器を示す断面図
【図7】別実施形態の容器の係合手段を示す断面図
【図8】別実施形態の容器の係合手段を示す断面図
【図9】別実施形態の容器の容器口部を示す断面図
【図10】別実施形態の容器を示す断面図
【図11】別実施形態の容器を示す断面図
【図12】別実施形態の容器を示す一部切欠き斜視図
【図13】別実施形態の容器を示す一部切欠き斜視図
【図14】別実施形態の容器を示す断面図
【図15】別実施形態の容器を示す断面図
【図16】別実施形態の容器を示す断面図
【図17】従来例の容器の状態変化を示す説明図
【符号の説明】
1A 容器本体 1B キャップ 2 容器口部 3 胴部 3A 蛇腹周壁部 4 容器底部 5 伸縮手段 7 係合部 8 被係合部 15 操作部材 16 伸長操作用被係合部 16a 上方側の伸長操作用被係合部 16b 下方側の伸長操作用被係合部 17 被係合凹部 18 補強フランジ部 19 蛇腹凹部 21 嵌合凹部 K 係合手段

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 胴部に伸縮手段を備えた容器であって、
    前記伸縮手段を収縮させるに伴って係合して、前記伸縮
    手段の収縮状態を維持させる係合手段を設けてある容
    器。
  2. 【請求項2】 前記係合手段は、容器口部と容器底部と
    に各別に形成した係合部と被係合部とを備えて構成して
    ある請求項1に記載の容器。
  3. 【請求項3】 前記係合手段は、前記容器口部に被せる
    キャップと容器底部とに各別に形成した係合部と被係合
    部とを備えて構成してある請求項1に記載の容器。
  4. 【請求項4】 前記係合手段は、前記胴部の上部と下部
    に各別に形成した係合部と被係合部とを備えて構成して
    ある請求項1に記載の容器。
  5. 【請求項5】 前記伸縮手段は、前記胴部に形成した蛇
    腹周壁部であり、前記係合手段は、蛇腹周壁部の収縮時
    に重なる周壁部分に各別に形成した係合部と被係合部と
    を備えて構成してある請求項1に記載の容器。
  6. 【請求項6】 前記容器口部は、容器内空部側へ陥没可
    能に形成してある請求項1〜5の何れかに記載の容器。
  7. 【請求項7】 前記伸縮手段の伸縮方向は、容器高さ方
    向に設定してある請求項1〜6の何れかに記載の容器。
  8. 【請求項8】 前記伸縮手段の伸縮方向は、容器径方向
    に設定してある請求項1に記載の容器。
  9. 【請求項9】 前記伸縮手段は、前記胴部に備えた弾性
    復元力によって伸長状態と収縮状態とに切り替え自在に
    形成してある請求項1〜8の何れかに記載の容器。
  10. 【請求項10】 容器底部に、他の容器の容器口部が内
    嵌自在な嵌合凹部を設けてある請求項1〜9の何れかに
    記載の容器。
  11. 【請求項11】 容器本体を前記伸縮手段の伸縮方向に
    沿って伸長操作するための操作部材が係合して伸長操作
    可能な伸長操作用被係合部を、前記伸縮手段の伸縮方向
    での両端部に各別に設けてある請求項1〜10の何れか
    一項に記載の容器。
  12. 【請求項12】 下方側の前記伸長操作用被係合部は、
    前記容器底部の下面に形成した奥広がり形状の被係合凹
    部である請求項11に記載の容器。
  13. 【請求項13】 上方側の前記伸長操作用被係合部は、
    前記容器口部に形成した補強フランジ部である請求項1
    1に記載の容器。
  14. 【請求項14】 前記伸縮手段は、前記胴部に形成した
    蛇腹周壁部であり、前記伸長操作用被係合部は、前記蛇
    腹周壁部の伸縮方向での両端部の蛇腹凹部である請求項
    11に記載の容器。
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