JPH11295016A - 位置センサ - Google Patents
位置センサInfo
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- JPH11295016A JPH11295016A JP10095652A JP9565298A JPH11295016A JP H11295016 A JPH11295016 A JP H11295016A JP 10095652 A JP10095652 A JP 10095652A JP 9565298 A JP9565298 A JP 9565298A JP H11295016 A JPH11295016 A JP H11295016A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- expansion material
- brush
- case
- position sensor
- thin metal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Landscapes
- Measurement Of Length, Angles, Or The Like Using Electric Or Magnetic Means (AREA)
- Transmission And Conversion Of Sensor Element Output (AREA)
- Adjustable Resistors (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 内燃機関のスロットルシャフトの位置を検出
するために利用される位置センサにおいて、周囲の温度
が低下しても、刷子の接点部と抵抗パターンとの接触抵
抗が増大するということはなく、出力特性の安定化が図
れる位置センサを提供することを目的とする。 【解決手段】 刷子25における接続部材27を高膨脹
材料からなる薄板状の金属28と低膨脹材料からなる薄
板状の金属29を重ね合わせて接合することにより構成
し、かつ高膨脹材料からなる薄板状の金属28を低膨脹
材料からなる薄板状の金属29の下側に位置させるよう
に構成したものである。
するために利用される位置センサにおいて、周囲の温度
が低下しても、刷子の接点部と抵抗パターンとの接触抵
抗が増大するということはなく、出力特性の安定化が図
れる位置センサを提供することを目的とする。 【解決手段】 刷子25における接続部材27を高膨脹
材料からなる薄板状の金属28と低膨脹材料からなる薄
板状の金属29を重ね合わせて接合することにより構成
し、かつ高膨脹材料からなる薄板状の金属28を低膨脹
材料からなる薄板状の金属29の下側に位置させるよう
に構成したものである。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、内燃機関のスロッ
トルシャフトの位置を検出するために利用される位置セ
ンサに関するものである。
トルシャフトの位置を検出するために利用される位置セ
ンサに関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に車両などの内燃機関は、エンジン
に流入する空気の量を制御するために、スロットル弁を
用いており、このスロットル弁を開くと空気を多く吸い
込み、閉じると空気の吸い込みが少なくなって、エンジ
ンの速度制御が行われるようになっている。このスロッ
トル弁はアクセルペダルに連結されていて、アクセルペ
ダルの踏み込み量によって開閉制御されるようになって
いる。
に流入する空気の量を制御するために、スロットル弁を
用いており、このスロットル弁を開くと空気を多く吸い
込み、閉じると空気の吸い込みが少なくなって、エンジ
ンの速度制御が行われるようになっている。このスロッ
トル弁はアクセルペダルに連結されていて、アクセルペ
ダルの踏み込み量によって開閉制御されるようになって
いる。
【0003】従来の位置センサは、特開平7−1515
08号公報に開示されたものが知られている。
08号公報に開示されたものが知られている。
【0004】以下、従来の位置センサについて、図面を
参照しながら説明する。図5は従来の位置センサのカバ
ーを外した状態を示す上面図、図6は同側断面図であ
る。
参照しながら説明する。図5は従来の位置センサのカバ
ーを外した状態を示す上面図、図6は同側断面図であ
る。
【0005】図5、図6において、1は有底円筒状のケ
ースで、このケース1は内壁面から中央に向かって突出
するように一対の突部2を設け、かつ一側面から外方へ
突出するようにコネクタ部1aを設けている。そして、
このコネクタ部1aにはコネクタ端子3を一体に設けて
おり、かつこのコネクタ端子3は一端を前記ケース1の
内側に配設するとともに他端を前記コネクタ部1aの内
側に外方へ向かって突出させている。4は樹脂製のフィ
ルム抵抗体基体で、このフィルム抵抗体基体4は前記ケ
ース1の内壁面に沿って一方の面が当接するように配設
するとともに、前記ケース1と当接する一方の面とは反
対側の面に抵抗パターン(図示せず)を設けており、さ
らにこの抵抗パターン(図示せず)は前記コネクタ端子
3と電気的に接続されている。5は樹脂製のロータで、
このロータ5は前記ケース1の突部2により初期位置に
保持されるとともに、側面に刷子6を設けており、この
刷子6は前記フィルム抵抗体基体4の抵抗パターン(図
示せず)と摺接するものである。7は樹脂製のカバー
で、このカバー7は前記ケース1の開口部を閉塞すると
ともに、略中央には孔8を設けており、この孔8に相手
側のスロットルシャフト(図示せず)を挿通している。
ースで、このケース1は内壁面から中央に向かって突出
するように一対の突部2を設け、かつ一側面から外方へ
突出するようにコネクタ部1aを設けている。そして、
このコネクタ部1aにはコネクタ端子3を一体に設けて
おり、かつこのコネクタ端子3は一端を前記ケース1の
内側に配設するとともに他端を前記コネクタ部1aの内
側に外方へ向かって突出させている。4は樹脂製のフィ
ルム抵抗体基体で、このフィルム抵抗体基体4は前記ケ
ース1の内壁面に沿って一方の面が当接するように配設
するとともに、前記ケース1と当接する一方の面とは反
対側の面に抵抗パターン(図示せず)を設けており、さ
らにこの抵抗パターン(図示せず)は前記コネクタ端子
3と電気的に接続されている。5は樹脂製のロータで、
このロータ5は前記ケース1の突部2により初期位置に
保持されるとともに、側面に刷子6を設けており、この
刷子6は前記フィルム抵抗体基体4の抵抗パターン(図
示せず)と摺接するものである。7は樹脂製のカバー
で、このカバー7は前記ケース1の開口部を閉塞すると
ともに、略中央には孔8を設けており、この孔8に相手
側のスロットルシャフト(図示せず)を挿通している。
【0006】以上のように構成された従来の位置センサ
について、次に、その動作を説明する。
について、次に、その動作を説明する。
【0007】前記カバー7の孔8より挿通された相手側
のスロットルシャフト(図示せず)の回転に伴い、前記
ロータ5の側面に取り付けられた刷子6が前記フィルム
抵抗体基体4の抵抗パターン(図示せず)上を摺動し、
そしてこのフィルム抵抗体基体4の電位の変化を出力電
圧として前記コネクタ端子3より取り出し、相手側のス
ロットルシャフト(図示せず)の回転角度を検出するも
のである。
のスロットルシャフト(図示せず)の回転に伴い、前記
ロータ5の側面に取り付けられた刷子6が前記フィルム
抵抗体基体4の抵抗パターン(図示せず)上を摺動し、
そしてこのフィルム抵抗体基体4の電位の変化を出力電
圧として前記コネクタ端子3より取り出し、相手側のス
ロットルシャフト(図示せず)の回転角度を検出するも
のである。
【0008】ここで、上記位置センサを長寿命にするた
めには、前記刷子6と前記フィルム抵抗体基体4との間
に潤滑材料(図示せず)を介在させ、この潤滑材料(図
示せず)により摺動性を向上させれば、位置センサの長
寿命化が図れるものである。
めには、前記刷子6と前記フィルム抵抗体基体4との間
に潤滑材料(図示せず)を介在させ、この潤滑材料(図
示せず)により摺動性を向上させれば、位置センサの長
寿命化が図れるものである。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の構成では、周囲の温度が低下すると、絶縁物である
潤滑材料の粘度が大きくなるため、刷子6の摺動により
フィルム抵抗体基体4の抵抗パターンの上面に設けた潤
滑材料を掻き分けることができなくなり、その結果、刷
子6の接点部と抵抗パターンとの接触抵抗が増大して位
置センサの出力特性が不安定になるという課題を有して
いた。
来の構成では、周囲の温度が低下すると、絶縁物である
潤滑材料の粘度が大きくなるため、刷子6の摺動により
フィルム抵抗体基体4の抵抗パターンの上面に設けた潤
滑材料を掻き分けることができなくなり、その結果、刷
子6の接点部と抵抗パターンとの接触抵抗が増大して位
置センサの出力特性が不安定になるという課題を有して
いた。
【0010】本発明は上記従来の課題を解決するもの
で、周囲の温度が低下しても、刷子の接点部と抵抗パタ
ーンとの接触抵抗が増大するということはなく、出力特
性の安定化が図れる位置センサを提供することを目的と
するものである。
で、周囲の温度が低下しても、刷子の接点部と抵抗パタ
ーンとの接触抵抗が増大するということはなく、出力特
性の安定化が図れる位置センサを提供することを目的と
するものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明の位置センサは、外側面から外方へ突出するよ
うに設けられたコネクタ部を有するケースと、このケー
スの内側に設置されるとともに上面に潤滑材料を設けた
抵抗パターンを有する抵抗体基体と、前記ケースの内側
に収納されるとともに前記抵抗体基体の抵抗パターンと
摺接する接点部とこの接点部に接続される接続部材とを
有する刷子を設けたロータとを備え、前記刷子における
接続部材を高膨脹材料からなる薄板状の金属と低膨脹材
料からなる薄板状の金属を重ね合わせて接合することに
より構成し、かつ高膨脹材料からなる薄板状の金属を低
膨脹材料からなる薄板状の金属の下側に位置させてなる
もので、この構成によれば、周囲の温度が低下しても、
刷子の接点部と抵抗パターンとの接触抵抗が増大すると
いうことはなく、出力特性の安定化が図れる位置センサ
を提供することができるものである。
に本発明の位置センサは、外側面から外方へ突出するよ
うに設けられたコネクタ部を有するケースと、このケー
スの内側に設置されるとともに上面に潤滑材料を設けた
抵抗パターンを有する抵抗体基体と、前記ケースの内側
に収納されるとともに前記抵抗体基体の抵抗パターンと
摺接する接点部とこの接点部に接続される接続部材とを
有する刷子を設けたロータとを備え、前記刷子における
接続部材を高膨脹材料からなる薄板状の金属と低膨脹材
料からなる薄板状の金属を重ね合わせて接合することに
より構成し、かつ高膨脹材料からなる薄板状の金属を低
膨脹材料からなる薄板状の金属の下側に位置させてなる
もので、この構成によれば、周囲の温度が低下しても、
刷子の接点部と抵抗パターンとの接触抵抗が増大すると
いうことはなく、出力特性の安定化が図れる位置センサ
を提供することができるものである。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、外側面から外方へ突出するように設けられたコネク
タ部を有するケースと、このケースの内側に設置される
とともに上面に潤滑材料を設けた抵抗パターンを有する
抵抗体基体と、前記ケースの内側に収納されるとともに
前記抵抗体基体の抵抗パターンと摺接する接点部とこの
接点部に接続される接続部材とを有する刷子を設けたロ
ータとを備え、前記刷子における接続部材を高膨脹材料
からなる薄板状の金属と低膨脹材料からなる薄板状の金
属を重ね合わせて接合することにより構成し、かつ高膨
脹材料からなる薄板状の金属を低膨脹材料からなる薄板
状の金属の下側に位置させてなるもので、この構成によ
れば、刷子における接続部材を高膨脹材料からなる薄板
状の金属と低膨脹材料からなる薄板状の金属を重ね合わ
せて接合することにより構成し、かつ高膨脹材料からな
る薄板状の金属を低膨脹材料からなる薄板状の金属の下
側に位置させているため、周囲の温度が低下すると、下
側に設けた高膨脹材料からなる薄板状の金属の方が上側
に設けた低膨脹材料からなる薄板状の金属よりも圧縮さ
れるため、その結果として刷子が下側にたわみ、これに
より、刷子の抵抗パターンとの圧接力が増大するため、
この増大により、刷子が抵抗パターン上を摺動する際に
潤滑材料を効率的に掻き分けるため、刷子の接点部と抵
抗パターンとの接触抵抗が増大するということがないと
いう作用を有するものである。
は、外側面から外方へ突出するように設けられたコネク
タ部を有するケースと、このケースの内側に設置される
とともに上面に潤滑材料を設けた抵抗パターンを有する
抵抗体基体と、前記ケースの内側に収納されるとともに
前記抵抗体基体の抵抗パターンと摺接する接点部とこの
接点部に接続される接続部材とを有する刷子を設けたロ
ータとを備え、前記刷子における接続部材を高膨脹材料
からなる薄板状の金属と低膨脹材料からなる薄板状の金
属を重ね合わせて接合することにより構成し、かつ高膨
脹材料からなる薄板状の金属を低膨脹材料からなる薄板
状の金属の下側に位置させてなるもので、この構成によ
れば、刷子における接続部材を高膨脹材料からなる薄板
状の金属と低膨脹材料からなる薄板状の金属を重ね合わ
せて接合することにより構成し、かつ高膨脹材料からな
る薄板状の金属を低膨脹材料からなる薄板状の金属の下
側に位置させているため、周囲の温度が低下すると、下
側に設けた高膨脹材料からなる薄板状の金属の方が上側
に設けた低膨脹材料からなる薄板状の金属よりも圧縮さ
れるため、その結果として刷子が下側にたわみ、これに
より、刷子の抵抗パターンとの圧接力が増大するため、
この増大により、刷子が抵抗パターン上を摺動する際に
潤滑材料を効率的に掻き分けるため、刷子の接点部と抵
抗パターンとの接触抵抗が増大するということがないと
いう作用を有するものである。
【0013】以下、本発明の一実施の形態における位置
センサについて、図面を参照しながら説明する。
センサについて、図面を参照しながら説明する。
【0014】図1は本発明の一実施の形態における位置
センサの分解斜視図、図2は同センサのカバーを取外し
た状態を示す上面図、図3は同センサにおける刷子の斜
視図である。
センサの分解斜視図、図2は同センサのカバーを取外し
た状態を示す上面図、図3は同センサにおける刷子の斜
視図である。
【0015】図1〜3において、11は有底円筒状のケ
ースで、このケース11はガラス繊維を混入したポリブ
チレンテレフタレート等の耐熱性、機械強度に優れた樹
脂により構成され、かつこのケース11の外側面からは
外方へ突出するようにコネクタ部12を設けている。そ
して、前記ケース1のコネクタ部12には、コネクタ端
子13が一体に設けられ、かつこのコネクタ端子13は
一端を前記ケース11の内側に配設するとともに、他端
を前記コネクタ部12の内側に外方へ向かって突出させ
ている。そしてまた、前記ケース11の外周面にはリン
グ状のフランジ14が形成され、このフランジ14の一
部の相対向する位置には一対の取付部15を設けてお
り、かつこれらの取付部15の略中央には取付孔16を
設けている。17は例えばポリイミドフィルム等の樹脂
により構成された抵抗体基体で、この抵抗体基体17は
一方の面が前記ケース11の内側面と当接するように配
設しており、かつこの抵抗体基体17の前記ケース11
と当接する面と反対側の面には数本の抵抗パターン18
を設けている。また、前記抵抗体基体17の抵抗パター
ン18の端部にはAgとフェノール樹脂との混合物から
なる電極19を設けており、この電極19は前記ケース
11のコネクタ端子13と前記ケース11の内側で電気
的に接続されている。20は例えばステンレス等の金属
によりV字形状に構成された板バネで、この板バネ20
は前記ケース11の内側に収納されている。そして、こ
の板バネ20の一方の面は平板部21となっており、こ
の平板部21は前記ケース11の内側面と当接し、かつ
他方の面は櫛形部22となっており、この櫛形部22は
前記抵抗体基体17の電極19をコネクタ端子13にお
ける前記ケース11の内側への表出部に圧接させること
により、前記抵抗体基体17の電極19と前記コネクタ
端子13とが電気的に接続されるように構成している。
23はガラス繊維を混入したポリブチレンテレフタレー
ト等の樹脂により構成されたロータで、このロータ23
は前記ケース11内に収納されるとともに、外側面の中
間部に外方へ突出する支持部24を設けており、この支
持部24に刷子25を固着している。そして、この刷子
25は先端に設けた貴金属からなる接点部26と、この
接点部26と電気的に接続された接続部材27からな
り、前記接点部26は前記抵抗体基体17の抵抗パター
ン18に摺接するものである。また、前記刷子25の接
続部材27は、例えばMn,NiおよびCuの混合物か
らなる薄板状の高膨脹材料からなる金属28と、例えば
NiおよびFeの混合物からなる低膨脹材料からなる薄
板状の金属29とを重ね合わせて接合することにより構
成され、そして前記高膨脹材料からなる薄板状の金属2
8を低膨脹材料からなる薄板状の金属29の下側に位置
させているものである。30は例えばグリス等の潤滑材
料で、前記刷子25の接点部26と前記抵抗体基体17
の抵抗パターン18との間に位置するように抵抗パター
ン18の上面に設けている。31はガラス繊維を混入し
たポリブチレンテレフタレート等の樹脂により構成され
たカバーで、このカバー31は、前記抵抗体基体17、
板バネ20、ロータ23を収納した前記ケース11の開
口部を閉塞するとともに、略中央には孔32を設けてお
り、この孔32に相手側のスロットルシャフト(図示せ
ず)を挿通している。
ースで、このケース11はガラス繊維を混入したポリブ
チレンテレフタレート等の耐熱性、機械強度に優れた樹
脂により構成され、かつこのケース11の外側面からは
外方へ突出するようにコネクタ部12を設けている。そ
して、前記ケース1のコネクタ部12には、コネクタ端
子13が一体に設けられ、かつこのコネクタ端子13は
一端を前記ケース11の内側に配設するとともに、他端
を前記コネクタ部12の内側に外方へ向かって突出させ
ている。そしてまた、前記ケース11の外周面にはリン
グ状のフランジ14が形成され、このフランジ14の一
部の相対向する位置には一対の取付部15を設けてお
り、かつこれらの取付部15の略中央には取付孔16を
設けている。17は例えばポリイミドフィルム等の樹脂
により構成された抵抗体基体で、この抵抗体基体17は
一方の面が前記ケース11の内側面と当接するように配
設しており、かつこの抵抗体基体17の前記ケース11
と当接する面と反対側の面には数本の抵抗パターン18
を設けている。また、前記抵抗体基体17の抵抗パター
ン18の端部にはAgとフェノール樹脂との混合物から
なる電極19を設けており、この電極19は前記ケース
11のコネクタ端子13と前記ケース11の内側で電気
的に接続されている。20は例えばステンレス等の金属
によりV字形状に構成された板バネで、この板バネ20
は前記ケース11の内側に収納されている。そして、こ
の板バネ20の一方の面は平板部21となっており、こ
の平板部21は前記ケース11の内側面と当接し、かつ
他方の面は櫛形部22となっており、この櫛形部22は
前記抵抗体基体17の電極19をコネクタ端子13にお
ける前記ケース11の内側への表出部に圧接させること
により、前記抵抗体基体17の電極19と前記コネクタ
端子13とが電気的に接続されるように構成している。
23はガラス繊維を混入したポリブチレンテレフタレー
ト等の樹脂により構成されたロータで、このロータ23
は前記ケース11内に収納されるとともに、外側面の中
間部に外方へ突出する支持部24を設けており、この支
持部24に刷子25を固着している。そして、この刷子
25は先端に設けた貴金属からなる接点部26と、この
接点部26と電気的に接続された接続部材27からな
り、前記接点部26は前記抵抗体基体17の抵抗パター
ン18に摺接するものである。また、前記刷子25の接
続部材27は、例えばMn,NiおよびCuの混合物か
らなる薄板状の高膨脹材料からなる金属28と、例えば
NiおよびFeの混合物からなる低膨脹材料からなる薄
板状の金属29とを重ね合わせて接合することにより構
成され、そして前記高膨脹材料からなる薄板状の金属2
8を低膨脹材料からなる薄板状の金属29の下側に位置
させているものである。30は例えばグリス等の潤滑材
料で、前記刷子25の接点部26と前記抵抗体基体17
の抵抗パターン18との間に位置するように抵抗パター
ン18の上面に設けている。31はガラス繊維を混入し
たポリブチレンテレフタレート等の樹脂により構成され
たカバーで、このカバー31は、前記抵抗体基体17、
板バネ20、ロータ23を収納した前記ケース11の開
口部を閉塞するとともに、略中央には孔32を設けてお
り、この孔32に相手側のスロットルシャフト(図示せ
ず)を挿通している。
【0016】このように構成された位置センサは、あら
かじめ組み立てられており、そしてこの位置センサを内
燃エンジンの近傍のスロットルシャフト(図示せず)に
位置合わせしながら圧入し、スロットルシャフトに前記
ロータ23を完全に嵌合させた状態で、前記ケース11
の取付部15を利用してスロットル本体(図示せず)に
前記ケース11の固定を行って組込みを完了する。この
状態でアクセルを踏みこんだり、フリーにしたりするこ
とによってスロットルシャフト(図示せず)が回転し、
その回転と同期して、前記ロータ23が回転し、このロ
ータ23に取り付けた前記刷子25の接点部26が前記
抵抗体基体17の抵抗パターン18との接触位置を変え
ることにより、前記電極19を介してコネクタ端子13
にその接触位置に応じた出力電圧が得られ、その出力電
圧の変動を信号としてエンジン内に噴射される燃料の量
をコントロールすることができる。
かじめ組み立てられており、そしてこの位置センサを内
燃エンジンの近傍のスロットルシャフト(図示せず)に
位置合わせしながら圧入し、スロットルシャフトに前記
ロータ23を完全に嵌合させた状態で、前記ケース11
の取付部15を利用してスロットル本体(図示せず)に
前記ケース11の固定を行って組込みを完了する。この
状態でアクセルを踏みこんだり、フリーにしたりするこ
とによってスロットルシャフト(図示せず)が回転し、
その回転と同期して、前記ロータ23が回転し、このロ
ータ23に取り付けた前記刷子25の接点部26が前記
抵抗体基体17の抵抗パターン18との接触位置を変え
ることにより、前記電極19を介してコネクタ端子13
にその接触位置に応じた出力電圧が得られ、その出力電
圧の変動を信号としてエンジン内に噴射される燃料の量
をコントロールすることができる。
【0017】ここで、周囲の温度が低温になった場合の
動作について説明する。周囲の温度が低温になると前記
潤滑材料30の粘度が増大するが、前記刷子25におけ
る接続部材27を高膨脹材料からなる薄板状の金属28
と低膨脹材料からなる薄板状の金属29を重ね合わせて
接合することにより構成し、かつ高膨脹材料からなる薄
板状の金属28を低膨脹材料からなる薄板状の金属29
の下側に位置させているため、周囲の温度が低下する
と、下側に設けた高膨脹材料からなる薄板状の金属28
の方が上側に設けた低膨脹材料からなる薄板状の金属2
9よりも圧縮されるため、その結果として前記刷子25
が下側にたわみ、これにより、前記刷子25の接点部2
6の抵抗パターン18との圧接力が増大するため、この
増大により、刷子25の接点部26が抵抗パターン18
上を摺動する際に前記刷子25の接点部26が前記潤滑
材料30を効率的に掻き分けるため、前記刷子25の接
点部26と抵抗パターン18との接触抵抗が増大すると
いうことはなくなるという作用効果を有するものであ
る。
動作について説明する。周囲の温度が低温になると前記
潤滑材料30の粘度が増大するが、前記刷子25におけ
る接続部材27を高膨脹材料からなる薄板状の金属28
と低膨脹材料からなる薄板状の金属29を重ね合わせて
接合することにより構成し、かつ高膨脹材料からなる薄
板状の金属28を低膨脹材料からなる薄板状の金属29
の下側に位置させているため、周囲の温度が低下する
と、下側に設けた高膨脹材料からなる薄板状の金属28
の方が上側に設けた低膨脹材料からなる薄板状の金属2
9よりも圧縮されるため、その結果として前記刷子25
が下側にたわみ、これにより、前記刷子25の接点部2
6の抵抗パターン18との圧接力が増大するため、この
増大により、刷子25の接点部26が抵抗パターン18
上を摺動する際に前記刷子25の接点部26が前記潤滑
材料30を効率的に掻き分けるため、前記刷子25の接
点部26と抵抗パターン18との接触抵抗が増大すると
いうことはなくなるという作用効果を有するものであ
る。
【0018】なお、上記本発明の一実施の形態における
位置センサにおいては、刷子25の接点部26の先端を
下側に突出する形状としたが、図4に示すように、刷子
25の接点部26の先端形状を、上側に突出する形状と
してもよいものである。
位置センサにおいては、刷子25の接点部26の先端を
下側に突出する形状としたが、図4に示すように、刷子
25の接点部26の先端形状を、上側に突出する形状と
してもよいものである。
【0019】
【発明の効果】以上のように本発明の位置センサは、外
側面から外方へ突出するように設けられたコネクタ部を
有するケースと、このケースの内側に設置されるととも
に上面に潤滑材料を設けた抵抗パターンを有する抵抗体
基体と、前記ケースの内側に収納されるとともに前記抵
抗体基体の抵抗パターンと摺接する接点部とこの接点部
に接続される接続部材とを有する刷子を設けたロータと
を備え、前記刷子における接続部材を高膨脹材料からな
る薄板状の金属と低膨脹材料からなる薄板状の金属を重
ね合わせて接合することにより構成し、かつ高膨脹材料
からなる薄板状の金属を低膨脹材料からなる薄板状の金
属の下側に位置させてなるもので、この構成によれば、
刷子における接続部材を高膨脹材料からなる薄板状の金
属と低膨脹材料からなる薄板状の金属を重ね合わせて接
合することにより構成し、かつ高膨脹材料からなる薄板
状の金属を低膨脹材料からなる薄板状の金属の下側に位
置させているため、周囲の温度が低下すると、下側に設
けた高膨脹材料からなる薄板状の金属の方が上側に設け
た低膨脹材料からなる薄板状の金属よりも圧縮されるた
め、その結果として刷子が下側にたわみ、これにより、
刷子の抵抗パターンとの圧接力が増大するため、この増
大により、刷子が抵抗パターン上を摺動する際に潤滑材
料を効率的に掻き分けるため、刷子の接点部と抵抗パタ
ーンとの接触抵抗が増大するということはなく、その結
果、周囲の温度が低下しても、出力特性の安定化が図れ
る位置センサを提供することができるというすぐれた効
果を有するものである。
側面から外方へ突出するように設けられたコネクタ部を
有するケースと、このケースの内側に設置されるととも
に上面に潤滑材料を設けた抵抗パターンを有する抵抗体
基体と、前記ケースの内側に収納されるとともに前記抵
抗体基体の抵抗パターンと摺接する接点部とこの接点部
に接続される接続部材とを有する刷子を設けたロータと
を備え、前記刷子における接続部材を高膨脹材料からな
る薄板状の金属と低膨脹材料からなる薄板状の金属を重
ね合わせて接合することにより構成し、かつ高膨脹材料
からなる薄板状の金属を低膨脹材料からなる薄板状の金
属の下側に位置させてなるもので、この構成によれば、
刷子における接続部材を高膨脹材料からなる薄板状の金
属と低膨脹材料からなる薄板状の金属を重ね合わせて接
合することにより構成し、かつ高膨脹材料からなる薄板
状の金属を低膨脹材料からなる薄板状の金属の下側に位
置させているため、周囲の温度が低下すると、下側に設
けた高膨脹材料からなる薄板状の金属の方が上側に設け
た低膨脹材料からなる薄板状の金属よりも圧縮されるた
め、その結果として刷子が下側にたわみ、これにより、
刷子の抵抗パターンとの圧接力が増大するため、この増
大により、刷子が抵抗パターン上を摺動する際に潤滑材
料を効率的に掻き分けるため、刷子の接点部と抵抗パタ
ーンとの接触抵抗が増大するということはなく、その結
果、周囲の温度が低下しても、出力特性の安定化が図れ
る位置センサを提供することができるというすぐれた効
果を有するものである。
【図1】本発明の一実施の形態における位置センサの分
解斜視図
解斜視図
【図2】同センサのカバーを外した状態を示す上面図
【図3】同センサにおける刷子の斜視図
【図4】本発明の他の実施の形態を示す位置センサにお
ける刷子の斜視図
ける刷子の斜視図
【図5】従来の位置センサのカバーを外した状態を示す
上面図
上面図
【図6】同センサの側断面図
11 ケース 12 コネクタ部 17 抵抗体基体 18 抵抗パターン 23 ロータ 25 刷子 26 接点部 27 接続部材 28 高膨脹材料からなる薄板状の金属 29 低膨脹材料からなる薄板状の金属 30 潤滑材料
Claims (1)
- 【請求項1】 外側面から外方へ突出するように設けら
れたコネクタ部を有するケースと、このケースの内側に
設置されるとともに上面に潤滑材料を設けた抵抗パター
ンを有する抵抗体基体と、前記ケースの内側に収納され
るとともに前記抵抗体基体の抵抗パターンと摺接する接
点部とこの接点部に接続される接続部材とを有する刷子
を設けたロータとを備え、前記刷子における接続部材を
高膨脹材料からなる薄板状の金属と低膨脹材料からなる
薄板状の金属を重ね合わせて接合することにより構成
し、かつ高膨脹材料からなる薄板状の金属を低膨脹材料
からなる薄板状の金属の下側に位置させてなる位置セン
サ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10095652A JPH11295016A (ja) | 1998-04-08 | 1998-04-08 | 位置センサ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10095652A JPH11295016A (ja) | 1998-04-08 | 1998-04-08 | 位置センサ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11295016A true JPH11295016A (ja) | 1999-10-29 |
Family
ID=14143442
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10095652A Pending JPH11295016A (ja) | 1998-04-08 | 1998-04-08 | 位置センサ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11295016A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2003028046A1 (de) * | 2001-09-04 | 2003-04-03 | Robert Bosch Gmbh | Potentiometer |
| JP2015220373A (ja) * | 2014-05-19 | 2015-12-07 | 帝国通信工業株式会社 | 回転式電子部品 |
-
1998
- 1998-04-08 JP JP10095652A patent/JPH11295016A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2003028046A1 (de) * | 2001-09-04 | 2003-04-03 | Robert Bosch Gmbh | Potentiometer |
| JP2015220373A (ja) * | 2014-05-19 | 2015-12-07 | 帝国通信工業株式会社 | 回転式電子部品 |
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