JPH11276452A - Mrイメージング方法及びその装置 - Google Patents

Mrイメージング方法及びその装置

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JPH11276452A
JPH11276452A JP10085501A JP8550198A JPH11276452A JP H11276452 A JPH11276452 A JP H11276452A JP 10085501 A JP10085501 A JP 10085501A JP 8550198 A JP8550198 A JP 8550198A JP H11276452 A JPH11276452 A JP H11276452A
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JP
Japan
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coil
image
surface coil
pulse sequence
interest
Prior art date
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Application number
JP10085501A
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English (en)
Inventor
Akihiro Ishikawa
亮宏 石川
Naojiro Nishimura
直二郎 西村
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Shimadzu Corp
Original Assignee
Shimadzu Corp
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Publication date
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Publication of JPH11276452A publication Critical patent/JPH11276452A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数個の表面コイルのうち最適な表面コイル
のみを用いて信号を収集して、SN比を高め、メモリの
使用量を少なく、高速にデータ処理ができる。 【解決手段】 プリパルスシーケンスまたは撮像パルス
シーケンスを実行するシーケンサー9と、エコー信号を
アレイコイル5を構成している表面コイルの各々を介し
て収集する受信系13,コンピュータ7と、アレイコイ
ル5の各表面コイルを選択的に切り換えるコイル切換部
29と、プリパルスシーケンスを実行時に、エコー信号
の信号強度が一定値以上である表面コイルを少なくとも
一つ選択する表面コイル選択部31と、撮像パルスシー
ケンスの実行時に、選択された表面コイルのみからエコ
ー信号を収集して選択スライスの画像を再構成する画像
再構成装置33を備え、信号強度の弱い表面コイルから
はデータ収集しない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、核磁気共鳴(N
MR現象)を利用して断層像を得るMRイメージング方
法及びその装置に係り、特に、複数個の表面コイルから
なるアレイコイルによって収集したエコー信号に基づい
て断層像を再構成する技術に関する。
【0002】
【従来の技術】複数個の表面コイルが互いに干渉するこ
とのないように配列して構成されたアレイコイルによっ
てエコー信号を収集し、各表面コイルからの信号を合成
して断層像を再構成することにより実質的に撮像視野を
広くする方法は、Magnetic Resonance in Medicine 第
16巻第 192頁〜第 225頁や、特公平 4-42937号公報に記
載されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来例の場合には、次のような問題がある。すなわ
ち、励起位置の直下に位置する表面コイルからの信号が
支配的で、励起位置から遠い表面コイルほど信号強度が
低下するので、これらを全て合成して画像を再構成する
と合成画像のSN比が低下するという問題点がある。ま
た、アレイコイルを構成している全ての表面コイルから
データを収集しているため、メモリの使用量が多くなっ
て撮像枚数が少なくなり、処理データが多くなって合成
処理に時間がかかってスループットが低下するという問
題もある。
【0004】このような問題点を回避するために、撮影
者が励起位置に近い表面コイルを目視により決定し、そ
れのみを用いて撮像を行うことも考えられるが、通常、
それらの位置関係の把握が困難であって実用的ではな
い。
【0005】この発明は、このような事情に鑑みてなさ
れたものであって、複数個の表面コイルのうち最適な表
面コイルのみを用いて信号を収集することにより、SN
比を高めるとともに、メモリの使用量を少なく、高速に
データ処理が可能なMRイメージング方法及びその装置
を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明は、このような
目的を達成するために、次のような構成をとる。すなわ
ち、請求項1に記載のMRイメージング方法発明は、核
磁気共鳴(NMR現象)を利用し、複数個の表面コイル
で構成されているアレイコイルからの信号に基づいてイ
メージングを行うMRイメージング方法において、
(a)プリパルスシーケンスを実行して、表面コイルの
配列方向と直交する方向のスライスを一つ選択し、この
選択スライスを励起して発生するエコー信号を、アレイ
コイルを構成している全ての表面コイルを介して収集す
る過程と、(b)収集したエコー信号の信号強度が一定
値以上である表面コイルを少なくとも一つ選択する過程
とを予め行った後に、(c)再構成画像を得るための撮
像パルスシーケンスを実行して、前記選択スライスを励
起することにより発生するエコー信号を、前記選択した
表面コイルのみを用いて収集する過程と、(d)収集さ
れたエコー信号に基づき前記選択スライスの画像を再構
成する過程とを行うようにしたことを特徴とするもので
ある。
【0007】また、請求項2に記載のMRイメージング
装置は、核磁気共鳴(NMR現象)を利用し、複数個の
表面コイルで構成されているアレイコイルからの信号に
基づいてイメージングを行うMRイメージング装置にお
いて、励起RFパルスを含むパルス群を静磁場内に載置
された被検体に対して照射して、プリパルスシーケンス
または撮像パルスシーケンスを実行するパルスシーケン
ス実行手段と、前記パルスシーケンス実行手段が作動す
ることにより発生したエコー信号を、前記アレイコイル
を構成している表面コイルの各々を介して収集する収集
手段と、前記アレイコイルの各表面コイルを選択的に切
り換えて前記収集手段に接続する表面コイル切換手段
と、撮像パルスシーケンスに先立ってプリパルスシーケ
ンスを実行し、表面コイルの配列方向と直交する方向の
スライスを一つ選択し、この選択スライスを励起して発
生するエコー信号を、前記アレイコイルを構成している
全ての表面コイルを介して収集し、前記選択スライスか
ら収集されたエコー信号の信号強度が一定値以上である
表面コイルを少なくとも一つ選択する表面コイル選択手
段と、前記表面コイル選択手段によって選択された表面
コイルのみを前記表面コイル切換手段により前記収集手
段に接続した後に、撮像パルスシーケンスを実行し、選
択スライスを励起することにより発生するエコー信号
を、前記表面コイルのみを用いて収集し、収集されたエ
コー信号に基づいて前記選択スライスの画像を再構成す
る画像再構成手段と、を備えていることを特徴とするも
のである。
【0008】また、請求項3に記載のMRイメージング
方法は、核磁気共鳴(NMR現象)を利用し、複数個の
表面コイルで構成されているアレイコイルからの信号に
基づいてイメージングを行うMRイメージング方法にお
いて、(a)表面コイルの配列に沿う被検体からのエコ
ー信号を全ての表面コイルを介して収集し、アレイコイ
ルにより撮影可能な最大視野の画像(以下、最大視野画
像とする)を表示する過程と、(b)前記最大視野画像
における所望の関心領域を指示する過程と、(c)前記
関心領域と前記最大視野画像との位置関係と、前記最大
視野画像と各表面コイルとの位置関係とに基づいて、前
記関心領域に近い表面コイルのみを少なくとも一つ選択
する過程と、(d)前記関心領域からのエコー信号を前
記選択した表面コイルのみを用いて収集し、前記関心領
域の画像を再構成する過程と、からなることを特徴とす
るものである。
【0009】また、請求項4に記載のMRイメージング
装置は、核磁気共鳴(NMR現象)を利用し、複数個の
表面コイルで構成されているアレイコイルからの信号に
基づいてイメージングを行うMRイメージング装置にお
いて、被検体から発生したエコー信号を、前記アレイコ
イルを構成している表面コイルの各々を介して収集する
収集手段と、前記アレイコイルの各表面コイルを選択的
に切り換えて前記収集手段に接続する表面コイル切換手
段と、表面コイルの配列に沿って被検体からのエコー信
号を前記収集手段を介して収集し、前記アレイコイルに
よって撮影可能な最大視野の画像(以下、最大視野画像
とする)を表示する表示手段と、前記最大視野画像にお
ける所望の関心領域を指示する指示手段と、前記関心領
域と前記最大視野画像との位置関係と、前記最大視野画
像と各表面コイルとの位置関係とに基づいて、前記関心
領域に近い表面コイルのみを少なくとも一つ選択する表
面コイル選択手段と、前記表面コイル選択手段によって
選択された表面コイルのみを前記表面コイル切換手段に
より前記収集手段に接続した後に、前記関心領域からの
エコー信号を、前記表面コイルのみを用いて収集し、収
集されたエコー信号に基づいて前記関心領域の画像を再
構成する画像再構成手段と、を備えていることを特徴と
するものである。
【0010】〔作用〕請求項1に記載の方法発明の作用
は次のとおりである。まず、プリパルスシーケンスを実
行して選択スライスを励起し、全ての表面コイルを介し
てエコー信号を収集する。そして各表面コイルのうち信
号強度が一定値以上であるものを少なくとも一つ選択す
る。これにより選択スライスから遠く、信号強度が低い
表面コイルは除外されることになる。次いで、撮像パル
スシーケンスを実行して発生するエコー信号を、上記の
ようにして選択した表面コイルのみから収集する。収集
したエコー信号に基づいて選択スライスの画像を再構成
するが、信号強度の低い表面コイルからの信号は収集し
ておらず、処理対象のデータ数を少なくすることができ
る。
【0011】また、請求項2に記載の装置発明の作用は
次のとおりである。表面コイル選択手段は、パルスシー
ケンス実行手段によりプリパルスシーケンスを実行して
選択スライスを励起し、全ての表面コイルを介して収集
手段によりエコー信号を収集する。このようにして収集
したエコー信号に基づいて、表面コイル選択手段は信号
強度が一定値以上である表面コイルを少なくとも一つ選
択する。画像再構成手段は、選択した表面コイルのみを
表面コイル切換手段により収集手段に接続した後に、パ
ルスシーケンス実行手段によって撮像パルスシーケンス
を実行する。したがって、収集したエコー信号に基づい
て選択スライスの画像を再構成するが、信号強度の低い
表面コイルからの信号は収集しておらず、処理対象のデ
ータ数を少なくすることができる。
【0012】また、請求項3に記載の方法発明の作用は
次のとおりである。まず、全ての表面コイルを介してエ
コー信号を収集し、これに基づく最大視野画像(一般的
に低解像度)を表示する。撮影者は、表示されている最
大視野画像を見ながら、その中で撮影したい関心領域を
指示する。関心領域と最大視野画像との位置関係はこの
時点で判るので、この位置関係と、予め判っている最大
視野画像と各表面コイルとの位置関係とに基づいて、指
示された関心領域に近い表面コイルを自動的に選択する
ことができる。このようにして選択した表面コイルのみ
からエコー信号を収集し、関心領域の画像を再構成する
が、関心領域から遠い表面コイルからの信号は収集して
おらず、処理対象のデータ数を少なくすることができ
る。
【0013】また、請求項4に記載の装置発明の作用は
次のとおりである。表示手段は、全ての表面コイルから
収集手段を介して収集したエコー信号に基づく最大視野
画像を表示する。撮影者は、指示手段により最大視野画
像の中に関心領域を指示する。関心領域と最大視野画像
との位置関係がこの時点で判るので、この位置関係と、
予め判っている最大視野画像と各表面コイルとの位置関
係とに基づいて、表面コイル選択手段は関心領域に近い
表面コイルを選択する。画像再構成手段は、選択した表
面コイルのみを表面コイル切換手段により収集手段に接
続し、エコー信号を収集して関心領域の画像を再構成す
るが、関心領域から遠い表面コイルからの信号は収集し
ておらず、処理対象のデータ数を少なくすることができ
る。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照してこの発明の
一実施例を説明する。 <第1実施例>図1は、第1実施例に係るMRイメージ
ング装置の概略構成を示すブロック図である。
【0015】被検体Mは、主マグネット(図示省略)に
より形成される静磁場と、この静磁場にさらに磁場を印
加する傾斜磁場コイル1により形成される傾斜磁場の内
部に載置される。傾斜磁場コイル1は、xyzの直交す
る3方向にそれぞれ変化する3つの傾斜磁場Gr,G
p,Gsのパルス(読み出し用傾斜磁場パルス、位相エ
ンコード用傾斜磁場パルス、スライス選択用傾斜磁場パ
ルスからなる)を重畳する3組のコイル(図示省略)か
ら構成されている。RFコイル3は、励起RFパルスな
どを被検体Mに照射するものであり、アレイコイル5
は、被検体Mから発生したNMR信号を受信するための
ものである。RFコイル3とアレイコイル5は、被検体
Mに取り付けられる。
【0016】アレイコイル5は、図2に示すように、例
えば、4個の表面コイル5a〜5dを一次元に配列して
構成されている。また、各表面コイル5a〜5dは、隣
接するコイル同士が干渉しないように一定距離だけ重ね
て構成されている。
【0017】コンピュータ7は、装置全体の動作を統括
的に制御するものであり、シーケンサ9は、コンピュー
タ7の制御の下に、断層像再構成用のデータを収集する
シーケンスを制御するのに必要な種々の命令を、送信系
11と、受信系13と、傾斜磁場電源15とに与える機
能を有する。傾斜磁場電源15には、傾斜磁場パルスG
x,Gy,Gz(例えば、後述するGp,Gr,Gsに
対応する)をそれぞれ発生する傾斜磁場コイル1の各々
を駆動する命令を与え、後述する各傾斜磁場パルスG
p,Gr,Gsの波形や発生タイミングが定められる。
【0018】シーケンサ9(パルスシーケンス実行手
段)は、送信系11の変調器17を制御し、後述するプ
リパルスシーケンスや撮像シーケンスにおける励起RF
パルスやリフォーカスRFパルスなどの変調波の波形お
よび発生タイミングを規定する。変調器17には、高周
波発生装置19から、被検体Mの共鳴周波数に相当する
周波数の搬送波が与えられるようになっており、これが
変調器17で変調されるようになっている。このように
して波形と発生タイミングが規定されたRF信号は、送
信アンプ21を経て上述したRFコイル3に与えられ、
励起RFパルス(一般的には90°パルス)やリフォー
カスRFパルス(一般的には180°パルス)などのR
Fパルスとして被検体Mに対して照射される。なお、シ
ーケンサ9は、この発明におけるパルスシーケンス実行
手段に相当する。
【0019】被検体Mから発生したNMR信号は、アレ
イコイル5によって受信され、受信系13に送られる。
受信系13は、受信アンプ23(23a〜23d)と、
位相検波器25(25a〜25d)と、A/D変換器2
7(27a〜27d)と、アレイコイル5を構成してい
る表面コイル5a〜5dの各々を受信アンプ23に選択
的に切り換えるためのコイル切換部29(29a〜29
d)とから構成されている。これらは全て表面コイル5
a〜5dごとに個別に作動するように構成されている。
なお、コイル切換部29は、この発明における表面コイ
ル切換手段に相当する。
【0020】コイル切換部29はシーケンサ9の指示に
より切換動作をするようになっており、プリパルスシー
ケンスの実行時には全ての表面コイル5a〜5dが受信
アンプ23a〜23dに接続されるように各コイル切換
部29a〜29dが動作し、撮像シーケンスの実行時に
は、プリパルスシーケンスの結果からNMR信号の強度
が一定の値を越える表面コイル5a〜5dのうちの少な
くとも一つが受信アンプ23に接続されるように各コイ
ル切換部29a〜29dが動作する。そして、受信アン
プ23に与えられたNMR信号が位相検波器25にて位
相検波された後にA/D変換器27でデジタルデータに
変換され、NMR信号がデータとしてコンピュータ7に
取り込まれるようになっている。例えば、表面コイル5
aの信号強度が一定の値を越える場合には、撮像パルス
シーケンス実行時にコイル切換部29aのみが閉止し、
表面コイル5aのみが受信アンプ23aに接続され、表
面コイル5aによって受信されたNMR信号が位相検波
器25a,A/D変換器27aを経てコンピュータ7に
与えられる。いずれの表面コイル5a〜5dを受信アン
プ23に接続するかは、ホストコンピュータ7に接続さ
れている表面コイル選択部31によって決定されるよう
になっている。なお、ホストコンピュータ7と受信系1
3はこの発明の収集手段に相当し、表面コイル選択部3
1は表面コイル選択手段に相当する。
【0021】コンピュータ7に取り込まれたNMR信号
のデータは、コンピュータ7に接続されている画像再構
成装置33(画像再構成手段)によってデータ処理が施
されて断層像が再構成される。データ処理とは、例え
ば、二次元フーリエ変換法などにより断層像を再構成す
るものであり、表面コイル5a〜5dのうち二つ以上の
ものを利用してデータを収集した場合には、加算法など
を用いて合成して一つの断層像を再構成する。
【0022】このようにして再構成された断層像は、C
RTなどで構成されている表示部35に出力され、オペ
レータや術者によって診断に利用されるようになってい
る。また、コンピュータ7には、表示部35に表示され
ている断層像の一部拡大や処理項目などを指示するため
のポインティングデバイスであるマウス37も接続され
ている。
【0023】次に、図3ないし図6を参照して上記のよ
うに構成されている装置の動作について説明する。な
お、図3はアレイコイル5と被検体Mとの位置関係を示
す図であり、図4はプリパルスシーケンスの一例を示
し、図5は撮像パルスシーケンス一例を示すタイムチャ
ートである。また、図6は、各スライスごとに各表面コ
イルコイルから得られたエコー信号の信号強度を示す模
式図である。
【0024】『プリパルスシーケンス』まず、被検体M
にRFコイル3およびアレイコイル5を取り付ける。被
検体Mにおける各表面コイル5a〜5dと、各スライス
SL1〜SL7との位置関係は、図3に示すようになっ
ているものとする。すなわち、表面コイル5a〜5dの
配列方向に直交するように各スライスSL1〜SL7が
設定され、スライスSL1は表面コイル5aのみに直交
し、スライスSL2は表面コイル5a,5bのみに、ス
ライスSL3は表面コイル5bのみに、スライスSL4
は表面コイル5b,5cのみに、スライスSL5は表面
コイル5cのみに、スライスSL6は表面コイル5c,
5dのみに、スライスSL7は表面コイル5dのみに直
交している。
【0025】シーケンサ9はコイル切換部29を作動さ
せ、各コイル切換部29a〜29dが閉止するように制
御する。つまり、各表面コイル5a〜5dを各々の受信
アンプ23a〜23dに接続する。
【0026】次に、図4に示すようなプリパルスシーケ
ンスを実行する。すなわち、RFコイル3を介して1個
の励起RFパルス50(90°パルス)を照射し、所定
時間後に1個のリフォーカスRFパルス51を照射する
(図4(a))。また、励起RFパルス50と同時に、
傾斜磁場コイル1を介してスライスSL1を選択するた
めのスライス選択用傾斜磁場パルス61を発生(図4
(b))させ、リフォーカスRFパルス51と同時にス
ライス選択用傾斜磁場パルス62を発生させる。すると
リフォーカスRFパルス51の照射時点から、励起RF
パルス50とリフォーカスRFパルス51の照射間隔だ
け経過した時点を中心にして、NMR信号であるエコー
信号ESが発生するので(図4(e))、リフォーカス
RFパルス51の照射前にディフェーズ用傾斜磁場パル
ス71を発生させ、選択スライスSL1からのエコー信
号ESの発生時点に合わせて周波数エンコードを行うた
めの読み出し用傾斜磁場パルス72を発生させ(図4
(c))、エコー信号ESを収集する。なお、このプリ
パルスシーケンスでは、収集したエコー信号から断層像
を再構成する必要がないことや、信号の強度が重要であ
ることから位相エンコード用傾斜磁場パルスを発生させ
ないことが好ましい(図4(d))。
【0027】次に、スライス選択用傾斜磁場パルス6
1,62などの周波数をスライスSL2に合わせ、上述
したプリパルスシーケンスを実行してスライスSL2か
らのエコー信号ESを収集する。さらに順次にスライス
SL3〜SL7についてもプリパルスシーケンスを実行
する。
【0028】その結果、各スライスSL1〜SL7ごと
に各表面コイル5a〜5dから収集されたエコー信号E
Sの信号強度が図6のようになったものとする。なお、
各スライスSL1〜SL7ごとに複数回のプリパルスシ
ーケンスを実行し、各信号強度を加算して図6のような
信号強度を得るようにしてもよい。これにより信号強度
に大差がない場合であっても精度良く選択することが可
能となる。
【0029】表面コイル選択部31は、各表面コイル5
a〜5dによって各スライスSL1〜SL7から得られ
たエコー信号の信号強度データを参照し、まず、各スラ
イスSL1〜SL7ごとに最大の信号強度を求める。
【0030】この例においては、スライスSL1では表
面コイル5aによるエコー信号の信号強度がEm1で最
大となり(図6(a))、スライスSL2では表面コイ
ル5aによるエコー信号の信号強度がEm2で最大とな
り(図6(b))、スライスSL3では表面コイル5b
による信号強度Em3(図6(c))、スライスSL4
では表面コイル5cによる信号強度Em4(図6
(d))、スライスSL5では表面コイル5cによる信
号強度Em5(図6(e))、スライスSL6では表面
コイル5dによる信号強度Em6(図6(f))、スラ
イスSL7では表面コイル5dによる信号強度Em7
(図6(g))が最大となる。そして、まず、これらの
表面コイル5a,5a,5b,5c,5c,5d,5d
の各々をスライスSL1〜SL7からのエコー信号の収
集に用いるように決定され、一つのスライスに少なくと
も一つの表面コイルが選択されたことになる。
【0031】次に、表面コイル選択部31は、例えば、
各スライス5a〜5dごとの信号強度の最大値/2で各
スライスごとに閾値を設定し、これを越える全ての表面
コイルをそのスライスからのデータ収集に用いる。これ
らの値は図6中に一点鎖線で示すようになり、これらの
閾値を設定することにより、スライスSL2では表面コ
イル5b、スライスSL4では表面コイル5b、スライ
スSL6では表面コイル5cもエコー信号の収集に用い
られるように選択される。
【0032】つまり、スライスSL1〜SL7ごとに選
択する表面コイル5a〜5dを整理すると以下のように
なる。このような選択スライスと使用する表面コイルと
の対応表は、ホストコンピュータ7に記憶される。 選択スライス 使用する表面コイル SL1 5a SL2 5a 5b SL3 5b SL4 5b 5c SL5 5c SL6 5c 5d SL7 5d
【0033】上述したようにプリパルスシーケンスを実
行して、各スライスごとに使用する表面コイルを少なく
とも一つ選択した後、以下のように撮像パルスシーケン
スを実行する。
【0034】『撮像パルスシーケンス』まず、シーケン
サ9は、選択スライスと使用する表面コイルとの対応表
に基づいて、「選択スライスSL1」に適切な表面コイ
ル5aのみが受信アンプ23aに接続されるようにコイ
ル切換部29aのみを閉止し、その他のコイル切換部2
9b〜29dを開放にする。そして、図5に示すような
撮像パルスシーケンスを実行してエコー信号ESを発生
させてデータ収集を行う。なお、これは図4に示したプ
リパルスシーケンスに位相エンコード用傾斜磁場パルス
80(図5(d))を付加したものである。
【0035】そして、「選択スライスSL2」の場合に
は、コイル切換部29a,29bのみを閉止して撮像パ
ルスシーケンスを実行し、「選択スライスSL3」の場
合には、コイル切換部29bのみ、「選択スライスSL
4」の場合には、コイル切換部29b,29cのみ、
「選択スライスSL5」の場合には、コイル切換部29
cのみ、「選択スライスSL6」の場合には、コイル切
換部29c,29dのみ、「選択スライスSL7」の場
合には、コイル切換部29dのみを閉止して撮像パルス
シーケンスを実行する。
【0036】データ収集が完了すると画像再構成装置3
3が各スライスSL1〜SL7の断層像を再構成する
が、スライスSL1の場合には、一つの表面コイル5a
のみから収集されたデータに基づいて再構成し、スライ
スSL2の場合には、二つの表面コイル5a,5bのみ
から収集したデータを合成(例えば、加算法)して再構
成し、スライスSL3の場合には一つの表面コイル5
b、スライスSL4の場合には二つの表面コイル5b,
5c、スライスSL5の場合には一つの表面コイル5
c、スライスSL6の場合には二つの表面コイル5c,
5d、スライスSL7の場合には一つの表面コイル5d
のみからのデータに基づいて再構成を行う。再構成され
た各スライスSL1〜SL7の画像は、表示部35に出
力される。
【0037】このように撮像パルスシーケンスの前に予
めプリパルスシーケンスを行って選択スライスごとに適
切な表面コイルを選択しておき、撮像シーケンスでは信
号強度の低い表面コイルからの信号は収集せず、信号強
度が一定値以上の表面コイルのみから信号を収集して選
択スライスの断層像を再構成するようにしたので、SN
比の高い画像を得ることができる。また、メモリの使用
量が少なく、高速にデータ処理が可能となってスループ
ットを向上させることができる。
【0038】<第2実施例>次に、第2実施例について
説明するが、ブロック図的には図1に示した第1実施例
と同様であるので、図1を参照して構成について説明す
る。なお、第1実施例と同様の機能を有する構成につい
ては説明を省略する。
【0039】上記第1実施例では画像の再構成は行わな
いプリパルスシーケンスと、画像の再構成を行うための
撮像パルスシーケンスとがあったが、本実施例ではその
ような区別はなく撮像パルスシーケンスのみ(図5)が
実行されるようになっている。
【0040】まず、シーケンサ9は、コイル切換部29
を制御して全ての表面コイル5a〜5dを受信アンプ2
3a〜23dに接続する。次いで、図5に示したような
撮像パルスシーケンスを実行して全表面コイル5a〜5
dからエコー信号を収集する。このようにして収集され
たエコー信号を画像再構成装置33が合成し、4個の表
面コイル5a〜5dを全て用いて撮影可能な最大視野の
画像(最大視野画像)を低解像度で表示部35(表示手
段)に出力する。指示手段に相当するマウス37は、オ
ペレータによって操作されるものであり、表示部35に
表示されている最大視野画像中の所望する範囲を関心領
域として指示するものである。
【0041】このときの最大視野画像と所望の関心領域
との位置関係と、予め判っている最大視野画像と各表面
コイル5a〜5dとの位置関係とに基づいて、表面コイ
ル選択部31(表面コイル選択手段)が所望の関心領域
に近い位置関係にある表面コイルを少なくとも一つ選択
する。なお、表面コイル選択部31は、図7に示すよう
に予め判っている最大視野画像のアドレスADと、この
アドレスADにおける各表面コイル5a〜5dのアドレ
スADCとを記憶しており、これらの関係と、最大視野
画像のアドレスADにおける関心領域のアドレス(AD
R1,ADR2)とによって表面コイルを選択する。そ
して、関心領域の撮影を行う場合には、コイル切換部2
9を切り換えて、選択した表面コイルのみを受信アンプ
23に接続してエコー信号の収集を行うようになってい
る。
【0042】次に、図7ないし図9の模式図を参照し
て、上記の装置による動作について説明する。なお、被
検体Mとアレイコイル5の各表面コイル5a〜5dとの
位置関係は、図7に示すようになっているものとして説
明する。
【0043】まず、シーケンサ9は、全ての表面コイル
5a〜5dが受信アンプ2に接続されるようにコイル切
換部29を制御し、例えば、コロナル像を得るように傾
斜磁場を制御して撮像パルスシーケンスを実行する。こ
れにより撮影された低解像度の最大視野画像ROI1が
画像再構成装置33を経て図7のように表示部35に表
示される。
【0044】オペレータは、この最大視野画像ROI1
を見ながらマウス37を操作して高解像度で見たい領域
を関心領域ROI2として指示する。例えば、図8に示
すように腫瘍T1を囲む関心領域ROI2を指示する。
この指示した関心領域ROI2の上辺と下辺の、最大視
野画像ROI1のアドレスADにおけるアドレスをそれ
ぞれ第1アドレスADR1,第2アドレスADR2とす
る。表面コイル選択部31は、これら第1アドレスAD
R1,第2アドレスADR2と、表面コイルのアドレス
ADC(表面コイル5aのアドレスADC1,表面コイ
ル5bのアドレスADC2,表面コイル5cのアドレス
ADC3,表面コイル5dのアドレスADC4)とか
ら、第1アドレスADR1が表面コイル5bのアドレス
ADC2に相当し、第2アドレスADR2が表面コイル
5cのアドレスADC3に相当するので、関心領域RO
I2を撮影するために適切なコイルとして表面コイル5
b,5cを選択する。
【0045】そして、シーケンサ9は、表面コイル選択
部31が選択した表面コイル5b,5cを受信アンプ2
3に接続し、撮像パルスシーケンスを実行する。そし
て、二つの表面コイル5b,5cから得られたエコー信
号を合成することによって、腫瘍T1が描出された関心
領域ROI2が表示部35に出力される。
【0046】また、図9に示すように、オペレータが最
大視野画像ROI1の中で腫瘍T2を囲むように関心領
域ROI3を指示した場合には、関心領域ROI3の第
1/第2アドレスADR1/ADR2が表面コイル5c
のアドレスADC3のみに相当するので、一つの表面コ
イル5cだけが選択されて撮影が行われる。
【0047】このように関心領域ROI2(またはRO
I3)と最大視野画像ROI1との位置関係と、予め判
っている最大視野画像ROI1と各表面コイル5a〜5
dとの位置関係とに基づいて、指示された関心領域RO
I2(またはROI3)に近い表面コイルのみを自動的
に選択し、選択した表面コイル5b,5c(または5
c)のみからエコー信号を収集して関心領域ROI2
(またはROI3)の画像を再構成する。したがって、
関心領域から遠い表面コイル5a,5d(または5a,
5b,5d)からは信号を収集しておらず、処理対象の
データ数を少なくすることができる。また、メモリの使
用量が少なくでき、データ処理を高速に行うことができ
てスループットを向上させることができる。
【0048】なお、上記の第2実施例では、最大視野画
像ROI1のアドレスにおける各表面コイル5a〜5d
の物理的な取り付け位置関係と関心領域との位置関係に
基づいて表面コイルを選択したが、さらに表面コイル5
a〜5dの感度分布を考慮して選択するようにしてもよ
い。
【0049】なお、上述した第1/第2実施例では、4
個の表面コイル5aで構成されたアレイコイル5を例に
採って説明しているが、2個以上の表面コイルで構成さ
れているアレイコイルであればこの発明を適用すること
ができる。
【0050】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、請求項
1に記載の方法発明によれば、撮像パルスシーケンスの
前に予めプリパルスシーケンスを行って適切な表面コイ
ルを選択しておき、撮像シーケンスでは信号強度の低い
表面コイルからの信号は収集せず、信号強度が一定値以
上の表面コイルのみから信号を収集して画像を再構成す
るようにしたので、SN比の高い再構成画像を得ること
ができる。また、メモリの使用量が少なく、高速にデー
タ処理が可能となってスループットを向上させることが
できる。
【0051】また、請求項2に記載の装置発明によれ
ば、請求項1に記載の方法発明を好適に実施することが
できる。
【0052】また、請求項3に記載の方法発明によれ
ば、関心領域と最大視野画像との位置関係と、予め判っ
ている最大視野画像と各表面コイルとの位置関係とに基
づいて、指示された関心領域に近い表面コイルのみを自
動的に選択し、選択した表面コイルのみからエコー信号
を収集して関心領域の画像を再構成する。したがって、
関心領域から遠い表面コイルからの信号は収集しておら
ず、処理対象のデータ数を少なくすることができる。ま
た、メモリの使用量が少なく、データ処理を高速に行う
ことができてスループットを向上させることができる。
【0053】また、請求項4に記載の装置発明によれ
ば、請求項3に記載の方法発明を好適に実施することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例にかかるMRイメージング装置の概
略構成を示すブロック図である。
【図2】アレイコイルの一例を示す図である。
【図3】アレイコイルと被検体との位置関係を示す図で
ある。
【図4】プリパルスシーケンスの一例を示すタイムチャ
ートである。
【図5】撮像パルスシーケンス一例を示すタイムチャー
トである。
【図6】各スライスごとに各表面コイルコイルから得ら
れたエコー信号の信号強度を示す模式図である。
【図7】第2実施例の説明に供する図である。
【図8】表面コイルの選択過程の説明に供する図であ
る。
【図9】表面コイルの選択過程の説明に供する図であ
る。
【符号の説明】
M … 被検体 1 … 傾斜磁場コイル 3 … RFコイル 5 … アレイコイル 5a〜5d … 表面コイル 7 … コンピュータ 9 … シーケンサ 11 … 送信系 13 … 受信系 29 … コイル切換部 31 … 表面コイル選択部 33 … 画像再構成装置 35 … 表示部 37 … マウス SL1〜SL7 … スライス

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 核磁気共鳴(NMR現象)を利用し、複
    数個の表面コイルで構成されているアレイコイルからの
    信号に基づいてイメージングを行うMRイメージング方
    法において、(a)プリパルスシーケンスを実行して、
    表面コイルの配列方向と直交する方向のスライスを一つ
    選択し、この選択スライスを励起して発生するエコー信
    号を、アレイコイルを構成している全ての表面コイルを
    介して収集する過程と、(b)収集したエコー信号の信
    号強度が一定値以上である表面コイルを少なくとも一つ
    選択する過程とを予め行った後に、(c)再構成画像を
    得るための撮像パルスシーケンスを実行して、前記選択
    スライスを励起することにより発生するエコー信号を、
    前記選択した表面コイルのみを用いて収集する過程と、
    (d)収集されたエコー信号に基づき前記選択スライス
    の画像を再構成する過程とを行うようにしたことを特徴
    とするMRイメージング方法。
  2. 【請求項2】 核磁気共鳴(NMR現象)を利用し、複
    数個の表面コイルで構成されているアレイコイルからの
    信号に基づいてイメージングを行うMRイメージング装
    置において、励起RFパルスを含むパルス群を静磁場内
    に載置された被検体に対して照射して、プリパルスシー
    ケンスまたは撮像パルスシーケンスを実行するパルスシ
    ーケンス実行手段と、前記パルスシーケンス実行手段が
    作動することにより発生したエコー信号を、前記アレイ
    コイルを構成している表面コイルの各々を介して収集す
    る収集手段と、前記アレイコイルの各表面コイルを選択
    的に切り換えて前記収集手段に接続する表面コイル切換
    手段と、撮像パルスシーケンスに先立ってプリパルスシ
    ーケンスを実行し、表面コイルの配列方向と直交する方
    向のスライスを一つ選択し、この選択スライスを励起し
    て発生するエコー信号を、前記アレイコイルを構成して
    いる全ての表面コイルを介して収集し、前記選択スライ
    スから収集されたエコー信号の信号強度が一定値以上で
    ある表面コイルを少なくとも一つ選択する表面コイル選
    択手段と、前記表面コイル選択手段によって選択された
    表面コイルのみを前記表面コイル切換手段により前記収
    集手段に接続した後に、撮像パルスシーケンスを実行
    し、選択スライスを励起することにより発生するエコー
    信号を、前記表面コイルのみを用いて収集し、収集され
    たエコー信号に基づいて前記選択スライスの画像を再構
    成する画像再構成手段と、を備えていることを特徴とす
    るMRイメージング装置。
  3. 【請求項3】 核磁気共鳴(NMR現象)を利用し、複
    数個の表面コイルで構成されているアレイコイルからの
    信号に基づいてイメージングを行うMRイメージング方
    法において、(a)表面コイルの配列に沿う被検体から
    のエコー信号を全ての表面コイルを介して収集し、アレ
    イコイルにより撮影可能な最大視野の画像(以下、最大
    視野画像とする)を表示する過程と、(b)前記最大視
    野画像における所望の関心領域を指示する過程と、
    (c)前記関心領域と前記最大視野画像との位置関係
    と、前記最大視野画像と各表面コイルとの位置関係とに
    基づいて、前記関心領域に近い表面コイルのみを少なく
    とも一つ選択する過程と、(d)前記関心領域からのエ
    コー信号を前記選択した表面コイルのみを用いて収集
    し、前記関心領域の画像を再構成する過程と、からなる
    ことを特徴とするMRイメージング方法。
  4. 【請求項4】 核磁気共鳴(NMR現象)を利用し、複
    数個の表面コイルで構成されているアレイコイルからの
    信号に基づいてイメージングを行うMRイメージング装
    置において、被検体から発生したエコー信号を、前記ア
    レイコイルを構成している表面コイルの各々を介して収
    集する収集手段と、前記アレイコイルの各表面コイルを
    選択的に切り換えて前記収集手段に接続する表面コイル
    切換手段と、表面コイルの配列に沿って被検体からのエ
    コー信号を前記収集手段を介して収集し、前記アレイコ
    イルによって撮影可能な最大視野の画像(以下、最大視
    野画像とする)を表示する表示手段と、前記最大視野画
    像における所望の関心領域を指示する指示手段と、前記
    関心領域と前記最大視野画像との位置関係と、前記最大
    視野画像と各表面コイルとの位置関係とに基づいて、前
    記関心領域に近い表面コイルのみを少なくとも一つ選択
    する表面コイル選択手段と、前記表面コイル選択手段に
    よって選択された表面コイルのみを前記表面コイル切換
    手段により前記収集手段に接続した後に、前記関心領域
    からのエコー信号を、前記表面コイルのみを用いて収集
    し、収集されたエコー信号に基づいて前記関心領域の画
    像を再構成する画像再構成手段と、を備えていることを
    特徴とするMRイメージング装置。
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