JPH11273225A - ディスクドライブ装置 - Google Patents

ディスクドライブ装置

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Publication number
JPH11273225A
JPH11273225A JP6911098A JP6911098A JPH11273225A JP H11273225 A JPH11273225 A JP H11273225A JP 6911098 A JP6911098 A JP 6911098A JP 6911098 A JP6911098 A JP 6911098A JP H11273225 A JPH11273225 A JP H11273225A
Authority
JP
Japan
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disk
recording
recording disk
spindle motor
disk table
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP6911098A
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English (en)
Inventor
Yoshiyasu Kubota
芳恭 久保田
Hideki Matsuo
秀樹 松尾
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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  • Rotational Drive Of Disk (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 高密度記録のために磁性層を薄くしたフロッ
ピーディスクを用いるためにヘッドのロード圧を弱くし
たディスクドライブ装置において、従来から使用されて
いるフロッピーディスクについてもチャッキングが確実
に行えるようにし、また、消費電力の抑制、耐久性の向
上を図る。 【解決手段】 従来のフロッピーディスクの記録再生時
の回転角速度ω1よりも速い回転角速度ω2で回転させ
て(t2の区間)、ディスクの回転負荷トルクを増大さ
せて、チャッキング及びセンタリングを行い、所定時間
以上アクセスがないときには、回転を停止させて待機状
態に入る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、いわゆるフロッピ
ーディスクの如き記録ディスクに対して情報信号の記録
及び再生を行うディスクドライブ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、いわゆるフロッピーディスクの如
き記録ディスクが提案されている。このような記録ディ
スクは、薄い円板状のディスク基板上に磁性層の如き記
録層が被着されることにより構成されている。この記録
ディスクは、カートリッジ内に回転可能に収納され、こ
のカートリッジに収納されたままの状態で使用される。
また、このような記録ディスクを記録媒体として情報信
号の記録及び再生を行うディスクドライブ装置が提案さ
れている。
【0003】このようなディスクドライブ装置において
は、記録ディスクは、中央部分の金属製のハブをディス
クテーブルにより保持されて、このディスクテーブルと
ともにスピンドルモータにより回転操作される。ディス
クテーブルは、主面部上に、ハブを吸着するマグネット
と、ハブの中心部に設けられた中心孔に嵌入されるスピ
ンドル軸と、中心孔より所定の距離を隔ててハブに設け
られたチャッキング孔に嵌入されるチャッキングピンと
を有している。チャッキングピンは、ディスクテーブル
の主面部に対して移動可能となされている。中心孔の内
径は、スピンドル軸の外径よりも大きくなされている。
また、チャッキング孔の内径は、チャッキングピンの外
径よりも大きくなされている。記録ディスクは、中心孔
にスピンドル軸が嵌入しチャッキング孔にチャッキング
ピンが嵌入した状態でディスクテーブルが回転操作され
ると、この記録ディスクの回転に対する負荷により、デ
ィスクテーブルに対する回転トルクを生じる。このよう
に記録ディスクのディスクテーブルに対する回転トルク
が生ずると、チャッキング孔の内縁によりチャッキング
ピンがスピンドル軸に対して移動されて、記録ディスク
は、これらスピンドル軸及びチャッキングピンによりス
ピンドル軸に対してセンタリングされてチャッキングさ
れる。
【0004】そして、この記録ディスクは、ヘッド装置
によって、情報信号の書込み及び読出しをなされる。こ
の磁気ヘッドは、付勢部材により、記録ディスクの主面
部側に付勢されている。
【0005】そして、このような記録ディスクにおいて
は、記録容量の大容量化が望まれており、そのための情
報記録密度の高密度化が進められている。情報記録密度
を高密度化するためには、記録層が磁性層である場合、
より微小な領域の磁区を形成するためにこの磁性層の厚
さを薄くする必要がある。磁性層を薄くした場合には、
この磁性層の耐久性の点から、磁気ヘッドが記録ディス
クの主面部側に付勢される力、すなわち、ヘッド装置の
ロード圧を減少させる必要がある。記録ディスクの回転
の停止時などに、磁気ヘッドが記録ディスクの主面部に
接触する場合においては、ヘッド装置のロード圧を維持
したままで磁性層が薄くなると、この磁性層に損傷を与
える虞れがあるからである。
【0006】また、記録ディスクにおいて、この記録デ
ィスクに対して記録及び再生される情報信号の転送速度
を高速化するには、回転速度の高速化が図られる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述のよう
に、情報記録密度の高密度化のために磁性層を薄くした
記録ディスクの使用ができるように、ヘッド装置のロー
ド圧を減少させたディスクドライブ装置においては、記
録ディスクの回転に対する負荷が小さくなるとともに、
一方では、記録ディスク及びヘッド装置の耐久性が問題
となる。
【0008】ここで、このようなディスクドライブ装置
に従来から使用されている記録ディスクを装着する場合
には、ディスクテーブルが回転操作されたときのこのデ
ィスクテーブルに対する記録ディスクの回転トルクが充
分に生じず、センタリング及びチャッキングが良好に行
えない虞れがある。すなわち、記録ディスクの回転に対
する負荷は、磁気ヘッドの記録ディスクに対する接触に
より生ずるトルクT(h)と、カートリッジ内のライナ
ーなどの記録ディスクに対する接触により生ずるトルク
T(s)とを合算したものである。そして、この負荷
(T(h)+T(s))が、記録ディスクのセンタリン
グのために必要な、記録ディスクのディスクテーブルに
対する回転トルクT(c)よりも小さいと、ディスクテ
ーブルが回転操作されても、記録ディスクのセンタリン
グが行われない。記録ディスクのセンタリングのために
必要な回転トルクT(c)は、約15gfcm(グラム
フォースセンチメートル)程度である。すなわち、記録
ディスクのセンタリング及びチャッキングが良好に行わ
れるためには、 (T(h)+T(s))>T(c)≒15(gfcm) が必要条件となる。
【0009】そして、上述したディスクドライブ装置に
おいては、磁気ヘッドの記録ディスクに対する接触など
により生ずるトルクT(h)が小さくなるので、 (T(h)+T(s))<T(c)≒15(gfcm) となる虞れがある。
【0010】一方、高密度、大容量の情報記録が行える
記録ディスクを用いるには、ディスクテーブルを従来よ
りも高速で回転操作する必要がある。この場合におい
て、記録ディスクがディスクテーブルに対して完全に装
着される前にこのディスクテーブルを高速が回転操作し
てしまうと、該記録ディスクのディスクテーブルによる
チャッキングが確実に行われない虞れがある。
【0011】そこで、本発明は、上述の実情に鑑みて提
案されるものであって、情報記録密度の高密度化のため
に磁性層を薄くした記録ディスクの使用ができるよう
に、ヘッド装置のロード圧を減少させた場合において、
この記録ディスクのチャッキングが確実に行え、また、
従来から使用されている記録ディスクを使用した場合に
もセンタリング及びチャッキングが良好に行え、さら
に、電力消費が抑えられ、ヘッド装置及び記録ディスク
の耐久性が向上されたディスクドライブ装置を提供しよ
うとするものである。
【0012】
【課題を解決するための手段】上述の課題を解決するた
め、本発明に係るディスクドライブ装置は、記録ディス
クとして第1の回転速度で回転操作されて情報信号の書
込みまたは読出しをなされる第1の種類の記録ディス
ク、または、この第1の回転速度よりも早い第2の回転
速度で回転操作されて情報信号の書込みまたは読出しを
なされ該第1の種類の記録ディスクよりも高密度の情報
信号の記録が行える第2の種類の記録ディスクを用い、
ディスクテーブルに記録ディスクが装着されるときに
は、第1の回転速度で該ディスクテーブルが回転される
ようスピンドルモータを制御した後、第2の回転速度で
該ディスクテーブルが回転されるよう該スピンドルモー
タを制御して該ディスクテーブルに対する記録ディスク
のハブの装着またはチャッキングを行わせ、所定時間以
上に亘ってホストコンピュータからのデータ送出の要求
がない場合には、ヘッド装置を記録ディスクより離間さ
せるとともにスピンドルモータを停止させ、ホストコン
ピュータからのデータ送出の要求または制御により、デ
ィスクテーブルを回転させることを特徴とするものであ
る。
【0013】したがって、このディスクドライブ装置に
おいては、高密度記録を行うために記録ディスクに対す
るヘッドのロード圧を弱くし、記録ディスクの回転の負
荷が小さくなっている場合であっても、従来から使用さ
れている記録ディスクよりも高密度記録が可能な第2の
種類の記録ディスクの確実な装着が行えるとともに、従
来から使用されている記録ディスクを使用した場合にも
確実なセンタリングが行え、また、待機状態においてヘ
ッド装置を記録ディスクより離間させてスピンドルモー
タを停止させることから、電力消費の抑制、ヘッド装置
及び記録ディスクの耐久性の向上を図ることができる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照しながら説明する。
【0015】この例は、本発明に係るディスクドライブ
装置を、情報信号の記録媒体である記録ディスクとし
て、例えば従来からフロッピーディスクとして使用され
ている第1の種類の記録ディスク及びこの第1の種類の
記録ディスクよりも高密度の情報信号の記録が行える第
2の種類の記録ディスクを選択的に用いることができる
装置として構成したものである。
【0016】各記録ディスクは、薄いフィルム状の合成
樹脂材料からなる円板状のディスク基板と、このディス
ク基板の両主面部上に被着された磁性材料層とを有して
構成されている。これら記録ディスクにおいて、磁性材
料層は、情報信号の記録層となっている。第2の種類の
記録ディスクにおける記録層は、情報信号の記録密度の
向上を図るため、第1の種類の記録ディスクにおける記
録層よりも薄くなっている。
【0017】そして、これら記録ディスク101は、図
4及び図6に示すように、薄い筐体状のカートリッジ1
02内に回転可能な状態で収納されて、ディスクカート
リッジを構成している。なお、図4及び図5は、第2の
種類の記録ディスク101をカートリッジ102に収納
して構成されたディスクカートリッジを示しており、図
6及び図7は、第1の種類の記録ディスク101をカー
トリッジ102に収納して構成されたディスクカートリ
ッジを示している。これら記録ディスク101の表面側
の信号記録領域の一部は、カートリッジ102の上面部
に設けられた記録再生用開口部103を介して、カート
リッジ102の外方側に臨んでいる。また、これら記録
ディスク101の裏面側の信号記録領域の一部は、図5
及び図7に示すように、カートリッジ102の底面部に
設けられた記録再生用開口部104を介して、カートリ
ッジ102の外方側に臨んでいる。これらカートリッジ
102の各記録再生用開口部103,104は、互いに
対向する位置に形成されている。そして、これら記録再
生用開口部103,104は、カートリッジ102に対
してスライド可能に取付けられたシャッタ105により
開閉可能となされている。このシャッタ105は、薄い
金属板や合成樹脂板よりコ字状に屈曲されて形成され、
カートリッジ102の側縁部に沿ってスライド可能に支
持されている。このシャッタ105は、各記録再生用開
口部103,104に対応する開口部106または切り
欠き部106を有しており、カートリッジ102の側縁
部に沿って一方側にスライドされることにより、これら
開口部106または切り欠き部106を各記録再生用開
口部103,104に対応して重ねることより、これら
記録再生用開口部103,104を開蓋させる。また、
このシャッタ105は、カートリッジ102の側縁部に
沿って他方側にスライドされることにより、各開口部1
06または切り欠き部106を各記録再生用開口部10
3,104よりずれた位置とすることより、これら記録
再生用開口部103,104を閉蓋させる。
【0018】これら記録ディスク101の中心部分に
は、図5及び図7に示すように、鉄などの磁性金属材料
より円板状に形成されたハブ108が取付けられてい
る。このハブ108の中心部にには、中心孔109が設
けられている。この中心孔109は、第1の種類の記録
ディスクでは略々正方形状をしており、第2の種類の記
録ディスクでは円形状となされている。また、このハブ
108には、中心孔109より所定の距離を隔てて、チ
ャッキング孔110が設けられている。このハブ108
は、カートリッジ102の底面部に設けられた円形の開
口部107を介して、このカートリッジ102の外方側
に臨んでいる。
【0019】そして、このディスクドライブ装置は、図
1に示すように、外筐体61を有して構成されている。
この外筐体61の前方部分は、フロントパネル14によ
り閉蓋されている。このフロントパネル14の前面部の
上側部は、外筐体61に対して固定された閉塞部材17
となっている。また、このフロントパネル14の前面部
の側方位置には、イジェクトボタン16が設けられてい
る。
【0020】そして、このフロントパネル14の下側部
は、蓋体15によって閉蓋された開口部となっている。
この蓋体15は、上端縁部分を閉蓋部材17の下端縁部
分に突き合わせている。この蓋体15は、外筐体61に
対して回動可能に支持されており、下側方向に移動可能
となされている。この蓋体15は、下側方向に移動され
たとき、上端縁部分と閉蓋部材17の下端縁部分との間
に、空隙部を形成するようになされている。この蓋体1
5は、外筐体61内に配設された図示しない引っ張りコ
イルバネにより、上方側、すなわち、閉塞部材17側に
付勢されている。
【0021】蓋体15は、図2に示すように、前面部の
上端側部分が、後方側に傾斜された傾斜面部63となさ
れている。この傾斜面部63上には、一対のガイド突条
64,64が設けられている。これらガイド突条64,
64は、ディスクカートリッジがディスクドライブ装置
内に挿入されるときに、このディスクカートリッジの底
面部に摺接して該ディスクカートリッジをガイドするた
めのものである。また、閉蓋部材17の下端側部分は、
後方側に傾斜された上側傾斜面部62となされている。
この上側傾斜面部62は、このディスクドライブ装置に
対して前方側よりディスクカートリッジが挿入されると
き、このディスクカートリッジの移動方向前端縁部を、
蓋体15の傾斜面部63上に導くものである。
【0022】このフロントパネル14に対して、前方側
よりディスクカートリッジを挿入しようとすると、この
ディスクカートリッジは、上側傾斜面部62に導かれて
前端縁部を蓋体15の傾斜面部63に当接させ、この傾
斜面部63を押圧する。ディスクカートリッジにより傾
斜面部63を押圧された蓋体15は、引っ張りコイルバ
ネの付勢力に抗して下方側に回動される。そして、ディ
スクカートリッジは、閉塞部材17と蓋体15との間を
通過して、外筐体61内に挿入される。
【0023】そして、このディスクドライブ装置は、外
筐体61内に、図3に示すように、略々平板状のシャー
シ1を有している。このシャーシ1は、外筐体内の底面
部上に固定され、あるいは、いわゆるフローティング支
持されて配設されている。このシャーシ1には、図3に
示すように、このシャーシ1の略々中央部に設けられた
モータ取付け用開口部2に嵌合され、このシャーシ1の
上面側に臨んで、スピンドルモータ3が配設されてい
る。このスピンドルモータ3は、記録ディスクを回転操
作するためのものである。このスピンドルモータ3は、
ステータ基板4上に構成されている。このスピンドルモ
ータ3の駆動軸であるスピンドル軸6には、記録ディス
クのハブが装着される略々円板状のディスクテーブル5
が取付けられている。スピンドル軸6は、ディスクテー
ブル5の中央部の上側の主面上に先端側を突出させた状
態となっている。このスピンドル軸6は、ディスクテー
ブル5上に記録ディスクのハブが装着されるときには、
このハブの中心孔に嵌入される。
【0024】そして、ディスクテーブル5には、図8に
示すように、このディスクテーブル5の上側の主面部上
に位置して、チャッキングピン7が配設されている。こ
のチャッキングピン7は、基端側を支軸22を介してデ
ィスクテーブル5に対して回動可能に取付けられた板バ
ネ21の先端側に、上方側に向けて立設されている。す
なわち、このチャッキングピン7は、板バネ21の屈曲
変位により、スピンドル軸6の軸方向にディスクテーブ
ル5に対して移動可能であり、また、板バネ21の支軸
22回りの回動により、スピンドル軸6に対する接離方
向にディスクテーブル5に対して移動可能である。板バ
ネ21の基端側部分には、バネ係止部23が設けられて
いる。このバネ係止部23とディスクテーブル5との間
には、引っ張りコイルバネ24が張架されている。この
引っ張りコイルバネ24が、図8中矢印Mで示すよう
に、板バネ21の基端側をスピンドル軸6側に引っ張る
ことにより、チャッキングピン7は、図8中矢印Nで示
すように、スピンドル軸6より離間する外側方向に弾性
付勢されている。このチャッキングピン7は、ディスク
テーブル5上に記録ディスクのハブが装着されたとき、
このハブのチャッキング孔に嵌入される。
【0025】また、ディスクテーブル5の上側の主面部
上には、ハブを吸着するためのマグネット20が配設さ
れている。このマグネットは、いわゆるゴム磁石であっ
て、略々円環状の形状を有して形成されている。
【0026】そして、図3に示すように、シャーシ1の
下面部には、電子回路基板8が取付けられている。この
電子回路基板8上には、後述する種々の電子回路及び検
出スイッチが配設されている。さらに、シャーシ1の下
方には、電子回路基板8の下面部を覆うようにして、下
カバー12が取付けられている。また、シャーシ1の上
方には、このシャーシ1の上面側を覆うようにして、上
カバー11が取付けられている。
【0027】シャーシ1の上方側であってこのシャーシ
1及び上カバー11の間には、ディスクカートリッジを
保持してこのディスクカートリッジ内の記録ディスクを
ディスクテーブル5上に装着させるホルダ9が配設され
ている。すなわち、このホルダ9は、このディスクドラ
イブ装置の前方側より主面部に沿う水平方向に挿入操作
されるディスクカートリッジを収納して保持し、下方側
に移動操作されることにより、保持しているディスクカ
ートリッジの記録ディスクをディスクテーブル5上に装
着させる。このホルダ9は、前方側及び下方側が開放さ
れた薄い筐体状に構成され、前方側より挿入操作される
ディスクカートリッジを収納し得るようになされてい
る。
【0028】そして、シャーシ1上には、ホルダ9を昇
降操作するためのカム板10及びこのカム板10を前後
方向に移動操作するためのモータ18が配設されてい
る。カム板10は、ホルダ9とシャーシ1との間に位置
して配設され、両側縁部にそれぞれ前後カム溝59,6
0が形成された一対の側壁部を有している。これら側壁
部のカム溝59,60には、ホルダ9の両側部分に突設
されたそれぞれ前後一対の倣いピン56,57が対応し
て係合されている。また、ホルダ9の後方側の倣いピン
57,57は、シャーシ1の両側側部分に垂直に設けら
れたガイド溝58,58に対応して嵌入されている。
【0029】すなわち、このカム板10を、図3中矢印
Kで示すように、前後方向に移動操作し、このカム板1
0をシャーシ1の後方側に位置された状態においては、
ホルダ9は、保持しているディスクカートリッジの記録
ディスクをディスクテーブル5より上方側に離間させる
上方側位置となされる。そして、カム板10がシャーシ
1の前方側にスライドされると、ホルダ9は、図3中矢
印Lで示す下方側に降下され、保持しているディスクカ
ートリッジの記録ディスクをディスクテーブル5に装着
させる下方側位置となされる。カム板10は、図示しな
い付勢部材によって、前方方向に向けて弾性付勢されて
いる。
【0030】モータ18は、駆動ピン19を有してい
る。この駆動ピン19は、モータ18の図示しない駆動
軸に対して偏芯した位置となされて該駆動軸に取付けら
れており、該モータ18の駆動によって、円環状の軌跡
上を移動操作される。そして、カム板10の後端側に
は、駆動ピン19の後方側に位置してこの駆動ピン19
に係合される被駆動片が設けられている。駆動ピン19
が前方側に位置するときには、この駆動ピン19は、被
駆動片より離間している。このとき、カム板10は、付
勢部材の付勢力により、最も前方側である位置となされ
ており、ホルダ9を下方側位置とする。そして、駆動ピ
ン19が後方側に位置するときには、この駆動ピン19
は、被駆動片を後方側に向けて押圧する。このとき、カ
ム板10は、付勢部材の付勢力に抗して、最も後方側で
ある位置となされ、ホルダ9を上方側位置とする。
【0031】そして、シャーシ1の前端側には、図3に
示すように、上述したように外筐体61に取付けられた
フロントパネル14が位置している。このフロントパネ
ル14に設けられたイジェクトボタン16は、モータ1
8を駆動させるための電気的なスイッチであり、前方側
より押圧操作することにより、制御回路を介して、モー
タ18が駆動される。
【0032】そして、シャーシ1上には、図3に示すよ
うに、後方側に位置して、記録再生部を構成する上側ヘ
ッドアーム13a及び下側ヘッドアーム13bが対をな
して配設されている。ホルダ9の後方側部分には、これ
らヘッドアーム13a,13bに対応した切り欠き部が
設けられている。これらヘッドアーム13a,13bの
それぞれの先端側には、互いに対向する位置に、上側磁
気ヘッド及び下側磁気ヘッドが対をなして取付けられて
いる。これらヘッドアーム13a,13bは、図3中矢
印Hで示すように、互いの先端側同士を接近させる方向
に弾性付勢されている。すなわち、各磁気ヘッドは、互
いに圧接される方向に付勢されている。これらヘッドア
ーム13a,13bは、図3中矢印Jで示すように、ス
ピンドルモータ3に対する接離方向である前後方向に移
動操作可能となされている。
【0033】すなわち、各ヘッドアーム13a,13b
は、基端側をヘッドキャリッジ33によって支持されて
いる。このヘッドキャリッジ33は、リニアモータ34
により、図3中矢印Jで示すスピンドルモータ3に対す
る接離方向である前後方向に移動操作される。また、上
側のヘッドアーム13aは、中途部よりもやや基端側部
分に両側側に突出して取付けられたホルダ係合アーム3
5が、ホルダ9が上方側位置となされたときに、このホ
ルダ9の後方側切り欠き部の両側側の上面部に載置され
ることにより、該ホルダ9の昇降に追従して昇降操作さ
れる。
【0034】このディスクドライブ装置において、ディ
スクカートリッジが装着されるときには、このディスク
カートリッジは、フロントパネル14の下側部分に形成
された開口部を介して、ディスクドライブ装置の前方側
より挿入操作される。そして、このディスクカートリッ
ジは、ホルダ9に収納されて保持される。
【0035】ホルダ9に挿入されたカートリッジ102
においては、図示しないシャッタ開放機構によって、シ
ャッタがカートリッジに対してスライドされ、各記録再
生用の開口部が開蓋される。そして、これら記録再生用
の開口部を介してカートリッジの外方側に臨んだ記録デ
ィスクは、上述した各ヘッドアーム13a,13bの間
に挿入される。すなわち、このとき、記録ディスクの両
主面部には、それぞれ磁気ヘッドが対向される。
【0036】また、このようにしてホルダ9内にディス
クカートリッジが挿入されると、図示しない検知機構に
よってカートリッジの挿入完了が検出され、制御回路を
介してモータ18が駆動される。そして、ホルダ9は、
モータ18の駆動に伴ってカム板10がの前方側に移動
されることにより、下方側、すなわち、ディスクテーブ
ル5側に降下される。
【0037】ホルダ9が降下されたとき、このホルダ9
に保持されたディスクカートリッジのカートリッジは、
図9に示すように、シャーシ上に立設された位置決めピ
ン25,26の先端部上に四隅部を支持されて位置決め
される。これら位置決めピン25,26は、図5に示す
ように、カートリッジの底面部に設けられた位置決め穴
111,111を基準として、ディスクカートリッジの
位置決めを行う。カートリッジ102がシャーシ上にお
いて位置決めされたとき、このカートリッジ102の存
在及び図5及び図7に示すように、このカートリッジ1
02の底面部に設けられた複数の識別孔の有無が、図3
に示すように、このカートリッジの底面部の所定位置及
びこれら識別孔の位置に対応して電子回路基板8上に配
設された複数の検出スイッチにより検出される。
【0038】すなわち、電子回路基板8上には、図3に
示すように、ディスクカートリッジの存在を検出するた
めのディスクイン検出スイッチ28が設けられている。
また、電子回路基板8上には、カートリッジのライトプ
ロテクト識別孔に対応してライトプロテクト検出スイッ
チ29が設けられている。図5及び図7に示すように、
このライトプロテクト識別孔112は、記録ディスク1
01に既に記録された情報信号を上書き記録や消去操作
によって消去してよいか否かを示す識別孔である。
【0039】また、電子回路基板8上には、図3に示す
ように、カートリッジのディスク容量識別孔に対応する
ディスク容量検出スイッチ30a,30bが設けられて
いる。図5及び図7に示すように、このディスク容量識
別孔113,114は、ディスクカートリッジの記録デ
ィスクの記録容量を標示する識別孔である。
【0040】また、このとき、図10及び図11に示す
ように、記録ディスク101のハブ108は、図10中
矢印Pで示すように、ディスクテーブル5上のマグネッ
ト20により吸引され、ディスクテーブル5上に保持さ
れる。そして、スピンドル軸6は、図12に示すよう
に、ハブ108の中心孔109に嵌入される。チャッキ
ングピン7は、記録ディスク101のハブ108に当接
され、ディスクテーブル5が回転操作されると、ハブ1
08に設けられたチャッキング孔110に嵌入される。
【0041】そして、磁気ヘッドは、記録ディスクが高
速回転されているときにこの記録ディスク側に下降操作
されると、この記録ディスクの主面部上に生ずる極めて
薄い空気層を介して、この記録ディスクの主面部に対向
する。これら磁気ヘッドは、図3において矢印Hで示す
ように、ヘッドアーム13a,13bにより、記録ディ
スクの主面部側に弾性付勢されている。すなわち、これ
ら磁気ヘッドは、記録ディスクが高速回転しているとき
にはこの記録ディスクの主面部上に生ずる空気層の圧力
とヘッドアーム13a,13bによる付勢力との釣合い
の位置に維持される。このようにして、磁気ヘッドは、
記録ディスクに対する情報信号の記録及び再生を行う。
【0042】ところで、図13に示すように、第1の種
類の記録ディスクの中心孔109は、一辺の長さがDの
角が丸められた正方形状に形成されている。スピンドル
軸6の直径φEは、中心孔109の一辺の長さDよりも
短い。そして、チャッキング孔110は、図13に示す
ように、長辺の長さがA、短辺の長さがBの角が丸めら
れた長方形状に形成されている。チャッキングピン7の
直径φCは、チャッキング孔110の短辺の長さBより
も短い。そして、スピンドル軸6及びチャッキングピン
7の中心間距離は、チャッキングピン7に対して負荷が
加えられていない初期状態において、距離Fとなってい
る。これらスピンドル軸6及びチャッキングピン7の中
心間距離がFであるときにおいては、図13に示すよう
に、スピンドル軸6の外周面部と中心孔109の内縁
部、及び、チャッキングピン7の外周面部とチャッキン
グ孔110の内縁部は、それぞれ互いに接触しない状態
となされ得る。
【0043】そして、ディスクテーブル5が図13中矢
印Rで示すように、所定の方向に回転操作されると、記
録ディスクの回転に対する負荷によって、この記録ディ
スクとディスクテーブルとの間に相対的な回転トルクが
生ずることとなる。記録ディスクの回転に対する負荷
は、各磁気ヘッドの記録ディスクに対する接触により生
ずるトルクT(h)と、カートリッジ内の滑性ライナー
などの記録ディスクに対する接触により生ずるトルクT
(s)とを合算したものである。このようにして第1の
種類の記録ディスクのディスクテーブルに対する回転ト
ルクが生ずると、図14に示すように、チャッキング孔
110の内縁部のうちハブ108の外周側の部分により
チャッキングピン7がスピンドル軸6に接近する方向に
移動されて、記録ディスクは、これらスピンドル軸6及
びチャッキングピン7によりスピンドル軸6に対してセ
ンタリングされてチャッキングされる。このとき、スピ
ンドル軸6の外周面部と中心孔109の内縁部、及び、
チャッキングピン7の外周面部とチャッキング孔110
の内縁部は、それぞれ互いに接触しており、これらスピ
ンドル軸6及びチャッキングピン7の中心間距離は、初
期状態における距離Fよりも短い距離Gとなっている。
【0044】すなわち、チャッキング孔110は、図1
4中矢印Rで示すディスクテーブルの回転方向前方側の
部分が、ディスクテーブルの回転方向後方側の部分より
も、中心孔109に対する距離が短くなされている。
【0045】ところで、このディスクドライブ装置にお
いては、各磁気ヘッドは、記録ディスクがディスクテー
ブル上に載置され、さらに、少なくともスピンドルモー
タによるチャッキングやセンタリングのためのディスク
テーブルの回転操作が開始された後に、記録ディスク側
に移動操作される。
【0046】記録ディスクの回転操作開始後に各磁気ヘ
ッドの記録ディスク側への移動操作を行うようにするに
は、図15乃至図17に示すように、記録ディスク10
1に対する情報信号の書込みまたは読出し可能な記録再
生位置と、情報信号の書込みまたは読出しが不可能な待
機位置との間で各磁気ヘッド32a,32bを移動させ
るヘッド移動制御手段36を設ける。このヘッド移動制
御手段36は、ディスクテーブルによる記録ディスク1
01の回転操作の開始前には、ホルダ9の移動に追従し
て記録ディスク101に対して相対的に接近される各磁
気ヘッド32a,32bを、記録再生位置に至る前の待
機位置において、ヘッドアーム13a,13bを介して
停止させ、各磁気ヘッド32a,32bが記録再生位置
に至ることを阻止するものである。
【0047】すなわち、図15に示すように、上部ヘッ
ドアーム13aは、板バネにより細長い二等辺三角形状
に作られていて、頂角側の下面に上部磁気ヘッド32a
が取付けられ、底辺側がヘッドキャリッジ33に取付け
られている。この上部ヘッドアーム13aは、下方に向
けて緩やかな勾配に折り曲げられていて、図17に示す
ように、ホルダ9がローディング位置にあるときに、デ
ィスクテーブル5上に装着されている記録ディスク10
1の上面側の記録再生位置に上部磁気ヘッド32aを位
置させることができるようになっている。
【0048】上部ヘッドアーム13aは、長さ方向の中
央部の下面部にヘッド移動制御手段36の上部ヘッドア
ーム操作部材37に当接するリフトピン39を備えてい
るとともに、上面側にホルダ9の上面に係合するホルダ
係合アーム35を備えている。
【0049】上部ヘッドアーム13aは、ホルダ9がア
ンローディング位置にあるときには、図15に示すよう
に、ホルダ9の上面及びホルダ係合アーム35を介し
て、上方に撓んだ状態となっていて、ホルダ9へディス
クカートリッジを挿入する際の障害にならないように上
部磁気ヘッド32aを上方に逃がしている。
【0050】下部ヘッドアーム13bも、図15に示す
ように、上部ヘッドアーム13aと同様に板バネにより
細長い二等辺三角形状に作られていて、頂角側の上面に
下部磁気ヘッド32bが取付けられ、底辺側がヘッドキ
ャリッジ33に取付けられている。この下部ヘッドアー
ム13bは、上方に向けて緩やかな上り勾配に折り曲げ
られていて、図17に示すように、ホルダ9がローディ
ング位置にあるときに、ディスクテーブル5上に装着さ
れている記録ディスク101の下面の記録再生位置に位
置するようになっている。
【0051】下部ヘッドアーム13bも、上部ヘッドア
ーム13aと同様に長さ方向の中央部の上面側にヘッド
移動制御手段36の下部ヘッドアーム操作部材38に当
接するリフトピン40を備えている。
【0052】ヘッド移動制御手段36は、上部ヘッドア
ーム13a及び下部ヘッドアーム13bを、図16に示
す初期位置から図17に示す動作位置に移動させること
により、上部磁気ヘッド32a及び下部磁気ヘッド32
bを待機位置から記録再生位置に移動させる上部ヘッド
アーム操作部材37及び下部ヘッドアーム操作部材38
と、これら各ヘッドアーム操作部材37,23を初期位
置から動作位置に、または、動作位置から初期位置に移
動させるヘッドアーム操作部材駆動機構とを備えてい
る。
【0053】上部ヘッドアーム操作部材37及び下部ヘ
ッドアーム操作部材38は、図19及び図20に示すよ
うに、ヘッドキャリッジ33を最外周側に移動させたと
きに、上部ヘッドアーム13a及び下部ヘッドアーム1
3bに設けたリフトピン39,40の略々真上及び真下
に配置されている。
【0054】上部ヘッドアーム操作部材37の一端側に
は、図18に示すように、第1の軸41によって第1の
リンク杆42の一端側が回動可能に取付けられていると
ともに、下部ヘッドアーム操作部材38の一端側には第
2の軸43によって第2のリンク杆44の一端側が回動
可能に取付けられていて、第1及び第2のリンク杆4
2,44の他端側を第3の軸45が回動可能に結合する
ことにより、上部及び下部ヘッドアーム操作部材37,
38の一端側は、互いに連結されている。
【0055】また、上部ヘッドアーム操作部材37の他
端側には、第4の軸46によって第3のリンク杆47の
一端側が回動可能に取付けられているとともに、下部ヘ
ッドアーム操作部材38の他端側には第6の軸48によ
って第4のリンク杆49の一端側が回動可能に取付けら
れていて、第3及び第4のリンク杆47,49の他端側
を第6の軸50が回動可能に結合することにより、上部
及び下部ヘッドアーム操作部材37,38の他端側は、
互いに連結されている。
【0056】上部及び下部ヘッドアーム操作部材37,
38は、第1乃至第4のリンク杆42,44,47,4
9等によっていわゆる平行リンク状に形成されており、
第3の軸45と第6の軸50との間隔を狭めれば、上部
及び下部ヘッドアーム操作部材37,38は、平行状態
を保ちながら上下方向の間隔が拡がって開いた状態にな
り、第3の軸45と第6の軸50との間隔を拡げれば、
上部及び下部ヘッドアーム操作部材37,38は、平行
状態を保ちながら上下方向の間隔が狭まって閉じた状態
になる。
【0057】上部ヘッドアーム操作部材37の両端側、
すなわち、第1の軸41の近傍及び第4の軸46の近傍
には、図19に示すように、ホルダ9とともに下降して
きたヘッドアーム13aのリフトピン39が当接する略
々水平のリフトピン当接面37aと、該リフトピン当接
面37aに連続する下り勾配の傾斜部37bが形成され
ている。
【0058】ヘッドキャリッジ33が最外周側に位置す
るときには、リフトピン39は、図19に示すように、
上部ヘッドアーム操作部材37のリフトピン当接面37
aに当接される。傾斜部37bは、記録ディスク101
の外周側より内周側に向かって該記録ディスク101に
接近する方向に傾斜されており、該記録ディスク101
の中心側に向けて形成されている。
【0059】また、下部ヘッドアーム操作部材38の両
端側、すなわち、第2の軸43の近傍及び第5の軸48
の近傍には、図20に示すように、下部ヘッドアーム1
3bに設けたリフトピン40が当接する略々水平のリフ
トピン当接面38aと、該リフトピン当接面38aに連
続する上り勾配の傾斜部38bが形成されている。
【0060】ヘッドキャリッジ33が最外周側に位置す
るときには、リフトピン40は、図20に示すように、
下部ヘッドアーム操作部材38のリフトピン当接面38
aに当接される。傾斜部38bは、記録ディスク101
の外周側より内周側に向かって該記録ディスク101に
接近する方向に傾斜されており、該記録ディスク101
の中心側に向けて形成されている。
【0061】第1及び第2のリンク杆42,44を連結
している第3の軸45は、図21に示すように、シャー
シ1上に立設された第1の固定台51に取付けられ、第
3及び第4のリンク杆47,49を連結している第6の
軸50は、スライド板52に取付けられている。スライ
ド板52は、シャーシ1上に立設された第2の固定台5
3にスライド可能に取付けられている。スライド板52
は、引っ張りコイルスプリング54によって、第1の固
定台51側に牽引されていて、上部及び下部ヘッドアー
ム操作部材37,38を開いた状態に維持している。
【0062】上述の上部及び下部ヘッドアーム操作部材
37,38を開いた状態とし、ヘッドキャリッジ33を
最外周位置としておき、図16に示すように、ホルダ9
がローディング位置となされ、ホルダ9の下降に追従し
て上部ヘッドアーム13aが下降してくると、図23中
(A)に示すように、上部ヘッドアーム13aのリフト
ピン39が上部ヘッドアーム操作部材37のリフトピン
当接面37aに当接して、上部ヘッドアーム13aを第
1の位置で停止させて、上部磁気ヘッド32aを待機位
置で待機させて、上部磁気ヘッド32aが記録再生位置
まで下降するのを防止する。また、下部ヘッドアーム操
作部材38のリフトピン当接面38aは、下部ヘッドア
ーム13bのリフトピン40に当接して、下部ヘッドア
ーム13bを停止させて、その先端側に設けられた下部
磁気ヘッド32bを待機位置で待機させて、下部磁気ヘ
ッド32bが記録再生位置まで上昇するのを防止するよ
うになっている。
【0063】そして、上部ヘッドアーム操作部材37及
び下部ヘッドアーム操作部材38は、図23中(B)に
示すように、ヘッドキャリッジ33が記録ディスク10
1の外周側より内周側に向けて移動されると、上記第1
及び第2のヘッドアーム13a,13bを傾斜部37
b,38b上を滑らせることによって、各ヘッドアーム
13a,13bに対する移動停止を徐々に解除し、各磁
気ヘッド32a,32bを待機位置から記録再生位置に
ゆっくりと移動させる。このようにして、各磁気ヘッド
32a,32bは、図23中(C)に示すように、それ
ぞれ記録再生位置となされる。
【0064】記録ディスク101の外周側部分について
記録再生を行う場合には、図22に示すように、スライ
ド板52をヘッドアーム操作部材駆動機構を構成するソ
レノイド55で引っ張りコイルスプリング54のバネ力
に抗してスライドさせ、上部及び下部ヘッドアーム操作
部材37,38を上下方向に重なり合うように閉じた状
態とする。すると、図17に示すように、ヘッドキャリ
ッジ33を最外周側に移動させても、これら上部及び下
部ヘッドアーム操作部材37,38と上部及び下部ヘッ
ドアーム13a,13bのリフトピン39,40とが接
触せず、各磁気ヘッド32a,32bは、それぞれ記録
再生位置となされる。
【0065】そして、このディスクドライブ装置は、図
24に示すように、スピンドルモータ3の回転速度を制
御する制御回路となるシステムコントローラ27を有し
て構成されている。このシステムコントローラ27は、
ディスクイン検出スイッチ28、ライトプロテクト検出
スイッチ29及び各ディスク容量検出スイッチ30a,
30bからの検出信号を送られ、これら検出信号に基づ
いて、モータドライバ31を介して、スピンドルモータ
3の回転速度を制御する。また、システムコントローラ
27は、各磁気ヘッド32の位置及び動作を制御する。
【0066】すなわち、システムコントローラ27は、
ディスクテーブル上に装着されたのが第1の種類の記録
ディスク101である場合において、この記録ディスク
101に対して磁気ヘッド32により情報信号の書込み
または読出しを行うときには、ディスクテーブルを一定
角速度(CAV)である第1の回転角速度ω1で回転操
作する。この第1の回転角速度ω1は、例えば、300
rpm(回転/分)である。また、システムコントロー
ラ27は、ディスクテーブル上に装着されたのが第2の
種類の記録ディスク101である場合において、この記
録ディスク101に対して磁気ヘッド32により情報信
号の書込みまたは読出しを行うときには、ディスクテー
ブルを第1の回転角速度ω1よりも速い一定角速度(C
AV)である第2の回転角速度ω2で回転操作する。こ
の第2の回転角速度ω2は、例えば、3600rpm
(回転/分)である。
【0067】ところで、ディスクテーブル上において第
1の種類の記録ディスク101のハブ108をセンタリ
ングしてチャッキングするときには、該第1の種類の記
録ディスク101の回転に対する負荷(T(h)+T
(s))が、この第1の種類の記録ディスク101のセ
ンタリングのために必要な、該第1の種類の記録ディス
ク101及びディスクテーブル間の相対的な回転トルク
T(c)よりも小さいと、ディスクテーブルが回転操作
されても、該第1の種類の記録ディスク101のセンタ
リングが行われない。第1の種類の記録ディスク101
のセンタリングのために必要な相対的回転トルクT
(c)は、約15gfcm(グラムフォースセンチメー
トル)程度である。すなわち、第1の種類の記録ディス
ク101のセンタリング及びチャッキングが良好に行わ
れるためには、 (T(h)+T(s))>T(c)≒15(gfcm) が必要条件となる。
【0068】そして、このディスクドライブ装置におい
ては、記録層が薄くなされた第2の種類の記録ディスク
101を使用できるようにするため、磁気ヘッド32の
記録ディスク101側への付勢力、すなわち、ヘッドの
ロード圧を可能な限り弱くしている。そのため、このデ
ィスクドライブ装置においては、磁気ヘッド32の第1
の種類の記録ディスク101に対する接触により生ずる
トルクT(h)が小さい。そのため、この記録ディスク
101の回転に対する負荷(T(h)+T(s))を充
分に大きくするためには、ディスクテーブル5の回転速
度を高めることにより、カートリッジ102内の滑性ラ
イナーなどの記録ディスク101に対する接触により生
ずるトルクT(s)を大きくする必要がある。
【0069】したがって、このディスクドライブ装置に
おいては、ディスクテーブルに装着されるのがいずれの
記録ディスクであっても、ディスクテーブルの回転開始
後、所定の時間内に亘っては、このディスクテーブルの
回転速度を第2の回転角速度ω2とすることとしてい
る。
【0070】すなわち、システムコントローラ27は、
ディスクテーブルに記録ディスク101が装着されたと
きには、図27に示すように、t=0でディスクテーブ
ルの回転開始後、このディスクテーブルの回転速度を、
所定時間t1に亘って第1の回転角速度ω1とする。こ
の図27は、横軸に経過時間、縦軸にディスクテーブル
の回転角速度を示すグラフである。次に、システムコン
トローラ27は、このディスクテーブルの回転角速度
を、所定時間t2(例えば2秒乃至3秒程度)に亘って
第2の回転角速度ω2とする。この所定時間t2の期間
内に、第1の種類の記録ディスクについては、スピンド
ル軸に対するセンタリングが行われ、第2の種類の記録
ディスクについては、スピンドル軸に対するハブの装着
が行われる。この所定時間t2の期間内においては、各
磁気ヘッドは、記録ディスクから離間された待機位置と
なされている。
【0071】そして、システムコントローラ27は、装
着されているのが第1の種類の記録ディスクである場合
には、図27中F=0で示すように、ディスクテーブル
の回転速度を第1の回転角速度ω1として、該第1の種
類の記録ディスクに対する磁気ヘッドによる情報信号の
書込みまたは読出しを可能とする。また、システムコン
トローラ27は、装着されているのが第2の種類の記録
ディスクである場合には、図27中F=1で示すよう
に、ディスクテーブルの回転速度を第2の回転角速度ω
2として、該第2の種類の記録ディスクに対する磁気ヘ
ッドによる情報信号の書込みまたは読出しを可能とす
る。すなわち、上述の所定時間t2の期間の終了後に、
各磁気ヘッドは、記録ディスクに近接された記録再生位
置となされる。
【0072】これらいずれの場合においても、ディスク
テーブルの回転速度を第2の回転角速度ω2とする前
に、所定時間t1に亘って第1の回転角速度ω1とする
のは、スピンドル軸が中心孔に充分に挿入されておら
ず、また、チャッキングピンがチャッキング孔に嵌入し
ていない状態において、ディスクテーブルを第2の回転
角速度ω2にて高速回転させると、ディスクテーブルへ
のハブの確実な装着が行われない虞れがあるからであ
る。
【0073】このような制御を実現するためのシステム
コントローラの動作としては、図25のフローチャート
に示すように、まず、記録ディスクの装着がディスクイ
ン検出スイッチにより検出されると、ステップst1で
スタートし、ステップst2に進み、ディスクテーブル
上に装着された記録ディスクが第1の種類の記録ディス
クか大容量の第2の種類の記録ディスクかを判別する。
第2の種類の記録ディスクがディスクテーブル上に装着
されたたのであればステップst3に進み、第1の種類
の記録ディスクがディスクテーブル上に装着されたたの
であればステップst4に進む。
【0074】ステップst3では、第2の種類の記録デ
ィスクがディスクテーブル上に装着されたことに関連す
る必要な情報をメモリに記憶する。すなわち、識別フラ
グFを“1”として、ステップst5に進む。ステップ
st4では、第1の種類の記録ディスクがディスクテー
ブル5上に装着されたことに関連する必要な情報をメモ
リに記憶する。すなわち、識別フラグFを“0”とし
て、ステップst5に進む。
【0075】ステップst5では、ディスクテーブル
を、所定時間t1に亘って、第1の回転角速度ω1で回
転させる。そして、ステップst6に進む。ステップs
t6では、ディスクテーブルを、所定時間t2に亘って
第2の回転角速度ω2で回転させる。そして、ステップ
st7に進む。
【0076】ステップst7では、識別フラグFを判別
し、識別フラグFが“1”であれば、ステップst8に
進み、識別フラグFが“0”であれば、ステップst9
に進む。
【0077】ステップst8では、ディスクテーブルを
第2の回転角速度ω2で回転させ、ステップst10に
進んでリターンする。ステップst9では、ディスクテ
ーブルを第1の回転角速度ω1で回転させ、ステップs
t10に進んでリターンする。ステップst8またはス
テップst9からステップst10に移行する間に、各
磁気ヘッドは、記録ディスクから離間された待機位置か
ら、該記録ディスクに対する情報信号の書込みまたは読
出しが可能な程度に該記録ディスクに近接された記録再
生位置に移動操作される。
【0078】このようにして、記録ディスクの回転角速
度が、第1種類の記録ディスクについて第1の回転角速
度ω1、第2種類の記録ディスクについて第2の回転角
速度ω2となっている状態において、磁気ヘッドによる
記録ディスクに対する情報信号の書込み及び読出しを行
うことができる。
【0079】そして、このように、磁気ヘッドによる記
録ディスクに対する情報信号の書込み及び読出しが可能
になった後、図27に示すように、所定時間以上に亘っ
て情報信号の書込みまたは読出しが行われない場合、す
なわち、所定時間以上に亘って外部のホストコンピュー
タからのデータ送出の要求がない場合には、いわゆるス
タンバイモードに入り、まず、磁気ヘッドが記録ディス
クより離間されて待機位置となされ、さらに、スピンド
ルモータが停止されて記録ディスクの回転操作は停止さ
れる。
【0080】その後、システムコントローラ27は、ホ
ストコンピュータからのデータ送出の要求があったとき
には、第2の種類の記録ディスクが装着されている場合
においては、図27中aで示すように、第2の回転速度
ω2で上記ディスクテーブルが回転されるよう上記スピ
ンドルモータを制御する。
【0081】また、このようにホストコンピュータから
のデータ送出の要求にしたがって第2の回転速度ω2で
ディスクテーブルが回転されるようスピンドルモータを
制御するときにおいては、図27中cで示すように、第
1の回転速度ω1で該ディスクテーブルが回転されるよ
う該スピンドルモータを制御し、一定時間経過後に、該
第2の回転速度ω2で該ディスクテーブルが回転される
よう該スピンドルモータを制御してもよい。
【0082】そして、システムコントローラ27は、ホ
ストコンピュータがデータ送出の要求をしたときには、
第1の種類の記録ディスクが装着されている場合におい
ては、図27中bで示すように、このホストコンピュー
タにより、第1の回転速度ω1でディスクテーブルが回
転されるようスピンドルモータを直接制御される。
【0083】このような制御を実現するためのシステム
コントローラ27の動作としては、図26のフローチャ
ートに示すように、ステップst11においてスタンバ
イモードに移行するかどうかのチェックオペレーション
を開始すると、ステップst12に進み、スタンバイコ
マンド、すなわち、ホストコンピュータからのスタンバ
イモードに移行すべき指示が送られたか否かを判別し、
スタンバイコマンドが来ていればステップst14に進
み、スタンバイコマンドが来ていなければステップst
13に進む。ステップst13では、所定時間内にホス
トコンピュータからのデータを送出すべしというアクセ
スがあったか否かを判別し、所定時間内にアクセスがあ
ったならばステップst12に戻り、所定時間内にアク
セスがなかったならばステップst14に進む。
【0084】ステップst14では、各磁気ヘッドを記
録ディスクより離間させて待機位置とし、ステップst
15に進む。ステップst15では、スピンドルモータ
を停止させて、ステップst16に進む。ステップst
16では、ホストコンピュータからのデータを送出すべ
しというアクセスがあったか否かを判別し、アクセスが
あったならばステップst17に進み、アクセスがなか
ったならばステップst16に止まる。ステップst1
7では、スピンドルモータの回転を再開させて、ステッ
プst18に進む。ステップst18では、各磁気ヘッ
ドを記録ディスクに対する情報信号の書込みまたは読出
しが可能な記録再生位置に移動操作する。
【0085】そして、ディスクカートリッジをこのディ
スクドライブ装置から排出させるには、図1に示すよう
に、フロントパネル17に設けられたイジェクトボタン
16を押圧操作する。イジェクトボタン16が押圧操作
されることにより、制御回路を介して、図3に示すよう
に、シャーシ1上に配設されたモータ18が駆動され
る。すると、モータ18の駆動力によってカム板10が
後方側に移動され、ホルダ9が、ディスクテーブル5よ
り離間する上方側に上昇される。そして、ディスクカー
トリッジは、ホルダ9より、前方側に向けて排出され
る。なお、ディスクカートリッジのホルダ9からの排出
は、モータ18の駆動力によって行ってもよく、また、
バネ等の付勢手段を予めチャージしておいて、この付勢
手段の付勢力によって行うようにしてもよい。
【0086】蓋体15は、ディスクカートリッジがホル
ダ9より排出され、外方側に向けて移動操作されると
き、このディスクカートリッジの移動方向前端縁により
押圧されることにより、引っ張りコイルバネの付勢力に
抗して下方側に回動操作される。そして、蓋体15は、
上端縁において、閉塞部材17の下端縁と共働してディ
スクカートリッジの上下両主面部を挟持し、外方側に向
かって移動される該ディスクカートリッジを案内する。
なお、ホルダ9より排出されたディスクカートリッジに
おいては、シャッタがカートリッジに対してスライドさ
れ、各記録再生用の開口部が閉蓋される。そして、蓋体
15は、図1に示すように、ディスクカートリッジがフ
ロントパネル14の前方側に排出された後は、引っ張り
コイルバネの付勢力により閉蓋する。
【0087】
【発明の効果】上述のように、本発明に係るディスクド
ライブ装置においては、高密度記録を行うために記録デ
ィスクに対するヘッドのロード圧を弱くし、記録ディス
クの回転の負荷が小さくなっている場合であっても、従
来から使用されている記録ディスクよりも高密度記録が
可能な第2の種類の記録ディスクの確実な装着が行える
とともに、従来から使用されている記録ディスクを使用
した場合にも確実なセンタリングが行え、また、待機状
態においてヘッド装置を記録ディスクより離間させてス
ピンドルモータを停止させることから、電力消費の抑
制、ヘッド装置及び記録ディスクの耐久性の向上を図る
ことができる。
【0088】すなわち、本発明は、情報記録密度の高密
度化のために磁性層を薄くした記録ディスクの使用がで
きるように、ヘッド装置のロード圧を減少させた場合に
おいて、この記録ディスクのチャッキングが確実に行
え、また、従来から使用されている記録ディスクを使用
した場合にもセンタリング及びチャッキングが良好に行
え、さらに、電力消費が抑えられ、ヘッド装置及び記録
ディスクの耐久性が向上されたディスクドライブ装置を
提供することができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るディスクドライブ装置の外観を示
す斜視図である。
【図2】上記ディスクドライブ装置の正面側の外観を示
す斜視図である。
【図3】上記ディスクドライブ装置の構成を示す分解斜
視図である。
【図4】上記ディスクドライブ装置において使用される
第2の種類のディスクカートリッジの構成を示す平面図
である。
【図5】上記ディスクドライブ装置において使用される
第2のディスクカートリッジの構成を示す底面図であ
る。
【図6】上記ディスクドライブ装置において使用される
第1のディスクカートリッジの構成を示す平面図であ
る。
【図7】上記ディスクドライブ装置において使用される
第1のディスクカートリッジの構成を示す底面図であ
る。
【図8】上記ディスクドライブ装置のディスクテーブル
の構成を示す平面図である。
【図9】上記ディスクドライブ装置にディスクカートリ
ッジが装着された状態を示す縦断面図である。
【図10】上記ディスクテーブル上に装着された記録デ
ィスクを示す側面図である。
【図11】上記ディスクテーブル及びこのディスクテー
ブルに装着される記録ディスクを示す側面図である。
【図12】上記ディスクテーブルに装着された記録ディ
スクを示す底面図である。
【図13】上記記録ディスクのハブがディスクテーブル
に載置されたときのスピンドル軸及びチャッキングピン
の位置関係を示す平面図である。
【図14】上記記録ディスクのハブがディスクテーブル
にチャッキングされたときのスピンドル軸及びチャッキ
ングピンの位置関係を示す平面図である。
【図15】上記ディスクドライブ装置において各磁気ヘ
ッドが待機位置にある状態を示す側面図である。
【図16】上記ディスクドライブ装置において各磁気ヘ
ッドが記録再生位置への移動中にある状態を示す側面図
である。
【図17】上記ディスクドライブ装置において各磁気ヘ
ッドが記録再生位置にある状態を示す側面図である。
【図18】上記ディスクドライブ装置の磁気ヘッド移動
操作機構の構成を示す正面図である。
【図19】上記磁気ヘッド移動操作機構を構成する上部
ヘッドアーム操作部材の構成を示す縦断面図である。
【図20】上記磁気ヘッド移動操作機構を構成する下部
ヘッドアーム操作部材の構成を示す縦断面図である。
【図21】上記ディスクドライブ装置において磁気ヘッ
ド移動操作機構が初期状態にある状態を示す正面図であ
る。
【図22】上記ディスクドライブ装置において磁気ヘッ
ド移動操作機構が動作状態にある状態を示す正面図であ
る。
【図23】上記ディスクドライブ装置において磁気ヘッ
ドが待機位置より記録再生位置に移動される状態を示す
要部側面図である。
【図24】上記ディスクドライブ装置の構成を示すブロ
ック図である。
【図25】上記ディスクドライブ装置における記録ディ
スクの装着時の制御手段の動作を示すフローチャートで
ある。
【図26】上記ディスクドライブ装置の待機状態におけ
る制御手段の動作を示すフローチャートである。
【図27】上記ディスクドライブ装置におけるディスク
テーブルの回転速度の変化を示すタイムチャートであ
る。
【符号の説明】
3 スピンドルモータ、5 ディスクテーブル、6 ス
ピンドル軸、7 チャッキングピン、13 ヘッドアー
ム、32 ヘッド装置、27 システムコントローラ、
30b ディスク種類検出スイッチ、101 記録ディ
スク、108ハブ、109 中心孔、110 チャッキ
ング孔

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録ディスクとして第1の回転速度で回
    転操作されて情報信号の書込みまたは読出しをなされる
    第1の種類の記録ディスク、または、この第1の回転速
    度よりも早い第2の回転速度で回転操作されて情報信号
    の書込みまたは読出しをなされ該第1の種類の記録ディ
    スクよりも高密度の情報信号の記録が行える第2の種類
    の記録ディスクを用いて情報信号の記録再生を行うディ
    スクドライブ装置であって、 主面部に記録ディスクのハブが装着されるディスクテー
    ブルと、 上記ディスクテーブルの主面部上に立設され、上記ハブ
    の中心部に設けられた中心孔に嵌入されるスピンドル軸
    と、 上記ディスクテーブルの主面部上に、この主面部に対し
    て移動可能となされて設けられ、上記中心孔より所定の
    距離を隔てて上記ハブに設けられたチャッキング孔に嵌
    入されるチャッキングピンと、 上記ディスクテーブルを回転操作するスピンドルモータ
    と、 上記ディスクテーブルに装着され上記スピンドルモータ
    により該ディスクテーブルとともに回転される記録ディ
    スクに対して情報信号の書込みまたは読出しを行うヘッ
    ド装置と、 上記ディスクテーブルの回転速度及び上記ヘッド装置の
    記録ディスクに対する昇降動作を制御する制御手段とを
    備え、 制御手段は、上記ディスクテーブルに上記第2の種類の
    記録ディスクが装着されるときには、第1の回転速度で
    該ディスクテーブルが回転されるよう上記スピンドルモ
    ータを制御した後、第2の回転速度で該ディスクテーブ
    ルが回転されるよう該スピンドルモータを制御して該デ
    ィスクテーブルに対して上記ハブを装着させて該第2の
    種類の記録ディスクに対する上記ヘッド装置による情報
    信号の書込みまたは読出しを可能とし、 所定時間以上に亘ってホストコンピュータからのデータ
    送出の要求がない場合には、上記ヘッド装置を上記第2
    の種類の記録ディスクより離間させるとともにスピンド
    ルモータを停止させ、 ホストコンピュータからのデータ送出の要求があったと
    きには、上記第2の回転速度で上記ディスクテーブルが
    回転されるよう上記スピンドルモータを制御することを
    特徴とするディスクドライブ装置。
  2. 【請求項2】 ホストコンピュータからのデータ送出の
    要求にしたがって第2の回転速度でディスクテーブルが
    回転されるようスピンドルモータを制御するときには、
    第1の回転速度で該ディスクテーブルが回転されるよう
    該スピンドルモータを制御し、一定時間経過後に、該第
    2の回転速度で該ディスクテーブルが回転されるよう該
    スピンドルモータを制御することを特徴とする請求項1
    記載のディスクドライブ装置。
  3. 【請求項3】 記録ディスクとして第1の回転速度で回
    転操作されて情報信号の書込みまたは読出しをなされる
    第1の種類の記録ディスク、または、この第1の回転速
    度よりも早い第2の回転速度で回転操作されて情報信号
    の書込みまたは読出しをなされ該第1の種類の記録ディ
    スクよりも高密度の情報信号の記録が行える第2の種類
    の記録ディスクを用いて情報信号の記録再生を行うディ
    スクドライブ装置であって、 主面部に記録ディスクのハブが装着されるディスクテー
    ブルと、 上記ディスクテーブルの主面部上に立設され、上記ハブ
    の中心部に設けられた中心孔に嵌入されるスピンドル軸
    と、 上記ディスクテーブルの主面部上に、この主面部に対し
    て移動可能となされて設けられ、上記中心孔より所定の
    距離を隔てて上記ハブに設けられたチャッキング孔に嵌
    入されるチャッキングピンと、 上記ディスクテーブルを回転操作するスピンドルモータ
    と、 上記ディスクテーブルに装着され上記スピンドルモータ
    により該ディスクテーブルとともに回転される記録ディ
    スクに対して情報信号の書込みまたは読出しを行うヘッ
    ド装置と、 上記ディスクテーブルの回転速度及び上記ヘッド装置の
    記録ディスクに対する昇降動作を制御する制御手段とを
    備え、 制御手段は、上記ディスクテーブルに上記第1の種類の
    記録ディスクが装着されるときには、第1の回転速度で
    該ディスクテーブルが回転されるよう上記スピンドルモ
    ータを制御した後、第2の回転速度で該ディスクテーブ
    ルが回転されるよう該スピンドルモータを制御して上記
    チャッキングピンによる上記ハブに対するチャッキング
    を行わせて該第1の種類の記録ディスクに対する上記ヘ
    ッド装置による情報信号の書込みまたは読出しを可能と
    し、 所定時間以上に亘ってホストコンピュータがデータ送出
    の要求をしない場合には、このホストコンピュータによ
    り、上記ヘッド装置が上記第1の種類の記録ディスクよ
    り離間されるとともにスピンドルモータが停止され、 ホストコンピュータがデータ送出の要求をするときに
    は、このホストコンピュータにより、上記第1の回転速
    度で上記ディスクテーブルが回転されるよう上記スピン
    ドルモータが制御されることを特徴とするディスクドラ
    イブ装置。
JP6911098A 1998-03-18 1998-03-18 ディスクドライブ装置 Withdrawn JPH11273225A (ja)

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