JPH1128917A - タイヤ滑り止め装置の締付具 - Google Patents
タイヤ滑り止め装置の締付具Info
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- JPH1128917A JPH1128917A JP18485897A JP18485897A JPH1128917A JP H1128917 A JPH1128917 A JP H1128917A JP 18485897 A JP18485897 A JP 18485897A JP 18485897 A JP18485897 A JP 18485897A JP H1128917 A JPH1128917 A JP H1128917A
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Landscapes
- Package Frames And Binding Bands (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 非伸長テープとゴムバンドとを二重ループに
形成した締付バンドと、該締付バンドの両端折返し部を
一端側において一方向への周回を可能とするロック機構
を設けて支承した締付バックルとを備え、上記締付バン
ドはタイヤ滑り止め装置の滑り止め具のフックに掛け止
めして締付力を与える締付具において、締付バンドを自
動的に増締めする機能が十分に発揮されるようにする。 【解決手段】 非伸長テープ21とゴムバンド25との
双方が丸型ないしはそれに類似した断面形状のものと
し、フック40に掛け止めしたとき相互間の接触面積を
小さくして摩擦抵抗を軽減させる。
形成した締付バンドと、該締付バンドの両端折返し部を
一端側において一方向への周回を可能とするロック機構
を設けて支承した締付バックルとを備え、上記締付バン
ドはタイヤ滑り止め装置の滑り止め具のフックに掛け止
めして締付力を与える締付具において、締付バンドを自
動的に増締めする機能が十分に発揮されるようにする。 【解決手段】 非伸長テープ21とゴムバンド25との
双方が丸型ないしはそれに類似した断面形状のものと
し、フック40に掛け止めしたとき相互間の接触面積を
小さくして摩擦抵抗を軽減させる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、タイヤ滑り止め
装置の滑り止め具のタイヤ周方向側縁部に掛け止めして
装着される締付具に関する。
装置の滑り止め具のタイヤ周方向側縁部に掛け止めして
装着される締付具に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、非金属製材料により網目状に成形
されたタイヤ滑り止め装置の滑り止め具をタイヤに取り
付ける際に使用される締付具として、図1に示す形式の
ものが知られている。
されたタイヤ滑り止め装置の滑り止め具をタイヤに取り
付ける際に使用される締付具として、図1に示す形式の
ものが知られている。
【0003】図1の締付具10は、可撓性を有する非伸
長テープ21と非伸長テープ21よりも短長のゴムバン
ド25とを無端状に結着し、両端に非伸長テープ21に
よる折返し部22,23を形成して重ね合わせたものを
両端でつき合わせた二重ループとし、外周側ループは非
伸長テープ21とゴムバンド25との双方を含み、内周
側ループは非伸長テープ21のみを配した締付バンド2
0と、該締付バンド20のループ両端の折返し部22,
23が係止された締付バックル30とにより構成されて
いる。締付バックル30の一端側には、締付バンド20
の折返し部22の非伸長テープ21が図示しないクリー
トの周りに周回可能に支承されており、締付バックル3
0の他端側には、締付バンド20の折返し部23が周回
不能に固定されている。
長テープ21と非伸長テープ21よりも短長のゴムバン
ド25とを無端状に結着し、両端に非伸長テープ21に
よる折返し部22,23を形成して重ね合わせたものを
両端でつき合わせた二重ループとし、外周側ループは非
伸長テープ21とゴムバンド25との双方を含み、内周
側ループは非伸長テープ21のみを配した締付バンド2
0と、該締付バンド20のループ両端の折返し部22,
23が係止された締付バックル30とにより構成されて
いる。締付バックル30の一端側には、締付バンド20
の折返し部22の非伸長テープ21が図示しないクリー
トの周りに周回可能に支承されており、締付バックル3
0の他端側には、締付バンド20の折返し部23が周回
不能に固定されている。
【0004】締付バックル30のクリートには、締付バ
ンド20の折返し部22における非伸長テープ21をル
ープの一方向にのみ周回可能に拘束するロック機構が設
けてある。このロック機構は、締付バンド20の折返し
部22において外周側ループの非伸長テープ21aに図
示A矢印方向(張力緊縮方向)の引張り力が作用する
と、クリートがロック解除位置を保持しながら外周側非
伸長テープ21aをクリートのループ周りでA矢印方向
に周回させるが、これとは逆に、外周側非伸長テープ2
1aに反A矢印方向(張力弛緩方向)の引張り力が作用
すると、クリートがロック作動位置に転向し、外周側非
伸長テープ21aを拘束してクリートの周りで反A矢印
方向へは周回させないようにするものである。
ンド20の折返し部22における非伸長テープ21をル
ープの一方向にのみ周回可能に拘束するロック機構が設
けてある。このロック機構は、締付バンド20の折返し
部22において外周側ループの非伸長テープ21aに図
示A矢印方向(張力緊縮方向)の引張り力が作用する
と、クリートがロック解除位置を保持しながら外周側非
伸長テープ21aをクリートのループ周りでA矢印方向
に周回させるが、これとは逆に、外周側非伸長テープ2
1aに反A矢印方向(張力弛緩方向)の引張り力が作用
すると、クリートがロック作動位置に転向し、外周側非
伸長テープ21aを拘束してクリートの周りで反A矢印
方向へは周回させないようにするものである。
【0005】なお、上記締付バックル30には、クリー
トによるロック機構が作動しないようにするロック解除
レバー32が取り付けてあり、滑り止め具に締付具10
を装着及び脱着する際に、締付バンド20の内周側ルー
プの非伸長テープの直径寸法を拡大する必要があるとき
に使用する。
トによるロック機構が作動しないようにするロック解除
レバー32が取り付けてあり、滑り止め具に締付具10
を装着及び脱着する際に、締付バンド20の内周側ルー
プの非伸長テープの直径寸法を拡大する必要があるとき
に使用する。
【0006】上記構成の締付具10は、タイヤの外周に
巻き付けた滑り止め具のアウター側縁部50(図4,5
参照)の周方向に所定間隔をおいて止着してあるフック
40に締付バンド20を掛け止めして、滑り止め具に所
定の締付力を与えた状態で装着される。
巻き付けた滑り止め具のアウター側縁部50(図4,5
参照)の周方向に所定間隔をおいて止着してあるフック
40に締付バンド20を掛け止めして、滑り止め具に所
定の締付力を与えた状態で装着される。
【0007】このようにして滑り止め具に締付具10が
装着されると、締付バンド20の折返し部22における
非伸長テープ21は、内周側非伸長テープ21の装着当
初の直径を拡大させる方向(張力弛緩方向)への周回が
締付バックル30のロック機構により阻止されているの
で、装着時における締付力が弛むことはない。一方、内
周側ループの非伸長テープ21には外周側ループのゴム
バンド25を介して、装着当初の直径を縮小させる方向
(張力緊縮方向)への引張り力が作用しているので、締
付バックル30のロック機構が作動することはなく、非
伸長テープ21を増締めする力が常時自動的に働き、車
両走行中の滑り止め具に対する締付力が逐次増強される
ことになる。
装着されると、締付バンド20の折返し部22における
非伸長テープ21は、内周側非伸長テープ21の装着当
初の直径を拡大させる方向(張力弛緩方向)への周回が
締付バックル30のロック機構により阻止されているの
で、装着時における締付力が弛むことはない。一方、内
周側ループの非伸長テープ21には外周側ループのゴム
バンド25を介して、装着当初の直径を縮小させる方向
(張力緊縮方向)への引張り力が作用しているので、締
付バックル30のロック機構が作動することはなく、非
伸長テープ21を増締めする力が常時自動的に働き、車
両走行中の滑り止め具に対する締付力が逐次増強される
ことになる。
【0008】ところが、上記締付具10の締付バンド2
0の構成部品である非伸長テープ21は、ナイロン,ポ
リエステル等の合成繊維を素材として製織された比較的
偏平な帯紐状のものが主に使用されており、また同じく
構成部品であるゴムバンド25は、通常丸型断面の製品
が使用されているところから、締付具10の最も重要な
機能とされている自動増締の効果の円滑な発揮を妨げる
障害となる場合がある。
0の構成部品である非伸長テープ21は、ナイロン,ポ
リエステル等の合成繊維を素材として製織された比較的
偏平な帯紐状のものが主に使用されており、また同じく
構成部品であるゴムバンド25は、通常丸型断面の製品
が使用されているところから、締付具10の最も重要な
機能とされている自動増締の効果の円滑な発揮を妨げる
障害となる場合がある。
【0009】図1において、締付具10を滑り止め具の
フック40に掛け止め装着するときは、締付バンド20
の折返し部22におけるループの外周側非伸長テープ2
1aと内周側非伸長テープ21bとはフック40の中
で、できる限り接触しないように図4aに示すとおり横
に並列する状態とし、また、折返し部22,23以外の
ループにおける内周側非伸長テープ21と外周側ゴムバ
ンド25についても、図5aに示すとおり横に並列さ
せ、できる限り接触しないように留意して掛け止めする
こととされている。
フック40に掛け止め装着するときは、締付バンド20
の折返し部22におけるループの外周側非伸長テープ2
1aと内周側非伸長テープ21bとはフック40の中
で、できる限り接触しないように図4aに示すとおり横
に並列する状態とし、また、折返し部22,23以外の
ループにおける内周側非伸長テープ21と外周側ゴムバ
ンド25についても、図5aに示すとおり横に並列さ
せ、できる限り接触しないように留意して掛け止めする
こととされている。
【0010】しかしながら、上記締付具10の非伸長テ
ープ21は偏平な断面形状のものであるため、締付バン
ド20の折返し部22においては外周側ループと内周側
ループとの非伸長テープ21a,21bがフック40に
支持されて互いに反対方向に周回する間にフック40上
で上下に重なり合った状態(図4b)となり、折返し部
22,23以外の内周側ループの非伸長テープ21と外
周側ループのゴムバンド25についても同様に、上下に
重なり合った状態(図5b)となることがある。
ープ21は偏平な断面形状のものであるため、締付バン
ド20の折返し部22においては外周側ループと内周側
ループとの非伸長テープ21a,21bがフック40に
支持されて互いに反対方向に周回する間にフック40上
で上下に重なり合った状態(図4b)となり、折返し部
22,23以外の内周側ループの非伸長テープ21と外
周側ループのゴムバンド25についても同様に、上下に
重なり合った状態(図5b)となることがある。
【0011】上記のように締付バンド20の非伸長テー
プ21a,21b同士及び非伸長テープ21とゴムバン
ド25とが互いに上下に重なり合うと、相互間の接触面
積に応じて摩擦抵抗が増大しているため、外周側ループ
と内周側ループとの間での反対方向への周回の動きが困
難となり、折角の自動増締め効果が十分には発揮されな
いことになる。その結果、滑り止め具に対する締付バン
ド20の締付力が緩み、車両走行中に発生する遠心力に
よりタイヤ外周面から滑り止め具が浮き上がる量(膨ら
み量)が増大し、ひいては滑り止め具が車体と干渉接触
するおそれが生じるという問題があった。
プ21a,21b同士及び非伸長テープ21とゴムバン
ド25とが互いに上下に重なり合うと、相互間の接触面
積に応じて摩擦抵抗が増大しているため、外周側ループ
と内周側ループとの間での反対方向への周回の動きが困
難となり、折角の自動増締め効果が十分には発揮されな
いことになる。その結果、滑り止め具に対する締付バン
ド20の締付力が緩み、車両走行中に発生する遠心力に
よりタイヤ外周面から滑り止め具が浮き上がる量(膨ら
み量)が増大し、ひいては滑り止め具が車体と干渉接触
するおそれが生じるという問題があった。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】この発明は、上記のよ
うに無端状に結着された可撓性を有する非伸長テープと
ゴムバンドとを重ね合わせて形成した二重ループの外周
側ループの一部にゴムバンドを配し、該二重ループの両
端に非伸長テープによる折返し部を設けた締付バンド
と、該締付バンドの一端の折返し部を固定し、他端の折
返し部を内周側ループの張力弛緩方向への周回を阻止す
るロック機構を介して周回可能に支承する締付バックル
とを備え、前記締付バンドはタイヤに装着された滑り止
め具のアウター側縁部のフックに掛け止めされるタイヤ
滑り止め装置の締付具において、前記締付バンドの非伸
長テープ同士、または非伸長テープとゴムバンドとが互
いに重なり合って摩擦抵抗を増大する不都合を除去する
ことを課題とする。
うに無端状に結着された可撓性を有する非伸長テープと
ゴムバンドとを重ね合わせて形成した二重ループの外周
側ループの一部にゴムバンドを配し、該二重ループの両
端に非伸長テープによる折返し部を設けた締付バンド
と、該締付バンドの一端の折返し部を固定し、他端の折
返し部を内周側ループの張力弛緩方向への周回を阻止す
るロック機構を介して周回可能に支承する締付バックル
とを備え、前記締付バンドはタイヤに装着された滑り止
め具のアウター側縁部のフックに掛け止めされるタイヤ
滑り止め装置の締付具において、前記締付バンドの非伸
長テープ同士、または非伸長テープとゴムバンドとが互
いに重なり合って摩擦抵抗を増大する不都合を除去する
ことを課題とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
にこの発明が採用した手段は、締付バンドの非伸長テー
プとゴムバンドとの何れもが丸型ないしはそれに類似し
た断面形状を有していることである。
にこの発明が採用した手段は、締付バンドの非伸長テー
プとゴムバンドとの何れもが丸型ないしはそれに類似し
た断面形状を有していることである。
【0014】この手段によれば、滑り止め具のフックに
掛け止めされた非伸長テープとゴムバンドとは互いに横
並びに接触して擦れ合う以外に上下に重なり合うことが
なくなるから、相互間の接触面積が小さく摩擦抵抗が軽
減するので、締付バンドの折返し部における内外周非伸
長テープ同士及び外周側ゴムバンドと内周側非伸長テー
プとの間での擦れ合いによる反対方向への周回が容易に
行なわれる。
掛け止めされた非伸長テープとゴムバンドとは互いに横
並びに接触して擦れ合う以外に上下に重なり合うことが
なくなるから、相互間の接触面積が小さく摩擦抵抗が軽
減するので、締付バンドの折返し部における内外周非伸
長テープ同士及び外周側ゴムバンドと内周側非伸長テー
プとの間での擦れ合いによる反対方向への周回が容易に
行なわれる。
【0015】
【発明の実施の形態】この発明の実施の形態を図面を参
照して説明する。図2に示した実施の形態は、図1にお
ける締付バンド20の折返し部22の外周側ループと内
周側ループとの非伸長テープ21(21a,21b)が
滑り止め具のフック40に掛け止めされている状態であ
る。非伸長テープ21はほぼ真円に近い丸型の断面形状
を有している。非伸長テープ21の断面形状が丸型であ
るため、締付バンド20の折返し部22における外周側
非伸長テープ21aと内周側非伸長テープ21bとは横
並びに線接触した状態を保ってフック40に支持される
ので、折返し部22における外周側非伸長テープ21a
が、ゴムバンド25のA矢印方向への引張り力によって
内周側非伸長テープ21bと擦れ合いながら反対方向へ
周回するときの摩擦抵抗が小さくなる。
照して説明する。図2に示した実施の形態は、図1にお
ける締付バンド20の折返し部22の外周側ループと内
周側ループとの非伸長テープ21(21a,21b)が
滑り止め具のフック40に掛け止めされている状態であ
る。非伸長テープ21はほぼ真円に近い丸型の断面形状
を有している。非伸長テープ21の断面形状が丸型であ
るため、締付バンド20の折返し部22における外周側
非伸長テープ21aと内周側非伸長テープ21bとは横
並びに線接触した状態を保ってフック40に支持される
ので、折返し部22における外周側非伸長テープ21a
が、ゴムバンド25のA矢印方向への引張り力によって
内周側非伸長テープ21bと擦れ合いながら反対方向へ
周回するときの摩擦抵抗が小さくなる。
【0016】図3に示した実施の形態は、図1における
締付バンド20の外周側ループのゴムバンド25と内周
側ループの非伸長テープ21とが滑り止め具のフック4
0に掛け止めされている状態である。非伸長テープ21
はほぼ真円に近い丸型の断面形状を有しており、ゴムバ
ンド25も同様にほぼ真円に近い丸型の断面形状を有し
ているため、外周側ゴムバンド25と内周側非伸長テー
プ21とは横並びに線接触した状態を保ってフック40
に支持されるので、締付バンド20の折返し部22にお
ける外周側非伸長テープ21aがゴムバンド25による
A矢印方向への引張り力を受け、ゴムバンド25と擦れ
合いながら内周側非伸長テープ21が反対方向へ周回す
るときの摩擦抵抗が小さくなる。
締付バンド20の外周側ループのゴムバンド25と内周
側ループの非伸長テープ21とが滑り止め具のフック4
0に掛け止めされている状態である。非伸長テープ21
はほぼ真円に近い丸型の断面形状を有しており、ゴムバ
ンド25も同様にほぼ真円に近い丸型の断面形状を有し
ているため、外周側ゴムバンド25と内周側非伸長テー
プ21とは横並びに線接触した状態を保ってフック40
に支持されるので、締付バンド20の折返し部22にお
ける外周側非伸長テープ21aがゴムバンド25による
A矢印方向への引張り力を受け、ゴムバンド25と擦れ
合いながら内周側非伸長テープ21が反対方向へ周回す
るときの摩擦抵抗が小さくなる。
【0017】なお、締付バンドの非伸長テープとゴムバ
ンドとの断面形状については、上記の実施の形態として
説明した真円に近い丸型に限定されるものではなく、実
質的に丸型とみなされるところの丸型に類似した形状の
ものとすることができる。また、非伸長テープとゴムバ
ンドとが同一の断面形状を有している必要はなく、夫々
の断面形状を異ならせてもよい。
ンドとの断面形状については、上記の実施の形態として
説明した真円に近い丸型に限定されるものではなく、実
質的に丸型とみなされるところの丸型に類似した形状の
ものとすることができる。また、非伸長テープとゴムバ
ンドとが同一の断面形状を有している必要はなく、夫々
の断面形状を異ならせてもよい。
【0018】
【実施例】図1の締付具における締付バンドの非伸長テ
ープとゴムバンドとに従来のものを用いた場合と実施の
形態に示したこの発明のものを用いた場合について、比
較試験を実施したところ、表1に示す結果が得られた。
ープとゴムバンドとに従来のものを用いた場合と実施の
形態に示したこの発明のものを用いた場合について、比
較試験を実施したところ、表1に示す結果が得られた。
【0019】使用したタイヤのサイズは205/65R
15であり、このタイヤに網目状の滑り止め具を夫々従
来品と発明品との締付具を用いて装着し、室内走行試験
機により70Km/h及び80Km/hの速度で100
0Km走行した時点において滑り止め具のタイヤ周上に
おける連結部がタイヤの外周面から離隔した量(膨らみ
量)と締付具の非伸長テープが自動的に増締めされた量
とを測定し、これらの測定値を指数に換算して表示し
た。
15であり、このタイヤに網目状の滑り止め具を夫々従
来品と発明品との締付具を用いて装着し、室内走行試験
機により70Km/h及び80Km/hの速度で100
0Km走行した時点において滑り止め具のタイヤ周上に
おける連結部がタイヤの外周面から離隔した量(膨らみ
量)と締付具の非伸長テープが自動的に増締めされた量
とを測定し、これらの測定値を指数に換算して表示し
た。
【0020】
【表1】 表1に示した結果から明らかなように、発明品を使用す
ることにより、滑り止め具の膨らみ量は従来品を使用し
た場合よりもほぼ20%程度減少した。
ることにより、滑り止め具の膨らみ量は従来品を使用し
た場合よりもほぼ20%程度減少した。
【0021】また、締付具の自動増締め量については、
従来品に比べ2倍の量となり、上記滑り止め具の膨らみ
量の抑制に多大の効果をもたらすことが立証された。
従来品に比べ2倍の量となり、上記滑り止め具の膨らみ
量の抑制に多大の効果をもたらすことが立証された。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、タイヤ滑り止め装置の締付具において、締付バンド
を構成する非伸長テープとゴムバンドとの断面形状を規
定し、滑り止め具のフックに掛け止め装着したとき、双
方の接触面積が大きくなることが回避されるようにして
あるので、締付バンドの外周側ループと内周側ループと
が擦れ合ってゴムバンドの張力により互いに反対方向へ
周回するときの摩擦抵抗が軽減され、車両走行中におけ
る自動増締め作用が妨げられることなく円滑に行なわれ
るため、滑り止め具に対して常時増強された締付力を維
持できる締付具としての使用が可能となる。
ば、タイヤ滑り止め装置の締付具において、締付バンド
を構成する非伸長テープとゴムバンドとの断面形状を規
定し、滑り止め具のフックに掛け止め装着したとき、双
方の接触面積が大きくなることが回避されるようにして
あるので、締付バンドの外周側ループと内周側ループと
が擦れ合ってゴムバンドの張力により互いに反対方向へ
周回するときの摩擦抵抗が軽減され、車両走行中におけ
る自動増締め作用が妨げられることなく円滑に行なわれ
るため、滑り止め具に対して常時増強された締付力を維
持できる締付具としての使用が可能となる。
【0023】また、この発明によれば、締付バンドを滑
り止め具のフックに掛け止めする際、非伸長テープとゴ
ムバンドとの配列状態について格別な留意を払う必要が
なくなり、特に非伸長テープについてはよじれることが
皆無となることと相まって、締付バンドの掛け止め時に
おける作業性が格段に良くなるという効果が併せて得ら
れる。
り止め具のフックに掛け止めする際、非伸長テープとゴ
ムバンドとの配列状態について格別な留意を払う必要が
なくなり、特に非伸長テープについてはよじれることが
皆無となることと相まって、締付バンドの掛け止め時に
おける作業性が格段に良くなるという効果が併せて得ら
れる。
【図1】この発明が適用される締付具を示す正面図であ
る。
る。
【図2】この発明の実施の形態を示す図1におけるI−
I線断面図である。
I線断面図である。
【図3】この発明の実施の形態を示す図1におけるII−
II線断面図である。
II線断面図である。
【図4】従来の締付バンドの配列状態の推移を示す図1
におけるI−I線断面図である。
におけるI−I線断面図である。
【図5】従来の締付バンドの配列状態の推移を示す図1
におけるII−II線断面図である。
におけるII−II線断面図である。
10 締付具 20 締付バンド 21 非伸長テープ 22,23 折返し部 25 ゴムバンド 30 締付バックル 40 滑り止め具のフック
Claims (1)
- 【請求項1】 無端状に結着された可撓性を有する非伸
長テープとゴムバンドとを重ね合わせて二重ループを形
成し、該二重ループの両端は非伸長テープが配された折
返し部とされ、外周側ループの一部にゴムバンドが、内
周側ループの全部に非伸長テープが夫々配された締付バ
ンドと、該締付バンドの一端の折返し部を固定し、他端
の折返し部を内周側ループの張力弛緩方向への周回を阻
止するロック機構を介して周回可能に支承する締付バッ
クルとを備え、前記締付バンドはタイヤに装着された滑
り止め具のアウター側縁部のフックに掛け止めされるタ
イヤ滑り止め装置の締付具において、前記締付バンドの
非伸長テープとゴムバンドとの何れもが丸型ないしはそ
れに類似した断面形状を有していることを特徴とするタ
イヤ滑り止め装置の締付具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18485897A JPH1128917A (ja) | 1997-07-10 | 1997-07-10 | タイヤ滑り止め装置の締付具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18485897A JPH1128917A (ja) | 1997-07-10 | 1997-07-10 | タイヤ滑り止め装置の締付具 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1128917A true JPH1128917A (ja) | 1999-02-02 |
Family
ID=16160547
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18485897A Pending JPH1128917A (ja) | 1997-07-10 | 1997-07-10 | タイヤ滑り止め装置の締付具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1128917A (ja) |
-
1997
- 1997-07-10 JP JP18485897A patent/JPH1128917A/ja active Pending
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