JPH11299151A - モータ - Google Patents
モータInfo
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- JPH11299151A JPH11299151A JP10099776A JP9977698A JPH11299151A JP H11299151 A JPH11299151 A JP H11299151A JP 10099776 A JP10099776 A JP 10099776A JP 9977698 A JP9977698 A JP 9977698A JP H11299151 A JPH11299151 A JP H11299151A
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- Japan
- Prior art keywords
- yoke
- rotor
- peripheral surface
- rotor magnet
- magnet
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Links
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02K—DYNAMO-ELECTRIC MACHINES
- H02K1/00—Details of the magnetic circuit
- H02K1/06—Details of the magnetic circuit characterised by the shape, form or construction
- H02K1/22—Rotating parts of the magnetic circuit
- H02K1/27—Rotor cores with permanent magnets
- H02K1/2786—Outer rotors
- H02K1/2787—Outer rotors the magnetisation axis of the magnets being perpendicular to the rotor axis
- H02K1/2789—Outer rotors the magnetisation axis of the magnets being perpendicular to the rotor axis the rotor consisting of two or more circumferentially positioned magnets
- H02K1/2791—Surface mounted magnets; Inset magnets
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Permanent Field Magnets Of Synchronous Machinery (AREA)
- Iron Core Of Rotating Electric Machines (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 物性の異なる材料からなる部材同士を貼り合
わせた構造のロータを用いたモータにおいて、熱膨張時
あるいは高速回転時に特定の部材に過大な応力がかかる
ことのない構成を提供すること。 【解決手段】 モータのロータケース40に形成された
円筒部43の内周面44に接着された円筒状のヨーク8
には、このヨーク8を周方向に分離したヨーク分割用ス
リット85が形成されている。ヨーク8の内周面81に
は、周方向に等間隔で離間した複数箇所の接着部10で
円筒状のロータマグネット9が部分的に接着されてい
る。円筒部43が熱膨張すると、ヨーク分割用スリット
85が拡がって、ヨーク8は円筒部43の熱膨張に追従
するので、円筒部43が歪まない。また、ヨーク8とロ
ータマグネット9の間の非接着部分11では、ロータマ
グネット9の外周面92からヨーク8の内周面81が離
間するように変形し、ロータマグネット9が損傷しな
い。
わせた構造のロータを用いたモータにおいて、熱膨張時
あるいは高速回転時に特定の部材に過大な応力がかかる
ことのない構成を提供すること。 【解決手段】 モータのロータケース40に形成された
円筒部43の内周面44に接着された円筒状のヨーク8
には、このヨーク8を周方向に分離したヨーク分割用ス
リット85が形成されている。ヨーク8の内周面81に
は、周方向に等間隔で離間した複数箇所の接着部10で
円筒状のロータマグネット9が部分的に接着されてい
る。円筒部43が熱膨張すると、ヨーク分割用スリット
85が拡がって、ヨーク8は円筒部43の熱膨張に追従
するので、円筒部43が歪まない。また、ヨーク8とロ
ータマグネット9の間の非接着部分11では、ロータマ
グネット9の外周面92からヨーク8の内周面81が離
間するように変形し、ロータマグネット9が損傷しな
い。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、回転多面鏡などの
回転駆動装置として用いられるモータに関するものであ
る。さらに詳しくは、本発明は、モータのロータの構造
に関するものである。
回転駆動装置として用いられるモータに関するものであ
る。さらに詳しくは、本発明は、モータのロータの構造
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】回転多面鏡の回転駆動装置などとして用
いられるモータは、回転多面鏡などが搭載されるロータ
ケースと、ロータケースを回転自在に支持したフレーム
と、ロータケースにヨークを介して取り付けられたロー
タマグネットと、ロータマグネットに対峙するようにフ
レームに取り付けられた電機子とを有している。
いられるモータは、回転多面鏡などが搭載されるロータ
ケースと、ロータケースを回転自在に支持したフレーム
と、ロータケースにヨークを介して取り付けられたロー
タマグネットと、ロータマグネットに対峙するようにフ
レームに取り付けられた電機子とを有している。
【0003】ロータケースには、内側に電機子が配置さ
れる空間をつくる円筒部が形成されている。円筒部の内
周面には円筒状のヨークが装着され、ヨークの内周面に
は円筒状のロータマグネットが装着されている。ヨーク
およびロータマグネットを装着する際には、従来、ヨー
クの外周面の全面を円筒部の内周面に接着し、ロータマ
グネットの外周面の全面をヨークの内周面に接着してい
る。
れる空間をつくる円筒部が形成されている。円筒部の内
周面には円筒状のヨークが装着され、ヨークの内周面に
は円筒状のロータマグネットが装着されている。ヨーク
およびロータマグネットを装着する際には、従来、ヨー
クの外周面の全面を円筒部の内周面に接着し、ロータマ
グネットの外周面の全面をヨークの内周面に接着してい
る。
【0004】ここで、ロータケースは被削性に優れたア
ルミニウム合金から形成されていることが多い。これに
対して、ヨークは薄い圧延鋼板をプレスして形成され、
ロータマグネットは焼結等によって成形されているのが
一般的である。
ルミニウム合金から形成されていることが多い。これに
対して、ヨークは薄い圧延鋼板をプレスして形成され、
ロータマグネットは焼結等によって成形されているのが
一般的である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このように構成したモ
ータにおいて、ロータケースはアルミニウム合金によっ
て形成され、ヨークは鋼によって形成されているので、
ロータケースの方がヨークよりも熱膨張係数が大きい。
従って、周囲温度が上昇したときには、ロータケースの
円筒部はヨークよりも半径方向に向けて大きく膨張しよ
うとする。しかしながら、従来のモータでは、円筒部の
内周面に円筒状のヨークの外周面が全面接着されている
ので、ロータケースの円筒部はヨークによってスムーズ
な膨張を阻害される。その結果、円筒部に歪みが生じて
しまい、ロータケースにアンバランスが生じてしまうと
いう問題点がある。
ータにおいて、ロータケースはアルミニウム合金によっ
て形成され、ヨークは鋼によって形成されているので、
ロータケースの方がヨークよりも熱膨張係数が大きい。
従って、周囲温度が上昇したときには、ロータケースの
円筒部はヨークよりも半径方向に向けて大きく膨張しよ
うとする。しかしながら、従来のモータでは、円筒部の
内周面に円筒状のヨークの外周面が全面接着されている
ので、ロータケースの円筒部はヨークによってスムーズ
な膨張を阻害される。その結果、円筒部に歪みが生じて
しまい、ロータケースにアンバランスが生じてしまうと
いう問題点がある。
【0006】また、ロータマグネットはヨークよりも熱
膨張係数がかなり小さいため、ヨークが熱膨張してもこ
の膨張にロータマグネットは追従できない。それにもか
かわらず、従来のモータでは、円筒状のロータマグネッ
トの外周面が円筒状のヨークの内周面に全面接着されて
いるので、ヨークが膨張した際にロータマグネットはヨ
ークから大きな力を受け、脆性破壊してしまうという問
題点がある。さらに、ロータケースが高速回転したとき
にロータケースの円筒部およびヨークが半径方向外側に
向けて変形しても、ロータマグネットは焼結等によって
成形された脆性部材なので、ロータマグネット自身に作
用する遠心力で変形することはない。それにもかかわら
ず、従来のモータでは、円筒状のロータマグネットの外
周面が円筒状のヨークの内周面に全面接着されているの
で、ロータマグネットは、ヨークを介して半径方向外側
に向けて引っ張られ、脆性破壊してしまうという問題点
がある。
膨張係数がかなり小さいため、ヨークが熱膨張してもこ
の膨張にロータマグネットは追従できない。それにもか
かわらず、従来のモータでは、円筒状のロータマグネッ
トの外周面が円筒状のヨークの内周面に全面接着されて
いるので、ヨークが膨張した際にロータマグネットはヨ
ークから大きな力を受け、脆性破壊してしまうという問
題点がある。さらに、ロータケースが高速回転したとき
にロータケースの円筒部およびヨークが半径方向外側に
向けて変形しても、ロータマグネットは焼結等によって
成形された脆性部材なので、ロータマグネット自身に作
用する遠心力で変形することはない。それにもかかわら
ず、従来のモータでは、円筒状のロータマグネットの外
周面が円筒状のヨークの内周面に全面接着されているの
で、ロータマグネットは、ヨークを介して半径方向外側
に向けて引っ張られ、脆性破壊してしまうという問題点
がある。
【0007】そこで、本発明の課題は、物性の異なる材
料からなる部材同士を貼り合わせた構造のロータを用い
たモータにおいて、熱膨張時あるいは高速回転時に特定
の部材に過大な応力がかかることのない構成を提供する
ことにある。
料からなる部材同士を貼り合わせた構造のロータを用い
たモータにおいて、熱膨張時あるいは高速回転時に特定
の部材に過大な応力がかかることのない構成を提供する
ことにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明では、円筒部を備えたロータケースと、前記
円筒部の内周面に装着された円筒状のヨークと、該ヨー
クの内周面に装着された円筒状のロータマグネットと、
前記ロータケースを回転自在に支持したフレームと、該
フレームに前記ロータマグネットと対峙するように装着
された電機子とを有するモータにおいて、前記ヨークに
は、周方向に離間して当該ヨークの拡径を許容するヨー
ク分割用のスリットが形成されていることを特徴とす
る。
に、本発明では、円筒部を備えたロータケースと、前記
円筒部の内周面に装着された円筒状のヨークと、該ヨー
クの内周面に装着された円筒状のロータマグネットと、
前記ロータケースを回転自在に支持したフレームと、該
フレームに前記ロータマグネットと対峙するように装着
された電機子とを有するモータにおいて、前記ヨークに
は、周方向に離間して当該ヨークの拡径を許容するヨー
ク分割用のスリットが形成されていることを特徴とす
る。
【0009】本発明において、ヨークには、ヨーク自身
を周方向に分割するヨーク分割用のスリットが形成され
ているので、ヨークに対して径を拡大しようとする力が
加わったときには、ヨーク分割用のスリットが広がるこ
とにより、ヨークの拡径が可能である。従って、周囲温
度が上昇したときに、ロータケースの熱膨張係数がヨー
クの熱膨張係数よりも大きいことに起因してロータケー
スの円筒部の方がヨークよりも大きく膨張しようとする
ときでも、ロータケースの円筒部に引っ張られて、ヨー
クは、ヨーク分割用のスリットが広がるので、ロータケ
ースの円筒部の変形に追従して変形する。それ故、ロー
タケースの円筒部に無理な力が加わらないので、ロータ
ケースの円筒部が歪まない。よって、ロータケースにア
ンバランスが発生しない。
を周方向に分割するヨーク分割用のスリットが形成され
ているので、ヨークに対して径を拡大しようとする力が
加わったときには、ヨーク分割用のスリットが広がるこ
とにより、ヨークの拡径が可能である。従って、周囲温
度が上昇したときに、ロータケースの熱膨張係数がヨー
クの熱膨張係数よりも大きいことに起因してロータケー
スの円筒部の方がヨークよりも大きく膨張しようとする
ときでも、ロータケースの円筒部に引っ張られて、ヨー
クは、ヨーク分割用のスリットが広がるので、ロータケ
ースの円筒部の変形に追従して変形する。それ故、ロー
タケースの円筒部に無理な力が加わらないので、ロータ
ケースの円筒部が歪まない。よって、ロータケースにア
ンバランスが発生しない。
【0010】本発明において、前記ヨークは、前記ロー
タケースの前記円筒部の内周面に対して周方向で離間す
る複数箇所で接着され、当該接着箇所の間において、前
記ロータケースの内周面は前記ヨークの外周面に対して
接離可能になっていることが好ましい。このように構成
すると、ロータケースの円筒部の内周面にヨークの外周
面が全面接着されている場合と相違して、ロータケース
の円筒部およびヨークのうち、双方が接着されていない
部分(非接着部分)は、ある程度、独立して膨張するこ
とができる。それ故、周囲温度が上昇してロータケース
の円筒部がヨークよりも大きく熱膨張しようとしたとき
に、たとえヨークの変形がロータケースの円筒部の変形
に追従できないことがあっても、このような変形量の差
は、非接着部分に相当する部分のヨークの変形で吸収で
きる。それ故、ロータケースにはアンバランスが発生す
るような変形が発生することはない。
タケースの前記円筒部の内周面に対して周方向で離間す
る複数箇所で接着され、当該接着箇所の間において、前
記ロータケースの内周面は前記ヨークの外周面に対して
接離可能になっていることが好ましい。このように構成
すると、ロータケースの円筒部の内周面にヨークの外周
面が全面接着されている場合と相違して、ロータケース
の円筒部およびヨークのうち、双方が接着されていない
部分(非接着部分)は、ある程度、独立して膨張するこ
とができる。それ故、周囲温度が上昇してロータケース
の円筒部がヨークよりも大きく熱膨張しようとしたとき
に、たとえヨークの変形がロータケースの円筒部の変形
に追従できないことがあっても、このような変形量の差
は、非接着部分に相当する部分のヨークの変形で吸収で
きる。それ故、ロータケースにはアンバランスが発生す
るような変形が発生することはない。
【0011】本発明において、前記ロータマグネットの
外周面は、前記ヨークの内周面に対して周方向で離間す
る複数箇所で接着され、当該接着箇所の間において、前
記ヨークの内周面は前記ロータマグネットの外周面に対
して接離可能になっていることが好ましい。このように
構成すると、円筒状のロータマグネットの外周面が円筒
状のヨークの内周面に全面接着されている場合と比較し
て、ヨークのうち、ロータマグネットの外周面に接着さ
れていない部分(非接着部分)は、ある程度、ロータマ
グネットから独立して膨張することができる。それ故、
ヨークとロータマグネットの膨張度合いの差を非接着部
分に相当する部分のヨークの変形で吸収できるので、ロ
ータマグネットを脆性破壊するような大きな力がロータ
マグネットにかからない。
外周面は、前記ヨークの内周面に対して周方向で離間す
る複数箇所で接着され、当該接着箇所の間において、前
記ヨークの内周面は前記ロータマグネットの外周面に対
して接離可能になっていることが好ましい。このように
構成すると、円筒状のロータマグネットの外周面が円筒
状のヨークの内周面に全面接着されている場合と比較し
て、ヨークのうち、ロータマグネットの外周面に接着さ
れていない部分(非接着部分)は、ある程度、ロータマ
グネットから独立して膨張することができる。それ故、
ヨークとロータマグネットの膨張度合いの差を非接着部
分に相当する部分のヨークの変形で吸収できるので、ロ
ータマグネットを脆性破壊するような大きな力がロータ
マグネットにかからない。
【0012】本発明において、前記ロータマグネットは
可撓性を有するとともに、当該ロータマグネットには、
周方向に離間して当該ロータマグネットの拡径を許容す
るマグネット分割用のスリットが形成されていることが
好ましい。このように構成すると、ロータマグネット
は、マグネット分割用のスリットが広がることにより、
変形することができるので、ヨークから受けた力で脆性
破壊してしまうことを防止でき、かつ、ヨークのスムー
ズな変形を妨げない。
可撓性を有するとともに、当該ロータマグネットには、
周方向に離間して当該ロータマグネットの拡径を許容す
るマグネット分割用のスリットが形成されていることが
好ましい。このように構成すると、ロータマグネット
は、マグネット分割用のスリットが広がることにより、
変形することができるので、ヨークから受けた力で脆性
破壊してしまうことを防止でき、かつ、ヨークのスムー
ズな変形を妨げない。
【0013】本発明において、前記ヨーク分割用のスリ
ットは、前記ロータマグネットの磁極の変極点に相当す
る位置に形成されていることが好ましい。このように構
成すると、ヨーク分割用のスリットが広がったときでも
磁気特性に及ぼす影響を小さく抑えることができる。
ットは、前記ロータマグネットの磁極の変極点に相当す
る位置に形成されていることが好ましい。このように構
成すると、ヨーク分割用のスリットが広がったときでも
磁気特性に及ぼす影響を小さく抑えることができる。
【0014】本発明において、スリット(ヨーク分割用
のスリット、またはマグネット分割用のスリット)は、
前記円筒部の軸線方向に対して斜めに形成されているこ
とが好ましい。このように構成すると、スリットが広が
ったときでも、スリットの存在が原因で周方向の特定の
位置で磁界が急激に変化してしまうことを防止できる。
のスリット、またはマグネット分割用のスリット)は、
前記円筒部の軸線方向に対して斜めに形成されているこ
とが好ましい。このように構成すると、スリットが広が
ったときでも、スリットの存在が原因で周方向の特定の
位置で磁界が急激に変化してしまうことを防止できる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下に、図面を参照して本発明の
実施の形態を説明する。
実施の形態を説明する。
【0016】[実施の形態1] (全体構造)図1は、本発明の実施の形態1に係るモー
タを示す半断面図である。図1に示すように、モータ1
は、回転多面鏡7の回転駆動装置として用いられるもの
であり、モータフレーム2と、このモータフレーム2か
ら直立した固定軸3と、この固定軸3の外周に回転可能
に支持されると共に回転多面鏡7が搭載されたロータ4
と、このロータ4に対向配置されたステータ5とを有し
ている。
タを示す半断面図である。図1に示すように、モータ1
は、回転多面鏡7の回転駆動装置として用いられるもの
であり、モータフレーム2と、このモータフレーム2か
ら直立した固定軸3と、この固定軸3の外周に回転可能
に支持されると共に回転多面鏡7が搭載されたロータ4
と、このロータ4に対向配置されたステータ5とを有し
ている。
【0017】ロータ4は軸孔400を備え、この軸孔4
00に固定軸3が差し込まれている。固定軸3の外周面
31にはへリングボーン状の動圧発生溝61が形成さ
れ、軸孔400の内周面411と固定軸3の外周面31
との間には動圧軸受け6が構成されている。
00に固定軸3が差し込まれている。固定軸3の外周面
31にはへリングボーン状の動圧発生溝61が形成さ
れ、軸孔400の内周面411と固定軸3の外周面31
との間には動圧軸受け6が構成されている。
【0018】ステータ5は、固定軸3を同軸状に取り囲
む状態に設けられ、モータフレーム2から円筒状に立ち
上がったコアホルダ51を備えている。このコアホルダ
51の上端側の外周側面にはステータコア52が取り付
けられている。このステータコア52においてラジアル
方向に向けて一定の間隔で形成された複数の突極にはス
テータコイル53が巻回され、電機子50が構成されて
いる。なお、ステータコア52、駆動マグネット44の
下方に位置するモータフレーム2の上面にはモータ基板
12が配置され、この基板12の上面にはコネクタ等の
電子部品13が搭載されている。
む状態に設けられ、モータフレーム2から円筒状に立ち
上がったコアホルダ51を備えている。このコアホルダ
51の上端側の外周側面にはステータコア52が取り付
けられている。このステータコア52においてラジアル
方向に向けて一定の間隔で形成された複数の突極にはス
テータコイル53が巻回され、電機子50が構成されて
いる。なお、ステータコア52、駆動マグネット44の
下方に位置するモータフレーム2の上面にはモータ基板
12が配置され、この基板12の上面にはコネクタ等の
電子部品13が搭載されている。
【0019】これに対して、ロータ4は、ステータ5を
内側に配置した環状凹部401を下向きに備えるカップ
状のロータケース40を備えている。ロータケース40
はアルミニウム合金から形成され、中央に軸孔400を
備える円筒状の軸受け部41と、軸受け部41の軸線1
Lの方向における略中程の位置から外周側に向けて環状
に張り出した張り出し部42と、張り出し部42の外周
縁から軸線1Lの方向の下方に向けて延びた円筒部43
を備えている。
内側に配置した環状凹部401を下向きに備えるカップ
状のロータケース40を備えている。ロータケース40
はアルミニウム合金から形成され、中央に軸孔400を
備える円筒状の軸受け部41と、軸受け部41の軸線1
Lの方向における略中程の位置から外周側に向けて環状
に張り出した張り出し部42と、張り出し部42の外周
縁から軸線1Lの方向の下方に向けて延びた円筒部43
を備えている。
【0020】詳しくは後述するが、円筒部43の内周面
44には円筒状のヨーク8が接着され、ヨーク8の内周
面81には円筒状のロータマグネット9が接着されてい
る。このロータマグネット9の内周面91には電機子5
0が対峙している。なお、円筒部43の下端部にはフラ
ンジ45が形成されている。
44には円筒状のヨーク8が接着され、ヨーク8の内周
面81には円筒状のロータマグネット9が接着されてい
る。このロータマグネット9の内周面91には電機子5
0が対峙している。なお、円筒部43の下端部にはフラ
ンジ45が形成されている。
【0021】軸受け部41の上端部には、下面にミラー
押さえばね16が取り付けられたキャップ17がねじ止
めされている。このキャップ17およびミラー押さえば
ね16により、張り出し部42の上面から突出した多面
鏡搭載部46に向けて回転多面鏡7を押し付け固定して
いる。
押さえばね16が取り付けられたキャップ17がねじ止
めされている。このキャップ17およびミラー押さえば
ね16により、張り出し部42の上面から突出した多面
鏡搭載部46に向けて回転多面鏡7を押し付け固定して
いる。
【0022】固定軸3の上端部には円形の凹部32が形
成され、この凹部32の内周側面には円筒状のステータ
マグネット14が固定されている。このステータマグネ
ット14の内側には、キャップ17に固定された円筒状
のロータマグネット15が配置されている。ロータマグ
ネット15の軸線1Lの方向における磁気中心は、ステ
ータマグネット14の軸線1Lの方向における磁気中心
に対して、軸線1Lの方向において固定軸3の側にわず
かにずれ、ステータマグネット14とロータマグネット
15とは、同じ極同士が対向しているので、それらの間
に発生する磁気的な反発力によってスラスト軸受が構成
され、ロータ4の軸線1Lの方向のがたの発生を抑制し
ている。
成され、この凹部32の内周側面には円筒状のステータ
マグネット14が固定されている。このステータマグネ
ット14の内側には、キャップ17に固定された円筒状
のロータマグネット15が配置されている。ロータマグ
ネット15の軸線1Lの方向における磁気中心は、ステ
ータマグネット14の軸線1Lの方向における磁気中心
に対して、軸線1Lの方向において固定軸3の側にわず
かにずれ、ステータマグネット14とロータマグネット
15とは、同じ極同士が対向しているので、それらの間
に発生する磁気的な反発力によってスラスト軸受が構成
され、ロータ4の軸線1Lの方向のがたの発生を抑制し
ている。
【0023】(ヨーク8およびロータマグネット9の構
成)図2(A)は、本形態のモータ1に用いたヨーク8
を示す斜視図である。図2(A)に示すように、本形態
のヨーク8には、ヨーク8を周方向で分割するようなヨ
ーク分割用スリット85が形成され、このヨーク分割用
スリット85は、軸線1Lの方向に向けて延びている。
このようなヨーク8は、図2(B)に示すように、圧延
鋼板等の磁性材からなる長方形をした1枚の薄い板材8
0を曲げ加工して、内周面81の曲率がロータマグネッ
ト9の外周面92の曲率と略同じになるように、かつ、
板材80の長手方向の両端部83、84が互いに対峙す
るように円筒状に形成したものである。この対峙した両
端部83、84の間がヨーク分割用スリット85となっ
ている。なお、ヨーク分割用スリット85は、モータ1
の組み立て時(常温、およびロータ4の非回転時)には
隙間を詰めた状態、あるいは低温での使用を考慮してわ
ずかな隙間があいているだけである。
成)図2(A)は、本形態のモータ1に用いたヨーク8
を示す斜視図である。図2(A)に示すように、本形態
のヨーク8には、ヨーク8を周方向で分割するようなヨ
ーク分割用スリット85が形成され、このヨーク分割用
スリット85は、軸線1Lの方向に向けて延びている。
このようなヨーク8は、図2(B)に示すように、圧延
鋼板等の磁性材からなる長方形をした1枚の薄い板材8
0を曲げ加工して、内周面81の曲率がロータマグネッ
ト9の外周面92の曲率と略同じになるように、かつ、
板材80の長手方向の両端部83、84が互いに対峙す
るように円筒状に形成したものである。この対峙した両
端部83、84の間がヨーク分割用スリット85となっ
ている。なお、ヨーク分割用スリット85は、モータ1
の組み立て時(常温、およびロータ4の非回転時)には
隙間を詰めた状態、あるいは低温での使用を考慮してわ
ずかな隙間があいているだけである。
【0024】図3はロータ4の底面図である。図3に示
すように、ヨーク8の外周面82は、ロータケース40
に形成された円筒部43の内周面44に対して、周方向
で等角度間隔に設定された複数の接着箇所18(図3で
は3箇所)で接着されている。従って、ヨーク8の外周
面82と円筒部43の内周面44との間のうち、接着箇
所18の間に相当する部分は、広い角度範囲にわたって
非接着部分19になっっている。
すように、ヨーク8の外周面82は、ロータケース40
に形成された円筒部43の内周面44に対して、周方向
で等角度間隔に設定された複数の接着箇所18(図3で
は3箇所)で接着されている。従って、ヨーク8の外周
面82と円筒部43の内周面44との間のうち、接着箇
所18の間に相当する部分は、広い角度範囲にわたって
非接着部分19になっっている。
【0025】また、ヨーク8の内周面81には、硬度の
高い脆性材料から形成されたロータマグネット9の外周
面92が接着されている。この接着は、ヨーク8の内周
面81とロータマグネット9の外周面92の間のうち、
周方向で等角度間隔で設定された複数の接着箇所10
(図3では3箇所)で部分的に行われている。従って、
ロータマグネット9の外周面82とヨーク8の内周面8
1との間のうち、接着箇所10の間に相当する部分は、
広い角度範囲にわたって非接着部分11になっってい
る。
高い脆性材料から形成されたロータマグネット9の外周
面92が接着されている。この接着は、ヨーク8の内周
面81とロータマグネット9の外周面92の間のうち、
周方向で等角度間隔で設定された複数の接着箇所10
(図3では3箇所)で部分的に行われている。従って、
ロータマグネット9の外周面82とヨーク8の内周面8
1との間のうち、接着箇所10の間に相当する部分は、
広い角度範囲にわたって非接着部分11になっってい
る。
【0026】ここで、ロータマグネット9およびヨーク
8は、ロータマグネット9の着磁された磁極の変極点9
6のうちの1箇所にヨーク分割用スリット85が位置す
るような位置関係にある。
8は、ロータマグネット9の着磁された磁極の変極点9
6のうちの1箇所にヨーク分割用スリット85が位置す
るような位置関係にある。
【0027】(熱膨張時の変化)このように構成された
本形態のモータ1では、ロータケース40がアルミニウ
ム合金から形成され、ヨーク8が鋼から形成されている
ので、ロータケース40の方がヨーク8よりも大きな熱
膨張係数をもっている。このため、周囲温度が上昇した
ときには、ロータケース40の円筒部43はヨーク8よ
りも大きく熱膨張しようとする。それでも、本形態で
は、ヨーク8に対しては、周方向に離間可能なヨーク分
割用スリット85が形成されている。しかも、ヨーク8
は、圧延鋼板等の薄い板材80を曲げ加工したものなの
で、それ自身、局部的な変形も可能である。従って、周
囲温度が上昇してロータケース40の円筒部43がヨー
ク8よりも大きく熱膨張しようとしたときには、図4
(A)に示すように、ヨーク8は円筒部43によって引
っ張られてヨーク分割用スリット85が広がり、ヨーク
8は、それ自身の熱膨張以上に拡径し、円筒部43の熱
膨張に追従する。それ故、ロータケース40の円筒部4
3には無理な力が加わらないので、ロータケース40の
円筒部43が歪まない。よって、ロータケース40にア
ンバランスが発生しない。
本形態のモータ1では、ロータケース40がアルミニウ
ム合金から形成され、ヨーク8が鋼から形成されている
ので、ロータケース40の方がヨーク8よりも大きな熱
膨張係数をもっている。このため、周囲温度が上昇した
ときには、ロータケース40の円筒部43はヨーク8よ
りも大きく熱膨張しようとする。それでも、本形態で
は、ヨーク8に対しては、周方向に離間可能なヨーク分
割用スリット85が形成されている。しかも、ヨーク8
は、圧延鋼板等の薄い板材80を曲げ加工したものなの
で、それ自身、局部的な変形も可能である。従って、周
囲温度が上昇してロータケース40の円筒部43がヨー
ク8よりも大きく熱膨張しようとしたときには、図4
(A)に示すように、ヨーク8は円筒部43によって引
っ張られてヨーク分割用スリット85が広がり、ヨーク
8は、それ自身の熱膨張以上に拡径し、円筒部43の熱
膨張に追従する。それ故、ロータケース40の円筒部4
3には無理な力が加わらないので、ロータケース40の
円筒部43が歪まない。よって、ロータケース40にア
ンバランスが発生しない。
【0028】また、ヨーク8の外周面82は、ロータケ
ース40の円筒部43の内周面44に対して周方向で離
間する複数箇所で接着されているだけなので、ロータケ
ース40の円筒部43のうち、ヨーク8の外周面82に
接着されていない部分(非接着部分19)は、ある程
度、ヨーク8から独立して膨張することができる。しか
も、ヨーク8は、圧延鋼板等の薄い板材80を曲げ加工
したものなので、それ自身、局部的な変形も可能であ
る。それ故、周囲温度が上昇してロータケース40の円
筒部43がヨーク8よりも大きく熱膨張しようとしたと
きに、たとえヨーク8の変形がロータケース40の円筒
部43の変形に追従できないことがあっても、このよう
な変形量の差は、非接着部分19に相当する部分のヨー
ク8の変形で吸収できる。それ故、ロータケース40に
はアンバランスが発生するような変形が発生することは
ない。
ース40の円筒部43の内周面44に対して周方向で離
間する複数箇所で接着されているだけなので、ロータケ
ース40の円筒部43のうち、ヨーク8の外周面82に
接着されていない部分(非接着部分19)は、ある程
度、ヨーク8から独立して膨張することができる。しか
も、ヨーク8は、圧延鋼板等の薄い板材80を曲げ加工
したものなので、それ自身、局部的な変形も可能であ
る。それ故、周囲温度が上昇してロータケース40の円
筒部43がヨーク8よりも大きく熱膨張しようとしたと
きに、たとえヨーク8の変形がロータケース40の円筒
部43の変形に追従できないことがあっても、このよう
な変形量の差は、非接着部分19に相当する部分のヨー
ク8の変形で吸収できる。それ故、ロータケース40に
はアンバランスが発生するような変形が発生することは
ない。
【0029】さらに、ロータマグネット9の熱膨張係数
はヨーク8の熱膨張係数よりもかなり小さいので、周囲
温度が上昇したときには、ロータマグネット9自身の熱
膨張ではヨーク8の変形に追従することができない。し
かるに本形態では、ロータマグネット9の外周面92
は、ヨーク8の内周面81に対して周方向に離間した3
箇所の接着部10で部分的に接着されているだけなの
で、ヨーク8の内周面81のうち、ロータマグネット9
の外周面92に接着されていない部分(非接着部分1
1)は、ある程度、ロータマグネット9から独立して膨
張することができる。それ故、ヨーク8とロータマグネ
ット9の膨張度合いの差を非接着部分11に相当する部
分のヨーク8の変形で吸収できるので、ロータマグネッ
ト9には脆性破壊を引き起こすような大きな力がかから
ない。従って、周囲温度が上昇して、図4(A)に示す
ように、ヨーク8がロータマグネット9よりも大きく膨
張すると、非接着部分11では、ロータマグネット9の
外周面92からヨーク8の内周面81が離間するように
変形するので、ヨーク8は、ロータマグネット9に大き
な引っ張り力を加えることなく、円筒部9の膨張に追従
して変形する。
はヨーク8の熱膨張係数よりもかなり小さいので、周囲
温度が上昇したときには、ロータマグネット9自身の熱
膨張ではヨーク8の変形に追従することができない。し
かるに本形態では、ロータマグネット9の外周面92
は、ヨーク8の内周面81に対して周方向に離間した3
箇所の接着部10で部分的に接着されているだけなの
で、ヨーク8の内周面81のうち、ロータマグネット9
の外周面92に接着されていない部分(非接着部分1
1)は、ある程度、ロータマグネット9から独立して膨
張することができる。それ故、ヨーク8とロータマグネ
ット9の膨張度合いの差を非接着部分11に相当する部
分のヨーク8の変形で吸収できるので、ロータマグネッ
ト9には脆性破壊を引き起こすような大きな力がかから
ない。従って、周囲温度が上昇して、図4(A)に示す
ように、ヨーク8がロータマグネット9よりも大きく膨
張すると、非接着部分11では、ロータマグネット9の
外周面92からヨーク8の内周面81が離間するように
変形するので、ヨーク8は、ロータマグネット9に大き
な引っ張り力を加えることなく、円筒部9の膨張に追従
して変形する。
【0030】なお、常温に復帰したときは、上記の変形
過程を逆に辿って元の形状に復帰することになるので、
その説明を省略する。
過程を逆に辿って元の形状に復帰することになるので、
その説明を省略する。
【0031】(高速回転時の変化)さらに、ロータケー
ス8が超高速で回転した場合には、図4(B)に示すよ
うに、遠心力でロータケース40の円筒部43とヨーク
8が半径方向外側に向けて変形する。この場合には、熱
膨張した場合と違い、ヨーク8も円筒部40とほぼ同様
に変形するので、ヨーク分割用スリット85の隙間はそ
れほど広がらない。一方、ロータマグネット9は脆性材
料から形成されているので、それ自身に加わる遠心力で
変形することはない。それでも、本形態では、ロータマ
グネット9の外周面92は、ヨーク8の内周面81に対
して周方向に離間した3箇所の接着部10で部分的に接
着されているだけなので、ヨーク8の内周面81のう
ち、ロータマグネット9の外周面92に接着されていな
い部分(非接着部分11)は、ある程度、ロータマグネ
ット9から独立して膨張することができる。従って、高
速回転時には、非接着部分11において、ロータマグネ
ット9の外周面92からヨーク8の内周面81が離間す
るように円筒部9とともに変形するので、ロータマグネ
ット9には脆性破壊を引き起こすような大きな力がかか
らない。すなわち、ロータケース40が高速回転して、
ヨーク8がロータマグネット9よりも大きく膨張する
と、非接着部分11では、ロータマグネット9の外周面
92からヨーク8の内周面81が離間するように変形す
る。よって、ヨーク8は、ロータマグネット9に大きな
引っ張り力を加えることなく、円筒部9とともに変形す
ることができる。
ス8が超高速で回転した場合には、図4(B)に示すよ
うに、遠心力でロータケース40の円筒部43とヨーク
8が半径方向外側に向けて変形する。この場合には、熱
膨張した場合と違い、ヨーク8も円筒部40とほぼ同様
に変形するので、ヨーク分割用スリット85の隙間はそ
れほど広がらない。一方、ロータマグネット9は脆性材
料から形成されているので、それ自身に加わる遠心力で
変形することはない。それでも、本形態では、ロータマ
グネット9の外周面92は、ヨーク8の内周面81に対
して周方向に離間した3箇所の接着部10で部分的に接
着されているだけなので、ヨーク8の内周面81のう
ち、ロータマグネット9の外周面92に接着されていな
い部分(非接着部分11)は、ある程度、ロータマグネ
ット9から独立して膨張することができる。従って、高
速回転時には、非接着部分11において、ロータマグネ
ット9の外周面92からヨーク8の内周面81が離間す
るように円筒部9とともに変形するので、ロータマグネ
ット9には脆性破壊を引き起こすような大きな力がかか
らない。すなわち、ロータケース40が高速回転して、
ヨーク8がロータマグネット9よりも大きく膨張する
と、非接着部分11では、ロータマグネット9の外周面
92からヨーク8の内周面81が離間するように変形す
る。よって、ヨーク8は、ロータマグネット9に大きな
引っ張り力を加えることなく、円筒部9とともに変形す
ることができる。
【0032】なお、低速回転状態あるいは停止状態に戻
ったときは、上記の変形過程を逆に辿って元の形状に復
帰することになるので、その説明を省略する。
ったときは、上記の変形過程を逆に辿って元の形状に復
帰することになるので、その説明を省略する。
【0033】[実施の形態2]図5は、本発明の実施の
形態2に係るモータのロータの底面図である。また、図
6(A)は、本形態のモータに用いたロータマグネット
を示す斜視図である。なお、本形態のモータ1Aは、ロ
ータマグネットの構造を除き、実施の形態1で説明した
モータ1と基本的な構成が同じなので、共通する機能を
有する部分については同じ符号を付して、その説明は省
略する。
形態2に係るモータのロータの底面図である。また、図
6(A)は、本形態のモータに用いたロータマグネット
を示す斜視図である。なお、本形態のモータ1Aは、ロ
ータマグネットの構造を除き、実施の形態1で説明した
モータ1と基本的な構成が同じなので、共通する機能を
有する部分については同じ符号を付して、その説明は省
略する。
【0034】図5および図6(A)に示すように、本形
態のモータ1Aは、ロータケース40に形成された円筒
部43の内周面44に、実施の形態1で説明したヨーク
分割用スリット85を備えるヨーク8が接着されてい
る。
態のモータ1Aは、ロータケース40に形成された円筒
部43の内周面44に、実施の形態1で説明したヨーク
分割用スリット85を備えるヨーク8が接着されてい
る。
【0035】このヨーク8の内周面81には、ロータマ
グネット9Aが接着されている。本形態のロータマグネ
ット9Aには、周方向にロータマグネット9Aを分離す
るマグネット分割用スリット95が軸線1Lの方向に向
けて形成されている。マグネット分割用スリット95
は、ロータマグネット9Aに着磁された磁極の変極点9
6の1箇所に形成されている。また、ロータマグネット
9Aはゴム磁石であり、可撓性を有している。
グネット9Aが接着されている。本形態のロータマグネ
ット9Aには、周方向にロータマグネット9Aを分離す
るマグネット分割用スリット95が軸線1Lの方向に向
けて形成されている。マグネット分割用スリット95
は、ロータマグネット9Aに着磁された磁極の変極点9
6の1箇所に形成されている。また、ロータマグネット
9Aはゴム磁石であり、可撓性を有している。
【0036】このようなロータマグネット9Aは、図6
(B)に示すように、ゴム成分からなるバインダーを含
有し、長方形の板状に形成された1枚のマグネット部材
90Aを曲げ加工して、マグネット部材90Aの長手方
向の両端部93、94が対峙するように円筒状に形成し
たものであり、この対峙した両端部93、94の間がマ
グネット分割用スリット95となっている。
(B)に示すように、ゴム成分からなるバインダーを含
有し、長方形の板状に形成された1枚のマグネット部材
90Aを曲げ加工して、マグネット部材90Aの長手方
向の両端部93、94が対峙するように円筒状に形成し
たものであり、この対峙した両端部93、94の間がマ
グネット分割用スリット95となっている。
【0037】このロータマグネット9Aは、ヨーク8の
内周面81に対して、マグネット分割用スリット95が
ヨーク分割用スリット85と一致するように接着されて
いる。このため、ロータマグネット9Aの磁極の変極点
96がヨーク分割用スリット85と一致した状態となる
ので、ヨーク分割用スリット85がロータマグネット9
Aの磁気特性に与える影響を少なくできる。
内周面81に対して、マグネット分割用スリット95が
ヨーク分割用スリット85と一致するように接着されて
いる。このため、ロータマグネット9Aの磁極の変極点
96がヨーク分割用スリット85と一致した状態となる
ので、ヨーク分割用スリット85がロータマグネット9
Aの磁気特性に与える影響を少なくできる。
【0038】このように構成された本形態のモータ1A
でも、ヨーク8にはヨーク分割用スリット85が形成さ
れているので、周囲温度が変化しても、ヨーク分割用ス
リット85が周方向に拡がったり、狭まったりして、ロ
ータケース40の円筒部43の膨張、収縮にヨーク8が
追従できる。
でも、ヨーク8にはヨーク分割用スリット85が形成さ
れているので、周囲温度が変化しても、ヨーク分割用ス
リット85が周方向に拡がったり、狭まったりして、ロ
ータケース40の円筒部43の膨張、収縮にヨーク8が
追従できる。
【0039】また、本形態では、ロータマグネット9A
が可撓性部材から形成されていると共に、このロータマ
グネット9Aにはマグネット分割用スリット95が形成
されているので、マグネット分割用スリット95の間隔
を周方向に拡げれば、ロータマグネット9Aの径寸法を
拡げることができる。このため、周囲温度が上昇して、
ヨーク8がロータマグネット9Aよりも大きく膨張する
ことにより、ロータマグネット9Aがヨーク8によって
引っ張られたときには、マグネット分割用スリット85
の間隔が拡がり、ロータマグネット9A自身の熱膨張以
上にロータマグネット9Aが半径方向外側に向けて拡が
ることができる。従って、ロータマグネット9Aはヨー
ク8の膨張に追従できるので、ヨーク8が円筒部43に
追従して膨張することをロータマグネット9Aが妨げる
ことがない。
が可撓性部材から形成されていると共に、このロータマ
グネット9Aにはマグネット分割用スリット95が形成
されているので、マグネット分割用スリット95の間隔
を周方向に拡げれば、ロータマグネット9Aの径寸法を
拡げることができる。このため、周囲温度が上昇して、
ヨーク8がロータマグネット9Aよりも大きく膨張する
ことにより、ロータマグネット9Aがヨーク8によって
引っ張られたときには、マグネット分割用スリット85
の間隔が拡がり、ロータマグネット9A自身の熱膨張以
上にロータマグネット9Aが半径方向外側に向けて拡が
ることができる。従って、ロータマグネット9Aはヨー
ク8の膨張に追従できるので、ヨーク8が円筒部43に
追従して膨張することをロータマグネット9Aが妨げる
ことがない。
【0040】反対に、マグネット分割用スリット95の
間隔を狭めれば、ロータマグネット9Aの径寸法を狭め
ることができる。このため、周囲温度が低下して、ヨー
ク8がロータマグネット9Aより半径方向内側に向けて
大きく熱収縮することにより、ロータマグネット9Aが
ヨーク8によって押し込まれたときには、マグネット分
割用スリット85の間隔が狭まり、ロータマグネット9
A自身の熱収縮以上にロータマグネット9Aが半径方向
内側に向けて狭まることができる。従って、ロータマグ
ネット9Aはヨーク8の収縮に追従できるので、ヨーク
8が円筒部43に追従して収縮することをロータマグネ
ット9Aが妨げることがない。
間隔を狭めれば、ロータマグネット9Aの径寸法を狭め
ることができる。このため、周囲温度が低下して、ヨー
ク8がロータマグネット9Aより半径方向内側に向けて
大きく熱収縮することにより、ロータマグネット9Aが
ヨーク8によって押し込まれたときには、マグネット分
割用スリット85の間隔が狭まり、ロータマグネット9
A自身の熱収縮以上にロータマグネット9Aが半径方向
内側に向けて狭まることができる。従って、ロータマグ
ネット9Aはヨーク8の収縮に追従できるので、ヨーク
8が円筒部43に追従して収縮することをロータマグネ
ット9Aが妨げることがない。
【0041】このように、本形態でも、周囲温度が変化
したときに、ヨーク8およびロータマグネット9Aが円
筒部43の熱膨張、熱収縮を妨げないので、円筒部43
が歪まない。従って、ロータ4のアンバランスが発生し
ない。
したときに、ヨーク8およびロータマグネット9Aが円
筒部43の熱膨張、熱収縮を妨げないので、円筒部43
が歪まない。従って、ロータ4のアンバランスが発生し
ない。
【0042】また、ロータマグネット9Aは、可撓性部
材から形成されると共に、マグネット分割用スリット9
5によって径寸法を変えることができるので、熱膨張や
遠心力によってヨーク8に引っ張られたり、熱収縮によ
ってヨーク8に押し込まれたりしても、破壊されること
がない。
材から形成されると共に、マグネット分割用スリット9
5によって径寸法を変えることができるので、熱膨張や
遠心力によってヨーク8に引っ張られたり、熱収縮によ
ってヨーク8に押し込まれたりしても、破壊されること
がない。
【0043】さらに、本形態では、ヨーク8は円筒部4
3の膨張、収縮に追従でき、ロータマグネット9Aはヨ
ーク8の膨張、収縮に追従できるので、ヨーク8と円筒
部43の間、およびロータマグネット9Aとヨーク8の
間の接着が剥がれることもない。
3の膨張、収縮に追従でき、ロータマグネット9Aはヨ
ーク8の膨張、収縮に追従できるので、ヨーク8と円筒
部43の間、およびロータマグネット9Aとヨーク8の
間の接着が剥がれることもない。
【0044】[その他の実施の形態]なお、上記の何れ
の形態でも、ヨーク分割用スリット85は軸線1Lと平
行に延びているが、図7に示すヨーク8Aのように、ヨ
ーク分割用スリット85が軸線1Lに対して斜めに形成
されていることが好ましい。同様に、ロータマグネット
9Aに形成されたマグネット分割用スリット95も、軸
線1Lに対して斜めに形成されていることが好ましい。
このように構成すると、スリット(ヨーク分割用スリッ
ト85、およびマグネネット分割用スリット95)が広
がったときでも、スリットの存在が原因で周方向の特定
の位置で磁界が急激に変化してしまうことを防止でき
る。
の形態でも、ヨーク分割用スリット85は軸線1Lと平
行に延びているが、図7に示すヨーク8Aのように、ヨ
ーク分割用スリット85が軸線1Lに対して斜めに形成
されていることが好ましい。同様に、ロータマグネット
9Aに形成されたマグネット分割用スリット95も、軸
線1Lに対して斜めに形成されていることが好ましい。
このように構成すると、スリット(ヨーク分割用スリッ
ト85、およびマグネネット分割用スリット95)が広
がったときでも、スリットの存在が原因で周方向の特定
の位置で磁界が急激に変化してしまうことを防止でき
る。
【0045】また、上記の何れの形態でも、ヨーク分割
用スリット85は1箇所に形成されているだけである
が、図8に示すように、ヨーク分割用スリット85を複
数形成してもよい。たとえば、図8に示すヨーク8Bで
は、180°離れた2箇所にヨーク分割用スリット85
が形成されている。このヨーク8Bは、2枚の同じ長さ
の長方形の圧延鋼板86、87を円弧状に曲げ加工し
て、一方の圧延鋼板86の長手方向の端部861、86
2と、他方の圧延鋼板87の長手方向の端部871、8
72とがそれぞれ周方向で対峙するように配置したもの
である。従って、このような構成では、圧延鋼板86の
端部861、862と、他方の圧延鋼板87の端部87
1、872との間のそれぞれにヨーク分割用スリット8
5が構成されることになる。
用スリット85は1箇所に形成されているだけである
が、図8に示すように、ヨーク分割用スリット85を複
数形成してもよい。たとえば、図8に示すヨーク8Bで
は、180°離れた2箇所にヨーク分割用スリット85
が形成されている。このヨーク8Bは、2枚の同じ長さ
の長方形の圧延鋼板86、87を円弧状に曲げ加工し
て、一方の圧延鋼板86の長手方向の端部861、86
2と、他方の圧延鋼板87の長手方向の端部871、8
72とがそれぞれ周方向で対峙するように配置したもの
である。従って、このような構成では、圧延鋼板86の
端部861、862と、他方の圧延鋼板87の端部87
1、872との間のそれぞれにヨーク分割用スリット8
5が構成されることになる。
【0046】さらに、上記の実施の形態2では、マグネ
ット分割用スリット95が1箇所に形成されているだけ
であるが、図9に示すように、マグネット分割用スリッ
ト95を複数形成してもよい。たとえば、図9に示すモ
ータ1Bのロータマグネット9Bでは、180°離れた
2箇所にマグネット分割用スリット95が形成されてい
る。このロータマグネット9Bは、ゴム成分からなるバ
インダーを含有した2枚の同じ長さの長方形のマグネッ
ト部材97、98を円弧状に曲げ加工して、一方のマグ
ネット部材97の長手方向の端部971、972と、他
方のマグネット部材98の長手方向の端部981、98
2とがそれぞれ周方向で対峙するように配置したもので
ある。従って、このような構成では、マグネット部材9
7の端部971、972と、マグネット部材98の端部
981、982との間のそれぞれにマグネット分割用ス
リット95が構成されることになる。
ット分割用スリット95が1箇所に形成されているだけ
であるが、図9に示すように、マグネット分割用スリッ
ト95を複数形成してもよい。たとえば、図9に示すモ
ータ1Bのロータマグネット9Bでは、180°離れた
2箇所にマグネット分割用スリット95が形成されてい
る。このロータマグネット9Bは、ゴム成分からなるバ
インダーを含有した2枚の同じ長さの長方形のマグネッ
ト部材97、98を円弧状に曲げ加工して、一方のマグ
ネット部材97の長手方向の端部971、972と、他
方のマグネット部材98の長手方向の端部981、98
2とがそれぞれ周方向で対峙するように配置したもので
ある。従って、このような構成では、マグネット部材9
7の端部971、972と、マグネット部材98の端部
981、982との間のそれぞれにマグネット分割用ス
リット95が構成されることになる。
【0047】この場合には図9からわかるように、ロー
タマグネット9Bのマグネット分割用スリット95と、
ヨーク8Bのヨーク分割用スリット85とが重なるよう
に、ロータマグネット9Bとヨーク8Bとを接着してあ
る。従って、圧延鋼板86、87に対してマグネット部
材97、98をそれぞれ接着固定してから、それらをロ
ータケース4の円筒部43に装着するなどの製造方法を
採用することができる。
タマグネット9Bのマグネット分割用スリット95と、
ヨーク8Bのヨーク分割用スリット85とが重なるよう
に、ロータマグネット9Bとヨーク8Bとを接着してあ
る。従って、圧延鋼板86、87に対してマグネット部
材97、98をそれぞれ接着固定してから、それらをロ
ータケース4の円筒部43に装着するなどの製造方法を
採用することができる。
【0048】また、上記形態では、回転多面鏡7の回転
駆動装置として用いられるモータ1、1A、1Bについ
て説明したが、本発明は、他のモータにも適用できる。
駆動装置として用いられるモータ1、1A、1Bについ
て説明したが、本発明は、他のモータにも適用できる。
【0049】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係るモー
タでは、ヨークには、ヨーク自身を周方向に分割するヨ
ーク分割用のスリットが形成されているので、ヨークに
対して径を拡大しようとする力が加わったときには、ヨ
ーク分割用のスリットが広がることにより、ヨークの拡
径が可能である。従って、周囲温度が上昇したときに、
ロータケースの熱膨張係数がヨークの熱膨張係数よりも
大きいことに起因してロータケースの円筒部の方がヨー
クよりも大きく膨張したとしても、ロータケースの円筒
部に引っ張られるようにしてヨーク分割用のスリットが
広がるので、ヨークは、ロータケースの円筒部の変形に
追従して変形する。それ故、ロータケースの円筒部に無
理な力が加わらないので、ロータケースの円筒部が歪ま
ない。よって、ロータケースにアンバランスが発生しな
い。
タでは、ヨークには、ヨーク自身を周方向に分割するヨ
ーク分割用のスリットが形成されているので、ヨークに
対して径を拡大しようとする力が加わったときには、ヨ
ーク分割用のスリットが広がることにより、ヨークの拡
径が可能である。従って、周囲温度が上昇したときに、
ロータケースの熱膨張係数がヨークの熱膨張係数よりも
大きいことに起因してロータケースの円筒部の方がヨー
クよりも大きく膨張したとしても、ロータケースの円筒
部に引っ張られるようにしてヨーク分割用のスリットが
広がるので、ヨークは、ロータケースの円筒部の変形に
追従して変形する。それ故、ロータケースの円筒部に無
理な力が加わらないので、ロータケースの円筒部が歪ま
ない。よって、ロータケースにアンバランスが発生しな
い。
【図1】本発明の実施の形態1に係るモータを示す半断
面図である。
面図である。
【図2】(A)は、図1に示すモータのヨークを示す斜
視図、(B)は、(A)に示すヨークの製造方法を示す
斜視図である。
視図、(B)は、(A)に示すヨークの製造方法を示す
斜視図である。
【図3】図1に示すモータのロータを示す底面図であ
る。
る。
【図4】(A)は、図1に示すモータのロータが温度上
昇により膨張した様子を説明するための模式図、(B)
は、図1に示すモータのロータが高速回転により膨張し
た様子を示す模式図である。
昇により膨張した様子を説明するための模式図、(B)
は、図1に示すモータのロータが高速回転により膨張し
た様子を示す模式図である。
【図5】本発明の実施の形態2に係るモータのロータを
示す底面図である。
示す底面図である。
【図6】(A)は、図5に示すモータに用いたロータマ
グネットを示す斜視図、(B)は、(A)に示すロータ
マグネットの製造方法を示す斜視図である。
グネットを示す斜視図、(B)は、(A)に示すロータ
マグネットの製造方法を示す斜視図である。
【図7】ヨークの変形例を示す斜視図である。
【図8】ヨークの別の変形例を示す斜視図である。
【図9】変形したロータマグネットおよびヨークをロー
タに取り付けた様子を示す底面図である。
タに取り付けた様子を示す底面図である。
1、1A、1B モータ 2 フレーム 3 固定軸 4 ロータ 5 ステータ 6 動圧軸受け 7 回転多面鏡 8、8A、8B ヨーク 9、9A、9B ロータマグネット 10 ヨークとロータマグネットとの接着部 11 ヨークとロータマグネットとの非接着部分 18 ロータケースの円筒部とヨークとの接着部 19 ロータケースの円筒部とヨークとの非接着部分 40 ロータケース 43 円筒部 44 円筒部の内周面 50 電機子 81 ヨークの内周面 82 ヨークの外周面 85 ヨーク分割用スリット 91 ロータマグネットの内周面 92 ロータマグネットの外周面 95 マグネット分割用スリット 96 磁極の変極点 1L 軸線
Claims (6)
- 【請求項1】 円筒部を備えたロータケースと、前記円
筒部の内周面に装着された円筒状のヨークと、該ヨーク
の内周面に装着された円筒状のロータマグネットと、前
記ロータケースを回転自在に支持したフレームと、該フ
レームに前記ロータマグネットと対峙するように装着さ
れた電機子とを有するモータにおいて、 前記ヨークには、周方向に離間して当該ヨークの拡径を
許容するヨーク分割用のスリットが形成されていること
を特徴とするモータ。 - 【請求項2】 請求項1において、前記ヨークの外周面
は、前記ロータケースの前記円筒部の内周面に対して周
方向で離間する複数箇所で接着され、 当該接着箇所の間において、前記ロータケースの内周面
は前記ヨークの外周面に対して接離可能になっているこ
とを特徴とするモータ。 - 【請求項3】 請求項1または2において、前記ロータ
マグネットの外周面は、前記ヨークの内周面に対して周
方向で離間する複数箇所で接着され、 当該接着箇所の間において、前記ヨークの内周面は前記
ロータマグネットの外周面に対して接離可能になってい
ることを特徴とするモータ。 - 【請求項4】 請求項1ないし3のいずれかにおいて、
前記ロータマグネットは可撓性を有するとともに、当該
ロータマグネットには、周方向に離間して当該ロータマ
グネットの拡径を許容するマグネット分割用のスリット
が形成されていることを特徴とするモータ。 - 【請求項5】 請求項1ないし4のいずれかにおいて、
前記ヨーク分割用のスリットは、前記ロータマグネット
の磁極の変極点に相当する位置に形成されていることを
特徴とするモータ。 - 【請求項6】 請求項1ないし5のいずれかにおいて、
前記スリットは、前記円筒部の軸線方向に対して斜めに
形成されていることを特徴とするモータ。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10099776A JPH11299151A (ja) | 1998-04-13 | 1998-04-13 | モータ |
| US09/290,177 US6172439B1 (en) | 1998-04-13 | 1999-04-13 | Motor rotor using a cylindrical yoke with slit |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10099776A JPH11299151A (ja) | 1998-04-13 | 1998-04-13 | モータ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11299151A true JPH11299151A (ja) | 1999-10-29 |
Family
ID=14256364
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10099776A Pending JPH11299151A (ja) | 1998-04-13 | 1998-04-13 | モータ |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US6172439B1 (ja) |
| JP (1) | JPH11299151A (ja) |
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| JP2011250631A (ja) * | 2010-05-28 | 2011-12-08 | Aisin Seiki Co Ltd | 回転電機および回転電機のステータ |
| JP2021032179A (ja) * | 2019-08-27 | 2021-03-01 | 株式会社デンソーダイシン | 絞り弁装置 |
| WO2023188901A1 (ja) * | 2022-03-31 | 2023-10-05 | ミネベアミツミ株式会社 | モータ |
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| JP2007282393A (ja) * | 2006-04-07 | 2007-10-25 | Mitsubishi Electric Corp | 磁石発電機 |
| DE102007029562A1 (de) * | 2007-06-26 | 2009-01-02 | Miele & Cie. Kg | Motor für Trommelwaschmaschine |
| US9200637B2 (en) * | 2012-10-31 | 2015-12-01 | Apple Inc. | Method for correction of impeller unbalance of a cooling fan |
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| SE417263B (sv) * | 1980-01-30 | 1981-03-02 | Svenska Electromagneter | Sett att festa magneter vid t ex svenghjul i synnerhet for s k svenghjulsmagneter med generatordel |
| JPS60139140A (ja) | 1983-12-27 | 1985-07-23 | Fujitsu Ltd | 外側回転型電動機 |
| JP2544710Y2 (ja) * | 1987-11-25 | 1997-08-20 | 日本電産 株式会社 | スピンドルモータ |
| US5396134A (en) | 1992-01-22 | 1995-03-07 | Nagano Nidec Corporation | Spindle motor |
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-
1998
- 1998-04-13 JP JP10099776A patent/JPH11299151A/ja active Pending
-
1999
- 1999-04-13 US US09/290,177 patent/US6172439B1/en not_active Expired - Fee Related
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| WO2023188901A1 (ja) * | 2022-03-31 | 2023-10-05 | ミネベアミツミ株式会社 | モータ |
| JP2023150186A (ja) * | 2022-03-31 | 2023-10-16 | ミネベアミツミ株式会社 | モータ |
Also Published As
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|---|---|
| US6172439B1 (en) | 2001-01-09 |
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