JPH11278410A5 - - Google Patents
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- JPH11278410A5 JPH11278410A5 JP1998125200A JP12520098A JPH11278410A5 JP H11278410 A5 JPH11278410 A5 JP H11278410A5 JP 1998125200 A JP1998125200 A JP 1998125200A JP 12520098 A JP12520098 A JP 12520098A JP H11278410 A5 JPH11278410 A5 JP H11278410A5
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Description
【書類名】 明細書
【発明の名称】 収集バケットリフターユニット及び収集バケットの搬送方法
【特許請求の範囲】
【請求項1】 収集バケットに収容されたアンプルを袋詰め装置に受け渡すための収集バケットリフターユニットにおいて、
前記収集バケットを、供給ライン及び回収ラインに沿って搬送するリフター装置と、
前記リフター装置から収集バケットを受け取り、該収集バケットを傾斜させて前記袋詰め装置にアンプルを投入する投入装置と、
前記供給ラインから前記回収ラインに収集バケットを移送する移送装置と、
からなることを特徴とする収集バケットリフターユニット。
【請求項2】 前記リフター装置は、前記供給ラインに沿って往復移動する供給ステージと、前記回収ラインに沿って往復移動する回収ステージとを備え、供給ステージは、アンプルを収容された収集バケットを、前記投入装置により投入可能とする受取位置まで搬送し、前記回収ステージは、前記投入装置によりアンプルを投入されて空となり、前記移送装置によって移送された収集バケットを搬送することを特徴とする請求項1に記載の収集バケットリフターユニット。
【請求項3】 前記投入装置は、前記受取位置で収集バケットを挟持する挟持部と、該挟持部を受取位置から投入位置に回動させることにより前記収集バケットを傾斜させ、収容したアンプルを袋詰め装置に投入する回動投入部とで構成したことを特徴とする請求項2に記載の収集バケットリフターユニット。
【請求項4】 収集バケットに収容されたアンプルを袋詰め装置に受け渡すための収集バケットの搬送方法において、
前記収集バケットを供給ラインに沿って投入位置に搬送し、
次の収集バケットを供給ラインで待機させ、
前記投入位置の収集バケットからアンプルを袋詰め装置に受け渡した後、待機させた前記収集バケットを供給ラインに沿って投入位置に搬送することを特徴とする収集バケットの搬送方法。
【請求項5】 前記投入位置でアンプルを受け渡すことにより空となった収集バケットを回収ラインに移送することを特徴とする請求項4に記載の収集バケットの搬送方法。
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、収集バケットに収容されたアンプルを袋詰め装置に受け渡すために使用する収集バケットリフターユニット及び収集バケットの搬送方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、アンプルは、払い出しから袋詰めに至る工程を、リフターユニットによって搬送されている。このようなリフターユニットとして、例えば、特開平8−266590号公報や特開平8−266621号公報に記載のものが公知である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前記従来のリフターユニットでは、払い出されたアンプルを搬送するベルトコンベアから、アンプルを直接受取り、袋詰め装置の投入口までアンプルを搬送し、投入後は空の容器がベルトコンベアの受け取り口まで搬送されて再び戻る往復運動で動作する。このため、アンプルを袋詰めする間隔が長くなり、全体の処理速度が遅くなるという課題がある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明は前記課題を解決するため、収集バケットに収容されたアンプルを袋詰め装置に受け渡すための収集バケットリフターユニットにおいて、前記収集バケットを、供給ライン及び回収ラインに沿って搬送するリフター装置と、前記リフター装置から収集バケットを受け取り、該収集バケットを傾斜させて前記袋詰め装置にアンプルを投入する投入装置と、前記供給ラインから前記回収ラインに収集バケットを移送する移送装置とで構成したものである。
【0005】
前記リフター装置は、前記供給ラインに沿って往復移動する供給ステージと、前記回収ラインに沿って往復移動する回収ステージとを備え、供給ステージは、アンプルを収容された収集バケットを、前記投入装置により投入可能とする受取位置まで搬送し、前記回収ステージは、前記投入装置によりアンプルを投入されて空となり、前記移送装置によって移送された収集バケットを搬送するように構成すればよい。
【0006】
前記投入装置は、前記受取位置で収集バケットを挟持する挟持部と、該挟持部を受取位置から投入位置に回動させることにより前記収集バケットを傾斜させ、収容したアンプルを袋詰め装置に投入する回動投入部とで構成すればよい。
【0007】
また、本発明は前記課題を解決するため、収集バケットに収容されたアンプルを袋詰め装置に受け渡すための収集バケットの搬送方法において、前記収集バケットを供給ラインに沿って投入位置に搬送し、次の収集バケットを供給ラインで待機させ、前記投入位置の収集バケットからアンプルを袋詰め装置に受け渡した後、待機させた前記収集バケットを供給ラインに沿って投入位置に搬送するものである。
【0008】
前記投入位置でアンプルを受け渡すことにより空となった収集バケットを回収ラインに移送すればよい。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態を添付図面に従って説明する。
【0010】
図1は、袋詰め装置Aを示し、そこには本発明の特徴部分である収集バケットリフターユニットBと、搬送装置Cとが設けられている。
【0011】
収集バケットリフターユニット(以下、リフターユニットと略す。)Bは、収集バケット(以下、バケットと略す。)30を上下方向に搬送するリフター装置31と、袋詰め装置Aにアンプル8を投入する投入装置32と、アンプル8を投入することにより空となったバケット30を供給ライン35から回収ライン36に移送する移送装置33とで構成されている。
【0012】
(リフター装置) リフター装置31は、中央部に設けた筐体34の両側に所定間隔で側板44を設けることにより形成されるバケット30の供給ライン35と回収ライン36にそれぞれ配設される供給ステージ37と回収ステージ42を備える。
【0013】
供給ステージ37は、筐体34内に所定間隔で設けたスライドシャフト(図示せず)に沿って昇降移動可能に支持されている。筐体34内には下方の駆動軸と上方の従動軸の間に架け渡された無端ベルト(図示せず)が収容されている。供給ステージ37は無端ベルトに固定されている。
【0014】
前記供給ライン35の上下には、供給ステージ37の上限位置及び下限位置を検出するためのセンサ(図示せず)がそれぞれ設けられている。前記筐体34内に設けた駆動モータは、前記センサでの検出信号に基づいて制御装置によって駆動制御され、無端ベルトを介して供給ステージ37が上限位置と下限位置の間で昇降する。
【0015】
供給ステージ37の両側部には、丸ベルト伝達式のローラコンベア(図示せず)がそれぞれ内蔵され、図7に示すように、各ローラ39の一部が両側部に沿って上面から露出している。また、供給ステージ37の両側部には、各ローラコンベアよりも内側に切欠き38がそれぞれ形成されている。各切欠き38は、供給ステージ37を搬送装置C側から除去することにより形成され、移送装置33の回動アーム41が供給ステージ37に干渉することを防止する。供給ステージ37の中央部には、図3に示すように、バケット30の乗込みを検出する乗込みセンサ40が設けられている。乗込みセンサ40での検出信号は制御装置に入力され、制御装置はこの検出信号に基づいて前記ローラコンベアの駆動モータを駆動制御し、各ローラを回転させる。
【0016】
なお、回収ステージ42を含む回収ライン36側の基本的な構成は、前記供給ライン35側と同様であるので、その説明は省略する。
【0017】
(投入装置) 投入装置32は、挟持部53(図3及び図4参照)と回動投入部63(図7参照)から構成されている。
【0018】
挟持部53は、回動投入部63のフレーム(図示しない)上に配設され、バケット30のつかみ動作を行う。挟持部53は、図3及び図4に示すように、両端に設けた支持板54と、支持板54に上下方向に所定間隔でギア部を向い合わせた状態でスライド自在に設けた上下2本の丸棒ラック55と、各丸棒ラック55にそれぞれ固定した略L字形状の挟持アーム56と、丸棒ラック55に噛合するピニオン57bを回転軸57aに備えた挟持モータ57とで構成されている。前記挟持アーム56のバケット当たり面には、バケット30の挟み込みを検出する感圧センサ(図示しない)が設けられている。
【0019】
前記構成の挟持部53では、挟持モータ57を正逆回転駆動すると(図4中、回転方向を矢印aで示す。)、上下2本の丸棒ラック55が往復移動し(図4中、往復移動方向を矢印bで示す。)、各丸棒ラック55にそれぞれ固定した挟持アーム56が同期して開閉する。なお、ここでは、前記挟持モータ57にパルスモータを採用することにより、挟持アーム56の停止位置を制御可能としている。
【0020】
回動投入部63は、挟持部53の下方に位置し、フレーム(図示しない)に支軸60を中心として回動可能に支持され、図3及び図7に示すように、フレームの一端部に固定した扇形ギア62と投入モータ58が係合し、バケット受取位置(図8参照)とアンプル投入位置(図9参照)の間を制御装置からの動作信号によって回動する。
【0021】
(移送装置) 移送装置33は、前記両側板44間に、上下方向に所定間隔で固定したスライドシャフト45に往復移動可能に取り付けたアームユニット43を備える。
【0022】
アームユニット43は、アンプル8を払い出すことにより空となったバケット30を、供給ライン35の上限位置から回収ライン36の上限位置まで移送するためのもので、図2に示すように、バケット30が載置される回動アーム41と、昇降ブラケット48と、移送ブラケット49とで構成されている。
【0023】
回動アーム41は、図2に示すように、略H型状で、支軸61を中心として昇降ブラケット48に回動可能に支持されている。一方の支軸61には、昇降ブラケット48の内側で回動モータ59がギア係合されている。回動モータ59の駆動軸には、スリットを形成された円板が設けられ、各スリットの位置が図示しないセンサによって検出されている。回動モータ59は、このセンサでの検出信号に基づいて駆動制御され、回動アーム41を、略水平状態のバケット受取位置(図11、図6参照)と、略鉛直状態の収納位置(図12、図5参照)の間で回動させる。バケット受取位置では、支軸61から一方に延びる部分41aでバケット30を保持可能であり、支軸61から他方に延びる部分41bが後述するマグネットキャッチ52に吸着される。
【0024】
昇降ブラケット48は、両端の所定位置にマグネットキャッチ52を備える。マグネットキャッチ52は、回動アーム41がバケット受取位置に位置する際、回動アーム41に吸着して水平状態に保持する。これにより、バケット受取位置で、回動モータ59への供給電力を遮断しても、回動アーム41が自重で回動することを防止できる。但し、マグネットキャッチ52に代えてボールキャッチや吸盤等の他の吸着部材を採用することも可能である。
【0025】
また、昇降ブラケット48は、底面に下方に向かって延びる一対の丸棒ラックギア51を備える。丸棒ラックギア51にはセンサ(図示せず)が設けられている。センサは、後述するように昇降ブラケット48を昇降させた際の上限位置及び下限位置を検出する。
【0026】
移送ブラケット49は枠型形状で、その両側面にはブッシュ(図示せず)を介してスライドシャフト45が貫通している。移送ブラケット49の底面には移送ベルト47が挟持され、移送モータ46を駆動すると、この移送ベルト47を介して移送ブラケット49がスライドシャフト45に沿って往復移動する。また、移送ブラケット49内には昇降モータ50が設けられている。昇降モータ50は、回転軸に設けたピニオン50aが前記丸棒ラックギア51にギア係合し、正逆回転駆動することにより昇降ブラケット48を昇降させる。昇降ブラケット48の上限位置は、バケット30を回動アーム41に載置した状態で、供給ライン35から回収ライン36へ移送する際に筐体34との干渉を避けるのに十分な高さに設定されている。また、下限位置は、リフター装置31及び投入装置32との間でバケット30の受渡しを行うことができる高さに設定されている。
【0027】
袋詰め装置Aは、図13に示すように、製袋ユニット1、穿孔ユニット2、プリンタ3及び袋詰めユニット4を備えている。
【0028】
製袋ユニット1は、ロール体5から供給される、両側縁に沿って透明のラミネート紙と台紙とが貼着された熱融着性シートを幅方向にヒートシールして切断し、薬袋6を形成する。
【0029】
穿孔ユニット2は、前記薬袋6に係合孔を形成するためのもので、図14及び図15に示すように、カッター10、受台11及び押圧機構12で構成されている。
【0030】
カッター10は、図16に示すように、先端縁に断続する多数の刃20が形成された薄板からなる。薄板で構成することにより、低コストで製作でき、交換も容易となっている。また、カッター10は、図17に示すように、円形状に折り曲げられ、昇降ラック13に取り付けられる。取付状態では、各刃20の刃先が一端に向かって傾斜している。このため、各刃20の刃先が薬袋6に点接触し、その接触点が移動しつつミシン目22の各切目が形成される。したがって、刃先に傾斜がないカッターを線接触させて薬袋6を押し切る場合に比べて容易にミシン目22を形成することができる。
【0031】
受台11は、カッター10に対応する溝19を有する。
【0032】
押圧機構12は、下端部にカッター10を固定した昇降ラック13にモータ14の出力ギア15を噛合させ、昇降ラック13に保持体16をスライド自在に嵌め、昇降ラック13に固定したばね押さえ17と保持体16上面との間にばね18を挟み、このはね18で保持体16を下方に付勢したものである。
【0033】
前記構成の穿孔ユニット2では、受台11上に薬袋6を送り込んだ状態で、モータ14の駆動に伴いギア15を回転させて昇降ラック13を下降させると、保持体16が薬袋6を受台11に押し付けて保持する。そして、ばね押さえ17がばね18を圧縮しつつ、カッター10が受台11まで下降する。この場合、後述する袋詰め装置Aによるアンプル8の袋詰めが開始されていないため、薬袋6が膨らんでおらず、カッター10の刃先を受台11の溝20に進入させることができる。これにより、図18に示すように、薬袋6に係合孔21の開口予定部周縁に沿ったミシン目22を確実に形成することが可能となる。このようにミシン目を形成された薬袋6では、図19に示すように、ミシン目22の各切目間の繋がり部を切断することにより係合孔21を得ることができる。そして、係合孔21に輸液ボトル23の首部を挿入すれば、薬袋6を輸液ボトル23に吊り下げることが可能である。
【0034】
プリンタ3は、前記薬袋6に注射処方箋のアンプル情報を印字する。なお、プリンタ3は、印字時間を考慮して2箇所に設けられ、並列処理可能となっている。袋詰めユニット4は、軸7を中心として旋回し、プリンタ3から受け取った薬袋6にアンプル8を送り込み、薬袋バケット9に薬袋6を投入する。
【0035】
袋詰めユニット4は、プリンタ3から供給された印字済みの薬袋6に、前記投入装置32によって投入されたアンプル8を収容する。
【0036】
アンプル8を袋詰めされた薬袋6は、薬袋投入位置25で、図示しないストック装置から供給される薬袋バケット9に収容される。ストック装置では、上下方向に空の薬袋バケット9がストックされており、必要に応じて袋詰め装置Aに供給すると共に、薬袋6が投入された薬袋バケット9を回収して上下方向にストックする。薬袋バケット9は、内部が等間隔に仕切られることにより収容部を形成され、各収容部にはアンプル9を収容された薬袋6を起立した状態で収容することが可能となっている。前記ストック装置と薬袋投入位置25との間での薬袋バケット9の搬送は、スライドレールによって奥行方向にスライドするベルトコンベア26によって行われる。ベルトコンベア26は、薬袋バケット9を薬袋投入位置25に位置させた状態で、所定ピッチずつ移動させることにより、順次、薬袋6を各収容部に収容させる。このとき、ミシン目22の切目間が繋がっているため、係合孔21は開口せず、係合孔21からアンプル8が飛び出すことはない。その後、最後の収納部に薬袋6が収容されると、薬袋バケット9をストック装置に搬出し、次の薬袋バケット9を受け取る。
【0037】
なお、リフターユニットBの制御装置29は、図21に示すように、リフター装置31、投入装置32及び移送装置33を制御する。また、前記制御装置29は、アンプル払出し装置、搬送装置C、袋詰め装置A、ストック装置等の他のユニットの制御装置と通信でつながっており、同期をとるように制御されている。
【0038】
次に、収集バケットリフターユニットBの動作について、図20のフローチャートに従って説明する。
【0039】
電源が投入されると、各ユニットが定位置取りを行い、バケット待受け状態で待機する(ステップS1)。そして、定位置である下限位置で待機している供給ステージ37へバケット30が乗り込むと(ステップS2)、供給ステージ37を上昇させる(ステップS3)。図7に示すように、供給ステージ37が上限位置すなわちバケット受取位置まで上昇すると(ステップS4)、その位置に待機する投入装置32の挟持アーム56によりバケット30への挟み込み動作を開始する(ステップS5)。
【0040】
挟持アーム56のバケットあたり面に設けた感圧センサが、挟み込み動作の完了を検出すると(ステップS6)、図8に示すように、供給ステージ37を下降させる(ステップS7)。そして、図9に示すように、回動投入部63を駆動し、挟持アーム56を受取位置から投入位置に回動させ(ステップS8)、袋詰め装置Aにアンプル8を投入する。また、回動投入部63の駆動と同時に、収納位置で待機していた回動アーム41を収納位置からバケット受取位置へと回動させる(ステップS9)。
【0041】
投入位置で設定時間(本実施例では2秒)が経過するまで待機し、回動投入部63を駆動し、挟持アーム56を受取位置から投入位置へと回動させる(ステップS10)。そして回動アーム41がバケット受取位置まで回動したか否かを判断する(ステップS11)。ここでは、設定時間を2秒としたが、バケット30に収容するアンプル8の量や袋詰め装置Aにアンプル8を投入する際の投入角度等、その他様々な条件によって変更すればよい。
【0042】
回動アーム41がバケット受取位置まで回動すれば、挟持アーム56を開放し(ステップS12)、回動アーム41に空のバケット30を載置する。このとき回収ライン36側で、回動アーム41によりバケット30の回収作業を行う。但し、バケット30が、バケット受取位置になければ戻ってくるまで待機する。
【0043】
回動アーム41にバケット30が載置されると、昇降ブラケット47を下限位置から上限位置へと移動させた後(ステップS13)、アームユニット43を供給ライン35から回収ライン36へと移動させる(ステップS14:図1参照)。なお、この時点で、投入装置32は次のバケット30を受取可能な状態になるため、下限位置で待機している供給ステージ37にバケット30の乗込みがあれば、回収ライン36でのバケット30の回収作業と並行して、供給ライン35及び投入装置32にて、次のアンプル8の投入動作を開始する。
【0044】
アンプルユニット43では、バケット30を載置して回収ライン36へと移送された後、昇降ブラケット47を上限位置から下限位置に移動させる(ステップS15)。回収ステージ42が上限位置にあることが確認されれば(ステップS16)、回動アーム41をバケット受取位置から収納位置まで回動させる(ステップS17)。そして、回収ステージ42を下降させ(ステップS18)、バケット30を載置する。また、アームユニット43は次の動作に備えて、定位置である供給ライン35側に移動させる。
【0045】
その後、回収ステージ42が下限位置に到達すれば(ステップS19)、搬送部にバケット30を送出する(ステップS20)。なお、回収ステージ42は上限位置に移動させ、次のバケット30が載置されるまで待機させておく。
【0046】
【発明の効果】
本発明の実施により収集バケット内のアンプルを、効率良く袋詰め装置に供給できると共に、収集バケットの回収作業性も向上する等の優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 搬送装置及び収集バケットリフターユニット及び袋詰め装置の全体斜視図
【図2】 アームユニットの詳細斜視図
【図3】 収集バケットリフターユニットの部分平面図
【図4】 図3の側面図
【図5】 収集バケットリフターユニットの部分平面図
【図6】 収集バケットリフターユニットの部分平面図
【図7】 収集バケットリフターユニットの部分側面図
【図8】 収集バケットリフターユニットの部分側面図
【図9】 収集バケットリフターユニットの部分側面図
【図10】 収集バケットリフターユニットの部分側面図
【図11】 収集バケットリフターユニットの部分側面図
【図12】 収集バケットリフターユニットの部分側面図
【図13】 収集バケットリフターユニット及び袋詰め装置の正面図
【図14】 袋詰装置の穿孔ユニットの穿孔前の状態を示す断面図
【図15】 図14の穿孔ユニットの穿孔時の状態を示す断面図
【図16】 図14のカッターの展開状態を示す図
【図17】 図14のカッターの取付状態を示す図
【図18】 係合孔が形成された薬袋の斜視図
【図19】 図18の薬袋の輸液ボトルの吊下状態を示す斜視図
【図20】 収集バケットリフターユニットの動作を示すフローチャート
【図21】 収集バケットリフターユニットの装置図
【符号の説明】
A…袋詰め装置
B…収集バケットリフターユニット
C…搬送装置
29…制御装置
30…収集バケット
31…リフター装置
32…投入装置
33…移送装置
34…筐体
35…供給ライン
36…回収ライン
37…供給ステージ
38…切欠き
40…乗込みセンサ
41…回動アーム
42…回収ステージ
43…アームユニット
44…側板
45…スライドシャフト
46…移送モータ
47…移送ベルト
48…昇降ブラケット
49…移送ブラケット
50…昇降モータ
51…丸棒ラックギア
52…マグネットキャッチ
53…挟持部
54…支持板
55…丸棒ラック
56…挟持アーム
57…挟持モータ
58…投入モータ
59…回動モータ
60、61…支軸
62…扇形ギア
63…回動投入部
【発明の名称】 収集バケットリフターユニット及び収集バケットの搬送方法
【特許請求の範囲】
【請求項1】 収集バケットに収容されたアンプルを袋詰め装置に受け渡すための収集バケットリフターユニットにおいて、
前記収集バケットを、供給ライン及び回収ラインに沿って搬送するリフター装置と、
前記リフター装置から収集バケットを受け取り、該収集バケットを傾斜させて前記袋詰め装置にアンプルを投入する投入装置と、
前記供給ラインから前記回収ラインに収集バケットを移送する移送装置と、
からなることを特徴とする収集バケットリフターユニット。
【請求項2】 前記リフター装置は、前記供給ラインに沿って往復移動する供給ステージと、前記回収ラインに沿って往復移動する回収ステージとを備え、供給ステージは、アンプルを収容された収集バケットを、前記投入装置により投入可能とする受取位置まで搬送し、前記回収ステージは、前記投入装置によりアンプルを投入されて空となり、前記移送装置によって移送された収集バケットを搬送することを特徴とする請求項1に記載の収集バケットリフターユニット。
【請求項3】 前記投入装置は、前記受取位置で収集バケットを挟持する挟持部と、該挟持部を受取位置から投入位置に回動させることにより前記収集バケットを傾斜させ、収容したアンプルを袋詰め装置に投入する回動投入部とで構成したことを特徴とする請求項2に記載の収集バケットリフターユニット。
【請求項4】 収集バケットに収容されたアンプルを袋詰め装置に受け渡すための収集バケットの搬送方法において、
前記収集バケットを供給ラインに沿って投入位置に搬送し、
次の収集バケットを供給ラインで待機させ、
前記投入位置の収集バケットからアンプルを袋詰め装置に受け渡した後、待機させた前記収集バケットを供給ラインに沿って投入位置に搬送することを特徴とする収集バケットの搬送方法。
【請求項5】 前記投入位置でアンプルを受け渡すことにより空となった収集バケットを回収ラインに移送することを特徴とする請求項4に記載の収集バケットの搬送方法。
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、収集バケットに収容されたアンプルを袋詰め装置に受け渡すために使用する収集バケットリフターユニット及び収集バケットの搬送方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、アンプルは、払い出しから袋詰めに至る工程を、リフターユニットによって搬送されている。このようなリフターユニットとして、例えば、特開平8−266590号公報や特開平8−266621号公報に記載のものが公知である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前記従来のリフターユニットでは、払い出されたアンプルを搬送するベルトコンベアから、アンプルを直接受取り、袋詰め装置の投入口までアンプルを搬送し、投入後は空の容器がベルトコンベアの受け取り口まで搬送されて再び戻る往復運動で動作する。このため、アンプルを袋詰めする間隔が長くなり、全体の処理速度が遅くなるという課題がある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明は前記課題を解決するため、収集バケットに収容されたアンプルを袋詰め装置に受け渡すための収集バケットリフターユニットにおいて、前記収集バケットを、供給ライン及び回収ラインに沿って搬送するリフター装置と、前記リフター装置から収集バケットを受け取り、該収集バケットを傾斜させて前記袋詰め装置にアンプルを投入する投入装置と、前記供給ラインから前記回収ラインに収集バケットを移送する移送装置とで構成したものである。
【0005】
前記リフター装置は、前記供給ラインに沿って往復移動する供給ステージと、前記回収ラインに沿って往復移動する回収ステージとを備え、供給ステージは、アンプルを収容された収集バケットを、前記投入装置により投入可能とする受取位置まで搬送し、前記回収ステージは、前記投入装置によりアンプルを投入されて空となり、前記移送装置によって移送された収集バケットを搬送するように構成すればよい。
【0006】
前記投入装置は、前記受取位置で収集バケットを挟持する挟持部と、該挟持部を受取位置から投入位置に回動させることにより前記収集バケットを傾斜させ、収容したアンプルを袋詰め装置に投入する回動投入部とで構成すればよい。
【0007】
また、本発明は前記課題を解決するため、収集バケットに収容されたアンプルを袋詰め装置に受け渡すための収集バケットの搬送方法において、前記収集バケットを供給ラインに沿って投入位置に搬送し、次の収集バケットを供給ラインで待機させ、前記投入位置の収集バケットからアンプルを袋詰め装置に受け渡した後、待機させた前記収集バケットを供給ラインに沿って投入位置に搬送するものである。
【0008】
前記投入位置でアンプルを受け渡すことにより空となった収集バケットを回収ラインに移送すればよい。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態を添付図面に従って説明する。
【0010】
図1は、袋詰め装置Aを示し、そこには本発明の特徴部分である収集バケットリフターユニットBと、搬送装置Cとが設けられている。
【0011】
収集バケットリフターユニット(以下、リフターユニットと略す。)Bは、収集バケット(以下、バケットと略す。)30を上下方向に搬送するリフター装置31と、袋詰め装置Aにアンプル8を投入する投入装置32と、アンプル8を投入することにより空となったバケット30を供給ライン35から回収ライン36に移送する移送装置33とで構成されている。
【0012】
(リフター装置) リフター装置31は、中央部に設けた筐体34の両側に所定間隔で側板44を設けることにより形成されるバケット30の供給ライン35と回収ライン36にそれぞれ配設される供給ステージ37と回収ステージ42を備える。
【0013】
供給ステージ37は、筐体34内に所定間隔で設けたスライドシャフト(図示せず)に沿って昇降移動可能に支持されている。筐体34内には下方の駆動軸と上方の従動軸の間に架け渡された無端ベルト(図示せず)が収容されている。供給ステージ37は無端ベルトに固定されている。
【0014】
前記供給ライン35の上下には、供給ステージ37の上限位置及び下限位置を検出するためのセンサ(図示せず)がそれぞれ設けられている。前記筐体34内に設けた駆動モータは、前記センサでの検出信号に基づいて制御装置によって駆動制御され、無端ベルトを介して供給ステージ37が上限位置と下限位置の間で昇降する。
【0015】
供給ステージ37の両側部には、丸ベルト伝達式のローラコンベア(図示せず)がそれぞれ内蔵され、図7に示すように、各ローラ39の一部が両側部に沿って上面から露出している。また、供給ステージ37の両側部には、各ローラコンベアよりも内側に切欠き38がそれぞれ形成されている。各切欠き38は、供給ステージ37を搬送装置C側から除去することにより形成され、移送装置33の回動アーム41が供給ステージ37に干渉することを防止する。供給ステージ37の中央部には、図3に示すように、バケット30の乗込みを検出する乗込みセンサ40が設けられている。乗込みセンサ40での検出信号は制御装置に入力され、制御装置はこの検出信号に基づいて前記ローラコンベアの駆動モータを駆動制御し、各ローラを回転させる。
【0016】
なお、回収ステージ42を含む回収ライン36側の基本的な構成は、前記供給ライン35側と同様であるので、その説明は省略する。
【0017】
(投入装置) 投入装置32は、挟持部53(図3及び図4参照)と回動投入部63(図7参照)から構成されている。
【0018】
挟持部53は、回動投入部63のフレーム(図示しない)上に配設され、バケット30のつかみ動作を行う。挟持部53は、図3及び図4に示すように、両端に設けた支持板54と、支持板54に上下方向に所定間隔でギア部を向い合わせた状態でスライド自在に設けた上下2本の丸棒ラック55と、各丸棒ラック55にそれぞれ固定した略L字形状の挟持アーム56と、丸棒ラック55に噛合するピニオン57bを回転軸57aに備えた挟持モータ57とで構成されている。前記挟持アーム56のバケット当たり面には、バケット30の挟み込みを検出する感圧センサ(図示しない)が設けられている。
【0019】
前記構成の挟持部53では、挟持モータ57を正逆回転駆動すると(図4中、回転方向を矢印aで示す。)、上下2本の丸棒ラック55が往復移動し(図4中、往復移動方向を矢印bで示す。)、各丸棒ラック55にそれぞれ固定した挟持アーム56が同期して開閉する。なお、ここでは、前記挟持モータ57にパルスモータを採用することにより、挟持アーム56の停止位置を制御可能としている。
【0020】
回動投入部63は、挟持部53の下方に位置し、フレーム(図示しない)に支軸60を中心として回動可能に支持され、図3及び図7に示すように、フレームの一端部に固定した扇形ギア62と投入モータ58が係合し、バケット受取位置(図8参照)とアンプル投入位置(図9参照)の間を制御装置からの動作信号によって回動する。
【0021】
(移送装置) 移送装置33は、前記両側板44間に、上下方向に所定間隔で固定したスライドシャフト45に往復移動可能に取り付けたアームユニット43を備える。
【0022】
アームユニット43は、アンプル8を払い出すことにより空となったバケット30を、供給ライン35の上限位置から回収ライン36の上限位置まで移送するためのもので、図2に示すように、バケット30が載置される回動アーム41と、昇降ブラケット48と、移送ブラケット49とで構成されている。
【0023】
回動アーム41は、図2に示すように、略H型状で、支軸61を中心として昇降ブラケット48に回動可能に支持されている。一方の支軸61には、昇降ブラケット48の内側で回動モータ59がギア係合されている。回動モータ59の駆動軸には、スリットを形成された円板が設けられ、各スリットの位置が図示しないセンサによって検出されている。回動モータ59は、このセンサでの検出信号に基づいて駆動制御され、回動アーム41を、略水平状態のバケット受取位置(図11、図6参照)と、略鉛直状態の収納位置(図12、図5参照)の間で回動させる。バケット受取位置では、支軸61から一方に延びる部分41aでバケット30を保持可能であり、支軸61から他方に延びる部分41bが後述するマグネットキャッチ52に吸着される。
【0024】
昇降ブラケット48は、両端の所定位置にマグネットキャッチ52を備える。マグネットキャッチ52は、回動アーム41がバケット受取位置に位置する際、回動アーム41に吸着して水平状態に保持する。これにより、バケット受取位置で、回動モータ59への供給電力を遮断しても、回動アーム41が自重で回動することを防止できる。但し、マグネットキャッチ52に代えてボールキャッチや吸盤等の他の吸着部材を採用することも可能である。
【0025】
また、昇降ブラケット48は、底面に下方に向かって延びる一対の丸棒ラックギア51を備える。丸棒ラックギア51にはセンサ(図示せず)が設けられている。センサは、後述するように昇降ブラケット48を昇降させた際の上限位置及び下限位置を検出する。
【0026】
移送ブラケット49は枠型形状で、その両側面にはブッシュ(図示せず)を介してスライドシャフト45が貫通している。移送ブラケット49の底面には移送ベルト47が挟持され、移送モータ46を駆動すると、この移送ベルト47を介して移送ブラケット49がスライドシャフト45に沿って往復移動する。また、移送ブラケット49内には昇降モータ50が設けられている。昇降モータ50は、回転軸に設けたピニオン50aが前記丸棒ラックギア51にギア係合し、正逆回転駆動することにより昇降ブラケット48を昇降させる。昇降ブラケット48の上限位置は、バケット30を回動アーム41に載置した状態で、供給ライン35から回収ライン36へ移送する際に筐体34との干渉を避けるのに十分な高さに設定されている。また、下限位置は、リフター装置31及び投入装置32との間でバケット30の受渡しを行うことができる高さに設定されている。
【0027】
袋詰め装置Aは、図13に示すように、製袋ユニット1、穿孔ユニット2、プリンタ3及び袋詰めユニット4を備えている。
【0028】
製袋ユニット1は、ロール体5から供給される、両側縁に沿って透明のラミネート紙と台紙とが貼着された熱融着性シートを幅方向にヒートシールして切断し、薬袋6を形成する。
【0029】
穿孔ユニット2は、前記薬袋6に係合孔を形成するためのもので、図14及び図15に示すように、カッター10、受台11及び押圧機構12で構成されている。
【0030】
カッター10は、図16に示すように、先端縁に断続する多数の刃20が形成された薄板からなる。薄板で構成することにより、低コストで製作でき、交換も容易となっている。また、カッター10は、図17に示すように、円形状に折り曲げられ、昇降ラック13に取り付けられる。取付状態では、各刃20の刃先が一端に向かって傾斜している。このため、各刃20の刃先が薬袋6に点接触し、その接触点が移動しつつミシン目22の各切目が形成される。したがって、刃先に傾斜がないカッターを線接触させて薬袋6を押し切る場合に比べて容易にミシン目22を形成することができる。
【0031】
受台11は、カッター10に対応する溝19を有する。
【0032】
押圧機構12は、下端部にカッター10を固定した昇降ラック13にモータ14の出力ギア15を噛合させ、昇降ラック13に保持体16をスライド自在に嵌め、昇降ラック13に固定したばね押さえ17と保持体16上面との間にばね18を挟み、このはね18で保持体16を下方に付勢したものである。
【0033】
前記構成の穿孔ユニット2では、受台11上に薬袋6を送り込んだ状態で、モータ14の駆動に伴いギア15を回転させて昇降ラック13を下降させると、保持体16が薬袋6を受台11に押し付けて保持する。そして、ばね押さえ17がばね18を圧縮しつつ、カッター10が受台11まで下降する。この場合、後述する袋詰め装置Aによるアンプル8の袋詰めが開始されていないため、薬袋6が膨らんでおらず、カッター10の刃先を受台11の溝20に進入させることができる。これにより、図18に示すように、薬袋6に係合孔21の開口予定部周縁に沿ったミシン目22を確実に形成することが可能となる。このようにミシン目を形成された薬袋6では、図19に示すように、ミシン目22の各切目間の繋がり部を切断することにより係合孔21を得ることができる。そして、係合孔21に輸液ボトル23の首部を挿入すれば、薬袋6を輸液ボトル23に吊り下げることが可能である。
【0034】
プリンタ3は、前記薬袋6に注射処方箋のアンプル情報を印字する。なお、プリンタ3は、印字時間を考慮して2箇所に設けられ、並列処理可能となっている。袋詰めユニット4は、軸7を中心として旋回し、プリンタ3から受け取った薬袋6にアンプル8を送り込み、薬袋バケット9に薬袋6を投入する。
【0035】
袋詰めユニット4は、プリンタ3から供給された印字済みの薬袋6に、前記投入装置32によって投入されたアンプル8を収容する。
【0036】
アンプル8を袋詰めされた薬袋6は、薬袋投入位置25で、図示しないストック装置から供給される薬袋バケット9に収容される。ストック装置では、上下方向に空の薬袋バケット9がストックされており、必要に応じて袋詰め装置Aに供給すると共に、薬袋6が投入された薬袋バケット9を回収して上下方向にストックする。薬袋バケット9は、内部が等間隔に仕切られることにより収容部を形成され、各収容部にはアンプル9を収容された薬袋6を起立した状態で収容することが可能となっている。前記ストック装置と薬袋投入位置25との間での薬袋バケット9の搬送は、スライドレールによって奥行方向にスライドするベルトコンベア26によって行われる。ベルトコンベア26は、薬袋バケット9を薬袋投入位置25に位置させた状態で、所定ピッチずつ移動させることにより、順次、薬袋6を各収容部に収容させる。このとき、ミシン目22の切目間が繋がっているため、係合孔21は開口せず、係合孔21からアンプル8が飛び出すことはない。その後、最後の収納部に薬袋6が収容されると、薬袋バケット9をストック装置に搬出し、次の薬袋バケット9を受け取る。
【0037】
なお、リフターユニットBの制御装置29は、図21に示すように、リフター装置31、投入装置32及び移送装置33を制御する。また、前記制御装置29は、アンプル払出し装置、搬送装置C、袋詰め装置A、ストック装置等の他のユニットの制御装置と通信でつながっており、同期をとるように制御されている。
【0038】
次に、収集バケットリフターユニットBの動作について、図20のフローチャートに従って説明する。
【0039】
電源が投入されると、各ユニットが定位置取りを行い、バケット待受け状態で待機する(ステップS1)。そして、定位置である下限位置で待機している供給ステージ37へバケット30が乗り込むと(ステップS2)、供給ステージ37を上昇させる(ステップS3)。図7に示すように、供給ステージ37が上限位置すなわちバケット受取位置まで上昇すると(ステップS4)、その位置に待機する投入装置32の挟持アーム56によりバケット30への挟み込み動作を開始する(ステップS5)。
【0040】
挟持アーム56のバケットあたり面に設けた感圧センサが、挟み込み動作の完了を検出すると(ステップS6)、図8に示すように、供給ステージ37を下降させる(ステップS7)。そして、図9に示すように、回動投入部63を駆動し、挟持アーム56を受取位置から投入位置に回動させ(ステップS8)、袋詰め装置Aにアンプル8を投入する。また、回動投入部63の駆動と同時に、収納位置で待機していた回動アーム41を収納位置からバケット受取位置へと回動させる(ステップS9)。
【0041】
投入位置で設定時間(本実施例では2秒)が経過するまで待機し、回動投入部63を駆動し、挟持アーム56を受取位置から投入位置へと回動させる(ステップS10)。そして回動アーム41がバケット受取位置まで回動したか否かを判断する(ステップS11)。ここでは、設定時間を2秒としたが、バケット30に収容するアンプル8の量や袋詰め装置Aにアンプル8を投入する際の投入角度等、その他様々な条件によって変更すればよい。
【0042】
回動アーム41がバケット受取位置まで回動すれば、挟持アーム56を開放し(ステップS12)、回動アーム41に空のバケット30を載置する。このとき回収ライン36側で、回動アーム41によりバケット30の回収作業を行う。但し、バケット30が、バケット受取位置になければ戻ってくるまで待機する。
【0043】
回動アーム41にバケット30が載置されると、昇降ブラケット47を下限位置から上限位置へと移動させた後(ステップS13)、アームユニット43を供給ライン35から回収ライン36へと移動させる(ステップS14:図1参照)。なお、この時点で、投入装置32は次のバケット30を受取可能な状態になるため、下限位置で待機している供給ステージ37にバケット30の乗込みがあれば、回収ライン36でのバケット30の回収作業と並行して、供給ライン35及び投入装置32にて、次のアンプル8の投入動作を開始する。
【0044】
アンプルユニット43では、バケット30を載置して回収ライン36へと移送された後、昇降ブラケット47を上限位置から下限位置に移動させる(ステップS15)。回収ステージ42が上限位置にあることが確認されれば(ステップS16)、回動アーム41をバケット受取位置から収納位置まで回動させる(ステップS17)。そして、回収ステージ42を下降させ(ステップS18)、バケット30を載置する。また、アームユニット43は次の動作に備えて、定位置である供給ライン35側に移動させる。
【0045】
その後、回収ステージ42が下限位置に到達すれば(ステップS19)、搬送部にバケット30を送出する(ステップS20)。なお、回収ステージ42は上限位置に移動させ、次のバケット30が載置されるまで待機させておく。
【0046】
【発明の効果】
本発明の実施により収集バケット内のアンプルを、効率良く袋詰め装置に供給できると共に、収集バケットの回収作業性も向上する等の優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 搬送装置及び収集バケットリフターユニット及び袋詰め装置の全体斜視図
【図2】 アームユニットの詳細斜視図
【図3】 収集バケットリフターユニットの部分平面図
【図4】 図3の側面図
【図5】 収集バケットリフターユニットの部分平面図
【図6】 収集バケットリフターユニットの部分平面図
【図7】 収集バケットリフターユニットの部分側面図
【図8】 収集バケットリフターユニットの部分側面図
【図9】 収集バケットリフターユニットの部分側面図
【図10】 収集バケットリフターユニットの部分側面図
【図11】 収集バケットリフターユニットの部分側面図
【図12】 収集バケットリフターユニットの部分側面図
【図13】 収集バケットリフターユニット及び袋詰め装置の正面図
【図14】 袋詰装置の穿孔ユニットの穿孔前の状態を示す断面図
【図15】 図14の穿孔ユニットの穿孔時の状態を示す断面図
【図16】 図14のカッターの展開状態を示す図
【図17】 図14のカッターの取付状態を示す図
【図18】 係合孔が形成された薬袋の斜視図
【図19】 図18の薬袋の輸液ボトルの吊下状態を示す斜視図
【図20】 収集バケットリフターユニットの動作を示すフローチャート
【図21】 収集バケットリフターユニットの装置図
【符号の説明】
A…袋詰め装置
B…収集バケットリフターユニット
C…搬送装置
29…制御装置
30…収集バケット
31…リフター装置
32…投入装置
33…移送装置
34…筐体
35…供給ライン
36…回収ライン
37…供給ステージ
38…切欠き
40…乗込みセンサ
41…回動アーム
42…回収ステージ
43…アームユニット
44…側板
45…スライドシャフト
46…移送モータ
47…移送ベルト
48…昇降ブラケット
49…移送ブラケット
50…昇降モータ
51…丸棒ラックギア
52…マグネットキャッチ
53…挟持部
54…支持板
55…丸棒ラック
56…挟持アーム
57…挟持モータ
58…投入モータ
59…回動モータ
60、61…支軸
62…扇形ギア
63…回動投入部
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12520098A JPH11278410A (ja) | 1998-03-30 | 1998-03-30 | 収集バケットリフターユニット及びその制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12520098A JPH11278410A (ja) | 1998-03-30 | 1998-03-30 | 収集バケットリフターユニット及びその制御装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11278410A JPH11278410A (ja) | 1999-10-12 |
| JPH11278410A5 true JPH11278410A5 (ja) | 2005-09-22 |
Family
ID=14904394
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12520098A Pending JPH11278410A (ja) | 1998-03-30 | 1998-03-30 | 収集バケットリフターユニット及びその制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11278410A (ja) |
-
1998
- 1998-03-30 JP JP12520098A patent/JPH11278410A/ja active Pending
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