JPH11270157A - 住 宅 - Google Patents

住 宅

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JPH11270157A
JPH11270157A JP7277498A JP7277498A JPH11270157A JP H11270157 A JPH11270157 A JP H11270157A JP 7277498 A JP7277498 A JP 7277498A JP 7277498 A JP7277498 A JP 7277498A JP H11270157 A JPH11270157 A JP H11270157A
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JP
Japan
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area
living
room
areas
child
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JP7277498A
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Jun Nakatani
純 中谷
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Misawa Homes Co Ltd
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Misawa Homes Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 子供の独立心を向上させることが出来るとと
もに、親と子供のお互いのプライバシーの保護を図るこ
とが出来る住宅を提供する。 【解決手段】 住宅1の一つの階に、少なくとも二つの
居住領域60、70(例えば、親の寝室、子供部屋)が
設けられるとともに、これら二つの居住領域60、70
の間に共有領域50が設けられることにより、前記二つ
の居住領域60、70が離間して配置され、且つ、これ
ら二つの居住領域60、70のうち、一方の居住領域を
子供部屋70とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、住宅に関し、特
に、親の居住領域と子供の居住領域が完全に分離された
住宅に関する。
【0002】
【背景の技術】従来、例えば、両親と子供二人で構成さ
れる家族の場合の住宅の間取りは、例えば、リビング、
ダイニング等の家族の共有の部屋と、夫婦の寝室や子供
部屋等の専用の部屋とを有した間取りとなっているのが
一般的である。具体的には、例えば、特願平5−166
727で開示された住宅の間取りのように、1階部に、
玄関、台所、居間、和室、浴室、トイレ、洗面所などを
備えるとともに、2階部に、隣接した2つの洋室と、こ
の2つの洋室の対面に位置する別の洋室と物入れなどを
備えたものが知られている。
【0003】上記住宅では、例えば、両親と子供二人の
家族の場合、3つの洋室は、一つは寝室を兼ねた両親の
部屋となって、残りの2つの洋室がそれぞれの子供の寝
室を兼ねた子供部屋になることが多い。従って、両親の
部屋を隣接する洋室のどちらか一方とした場合には、他
方の隣接する洋室は子供部屋となって、両親の部屋と子
供部屋が隣接することとなる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、子供部屋が
親の寝室に隣接して設けてあると、子供が幼児期の場合
には、親の目がすぐに届きやすく、また、子供も何かあ
ったらすぐに親のところに行きやすくてよいが、このよ
うな状態が幼児期を過ぎた後でも続くと子供の独立心が
育ちにくいという問題があった。また、更に子供が大き
くなると、親の生活リズムと子供の生活リズムとが必ず
しも一致しなくなる場合があり、また、親は自分たちの
プライバシーを保護したいと考える。そうした場合、親
の寝室と子供部屋が隣接して設けられていると、互いの
生活リズムの維持することが難しく、また、親のプライ
バシーを保護することも難しいという問題点もあった。
【0005】本発明は上記事情に鑑みて為されたもので
あって、子供の独立心を向上させ、親と子供の互いの生
活リズムを維持可能で且つ親のプライバシーの保護を図
ることが出来る住宅を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、請求項1記載の発明は、例えば、図2に示すよう
に、住宅1の一つの階に、少なくとも二つの居住領域6
0、70(例えば、親の寝室、子供部屋)が設けられる
とともに、これら二つの居住領域60、70の間に共有
領域50が設けられることにより、前記二つの居住領域
60、70が離間して配置され、且つ、これら二つの居
住領域60、70のうち、一方の居住領域は子供部屋7
0であることを特徴としている。
【0007】請求項1記載の発明によれば、子供部屋7
0が設けられた一方の居住領域は、共有領域50によっ
て他方の居住領域60から離間されて配置されているの
で、幼児期以降の子供の独立心を向上させることが出来
る。また、更に子供が大きくなった場合に、親と子供の
互いの生活リズムを維持出来て、且つ親のプライバシー
を保護することも容易である。また、一方の居住領域7
0で子供が騒いでもその騒音が共有領域によって弱めら
れることとなって、他方の居住領域60に伝わりにく
い。
【0008】ここで、居住領域60、70は、例えば、
図2に示すように、親の寝室、子供部屋などであるが、
少なくとも就寝に供し得る部分を含む領域で、例えば、
居間、寝室、茶の間、客間などを備える領域をいう。
【0009】請求項2記載の発明は、請求項1記載の住
宅1において、前記二つの居住領域60、70の少なく
とも一方の居住領域60と前記共有領域50の間には、
前記居住領域60よりも小さい中間領域62が設けら
れ、該中間領域62を介して前記居住領域60に出入り
可能となっていることを特徴としている。
【0010】請求項2記載の発明によれば、二つの居住
領域60、70の少なくとも一方の居住領域60と共有
領域50の間に設けられた中間領域62によって、更
に、他方の居住領域70と中間領域62が設けられた居
住領域60との間が離間されることとなって、例えば、
中間領域62が設けられた居住領域60の居住者のプラ
イバシーの保護をより図ることが出来るとともに、他方
の居住領域70の騒音もより伝わりにくくなる。即ち、
請求項1の発明のように、一方の居住領域60と他方の
居住領域70とが共有領域50によって離されていると
いっても、一方の居住領域60が共有領域50に面して
いる場合には、容易に一方の居住領域60に入ることが
出来るが、中間領域62を設けることにより、居住領域
60に入るのにワンクッションおかれるので、例えば、
中間領域62が設けられた居住領域60を親の居住領域
とすることにより、より親のプライバシーの保護を図る
ことが出来る。
【0011】ここで、中間領域62は、例えば、図2に
示すように、前室62などであるが、これに限らず、居
住領域と中間領域の間に位置する部屋空間であればよ
い。
【0012】請求項3記載の発明は、請求項1又は2記
載の住宅1において、前記共有領域50には、階段14
(例えば、第二の階段)が備えられ、前記共有領域50
は、他の階への移動領域となっていることを特徴として
いる。
【0013】請求項3記載の発明によれば、請求項1又
は2記載の発明と同様の効果が得られることは無論のこ
と、特に、共有領域50に備えられた階段14が、他の
階への移動領域となっているので、二つの居住領域6
0、70の各居住者は、この階段14を通って他の階を
移動することとなって、共有領域50を有効に活用する
こと出来る。即ち、階段14を二つの居住領域60、7
0に別個に設けた場合には非効率的な間取りとなり、ま
た、どちらか一方の居住領域60、70に設けた場合に
は、階段14が設けられた居住領域側の居住者のプライ
バシーの保護を図ることが難しいが、階段14を共有領
域50に設けることにより、お互いのプライバシーの保
護を図ることが出来て、且つ間取りの効率化が図れる。
【0014】請求項4記載に発明は、請求項1〜3の何
れかに記載の住宅1において、前記二つの居住領域6
0、70の各居住者用に、水廻り領域25、80がそれ
ぞれ別個に設けられていることを特徴としている。
【0015】請求項4記載の発明によれば、請求項1〜
3の何れかに記載の発明と同様の効果が得られることは
無論のこと、特に、二つの居住領域60、70の各居住
者用に、水廻り領域25、80がそれぞれ別個に設けら
れているので、例えば、トイレ、浴室などの水廻り領域
を使用する場合に二つの居住領域60、70の各居住者
は互いに接することなく使用することが出来ることとな
って、お互いの生活リズムが異なる場合でも相手側の生
活を邪魔することがない。即ち、例えば、水廻り領域2
5、80である浴室25b、66がどちらか一方の居住
領域60、70にのみ設けられている場合、二つの居住
領域の各居住者の生活リズムが異なって、例えば、風呂
に入る時間がまちまちとなると、浴室25b、66への
出入り及び入浴などの騒音が邪魔になって浴室25b、
66が設けられる居住領域の住居者の居住環境を害して
しまう恐れがあるが、浴室25b、66が二つの居住領
域60、70の各居住者用に別個に設けているので、お
互いの生活リズムを維持することが出来る。
【0016】ここで、水廻り領域25、80とは、水を
使用する領域をいい、例えば、浴室25b、トイレ25
a、洗面所25c、台所などが含まれる。
【0017】請求項5記載の発明は、請求項4記載の住
宅1において、前記二つの水廻り領域25、80のう
ち、一方の水廻り領域25が、前記共有領域50から出
入り可能に設けられていることを特徴としている。
【0018】請求項5記載の発明によれば、例えば、親
などが子供部屋70がある一方の居住領域70に入るこ
となく一方の水廻り領域25に出入りすることが出来る
ので、一方の水廻り領域25をチェック或いは掃除する
ことが出来ることとなって、一方の水廻り領域25を清
潔に保つことが出来る。また、例えば、子供用の水廻り
領域を共有領域から出入り可能にすることにより、子供
が入浴中か否かを親が把握することが出来ることとなっ
て、安全面において好ましいものとなる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、図を参照して本発明に係る
住宅の実施の形態の一例を詳細に説明する。図1は、本
発明に係る住宅の1階部分の平面図であり、図2は、同
じく2階部分の平面図である。
【0020】まず、1階部分の間取りについて説明す
る。図1に示す住宅1においては、南側のほぼ中央部に
玄関ホール2が設けられている。この玄関ホール2の西
側には居間3が配設されており、この居間の更に西側に
は、簡易書斎4が配設されている。この簡易書斎4の床
面は前記居間3の床面よりも一段高く形成されており、
該簡易書斎4と前記居間3とは腰壁5によって区切られ
ている。前記居間3の北側には食堂6が配設され、この
食堂6の床面は居間3の床面より一段高く、前記簡易書
斎4の床面と同高さに形成されている。
【0021】また、前記食堂6の北側には、台所7が配
設され、この台所7と前記簡易書斎との間には、テラス
8が配設されている。このテラス8は、住宅1の西側の
外壁から窪んだ位置に配設されており、前記食堂6から
出入り出来るようになっている。また、前記玄関ホール
2の北側には、該玄関ホール2から一段あがった位置に
第一の廊下10と第二の廊下11が設けられている。
【0022】前記第一の廊下10は、玄関ホール2から
北側に向けて延在するもので、その突き当たりで東側に
折曲されている。そしてこの折曲部10aの北側には、
トイレ12が配設されており、この折曲部10aの南側
には、第一の階段13が配設されている。前記第一の階
段13は、1階と地階とを行き来するための階段であ
る。
【0023】前記第二の廊下11は、玄関ホール2から
東側に延在して設けられ、該第二の廊下11の中途部の
北側に、第二の階段14とエレベータ15の扉15aと
が並設されている。また、この第二の廊下11の東側の
突き当たりには、和室16が配設され、更に北側には、
茶室17が配設されている。前記和室16の西側には、
前記エレベータ15に隣接して前室18が配置され、前
記和室16と前記茶室17の東側には、広縁19が設け
られている。前記茶室17の西側には、小室20を介し
て水屋21が設けられている。前記第二の階段14は、
1階と2階とを行き来するための階段である。
【0024】続いて、2階部分の間取りについて説明す
る。図2に示すように、前記第二の階段14を昇ったと
ころの正面に、ホール22が設けられ、このホール22
の西側には、南北に延在するとともに、その南端から東
側に折曲したL字型の第3の廊下23が設けられてい
る。更に、前記ホール22の南側と前記第二の階段14
の東側に面して収納部屋24が設けられ、この収納部屋
24の南側には、エレベーター15が設けられている。
そして、前記第二の階段14と、前記ホール22と、前
記第三の廊下23と、前記収納部屋24、及びエレベー
ター15によって共有領域50が形成され、この共有領
域50を挟んで、西側に第一の居住領域としての親の居
住領域60が、東側に第二の居住領域としての子供部屋
70がそれぞれ設けられている。
【0025】前記第二の階段14は、前記親の居住領域
60と子供部屋70の各居住者が他階に移動する際の移
動領域となっており、この第二の階段14を通って他の
階を移動することとなって、共有領域50を有効に活用
することが出来る。即ち、第二の階段14を二つの居住
領域60、70に別個に設けた場合には非効率的な間取
りとなり、また、どちらか一方の居住領域に設けた場合
には、階段が設けられた居住領域側の居住者のプライバ
シーの保護を図ることが難しいが、第二の階段14を共
有領域50に設けることにより、お互いのプライバシー
の保護を図ることが出来て、且つ間取りの効率化が図れ
る。
【0026】前記ホール22は、多目的スペースとして
親と子供がともに使用することが出来るとともに、その
東側には、前記子供部屋70に出入り可能な出入口22
aにドア22bが設けられている。前記子供部屋70
は、二人の子供が居住可能なように、南北に2つの居住
領域70a、70bに分けられ、各居住領域70a、7
0bには、それぞれベット71、机72、ロフト(図示
省略)、該ロフトに昇る階段73などが対称に配置され
ている。
【0027】また、前記子供部屋70の2つの居住領域
70a、70bは仕切られておらず、二人の子供が互い
の居住領域70a、70bを自由に行き来することが出
来るようになっている。従って、兄弟間のコミュニケー
ションを図ることが容易で、特に幼児期以降小学生時期
においては好ましい間取り構造になっている。また、前
記子供部屋70の2つの居住領域70a、70bを仕切
ることも容易で、子供が中学生ぐらいになったら互いの
居住領域70a、70bを仕切ることにより互いのプラ
イバシーを保護することが出来るようになっている。
【0028】前記第三の廊下23の西側には、トイレ2
5a、浴室25b、洗面所25cがユニット化された前
記子供部屋70の居住者用(即ち、子供用)の水廻り領
域25が設けられ、該水廻り領域25へは、第三の廊下
23に面した戸25dを介して出入り出来るようになっ
ている。即ち、この子供用の水廻り領域25には、共有
領域50である第三の廊下23からの出入りが出来るよ
うになっている。従って、親が子供部屋70に入ること
なく水廻り領域25に出入りすることが出来るので、水
廻り領域25をチェック或いは掃除することが出来るこ
ととなって、水廻り領域25を清潔に保つことが出来
る。また、子供が入浴中か否かを親が把握することが出
来ることとなって、安全面において好ましいものとな
る。
【0029】前記第三の廊下23の折曲部23aの南側
には、テラス26が設けられ、東側の端部には、前記子
供部屋70への出入りが可能な出入口74にドア74a
が設けられており、また、前記折曲部23aの西側の端
部には、前記第一の居住領域としての親の居住領域60
へ出入り可能な出入口61にドア61aが設けられてい
る。前記出入口61の西側には、中間領域としての前室
62が設けられ、該前室62の南側には夫婦用の寝室6
3が設けられている。
【0030】前記前室62は、前記寝室63より小さ
い、約2帖程度の広さの部屋であり、該前室62の南側
には前記寝室63に出入り可能な出入口62a、62a
設けられている。また、前記前室62の北側には、クロ
ーゼット64が設けられ、さらに前記前室62の天井高
は、前記寝室63や第三の廊下23の天井高よりも低く
設定されている。
【0031】前記寝室63には、夫婦用の二つのベット
63a、テレビ63b、サイディングボード63cなど
を備えていて、夫婦がゆったりとくつろぐことが出来る
ようになっている。また、前記寝室63の北側には、脱
衣室65と浴室66とが東西に隣接して配設されてお
り、これら脱衣室65と浴室66の北側には洗面室67
が配設されている。前記洗面室67には、前記前室62
と出入り可能な出入口67aにドア68bが設けられて
いる。更に、前記脱衣室65へは、前記洗面室67から
出入り出来るようになっている。
【0032】また、前記洗面室67の東側には、トイレ
68が配設され、北側にはウォークインクローゼット6
9が配設され、それぞれ洗面室67から出入り出来るよ
うになっている。そして、前記前室62により中間領域
が形成され、前記寝室63により親の居住領域が形成さ
れ、前記浴室66と、前記洗面室67と、前記トイレ6
8とによって、親の水廻り領域80が形成され、さら
に、前記脱衣室65と、前記クローゼット64及び前記
ウォークインクローゼット69を含めて、全て親世帯専
用の部屋とされ、前記子供部屋70とは、前記中間領域
50によって完全に分離独立されている。
【0033】以上説明した本発明に係る住宅によれば、
子供部屋70が、共有領域50によって親の居住領域6
0から離間されて配置されているので、幼児期以降の子
供の独立心を向上させることが出来る。また、更に子供
が大きくなった場合に、親と子供の互いの生活リズムを
維持出来て親のプライバシーを保護することも容易であ
る。また、一方の居住領域70で子供が騒いでもその騒
音が共有領域によって弱められることとなって、他方の
居住領域60に伝わりにくい。また、子供が騒いでもそ
の騒音が共有領域50によって弱められることとなっ
て、他方の居住領域に伝わりにくい。
【0034】また、特に中間領域50と親の居住領域で
ある寝室63の間に設けられた中間領域としての前室6
2によって、更に、寝室63と子供部屋70との間が離
間されることとなって、より親のプライバシーの保護を
図ることが出来るとともに、子供部屋70の騒音もより
伝わりにくくなる。即ち、前室62を設けることによ
り、寝室63に入るのにワンクッションおかれるので、
より親のプライバシーの保護を図ることが出来る。ま
た、親の居住領域60と子供部屋70の各居住者用に、
水廻り領域25、80がそれぞれ別個に設けられている
ので、二つの居住領域の各居住者は互いに接することな
くお互いの生活リズムを維持することが出来る。即ち、
例えば、水廻り領域である浴室がどちらか一方の居住領
域にのみ設けられている場合、風呂に入る時間がまちま
ちだと、浴室への出入り及び入浴などの騒音が邪魔にな
って浴室が設けられる居住領域の住居者の居住環境を害
してしまう恐れがあるが、浴室25b、66が二つの居
住領域60、70の各居住者用に別個に設けているの
で、お互いの生活リズムを維持することが出来る。
【0035】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、子供部屋
が設けられた一方の居住領域は、共有領域によって他方
の居住領域から離間されて配置されているので、幼児期
以降の子供の独立心を向上させることが出来る。また、
更に子供が大きくなった場合に、親と子供の互いの生活
リズムを維持出来て、且つ親のプライバシーを保護する
ことも容易である。また、一方の居住領域で子供が騒い
でもその騒音が共有領域によって弱められることとなっ
て、他方の居住領域に伝わりにくい。
【0036】請求項2記載の発明によれば、二つの居住
領域の少なくとも一方の居住領域と共有領域の間に設け
られた中間領域によって、更に、他方の居住領域と中間
領域が設けられた居住領域との間が離間されることとな
って、例えば、中間領域が設けられた居住領域の居住者
のプライバシーの保護をより図ることが出来るととも
に、他方の居住領域の騒音もより伝わりにくくなる。即
ち、請求項1の発明のように、一方の居住領域と他方の
居住領域とが共有領域によって離されているといって
も、一方の居住領域が共有領域に面している場合には、
容易に一方の居住領域に入ることが出来るが、中間領域
を設けることにより、居住領域に入るのにワンクッショ
ンおかれるので、例えば、中間領域が設けられた居住領
域を親の居住領域とすることにより、より親のプライバ
シーの保護を図ることが出来る。
【0037】請求項3記載の発明によれば、請求項1又
は2記載の発明と同様の効果が得られることは無論のこ
と、特に、共有領域に備えられた階段が、他の階への移
動領域となっているので、二つの居住領域の各居住者
は、この階段を通って他の階を移動することとなって、
共有領域を有効に活用すること出来る。即ち、階段を二
つの居住領域に別個に設けた場合には非効率的な間取り
となり、また、どちらか一方の居住領域に設けた場合に
は、階段が設けられた居住領域側の居住者のプライバシ
ーの保護を図ることが難しいが、階段を共有領域に設け
ることにより、お互いのプライバシーの保護を図ること
が出来て、且つ間取りの効率化が図れる。
【0038】請求項4記載の発明によれば、請求項1〜
3の何れかに記載の発明と同様の効果が得られることは
無論のこと、特に、二つの居住領域の各居住者用に、水
廻り領域がそれぞれ別個に設けられているので、例え
ば、トイレ、浴室などの水廻り領域を使用する場合に二
つの居住領域の各居住者は互いに接することなく使用す
ることが出来ることとなって、お互いの生活リズムが異
なる場合でも相手側の生活を邪魔することがない。即
ち、例えば、水廻り領域である浴室がどちらか一方の居
住領域にのみ設けられている場合、二つの居住領域の各
居住者の生活リズムが異なって、例えば、風呂に入る時
間がまちまちとなると、浴室への出入り及び入浴などの
騒音が邪魔になって浴室が設けられる居住領域の住居者
の居住環境を害してしまう恐れがあるが、浴室が二つの
居住領域の各居住者用に別個に設けているので、お互い
の生活リズムを維持することが出来る。
【0039】請求項5記載の発明によれば、例えば、親
などが子供部屋がある一方の居住領域に入ることなく一
方の水廻り領域に出入りすることが出来るので、一方の
水廻り領域をチェック或いは掃除することが出来ること
となって、一方の水廻り領域を清潔に保つことが出来
る。また、例えば、子供用の水廻り領域を共有領域から
出入り可能にすることにより、子供が入浴中か否かを親
が把握することが出来ることとなって、安全面において
好ましいものとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る住宅の1階部分の平面図である。
【図2】本発明に係る住宅の2階部分の平面図である。
【符号の説明】 1 住宅 14 第二の階段(共有領域) 22 ホール(共有領域) 23 第三の廊下(共有領域) 24 収納部屋(共有領域) 25 水廻り領域 50 共有領域 60 寝室(居住領域) 62 前室(中間領域) 70 子供部屋(居住領域) 80 水廻り領域

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 住宅の一つの階に、少なくとも二つの居
    住領域が設けられるとともに、これら二つの居住領域の
    間に共有領域が設けられることにより、前記二つの居住
    領域が離間して配置され、且つ、これら二つの居住領域
    のうち、一方の居住領域には子供部屋が設けられている
    ことを特徴とする住宅。
  2. 【請求項2】 前記二つの居住領域の少なくとも一方の
    居住領域と前記共有領域の間には、前記居住領域よりも
    小さい中間領域が設けられ、該中間領域を介して前記居
    住領域に出入り可能となっていることを特徴とする請求
    項1記載の住宅。
  3. 【請求項3】 前記共有領域には、階段が備えられ、前
    記共有領域は他の階への移動領域となっていることを特
    徴とする請求項1又は2記載の住宅。
  4. 【請求項4】 前記二つの居住領域の各居住者用に、水
    廻り領域がそれぞれ別個に設けられていることを特徴と
    する請求項1〜3の何れかに記載の住宅。
  5. 【請求項5】 前記二つの水廻り領域のうち、一方の水
    廻り領域が、前記共有領域から出入り可能に設けられて
    いることを特徴とする請求項4記載の住宅。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010059696A (ja) * 2008-09-04 2010-03-18 Nankai Plywood Co Ltd オープン階段装置

Cited By (1)

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JP2010059696A (ja) * 2008-09-04 2010-03-18 Nankai Plywood Co Ltd オープン階段装置

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