JPH1128539A - 液圧拡管工具 - Google Patents

液圧拡管工具

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JPH1128539A
JPH1128539A JP9180961A JP18096197A JPH1128539A JP H1128539 A JPH1128539 A JP H1128539A JP 9180961 A JP9180961 A JP 9180961A JP 18096197 A JP18096197 A JP 18096197A JP H1128539 A JPH1128539 A JP H1128539A
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JP
Japan
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heat transfer
pipe
tube
ring
transfer tube
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP9180961A
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English (en)
Inventor
Yoshihisa Fujiwara
芳久 藤原
Toshio Kodama
敏雄 児玉
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Publication date
Application filed by Mitsubishi Heavy Industries Ltd filed Critical Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Publication of JPH1128539A publication Critical patent/JPH1128539A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 管板21との間に隙間を発生させることなく
伝熱管22の拡管を行なう。 【解決手段】 管板21の上面近傍より上方の伝熱管2
2をスリット33が形成された円筒状リング31で拡管
することにより、伝熱管22の拡管境界部42を管板2
1の上面から離れた位置に形成して伝熱管22の拡管を
行ない、伝熱管22と管板21の穴との間の微小なクリ
アランスをなくし、管板21との間に隙間を発生させる
ことなく伝熱管22の拡管を行なう。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばPWR蒸気
発生器の伝熱管を管板に接合する際に使用される液圧拡
管工具に関する。
【0002】
【従来の技術】例えばPWR蒸気発生器の伝熱管を管板
に密着させる場合、液圧拡管工具が用いられる。図4、
図5に基づいて従来の液圧拡管工具を説明する。図4に
は拡管前の状態における従来の液圧拡管工具の断面、図
5には拡管後の状態における従来の液圧拡管工具の断面
を示してある。
【0003】図に示すように、管板1に密着接合される
伝熱管2の内周にはマンドレル3が配され、管板1の上
下部位に位置してマンドレル3の両端には係止部4が設
けられている。係止部4の内側にはウレタンゴム5及び
Oリング6がそれぞれ設けられ、ウレタンゴム5及びO
リング6は外部から供給される液圧により軸方向に圧縮
して係止部4に係止し、径が拡大することにより伝熱管
2の内周面との間の水密性が確保される。マンドレル3
の軸心部には加圧孔7が形成され、加圧孔7は上下のウ
レタンゴム5及びOリング6の間に開口している。加圧
孔7を介して液圧が供給されるようになっている。ま
た、伝熱管2の下端部には仮拡管部8が形成されてい
る。
【0004】拡管過程の最初は、伝熱管2の位置決めを
するために、図4に示すように、伝熱管2の下端部近傍
が仮拡管部8により管板1に仮止めされる。伝熱管2が
仮止めされた後、伝熱管2の上端の素管部及び下端の仮
拡管部7にウレタンゴム5及びOリング6が位置するよ
うにマンドレル3をセットする。この状態で、図5に示
すように、マンドレル3の加圧孔7を通じて液圧Pを作
用させ、伝熱管2を管板1へ拡管して密着接合させる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来の拡管工具では、
ウレタンゴム5及びOリング6からなるシール部分が管
板1の外にある状態で高圧力に加圧すると、加圧による
反力が伝熱管2だけでは受け持てなくなり、伝熱管2の
外径が大変形を起こすこととなる。このため、シールの
ためのウレタンゴム5及びOリング6を管板1の内部に
位置させる必要がある。従って、従来の拡管工具を用い
た拡管では、図5に示すように、拡管境界部9が必ず管
板1の上面10の近傍に生じることになり、伝熱管2と
管板1の穴との間には微小な隙間11が生じてしまう。
よって、長期のプラントの運転期間中においては、伝熱
管2の外面からの腐食割れを引き起こす要因ともなる。
【0006】本発明は上記状況に鑑みてなされたもの
で、管板との間に隙間を発生させることなく被施工管の
拡管を行なうことができる拡管工具を提供することを目
的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明の構成は、被施工管の内部に挿入され軸方向の
両端に係止部が備えられた本体と、両端の係止部の内側
に配され外部から供給される液圧により軸方向に圧縮し
て係止部に係止し径が拡大することにより被施工管の内
周面との間の水密性を確保するシール部材とを備え、シ
ール部材の間の被施工管の内部に液圧を加えることによ
りシール部材の間における被施工管を拡管して管板に密
着接合させる液圧拡管工具において、シール部材と係止
部との間に配され内周側の軸方向寸法が短い円錐状テー
パ面が両端部に形成されると共に軸方向に延びるスリッ
トが形成された円筒状リングと、円筒状リングの両端部
位に配され円錐状テーパ面に対向するテーパ面を端面に
有する円錐テーパリングとからなることを特徴とする。
【0008】
【発明の実施の形態】図1には本発明の一実施形態例に
係る拡管工具の断面を示してあり、図中左半分は拡管前
の状態、図中右半分は拡管後の状態を示してある。ま
た、図2には円筒状リングの部分拡大状態、図3には図
2中のIII-III 線矢視を示してある。
【0009】図1に示すように、管板21に密着接合さ
れる被施工管としての伝熱管22の内周には本体として
のマンドレル23が挿入され、マンドレル23の両端に
は係止部24が設けられている。係止部24の内側には
シール部材としてのウレタンゴム25及びOリング26
がそれぞれ設けられている。ウレタンゴム25及びOリ
ング26は外部から供給される液圧により軸方向に圧縮
して係止部24に係止し、径が拡大することにより伝熱
管22の内周面との間の水密性が確保される。
【0010】マンドレル23の軸心部には加圧孔27が
形成され、加圧孔27は上下のウレタンゴム25及びO
リング26の間に開口している。加圧孔27を介して液
圧が供給されるようになっている。また、伝熱管22の
下端部には仮拡管部28が形成されている。
【0011】上方の係止部24とウレタンゴム25との
間には円筒状リング31が配されており、円筒状リング
31の両端には内周側の軸方向寸法が短い円錐状テーパ
面32が形成されている。図1乃至図3に示すように、
円筒状リング31には軸方向に延びるスリット33が形
成され、スリット33は円筒状リング31の円周方向に
複数形成されると共に上下のスリット33が円周方向で
位相を変えて形成されている。
【0012】円筒状リング31の外周面には円筒状のウ
レタンゴム材40が設けられ、ウレタンゴム材40が伝
熱管22の内周面との間で緩衝材となり、伝熱管22に
接触痕が付かないようになっている。
【0013】円筒状リング31と上部の係止部24との
間には第1円錐テーパリング34が配され、第1円錐テ
ーパリング34の一方の端面(下面)には円錐状テーパ
面32に対向するテーパ面35が形成されている。第1
円錐テーパリング34の他方の端面(上面)は係止部2
4に対向している。また、円筒状リング31とウレタン
ゴム25との間には第2円錐テーパリング36が配さ
れ、第2円錐テーパリング36の一方の端面(上面)に
は円錐状テーパ面32に対向するテーパ面37が形成さ
れている。第2円錐テーパリング36の他方の端面(下
面)はウレタンゴム25に対向している。
【0014】円筒状リング31は、液圧拡管時に圧力に
より発生するマンドレル23の軸方向のスラスト力で、
両端に設けた第1円錐テーパリング34及び第2円錐テ
ーパリング36との組み合わせで外径が拡がる弾性構造
となっている。
【0015】図1の右半分に示したように、マンドレル
23の加圧孔27を通じて液圧Pを作用させることによ
り、マンドレル23の軸方向へのスラスト力がOリング
26及びウレタンゴム25に作用し、この荷重が第1円
錐テーパリング34及び第2円錐テーパリング36に作
用する。更に、第1円錐テーパリング34及び第2円錐
テーパリング36のテーパ面35,37を介して円筒状
リング31の両端の円錐状テーパ面32に荷重が作用
し、スリット33が拡げられて円筒状リング31が拡径
されて伝熱管22が拡管される。
【0016】拡管が終了した時(圧力が0に戻った時)
には、図1の左半分に示したように、円筒状リング31
を軸方向に押し付けていた第1円錐テーパリング34及
び第2円錐テーパリング36が元の位置に戻り、円筒状
リング31の径が初期寸法に回復する。
【0017】まず、伝熱管22の位置決めをするため
に、図1の左半分に示すように、伝熱管22の下端部近
傍が仮拡管部28により管板21に仮止めされる。伝熱
管22が仮止めされた後、円筒状リング31の長さの半
分程度が管板21内に位置するようにセットし、伝熱管
21を拡げようとする荷重を管板22で受け持てるよう
にする。
【0018】この状態で、図1の右半分に示すように、
マンドレル23の加圧孔27を通じて液圧Pを作用さ
せ、マンドレル23の軸方向へのスラスト力をOリング
26及びウレタンゴム25に作用させる。ウレタンゴム
25に作用する荷重は、第1円錐テーパリング34及び
第2円錐テーパリング36に作用し、更に、第1円錐テ
ーパリング34及び第2円錐テーパリング36のテーパ
面35,37を介して円筒状リング31の両端の円錐状
テーパ面32に作用する。
【0019】これにより、スリット35が拡げられて円
筒状リング31が拡径され、伝熱管22が管板21へ拡
管して密着接合される。拡管時、管板21の上面から外
れた伝熱管22は、円周方向の剛性が低下するように軸
方向に複数のスリット33が形成された円筒状リング3
1を拡径させているので、過大な拡管力が作用すること
なく強制的に拡管され、伝熱管22の拡管境界部42が
管板21の外側に設けられた状態になる。
【0020】尚、伝熱管22の拡管境界部42は、スラ
ッジ等の堆積物の量を考えて管板21の上端面から20
mm程度の位置が適当である。
【0021】上述した拡管工具を用いて、管板21の上
面近傍より上方の伝熱管22をスリット33が形成され
た円筒状リング31で拡管することにより、伝熱管22
の拡管境界部42を管板21の上面から離れた位置に形
成することができる。このため、管板21との間に隙間
を発生させることなく伝熱管22の拡管を行なうことが
でき、伝熱管22の2次側の化学的濃縮が避けられる拡
管境界部42の制作が可能となる。
【0022】従って、伝熱管22と管板21の穴との間
の微小なクリアランスが無くなり、長期のプラントの運
転期間中においても、液の化学的濃縮を避けることがで
き、伝熱管22の外面からの腐食割れを予防することが
できる。
【0023】
【発明の効果】本発明の拡管工具は、被施工管の内部に
挿入され軸方向の両端に係止部が備えられた本体と、両
端の係止部の内側に配され外部から供給される液圧によ
り軸方向に圧縮して係止部に係止し径が拡大することに
より被施工管の内周面との間の水密性を確保するシール
部材とを備え、シール部材の間の被施工管の内部に液圧
を加えることによりシール部材の間における被施工管を
拡管して管板に密着接合させる液圧拡管工具において、
シール部材と係止部との間に配され内周側の軸方向寸法
が短い円錐状テーパ面が両端部に形成されると共に軸方
向に延びるスリットが形成された円筒状リングと、円筒
状リングの両端部位に配され円錐状テーパ面に対向する
テーパ面を端面に有する円錐テーパリングとからなるの
で、管板の上面近傍より上方の被施工管をスリットが形
成された円筒状リングで拡管することで、被施工管の拡
管境界部を管板の上面から離れた位置に形成することが
できる。この結果、管板との間に隙間を発生させること
なく被施工管の拡管を行なうことが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態例に係る拡管工具の断面
図。
【図2】円筒状リングの部分拡大図。
【図3】図2中のIII-III 線矢視図。
【図4】拡管前の状態における従来の液圧拡管工具の断
面図。
【図5】拡管後の状態における従来の液圧拡管工具の断
面図。
【符号の説明】
21 管板 22 伝熱管 23 マンドレル 24 係止部 25 ウレタンゴム 26 Oリング 27 加圧孔 28 仮拡管部 31 円筒状リング 32 円錐状テーパ面 33 スリット 34 第1円錐テーパリング 35,37 テーパ面 36 第2円錐テーパ面 40 ウレタンゴム材 42 拡管境界部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被施工管の内部に挿入され軸方向の両端
    に係止部が備えられた本体と、両端の係止部の内側に配
    され外部から供給される液圧により軸方向に圧縮して係
    止部に係止し径が拡大することにより被施工管の内周面
    との間の水密性を確保するシール部材とを備え、シール
    部材の間の被施工管の内部に液圧を加えることによりシ
    ール部材の間における被施工管を拡管して管板に密着接
    合させる液圧拡管工具において、シール部材と係止部と
    の間に配され内周側の軸方向寸法が短い円錐状テーパ面
    が両端部に形成されると共に軸方向に延びるスリットが
    形成された円筒状リングと、円筒状リングの両端部位に
    配され円錐状テーパ面に対向するテーパ面を端面に有す
    る円錐テーパリングとからなることを特徴とする液圧拡
    管工具。
JP9180961A 1997-07-07 1997-07-07 液圧拡管工具 Withdrawn JPH1128539A (ja)

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JP9180961A JPH1128539A (ja) 1997-07-07 1997-07-07 液圧拡管工具

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ID=16092314

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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008080378A (ja) * 2006-09-28 2008-04-10 Sugino Mach Ltd 液圧拡管成形装置のマンドレルシール構造
JP2009214154A (ja) * 2008-03-12 2009-09-24 Honda Motor Co Ltd バルジ成形方法およびバルジ成形装置
KR101353395B1 (ko) * 2007-08-09 2014-01-20 가부시키가이샤 스기노 마신 맨드릴 시일부
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CN114453915A (zh) * 2022-04-11 2022-05-10 山东永利精工石油装备股份有限公司 一种油气田开采用复合金属耐腐蚀油管制备装置

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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20040907