JPH11285255A - 電源回路 - Google Patents

電源回路

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JPH11285255A
JPH11285255A JP8432698A JP8432698A JPH11285255A JP H11285255 A JPH11285255 A JP H11285255A JP 8432698 A JP8432698 A JP 8432698A JP 8432698 A JP8432698 A JP 8432698A JP H11285255 A JPH11285255 A JP H11285255A
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Yoshinobu Shimokura
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 高耐圧素子を使用する必要がなく、小型化に
適した電源回路を提供する。 【解決手段】 電圧値の異なる2種の交流電源のうち、
一方の交流電源の入力時に切換回路4が閉路されて倍電
圧整流回路を構成し、他方の交流電源の入力時に切換回
路4が開路されてブリッジ整流回路を構成し、2種の交
流電源を略同一値の直流電圧Vo に変換して出力する。
補助電源回路5の第1のダイオード51は、交流電源の
正半周期において、第3のコンデンサ53を充電する回
路を構成する。第2のダイオード52は、負の半周期に
おいて、第3、第4のコンデンサ53、54の直列回路
に、交流電源を印加する回路を構成する。第4のコンデ
ンサ54の端子電圧Vccが、制御回路4の動作電圧と
して利用される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばAC100
VとAC200Vの交流入力に対し、前者に対しては倍
電圧整流、後者には全波整流になるように切替え、2つ
の異なる交流電源系に対して、略同一値の直流出力を得
るようにした電源回路に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の電源回路において、倍電圧整流
回路及び全波整流回路の切替に当たっては、切替スイッ
チを手動で操作すること可能であるが、切り替え忘れや
誤操作、及び、それに伴う危険を回避する手段として、
商用電源の相違に応じて、全波整流及び倍電圧整流に自
動的に切り替える回路構成が主流になっている。特開昭
62ー178173号公報、特開昭60ー27916号
公報及び特開平3ー145926号公報等は、そのよう
な自動切替技術を開示している。
【0003】自動切替を行なうには、交流入力電圧を検
出し、その検出信号に基づいて、トライアック等の3端
子スイッチ素子でなる切替回路を制御する制御回路と共
に、この制御回路に動作電圧を供給する補助電源回路が
必要である。
【0004】補助電源回路を構成するに当たり、上述し
た特開昭62ー178173号公報及び特開平3ー14
5926号公報等では、交流入力電圧を全波整流または
半波整流していた。ところが、交流入力が、例えばAC
200Vと、AC100Vとの間で切り替えられるの
で、制御回路を構成する受動回路部品及び能動回路部品
として、AC200V時のピーク値に耐え得る高耐圧素
子を用いなければならず、コスト高になる。
【0005】特開昭60ー27916号公報では、トラ
ンスを用いて、交流入力電圧を低下させ、この低下され
た電圧を利用して、補助電源を生成している。しかし、
この場合は、回路の大型化、部品点数の増大を招き、小
型化の要求に応えることができない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】そこで、本発明の課題
は、制御回路を構成する部品として、高耐圧の素子を使
用する必要がなく、回路構成の小型化に適した電源回路
を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上述した課題解決のた
め、本発明に係る電源回路は、ダイオードブリッジ回路
と、コンデンサ回路と、切換回路と、制御回路と、補助
電源回路とを含み、電圧値の異なる2種の交流電源が選
択的に入力され、前記2種の交流電源を略同一値の直流
電圧に変換して出力する。
【0008】前記ダイオードブリッジ回路は、交流入力
端及び整流出力端を有する。前記コンデンサ回路は、少
なくとも第1のコンデンサ及び第2のコンデンサを含
み、第1のコンデンサ及び第2のコンデンサは、前記ダ
イオードブリッジ回路の整流出力端間において直列に接
続されている。
【0009】前記切換回路は、一方の交流電源の入力時
に閉路されて前記ダイオードブリッジ回路による倍電圧
整流回路を構成し、他方の交流電源の入力時に開路され
て前記ダイオードブリッジ回路による全波整流回路が構
成されるように、前記ダイオードブリッジ回路の交流入
力端の1つと、前記第1のコンデンサ及び第2のコンデ
ンサの接続点との間に接続されている。
【0010】上記構成において、交流電源が、例えばA
C100VとAC200Vとの間で選択される場合にお
いて、AC200Vが選択されたとき、切換回路が開路
される。すると、AC200Vの交流入力は、全波整流
回路で全波整流され、その整流出力が第1のコンデンサ
及び第2のコンデンサにより平滑化され、直流ライン間
にAC200Vに対応した直流電圧が得られる。
【0011】交流電源としてAC100Vが選択された
場合は、切換回路が閉じられる。すると、正サイクル時
には、全波整流回路を構成するダイオードの1つを通し
てAC100Vが整流され、その整流出力が第1のコン
デンサによって平滑化される。このとき、第1のコンデ
ンサの端子電圧はAC100Vに対応した直流電圧とな
る。一方、負サイクル時には、全波整流回路を構成する
他のダイオードを通してAC100Vが整流され、その
整流出力がコンデンサ第2のコンデンサによって平滑化
される。このとき、第2のコンデンサの端子電圧はAC
100Vに対応した直流電圧となる。直流ライン間に
は、正サイクル時の端子電圧と負サイクル時の端子電圧
を重ね合せた倍電圧直流電圧が得られる。
【0012】本発明に係る電源回路は、更に、制御回路
及び補助電源回路を含んでいる。前記制御回路は、交流
電源の電圧値に応答して、前記切替回路を制御する。従
って、AC100V及びAC200Vのような商用電源
の相違に応じて、回路構成を、全波整流及び倍電圧整流
に自動的に切り替えることができる。
【0013】前記補助電源回路は、制御回路のための動
作電圧を生成して、制御回路に供給する。この補助電源
回路は、第1のダイオードと、第2のダイオードと、第
3のコンデンサと、第4のコンデンサとを含む。第1の
ダイオードは、交流電源の例えば正の半周期において、
交流電源により第3のコンデンサを充電する回路を構成
する。従って、第3のコンデンサは正の半周期において
充電される。
【0014】次に、第2のダイオードは、交流電源の負
の半周期において、第3のコンデンサ及び第4のコンデ
ンサの直列回路に、交流電源を印加する回路を構成す
る。そして、第4のコンデンサの端子電圧が、制御回路
の動作電圧として利用される。
【0015】この補助電源回路において、制御回路の動
作電圧として利用される第4のコンデンサ54端子電圧
は、第3のコンデンサの容量値と第のコンデンサに並列
に接続された制御回路の入力インピーダンスに関係して
定まる。従って、第3のコンデンサの容量値と、制御回
路4の入力インピーダンスを適切に選定によって、第4
のコンデンサの端子電圧を低電圧に設定することが可能
になる。このため、第4のコンデンサの端子電圧が印加
される受動回路部品及び能動回路部品として、高耐圧の
素子を使用する必要がなくなる。 更に、第4のコンデ
ンサの端子電圧は制御回路の入力インピーダンスによっ
て定まる。従って、AC100系と、AC200V系と
の間において、制御回路の入力インピーダンスZを異な
らせることにより、両系において、第4の端子電圧をほ
ぼ一致した値に設定することができる。
【0016】しかも、整流ダイオード及びコンデンサに
よる回路構成であるから、トランスを用いる場合に比較
して、回路構成が著しく小型化されると共に、部品点数
が減少する。
【0017】本発明に係る電源回路は、例えばスイッチ
ング電源のようにそれ自体独立した形態を取る電源のみ
ならず、各種電子機器の電源部等のように独立した形態
を取らない電源等にも、広く適用し得る。
【0018】
【発明の実施の形態】図1は本発明に係る電源回路の電
気回路接続図である。本発明に係る電源回路は、ダイオ
ードブリッジ回路1と、コンデンサ回路2と、切換回路
3と、制御回路4と、補助電源回路5とを含み、電圧値
の異なる2種の交流電源6、例えばAC100V及びA
C200Vが選択的に入力され、これらの2種の交流電
源6を略同一値の直流電圧Voに変換して出力する。こ
の直流電圧Voが負荷7に供給される。負荷7の代表例
はスイッチング電源である。スイッチング電源には、そ
れ自体が独立した電源のみならず、各種電子機器の電源
部等のように独立した形態を取らない電源等も含まれ
る。
【0019】ダイオードブリッジ回路1は、交流入力端
a、b及び整流出力端c、dを有する。コンデンサ回路
2は、少なくとも第1のコンデンサ21及び第2のコン
デンサ22を含み、第1のコンデンサ21及び第2のコ
ンデンサ22は、ダイオードブリッジ回路1の整流出力
端cーd間において直列に接続されている。
【0020】切換回路3は、一方の交流電源6の入力時
に閉路されてダイオードブリッジ回路1による倍電圧整
流回路を構成し、他方の交流電源6の入力時に開路され
てダイオードブリッジ回路1による全波整流回路が構成
されるように、ダイオードブリッジ回路1の交流入力端
bと、第1のコンデンサ21及び第2のコンデンサ22
の接続点eとの間に接続されている。図示された切替回
路3は、トライアック等の双方向性3端子スイッチ素子
で構成され、双方向性3端子スイッチ素子のゲートに制
御回路4からのトリガ信号が供給される回路構成となっ
ている。
【0021】上記構成において、交流電源6が、例えば
AC100VとAC200Vとの間で選択される場合に
おいて、AC200Vが選択されたとき、制御回路4か
ら供給されるゲートトリガ信号により、切換回路3が開
路される。すると、AC200Vの交流入力は、ダイオ
ードブリッジ回路1で全波整流され、その整流出力が第
1のコンデンサ21及び第2のコンデンサ22により平
滑化され、直流ライン間にAC200Vに対応した直流
電圧V0が得られる。
【0022】交流電源6としてAC100Vが選択され
た場合は、切換回路3が閉じられる。すると、正サイク
ル時には、ダイオードブリッジ回路1を構成するダイオ
ードの1つを通してAC100Vが整流され、その整流
出力が第1のコンデンサ21によって平滑化される。こ
のとき、第1のコンデンサ21の端子電圧はAC100
Vに対応した直流電圧となる。一方、負サイクル時に
は、ダイオードブリッジ回路1を構成する他のダイオー
ドを通してAC100Vが整流され、その整流出力が第
2のコンデンサ22によって平滑化される。このとき、
第2のコンデンサ22の端子電圧はAC100Vに対応
した直流電圧となる。直流ライン間には、正サイクル時
の端子電圧と負サイクル時の端子電圧を重ね合せた倍電
圧直流電圧V0が得られる。
【0023】本発明に係る電源回路は、更に、制御回路
4及び補助電源回路5を含んでいる。制御回路4は、交
流電源6の電圧値に応答して、切換回路3を制御する。
従って、AC100V及びAC200Vのような商用電
源の相違に応じて、回路構成を、全波整流及び倍電圧整
流に自動的に切り替えることができる。
【0024】補助電源回路5は、制御回路4のための動
作電圧を生成して、制御回路4に供給する。この補助電
源回路5は、第1のダイオード51と、第2のダイオー
ド52と、第3のコンデンサ53と、第4のコンデンサ
54とを含む。第1のダイオード51は、図2に示すよ
うに、交流電源6の、例えば正の半周期において、交流
電源6により第3のコンデンサ53を充電する回路IC
1を構成する。従って、第3のコンデンサ53は、正の
半周期において充電される。
【0025】次に、第2のダイオード52は、図3に示
すように、交流電源6の負の半周期において、第3のコ
ンデンサ53及び第4のコンデンサ54の直列回路に、
交流電源6を印加する回路IC2を構成する。そして、
第4のコンデンサ54の端子電圧Vccが、制御回路4
の動作電圧として利用される。
【0026】この補助電源回路5において、制御回路4
の動作電圧として利用される第4のコンデンサ54の端
子電圧Vccは、第3のコンデンサ53の容量値C1と
第4のコンデンサ54に並列に接続された制御回路4の
入力インピーダンスZに関係する次の式によって定ま
る。
【0027】 (Vcc)2=(1/4)・(C1)・(Vac)2・f・Z 但し、Vacは交流電源電圧 fは交流電源周波数 Zは制御回路4の入力インピーダンス 従って、第3のコンデンサ53の容量値C1と、制御回
路4の入力インピーダンスZを適切に選定によって、コ
ンデンサ54の端子電圧Vccを、63V以下の低い電
圧に設定することが可能になる。このため、第1の整流
ダイオード51及び第2の整流ダイオード52として、
高耐圧の素子を使用する必要がなくなる。この点につい
て具体例を挙げて説明する。例えば、 C1=0.1μF Vac=265V f=50Hz Z=10kΩ とすると、Vcc=29.6Vとなる。
【0028】更に、上記式から理解されるように、第4
のコンデンサ54の端子電圧Vccは制御回路4の入力
インピーダンスZによって定まる。従って、AC100
系と、AC200V系との間において、制御回路4の入
力インピーダンスZを異ならせることにより、両系にお
いて、第4の端子電圧Vccを、例えば、63V以下の
ほぼ一致した値に設定することができる。第4のコンデ
ンサ54の端子電圧Vccを63V以下に設定した場
合、制御回路4を構成する受動回路素子、及び、半導体
素子等の能動回路素子として、耐圧80Vのものを用い
ることができる。このような低耐圧の電子部品は、耐圧
80Vを越える回路部品よりも、低価格(例えば半値)
であるから、制御回路4の大幅なコストダウン、延て
は、電源回路のコストダウンを達成できる。
【0029】しかも、第1の整流ダイオード51第2の
整流ダイオード52、第3のコンデンサ53及び第4の
コンデンサ54による回路構成であるから、トランスを
用いる場合に比較して、回路構成が著しく小型化される
と共に、部品点数が減少する。
【0030】図4は本発明に係る電源回路の別の実施例
を示す電気回路図である。図1に示された実施例の構成
部分と同一の構成部分については、同一の参照符号を付
してある。この実施例においても、補助電源回路5は、
第1のダイオード51と、第2のダイオード52と、第
3のコンデンサ53と、第4のコンデンサ54とを含
む。第1のダイオード51は、図5に示すように、交流
電源6の、例えば負の半周期において、交流電源6によ
り第3のコンデンサ53を充電する回路IC1を構成す
る。従って、第3のコンデンサ53は、負の半周期にお
いて充電される。
【0031】次に、第2のダイオード52は、図6に示
すように、交流電源6の正の半周期において、第3のコ
ンデンサ53及び第4のコンデンサ54の直列回路に、
交流電源6を印加する回路IC2を構成する。そして、
第4のコンデンサ54の端子電圧Vccが、制御回路4
の動作電圧として利用される。
【0032】図7は本発明に係る電源回路に含まれる制
御回路の具体的な回路例を示している。制御回路4は、
第1のトランジスタT1、第2のトランジスタT2及び
第3のトランジスタT3を含んでいる。
【0033】第1のトランジスタT1のベースは、ツェ
ナーダイオードD1及び抵抗R1、R2の直列回路を通
して交流電源ラインの一方に接続され、抵抗Roを通し
て、交流電源ラインの他方に接続されている。抵抗Ro
〜R3は交流電源電圧Vacを分圧する分圧抵抗であ
る。
【0034】また、第1のトランジスタT1のベース
は、抵抗R3を通して、第4のコンデンサ54の一端に
接続されている。抵抗R3には、ダイオードD2が並列
接続されている。第1のトランジスタT1のコレクタ
は、抵抗R4を介して第3のトランジスタT3のコレク
タに接続されている。第1のトランジスタT1のエミッ
タは、第3のトランジスタT3のエミッタに接続され、
第4のコンデンサ54の一端に導かれている。
【0035】第2のトランジスタT2は、コレクタが、
コンデンサC1を介して、第4のコンデンサ54の一端
に接続され、エミッタが抵抗R6の一端に接続されてい
る。抵抗R6の他端は第4のコンデンサ54の他端に接
続されている。コンデンサC1には、抵抗R5が並列接
続されている。また、第2のトランジスタT2のベース
・エミッタ間には、抵抗R7と、コンデンサC2との並
列回路が接続されている。更に、第2のトランジスタT
2のエミッタと、コレクタに接続されたコンデンサC1
の一端との間にコンデンサC3が接続されている。
【0036】第3のトランジスタT3は、コレクタがコ
ンデンサC2を介して抵抗R6の一端に接続されてい
る。
【0037】第2のトランジスタT2のエミッタには、
双方向性ブレークオーバ型半導体素子8及び抵抗R8の
直列回路が接続されている。この直列回路は切替回路3
を構成する双方向性3端子素子のゲートに導かれてい
る。双方向性3端子素子のゲート回路には、抵抗R9と
コンデンサC4との並列回路が接続されている。
【0038】上記の回路において、交流電源6がAC2
00Vである場合、ツエナーダイオードD1が、抵抗R
o〜R3によって分圧された電圧によって導通する。ツ
エナーダイオードD1が導通すると、第1のトランジス
タT1がオンになる。
【0039】第1のトランジスタT1がオンになると、
第2のトランジスタT2のベースが駆動されるので、第
2のトランジスタT2がオンになる。第2のトランジス
タT2がオンになると、第3のトランジスタT3がオン
になり、コンデンサC3の端子電圧がほぼゼロになる。
このため、双方向性ブレークオーバ型半導体素子8の両
端に加わる電圧が極めて低くなり、双方向性ブレークオ
ーバ型半導体素子8はオフとなり、切替回路を構成する
3端子スイッチ素子はオフとなる。これにより、前述し
た全波整流が行なわれる。
【0040】第2のトランジスタT2がオンになると、
第3のトランジスタT3がオンになり、第2のトランジ
スタT2が駆動されるので、自己保持動作に入る。第4
のコンデンサ54の電圧は、抵抗R6によって消費され
る。
【0041】交流電源6がAC100Vである場合は、
ツェナーダイオードD1が導通しないので、第1のトラ
ンジスタT1〜第3のトランジスタT3による上記動作
は行なわれない。交流電源6がAC100Vの場合は、
ダイオード51または52及び抵抗R6を通してコンデ
ンサC3が充電される。この充電作用により、コンデン
サC3の充電端子電圧が、半導体素子8のブレークオー
バ電圧に達すると、半導体素子8がブレークオーバ動作
をする。半導体素子8のブレークオーバ動作により、切
替回路3を構成する3端子スイッチ素子のゲートがトリ
ガされ、3端子スイッチ素子がターン・オンする。この
結果、前述した倍電圧整流が行なわれることになる。
【0042】このとき消費される電力は、コンデンサC
3と抵抗R6とによって定まる。このように、AC10
0系と、AC200V系との間で、制御回路4の入力イ
ンピーダンスを切り替えることにより、第4のコンデン
サ54の電圧を、63V以下に設定することができる。
【0043】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、高
耐圧の素子を使用する必要がなく、回路構成の小型化に
適した電源回路を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る電源回路の電気回路図である。
【図2】図1に示した電源回路の動作を説明する電気回
路図である。
【図3】図1に示した電源回路の別の動作を説明する電
気回路図である。
【図4】本発明に係る電源回路の別の実施例を示す電気
回路図である。
【図5】図4に示した電源回路の動作を説明する電気回
路図である。
【図6】図4に示した電源回路の別の動作を説明する電
気回路図である。
【図7】本発明に係る電源回路の別の実施例を示す電気
回路図である。
【符号の説明】
1 ダイオードブリッジ回路 2 コンデンサ回路 21 第1のコンデンサ 22 第2のコンデンサ 3 切替回路 4 制御回路 5 補助電源回路 51 第1のダイオード 52 第2のダイオード 53 第3のコンデンサ 54 第4のコンデンサ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ダイオードブリッジ回路と、コンデンサ
    回路と、切換回路と、制御回路と、補助電源回路とを含
    み、電圧値の異なる2種の交流電源が選択的に入力さ
    れ、前記2種の交流電源を略同一値の直流電圧に変換し
    て出力する電源回路であって、 前記ダイオードブリッジ回路は、交流入力端及び整流出
    力端を有しており、 前記コンデンサ回路は、少なくとも第1のコンデンサ及
    び第2のコンデンサを含み、前記第1のコンデンサ及び
    前記第2のコンデンサは、前記ダイオードブリッジ回路
    の整流出力端間において直列に接続されており、 前記切換回路は、一方の交流電源の入力時に閉路されて
    前記ダイオードブリッジ回路による倍電圧整流回路を構
    成し、他方の交流電源の入力時に開路されて前記ダイオ
    ードブリッジ回路による全波整流回路が構成されるよう
    に、前記ダイオードブリッジ回路の交流入力端の1つ
    と、前記第1のコンデンサ及び第2のコンデンサの接続
    点との間に接続されており、 前記制御回路は、交流電源の電圧値に応答して、前記切
    替回路を制御し、 前記補助電源回路は、前記制御回路のための動作電圧を
    生成して、前記制御回路に供給する回路であって、第1
    のダイオードと、第2のダイオードと、第3のコンデン
    サと、第4のコンデンサとを含み、 前記第1のダイオードは、前記交流電源の一の半周期に
    おいて、前記交流電源により前記第3のコンデンサを充
    電する回路を構成し、 前記第2のダイオードは、前記交流電源の他の半周期に
    おいて、前記第3のコンデンサ及び前記第4のコンデン
    サの直列回路に、前記交流電源を印加する回路を構成
    し、 前記第4のコンデンサの端子電圧が、前記制御回路の動
    作電圧として利用される電源回路。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載された電源回路であっ
    て、 前記第4のコンデンサの端子電圧を、63V以下に設定
    することを特徴とする電源回路。
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