JPH11286828A - アクリル系繊維およびその製造方法 - Google Patents

アクリル系繊維およびその製造方法

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JPH11286828A
JPH11286828A JP8871798A JP8871798A JPH11286828A JP H11286828 A JPH11286828 A JP H11286828A JP 8871798 A JP8871798 A JP 8871798A JP 8871798 A JP8871798 A JP 8871798A JP H11286828 A JPH11286828 A JP H11286828A
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acid amide
copolymer
acrylic fiber
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acrylonitrile
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JP8871798A
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English (en)
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Kojiro Nomura
耕治郎 野村
Tetsuhiko Yamaguchi
哲彦 山口
Tetsuyoshi Fujita
哲良 藤田
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Resonac Holdings Corp
Original Assignee
Showa Denko KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 吸湿性や抗ピル特性に優れる新規のアクリル
系繊維製品およびその製造方法を提供する。 【解決手段】 アクリロニトリル系重合体の溶解原液
に、特定のN−ビニルカルボン酸アミド共重合体からな
る第2成分を0.1〜15重量部添加し、紡糸製造され
ることを特徴とするアクリル系繊維およびその製造方
法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、衣料用途に関して
従来のアクリル系繊維の吸湿性や染色性が改良された新
規なアクリル系繊維に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、衣料用途に関するアクリル系
繊維の吸湿性・染色性の改良には、アミド基を含有した
単量体を、アクリロニトリルと共重合した後、紡糸する
方法が知られている。その単量体としては、特開昭49
−110920号公報には、N,N−ジ置換アクリルア
ミドとの共重合体が開示されているが、得られた繊維
は、熱安定性が悪く、収縮性が高すぎるという問題点が
あった。また、特開平5−209310号公報には、N
−ビニルカルボン酸アミドを共重合成分として変性した
アクリル系繊維が開示されているが、N−ビニルカルボ
ン酸アミド由来の親水性部分がランダムに共重合されて
いるので吸湿性の向上が顕著ではない。
【0003】一方、水溶性高分子をアクリロニトリル系
重合体の溶解原液に添加し紡糸することは、特開平3−
124811号公報等に開示されているが、その目的
は、紡糸工程以降においてこの水溶性高分子を洗い出し
空孔を作ることにより繊維の横断面を異形にし、機能性
物質を含有させることである。そのため、使用される水
溶性高分子としては、ポリアルキレングリコール等水溶
性の高いものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、従来のアク
リル系繊維の性質を損なうことなく、収縮性が少なく、
吸湿性・抗ピリング性を改良したアクリル系繊維を提供
することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明のアクリル系繊維
は、アクリロニトリル系重合体とN−ビニルカルボン酸
アミド共重合体とを含有することを特徴とするものであ
り、アクリロニトリル系重合体の溶解原液に、N−ビニ
ルカルボン酸アミド共重合体を含む成分を添加し、これ
を紡糸し繊維状にすることにより、前述の諸課題を解決
し得ることを見い出し本発明に到達した。
【0006】すなわち、本発明はアクリロニトリル系重
合体とN−ビニルカルボン酸アミド共重合体とを含有し
てなることを特徴とするアクリル系繊維に関し、更に本
発明はアクリロニトリル系重合体99.9〜85重量部
とN−ビニルカルボン酸アミド共重合体0.1〜15重
量部(両者合計で100重量部)とを含有してなるアク
リル系繊維に関する。更に本発明は次の事項に関する。
【0007】1)上記N−ビニルカルボン酸アミド共重
合体が下記一般式(I)で示されるN−ビニルカルボン
酸アミドと、アクリロニトリル、メタクリロニトリル、
(メタ)アクリル酸エステル及び酢酸ビニルからなる群
より選ばれる少なくとも1種との共重合体である上記の
アクリル系繊維。
【化3】 (式(I)中、R1 、R2 は水素またはメチル基、R3
は水素、メチル基またはエチル基を示し、またはR2
3 とは結合し炭素数3〜5のアルキレン基を形成して
いてもよい。) 2)上記N−ビニルカルボン酸アミド共重合体がN−ビ
ニルアセトミド共重合体である上記のアクリル系繊維。
【0008】3)アクリロニトリル系重合体の溶解原液
に、N−ビニルカルボン酸アミド共重合体を含む成分を
添加し、これを紡糸することを特徴とするアクリル系繊
維の製造方法。 4)アクリロニトリル系重合体99.9〜85重量部
と、N−ビニルカルボン酸アミド共重合体0.1〜15
重量部(両者合計で100重量部)とを含む溶解原液を
紡糸することを特徴とするアクリル系繊維の製造方法。 5)N−ビニルカルボン酸アミド共重合体が上記一般式
(I)で示されるN−ビニルカルボン酸アミドと、アク
リロニトリル、メタクリロニトリル、(メタ)アクリル
酸エステル及び酢酸ビニルからなる群から選ばれる少な
くとも1種との共重合体である上記のアクリル系繊維の
製造方法。 6)N−ビニルカルボン酸アミド共重合体がN−ビニル
アセトミド共重合体である上記のアクリル系繊維の製造
方法。
【0009】
【発明の形態】本発明に用いるN−ビニルカルボン酸ア
ミド共重合体は、N−ビニルカルボン酸アミドとこれに
共重合可能な他の単量体とを共重合させたものである。
好ましくは、上記一般式(I)で示されるN−ビニルカ
ルボン酸アミド40〜95重量部と、アクリロニトリ
ル、メタクリロニトリル、(メタ)アクリル酸エステル
及び酢酸ビニルからなる群から選ばれる少なくとも1種
5〜60重量部(合計100重量部)との共重合体であ
る。
【0010】N−ビニルカルボン酸アミドとしては、具
体的には、N−ビニルアセトアミド、N−メチル−N−
ビニルアセトアミド、N−ビニルホルムアミド、N−メ
チル−N−ビニルホルムアミド、N−ビニルプロピオン
アミド、N−ビニルピロリドンなどが挙げられ、一種ま
たは必要により二種以上を用いることができる。その中
で、N−ビニルアセトアミドが耐候性、吸湿性などの点
で好ましい。また、共重合する単量体を少なくとも一種
あるいは必要により二種以上用いることもできる。N−
ビニルカルボン酸アミドの含有量が、40重量部以下で
は、吸湿性や抗ピリング性が不充分であり、95重量部
以上では、繊維すなわちポリアクリロニトリル成分への
接着性に劣り、水洗、洗濯などで溶出し耐久性が低下す
る。上記(メタ)アクリル酸エステルの具体例として
は、メチルアクリレート、エチルアクリレート、プロピ
ルアクリレート、ブチルアクリレート、オクチルアクリ
レート、メチルメタクリレート、エチルメタクリレー
ト、プロピルメタクリレート、ブチルメタクリレート、
オクチルメタクリレート等が挙げられる。
【0011】かかる共重合体の分子量は、5000〜5
000000程度であるが、紡糸工程に影響を及ぼさな
ければ、この限りではない。また、好ましい共重合体
は、本発明のアクリル系繊維の特性を損なわない限りに
おいて、その他の重合性単量体を0.1〜20重量部
(単量体合計100重量部)の範囲で共重合させたもの
を使用することもできる。共重合可能な単量体として
は、例えば、(メタ)アクリル酸、マレイン酸、イタコ
ン酸、2−アクリルアミド−2−メチル−プロパンスル
ホン酸、2−アクリルアミドエタンスルホン酸、2−メ
タクリルアミドエタンスルホン酸、3−メタクリルアミ
ドプロパンスルホン酸、アクリル酸メチルスルホン酸、
メタクリル酸メチルスルホン酸、アクリル酸−2−エチ
ルスルホン酸、メタクリル酸−2−エチルスルホン酸、
アクリル酸−3−プロピルスルホン酸、メタクリル酸−
3−プロピルスルホン酸、アクリル酸−2−メチル−3
−プロピルスルホン酸、メタクリル酸−2−メチル−3
−プロピルスルホン酸、アクリル酸−1,1’−ジメチ
ル−2−エチルスルホン酸、メタクリル酸−1,1’−
ジメチル−2−エチルスルホン酸またはこれらの塩、2
−ヒドロキシエチルアクリレート、アクリルアミド、メ
タアクリルアミド、メチルビニルケトン、エチルビニル
ケトン、ビニルアセテート、メチルビニルエーテル、エ
チルビニルエーテル、2−ヒドロキシエチルメタクリレ
ート、2−ヒドロキシプロピルメタクリレートなどが挙
げられる。
【0012】本発明に使用するN−ビニルカルボン酸ア
ミド共重合体の製造方法は、公知の方法を用いればよ
く、水溶液重合法、有機溶媒での溶液重合法、逆層懸濁
重合法、乳化重合法、沈殿重合法等を用いることができ
る。共重合体の製造において使用される重合開始剤は従
来知られている過酸化物、有機、無機過酸もしくはその
塩、アゾビス系化合物の単独或いは還元剤との組み合わ
せによるレドックス系のものが用いられ、これらの中で
特に好ましいものは、アゾビスイソブチロニトリル、ア
ゾビス(2−アミジノプロパン)二塩酸塩、2,2’−
アゾビス〔2−(2−イミダゾリン−2−イル)プロパ
ン]二塩酸塩などのアゾビス系開始剤である。また、重
合開始剤の使用量は共重合に使用される単量体を基準と
して0.1〜5.0重量%、特に好ましくは0.2〜
2.5重量%である。一般に重合反応は、不活性ガス気
流下で、通常−10〜100℃の温度条件下で実施され
る。また、重合開始剤を用いずに熱・光・放射線による
重合法を用いてもよい。
【0013】次に本発明に使用されるアクリロニトリル
系重合体とは、アクリロニトリル40重量%以上とアク
リロニトリルと共重合可能な単量体と60重量%未満
(合計100重量%)との重合体であり、一種または二
種以上の混合物からなるものである。アクリロニトリル
と共重合可能な単量体としては、例えば、アクリル酸、
メタアクリル酸、メチルアクリレート、エチルアクリレ
ート、プロピルアクリレート、ブチルアクリレート、オ
クチルアクリレート、メチルメタクリレート、エチルメ
タクリレート、プロピルメタクリレート、ブチルメタク
リレート、オクチルメタクリレート、酢酸ビニル、塩化
ビニル、塩化ビニリデン、アクリルアミド、メタクリル
アミド、メタクリロニトリル、アリルスルホン酸、メタ
リルスルホン酸、スチレンスルホン酸、ビニルピリジ
ン、2−メチル−5−ビニルピリジン、N,N−ジメチ
ルアミノエチルメタクリレートなどが挙げられる。
【0014】このアクリロニトリル系重合体の製造法と
しては、公知の方法を用いれば良く、溶液重合法、懸濁
重合法、沈殿重合法、乳化重合法、塊状重合法等のいず
れでもよい。なお、重合開始剤としては、アゾビスイソ
ブチロニトリル、2,2’−アゾビス(2,4−ジメチ
ルバレロニトリル)の様なアゾ化合物、過酸化ベンゾイ
ル、過硫酸カリウム等の過酸化物、レドックス触媒等の
公知の触媒が利用される。また、重合触媒を用いずに熱
・光・放射線による重合法を用いてもよい。一般に重合
反応は、不活性ガス気流下、30〜100℃の温度条件
下で実施される。
【0015】本発明のアクリル系繊維は、かくして得ら
れたN−ビニルカルボン酸アミド共重合体と、アクリロ
ニトリル系重合体を溶解することができる溶媒、すなわ
ち、ジメチルスルホキシド、ジメチルホルムアミド、ジ
メチルアセトアミド等の有機溶剤、または、塩化亜鉛水
溶液、ロダン塩水溶液、硝酸水溶液等の無機系溶剤、ま
たはそれらの混合溶剤等アクリル系繊維製造に通常使用
されるような溶剤に溶解し、紡糸原液とされる。これら
の溶剤に溶解されうる両重合体の量は、使用される重合
体の分子量に依存するが、紡糸原液の総量に対して、通
常5〜40重量%、好ましくは10〜30重量%であ
る。さらに使用する溶媒中でアクリロニトリル系重合体
を上記の溶媒に溶解して調製することができるが、あら
かじめ紡糸原液中で重合を行い、第2成分としてN−ビ
ニルカルボン酸アミド共重合体を添加し、重合体を溶剤
に溶解する工程を簡略化することもできる。溶媒として
は、ジメチルスルホキシド及びジメチルホルムアミド等
が用いられる。
【0016】次に、紡糸原液を繊維化する方法は特に限
定されるものではないが、通常、脱泡・濾過後の紡糸原
液温度を25〜100℃とし、該溶液を凝固させる溶媒
(凝固浴)中で、紡糸口金を通して紡出する方法が好ま
しい。凝固浴としては、水または、水と前述した両共重
合体の溶剤との混合水溶液等公知のアクリル系繊維製造
法に使用される凝固浴ならばいずれも使用できる。ま
た、凝固浴としては、例えば、溶剤の濃度が0〜80重
量%、温度が0〜50℃の水溶液を挙げることができ
る。得られた凝固糸条には、更に水洗、一段または多段
の延伸、乾燥、緻密化等の公知の後処理が施され、アク
リル系繊維が製造される。
【0017】本発明のアクリル系繊維は、アクリロニト
リル系重合体に第二成分としてN−ビニルカルボン酸ア
ミド共重合体を添加することにより染色性、吸湿性が向
上するのは、一般の水溶性高分子と比較して、本発明の
アクリロニトリル等が共重合されているN−ビニルカル
ボン酸アミド共重合体が、アクリロニトリル系重合体と
相溶性が良く、紡糸溶解液に溶けやすいため均一な繊維
として紡糸できる。また、水への溶解性が非常に低いた
め、水等の凝固浴中で脱落等が起こらず、繊維中に留ま
ることができる。
【0018】
【実施例】以下、本発明を実施例により具体的に説明す
るが、本発明は、その要旨を越えない限り以下の実施例
に限定されるものではない。
【0019】参考例1 ポリアクリロニトリル溶液の製造例 アクリロニトリル45g、メタアクリル酸ブチル5gを
N,N−ジメチルホルムアミド(DMF)150gに溶
解し、窒素雰囲気下、2,2’−アゾビスイソブチロニ
トリル(AIBN)を0.25g添加して、開始温度6
0℃で断熱系において20時間重合反応させ、ポリアク
リロニトリル溶液を調製した。このポリアクリロニトリ
ル重合体の重合率は99%以上であった。
【0020】参考例2 N−ビニルアセトアミド共重合体溶液の製造例 N−ビニルアセトアミド(NVA)42.5g、アクリ
ロニトリル5.0g、メタアクリル酸ブチル2.5g
を、N,N−ジメチルホルムアミド(DMF)150g
に溶解し、窒素雰囲気下、2,2’−アゾビスイソブチ
ロニトリル(AIBN)を0.5g添加して、開始温度
80℃で6時間重合反応させ、ポリN−ビニルアセトア
ミド共重合体溶液を調製した。このポリN−ビニルアセ
トアミド共重合体の重合率は99%以上であった。
【0021】実施例1 参考例1で製造したポリアクリロニトリル溶液85部と
参考例2で製造したN−ビニルアセトアミド共重合体溶
液15部を混合し、脱気後、数時間放置し紡糸原液とし
た。この紡糸原液を孔径0.2mmの紡糸口金を用い
て、20重量%濃度DMF水溶液中に押し出し、続いて
水洗、乾燥して繊維状成形品を得た。
【0022】比較例1 アクリル系繊維の紡糸例 参考例1で製造したポリアクリロニトリル溶液を、脱気
後、数時間放置し紡糸原液とした。この紡糸原液を孔径
0.2mmの紡糸口金を用いて、20重量%濃度DMF
水溶液中に押し出し、続いて水洗、乾燥して繊維状成形
品を得た。
【0023】試験例1 アクリル系繊維の評価 実施例1及び比較例1で得られた繊維状成形品を以下の
性能について評価した。 (1)抗ピリング性の評価 繊維状成形品をカードを用いて綿状にし、該綿をすりあ
わせ長さ10cm、移動速度10cm/秒で1時間往復
摩擦試験を行い、接触面の絡み合いと糸玉の生成を目視
により評価した。絡み合いの量と状態、糸玉の量を評価
した。結果を表1に示す。
【0024】(2)吸湿性の評価 (1)で作製した綿を105℃で絶乾にし、その重量を
測定した後、20℃、65%RHに設定した恒温恒湿機
に入れ、48時間後の重量を測定した。乾燥状態の重量
に対する吸湿時の重量増加率をもって吸湿率とした。そ
の結果を表1に示す。
【0025】
【表1】
【0026】
【発明の効果】本発明によれば、従来のアクリル系繊維
の性質を損なうことなく、収縮性が少なく、吸湿性・抗
ピリング性を改良したアクリル系繊維を提供することで
きる。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アクリロニトリル系重合体とN−ビニル
    カルボン酸アミド共重合体とを含有してなることを特徴
    とするアクリル系繊維。
  2. 【請求項2】 アクリロニトリル系重合体99.9〜8
    5重量部と、N−ビニルカルボン酸アミド共重合体0.
    1〜15重量部(両者合計で100重量部)とを含有し
    てなる請求項1に記載のアクリル系繊維。
  3. 【請求項3】 N−ビニルカルボン酸アミド共重合体が
    下記一般式(I)で示されるN−ビニルカルボン酸アミ
    ドと、アクリロニトリル、メタクリロニトリル、(メ
    タ)アクリル酸エステル及び酢酸ビニルからなる群から
    選ばれる少なくとも1種との共重合体である請求項1ま
    たは2に記載のアクリル系繊維。 【化1】 (式(I)中、R1 、R2 は水素またはメチル基、R3
    は水素、メチル基またはエチル基を示し、またはR2
    3 とは結合し炭素数3〜5のアルキレン基を形成して
    いてもよい。)
  4. 【請求項4】 N−ビニルカルボン酸アミド共重合体が
    N−ビニルアセトミド共重合体である請求項1乃至3に
    記載のアクリル系繊維。
  5. 【請求項5】 アクリロニトリル系重合体の溶解原液
    に、N−ビニルカルボン酸アミド共重合体を含む成分を
    添加し、これを紡糸することを特徴とするアクリル系繊
    維の製造方法。
  6. 【請求項6】 アクリロニトリル系重合体99.9〜8
    5重量部と、N−ビニルカルボン酸アミド共重合体0.
    1〜15重量部(両者合計で100重量部)とを含む溶
    解原液を紡糸することを特徴とするアクリル系繊維の製
    造方法。
  7. 【請求項7】 N−ビニルカルボン酸アミド共重合体が
    下記一般式(I)で示されるN−ビニルカルボン酸アミ
    ドと、アクリロニトリル、メタクリロニトリル、(メ
    タ)アクリル酸エステル及び酢酸ビニルからなる群から
    選ばれる少なくとも1種との共重合体である請求項6に
    記載のアクリル系繊維の製造方法。 【化2】 (式(I)中、R1 、R2 は水素またはメチル基、R3
    は水素、メチル基またはエチル基を示し、またはR2
    3 とは結合し炭素数3〜5のアルキレン基を形成して
    いてもよい。)
  8. 【請求項8】 N−ビニルカルボン酸アミド共重合体が
    N−ビニルアセトミド共重合体である請求項5乃至7に
    記載のアクリル系繊維の製造方法。
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