JPH11275935A - 脱穀装置 - Google Patents
脱穀装置Info
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- JPH11275935A JPH11275935A JP8078298A JP8078298A JPH11275935A JP H11275935 A JPH11275935 A JP H11275935A JP 8078298 A JP8078298 A JP 8078298A JP 8078298 A JP8078298 A JP 8078298A JP H11275935 A JPH11275935 A JP H11275935A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- upper case
- arm
- arms
- straight line
- link arm
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 簡単に扱胴開閉でき、閉止時のロックも確実
性高くする。 【解決手段】 下部ケース9の被係合部12に係脱自在
な係合部13を一方の遊端部に備える一対のアーム11
を、同一の軸芯X3周りで揺動自在に上部ケース10に
軸支し、該両アーム11の他方の遊端部同士を連結する
把手部14を設け、各アーム11と上部ケース10とに
わたってリンクアーム17を設け、該リンクアーム17
の上部ケース10に対する揺動支点X4と、アーム11
の上部ケース10に対する揺動支点X3とを結ぶ仮想直
線位置を境とする上方側と下方側とでアーム11に対す
る付勢力の向きが転換するトグル機構20を構成し、仮
想直線よりも下方にリンクアーム17が移行していると
きに、被係合部12に対して係合部13を係脱可能に構
成してある脱穀装置。
性高くする。 【解決手段】 下部ケース9の被係合部12に係脱自在
な係合部13を一方の遊端部に備える一対のアーム11
を、同一の軸芯X3周りで揺動自在に上部ケース10に
軸支し、該両アーム11の他方の遊端部同士を連結する
把手部14を設け、各アーム11と上部ケース10とに
わたってリンクアーム17を設け、該リンクアーム17
の上部ケース10に対する揺動支点X4と、アーム11
の上部ケース10に対する揺動支点X3とを結ぶ仮想直
線位置を境とする上方側と下方側とでアーム11に対す
る付勢力の向きが転換するトグル機構20を構成し、仮
想直線よりも下方にリンクアーム17が移行していると
きに、被係合部12に対して係合部13を係脱可能に構
成してある脱穀装置。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンバイン等に搭
載装備される脱穀装置であって、扱胴を軸支する上部ケ
ースを下部ケースに対して、上下に揺動開閉自在に構成
した脱穀装置に関する。
載装備される脱穀装置であって、扱胴を軸支する上部ケ
ースを下部ケースに対して、上下に揺動開閉自在に構成
した脱穀装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の脱穀装置にあっては、扱
胴や受網等のメンテナンスを行うために、扱胴を軸支す
る上部ケースと共に扱胴を上方に揺動開放できるように
構成したものが周知であって、その揺動開放するための
把手部と、上部ケースを下部ケースに閉止する状態でロ
ックするための係合手段を一対設け、その係合手段の係
脱操作を行うための手動操作アーム等を前記把手部とは
別に設けたものが知られている。
胴や受網等のメンテナンスを行うために、扱胴を軸支す
る上部ケースと共に扱胴を上方に揺動開放できるように
構成したものが周知であって、その揺動開放するための
把手部と、上部ケースを下部ケースに閉止する状態でロ
ックするための係合手段を一対設け、その係合手段の係
脱操作を行うための手動操作アーム等を前記把手部とは
別に設けたものが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来構造のものにおいては、上部ケースを持ち上げ操作す
るための把手部と、上部ケースと下部ケースとのロック
及びロック解除するための操作具とが別に設けられてい
るので、扱胴等のメンテナンスをする際には、閉止状態
の上部ケースを開放する前に、ロック解除操作をし、次
いで把手部を人手によって持ち上げる操作をすることに
なる。一方、開放状態から閉止状態に切り換える場合に
は、把手部を人手によって下方に下げて上部ケースを下
降させることになる。このとき、自動的に上部ケースと
下部ケースとがロックされるようにする構成のものや、
人為的に操作してロックするものが知られているが、組
付誤差や、上部ケースを下降させる際の速さによって、
単に上部ケースを停止するところまで下降させるだけで
は、ロックが不十分なことがあり、正しくロックされて
いるか人手によって確認する作業が必要であって、煩わ
しい作業となるとともに、確認作業を忘れる虞れがあっ
た。
来構造のものにおいては、上部ケースを持ち上げ操作す
るための把手部と、上部ケースと下部ケースとのロック
及びロック解除するための操作具とが別に設けられてい
るので、扱胴等のメンテナンスをする際には、閉止状態
の上部ケースを開放する前に、ロック解除操作をし、次
いで把手部を人手によって持ち上げる操作をすることに
なる。一方、開放状態から閉止状態に切り換える場合に
は、把手部を人手によって下方に下げて上部ケースを下
降させることになる。このとき、自動的に上部ケースと
下部ケースとがロックされるようにする構成のものや、
人為的に操作してロックするものが知られているが、組
付誤差や、上部ケースを下降させる際の速さによって、
単に上部ケースを停止するところまで下降させるだけで
は、ロックが不十分なことがあり、正しくロックされて
いるか人手によって確認する作業が必要であって、煩わ
しい作業となるとともに、確認作業を忘れる虞れがあっ
た。
【0004】本発明は、上記実情に鑑みてなされたもの
であって、簡単な操作で扱胴の開閉作業を行えるととも
に、その閉止の際には確実性高くロックできる脱穀装置
の提供を目的とする。
であって、簡単な操作で扱胴の開閉作業を行えるととも
に、その閉止の際には確実性高くロックできる脱穀装置
の提供を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】(構成) 本発明の請求
項1にかかる脱穀装置は、扱胴を軸支する上部ケースを
下部ケースに対して、上下に揺動開閉自在に構成した脱
穀装置において、前記下部ケースの被係合部に係脱自在
な係合部を一方の遊端部に備える一対のアームを、同一
の軸芯周りで揺動自在に前記上部ケースに軸支し、該両
アームの他方の遊端部同士を一体に連結する状態で把手
部を設け、さらに、前記各アームと前記上部ケースとに
わたってリンクアームを設けるとともに、該リンクアー
ムの前記上部ケースに対する揺動支点と、前記アームの
前記上部ケースに対する揺動支点とを結ぶ仮想直線位置
を境とする上方側と下方側とで前記アームに対する付勢
力の向きが転換するトグル機構を構成し、前記仮想直線
よりも上方に前記リンクアームが移行しているときに、
該リンクアームを介して前記上部ケースの荷重が前記ア
ームにかかるように設定し、前記仮想直線よりも下方に
前記リンクアームが移行しているときに、前記上部ケー
スの荷重が前記アームにかかることが解除され、かつ前
記被係合部に対して前記係合部を係脱可能に構成してあ
ることを特徴構成とする。
項1にかかる脱穀装置は、扱胴を軸支する上部ケースを
下部ケースに対して、上下に揺動開閉自在に構成した脱
穀装置において、前記下部ケースの被係合部に係脱自在
な係合部を一方の遊端部に備える一対のアームを、同一
の軸芯周りで揺動自在に前記上部ケースに軸支し、該両
アームの他方の遊端部同士を一体に連結する状態で把手
部を設け、さらに、前記各アームと前記上部ケースとに
わたってリンクアームを設けるとともに、該リンクアー
ムの前記上部ケースに対する揺動支点と、前記アームの
前記上部ケースに対する揺動支点とを結ぶ仮想直線位置
を境とする上方側と下方側とで前記アームに対する付勢
力の向きが転換するトグル機構を構成し、前記仮想直線
よりも上方に前記リンクアームが移行しているときに、
該リンクアームを介して前記上部ケースの荷重が前記ア
ームにかかるように設定し、前記仮想直線よりも下方に
前記リンクアームが移行しているときに、前記上部ケー
スの荷重が前記アームにかかることが解除され、かつ前
記被係合部に対して前記係合部を係脱可能に構成してあ
ることを特徴構成とする。
【0006】(作用) 本発明の請求項1にかかる構成
によれば、一対のアームと把手部とは一体に、上部ケー
スに対して揺動するものとなっているので、閉止状態の
上部ケースを上方に開放するときは、把手部のみを持っ
て上方に持ち上げ操作をすれば、その持ち上げ操作の初
期においては、リンクアームの上部ケースに対する揺動
支点と、アームの上部ケースに対する揺動支点とを結ぶ
仮想直線よりも下方にリンクアームが位置するので、把
手部と連動するそのアームの揺動初期の動きによって、
アームの係合部は下部ケースの被係合部から係合解除さ
れるとともに、上部ケースの荷重がアームにかかること
なく上方に揺動操作できる。さらに仮想直線を越えて把
手を持ち上げ操作すると、トグル機構によって、上方側
への弾性付勢力がアームに作用するとともに、アームに
は上部ケースの荷重がかかることになるから、そのアー
ムの上昇に伴って上部ケースひいては扱胴が上方に持ち
上げ開放されることになる。そして、開放状態の上部ケ
ースを閉止するには、把手部を下げることによって、リ
ンクアームの上部ケースに対する揺動支点と、アームの
上部ケースに対する揺動支点とを結ぶ仮想直線よりも下
方にアームを下げて、上部ケースがストッパー等で停止
する位置まで操作することになり、それによって、前記
仮想直線より下方側ではそのアームの揺動操作が係合部
が被係合部への係合を行う操作となっているので、各ア
ーム毎にその係合操作をしなくても把手部を下げる操作
に連動して閉止時のロック操作が行われることになる。
によれば、一対のアームと把手部とは一体に、上部ケー
スに対して揺動するものとなっているので、閉止状態の
上部ケースを上方に開放するときは、把手部のみを持っ
て上方に持ち上げ操作をすれば、その持ち上げ操作の初
期においては、リンクアームの上部ケースに対する揺動
支点と、アームの上部ケースに対する揺動支点とを結ぶ
仮想直線よりも下方にリンクアームが位置するので、把
手部と連動するそのアームの揺動初期の動きによって、
アームの係合部は下部ケースの被係合部から係合解除さ
れるとともに、上部ケースの荷重がアームにかかること
なく上方に揺動操作できる。さらに仮想直線を越えて把
手を持ち上げ操作すると、トグル機構によって、上方側
への弾性付勢力がアームに作用するとともに、アームに
は上部ケースの荷重がかかることになるから、そのアー
ムの上昇に伴って上部ケースひいては扱胴が上方に持ち
上げ開放されることになる。そして、開放状態の上部ケ
ースを閉止するには、把手部を下げることによって、リ
ンクアームの上部ケースに対する揺動支点と、アームの
上部ケースに対する揺動支点とを結ぶ仮想直線よりも下
方にアームを下げて、上部ケースがストッパー等で停止
する位置まで操作することになり、それによって、前記
仮想直線より下方側ではそのアームの揺動操作が係合部
が被係合部への係合を行う操作となっているので、各ア
ーム毎にその係合操作をしなくても把手部を下げる操作
に連動して閉止時のロック操作が行われることになる。
【0007】(効果) 従って、本発明の請求項1にか
かる構成によれば、把手部を上下動するだけの簡単な操
作でロック解除やロック操作及び扱胴の開閉作業を行え
るとともに、その閉止の際には確実性高くロックできる
ので、一々ロックされたかどうかの煩わしい確認作業を
行わなくて済み、作業性を向上できるものとなった。
かる構成によれば、把手部を上下動するだけの簡単な操
作でロック解除やロック操作及び扱胴の開閉作業を行え
るとともに、その閉止の際には確実性高くロックできる
ので、一々ロックされたかどうかの煩わしい確認作業を
行わなくて済み、作業性を向上できるものとなった。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図1に、本発明にかかる脱穀装置
4を搭載装備するコンバインを示している。このコンバ
インは、左右一対のクローラ走行装置1,1に支持され
る機体フレーム2の前端部に刈取前処理装置3を昇降自
在に装着するとともに、機体フレーム2に、脱穀装置
4、搭乗運転部5、穀粒貯留部6等を搭載装備して構成
している。
に基づいて説明する。図1に、本発明にかかる脱穀装置
4を搭載装備するコンバインを示している。このコンバ
インは、左右一対のクローラ走行装置1,1に支持され
る機体フレーム2の前端部に刈取前処理装置3を昇降自
在に装着するとともに、機体フレーム2に、脱穀装置
4、搭乗運転部5、穀粒貯留部6等を搭載装備して構成
している。
【0009】そして、図2に示すように、脱穀装置4
は、刈取前処理装置3で刈取処理された穀稈をフィード
チェーン7で挟持しながら後方に搬送していく際に、扱
胴8によって脱穀処理するように構成している。詳述す
ると、図2乃至図5、及び図7に示すように、扱胴8
は、脱穀処理物を選別処理する選別機構S等を備えた下
部ケース9に対して、前後方向に沿う軸芯X2周りで揺
動開閉自在に支持されている上部ケース10に前後方向
に沿う軸芯X1周りで回転駆動されるように軸支してい
る。すなわち、図2及び図3に示すように、上部ケース
10における前後の側壁10F,10R間に、回転駆動
可能に扱胴8を軸支しているのであって、上部ケース1
0は、機体内奥側の上位箇所に設定されている前後方向
に沿う軸芯X2周りで揺動開閉可能に、下部ケース9に
対して軸支されている。
は、刈取前処理装置3で刈取処理された穀稈をフィード
チェーン7で挟持しながら後方に搬送していく際に、扱
胴8によって脱穀処理するように構成している。詳述す
ると、図2乃至図5、及び図7に示すように、扱胴8
は、脱穀処理物を選別処理する選別機構S等を備えた下
部ケース9に対して、前後方向に沿う軸芯X2周りで揺
動開閉自在に支持されている上部ケース10に前後方向
に沿う軸芯X1周りで回転駆動されるように軸支してい
る。すなわち、図2及び図3に示すように、上部ケース
10における前後の側壁10F,10R間に、回転駆動
可能に扱胴8を軸支しているのであって、上部ケース1
0は、機体内奥側の上位箇所に設定されている前後方向
に沿う軸芯X2周りで揺動開閉可能に、下部ケース9に
対して軸支されている。
【0010】前記各側壁10F,10Rには、前後方向
に沿う同一の軸芯X3周りで揺動自在にアーム11,1
1を軸支しているとともに、各アーム11の一方の遊端
部には、下部ケース9の前後の側壁部9F,9Rに突設
した被係合部としての係合ピン12,12に係脱自在な
係合部としてのフック13を形成している。また、各ア
ーム11の他方の遊端部同士を連結する状態で把手部1
4を架設している。そして、図7に示すように、各側壁
10F,10Rに突設した板金製のフランジ15に段部
16を切り欠き形成して、上部ケース10が閉止姿勢の
ときに、その段部16にアーム11が接当し得るように
設定するとともに、このフランジ15よりも上側におい
て、各アーム11と、各側壁10F,10Rとにわたっ
てリンクアーム17,17を設けている。このリンクア
ーム17,17は、前後方向に沿う同一の軸芯X4周り
で回動自在に一端を対応する側壁10F,10Rに軸支
している。リンクアーム17,17の他端には長孔2
2,22を形成しており、この長孔22,22に係入さ
れるピン23,23を、対応するアーム11,11に突
設しており、このピン23,23の前後向きの同一の軸
芯X5周りでリンクアーム17,17が長孔22,22
との係合状態において揺動自在にしている。さらに、各
アーム11と前記フランジ15とにわたって、アーム1
1を下方側に弾性付勢する第1スプリング18と、アー
ムを上方側に弾性付勢する第2スプリング19とを架設
している。これら第1スプリング18、第2スプリング
19と、アーム11がリンクアーム17を介して前後方
向に沿う軸芯X3,X4,X5周りで揺動自在なリンク
機構を成していることとにより、トグル機構20が構成
されている。すなわち、アーム11,11の上部ケース
10に対する揺動支点としての揺動軸芯X3位置と、リ
ンクアーム17の上部ケース10に対する揺動支点とし
ての揺動軸芯X4位置とを正面視で結ぶ仮想直線Lより
もリンクアーム17が下方にあるときはアーム11が下
方に弾性付勢され、その仮想直線Lよりもリンクアーム
17が上方にあるときはアーム11が上方に弾性付勢さ
れるように、各スプリング18,19の架設位置を設定
して、トグル機構20を構成しているのであって、前記
仮想直線Lがトグル機構20におけるアーム11に対す
る付勢力の向きが転換するデッドポイントに相応する。
尚、図中、21は、上部ケース10に上昇側への補助力
を与えるガススプリングである。
に沿う同一の軸芯X3周りで揺動自在にアーム11,1
1を軸支しているとともに、各アーム11の一方の遊端
部には、下部ケース9の前後の側壁部9F,9Rに突設
した被係合部としての係合ピン12,12に係脱自在な
係合部としてのフック13を形成している。また、各ア
ーム11の他方の遊端部同士を連結する状態で把手部1
4を架設している。そして、図7に示すように、各側壁
10F,10Rに突設した板金製のフランジ15に段部
16を切り欠き形成して、上部ケース10が閉止姿勢の
ときに、その段部16にアーム11が接当し得るように
設定するとともに、このフランジ15よりも上側におい
て、各アーム11と、各側壁10F,10Rとにわたっ
てリンクアーム17,17を設けている。このリンクア
ーム17,17は、前後方向に沿う同一の軸芯X4周り
で回動自在に一端を対応する側壁10F,10Rに軸支
している。リンクアーム17,17の他端には長孔2
2,22を形成しており、この長孔22,22に係入さ
れるピン23,23を、対応するアーム11,11に突
設しており、このピン23,23の前後向きの同一の軸
芯X5周りでリンクアーム17,17が長孔22,22
との係合状態において揺動自在にしている。さらに、各
アーム11と前記フランジ15とにわたって、アーム1
1を下方側に弾性付勢する第1スプリング18と、アー
ムを上方側に弾性付勢する第2スプリング19とを架設
している。これら第1スプリング18、第2スプリング
19と、アーム11がリンクアーム17を介して前後方
向に沿う軸芯X3,X4,X5周りで揺動自在なリンク
機構を成していることとにより、トグル機構20が構成
されている。すなわち、アーム11,11の上部ケース
10に対する揺動支点としての揺動軸芯X3位置と、リ
ンクアーム17の上部ケース10に対する揺動支点とし
ての揺動軸芯X4位置とを正面視で結ぶ仮想直線Lより
もリンクアーム17が下方にあるときはアーム11が下
方に弾性付勢され、その仮想直線Lよりもリンクアーム
17が上方にあるときはアーム11が上方に弾性付勢さ
れるように、各スプリング18,19の架設位置を設定
して、トグル機構20を構成しているのであって、前記
仮想直線Lがトグル機構20におけるアーム11に対す
る付勢力の向きが転換するデッドポイントに相応する。
尚、図中、21は、上部ケース10に上昇側への補助力
を与えるガススプリングである。
【0011】上記構成により、上部ケース10が閉止姿
勢にあるとき、第1スプリング18及び第2スプリング
19による下方向きの弾性付勢力により係合ピン12に
フック13が係合する側に付勢されて、その係合状態で
上部ケース10が不当に開放しないようロックされるこ
とになる。そして、その係合を解除して上部ケース10
を開放する場合には、作業者は把手部14を持ってその
把手部14を上方に持ち上げると、アーム11,11の
軸芯X3周りでの揺動で、フック13が係合ピン12か
ら係合解除されるよう下方に移動し、さらに把手部14
を上方へ持ち上げることで、リンクアーム17,17を
介してアーム11,11に掛かっていなかった上部ケー
ス10の荷重は、前記仮想直線Lよりもリンクアーム1
7,17が上方に移行しピン23が長孔22の端部に係
止されることにより、アーム11,11に掛かるように
なり、その持ち上げ力が単にアーム11,11を揺動さ
せるのみならず、上部ケース10を軸芯X2周りで上昇
揺動させるものとなる。(図6における二点鎖線参照)
尚、アーム11,11は、仮想直線Lを越えた上昇操作
時に、フランジ15の上側の段部16とも接当し、この
接当部分でも上部ケース10の荷重を受けることにな
る。(図6における二点鎖線参照)一方、上部ケース1
0を閉止する場合には、ガススプリング21や、第1ス
プリング18、第2スプリング19からの上方側への付
勢力が上部ケース10からアーム11,11に作用して
少し抵抗を感じる状態で把手部14を下げることによっ
て上部ケース10を下降させ、リンクアーム17,17
が仮想直線Lより下方に移行すると、アーム11の下方
への揺動力や自重によって上部ケース10が自然に下降
するようにして、ストッパー等で規制される閉止位置で
停止し、さらなる把手部14の下方への操作によるアー
ム11,11の揺動によって、フック13が係合ピン1
2に係合してロックされることになる。
勢にあるとき、第1スプリング18及び第2スプリング
19による下方向きの弾性付勢力により係合ピン12に
フック13が係合する側に付勢されて、その係合状態で
上部ケース10が不当に開放しないようロックされるこ
とになる。そして、その係合を解除して上部ケース10
を開放する場合には、作業者は把手部14を持ってその
把手部14を上方に持ち上げると、アーム11,11の
軸芯X3周りでの揺動で、フック13が係合ピン12か
ら係合解除されるよう下方に移動し、さらに把手部14
を上方へ持ち上げることで、リンクアーム17,17を
介してアーム11,11に掛かっていなかった上部ケー
ス10の荷重は、前記仮想直線Lよりもリンクアーム1
7,17が上方に移行しピン23が長孔22の端部に係
止されることにより、アーム11,11に掛かるように
なり、その持ち上げ力が単にアーム11,11を揺動さ
せるのみならず、上部ケース10を軸芯X2周りで上昇
揺動させるものとなる。(図6における二点鎖線参照)
尚、アーム11,11は、仮想直線Lを越えた上昇操作
時に、フランジ15の上側の段部16とも接当し、この
接当部分でも上部ケース10の荷重を受けることにな
る。(図6における二点鎖線参照)一方、上部ケース1
0を閉止する場合には、ガススプリング21や、第1ス
プリング18、第2スプリング19からの上方側への付
勢力が上部ケース10からアーム11,11に作用して
少し抵抗を感じる状態で把手部14を下げることによっ
て上部ケース10を下降させ、リンクアーム17,17
が仮想直線Lより下方に移行すると、アーム11の下方
への揺動力や自重によって上部ケース10が自然に下降
するようにして、ストッパー等で規制される閉止位置で
停止し、さらなる把手部14の下方への操作によるアー
ム11,11の揺動によって、フック13が係合ピン1
2に係合してロックされることになる。
【図1】コンバインを示す全体側面図
【図2】脱穀装置を示す縦断側面図
【図3】閉止状態の脱穀装置上部を示す縦断後面図
【図4】アームでロック解除した状態の脱穀装置上部を
示す縦断後面図
示す縦断後面図
【図5】扱胴を開放した状態の脱穀装置上部を示す縦断
後面図
後面図
【図6】アームとリンクアームとの相対的な関係を示す
後面図
後面図
【図7】閉止状態の脱穀装置上部を示す斜視図
8 扱胴 9 下部ケース 10 上部ケース 11 アーム 12 被係合部 13 係合部 17 リンクアーム X3 軸芯(揺動支点) X4 揺動支点
Claims (1)
- 【請求項1】 扱胴を軸支する上部ケースを下部ケース
に対して、上下に揺動開閉自在に構成した脱穀装置にお
いて、 前記下部ケースの被係合部に係脱自在な係合部を一方の
遊端部に備える一対のアームを、同一の軸芯周りで揺動
自在に前記上部ケースに軸支し、該両アームの他方の遊
端部同士を一体に連結する状態で把手部を設け、さら
に、前記各アームと前記上部ケースとにわたってリンク
アームを設けるとともに、該リンクアームの前記上部ケ
ースに対する揺動支点と、前記アームの前記上部ケース
に対する揺動支点とを結ぶ仮想直線位置を境とする上方
側と下方側とで前記アームに対する付勢力の向きが転換
するトグル機構を構成し、前記仮想直線よりも上方に前
記リンクアームが移行しているときに、該リンクアーム
を介して前記上部ケースの荷重が前記アームにかかるよ
うに設定し、前記仮想直線よりも下方に前記リンクアー
ムが移行しているときに、前記上部ケースの荷重が前記
アームにかかることが解除され、かつ前記被係合部に対
して前記係合部を係脱可能に構成してある脱穀装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8078298A JPH11275935A (ja) | 1998-03-27 | 1998-03-27 | 脱穀装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8078298A JPH11275935A (ja) | 1998-03-27 | 1998-03-27 | 脱穀装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11275935A true JPH11275935A (ja) | 1999-10-12 |
Family
ID=13728026
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8078298A Pending JPH11275935A (ja) | 1998-03-27 | 1998-03-27 | 脱穀装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11275935A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN101884273A (zh) * | 2009-05-15 | 2010-11-17 | 株式会社久保田 | 脱粒装置 |
| KR20200129819A (ko) * | 2019-05-10 | 2020-11-18 | 정상진 | 콩 탈곡기 |
-
1998
- 1998-03-27 JP JP8078298A patent/JPH11275935A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN101884273A (zh) * | 2009-05-15 | 2010-11-17 | 株式会社久保田 | 脱粒装置 |
| KR20200129819A (ko) * | 2019-05-10 | 2020-11-18 | 정상진 | 콩 탈곡기 |
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