JPH11283039A - 文字検査装置 - Google Patents
文字検査装置Info
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- Image Analysis (AREA)
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Abstract
とを防止する。 【解決手段】専用演算処理部8は、教示画像と検査画像
との各部の明るさの差を求め、明るさ差が所定の閾値を
越えている部分を差画像として検出する。汎用演算処理
部6が差画像に対して外接矩形を求めるとともに差画像
の面積を求め、外接矩形の各辺の合計の長さと面積との
比を求める。この比が所定の閾値よりも大きい場合に不
良と判定し、大きくない場合に良と判定する。不良箇所
に該当しない差画像では外接矩形の各辺の合計長さに比
べて差画像の面積が比較的小さくなり、不良箇所に該当
する差画像では上記合計長さに比べて差画像の面積が比
較的大きくなる。よって、適当な閾値閾値よりも上記比
の値が大きい差画像を不良箇所とし、その検査対象文字
を不良品と判定する。その結果、不良箇所に該当しない
差画像を不良箇所と誤判定することが防止できる。
Description
撮像して得られる画像に基づいて検査対象の文字の良否
を判定する文字検査装置に関するものである。
良品の文字を撮像して得られる教示画像と検査対象の文
字を撮像して得られる検査画像との差分(差画像)を求
め、この差画像の面積が所定値を越えている場合に検査
対象の文字に欠けや滲み、汚れ等の欠陥が存在すると判
断して不良判定を行っていた(特開昭61−28297
8号、特開平7−181139号、特開平7−9210
3号の各公報参照)。
文字自体の細りや太りあるいは差分処理を行う際の教示
画像と検査画像との位置ずれ等は、文字の判別には大し
て影響を与えることがないので通常は欠陥とは判断しな
いのであるが、上記従来装置では、そのような文字自体
の細りや太りあるいは位置ずれ等が原因で生じた文字周
辺部の細い差画像の面積が所定値を越えている場合に
は、本来良品とすべき当該文字を不良品と誤判定してい
た。
あり、その目的とするところは、本来良品とすべき文字
を不良品と誤判定することを防止できる文字検査装置を
提供することにある。
目的を達成するために、検査対象たる文字を撮像して得
られた検査画像と良品の文字を撮像して得られた教示画
像との差分から成る差画像を求める差分処理手段と、1
乃至複数の各差画像についてそれぞれ外接矩形を求める
とともに外接矩形の各辺の長さの合計と差画像の面積と
の比を求める演算処理手段と、各差画像について求めた
外接矩形の各辺の長さの合計と差画像の面積との比から
検査対象の良否を判定する判定手段とを備えたことを特
徴とし、本来良品とすべき文字を不良品と誤判定するこ
とを防止できるとともに、検査対象たる文字の良否判定
を高速に行うことができる。
めに、検査対象たる文字を撮像して得られた検査画像と
良品の文字を撮像して得られた教示画像との差分から成
る差画像を求める差分処理手段と、1乃至複数の各差画
像についてそれぞれ外接矩形を求めるとともに外接矩形
の各辺の長さの合計を合計値が大きくなる程により大き
な値に変換し、変換した値と差画像の面積との比を求め
る演算処理手段と、各差画像について求めた外接矩形の
各辺の長さの合計の変換値と差画像の面積との比から検
査対象の良否を判定する判定手段とを備えたことを特徴
とし、本来良品とすべき文字を不良品と誤判定すること
を防止できるとともに、検査対象たる文字の良否判定を
高速且つ高精度に行うことができる。
めに、検査対象たる文字を撮像して得られた検査画像と
良品の文字を撮像して得られた教示画像との差分から成
る差画像を求める差分処理手段と、1乃至複数の各差画
像についてそれぞれの周囲長を求めるとともに周囲長と
差画像の面積との比を求める演算処理手段と、各差画像
について求めた差画像の周囲長と面積との比から検査対
象の良否を判定する判定手段とを備えたことを特徴と
し、本来良品とすべき文字を不良品と誤判定することを
防止できるとともに、検査対象たる文字の良否判定を安
定して行うことができる。
の発明において、検査画像の文字と教示画像の文字の大
きさを比較して教示画像の文字の大きさを検査画像の文
字の大きさに略一致させるように教示画像を縦横同率で
拡大又は縮小する拡大/縮小手段を備え、差分処理手段
が、拡大/縮小手段により拡大又は縮小された教示画像
に対して検査画像との差画像を求めて成ることを特徴と
し、検査対象の文字の大きさを選ばない文字検査が可能
となる。
の発明において、検査画像の文字と教示画像の文字の大
きさを比較して教示画像の文字の大きさを検査画像の文
字の大きさに略一致させるように教示画像を縦横に各別
の比率で拡大又は縮小する拡大/縮小手段を備え、差分
処理手段が、拡大/縮小手段により拡大又は縮小された
教示画像に対して検査画像との差画像を求めて成ること
を特徴とし、検査対象の文字の縦横比を選ばない文字検
査が可能となる。
の発明において、検査画像の文字と教示画像の文字の大
きさを比較して何れか大きな方に小さな方の大きさを略
一致させるように小さな方の画像を縦横同率で拡大する
拡大手段を備え、差分処理手段が、拡大手段により拡大
された画像に対して拡大されなかった方の画像との差画
像を求めて成ることを特徴とし、検査対象の文字の大き
さを選ばない文字検査が可能となるとともに、検査画像
あるいは教示画像に対して拡大処理のみを行うために縮
小処理による情報の欠落を防止して正確な検査が可能と
なる。
の発明において、検査画像の文字と教示画像の文字の大
きさを比較して何れか大きな方に小さな方の大きさを略
一致させるように小さな方の画像を縦横に各別の比率で
拡大する拡大手段を備え、差分処理手段が、拡大手段に
より拡大された画像に対して拡大されなかった方の画像
との差画像を求めて成ることを特徴とし、検査対象の文
字の縦横比を選ばない文字検査が可能となるとともに、
検査画像あるいは教示画像に対して拡大処理のみを行う
ために縮小処理による情報の欠落を防止して正確な検査
が可能となる。
て、拡大/縮小手段で縦横同率で拡大又は縮小された教
示画像を記憶する記憶手段を設け、差分処理手段が、記
憶手段に記憶された教示画像を適宜読み出して検査画像
との差画像を求めて成ることを特徴とし、一旦拡大又は
縮小された教示画像を再度使用することで検査の高速化
が可能になる。
て、拡大/縮小手段で縦横に格別の比率で拡大又は縮小
された教示画像を記憶する記憶手段を設け、差分処理手
段が、記憶手段に記憶された教示画像を適宜読み出して
検査画像との差画像を求めて成ることを特徴とし、一旦
拡大又は縮小された教示画像を再度使用することで検査
の高速化が可能になる。
3の発明において、基準となる画像が縦横同率で拡大又
は縮小されて成る複数種の教示画像を記憶する記憶手段
を設け、差分処理手段が、検査画像の文字の大きさと略
一致する教示画像を記憶手段から読み出して差画像を求
めて成ることを特徴とし、検査対象の文字の大きさを選
ばない文字検査が可能となるとともに、予め必要な大き
さの教示画像を用意することで検査中に画像の拡大又は
縮小を行うよりも高速な文字検査が可能となる。
3の発明において、基準となる画像が縦横に各別の比率
で拡大又は縮小されて成る複数種の教示画像を記憶する
記憶手段を設け、差分処理手段が、検査画像の文字の大
きさと略一致する教示画像を記憶手段から読み出して差
画像を求めて成ることを特徴とし、検査対象の文字の縦
横比を選ばない文字検査が可能となるとともに、予め必
要な大きさの教示画像を用意することで検査中に画像の
拡大又は縮小を行うよりも高速な文字検査が可能とな
る。
かの発明において、拡大/縮小手段又は拡大手段は、差
分処理手段にて差画像を求める際に教示画像又は検査画
像の少なくとも何れか一方に対して拡大又は縮小を行っ
て成ることを特徴とし、差画像を求める前に予め拡大又
は縮小された画像を保持するためのメモリを具備する必
要がなく、装置構成の簡素化が図れる。
3の発明において、教示画像の所定の部分毎に良否判定
するための重み付けを行うとともに重み付けに応じた重
み付け係数を設定する手段を設け、判定手段は、差画像
が属する部分の重み付け係数を差画像の面積に乗算した
結果に基づいて良否判定を行うことを特徴とし、例え
ば、文字の読み取りに対する影響が大きい部分の重み付
け係数を大きく設定するとともに読み取りに対する影響
が小さい部分の重み付け係数を小さく設定して文字の各
部分の重要度を明確しておくことで、単純に差画像の面
積が大きくなっても人にとって読み取りが可能な場合は
良品と判定したり、逆に差画像の面積が小さくても人に
とって読み取りが不可能な場合には不良品と判定すると
いうように、文字検査の精度を高めることができる。
3の発明において、検査対象の文字列の教示画像に対し
て各文字に対する重み付けを行うとともに重み付けに応
じた重み付け係数を設定する手段を設け、判定手段は、
差画像が属する文字の重み付け係数を差画像の面積に乗
算した結果に基づいて良否判定を行うことを特徴とし、
例えば、文字列に含まれる文字の中で人が文字列の意味
を認識する上で影響の大きい文字の重み付け係数を高く
設定し、影響の小さい文字の重み付け係数を小さく設定
することで、文字列に対する文字検査の精度を高めるこ
とができる。
3の発明において、教示画像の所定の部分毎に良否判定
するための重み付けを行うとともに重み付けに応じた第
1の重み付け係数を設定する手段と、検査対象の文字列
の教示画像に対して各文字に対する重み付けを行うとと
もに重み付けに応じた第2の重み付け係数を設定する手
段とを設け、判定手段は、差画像が属する部分の第1の
重み付け係数を差画像の面積に乗算するとともに乗算結
果に差画像が属する文字に応じた第2の重み付け係数を
乗算した結果に基づいて良否判定を行うことを特徴と
し、例えば、文字列に含まれる文字の中で重要な文字に
ついてその文字の認識に影響しないような軽微の欠陥を
有する場合は良品と判定し、重要でない文字であっても
認識を不可とするような重大な欠陥を有する場合は不良
品と判定するというように、より細やかな良否判定を行
うことが可能となる。
3の発明において、検査対象の複数の文字列の教示画像
に対して各文字列に対する重み付けを行うとともに重み
付けに応じた重み付け係数を設定する手段を設け、判定
手段は、差画像が属する文字列の重み付け係数を差画像
の面積に乗算した結果に基づいて良否判定を行うことを
特徴とし、例えば、複数の文字列の中で重要な文字列に
はついての良否判定は厳しく行い、重要でない文字列に
ついての良否判定は比較的に緩やかに行うというよう
に、より細やかな良否判定を行うことが可能となる。
3の発明において、文字列両端の文字の位置の中点を文
字列の位置として求めるとともに両端の文字位置を結ぶ
直線の傾きを文字列の傾きとして求める手段と、教示画
像について求めた文字列の位置及び傾きと検査画像につ
いて求めた文字列の位置及び傾きとの差に基づいて両者
が略一致するように教示画像あるいは検査画像に対して
位置変換を行う位置変換手段とを備えたことを特徴と
し、検査画像と教示画像との間の位置ずれを補正して正
確な文字検査が可能となる。
3の発明において、文字列に含まれる全ての文字に対し
て重心位置並びに慣性主軸角度を演算する手段と、教示
画像について求めた重心位置及び慣性主軸角度と検査画
像について求めた重心位置及び慣性主軸角度との差に基
づいて両者が略一致するように教示画像あるいは検査画
像の全ての文字に対して位置変換を行う位置変換手段と
を備えたことを特徴とし、文字列に含まれる各文字が個
別に位置ずれや回転を起こすような場合であっても、文
字単位で補正して正確な文字検査が可能になる。
3の発明において、検査画像の文字列に対して文字列の
下方から上方向へ略水平な直線状の検査領域を走査しな
がら文字列に含まれる文字に対応する画素数をカウント
するとともに、文字に対応する画素が検出された時点で
当該画素を中心にして直線状の検査領域を回転させなが
ら文字に対応する画素数をカウントし、画素数の変化が
略最大となる時の検査領域の角度を検査画像の文字列の
傾きとし、求めた傾きに基づいて検査画像の傾きを補正
する補正手段を備えたことを特徴とし、文字列全体の傾
きを精度良く補正することができ、より高精度の文字検
査が可能となる。
各実施形態に共通する本発明の文字検査装置2の構成を
説明する。この文字検査装置2は、図1に示す構成を有
する。すなわち、CCDカメラ等から成る画像入力装置
1で検査対象たる文字を撮像し、画像入力装置1から得
られたアナログの電気信号(映像信号)が文字検査装置
2に伝送され、A/D変換器3によってデジタル化さ
れ、デジタル画像(以下、単に「画像」と呼ぶ。)とし
て画像メモリ4に格納される。そして、画像メモリ4に
格納された画像は、CPUから成る汎用演算処理部6並
びに専用演算処理部8において後述のように処理され
る。なお、画像メモリ4に格納された画像をD/A変換
器5にてアナログの映像信号に変換することでCRT等
から成る表示装置11に表示することができる。
の制御やパーソナルコンピュータやプログラマブルコン
トローラ等の外部装置12との間で入出力部10を通し
ての通信を行うとともに、後述するように専用演算処理
部8にて得られた差画像に基づく良否判定を行うもので
ある。なお、汎用演算処理部6には、後述の処理を行う
際の作業メモリとして用いられる演算用メモリ7が接続
されている。
は、画像メモリ4に格納されている検査対象の文字の画
像(以下、「検査画像」と呼ぶ。)と、教示画像用メモ
リ9に格納されている良品の文字の画像(以下、「教示
画像」と呼ぶ。)とを比較し、両者の明るさの差分から
成る差画像を求める差分処理を行うものである。而し
て、この専用演算処理部8が差分処理手段を構成する。
なお、以下の実施形態では専用演算処理部8で差分処理
手段を構成することで差分処理の高速化を図っている
が、汎用演算処理部6で差分処理手段を構成してもよ
い。
る教示画像は、検査の前に良品であることが既知である
文字を画像入力装置1で撮像して得られた画像を画像メ
モリ4に格納し、外部装置12等からの指示に従って汎
用演算処理部6が画像メモリ4から教示画像用メモリ9
に転送することで格納される。次に専用演算処理部8で
実行される差分処理について説明する。差分処理とは、
図2(a)(b)に示すような教示画像S0と、図3
(a)(b)に示すような検査画像S1との各部の明る
さの差を求め、図4(a)に示すようにその明るさ差が
所定の閾値Thを越えている部分(図4(a)(b)に
おける部分D)を差画像STとして検出する処理であ
る。
査対象として具体的に説明すると、図5(a)に示すよ
うに良品を撮像して得られた教示画像S0と、同図
(b)に示すように良否が未知である検査対象を撮像し
て得られた検査画像S1とを重ね合わせたときに検査対
象の文字に欠け等の不良箇所があった場合、同図(c)
に示すように少なくとも不良箇所を含む部分に差画像S
T1〜ST3が求めらる。それに対して、図6に示すよ
うに教示画像S0と検査画像S1とを重ね合わせたとき
の位置ずれによっても差画像ST4〜ST6が生じるこ
とがあり、また、検査対象文字の細りや太り等に起因し
て、図7に示すように教示画像S0と検査画像S1の大
きさだけが異なっているために差画像ST7〜ST9が
生じることがある。しかしながら、上記位置ずれや大き
さのみの違いによって生じる差画像ST4〜ST9につ
いては、検査対象たる文字の品質にさして影響を与える
ものではないから、そのような差画像ST4〜ST9が
生じている部分を不良箇所と判定することはなく、その
ような文字は通常良品として扱われる。
の差分処理で得られる差画像ST1…の中で、上述のよ
うに教示画像S0と検査画像S1との位置ずれや検査対
象文字の細りや太り等によって生じた差画像ST3〜S
T9については不良箇所とせず、文字の品質に大きな影
響を与える部分の差画像ST1,ST2を不良箇所と判
定し、本来不良と判定されるべきでない部分が不良箇所
と誤って判定されることを防止するものである。
述のようにして得られた各差画像ST1…について良否
判定を行う具体的な手順について説明する。ここで、図
5に示した差画像ST3は検査対象文字の部分的な細り
によって生じたものであり、図6に示した差画像ST4
〜ST6は教示画像S0と検査画像S1との位置ずれに
よって生じたものであるから、何れも不良箇所には該当
しない。それに対して図5に示した差画像ST1,ST
2は検査対象文字の不良によって生じたものであり、文
字の品質に与える影響が大きいので不良箇所と判定すべ
きものである。
画像ST1,ST2と、不良箇所に該当しない差画像S
T3〜ST6とを判定するために、専用演算処理部8で
求められた各差画像ST1…に対して以下のような処理
が汎用演算処理6によって行われる。まず、演算処理手
段たる汎用演算処理部6が各差画像ST1…に対して外
接矩形R1…を求める。例えば、図5に示した例で得ら
れた差画像ST1〜ST3に対する外接矩形R1〜R3
が図8に示すように求められ、図6に示した例で得られ
た差画像ST4〜ST6に対する外接矩形R4〜R6が
図9に示すように求められる。次に、汎用演算処理部6
では、各差画像ST1〜ST6の占める面積M1〜M6
を求めるとともに、外接矩形R1〜R6の各辺の合計の
長さL1〜L6と上記面積M1〜M6との比Mn/Ln
(n=1,2,…,6、以下同じ)を求め、この比Mn
/Lnが所定の閾値Vaよりも大きい場合に不良と判定
し、大きくない場合に良と判定する。
所に該当しない差画像ST3〜ST6では、外接矩形R
3〜R6の各辺の合計長さL3〜L6に比べて差画像S
T3〜ST6の占める面積M3〜M6が比較的小さくな
り、また、不良箇所に該当する差画像ST1,ST2で
は、反対に外接矩形R1,R2の各辺の合計長さL1,
L2に比べて差画像ST1,ST2の占める面積M1,
M2が比較的大きくなる。而して、外接矩形Rnの各辺
の合計長さLnと差画像STnの占める面積Mnとの比
Mn/Lnが不良箇所に該当する差画像ST1,ST2
では比較的大きくなり、不良箇所に該当しない差画像S
T3〜ST6では比較的小さくなるので、汎用演算処理
部6では、適当な閾値Vaと上記比Mn/Lnとを比較
して閾値Vaよりも比Mn/Lnの値が大きい差画像S
T1,ST2を不良箇所とし、そのような不良箇所が1
箇所でもあれば、判定手段を兼ねる汎用演算処理部6が
その検査対象文字を不良品と判定する。その結果、不良
箇所に該当しない差画像ST3〜ST6を不良箇所と誤
判定することが防止できるのである。しかも、良否判定
のために行われる処理は、各差画像ST1…に対する外
接矩形R1…を求めて外接矩形R1…各辺の合計長さL
1…を求める処理と、各差画像ST1…の占める面積M
1…を求めて比Mn/Lnを求める処理と、その比Mn
/Lnを閾値Vaと比較する処理とから成るため、検査
対象文字の良否判定を高速に行うことが可能である。
用演算処理部6が外接矩形Rnの各辺の合計長さLnを
二乗した値Ln2 と差画像STnの占める面積Mnとの
比Mn/Ln2 を求め、この比Mn/Ln2 が所定の閾
値Vbよりも大きい場合に不良と判定し、大きくない場
合に良と判定する。
Lnを二乗することで合計値Lnが大きくなる程により
大きな値Ln2 に変換しているので、不良箇所に該当し
ない差画像ST3〜ST6と、不良箇所に該当する差画
像ST1,ST2とで、差画像STnの外接矩形Rnの
各辺の合計長さLnと差画像STnの占める面積Mnと
の関係をより細かく求めることができる。すなわち、本
実施形態によれば、不良箇所に該当しない差画像ST3
〜ST6と、不良箇所に該当する差画像ST1,ST2
とで、良否判定に用いられる値の差が実施形態1の場合
に比べて大きくなり、検査対象文字の良否判定を高精度
で行うことができる。
実施形態2のように差画像STnの外接矩形Rnを利用
して良否判定を行う場合、同一形状の差画像STnが回
転したものでは外接矩形STnの各辺の合計長さLnが
変化してしまうため、良否判定の精度が若干低下する虞
がある。
6が専用演算処理部8で得られた各差画像STnについ
て、図10並びに図11に示すように差画像STnの周
囲長LAnを求め、差画像STnの面積Mnと差画像S
Tnの周囲長LAnとの比Mn/LAnを所定の閾値V
cと比較し、上記比Mn/LAnが閾値Vcを越えてい
る場合に不良と判定するようにしている。
上述のように同一形状の差画像STnが回転した場合で
もその値が変化しないことから、本実施形態では、差画
像STnの外接矩形Rnの各辺の合計長さLnに基づい
て良否判定を行う実施形態1及び実施形態2に比較し
て、良否判定を安定して行うことができるという利点が
ある。
検査に先立って予め教示画像用メモリ9に格納(登録)
されるのであるが、検査を行う際に検査対象文字を撮像
する状況によっては、検査画像S1の文字の大きさが教
示画像S0の文字の大きさと一致しない場合がある。あ
るいは、教示画像S0として登録した文字と同一形状
(同一書体)であって大きさ(サイズ)のみが異なる文
字を検査対象とする場合がある。このような場合にあっ
ては、文字サイズの違いによって不要な差画像が生じて
しまい、検査時間が長くなったり検査精度が低下してし
まう虞がある。
登録する際に教示画像S0の文字サイズ(例えば、文字
の横方向の幅)を測定しておき、検査時に検査画像S1
の文字サイズを測定し、予め測定しておいた教示画像S
0の文字サイズと、検査画像S1の文字サイズとの比か
ら両文字サイズが一致するように教示画像S0の文字を
縦横同率で拡大又は縮小処理するようにしている。
の登録処理から検査対象文字の検査処理までの処理フロ
ーを示している。まず、良品であることが既知の文字を
画像入力装置1で撮像して得られた教示画像S0を画像
メモリ4に格納し(ステップ1)、汎用演算処理部6が
教示画像S0に対して投影処理を行って文字サイズ(横
方向のサイズ)Tsを測定し(図13参照)、得られた
文字サイズTsと教示画像S0を演算用メモリ7に展開
して保持する(ステップ2)。なお、複数種の文字につ
いて教示画像の登録を行う場合には、上記処理を繰り返
し実行すればよい(ステップ3)。
ップ4)、検査対象文字を画像入力装置1で撮像して得
られた検査画像S1を画像メモリ4に格納し(ステップ
5)、汎用演算処理部6が教示画像S0の場合と同様の
方法で検査画像S1の文字サイズ(横方向のサイズ)O
sを測定する(ステップ6)。そして、拡大/縮小手段
たる汎用演算処理部6が教示画像S0の文字サイズTs
と検査画像S1の文字サイズOsとの比Os/Tsに従
い、教示画像S0の文字サイズTsが検査画像S1の文
字サイズOsに略一致するように教示画像S0に対して
縦横同率で拡大又は縮小処理を行うとともに、拡大又は
縮小処理された教示画像S0’を教示画像用メモリ9に
展開する(ステップ7)。
すように教示画像用メモリ9に展開された教示画像S
0’と画像メモリ4に格納されている検査画像S1に対
して差分処理を行って差画像を求め(ステップ8)、汎
用演算処理部6が、求めた差画像に対して実施形態1〜
3で説明した何れかの判定処理を行って検査対象文字の
良否判定を行うとともに判定結果を外部装置12等に出
力する(ステップ9)。
象文字の大きさ(サイズ)を選ばない文字検査が可能と
なる。なお、本実施形態では教示画像S0に対して縦横
同率で拡大又は縮小処理を行うため、文字の幅方向ある
いは高さ方向といった一方向のみのサイズ測定で拡大/
縮小処理を行うことができる。 (実施形態5)ところで、上記実施形態4では、教示画
像の文字と同一形状(同一書体)でありながら縦横比が
異なるような文字には充分対応できない。
録する際に教示画像S0の文字サイズ(例えば、文字の
横方向及び縦方向の幅)を測定しておき、検査時に検査
画像S1の文字サイズを測定し、予め測定しておいた教
示画像S0の文字サイズと、検査画像S1の文字サイズ
との比から両文字サイズが一致するように教示画像S0
の文字を縦横個別の比率で拡大又は縮小処理するように
している。
の登録処理から検査対象文字の検査処理までの処理フロ
ーを示している。まず、良品であることが既知の文字を
画像入力装置1で撮像して得られた教示画像S0を画像
メモリ4に格納し(ステップ1)、汎用演算処理部6が
教示画像S0に対して投影処理を行って文字サイズ(横
方向及び縦方向のサイズ)Tsx,Tsyを測定し(図16
参照)、得られた文字サイズTsx,Tsyと教示画像S0
を演算用メモリ7に展開して保持する(ステップ2)。
なお、複数種の文字について教示画像の登録を行う場合
には、上記処理を繰り返し実行すればよい(ステップ
3)。
ップ4)、検査対象文字を画像入力装置1で撮像して得
られた検査画像S1を画像メモリ4に格納し(ステップ
5)、汎用演算処理部6が教示画像S0の場合と同様の
方法で検査画像S1の文字サイズ(横方向及び縦方向の
サイズ)Osx,Osyを測定する(ステップ6)。そし
て、拡大/縮小手段たる汎用演算処理部6が教示画像S
0の文字サイズTsx,Tsyと検査画像S1の文字サイズ
Osx,Osyとの比Osx/Tsx,Osy/Tsyに従い、教示
画像S0の文字サイズTsx,Tsyが検査画像S1の文字
サイズOsx,Osyに略一致するように教示画像S0に対
して縦横個別の比率(Osx/Tsx,Osy/Tsy)で拡大
又は縮小処理を行うとともに、拡大又は縮小処理された
教示画像S0’を教示画像用メモリ9に展開する(ステ
ップ7)。
すように教示画像用メモリ9に展開された教示画像S
0’と画像メモリ4に格納されている検査画像S1に対
して差分処理を行って差画像を求め(ステップ8)、汎
用演算処理部6が、求めた差画像に対して実施形態1〜
3で説明した何れかの判定処理を行って検査対象文字の
良否判定を行うとともに判定結果を外部装置12等に出
力する(ステップ9)。
象文字の大きさ(サイズ)、特に縦横比を選ばない文字
検査が可能となる。 (実施形態6)ところで、上記実施形態4及び実施形態
5では、教示画像S0の文字が検査画像S1の文字より
も大きい場合には教示画像S0を縮小処理することにな
るが、このように教示画像S0を縮小処理すると教示画
像S0の形状に関する情報が欠けてしまう虞がある。
登録する際に教示画像S0の文字サイズ(例えば、文字
の横方向の幅)を測定しておき、検査時に検査画像S1
の文字サイズを測定し、予め測定しておいた教示画像S
0の文字サイズと、検査画像S1の文字サイズとの比か
ら両文字サイズが一致するように文字サイズの小さな方
の画像に対して縦横同率で拡大処理を行うようにしてい
る。
の登録処理から検査対象文字の検査処理までの処理フロ
ーを示している。まず、良品であることが既知の文字を
画像入力装置1で撮像して得られた教示画像S0を画像
メモリ4に格納し(ステップ1)、汎用演算処理部6が
教示画像S0に対して投影処理を行って文字サイズ(横
方向のサイズ)Tsを測定し、得られた文字サイズTs
と教示画像S0を演算用メモリ7に展開して保持する
(ステップ2)。なお、複数種の文字について教示画像
の登録を行う場合には、上記処理を繰り返し実行すれば
よい(ステップ3)。
ップ4)、検査対象文字を画像入力装置1で撮像して得
られた検査画像S1を画像メモリ4に格納し(ステップ
5)、汎用演算処理部6が教示画像S0の場合と同様の
方法で検査画像S1の文字サイズ(横方向のサイズ)O
sを測定する(ステップ6)。ここで、本実施形態で
は、拡大手段たる汎用演算処理部6が教示画像S0の文
字サイズTsと検査画像S1の文字サイズOsとを比較
し(ステップ7)、検査画像S1の文字サイズOsの方
が大きい場合には教示画像S0に対して教示画像S0の
文字サイズTsと検査画像S1の文字サイズOsとの比
Os/Tsに従い、教示画像S0の文字サイズTsが検
査画像S1の文字サイズOsに略一致するように教示画
像S0に対して縦横同率で拡大処理を行うとともに、拡
大処理された教示画像S0’を教示画像用メモリ9に展
開する(ステップ8)。
が大きい場合には検査画像S1に対して教示画像S0の
文字サイズTsと検査画像S1の文字サイズOsとの比
Ts/Osに従い、教示画像S0の文字サイズTsが検
査画像S1の文字サイズOsに略一致するように検査画
像S1に対して縦横同率で拡大処理を行うとともに、拡
大処理された検査画像S1’を画像メモリ4に展開する
(ステップ9)。
すように教示画像用メモリ9に展開された教示画像S
0’と画像メモリ4に格納されている検査画像S1に対
して差分処理を行って差画像を求め、あるいは図20に
示すように演算用メモリ7に展開された教示画像S0と
画像メモリ4に展開された検査画像S1’に対して差分
処理を行って差画像を求め(ステップ10)、汎用演算
処理部6が、求めた差画像に対して実施形態1〜3で説
明した何れかの判定処理を行って検査対象文字の良否判
定を行うとともに判定結果を外部装置12等に出力する
(ステップ11)。上述のように本実施形態によれば、
検査対象文字の大きさ(サイズ)を選ばない文字検査が
可能となるとともに、文字サイズを調整する際に常に拡
大処理を行うことで縮小処理に伴う形状情報の欠落を防
いでより正確な検査が可能となる。なお、本実施形態で
は教示画像S0又は検査画像S1に対して縦横同率で拡
大処理を行うため、文字の幅方向あるいは高さ方向とい
った一方向のみのサイズ測定で拡大処理を行うことがで
きる。
では、実施形態4と同様に教示画像の文字と同一形状
(同一書体)でありながら縦横比が異なるような文字に
は充分対応できない。そこで本実施形態では、教示画像
S0を登録する際に教示画像S0の文字サイズ(例え
ば、文字の横方向及び縦方向の幅)を測定しておき、検
査時に検査画像S1の文字サイズを測定し、予め測定し
ておいた教示画像S0の文字サイズと、検査画像S1の
文字サイズとの比から両文字サイズが一致するように文
字サイズの小さな方の画像に対して縦横個別の比率で拡
大処理を行うようにしている。
の登録処理から検査対象文字の検査処理までの処理フロ
ーを示している。まず、良品であることが既知の文字を
画像入力装置1で撮像して得られた教示画像S0を画像
メモリ4に格納し(ステップ1)、汎用演算処理部6が
教示画像S0に対して投影処理を行って文字サイズ(X
方向及びY方向のサイズ)Tsx,Tsyを測定し、得られ
た文字サイズTsx,Tsyと教示画像S0を演算用メモリ
7に展開して保持する(ステップ2)。なお、複数種の
文字について教示画像の登録を行う場合には、上記処理
を繰り返し実行すればよい(ステップ3)。
ップ4)、検査対象文字を画像入力装置1で撮像して得
られた検査画像S1を画像メモリ4に格納し(ステップ
5)、汎用演算処理部6が教示画像S0の場合と同様の
方法で検査画像S1の文字サイズ(X方向及びY方向の
サイズ)Osx,Osyを測定する(ステップ6)。ここ
で、本実施形態では、拡大手段たる汎用演算処理部6が
教示画像S0のX方向の文字サイズTsxと検査画像S1
のX方向の文字サイズOsxとを比較し(ステップ7)、
検査画像S1の文字サイズOsxの方が大きい場合には教
示画像S0に対して教示画像S0の文字サイズTsxと検
査画像S1の文字サイズOsxとの比Osx/Tsxに従い、
教示画像S0の文字サイズTsxが検査画像S1の文字サ
イズOsxに略一致するように教示画像S0に対してX方
向に拡大処理を行うとともに、拡大処理された教示画像
S0’を教示画像用メモリ9に展開する(ステップ
8)。
が大きい場合には検査画像S1に対して教示画像S0の
文字サイズTsxと検査画像S1の文字サイズOsxとの比
Tsx/Osxに従い、教示画像S0の文字サイズTsxが検
査画像S1の文字サイズOsxに略一致するように検査画
像S1に対してX方向に拡大処理を行うとともに、拡大
処理された検査画像S1’を画像メモリ4に展開する
(ステップ9)。
Y方向の文字サイズTsyと検査画像S1のY方向の文字
サイズOsyとを比較し(ステップ10)、検査画像S1
の文字サイズOsyの方が大きい場合には教示画像S0
(又は拡大後の教示画像S0’)に対して教示画像S0
の文字サイズTsyと検査画像S1の文字サイズOsyとの
比Osy/Tsyに従い、教示画像S0(又は拡大後の教示
画像S0’)の文字サイズTsyが検査画像S1の文字サ
イズOsyに略一致するように教示画像S0(又は拡大後
の教示画像S0’)に対してY方向に拡大処理を行うと
ともに、拡大処理された教示画像S0”を教示画像用メ
モリ9に展開する(ステップ11)。
が大きい場合には検査画像S1(又は拡大後の検査画像
S1’)に対して教示画像S0の文字サイズTsyと検査
画像S1の文字サイズOsyとの比Tsy/Osyに従い、教
示画像S0の文字サイズTsyが検査画像S1の文字サイ
ズOsyに略一致するように検査画像S1(又は拡大後の
検査画像S1’)に対してY方向に拡大処理を行うとと
もに、拡大処理された検査画像S1”を画像メモリ4に
展開する(ステップ12)。なお、図22は教示画像S
0のX方向及びY方向の文字サイズTsx,Tsyが検査画
像S1のX方向及びY方向の文字サイズOsx,Osyより
も小さい場合の処理を示している。
メモリ9に展開された教示画像S0(又は拡大処理され
た教示画像S0’,S0”)と画像メモリ4に展開され
ている検査画像S1(又は拡大処理された検査画像S
1’,S1”)に対して差分処理を行って差画像を求め
(ステップ13)、汎用演算処理部6が、求めた差画像
に対して実施形態1〜3で説明した何れかの判定処理を
行って検査対象文字の良否判定を行うとともに判定結果
を外部装置12等に出力する(ステップ14)。
象文字の大きさ(サイズ)、特に縦横比を選ばない文字
検査が可能となるとともに、文字サイズを調整する際に
常に拡大処理を行うことで縮小処理に伴う形状情報の欠
落を防いでより正確な検査が可能となる。 (実施形態8)ところで、上記実施形態4では毎回の検
査毎に教示画像S0に対して拡大又縮小処理を行ってい
るが、既に拡大又は縮小処理された教示画像S0’と同
じ比率の拡大又は縮小処理を繰り返すことは検査時間が
徒に長くなって無駄である。
理した教示画像S0’と拡大又は縮小の比率とを演算用
メモリ7又は教示画像用メモリ9等に記憶しておき、元
の教示画像S0の文字サイズと検査画像S1の文字サイ
ズとの比が、記憶された拡大又は縮小の比率と略一致す
る場合には、記憶した拡大又は縮小処理後の教示画像S
0’を教示画像用メモリ9に展開し、教示画像用メモリ
9に展開された教示画像S0’を用いて差分処理を行う
ようにしている。
の登録処理から検査対象文字の検査処理までの処理フロ
ーを示している。但し、教示画像S0の取り込み(ステ
ップ1)から検査画像S1の文字サイズOsの測定(ス
テップ6)までの処理は実施形態4と共通するので説明
は省略する。本実施形態では、汎用演算処理部6が、測
定した検査画像S1の文字サイズOsと元の教示画像S
0の文字サイズTsとの比Os/Tsが、拡大又は縮小
処理されて既に記憶されている教示画像S0’の拡大比
率又は縮小比率と略一致するか否か、すなわち、記憶さ
れている教示画像S0’が使用可能か否かを判断する
(ステップ7)。そして、使用不可の場合には拡大/縮
小手段たる汎用演算処理部6が教示画像S0の文字サイ
ズTsと検査画像S1の文字サイズOsとの比Os/T
sに従い、教示画像S0の文字サイズTsが検査画像S
1の文字サイズOsに略一致するように教示画像S0に
対して縦横同率で拡大又は縮小処理を行うとともに、拡
大又は縮小処理された教示画像S0’を教示画像用メモ
リ9に展開し(ステップ8)、さらに拡大又は縮小後の
教示画像S0’と拡大又は縮小の比率(Os/Ts)と
を演算用メモリ7又は教示画像用メモリ9等に記憶させ
ておく(ステップ9)。一方、記憶されている教示画像
S0’が使用可能な場合には、汎用演算処理部6が教示
画像S0’を教示画像用メモリ9に展開する(ステップ
10)。
すように教示画像用メモリ9に展開された教示画像S
0’と画像メモリ4に格納されている検査画像S1に対
して差分処理を行って差画像を求め(ステップ11)、
汎用演算処理部6が、求めた差画像に対して実施形態1
〜3で説明した何れかの判定処理を行って検査対象文字
の良否判定を行うとともに判定結果を外部装置12等に
出力する(ステップ12)。
象文字の大きさ(サイズ)を選ばない文字検査が可能と
なるとともに、一旦拡大又は縮小処理して作成した教示
画像S0’を適宜再使用することで処理の高速化が図れ
るという利点がある。なお、本実施形態では教示画像S
0に対して縦横同率で拡大又は縮小処理を行うため、文
字の幅方向あるいは高さ方向といった一方向のみのサイ
ズ測定で拡大/縮小処理を行うことができる。
の技術思想を実施形態5に適用したものである。すなわ
ち、拡大又は縮小処理した教示画像S0’と拡大又は縮
小の縦横個別の比率とを演算用メモリ7又は教示画像用
メモリ9等に記憶しておき、元の教示画像S0の文字サ
イズと検査画像S1の文字サイズとの縦横個別の比率
が、各々記憶された拡大又は縮小の縦横個別の比率と略
一致する場合には、記憶した拡大又は縮小処理後の教示
画像S0’を教示画像用メモリ9に展開し、教示画像用
メモリ9に展開された教示画像S0’を用いて差分処理
を行うようにしている。
の登録処理から検査対象文字の検査処理までの処理フロ
ーを示している。但し、教示画像S0の取り込み(ステ
ップ1)から検査画像S1の文字サイズOsx,Osyの測
定(ステップ6)までの処理は実施形態5と共通するの
で説明は省略する。本実施形態では、汎用演算処理部6
が、測定した検査画像S1の文字サイズOsx,Osyと元
の教示画像S0の文字サイズTsx,TsyとのX方向の比
率Osx/Tsx及びY方向の比率Osy/Tsyが、拡大又は
縮小処理されて既に記憶されている教示画像S0’のX
方向及びY方向の拡大比率又は縮小比率と各々略一致す
るか否か、すなわち、記憶されている教示画像S0’が
使用可能か否かを判断する(ステップ7)。そして、使
用不可の場合には拡大/縮小手段たる汎用演算処理部6
が教示画像S0の文字サイズTsx,Tsyと検査画像S1
の文字サイズOsx,Osyとの比Osx/Tsx,Osy/Tsy
に従い、教示画像S0の文字サイズTsx,Tsyが検査画
像S1の文字サイズOsx,Osyに略一致するように教示
画像S0に対して縦横個別の比率(Osx/Tsx,Osy/
Tsy)で拡大又は縮小処理を行うとともに、拡大又は縮
小処理された教示画像S0’を教示画像用メモリ9に展
開し(ステップ8)、さらに拡大又は縮小後の教示画像
S0’と拡大又は縮小の比率(Osx/Tsx,Osy/Ts
y)とを演算用メモリ7又は教示画像用メモリ9等に記
憶させておく(ステップ9)。一方、記憶されている教
示画像S0’が使用可能な場合には、汎用演算処理部6
が教示画像S0’を教示画像用メモリ9に展開する(ス
テップ10)。
すように教示画像用メモリ9に展開された教示画像S
0’と画像メモリ4に格納されている検査画像S1に対
して差分処理を行って差画像を求め(ステップ11)、
汎用演算処理部6が、求めた差画像に対して実施形態1
〜3で説明した何れかの判定処理を行って検査対象文字
の良否判定を行うとともに判定結果を外部装置12等に
出力する(ステップ12)。
象文字の大きさ(サイズ)、特に縦横比を選ばない文字
検査が可能となるとともに、一旦拡大又は縮小処理して
作成した教示画像S0’を適宜再使用することで処理の
高速化が図れるという利点がある。 (実施形態10)ところで、一連の検査において検査対
象文字の文字サイズが予め既知である場合に、実施形態
4のように各回の検査毎に教示画像S0に対して拡大又
は縮小処理を行うことは処理時間の点からも無駄であ
る。
連の検査において検査対象文字の文字サイズが予め既知
である場合に、教示画像S0の登録処理後に検査画像の
大きさ(文字サイズ)に合わせて拡大又は縮小処理した
複数種の教示画像S0’を一度に作成して教示画像用メ
モリ9に展開保持しておき、元の教示画像S0の文字サ
イズと検査画像S1の文字サイズとの比に対応した教示
画像S0’を用いて差分処理を行うようにしている。
の登録処理から検査対象文字の検査処理までの処理フロ
ーを示している。但し、教示画像S0の取り込み(ステ
ップ1)から登録(ステップ3)までの処理は実施形態
4と共通するので説明は省略する。本実施形態では、汎
用演算処理部6が、登録された教示画像S0に対して予
め既知である検査画像の文字サイズに合わせて拡大又は
縮小処理した複数種の教示画像S0’を一度に作成して
教示画像用メモリ9に展開保持する(ステップ4)。
ップ5)、検査対象文字を画像入力装置1で撮像して得
られた検査画像S1を画像メモリ4に格納し(ステップ
6)、汎用演算処理部6が教示画像S0の場合と同様の
方法で検査画像S1の文字サイズ(横方向のサイズ)O
sを測定して、その文字サイズOsと略一致する文字サ
イズの教示画像S0’を選択し、その選択された教示画
像S0’と画像メモリ4に格納されている検査画像S1
に対して、専用演算処理部8が、図28に示すように差
分処理を行って差画像を求め(ステップ7)、汎用演算
処理部6が、求めた差画像に対して実施形態1〜3で説
明した何れかの判定処理を行って検査対象文字の良否判
定を行うとともに判定結果を外部装置12等に出力する
(ステップ8)。
象文字の大きさ(サイズ)を選ばない文字検査が可能と
なるとともに、予め必要な文字サイズの教示画像S0’
を複数種用意しておくことで、実施形態4のように検査
処理中に教示画像S0の文字サイズの調整を行う場合に
比べて処理の高速化が図れるという利点がある。 (実施形態11)本実施形態は、実施形態10の技術思
想を実施形態5に適用したものである。すなわち、一連
の検査において検査対象文字の文字サイズが予め既知で
ある場合に、教示画像S0の登録処理後に検査画像の大
きさ(文字サイズ)に合わせて縦横個別の比率で拡大又
は縮小処理した複数種の教示画像S0’を一度に作成し
て教示画像用メモリ9に展開保持しておき、元の教示画
像S0の文字サイズと検査画像S1の文字サイズとの縦
横のそれぞれの比率に対応した教示画像S0’を用いて
差分処理を行うようにしている。
の登録処理から検査対象文字の検査処理までの処理フロ
ーを示している。但し、教示画像S0の取り込み(ステ
ップ1)から登録(ステップ3)までの処理は実施形態
5と共通するので説明は省略する。本実施形態では、汎
用演算処理部6が、登録された教示画像S0に対して予
め既知である検査画像の文字サイズに合わせて縦横に個
別の比率で拡大又は縮小処理した複数種の教示画像S
0’を一度に作成して教示画像用メモリ9に展開保持す
る(ステップ4)。
ップ5)、検査対象文字を画像入力装置1で撮像して得
られた検査画像S1を画像メモリ4に格納し(ステップ
6)、汎用演算処理部6が教示画像S0の場合と同様の
方法で検査画像S1の文字サイズOsx,Osyを測定し
て、その文字サイズOsx,Osyと略一致する文字サイズ
の教示画像S0’を選択し、その選択された教示画像S
0’と画像メモリ4に格納されている検査画像S1に対
して、専用演算処理部8が、図30に示すように差分処
理を行って差画像を求め(ステップ7)、汎用演算処理
部6が、求めた差画像に対して実施形態1〜3で説明し
た何れかの判定処理を行って検査対象文字の良否判定を
行うとともに判定結果を外部装置12等に出力する(ス
テップ8)。
象文字の大きさ(サイズ)、特に縦横比を選ばない文字
検査が可能となるとともに、予め必要な文字サイズの教
示画像S0’を複数種用意しておくことで、実施形態5
のように検査処理中に教示画像S0の文字サイズの調整
を行う場合に比べて処理の高速化が図れるという利点が
ある。
算処理部6から専用演算処理部8に対して教示画像の縦
横(X方向及びY方向)の文字サイズTsx,Tsyと検査
画像の縦横(X方向及びY方向)の文字サイズOsx,O
syとを与え、専用演算処理部8が差分処理を行うために
教示画像及び検査画像を読み出す際に、以下のように読
み出すメモリの座標をX方向及びY方向に各々個別の比
率で変換する座標変換処理を行うようにしている。
いる教示画像の基準位置を(Tbx,Tby)、画像メモリ
4に格納されている検査文字の基準位置を(Obx,Ob
y)、差分処理を行う教示画像用メモリ9上の座標を
(Tx,Ty)とした場合、差分処理される教示画像と
検査画像との文字サイズを略一致させるための検査画像
の画像メモリ4上の読み出し座標(Ox,Oy)を下式
のように設定する。
サイズとなった教示画像と検査画像に対して差分処理を
行って差画像を求め、汎用演算処理部6が実施形態1〜
3で説明したような手順で良否判定を行うものである。
なお、本実施形態では専用演算処理部8が拡大/縮小手
段を構成している。
8にて差画像を求める差分処理を行う前に予め教示画像
又は検査画像を拡大あるいは縮小処理してメモリに展開
保持しているが、本実施形態では差分処理を行う際に座
標変換を行うことで教示画像と検査画像の文字サイズを
略一致させるようにしているので、差画像を求める前に
予め拡大又は縮小された画像を保持するためのメモリを
具備する必要がなく、装置構成の簡素化が図れるという
利点がある。
1〜12においては、教示画像と検査画像とを差分処理
して得られた差画像の面積と、差画像の外接矩形の全長
や差画像の周囲長との比が所定の閾値を越えている場合
に検査画像の文字を不良と判定しているが、人に判読可
能か否かで検査対象文字の良否判定を行う場合であれ
ば、閾値を越えるような差画像が生じている部位によっ
て検査対象文字の判読に差異が出ることは当然に予想さ
れることである。例えば、図31に示すように検査対象
文字「A」が有する欠けが教示画像S0と検査画像S1
の差画像STとして検出されると、この差画像STが閾
値を越えている場合に不良と判定されるのであるが、実
際には欠けが生じている部位によっては、図31に示す
ように検査対象文字が充分に判読可能である場合があ
る。
教示画像を登録する際に、その文字の判読に影響を与え
る度合いに応じた重み付けを検査対象文字の各部に対し
て行い、その重み付けに応じた重み付け係数を設定して
いる。例えば、検査対象文字「A」を縦方向に3つの領
域P1〜P3に分割し、文字「A」の判読に最も大きな
影響を与えると考えられる領域P2に最も重い重み付け
(「重」の文字で表す)を行い、その次に影響を与える
と考えられる領域P1に中程度の重み付け(「中」の文
字で表す)を行い、最も影響が少ないと考えられる領域
P3に最も軽い重み付け(「軽」の文字で表す)を行う
とともに、各重み付け「重」、「中」、「軽」に応じた
重み付け係数を設定する。なお、このような領域分けや
各領域P1〜P3に対する重み付け、並びに各重み付け
に対応した重み付け係数の設定等の一連の処理は、例え
ば、外部装置12を使って外部から文字検査装置2に指
示を与えることで汎用演算処理部6にて行われる。
(a)〜(c)に示すように専用演算処理部8で求めら
れた差画像ST1〜ST3に対して、汎用演算処理部6
がその差画像ST1〜ST3が含まれる領域P1〜P3
に応じた重み付け係数を差画像ST1〜ST3の面積に
掛け合わせ、その掛け合わせた結果に基づいて閾値との
比較で良否判定を行う。従って、図33(a)〜(c)
に示した各差画像ST1〜ST3の面積が仮に同一であ
ったとしても、図33(b)に示すように「重」の重み
付けを行った領域P2に差画像ST2が存在する場合に
は不良と判定するが、図33(c)に示すように「軽」
の重み付けを行った領域P3に差画像ST3が存在する
場合には良と判定する。
字の教示画像を登録する際に、その文字の判読に影響を
与える度合いに応じた重み付けを検査対象文字の各部に
対して行い、その重み付けに応じた重み付け係数を設定
し、差画像が含まれる部分に応じた重み付け係数を差画
像の面積に掛け合わせ、その掛け合わせた結果に基づい
て閾値との比較で良否判定を行うようにしているので、
例えば、文字の読み取りに対する影響が大きい部分の重
み付け係数を大きく設定するとともに読み取りに対する
影響が小さい部分の重み付け係数を小さく設定して文字
の各部分の重要度を明確しておくことで、検査対象文字
に対して判読に影響するような重要な部分とそうでない
部分とを明確にしておき、単純に差画像の面積が大きく
なっても判読が可能な場合は良品と判定し、逆に差画像
の面積が小さくても判読が不可能な場合には不良品と判
定するようにして、検査の精度を向上させることができ
る。
行っているが、これに限定する主旨ではなく、2段階や
4段階以上の重み付けを行うことも勿論可能である。 (実施形態14)ところで、複数の文字を含む文字列を
検査対象とする場合に、上記実施形態1〜12で説明し
たように文字列中の各文字について良否判定を行い、少
なくとも1つの文字が不良であったときにはその文字列
全体が不良と判定される。しかしながら、例えば、図3
4に示すように「A」、「−」、「0」の3つの文字を
含む文字列「A−0」を検査する場合に、「A」又は
「0」の文字に欠陥があると人が文字列の意味を判読す
るのに与える影響が大きいから厳しく検査する必要があ
るが、「−」の文字については多少かすれていたり欠け
ていたりしても文字列全体の意味を判読する上であまり
支障がない。
列の教示画像を登録する際に、その文字列の意味の判読
に影響を与える度合いに応じた重み付けを各検査対象文
字に対して行い、その重み付けに応じた重み付け係数を
設定している。例えば、図34に示した検査対象文字列
「A−0」の場合であれば、文字列の意味の判読に影響
が大きい「A」及び「0」の文字には重い重み付け
(「重」の文字で表す)を行い、影響が小さい「−」の
文字には軽い重み付け(「軽」の文字で表す)を行うと
ともに、各重み付け「重」、「軽」に応じた重み付け係
数を設定する。なお、このように文字列「A−0」に含
まれる各文字「A」、「−」、「0」に対する重み付
け、並びに各重み付けに対応した重み付け係数の設定等
の一連の処理は、例えば、外部装置12を使って外部か
ら文字検査装置2に指示を与えることで汎用演算処理部
6にて行われる。
算処理部8にて各文字毎に求められた差画像に対して、
汎用演算処理部6が各文字に応じた重み付け係数を差画
像の面積に掛け合わせ、その掛け合わせた結果(あるい
は、それらの合計値)に基づいて閾値との比較で良否判
定を行う。従って、各文字「A」,「−」,「0」に生
じた差画像の面積が仮に同一であったとしても、「重」
の重み付けを行った文字「A」,「0」が不良の場合に
文字列「A−0」全体を不良と判定するが、「軽」の重
み付けを行った文字「−」が不良の場合でも文字列「A
−0」全体を良と判定する。
字列に含まれる各文字の教示画像を登録する際に、その
文字列の意味の判読に影響を与える度合いに応じた重み
付けを各検査対象文字に対して行い、その重み付けに応
じた重み付け係数を設定し、各検査対象文字に応じた重
み付け係数を各検査対象文字の差画像の面積に掛け合わ
せ、その掛け合わせた結果(あるいは、それらの合計
値)に基づいて閾値との比較で検査対象文字列の良否判
定を行うようにしているので、例えば、文字列の意味の
読み取りに対する影響が大きい文字の重み付け係数を大
きく設定するとともに読み取りに対する影響が小さい文
字の重み付け係数を小さく設定して各文字の重要度を明
確しておくことで、少しでも欠陥があると検査対象文字
列の判読に影響するような重要な文字と、多少の欠陥で
あれば検査対象文字列の判読に影響しない文字と、大き
な欠陥があっても検査対象文字列の判読に影響しない文
字とに分類にしておき、例えば、文字列に含まれる文字
の中で人が文字列の意味を認識する上で影響の大きい文
字の重み付け係数を高く設定し、影響の小さい文字の重
み付け係数を小さく設定することで、文字列に対する文
字検査の精度を高めることができる。
行っているが、これに限定する主旨ではなく、3段階以
上の重み付けを行うことも勿論可能である。 (実施形態15)本実施形態は、実施形態13と実施形
態14を組み合わせたもので、検査対象文字列の教示画
像を登録する際に、各検査対象文字の判読に影響を与え
る度合いに応じた重み付けを検査対象文字の各部に対し
て行い、その重み付けに応じた第1の重み付け係数を設
定するとともに、検査対象文字列の意味の判読に影響を
与える度合いに応じた重み付けを各検査対象文字に対し
て行い、その重み付けに応じた第2の重み付け係数を設
定している。なお、このような重み付け並びに各重み付
けに対応した第1及び第2の重み付け係数の設定等の一
連の処理は、例えば、外部装置12を使って外部から文
字検査装置2に指示を与えることで汎用演算処理部6に
て行われる。
処理部8で求められた各検査対象文字毎の差画像に対し
て、汎用演算処理部6がその差画像が含まれる領域に応
じた第1の重み付け係数を差画像の面積に掛け合わせ、
その掛け合わせた結果の合計値に対して、さらに汎用演
算処理部6が各文字に応じた第2の重み付け係数を上記
合計値に掛け合わせ、その掛け合わせた結果(あるい
は、それらの合計値)に基づいて閾値との比較で良否判
定を行う。従って、重み付けの軽い検査対象文字に発生
した差画像と重み付けの重い検査対象文字に発生した差
画像の各面積に重み付けを行った後の合計値が同一にな
るような場合であっても、重み付けの重い検査対象文字
で発生した場合には不良、重み付けの軽い検査対象文字
で発生した場合には良と判定する。
字列の教示画像を登録する際に、各検査対象文字の判読
に影響を与える度合いに応じた重み付けを検査対象文字
の各部に対して行い、その重み付けに応じた第1の重み
付け係数を設定するとともに、検査対象文字列の意味の
判読に影響を与える度合いに応じた重み付けを各検査対
象文字に対して行い、その重み付けに応じた第2の重み
付け係数を設定し、各検査対象文字毎の差画像に対し
て、その差画像が含まれる領域に応じた第1の重み付け
係数を差画像の面積に掛け合わせ、その掛け合わせた結
果の合計値に対して、さらに各文字に応じた第2の重み
付け係数を上記合計値に掛け合わせ、その掛け合わせた
結果(あるいは、それらの合計値)に基づいて閾値との
比較で良否判定を行うようにしているので、例えば、文
字列に含まれる文字の中で重要な文字についてその文字
の認識に影響しないような軽微の欠陥を有する場合は良
品と判定し、重要でない文字であっても認識を不可とす
るような重大な欠陥を有する場合は不良品と判定すると
いうように、より細やかな良否判定を行うことが可能と
なる。
数の文字列を含む場合、例えば、図35に示すように商
品のラベルに印字される製品ロゴのような文字列SR
1、製造ナンバーやロットナンバー等の文字列SR2及
び製品定格を表す記号のような文字列SR3を検査する
場合、製造ナンバーやロットナンバー等の文字列SR2
及び製品定格を表す記号のような文字列SR3について
は、その性質上から僅かな欠陥もないように厳しい検査
を行う必要があるが、製品ロゴのような文字列SR1に
ついては、多少のかすれ等の軽微な欠陥があってもさし
て問題にはならない。
の文字列の教示画像を登録する際に、各文字列の表す意
味内容等に応じた重み付けを各文字列に対して行い、そ
の重み付けに応じた重み付け係数を設定している。例え
ば、図35に示した3つの文字列SR1〜SR3を検査
する場合であれば、製造ナンバーやロットナンバー等の
文字列SR2及び製品定格を表す記号のような文字列S
R3には重い重み付け(「重」の文字で表す)を行い、
製品ロゴのような文字列SR1には軽い重み付け
(「軽」の文字で表す)を行うとともに、各重み付け
「重」、「軽」に応じた重み付け係数を設定する。な
お、このように複数の文字列SR1〜SR3に対する重
み付け、並びに各重み付けに対応した重み付け係数の設
定等の一連の処理は、例えば、外部装置12を使って外
部から文字検査装置2に指示を与えることで汎用演算処
理部6にて行われる。
処理部8にて各文字列に含まれる文字毎に求められた差
画像の面積の文字列毎の合計値に対して、汎用演算処理
部6が各文字列に応じた重み付け係数を差画像の面積の
合計値に掛け合わせ、その掛け合わせた結果に基づいて
閾値との比較で良否判定を行う。従って、各文字列SR
1〜SR3に含まれる文字の差画像の面積の合計値が仮
に同一であったとしても、「重」の重み付けを行った文
字列SR2,SR3については不良と判定するが、
「軽」の重み付けを行った文字列SR1については良と
判定する。
複数の文字列の教示画像を登録する際に、各文字列の表
す意味内容等に応じた重み付けを各文字列に対して行
い、その重み付けに応じた重み付け係数を設定し、各文
字列に含まれる文字毎に求められた差画像の面積の文字
列毎の合計値に対して各文字列に応じた重み付け係数を
差画像の面積の合計値に掛け合わせ、その掛け合わせた
結果に基づいて閾値との比較で良否判定を行うようにし
ているので、例えば、重要度の高い文字列の重み付け係
数を大きく設定するとともに重要度の低い文字列の重み
付け係数を小さく設定して各文字列の重要度を明確して
おくことで、複数の文字列を検査する場合の精度を高め
ることができる。
行っているが、これに限定する主旨ではなく、3段階以
上の重み付けを行うことも勿論可能である。また、実施
形態14のように文字列に含まれる各文字毎に重み付け
を行ったり、さらに実施形態13のように文字の各部分
毎に重み付けを行うようにしてもよい。(実施形態1
7)ところで、専用演算処理部8で差分処理を行う際に
教示画像と検査画像との位置がずれている場合、検査画
像の文字が正常(良品)であっても位置ずれによって差
画像が生じ、不良と判定される虞がある。このように教
示画像と検査画像との位置ずれによる誤判定を防止する
ためには、教示画像の位置及び傾きと検査画像の位置及
び傾きとを求め、それらを一致させるように教示画像あ
るいは検査画像に対して位置変換処理を行ってから差分
処理を行うようにすればよい。
字の位置の中点を文字列の位置として求めるとともに両
端の文字位置を結ぶ直線の傾きを文字列の傾きとして求
め、教示画像について求めた文字列の位置及び傾きと検
査画像について求めた文字列の位置及び傾きとの差に基
づいて、両者が略一致するように教示画像あるいは検査
画像に対して位置変換を行うようにしている。
ushita」を例に具体的に説明する。先ず、教示画
像の登録時に、汎用演算処理部6が教示画像中の上記文
字列にラベリング処理を行うことで文字列の最初(先
頭)の文字「M」と最後(後尾)の文字「a」の位置を
検出するとともに、検出した最初の文字「M」と最後の
文字「a」の重心位置PS1,PS2の検出を行う。そ
して、汎用演算処理部6は、得られた各文字「M」,
「a」の重心位置PS1,PS2を結ぶ直線LN1の基
準線LN0からの傾きθを教示画像の文字列の傾きと
し、さらに線分LN1の中点位置PS3を文字列全体の
位置として教示画像用メモリ9や演算用メモリ7等に保
持する。なお、文字の重心位置を文字位置とする代わり
に、正規化相関等の他の手法を用いて最初の文字「M」
と最後の文字「a」の位置を決定してもよい。
が同様にして検査対象文字列(「Matsushit
a」)の最初の文字「M」と最後の文字「a」の位置を
検出するとともに、検出した最初の文字「M」と最後の
文字「a」の重心位置の検出を行い、さらに各文字
「M」,「a」の重心位置を結ぶ直線LN1の基準線L
N0からの傾きθを教示画像の文字列の傾きとし、さら
に線分LN1の中点位置LM1を文字列全体の位置とし
て求め、教示画像について求めた文字列の位置及び傾き
と検査画像について求めた文字列の位置及び傾きとの差
に基づいて、両者が略一致するように教示画像あるいは
検査画像に対して位置変換(位置補正)を行うのであ
る。ここで、位置変換(位置補正)処理にアフィン変換
処理を使用し、検査画像を教示画像の位置に合わせた位
置に作成し、専用演算処理8による差分処理並びに汎用
演算処理部6による判定処理を行うようにすればよい。
なお、アフィン変換処理については従来周知であるから
詳しい説明は省略する。
両端の文字の位置の中点を文字列の位置として求めると
ともに両端の文字位置を結ぶ直線の傾きを文字列の傾き
として求め、教示画像について求めた文字列の位置及び
傾きと検査画像について求めた文字列の位置及び傾きと
の差に基づいて、両者が略一致するように教示画像ある
いは検査画像に対して位置変換を行うようにしているの
で、検査画像と教示画像との間の位置ずれを補正して正
確な文字検査が可能となる。
17では、文字列全体について位置変換(位置補正)を
行うので、文字列に含まれる各文字が個別に位置ずれや
回転を起こすような場合には対応することができない。
そこで、本実施形態では、文字列に含まれる全ての文字
に対して重心位置並びに慣性主軸角度を演算し、教示画
像の各文字について求めた重心位置及び慣性主軸角度と
検査画像の各文字について求めた重心位置及び慣性主軸
角度との差に基づいて、全ての文字について重心位置及
び慣性主軸角度が略一致するように教示画像あるいは検
査画像の各文字に対して位置変換を行うようにしてい
る。
ushita」を例に具体的に説明する。先ず、教示画
像の登録時に、汎用演算処理部6が教示画像中の上記文
字列にラベリング処理を行うことで文字列に含まれる全
ての文字についてその位置PSn及び慣性主軸JSnを
検出する(但し、n=1〜10)。なお、文字の重心位
置を文字位置とする代わりに、正規化相関等の他の手法
を用いて各文字の位置を決定してもよい。
が同様にして検査対象文字列(「Matsushit
a」)に含まれる全ての文字についてその位置及び慣性
主軸を検出し、教示画像及び検査画像の各文字毎にその
位置及び慣性主軸の差に基づいて、両者が略一致するよ
うに教示画像あるいは検査画像に対して位置変換(位置
補正)を行うのである。ここで、位置変換(位置補正)
処理では、検査対象文字の重心位置を回転中心とするア
フィン変換処理を使用し、検査画像を教示画像の位置に
合わせた位置に作成し、専用演算処理8による差分処理
並びに汎用演算処理部6による判定処理を行うようにす
ればよい。なお、アフィン変換処理については従来周知
であるから詳しい説明は省略する。
に含まれる全ての文字に対して重心位置並びに慣性主軸
角度を演算し、教示画像の各文字について求めた重心位
置及び慣性主軸角度と検査画像の各文字について求めた
重心位置及び慣性主軸角度との差に基づいて、全ての文
字について重心位置及び慣性主軸角度が略一致するよう
に教示画像あるいは検査画像の各文字に対して位置変換
を行うようにしているので、文字列に含まれる各文字が
個別に位置ずれや回転を起こすような場合であっても、
文字単位で補正して正確な文字検査が可能になる。
の文字列においては、その文字列に含まれる文字の種類
に依らずに各文字の下端が略一直線上に揃っているのが
一般的である(なお、アルファベットの中で「g」,
「j」,「p」,「q」,「y」の小文字については他
の文字の下端よりも一部下方へ突出するが、これらの文
字を含む文字列の場合であっても全体として見れば各文
字の下端が略一直線上に揃っていると見なせる場合が殆
どである)。
列に対して文字列の下方から上方向へ略水平な直線状の
検査領域を走査しながら文字列に含まれる文字に対応す
る画素数をカウントするとともに、文字に対応する画素
が検出された時点で当該画素を中心にして直線状の検査
領域を回転させながら文字に対応する画素数をカウント
し、画素数の変化が略最大となる時の検査領域の角度を
検査画像の文字列の傾きとし、求めた傾きに基づいて検
査画像の傾きを補正するようにしている。次に文字列
「Matsushita」を例に具体的に説明する。検
査画像S1を取り込んだ後、汎用演算処理部6は、図3
8(a)に示すように水平且つ直線状の検査領域Vを設
定し、この検査領域Vを検査画像S1の下方から上方へ
移動(走査)させながら、検査領域V内に文字の明るさ
に対応する画素(例えば、背景部分の画素よりも明るさ
の値が大きいあるいは小さい画素。以下、「文字対応画
素」と呼ぶ。)が存在するか否かを検査する。そして、
同図(b)に示すように文字対応画素が検出された時点
で、汎用演算処理6は検出された文字対応画素SQを中
心として検査領域Vを回転させながら検出される文字対
応画素の個数をカウントする(同図(c)参照)。そし
て、図39に示すように文字対応画素の個数変化が最も
大きかった時の検査領域Vの角度(水平からの傾き角
度)φを、検査画像S1における検査対象文字列の傾き
角とする。ここで、上記角度φを求めるにあたって、汎
用演算処理部6では、検査領域Vの所定の回転角度毎に
文字対応画素数の変化を差分で計算し、その差分結果の
絶対値が最も大きかったときの回転角度を傾きの角度φ
としている。なお、上記回転角度を検出する前後での差
分結果の変化より補間処理を行えば、実際に検査領域V
を回転させた所定角度よりも高精度で角度φが検出でき
る。
上記処理とは別に文字列全体の重心位置を検出し、検査
領域Vを上方に水平走査した際に複数の文字対応画素が
検出された場合には、上記文字列全体の重心位置を検査
領域Vの回転中心として傾き角度φの検査を行えばよ
い。上述のように本実施形態によれば、検査画像の文字
列に対して文字列の下方から上方向へ略水平な直線状の
検査領域を走査しながら文字列に含まれる文字に対応す
る画素数をカウントするとともに、文字に対応する画素
が検出された時点で当該画素を中心にして直線状の検査
領域を回転させながら文字に対応する画素数をカウント
し、画素数の変化が略最大となる時の検査領域の角度を
検査画像の文字列の傾きとし、求めた傾きに基づいて検
査画像の傾きを補正するようにしているので、文字列全
体の傾きを精度良く補正することができ、より高精度の
文字検査が可能となる。
撮像して得られた検査画像と良品の文字を撮像して得ら
れた教示画像との差分から成る差画像を求める差分処理
手段と、1乃至複数の各差画像についてそれぞれ外接矩
形を求めるとともに外接矩形の各辺の長さの合計と差画
像の面積との比を求める演算処理手段と、各差画像につ
いて求めた外接矩形の各辺の長さの合計と差画像の面積
との比から検査対象の良否を判定する判定手段とを備え
たので、本来良品とすべき文字を不良品と誤判定するこ
とを防止できるとともに、検査対象たる文字の良否判定
を高速に行うことができるという効果がある。
像して得られた検査画像と良品の文字を撮像して得られ
た教示画像との差分から成る差画像を求める差分処理手
段と、1乃至複数の各差画像についてそれぞれ外接矩形
を求めるとともに外接矩形の各辺の長さの合計を合計値
が大きくなる程により大きな値に変換し、変換した値と
差画像の面積との比を求める演算処理手段と、各差画像
について求めた外接矩形の各辺の長さの合計の変換値と
差画像の面積との比から検査対象の良否を判定する判定
手段とを備えたので、本来良品とすべき文字を不良品と
誤判定することを防止できるとともに、検査対象たる文
字の良否判定を高速且つ高精度に行うことができるとい
う効果がある。
像して得られた検査画像と良品の文字を撮像して得られ
た教示画像との差分から成る差画像を求める差分処理手
段と、1乃至複数の各差画像についてそれぞれの周囲長
を求めるとともに周囲長と差画像の面積との比を求める
演算処理手段と、各差画像について求めた差画像の周囲
長と面積との比から検査対象の良否を判定する判定手段
とを備えたので、本来良品とすべき文字を不良品と誤判
定することを防止できるとともに、検査対象たる文字の
良否判定を安定して行うことができるという効果があ
る。
画像の文字の大きさを比較して教示画像の文字の大きさ
を検査画像の文字の大きさに略一致させるように教示画
像を縦横同率で拡大又は縮小する拡大/縮小手段を備
え、差分処理手段が、拡大/縮小手段により拡大又は縮
小された教示画像に対して検査画像との差画像を求めて
成るので、検査対象の文字の大きさを選ばない文字検査
が可能となるという効果がある。
画像の文字の大きさを比較して教示画像の文字の大きさ
を検査画像の文字の大きさに略一致させるように教示画
像を縦横に各別の比率で拡大又は縮小する拡大/縮小手
段を備え、差分処理手段が、拡大/縮小手段により拡大
又は縮小された教示画像に対して検査画像との差画像を
求めて成るので、検査対象の文字の縦横比を選ばない文
字検査が可能となるという効果がある。
画像の文字の大きさを比較して何れか大きな方に小さな
方の大きさを略一致させるように小さな方の画像を縦横
同率で拡大する拡大手段を備え、差分処理手段が、拡大
手段により拡大された画像に対して拡大されなかった方
の画像との差画像を求めて成るので、検査対象の文字の
大きさを選ばない文字検査が可能となるとともに、検査
画像あるいは教示画像に対して拡大処理のみを行うため
に縮小処理による情報の欠落を防止して正確な検査が可
能となるという効果がある。
画像の文字の大きさを比較して何れか大きな方に小さな
方の大きさを略一致させるように小さな方の画像を縦横
に各別の比率で拡大する拡大手段を備え、差分処理手段
が、拡大手段により拡大された画像に対して拡大されな
かった方の画像との差画像を求めて成るので、検査対象
の文字の縦横比を選ばない文字検査が可能となるととも
に、検査画像あるいは教示画像に対して拡大処理のみを
行うために縮小処理による情報の欠落を防止して正確な
検査が可能となるという効果がある。
同率で拡大又は縮小された教示画像を記憶する記憶手段
を設け、差分処理手段が、記憶手段に記憶された教示画
像を適宜読み出して検査画像との差画像を求めて成るの
で、一旦拡大又は縮小された教示画像を再度使用するこ
とで検査の高速化が可能になるという効果がある。請求
項9の発明は、拡大/縮小手段で縦横に格別の比率で拡
大又は縮小された教示画像を記憶する記憶手段を設け、
差分処理手段が、記憶手段に記憶された教示画像を適宜
読み出して検査画像との差画像を求めて成るので、一旦
拡大又は縮小された教示画像を再度使用することで検査
の高速化が可能になるという効果がある。
横同率で拡大又は縮小されて成る複数種の教示画像を記
憶する記憶手段を設け、差分処理手段が、検査画像の文
字の大きさと略一致する教示画像を記憶手段から読み出
して差画像を求めて成るので、検査対象の文字の大きさ
を選ばない文字検査が可能となるとともに、予め必要な
大きさの教示画像を用意することで検査中に画像の拡大
又は縮小を行うよりも高速な文字検査が可能となるとい
う効果がある。
横に各別の比率で拡大又は縮小されて成る複数種の教示
画像を記憶する記憶手段を設け、差分処理手段が、検査
画像の文字の大きさと略一致する教示画像を記憶手段か
ら読み出して差画像を求めて成るので、検査対象の文字
の縦横比を選ばない文字検査が可能となるとともに、予
め必要な大きさの教示画像を用意することで検査中に画
像の拡大又は縮小を行うよりも高速な文字検査が可能と
なるという効果がある。
拡大手段は、差分処理手段にて差画像を求める際に教示
画像又は検査画像の少なくとも何れか一方に対して拡大
又は縮小を行って成るので、差画像を求める前に予め拡
大又は縮小された画像を保持するためのメモリを具備す
る必要がなく、装置構成の簡素化が図れるという効果が
ある。
分毎に良否判定するための重み付けを行うとともに重み
付けに応じた重み付け係数を設定する手段を設け、判定
手段は、差画像が属する部分の重み付け係数を差画像の
面積に乗算した結果に基づいて良否判定を行うので、例
えば、文字の読み取りに対する影響が大きい部分の重み
付け係数を大きく設定するとともに読み取りに対する影
響が小さい部分の重み付け係数を小さく設定して文字の
各部分の重要度を明確しておくことで、単純に差画像の
面積が大きくなっても人にとって読み取りが可能な場合
は良品と判定したり、逆に差画像の面積が小さくても人
にとって読み取りが不可能な場合には不良品と判定する
というように、文字検査の精度を高めることができると
いう効果がある。
教示画像に対して各文字に対する重み付けを行うととも
に重み付けに応じた重み付け係数を設定する手段を設
け、判定手段は、差画像が属する文字の重み付け係数を
差画像の面積に乗算した結果に基づいて良否判定を行う
ので、例えば、文字列に含まれる文字の中で人が文字列
の意味を認識する上で影響の大きい文字の重み付け係数
を高く設定し、影響の小さい文字の重み付け係数を小さ
く設定することで、文字列に対する文字検査の精度を高
めることができるという効果がある。
分毎に良否判定するための重み付けを行うとともに重み
付けに応じた第1の重み付け係数を設定する手段と、検
査対象の文字列の教示画像に対して各文字に対する重み
付けを行うとともに重み付けに応じた第2の重み付け係
数を設定する手段とを設け、判定手段は、差画像が属す
る部分の第1の重み付け係数を差画像の面積に乗算する
とともに乗算結果に差画像が属する文字に応じた第2の
重み付け係数を乗算した結果に基づいて良否判定を行う
ので、例えば、文字列に含まれる文字の中で重要な文字
についてその文字の認識に影響しないような軽微の欠陥
を有する場合は良品と判定し、重要でない文字であって
も認識を不可とするような重大な欠陥を有する場合は不
良品と判定するというように、より細やかな良否判定を
行うことが可能となるという効果がある。
字列の教示画像に対して各文字列に対する重み付けを行
うとともに重み付けに応じた重み付け係数を設定する手
段を設け、判定手段は、差画像が属する文字列の重み付
け係数を差画像の面積に乗算した結果に基づいて良否判
定を行うので、例えば、複数の文字列の中で重要な文字
列にはついての良否判定は厳しく行い、重要でない文字
列についての良否判定は比較的に緩やかに行うというよ
うに、より細やかな良否判定を行うことが可能となると
いう効果がある。
位置の中点を文字列の位置として求めるとともに両端の
文字位置を結ぶ直線の傾きを文字列の傾きとして求める
手段と、教示画像について求めた文字列の位置及び傾き
と検査画像について求めた文字列の位置及び傾きとの差
に基づいて両者が略一致するように教示画像あるいは検
査画像に対して位置変換を行う位置変換手段とを備えた
ので、検査画像と教示画像との間の位置ずれを補正して
正確な文字検査が可能となるという効果がある。
ての文字に対して重心位置並びに慣性主軸角度を演算す
る手段と、教示画像について求めた重心位置及び慣性主
軸角度と検査画像について求めた重心位置及び慣性主軸
角度との差に基づいて両者が略一致するように教示画像
あるいは検査画像の全ての文字に対して位置変換を行う
位置変換手段とを備えたので、文字列に含まれる各文字
が個別に位置ずれや回転を起こすような場合であって
も、文字単位で補正して正確な文字検査が可能になると
いう効果がある。
対して文字列の下方から上方向へ略水平な直線状の検査
領域を走査しながら文字列に含まれる文字に対応する画
素数をカウントするとともに、文字に対応する画素が検
出された時点で当該画素を中心にして直線状の検査領域
を回転させながら文字に対応する画素数をカウントし、
画素数の変化が略最大となる時の検査領域の角度を検査
画像の文字列の傾きとし、求めた傾きに基づいて検査画
像の傾きを補正する補正手段を備えたので、文字列全体
の傾きを精度良く補正することができ、より高精度の文
字検査が可能となるという効果がある。
ブロック図である。
である。
である。
である。
図である。
図である。
図である。
る。
ャートである。
ャートである。
ャートである。
ャートである。
ャートである。
ャートである。
チャートである。
チャートである。
するための説明図である。
の図である。
る。
る。
る。
る。
するための説明図である。
めに、検査対象たる文字を撮像して得られた検査画像と
良品の文字を撮像して得られた教示画像との差分から成
る差画像に基づいて文字の良否を検査する文字検査装置
において、検査画像の文字と教示画像の文字の大きさを
比較して教示画像の文字の大きさを検査画像の文字の大
きさに略一致させるように教示画像を縦横同率で拡大又
は縮小する拡大/縮小手段を備え、拡大/縮小手段によ
り拡大又は縮小された教示画像に対して検査画像との差
画像を求めて成ることを特徴とし、本来良品とすべき文
字を不良品と誤判定することを防止できるとともに、検
査対象の文字の大きさを選ばない文字検査が可能とな
る。
め、検査対象たる文字を撮像して得られた検査画像と良
品の文字を撮像して得られた教示画像との差分から成る
差画像に基づいて文字の良否を検査する文字検査装置に
おいて、検査画像の文字と教示画像の文字の大きさを比
較して教示画像の文字の大きさを検査画像の文字の大き
さに略一致させるように教示画像を縦横に各別の比率で
拡大又は縮小する拡大/縮小手段を備え、拡大/縮小手
段により拡大又は縮小された教示画像に対して検査画像
との差画像を求めて成ることを特徴とし、本来良品とす
べき文字を不良品と誤判定することを防止できるととも
に、検査対象の文字の縦横比を選ばない文字検査が可能
となる。
めに、検査対象たる文字を撮像して得られた検査画像と
良品の文字を撮像して得られた教示画像との差分から成
る差画像に基づいて文字の良否を検査する文字検査装置
において、検査画像の文字と教示画像の文字の大きさを
比較して何れか大きな方に小さな方の大きさを略一致さ
せるように小さな方の画像を縦横同率で拡大する拡大手
段を備え、拡大手段により拡大された画像に対して拡大
されなかった方の画像との差画像を求めて成ることを特
徴とし、本来良品とすべき文字を不良品と誤判定するこ
とを防止でき、検査対象の文字の大きさを選ばない文字
検査が可能となるとともに、検査画像あるいは教示画像
に対して拡大処理のみを行うために縮小処理による情報
の欠落を防止して正確な検査が可能となる。
めに、検査対象たる文字を撮像して得られた検査画像と
良品の文字を撮像して得られた教示画像との差分から成
る差画像に基づいて文字の良否を検査する文字検査装置
において、検査画像の文字と教示画像の文字の大きさを
比較して何れか大きな方に小さな方の大きさを略一致さ
せるように小さな方の画像を縦横に各別の比率で拡大す
る拡大手段を備え、拡大手段により拡大された画像に対
して拡大されなかった方の画像との差画像を求めて成る
ことを特徴とし、本来良品とすべき文字を不良品と誤判
定することを防止でき、検査対象の文字の縦横比を選ば
ない文字検査が可能となるとともに、検査画像あるいは
教示画像に対して拡大処理のみを行うために縮小処理に
よる情報の欠落を防止して正確な検査が可能となる。
めに、検査対象たる文字を撮像して得られた検査画像と
良品の文字を撮像して得られた教示画像との差分から成
る差画像に基づいて文字の良否を検査する文字検査装置
において、検査画像の文字と教示画像の文字の大きさを
比較して教示画像の文字の大きさを検査画像の文字の大
きさに略一致させるように教示画像を縦横同率で拡大又
は縮小する拡大/縮小手段を備え、拡大/縮小手段で縦
横同率で拡大又は縮小された教示画像を記憶する記憶手
段を設け、記憶手段に記憶された教示画像を適宜読み出
して検査画像との差画像を求めて成ることを特徴とし、
本来良品とすべき文字を不良品と誤判定することを防止
でき、検査対象の文字の大きさを選ばない文字検査が可
能となるとともに、一旦拡大又は縮小された教示画像を
再度使用することで検査の高速化が可能になる。
めに、検査対象たる文字を撮像して得られた検査画像と
良品の文字を撮像して得られた教示画像との差分から成
る差画像に基づいて文字の良否を検査する文字検査装置
において、検査画像の文字と教示画像の文字の大きさを
比較して教示画像の文字の大きさを検査画像の文字の大
きさに略一致させるように教示画像を縦横に各別の比率
で拡大又は縮小する拡大/縮小手段を備え、拡大/縮小
手段で縦横に格別の比率で拡大又は縮小された教示画像
を記憶する記憶手段を設け、記憶手段に記憶された教示
画像を適宜読み出して検査画像との差画像を求めて成る
ことを特徴とし、本来良品とすべき文字を不良品と誤判
定することを防止でき、検査対象の文字の縦横比を選ば
ない文字検査が可能となるとともに、一旦拡大又は縮小
された教示画像を再度使用することで検査の高速化が可
能になる。
ために、検査対象たる文字を撮像して得られた検査画像
と良品の文字を撮像して得られた教示画像との差分から
成る差画像に基づいて文字の良否を検査する文字検査装
置において、基準となる画像が縦横同率で拡大又は縮小
されて成る複数種の教示画像を記憶する記憶手段を設
け、検査画像の文字の大きさと略一致する教示画像を記
憶手段から読み出して差画像を求めて成ることを特徴と
し、本来良品とすべき文字を不良品と誤判定することを
防止でき、検査対象の文字の大きさを選ばない文字検査
が可能となるとともに、予め必要な大きさの教示画像を
用意することで検査中に画像の拡大又は縮小を行うより
も高速な文字検査が可能となる。
ために、検査対象たる文字を撮像して得られた検査画像
と良品の文字を撮像して得られた教示画像との差分から
成る差画像に基づいて文字の良否を検査する文字検査装
置において、基準となる画像が縦横に各別の比率で拡大
又は縮小されて成る複数種の教示画像を記憶する記憶手
段を設け、検査画像の文字の大きさと略一致する教示画
像を記憶手段から読み出して差画像を求めて成ることを
特徴とし、本来良品とすべき文字を不良品と誤判定する
ことを防止でき、検査対象の文字の縦横比を選ばない文
字検査が可能となるとともに、予め必要な大きさの教示
画像を用意することで検査中に画像の拡大又は縮小を行
うよりも高速な文字検査が可能となる。
かの発明において、拡大/縮小手段又は拡大手段は、差
画像を求める際に教示画像又は検査画像の少なくとも何
れか一方に対して拡大又は縮小を行って成ることを特徴
とし、差画像を求める前に予め拡大又は縮小された画像
を保持するためのメモリを具備する必要がなく、装置構
成の簡素化が図れる。
ために、検査対象たる文字を撮像して得られた検査画像
と良品の文字を撮像して得られた教示画像との差分から
成る差画像に基づいて文字の良否を検査する文字検査装
置において、教示画像の所定の部分毎に良否判定するた
めの重み付けを行うとともに重み付けに応じた重み付け
係数を設定する手段を設け、差画像が属する部分の重み
付け係数を差画像の面積に乗算した結果に基づいて良否
判定を行うことを特徴とし、本来良品とすべき文字を不
良品と誤判定することを防止でき、例えば、文字の読み
取りに対する影響が大きい部分の重み付け係数を大きく
設定するとともに読み取りに対する影響が小さい部分の
重み付け係数を小さく設定して文字の各部分の重要度を
明確しておくことで、単純に差画像の面積が大きくなっ
ても人にとって読み取りが可能な場合は良品と判定した
り、逆に差画像の面積が小さくても人にとって読み取り
が不可能な場合には不良品と判定するというように、文
字検査の精度を高めることができる。
ために、検査対象たる文字を撮像して得られた検査画像
と良品の文字を撮像して得られた教示画像との差分から
成る差画像に基づいて文字の良否を検査する文字検査装
置において、検査対象の文字列の教示画像に対して各文
字に対する重み付けを行うとともに重み付けに応じた重
み付け係数を設定する手段を設け、差画像が属する文字
の重み付け係数を差画像の面積に乗算した結果に基づい
て良否判定を行うことを特徴とし、本来良品とすべき文
字を不良品と誤判定することを防止でき、例えば、文字
列に含まれる文字の中で人が文字列の意味を認識する上
で影響の大きい文字の重み付け係数を高く設定し、影響
の小さい文字の重み付け係数を小さく設定することで、
文字列に対する文字検査の精度を高めることができる。
ために、検査対象たる文字を撮像して得られた検査画像
と良品の文字を撮像して得られた教示画像との差分から
成る差画像に基づいて文字の良否を検査する文字検査装
置において、教示画像の所定の部分毎に良否判定するた
めの重み付けを行うとともに重み付けに応じた第1の重
み付け係数を設定する手段と、検査対象の文字列の教示
画像に対して各文字に対する重み付けを行うとともに重
み付けに応じた第2の重み付け係数を設定する手段とを
設け、差画像が属する部分の第1の重み付け係数を差画
像の面積に乗算するとともに乗算結果に差画像が属する
文字に応じた第2の重み付け係数を乗算した結果に基づ
いて良否判定を行うことを特徴とし、本来良品とすべき
文字を不良品と誤判定することを防止でき、例えば、文
字列に含まれる文字の中で重要な文字についてその文字
の認識に影響しないような軽微の欠陥を有する場合は良
品と判定し、重要でない文字であっても認識を不可とす
るような重大な欠陥を有する場合は不良品と判定すると
いうように、より細やかな良否判定を行うことが可能と
なる。
ために、検査対象たる文字を撮像して得られた検査画像
と良品の文字を撮像して得られた教示画像との差分から
成る差画像に基づいて文字の良否を検査する文字検査装
置において、検査対象の複数の文字列の教示画像に対し
て各文字列に対する重み付けを行うとともに重み付けに
応じた重み付け係数を設定する手段を設け、差画像が属
する文字列の重み付け係数を差画像の面積に乗算した結
果に基づいて良否判定を行うことを特徴とし、本来良品
とすべき文字を不良品と誤判定することを防止でき、例
えば、複数の文字列の中で重要な文字列にはついての良
否判定は厳しく行い、重要でない文字列についての良否
判定は比較的に緩やかに行うというように、より細やか
な良否判定を行うことが可能となる。
ために、検査対象たる文字を撮像して得られた検査画像
と良品の文字を撮像して得られた教示画像との差分から
成る差画像に基づいて文字の良否を検査する文字検査装
置において、文字列両端の文字の位置の中点を文字列の
位置として求めるとともに両端の文字位置を結ぶ直線の
傾きを文字列の傾きとして求める手段と、教示画像につ
いて求めた文字列の位置及び傾きと検査画像について求
めた文字列の位置及び傾きとの差に基づいて両者が略一
致するように教示画像あるいは検査画像に対して位置変
換を行う位置変換手段とを備えたことを特徴とし、本来
良品とすべき文字を不良品と誤判定することを防止で
き、検査画像と教示画像との間の位置ずれを補正して正
確な文字検査が可能となる。
ために、検査対象たる文字を撮像して得られた検査画像
と良品の文字を撮像して得られた教示画像との差分から
成る差画像に基づいて文字の良否を検査する文字検査装
置において、文字列に含まれる全ての文字に対して重心
位置並びに慣性主軸角度を演算する手段と、教示画像に
ついて求めた重心位置及び慣性主軸角度と検査画像につ
いて求めた重心位置及び慣性主軸角度との差に基づいて
両者が略一致するように教示画像あるいは検査画像の全
ての文字に対して位置変換を行う位置変換手段とを備え
たことを特徴とし、本来良品とすべき文字を不良品と誤
判定することを防止でき、文字列に含まれる各文字が個
別に位置ずれや回転を起こすような場合であっても、文
字単位で補正して正確な文字検査が可能になる。
ために、検査対象たる文字を撮像して得られた検査画像
と良品の文字を撮像して得られた教示画像との差分から
成る差画像に基づいて文字の良否を検査する文字検査装
置において、検査画像の文字列に対して文字列の下方か
ら上方向へ略水平な直線状の検査領域を走査しながら文
字列に含まれる文字に対応する画素数をカウントすると
ともに、文字に対応する画素が検出された時点で当該画
素を中心にして直線状の検査領域を回転させながら文字
に対応する画素数をカウントし、画素数の変化が略最大
となる時の検査領域の角度を検査画像の文字列の傾きと
し、求めた傾きに基づいて検査画像の傾きを補正する補
正手段を備えたことを特徴とし、本来良品とすべき文字
を不良品と誤判定することを防止でき、文字列全体の傾
きを精度良く補正することができ、より高精度の文字検
査が可能となる。
像して得られた検査画像と良品の文字を撮像して得られ
た教示画像との差分から成る差画像に基づいて文字の良
否を検査する文字検査装置において、検査画像の文字と
教示画像の文字の大きさを比較して教示画像の文字の大
きさを検査画像の文字の大きさに略一致させるように教
示画像を縦横同率で拡大又は縮小する拡大/縮小手段を
備え、拡大/縮小手段により拡大又は縮小された教示画
像に対して検査画像との差画像を求めて成るので、本来
良品とすべき文字を不良品と誤判定することを防止でき
るとともに、検査対象の文字の大きさを選ばない文字検
査が可能となるという効果がある。
像して得られた検査画像と良品の文字を撮像して得られ
た教示画像との差分から成る差画像に基づいて文字の良
否を検査する文字検査装置において、検査画像の文字と
教示画像の文字の大きさを比較して教示画像の文字の大
きさを検査画像の文字の大きさに略一致させるように教
示画像を縦横に各別の比率で拡大又は縮小する拡大/縮
小手段を備え、拡大/縮小手段により拡大又は縮小され
た教示画像に対して検査画像との差画像を求めて成るの
で、本来良品とすべき文字を不良品と誤判定することを
防止できるとともに、検査対象の文字の縦横比を選ばな
い文字検査が可能となるという効果がある。
像して得られた検査画像と良品の文字を撮像して得られ
た教示画像との差分から成る差画像に基づいて文字の良
否を検査する文字検査装置において、検査画像の文字と
教示画像の文字の大きさを比較して何れか大きな方に小
さな方の大きさを略一致させるように小さな方の画像を
縦横同率で拡大する拡大手段を備え、拡大手段により拡
大された画像に対して拡大されなかった方の画像との差
画像を求めて成るので、本来良品とすべき文字を不良品
と誤判定することを防止でき、検査対象の文字の大きさ
を選ばない文字検査が可能となるとともに、検査画像あ
るいは教示画像に対して拡大処理のみを行うために縮小
処理による情報の欠落を防止して正確な検査が可能とな
るという効果がある。
像して得られた検査画像と良品の文字を撮像して得られ
た教示画像との差分から成る差画像に基づいて文字の良
否を検査する文字検査装置において、検査画像の文字と
教示画像の文字の大きさを比較して何れか大きな方に小
さな方の大きさを略一致させるように小さな方の画像を
縦横に各別の比率で拡大する拡大手段を備え、拡大手段
により拡大された画像に対して拡大されなかった方の画
像との差画像を求めて成るので、本来良品とすべき文字
を不良品と誤判定することを防止でき、検査対象の文字
の縦横比を選ばない文字検査が可能となるとともに、検
査画像あるいは教示画像に対して拡大処理のみを行うた
めに縮小処理による情報の欠落を防止して正確な検査が
可能となるという効果がある。
像して得られた検査画像と良品の文字を撮像して得られ
た教示画像との差分から成る差画像に基づいて文字の良
否を検査する文字検査装置において、検査画像の文字と
教示画像の文字の大きさを比較して教示画像の文字の大
きさを検査画像の文字の大きさに略一致させるように教
示画像を縦横同率で拡大又は縮小する拡大/縮小手段を
備え、拡大/縮小手段で縦横同率で拡大又は縮小された
教示画像を記憶する記憶手段を設け、記憶手段に記憶さ
れた教示画像を適宜読み出して検査画像との差画像を求
めて成るので、本来良品とすべき文字を不良品と誤判定
することを防止でき、検査対象の文字の大きさを選ばな
い文字検査が可能となるとともに、一旦拡大又は縮小さ
れた教示画像を再度使用することで検査の高速化が可能
になるという効果がある。請求項9の発明は、検査対象
たる文字を撮像して得られた検査画像と良品の文字を撮
像して得られた教示画像との差分から成る差画像に基づ
いて文字の良否を検査する文字検査装置において、検査
画像の文字と教示画像の文字の大きさを比較して教示画
像の文字の大きさを検査画像の文字の大きさに略一致さ
せるように教示画像を縦横に各別の比率で拡大又は縮小
する拡大/縮小手段を備え、拡大/縮小手段で縦横に格
別の比率で拡大又は縮小された教示画像を記憶する記憶
手段を設け、記憶手段に記憶された教示画像を適宜読み
出して検査画像との差画像を求めて成るので、本来良品
とすべき文字を不良品と誤判定することを防止でき、検
査対象の文字の縦横比を選ばない文字検査が可能となる
とともに、一旦拡大又は縮小された教示画像を再度使用
することで検査の高速化が可能になるという効果があ
る。
撮像して得られた検査画像と良品の文字を撮像して得ら
れた教示画像との差分から成る差画像に基づいて文字の
良否を検査する文字検査装置において、基準となる画像
が縦横同率で拡大又は縮小されて成る複数種の教示画像
を記憶する記憶手段を設け、検査画像の文字の大きさと
略一致する教示画像を記憶手段から読み出して差画像を
求めて成るので、本来良品とすべき文字を不良品と誤判
定することを防止でき、検査対象の文字の大きさを選ば
ない文字検査が可能となるとともに、予め必要な大きさ
の教示画像を用意することで検査中に画像の拡大又は縮
小を行うよりも高速な文字検査が可能となるという効果
がある。
撮像して得られた検査画像と良品の文字を撮像して得ら
れた教示画像との差分から成る差画像に基づいて文字の
良否を検査する文字検査装置において、基準となる画像
が縦横に各別の比率で拡大又は縮小されて成る複数種の
教示画像を記憶する記憶手段を設け、検査画像の文字の
大きさと略一致する教示画像を記憶手段から読み出して
差画像を求めて成るので、本来良品とすべき文字を不良
品と誤判定することを防止でき、検査対象の文字の縦横
比を選ばない文字検査が可能となるとともに、予め必要
な大きさの教示画像を用意することで検査中に画像の拡
大又は縮小を行うよりも高速な文字検査が可能となると
いう効果がある。
拡大手段は、差画像を求める際に教示画像又は検査画像
の少なくとも何れか一方に対して拡大又は縮小を行って
成るので、差画像を求める前に予め拡大又は縮小された
画像を保持するためのメモリを具備する必要がなく、装
置構成の簡素化が図れるという効果がある。
撮像して得られた検査画像と良品の文字を撮像して得ら
れた教示画像との差分から成る差画像に基づいて文字の
良否を検査する文字検査装置において、教示画像の所定
の部分毎に良否判定するための重み付けを行うとともに
重み付けに応じた重み付け係数を設定する手段を設け、
差画像が属する部分の重み付け係数を差画像の面積に乗
算した結果に基づいて良否判定を行うので、本来良品と
すべき文字を不良品と誤判定することを防止でき、例え
ば、文字の読み取りに対する影響が大きい部分の重み付
け係数を大きく設定するとともに読み取りに対する影響
が小さい部分の重み付け係数を小さく設定して文字の各
部分の重要度を明確しておくことで、単純に差画像の面
積が大きくなっても人にとって読み取りが可能な場合は
良品と判定したり、逆に差画像の面積が小さくても人に
とって読み取りが不可能な場合には不良品と判定すると
いうように、文字検査の精度を高めることができるとい
う効果がある。
撮像して得られた検査画像と良品の文字を撮像して得ら
れた教示画像との差分から成る差画像に基づいて文字の
良否を検査する文字検査装置において、検査対象の文字
列の教示画像に対して各文字に対する重み付けを行うと
ともに重み付けに応じた重み付け係数を設定する手段を
設け、差画像が属する文字の重み付け係数を差画像の面
積に乗算した結果に基づいて良否判定を行うので、本来
良品とすべき文字を不良品と誤判定することを防止で
き、例えば、文字列に含まれる文字の中で人が文字列の
意味を認識する上で影響の大きい文字の重み付け係数を
高く設定し、影響の小さい文字の重み付け係数を小さく
設定することで、文字列に対する文字検査の精度を高め
ることができるという効果がある。
撮像して得られた検査画像と良品の文字を撮像して得ら
れた教示画像との差分から成る差画像に基づいて文字の
良否を検査する文字検査装置において、教示画像の所定
の部分毎に良否判定するための重み付けを行うとともに
重み付けに応じた第1の重み付け係数を設定する手段
と、検査対象の文字列の教示画像に対して各文字に対す
る重み付けを行うとともに重み付けに応じた第2の重み
付け係数を設定する手段とを設け、差画像が属する部分
の第1の重み付け係数を差画像の面積に乗算するととも
に乗算結果に差画像が属する文字に応じた第2の重み付
け係数を乗算した結果に基づいて良否判定を行うので、
本来良品とすべき文字を不良品と誤判定することを防止
でき、例えば、文字列に含まれる文字の中で重要な文字
についてその文字の認識に影響しないような軽微の欠陥
を有する場合は良品と判定し、重要でない文字であって
も認識を不可とするような重大な欠陥を有する場合は不
良品と判定するというように、より細やかな良否判定を
行うことが可能となるという効果がある。
撮像して得られた検査画像と良品の文字を撮像して得ら
れた教示画像との差分から成る差画像に基づいて文字の
良否を検査する文字検査装置において、検査対象の複数
の文字列の教示画像に対して各文字列に対する重み付け
を行うとともに重み付けに応じた重み付け係数を設定す
る手段を設け、差画像が属する文字列の重み付け係数を
差画像の面積に乗算した結果に基づいて良否判定を行う
ので、本来良品とすべき文字を不良品と誤判定すること
を防止でき、例えば、複数の文字列の中で重要な文字列
にはついての良否判定は厳しく行い、重要でない文字列
についての良否判定は比較的に緩やかに行うというよう
に、より細やかな良否判定を行うことが可能となるとい
う効果がある。
撮像して得られた検査画像と良品の文字を撮像して得ら
れた教示画像との差分から成る差画像に基づいて文字の
良否を検査する文字検査装置において、文字列両端の文
字の位置の中点を文字列の位置として求めるとともに両
端の文字位置を結ぶ直線の傾きを文字列の傾きとして求
める手段と、教示画像について求めた文字列の位置及び
傾きと検査画像について求めた文字列の位置及び傾きと
の差に基づいて両者が略一致するように教示画像あるい
は検査画像に対して位置変換を行う位置変換手段とを備
えたので、本来良品とすべき文字を不良品と誤判定する
ことを防止でき、検査画像と教示画像との間の位置ずれ
を補正して正確な文字検査が可能となるという効果があ
る。
撮像して得られた検査画像と良品の文字を撮像して得ら
れた教示画像との差分から成る差画像に基づいて文字の
良否を検査する文字検査装置において、文字列に含まれ
る全ての文字に対して重心位置並びに慣性主軸角度を演
算する手段と、教示画像について求めた重心位置及び慣
性主軸角度と検査画像について求めた重心位置及び慣性
主軸角度との差に基づいて両者が略一致するように教示
画像あるいは検査画像の全ての文字に対して位置変換を
行う位置変換手段とを備えたので、本来良品とすべき文
字を不良品と誤判定することを防止でき、文字列に含ま
れる各文字が個別に位置ずれや回転を起こすような場合
であっても、文字単位で補正して正確な文字検査が可能
になるという効果がある。
撮像して得られた検査画像と良品の文字を撮像して得ら
れた教示画像との差分から成る差画像に基づいて文字の
良否を検査する文字検査装置において、検査画像の文字
列に対して文字列の下方から上方向へ略水平な直線状の
検査領域を走査しながら文字列に含まれる文字に対応す
る画素数をカウントするとともに、文字に対応する画素
が検出された時点で当該画素を中心にして直線状の検査
領域を回転させながら文字に対応する画素数をカウント
し、画素数の変化が略最大となる時の検査領域の角度を
検査画像の文字列の傾きとし、求めた傾きに基づいて検
査画像の傾きを補正する補正手段を備えたので、本来良
品とすべき文字を不良品と誤判定することを防止でき、
文字列全体の傾きを精度良く補正することができ、より
高精度の文字検査が可能となるという効果がある。
Claims (19)
- 【請求項1】 検査対象たる文字を撮像して得られた検
査画像と良品の文字を撮像して得られた教示画像との差
分から成る差画像を求める差分処理手段と、1乃至複数
の各差画像についてそれぞれ外接矩形を求めるとともに
外接矩形の各辺の長さの合計と差画像の面積との比を求
める演算処理手段と、各差画像について求めた外接矩形
の各辺の長さの合計と差画像の面積との比から検査対象
の良否を判定する判定手段とを備えたことを特徴とする
文字検査装置。 - 【請求項2】 検査対象たる文字を撮像して得られた検
査画像と良品の文字を撮像して得られた教示画像との差
分から成る差画像を求める差分処理手段と、1乃至複数
の各差画像についてそれぞれ外接矩形を求めるとともに
外接矩形の各辺の長さの合計を合計値が大きくなる程に
より大きな値に変換し、変換した値と差画像の面積との
比を求める演算処理手段と、各差画像について求めた外
接矩形の各辺の長さの合計の変換値と差画像の面積との
比から検査対象の良否を判定する判定手段とを備えたこ
とを特徴とする文字検査装置。 - 【請求項3】 検査対象たる文字を撮像して得られた検
査画像と良品の文字を撮像して得られた教示画像との差
分から成る差画像を求める差分処理手段と、1乃至複数
の各差画像についてそれぞれの周囲長を求めるとともに
周囲長と差画像の面積との比を求める演算処理手段と、
各差画像について求めた差画像の周囲長と面積との比か
ら検査対象の良否を判定する判定手段とを備えたことを
特徴とする文字検査装置。 - 【請求項4】 検査画像の文字と教示画像の文字の大き
さを比較して教示画像の文字の大きさを検査画像の文字
の大きさに略一致させるように教示画像を縦横同率で拡
大又は縮小する拡大/縮小手段を備え、差分処理手段
が、拡大/縮小手段により拡大又は縮小された教示画像
に対して検査画像との差画像を求めて成ることを特徴と
する請求項1又は2又は3記載の文字検査装置。 - 【請求項5】 検査画像の文字と教示画像の文字の大き
さを比較して教示画像の文字の大きさを検査画像の文字
の大きさに略一致させるように教示画像を縦横に各別の
比率で拡大又は縮小する拡大/縮小手段を備え、差分処
理手段が、拡大/縮小手段により拡大又は縮小された教
示画像に対して検査画像との差画像を求めて成ることを
特徴とする請求項1又は2又は3記載の文字検査装置。 - 【請求項6】 検査画像の文字と教示画像の文字の大き
さを比較して何れか大きな方に小さな方の大きさを略一
致させるように小さな方の画像を縦横同率で拡大する拡
大手段を備え、差分処理手段が、拡大手段により拡大さ
れた画像に対して拡大されなかった方の画像との差画像
を求めて成ることを特徴とする請求項1又は2又は3記
載の文字検査装置。 - 【請求項7】 検査画像の文字と教示画像の文字の大き
さを比較して何れか大きな方に小さな方の大きさを略一
致させるように小さな方の画像を縦横に各別の比率で拡
大する拡大手段を備え、差分処理手段が、拡大手段によ
り拡大された画像に対して拡大されなかった方の画像と
の差画像を求めて成ることを特徴とする請求項1又は2
又は3記載の文字検査装置。 - 【請求項8】 拡大/縮小手段で縦横同率で拡大又は縮
小された教示画像を記憶する記憶手段を設け、差分処理
手段が、記憶手段に記憶された教示画像を適宜読み出し
て検査画像との差画像を求めて成ることを特徴とする請
求項4記載の文字検査装置。 - 【請求項9】 拡大/縮小手段で縦横に格別の比率で拡
大又は縮小された教示画像を記憶する記憶手段を設け、
差分処理手段が、記憶手段に記憶された教示画像を適宜
読み出して検査画像との差画像を求めて成ることを特徴
とする請求項5記載の文字検査装置。 - 【請求項10】 基準となる画像が縦横同率で拡大又は
縮小されて成る複数種の教示画像を記憶する記憶手段を
設け、差分処理手段が、検査画像の文字の大きさと略一
致する教示画像を記憶手段から読み出して差画像を求め
て成ることを特徴とする請求項1又は2又は3記載の文
字検査装置。 - 【請求項11】 基準となる画像が縦横に各別の比率で
拡大又は縮小されて成る複数種の教示画像を記憶する記
憶手段を設け、差分処理手段が、検査画像の文字の大き
さと略一致する教示画像を記憶手段から読み出して差画
像を求めて成ることを特徴とする請求項1又は2又は3
記載の文字検査装置。 - 【請求項12】 拡大/縮小手段又は拡大手段は、差分
処理手段にて差画像を求める際に教示画像又は検査画像
の少なくとも何れか一方に対して拡大又は縮小を行って
成ることを特徴とする請求項5〜8の何れかに記載の文
字検査装置。 - 【請求項13】 教示画像の所定の部分毎に良否判定す
るための重み付けを行うとともに重み付けに応じた重み
付け係数を設定する手段を設け、判定手段は、差画像が
属する部分の重み付け係数を差画像の面積に乗算した結
果に基づいて良否判定を行うことを特徴とする請求項1
又は2又は3記載の文字検査装置。 - 【請求項14】 検査対象の文字列の教示画像に対して
各文字に対する重み付けを行うとともに重み付けに応じ
た重み付け係数を設定する手段を設け、判定手段は、差
画像が属する文字の重み付け係数を差画像の面積に乗算
した結果に基づいて良否判定を行うことを特徴とする請
求項1又は2又は3記載の文字検査装置。 - 【請求項15】 教示画像の所定の部分毎に良否判定す
るための重み付けを行うとともに重み付けに応じた第1
の重み付け係数を設定する手段と、検査対象の文字列の
教示画像に対して各文字に対する重み付けを行うととも
に重み付けに応じた第2の重み付け係数を設定する手段
とを設け、判定手段は、差画像が属する部分の第1の重
み付け係数を差画像の面積に乗算するとともに乗算結果
に差画像が属する文字に応じた第2の重み付け係数を乗
算した結果に基づいて良否判定を行うことを特徴とする
請求項1又は2又は3記載の文字検査装置。 - 【請求項16】 検査対象の複数の文字列の教示画像に
対して各文字列に対する重み付けを行うとともに重み付
けに応じた重み付け係数を設定する手段を設け、判定手
段は、差画像が属する文字列の重み付け係数を差画像の
面積に乗算した結果に基づいて良否判定を行うことを特
徴とする請求項1又は2又は3記載の文字検査装置。 - 【請求項17】 文字列両端の文字の位置の中点を文字
列の位置として求めるとともに両端の文字位置を結ぶ直
線の傾きを文字列の傾きとして求める手段と、教示画像
について求めた文字列の位置及び傾きと検査画像につい
て求めた文字列の位置及び傾きとの差に基づいて両者が
略一致するように教示画像あるいは検査画像に対して位
置変換を行う位置変換手段とを備えたことを特徴とする
請求項1又は2又は3記載の文字検査装置。 - 【請求項18】 文字列に含まれる全ての文字に対して
重心位置並びに慣性主軸角度を演算する手段と、教示画
像について求めた重心位置及び慣性主軸角度と検査画像
について求めた重心位置及び慣性主軸角度との差に基づ
いて両者が略一致するように教示画像あるいは検査画像
の全ての文字に対して位置変換を行う位置変換手段とを
備えたことを特徴とする請求項1又は2又は3記載の文
字検査装置。 - 【請求項19】 検査画像の文字列に対して文字列の下
方から上方向へ略水平な直線状の検査領域を走査しなが
ら文字列に含まれる文字に対応する画素数をカウントす
るとともに、文字に対応する画素が検出された時点で当
該画素を中心にして直線状の検査領域を回転させながら
文字に対応する画素数をカウントし、画素数の変化が略
最大となる時の検査領域の角度を検査画像の文字列の傾
きとし、求めた傾きに基づいて検査画像の傾きを補正す
る補正手段を備えたことを特徴とする請求項1又は2又
は3記載の文字検査装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10100283A JPH11283039A (ja) | 1998-03-26 | 1998-03-26 | 文字検査装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10100283A JPH11283039A (ja) | 1998-03-26 | 1998-03-26 | 文字検査装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11283039A true JPH11283039A (ja) | 1999-10-15 |
Family
ID=14269877
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10100283A Pending JPH11283039A (ja) | 1998-03-26 | 1998-03-26 | 文字検査装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11283039A (ja) |
-
1998
- 1998-03-26 JP JP10100283A patent/JPH11283039A/ja active Pending
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Legal Events
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