JPH1127536A - 画像処理装置 - Google Patents
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- JPH1127536A JPH1127536A JP9177485A JP17748597A JPH1127536A JP H1127536 A JPH1127536 A JP H1127536A JP 9177485 A JP9177485 A JP 9177485A JP 17748597 A JP17748597 A JP 17748597A JP H1127536 A JPH1127536 A JP H1127536A
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Abstract
少なくとも一部を反転する画像修飾処理を施す画像処理
装置に於いて、解像度補正に起因する白地上の黒い反転
ノイズを減少せしめる。 【解決手段】 画像信号S1を、補正量の異なる解像度補
正手段201,202に夫々入力し、夫々の出力信号を選択手
段310 に入力する。選択手段310 の出力信号を2値化手
段400 に入力し、その出力信号S2を画像修飾処理手段50
0 に入力する。画像修飾処理を行うべき旨の指令を受け
たとき、制御信号CNT1を選択手段310 に入力して、選択
手段310 の出力信号を補正量の小さな解像度補正手段20
2 の信号にする。
Description
し、より詳細には、画像の空間解像度を高める解像度補
正の行われた画像信号を2値化して得られた2値化信号
の少なくとも一部を反転する画像修飾処理を施す画像処
理装置におけるノイズ対策に関するものである。
査して電気信号に変換することにより、該原稿の画像情
報を担持する画像信号を得る画像入力装置(例えば、ス
キャナ装置、製版装置等)が知られている。このような
画像入力装置においては、光学的解像度の劣化を改善す
るために、得られた画像信号に対して画像の空間解像度
を高める解像度補正(例えば、MTF補正など)を施す
のが一般的である。
2値化したときに黒画素の割合が多いエリア(黒画素エ
リア)に白画素がわずかに見受けられる画像を例えば印
刷機で印刷した場合には、黒画素エリア内に幾つか有る
白画素は目立たないが、このような画像に対して反転処
理や中抜き処理を施した後に印刷機で印刷した場合に
は、黒画素から白画素に反転した白画素の割合が多いエ
リア(白画素エリア)に存在する、反転前にはわずかで
あった白画素が反転した黒画素が、目立つようになると
いう視覚的な現象が知られている。
あって、印刷機で印刷した黒画素の面積比率割合と人間
の視覚との関係を示したものである。黒画素の割合が多
いエリア(図中右部分)では、そこに存在する一定の数
の白画素(A)の識別能が小さく白画素は目立たない
が、黒画素の割合が少ないエリア即ち白画素が多いエリ
ア(図中左部分)では、そこに存在する同じ数の黒画素
(B)は識別能が大きく黒画素が非常に目立つようにな
る。
は、いわゆるインクの滲みという現象のために、印刷仕
上がり自体が黒画素の領域を拡大する傾向があるため、
白画素が多いエリア内に存する黒画素がより目立つよう
になる。
には、さらに上記現象が目立つようになる。これは、イ
メージセンサ等から出力された画像信号の黒濃度部分に
白いノイズ信号がのっている場合に、MTF補正を施す
とそのノイズ信号が2値化処理により白レベルと判定さ
れるまで大きくなってしまうためである。このため、M
TF補正を施した信号を2値化した後、デジタイザ等で
所定の領域(エリア)を指定して、指定されたエリアの
画像信号に対して反転処理や中抜き処理、或いは中抜き
処理された内部をハッチングするハッチング処理等、2
値化された信号の少なくとも一部を反転する信号処理
(以下、これら信号処理をまとめて「画像修飾処理」と
称す。)を行うと、指定エリア内の黒から白へ反転する
べき画像の一部が、反転せずに黒の画像として残ってし
まい、白い背景に黒いノイズが目立つようになることが
ある。
したときに、これら現象が目立つようになる理由につい
て詳細に説明する。最初に、MTF補正について簡単に
説明をする。図11は、一般的なMTF補正の手法を示し
たものである。このMTF補正は、処理を行いたい注目
画素Aの値を2倍にして(D=A×2)、これよりその
注目画素Aに対して主走査方向の両隣接画素BおよびC
の値を足したものE(E=B+C)を2で割り(F=E
÷2)、この割ったものFを前述の注目画素Aの値を2
倍にしたDから引いている(G=D−F)。これによ
り、注目画素Aと両隣接画素BおよびCの値が異なると
きには、注目画素Aの値が大きいいときはより大きくな
り、逆にその値が小さいときはより小さくなるように値
が変更されるため、このMTF補正処理を順次主走査方
向に施すことによって、画像信号の平均値(平均濃度)
を一定に保ちながらも、主走査方向の光学的解像度を改
善することができるようになる。なお、この処理に注目
画素の副走査方向の両隣接画素を使用することにより、
副走査方向の光学的解像度を改善することもできるのは
勿論である。
理を施すことによって、ノイズ信号に起因する黒画素が
発生する現象について説明する。図12に反転処理の一例
を示す。処理前注目画素Aを論理反転するのが反転処理
の基本である。それに反転有無の選択回路を付加したも
のが、図12中のブロック図と論理式である。
注目画素Aは選択回路の選択信号Cとの対応により、図
12下部に示されるような処理が成される。これにより、
非反転(選択信号Cが0)の場合は、処理後注目画素D
が処理前注目画素信号Aと同論理になり、反転(選択信
号Cが1)の場合は、処理後注目画素Dが処理前注目画
素Aの反転論理になる。次に、この反転処理を実際に画
像信号に施した場合について説明する。
気信号に変換することにより、該原稿の画像情報を担持
する画像信号を得、該画像信号をA/Dコンバータでア
ナログ信号からデジタル信号に変換した値を表形式で示
したものの一例を図13(A) に示す。ここでは、画素座標
K3の値60がその周囲の値80より若干小さく、わずかなノ
イズ成分を呈している。しかしながら、後述のように値
50以上を黒として2値化処理を施したときには、画素K3
はその周囲の画素と同様に黒画素として2値化されるの
で、黒画素のエリア内に白画素として認識されるような
ノイズとはならない。従って、これに反転処理を施した
としても、画素K3は白画素となり、黒画素として認識さ
れるようなノイズとはならない。しかし、これにMTF
補正を施した後に反転処理を施すと黒画素として認識さ
れるノイズとなって現れる。
した値を表形式で示したものが図13(B) である。この図
13(B) で判るように、画素K3の値がMTF補正により60
から40に変換されており、ノイズ信号としての効果が補
正前に比べて大きくなっている。
下を白、それ以外を黒として2値化処理を施したものを
表形式で示したものが図14(A) であり、画素K3のノイズ
成分が黒画素のエリア内に白画素として認識されるよう
になる。
したものを表形式で示したものが図14(B) であり、これ
を視覚的に表したのが図14(C) である。この図14(B),
(C)から判るように、画素K3はMTF補正を施さないと
きには白画素となるものが、MTF補正を施すことによ
って黒画素になってしまい、上述のようにこの黒画素が
視覚的に目立つようになる。
処理を施すことによって、ノイズ信号に起因する黒画素
が発生するまでについて説明する。MTF補正後のデー
タを作成する過程は上記反転処理の図12での説明と同様
である。図15に中抜き処理のアルゴリズムを示す。
心に主走査方向の両隣接画素D,Eと副走査方向の両隣
接画素B,Cの5画素分からなる十文字形(┼点)フィ
ルタを画像データに順次当てはめて、処理前注目画素A
の主走査方向の両隣接画素DおよびEと、副走査方向の
両隣接画素BおよびCの全てが黒画素(このような画素
配置の状態を中抜き対象という)ならば、処理前注目画
素Aの論理(白画素であるか、黒画素であるか)に関わ
らず処理後注目画素を強制的に白画素にすることを基本
的な処理とするものである。このような中抜き処理に、
中抜き有無の選択回路を付加したものが、図15中のブロ
ック図と論理式である。
前注目画素Aは隣接画素B〜Eおよび選択回路の選択信
号Jとの対応により、図16に示されるような処理が成さ
れる。図16(A) に示すような画素のパターンに対して、
上縁判定(注目画素c3の上c2が白;B=0)、下縁判定
(注目画素c6の下c7が白;C=0)、左縁判定(注目画
素b5の左a5が白;D=0)、右縁判定(注目画素e5の右
f5が白;E=0)の夫々の場合は、処理後注目画素c3,
c6,b5、e5は白画素にはならない。しかしながら、中抜
き対象の状態では(図16(F) 参照)、処理前注目画素d4
の主走査方向の両隣接画素c4,e4および副走査方向の両
隣接画素d3,d5の全てが黒画素になるので、処理後注目
画素d4は強制的に白画素になる。なお、図16(B)〜(F)に
おける論理式では、黒画素を1とし、白画素を0として
表している。
注目画素を中心として参照画素は夫々走査方向に対して
1画素分の十字型であって中抜き処理された後の縁取り
線の太さは1画素としているが、参照画素を増やす(十
字型を夫々の走査方向へ大きくする)ことにより中抜き
処理を施した後の縁取り線を太くすることも可能であ
る。
正後のデータを値50以下を白として2値化したものに対
して、この中抜き処理を実際に施したものを表形式で示
したものが図17(A) であり、これを視覚的に表したのが
図17(B) である。この図17(A),(B)から判るように、画
素K3は中抜き処理前には一つの白画素として現れていた
に過ぎないものが、中抜き処理を施したことによって画
素K3の周辺画素が上述のような中抜き処理のアルゴリズ
ムの関係で上述の反転処理よりも多くの黒画素を発生さ
せてしまい、視覚的に非常に目立つようになる。
あり、画像の空間解像度を高める解像度補正を行い、該
解像度補正の行われた画像信号を2値化した後、反転処
理や中抜き処理などの画像修飾処理を施した場合におい
ても、上記のような黒画素の発生(黒ノイズ)という問
題を生じない画像処理装置を提供することを目的とする
ものである。
理装置は、画像信号に対して画像の空間解像度を高める
解像度補正を施す解像度補正手段と、該解像度補正手段
により解像度補正の施された画像信号を2値化する2値
化手段と、所定の指令により前記2値化手段によって2
値化された信号の少なくとも一部を反転する画像修飾処
理を施す画像修飾処理手段とを備えた画像処理装置であ
って、前記所定の指令により、前記解像度補正の補正量
を小さくする補正量変更手段を備えたことを特徴とする
ものである。
修飾処理」とあるのは、前記解像度補正の行なわれた画
像信号を2値化して得られた信号に対して、反転処理、
中抜き処理、中抜き部をハッチング処理する等の処理を
施すことによって、反転ノイズを生じ得る処理をいい、
全領域の画像信号に対して処理を施すものに限らず、設
定された所望の領域の画像信号に対して処理を施すもの
も含むものである。ここで、「反転ノイズ」とは、前記
画像修飾処理によって白地に黒い点状となって現れるノ
イズである。以下同様である。
を行う指示をする指令であって、領域指定などを伴うこ
ともある。以下同様である。
解像度補正の程度(補正量)を小さくすることであっ
て、補正なし(補正量0)をも含むものである。以下同
様である。
は、前記解像度補正の補正量が異なる2つの解像度補正
手段と、該2つの解像度補正手段によって解像度補正が
施された画像信号の何れかを選択する選択手段とを備え
たものとし、該選択手段が、前記所定の指令により、前
記2つの解像度補正手段によって解像度補正が施された
画像信号のうち補正量の小さい方の画像信号を選択する
ようにすることができる。
補正の補正量が異なる2つの解像度補正手段と、該解像
度補正手段により解像度補正が施された画像信号を夫々
2値化する2つの2値化手段と、該2つの2値化手段に
よって2値化された信号の何れかを選択する選択手段と
を備えたものとし、該選択手段が、前記所定の指令によ
り、前記2つの解像度補正手段によって解像度補正が施
された画像信号のうち補正量の小さい方の画像信号を2
値化した信号を選択するようにすることができる。
の解像度補正手段からなるものとしてもよい。
所定の指令により、1つの画像全体を構成する画像信号
の全てに対して補正量を小さくするものとしてもよい
し、或いは、前記指令を受けた部分の画像信号のみに対
して補正量を小さくするものとしてもよい。なお、ここ
でいう「1つの画像全体を構成する画像信号」とは、例
えば、デジタイザ等で一時に領域指定可能な1頁分に相
当する画像信号など、当該画像処理装置が一時に取り扱
う全画像信号を意味する。
画像信号に対して画像の空間解像度を高める解像度補正
を施す解像度補正手段と、該解像度補正手段により解像
度補正の施された画像信号を2値化する2値化手段と、
所定の指令により前記2値化手段によって2値化された
信号の少なくとも一部を反転する画像修飾処理を施す画
像修飾処理手段とを備えた画像処理装置であって、前記
解像度補正の補正量が異なる2つの解像度補正手段と、
該解像度補正手段により解像度補正が施された画像信号
を夫々2値化する2つの2値化手段と、前記2つの解像
度補正手段によって解像度補正が施された画像信号のう
ち補正量の小さい方の画像信号を2値化した信号に対し
て前記画像修飾処理を施す画像修飾処理手段と、該画像
修飾処理手段によって画像修飾処理が施された画像信号
と、前記2つの解像度補正手段によって解像度補正が施
された画像信号のうち補正量の大きい方の画像信号を2
値化した信号との何れかを選択する選択手段とを備え、
該選択手段が、前記所定の指令により、前記画像修飾処
理手段によって画像修飾処理が施された画像信号を選択
するものであることを特徴とするものとしてもよい。
段は、前記所定の指令により、1つの画像全体を構成す
る画像信号の全てに対して、前記画像修飾処理手段によ
って画像修飾処理が施された画像信号を選択するものと
してもよいし、或いは、前記指令を受けた部分の画像信
号のみに対して、前記画像修飾処理手段によって画像修
飾処理が施された画像信号を選択するものとすることが
できる。
段」を備えた何れの画像処理装置にあっても、「補正な
し」とする場合には、一方の解像度補正手段が補正量0
であるものとしてもよいし、「補正なし」とする該一方
の解像度補正手段を特に備えず、該解像度補正手段に相
当する部分を直接通過するものとしてもよい。
反転処理または中抜き処理等の画像修飾処理を行うよう
に指令を受けたときには、必ず補正量の小さい解像度補
正が施された画像信号或いは解像度補正が施されていな
い画像信号に対して前記画像修飾処理が施されるように
構成したので、解像度補正が施された画像信号に対して
画像修飾処理を施すと生じ得る反転ノイズの問題から解
消されることとなる。
けた部分の画像信号のみについて、補正量の小さい解像
度補正が施された画像信号或いは解像度補正が施されて
いない画像信号に対して前記画像修飾処理が施されるよ
うに構成すれば、指定エリア内の黒から白へ反転される
べき部分が、黒いノイズを生じることなくきれいに処理
されるとともに、指定エリア外は解像度補正が施される
から、指定エリア外の文字等の周波数の高い部分の文字
潰れや光学的解像度の劣化という問題も生じない。
から、実用上、工業上の価値は大きい。
号或いはMTF補正を施さない画像信号に対して2値化
処理を行った後に、反転処理または中抜き処理等の画像
修飾処理を施すと、いわゆる黒ノイズが減少する或いは
生じないという理由について簡単に説明する。
ータに対して、値50以下が白となるように2値化したも
のを表形式に示したものが図18(A)である。この図18(A)
から判るように、MTF補正が施されていない場合には
図13(A) における画素K3のノイズ(周囲画素の値80に対
して値60)は増幅されずに済むため黒画素に正常に2値
化されることとなる。
転処理を施したものを表形式で示したものが図18(B)で
あり、これを視覚的に表したのが図18(C)である。MT
F補正後のデータを値50以下が白となるように2値化し
て反転処理を施した場合の図14(B),(C) に示したものと
は異なり、黒ノイズが無く正常に反転処理が施されてい
るのが判る。
中抜き処理を施したものを表形式で示したものが図19
(B)であり、これを視覚的に表したのが図19(C)である。
なお、参考のために図18(A)と同じものを図19(A)に示し
ている。上述の反転処理を施した場合と同様に、MTF
補正後のデータを値50以下が白となるように2値化して
中抜き処理を施した場合の図17に示したものとは異な
り、黒ノイズが無く正常に中抜き処理が施されているの
が判る。
画像信号に対して2値化した場合について説明したが、
MTF補正の補正量を通常の場合よりも弱くした場合に
おいても、ほぼ同様な効果が得られる。これは、MTF
補正の補正量が弱ければノイズ信号を増幅する作用も小
さくなることから、その分だけ黒画素に正常に2値化さ
れることとなるからである。
かる画像処理装置の具体的な実施の形態について説明す
る。
の基本的な構成を示したブロック図であって、画像修飾
処理が行われないときには通常レベルの解像度補正(例
えばMTF補正など)が施された画像信号を2値化した
信号をそのまま出力し、該画像修飾処理を行うように指
令を受けたときには、補正量の小さい解像度補正が施さ
れた画像信号或いは解像度補正が施されていない画像信
号を2値化した信号に対して画像修飾処理を施した後に
出力するように構成したものである。
補正の補正量を変更する補正量変更手段300 および2値
化手段400 によって夫々の信号処理が施され、その後に
画像修飾処理手段500 によって反転処理または中抜き処
理等の画像修飾処理が施される。画像修飾処理を行うべ
き旨の指示を受けたとき、画像修飾処理手段500 に入力
される信号が、補正量が小さくされた後の画像信号を2
値化した信号となるものである限り、解像度補正手段20
0 ,補正量変更手段300 および2値化手段400の接続関
係はどのような構成を採るものであってもかまわない。
画像修飾処理手段500 には画像修飾処理の対象となるエ
リア情報をも含む制御信号CNT2が入力され、画像修飾処
理手段500 は指定されたエリアに対応する2値化信号S2
に対して、反転処理や中抜き処理を施す。また、画像修
飾処理を行わない場合には、画像修飾処理手段500 には
制御信号CNT2は入力されず、画像修飾処理の施されない
信号が画像修飾処理手段500から出力される。
正の補正量の変更は、補正量変更手段300 に入力される
制御信号CNT1を制御信号CNT2と略同等の信号となるよう
にして、指定されたエリアに対応する画像信号について
補正量を変更するようにしてもよいし、画像修飾処理を
行うべき旨の指示を受けたときに、取り扱う画像信号全
体について補正量を変更するようにしてもよい。
修飾処理が行われないときには通常レベルの解像度補正
が施された画像信号を2値化した信号がそのまま出力さ
れ、前記画像修飾処理を行うように指令を受けたときに
は、補正量の小さい解像度補正が施された画像信号或い
は解像度補正が施されていない画像信号を2値化した信
号に対して前記画像修飾処理が施されるようになるの
で、解像度補正が施された画像信号に対して画像修飾処
理を施すと生じ得る黒ノイズの問題から解消されること
となる。
0 および2値化手段400 の具体的な接続態様を示したブ
ロック図である。
段301 が、補正量の異なる解像度補正手段201,202およ
び解像度補正手段201,202の出力信号の何れかを選択す
る選択手段310 とから構成されたものであって、補正量
変更手段301 により補正量の変更を行った後に2値化す
る構成としたものである。選択手段310 は、画像修飾処
理が行われないときには解像度補正手段201 (補正量が
通常レベル)によって解像度補正が施された画像信号を
選択し、前記画像修飾処理を行うように指令を受けたと
きには、解像度補正手段202 (補正量が小さなレベル)
によって解像度補正が施された画像信号を選択するもの
である。選択手段310 によって選択された画像信号は、
2値化手段400 によって2値化され、この2値化された
信号S2に対して画像修飾処理手段500 が画像修飾処理を
施す。なお、解像度補正手段202は補正量をゼロとする
もの即ち解像度補正を行わないものであってもよく、解
像度補正手段202 を備えるのではなく画像信号S1を直接
選択手段310 に入力してもよい。
2 として1つを用いたものを示したが、本発明は必ずし
も1つに限るものではなく、補正量の小さな複数の解像
度補正手段を備えた構成とすることもできる。このよう
にすれば、反転処理や中抜き処理などのようにノイズの
見え方が異なるものに対応して、補正量を小さくする程
度を変えることもできる。なお、この考え方は、以下の
図3から図5に示したものにおいても同様である。
段302 が、補正量の異なる解像度補正手段201,202、解
像度補正手段201,202の出力信号の夫々を2値化する2
値化手段401,402、2値化手段401,402によって2値化
された信号の何れかを選択する選択手段311 とから構成
されたものである。選択手段311 は、画像修飾処理が行
われないときには解像度補正手段201 (補正量が通常レ
ベル)によって解像度補正が施された画像信号の2値化
手段401 により2値化された信号を選択し、前記画像修
飾処理を行うように指令を受けたときには、解像度補正
手段202 (補正量が小さなレベル)によって解像度補正
が施された画像信号の2値化手段402 により2値化され
た信号を選択するものである。画像修飾処理手段500
が、選択手段311 によって選択された信号に対して画像
修飾処理を施す。なお、この構成においても、解像度補
正手段202 は補正量をゼロとするもの即ち解像度補正を
行わないものであってもよく、解像度補正手段202 を備
えるのではなく画像信号S1を直接2値化手段402 に入力
してもよい。
量変更手段303 が、補正量可変の解像度補正手段203 か
らなるものであって、補正量変更手段303 により補正量
の変更を行った後に2値化する構成としたものである。
補正量変更手段303 は、画像修飾処理が行われないとき
には通常レベルの解像度補正を施し、前記画像修飾処理
を行うように指令を受けたときには、補正量の小さなレ
ベルの解像度補正を施すものである。解像度補正手段20
3 によって解像度補正が施された画像信号は、2値化手
段400 によって2値化され、この2値化された信号に対
して画像修飾処理手段500 が画像修飾処理を施す。ここ
で、補正量の小さなレベルとあるのは、補正量ゼロとす
るものであってもかまわない。
も、補正量変更手段300〜303が、前記画像修飾処理を行
うように指令を受けたときに、全ての画像信号S1に対し
て補正量の小さい解像度補正が施された画像信号が画像
修飾処理手段500 に入力されるよう構成したり、或い
は、指令に基づく領域信号を参照して補正量の小さい解
像度補正が施されるようにすれば、指令を受けた部分の
画像信号のみに対して補正量の小さい解像度補正が施さ
れた画像信号が画像修飾処理手段500 に入力されるよう
に構成することもできる。
理装置の基本的な構成を示したブロック図であって、画
像修飾処理は常に補正量の小さな画像信号に対して施
し、画像修飾処理を行うべき旨の指示がないときには通
常レベルの解像度補正が施された画像信号を2値化した
信号を選択し、画像修飾処理を行うべき旨の指示を受け
たときには、画像修飾処理が施された信号を選択するよ
うに構成したものである。
度補正手段201,202、解像度補正手段201,202の出力信
号の夫々を2値化する2値化手段401,402、2値化手段
402によって2値化された信号に対して画像修飾処理
を施す画像修飾処理手段500 、2値化手段401 の出
力信号と画像修飾処理手段500 の出力信号の何れかを選
択する選択手段321 とから構成されたものである。選択
手段321 は、画像修飾処理が行われないときには解像度
補正手段201 (補正量が通常レベル)によって解像度補
正が施された画像信号の2値化された信号を選択し、前
記画像修飾処理を行うように指令を受けたときには、解
像度補正手段202 (補正量が小さなレベル)によって解
像度補正が施された画像信号の2値化された信号に対し
て画像修飾処理が施された信号を選択するものである。
なお、この構成においても、解像度補正手段202 は補正
量をゼロとするもの即ち解像度補正を行わないものであ
ってもよく、解像度補正手段202 を備えるのではなく画
像信号S1を直接2値化手段402 に入力してもよい。これ
により、画像修飾処理が行われないときには通常レベル
の解像度補正が施された画像信号を2値化した信号が選
択され、前記画像修飾処理を行うように指令を受けたと
きには、補正量の小さい解像度補正が施された画像信号
或いは解像度補正が施されていない画像信号を2値化し
た信号に対して前記画像修飾処理が施された信号が選択
されるから、図1から図4に示した画像処理装置と同様
に、解像度補正が施された画像信号に対して画像修飾処
理を施すと生じ得る黒ノイズの問題から解消されること
となる。
も、上記第1の画像処理装置と同様に、選択手段321 に
よる信号選択は、選択手段321 に入力される制御信号CN
T1を制御信号CNT2と略同等の信号となるようにして、指
定されたエリアに対応して画像修飾処理が施された信号
を選択するようにしてもよいし、画像修飾処理を行うべ
き旨の指示を受けたときに、取り扱う画像信号全体につ
いて画像修飾処理が施された信号を選択するようにして
もよい。
体的な実施の形態について説明する。図6は製版機と印
刷機を一緒にした一体型印刷機において、本発明にかか
る第1の具体的な実施の形態による画像処理装置を構成
する部分を示したブロック図である。なお、製版機のみ
の構成とすることができるのは勿論であり、図6のブロ
ック図を同様に用いることができる。
処理装置は、デジタイザ等の修飾処理制御手段(以下デ
ジタイザ部80と称す。)から、当該画像処理装置または
その制御CPU94に対して、反転処理または中抜き処理
の修飾エリア指定有りを表す制御信号83の伝達手段(本
例ではデジタイザ制御CPU82)を設け、その伝達手段
が反転処理または中抜き処理の修飾エリア指定が有ると
示したときには、製版開始前(画像修飾処理開始前)に
MTF補正を弱めたり、或いはMTF補正を無しにした
りする処理を行うものである。
処理装置は、上述の図2に示した構成を採ったものであ
り、反転処理または中抜き処理が含まれる製版を行う場
合は、全体のMTF補正を弱めたりMTF補正を無しに
してしまう方法なので、画像処理装置が大きくならずに
黒いノイズを防ぐことができる。また、反転処理または
中抜き処理が含まれない製版を行う際には、デジタイザ
等の反転処理や中抜き処理以外の処理とMTF補正有り
の高解像度の画像処理を両立できるようになる。以下、
この第1の具体的な実施の形態にかかる画像処理装置の
構成および作用について詳細に説明する。
ージ(光学情報)を走査してアナログ画像信号S10を得
るラインイメージセンサ等に代表されるイメージセンサ
10、アナログ画像信号S10をデジタル画像信号S12に変
換するA/Dコンバータ12、選択信号S94の指令を受け
てデジタル画像信号S12に対して異なる補正量のMTF
補正を施して補正信号S30を出力する補正量変更手段3
0、多値信号である補正量変更手段30からの補正信号S3
0に対して2値化処理を施して出力信号(2値化信号)
S40を出力する2値化手段40、2値化手段40の出力信号
S40に対して反転処理や中抜き処理などの画像修飾処理
を施す画像修飾処理手段50、画像修飾処理手段50により
前記画像修飾処理が施された出力信号S56を元に発熱体
でマスターに画像情報を記録するラインTPH(Therma
l Print Head)等のTPH90、前記各処理回路を同期さ
せるための副走査同期信号,ライン(主走査)同期信
号、画像同期信号、画像有効信号等の同期信号S92を発
生する同期信号発生回路92、および当該画像処理装置お
よび図示されていない印刷機および製版機部の制御を行
う制御CPU94とから構成されている。
12に対してMTF補正を施して補正信号S20を出力する
MTF補正手段20と、該MTF補正手段20からの補正信
号S20とデジタル画像信号S12の何れかを選択する選択
手段32によって構成されている。選択手段32は選択信号
S94に基づいてデジタル画像信号S12とMTF補正信号
S20との何れかを選択するものであって、MTF補正無
し(選択信号S94がオフ:0)の場合にはデジタル画像
信号S12を、MTF補正有り(選択信号S94がオン:
1)の場合にはMTF補正信号S20を選択して出力信号
S30として出力するものである。
印刷機および製版機部(何れも図示せず)の制御を行う
制御CPU94により設定されるものである。デジタイザ
部80の座標入力回路81は、当該画像処理装置の使用者が
指示した中抜き処理、反転処理等の修飾指定、エリア指
定等の座標を、制御信号S81としてデジタイザ制御CP
U82に送る。デジタイザ制御CPU82は制御信号S81に
基づいて、修飾内容、エリアを決定し、中抜き処理また
は反転処理の何れか1つでも修飾指定が指令された場合
には、デジタイザ制御CPU82が反転中抜き処理有りを
表す制御信号S83を制御CPU94に出力する。そして制
御CPU94がこの制御信号S83を受けて、2値化された
信号S40に対して画像修飾処理を施す前に選択信号S94
をオフにする。これにより、補正量変更手段30の出力信
号S30は中抜き処理または反転処理の何れかが指令され
たときにはMTF補正が施されていないデジタル画像信
号S12が選択されるようになる。
制御回路85に制御信号S82を出力しており、修飾処理制
御回路85はこの制御信号S82の内容に応じて、修飾処理
制御回路85から同期信号S92に同期して中抜き処理回路
を制御する制御信号S85および反転処理回路を制御する
制御信号S86を出力する。この制御信号S85,S86は何
れも指令された夫々の処理の対象となるエリア情報をも
含むものである。
号S12に対して、何ら補正を施されていない信号が選択
されるように構成されているが、同図破線で示すMTF
補正手段22を備え、該MTF補正手段22によりMTF補
正手段20よりも弱い補正が施されるようにして、MTF
補正なし(選択信号S94がオフ:0)の場合には、補正
量変更手段30が、MTF補正手段22からの出力信号を選
択し出力するように構成することもできる。
号S85,S86に従ってS12とS20の何れかの信号を選択
するように構成することもできる。
択を行うと共に、MTF補正の補正量が強弱2種類の画
像信号を2値化することによって、反転処理または中抜
き処理等の何れかの画像修飾処理が施されるエリアに応
じて、MTF補正が弱い方の2値化信号を選択し、反転
処理と中抜き処理等の何れの画像修飾処理も施されない
場合には、MTF補正が強い方の2値化信号を選択する
ようにできる。このような構成とすることによって、画
像処理装置が大きくなるものの、同一製版内であっても
反転処理または中抜き処理以外の領域全てに対して、M
TF補正有りの高解像度画像にすることができるように
もなる。
いるラインメモリ51,52、中抜き処理回路54、反転処理
回路56とから構成されている。
ン(主走査)分の信号を保持するものであって、同期信
号発生回路92からの同期信号S92に同期して、前ライン
信号S51を出力しながら、現ライン信号S40を取り込
む。このラインメモリ51から出力される前ライン信号S
51が、注目画素が含まれるラインの信号になる。また、
ラインメモリ52は、前ライン信号S51の1ライン(主走
査)分の信号を保持するものであって、タイミング発生
回路92からの同期信号S92に同期して、前々ライン信号
S52を出力しながら、前ライン信号S51を取り込む。
52に基づいて、上述の図15に示した中抜き処理を施して
中抜き信号S54を出力するものである。なお、デジタイ
ザ部80のデジタイザ制御CPU82からの制御信号S82の
内容に応じて、修飾処理制御回路85から同期信号S92に
同期して出力される制御信号S85に従って、この中抜き
処理回路54における中抜き処理が行われる。また、図15
の上画素Bのラインの信号が現ライン信号S40、注目画
素Aおよび隣接画素D,Eのラインの信号が前ライン信
号S51、下画素Cのラインの信号が前々ライン信号S52
に相当し、選択信号Jがデジタイザ部80の修飾処理制御
回路85から出力される制御信号S85に相当する。
て上述の図12に示した反転処理を施して反転信号S56を
出力するものである。なお、デジタイザ部80のデジタイ
ザ制御CPU82からの制御信号S82の内容に応じて、修
飾処理制御回路85から同期信号S92に同期して出力され
る制御信号S86に従って、この反転処理回路56における
反転処理が行われる。また、図12の注目画素Aおよび隣
接画素B,Cを含む信号が中抜き信号S54であり、選択
信号Cがデジタイザ部80の修飾処理制御回路85から出力
される制御信号S86になる。
U94の処理の流れを簡単なフローチャートで示したもの
が図7である。以下、この制御CPU94の処理について
簡単に説明する。
していない)のスタートキーの押下げを確認し、スター
トキーが押下げされない場合は、押下げされるまで待
つ。スタートキーが押下げされたならば、反転中抜き有
りを表す制御信号S83を確認する。制御信号S83がオフ
ならば、反転中抜き無しを意味するので、制御CPU94
は選択信号S94にオン:1を出力して、選択手段32をM
TF補正有りに切り換えてMTF補正信号S20を選択手
段32から出力させる。反対に制御信号S83がオンなら
ば、反転中抜き有りを意味するので、制御CPU94は選
択信号S94にオフ:0を出力して、選択手段をMTF補
正無しに切り換えてデジタル画像信号S12を選択手段32
から出力させる。
後、製版動作や印刷動作を行い、再びスタートキー押下
げの確認を行う。
態による画像処理装置によれば、反転処理や中抜き処理
が施されるような画像修飾処理が指令されたときには、
反転処理または中抜き処理等の画像修飾処理の修飾エリ
ア指定が有ると示したときには、画像修飾処理開始前に
画像信号の全体に対してMTF補正を弱めたり或いはM
TF補正を無しにしたりする処理を行うので、上述のよ
うに比較的簡単な構成でもって、反転処理や中抜き処理
が施される信号エリア内に黒い点(ノイズ)が発生させ
ることが無くなる。また、反転処理または中抜き処理が
含まれない製版を行う際には、デジタイザ等の反転処理
や中抜き処理以外の処理とMTF補正有りの高解像度の
画像処理を両立できるようにもなる。
かかる画像処理装置の第2の具体的な実施の形態につい
て説明する。なおこの図8において、図6中の要素と同
等の要素には同番号を付し、それらについての説明は特
に必要の無い限り省略する。
かる画像処理装置は、MTF補正手段20により補正量の
大きい解像度補正が施されたMTF補正信号S20を2値
化処理する2値化手段42、MTF補正手段22により補正
量の小さい解像度補正が施されたMTF補正信号S22を
2値化処理する2値化手段44を専用に備え、画像修飾処
理手段60が2値化手段44により2値化処理された2値化
信号S44に対して反転処理や中抜き処理を行うものであ
って、選択手段70が画像修飾処理手段60の後段に配設さ
れているという点で、第1の具体的な実施の形態にかか
る画像処理装置と異なる。
処理装置は、上述の図5に示した構成を採ったものであ
り、反転処理または中抜き処理が含まれる製版を行う場
合は、反転処理または中抜き処理等の何れかの画像修飾
処理が施されるエリアに応じて、MTF補正が弱い方の
画像信号に対して画像修飾処理が施された信号を選択
し、反転処理と中抜き処理等の何れの画像修飾処理も施
されない場合には、MTF補正が強い方の2値化信号を
選択するようにできる。このような構成とすることによ
って、画像処理装置が大きくなるものの、同一製版内で
あっても反転処理または中抜き処理以外の領域全てに対
して、MTF補正の強い(補正量の大きい)高解像度画
像にすることができるようになる。以下、この第2の具
体的な実施の形態にかかる画像処理装置の構成および作
用について詳細に説明する。
いるラインメモリ61,62、中抜き処理回路64、反転処理
回路66とから構成されている。
正量の小さい)2値化信号S44の1ライン分の信号を保
持するものであって、同期信号発生回路92からの同期信
号S92に同期して、前ライン信号S61を出力しながら、
現ライン信号S44を取り込む。このラインメモリ61から
出力される前ライン信号S61が、注目画素が含まれるラ
インの信号になる。また、ラインメモリ62は、MTF補
正の弱い2値化信号S44の前ライン信号S61の1ライン
分の信号を保持するものであって、タイミング発生回路
92からの同期信号S92に同期して、前々ライン信号S62
を出力しながら、前ライン信号S61を取り込む。
62に基づいて、第1の具体的な実施の形態にかかる画像
処理装置と同様に上述の図15に示した中抜き処理を施し
て中抜き信号S64を出力するものである。なお、デジタ
イザ部80のデジタイザ制御CPU82からの制御信号S82
の内容に応じて、修飾処理制御回路85から同期信号S92
に同期して出力される制御信号S85に従って、この中抜
き処理回路54における中抜き処理が行われる。また、図
15の上画素Bのラインの信号が現ライン信号S44、注目
画素Aおよび隣接画素D,Eのラインの信号が前ライン
信号S61、下画素Cのラインの信号が前々ライン信号S
62に相当し、選択信号Jがデジタイザ部80の修飾処理制
御回路85から出力される制御信号S85に相当する。
て上述の図12に示した反転処理を施して反転信号S56を
出力するものであって、上述の第1の具体的な実施の形
態にかかる画像処理装置の反転処理回路56と同様の作用
をするものである。
MTF補正の強い2値化信号S42の1ライン分の信号を
保持するものであって、同期信号発生回路92からの同期
信号S92に同期して、前ライン信号S73を出力しなが
ら、現ライン信号S42を取り込む。このラインメモリ73
は、このラインメモリ73の出力信号S73とラインメモリ
61から出力される注目画素が含まれるラインの信号であ
る前ライン信号S61とが、ライン方向に対して同じ位相
関係で出力信号が得られるように(これを「画像信号の
同期が採れる」と称す。)設けているものである。
にかかる画像処理装置と同様に修飾処理回路82から出力
される制御信号S85,S86に基づいて、ラインメモリ73
の出力信号S73と画像修飾処理手段60の出力信号S66の
何れかを選択するものである。この選択手段70は、制御
信号S85およびS86が共にオフ:0ならば、反転中抜き
無しを意味するので、ラインメモリ73の出力信号S73を
出力し、制御信号S85がオン:1ならば中抜き処理があ
ることを、制御信号S86がオン:1ならば反転処理があ
ることを意味するので、制御信号S85,S86の何れかが
オン:1ならば、画像修飾処理手段60の出力信号S66を
出力する。このような処理を、処理対象となる全画像信
号(全画素)について施すことによって、2値化処理が
完了する。この選択手段70の動作の流れを簡単なフロー
チャートで示したものが図9である。
態による画像処理装置によっても、反転処理や中抜き処
理が施されるような画像修飾処理が指令されたときに
は、その指定エリアに応じて、補正量の小さなMTF補
正が施された信号が選択されるようになるから、MTF
補正が施された画像信号に対して画像修飾処理を施すと
生じ得る黒ノイズの問題から解消され、反転中抜き処理
エリア内に黒い点(ノイズ)が発生することが無く製版
および印刷を行うことができるようになる。
かる画像処理装置においても、MTF補正を弱めるだけ
でなく、MTF補正を全く施さない、即ち補正量0とす
る方法を選択することもできる。
構成を示すブロック図
段の具体的な接続態様を示すブロック図(その1)
段の具体的な接続態様を示すブロック図(その2)
段の具体的な接続態様を示すブロック図(その3)
構成を示すブロック図
る画像処理装置の構成を示すブロック図
装置における制御CPUの処理の流れを示すフローチャ
ート
る画像処理装置の構成を示すブロック図
装置における選択手段の動作の流れを示すフローチャー
ト
間の視覚との関係を示す図
後、反転処理を施した例を示す図
図
後、中抜き処理を施した例を示す図
処理を施した例を示す図
き処理を施した例を示す図
Claims (9)
- 【請求項1】 画像信号に対して画像の空間解像度を高
める解像度補正を施す解像度補正手段と、該解像度補正
手段により解像度補正の施された画像信号を2値化する
2値化手段と、所定の指令により前記2値化手段によっ
て2値化された信号の少なくとも一部を反転する画像修
飾処理を施す画像修飾処理手段とを備えた画像処理装置
において、 前記所定の指令により、前記解像度補正の補正量を小さ
くする補正量変更手段を備えたことを特徴とする画像処
理装置。 - 【請求項2】 前記補正量変更手段が、前記解像度補正
の補正量が異なる2つの解像度補正手段と、該2つの解
像度補正手段によって解像度補正が施された画像信号の
何れかを選択する選択手段とを備えたものであって、 該選択手段が、前記所定の指令により、前記2つの解像
度補正手段によって解像度補正が施された画像信号のう
ち補正量の小さい方の画像信号を選択するものであるこ
とを特徴とする請求項1記載の画像処理装置。 - 【請求項3】 前記補正量変更手段が、前記解像度補正
の補正量が異なる2つの解像度補正手段と、該解像度補
正手段により解像度補正が施された画像信号を夫々2値
化する2つの2値化手段と、該2つの2値化手段によっ
て2値化された信号の何れかを選択する選択手段とを備
えたものであって、 該選択手段が、前記所定の指令により、前記2つの解像
度補正手段によって解像度補正が施された画像信号のう
ち補正量の小さい方の画像信号を2値化した信号を選択
するものであることを特徴とする請求項1記載の画像処
理装置。 - 【請求項4】 前記補正量変更手段が、補正量可変の解
像度補正手段からなるものであることを特徴とする請求
項1記載の画像処理装置。 - 【請求項5】 前記補正量変更手段手段が、前記所定の
指令により、1つの画像全体を構成する画像信号の全て
に対して前記補正量を小さくするものであることを特徴
とする請求項1から4いずれか1項記載の画像処理装
置。 - 【請求項6】 前記補正量変更手段が、前記所定の指令
により、該指令を受けた部分の画像信号のみに対して前
記補正量を小さくするものであることを特徴とする請求
項1から4いずれか1項記載の画像処理装置。 - 【請求項7】 画像信号に対して画像の空間解像度を高
める解像度補正を施す解像度補正手段と、該解像度補正
手段により解像度補正の施された画像信号を2値化する
2値化手段と、所定の指令により前記2値化手段によっ
て2値化された信号の少なくとも一部を反転する画像修
飾処理を施す画像修飾処理手段とを備えた画像処理装置
において、 前記解像度補正の補正量が異なる2つの解像度補正手段
と、 該解像度補正手段により解像度補正が施された画像信号
を夫々2値化する2つの2値化手段と、 前記2つの解像度補正手段によって解像度補正が施され
た画像信号のうち補正量の小さい方の画像信号を2値化
した信号に対して前記画像修飾処理を施す画像修飾処理
手段と、 該画像修飾処理手段によって画像修飾処理が施された画
像信号と、前記2つの解像度補正手段によって解像度補
正が施された画像信号のうち補正量の大きい方の画像信
号を2値化した信号との何れかを選択する選択手段とを
備え、 該選択手段が、前記所定の指令により、前記画像修飾処
理手段によって画像修飾処理が施された画像信号を選択
するものであることを特徴とする画像処理装置。 - 【請求項8】 前記選択手段が、前記所定の指令によ
り、1つの画像全体を構成する画像信号の全てに対し
て、前記画像修飾処理手段によって画像修飾処理が施さ
れた画像信号を選択するものであることを特徴とする請
求項7記載の画像処理装置。 - 【請求項9】 前記選択手段が、前記所定の指令によ
り、該指令を受けた部分の画像信号のみに対して、前記
画像修飾処理手段によって画像修飾処理が施された画像
信号を選択するものであることを特徴とする請求項7記
載の画像処理装置。
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