JPH11273108A - レンズアクチュエータ - Google Patents

レンズアクチュエータ

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JPH11273108A
JPH11273108A JP7592498A JP7592498A JPH11273108A JP H11273108 A JPH11273108 A JP H11273108A JP 7592498 A JP7592498 A JP 7592498A JP 7592498 A JP7592498 A JP 7592498A JP H11273108 A JPH11273108 A JP H11273108A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
coil
coils
track
same
lens actuator
Prior art date
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Pending
Application number
JP7592498A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Aso
浩史 麻生
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Konica Minolta Inc
Original Assignee
Konica Minolta Inc
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Filing date
Publication date
Application filed by Konica Minolta Inc filed Critical Konica Minolta Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡単な構成で、且つ、低コストで、高速アク
セスが可能なレンズアクチュエータを提供することを課
題とする。 【解決手段】 トラックコイル811を、同じ線径で並
列接続され、一体化された第1及び第2のトラックコイ
ル812,813で構成し、第1及び第2のトラックコ
イル812,813の磁束を横切る部分の総巻数は、ト
ラックコイル811と同じ大きさで同じ線径の単線コイ
ルの巻数と同じとする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、磁気回路と、該磁
気回路の磁気ギャップ内に一部が磁束を横切る部分を有
するコイルとを有し、前記コイルへ通電し、前記コイル
の磁束を横切る部分に発生する推力を用いて、フォーカ
シング、トラッキング、粗動のうち、少なくとも1つを
行なうレンズアクチュエータに関する。
【0002】
【従来の技術】次に、図面を用いて従来例を説明する。
図6は従来のレンズアクチュエータの構成図である。
【0003】図において、1,3は記録媒体のトラック
を横切る方向に設けられたガイドである。このガイド
1,3には、キャリッジ5が移動可能に係合している。
ガイド1の近傍には、ガイド1に沿って第1の磁気回路
7が、ガイド3の近傍には、ガイド3に沿って第2の磁
気回路9が配設されている。
【0004】第1の磁気回路7は、ガイド1に沿って第
1の磁気ギャップG1が形成されたヨーク11と、ヨーク
11に取り付けられた磁石13とからなっている。第2
の磁気回路9も同様に、ガイド3に沿って第2の磁気ギ
ャップG2が形成されたヨーク15と、ヨーク15に取り
付けられた磁石17とからなっている。
【0005】キャリッジ5の一方の側部には、第1の磁
気回路7の磁気ギャップG1の磁束を横切る部分を有する
第1のトラックコイル21が、キャリッジ5の他方の側
部には、第2の磁気回路9の磁気ギャップG2の磁束を横
切る部分を有する第2のトラックコイル23がそれぞれ
設けられている。
【0006】キャリッジ5上には、対物レンズ25を保
持するレンズホルダ27が設けられている。次に、上記
構成の動作を説明する。第1及び第2のトラックコイル
21,23に電流を流すと、第1及び第2のトラックコ
イル21,23には、キャリッジ5をガイド1,3に沿っ
て移動させる推力(電磁力)が発生し、キャリッジ5は記
録媒体のトラックを横切る方向に移動する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】近年、このようなレン
ズアクチュエータにおいては、データの転送速度を速め
るために、アクセススピードを向上させることが要望さ
れている。
【0008】アクセススピードを向上させるためには、
第1及び第2のトラックコイル21,23に発生する推
力を大きくすればよい。第1及び第2のトラックコイル
21,23に発生する推力を大きくするには、第1及び
第2のトラックコイル21,23の磁束を横切る部分の
本数(以下、コイルの有効巻数という)を増やしたり、磁
気ギャップG1,G2での磁束密度を大きくしたり、第1及
び第2のトラックコイル21,23に流れる電流を多く
したり、第1及び第2のコイルのトラックコイル21,
23の第1及び第2の磁気ギャップG1,G2での磁束を横
切る部分の長さ(以下、コイルの有効長という)を長くす
ることで達成できる。
【0009】しかし、第1及び第2のトラックコイル2
1,23の有効巻数を増やすと、第1及び第2のトラッ
クコイル21,23の重量が増えるので、アクセススピ
ードを上げるには好ましくない。
【0010】又、磁気ギャップG1,G2での磁束密度を大
きくするには、磁石13を磁気の強い磁石に変えること
で達成できるが、コストがアップする問題点がある。更
に、第1及び第2のトラックコイル21,23に流れる
電流を多くするには、これらトラックコイル21,23
に印加する電圧を上げたり、コイルの材質を低抵抗のも
のに変えたりして達成できるが、コストがアップする問
題点がある。
【0011】又、第1及び第2のコイルのトラックコイ
ル21,23の有効長を長くすれば、第1及び第2のト
ラックコイル21,23が大型化し、第1及び第2のト
ラックコイル21,23の重量が増えるので、キャリッ
ジ5の重量も増え、アクセススピードを上げるには好ま
しくない。
【0012】本発明は、上記問題点に鑑みてなされたも
ので、その目的は、簡単な構成で、且つ、低コストで、
高速アクセスが可能なレンズアクチュエータを提供する
ことにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決する請求
項1記載の発明は、磁気回路と、該磁気回路の磁気ギャ
ップ内に一部が磁束を横切る部分を有するコイルとを有
し、前記コイルへ通電し、前記コイルの磁束を横切る部
分に発生する推力を用いて、フォーカシング、トラッキ
ング、粗動のうち、少なくとも1つを行なうレンズアク
チュエータであって、前記コイルは、同じ線径の並列接
続された複数のコイルを一体化したものであり、更に、
前記複数のコイルの前記磁束を横切る部分の総巻数は、
一体化されたコイルと同じ大きさで同じ線径の単線コイ
ルの巻数と同じとしたことを特徴とするレンズアクチュ
エータである。
【0014】コイルの全抵抗に関しては、本発明のレン
ズアクチュエータのコイルは、同じ線径の並列接続され
た複数のコイルから構成したことにより、本発明のレン
ズアクチュエータのコイルと同じ大きさで、同じ線径の
単線コイルより小さくなる。
【0015】従って、コイルに印加する電圧が同じなら
ば、本発明の各コイルに流れる電流は大きくなり、磁束
を横切る部分に発生する推力は大きくなる。更に、前記
複数のコイルの前記磁束を横切る部分の総巻数(有効巻
数)は、本発明のレンズアクチュエータのコイルと同じ
大きさで同じ線径の単線コイルの巻数と同じとしたこと
により、コイル全体に発生する推力も大きくなる。
【0016】又、重量に関しては、一体化された本発明
のレンズアクチュエータのコイルの重量と、本発明のレ
ンズアクチュエータのコイルと同じ大きさで同じ線径の
単線コイルとは略同じとなる。
【0017】従って、推力を重量で割った加速度も本発
明のレンズアクチュエータのコイルの方が、本発明のレ
ンズアクチュエータのコイルと同じ大きさで同じ線径の
単線コイルより大きくなる。
【0018】このようなコイルを用いたレンズアクチュ
エータによれば、簡単な構成で、且つ、低コストで高速
アクセスが可能となる。尚、本発明において、複数のコ
イルの線材の重ねる方向は、請求項2記載の発明に記載
のように、巻回する線材を含む面に平行でもよいし、垂
直でもよい。
【0019】
【発明の実施の形態】図1〜図3を用いて、本発明の一
実施の形態例のレンズアクチュエータの全体構成を説明
する。図1は実施の形態例のレンズアクチュエータの平
面図、図2は図1での切断線A-Aでの断面図、図3は図
1での切断線B-Bでの断面図である。
【0020】図において、601は図1において、紙面
の上方に設けられる記録媒体のトラックを横切るように
設けられた磁性体でなる第1のガイド、701は記録媒
体のトラックを横切るように、且つ、第1のガイド60
1と平行に配設された磁性体でなる第2のガイドであ
る。
【0021】これら第1のガイド601、第2のガイド
701には、キャリッジ801が移動可能に係合してい
る。キャリッジ801には、記録媒体方向へ可撓可能な
2枚の板ばね803を介してレンズホルダ807が設け
られている。レンズホルダ807には、記録媒体の記録
面上にレーザビームを集束させる対物レンズ809が設
けられている。
【0022】600は第1のガイド601の延出方向と
略直交する方向の磁界を発生する磁気ギャップG1を第1
のガイド601に沿って形成する第1の磁気回路であ
る。700は第2のガイド701の延出方向と略直交す
る方向の磁界を発生する磁気ギャップG2を第2のガイド
701に沿って形成する第2の磁気回路である。
【0023】第1の磁気回路600は、第1のガイド6
01と平行に設けられた第1のセンタヨーク605と、
第1のガイド601,第1のセンタヨーク605と磁気
ギャップG1となる空間を介して対向する第1のバックヨ
ーク607と、第1のガイド601,第1のセンタヨー
ク605の両端部、第1のバックヨーク607の両端部
の間にそれぞれ設けられ、第1のガイド601,第1の
センタヨーク605の両端部、第1のバックヨーク60
7の両端部を磁気的に接続する磁石609,611と、
からなっている。
【0024】同様に、第2の磁気回路700も、第2の
ガイド701と平行に設けられた第2のセンタヨーク7
05と、第2のガイド601,第2のセンタヨーク70
5と磁気ギャップG2となる空間を介して対向する第2の
バックヨーク707と、第2のガイド701,第2のセ
ンタヨーク705の両端部、第2のバックヨーク707
の両端部の間にそれぞれ設けられ、第2のガイド70
1,第2のセンタヨーク705の両端部、第2のバック
ヨーク707の両端部を磁気的に接続する磁石709,
711と、からなっている。
【0025】そして、キャリッジ801には、並列に接
続され、一体化された第1及び第2のトラックコイル8
12,813とからなるトラックコイル811が取り付
けられている。
【0026】第1及び第2のトラックコイル812,8
13には、第1の磁気回路600,第2の磁気回路70
0の磁気ギャップG1,G2の磁束(H)を横切る部分(以下、
有効部という)812a,812b、813a,813b
を有し、これら第1及び第2のトラックコイル812,
813に電流を流すことにより、各有効部812a,8
12b、813a,813bには、キャリッジ801を
第1及び第2のガイド601,701の沿って移動させ
る方向(トラッキング方向)の推力が発生するようになっ
ている。
【0027】本実施の形態例の第1及び第2のトラック
コイル812,813の総巻数は、トラックコイル81
1と同じ大きさで同じ線径の単線コイルの巻数と同じと
なるように設定した。
【0028】更に、レンズホルダ807の両側部には、
第1の磁気回路600,第2の磁気回路700の磁気ギ
ャップG1,G2に一部が配置され、電流を流すことによ
り、レンズホルダ807を記録媒体に対して接近/離反
する方向(フォーカシング方向)の推力を発生するフォー
カスコイル815,817が設けられている。
【0029】又、キャリッジ801には、レンズホルダ
807に設けられた対物レンズ809へ出射されたレー
ザビームLBが通る穴830が形成されている。次に、上
記構成のレンズアクチュエータの動作を説明する。
【0030】レーザビームLBはキャリッジ801の穴8
30を通って、レンズホルダ807に設けられたミラー
831(図2参照)で対物レンズ809方向へ反射し、対
物レンズ809により記録媒体の記録面上に集束し、記
録媒体に対してデータのリード/ライトがなされる。
【0031】トラックコイル811に電流を流すと、ト
ラックコイル811には、キャリッジ801を第1及び
第2のガイド601,701に沿って移動させる推力が
発生し、キャリッジ801は記録媒体のトラックを横切
る方向に移動し、シーク等の際にトラックを大きく横切
る動作、即ち粗動や、記録媒体に対してデータをリード
/ライトする際にトラッキング方向の微小な調整、即ち
トラッキングがなされる。
【0032】更に、フォーカスコイル815,817に
電流を流すと、これらフォーカスコイル815,817
には、レンズホルダ807を記録媒体に対して離反/接
近させる方向の推力が発生し、対物レンズ809の焦点
調整(フォーカシング)がなされる。
【0033】上記構成のレンズアクチュエータによれ
ば、トラックコイル811を並列に接続され、一体化さ
れた第1及び第2のトラックコイル812,813とか
ら構成すると共に、第1及び第2のトラックコイル81
2,813の総巻数は、トラックコイル811と同じ大
きさで同じ線径の単線コイルの巻数と同じとなるように
設定した。
【0034】ここで、磁束密度Bの磁界に、有効長(L)
で、巻数(n)のコイルXを配設し、電圧(V)を印加する場
合と、コイルAと同じ線径の線材で、有効長(L)で巻数(n
/N)のコイルをN個並列接続したコイルYを配設し、電圧
(V)を印加する場合と、有効長(L)で、線材の断面積がコ
イルX,YのA倍で、巻数(n)のコイルZを配設し、電圧(V)
を印加する場合の3つのケースについて考察し、図4に
示す。
【0035】コイルXとコイルYとを比較すると、コイル
Yの方が全抵抗が少ないので、コイルの有効部に発生す
る推力が大きくなり、重量もコイルXとコイルYとでは等
しいので、コイルの有効部に発生する加速度はコイルY
の方がN倍大きくなる。
【0036】又、コイルXとコイルZを比較すると、コイ
ルZの方が全抵抗が少ないので、コイルの有効部に発生
する推力は大きくなるが、重量が重くなるので、加速度
は同じとなる。
【0037】従って、本実施の形態例の場合は、トラッ
クコイル811と同じ大きさで同じ線径の単線コイル
(コイルYに相当する)に比べ、トラックコイル811(N=
2のコイルYに相当する)の作用する加速度は、二倍とな
り、簡単な構成で、且つ、低コストで高速アクセスが可
能となる。
【0038】尚、本発明は、上記実施の形態例に限定す
るものではない。例えば、第1及び第2のトラックコイ
ル812,813の線材の重ねる方向は、図5(a)に示す
ように、第1及び第2のトラックコイル812,813
の線材が交互になるように巻回してもよいし、図5(b)
に示すように、第1及び第2のトラックコイル812,
813の重ねる方向を巻回する線材を含む面に垂直とな
るようにしてもよい。
【0039】又、上記実施の形態例では、トラックコイ
ルに適用した例で説明を行なったが、フォーカスコイル
に適用すれば、合焦速度が速くなり、アクセス速度を向
上させることができる。
【0040】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、コイ
ルは、同じ線径の並列接続された複数のコイルを一体化
したものであり、更に、前記複数のコイルの前記磁束を
横切る部分の総巻数は、一体化されたコイルと同じ大き
さで同じ線径の単線コイルの巻数と同じとしたことによ
り、簡単な構成で、且つ、低コストで高速アクセスが可
能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態例のレンズアクチュエータの平面図
である。
【図2】図1での切断線A-Aでの断面図である。
【図3】図1での切断線B-Bでの断面図である。
【図4】効果を説明する図である。
【図5】他の実施の形態例を説明する図である。
【図6】従来のレンズアクチュエータの構成図である。
【符号の説明】
811 トラックコイル 812 第1のトラックコイル 813 第2のトラックコイル

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 磁気回路と、該磁気回路の磁気ギャップ
    内に一部が磁束を横切る部分を有するコイルとを有し、
    前記コイルへ通電し、前記コイルの磁束を横切る部分に
    発生する推力を用いて、フォーカシング、トラッキン
    グ、粗動のうち、少なくとも1つを行なうレンズアクチ
    ュエータであって、 前記コイルは、 同じ線径の並列接続された複数のコイルを一体化したも
    のであり、 更に、前記複数のコイルの前記磁束を横切る部分の総巻
    数は、一体化されたコイルと同じ大きさで同じ線径の単
    線コイルの巻数と同じとしたことを特徴とするレンズア
    クチュエータ。
  2. 【請求項2】 前記複数のコイルの線材の重ねる方向
    は、巻回する線材を含む面に平行、垂直のうち、いずれ
    か一方であることを特徴とする請求項1記載のレンズア
    クチュエータ。
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