JPH11287008A - デッキプレート用天井吊りハンガー - Google Patents

デッキプレート用天井吊りハンガー

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JPH11287008A
JPH11287008A JP10108631A JP10863198A JPH11287008A JP H11287008 A JPH11287008 A JP H11287008A JP 10108631 A JP10108631 A JP 10108631A JP 10863198 A JP10863198 A JP 10863198A JP H11287008 A JPH11287008 A JP H11287008A
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JP
Japan
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hanger
inclined surface
horizontal
deck plate
joint mechanism
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JP10108631A
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English (en)
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Hiroshi Nakajo
弘 中條
Ryuzo Fujiwara
龍三 藤原
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SANWA KINZOKU KOGYOSHO KK
Kawasaki Steel Metal Products and Engineering Inc
Original Assignee
SANWA KINZOKU KOGYOSHO KK
Kawasaki Steel Metal Products and Engineering Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 天井下地を吊り下げるハンガーをデッキプレ
ートの補剛リブに確実に嵌着させ、吊りボルトが少々弛
んでも脱落しないようにすること。 【解決手段】 ハンガーは左右の板部材5A,5Bから
なる横架部材3と吊りボルトとで構成され、横架部材3
に弾発性関節機構6が介装される。この関節機構は板部
材の接続部分において、ヒンジピン6aとそれを巻回す
るコイルスプリング6bとで構成しておくことができ
る。傾斜面部7Aの端縁5aが補剛リブの凹み部を形成
する下部突起の先端に下方から押し当てられると関節機
構6を介して傾斜面部7Aが下方へ曲がり、その傾斜面
部の水平射影距離が短くなることによって傾斜面部の端
縁5aが下部突起を越えて凹み部に至る。傾斜面部7A
の姿勢は弾発力で復元し、横架部材がデッキプレートに
確実に嵌着される。ハンガーの取付操作は極めて簡便で
あり、各構成品の複雑化も回避され、高い耐震性が発揮
される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はデッキプレート用天
井吊りハンガーに係り、詳しくは、合成床板を形成した
デッキプレートに吊り天井構造が施工される際、デッキ
プレートに野縁受け等を吊り下げるために使用されるハ
ンガー金具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】デッキプレートは峰部水平条辺と谷部水
平条辺とが傾斜ウエブ条辺を介して繰り返すように連続
し、一定の断面形状を保った幾つかの条部を有した鋼製
の波形プレートであり、例えば鉄骨梁上に多数並べるよ
うにして渡され、その上面にコンクリートを打設し建築
物の合成床板を形成させることができる。
【0003】図10に示すように、打設されたコンクリ
ート11と複合して合成床板12を形成するこのような
合成スラブ用デッキプレート1の下面には天井構造が施
工されるが、最近では、傾斜ウエブ条辺1Rに長手方向
へ延びるように設けた補剛リブ1Mの凹み部1mおよび
補剛リブ1Nの凹み部1nを利用してハンガー13を取
りつけ、そのハンガーを介した吊り天井構造の採用され
ることが多い。
【0004】そのハンガーの一例が、実公平6−420
16号公報に記載されている。これは、図11の(a)
に示すように、ハンガー13が一つの条部1Aの上部を
形成する峰部水平条辺1Pの下方空間に架設され、全体
として上方に湾曲または屈曲している横架部材14と、
この横架部材の中央部に設けたねじ孔14aに上端部を
螺着させて垂下する吊りボルト4とからなっている。そ
の吊りボルトの下端部には図10に示した吊り金具15
を介して野縁受け16が取りつけられ、その野縁受けに
クリップ等を介して野縁17が固定され、野縁の下に図
示しない天井板が張りつけられる。
【0005】このような吊り天井構造において、上記し
た横架部材14は図11の(b)に示す平面矢視では略
短冊状をなしている。その左右長さは補剛リブ1M,1
Nの対向する凹み部1m,1nに掛け渡されるに十分な
長さである必要があり、補剛リブ1Mの下部突起1r,
1rの先端の対向する距離L1 よりも少し長く選定され
る。
【0006】それゆえに、取付姿勢のままでは横架部材
14を凹み部1m,1nに嵌めることができないので、
二点鎖線のように各条部1Aの延びる長手方向に対して
斜めに配置し、その後に矢印18方向へ回転させて、図
11の(c)のように、その端部を凹み部1m,1nに
嵌め込んでいる。なお、この嵌め込み操作を円滑なもの
とするために、横架部材14の自由状態での左右長さ
は、凹み部1m,1nの底間距離L2 (図11の(b)
を参照)よりも少し短くなっている。
【0007】次に、吊りボルト4をねじ孔14aに螺着
させ、図11の(a)のように吊りボルト4の上端を峰
部水平条辺1Pの下面に強く当接させると、横架部材1
4は二点鎖線の状態から実線で示したように中央部が押
し下げられて、湾曲または屈曲した状態がやや緩やかと
なりながら、横架部材14の両端部が凹み部1m,1n
に強く押しつけられる。したがって、横架部材が突っ張
ったようになり、補剛リブ1M,1Nおよび峰部水平条
辺1Pの三箇所からの反力によってハンガー13が確実
にデッキプレート1に固定され、天井板等を吊り下げる
構造を強固なものとしておくことができる。
【0008】上記した構造によれば、ハンガーの形状が
単純であって製作が容易となり、また、デッキプレート
への取付作業も位置を変えたい場合の取外操作も簡単な
ものとなる利点がある。すなわち、図10を参照して、
各吊り金具15に野縁受け16を取りつける際に例えば
ハンガー13Bの取付位置を少し変更したい場合、吊り
ボルト4を逆回転させて上端を下げる。横架部材14B
が自由状態に戻って補剛リブ1M,1Nによる拘束が解
かれると、横架部材14Bを横架部材14Aと一直線を
なす位置等に移すことができる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】このことから分かるよ
うに、ハンガー13をデッキプレート1に回転して取り
つける場合、自由状態にある横架部材14と補剛リブ1
Mの凹み部1mの底との間や補剛リブ1Nの凹み部1n
の底との間に、図11の(b)に示した隙間Cが必要と
なる。したがって、地震等の振動によって吊りボルト4
が弛むと、取外作業の場合と同様に、前記した強固な三
点支持が解放されることになる。甚だしくは、横架部材
14が矢印18とは反対方向へ少し回転すると、補剛リ
ブ1M,1Nから脱落するおそれが生じる。
【0010】このような問題を解消しようとしたものと
して、本出願人は図12に示すような天井吊りハンガー
を特開平9−256531号において提案した。これは
耐震性あるハンガーともいうべきもので、図12の
(a)にあるように、横架部材30が、左右それぞれに
傾斜面部7A,7Bを有する横架プレート50と、一方
の傾斜面部7Aに沿って摺接変位するスライドプレート
60とを備えるものとなっている。
【0011】横架プレート50は、その一方の傾斜面部
7Aが補剛リブ1M,1Nの対向する凹み部1m,1n
のうちの一方の凹み部1mに届かない長さに選定され、
他方の傾斜面部7Bの先端は他方の凹み部1nに嵌め込
まれる嵌着用端縁5bを備える。スライドプレート60
は一方の傾斜面部7Aに摺接可能に係合し、その傾斜面
部7Aに沿いつつ一方の凹み部1mに向けて変位するも
のである。その一方端には横架プレート50の傾斜面部
7Aの先端部から突出して凹み部1mに嵌め込まれる嵌
着用端縁60aが設けられると共に、図12の(b)に
示すように、他方端には吊りボルト4に当接して、その
スライドプレート60の後退変位を拘束するための係止
部60cが形成されている。
【0012】まず、スライドプレート60を退避させた
状態で図12の(a)のように横架部材30をデッキプ
レート1に配置し、スライドプレート60を矢印70方
向へ摺動変位させて、横架部材30の端縁50b,60
aを確実に補剛リブ1M,1Nの凹み部1m,1nの奥
深く密着させるように嵌め込む(図示せず)。その状態
で吊りボルト4を横架プレート50のねじ孔7aに螺着
させると、吊りボルト4の側面がスライドプレート60
の他方端の係止部60cと係合した状態となって、スラ
イドプレート60の以後の変位が阻止される。
【0013】吊りボルト4を螺進させて、図示しない
が、上端を峰部水平条辺1Pの下面に強く当接すれば、
スライドプレート60と一体化されている横架プレート
50の中央部が押し下げられ、ハンガーは上と左右の三
点からの反力によって強く固定される。たとえ、吊りボ
ルト4が弛むようなことがあっても、吊りボルトがねじ
孔7aから脱落するほどまでに大きく弛まないかぎりス
ライドプレート60は拘束された状態におかれる。ハン
ガーは補剛リブ1M,1Nの凹み部1m,1nに密着
し、少々の振動等を受けてもデッキプレート1から外れ
ることがない。
【0014】このようなスライドプレートを備えた天井
吊りハンガーは耐震性能が高く、高い評価を得ている
が、以下のような難点は免れない。ハンガーを構成する
部品が大きく二つ存在することになるが、スライドプレ
ートには摺接変位を可能にすると共に取付操作前に横架
部材からの脱落を防止しておく機構が必要となり、構造
が複雑化する。
【0015】スライドプレートはその嵌着用端縁60a
が凹み部1mに嵌め込まれた後にその係止部60cが吊
りボルト4の側面に当接した状態となる(図12の
(b)を参照)はずであるが、凹み部1m,1nの底間
距離L2 (図11の(b)を参照)にも多少の誤差が生
じるので係止部60cと吊りボルト4との間に隙間が残
ってガタが生じるといったことが起こる。もし底間距離
2 が所望寸法に比べて短ければ、係止部60cが吊り
ボルト4を凹み部1n方向へ押すことになって吊りボル
ト4の姿勢が垂直に保たれなくなる。甚だしい場合に
は、吊りボルト4を横架部材30のねじ孔に取りつける
ことすらできないといったことも起こりかねない。
【0016】本発明は上記した背景に鑑みなされたもの
で、その目的は、デッキプレートへのハンガーの取付操
作が極めて簡便でありかつ各構成品の複雑化を回避して
おくことができること、振動等によって吊りボルトが弛
むことがあっても横架部材が補剛リブの凹み部からは外
れない状態に維持しておくことができ、また人為的に取
り外す場合には手軽な操作によりデッキプレートから取
り除くことができるデッキプレート用天井吊りハンガー
を提供することである。
【0017】
【課題を解決するための手段】本発明は、峰部水平条辺
と谷部水平条辺とが傾斜ウエブ条辺を介して繰り返すよ
うに連続する一定の波形断面を有して長手方向へ延びる
合成スラブ用デッキプレートの下方で天井下地を吊設す
るためのハンガーであって、傾斜ウエブ条辺に長手方向
へ延びるように設けた補剛リブの対向する二つの凹み部
を利用して峰部水平条辺の下方空間に架設され、中央部
から各先端部に向けて下がった傾斜面部を備える横架部
材と、その横架部材の中央部に設けたねじ孔に上端部を
螺着させて垂下する下端部に吊り金具が装着されるよう
になっている吊りボルトとを備える天井吊りハンガーに
適用される。その特徴とするところは、図1および図2
の(a)を参照して、横架部材3にはその中央部7Cの
ねじ孔7aの位置する箇所以外の部分に弾発性関節機構
6が設けられ、傾斜面部7Aの端縁5aが補剛リブ1M
の凹み部1mを形成する下部突起1r(図2の(b)を
参照)に下方から押し当てられると、関節機構6の部分
を境にして傾斜面部7Aが下方へ曲がり、その傾斜面部
の水平射影距離が短くなることによってその傾斜面部7
Aの端縁が下部突起1rを越え、その端縁5aが凹み部
1mに至ると傾斜面部7Aが下方へ曲がったときに弾発
性関節機構6に蓄えられた弾発力によって傾斜面部7A
の姿勢が復元し、端縁5aが凹み部1mに嵌着されるよ
うになっていることである。
【0018】弾発性関節機構6は、図7の(a)に示す
ように、横架部材3を左右に分割した隣りあう部材5
A,5Bの接続部分に配置されるヒンジピン6bと、そ
のヒンジピンに巻回されて隣りあう部材に弾発力を及ぼ
すべく係止されるコイルスプリング6bと、で構成して
おくことができる。
【0019】弾発性関節機構6は、横架部材3を左右に
分割した隣りあう部材5A,5Bの接続部分に配置され
て隣りあう部材に弾発力を及ぼすべく固定された板ばね
10で構成されていてもよい。この場合、上記の接続部
分にはそれぞれの部材の端部にその横架部材3が復元し
たとき密接する当接面5p,5qを形成しておくことが
好ましい。
【0020】弾発性関節機構6は、図8の(b)に示す
ように、横架部材3の一部に設けられた局部的な脆弱部
11によって構成しておくこともできる。この場合、脆
弱部を横架部材3の上面の一部に設けた凹みで与えてお
けばよい。
【0021】図9の(b)を参照して、横架部材3を左
右に分割した隣りあう部材5A,5Bの一方の全体をば
ね板材5A1 とし、その端部が他方の部材の端部に固定
されるようにしておくこともできる。
【0022】
【発明の効果】本発明によれば、横架部材を回転するこ
となくハンガーをデッキプレートの峰部水平条辺の下方
の空間に配置し、例えば他方の傾斜面部の嵌着用端縁を
凹み部に載せてその嵌着用端縁を支点にし他方の傾斜面
部を押し上げれば、弾発性関節機構の作用によりその端
縁が凹み部に嵌着し、弾発性関節機構に蓄えられた弾発
力によってハンガーを補剛リブの凹み部に密着固定して
おくことができる。吊りボルトをねじ孔に螺進させ上端
を峰部水平条辺の下面に当接させると、スライドプレー
トと一体化されている横架部材が中央部で押し下げら
れ、ハンガーは上と左右の三点から大きい反力を受けて
強く固定される。吊りボルトが弛むようなことがあって
も横架部材の位置が変化することはなく、ハンガーと補
剛リブとの高い密着性が維持され、ハンガーのガタつく
ことは可及的に抑制される。ハンガーがたとえ回転力を
受けても弾発性関節機構により阻止され、回り出して外
れるということもない。
【0023】横架部材のみを単独でデッキプレートに取
りつけることもできるが、吊りボルトを横架部材に予め
螺着させた状態においてもデッキプレートへの取りつけ
操作が可能となる。この場合の操作は吊りボルトを把持
した状態で片手でもっても簡単に嵌着動作が実現できる
利点がある。一方、ハンガーをデッキプレートから外す
ときは、横架部材を少し押し上げ、一方の傾斜面部を弾
発性関節機構に抗して押し下げれば、簡単に補剛リブか
ら離脱させることができる。
【0024】横架部材を左右に分割した隣りあう部材の
接続部分に配置したヒンジピンと、これに巻回されて隣
りあう部材に弾発力を及ぼすべく係止されるコイルスプ
リングとで弾発性関節機構を構成しておけば、弾発性関
節機構を簡単な構成でもって実現することができる。
【0025】上記の構成に代えて、弾発性関節機構を隣
りあう部材の接続部分に配置して各部材に弾発力を及ぼ
すべく固定される板ばねとしておいても同様の効果を発
揮させることが可能となる。なお、この場合、隣りあう
部材の接続部分の端部に、横架部材が復元したとき密接
する当接面が形成されていると、横架部材に作用する力
を円滑に補剛リブに向けて伝導することができて都合が
よい。
【0026】弾発性関節機構を横架部材の一部に設けら
れた局部的な脆弱部によって構成することもでき、この
場合、横架部材の上面の一部に凹みを設けるといった簡
単な処理によって所望する機能が発揮される。
【0027】横架部材を左右に分割した隣りあう部材の
一方の全体をばね板材とするなら、実質的に弾発性関節
機構を横架部材に介装した効果を発揮させることがで
き、部品点数も少なく、強力な弾発力を発揮させること
ができる。
【0028】
【発明の実施の形態】以下に、本発明に係るデッキプレ
ート用天井吊りハンガーを、その実施の形態を表した図
面をもとにして詳細に説明する。図2および図3は、階
上床構造を形成するためのデッキプレートの一つの条部
にハンガーを取りつける手順を示している。このデッキ
プレート1の条部1Aは、図2の(a)に示すように、
峰部水平条辺1Pと谷部水平条辺1Qとが傾斜ウエブ条
辺1Rを介して繰り返すように連続する一定の波形断面
を有し、長手方向すなわち紙面に垂直な方向へ延びてい
る。ハンガー2は合成スラブ用デッキプレート1の下方
で天井下地を吊設するためのものであり、傾斜ウエブ条
辺1Rに長手方向へ延びるように設けた補剛リブ1M,
1Nの対向するそれぞれの凹み部1m,1nを利用して
峰部水平条辺1Pの下方空間に架設される。
【0029】ハンガー2は、全体として上方に湾曲また
は屈曲している横架部材3と、その横架部材に螺着され
る吊りボルト4とを備えている。横架部材3は図1に示
すように、例えば水平な中央部7Cから各先端部に向け
て下がった傾斜面部7A,7Bを備えるプレス成形鋼板
であり、例えば25mmないし35mmの幅で、150
mm程度の長さの平面矢視で図4の(a)のような矩形
となっている。
【0030】横架部材3の中央部7Cにはねじ孔7aが
設けられ、そのねじ孔に上端部を螺着させて垂下する吊
りボルト4(図3の(b)を参照)の下端部には、図示
しない吊り金具が装着されるようになっている。その吊
りボルトは長いねじ棒であって、これを介して天井板を
支持する野縁受け等を取りつけることができる。
【0031】ちなみに、吊りボルト4は横架部材3に対
して上下方向へ変位することができるものであるので、
吊りボルト4と横架部材4との螺着は確実となっている
必要がある。上記したねじ孔7aは中央部7Cの上面も
しくは下面に溶接止めもしくはカシメ止めしたナットで
形成されたり、バーリングタップ加工によって下方もし
くは図示のように上方へ折り曲げるように少し伸ばされ
た円筒状内面にねじを刻設させたものでよい。
【0032】上記した横架部材3は図1の(a)および
(b)に示した例においては左右に分割した隣りあう板
部材5A,5Bからなり、板部材5Aの傾斜面部7Aの
先端には一方の凹み部1m(図3の(b)を参照)に嵌
め込まれる嵌着用端縁5aが備えられると共に、他方の
板部材5Bの傾斜面部7Bの先端は他方の凹み部1n
(図3の(b)を参照)に嵌め込まれる嵌着用端縁5b
を有している。なお、嵌着用端縁5a,5bは直線状で
あっても差し支えないが、それぞれの凹み部において長
手方向へ意図しないずれがより一層生じにくくするため
の形状をした縁辺5m,5nとなっている。
【0033】この例においては、上記した板部材5Aは
傾斜面部7Aのみを形成するものであるが、板部材5B
では傾斜面部7Bと中央部7Cとが一体であり、その境
界が折り曲げられている。そして、板部材5Aと板部材
5Bとの接続部分には、ヒンジピン6aとこのヒンジピ
ンに巻回されて板部材5A,5Bに弾発力を及ぼすべく
係止されるコイルスプリング6bとで構成された弾発性
関節機構6が介装される。
【0034】この接続部分においては、板部材5A,5
Bの対向部位が適宜に切り欠かれ、ヒンジピン6aを軸
承するための円筒を形成するように予め曲げられてい
る。このような弾発性関節機構6は吊りボルト4(図3
の(b)を参照)とは干渉しない位置に設けられること
は当然であり、それを構成するコイルスプリング6bの
一方の脚6b1 は傾斜面部7Aの下面に、他方の脚6b
2 は図4の(a)に示すように、ねじ孔7aの位置する
箇所を避けて中央部7Cの下面に係止される。なお、ヒ
ンジピン6aを軸承するための円筒を少し上下方向に長
い円形としておけば、図4の(b)のように脚6b1
全部を傾斜面部7Aの下面に、他方の脚6b2 の全部も
中央部7Cの下面に沿わせておくことができる。ちなみ
に、ヒンジピン6aの両端は図示しないがカシメ加工等
によって膨径されるので、両板部材5A,5Bから抜け
落ちることはない。
【0035】このような弾発性関節機構6を設けておけ
ば、後述する図2の(a)に示すように、板部材5Bの
端縁5bを補剛リブ1Nの凹み部1nに嵌着させた後
に、図2の(b)のように補剛リブ1Mの凹み部1mを
形成する下部突起1rの先端に下方から板部材5Aの端
縁5aを強く押し当てると、ヒンジピン6aを中心にし
て図1の(b)に仮想線で示すように板部材5Aが下方
へ曲げられる。したがって、傾斜面部7Aの水平射影距
離が短くなることによってこの傾斜面部の端縁5aが図
2の(c)のように下部突起1rの先端を越え、この端
縁が図3の(a)のように凹み部1mに至ると、板部材
5Aが下方へ曲がったときにコイルスプリング6bに蓄
えられている弾発力によって傾斜面部7Aの姿勢が復元
し、端縁5aが凹み部1mに嵌着されるようになってい
る。
【0036】上記の例では弾発性関節機構6が中央部7
Cと傾斜面部7Aとの間に設けられている。しかし、図
4の(c)のように板部材5Aを短い傾斜面部7A1
し、板部材5Bを傾斜面部7B,中央部7Cおよび短い
傾斜面部7A2 からなるようにしてもよい。すなわち、
弾発性関節機構6は傾斜面部7Aの途中に設けられるこ
とになる。この例の場合も力が作用すると仮想線のよう
に傾斜面部7A1 が曲がり、凹み部への嵌着を可能にす
る。
【0037】図1の(b)や図4の(c)のいずれの例
においても、弾発性関節機構6のコイルスプリング6b
を図4の(a)のような平面配置とすればよい。スプリ
ングのワイヤ巻回形状等を変えるならば、図5の(a)
ないし(c)のようなスプリングを使用することができ
る。(a)の場合は両板部材5A,5Bに形成した軸承
部の円筒を同じ長さにしたもので、横架部材3の幅方向
中央部位にコイルスプリング6bが配置されている。こ
の場合に脚6b2 はねじ孔7aに干渉しないように曲げ
られている。
【0038】図5の(b)および(c)は連続した二つ
のコイル部が逆巻きに形成されたコイルスプリングを採
用した例である。前者は二つのコイル部が直線部6b3
を介して連続しており、ヒンジピン6aを二箇所で取り
巻いている。後者の例は傾斜面部7Aに押し当てるU字
状の脚6b11を介して二つのコイル部が連続し、二本の
脚6b21,6b21が中央部7Cを押圧している。ちなみ
に、図5の(a)の例では、嵌着用端縁5a,5bは鋸
歯状の縁辺5m,5nとなっている。
【0039】以上述べたデッキプレート用天井吊りハン
ガーの構造としておくと、横架部材3を水平に回転させ
るまでもなくまた補助的なプレートをスライドさせるこ
となく、ワンタッチ操作によってハンガー2をデッキプ
レート1に取りつけることができる。図2および図3を
参照して、まず、図2の(a)のように板部材5Aをや
や下にして他の板部材5Bの嵌着用端縁5bを右の凹み
部1nに載せる。
【0040】次に、凹み部1nに嵌着させた嵌着用端縁
5bを支点にして、板部材5Aを押し上げ、図2の
(b)のように、その嵌着用端縁5aを左の凹み部1m
を形成する下部突起1rの先端に当接させる。さらに強
く押し上げると、板部材5Aはコイルスプリング6bの
弾発力に抗して図2の(c)のようにヒンジピン6aを
中心に角度αだけ回動する。すなわち、下部突起が存在
しなければ傾斜面部7Aが到達するはずの仮想線で示し
た位置から実線の位置まで姿勢を変える。
【0041】この操作によって、傾斜面部7Aのヒンジ
ピン6aからの水平射影距離が短くなり、板部材5Aの
端縁5aが下部突起1rの先端を越え、この端縁がコイ
ルスプリング6bの復元力によって図3の(a)のよう
に凹み部1mに嵌着する。そして、図3の(b)のよう
に、吊りボルト4を下方からねじ孔7aに差し込ん、吊
りボルトの先端が峰部水平条辺1Pの下面に当接するま
で螺進させる。図11の(a)で述べた場合と同様にね
じ孔7aの位置が少し押し下げられ、これによって、横
架部材3には左右方向への圧縮力が作用してそれが凹み
部1m,1nで受け止められる。
【0042】このようにして、ハンガー2は峰部水平条
辺1Pの下部空間において三点支持による強固な支持状
態となる。以後、天井下地を吊りボルト4の下端部に取
りつけることができる。ハンガー2の取付位置をずらせ
る場合には、吊りボルト4を緩めて横架部材3を補剛リ
ブに沿って平行移動させればよい。また、ハンガーを外
したい場合には、吊りボルト4の緩められたハンガー2
を、図3の(c)のように嵌着用端縁5bを支点にして
時計方向へ回動させればよい。すなわち、板部材5Aの
端縁5aを凹み部1mから少し外れた位置にした状態
で、仮想線のようにヒンジピン6aを中心にして板部材
5Aを手でもって反時計方向へ少し回動させ、その後に
横架部材3の全体を峰部水平条辺1Pの下部空間から除
去すればよい。
【0043】上記した取付手順において、図のごとく横
架部材3に予め吊りボルト4を螺着しておくことができ
る。その場合には、作業者は吊りボルト4を握って一連
の操作を簡単に行うことができる。ねじ孔7aに吊りボ
ルト4を螺合させる操作は横架部材3をデッキプレート
1に取りつける前にしておくことができるので、作業者
が天井を仰きながら吊りボルト4をねじ孔7aに螺着さ
せるといった負担の大きい作業も回避することができ
る。そして、吊りボルトの下部を握っただけで片手でも
嵌着操作が可能となり、作業の円滑化が促進される。
【0044】ハンガー2は上記したごとく三点支持によ
る固定となっているが、地震等によってデッキプレート
1に振動が加わったり、天井下地等からの揺れが吊りボ
ルト4に作用して吊りボルト4が少し弛むと、峰部水平
条辺1Pからの反力が得られなくなる。この場合に、横
架部材3は補剛リブ1M,1Nに単に載った状態となと
なるのではなく、弾発性関節機構6のコイルスプリング
6bの弾発力によって両端縁5a,5bが凹み部1m,
1nに付勢され密着している。したがって、端縁5a,
5bの補剛リブ1M,1Nに対する嵌着状態が緩むこと
はなく、平面的に見て横架部材3が回転して外れること
もない。
【0045】上記のごとくコイルスプリングを使用する
場合、ヒンジピンを軸承する接続部分を以下のように構
成させることもできる。図6の(a)に示すように、板
部材5Aの端部と板部材5Bの中央部7Cの左右縁に上
方へもしくは図示のごとく下方へ折り曲げられたフラン
ジ7Af ,7Cf を形成し、ヒンジピン6aの両端を図
6の(b)のようにフランジの重合する部分で支持する
ようにしておくこともできる。
【0046】図7の(a)は異なる天井吊りハンガーの
実施の形態である。これにはコイルスプリングに代えて
板ばね10が採用されている。すなわち、この弾発性関
節機構は、横架部材3を左右に分割した隣りあう板部材
5A,5Bの接続部分の下面に配置された板ばねによっ
て両板部材に弾発力を及ぼすことができるようになって
いる。なお、板ばね10は図7の(b)に示すようにね
じ孔7aを避けた形状とされ、両端部位がボルトもしく
はリベット等によって二つの板部材5A,5Bに固定さ
れる。
【0047】ちなみに、板ばね10によって板部材5A
が復元して両端縁5a,5bが凹み部1m,1nに嵌着
したとき、両板部材5A,5Bの対向面が当接し、吊り
ボルト4に天井下地等からの荷重が作用したとき、その
力を中央部7Cから板部材5Aに直接伝達することがで
きるようにしておくことが望ましい。そのために、本例
においては、両板部材5A,5Bの接続部分にはそれぞ
れの部材の端部に、横架部材3が復元したとき密接する
当接面5p,5qが形成されている。なお、この当接面
を広く確保しておきたい場合には、図7の(c)のよう
に、各板部材の対向部位を上方へ曲げてフランジ5P,
5Qを形成するなどしておくこともできる。
【0048】ところで、横架部材3は鋼板類が採用され
るので、厚みにもよるがある程度の弾性変形は可能なも
のである。したがって、横架部材3の一部に局部的な脆
弱部を設けることにより、実質的に弾発性関節機構を構
成させておくことができる。その脆弱部は図8の(b)
に示したように、横架部材3の上面の一部に凹み11を
設けることによって実現することができる。なお、凹み
を深くすることが好ましくない場合には、図8の(c)
のように中央部7Cの左右に設けるようにすればよい。
【0049】もちろん、以上述べたいずれの例において
も、必要に応じて弾発性関節機構を図8の(a)のよう
に二箇所もしくはそれ以上にを設けておくことができ
る。また、横架部材3は各図に表した傘状のものに限ら
ず、図9の(a)のようにアーチ状とすることもでき
る。この場合、板部材5A,5Bは膨らみのある傾斜面
部7A,7Bを形成したものとなることは言うまでもな
い。
【0050】図9の(b)は板部材5Aの全体をばね板
材5A1 とした例である。そのばね板材5A1 を板部材
5Bに固定する要領は、図7の(b)の場合に類似させ
たり溶接によればよい。ばね板材5A1 の中央部7C寄
りの部分が、自ずと弾発性関節機構を形成することにな
るのは述べるまでもない。この場合に発揮される弾発力
は強力なものとしやすくなる。
【0051】以上の説明から分かるように、横架部材を
水平平面内で回転させることなく、またスライドプレー
トといった別部材を変位させる手間もなく横架部材をデ
ッキプレートに配置し、他方の傾斜面部の端縁を予め補
剛リブの他方の凹み部に嵌着させた状態で補剛リブの凹
み部を形成する下部突起の下方に一方の傾斜面部の端縁
を押し当てるか、両傾斜面部を同時に両下部突起の下方
から押し当てるなどすれば、弾発性関節機構による変形
を伴わせて横架部材をデッキプレートに簡単に取りつけ
ることができる。横架部材が補剛リブに嵌着された状態
においては弾発性関節機構の復元力によって一応の固定
した状態が達成される。吊りボルトをねじ孔に螺進させ
上端を峰部水平条辺の下面に当接すると、横架部材の中
央部が少し押し下げられ、ハンガーは上と左右の三点で
大きい反力を受けることになり、より一層強く固定され
る。
【0052】吊りボルトが弛むことがあっても、弾発性
関節機構の弾発力により横架部材の位置は変化すること
がないのでハンガーの補剛リブとの密着は維持され、ハ
ンガーがガタつくこともない。長手方向へ延びる補剛リ
ブの凹み部に対して、ある程度の幅を有した嵌着用縁部
が少なくとも多点接触もしくは線接触していることか
ら、何らかの理由で回転力を受けても横架部材が回り出
して外れるということもない。ハンガーをデッキプレー
トから取り外すときは、吊りボルトの上端部を降ろして
横架部材を弾発性関節機構を介して変形させれば、ハン
ガーの取付位置を変更することも簡単に行うことができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係るデッキプレート用天井吊りハン
ガーの横架部材であって、(a)はその斜視図、(b)
は一方の傾斜面部の動きを示した正面図。
【図2】 ハンガーをデッキプレートに取りつける手順
を示し、(a)は初期の配置図、(b)は一方の傾斜面
部を補剛リブの下部突起の先端に臨ませたときの配置
図、(c)は弾発性関節機構を介して一方の傾斜面部を
押し曲げた状態の配置図。
【図3】 ハンガーをデッキプレートに取りつける手順
であって図2以後の工程を示し、(a)は横架部材を補
剛リブに嵌着させた状態の配置図、(b)は吊りボルト
を螺進させてハンガーをデッキプレートに固定した後の
配置図、(c)はハンガーをデッキプレートから取り外
す操作の説明図。
【図4】 (a)は図1の横架部材の平面図、(b)は
コイルスプリングの異なる取付状態を表した拡大部分
図。(c)は弾発性関節機構を一方の傾斜面部の途中に
設けた場合の正面図。
【図5】 コイルスプリングの異なる形態の例を示し、
(a)は幅方向中央に配置した場合の横架部材の平面
図、(b)は連続する二つのコイルからなるスプリング
を使用した場合の部分平面図、(c)は連続する二つの
コイルからなるスプリングを使用し、一方の脚を両コイ
ル間に設けた場合の横架部材の部分平面図。
【図6】 ヒンジピンを軸承するためのフランジを板部
材に形成した例であって、(a)は正面図、(b)は平
面図。
【図7】 板ばねを用いた弾発性関節機構を備える横架
部材であり、(a)は正面図、(b)は平面図、(c)
は対向端にフランジを形成した横架部材の正面図。
【図8】 (a)は板ばねによる弾発性関節機構を左右
に設けた場合の横架部材の正面図、(b)は脆弱部を弾
発性関節機構として作用させるようにした横架部材の正
面図、(c)は凹みを左右に設けた場合の横架部材の正
面図。
【図9】 (a)は横架部材をアーチ状とした例の正面
図、(b)は一方の傾斜面部を一枚のばね板材とした横
架部材の正面図。
【図10】 デッキプレートにハンガーを装着し、ハン
ガーに天井下地を吊り下げるための構造の立体図。
【図11】 (a)は従来のハンガーをデッキプレート
に取りつけた状態の配置図、(b)は横架部材を斜めの
姿勢でデッキプレート下に配置し、回転することによっ
て補剛リブの凹み部に取りつける操作を説明する平面
図、(c)は横架部材を凹み部に載せた状態の配置図。
【図12】 スライドプレートを有した先行技術におけ
るハンガーを示し、(a)はデッキプレートに臨ませた
状態を表した操作図、(b)はそのハンガーの平面図。
【符号の説明】 1…デッキプレート、1P…峰部水平条辺、1Q…谷部
水平条辺、1R…傾斜ウエブ条辺、1M,1N…補剛リ
ブ、1m,1n…凹み部、1r…補剛リブの下部突起、
2…ハンガー、3…横架部材、4…吊りボルト、5A,
5B…板部材(部材)、5A1 …ばね板材、5a,5b
…嵌着用端縁、5p,5q…当接面、6…弾発性関節機
構、6a…ヒンジピン、6b…コイルスプリング、7
A,7B…傾斜面部、7C…中央部、7a…ねじ孔、1
0…板ばね、11…凹み(脆弱部)。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 峰部水平条辺と谷部水平条辺とが傾斜ウ
    エブ条辺を介して繰り返すように連続する一定の波形断
    面を有して長手方向へ延びる合成スラブ用デッキプレー
    トの下方で天井下地を吊設するためのハンガーであっ
    て、前記傾斜ウエブ条辺に長手方向へ延びるように設け
    た補剛リブの対向する二つの凹み部を利用して前記峰部
    水平条辺の下方空間に架設され、中央部から各先端部に
    向けて下がった傾斜面部を備える横架部材と、該横架部
    材の中央部に設けたねじ孔に上端部を螺着させて垂下す
    る下端部に吊り金具が装着されるようになっている吊り
    ボルトとを備える天井吊りハンガーにおいて、 前記横架部材にはその中央部の前記ねじ孔の位置する箇
    所以外の部分に弾発性関節機構が設けられ、前記傾斜面
    部の端縁が前記補剛リブの凹み部を形成する下部突起の
    下方から押し当てられると、前記関節機構の部分を境に
    して前記傾斜面部が下方へ曲がり、該傾斜面部の水平射
    影距離が短くなることによって該傾斜面部の端縁が前記
    下部突起を越え、該端縁が前記凹み部に至ると前記傾斜
    面部が下方へ曲がったときに前記弾発性関節機構に蓄え
    られた弾発力によって前記傾斜面部の姿勢が復元し、前
    記端縁が前記凹み部に嵌着されるようになっていること
    を特徴とするデッキプレート用天井吊りハンガー。
  2. 【請求項2】 前記弾発性関節機構は、前記横架部材を
    左右に分割した隣りあう部材の接続部分に配置されるヒ
    ンジピンと、該ヒンジピンに巻回されて前記隣りあう部
    材に弾発力を及ぼすべく係止されるコイルスプリング
    と、で構成されていることを特徴とする請求項1に記載
    されたデッキプレート用天井吊りハンガー。
  3. 【請求項3】 前記弾発性関節機構は、前記横架部材を
    左右に分割した隣りあう部材の接続部分に配置されて前
    記隣りあう部材に弾発力を及ぼすべく固定された板ばね
    で構成されていることを特徴とする請求項1に記載され
    たデッキプレート用天井吊りハンガー。
  4. 【請求項4】 前記横架部材を左右に分割した隣りあう
    部材の接続部分にはそれぞれの部材の端部に、該横架部
    材が復元したとき密接する当接面が形成されていること
    を特徴とする請求項3に記載されたデッキプレート用天
    井吊りハンガー。
  5. 【請求項5】 前記弾発性関節機構は、前記横架部材の
    一部に設けられた局部的な脆弱部によって構成されてい
    ることを特徴とする請求項1に記載されたデッキプレー
    ト用天井吊りハンガー。
  6. 【請求項6】 前記脆弱部は、前記横架部材の上面の一
    部に設けられた凹みであることを特徴とする請求項5に
    記載されたデッキプレート用天井吊りハンガー。
  7. 【請求項7】 請求項1に記載の弾発性関節機構を前記
    横架部材に設けることに代えて、前記横架部材を左右に
    分割した隣りあう部材の一方の全体がばね板材であり、
    その端部が他方の部材の端部に固定されていることを特
    徴とするデッキプレート用天井吊りハンガー。
JP10108631A 1998-04-02 1998-04-02 デッキプレート用天井吊りハンガー Pending JPH11287008A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4777977B2 (ja) * 2004-05-12 2011-09-21 ソシエテ ドゥ プロスペクティオン エ ディンベンティオン テクニク スピ 天井に固定する吊下げプレート
CN102505788A (zh) * 2011-10-20 2012-06-20 徐迹 一种室内吊顶用扣板的活动面板上下运动机构

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