JPH06106928A - タイヤ滑り止め装置の締付具 - Google Patents

タイヤ滑り止め装置の締付具

Info

Publication number
JPH06106928A
JPH06106928A JP26205892A JP26205892A JPH06106928A JP H06106928 A JPH06106928 A JP H06106928A JP 26205892 A JP26205892 A JP 26205892A JP 26205892 A JP26205892 A JP 26205892A JP H06106928 A JPH06106928 A JP H06106928A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
band
cleat
loop
tire
buckle
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP26205892A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3093477B2 (ja
Inventor
Masaaki Obara
正明 小原
Hiroshi Mikasa
拓 三笠
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yokohama Rubber Co Ltd
Original Assignee
Yokohama Rubber Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yokohama Rubber Co Ltd filed Critical Yokohama Rubber Co Ltd
Priority to JP04262058A priority Critical patent/JP3093477B2/ja
Publication of JPH06106928A publication Critical patent/JPH06106928A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3093477B2 publication Critical patent/JP3093477B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Tires In General (AREA)
  • Hand Tools For Fitting Together And Separating, Or Other Hand Tools (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 構成部品の耐久寿命が作動機構に与える影
響を少なくして長期間にわたり確実に作動し、作動解除
も容易にできる締付具を提供する。 【構成】 締付具10は、可撓性のベルト21とゴム
紐22とからなる2重ループ状バンド20の一端の折返
し部23を、バックル30に起伏自在に軸支37された
クリート36に掛け回し、他端の折返し部24はブロッ
ク35に係止する。バンド20の外側ループのベルト2
1は拡径方向Aの張力によりA方向への周回が可能であ
り、内側ループのベルト21はA方向の張力により、ク
リート36のロック部36aに圧接されてA方向への周
回が阻止される。このため、ゴム紐22が内側ループの
ベルト21の緩みを吸収し、締付力を適正に維持する。
内側ベルト21をA方向に周回させるときは、ロック解
除レバー38を回動してクリート36を倒伏位置に保持
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、タイヤ滑り止め装置
の滑り止め本体のタイヤ外側における幅方向端部に取り
付けられる締付具に関する。
【0002】
【従来の技術】この種のタイヤ滑り止め装置の締付具と
しては、たとえば特開昭63−227410号公報に開
示された機構のものが提案されている。この締付具の一
例を挙げると、カムクリートを回動自在に軸支するボデ
ーの貫通孔に、可撓性を有するロープの中間部を出入自
在に挿通し、このロープの一端はボデーに連結してルー
プ状に形成するとともに、ロープの両端にゴムバンドの
両端を連結することにより、ゴムバンドをループ状に形
成し、ボデーのカムクリートは、ロープの長手方向の一
方向に付勢されたばねでロープを貫通孔の内壁との間に
挟持し、カムクリートをばねの付勢力の方向とは反対方
向に回動させることにより、ロープの挟持状態を解除す
る構造になっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記のタイヤ滑り止め
装置の締付具は、車両の走行時においては、ゴムバンド
の引張力によってロープが一方向にのみ移動可能に引張
られ、これと反対方向の移動はカムクリートに作用する
ばねの付勢力によって阻止されるため、ロープは常に所
定張力を維持してタイヤ滑り止め装置をタイヤ外周に確
実に保持するという機能を有している。
【0004】しかしながら、この締付具のカムクリート
は、ばねの付勢力を利用しているため、カムクリートの
作動がばねの耐久寿命によって影響を受け、長期間使用
すると作動が不確実になるのを免れないという問題があ
る。この発明は、上記のような問題を解決して、作動機
構が部品の耐久寿命による影響をほとんど受けることな
く、長期間にわたって信頼性の高い作動が保証されるタ
イヤ滑り止め装置の締付具を提供することを目的とす
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、この発明は、タイヤ滑り止め装置の滑り止め本体の
タイヤ外側に配置される幅方向端部に掛け止めてタイヤ
に装着する締付具において、可撓性を有する非伸長バン
ド部に可撓性を有する伸長バンド部を無端状に結着して
なるバンド部材を2重に折り畳み、伸長バンド部を外側
ループに含ませて形成した2重ループ状バンドと、該2
重ループ状バンドの両端の折返し部を係止するバックル
とを備え、前記バックルは、2重ループ状バンドの少な
くとも一端の折返し部が掛け回され、且つ非伸長バンド
部の張力により起伏自在に軸支されたクリートと、倒伏
位置におけるクリートの周りに非伸長バンド部が周回可
能なスペースをもって形成されたバンド通路とを有し、
前記クリートは菱形状の六面体であって、起立位置にお
いて少なくとも内側ループの非伸長バンド部が掛け回さ
れる陵角部とバンド通路との間に非伸長バンド部を圧接
してクリートの周りの内周りを阻止するロック機構を有
するとともに、クリートの正面側に取り付けられてクリ
ートを起立位置から倒伏位置に回転させるロック解除レ
バーを有する構成としてある。
【0006】
【作用】この発明の締付具は、2重ループ状バンドの内
側ループの非伸長バンド部をクリートの周りに拡径方向
に周回させるときは、ロック解除レバーを回動してクリ
ートを倒伏位置に保持した状態で周回させる。タイヤに
装着されたタイヤ滑り止め装置の滑り止め本体に、この
発明の締付具を取り付けるときは、2重ループ状バンド
の内側ループを滑り止め本体の幅方向に止着されている
フックへ掛けるに十分な径となるように、内側ループを
拡径方向に引っ張り、非伸長バンド部をクリートの周り
に周回させてループ径を調整したのち、まず、内側ルー
プの非伸長バンド部を滑り止め本体の幅方向端部に止着
されいてるフックに順次掛け止めし、外側ループの非伸
長バンド部を内側ループ径を縮小方向に引っ張り、次い
で、外側ループの非伸長バンド部及び伸長バンド部を同
様に掛け止めする。
【0007】
【実施例】以下、この発明の実施例を図面に基づいて説
明する。図1は、この発明の締付具を用いてタイヤに装
着されたタイヤ滑り止め装置を示した斜視図である。同
図のタイヤ滑り止め装置40は、いわゆるネットタイプ
の非金属製の滑り止め本体41とその付属部品とからな
り、滑り止め本体41はタイヤコード等の芯材にゴム、
合成樹脂等を被覆して長手方向(タイヤ周方向)に連続
する網目構造に成形した網目部42と、網目部42の長
手方向両端の幅方向に直線状に成形した継手部43,4
4とを備えている。滑り止め本体41の幅方向端部に
は、長手方向に一定間隔をおいて幅方向外側へ延出する
屈曲部分45が形成され、各屈曲部分45には金属製フ
ック46を加締めにより止着してある。滑り止め本体4
1の図示しないタイヤ内側の幅方向端部の屈曲部分にも
同様にフックが止着されており、このフックには両端に
ループ部を有する非伸長性のサイドロープが加締めてあ
る。サイドロープの一端のループ部は滑り止め本体41
の継手部の屈曲部分に連結具(図示せず)を介して取り
付けられており、この連結具がサイドロープの他端のル
ープ部に結着されている。
【0008】上記滑り止め本体41のタイヤ外側に配置
された継手部43,44の各屈曲部分は、この発明の締
付具10のバックル30に設けてある掛止め具39によ
り結合されるとともに、継手部43,44以外の各屈曲
部分のフック46には、締付具10の2重ループ状バン
ド20が掛け止めされている。図2は締付具10の全体
図である。
【0009】締付具10の2重ループ状バンド20は、
可撓性を有する非伸長バンド部21の長さ方向両端に、
可撓性を有する伸長バンド部22を無端状に結着して得
られるバンド部材を非伸長バンド部21が両端側に位置
するように2重に折り畳み、折り畳まれたバンド部材の
非伸長バンド部21のみが内側ループを構成し、伸長バ
ンド部22は外側ループの一部に含まれるように、両端
の折返し部23,24をつき合わせて2重のループ状に
形成したものである。非伸長バンド部21の素材として
は、たとえばポリエステル繊維の糸を編成してベルト状
とした組紐を用い、伸長バンド部22の素材はゴム紐を
用いるのが好ましい。
【0010】上記の2重ループ状バンド20の両端の折
り返し部23,24を係止するバックル30は図3に示
すように細長直方体の箱体であり、ナイロン等の合成樹
脂を素材として成形された本体30aに図示しない底蓋
をねじで結合してある。図3(a),(b)はバックル
30の底蓋を除いて示す裏面図であり、バックル30の
長手方向の一方の端部側に形成された室31aには、菱
形六面体のクリート36が中央部に固着した軸37を支
点として回転可能に軸支されている。クリート36の鋭
角状の陵角の一端には突縁部36aが突設してある(図
3(d))。
【0011】バックル30の室31aの前面にはクリー
ト36の位置を規制する制止部32が室31aの壁面と
の間にすきまを隔てて設けてあり、制止部32の背面に
形成された斜面32aにクリート36の前面36cが密
着当接した位置(倒伏位置)において、クリート36の
周りと室31aの壁面との間にスペース(後述するバン
ド通路)33が形成され、クリート36は制止部32に
密着した倒伏位置から図の右回りに回転して起立位置を
とることができるようになっている。バックル30の長
手方向の他方の端部側には、周囲にすきまをもって形成
されたブロック35が設けてある。
【0012】上記バックル30のクリート36の周りに
は、バックル30の長手方向一方の側の開口部を通して
2重ループ状バンド20の一端の折返し部23を周回可
能に掛け回し、バックルのブロック35には、バックル
30の長手方向他方の側の開口部を通して2重ループ状
バンド20の他端の折返し部24に形成した係止環を周
回不能に掛け止めしてある。
【0013】バックル30の正面壁30bの表面には、
図3(c)に示すようにクリート36の軸37に止着さ
れたロック解除レバー38が取り付けてある。図示した
ロック解除レバー38は、クリート36と同一形状のも
のであるが、他の任意の形状のものを用いてもよい。な
お、バックル30の幅方向の一方の側に形成された溝3
1bには、一対のフック部39aを有する掛止め具39
が取り付けてある。
【0014】上記構成の締付具10は、2重ループ状バ
ンド20の折返し部23における外側ループの非伸長バ
ンド部21をバンド拡径方向Aに引張ると、この力によ
りクリート36の前面36cが制止部32の斜面32a
に密着当接した状態の倒伏位置に回転し、外側ループの
非伸長バンド部21はクリート36の周りのバンド通路
33を拡径方向Aに周回(外周り)することができる
(図3(a))。内側ループの非伸長バンド部21を拡
径方向Aに引張ったときは、この力によりクリート36
が起立位置に回転し、クリート36の突縁部36aが内
側ループの非伸長バンド部21をバンド通路33の壁面
に圧接するロック機構が作用するので、クリート36の
周りを周回(内周り)することができない(図3
(b))。この実施例ではクリート36の突縁部36a
と対称部位における陵角部36bによっても外側ループ
の非伸長バンド部21を補助的にロックするようにして
あるが、この陵角部36bによるロック機構は省略して
もよい。
【0015】上記の締付具10を用いてタイヤ滑り止め
装置40をタイヤ50に装着するに際しては、前もって
2重ループ状バンド20の一端の折返し部23における
内側ループの非伸長バンド部21をクリート36の周り
に周回させて内側ループ径が外側ループ径より大きくな
るように調整した締付具10を用意する。この場合、内
側ループの非伸長バンド部21aを拡径方向に引っ張る
には、バックル30に取り付けてあるロック解除レバー
38を図3(c)に示す矢印方向Bに回動させてクリー
ト36をロック解除位置に保持する。
【0016】タイヤ滑り止め装置40の滑り止め本体4
1をタイヤ50の外周に被せ、タイヤ50の外側に配置
された滑り止め本体41のフック46に締付具10の2
重ループ状バンド20の内側ループの非伸長バンド部2
1を掛け止め、外側ループの非伸長バンド部21を内側
ループ径の縮小方向に引っ張り、タイヤ滑り止め装置4
0をタイヤ50に仮掛け止めする。次いでタイヤ50を
およそ1/4回転したところで締付具10を取り外し、
タイヤ50の外側に隣接して配置された滑り止め本体4
1の継手部43,44の屈曲部分の係止穴に締付具10
のバックル30の掛け止め具39の各フック部39aを
掛け止めして継手部43,44を結合する。
【0017】ここでもう一度締付具10の2重ループ状
バンド20の内側ループ径が外側ループ径より大きくな
るように調整し、タイヤ50の外側に円環状に配列され
た滑り止め本体41フック46に締付具10の2重ルー
プ状バンド20の内側ループの非伸長バンド部21を掛
け止めした後、外側ループの非伸長バンド部21を内側
ループ径の縮小方向に引っ張り、外側ループの非伸長バ
ンド部21と伸長バンド部22とを掛け止めする。
【0018】これにより、締付具10のバックル30の
クリート36は制止部32と密着した倒伏位置となり、
2重ループ状バンド20の非伸長バンド部21による所
定の締付力が、タイヤ50に装着された滑り止め本体4
1に与えられる。車両の走行中に、タイヤ滑り止め装置
40に取り付けられた締付具10の2重ループ状バンド
20の内側ループの非伸長バンド部21が拡径方向Aの
力を受けた場合には、クリート36は起立位置となり、
突縁部36a及び陵角部bが非伸長バンド部21をバン
ド通路33の壁面に圧接するロック部として作用するか
ら、非伸長バンド部21はクリート36の周りに内周り
することができない。このため、内側ループは拡径する
ことなく、滑り止め本体41に与えている締付力を維持
する。
【0019】また、タイヤ滑り止め装置40に取り付け
られた締付具10の2重ループ状バンド20の内側ルー
プの径が過大で緩くなっている場合には、外側ループの
非伸長バンド部21に伸長バンド部22の引張力による
拡径方向Aの力が作用するため、クリート36が倒伏位
置となるから、非伸長バンド部21はクリート36の周
りを外周りして外側ループの径が拡大し、内側ループの
径は相対的に縮小する。これにより内側ループの非伸長
バンド部21は所定の締付力を滑り止め本体41に与え
ることになる。
【0020】したがって、車両の走行中に、滑り止め本
体41に与えられている締付具10の締付力に緩みを生
じるような事態が発生した場合においても、2重ループ
状バンド20の外側ループの伸長バンド部22がその緩
みを吸収して非伸長バンド部21の締付力を適正な強さ
となるように調節するから、増締めの必要がなく、タイ
ヤ滑り止め装置40に締付具10を取り付けた後は、締
付状態の良否、弛緩の有無等を点検する手間を必要とし
ない。
【0021】締付具10のクリート36は、軸37を支
点として回転可能に軸支されているため、2重ループ状
バンド20の張力によりクリート36が倒伏及び起立の
各位置に回転するときに応答性が良い作動が保証され
る。また、車両が高速で走行しても、締付具10の2重
ループ状バンド20の非伸長バンド部21により必要な
締付力が得られるから、タイヤ滑り止め装置40の滑り
止め本体41が、タイヤ50の高速回転に伴って発生す
る遠心力によってタイヤ50の半径方向外側に拡がるの
を完全に抑制し、タイヤ滑り止め装置40の性能を阻害
することはない。
【0022】タイヤ滑り止め装置40に取り付けられた
締付具10を取り外すときは、滑り止め本体41のフッ
ク46に掛け止めてある2重ループ状バンド20の外側
ループの非伸長バンド部21と伸長バンド部22とを伸
長バンド部22の復元力に抗してフック46から掛け外
したのち、ロック解除レバー38を回動してクリート3
6を倒伏位置に保持し、非伸長バンド部21に対するロ
ック機構を解除して、内側ループの非伸長バンド部21
をクリート36の周りに内周りさせて拡径することによ
り、容易に内側ループの非伸長バンド部21をフック4
6から掛け外すことができる。
【0023】タイヤ50に装着されたタイヤ滑り止め装
置40の滑り止め本体41に締付具10を取り付けると
き、2重ループ状バンド20の外側ループの伸長バンド
部22は長さが長く、タイヤ50の外側に円環状に配列
された滑り止め本体41のフック46に掛け止める際の
伸張率が小さい程作業性が良くなるが、外側ループの伸
長バンド部22が長すぎると、締付具10を取り付ける
際に内側ループ径を十分に大きくすることができず、滑
り止め本体41のフック46に掛け止めることができな
くなるおそれがある。また、外側ループの伸長バンド部
22の伸張率があまり低すぎると、内側ループの非伸長
バンド部21に常に所定張力を維持するための締付力が
不足するおそれがある。逆に外側ループの伸長バンド部
22の伸長率が高すぎると着脱作業性が低下する。
【0024】そこで、この発明の締付具10において
は、装着時の外側ループの伸長バンド部22の伸張率は
15〜60%、好ましくは25〜50%、外側ループの
円周に対する伸長バンド部22の長さの割合は、50〜
85%、好ましくは60〜75%に設定するのが良い。
前記実施例の締付具10のバックル30は掛止め具39
を付設したものについて説明したが、この掛止め具39
は滑り止め本体41の継手部43,44の何れか一方の
タイヤ外側の屈曲部分に取り付けるようにしてもよい。
このように掛止め具39を省略したバックル30を用い
る場合は、タイヤ50に装着した滑り止め本体41のタ
イヤ表側において継手部43,44を掛け止め具により
結合した後、締付具10のバックル30は滑り止め本体
41のフック46相互間の任意の位置に配置された状態
で2重ループ状バンド20の掛け止めが行われることと
なる。
【0025】なお、この発明の締付具10は、前記実施
例のように2重ループ状バンド20の一端の折返し部2
3をバックル30のクリート36に掛け回す場合に限ら
ず、バックル30の長手方向両端側にそれぞれクリート
を軸支し、この一対のクリートに2重ループ状バンド2
0の両端の折返し部23,24を周回可能に掛け回す構
成とすることもできる。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように、この発明の締付具
は、可撓性を有する非伸長バンド部と伸長バンド部とか
らなるバンド部材を伸長バンド部が外側ループに含まれ
るように折り畳んで2重ループ状バンドを形成し、この
2重ループ状バンドの少なくとも一端の折り返し部を、
バックル内で倒伏自在に軸支されたクリートの周りに掛
け回し、2重ループ状バンドの非伸長バンド部の張力に
よって起立位置となったクリートのロック部により、非
伸長バンド部をバックルのバンド通路の壁面に圧接させ
るロック機構を設けているので、タイヤ滑り止め装置に
締付具を取り付けた場合に、2重ループ状バンドの外側
ループの非伸長バンド部は拡径方向にのみクリートの周
りを周回し、これと反対方向への周回が阻止され、伸長
バンド部が2重ループ状バンドの緩みを吸収し、非伸長
バンド部が所定の締付力をタイヤ滑り止め装置の滑り止
め本体に与えてタイヤ半径方向外側への拡がりを防止す
る機能が確実に果たされる。
【0027】また、この発明の締付具は、起立位置のク
リートを回転して倒伏位置に保持するロック解除レバー
が設けてあるので、2重ループ状バンドの非伸長バンド
部に対するロック機構を容易に、かつ確実に解除するこ
とができ、滑り止め本体に装着された締付具を取り外す
操作を簡便、迅速に行うことができる。しかも、この発
明によれば、締付具を構成する部品が破損するおそれ
や、使用寿命に限界のあるものとは異なり、それ自体に
可動部を有しない耐久性にすぐれた部品のみにより構成
されたきわめて平易なロック機構及びロック解除機構を
採用しているため、保守点検や部品交換の手間が省け、
長期間にわたって信頼性の高い機能を発揮する締付具が
得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の締付具をタイヤ滑り止め装置に取り
付けた状態を示す斜視図。
【図2】この発明の締付具の実施例を示す正面図。
【図3】図2の締付具のクリートの倒伏位置(a)及び
起立位置(b)を示す裏面図、ロック解除レバーの作動
状態を示す正面図(c)、クリートの斜視図(d)。
【符号の説明】
10 締付具 20 2重ループ状バンド 21 非伸長バンド部 22 伸長バンド部 23,24 折返し部 30 バックル 32 制止部 33 バンド通路 36 クリート 36a ロック部 38 ロック解除レバー 40 タイヤ滑り止め装置 41 滑り止め本体 50 タイヤ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 タイヤ滑り止め装置の滑り止め本体のタ
    イヤ外側に配置される幅方向端部に掛け止めてタイヤに
    装着する締付具において、可撓性を有する非伸長バンド
    部に可撓性を有する伸長バンド部を無端状に結着してな
    るバンド部材を2重に折り畳み、伸長バンド部を外側ル
    ープに含ませて形成した2重ループ状バンドと、該2重
    ループ状バンドの両端の折返し部を係止するバックルと
    を備え、前記バックルは、2重ループ状バンドの少なく
    とも一端の折返し部が掛け回され、且つ非伸長バンド部
    の張力により起伏自在に軸支されたクリートと、倒伏位
    置におけるクリートの周りに非伸長バンド部が周回可能
    なスペースをもって形成されたバンド通路とを有し、前
    記クリートは菱形状の六面体であって、起立位置におい
    て少なくとも内側ループの非伸長バンド部が掛け回され
    る陵角部とバンド通路との間に非伸長バンド部を圧接し
    てクリートの周りの内周りを阻止するロック機構を有す
    るとともに、クリートの正面側に取り付けられてクリー
    トを起立位置から倒伏位置に回転させるロック解除レバ
    ーを有していることを特徴とするタイヤ滑り止め装置の
    締付具。
JP04262058A 1992-09-30 1992-09-30 タイヤ滑り止め装置の締付具 Expired - Fee Related JP3093477B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP04262058A JP3093477B2 (ja) 1992-09-30 1992-09-30 タイヤ滑り止め装置の締付具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP04262058A JP3093477B2 (ja) 1992-09-30 1992-09-30 タイヤ滑り止め装置の締付具

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH06106928A true JPH06106928A (ja) 1994-04-19
JP3093477B2 JP3093477B2 (ja) 2000-10-03

Family

ID=17370450

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP04262058A Expired - Fee Related JP3093477B2 (ja) 1992-09-30 1992-09-30 タイヤ滑り止め装置の締付具

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3093477B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5944083A (en) * 1996-06-28 1999-08-31 The Yokohama Rubber Co., Ltd. Fastening device for tire slip preventing apparatus

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07165266A (ja) * 1993-12-10 1995-06-27 Hitachi Electron Service Co Ltd 気体圧入膨張形包装用紙製緩衝材とその製造方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5944083A (en) * 1996-06-28 1999-08-31 The Yokohama Rubber Co., Ltd. Fastening device for tire slip preventing apparatus
EP0816138A3 (en) * 1996-06-28 2000-03-01 The Yokohama Rubber Co., Ltd. Fastening device for tire slip preventing apparatus

Also Published As

Publication number Publication date
JP3093477B2 (ja) 2000-10-03

Similar Documents

Publication Publication Date Title
WO2003048600A2 (en) Chain tightening apparatus and method of using the same
CA1155376A (en) Belt attachment for tire chains
JPH06106928A (ja) タイヤ滑り止め装置の締付具
EP0255119A2 (en) Retaining apparatus for skid preventing device
KR101019552B1 (ko) 활주방지 장치용 중앙 조임 시스템 및 그것을 구비한활주방지 장치
JP2575494Y2 (ja) タイヤ滑り止め装置の締付具
JPH0788123B2 (ja) タイヤ滑り止め装置用取付装置及びタイヤ滑り止め装置
JP3098322B2 (ja) タイヤ滑り止め装置の締付具
JPH06106927A (ja) タイヤ滑り止め装置の締付具
JP3093435B2 (ja) タイヤ滑り止め装置の締付具
JPH09193631A (ja) タイヤ滑り止め具の引き締め装置
JPH0773967B2 (ja) タイヤ用滑止め装置の緊締装置
JPH0742811Y2 (ja) タイヤ滑止具用の締付け具
JPH0734730Y2 (ja) タイヤ用滑止め具の締付け装置
JP2002036839A (ja) タイヤ滑止具
JPH0773964B2 (ja) タイヤ滑り止め装置用取付装置及びタイヤ滑り止め装置
JPH09254615A (ja) タイヤ滑り止め具の引き締め装置
JPS6390409A (ja) タイヤ滑り止め装置の取付方法
JPH11263108A (ja) 車輪用スリップ止め具
JPH09156331A (ja) タイヤ滑り止め装置
JPH06239117A (ja) タイヤ用滑止め装置の緊締装置及びその装着方法
JP2002127721A (ja) タイヤ滑止具並びにその装着方法
JPH04224405A (ja) タイヤ滑り止め装置及び締付体
JPH06156030A (ja) 連結具
JP2003191733A (ja) バンド引き締め具及びタイヤ用滑止具

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080728

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080728

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090728

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090728

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100728

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110728

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110728

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110728

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110728

Year of fee payment: 11

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees