JPH11271894A - 放射線画像記録読取装置用カセッテ及び放射線画像記録 読取装置 - Google Patents

放射線画像記録読取装置用カセッテ及び放射線画像記録 読取装置

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JPH11271894A
JPH11271894A JP9062398A JP9062398A JPH11271894A JP H11271894 A JPH11271894 A JP H11271894A JP 9062398 A JP9062398 A JP 9062398A JP 9062398 A JP9062398 A JP 9062398A JP H11271894 A JPH11271894 A JP H11271894A
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JP9062398A
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Takao Tsuda
隆夫 津田
Yoshiyuki Ishimitsu
義幸 石光
Kazuyuki Hayakawa
和志 早川
Haruyuki Toda
治幸 戸田
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Original Assignee
Konica Minolta Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 放射線画像記録読取装置において使用される
カセッテに収納される放射線画像変換プレートに関する
情報をキー入力せずに装置に簡単にかつ確実に入力で
き、また放射線画像変換プレートに記録された放射線画
像に関する情報をカセッテから知ることのできる放射線
画像記録読取装置用カセッテ及び放射線画像記録読取装
置を提供する。 【解決手段】 この放射線画像記録読取装置用カセッテ
は、放射線画像が記録された記録プレートから画像情報
を読み取る放射線画像記録読取装置で使用されるととも
に記録プレートを収納したカセッテ9において、記録プ
レートに関する情報を記録した識別標識911を備え、
また記録プレートに記録された放射線画像に関する情報
を表示する表示部を備える。また、装置に、カセッテの
識別標識を読み取る読取センサを設け、識別標識から記
録情報を自動的に読み取るとともに、カセッテの装填方
向の誤りを検出する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、放射線画像変換プ
レートに記憶された放射線画像の読み取りを行いディジ
タル信号に変換して画像表示したり記憶する放射線画像
記録の読取装置において使用する放射線画像変換プレー
ト収納のためのカセッテ、及びこのカセッテを装填する
放射線画像記録読取装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、診察の目的で放射線画像変換プレ
ートを収納したカセッテを撮影装置に装填してX線撮影
を行った後、このカセッテを撮影装置から取り出してか
ら、装填して放射線画像変換プレートに記録された放射
線画像をディジタル信号に変換して読み取るようにした
放射線画像記録の読取装置が知られている。
【0003】この放射線画像記録読取装置において、カ
セッテに収納される放射線画像変換プレートの種類、サ
イズ、製造元、製造年月日等に関する情報が、オペレー
タによりキー入力され、この情報に基づいて読取処理や
画像処理が制御される。
【0004】ところが、これらの情報をオペレータがキ
ー入力するのは、手間がかかり効率的ではなく、またキ
ー入力した情報の間違い防止のために確認する手間も必
要となる。また、カセッテを装置に装填する場合、その
装填方向(挿入されて装填されるときの挿入方向、及び
カセッテ面の向き)を間違えると、その後の処理に支障
を来すので、装填方向や向きを確認することがその都度
必要となってしまう。また、放射線画像変換プレートに
記録された放射線画像に関する情報をカセッテから知る
手段は全くなく、人手でメモを作成する程度であるた
め、使用上不便であった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、放射
線画像記録読取装置において使用されるカセッテに収納
される放射線画像変換プレートに関する情報をキー入力
せずに装置に簡単にかつ確実に入力できる放射線画像記
録読取装置用カセッテ及び放射線画像記録読取装置を提
供することである。
【0006】また、放射線画像変換プレートに記録され
た放射線画像に関する情報をカセッテから知ることので
きる放射線画像記録読取装置用カセッテを提供すること
である。
【0007】また、放射線画像変換プレートを収納した
カセッテを装置に装填する場合、その装填方向を検出で
き、誤ることのない放射線画像記録読取装置を提供する
ことである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、第1の発明の放射線画像記録読取装置用カセッテ
は、放射線画像が記録された記録プレートから画像情報
を読み取る放射線画像記録読取装置で使用されるととも
に前記記録プレートを収納したカセッテにおいて、前記
記録プレートに関する情報を記録した識別標識を備える
ことを特徴とする。
【0009】本発明によれば、カセッテに備えられた識
別標識により記録プレートに関する情報を得ることがで
きるから、装置側でこの識別標識を読み取ることにより
記録プレートに関する情報をキー入力せずに装置に簡単
にかつ確実に入力できる。
【0010】また、前記識別標識を反射ラベルから構成
することができる。この構成によれば、例えば白部と黒
部とにより構成された反射ラベルからの反射・無反射を
読み取ることにより確実に装置に入力できる。
【0011】また、第2の発明の放射線画像記録読取装
置用カセッテは、放射線画像が記録された記録プレート
から画像情報を読み取る放射線画像記録読取装置で使用
されるとともに前記記録プレートを収納したカセッテに
おいて、前記記録プレートに記録された画像に関する情
報を表示する表示部を備えることを特徴とする。本発明
によれば、記録プレートに記録された放射線画像に関す
る情報をカセッテに設けた表示部から知ることができ、
使用上便利である。
【0012】また、前記識別標識または前記表示部を外
周から50mm以上離れた領域に設けることが好まし
い。カセッテが撮影装置から放射線画像記録読取装置ま
で移動され、この装置に装填されるまでの間に、取扱者
の手の指等が識別標識または表示部に触れて識別標識・
表示部が汚れてしまうことを未然に防止できる。これに
より、識別標識からの読取を確実に行うことができ、ま
た表示部の表示が見えにくくなるようなことはない。な
お、外周から70mm以上離すことにより、この効果が
一層得られ、更に好ましい。
【0013】また、前記記録プレートに関する情報を、
記録プレートの種類、サイズ、製造者または製造時期と
することができる。
【0014】また、前記カセッテを開閉するように回動
可能な蓋部を前記カセッテの一方の面に設けるととも
に、この一方の面に前記識別標識または前記表示部を設
ける構成にできる。これによれば、カセッテを放射線撮
影装置にセットして、蓋部及び識別標識または表示部を
設けない他方の面から放射線を照射することができるか
ら、識別標識または表示部を設けたことに起因する悪影
響、例えば撮影の際に記録プレートに記録される放射線
画像に局所むら等が生じるおそれがあるといったことを
回避できる。
【0015】また、第3の発明による放射線画像記録読
取装置は、放射線画像が記録された記録プレートから画
像情報を読み取るために前記記録プレートを収納したカ
セッテがカセッテ装填部に装填される放射線画像記録読
取装置において、前記カセッテが前記記録プレートに関
する情報を記録した識別標識を備え、前記カセッテ装填
部に前記識別標識を読み取るためのセンサを設けたこと
を特徴とする。本発明によれば、カセッテに備えられた
識別標識をセンサで読み取ることにより、記録プレート
に関する情報をキー入力せずに簡単にかつ確実に入力で
きる。
【0016】前記カセッテが装填されたときこのカセッ
テと対抗する前記カセッテ装填部の特定の位置に前記セ
ンサを配置するようにできる。これによれば、カセッテ
の装填方向を誤ると、センサがカセッテの識別標識から
情報を読み取ることができなくなることから、センサに
よるカセッテの識別標識の検出・非検出に基づいてカセ
ッテの装填方向の誤りを検知できる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明による実施の形態に
ついて図面を用いて説明する。図1は本実施の形態によ
るカセッテを装填して使用できる放射線画像記録読取装
置本体の概略的な構成を示す図、図2は第1の実施の形
態のカセッテの斜視図、図3は図2に示すカセッテに収
納された放射線画像変換プレートを引き出した状態を示
す斜視図、図4は図2のカセッテに放射線画像変換プレ
ートを収納した状態を、上部のケース半体を省略して示
す平面図、図5は図2に示すカッセテの平面図、図6は
放射線画像記録読取装置の斜視図、及び図7は図6に示
す装置のカセッテスタッカ部の正面図(a),側面図
(b)である。図1の放射線画像記録読取装置1は、装
置本体2に、カセッテスタッカ部3,プレート搬送部
4,画像読取部5,システム制御部6,操作部7、及び
電源部8を備える。
【0018】最初に、図1の放射線画像記録読取装置1
の各部分について説明する。カセッテスタッカ部3は、
図3及び図4のように放射線画像変換プレート12をそ
れぞれ収納した複数種類のカセッテ9が装填可能なよう
に構成されている。放射線画像変換プレート12は例え
ば輝尽性蛍光体層を有し、この輝尽性蛍光体層は放射線
画像変換プレート12に例えば気相堆積法や塗布法によ
り形成することができる。別の放射線撮影装置において
放射線発生源から被写体(患者等の撮影部位)を介して
放射線画像変換プレート12に放射線を照射した際に、
輝尽性蛍光体層は、放射線発生源からの照射放射線量に
対する被写体の放射線透過率分布に従ったエネルギーを
蓄積して潜像を画像情報として形成する。なお、輝尽性
蛍光体層は、環境による悪影響及び損傷を遮断するため
に保護部材によって遮蔽または被覆されている。
【0019】プレート搬送部4は、カセッテスタッカ部
3の下方に位置し、カッセテスタッカ部3内のカセッテ
位置と画像読み取り部5との間で放射線画像変換プレー
ト12を搬送する。即ち、カッセテ9内の放射線変換プ
レート12を引き出してから、放射線画像変換プレート
12を図1の垂直方向のV方向に装置下方へ搬送し、次
に水平方向Hに画像読み取りのため画像読取部5へ搬送
する。画像読取部5における画像読み取りが終了した放
射線画像変換プレート12は、H’方向、V’方向を搬
送されて逆の経路をたどり元のカッセテ9内に収納され
る。
【0020】画像読取部5は、走査部7の下方に位置
し、副走査部と主走査部とを備え、副走査部が主走査部
を副走査方向に搬送する。副走査方向に搬送されながら
主走査部が放射線画像変換プレート12に対しレーザ走
査を行うことにより放射線画像変換プレートに12に記
録された画像情報を読み取る。
【0021】システム制御部6は、装置全体の制御、画
像処理、出力制御、画像管理及び記憶部の制御等を行う
メインCPUと、カセッテスタッカ部3,プレート搬送
部4及び画像読取部5等を制御する読取制御及び画像入
力制御部とを備える。画像読取部5で読み取られた画像
情報がメインCPUに送られる。操作部7は、図6に示
すようにCRT70及びCRT70の表面に設けられた
タッチパネル71を備え、タッチパネル71から入力さ
れた指令情報がシステム制御部6のメインCPUに送ら
れ、メインCPUによりこの指令に基づいて各制御が行
なわれる。
【0022】また、図1に示すように、プレート搬送部
4の上部には、放射線画像変換プレート12の画像記録
を消去するための消去光源を有する消去部13が配置さ
れている。この消去光源としては、例えば300Wハロ
ゲンランプ2本を用いることができ、この光源からの消
去光を放射線変換プレート12に対して照射して残像の
消去を行うことができる。この残像の消去とは、放射線
画像変換プレート12を消去光により照射することによ
って、画像読取部5でのレーザビーム走査による画像の
読み取り後に放射線画像変換プレート12に残留してい
る放射線エネルギを放出することである。この消去動作
は、放射線画像変換プレート12がプレート搬送部4に
より垂直方向V’へ搬送され、元のカセッテ9内へ戻さ
れる際に行われる。即ち、放射線画像プレート12の画
像を消去しながら放射線画像変換プレート12がカセッ
テスタッカ部3のカセッテ9内に収納される。これによ
り、記録された画像が消去され、カセッテを次の新たな
撮影に供することができる。
【0023】次に、第1の実施の形態によるカセッテの
構成及び動作について説明する。図2に示すように、カ
セッテ9は、ケース半体900,901を合わせてその
周囲で複数のビス902により締め付けて一体化するこ
とにより矩形体状にその外枠が構成されている。カセッ
テ9の一端面には、開口903が形成され、この開口9
03から放射線画像変換プレート12を引き出すことが
できるように構成されている。
【0024】図3及び図4に示すように、放射線画像変
換プレート12はカセッテ9内の剛性のあるトレイ90
4に固定されている。このトレイ904には、図4のよ
うに放射線画像変換プレート12の画像記録のされない
領域に対応して一対の係止ピン905が設けられてい
る。この係止ピン905は放射線画像変換プレートに貫
通している。また、一対の係止ピン905をガイドする
ようにガイドプレート906が配置され、そこに細長状
に形成された案内孔906a内で係止ピン905が摺動
可能となっている。このガイドプレート906の開口9
03側には、この開口903を覆い閉塞するように形成
されたキャップ部907が取り付けられている。
【0025】図2,図3及び図4に示すように、キャッ
プ部907には、キャップ部907による閉塞状態を保
持するロック機構908が内蔵されており、このロック
機構908はロック孔909からそのロック状態を解除
できるように構成されている。キャップ部907の端面
側には一対のレバー910が設けられている。ロック機
構908が解除された状態で、外部に備えられたアーム
の爪部(図示省略)が一対のレバー910に係合してか
ら、このアーム(図示省略)が図2の矢印方向aに移動
すると、キャップ部907と共にガイドプレート906
が図4の矢印方向bに移動する。そして、この移動によ
りガイドプレート906の案内孔906aの端部が一対
の係止ピン905に図4の波線のように当接してから、
更にアームが移動すると、係止ピン905と共にトレイ
4及び放射線画像変換プレート12が図3のように引き
出される。また、上述と逆の動作により、放射線画像変
換プレート12をトレイ4と共にカセッテ内に再び収納
することができる。
【0026】図2及び図5に示すように、カセッテ9の
ケース半体900の面には、白部911aと黒部911
bとにより反射部と非反射部とを構成した反射性ラベル
としての識別標識911が貼り付けられている。この識
別標識911にはカセッテ9に収納される放射線画像変
換プレートの種類、サイズ、製造元、製造年月日等に関
する情報が記録されている。なお、識別標識911に
は、撮影装置番号、撮影技師名、患者名、撮影部位、カ
セッテの通し番号等を記録することもできる。
【0027】識別標識911は、図5に示すように、カ
セッテ9の外周から距離Xだけ離れた一点鎖線で示す領
域941の内部に設けられている。このように識別標識
911をカセッテ9の面の領域941の内側に配置する
ことにより、図5に示すようにカセッテの取り扱い時に
取扱者の手Hが領域941の外側にあることから、識別
標識911に接触することはない。このため、カセッテ
9の持ち運び時や装置への装填時のようにカセッテ9を
人手により取り扱うとき、識別標識911に指紋が付着
してしまう等による汚れの問題を回避することができ
る。これにより、識別標識の汚れによる誤検出を防止で
きる。また、距離Xは、50mm以上が好ましいが、手
の大きさ等の個体差や手の汚れの違い等を考慮すると、
70mm以上が更に好ましい。
【0028】識別標識911が反射性ラベルから構成さ
れる場合、白部911aからの反射及び黒部911bか
らの非反射に基づいて記録された情報が読み取られる。
この場合、黒部911bに指紋等により油分が付着する
と、反射率が上昇して反射部との差がなくなり、誤検出
の原因となってしまうおそれがあり、一方、白部911
aが人手に触れて汚れると、反射率が低下して非反射部
との差がなくなりやはり誤検出の原因となってしまいや
すいが、上述のように、本実施の形態のカセッテ9によ
れば、かかる問題を未然に防止できる。
【0029】また、カセッテ9には、図2,図5のよう
に矢印指示マーク912が形成され、このマーク912
の矢印方向にカセッテ9をカセッテスタッカ部3に差し
込むように投入する。これにより、装置の使用者はカセ
ッテ9の投入方向を知ることができるが、例えばカセッ
テ9のキャップ部907の外面を別の色にし、キャップ
部907を下側にして投入するようにすることにより、
投入方向を誤らないようにすることができる。
【0030】また、図5及び図6に示すように、記録シ
ートの着脱手段として、カセッテ9の半体ケース900
の面に凹部900aが略矩形状に形成され、この凹部9
00a内に薄板の円板状に形成された係止クリップ91
3が凹部900aの面との間に隙間を形成するよう設け
られている。診療記録紙や医師からの指示書等の記録シ
ートを係止クリップ913と凹部900aの面との間の
隙間に差し込むことにより、記録シートを挟んで保持す
ることができる。
【0031】次に、上述のようなカセッテ9を装置に装
填して使用する場合について図6,図7により説明す
る。放射線画像記録読取装置1のカセッテスタッカ部3
には、図6のように、複数のカセッテが投入され装填さ
れる複数のカセッテ投入口351〜355が設けられて
いる。また、各カセッテ投入口351〜355の上部に
は発光素子304がそれぞれ配置されており、カセッテ
の誤投入時等に発光するようになっている。
【0032】図7(a),(b)に示すように、カセッ
テ投入口351,352の内部にはカセッテ9の識別標
識911の反射性ラベルからの反射・無反射を検知し記
録情報を読み取る反射型読取センサ361,362が配
置されている。この読取センサ361,362は、カセ
ッテ9が投入口から投入されて装填されたとき、カセッ
テ9の識別標識911と対抗する位置に設けられてい
る。他のカセッテ投入口353〜355にも同様のセン
サが配置されている。読取センサ361,362で読み
取られた情報は、図1のシステム制御部6に送られ、放
射線画像の読取処理・画像処理等のための情報として用
いられ、また操作部7のCRT70上に表示される。ま
た、カセッテスタッカ部3の内部には、図7(b)のよ
うに、カセッテ投入口361からカセッテが投入されて
装填されたことを検知するリミットスイッチ371が設
けられている。
【0033】図6のように、装置1のカセッテ投入口3
51からカセッテ9を矢印912方向に投入し、図の状
態から更に差し込んでカセッテスタッカ部3に装填する
と、リミットスイッチ371が作動して読取センサ36
1が読み取り状態となる。このとき、読取センサ361
がカセッテ9の識別標識911と対向しているため、識
別標識911から記録情報を読み取る。このようにし
て、識別標識911に記録されたカセッテ9に収納され
た放射線画像変換プレートの種類、サイズ、製造元、製
造年月日等に関する情報をキー入力せずに自動的に装置
1に入力することができる。このため、放射線画像記録
読取装置1において、放射線画像の読取処理・画像処理
等等に必要な上記情報を簡単にかつ確実に入力でき、ま
た、キー入力の場合のように入力した情報を再確認する
ような手間を省くことができる。なお、読取センサ36
1を読み取り状態とするために、カセッテ挿入後に読取
指示を与えるCRT70上の操作により行ってもよい
が、リミットスイッチ371を配置しておくことによ
り、この操作を省くことができ、自動的に行うことがで
きる。
【0034】また、カセッテ9をその投入方向912の
逆方向に投入したり、その面を逆にしてカセッテ9の上
下方向を逆に投入して、装填方向を誤ったときには、リ
ミットスイッチ371により読取センサ361が読み取
り状態となっても、読取センサ361が識別標識911
を読み取ることができないことから、発光素子304が
点滅することにより誤投入であることが分かる。このた
め、誤投入であれば、使用者は直ぐに正しい投入方向か
ら再投入できる。なお、誤投入時にはブザー等による警
告を発するようにしてもよい。
【0035】次に、本発明の第2の実施の形態によるカ
セッテについて図8により説明する。図8のものは、表
示部を追加した以外は図5と同様の構成であるので、同
様の部分には同じ符号を付し、その説明を省略する。図
8に示すように、カセッテの面上に、その内部に収納さ
れた放射線画像変換プレートに記録された画像に関する
情報を表示する表示部940を設けている。この表示部
940は、例えば、診療科名やその管理のための通し番
号を表示する欄940a,放射線撮影技師名やX線撮影
器番号を表示する欄940b、及び患者名、撮影部位を
表示する欄940cを有している。この表示部940に
より、放射線画像変換プレートに記録された放射線画像
に関する情報を直接に知ることができ、使用上便利であ
る。このように、カセッテにおいて、図5のような光学
的に読み取り可能な反射性ラベルのみならず、使用者が
認識できる文字、数字、記号等により放射線画像に関す
る情報を表示できる。
【0036】なお、表示部における表示形態として、温
度により色や濃度の遷移するタイプの記録媒体を用い、
この記録媒体による表示を通電や電気信号に基づいて発
熱する加熱ヘッドによって制御して、所定の表示をさせ
るようにしてもよい。また、液晶やLED等の電気的表
示手段をバッテリと一体にしてカセッテに組み込んで表
示部を構成することもできる。この場合、暗部でも見易
く、また表示を電気手に切り替えることもできるので、
有用性が高い。
【0037】以上のように、第1及び第2の実施の形態
によれば、カセッテの識別標識から放射線画像変換プレ
ートの情報を自動的に簡単にかつ確実に読み取ることが
でき、またカセッテの表示部から記録した撮影画像の情
報を容易に得ることができるるとともに、カセッテの装
填方向の誤りをも検出することができるから、放射線画
像記録読取装置の画像読取処理を円滑かつ確実に行うこ
とができる。なお、本実施の形態では、識別標識として
反射性ラベルを用いたが、本発明はこれに限定されるも
のではなく、磁気テープ(シール)、1次元識別コー
ド、2次元識別コード等の情報記録手段を使用すること
ができる。
【0038】次に、第3の実施の形態によるカセッテに
ついて図9により説明する。図9(a),(b)に示す
カセッテ19は、その内部に収納した放射線画像変換プ
レート12の取り出し及び再収納のために前面側19a
に蓋部20を設けている。この蓋部20は、その端面2
0aとともに、回動軸20bを中心にその開閉のため回
動でき、図の実線で示す閉じた状態から図の矢印方向p
に回動すると破線で示すように開くようになっている。
またカセッテ19の前面19aには、上述と同様の識別
標識としての反射性ラベル21が貼り付けられている。
【0039】以上のようなカセッテ19を用いて図9
(b)に示すように、放射線撮影装置で放射線源22か
ら患者Pに放射線を照射する場合、前面側19aの回動
軸20bが撮影の障害とならないようにカセッテ19の
背面側19bからカセッテ19内の放射線画像変換プレ
ート12に放射線が照射される。従って、反射性ラベル
21も前面側19aにあるから、撮影の際に放射線画像
変換プレートに記録される放射線画像に反射性ラベル2
1の像が現れて局所むら等が生じるおそれがある等の、
反射性ラベル12を設けたによる悪影響を避けることが
できる。また、上述のような各種の表示部を設けた場合
にも。同様の効果が得られる。
【0040】
【発明の効果】本発明によれば、放射線画像記録読取装
置において使用されるカセッテに収納される放射線画像
変換プレートに関する情報をキー入力せずに装置に簡単
にかつ確実に入力できる放射線画像記録読取装置用カセ
ッテ及び放射線画像記録読取装置を提供できる。
【0041】また、放射線画像変換プレートに記録され
た放射線画像に関する情報をカセッテから知ることので
きる放射線画像記録読取装置用カセッテを提供できる。
【0042】また、放射線画像変換プレートを収納した
カセッテを装置に装填する場合、その装填方向を検出で
き、誤ることのない放射線画像記録読取装置を提供でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の本実施の形態によるカセッテを使用す
ることのできる放射線画像記録読取装置本体の概略的な
構成を示す図である。
【図2】図1に示す装置に装填される第1の実施の形態
によるカセッテの斜視図である。
【図3】図2に示すカセッテにおいて収納された放射線
画像変換プレートを引き出した状態を示す斜視図であ
る。
【図4】図2のカセッテに放射線画像変換プレートを収
納した状態を、上部のケース半体を省略して示す平面図
である。
【図5】図2のカッセテの平面図である。
【図6】図1に示す装置の斜視図である。
【図7】図1に示す放射線画像記録読取装置のカセッテ
スタッカ部の正面図(a)、及び側面図(b)である。
【図8】第2の実施の形態を示すカッセテの平面図であ
る。
【図9】第3の実施の形態を示すカセッテの斜視図
(a),及び側面図(b)である。
【符号の説明】
1 放射線画像記録読取装置 2 装置本体 3 カセッテスタッカ部(カセッテ装填
部) 4 プレート搬送部 5 画像読取部 6 システム制御部 7 操作部 8 電源部 9,19 カセッテ 12 放射線画像変換プレート(記録プ
レート) 911,21 識別標識 911a 白部(反射部) 911b 黒部(非反射部) 941 カセッテ面においてその外周か
ら距離X離れた領域 940 表示部 361,362 読取センサ 20 蓋部 19a カセッテの前面(一方の面) 19b カセッテの背面
フロントページの続き (72)発明者 戸田 治幸 東京都日野市さくら町1番地 コニカ株式 会社内

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 放射線画像が記録された記録プレートか
    ら画像情報を読み取る放射線画像記録読取装置で使用さ
    れるとともに前記記録プレートを収納したカセッテにお
    いて、前記記録プレートに関する情報を記録した識別標
    識を備えることを特徴とする放射線画像記録読取装置用
    カセッテ。
  2. 【請求項2】 前記識別標識が反射ラベルから構成され
    た請求項1記載の放射線画像記録読取装置用カセッテ。
  3. 【請求項3】 放射線画像が記録された記録プレートか
    ら画像情報を読み取る放射線画像記録読取装置で使用さ
    れるとともに前記記録プレートを収納したカセッテにお
    いて、前記記録プレートに記録された画像に関する情報
    を表示する表示部を備えることを特徴とする放射線画像
    記録読取装置用カセッテ。
  4. 【請求項4】 前記識別標識または前記表示部が外周か
    ら50mm以上離れた領域に設けられた請求項1,2ま
    たは3記載の放射線画像記録読取装置用カセッテ。
  5. 【請求項5】 前記記録プレートに関する情報が、記録
    プレートの種類、サイズ、製造者または製造時期である
    請求項1,2または4記載の放射線画像記録読取装置用
    カセッテ。
  6. 【請求項6】 前記カセッテを開閉するように回動可能
    な蓋部を前記カセッテの一方の面に設けるとともに、こ
    の一方の面に前記識別標識または前記表示部を設けた請
    求項1〜5いずれか記載の放射線画像記録読取装置用カ
    セッテ。
  7. 【請求項7】 放射線画像が記録された記録プレートか
    ら画像情報を読み取るために前記記録プレートを収納し
    たカセッテがカセッテ装填部に装填される放射線画像記
    録読取装置において、 前記カセッテが前記記録プレートに関する情報を記録し
    た識別標識を備え、 前記カセッテ装填部に前記識別標識を読み取るためのセ
    ンサを設けたことを特徴とする放射線画像記録読取装
    置。
  8. 【請求項8】 前記カセッテが装填されたときこのカセ
    ッテと対抗する前記カセッテ装填部の特定の位置に前記
    センサを配置した請求項7記載の放射線画像記録読取装
    置。
JP9062398A 1998-03-20 1998-03-20 放射線画像記録読取装置用カセッテ及び放射線画像記録 読取装置 Pending JPH11271894A (ja)

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JP9062398A JPH11271894A (ja) 1998-03-20 1998-03-20 放射線画像記録読取装置用カセッテ及び放射線画像記録 読取装置

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7556426B2 (en) 2003-09-05 2009-07-07 Fujifilm Corporation Radiation cassette
US7621399B2 (en) 2005-03-23 2009-11-24 Fujifilm Corporation Cassette

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US7556426B2 (en) 2003-09-05 2009-07-07 Fujifilm Corporation Radiation cassette
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