JPH11277792A - Ledアレイヘッド - Google Patents
LedアレイヘッドInfo
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- JPH11277792A JPH11277792A JP4220398A JP4220398A JPH11277792A JP H11277792 A JPH11277792 A JP H11277792A JP 4220398 A JP4220398 A JP 4220398A JP 4220398 A JP4220398 A JP 4220398A JP H11277792 A JPH11277792 A JP H11277792A
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- light
- led light
- led
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 突出構造のLED発光部の側面からの側面光
による悪影響を抑制しつつ、LED発光部の上面から出
射される本来の光の放射角を狭めることで等倍結像光学
系への光結合効率を高めることができるようにする。 【解決手段】 各LED発光部2の上面2aの周囲に対
応させてその放射角を狭化させる反射ミラー構造6が形
成されたミラーアレイ7を有する。よって、突出構造の
LED発光部2の側面2bから基板面内のアレイ方向に
側面光P3が放射されても各LED発光部2間はミラー
アレイ7の各反射ミラー構造6の裏面側で遮光され、基
板1側に反射されるので、側面光P3による悪影響が抑
制される。同時に、上面2aから出射される光は、P2
のように放射角が広めであっても反射ミラー構造6部分
にて反射されながら進行するため、実質的にその放射角
が狭化され、等倍結像光学系等に対する光結合効率も高
まる。
による悪影響を抑制しつつ、LED発光部の上面から出
射される本来の光の放射角を狭めることで等倍結像光学
系への光結合効率を高めることができるようにする。 【解決手段】 各LED発光部2の上面2aの周囲に対
応させてその放射角を狭化させる反射ミラー構造6が形
成されたミラーアレイ7を有する。よって、突出構造の
LED発光部2の側面2bから基板面内のアレイ方向に
側面光P3が放射されても各LED発光部2間はミラー
アレイ7の各反射ミラー構造6の裏面側で遮光され、基
板1側に反射されるので、側面光P3による悪影響が抑
制される。同時に、上面2aから出射される光は、P2
のように放射角が広めであっても反射ミラー構造6部分
にて反射されながら進行するため、実質的にその放射角
が狭化され、等倍結像光学系等に対する光結合効率も高
まる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、LEDアレイプリ
ンタ用の光源に用いられるLEDアレイヘッドに関す
る。
ンタ用の光源に用いられるLEDアレイヘッドに関す
る。
【0002】
【従来の技術】電子写真プロセスを利用したプリンタと
して、光源にLEDアレイヘッドを用いたLEDアレイ
プリンタはレーザラスタ方式のレーザプリンタに比べて
振動や熱による光学系の変形に強いという利点を持つ。
して、光源にLEDアレイヘッドを用いたLEDアレイ
プリンタはレーザラスタ方式のレーザプリンタに比べて
振動や熱による光学系の変形に強いという利点を持つ。
【0003】図4はこのようなLEDアレイプリンタの
基本構成の概略を示すもので、LEDアレイヘッド10
0から出射された光を等倍結像光学系101を介してド
ラム状の感光体102表面に集光させることにより感光
面を露光して静電潜像を形成する構成とされている。
基本構成の概略を示すもので、LEDアレイヘッド10
0から出射された光を等倍結像光学系101を介してド
ラム状の感光体102表面に集光させることにより感光
面を露光して静電潜像を形成する構成とされている。
【0004】このようなLEDアレイプリンタに用いら
れるLEDアレイヘッド100としては、例えば、図5
に示すように、ヘッド基板として安価なシリコン基板1
10に化合物半導体を成長させることで、シリコン基板
110表面に対して突出したLED発光部111をアレ
イ状に形成するようにしたものが提案されている(例え
ば、特開平9−45955号公報参照)。このようなL
EDアレイヘッド100において、シリコン基板110
上の個別電極112と共通電極113とに対して電気的
に接続された複数の半導体層からなる各LED発光部1
11からの発光は、紙面表裏方向に取り出され、例え
ば、前述の等倍結像光学系101を介して感光体102
上に結像される。
れるLEDアレイヘッド100としては、例えば、図5
に示すように、ヘッド基板として安価なシリコン基板1
10に化合物半導体を成長させることで、シリコン基板
110表面に対して突出したLED発光部111をアレ
イ状に形成するようにしたものが提案されている(例え
ば、特開平9−45955号公報参照)。このようなL
EDアレイヘッド100において、シリコン基板110
上の個別電極112と共通電極113とに対して電気的
に接続された複数の半導体層からなる各LED発光部1
11からの発光は、紙面表裏方向に取り出され、例え
ば、前述の等倍結像光学系101を介して感光体102
上に結像される。
【0005】この際、シリコン基板110から突出形成
されたLED発光部111にあってその側面から基板面
内方向に対しても側面光として放射されるので、隣接す
るLED発光部111や個別電極112や共通電極11
3、或いは、個別電極112に対するボンディングワイ
ヤ(図示せず)等により反射されて、恰もそれらの各点
が発光点であるかの如く、感光体102に向けて望まし
くない雑音成分の発光パターンとして照射されてしま
う。このような雑音成分の発光パターンによる露光を受
けた部分にも潜像が形成され、現像後にはトナー像とし
て紙に転写されるので、出力画像上、線幅ムラなどの画
質劣化を引き起こす一因となる。
されたLED発光部111にあってその側面から基板面
内方向に対しても側面光として放射されるので、隣接す
るLED発光部111や個別電極112や共通電極11
3、或いは、個別電極112に対するボンディングワイ
ヤ(図示せず)等により反射されて、恰もそれらの各点
が発光点であるかの如く、感光体102に向けて望まし
くない雑音成分の発光パターンとして照射されてしま
う。このような雑音成分の発光パターンによる露光を受
けた部分にも潜像が形成され、現像後にはトナー像とし
て紙に転写されるので、出力画像上、線幅ムラなどの画
質劣化を引き起こす一因となる。
【0006】このようなことから、突出構造のLED発
光部から放射される望ましくない側面光の影響を除去す
る構造として、LED発光部の側面部分に遮光膜を設け
るようにしたものが、例えば、特開平6−252440
号公報により提案されている。図6によりその構造例を
簡単に説明する。図6は1つのLED発光部111のみ
を示すもので、シリコン基板110上に4層の半導体層
114a,114b,114c,114dを成長積層さ
せることにより突出した形状に形成されており、上面側
に形成した個別電極112とシリコン基板110下面側
に形成した共通電極113との間に電流を流すことによ
りLED発光部111が発光する。ここで、本来望まれ
る発光光は、LED発光部111の上面111aから取
り出される光であるが、LED発光部111の側面11
1bも発光するので、保護膜115を介して反射膜(遮
光膜)116を形成することにより側面光を抑制する、
という構造である。
光部から放射される望ましくない側面光の影響を除去す
る構造として、LED発光部の側面部分に遮光膜を設け
るようにしたものが、例えば、特開平6−252440
号公報により提案されている。図6によりその構造例を
簡単に説明する。図6は1つのLED発光部111のみ
を示すもので、シリコン基板110上に4層の半導体層
114a,114b,114c,114dを成長積層さ
せることにより突出した形状に形成されており、上面側
に形成した個別電極112とシリコン基板110下面側
に形成した共通電極113との間に電流を流すことによ
りLED発光部111が発光する。ここで、本来望まれ
る発光光は、LED発光部111の上面111aから取
り出される光であるが、LED発光部111の側面11
1bも発光するので、保護膜115を介して反射膜(遮
光膜)116を形成することにより側面光を抑制する、
という構造である。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】このような遮光構造に
関して、反射膜116が光の一部を透過させる構造の場
合には、透過した光が微弱であっても感光体102面上
の露光パターンに悪影響を及ぼすので、反射膜116と
しては酸化物のような透明な材料ではなく薄膜であって
も遮光が十分である材料、具体的には、金属材料を用い
る必要がある。
関して、反射膜116が光の一部を透過させる構造の場
合には、透過した光が微弱であっても感光体102面上
の露光パターンに悪影響を及ぼすので、反射膜116と
しては酸化物のような透明な材料ではなく薄膜であって
も遮光が十分である材料、具体的には、金属材料を用い
る必要がある。
【0008】ここに、金属反射膜を形成する方法として
は、蒸着法やスパッタリング法のように、成膜方向に異
方性を有する手法が普通である。よって、成膜すべきL
ED発光部111の側面111bが垂直であったり逆メ
サ形状のオーバハングがあると(図6の場合も、LED
発光部111のアレイ方向の側面形状はくの字状くびれ
形状或いは逆メサ形状となっている)、基板を傾けて推
積させる等の成膜工程を採らざるを得ず、LEDアレイ
ヘッドの製造工程が複雑化してしまう問題がある。ま
た、導電体である金属による電極同士のショートを避け
るために、個別電極と遮光膜とを絶縁膜で絶縁すること
が必要となり、工程が増加してしまう場合もある。
は、蒸着法やスパッタリング法のように、成膜方向に異
方性を有する手法が普通である。よって、成膜すべきL
ED発光部111の側面111bが垂直であったり逆メ
サ形状のオーバハングがあると(図6の場合も、LED
発光部111のアレイ方向の側面形状はくの字状くびれ
形状或いは逆メサ形状となっている)、基板を傾けて推
積させる等の成膜工程を採らざるを得ず、LEDアレイ
ヘッドの製造工程が複雑化してしまう問題がある。ま
た、導電体である金属による電極同士のショートを避け
るために、個別電極と遮光膜とを絶縁膜で絶縁すること
が必要となり、工程が増加してしまう場合もある。
【0009】また、この種のLEDアレイヘッドを用い
たプリンタにおいては、LEDアレイヘッド100にお
ける各LED発光部111の上面111aから放射され
る本来の光自身に関してもその放射角が広い特性を有す
るので、図4に示したような基本的な構造において、等
倍結像光学系101に対して効率よく光を入射させにく
いという基本的な欠点がある。従って、各LED発光部
111の上面111aから放射される本来の光に関して
も等倍結像光学系101に入射することで始めて感光体
102面側に露光照射されるので、その放射角を狭くす
ることで等倍結像光学系101に入射しやすくして光結
合効率を向上させ得ることが望まれる。
たプリンタにおいては、LEDアレイヘッド100にお
ける各LED発光部111の上面111aから放射され
る本来の光自身に関してもその放射角が広い特性を有す
るので、図4に示したような基本的な構造において、等
倍結像光学系101に対して効率よく光を入射させにく
いという基本的な欠点がある。従って、各LED発光部
111の上面111aから放射される本来の光に関して
も等倍結像光学系101に入射することで始めて感光体
102面側に露光照射されるので、その放射角を狭くす
ることで等倍結像光学系101に入射しやすくして光結
合効率を向上させ得ることが望まれる。
【0010】そこで、本発明は、突出構造のLED発光
部の側面からの側面光による悪影響を抑制しつつ、LE
D発光部の上面から出射される本来の光の放射角を狭め
ることで等倍結像光学系への光結合効率を高め得るLE
Dアレイヘッドを提供することを目的とする。
部の側面からの側面光による悪影響を抑制しつつ、LE
D発光部の上面から出射される本来の光の放射角を狭め
ることで等倍結像光学系への光結合効率を高め得るLE
Dアレイヘッドを提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
ヘッド基板から突出させて複数個のLED発光部がアレ
イ状に形成されたLEDアレイヘッドにおいて、各LE
D発光部の上面周囲に対応させてその放射角を狭化させ
る反射ミラー構造が形成されたミラーアレイを有する。
従って、突出構造のLED発光部の側面から基板面内の
アレイ方向に側面光が放射されたとしても各LED発光
部間はミラーアレイの各反射ミラー構造の裏面側で遮光
されており、この反射ミラー構造の裏面側で基板側に反
射されるので、外部に射出されることはなく、側面光に
よる悪影響が抑制される。一方、突出構造のLED発光
部の上面から出射される本来の光は、その放射角が広め
であっても上面周囲の反射ミラー構造部分にて反射され
ながら進行するため、実質的にその放射角が狭化される
ことになり、等倍結像光学系等に対する光結合効率も高
まる。
ヘッド基板から突出させて複数個のLED発光部がアレ
イ状に形成されたLEDアレイヘッドにおいて、各LE
D発光部の上面周囲に対応させてその放射角を狭化させ
る反射ミラー構造が形成されたミラーアレイを有する。
従って、突出構造のLED発光部の側面から基板面内の
アレイ方向に側面光が放射されたとしても各LED発光
部間はミラーアレイの各反射ミラー構造の裏面側で遮光
されており、この反射ミラー構造の裏面側で基板側に反
射されるので、外部に射出されることはなく、側面光に
よる悪影響が抑制される。一方、突出構造のLED発光
部の上面から出射される本来の光は、その放射角が広め
であっても上面周囲の反射ミラー構造部分にて反射され
ながら進行するため、実質的にその放射角が狭化される
ことになり、等倍結像光学系等に対する光結合効率も高
まる。
【0012】請求項2記載の発明は、請求項1記載のL
EDアレイヘッドにおける反射ミラー構造は、各LED
発光部毎に上面射出側が径大となる円錐台形状に形成さ
れている。従って、放射角を狭化させる反射ミラー構造
を単純でエッチング等により製造容易な形状として所望
の機能を確保することができる。もっとも、反射ミラー
構造としては、この他、例えば球面の一部をリング状に
切り取ってなるような形状としてもよく、具体的な形
状、寸法等は、最終的には、LED発光部の大きさ、等
倍結像光学系の入射視野角、製造性等を考慮して決定さ
れる。
EDアレイヘッドにおける反射ミラー構造は、各LED
発光部毎に上面射出側が径大となる円錐台形状に形成さ
れている。従って、放射角を狭化させる反射ミラー構造
を単純でエッチング等により製造容易な形状として所望
の機能を確保することができる。もっとも、反射ミラー
構造としては、この他、例えば球面の一部をリング状に
切り取ってなるような形状としてもよく、具体的な形
状、寸法等は、最終的には、LED発光部の大きさ、等
倍結像光学系の入射視野角、製造性等を考慮して決定さ
れる。
【0013】
【発明の実施の形態】本発明の第一の実施の形態を図1
及び図2に基づいて説明する。本実施の形態のLEDア
レイヘッドにおいては、ヘッド基板としてGaAs基板
1が用いられている。このようなGaAs基板1の表面
には半導体層を成膜し、適宜パターンにエッチングする
ことにより複数個のLED発光部2が突出構造としてア
レイ状に形成されている(紙面、左右方向がアレイ方向
である)(図1(a)参照)。一例として、LED発光
部2は大きさ10μm×10μm、厚さ4μm程度のパ
ターンとして形成されている。このようなLED発光部
2を含むGaAs基板1の表面は絶縁膜となる透明なS
iO2 膜3により全面的に覆われる(図1(a)参
照)。次に、GaAs基板1の表面側にはポリイミド4
が塗布されその表面が平坦とされる(図1(b)参
照)。この場合のポリイミド4のGaAs基板1からの
膜厚は例えば30μm程度とされる。続いて、各LED
発光部2上のポリイミド4を円錐台形状にエッチングす
ることで、上面2a部分を露出させ、側面2b周りがポ
リイミド4で埋め込まれた形とされる(図1(c)参
照)。このとき、円錐台形状の上部(径大部)の直径は
例えば26μm程度とされる。このようなエッチングが
行われた表面全体にアルミニウム膜5が500nm程度
の膜厚に蒸着される(図1(d)参照)。この後、各L
ED発光部2の上面2a部分のアルミニウム膜5をエッ
チング除去することにより、図1(e)及び図2に示す
ように、各LED発光部2の上面2aの周囲に対応させ
て円錐台形状の反射ミラー構造6がアルミニウム膜5に
より形成されたミラーアレイ7を備えた構造となる。な
お、図2中に示す8は各LED発光部2から個別に引き
出された個別電極である。また、特に図示しないが共通
電極はGaAs基板1の裏面側に形成される。
及び図2に基づいて説明する。本実施の形態のLEDア
レイヘッドにおいては、ヘッド基板としてGaAs基板
1が用いられている。このようなGaAs基板1の表面
には半導体層を成膜し、適宜パターンにエッチングする
ことにより複数個のLED発光部2が突出構造としてア
レイ状に形成されている(紙面、左右方向がアレイ方向
である)(図1(a)参照)。一例として、LED発光
部2は大きさ10μm×10μm、厚さ4μm程度のパ
ターンとして形成されている。このようなLED発光部
2を含むGaAs基板1の表面は絶縁膜となる透明なS
iO2 膜3により全面的に覆われる(図1(a)参
照)。次に、GaAs基板1の表面側にはポリイミド4
が塗布されその表面が平坦とされる(図1(b)参
照)。この場合のポリイミド4のGaAs基板1からの
膜厚は例えば30μm程度とされる。続いて、各LED
発光部2上のポリイミド4を円錐台形状にエッチングす
ることで、上面2a部分を露出させ、側面2b周りがポ
リイミド4で埋め込まれた形とされる(図1(c)参
照)。このとき、円錐台形状の上部(径大部)の直径は
例えば26μm程度とされる。このようなエッチングが
行われた表面全体にアルミニウム膜5が500nm程度
の膜厚に蒸着される(図1(d)参照)。この後、各L
ED発光部2の上面2a部分のアルミニウム膜5をエッ
チング除去することにより、図1(e)及び図2に示す
ように、各LED発光部2の上面2aの周囲に対応させ
て円錐台形状の反射ミラー構造6がアルミニウム膜5に
より形成されたミラーアレイ7を備えた構造となる。な
お、図2中に示す8は各LED発光部2から個別に引き
出された個別電極である。また、特に図示しないが共通
電極はGaAs基板1の裏面側に形成される。
【0014】このような構成において、或るLED発光
部2の上面2aから基板面に垂直に近い角度で出射され
る光(放射角の小さい光)P1はそのままSiO2 膜3
を経て等倍結像光学系に入射し、感光体面上に照射され
る。また、上面2aから出射される光であってもその放
射角の大きな光P2は上面2aの周囲に位置する円錐台
形状の反射ミラー構造6におけるアルミニウム膜5で反
射されることによりその放射角が狭化された状態で等倍
結像光学系に入射し、感光体面上に照射される。よっ
て、LED発光部2から出射される光の放射角が広めで
あっても、反射ミラー構造6を利用することで、実質的
に放射角が狭化され、LEDアレイヘッドから等倍結像
光学系に対する光結合効率が向上する。一方、突出構造
のLED発光部2にあってはその発光時に側面2bから
も不要な側面光P3が放射されるが、このような側面光
P3はポリイミド4中に入射した後、反射ミラー構造6
を構成しているミラーアレイ7(アルミニウム膜5)の
裏面で基板1側に反射されるので、外部に出射して感光
体面側に向かうようなことはない。よって、側面光P3
による悪影響も確実に抑制することができる。
部2の上面2aから基板面に垂直に近い角度で出射され
る光(放射角の小さい光)P1はそのままSiO2 膜3
を経て等倍結像光学系に入射し、感光体面上に照射され
る。また、上面2aから出射される光であってもその放
射角の大きな光P2は上面2aの周囲に位置する円錐台
形状の反射ミラー構造6におけるアルミニウム膜5で反
射されることによりその放射角が狭化された状態で等倍
結像光学系に入射し、感光体面上に照射される。よっ
て、LED発光部2から出射される光の放射角が広めで
あっても、反射ミラー構造6を利用することで、実質的
に放射角が狭化され、LEDアレイヘッドから等倍結像
光学系に対する光結合効率が向上する。一方、突出構造
のLED発光部2にあってはその発光時に側面2bから
も不要な側面光P3が放射されるが、このような側面光
P3はポリイミド4中に入射した後、反射ミラー構造6
を構成しているミラーアレイ7(アルミニウム膜5)の
裏面で基板1側に反射されるので、外部に出射して感光
体面側に向かうようなことはない。よって、側面光P3
による悪影響も確実に抑制することができる。
【0015】本発明の第二の実施の形態を図3に基づい
て説明する。前記実施の形態で示した部分と同一部分は
同一符号を用いて示し、説明も省略する。本実施の形態
のLEDアレイヘッドも基本的には前記実施の形態のL
EDアレイヘッドと同様な構造とされるが、その製造方
法が異なる。まず、大きさ10μm×10μm、厚さ4
μmのLED発光部2が突出形成されたGaAs基板1
が用意され(図3(a))、その表面に対してポリイミ
ド4が塗布されその表面が平坦とされる(図3(b)参
照)。この場合のポリイミド4のGaAs基板1からの
膜厚は例えば5μm程度とされる。さらに、ポリイミド
4上に感光性ポリイミド10が例えば膜厚25μm程度
に均一に塗布される(図3(c)参照)。続いて、フォ
トリソグラフィ法を用いて感光性ポリイミド10を露光
・現像することにより、各LED発光部2の上部に円錐
台形状の凹部が形成される(図3(d)参照)。このと
き、円錐台形状の上部(径大部)の直径は例えば26μ
m程度とされる。後は、前記実施の形態の場合と同様
に、表面全体にアルミニウム膜5を500nm程度の膜
厚に蒸着し、この後、各LED発光部2の上面2a部分
のアルミニウム膜5をエッチング除去することにより、
図3(e)に示すように、各LED発光部2の上面2a
の周囲に対応させて円錐台形状の反射ミラー構造6がア
ルミニウム膜5により形成されたミラーアレイ7を備え
た構造となる。
て説明する。前記実施の形態で示した部分と同一部分は
同一符号を用いて示し、説明も省略する。本実施の形態
のLEDアレイヘッドも基本的には前記実施の形態のL
EDアレイヘッドと同様な構造とされるが、その製造方
法が異なる。まず、大きさ10μm×10μm、厚さ4
μmのLED発光部2が突出形成されたGaAs基板1
が用意され(図3(a))、その表面に対してポリイミ
ド4が塗布されその表面が平坦とされる(図3(b)参
照)。この場合のポリイミド4のGaAs基板1からの
膜厚は例えば5μm程度とされる。さらに、ポリイミド
4上に感光性ポリイミド10が例えば膜厚25μm程度
に均一に塗布される(図3(c)参照)。続いて、フォ
トリソグラフィ法を用いて感光性ポリイミド10を露光
・現像することにより、各LED発光部2の上部に円錐
台形状の凹部が形成される(図3(d)参照)。このと
き、円錐台形状の上部(径大部)の直径は例えば26μ
m程度とされる。後は、前記実施の形態の場合と同様
に、表面全体にアルミニウム膜5を500nm程度の膜
厚に蒸着し、この後、各LED発光部2の上面2a部分
のアルミニウム膜5をエッチング除去することにより、
図3(e)に示すように、各LED発光部2の上面2a
の周囲に対応させて円錐台形状の反射ミラー構造6がア
ルミニウム膜5により形成されたミラーアレイ7を備え
た構造となる。
【0016】本実施の形態による場合の放射角を狭化さ
せる効果、及び、側面光の悪影響を抑制し得る効果も前
記実施の形態の場合と同様である。もっとも、製法に着
目してみると、前記実施の形態では絶縁膜としてSiO
2 膜3として用いているのに対して本実施の形態では、
ポリイミド4を絶縁膜と表面平坦化膜として兼用させて
いる点で異なる。ここに、ポリイミド4は茶褐色で可視
光領域では光を吸収するが、LED発光部2の上面2a
上のポリイミド4は厚さが1μm程度と極めて薄いた
め、上面2aから出射される光に対する吸収作用は事実
上無視できるものとなる。
せる効果、及び、側面光の悪影響を抑制し得る効果も前
記実施の形態の場合と同様である。もっとも、製法に着
目してみると、前記実施の形態では絶縁膜としてSiO
2 膜3として用いているのに対して本実施の形態では、
ポリイミド4を絶縁膜と表面平坦化膜として兼用させて
いる点で異なる。ここに、ポリイミド4は茶褐色で可視
光領域では光を吸収するが、LED発光部2の上面2a
上のポリイミド4は厚さが1μm程度と極めて薄いた
め、上面2aから出射される光に対する吸収作用は事実
上無視できるものとなる。
【0017】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、各LED
発光部の上面周囲に対応させてその放射角を狭化させる
反射ミラー構造が形成されたミラーアレイを有するの
で、突出構造のLED発光部の側面から基板面内のアレ
イ方向に側面光が放射されたとしても各LED発光部間
はミラーアレイの各反射ミラー構造の裏面側で遮光され
ており、この反射ミラー構造の裏面側で基板側に反射さ
れることとなり、外部に射出されることはなく、側面光
による悪影響を抑制することができる。同時に、突出構
造のLED発光部の上面から出射される本来の光は、そ
の放射角が広めであっても上面周囲の反射ミラー構造部
分にて反射されながら進行するため、実質的にその放射
角が狭化されることになり、等倍結像光学系等に対する
光結合効率も高めることができる。
発光部の上面周囲に対応させてその放射角を狭化させる
反射ミラー構造が形成されたミラーアレイを有するの
で、突出構造のLED発光部の側面から基板面内のアレ
イ方向に側面光が放射されたとしても各LED発光部間
はミラーアレイの各反射ミラー構造の裏面側で遮光され
ており、この反射ミラー構造の裏面側で基板側に反射さ
れることとなり、外部に射出されることはなく、側面光
による悪影響を抑制することができる。同時に、突出構
造のLED発光部の上面から出射される本来の光は、そ
の放射角が広めであっても上面周囲の反射ミラー構造部
分にて反射されながら進行するため、実質的にその放射
角が狭化されることになり、等倍結像光学系等に対する
光結合効率も高めることができる。
【0018】請求項2記載の発明によれば、請求項1記
載のLEDアレイヘッドにおける反射ミラー構造が各L
ED発光部毎に上面射出側が径大となる円錐台形状に形
成されているので、放射角を狭化させる反射ミラー構造
を単純でエッチング等により製造容易な形状として所望
の機能を確保することができる。
載のLEDアレイヘッドにおける反射ミラー構造が各L
ED発光部毎に上面射出側が径大となる円錐台形状に形
成されているので、放射角を狭化させる反射ミラー構造
を単純でエッチング等により製造容易な形状として所望
の機能を確保することができる。
【図1】本発明の第一の実施の形態を製造工程順に示す
概略断面図である。
概略断面図である。
【図2】その概略斜視図である。
【図3】本発明の第二の実施の形態を製造工程順に示す
概略断面図である。
概略断面図である。
【図4】一般的なLEDアレイプリンタの基本構成を示
す概略側面図である。
す概略側面図である。
【図5】従来のLEDアレイヘッドの構成例を示す平面
図である。
図である。
【図6】従来の遮光膜構造を示す断面図である。
1 ヘッド基板 2 LED発光部 2a 上面 2b 側面 6 反射ミラー構造 7 ミラーアレイ
Claims (2)
- 【請求項1】 ヘッド基板から突出させて複数個のLE
D発光部がアレイ状に形成されたLEDアレイヘッドに
おいて、各LED発光部の上面周囲に対応させてその放
射角を狭化させる反射ミラー構造が形成されたミラーア
レイを有することを特徴とするLEDアレイヘッド。 - 【請求項2】 反射ミラー構造は、各LED発光部毎に
上面射出側が径大となる円錐台形状に形成されているこ
とを特徴とする請求項1記載のLEDアレイヘッド。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4220398A JPH11277792A (ja) | 1998-01-30 | 1998-02-24 | Ledアレイヘッド |
| US09/240,859 US6476551B1 (en) | 1998-01-30 | 1999-02-01 | LED array head and minute reflection optical elements array for use in the LED array head |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10-19227 | 1998-01-30 | ||
| JP1922798 | 1998-01-30 | ||
| JP4220398A JPH11277792A (ja) | 1998-01-30 | 1998-02-24 | Ledアレイヘッド |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11277792A true JPH11277792A (ja) | 1999-10-12 |
Family
ID=26356056
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4220398A Pending JPH11277792A (ja) | 1998-01-30 | 1998-02-24 | Ledアレイヘッド |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11277792A (ja) |
-
1998
- 1998-02-24 JP JP4220398A patent/JPH11277792A/ja active Pending
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040302 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040706 |