JPH11285996A - 畳床切断框縫機 - Google Patents
畳床切断框縫機Info
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- JPH11285996A JPH11285996A JP9108898A JP9108898A JPH11285996A JP H11285996 A JPH11285996 A JP H11285996A JP 9108898 A JP9108898 A JP 9108898A JP 9108898 A JP9108898 A JP 9108898A JP H11285996 A JPH11285996 A JP H11285996A
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Landscapes
- Sewing Machines And Sewing (AREA)
- Nonmetal Cutting Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 作業者にとって使い勝手が良く、耐久性が良
好で、設置スペースを含めた作業環境が改善できる畳床
両切框縫機を提供する。 【解決手段】 框縫着機の畳床押え3,9に対して畳床
の切断装置1,2を設けたことを特徴とする畳床両切框
縫機であり、畳床の切断装置と共に上前基準印付刃17を
畳床押えに対して移動可能に設け、該上前基準印付刃に
対して所定位置への配置又は原点への戻しを行なう移動
手段を設けた。また、切断装置2が基部側にある時に案
内杆(畳床押え)9は基部側重量により傾斜して先部側が
上位となり、切断装置2が基部側から先部側へ移動する
過程で重量バランスに変化が生じて先部側が下って畳床
に添うようにした。基台45に対して前後に傾倒する平行
リンク47a,47bを設け、該平行リンク上に回転可能な畳
床回転支持盤48を設けた。
好で、設置スペースを含めた作業環境が改善できる畳床
両切框縫機を提供する。 【解決手段】 框縫着機の畳床押え3,9に対して畳床
の切断装置1,2を設けたことを特徴とする畳床両切框
縫機であり、畳床の切断装置と共に上前基準印付刃17を
畳床押えに対して移動可能に設け、該上前基準印付刃に
対して所定位置への配置又は原点への戻しを行なう移動
手段を設けた。また、切断装置2が基部側にある時に案
内杆(畳床押え)9は基部側重量により傾斜して先部側が
上位となり、切断装置2が基部側から先部側へ移動する
過程で重量バランスに変化が生じて先部側が下って畳床
に添うようにした。基台45に対して前後に傾倒する平行
リンク47a,47bを設け、該平行リンク上に回転可能な畳
床回転支持盤48を設けた。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、畳の製造に際して
畳床の両框を所定寸法に切断し、框縫を行なうことが可
能な畳床切断框縫機に関する。
畳床の両框を所定寸法に切断し、框縫を行なうことが可
能な畳床切断框縫機に関する。
【0002】
【従来の技術】畳床を所定寸法に切断し、框縫する畳床
切断框縫機は、畳床の切断のための切断装置と、切断後
の畳床に畳表を框縫するための縫着機とを備えている。
切断装置は、例えば特開平8−229881号にみられるよう
にカッターがガイドに案内されて畳床の幅方向に移動し
て切断する。また、縫着機は畳床の幅方向に移動するミ
シンと、縫着機本体側に畳床を縫着時に移動しないよう
に固定する畳床押えを有している。従って、図17に示す
ように、畳床31が配置される装置フレーム32上には、装
置正面側にミシン33を含む縫着装置の前部畳床押え34と
カッター35のガイドプレート37が干渉しない位置に平行
に設けられ、背面側に後部畳床押え38を設けている。
切断框縫機は、畳床の切断のための切断装置と、切断後
の畳床に畳表を框縫するための縫着機とを備えている。
切断装置は、例えば特開平8−229881号にみられるよう
にカッターがガイドに案内されて畳床の幅方向に移動し
て切断する。また、縫着機は畳床の幅方向に移動するミ
シンと、縫着機本体側に畳床を縫着時に移動しないよう
に固定する畳床押えを有している。従って、図17に示す
ように、畳床31が配置される装置フレーム32上には、装
置正面側にミシン33を含む縫着装置の前部畳床押え34と
カッター35のガイドプレート37が干渉しない位置に平行
に設けられ、背面側に後部畳床押え38を設けている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】畳の製造に際して作業
場所で常に問題となるのが、装置の占有(大きさ)による
作業スペースの確保難である。特に全長が前後にほぼ3
m以上にも及ぶ畳床切断框縫機は作業場を占有する率が
高い。また、前記前部畳床押えプレート34、カッターの
ガイドプレート37、後部畳床押えプレート38は、畳床の
供給、搬出作業を容易にするために一端側を軸支して他
端側をはね上げるようにしているものがあるが、その場
合に、はね上げ動作が激しいので衝撃が大きく、騒音の
発生と、衝撃による装置の破損の恐れもある。更に、畳
床の切断作業と同時に次の工程で畳表を畳床へ正確に配
置するための上前基準の印付がなされれば、作業能率が
非常に良くなることが指摘されている。加えて装置内で
畳床の水平面内の回転が可能になれば作業能率の向上と
省力化が可能になる。そこで、作業者にとって、使い勝
手が良く、耐久性が良好で、設置スペースを含めた作業
環境が改善できる畳床切断框縫機の提供が望まれてい
た。本発明はこのような課題を解決しようとするもので
ある。
場所で常に問題となるのが、装置の占有(大きさ)による
作業スペースの確保難である。特に全長が前後にほぼ3
m以上にも及ぶ畳床切断框縫機は作業場を占有する率が
高い。また、前記前部畳床押えプレート34、カッターの
ガイドプレート37、後部畳床押えプレート38は、畳床の
供給、搬出作業を容易にするために一端側を軸支して他
端側をはね上げるようにしているものがあるが、その場
合に、はね上げ動作が激しいので衝撃が大きく、騒音の
発生と、衝撃による装置の破損の恐れもある。更に、畳
床の切断作業と同時に次の工程で畳表を畳床へ正確に配
置するための上前基準の印付がなされれば、作業能率が
非常に良くなることが指摘されている。加えて装置内で
畳床の水平面内の回転が可能になれば作業能率の向上と
省力化が可能になる。そこで、作業者にとって、使い勝
手が良く、耐久性が良好で、設置スペースを含めた作業
環境が改善できる畳床切断框縫機の提供が望まれてい
た。本発明はこのような課題を解決しようとするもので
ある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を検討した結
果、本発明者は、框縫着機の前後両畳床押えに対して畳
床の切断装置を設けたことを特徴とする畳床切断框縫機
とした。ここにいう両畳床押えとは、畳床の前後の両框
付近を切断時に畳床が移動しない機能を有したものの総
称であって、直接畳床を押えるプレート状のもののみな
らず、その機能を有し、かつ切断装置を切断のために移
動させる杆状の部材も含む。従来の方式で切断装置を設
けた場合にほぼ30cm幅の占有スペースを必要としていた
カッターのガイドを省くことができて、装置の全長をほ
ぼ30cm(約10%)短くすることができたのである。
果、本発明者は、框縫着機の前後両畳床押えに対して畳
床の切断装置を設けたことを特徴とする畳床切断框縫機
とした。ここにいう両畳床押えとは、畳床の前後の両框
付近を切断時に畳床が移動しない機能を有したものの総
称であって、直接畳床を押えるプレート状のもののみな
らず、その機能を有し、かつ切断装置を切断のために移
動させる杆状の部材も含む。従来の方式で切断装置を設
けた場合にほぼ30cm幅の占有スペースを必要としていた
カッターのガイドを省くことができて、装置の全長をほ
ぼ30cm(約10%)短くすることができたのである。
【0005】また、畳床の切断装置と共に上前基準印付
刃を畳床押えに対して移動可能に設け、該上前基準印付
刃に対して所定位置への配置又は原点への戻しを行なう
移動手段を設けたのである。ここにいう上前基準印付刃
は印となるスタンプ等他の目印となるものでもよい。こ
れにより畳床切断と同時に框縫着時に必要な上前基準の
印を付けることができる。上前基準印付刃は切断装置に
連係させるとよい。その具体例としては、畳床押えの底
面へレールを設け、そのレールに下方へ基準印付刃を保
持するベースプレートを移動可能に取付け、該ベースプ
レートに軸受を設けて、この軸受に軸支された回動軸に
切断装置に連係可能な突起を設けて、回動軸他端のハン
ドルによって突起を切断装置に連係させたり、非連係の
独立状態にする構造を例示することができる。ハンドル
は切断対象の畳床へ接触して回動操作をさせるように配
置するとよい。また、上前基準印付刃は常時所定配置位
置へ戻るようにばねで付勢しておき、このばねに抗して
切断装置が上前基準印付刃を原点へ移動させるようにし
ておくと、畳床の切断のために切断装置が原点から離れ
ると上前基準印付刃を必要時に所定位置へ配置すること
ができ、切断作業を終えた後には縫着作業に邪魔になら
ない原点位置へ退避させることができる。
刃を畳床押えに対して移動可能に設け、該上前基準印付
刃に対して所定位置への配置又は原点への戻しを行なう
移動手段を設けたのである。ここにいう上前基準印付刃
は印となるスタンプ等他の目印となるものでもよい。こ
れにより畳床切断と同時に框縫着時に必要な上前基準の
印を付けることができる。上前基準印付刃は切断装置に
連係させるとよい。その具体例としては、畳床押えの底
面へレールを設け、そのレールに下方へ基準印付刃を保
持するベースプレートを移動可能に取付け、該ベースプ
レートに軸受を設けて、この軸受に軸支された回動軸に
切断装置に連係可能な突起を設けて、回動軸他端のハン
ドルによって突起を切断装置に連係させたり、非連係の
独立状態にする構造を例示することができる。ハンドル
は切断対象の畳床へ接触して回動操作をさせるように配
置するとよい。また、上前基準印付刃は常時所定配置位
置へ戻るようにばねで付勢しておき、このばねに抗して
切断装置が上前基準印付刃を原点へ移動させるようにし
ておくと、畳床の切断のために切断装置が原点から離れ
ると上前基準印付刃を必要時に所定位置へ配置すること
ができ、切断作業を終えた後には縫着作業に邪魔になら
ない原点位置へ退避させることができる。
【0006】更に、畳床の切断装置を案内する案内杆
(畳床押えを兼ねる)を一端基部側近傍で回動可能に軸支
し、切断装置が基部側にある時に案内杆は基部側重量が
大となることにより傾斜して先部側が上位となり、切断
装置が基部側から先部側へ移動する過程で先部側が重く
なることにより重量バランスが変化して先部側が下って
畳床に添うようにした。ここにいう重量バランスは案内
杆の基部側では切断装置を走行させるためのモータやテ
ンションばねの張力等が関与し、先部側では案内杆の軸
支部から先部間の重量が関与する。
(畳床押えを兼ねる)を一端基部側近傍で回動可能に軸支
し、切断装置が基部側にある時に案内杆は基部側重量が
大となることにより傾斜して先部側が上位となり、切断
装置が基部側から先部側へ移動する過程で先部側が重く
なることにより重量バランスが変化して先部側が下って
畳床に添うようにした。ここにいう重量バランスは案内
杆の基部側では切断装置を走行させるためのモータやテ
ンションばねの張力等が関与し、先部側では案内杆の軸
支部から先部間の重量が関与する。
【0007】以上に加えて、畳床の切断装置を案内する
案内杆(畳床押え)を一端基部側で回動可能に軸支し、該
基部側へ緩衝装置を設けたのである。このことにより、
案内杆(畳床押え)の激しいはね上げ動作が緩和されて、
衝撃も、騒音もなくなる。緩衝装置の具体例としてはエ
アーシリンダが好ましく、しかも、案内杆が最も上がる
位置の少し手前でエアーシリンダに荷重が掛かる構造に
するのが好ましい。また、案内杆の一端基部側にテンシ
ョンばねを設けると切断装置が他端側に達した場合にも
衝撃を柔らげることができる。
案内杆(畳床押え)を一端基部側で回動可能に軸支し、該
基部側へ緩衝装置を設けたのである。このことにより、
案内杆(畳床押え)の激しいはね上げ動作が緩和されて、
衝撃も、騒音もなくなる。緩衝装置の具体例としてはエ
アーシリンダが好ましく、しかも、案内杆が最も上がる
位置の少し手前でエアーシリンダに荷重が掛かる構造に
するのが好ましい。また、案内杆の一端基部側にテンシ
ョンばねを設けると切断装置が他端側に達した場合にも
衝撃を柔らげることができる。
【0008】そして、基台に対して前後に傾倒する平行
リンクを設け、該平行リンク上に水平面内で回転可能な
畳床の回転支持盤を設けたことにより、この回転支持盤
上で後部を支持して前部の縫着を終えた畳床を平行リン
クを起こして回転支持盤を上げることにより、畳床が上
昇すると共に後方へ移動するので装置との干渉を避けて
畳床の水平回転ができる。回転によって反対側の框が縫
着装置側へ向くので、平行リンクを前方へ倒すと、回転
支持盤が下がりながら前方へ移動して再び縫着位置へと
配置させることができるのである。平行リンクの下部を
畳床切断框縫機の基台へ前後に移動して固定できるよう
にしておくことにより、平行リンクの下部を畳床切断框
縫機の後部に移動させ、平行リンク及びそれに設けられ
た自由回転可能な回転支持盤を基台の底部付近まで下げ
ると、後部切断装置が回転支持盤に邪魔されることなく
前方へ移動できるので、半畳の畳のような短いサイズの
ものでも両切り切断ができる。
リンクを設け、該平行リンク上に水平面内で回転可能な
畳床の回転支持盤を設けたことにより、この回転支持盤
上で後部を支持して前部の縫着を終えた畳床を平行リン
クを起こして回転支持盤を上げることにより、畳床が上
昇すると共に後方へ移動するので装置との干渉を避けて
畳床の水平回転ができる。回転によって反対側の框が縫
着装置側へ向くので、平行リンクを前方へ倒すと、回転
支持盤が下がりながら前方へ移動して再び縫着位置へと
配置させることができるのである。平行リンクの下部を
畳床切断框縫機の基台へ前後に移動して固定できるよう
にしておくことにより、平行リンクの下部を畳床切断框
縫機の後部に移動させ、平行リンク及びそれに設けられ
た自由回転可能な回転支持盤を基台の底部付近まで下げ
ると、後部切断装置が回転支持盤に邪魔されることなく
前方へ移動できるので、半畳の畳のような短いサイズの
ものでも両切り切断ができる。
【0009】
【発明の実施の形態】図1は本発明実施例の畳床切断框
縫機の概要を示す平面図であり、図2は正面図、図3は
背面図である。この畳床切断框縫機は畳床の切断と框縫
の両方ができる機能を有している。特に畳床の切断は前
後2つの切断装置1,2によって前後の框の両切りが可
能である。本発明の特徴の一つは框縫着機の畳床押え3
に対して畳床の切断装置1を設けた点である。切断を終
えた畳床10は配置調整さえすれば直ちに框縫着装置11に
よって框縫いに入ることができる。一台で両框の切断と
框縫いの両方を行なうことができるにも拘らず、装置の
全長がほぼ270cmと従来よりもほぼ一割の30cm短くなっ
ている。これは、前記框縫着機の畳床押え3に畳床の切
断装置1を設けたことによる。
縫機の概要を示す平面図であり、図2は正面図、図3は
背面図である。この畳床切断框縫機は畳床の切断と框縫
の両方ができる機能を有している。特に畳床の切断は前
後2つの切断装置1,2によって前後の框の両切りが可
能である。本発明の特徴の一つは框縫着機の畳床押え3
に対して畳床の切断装置1を設けた点である。切断を終
えた畳床10は配置調整さえすれば直ちに框縫着装置11に
よって框縫いに入ることができる。一台で両框の切断と
框縫いの両方を行なうことができるにも拘らず、装置の
全長がほぼ270cmと従来よりもほぼ一割の30cm短くなっ
ている。これは、前記框縫着機の畳床押え3に畳床の切
断装置1を設けたことによる。
【0010】装置前部に設けた前部切断装置1の畳床押
え3への具体的な配置は、畳床押え3の上面へ設けたチ
ェン8にカッター4の支持ベース5が取付けられ、レー
ル6と走行輪7との組合せで走行可能にしている。
え3への具体的な配置は、畳床押え3の上面へ設けたチ
ェン8にカッター4の支持ベース5が取付けられ、レー
ル6と走行輪7との組合せで走行可能にしている。
【0011】また、装置後部に設けた後部切断装置2は
これも本発明の特徴とする点であるが、後部切断装置2
を案内する案内杆(畳床押え)9を一方の端部(基部と称
す)側の近傍で回動可能に軸支している。図3に示す符
号12が支軸である。後部切断装置2が基部側にある時に
案内杆9は基部側9aの重量が大となることにより傾斜し
て先部側9bが上位となる。後部切断装置2の構造は前部
切断装置1の構造とほぼ同じであり、案内杆9のほぼ全
長に亘って設けられたチェン15にカッター13の支持ベー
ス14が取付けられている。後部切断装置2が案内杆9の
基部側9aから先部側9bへ移動する過程で先部側が重くな
ることにより重量バランスが変化して先部側が下って畳
床に添う。この様子は後に本発明の装置による畳床切断
稼働状態の説明の項〔0014〕〜〔0019〕で詳細に説明す
る。なお、後部切断装置2の案内杆9を支持している機
枠は装置の基台に対して前後に移動可能とすることによ
り切断する畳床のサイズを調整することができる。
これも本発明の特徴とする点であるが、後部切断装置2
を案内する案内杆(畳床押え)9を一方の端部(基部と称
す)側の近傍で回動可能に軸支している。図3に示す符
号12が支軸である。後部切断装置2が基部側にある時に
案内杆9は基部側9aの重量が大となることにより傾斜し
て先部側9bが上位となる。後部切断装置2の構造は前部
切断装置1の構造とほぼ同じであり、案内杆9のほぼ全
長に亘って設けられたチェン15にカッター13の支持ベー
ス14が取付けられている。後部切断装置2が案内杆9の
基部側9aから先部側9bへ移動する過程で先部側が重くな
ることにより重量バランスが変化して先部側が下って畳
床に添う。この様子は後に本発明の装置による畳床切断
稼働状態の説明の項〔0014〕〜〔0019〕で詳細に説明す
る。なお、後部切断装置2の案内杆9を支持している機
枠は装置の基台に対して前後に移動可能とすることによ
り切断する畳床のサイズを調整することができる。
【0012】この装置では畳床の載置台16を畳床の切断
に際して上昇させることができる。また、前部切断装置
1を設けている畳床押え3も畳床の切断時にカッター11
が最適水準となる位置へ少し下降するようになってい
る。なお、畳床押え3には下部へ押えプレート3aを設け
ている。この押えプレート3aが切断刃物ガイドとなる。
これら載置台16と畳床押え3の昇降は、ラックとピニオ
ン、その他のシリンダ等公知の機構を採用できること
と、図が繁雑になるため詳細に図示することを省略す
る。これら載置台16と畳床押え3の昇降の様子及び意義
については後に詳述する。
に際して上昇させることができる。また、前部切断装置
1を設けている畳床押え3も畳床の切断時にカッター11
が最適水準となる位置へ少し下降するようになってい
る。なお、畳床押え3には下部へ押えプレート3aを設け
ている。この押えプレート3aが切断刃物ガイドとなる。
これら載置台16と畳床押え3の昇降は、ラックとピニオ
ン、その他のシリンダ等公知の機構を採用できること
と、図が繁雑になるため詳細に図示することを省略す
る。これら載置台16と畳床押え3の昇降の様子及び意義
については後に詳述する。
【0013】更に、本発明の装置は、上前基準印付刃を
必要時に所定位置へ配置することができ、切断作業を終
えた後には縫着作業に邪魔にならない原点位置へ退避さ
せることができる。その移動手段は次のようになってい
る。図4は図1中A−A部拡大図であり、図5は同A−
A部拡大断面図、図6は同所の要部斜視図である。上前
基準印付刃17は畳床の上前へ畳表を畳床に取付けるため
の基準(縁部より約12mm)となる切込みを入れる鋭利な
刃物である(図5参照)。これは前部切断装置1が畳床を
切断する際に同時に切込みをいれる。そして、前部切断
装置1が畳床を切断しない原点に戻っている時(図2に
示す正面右端)には縫着作業時に危険な上前基準印付刃1
7も原点に戻すようにしている。そのために、上前基準
印付刃17も前部切断装置1と共に移動するように畳床押
え3の底面に設けたレール18へ取付ベースプレート19が
摺動可能に保持されている。上前基準印付刃17の畳床上
の所定位置への配置又は原点への戻しを前部切断装置1
に連係させるために、ベースプレート19上に軸受20を設
けて、この軸受に軸支された回動軸21に切断装置に連係
可能な突起22を設けて、回動軸21の他端に設けたハンド
ル23の回動によって突起22を切断装置1の前輪7aの下方
向突起に連係させたり、非連係の状態にすることができ
る。ハンドル23は図5中2点鎖線で示すように切断対象
の畳床1へ接触して回動操作をさせる。この上前基準印
付刃17は常時所定配置位置へ戻るように復帰ばね24が設
けられており、この復帰ばね24に抗して切断装置1が上
前基準印付刃17を原点へ移動させる。この移動のための
連係は切断装置1の前輪7aの支持軸下方の突起に前記突
起22が図5のように係合することによる。切断装置1の
後輪7bには突起22に係合するほどの突起が無い。そこ
で、畳床の切断のために切断装置1が原点から離れると
上前基準印付刃17を所定位置へ復帰させ、切断作業を終
えた後には切断装置によって縫着作業の邪魔にならない
原点位置へ退避させることができる。なお、上前基準印
付刃17の移動手段は他にシリンダやパルスモータ等を用
いることができる。
必要時に所定位置へ配置することができ、切断作業を終
えた後には縫着作業に邪魔にならない原点位置へ退避さ
せることができる。その移動手段は次のようになってい
る。図4は図1中A−A部拡大図であり、図5は同A−
A部拡大断面図、図6は同所の要部斜視図である。上前
基準印付刃17は畳床の上前へ畳表を畳床に取付けるため
の基準(縁部より約12mm)となる切込みを入れる鋭利な
刃物である(図5参照)。これは前部切断装置1が畳床を
切断する際に同時に切込みをいれる。そして、前部切断
装置1が畳床を切断しない原点に戻っている時(図2に
示す正面右端)には縫着作業時に危険な上前基準印付刃1
7も原点に戻すようにしている。そのために、上前基準
印付刃17も前部切断装置1と共に移動するように畳床押
え3の底面に設けたレール18へ取付ベースプレート19が
摺動可能に保持されている。上前基準印付刃17の畳床上
の所定位置への配置又は原点への戻しを前部切断装置1
に連係させるために、ベースプレート19上に軸受20を設
けて、この軸受に軸支された回動軸21に切断装置に連係
可能な突起22を設けて、回動軸21の他端に設けたハンド
ル23の回動によって突起22を切断装置1の前輪7aの下方
向突起に連係させたり、非連係の状態にすることができ
る。ハンドル23は図5中2点鎖線で示すように切断対象
の畳床1へ接触して回動操作をさせる。この上前基準印
付刃17は常時所定配置位置へ戻るように復帰ばね24が設
けられており、この復帰ばね24に抗して切断装置1が上
前基準印付刃17を原点へ移動させる。この移動のための
連係は切断装置1の前輪7aの支持軸下方の突起に前記突
起22が図5のように係合することによる。切断装置1の
後輪7bには突起22に係合するほどの突起が無い。そこ
で、畳床の切断のために切断装置1が原点から離れると
上前基準印付刃17を所定位置へ復帰させ、切断作業を終
えた後には切断装置によって縫着作業の邪魔にならない
原点位置へ退避させることができる。なお、上前基準印
付刃17の移動手段は他にシリンダやパルスモータ等を用
いることができる。
【0014】前述したように畳床の後部切断装置2を案
内する案内杆(畳床押え)9は基部側で回動可能に軸支さ
れているが、後部切断装置2が切断を終えて基部へ戻る
と重量バランスが崩れて基部側の重量が著しく増す。こ
のことにより案内杆9は基部側が急激に下がって従来は
衝撃が著しく破損の要因にもなっていた。そこで、図3
にみられるように、本発明では基部側へ緩衝装置25を設
けている。緩衝装置25は具体的にはエアシリンダ26
を案内杆9の基部側と機枠27間に介在させている。図示
した例では案内杆9を回動可能にしているブラケット28
にエアシリンダのシリンダロッドを取付け、シリンダ基
部側を機枠27に回動可能に軸支したリンク29に取付け
て、このリンク29がシリンダ26の上下に連動すると共
に、機枠27に設けた上下のストッパ40a,40bによりリン
ク29の回動範囲を規制している。リンク29とブラケット
28間に引張りばね41を設けてシリンダ26が常に縮小され
る方向に付勢されている。案内杆9が2点鎖線で示す水
平状態にあるときは後述するようにリンク29がストッパ
40aに接触してそれより上へ回動しないように規制され
るためシリンダ26が伸長し、逆に案内杆9の基部側9bが
下がる際には基部側が急激に下がらないようにリンク29
がストッパ40bに接触してそれより下へ回動しないため
シリンダ26が縮小されるようになり、緩衝作用によって
除々に案内杆9が回動して衝撃が無くなるのである。
内する案内杆(畳床押え)9は基部側で回動可能に軸支さ
れているが、後部切断装置2が切断を終えて基部へ戻る
と重量バランスが崩れて基部側の重量が著しく増す。こ
のことにより案内杆9は基部側が急激に下がって従来は
衝撃が著しく破損の要因にもなっていた。そこで、図3
にみられるように、本発明では基部側へ緩衝装置25を設
けている。緩衝装置25は具体的にはエアシリンダ26
を案内杆9の基部側と機枠27間に介在させている。図示
した例では案内杆9を回動可能にしているブラケット28
にエアシリンダのシリンダロッドを取付け、シリンダ基
部側を機枠27に回動可能に軸支したリンク29に取付け
て、このリンク29がシリンダ26の上下に連動すると共
に、機枠27に設けた上下のストッパ40a,40bによりリン
ク29の回動範囲を規制している。リンク29とブラケット
28間に引張りばね41を設けてシリンダ26が常に縮小され
る方向に付勢されている。案内杆9が2点鎖線で示す水
平状態にあるときは後述するようにリンク29がストッパ
40aに接触してそれより上へ回動しないように規制され
るためシリンダ26が伸長し、逆に案内杆9の基部側9bが
下がる際には基部側が急激に下がらないようにリンク29
がストッパ40bに接触してそれより下へ回動しないため
シリンダ26が縮小されるようになり、緩衝作用によって
除々に案内杆9が回動して衝撃が無くなるのである。
【0015】本発明の装置による畳床切断稼働状態の説
明 図7〜図13は本発明の畳床切断框縫機の動きを示す装置
前部と装置後部の正面図である。図7は切断作業に入る
前に載置台16に畳床10を載置する初期の状態である。後
方の案内杆9が先部側9bを上にして傾斜して畳床の搬入
作業を容易にしている。前後何れの切断装置1,2も安
全な図面右方の基部側にある。この時、上前基準印付刃
も原点にあるのでここでは見えない。緩衝装置25のエア
シリンダ26も縮小された状態にある。
明 図7〜図13は本発明の畳床切断框縫機の動きを示す装置
前部と装置後部の正面図である。図7は切断作業に入る
前に載置台16に畳床10を載置する初期の状態である。後
方の案内杆9が先部側9bを上にして傾斜して畳床の搬入
作業を容易にしている。前後何れの切断装置1,2も安
全な図面右方の基部側にある。この時、上前基準印付刃
も原点にあるのでここでは見えない。緩衝装置25のエア
シリンダ26も縮小された状態にある。
【0016】図8は切断装置1,2が畳床の両框を切断
するために左方へ移動している様子を示している。装置
前方では切断装置1の移動に伴って上前基準印付刃17が
所定位置へ配置されている。装置後方の案内杆9は切断
装置2の移動に伴って、重心が支軸12よりも左方へ移動
して先部側9bが下方へ下がりつつある。この時、緩衝装
置25のエアシリンダ26は引張りばね41によって引張られ
ていることとストッパ40a,40b間にあることにより縮小
されたままで、リンク29が上方へ回動するのみである。
案内杆9の先部側9bにみられる下方へ突出したものは、
畳床を切断する際の案内杆9の浮き上がりを防止する鍵
枠42である。機枠27側へ設けた鍵杆43が係止するために
待機している。なお、引張りばね41については図示した
例では常にエアシリンダを縮小する方向にあるが、緩衝
作用を確実にするためにはリンク29へ中間部で軸支し回
動可能なへ字状補助リンクを設けて、その補助リンクの
一端へ引張りばね41の下端を連結し、補助リンクの他端
は機枠27に設けたストッパへ接触することとするとよい
(図示省略)。
するために左方へ移動している様子を示している。装置
前方では切断装置1の移動に伴って上前基準印付刃17が
所定位置へ配置されている。装置後方の案内杆9は切断
装置2の移動に伴って、重心が支軸12よりも左方へ移動
して先部側9bが下方へ下がりつつある。この時、緩衝装
置25のエアシリンダ26は引張りばね41によって引張られ
ていることとストッパ40a,40b間にあることにより縮小
されたままで、リンク29が上方へ回動するのみである。
案内杆9の先部側9bにみられる下方へ突出したものは、
畳床を切断する際の案内杆9の浮き上がりを防止する鍵
枠42である。機枠27側へ設けた鍵杆43が係止するために
待機している。なお、引張りばね41については図示した
例では常にエアシリンダを縮小する方向にあるが、緩衝
作用を確実にするためにはリンク29へ中間部で軸支し回
動可能なへ字状補助リンクを設けて、その補助リンクの
一端へ引張りばね41の下端を連結し、補助リンクの他端
は機枠27に設けたストッパへ接触することとするとよい
(図示省略)。
【0017】図9は切断装置1,2が畳床を切断するた
めに左方へ移動を完了した時の様子を示している。装置
後方の案内杆9は切断装置2が最左方へ移動したことに
より先部側9bが下方へ下がり、緩衝装置25はリンク29が
ストッパ40aに接して上方への回動を制限されるため、
エアシリンダ26が引張りばね41に抗して伸長することに
よって装置左方での衝撃緩和の作用をする。
めに左方へ移動を完了した時の様子を示している。装置
後方の案内杆9は切断装置2が最左方へ移動したことに
より先部側9bが下方へ下がり、緩衝装置25はリンク29が
ストッパ40aに接して上方への回動を制限されるため、
エアシリンダ26が引張りばね41に抗して伸長することに
よって装置左方での衝撃緩和の作用をする。
【0018】図10は畳床10を切断する前段階として、載
置台16上の畳床10をカッター4,13の水準へ配置するた
めに載置台16を上昇させ、更に畳床押え3を少し下げて
畳床10を載置台16と畳床押え3間で挾む(縫着作業時は
縫着機の畳床押え3と載置台16の間隔ができるだけ広い
ほうが作業がし易いので載置台16も畳床押え3も上下で
きるようにした)。この時、上前基準印付刃17が畳床10
へ突き刺さって上前基準印を付ける。また、案内杆9の
先部側9bの鍵枠42は機枠27側へ設けた鍵杆43の回動によ
って図14のように係止される。この状態で案内杆9の下
部が畳床を押えている
置台16上の畳床10をカッター4,13の水準へ配置するた
めに載置台16を上昇させ、更に畳床押え3を少し下げて
畳床10を載置台16と畳床押え3間で挾む(縫着作業時は
縫着機の畳床押え3と載置台16の間隔ができるだけ広い
ほうが作業がし易いので載置台16も畳床押え3も上下で
きるようにした)。この時、上前基準印付刃17が畳床10
へ突き刺さって上前基準印を付ける。また、案内杆9の
先部側9bの鍵枠42は機枠27側へ設けた鍵杆43の回動によ
って図14のように係止される。この状態で案内杆9の下
部が畳床を押えている
【0019】図11は切断装置1,2のカッター4,13が畳
床10の中間部まで切断している様子を示している。この
後、図12のようにカッター4,13が畳床を切断し終える
と、畳床の載置台16が畳床10と共に下がり、この時、後
方の案内杆9の鍵枠42が機枠27側へ設けた鍵杆43の解除
によって先部側9bの上昇を可能にする。
床10の中間部まで切断している様子を示している。この
後、図12のようにカッター4,13が畳床を切断し終える
と、畳床の載置台16が畳床10と共に下がり、この時、後
方の案内杆9の鍵枠42が機枠27側へ設けた鍵杆43の解除
によって先部側9bの上昇を可能にする。
【0020】図13は鍵杆43の解除によって案内杆9の先
部側9bの上昇が可能となり、切断装置2が最右方にあ
り、重心が支軸12から右方へ移ったことによる案内杆9
の基部側9aが下がった様子を示している。案内杆9の基
部側9bが下がる際には基部側が急激に下がらないように
リンク29がストッパ40bに接触してそれより下へ回動し
ないためシリンダ26が縮小され、緩衝作用を発揮して除
々に案内杆9が回動し、図13の状態となっている。この
時、装置前面の畳床押え3側では切断装置1が上前基準
印付刃17を原点へ戻すために前述したように少し左方へ
移動し、前輪へ引掛けて原点へ戻すのである。戻った状
態は図1,図7と同じである。
部側9bの上昇が可能となり、切断装置2が最右方にあ
り、重心が支軸12から右方へ移ったことによる案内杆9
の基部側9aが下がった様子を示している。案内杆9の基
部側9bが下がる際には基部側が急激に下がらないように
リンク29がストッパ40bに接触してそれより下へ回動し
ないためシリンダ26が縮小され、緩衝作用を発揮して除
々に案内杆9が回動し、図13の状態となっている。この
時、装置前面の畳床押え3側では切断装置1が上前基準
印付刃17を原点へ戻すために前述したように少し左方へ
移動し、前輪へ引掛けて原点へ戻すのである。戻った状
態は図1,図7と同じである。
【0021】切断作業を終えた後の畳床は畳表を上前基
準印に従って被覆する。この時、押えプレート3aは前進
かつ下降して畳表を畳床に押し当てた状態で縫着時に畳
床が動かないようにする。基準印付刃17が切断時の位置
にそのままあると畳床又は畳床を損傷すると共に作業者
に作業者にも傷を負わせる可能性がある。そこで前述し
たように基準印付刃17を退避させた状態でミシン33によ
って框縫する。
準印に従って被覆する。この時、押えプレート3aは前進
かつ下降して畳表を畳床に押し当てた状態で縫着時に畳
床が動かないようにする。基準印付刃17が切断時の位置
にそのままあると畳床又は畳床を損傷すると共に作業者
に作業者にも傷を負わせる可能性がある。そこで前述し
たように基準印付刃17を退避させた状態でミシン33によ
って框縫する。
【0022】本発明では畳床10の要望される切断サイズ
が変化してもそれに対応させて切断や框縫着をすること
ができる。そのために、図15,16に示すように装置の基
台45に対して前後に傾倒する平行リンク47a,47bを設
け、その平行リンク47a,47b上に支持プレート46を設け
て、この支持プレート46へ回転支持盤48を中央の回転軸
で軸支して水平方向に自由回転可能にしている。平行リ
ンク47a,47bの下部はベースプレート49上に軸支してお
り、一方のリンク47bはベースプレート49上のモータ50
で作動するクランク51に連結して前後方向に傾倒可能と
なっている。更に、ベースプレート49の前後に機枠を挾
持した状態で前後動可能な転動輪52,53を設けており、
任意な位置に移動させて固定することができる。
が変化してもそれに対応させて切断や框縫着をすること
ができる。そのために、図15,16に示すように装置の基
台45に対して前後に傾倒する平行リンク47a,47bを設
け、その平行リンク47a,47b上に支持プレート46を設け
て、この支持プレート46へ回転支持盤48を中央の回転軸
で軸支して水平方向に自由回転可能にしている。平行リ
ンク47a,47bの下部はベースプレート49上に軸支してお
り、一方のリンク47bはベースプレート49上のモータ50
で作動するクランク51に連結して前後方向に傾倒可能と
なっている。更に、ベースプレート49の前後に機枠を挾
持した状態で前後動可能な転動輪52,53を設けており、
任意な位置に移動させて固定することができる。
【0023】このように平行リンク47a,47b上に回転可
能な回転支持盤48を設けたことにより、図15のように、
この回転支持盤上で後部を支持して前部の縫着を終えた
畳床が平行リンクを起こして回転支持盤を上げることに
より、2点鎖線で示すように畳床が上昇(ほぼ10cm)する
と共に後方へほぼ20cm移動するので装置、特に畳床押え
3などを支持している支柱55との干渉を避けて、畳床の
水平回転をすることができる。回転によって反対側の框
が縫着装置11側へ向くので、平行リンク47a,47bを前方
へ倒すと、回転支持盤48が下がりながら前方へ移動して
再び縫着位置の縫針54の位置へ框を配置させることがで
きるのである。そして、前進しかつ下降して框の近傍に
配置された畳床押え2の押えプレート3aが押圧した状態
で縫着装置のミシンによって縫着する。
能な回転支持盤48を設けたことにより、図15のように、
この回転支持盤上で後部を支持して前部の縫着を終えた
畳床が平行リンクを起こして回転支持盤を上げることに
より、2点鎖線で示すように畳床が上昇(ほぼ10cm)する
と共に後方へほぼ20cm移動するので装置、特に畳床押え
3などを支持している支柱55との干渉を避けて、畳床の
水平回転をすることができる。回転によって反対側の框
が縫着装置11側へ向くので、平行リンク47a,47bを前方
へ倒すと、回転支持盤48が下がりながら前方へ移動して
再び縫着位置の縫針54の位置へ框を配置させることがで
きるのである。そして、前進しかつ下降して框の近傍に
配置された畳床押え2の押えプレート3aが押圧した状態
で縫着装置のミシンによって縫着する。
【0024】図16は平行リンクの下部を軸支しているベ
ースプレート49を畳床切断框縫機の後部に移動させ、平
行リンク47a,47b及び回転支持盤48を基台45の底部付近
まで下げた様子を示している。後部切断装置2が回転支
持盤48に干渉されることなく前方へ移動できて、短いサ
イズ畳の切断ができるのである。
ースプレート49を畳床切断框縫機の後部に移動させ、平
行リンク47a,47b及び回転支持盤48を基台45の底部付近
まで下げた様子を示している。後部切断装置2が回転支
持盤48に干渉されることなく前方へ移動できて、短いサ
イズ畳の切断ができるのである。
【0025】
【発明の効果】本発明の畳床切断框縫機は畳床の両切り
を可能にしたにも拘らず、框縫着機の畳床押えに対して
畳床の切断装置を設けたことにより従来の装置に比べて
小型化することができたので、設置スペースを含めた作
業環境が改善が可能となった。案内杆(畳床押え)の基部
側に緩衝装置を設けたので切断装置が案内杆の基部側に
戻った際の衝撃及び騒音がなく、しかも、衝撃による装
置の破損の恐れもなくなり、装置の耐久性も向上した。
切断装置に加えて基準印付刃を設けたので切断と同時に
上前基準印を付けることが可能となり畳框の縫着作業の
能率向上に寄与することとなった。更に、装置内で回転
させて畳床の前後を変えることが簡単にできるので作業
労力の低減、回転のためのスペースを装置周囲に確保す
る必要がなくなった。加えて、短いサイズの畳の框切断
も可能となった。
を可能にしたにも拘らず、框縫着機の畳床押えに対して
畳床の切断装置を設けたことにより従来の装置に比べて
小型化することができたので、設置スペースを含めた作
業環境が改善が可能となった。案内杆(畳床押え)の基部
側に緩衝装置を設けたので切断装置が案内杆の基部側に
戻った際の衝撃及び騒音がなく、しかも、衝撃による装
置の破損の恐れもなくなり、装置の耐久性も向上した。
切断装置に加えて基準印付刃を設けたので切断と同時に
上前基準印を付けることが可能となり畳框の縫着作業の
能率向上に寄与することとなった。更に、装置内で回転
させて畳床の前後を変えることが簡単にできるので作業
労力の低減、回転のためのスペースを装置周囲に確保す
る必要がなくなった。加えて、短いサイズの畳の框切断
も可能となった。
【図1】本発明実施例の畳床切断框縫機の概要を示す平
面図である。
面図である。
【図2】同正面図である。
【図3】同背面図である。
【図4】図1中A−A部拡大図である。
【図5】同部分のA−A部拡大断面図である。
【図6】同要部斜視図である。
【図7】切断作業前の本発明畳床切断框縫機の装置前部
と後部の正面図である。
と後部の正面図である。
【図8】両框切り切断装置が畳床の切断開始位置へ移動
している様子を示す装置前部と後部の正面図である。
している様子を示す装置前部と後部の正面図である。
【図9】両框切り切断装置が切断開始位置へ移動を完了
した時の様子を示す装置前部と後部の正面図である。
した時の様子を示す装置前部と後部の正面図である。
【図10】畳床を切断する前段階の載置台を上昇させ、
畳床押え下げて畳床を載置台と畳床押え間で挾み、上前
基準印付刃が突き刺さった時の装置前部と後部の正面図
である。
畳床押え下げて畳床を載置台と畳床押え間で挾み、上前
基準印付刃が突き刺さった時の装置前部と後部の正面図
である。
【図11】両框切り切断装置のカッターが畳床の中間部
まで切断している様子を示す装置前部と後部の正面図で
ある。
まで切断している様子を示す装置前部と後部の正面図で
ある。
【図12】鍵杆の解除によって案内杆(畳床押え)の先部
側の上昇を可能にする様子を示す装置前部と後部の正面
図である。
側の上昇を可能にする様子を示す装置前部と後部の正面
図である。
【図13】重心が支軸から右方へ移ったことにより案内
杆が傾斜した様子を示す装置前部と後部の正面図であ
る。
杆が傾斜した様子を示す装置前部と後部の正面図であ
る。
【図14】鍵枠へ鍵杆が係合した際の斜視図である。
【図15】回転支持盤の配置状態を示す側面図である。
【図16】回転支持盤を倒した状態を示す側面図であ
る。
る。
【図17】従来の畳床切断框縫機の概要を示す平面図で
ある。
ある。
1 前部切断装置 2 後部切断装置 3 畳床押え 4 カッター 5 支持ベース 6 レール 7 走行輪 8 チェン 9 案内杆(畳床押え) 10 畳床 11 框縫着装置 12 支軸 13 カッター 14 支持ベース 15 チェン 16 畳床の載置台 17 上前基準印付刃 22 突起 23 ハンドル 24 復帰ばね 25 緩衝装置 26 エアシリンダ 27 機枠 29 リンク 33 ミシン 40a,40b ストッパ 41 引張りばね 42 鍵枠 43 鍵杆 45 基台 47a,47b 平行リンク 48 回転支持盤 49 ベースプレート 55 支柱
Claims (5)
- 【請求項1】 框縫着機の前後両畳床押えに対して畳床
の切断装置を設けたことを特徴とする畳床切断框縫機。 - 【請求項2】 畳床の切断装置と共に上前基準印付刃を
畳床押えに対して移動可能に設け、該上前基準印付刃に
対して所定位置への配置又は原点への戻しを行なう移動
手段を設けたことを特徴とする畳床切断框縫機。 - 【請求項3】 畳床の切断装置を案内する案内杆(畳床
押え)を一端基部側近傍で回動可能に軸支し、切断装置
が基部側に在る時に案内杆は基部側重量により傾斜して
先部側が上位となり、切断装置が基部側から先部側へ移
動する過程で重量バランスに変化が生じて先部側が下っ
て畳床に添うようにしてなる畳床切断框縫機。 - 【請求項4】 畳床の切断装置を案内する案内杆(畳床
押え)を一端基部側で回動可能に軸支し、該基部側へ緩
衝装置を設けたことを特徴とする畳床切断框縫機。 - 【請求項5】 基台に対して前後に傾倒する平行リンク
を設け、該平行リンク上に水平面内で回転可能な畳床回
転支持盤を設けたことを特徴とする畳床切断框縫機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9108898A JPH11285996A (ja) | 1998-04-03 | 1998-04-03 | 畳床切断框縫機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9108898A JPH11285996A (ja) | 1998-04-03 | 1998-04-03 | 畳床切断框縫機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11285996A true JPH11285996A (ja) | 1999-10-19 |
Family
ID=14016778
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9108898A Pending JPH11285996A (ja) | 1998-04-03 | 1998-04-03 | 畳床切断框縫機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11285996A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010135445A (ja) * | 2008-12-03 | 2010-06-17 | Takaoka Electric Mfg Co Ltd | 負荷時タップ切換器 |
| JP2020002585A (ja) * | 2018-06-27 | 2020-01-09 | 極東産機株式会社 | 畳床の裁断装置 |
-
1998
- 1998-04-03 JP JP9108898A patent/JPH11285996A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010135445A (ja) * | 2008-12-03 | 2010-06-17 | Takaoka Electric Mfg Co Ltd | 負荷時タップ切換器 |
| JP2020002585A (ja) * | 2018-06-27 | 2020-01-09 | 極東産機株式会社 | 畳床の裁断装置 |
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