JPH11273300A - 磁気テープカセット - Google Patents
磁気テープカセットInfo
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- JPH11273300A JPH11273300A JP7375598A JP7375598A JPH11273300A JP H11273300 A JPH11273300 A JP H11273300A JP 7375598 A JP7375598 A JP 7375598A JP 7375598 A JP7375598 A JP 7375598A JP H11273300 A JPH11273300 A JP H11273300A
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- Japan
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- slider
- cassette
- lower half
- tape cassette
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Abstract
(57)【要約】
【課題】磁気テープカセット組み立ての際、上ハーフを
容易に確実に組み付けるとともにスライダのはずれを防
止する。 【解決手段】磁気テープを巻回した一対の巻取ハブを収
容するカセットケース30を構成し、前記一対の巻取ハ
ブの間に張架された部分の磁気テープのみを露出するよ
う蓋合わせ状に結合された上ハーフ10および下ハーフ
12と、長方形状の底面14aとその左右長手方向両端
に沿って、底面14aに垂直に立設された側面14cを
有し、カセットケース30前方側のガイド挿入部および
下ハーフ12の底面のリール軸挿入孔を開閉可能に、該
下ハーフ12の底面に沿って前後方向摺動自在に該下ハ
ーフ12の外側下面に装着されたスライダ14とを備え
た磁気テープカセットの、前記スライダ14の左右両側
面14cの少なくとも一部上端に沿って、内側に向かっ
て張り出した細長い帯板状の張出部14dを設け、該張
出部14dの上面14fまたは下面14gの少なくとも
一方を、内側に向かって、内側程張出部14dの厚みが
増すようにテーパに形成する。
容易に確実に組み付けるとともにスライダのはずれを防
止する。 【解決手段】磁気テープを巻回した一対の巻取ハブを収
容するカセットケース30を構成し、前記一対の巻取ハ
ブの間に張架された部分の磁気テープのみを露出するよ
う蓋合わせ状に結合された上ハーフ10および下ハーフ
12と、長方形状の底面14aとその左右長手方向両端
に沿って、底面14aに垂直に立設された側面14cを
有し、カセットケース30前方側のガイド挿入部および
下ハーフ12の底面のリール軸挿入孔を開閉可能に、該
下ハーフ12の底面に沿って前後方向摺動自在に該下ハ
ーフ12の外側下面に装着されたスライダ14とを備え
た磁気テープカセットの、前記スライダ14の左右両側
面14cの少なくとも一部上端に沿って、内側に向かっ
て張り出した細長い帯板状の張出部14dを設け、該張
出部14dの上面14fまたは下面14gの少なくとも
一方を、内側に向かって、内側程張出部14dの厚みが
増すようにテーパに形成する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、磁気テープカセッ
トに係り、特に磁気テープ保護のため、下ハーフに装着
されるスライダの改良に関する。
トに係り、特に磁気テープ保護のため、下ハーフに装着
されるスライダの改良に関する。
【0002】
【従来の技術】周知のように、DDSやDAT等の磁気
テープカセットは、長尺の磁気テープのそれぞれの端部
を固定した上で、この磁気テープを巻回した一対の巻取
ハブあるいは巻取リールを、この2つのハブの間に張架
された部分の磁気テープのみを露出するカセットケース
(蓋合わせ状に結合された上ハーフおよび下ハーフによ
って構成されるカセット本体)に収容して構成される。
磁気テープには高密度の記録が行われることから、特に
磁気テープに対して手指が接触することや塵埃が付着す
ることを防止するため、ケースの密閉性を向上させる必
要がある。そのため、上ハーフには、前記磁気テープを
露出する前面側を覆うために前蓋が設けられ、下ハーフ
には、下面側を覆うためにスライダが設けられている。
テープカセットは、長尺の磁気テープのそれぞれの端部
を固定した上で、この磁気テープを巻回した一対の巻取
ハブあるいは巻取リールを、この2つのハブの間に張架
された部分の磁気テープのみを露出するカセットケース
(蓋合わせ状に結合された上ハーフおよび下ハーフによ
って構成されるカセット本体)に収容して構成される。
磁気テープには高密度の記録が行われることから、特に
磁気テープに対して手指が接触することや塵埃が付着す
ることを防止するため、ケースの密閉性を向上させる必
要がある。そのため、上ハーフには、前記磁気テープを
露出する前面側を覆うために前蓋が設けられ、下ハーフ
には、下面側を覆うためにスライダが設けられている。
【0003】図5に、従来の磁気テープカセットの概略
構成を斜視分解図として示す。磁気テープカセットは、
主に上ハーフ90と下ハーフ91とから成り、その間に
巻取ハブ92、92との間に巻回された磁気テープ93
が収容される。上ハーフ90の前面側には、カセット非
使用時において磁気テープ93を覆い保護する前蓋94
が支軸94aのまわりに回動可能に取り付けられてい
る。また、下ハーフ91の外側下面には、ケース下側の
解放部分をふさいで密閉性を高めるため、スライダ95
が前後方向摺動可能に取り付けられている。
構成を斜視分解図として示す。磁気テープカセットは、
主に上ハーフ90と下ハーフ91とから成り、その間に
巻取ハブ92、92との間に巻回された磁気テープ93
が収容される。上ハーフ90の前面側には、カセット非
使用時において磁気テープ93を覆い保護する前蓋94
が支軸94aのまわりに回動可能に取り付けられてい
る。また、下ハーフ91の外側下面には、ケース下側の
解放部分をふさいで密閉性を高めるため、スライダ95
が前後方向摺動可能に取り付けられている。
【0004】カセット非使用時に、巻取ハブ92に巻回
された磁気テープ93がたるむのを防止するために、ブ
レーキ部材96が上ハーフ90に付設されている。ブレ
ーキ部材96は、2つの制動片96a,96aを有し、
各制動片96a,96aを巻取ハブ92、92の上部に
設けられた歯車92a,92aに係合させることによ
り、巻取ハブ92の回転を禁止し、磁気テープ93のた
るみを防止する。ブレーキ部材96は、ブレーキばね9
7によって、カセット非使用時において制動片96a,
96aを歯車92a,92aにそれぞれ係合させる位置
に付勢されている。ブレーキばね97は、上ハーフ90
に設けられた突起90aに係止されている。
された磁気テープ93がたるむのを防止するために、ブ
レーキ部材96が上ハーフ90に付設されている。ブレ
ーキ部材96は、2つの制動片96a,96aを有し、
各制動片96a,96aを巻取ハブ92、92の上部に
設けられた歯車92a,92aに係合させることによ
り、巻取ハブ92の回転を禁止し、磁気テープ93のた
るみを防止する。ブレーキ部材96は、ブレーキばね9
7によって、カセット非使用時において制動片96a,
96aを歯車92a,92aにそれぞれ係合させる位置
に付勢されている。ブレーキばね97は、上ハーフ90
に設けられた突起90aに係止されている。
【0005】下ハーフ91は、長方形状の底面91a
に、カセット使用時においてカセットケース内にリール
軸を挿入するためのリール軸挿入孔91b,91bを有
し、底面91aの左右両側から前方に伸びる張出部91
c,91cを有する構成となっている。この左右の張出
部91c,91cの間の空間は、当該磁気テープカセッ
トが装填される記録再生装置(デッキ)側にもうけられ
ているいわゆるテープローデイ ング装置が進入するため
の空間である。
に、カセット使用時においてカセットケース内にリール
軸を挿入するためのリール軸挿入孔91b,91bを有
し、底面91aの左右両側から前方に伸びる張出部91
c,91cを有する構成となっている。この左右の張出
部91c,91cの間の空間は、当該磁気テープカセッ
トが装填される記録再生装置(デッキ)側にもうけられ
ているいわゆるテープローデイ ング装置が進入するため
の空間である。
【0006】スライダ95は、長方形状の底面95a
と、その左右両端に立設された側面95cを有し、下ハ
ーフ91の底面91aに下側から接してカセット前後方
向に摺動する。この側面95cの一部上端には、組み立
ての際、上ハーフ90の側面90bが印籠状に係合する
帯状の部材95dが設けられている。スライダ95は、
前方に位置するときは、前記下ハーフ91の左右の張出
部91c,91cの間の空間およびリール軸挿入孔91
b,91bをスライダ95の底面95aにより、防塵の
ため塞ぐようになっている。また、スライダ95が後方
に位置するときは、前記左右の張出部91c,91cの
間の空間を解放するとともに、スライダ95の底面95
aに設けられた2つの孔95b,95bが前記リール軸
挿入孔91b,91bと一致するようになっている。
と、その左右両端に立設された側面95cを有し、下ハ
ーフ91の底面91aに下側から接してカセット前後方
向に摺動する。この側面95cの一部上端には、組み立
ての際、上ハーフ90の側面90bが印籠状に係合する
帯状の部材95dが設けられている。スライダ95は、
前方に位置するときは、前記下ハーフ91の左右の張出
部91c,91cの間の空間およびリール軸挿入孔91
b,91bをスライダ95の底面95aにより、防塵の
ため塞ぐようになっている。また、スライダ95が後方
に位置するときは、前記左右の張出部91c,91cの
間の空間を解放するとともに、スライダ95の底面95
aに設けられた2つの孔95b,95bが前記リール軸
挿入孔91b,91bと一致するようになっている。
【0007】スライダ95は、使用時、カセットがデッ
キに装着されると、図示しないデッキ内の装置の作用に
より係止から解放され、前記装置内の部材により押圧さ
れ、後方に位置される。また、カセット非使用時には、
下ハーフ91に設けられた付勢手段(ねじりコイルばね
98)により前方に位置される。
キに装着されると、図示しないデッキ内の装置の作用に
より係止から解放され、前記装置内の部材により押圧さ
れ、後方に位置される。また、カセット非使用時には、
下ハーフ91に設けられた付勢手段(ねじりコイルばね
98)により前方に位置される。
【0008】下ハーフ91の底面91aに、このねじり
コイルばね98を取り付けるためのリブ91dが立設さ
れている。また、スライダ95の前方側の底面95aに
は、ねじりコイルばね98を受け入れ、その付勢力を受
けるためのリブ(ばね受けリブ)95eが立設されてい
る。
コイルばね98を取り付けるためのリブ91dが立設さ
れている。また、スライダ95の前方側の底面95aに
は、ねじりコイルばね98を受け入れ、その付勢力を受
けるためのリブ(ばね受けリブ)95eが立設されてい
る。
【0009】図6に、図5の上ハーフ90、下ハーフ9
1、スライダ95等を組み合わせた磁気テープカセット
99の斜視図を示し、図7に、図6のVII-VII 線に沿う
断面図をしめす。図7に示す様に、下ハーフ91の外側
下面にスライダ95が装着され、上から上ハーフ90が
組み付けられる。このとき、前述したように、上ハーフ
90の側面90bが、スライダ95の側面95cの上端
に設けられた帯状の部材95dと、印籠状に組み合わせ
られる。その結果、帯状の部材95dは、スライダ95
がはずれるのを防止する働きをする。
1、スライダ95等を組み合わせた磁気テープカセット
99の斜視図を示し、図7に、図6のVII-VII 線に沿う
断面図をしめす。図7に示す様に、下ハーフ91の外側
下面にスライダ95が装着され、上から上ハーフ90が
組み付けられる。このとき、前述したように、上ハーフ
90の側面90bが、スライダ95の側面95cの上端
に設けられた帯状の部材95dと、印籠状に組み合わせ
られる。その結果、帯状の部材95dは、スライダ95
がはずれるのを防止する働きをする。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、カセッ
ト組み立ての際、上から上ハーフ90を組み付けるとき
に、上ハーフ90の側面90bがスライダ95の側面9
5cに設けられた帯状の部材95dに当たって、うまく
組み付けができないことがある、という問題がある。
ト組み立ての際、上から上ハーフ90を組み付けるとき
に、上ハーフ90の側面90bがスライダ95の側面9
5cに設けられた帯状の部材95dに当たって、うまく
組み付けができないことがある、という問題がある。
【0011】本発明は、前記従来の問題に鑑みてなされ
たものであり、磁気テープカセット組み立ての際、容易
に、かつ、確実に上ハーフを組み付けることができると
ともに、スライダのはずれを防止した磁気テープカセッ
トを提供することを課題とする。
たものであり、磁気テープカセット組み立ての際、容易
に、かつ、確実に上ハーフを組み付けることができると
ともに、スライダのはずれを防止した磁気テープカセッ
トを提供することを課題とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、本発明は、磁気テープを巻回した一対の巻取ハブを
収容するカセットケースを構成し、前記一対の巻取ハブ
の間に張架された部分の磁気テープのみを露出するよう
蓋合わせ状に結合された上ハーフおよび下ハーフと、長
方形状の底面とその左右長手方向両端に沿って、底面に
垂直に立設された側面を有し、カセットケース前方側に
設けたガイド挿入部および下ハーフの底面のリール軸挿
入孔を開閉可能に、該下ハーフの底面に沿って前後方向
摺動自在に、該下ハーフの外側下面に装着されたスライ
ダとを備えた磁気テープカセットであって、前記スライ
ダの左右両側面それぞれの上方端面の少なくとも一部
に、内側に向かって張り出した細長い帯板状の張出部を
設け、該張出部の上面または下面の少なくとも一方が、
内側に向かって、内側程張出部の厚みが増すようにテー
パに形成されたことを特徴とする磁気テープカセットを
提供する。
に、本発明は、磁気テープを巻回した一対の巻取ハブを
収容するカセットケースを構成し、前記一対の巻取ハブ
の間に張架された部分の磁気テープのみを露出するよう
蓋合わせ状に結合された上ハーフおよび下ハーフと、長
方形状の底面とその左右長手方向両端に沿って、底面に
垂直に立設された側面を有し、カセットケース前方側に
設けたガイド挿入部および下ハーフの底面のリール軸挿
入孔を開閉可能に、該下ハーフの底面に沿って前後方向
摺動自在に、該下ハーフの外側下面に装着されたスライ
ダとを備えた磁気テープカセットであって、前記スライ
ダの左右両側面それぞれの上方端面の少なくとも一部
に、内側に向かって張り出した細長い帯板状の張出部を
設け、該張出部の上面または下面の少なくとも一方が、
内側に向かって、内側程張出部の厚みが増すようにテー
パに形成されたことを特徴とする磁気テープカセットを
提供する。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の磁気テープカセッ
トについて、添付の図面に示される好適実施例を基に詳
細に説明する。
トについて、添付の図面に示される好適実施例を基に詳
細に説明する。
【0014】図1は、本発明に係る磁気テープカセット
の概略構成を示す斜視分解図である。磁気テープカセッ
トは、蓋合わせ状に結合されカセットのケース(カセッ
ト本体)となる筐体を構成する上ハーフ10と下ハーフ
12および下ハーフ12の外側下部に前後方向摺動可能
に装着されるスライダ14とから主に構成される。基本
的には、スライダ14以外の部分については、図5に示す
従来例と同様である。
の概略構成を示す斜視分解図である。磁気テープカセッ
トは、蓋合わせ状に結合されカセットのケース(カセッ
ト本体)となる筐体を構成する上ハーフ10と下ハーフ
12および下ハーフ12の外側下部に前後方向摺動可能
に装着されるスライダ14とから主に構成される。基本
的には、スライダ14以外の部分については、図5に示す
従来例と同様である。
【0015】上ハーフ10と下ハーフ12とで構成され
るカセットのケース内には、一対の巻取ハブ16、16
に巻回され張架された磁気テープ18が収容される。カ
セット非使用時において、巻取ハブ16が回転して磁気
テープ18がたるまないように、上ハーフ10にはブレ
ーキ部材20が設けられている。ブレーキ部材20は、
2つの制動片20a,20aを有し、この制動片20a
が巻取ハブ16に設けられた歯車16aと係合すること
によって巻取ハブ16の回転を禁止するようになってい
る。カセット非使用時においては、ブレーキ部材20
は、前記制動片20aが前記歯車16aに係合するよう
に、ねじりコイルばねを用いたブレーキばね22によっ
て付勢されている。ブレーキばね22は、上ハーフ10
内側に設けられたリブ10aに取り付けられている。ま
た、上ハーフ10には、カセット非使用時において、一
対の巻取ハブ16、16間に張架された磁気テープ18
の部分を保護するため上ハーフ10前面に前蓋24が設
けられている。
るカセットのケース内には、一対の巻取ハブ16、16
に巻回され張架された磁気テープ18が収容される。カ
セット非使用時において、巻取ハブ16が回転して磁気
テープ18がたるまないように、上ハーフ10にはブレ
ーキ部材20が設けられている。ブレーキ部材20は、
2つの制動片20a,20aを有し、この制動片20a
が巻取ハブ16に設けられた歯車16aと係合すること
によって巻取ハブ16の回転を禁止するようになってい
る。カセット非使用時においては、ブレーキ部材20
は、前記制動片20aが前記歯車16aに係合するよう
に、ねじりコイルばねを用いたブレーキばね22によっ
て付勢されている。ブレーキばね22は、上ハーフ10
内側に設けられたリブ10aに取り付けられている。ま
た、上ハーフ10には、カセット非使用時において、一
対の巻取ハブ16、16間に張架された磁気テープ18
の部分を保護するため上ハーフ10前面に前蓋24が設
けられている。
【0016】下ハーフ12は、長方形状の底面12a
に、カセット使用時においてカセットケース内にリール
軸を挿入するためのリール軸挿入孔12b,12bを有
し、底面12aの左右両端から前方に伸びる張出部12
c,12cを有する構成となっている。この左右の張出
部12c,12cの間の空間は、当該磁気テープカセッ
トが装填されるデッキ側にもうけられている、いわゆる
テープローデイ ング装置が進入するための空間である。
に、カセット使用時においてカセットケース内にリール
軸を挿入するためのリール軸挿入孔12b,12bを有
し、底面12aの左右両端から前方に伸びる張出部12
c,12cを有する構成となっている。この左右の張出
部12c,12cの間の空間は、当該磁気テープカセッ
トが装填されるデッキ側にもうけられている、いわゆる
テープローデイ ング装置が進入するための空間である。
【0017】スライダ14は、長方形状の底面14a
と、その左右両端に底面14aに垂直に立設された側面
14cを有し、下ハーフ12の底面12aに下側から接
してカセット前後方向に摺動する。スライダ14は、前
方に位置するときは、前記下ハーフ12の左右の張出部
12c、12cの間の空間およびリール軸挿入孔12b
をスライダ14の底面14aにより防塵のため塞ぐよう
になっている。また、スライダ14が後方に位置すると
きは、前記左右の張出部12c,12cの間の空間を解
放するとともに、スライダ14の底面14aに設けられ
た2つの孔14b,14bが前記リール軸挿入孔12
b,12bと一致するようになっている。
と、その左右両端に底面14aに垂直に立設された側面
14cを有し、下ハーフ12の底面12aに下側から接
してカセット前後方向に摺動する。スライダ14は、前
方に位置するときは、前記下ハーフ12の左右の張出部
12c、12cの間の空間およびリール軸挿入孔12b
をスライダ14の底面14aにより防塵のため塞ぐよう
になっている。また、スライダ14が後方に位置すると
きは、前記左右の張出部12c,12cの間の空間を解
放するとともに、スライダ14の底面14aに設けられ
た2つの孔14b,14bが前記リール軸挿入孔12
b,12bと一致するようになっている。
【0018】スライダ14は、カセットがデッキに装着
されたときには、デッキ内の装置の働きにより自動的に
係止が解除され、後方に位置される。また、スライダ1
4は、カセット非使用時には、ねじりコイルばねを用い
たスライダばね26により付勢され、前方に位置され
る。スライダばね26は、下ハーフ12に設けられたリ
ブ12dに取り付けられる。スライダ14の前面側に
は、このスライダばね26を引っかけ、付勢力を受ける
ためのばね受けリブ14eが、立設されている。
されたときには、デッキ内の装置の働きにより自動的に
係止が解除され、後方に位置される。また、スライダ1
4は、カセット非使用時には、ねじりコイルばねを用い
たスライダばね26により付勢され、前方に位置され
る。スライダばね26は、下ハーフ12に設けられたリ
ブ12dに取り付けられる。スライダ14の前面側に
は、このスライダばね26を引っかけ、付勢力を受ける
ためのばね受けリブ14eが、立設されている。
【0019】本発明は、このスライダ14の側面14c
の上端部の形状の改良に関するものである。図1に示す
ように、この側面14cの上端には、その一部に(図示
例では、側面14cの途中から後部にかけて)内側に向
かって張り出した細長い帯板状の張出部14dが設けら
れている。図2に、図1の上ハーフ10、下ハーフ12
及びスライダ14等を組み合わせた磁気テープカセット
30の斜視図を示し、図3に、図2のIII-III 線に沿っ
た断面図を示す。
の上端部の形状の改良に関するものである。図1に示す
ように、この側面14cの上端には、その一部に(図示
例では、側面14cの途中から後部にかけて)内側に向
かって張り出した細長い帯板状の張出部14dが設けら
れている。図2に、図1の上ハーフ10、下ハーフ12
及びスライダ14等を組み合わせた磁気テープカセット
30の斜視図を示し、図3に、図2のIII-III 線に沿っ
た断面図を示す。
【0020】図3に、示すように、本実施形態では、ス
ライダ14の側面14cの一部上端に設けられた張出部
14dは、その上面14fが内側程その厚みが増すよう
にテーパ状に形成されており、上ハーフ10の側面10
bの端面も、これに合わせテーパ状に形成されている。
ライダ14の側面14cの一部上端に設けられた張出部
14dは、その上面14fが内側程その厚みが増すよう
にテーパ状に形成されており、上ハーフ10の側面10
bの端面も、これに合わせテーパ状に形成されている。
【0021】その結果、組み立て時においても、上から
上ハーフ10を落とす際、多少のずれがあっても、容易
に、確実に、組み立てることができる。また、組み立て
後も、前記テーパ形状が内側程、前記張出部14dの厚
みが増すように形成されているため、スライダ14が、
はずれ難くなっている。
上ハーフ10を落とす際、多少のずれがあっても、容易
に、確実に、組み立てることができる。また、組み立て
後も、前記テーパ形状が内側程、前記張出部14dの厚
みが増すように形成されているため、スライダ14が、
はずれ難くなっている。
【0022】また、これ以外にも、例えば、図4(a)
に示すように、前記張出部14dの下面14gを、内側
程その厚みが増すようにテーパ状に形成するようにして
もよい。この場合は、下ハーフ12の側面12eの上端
面も、これに合わせテーパ状に生成される。このとき、
張出部14dの上面14fは、図に示すように、平面状
となっており、組み付け時、上ハーフ10は、単に上か
ら落とすだけでよく、組み付けは容易である。このよう
に上面14fが平面状でも、他の部分において、上ハー
フ10はビス等により下ハーフ12と固定されるため、
上ハーフ10の組み付けには何の問題もない。あるい
は、図4(b)に示すように、以上の例を組み合わせ
て、張出部14dの上面14f及び下面14gの両面と
もにテーパ状に形成してもよい。
に示すように、前記張出部14dの下面14gを、内側
程その厚みが増すようにテーパ状に形成するようにして
もよい。この場合は、下ハーフ12の側面12eの上端
面も、これに合わせテーパ状に生成される。このとき、
張出部14dの上面14fは、図に示すように、平面状
となっており、組み付け時、上ハーフ10は、単に上か
ら落とすだけでよく、組み付けは容易である。このよう
に上面14fが平面状でも、他の部分において、上ハー
フ10はビス等により下ハーフ12と固定されるため、
上ハーフ10の組み付けには何の問題もない。あるい
は、図4(b)に示すように、以上の例を組み合わせ
て、張出部14dの上面14f及び下面14gの両面と
もにテーパ状に形成してもよい。
【0023】以上、本発明の磁気テープカセットについ
て詳細に説明したが、本発明は、以上の実施形態に限定
されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲に
おいて各種の改良や変更を行ってもよいのはもちろんで
ある。
て詳細に説明したが、本発明は、以上の実施形態に限定
されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲に
おいて各種の改良や変更を行ってもよいのはもちろんで
ある。
【0024】
【発明の効果】以上、説明した通り本発明によれば、ス
ライダの側面上端に内側に向かって張出部を設け、その
上面あるいは下面の少なくとも一方を、内側程その厚み
が増すようにテーパ状に形成したため、上ハーフの組み
付けが容易かつ確実になるとともに、スライダのはずれ
を防止することが可能となった。
ライダの側面上端に内側に向かって張出部を設け、その
上面あるいは下面の少なくとも一方を、内側程その厚み
が増すようにテーパ状に形成したため、上ハーフの組み
付けが容易かつ確実になるとともに、スライダのはずれ
を防止することが可能となった。
【図1】 本発明に係る磁気テープカセットの概略構成
を示す斜視分解図である。
を示す斜視分解図である。
【図2】 図1の上ハーフ、下ハーフ及びスライダを組
み合わせた磁気テープカセットを示す斜視図である。
み合わせた磁気テープカセットを示す斜視図である。
【図3】 図2のIII-III 線に沿った断面図である。
【図4】 (a),(b)は本実施形態の他の例を示す
図3と同様の断面図である。
図3と同様の断面図である。
【図5】 従来の磁気テープカセットの概略構成を示す
斜視分解図である。
斜視分解図である。
【図6】 図5の上ハーフ、下ハーフおよびスライダを
組み合わせた磁気テープカセットを示す斜視図である。
組み合わせた磁気テープカセットを示す斜視図である。
【図7】 図6のVII-VII 線に沿う断面図である。
10 上ハーフ 12 下ハーフ 12a (上ハーフの)底面 12b リール軸挿入孔 12c 張出部 12d テープガイド 14 スライダ 14a (スライダの)底面 14c 側面 14d 張出部 14e ばね受けリブ 14f 上面 14g 下面 16 巻取ハブ 18 磁気テープ 20 ブレーキ部材 22 ブレーキばね 24 前蓋
Claims (1)
- 【請求項1】磁気テープを巻回した一対の巻取ハブを収
容するカセットケースを構成し、前記一対の巻取ハブの
間に張架された部分の磁気テープのみを露出するよう蓋
合わせ状に結合された上ハーフおよび下ハーフと、 長方形状の底面とその左右長手方向両端に沿って、底面
に垂直に立設された側面を有し、カセットケース前方側
に設けたガイド挿入部および下ハーフの底面のリール軸
挿入孔を開閉可能に、該下ハーフの底面に沿って前後方
向摺動自在に、該下ハーフの外側下面に装着されたスラ
イダとを備えた磁気テープカセットであって、 前記スライダの左右両側面それぞれの上方端面の少なく
とも一部に、内側に向かって張り出した細長い帯板状の
張出部を設け、該張出部の上面または下面の少なくとも
一方が、内側に向かって、内側程張出部の厚みが増すよ
うにテーパに形成されたことを特徴とする磁気テープカ
セット。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7375598A JPH11273300A (ja) | 1998-03-23 | 1998-03-23 | 磁気テープカセット |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7375598A JPH11273300A (ja) | 1998-03-23 | 1998-03-23 | 磁気テープカセット |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11273300A true JPH11273300A (ja) | 1999-10-08 |
Family
ID=13527389
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7375598A Withdrawn JPH11273300A (ja) | 1998-03-23 | 1998-03-23 | 磁気テープカセット |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11273300A (ja) |
-
1998
- 1998-03-23 JP JP7375598A patent/JPH11273300A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20050607 |