JPH1126951A - 電子機器の筺体 - Google Patents
電子機器の筺体Info
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- JPH1126951A JPH1126951A JP17364197A JP17364197A JPH1126951A JP H1126951 A JPH1126951 A JP H1126951A JP 17364197 A JP17364197 A JP 17364197A JP 17364197 A JP17364197 A JP 17364197A JP H1126951 A JPH1126951 A JP H1126951A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 封止剤による枠体とカバーとの完全な封止を
実現する。 【解決手段】 側壁2aと底壁2bと開口とを有すると
ともに前記側壁の開口端5の内面側に連続して設けられ
た多段部を有する枠体1と、前記枠体の開口を塞ぐカバ
ー9と、該カバーの周縁部と前記枠体とを封止する封止
剤12とを備え、前記多段部は、少なくとも第一の段部
7と第二の段部8とからなり、該第二の段部は、前記第
一の段部よりも前記側壁の内面側に設けられ、前記カバ
ーの周縁部は前記第二の段部に配置され、前記第一の段
部及び第二の段部に前記封止剤を注入し、前記カバーの
周縁部を前記多段部に封止したことである。
実現する。 【解決手段】 側壁2aと底壁2bと開口とを有すると
ともに前記側壁の開口端5の内面側に連続して設けられ
た多段部を有する枠体1と、前記枠体の開口を塞ぐカバ
ー9と、該カバーの周縁部と前記枠体とを封止する封止
剤12とを備え、前記多段部は、少なくとも第一の段部
7と第二の段部8とからなり、該第二の段部は、前記第
一の段部よりも前記側壁の内面側に設けられ、前記カバ
ーの周縁部は前記第二の段部に配置され、前記第一の段
部及び第二の段部に前記封止剤を注入し、前記カバーの
周縁部を前記多段部に封止したことである。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、衛星放送受信用の
ダウンコンバータなど屋外に配置され、耐気候性や防水
性が要求される高周波電子機器に用いて好適な電子機器
の筺体に関する。
ダウンコンバータなど屋外に配置され、耐気候性や防水
性が要求される高周波電子機器に用いて好適な電子機器
の筺体に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の高周波電子機器の筺体の一例を図
8〜図12を用いて説明する。図8は、電子機器の筺体
に使用する枠体を示す斜視図、図9は、図8に示す枠体
の開口を塞ぐカバーを示す斜視図、図10は、枠体とカ
バーとの係合方法を説明するための要部断面図、図11
は、枠体とカバーとの係合を示す拡大要部断面図、図1
2は、電子機器の筺体に使用する枠体とカバーとの取り
付け状態を示す拡大要部断面図である。
8〜図12を用いて説明する。図8は、電子機器の筺体
に使用する枠体を示す斜視図、図9は、図8に示す枠体
の開口を塞ぐカバーを示す斜視図、図10は、枠体とカ
バーとの係合方法を説明するための要部断面図、図11
は、枠体とカバーとの係合を示す拡大要部断面図、図1
2は、電子機器の筺体に使用する枠体とカバーとの取り
付け状態を示す拡大要部断面図である。
【0003】図8において衛星放送受信用の高周波電子
機器の筺体に使用する例えばアルミダイキャストから成
る枠体31は、電子回路を構成した回路基板(図示せ
ず)を収納する収納部32と、該収納部32の底壁32
aから外方に突出し、放送衛星からの信号を導入するフ
ィードホーン33とが一体に形成され、収納部32の側
壁32bに、周波数変換された出力信号を導出するため
の端子34が取り付けられている。収納部32の4つの
側壁32b開口端内側には、開口32cの全周に連続し
たひとつの段部38が設けられ、該段部38は、壁部3
5と底部36とから構成されている。
機器の筺体に使用する例えばアルミダイキャストから成
る枠体31は、電子回路を構成した回路基板(図示せ
ず)を収納する収納部32と、該収納部32の底壁32
aから外方に突出し、放送衛星からの信号を導入するフ
ィードホーン33とが一体に形成され、収納部32の側
壁32bに、周波数変換された出力信号を導出するため
の端子34が取り付けられている。収納部32の4つの
側壁32b開口端内側には、開口32cの全周に連続し
たひとつの段部38が設けられ、該段部38は、壁部3
5と底部36とから構成されている。
【0004】図9に示すカバー37は、ステンレス鋼板
をプレス加工することによって形成され、該カバー37
は、中央部分が平坦となった平坦部39と、この平坦部
39の周縁部に庇のように傾斜させて設けた傾斜部39
aとを有し、傾斜部39aに枠体31の段部38に係合
する第一の係合爪40と第二の係合爪41とが交互に形
成されている。第一の係合爪40は、傾斜部39aから
そのまま延在しており、第二の係合爪41よりも長く形
成されている。また、第二の係合爪41は、傾斜部39
aから折り曲げられて、平坦部39の平坦な面に平行に
延びている。
をプレス加工することによって形成され、該カバー37
は、中央部分が平坦となった平坦部39と、この平坦部
39の周縁部に庇のように傾斜させて設けた傾斜部39
aとを有し、傾斜部39aに枠体31の段部38に係合
する第一の係合爪40と第二の係合爪41とが交互に形
成されている。第一の係合爪40は、傾斜部39aから
そのまま延在しており、第二の係合爪41よりも長く形
成されている。また、第二の係合爪41は、傾斜部39
aから折り曲げられて、平坦部39の平坦な面に平行に
延びている。
【0005】そこで、前記枠体31と前記カバー37と
の係合方法を図10、図11で説明する。図10、図1
1に示すように、先ず、カバー37の周縁部を枠体31
の段部38の底部36上に載置し、カバー37により枠
体31の開口32cを覆う。この状態では、第一の係合
爪40は、底部36に対して傾斜して、その先端が底部
36上に当接している。一方、第二の係合爪41は、底
部36よりも高い位置でこの底部36と平行に配置され
ている。次に、カバー37の周縁部に対応して押圧部4
2を備えたプレス43をカバー37の上方から下降さ
せ、押圧部42でカバー37の第一および第二の係合爪
40、41を押圧する。この結果、第一の係合爪40
は、根本の位置で平坦部39の面と平行に曲げ延ばされ
て、その先端が底部36上を壁部35の方向に摺動して
行き、ついに壁部35に食い込んで係合されるようにな
る。また、第二の係合爪41は、段部38の底部36に
面接触する。
の係合方法を図10、図11で説明する。図10、図1
1に示すように、先ず、カバー37の周縁部を枠体31
の段部38の底部36上に載置し、カバー37により枠
体31の開口32cを覆う。この状態では、第一の係合
爪40は、底部36に対して傾斜して、その先端が底部
36上に当接している。一方、第二の係合爪41は、底
部36よりも高い位置でこの底部36と平行に配置され
ている。次に、カバー37の周縁部に対応して押圧部4
2を備えたプレス43をカバー37の上方から下降さ
せ、押圧部42でカバー37の第一および第二の係合爪
40、41を押圧する。この結果、第一の係合爪40
は、根本の位置で平坦部39の面と平行に曲げ延ばされ
て、その先端が底部36上を壁部35の方向に摺動して
行き、ついに壁部35に食い込んで係合されるようにな
る。また、第二の係合爪41は、段部38の底部36に
面接触する。
【0006】上述の如く、枠体31とカバー37との係
合が完了した後に、図12に示すように段部38に例え
ばシリコンなどから成る封止剤44を注入し、枠体31
の収納部32を外気から密封する。
合が完了した後に、図12に示すように段部38に例え
ばシリコンなどから成る封止剤44を注入し、枠体31
の収納部32を外気から密封する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
従来の電子機器の筺体では、封止剤44にて段部38を
封止する際、段部38の底部36にはカバー37が載置
されており、よって封止剤44と枠体31との密着部分
は、段部38の壁部35のみであり、非常に限られた範
囲であり、充分な封止面積を得難く、封止が不完全にな
るという問題があった。
従来の電子機器の筺体では、封止剤44にて段部38を
封止する際、段部38の底部36にはカバー37が載置
されており、よって封止剤44と枠体31との密着部分
は、段部38の壁部35のみであり、非常に限られた範
囲であり、充分な封止面積を得難く、封止が不完全にな
るという問題があった。
【0008】そして、さらに段部38への封止剤44の
注入時に、封止剤44と壁部35との境界面に気泡を巻
き込み、気泡を取り込むことがあり、この気泡によっ
て、封止が不完全になるという問題があった。また、カ
バー37の周縁部の第一及び第二の係合爪40、41を
プレス43で打ちつける際に、誤ってプレス43の押圧
部42が壁部35に接触して、壁部35を傷つけること
があり、この壁部35の傷が、封止剤44の完全な封止
を行い難くするという問題があった。本発明は、以上の
問題に解決を与えるもので、枠体31とカバー37との
封止剤44による完全な封止を実現するものである。
注入時に、封止剤44と壁部35との境界面に気泡を巻
き込み、気泡を取り込むことがあり、この気泡によっ
て、封止が不完全になるという問題があった。また、カ
バー37の周縁部の第一及び第二の係合爪40、41を
プレス43で打ちつける際に、誤ってプレス43の押圧
部42が壁部35に接触して、壁部35を傷つけること
があり、この壁部35の傷が、封止剤44の完全な封止
を行い難くするという問題があった。本発明は、以上の
問題に解決を与えるもので、枠体31とカバー37との
封止剤44による完全な封止を実現するものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の電子機器の筺体
では、側壁と底壁と開口とを有するとともに前記側壁の
開口端の内面側に連続して設けられた多段部を有する枠
体と、枠体の開口を塞ぐカバーと、該カバーの周縁部と
枠体とを封止する封止剤とを備え、多段部は、少なくと
も第一の段部と第二の段部とからなり、該第二の段部
は、第一の段部よりも側壁の内面側に設けられ、カバー
の周縁部は第二の段部に配置され、第一の段部及び第二
の段部に封止剤を注入し、カバーの周縁部を多段部に封
止したことである。
では、側壁と底壁と開口とを有するとともに前記側壁の
開口端の内面側に連続して設けられた多段部を有する枠
体と、枠体の開口を塞ぐカバーと、該カバーの周縁部と
枠体とを封止する封止剤とを備え、多段部は、少なくと
も第一の段部と第二の段部とからなり、該第二の段部
は、第一の段部よりも側壁の内面側に設けられ、カバー
の周縁部は第二の段部に配置され、第一の段部及び第二
の段部に封止剤を注入し、カバーの周縁部を多段部に封
止したことである。
【0010】また、本発明の電子機器の筺体では、第一
の段部は、第一の壁部と、第一の底部とからなり、第一
の底部に溝を設けたことである。また、本発明の電子機
器の筺体では、第二の段部は、第二の壁部と、第二の底
部とからなり、カバーの周縁部には、係合爪が形成され
ており、該係合爪を第二の底部に配置し、係合爪をプレ
スで打ちつけることにより、係合爪を第二の底部に面接
触させると共に係合爪の先端を第二の壁部に食い込ませ
て係合させたことである。
の段部は、第一の壁部と、第一の底部とからなり、第一
の底部に溝を設けたことである。また、本発明の電子機
器の筺体では、第二の段部は、第二の壁部と、第二の底
部とからなり、カバーの周縁部には、係合爪が形成され
ており、該係合爪を第二の底部に配置し、係合爪をプレ
スで打ちつけることにより、係合爪を第二の底部に面接
触させると共に係合爪の先端を第二の壁部に食い込ませ
て係合させたことである。
【0011】
【発明の実施の形態】図1〜図5を参照して本発明の電
子機器の筺体の実施の形態を説明する。図1は、本発明
の電子機器の筺体に使用する枠体を示す斜視図、図2
は、図1に示す枠体のA−A線における拡大要部断面
図、図3は、本発明の電子機器の筺体に使用するカバー
を示す斜視図、図4は、本発明の電子機器の筺体に使用
する枠体とカバーとの係合方法を説明する拡大要部断面
図、図5は、本発明の電子機器の筺体に使用する枠体と
カバーとの取り付け状態を示す拡大要部断面図である
子機器の筺体の実施の形態を説明する。図1は、本発明
の電子機器の筺体に使用する枠体を示す斜視図、図2
は、図1に示す枠体のA−A線における拡大要部断面
図、図3は、本発明の電子機器の筺体に使用するカバー
を示す斜視図、図4は、本発明の電子機器の筺体に使用
する枠体とカバーとの係合方法を説明する拡大要部断面
図、図5は、本発明の電子機器の筺体に使用する枠体と
カバーとの取り付け状態を示す拡大要部断面図である
【0012】まず、図1および図2において、衛星放送
受信用の高周波電子機器の筺体に使用する例えばアルミ
ダイキャストなどから成る枠体1は、前記従来例と同様
に、回路基板(図示せず)を収納する収納部2と、該収
納部2の底壁2bから外方に突出したフィードホーン3
とが一体に形成され、収納部2の側壁2aには例えば2
個の端子4が外方突出して取り付けられ、また、収納部
2は、底壁2bを有して、一方が開口5aされている。
受信用の高周波電子機器の筺体に使用する例えばアルミ
ダイキャストなどから成る枠体1は、前記従来例と同様
に、回路基板(図示せず)を収納する収納部2と、該収
納部2の底壁2bから外方に突出したフィードホーン3
とが一体に形成され、収納部2の側壁2aには例えば2
個の端子4が外方突出して取り付けられ、また、収納部
2は、底壁2bを有して、一方が開口5aされている。
【0013】そこで、本発明の特徴として、この収納部
2の側壁2aの開口端5には、後述するカバー9を取り
付けるための多段部6が設けられている。該多段部6
は、収納部2における側壁2aの開口端5であって、側
壁2aの内面側に連続して設けられた第一の段部7と、
該第一の段部7よりも更に内面側に連続して設けられた
第二の段部8とを有している。また、前記第一の段部7
は、前記側壁2aの面に平行な第一の壁部6aと、該第
一の壁部6aとほぼ直角に突出した第一の底部6bとを
備え、また、前記第二の段部8も同様に、第二の壁部6
cと、該第二の壁部6cからほぼ直角に突出した第二の
底部6dとを備えている。
2の側壁2aの開口端5には、後述するカバー9を取り
付けるための多段部6が設けられている。該多段部6
は、収納部2における側壁2aの開口端5であって、側
壁2aの内面側に連続して設けられた第一の段部7と、
該第一の段部7よりも更に内面側に連続して設けられた
第二の段部8とを有している。また、前記第一の段部7
は、前記側壁2aの面に平行な第一の壁部6aと、該第
一の壁部6aとほぼ直角に突出した第一の底部6bとを
備え、また、前記第二の段部8も同様に、第二の壁部6
cと、該第二の壁部6cからほぼ直角に突出した第二の
底部6dとを備えている。
【0014】一方、図3に示す、枠体1の前記多段部6
に係合されるカバー9は、前記従来例と同様に、ステン
レス鋼板をプレス加工することによって、平坦部9a
と、この平坦部9aの周縁部に設けられた傾斜部9b
と、該傾斜部9bの周囲に交互に形成した第一の係合爪
9cと第二の係合爪9dとを有している。また、第一の
係合爪9cは、傾斜部9bからそのまま延在して、第二
の係合爪9dよりも長く、第二の係合爪9dは、傾斜部
9bから折り曲げられて平坦部9aの面に平行に延びて
いる。
に係合されるカバー9は、前記従来例と同様に、ステン
レス鋼板をプレス加工することによって、平坦部9a
と、この平坦部9aの周縁部に設けられた傾斜部9b
と、該傾斜部9bの周囲に交互に形成した第一の係合爪
9cと第二の係合爪9dとを有している。また、第一の
係合爪9cは、傾斜部9bからそのまま延在して、第二
の係合爪9dよりも長く、第二の係合爪9dは、傾斜部
9bから折り曲げられて平坦部9aの面に平行に延びて
いる。
【0015】次に、枠体1とカバー9との係合方法を、
図4で説明する。図4に示すように、先ず、カバー9の
周縁部を枠体1の第二の段部8の第二の底部6d上に載
置する。この状態では、第一の係合爪9cは、第二の底
部6dに対して傾斜して、その先端が第二の底部6d上
に当接している。一方、第二の係合爪9dは、第二の底
部6dよりも高い位置で、この第二の底部6dと平行に
配置されている。
図4で説明する。図4に示すように、先ず、カバー9の
周縁部を枠体1の第二の段部8の第二の底部6d上に載
置する。この状態では、第一の係合爪9cは、第二の底
部6dに対して傾斜して、その先端が第二の底部6d上
に当接している。一方、第二の係合爪9dは、第二の底
部6dよりも高い位置で、この第二の底部6dと平行に
配置されている。
【0016】次に、押圧部11を備えたプレス10を、
カバー9の上方からカバー9の周縁部に対応して下降さ
せ、押圧部11でカバー9の第一および第二の係合爪9
c、9dを打ちつけ(押圧)する。この結果、第一の係
合爪9cは、根本の位置で平坦部9aの面と平行に曲げ
延ばされて、その先端が第二の底部6d上を第二の壁部
6cの方向に摺動して行き、ついに第二の壁部6cに食
い込んで係合されるようになる。また、このとき第二の
係合爪9dは、多段部6の第二の底部6dに面接触す
る。
カバー9の上方からカバー9の周縁部に対応して下降さ
せ、押圧部11でカバー9の第一および第二の係合爪9
c、9dを打ちつけ(押圧)する。この結果、第一の係
合爪9cは、根本の位置で平坦部9aの面と平行に曲げ
延ばされて、その先端が第二の底部6d上を第二の壁部
6cの方向に摺動して行き、ついに第二の壁部6cに食
い込んで係合されるようになる。また、このとき第二の
係合爪9dは、多段部6の第二の底部6dに面接触す
る。
【0017】以上のようにして枠体1とカバー9との係
合が完了した後に、図5に示すように、多段部6にシリ
コンなどの封止剤12を注入し、枠体1の収納部2を外
気から密封する。この場合、封止剤12と枠体1との密
着部分は、枠体1の第一の段部7の第一の壁部6a及び
第一の底部6bと、第二の段部8の第二の壁部6cとに
なり、密着面積が広くなり、収納部2の密封度が向上す
る。
合が完了した後に、図5に示すように、多段部6にシリ
コンなどの封止剤12を注入し、枠体1の収納部2を外
気から密封する。この場合、封止剤12と枠体1との密
着部分は、枠体1の第一の段部7の第一の壁部6a及び
第一の底部6bと、第二の段部8の第二の壁部6cとに
なり、密着面積が広くなり、収納部2の密封度が向上す
る。
【0018】また、図6、図7は、本発明の電子機器の
筺体の第二の実施の形態を示し、図6は、その枠体を示
す要部断面図、図7は、その枠体とカバーとの取り付け
状態を示す要部断面図である。この第二の実施の形態の
電子機器の筺体が、前述の第一の実施の形態の電子機器
の筺体と異なる構成は、枠体1の多段部6の第一の底部
6bに、該第一の底部6bに沿って溝6eが形成されて
いることである。この溝6eによって、多段部6に封止
剤12を注入する際に、この溝6eの内部に封止剤12
が流れ込み、保持されることから収納部2の密封度がさ
らに向上する。
筺体の第二の実施の形態を示し、図6は、その枠体を示
す要部断面図、図7は、その枠体とカバーとの取り付け
状態を示す要部断面図である。この第二の実施の形態の
電子機器の筺体が、前述の第一の実施の形態の電子機器
の筺体と異なる構成は、枠体1の多段部6の第一の底部
6bに、該第一の底部6bに沿って溝6eが形成されて
いることである。この溝6eによって、多段部6に封止
剤12を注入する際に、この溝6eの内部に封止剤12
が流れ込み、保持されることから収納部2の密封度がさ
らに向上する。
【0019】なお、前記枠体に設けられた多段部は、第
一の段部と、第二の段部との2個の段部からなる実施の
形態について、説明したがこれに限定されず、3個以上
の段部から構成され、最も内面側に設けた段部に前記カ
バーの周縁部を係合するようにしていても良い。さらに
また、各段部を構成する壁部と底部とが直交する面によ
るもので説明をしたが、壁部と底部とが傾斜していても
良いことは勿論である
一の段部と、第二の段部との2個の段部からなる実施の
形態について、説明したがこれに限定されず、3個以上
の段部から構成され、最も内面側に設けた段部に前記カ
バーの周縁部を係合するようにしていても良い。さらに
また、各段部を構成する壁部と底部とが直交する面によ
るもので説明をしたが、壁部と底部とが傾斜していても
良いことは勿論である
【0020】
【発明の効果】以上のように、本発明の電子機器の筺体
では、枠体1の多段部は、少なくとも第一の段部と第二
の段部とからなり、該第二の段部は、前記第一の段部よ
りも前記側壁の内面側に設けられ、カバー9の周縁部は
前記第二の段部に配置され、前記第一の段部及び第二の
段部に前記封止剤を注入し、カバーの周縁部を封止した
ものであり、封止剤12と枠体1との密着部分は、第一
の段部7と、第二の段部8とであり、ひとつの段部から
なる従来の筺体との比較で広い封止面積が得られ、密着
度が向上することができるという効果を奏する。また、
特に気泡の入りにくい第一の段部7の第一の底部6bと
密着しているため密着度がさらに向上するという効果を
奏する。
では、枠体1の多段部は、少なくとも第一の段部と第二
の段部とからなり、該第二の段部は、前記第一の段部よ
りも前記側壁の内面側に設けられ、カバー9の周縁部は
前記第二の段部に配置され、前記第一の段部及び第二の
段部に前記封止剤を注入し、カバーの周縁部を封止した
ものであり、封止剤12と枠体1との密着部分は、第一
の段部7と、第二の段部8とであり、ひとつの段部から
なる従来の筺体との比較で広い封止面積が得られ、密着
度が向上することができるという効果を奏する。また、
特に気泡の入りにくい第一の段部7の第一の底部6bと
密着しているため密着度がさらに向上するという効果を
奏する。
【0021】また、本発明の電子機器の筺体は、第一の
段部7の第一の底部6bに溝6eを設けたことによっ
て、多段部6に封止剤12を注入する際に、前記溝6e
に封止剤12が注入され、多段部6を封止する封止剤1
2の覆う面積が更に広がり枠体1の収納部2の密封度
が、さらに一層向上するという効果を奏する。また、本
発明の電子機器の筺体は、プレス10の押圧部11が、
第二の段部8に配置されたカバー9の周縁部の係合爪を
打ちつけることから、第二の段部8の外側に位置した第
一の段部7の第一の壁部6aに押圧部11が誤って接触
することがないことから、第一の壁部6aに接触による
傷がつくことがなく、封止剤12は、充分に第一の壁部
6aに密着し、密封度が向上する。また、本発明の電子
機器の筺体は、カバー9の係合爪を第二の底部に面接触
させるとともに、係合爪の先端を第二の壁部に食い込ま
せて係合させたことによって、枠体1とカバー9との係
合を完全なものとすることができる。
段部7の第一の底部6bに溝6eを設けたことによっ
て、多段部6に封止剤12を注入する際に、前記溝6e
に封止剤12が注入され、多段部6を封止する封止剤1
2の覆う面積が更に広がり枠体1の収納部2の密封度
が、さらに一層向上するという効果を奏する。また、本
発明の電子機器の筺体は、プレス10の押圧部11が、
第二の段部8に配置されたカバー9の周縁部の係合爪を
打ちつけることから、第二の段部8の外側に位置した第
一の段部7の第一の壁部6aに押圧部11が誤って接触
することがないことから、第一の壁部6aに接触による
傷がつくことがなく、封止剤12は、充分に第一の壁部
6aに密着し、密封度が向上する。また、本発明の電子
機器の筺体は、カバー9の係合爪を第二の底部に面接触
させるとともに、係合爪の先端を第二の壁部に食い込ま
せて係合させたことによって、枠体1とカバー9との係
合を完全なものとすることができる。
【図1】本発明の実施の形態に係わる電子機器の筺体に
使用する枠体を示す斜視図である。
使用する枠体を示す斜視図である。
【図2】図1に示す枠体のA−A線における拡大要部断
面図である。
面図である。
【図3】本発明の電子機器の筺体に使用するカバーを示
す斜視図である。
す斜視図である。
【図4】本発明の電子機器の筺体に使用する枠体とカバ
ーとの係合方法を説明する拡大要部断面図である。
ーとの係合方法を説明する拡大要部断面図である。
【図5】本発明の電子機器の筺体に使用する枠体とカバ
ーとの取り付け状態を示す拡大要部断面図である。
ーとの取り付け状態を示す拡大要部断面図である。
【図6】本発明の第二の実施の形態に係わる電子機器の
筺体に使用する枠体を示す要部断面図である。
筺体に使用する枠体を示す要部断面図である。
【図7】本発明の電子機器の筺体の第二の実施の形態に
係わる枠体とカバーとの取り付け状態を示す要部断面図
である。
係わる枠体とカバーとの取り付け状態を示す要部断面図
である。
【図8】従来の電子機器の筺体に係わる枠体を示す斜視
図である。
図である。
【図9】従来の電子機器の筺体に使用するカバーを示す
斜視図である。
斜視図である。
【図10】従来の枠体とカバーとの係合方法を説明する
ための要部断面図である。
ための要部断面図である。
【図11】従来の枠体とカバーとの係合を示す拡大要部
断面図である。
断面図である。
【図12】従来の電子機器の筺体に使用する枠体とカバ
ーとの取り付け状態を示す拡大要部断面図である。
ーとの取り付け状態を示す拡大要部断面図である。
1 枠体 2 収納部 2a 側壁 2b 底壁 5 開口端 6 多段部 6a 第一の壁部 6b 第一の底部 6c 第二の壁部 6d 第二の底部 6e 溝 7 第一の段部 8 第二の段部 9 カバー 12 封止剤
Claims (3)
- 【請求項1】 側壁と底壁と開口とを有するとともに前
記側壁の開口端の内面側に連続して設けられた多段部を
有する枠体と、前記枠体の開口を塞ぐカバーと、該カバ
ーの周縁部と前記枠体とを封止する封止剤とを備え、前
記多段部は、少なくとも第一の段部と第二の段部とから
なり、該第二の段部は、前記第一の段部よりも前記側壁
の内面側に設けられ、前記カバーの周縁部は前記第二の
段部に配置され、前記第一の段部及び第二の段部に前記
封止剤を注入し、前記カバーの周縁部を前記多段部に封
止したことを特徴とする電子機器の筺体。 - 【請求項2】 前記第一の段部は、第一の壁部と、第一
の底部とからなり、前記第一の底部に溝を設けたことを
特徴とする請求項1記載の電子機器の筺体。 - 【請求項3】 前記第二の段部は、第二の壁部と、第二
の底部とからなり、前記カバーの周縁部には、係合爪が
形成されており、該係合爪を前記第二の底部に配置し、
前記係合爪をプレスで打ちつけることにより、前記係合
爪を前記第二の底部に面接触させると共に前記係合爪の
先端を前記第二の壁部に食い込ませて係合させたことを
特徴とする請求項1又は2記載の電子機器の筺体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17364197A JPH1126951A (ja) | 1997-06-30 | 1997-06-30 | 電子機器の筺体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17364197A JPH1126951A (ja) | 1997-06-30 | 1997-06-30 | 電子機器の筺体 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1126951A true JPH1126951A (ja) | 1999-01-29 |
Family
ID=15964385
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17364197A Pending JPH1126951A (ja) | 1997-06-30 | 1997-06-30 | 電子機器の筺体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1126951A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007035749A (ja) * | 2005-07-25 | 2007-02-08 | Honda Lock Mfg Co Ltd | 電装部品 |
-
1997
- 1997-06-30 JP JP17364197A patent/JPH1126951A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007035749A (ja) * | 2005-07-25 | 2007-02-08 | Honda Lock Mfg Co Ltd | 電装部品 |
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