JPH11281134A - 空気調和機 - Google Patents

空気調和機

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JPH11281134A
JPH11281134A JP10084695A JP8469598A JPH11281134A JP H11281134 A JPH11281134 A JP H11281134A JP 10084695 A JP10084695 A JP 10084695A JP 8469598 A JP8469598 A JP 8469598A JP H11281134 A JPH11281134 A JP H11281134A
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air conditioner
light emitting
filter
energy saving
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Tsugio Nakae
継雄 中江
Yoshimi Okamoto
芳美 岡本
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 省エネモードでの運転とフィルタサインを簡
潔、明瞭に表示する。 【解決手段】 省エネモードでは、積算時間Hが時間h
1に未満の間、フィルタ・エコランプの緑色の発色素子
が点灯する。フィルタサインは、積算時間が時間h1以
上となったとき又は、エアコンが省エネモードに設定さ
れているときに積算時間が時間h2以上となったときに
赤色の発色素子が点灯する。これにより、省エネモード
では、積算時間が時間h2未満の間は、フィルタ・エコ
ランプが緑色に発色し、積算時間が時間h2を越えると
黄色に変わり、さらに、積算時間が時間h1以上となる
と赤色となり、省エネモードでの運転とフィルタの交換
時期を簡略にかつ明瞭に表示される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、室内の空気調和を
図る空気調和機に関する。詳細には、運転モードの設定
に応じて種々のLED等の発光素子を点灯させて、設定
されている運転モード等の表示を行なう表示部を備えた
空気調和機に関する。
【0002】
【従来の技術】室内ユニットに設けた熱交換器と室外ユ
ニットを循環する冷媒によって室内の空気調和を図る空
気調和機(以下「エアコン」と言う)には、室内ユニッ
トに複数のLED等を配置した表示部が設けられてお
り、エアコンが運転中や、タイマー運転が設定されたと
きなどに所定の色のLEDを点灯させるようにしてい
る。これにより、エアコンが運転中であるか否か、タイ
マー運転に設定されているか否かが、判断できるように
なっている。
【0003】一方、エアコンには、運転能力を抑えるこ
とにより不必要なエネルギー消費を防止する省エネモー
ドが設定されているものがあり、省エネモードが選択さ
れることにより、省エネモードが選択されていることを
示すLEDを点灯させるようにしている。
【0004】また、エアコンでは、室内ユニット内に吸
込んだ室内の空気を熱交換器を通過させることにより温
調して、吹出し口から吹出すようにしている。このと
き、室内ユニットには、フィルタが設けられており、室
内ユニットに吸込んだ空気中のちりや埃を濾過するよう
になっている。
【0005】ところで、このようなフィルタは、長時間
使用すると目詰まりを起こしてしまい、空気の吸引効率
が低下する。このために、エアコンでは、運転時間を積
算して、積算した運転時間が所定時間に達すると、表示
部にフィルタ交換サイン(フィルタサイン)として設け
られたLEDを点灯させて、フィルタの交換時期に達し
たことを報知し、フィルタの交換やクリーニング等のメ
ンテナンスを促すようにしている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、表示部
にこのような多数のLEDを設けた場合、どのLEDが
何を示しているかの確認が困難である。また、省エネモ
ードで運転しているときには、フィルタの目詰まりが空
調効率に大きく影響してしまう。
【0007】本発明は上記事実に鑑みてなされたもので
あり、空気調和の運転状態を効率的にかつ的確に表示で
きると共に、省エネモードでの運転効率の低下を防止す
る空気調和機を提案することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る発明は、
互いに相関関係にある少なくとも2つの情報を表示する
表示する表示手段が表示部に設けられた空気調和機であ
って、発光色が異なる少なくとも2個の発光素子を一体
に設けた発光手段と、前記少なくとも2つの情報のそれ
ぞれに基づいて前記発光素子を点灯させると共に、前記
少なくとも2つの情報の相関関係に基づいて点灯状態に
あるいずれか一つの発光素子を消灯させる点灯制御手段
と、を含むことを特徴とする。
【0009】この発明によれば、互いに相関関係にある
情報を複数の発光素子を備えた発行手段によって表示す
る。互いに異なる色の光を発光する発光素子を一体に設
けることにより、発光素子及び発光素子の組み合わせて
によって複数の発光色が得られる。
【0010】一つの光で複数の情報の相関関係を含めて
表示でき、それぞれの情報に応じて別々に表示する場合
に比べて表示を簡略化できると共に、複数の情報の相関
関係を明瞭に判別することができる。
【0011】請求項2に係る発明は、省エネモードでの
運転中を表示すると共に、室内ユニットから空調風とし
て吹出す空気を濾過するフィルタの交換時期を運転時間
に基づいて表示する表示部を備えた空気調和機であっ
て、空調運転時間を積算する積算手段と、前記表示部に
設けられ、発光色が異なる少なく共に2個の発光素子が
一体となっている発光手段と、省エネモードが選択され
たときに前記発光手段の一方の発光素子を点灯させると
共に、前記積算手段によって積算された時間が第1の所
定時間を越えたときに前記一方の発光素子を消灯する第
1の点灯制御手段と、前記積算手段によって積算された
時間が前記第1の所定時間未満で、前記第1の所定時間
よりも短い第2の所定時間を越えたときに前記発光手段
の他方の色の発光素子を点灯させる第2の点灯制御手段
と、を含むことを特徴とする。
【0012】この発明によれば、互いに相関関係にある
情報として省エネモードで運転しているか否かと、運転
時間に基づいたフィルタの交換時期を用いている。
【0013】例えば、赤色と緑色の発光素子を用い、省
エネモードでの運転の如何に拘わらず運転時間が第1の
所定時間に達したときには、発光手段を赤色に点灯させ
る。また、運転時間がフィルタの汚れの少ない第2の所
定の時間に達するまでは、発光手段を緑色に点灯させ、
運転時間が省エネモードでは、フィルタの汚れが空調能
力に影響を及ぼす恐れのある第1の所定時間と第2の所
定時間の範囲にあるときには、双方の発光素子を点灯さ
せることにより黄色に表示させる。
【0014】これにより、2種類の情報を考慮して簡潔
で的確な表示を行なうことができる。また、発光手段と
して異なる2色の発色光が得られる素子を選択すること
により部品数を削減することができる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下に本発明の一実施の形態を説
明する。
【0016】図2には、本発明を適用した空気調和機
(以下「エアコン10」という)の冷凍サイクルを示し
ている。このエアコン10は、被空調室に設置される室
内ユニット12と室外に設置される室外ユニット14に
よって構成されており、室内ユニット12と室外ユニッ
ト14とは、冷媒を循環させる太管の冷媒配管16A
と、細管の冷媒配管16Bとで接続されている。
【0017】室内ユニット12には、熱交換器18が設
けられており、冷媒配管16A、16Bのそれぞれの一
端がこの熱交換器18に接続されている。また、冷媒配
管16Aの他端は、室外ユニット14のバルブ20Aに
接続されている。このバルブ20Aは、マフラー22A
を介して四方弁24に接続されている。この四方弁24
は、アキュムレータ28を介して及びマフラー22Bを
介してコンプレッサ26に接続されている。
【0018】さらに、室外ユニット14には、熱交換器
30が設けられている。この熱交換器30は、一方が四
方弁24に接続され、他方がキャピラリチューブ32、
ストレーナ34、モジュレータ38を介してバルブ20
Bに接続されている。また、ストレーナ34とモジュレ
ータ38の間には、電動膨張弁36が設けられ、バルブ
20Bには、冷媒配管16Bの他端が接続されている。
これによって、室内ユニット12と室外ユニット14の
間に冷凍サイクルを形成する冷媒の密閉された循環路が
構成されている。
【0019】エアコン10は、図示しないコンプレッサ
モータの駆動によりコンプレッサ26が運転されると、
冷凍サイクル中を冷媒が循環される。図2では、矢印に
よって暖房運転時(暖房モード)と冷房運転時(冷房モ
ードまたはドライモード)の冷媒の流れを示しており、
四方弁24の切り換えによって、運転モードが冷房モー
ド(含むドライモード)と暖房モードが切り換えられ、
電動膨張弁36の弁開度を制御することにより、冷媒の
蒸発温度が調整される。なお、本発明は、任意の構成の
空気調和機に適用することができ、エアコン10はその
一例を示している。
【0020】図3に示されるように、室内ユニット12
は、吸込み口48と吹出し口50が形成されたケーシン
グ42内に熱交換器18が設けられている。このケーシ
ング42は、ベース板40によって被空調室の壁面等へ
固定される。
【0021】このケーシング42内には、熱交換器18
と吸込み口48の間にクロスフローファン44とフィル
タ46が配置されており、クロスフローファン44の作
動によって室内の空気がケーシング42内へ吸引され、
フィルタ46及び熱交換器18を通過した後、吹出し口
50から室内へ吹き出される。ケーシング42内に吸込
まれた空気が熱交換器18を通過することにより、熱交
換器18内を循環される冷媒との間で熱交換が行われ、
室内を空調する温調された空気(空調風)となる。
【0022】フィルタ46は、吸込み口48から吸込ま
れる室内の空気中の塵や埃を濾し取る。これにより、室
内ユニット22から塵や埃が混じった空気が空調風とし
て吹出されるのを防止している。
【0023】室内ユニット12の吹出し口50には、左
右フラップ52と共に上下フラップ54が設けられてお
り、左右フラップ52及び上下フラップ54によって、
吹出し口50から吹き出される空調風の向きが変えられ
る。エアコン10は、この左右フラップ52及び上下フ
ラップ54の向きを制御することにより、吹出し口50
から任意の方向へ向けて空調風を吹出すことができるよ
うになっている。
【0024】図4に示されるように、室内ユニット12
には、電源基板56、コントロール基板58及びパワー
リレー基板60が設けられている。エアコン10を運転
するための電力が供給される電源基板56には、モータ
電源62、制御回路電源64、シリアル電源66及び駆
動回路68が設けられている。また、コントロール基板
58には、シリアル回路70、駆動回路72及びマイコ
ン74が設けられている。
【0025】電源基板56の駆動回路68には、クロス
フローファン44を駆動するファンモータ76(例えば
DCブラシレスモータ)が接続されており、コントロー
ル基板58に設けられているマイコン74からの制御信
号に応じてモータ電源62から駆動電力を供給する。こ
のとき、マイコン74は、駆動回路68からの出力電圧
を12V〜36Vの範囲で256ステップで変化させる
ように制御する。これによって、室内ユニット12の吹
出し口50から吹き出される空調風の風量が調整され
る。
【0026】コントロール基板58の駆動回路72に
は、パワーリレー基板60、左右フラップ52を操作す
る左右フラップモータ77及び上下フラップ54を操作
する上下フラップモータ78が接続されている。パワー
リレー基板60には、パワーリレー80と温度ヒューズ
等が設けられており、マイコン74からの信号によっ
て、パワーリレー80を操作し、室外ユニット14へ電
力を供給するための接点80Aを開閉する。エアコン1
0は、接点80Aが閉じられることにより、室外ユニッ
ト14への電力の供給が可能となる。
【0027】左右フラップモータ77及び上下フラップ
モータ78は、マイコン74の制御信号に応じて制御さ
れて、左右フラップ52及び上下フラップ54のそれぞ
れを操作し、所望の領域へ向けて空調風を吹出すことが
できるようになっている。
【0028】エアコン10は、クロスフローファン44
の回転と左右フラップ52及び上下フラップ54の操作
が制御されることにより、所望の風量及び風向または室
内を快適にするために制御された風量及び風向で空調さ
れた空気を室内へ吹出す。
【0029】マイコン74及び電源回路56のシリアル
電源66に接続されているシリアル回路70は、室外ユ
ニット14へ接続されており、マイコン74は、このシ
リアル回路70を介して室外ユニット14との間でシリ
アル通信を行い、室外ユニット14の作動を制御するよ
うになっている。なお、室外ユニット14としては、室
内ユニット12との間でのシリアル通信等によってコン
プレッサ26の回転数が制御される一般的構成を用いる
ことができ、本実施の形態では詳細な説明を省略する。
【0030】室内ユニット12には、リモコンスイッチ
120(図1参照)からの操作信号を受信する受信回路
及び運転表示用の表示LED等を備えた表示基板82が
設けられており、この表示基板82がマイコン74に接
続されている。表示基板82には、受信部92と表示パ
ネル94が設けられている。
【0031】図4に示されるように、マイコン74に
は、室内温度を検出する室温センサ84及び熱交換器1
8のコイル温度を検出する熱交温度センサ86が接続さ
れ、さらに、コントロール基板58に設けられているサ
ービスLED及び運転切換スイッチ88が接続されてい
る。運転切換スイッチ88は、「通常運転」とメンテナ
ンス時等に行う「試験運転」との切換及び、電源スイッ
チ88Aの接点を開放してエアコン10への運転電力の
供給を遮断する「停止」に切換えられる。通常、この運
転切換スイッチ88は、「通常運転」に設定され電源ス
イッチ88Aの接点が閉じられている。なお、サービス
LEDは、メンテナンス時に点灯操作することにより、
サービスマンに自己診断結果を知らせるようになってい
る。
【0032】室内ユニット12には、室外ユニット14
への配線が接続される端子台90が設けられている。こ
の端子台90のターミナル90A、90B、90Cに
は、室内ユニット12から室外ユニット14へ供給する
電源用の配線と室内ユニット12と室外ユニット14の
間でシリアル通信を行うための配線が接続されれる。
【0033】図1に示されるように、エアコン10は、
室内ユニット12に設けられている受信部92でリモコ
ンスイッチ120又はサブリモコン140からの操作信
号を受信すると、受信した操作信号に応じて運転するよ
うになっている。
【0034】図5(A)及び図5(B)には、リモコン
スイッチ120の一例を示している。リモコンスイッチ
120には、表示部122が設けられている。この表示
部122には、運転モード、設定温度、室内温度(室
温)、時刻に加え、風向、風量等のエアコン10を運転
するときの運転条件ないし運転状態が表示される。
【0035】また、リモコンスイッチ120には、運転
/停止ボタン124、温度設定ボタン126A、126
Bと共に、人感ボタン128及び風向ボタン130が設
けられている。エアコン10は、運転/停止ボタン12
4の操作によって運転/停止される。また、温度設定ボ
タン126A、126Bの操作によって設定温度(空調
するときの目標温度)が変えられる。
【0036】メインリモコン120には、スライドカバ
ー134内に種々の操作ボタンを有する操作パネル13
2が設けられている。この操作パネル132には、エア
コン10の運転モードを自動、暖房、ドライ、冷房、空
気清浄、乾燥と順に切り換える運転切換ボタン136、
吹出し口50から吹出す空調風の風量を切り換える風量
ボタン142、人感モードでの風向を選択する風向ボタ
ン144及びタイマ設定を行なうための入ボタン14
6、切ボタン148等が設けられている。また、操作パ
ネル132には、エアコン10の運転能力を抑える(1
/2能力)ことにより省エネ運転を図るための省エネボ
タン150が設けられている。
【0037】エアコン10には、リモコンスイッチ12
0のスイッチ操作に応じた操作信号が入力されると、操
作信号に応じて運転モード、空調能力等の運転条件を設
定して、設定した運転条件に基づいて空調運転を行なう
ようになっている。
【0038】また、図1に示されるように、サブリモコ
ン140には、人検知部154が設けられており、人検
知部154でサブリモコン140の近傍に人がいること
を検出すると、人を検知したことを示す信号と共にサブ
リモコン140の位置を示す信号を送出する。
【0039】エアコン10は、リモコンスイッチ120
の人感ボタン128が操作されて人感モードに移行し、
サブリモコン140から人を検知したことを示す信号が
入力されることにより、左右フラップ52を制御して、
サブリモコン140の近傍へ向けて空調風を吹出すよう
になっている。
【0040】ところで、図1及び図6に示されるよう
に、表示パネル94には、エアコン10の運転/停止に
応じて点灯する運転ランプ96、入タイマ運転又は切タ
イマ運転等のタイマ運転が設定されることにより点灯す
るタイマ表示ランプ98、人検知モードに設定されてい
るか否かを表示する人感ランプ99と共に、フィルタ4
6の交換時期と省エネモードに設定されているか否かを
表示するフィルタ・エコランプ100が設けられてい
る。
【0041】運転ランプ96、タイマ表示ランプ98及
び人感ランプ99は、それぞれ所定の色の光を発するL
EDが用いられている。また、フィルタ・エコランプ1
00は、緑色の光を発する発光素子102Gと赤色の光
を発する発光素子102Rが一体になっているLEDが
用いられている。
【0042】コントロール基板58に設けられているマ
イコン74は、エアコン10が運転中は、運転ランプ9
6を点灯させ、リモコンスイッチ120の操作によって
タイマ運転が設定されることによりタイマ表示ランプ9
8を点灯させ、人感ボタン128の操作によって人感モ
ードに設定されることにより人感ランプ99を点灯させ
るようになっている。
【0043】また、マイコン74は、エアコン10の運
転時間を積算して、この運転時間の積算値と、省エネモ
ードに設定するか否かに応じてフィルタ・エコランプ1
00を点灯させるようになっている。
【0044】マイコン74は、エアコン10の空調運転
時間を積算することにより、フィルタ46の汚れ度合い
を判断し、積算時間が所定時間に達すると、フィルタ・
エコランプ100によってフィルタ46の交換ないしク
リーニング等のメンテナンスを促す。このフィルタ46
の交換時期は、エアコン10が省エネモードに設定され
ているときには、フィルタ46の汚れによって省エネ効
果が低下してしまうのを防止するために、比較的早めに
フィルタ・エコランプ100の点灯によりフィルタ46
のメンテナンスを促すようにしている。
【0045】すなわち、フィルタ・エコランプ100
は、フィルタ46のメンテナンス時期を示すフィルタサ
インと、エアコン10が省エネモードで運転しているこ
とを示す省エネランプの機能を兼ねている。
【0046】本実施の形態で適用している、フィルタ・
エコランプ100の点灯条件の一例を表1に示してい
る。
【0047】
【表1】
【0048】表1に示すように、エアコン10が省エネ
モードに設定されていないときには、積算時間Hが、時
間h1(例えば151時間)に達すると、赤色の発光素
子102Rを点灯させ、積算時間が時間h1に満たない
状態で省エネモードに設定されているときには、緑色の
発光素子102Gを点灯させる。また、省エネモードに
設定されている時には、積算時間Hが時間h1より短い
時間h2(h1>h2、例えば51時間)に達すること
により、赤色の発光素子102Rを更に点灯させる。こ
れにより、フィルタ・エコランプ100が黄色に点灯さ
せる。
【0049】なお、図6に示されるように、表示パネル
94にリセットボタン104が設けられており、フィル
タ46の交換ないしクリーニング等のメンテナンスを行
なった後に、このリセットボタン104を操作すること
により、積算時間Hがリセットされる(H=0)。
【0050】以下に、図7乃至図9のフローチャートを
参照しながら、エアコン10に設けられているフィルタ
・エコランプ100の点灯制御を説明する。
【0051】図7は、エアコン10の運転時間を積算す
る運転時間カウントルーチンを示している。このフロー
チャートは、最初のステップ200でエアコン10がオ
ンされて運転を開始したか否かを確認し、運転が開始さ
れる(ステップ200で肯定判定)ことにより、ステッ
プ202へ移行して運転時間Hの積算を開始する。
【0052】ステップ204では、表示パネル94に設
けているリセットボタン104が操作されたか否かを確
認し、ステップ206では、エアコン10の運転が停止
されたか否かを確認する。
【0053】これにより、エアコン10の運転が継続
(ステップ206で否定判定)している間は積算時間H
のカウントを行ない、エアコン10が停止される(ステ
ップ206で肯定判定)と、次にエアコン10の運転が
開始されるまで積算時間Hを記憶し、エアコン10の運
転が開始されると積算時間Hのカウントを再開する。
【0054】また、リセットボタン104がオン(リセ
ット操作)されることにより、ステップ204で肯定判
定すると、ステップ208へ移行して、積算時間Hをリ
セットした後、新たに積算時間Hのカウントを開始す
る。なお、リセットボタン104は、フィルタ46の交
換やクリーニング等のメンテナンスが終了したときにオ
ン(リセット操作)される。
【0055】図8は、エコモード(省エネモード)表示
ルーチンの一例を示しており、図9は、フィルタサイン
表示ルーチンの一例を示している。図8に示すエコモー
ド表示ルーチンでは、フィルタ・エコランプ100の発
光素子102Gの点灯を制御しており、図9に示すフィ
ルタサイン表示ルーチンは、フィルタ・エコランプ10
0の発光素子102Rの点灯を制御している。
【0056】図8のフローチャートでは、最初のステッ
プ210でエアコン10がオンしたか否かを確認し、エ
アコン10がオンされることにより肯定判定されて、ス
テップ212へ移行する。このステップ212では、リ
モコンスイッチ120の省エネボタン150が操作され
て、省エネモードに設定されたか否かを確認する。
【0057】省エネモードに設定されることにより、ス
テップ212で肯定判定されてステップ214へ移行す
る。このステップ214では、フィルタ46の交換ない
しクリーニングが終了してからのエアコン10の運転の
積算時間Hが、第1の所定時間として設定している時間
h1(h1=151)に達したか否かを確認する。
【0058】ここで、積算時間Hが時間h1に達してい
ないときには、ステップ214で否定判定されて、ステ
ップ216へ移行し、フィルタ・エコランプ100の発
光素子102Gを点灯させる。
【0059】一方、積算時間Hが時間h1に達している
とき(ステップ216で肯定判定)、及び省エネモード
に設定されていないとき(ステップ212で否定判定)
には、ステップ218へ移行し、フィルタ・エコランプ
100の発光素子102Gをオフ状態にする。
【0060】これにより、積算時間Hが時間h1に達す
るまでは、省エネモードに設定されることにより、発光
素子102Gが点灯される。なお、このフローチャート
は、ステップ220でエアコン10がオフ(運転停止)
されたか否かを確認し、エアコン10の運転が停止する
(ステップ220で肯定判定)と、ステップ222へ移
行して、発光素子102Gをオフする。
【0061】一方、図9に示されるフローチャートで
は、最初のステップ230でエアコン10がオンされた
か否かを確認し、エアコン10がオンされる(ステップ
230で肯定判定)と、ステップ232へ移行する。
【0062】このステップ232では、積算時間Hが時
間h1に達しているかを確認し、また、次のステップ2
34では、積算時間Hが第2の所定時間として設定する
時間h2に達しているか否かを確認する。積算時間Hが
時間h1以上となっているときには、ステップ232で
肯定判定され、ステップ236へ移行する。このステッ
プ236では、フィルタ・エコランプ100の発光素子
102Rを点灯させる。また、積算時間Hが時間h2に
満たないときには、ステップ234で否定判定される。
これにより、ステップ240へ移行して、発光素子10
2Rを消灯状態に保つ。
【0063】図8に示すように、省エネモードに設定さ
れているときには、積算時間Hが時間h1以上となる
と、フィルタ・エコランプ100の発光素子102Gを
消灯する。また、省エネモードに設定されているとき
に、積算時間Hが時間h2に満たないときには、フィル
タ・エコランプ100の発光素子102Gは、点灯され
ている。
【0064】これにより、フィルタ・エコランプ100
は、積算時間Hが時間h2に満たないときには、省エネ
モードに設定されたときにのみ緑色に発光する。また、
フィルタ・エコランプ100は、積算時間Hが時間h1
を越えることにより、省エネモードに設定されているか
否かに拘わらず、フィルタ46の清掃又は交換等のメン
テナンスを促すように赤色に点灯する。
【0065】一方、図9のフローチャートに示すよう
に、積算時間Hが、時間h2以上でかつ時間h1未満の
ときには、ステップ232で否定判定された後、ステッ
プ234で肯定判定されて、ステップ238へ移行す
る。このステップ238では、省エネモードに設定され
ているか否かを確認し、省エネモードに設定されている
とき(ステップ238で肯定判定)には、ステップ23
6へ移行して発光素子102Rを点灯させ、省エネモー
ドに設定されていないとき(ステップ238で否定判
定)には、ステップ240へ移行して発光素子102R
を消灯状態に保つ。
【0066】なお、このフローチャートは、ステップ2
42でエアコン10がオフされたか否かを確認し、エア
コン10がオンしている間(運転中、ステップ242で
否定判定)は所定のタイミングで繰返し実行され、エア
コン10がオフ(運転停止、ステップ242で肯定判
定)されると、ステップ244へ移行して発光素子10
2Rを消灯させて終了する。
【0067】図8に示されるように、発光素子102G
は、省エネモードに設定されることにより、積算時間H
が時間h1に満たないときには点灯しているため、省エ
ネモードに設定されている状態で、積算時間Hが時間h
2以上、時間h1未満のときには、発光素子102Gと
発光素子102Rが共に点灯する。これにより、フィル
タ・エコランプ100は黄色に発色することになり、フ
ィルタ46の汚れが省エネモードでは、空調効率の低下
を招く恐れがあり、効果的な省エネ運転の効果が得られ
ない状態であることを明瞭に示すことができる。
【0068】なお、図9のフローチャートでは、エアコ
ン10の停止中は、フィルタサインも消えるようにして
いるが、フィルタサインは、エアコン10の停止中も点
灯するようにしても良い。すなわち、ステップ230、
242、244を省略して、ステップ232〜240を
繰返すようにしても良い。
【0069】また、本実施の形態では、フィルタ46の
の交換時期を示すフィルタサインと、省エネモードで運
転されているか否かを示す省エネ表示(エコ表示)を、
一つのフィルタ・エコランプ100の色分けした発色に
よって表示する例を示したが、互いに相関関係がある情
報及び発光色の組み合わせはこれに限るものではない。
例えば、エアコン10の運転/停止とタイマ(入タイマ
及び切タイマ)の表示を一つの発光手段によって行なう
ようにしても良い。
【0070】なお、以上説明した本実施の形態は、本発
明が適用される空気調和機の構成を限定するものではな
い。本実施の形態では、冷凍サイクルによって冷暖房を
行なうエアコン10を例に説明したが、冷凍サイクルに
よって冷房運転を行なうと共に温水を室内ユニットへ温
水を循環させることにより暖房を行なう所謂温水式の空
気調和機等の従来公知の一般的構成の空気調和機に適用
することができる。
【0071】
【発明の効果】以上説明した如く本発明によれば、互い
に相関関係にある情報を同一の表示手段によって色分け
して表示することにより、簡潔で的確な情報表示が可能
となると共に、表示するための発光手段等の部品数を削
減することができると言う優れた効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施の形態に適用したエアコンの室内ユニッ
トの外観を示す概略斜視図である。
【図2】エアコンの冷凍サイクルを示す概略構成図であ
る。
【図3】室内ユニットの内部を示す概略構成図である。
【図4】室内ユニットの電気回路の概略構成を示すブロ
ック図である。
【図5】(A)及び(B)はそれぞれリモコンスイッチ
の一例を示す概略図であり、(A)はスライドカバーを
開いた状態を示し、(B)はスライドカバーを閉じた状
態を示している。
【図6】本発明を適用した表示パネルの一例を示す概略
図である。
【図7】エアコンの運転時間の積算の一例を示すフロー
チャートである。
【図8】省エネモードの表示の一例を示すフローチャー
トである。
【図9】フィルタサインの表示の一例を示すフローチャ
ートである。
【符号の説明】
10 エアコン(空気調和機) 12 室内ユニット 14 室外ユニット 18 熱交換器 26 コンプレッサ 46 フィルタ 58 コントロール基板(積算手段、点灯制御手段
ん、第1及び第2の点灯制御手段) 74 マイコン(積算手段、点灯制御手段ん、第1及
び第2の点灯制御手段) 94 表示パネル(表示手段) 100 フィルタ・エコランプ(表示手段) 102G、102R 発光素子(発光手段) 120 リモコンスイッチ 150 省エネボタン

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 互いに相関関係にある少なくとも2つの
    情報を表示する表示手段が表示部に設けられた空気調和
    機であって、発光色が異なる少なくとも2個の発光素子
    を一体に設けた発光手段と、前記少なくとも2つの情報
    のそれぞれに基づいて前記発光素子を点灯させると共
    に、前記少なくとも2つの情報の相関関係に基づいて点
    灯状態にあるいずれか一つの発光素子を消灯させる点灯
    制御手段と、 を含むことを特徴とする空気調和機。
  2. 【請求項2】 省エネモードでの運転中を表示すると共
    に、室内ユニットから空調風として吹出す空気を濾過す
    るフィルタの交換時期を運転時間に基づいて表示する表
    示部を備えた空気調和機であって、 空調運転時間を積算する積算手段と、 前記表示部に設けられ、発光色が異なる少なく共に2個
    の発光素子が一体となっている発光手段と、 省エネモードが選択されたときに前記発光手段の一方の
    発光素子を点灯させると共に、前記積算手段によって積
    算された時間が第1の所定時間を越えたときに前記一方
    の発光素子を消灯する第1の点灯制御手段と、 前記積算手段によって積算された時間が前記第1の所定
    時間未満で、前記第1の所定時間よりも短い第2の所定
    時間を越えたときに前記発光手段の他方の色の発光素子
    を点灯させる第2の点灯制御手段と、 を含むことを特徴とする空気調和機。
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