JPH11272898A - 料金収受装置および料金収受方法 - Google Patents

料金収受装置および料金収受方法

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JPH11272898A
JPH11272898A JP7459298A JP7459298A JPH11272898A JP H11272898 A JPH11272898 A JP H11272898A JP 7459298 A JP7459298 A JP 7459298A JP 7459298 A JP7459298 A JP 7459298A JP H11272898 A JPH11272898 A JP H11272898A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 有料道路出口において料金収受処理に必要な
複数枚の紙葉類を一括して投入することができる料金収
受装置を提供する。 【解決手段】 1つの挿入口から一括して挿入された複
数枚の異種の紙葉類を1枚ずつ分離する紙葉類分離部2
と、分離された紙葉類を種類別に振り分ける紙葉類振分
部3と、紙葉類振分部3によって振り分けられた通行券
を処理する通行券処理部4と、紙葉類振分部3によって
振り分けられたプリペイドカードを処理するプリペイド
カード処理部5と、紙葉類振分部3によって振り分けら
れた料金後納カードを処理する料金後納カード処理部6
とを設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、高速道路、有料橋
等の有料道路に用いられる料金収受装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、有料道路における通行料金の精
算を行うための料金収受システムとしては、料金の精算
のために設けられているチェックポイントが1か所だけ
の、いわゆるオープンシステムと、チェックポイントが
最低限2か所以上ある、いわゆるクローズシステムとが
主に用いられている。
【0003】クローズシステムは、例えば遠距離を走行
するための高速道路等に適用され、車両が高速道路へ入
る際に通過する入口ゲートで通行券を発行する一方、高
速道路を利用した車両が一般道へ出る際に通過する出口
ゲートで、車両が高速道路を走行した距離および車両種
別に応じた通行料を徴収する入口発券/出口収受方式の
システムである。
【0004】オープンシステムは、例えば首都圏近郊の
有料道路(首都高速など)や有料橋などに適用され、車
両が有料道路へ入る際に通過する入口ゲートで一定の通
行料金を徴収し、有料道路の出口にはゲートを設けず、
車両がそのまま通過できるシステムである。
【0005】上述したクローズシステムの具体例とし
て、磁気カード式料金収受システムがある。この磁気カ
ード式料金収受システムは、例えば高速道路のインタチ
ェンジの入口ゲートにおいて、通行券発行装置によりこ
の入口ゲートのインタチェンジの情報、つまり入口ゲー
トを特定するための入口ゲート情報が記録された磁気カ
ードを通行券として発行し、出口ゲートにおいて、車両
のドライバが所持していた通行券を通行券読取機に通し
て通行券に磁気記録された入口情報を読み出し、この入
口情報から通行料を算出し、その金額をドライバに提示
して、現金、ハイウェイカード等による通行料の徴収を
行うようにしている。
【0006】ところで、このような磁気カード式料金収
受システムにおいては、出口ゲートの無人化が進められ
ている。現在、有料道路の出口無人化システムで利用さ
れている料金収受装置は、通行券、ハイウェイカード等
のプリペイドカード、クレジットカード等の料金後納カ
ードの各紙葉類に対して、それぞれ専用の挿入口を設
け、さらに車両の高さに応じてそれらを例えば上段、中
段、下段のように複数段に設けている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】前述した紙葉類は、材
質、厚さ、外形形状等が異なり、厚さが同じ媒体の分離
に広く利用されるように、単純にゲートローラを一定の
クリアランスをもって対向させる方式で分離することが
困難である。このため、有料道路出口無人化システムに
おいて利用されている料金収受装置は、紙葉類の一括投
入処理を行うことができず、各々の紙葉類に対して各々
専用の挿入口を設けている。この結果、ドライバーは、
それぞれの車両の高さに応じて複数段に配置された各紙
葉類専用の挿入口に、それぞれの紙葉類を確認して挿入
口を間違えないように別々に挿入しなければならなかっ
た。
【0008】本発明は、かかる点に対処してなされたも
ので、各紙葉類に対して共通な挿入口を有し、かつ料金
収受処理に必要な複数枚の紙葉類を一括して投入するこ
とができる料金収受装置および方法を提供することを目
的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】すなわち、請求項1の発
明は、利用料を支払うために投入された種類の異なる複
数枚の紙葉類に基づいて料金収受を行う料金収受装置に
おいて、前記紙葉類の種類ごとに設けられ、それぞれそ
の種類に固有な料金収受のための処理を行う紙葉類処理
手段と、前記種類の異なる紙葉類が一括して投入される
挿入口と、前記挿入口から一括して挿入された紙葉類を
その種類に応じて1枚ずつ分離する分離手段と、前記分
離手段によって分離された紙葉類をその種類に応じて前
記紙葉類処理手段のいずれかに振り分ける振分手段とを
具備することを特徴とする。
【0010】請求項2の発明は、請求項1の料金収受装
置において、前記分離手段が、前記挿入口から一括して
挿入された紙葉類を取り込む手段と、一括して取り込ま
れた各紙葉類の後端を揃える手段と、後端を揃えられた
紙葉類の券長の長短を検出する券長検出手段と、前記後
端を揃えられた紙葉類を券長の長短によって1枚ずつ分
離する手段と、分離された紙葉類の厚みを検知する厚み
検知手段とを具備し、前記振分手段が、前記厚み検知手
段の検知結果に基づいて、前記分離手段から1枚ずつ送
出された紙葉類を振り分ける手段を有することを特徴と
する。
【0011】請求項3の発明は、請求項の料金収受装置
において、前記券長検出手段が、最も券長の長い紙葉類
が1枚か否かを検知する長紙葉類検知手段を有すること
を特徴とする。
【0012】請求項4の発明は、請求項3の料金収受装
置において、前記分離手段が、前記長紙葉類検知手段に
よって2枚以上の最も券長の長い紙葉類の投入が検知さ
れたとき、前記2枚以上の券長の長い紙葉類を前記挿入
口へ返却する返却手段を具備することを特徴とする。
【0013】請求項5の発明は、請求項1の料金収受装
置において、前記分離手段が、前記挿入口を開閉するシ
ャッターと、前記挿入口からの紙葉類を搬送する第1の
搬送手段と、前記第1の搬送手段からの紙葉類を前記振
分手段へ搬送する第2の搬送手段と、前記挿入口からの
挿入前後の紙葉類の有無を検知する第1のセンサーおよ
び第2のセンサーと、紙葉類の移動方向の前記第2の搬
送手段の直前に設置され、紙葉類の有無を検知する第3
のセンサーと、紙葉類の移動方向の前記第2の搬送手段
の直後に設置され、紙葉類の有無を検知する第4のセン
サーと、前記第1のセンサーからの検知信号により紙葉
類の投入を検出し、前記第1の搬送手段を取込み方向に
駆動する取込手段と、前記第1のセンサーおよび第2の
センサーからの検知信号により、前記挿入口からの紙葉
類の取込み完了を検出し、前記シャッターを閉動作させ
るシャッター制御手段と、前記シャッターの閉動作によ
り、前記第1の搬送手段を逆方向に駆動し、前記第2の
センサーからの検知信号により、各紙葉類の後端が前記
シャッターによって揃えられたことを検出し、前記第1
の搬送手段を停止する手段と、前記第1の搬送手段の停
止および前記第3のセンサーからの検知信号により、後
端が揃えられた前記紙葉類のうち最も券長の長い紙葉類
の頭出しを検出し、前記第2の搬送手段を駆動して前記
最も券長の長い紙葉類を取り出す手段と、前記第4のセ
ンサーからの検知信号により、前記最も券長の長い紙葉
類の送出を検出し、前記第1の搬送手段を駆動して残っ
た券長の短い紙葉類を搬送し前記第2の搬送手段により
送出させる手段と、前記第2の搬送手段によって搬送さ
れる紙葉類の厚みを検知する厚み検知手段とを具備し、
前記振分手段が、前記厚み検知手段の検知結果に基づい
て、前記第2の搬送手段によって1枚ずつ送出された紙
葉類を振り分ける手段を有することを特徴とする。
【0014】請求項6の発明は、請求項5の料金収受装
置において、前記分離手段が、前記第1の搬送手段の停
止および前記第3のセンサーからの検知信号により、前
記最も券長の長い紙葉類を2枚以上検出したとき、前記
シャッターを開動作させ、前記第1の搬送手段を逆方向
に駆動して全ての紙葉類を前記挿入口へ戻す手段を具備
することを特徴とする。
【0015】請求項7の発明は、請求項1ないし6のい
ずれかの料金収受装置において、前記種類の異なる複数
枚の紙葉類が、車両の通行利用料を決める情報が記録さ
れた最も券長の長い通行券と、前記通行券より厚くかつ
券長の短い通行利用料の支払いが可能なカードからなる
ことを特徴とする。
【0016】請求項8の発明は、利用料を支払うために
投入された種類の異なる複数枚の紙葉類に基づいて料金
収受を行う料金収受方法において、前記種類の異なる複
数枚の紙葉類を挿入口に一括して投入する工程と、前記
挿入口から一括して挿入された複数の紙葉類をその種類
に応じて1枚ずつ分離する工程と、分離された紙葉類を
その種類に応じて振り分ける工程と、振り分けられた紙
葉類をその種類に固有な料金収受のための処理を行う工
程とを含むことを特徴とする。
【0017】請求項9の発明は、請求項8の料金収受方
法において、前記分離する工程が、前記挿入口から一括
して挿入された紙葉類を取り込む工程と、一括して取り
込まれた各紙葉類の後端を揃える工程と、後端を揃えら
れた紙葉類の券長の長短を検出する工程と、前記後端を
揃えられた紙葉類を券長の長短によって1枚ずつ分離す
る工程と、分離された紙葉類の厚みを検知する工程とを
含み、前記振り分ける工程が、前記1枚ずつ分離された
紙葉類を検知された厚みに応じて振り分けることを特徴
とする。
【0018】請求項10の発明は、請求項8または9の
料金収受方法において、前記種類の異なる複数枚の紙葉
類が、車両の通行利用料を決める情報が記録された最も
券長の長い通行券と、前記通行券より厚くかつ券長の短
い通行利用料の支払いが可能なカードからなることを特
徴とする。
【0019】請求項1、2、5、7、8、9、10の発
明においては、挿入口から一括投入された異種の紙葉
類、例えば通行券とプリペイドカード、または通行券と
料金後納カード、を確実に1枚ずつ分離して各紙葉類の
処理部に振り分けることができる。
【0020】請求項3、4、6の発明においては、間違
って通行券のような同種の紙葉類が2枚投入された場合
には、これを検出してドライバーに返却することができ
る。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づき説明する。図1は、本発明の料金収受装置の一
実施の形態の主要部である紙葉類処理部を概略的に示す
図である。図2は、図1に示す紙葉類分離部をさらに拡
大して示す図である。図3は、本発明の料金収受装置の
一実施の形態の全体の機能構成を示すブロック図であ
る。図4は、図1に示す紙葉類分離部および紙葉類振分
部の作用を示すフローチャートである。
【0022】図1において、本実施の形態の料金収受装
置における紙葉類処理部1は、有料道路で利用される通
行券、プリペイドカードであるハイウェイカード、料金
後納カードであるクレジットカード・別納カード等の紙
葉類を一括投入で受け付け、処理するユニットである。
このため、紙葉類処理部1は、1つの挿入口から一括し
て挿入された複数枚の異種の紙葉類を1枚ずつ分離する
紙葉類分離部2と、分離された紙葉類を種類別に振り分
ける紙葉類振分部3と、紙葉類振分部3によって振り分
けられた通行券を処理する通行券処理部4と、紙葉類振
分部3によって振り分けられたプリペイドカードを処理
するプリペイドカード処理部5と、紙葉類振分部3によ
って振り分けられた料金後納カードを処理する料金後納
カード処理部6とで構成される。紙葉類処理部1は、い
ろいろな車種のドライバーが紙葉類を挿入しやすいよう
に配慮し、通常鉛直方向に複数段に設けられるが、車両
の高さに応じて上下移動させるようにすれば、単一ユニ
ットとすることは可能である。
【0023】図2において、紙葉類分離部2は、紙葉類
の搬送にかかわる駆動源として取込モータ11と搬送モ
ータ12の2つのモータを持ち、各々独立して制御され
る。取込モータ11は、ベルトや歯車を介して取込ロー
ラ13、分離ローラ14および分離ベルト15に駆動力
を与える。搬送モータ12は、ベルトを介して蹴り出し
ローラ16およびピックアップローラ17に駆動力を与
えるとともに、紙葉類振分部3にも駆動力を与えてい
る。
【0024】また紙葉類分離部2は、シャッターソレノ
イド18、分離ソレノイド19、ピックアップソレノイ
ド20の3種類のソレノイドを持つ。シャッターソレノ
イド18は、挿入口を開閉するシャッター21を制御す
る。分離ソレノイド19は、上側の分離ベルト15を下
側の分離ベルト15に押し付ける機能を果たし、印加電
圧やチョッパー駆動等の駆動方式を変更することによっ
て、上下の分離ベルト15の押圧力を必要に応じて自由
に設定することができる。ピックアップソレノイド20
は、ピックアップローラ17対の相互押圧力を制御す
る。
【0025】また紙葉類分離部2には、搬送路上に4つ
のセンサー22、23、24、25が配置されている。
各センサー22、23、24、25は、明、暗に加え、
中間に半明の3段階検知を行い、明は紙葉類がない場
合、暗はプリペイドカードや料金後納カード等のカード
類がある場合、半明は通行券のみがある場合で、媒体の
透過率によってセンサー検知のしきい値を決定してい
る。シャッター21の外側に設置される第1のセンサー
22は、紙葉類の投入に対するシャッター21の開閉動
作タイミング、および取込モータの取込動作起動のタイ
ミングを与えることを主目的としている。シャッター2
1の内側に設置される第2のセンサー23、およびピッ
クアップローラ17の近傍に設置される第3のセンサー
24は、当該位置にあるのが通行券だけなのか(半
明)、カードがあるのか(暗)、それとも何もないのか
(明)を判別することを主目的としている。第4のセン
サー25は、各媒体の進入、通過を検知している。な
お、第2のセンサー23と第3のセンサー24との間の
距離は、カード類の券長よりも長く、通行券の券長より
も短く設定されている。
【0026】また紙葉類分離部2には、媒体の通過によ
って上下移動する厚み検知ローラ26と、厚み検知ロー
ラ26が媒体の通過によりどの程度移動したかをレバー
を介して検知する厚み検知センサー27が設けられてい
る。なお、本実施の形態において、厚み検知ローラ26
を蹴り出しローラ16と隣接する位置に配置しているの
は、スペースの有効活用の観点からであって、別の位置
に配置することも可能である。
【0027】さらに、各ローラ間は一定の条件を満たす
ように配置される。すなわち、分離ローラ14は、シャ
ッター21の内面からの距離がカードの券長よりも短く
なるように配置される。ピックアップローラ17は、シ
ャッター21の内面からの距離がカードの券長よりも長
く、通行券の券長よりも短くなるように配置される。蹴
り出しローラ16は、第2のセンサー23からの距離が
通行券の券長よりも長くなるように配置される。
【0028】図3において、本実施の形態の料金収受装
置は、前面に設けられたドライバー操作パネル部31
と、図1に示す紙葉類処理部1と、領収書発行部32
と、現金にて料金収受を行う紙幣処理部33および硬貨
処理部34と、回数券にて料金収受を行う回数券処理部
35と、係員が操作する係員操作部36と、各部を制御
する制御部37と、電源部38と、筐体部から構成され
る。
【0029】次に、図1〜図4を参照して本実施の形態
の紙葉類処理部1の作用を説明する。挿入口から紙葉類
が一括投入されると(ステップ100)、第1のセンサ
ー22が投入を検知する(ステップ101)。一括投入
される紙葉類の組み合わせは、有料道路出口無人システ
ムにおいては、通行券とプリペイドカードの組み合わせ
か、通行券と料金後納カードの組み合わせである。
【0030】第1のセンサー22が紙葉類の投入を検知
すると、シャッターソレノイド18を励磁し、シャッタ
ー21を開動作させる(ステップ102)。同時に第1
のセンサー22の検知により、取込モータ11が駆動
し、取込ローラ13を取込方向に回転させる(ステップ
103)。これにより、取込ローラ13は、投入された
紙葉類を一括して分離部内に搬送する(ステップ10
4)。このとき、分離ソレノイドとピックアップソレノ
イドは励磁しないため、媒体に対して確実に搬送力を与
えるのは、取込ローラ13対だけとなる。また、上側の
分離ローラ14とベルト15は、下側の分離ローラ14
とベルト15に対して自重で押付けられている。
【0031】取込ローラ13対が紙葉類を完全に取り込
んだことを第1のセンサー22および第2のセンサー2
3で検知すると(ステップ105)、シャッターソレノ
イド18の励磁を切り、シャッター21を閉動作させる
(ステップ106)。このとき、搬送モータ12はまだ
起動しないので、万一紙葉類の先端が蹴り出しローラ1
6対に到達しても、更なる搬送は行われない。
【0032】次に、取込モータ11を逆転させて紙葉類
の後端をシャッター21に押付ける(ステップ10
7)。シャッター21へ媒体が押付けられたことを、第
2のセンサー23および第3のセンサー24の検知によ
り確認し、取込モータ11を停止する(ステップ10
8)。ここで、第2のセンサー23および第3のセンサ
ー24は、明、暗の他に中間の半明を加えて、3段階の
検知を行い、明は紙葉類がない場合、暗はカード類があ
る場合、半明は通行券のみがある場合で、媒体の透過率
によってセンサー検知のしきい値を決定している。具体
的には、通行券と後納カードが挿入された場合は、第2
のセンサー23で暗を検知し、第3のセンサー24で半
明を検知することによって、シャッター21へ媒体が押
付けられたことを確認することができる。
【0033】なお、間違って通行券2枚が投入された場
合には、第2のセンサー23および第3のセンサー24
で暗を検知することにより、投入異常を診断することが
できる。この場合には、シャッターソレノイド18を励
磁して、シャッター21を開動作させることによって返
却される。
【0034】シャッター21への押付けが完了すると、
搬送モータ12を起動して蹴り出しローラ16およびピ
ックアップローラ17を回転させ(ステップ109)、
ピックアップソレノイド20を励磁してピックアップロ
ーラ17対によって最も券長の長い通行券の頭を挟み込
む(ステップ110)。これによって、通行券のみ紙葉
類振分部3に搬送される(ステップ111)。このと
き、必要に応じて分離ソレノイド19を励磁するなどし
て、分離ベルト15で媒体搬送にブレーキをかける。
【0035】通行券の紙葉類振分部3への搬送を第4の
センサー25で確認すると(ステップ112)、取込モ
ータ11を取込方向に回転させ(ステップ113)、分
離ソレノイド19を励磁して、分離ベルト15および分
離ローラ14によりカードを搬送し、さらにピックアッ
プローラ17および蹴り出しローラ16により紙葉類振
分部3へ搬送する(ステップ114)。その際に、蹴り
出しローラ部に設けられた厚み検知ローラ26によりカ
ードの厚さを検知し(ステップ115)、プリペイドカ
ードか後納カードかを判別して、紙葉類振分部3で振り
分ける(ステップ116)。
【0036】紙葉類振分部3で振り分けられた通行券
は、通行券処理部4にて、料金を算出するために磁気記
録情報が読み取られ、印刷された後、処理済み通行券と
して収納される。
【0037】通行券とともにプリペイドカードが投入さ
れた場合には、紙葉類振分部3によってプリペイドカー
ドのみプリペイドカード処理部5に送られ、ここでバー
コードが読み取られ、ついで残金の磁気記録情報が読み
取られ、通行券に基づいて算出された料金を差し引いた
磁気情報が書き込まれて、印刷が施された後、ドライバ
ーへ返却される。
【0038】料金後納カードが投入された場合には、料
金後納カード処理部6にて、磁気記録情報の読み取りが
行われ、料金徴収処理が行われた後、ドライバーへ返却
される。
【0039】以上の説明からも明らかなように、本実施
の形態によれば、有料道路で利用される通行券、ハイウ
ェイカード、クレジットカードのような、材質、厚さ、
外形形状等が異なる紙葉類に対しても1枚1枚分離する
ことができため、有料道路の出口無人システムにおいて
料金収受に必要な各紙葉類を1つの挿入口に一括して投
入することができ、ドライバーの利便性を高めることが
できる。
【0040】
【発明の効果】上記したように、本発明によれば、有料
道路の出口無人システムにおいて、通行券や、ハイウェ
イカード等のプリペイドカードや、クレジットカード等
の料金後納カードのような異種の紙葉類を同一挿入口に
一括して投入することができる料金収受装置を提供する
ことができ、ドライバーに対するサービス向上を図るこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の料金収受装置の一実施の形態の主要部
である紙葉類処理部を概略的に示す図である。
【図2】図1に示す紙葉類分離部をさらに拡大して示す
図である。
【図3】本発明の料金収受装置の一実施の形態の全体の
機能構成を示すブロック図である。
【図4】図1に示す紙葉類分離部および紙葉類振分部の
作用を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1………紙葉類処理部 2………紙葉類分離部 3………紙葉類振分部 4………通行券処理部 5………プリペイドカード処理部 6………料金後納カード処理部 11………取込モータ 12………搬送モータ 13………取込ローラ 14………分離ローラ 15………分離ベルト 16………蹴り出しローラ 17………ピックアップローラ 18………シャッターソレノイド 19………分離ソレノイド 20………ピックアップソレノイド 21………シャッター 22、23、24、25………センサー 26………厚み検知ローラ 27………厚み検知センサー

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 利用料を支払うために投入された種類の
    異なる複数枚の紙葉類に基づいて料金収受を行う料金収
    受装置において、 前記紙葉類の種類ごとに設けられ、それぞれその種類に
    固有な料金収受のための処理を行う紙葉類処理手段と、 前記種類の異なる紙葉類が一括して投入される挿入口
    と、 前記挿入口から一括して挿入された紙葉類をその種類に
    応じて1枚ずつ分離する分離手段と、 前記分離手段によって分離された紙葉類をその種類に応
    じて前記紙葉類処理手段のいずれかに振り分ける振分手
    段とを具備することを特徴とする料金収受装置。
  2. 【請求項2】 前記分離手段が、 前記挿入口から一括して挿入された紙葉類を取り込む手
    段と、 一括して取り込まれた各紙葉類の後端を揃える手段と、 後端を揃えられた紙葉類の券長の長短を検出する券長検
    出手段と、 前記後端を揃えられた紙葉類を券長の長短によって1枚
    ずつ分離する手段と、 分離された紙葉類の厚みを検知する厚み検知手段とを具
    備し、 前記振分手段が、前記厚み検知手段の検知結果に基づい
    て、前記分離手段から1枚ずつ送出された紙葉類を振り
    分ける手段を有することを特徴とする請求項1記載の料
    金収受装置。
  3. 【請求項3】 前記券長検出手段が、最も券長の長い紙
    葉類が1枚か否かを検知する長紙葉類検知手段を有する
    ことを特徴とする請求項2記載の料金収受装置。
  4. 【請求項4】 前記分離手段が、前記長紙葉類検知手段
    によって2枚以上の最も券長の長い紙葉類の投入が検知
    されたとき、前記2枚以上の券長の長い紙葉類を前記挿
    入口へ返却する返却手段を具備することを特徴とする請
    求項3記載の料金収受装置。
  5. 【請求項5】 前記分離手段が、 前記挿入口を開閉するシャッターと、 前記挿入口からの紙葉類を搬送する第1の搬送手段と、 前記第1の搬送手段からの紙葉類を前記振分手段へ搬送
    する第2の搬送手段と、 前記挿入口からの挿入前後の紙葉類の有無を検知する第
    1のセンサーおよび第2のセンサーと、 紙葉類の移動方向の前記第2の搬送手段の直前に設置さ
    れ、紙葉類の有無を検知する第3のセンサーと、 紙葉類の移動方向の前記第2の搬送手段の直後に設置さ
    れ、紙葉類の有無を検知する第4のセンサーと、 前記第1のセンサーからの検知信号により紙葉類の投入
    を検出し、前記第1の搬送手段を取込み方向に駆動する
    取込手段と、 前記第1のセンサーおよび第2のセンサーからの検知信
    号により、前記挿入口からの紙葉類の取込み完了を検出
    し、前記シャッターを閉動作させるシャッター制御手段
    と、 前記シャッターの閉動作により、前記第1の搬送手段を
    逆方向に駆動し、前記第2のセンサーからの検知信号に
    より、各紙葉類の後端が前記シャッターによって揃えら
    れたことを検出し、前記第1の搬送手段を停止する手段
    と、 前記第1の搬送手段の停止および前記第3のセンサーか
    らの検知信号により、後端が揃えられた前記紙葉類のう
    ち最も券長の長い紙葉類の頭出しを検出し、前記第2の
    搬送手段を駆動して前記最も券長の長い紙葉類を取り出
    す手段と、 前記第4のセンサーからの検知信号により、前記最も券
    長の長い紙葉類の送出を検出し、前記第1の搬送手段を
    駆動して残った券長の短い紙葉類を搬送し前記第2の搬
    送手段により送出させる手段と、 前記第2の搬送手段によって搬送される紙葉類の厚みを
    検知する厚み検知手段とを具備し、 前記振分手段が、前記厚み検知手段の検知結果に基づい
    て、前記第2の搬送手段によって1枚ずつ送出された紙
    葉類を振り分ける手段を有することを特徴とする請求項
    1記載の料金収受装置。
  6. 【請求項6】 前記分離手段が、前記第1の搬送手段の
    停止および前記第3のセンサーからの検知信号により、
    前記最も券長の長い紙葉類を2枚以上検出したとき、前
    記シャッターを開動作させ、前記第1の搬送手段を逆方
    向に駆動して全ての紙葉類を前記挿入口へ戻す手段を具
    備することを特徴とする請求項5記載の料金収受装置。
  7. 【請求項7】 前記種類の異なる複数枚の紙葉類が、車
    両の通行利用料を決める情報が記録された最も券長の長
    い通行券と、前記通行券より厚くかつ券長の短い通行利
    用料の支払いが可能なカードからなることを特徴とする
    請求項1ないし6のいずれか1項に記載の料金収受装
    置。
  8. 【請求項8】 利用料を支払うために投入された種類の
    異なる複数枚の紙葉類に基づいて料金収受を行う料金収
    受方法において、 前記種類の異なる複数枚の紙葉類を挿入口に一括して投
    入する工程と、 前記挿入口から一括して挿入された複数の紙葉類をその
    種類に応じて1枚ずつ分離する工程と、 分離された紙葉類をその種類に応じて振り分ける工程
    と、 振り分けられた紙葉類をその種類に固有な料金収受のた
    めの処理を行う工程とを含むことを特徴とする料金収受
    方法。
  9. 【請求項9】 前記分離する工程が、 前記挿入口から一括して挿入された紙葉類を取り込む工
    程と、 一括して取り込まれた各紙葉類の後端を揃える工程と、 後端を揃えられた紙葉類の券長の長短を検出する工程
    と、 前記後端を揃えられた紙葉類を券長の長短によって1枚
    ずつ分離する工程と、 分離された紙葉類の厚みを検知する工程とを含み、 前記振り分ける工程が、前記1枚ずつ分離された紙葉類
    を検知された厚みに応じて振り分けることを特徴とする
    請求項8記載の料金収受方法。
  10. 【請求項10】 前記種類の異なる複数枚の紙葉類が、
    車両の通行利用料を決める情報が記録された最も券長の
    長い通行券と、前記通行券より厚くかつ券長の短い通行
    利用料の支払いが可能なカードからなることを特徴とす
    る請求項8または9記載の料金収受方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2016057741A (ja) * 2014-09-08 2016-04-21 三菱重工業株式会社 媒体処理装置、媒体処理ユニット及び媒体処理方法
JP2016069105A (ja) * 2014-09-26 2016-05-09 三菱重工業株式会社 媒体処理装置及び媒体の搬送方法

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