JPH11299231A - 電源装置 - Google Patents
電源装置Info
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- JPH11299231A JPH11299231A JP9551998A JP9551998A JPH11299231A JP H11299231 A JPH11299231 A JP H11299231A JP 9551998 A JP9551998 A JP 9551998A JP 9551998 A JP9551998 A JP 9551998A JP H11299231 A JPH11299231 A JP H11299231A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 スイッチングトランジスタQ1,Q2および
該トランジスタのスイッチング周波数を制御するドライ
ブトランスT1と、コンバータトランスT2とを有した
主電源部と、スイッチングトランジスタQ3および該ト
ランジスタによって断続される電流が流れるフライバッ
クトランスT3を有した補助電源部とを備えた電源装置
において、1次側入力電圧変動分の影響を受けずに安定
した出力を得ることができるようにする。 【解決手段】 フライバックトランスT3の2次巻線N
2に接続した整流ダイオードD8、平滑コンデンサC7
により、1次側の入力電圧に比例した負の電圧を取り出
す。この取り出した電圧は補正回路20で検出され、該
検出電圧に応じて過電力保護回路12の動作点を変える
補正が行われる。これによって1次側入力電圧の変動に
対しても動作点の移動のない、安定した過電力保護が行
える。
該トランジスタのスイッチング周波数を制御するドライ
ブトランスT1と、コンバータトランスT2とを有した
主電源部と、スイッチングトランジスタQ3および該ト
ランジスタによって断続される電流が流れるフライバッ
クトランスT3を有した補助電源部とを備えた電源装置
において、1次側入力電圧変動分の影響を受けずに安定
した出力を得ることができるようにする。 【解決手段】 フライバックトランスT3の2次巻線N
2に接続した整流ダイオードD8、平滑コンデンサC7
により、1次側の入力電圧に比例した負の電圧を取り出
す。この取り出した電圧は補正回路20で検出され、該
検出電圧に応じて過電力保護回路12の動作点を変える
補正が行われる。これによって1次側入力電圧の変動に
対しても動作点の移動のない、安定した過電力保護が行
える。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、主電源部および補
助電源部で構成されたスイッチングレギュレータ等の電
源装置に係り、特に1次側入力電圧変動分の影響を受け
ずに安定した出力を得ることができる電源装置に関す
る。
助電源部で構成されたスイッチングレギュレータ等の電
源装置に係り、特に1次側入力電圧変動分の影響を受け
ずに安定した出力を得ることができる電源装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、主電源部および補助電源部を備え
た電源装置は、例えば図3のように構成されていた。図
3は主電源部として電流共振型スイッチングレギュレー
タを用いた電源装置であり、E1は商用電源電圧を例え
ばダイオードブリッジ整流回路により整流して得られる
直流電源を示している。
た電源装置は、例えば図3のように構成されていた。図
3は主電源部として電流共振型スイッチングレギュレー
タを用いた電源装置であり、E1は商用電源電圧を例え
ばダイオードブリッジ整流回路により整流して得られる
直流電源を示している。
【0003】この直流電源E1の正負極間にはNPN型
のスイッチングトランジスタQ1,Q2が直列に接続さ
れている。スイッチングトランジスタQ1,Q2の中間
点はドライブトランスT1の巻線Nb0、共振コンデン
サCr、コンバータトランスT2の1次巻線Pを介して
直流電源E1の負極に接続され、ハーフブリッジ型の電
流共振型スイッチング回路が構成されている。
のスイッチングトランジスタQ1,Q2が直列に接続さ
れている。スイッチングトランジスタQ1,Q2の中間
点はドライブトランスT1の巻線Nb0、共振コンデン
サCr、コンバータトランスT2の1次巻線Pを介して
直流電源E1の負極に接続され、ハーフブリッジ型の電
流共振型スイッチング回路が構成されている。
【0004】スイッチングトランジスタQ1、Q2のス
イッチング周期は直交型のドライブトランスT1の巻線
Nb1、Nb2、コンデンサCb1、Cb2、抵抗Rb
1,Rb2からなる直列共振回路によってスイッチング
周波数が決定される。なおRo1,Ro2は起動抵抗、
Coは保護コンデンサ、D1,D2はダンパーダイオー
ドを示している。
イッチング周期は直交型のドライブトランスT1の巻線
Nb1、Nb2、コンデンサCb1、Cb2、抵抗Rb
1,Rb2からなる直列共振回路によってスイッチング
周波数が決定される。なおRo1,Ro2は起動抵抗、
Coは保護コンデンサ、D1,D2はダンパーダイオー
ドを示している。
【0005】コンバータトランスT2の2次側には直流
出力を取り出すための出力電圧用の2次巻線S2と制御
電圧用の3次巻線S3が巻回されており、2次巻線S2
に誘起された電圧は整流ダイオードD3,D4によって
全波整流され、所定の回路に電圧VOとして供給される
とともに、該電圧VOによって出力側の電流及び電圧を
検出し、主電源部の制御および保護を行う定電圧制御回
路(過電流制御回路も含む)11が駆動されるように構
成されている。
出力を取り出すための出力電圧用の2次巻線S2と制御
電圧用の3次巻線S3が巻回されており、2次巻線S2
に誘起された電圧は整流ダイオードD3,D4によって
全波整流され、所定の回路に電圧VOとして供給される
とともに、該電圧VOによって出力側の電流及び電圧を
検出し、主電源部の制御および保護を行う定電圧制御回
路(過電流制御回路も含む)11が駆動されるように構
成されている。
【0006】また、コンバータトランスT2の3次巻線
S3は、前記2次巻線S2よりも1次巻線Pとの磁気結
合度合が密になるように配置され、3重絶縁線等により
1次側と絶縁して2次側へ電圧を出力する検出巻線とし
て作用する。この3次巻線S3に誘起された電圧はダイ
オードD5によって整流されて、平滑コンデンサC3に
より平滑され、過電力保護回路(定電力制御回路)12
に供給される。
S3は、前記2次巻線S2よりも1次巻線Pとの磁気結
合度合が密になるように配置され、3重絶縁線等により
1次側と絶縁して2次側へ電圧を出力する検出巻線とし
て作用する。この3次巻線S3に誘起された電圧はダイ
オードD5によって整流されて、平滑コンデンサC3に
より平滑され、過電力保護回路(定電力制御回路)12
に供給される。
【0007】またT3は、補助電源部を構成するPWM
のフライバックコンバータのトランスである。このフラ
イバックトランスT3の1次巻線N1の一端は直流電源
E1の正極に接続され、他端はスイッチングトランジス
タQ3を介して直流電源E1の負極に接続されている。
のフライバックコンバータのトランスである。このフラ
イバックトランスT3の1次巻線N1の一端は直流電源
E1の正極に接続され、他端はスイッチングトランジス
タQ3を介して直流電源E1の負極に接続されている。
【0008】前記1次巻線N1の両端間には抵抗R5お
よびダイオードD6が直列に接続され、抵抗R5にはコ
ンデンサC4が並列接続されている。C5は平滑コンデ
ンサである。フライバックトランスT3の2次巻線N2
に誘起する電圧は整流ダイオードD7によって整流さ
れ、平滑コンデンサC6によって平滑される。
よびダイオードD6が直列に接続され、抵抗R5にはコ
ンデンサC4が並列接続されている。C5は平滑コンデ
ンサである。フライバックトランスT3の2次巻線N2
に誘起する電圧は整流ダイオードD7によって整流さ
れ、平滑コンデンサC6によって平滑される。
【0009】前記定電圧制御および過電流制御を行う定
電圧制御回路11と、過電力制御(定電力制御)を行う
過電力保護回路12は、例えば特開平7−284270
に開示されているような、図4に示す回路で構成され
る。
電圧制御回路11と、過電力制御(定電力制御)を行う
過電力保護回路12は、例えば特開平7−284270
に開示されているような、図4に示す回路で構成され
る。
【0010】図4において図3のスイッチングレギュレ
ータを構成する部分は図示省略している。図4の一点鎖
線で囲まれたCCBは、前記ドライブトランスT1を制
御して過電力制御、過電流制御、定電圧制御を行う制御
回路であり、定電圧制御を行うための検出回路として差
動アンプOP1、過電流制御を行うための検出回路とし
て差動アンプOP2、過電力制御を行うための検出回路
として差動アンプOP3が設けられている。そして、こ
れらの各差動アンプの出力がトランジスタQ4を駆動
し、前記ドライブトランスT1の制御巻線Ncに制御電
流を流すようにしている。
ータを構成する部分は図示省略している。図4の一点鎖
線で囲まれたCCBは、前記ドライブトランスT1を制
御して過電力制御、過電流制御、定電圧制御を行う制御
回路であり、定電圧制御を行うための検出回路として差
動アンプOP1、過電流制御を行うための検出回路とし
て差動アンプOP2、過電力制御を行うための検出回路
として差動アンプOP3が設けられている。そして、こ
れらの各差動アンプの出力がトランジスタQ4を駆動
し、前記ドライブトランスT1の制御巻線Ncに制御電
流を流すようにしている。
【0011】尚、Ea,Eb,Ecは基準電圧源、抵抗
R1,R2は2次巻線S2の出力電圧VOを検出するた
めの分圧抵抗、R3,R4は3次巻線S3の出力電圧V
3を検出するための分圧抵抗を示す。また抵抗Rdは負
荷に供給されている電流IOを検出するための検出抵抗
を示す。
R1,R2は2次巻線S2の出力電圧VOを検出するた
めの分圧抵抗、R3,R4は3次巻線S3の出力電圧V
3を検出するための分圧抵抗を示す。また抵抗Rdは負
荷に供給されている電流IOを検出するための検出抵抗
を示す。
【0012】図3および図4の装置において、スイッチ
ングトランジスタQ1,Q2は所定のスイッチング周波
数によりオン/オフ制御され、該トランジスタによって
断続された電流をコンバータトランスT2の1次巻線P
に流し、2次巻線S2に出力電圧を得るものである。
ングトランジスタQ1,Q2は所定のスイッチング周波
数によりオン/オフ制御され、該トランジスタによって
断続された電流をコンバータトランスT2の1次巻線P
に流し、2次巻線S2に出力電圧を得るものである。
【0013】このときコンバータトランスT2の1次巻
線Pと直列に接続された共振コンデンサCrによって共
振回路が構成され、該共振回路の共振周波数と前記スイ
ッチング周波数が一致したときに最大出力電圧が得られ
る。
線Pと直列に接続された共振コンデンサCrによって共
振回路が構成され、該共振回路の共振周波数と前記スイ
ッチング周波数が一致したときに最大出力電圧が得られ
る。
【0014】したがって、コンバータトランスT2の出
力側に生じる電圧を検出して、スイッチング周波数を制
御しているドライブトランスT1の制御巻線Ncに流れ
る電流を制御すると、すなわち制御巻線Ncによってド
ライブトランスT1の磁気飽和特性をコントロールし、
ドライブ巻線Nb1、Nb2の呈するインダクタンスを
変化してやれば、スイッチング周波数を変化することに
より出力側の電源電圧を一定の値となるように制御する
ことができる。
力側に生じる電圧を検出して、スイッチング周波数を制
御しているドライブトランスT1の制御巻線Ncに流れ
る電流を制御すると、すなわち制御巻線Ncによってド
ライブトランスT1の磁気飽和特性をコントロールし、
ドライブ巻線Nb1、Nb2の呈するインダクタンスを
変化してやれば、スイッチング周波数を変化することに
より出力側の電源電圧を一定の値となるように制御する
ことができる。
【0015】また過電圧、過電流、過電力に対する抑制
も、定電圧制御回路11および過電力保護回路12(す
なわち図4の回路)によって次のようにして行われる。
すなわち、過電圧に対しては出力電圧に比例した電圧
が、過電流に対しては出力電流に比例した電圧が、過電
力に対しては3次巻線S3の出力電力に比例した電圧
が、各々差動アンプOP1、OP2、OP3の各基準電
圧源Ea,Eb,Ecを超えた場合、各々トランジスタ
Q4が駆動されて前記制御巻線Ncに電流が流れる。
も、定電圧制御回路11および過電力保護回路12(す
なわち図4の回路)によって次のようにして行われる。
すなわち、過電圧に対しては出力電圧に比例した電圧
が、過電流に対しては出力電流に比例した電圧が、過電
力に対しては3次巻線S3の出力電力に比例した電圧
が、各々差動アンプOP1、OP2、OP3の各基準電
圧源Ea,Eb,Ecを超えた場合、各々トランジスタ
Q4が駆動されて前記制御巻線Ncに電流が流れる。
【0016】するとトランジスタQ1,Q2のスイッチ
ング周波数は所定の高い周波数に変化し、これによって
共振インピーダンスが大となってスイッチングレギュレ
ータのドライブ電流が減少し、1次側から供給される電
力が制限されるものである。
ング周波数は所定の高い周波数に変化し、これによって
共振インピーダンスが大となってスイッチングレギュレ
ータのドライブ電流が減少し、1次側から供給される電
力が制限されるものである。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】図3および図4に示す
回路において、コンバータトランスT2の3次巻線S3
からの出力電圧(V3)は2次側出力電力(P2=VO
×IO)に依存し、その関係は図5のようになってお
り、出力電圧V3がある値以上にならないように、前述
したように制御巻線Ncに電流を流して1次側から供給
される電力を制限することにより定電力制御を行ってい
る。
回路において、コンバータトランスT2の3次巻線S3
からの出力電圧(V3)は2次側出力電力(P2=VO
×IO)に依存し、その関係は図5のようになってお
り、出力電圧V3がある値以上にならないように、前述
したように制御巻線Ncに電流を流して1次側から供給
される電力を制限することにより定電力制御を行ってい
る。
【0018】しかし出力電圧V3は1次側入力電圧(E
1)の変動に伴って図6の特性線a,b,cのように変
化する。このため過電力保護回路の動作点が1次側入力
電圧に依存して変動することとなり、このことが原因で
1次側入力電圧の変動による過電力保護回路の誤動作が
生じ、電源破壊等の不具合が発生する。
1)の変動に伴って図6の特性線a,b,cのように変
化する。このため過電力保護回路の動作点が1次側入力
電圧に依存して変動することとなり、このことが原因で
1次側入力電圧の変動による過電力保護回路の誤動作が
生じ、電源破壊等の不具合が発生する。
【0019】前記不具合を解決するために従来の回路で
は、補助電源に商用トランスを用いて、2次側に1次側
入力電圧に比例した電圧を取り出し、これにより過電力
保護回路に1次側入力電圧補正を加えていたが、補助電
源がスイッチング電源で構成されている場合は同様な補
正回路は実現されていなかった。
は、補助電源に商用トランスを用いて、2次側に1次側
入力電圧に比例した電圧を取り出し、これにより過電力
保護回路に1次側入力電圧補正を加えていたが、補助電
源がスイッチング電源で構成されている場合は同様な補
正回路は実現されていなかった。
【0020】本発明は上記の点に鑑みてなされたもので
その目的は、補助電源がスイッチング電源で構成される
電源装置において、1次側入力電圧変動分の影響を受け
ずに安定した電力を得ることができるようにすることに
ある。
その目的は、補助電源がスイッチング電源で構成される
電源装置において、1次側入力電圧変動分の影響を受け
ずに安定した電力を得ることができるようにすることに
ある。
【0021】
【課題を解決するための手段】(1)本発明は、スイッ
チング素子および該スイッチング素子のスイッチング周
波数を制御する制御手段と、コンバータトランスとを有
した主電源部と、スイッチング素子および該スイッチン
グ素子によって断続される電流が流れるトランスを有し
た補助電源部とを備えた電源装置において、前記補助電
源部の2次側に、1次側入力電圧に比例した電圧を取り
出して、該電圧によって前記制御手段の1次側入力電圧
変動分を補正する補正手段を設けたことを特徴としてい
る。
チング素子および該スイッチング素子のスイッチング周
波数を制御する制御手段と、コンバータトランスとを有
した主電源部と、スイッチング素子および該スイッチン
グ素子によって断続される電流が流れるトランスを有し
た補助電源部とを備えた電源装置において、前記補助電
源部の2次側に、1次側入力電圧に比例した電圧を取り
出して、該電圧によって前記制御手段の1次側入力電圧
変動分を補正する補正手段を設けたことを特徴としてい
る。
【0022】また前記制御手段は、前記主電源部のコン
バータトランスの2次側に設けられ、直流出力を取り出
すための出力電圧用の2次巻線よりも1次巻線との磁気
結合度合が密になるよう配置された制御電圧用の3次巻
線と、前記主電源部のスイッチング素子にドライブ信号
を供給するためのドライブトランスと、前記ドライブト
ランスのリアクタンスを変化させるための制御巻線とを
備え、前記制御巻線に、少なくとも前記3次巻線から出
力させた直流電圧の変動成分に対応する電流を供給して
過電力制御を行うことを特徴とし、前記コンバータトラ
ンスの2次巻線に流れる過電流成分に対応する電流を前
記ドライブトランスの制御巻線に供給して過電流制御を
行うことを特徴とし、前記コンバータトランスの2次巻
線から出力される直流電圧の変動成分に対応する電流を
前記ドライブトランスの制御巻線に供給して定電圧制御
を行うことを特徴としている。
バータトランスの2次側に設けられ、直流出力を取り出
すための出力電圧用の2次巻線よりも1次巻線との磁気
結合度合が密になるよう配置された制御電圧用の3次巻
線と、前記主電源部のスイッチング素子にドライブ信号
を供給するためのドライブトランスと、前記ドライブト
ランスのリアクタンスを変化させるための制御巻線とを
備え、前記制御巻線に、少なくとも前記3次巻線から出
力させた直流電圧の変動成分に対応する電流を供給して
過電力制御を行うことを特徴とし、前記コンバータトラ
ンスの2次巻線に流れる過電流成分に対応する電流を前
記ドライブトランスの制御巻線に供給して過電流制御を
行うことを特徴とし、前記コンバータトランスの2次巻
線から出力される直流電圧の変動成分に対応する電流を
前記ドライブトランスの制御巻線に供給して定電圧制御
を行うことを特徴としている。
【0023】さらに前記補正手段は、前記補助電源部の
トランスの2次側の巻線に設けられ、前記補助電源部の
スイッチング素子がオンするタイミングで1次側入力電
圧に比例した電圧を得る電圧取得回路を有していること
を特徴としている。
トランスの2次側の巻線に設けられ、前記補助電源部の
スイッチング素子がオンするタイミングで1次側入力電
圧に比例した電圧を得る電圧取得回路を有していること
を特徴としている。
【0024】(2)前記補正手段は、1次側入力電圧変
動時に、例えば1次側入力電圧が低い時には制御手段、
例えば過電力制御部の動作点を上げ、1次側入力電圧が
高い時には動作点を下げるように補正を加える。これに
よって1次側入力電圧の変動に対しても動作点の移動の
ない、安定した過電力保護が行える。
動時に、例えば1次側入力電圧が低い時には制御手段、
例えば過電力制御部の動作点を上げ、1次側入力電圧が
高い時には動作点を下げるように補正を加える。これに
よって1次側入力電圧の変動に対しても動作点の移動の
ない、安定した過電力保護が行える。
【0025】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら本発明
の実施の形態を説明する。図1において図3と同一部分
は同一符号をもって示している。本実施形態例では電源
装置の1次側入力電圧に比例した電圧を図1に示す回路
により取り出し、補正回路20によって過電力保護回路
12の1次側入力電圧変動分を補正するように構成し
た。
の実施の形態を説明する。図1において図3と同一部分
は同一符号をもって示している。本実施形態例では電源
装置の1次側入力電圧に比例した電圧を図1に示す回路
により取り出し、補正回路20によって過電力保護回路
12の1次側入力電圧変動分を補正するように構成し
た。
【0026】すなわち、補助電源部のフライバックトラ
ンスT3の2次巻線N2の一端側である整流ダイオード
D7のアノード側に整流ダイオードD8のカソードを接
続し、該ダイオードD8のアノードおよび2次巻線N2
の他端間に平滑コンデンサC7を接続し、前記ダイオー
ドD8および平滑コンデンサC7の共通接続点を補正回
路20に接続した。
ンスT3の2次巻線N2の一端側である整流ダイオード
D7のアノード側に整流ダイオードD8のカソードを接
続し、該ダイオードD8のアノードおよび2次巻線N2
の他端間に平滑コンデンサC7を接続し、前記ダイオー
ドD8および平滑コンデンサC7の共通接続点を補正回
路20に接続した。
【0027】ここでフライバックトランスT3の1次巻
線間の電圧をV1、1次、2次巻線の巻数をそれぞれN
1、N2とすると、スイッチングトランジスタQ3がオ
ンの時に2次巻線間にはV2=(N2/N1)V1の電
圧が発生する。
線間の電圧をV1、1次、2次巻線の巻数をそれぞれN
1、N2とすると、スイッチングトランジスタQ3がオ
ンの時に2次巻線間にはV2=(N2/N1)V1の電
圧が発生する。
【0028】フライバックコンバータでは、スイッチン
グトランジスタQ3がオフのタイミングで2次側の出力
を取り出すよう、整流ダイオードD7と平滑コンデンサ
C6が接続されるが、D7と逆極性にD8を接続するこ
とにより、スイッチングトランジスタQ3がオンの時に
出力を取り出すことができる。そしてこれを平滑して前
記V2の電圧をピーク整流することにより、2次側に1
次側の入力電圧に比例した負の電圧を取り出すことがで
きる。
グトランジスタQ3がオフのタイミングで2次側の出力
を取り出すよう、整流ダイオードD7と平滑コンデンサ
C6が接続されるが、D7と逆極性にD8を接続するこ
とにより、スイッチングトランジスタQ3がオンの時に
出力を取り出すことができる。そしてこれを平滑して前
記V2の電圧をピーク整流することにより、2次側に1
次側の入力電圧に比例した負の電圧を取り出すことがで
きる。
【0029】このように取り出した負の電圧は補正回路
20で検出され、該検出電圧に応じて過電力保護回路1
2の動作点を変える補正が行われる。前記補正回路20
による補正が加えられた過電力保護回路は、例えば図2
(b)のように構成されている。
20で検出され、該検出電圧に応じて過電力保護回路1
2の動作点を変える補正が行われる。前記補正回路20
による補正が加えられた過電力保護回路は、例えば図2
(b)のように構成されている。
【0030】すなわち、前記ドライブトランスT1の制
御巻線Ncと接地間に接続されたNPN型のトランジス
タQ4のベースと、前記コンバータトランスT2の3次
巻線の電圧を整流するダイオードD5のカソードとの間
には抵抗R6およびPNP型のトランジスタQ5が直列
に接続されている。前記トランジスタQ5のベース、エ
ミッタ間には抵抗R7が接続され、トランジスタQ5の
ベースと前記1次側入力電圧に比例した負の電圧を取り
出すためのダイオードD8のアノードとの間には、図示
極性のツェナーダイオードZDが接続されている。尚図
2(b)は図1の回路の要部のみを示している。
御巻線Ncと接地間に接続されたNPN型のトランジス
タQ4のベースと、前記コンバータトランスT2の3次
巻線の電圧を整流するダイオードD5のカソードとの間
には抵抗R6およびPNP型のトランジスタQ5が直列
に接続されている。前記トランジスタQ5のベース、エ
ミッタ間には抵抗R7が接続され、トランジスタQ5の
ベースと前記1次側入力電圧に比例した負の電圧を取り
出すためのダイオードD8のアノードとの間には、図示
極性のツェナーダイオードZDが接続されている。尚図
2(b)は図1の回路の要部のみを示している。
【0031】図2(b)において、ダイオードD8のア
ノード側電圧(すなわち、1次側入力電圧に比例した負
の電圧−V2)が高い場合は、ツェナーダイオードZD
のしきい値を超えることによりトランジスタQ5が駆動
され、3次巻線S3からトランジスタQ4のベースにベ
ース電流が流れる。これによりトランジスタQ4が駆動
し、3次巻線S3から制御巻線Ncに電流が流れ、過電
力保護回路の動作点は低くなる。
ノード側電圧(すなわち、1次側入力電圧に比例した負
の電圧−V2)が高い場合は、ツェナーダイオードZD
のしきい値を超えることによりトランジスタQ5が駆動
され、3次巻線S3からトランジスタQ4のベースにベ
ース電流が流れる。これによりトランジスタQ4が駆動
し、3次巻線S3から制御巻線Ncに電流が流れ、過電
力保護回路の動作点は低くなる。
【0032】またダイオードD8のアノード側電圧(す
なわち1次側入力電圧に比例した負の電圧−V2)が低
い場合は、ツェナーダイオードZDのしきい値を超えな
いため、前記と逆の動作となって過電力保護回路の動作
点は高くなる。
なわち1次側入力電圧に比例した負の電圧−V2)が低
い場合は、ツェナーダイオードZDのしきい値を超えな
いため、前記と逆の動作となって過電力保護回路の動作
点は高くなる。
【0033】尚図2(a)は1次側入力電圧による補正
を加えない従来の過電力保護回路の例を示している。図
2(a)は図1の回路の要部のみを示しており、ドライ
ブトランスT1の制御巻線Ncと接地間にツェナーダイ
オードZDが接続されて構成されている。この図2
(a),(b)によれば、従来よりもわずか6点の部品
を追加するだけで、1次側入力電圧の変動に対して動作
点の移動しない安定した過電力保護を行える電源装置を
構成することができることがわかる。
を加えない従来の過電力保護回路の例を示している。図
2(a)は図1の回路の要部のみを示しており、ドライ
ブトランスT1の制御巻線Ncと接地間にツェナーダイ
オードZDが接続されて構成されている。この図2
(a),(b)によれば、従来よりもわずか6点の部品
を追加するだけで、1次側入力電圧の変動に対して動作
点の移動しない安定した過電力保護を行える電源装置を
構成することができることがわかる。
【0034】尚本実施形態例では、補正を加える回路と
して過電力保護回路を例にあげて説明したが、本発明は
これに限らず過電流保護回路等の他の制御回路に対して
も補正を加えることが可能である。また本実施形態例で
は、1次側入力電圧に比例した電圧を2次側に取り出す
回路としてダイオードD7と逆極性にダイオードD8を
接続する例をあげて説明したが、本発明はこれに限ら
ず、フライバックトランスT3の2次巻線とは別個に検
出用の巻線を巻装しても前記と同様の効果が得られる。
して過電力保護回路を例にあげて説明したが、本発明は
これに限らず過電流保護回路等の他の制御回路に対して
も補正を加えることが可能である。また本実施形態例で
は、1次側入力電圧に比例した電圧を2次側に取り出す
回路としてダイオードD7と逆極性にダイオードD8を
接続する例をあげて説明したが、本発明はこれに限ら
ず、フライバックトランスT3の2次巻線とは別個に検
出用の巻線を巻装しても前記と同様の効果が得られる。
【0035】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、従来、補
助電源がスイッテング電源の場合に実現の難しかった、
2次側の、過電力保護回路等の制御回路の1次側入力電
圧による補正を簡単な回路で実現することができる。こ
のため、過電力保護回路等の誤動作による発火、発煙な
どの危険の防止を図ることができ、機器の安全性を少な
い部品点数で向上させることが可能となる。
助電源がスイッテング電源の場合に実現の難しかった、
2次側の、過電力保護回路等の制御回路の1次側入力電
圧による補正を簡単な回路で実現することができる。こ
のため、過電力保護回路等の誤動作による発火、発煙な
どの危険の防止を図ることができ、機器の安全性を少な
い部品点数で向上させることが可能となる。
【図1】本発明の一実施形態例を示す電源装置の回路
図。
図。
【図2】過電力保護回路を表し、(a)は1次側入力電
圧による補正を加えない回路図、(b)は本発明を適用
した1次側入力電圧による補正を加えた回路図。
圧による補正を加えない回路図、(b)は本発明を適用
した1次側入力電圧による補正を加えた回路図。
【図3】従来の電源装置の回路図。
【図4】従来の電源装置の要部回路図。
【図5】過電力保護回路の制御特性を示す特性図。
【図6】過電力保護回路の制御特性の1次側入力電圧に
よる変動を表す特性図。
よる変動を表す特性図。
11…定電圧制御回路 12…過電力保護回路 20…補正回路 E1…直流電源 T1…ドライブトランス T2…コンバータトランス T3…フライバックトランス Q1〜Q3…スイッチングトランジスタ Q4,Q5…トランジスタ D7,D8…整流ダイオード C6,C7…平滑コンデンサ
Claims (8)
- 【請求項1】 スイッチング素子および該スイッチング
素子のスイッチング周波数を制御する制御手段と、コン
バータトランスとを有した主電源部と、スイッチング素
子および該スイッチング素子によって断続される電流が
流れるトランスを有した補助電源部とを備えた電源装置
において、 前記補助電源部の2次側に、1次側入力電圧に比例した
電圧を取り出して、該電圧によって前記制御手段の1次
側入力電圧変動分を補正する補正手段を設けたことを特
徴とする電源装置。 - 【請求項2】 前記制御手段は、 前記主電源部のコンバータトランスの2次側に設けら
れ、直流出力を取り出すための出力電圧用の2次巻線よ
りも1次巻線との磁気結合度合が密になるよう配置され
た制御電圧用の3次巻線と、 前記主電源部のスイッチング素子にドライブ信号を供給
するためのドライブトランスと、 前記ドライブトランスのリアクタンスを変化させるため
の制御巻線とを備え、 前記制御巻線に、少なくとも前記3次巻線から出力させ
た直流電圧の変動成分に対応する電流を供給して過電力
制御を行うことを特徴とする請求項1に記載の電源装
置。 - 【請求項3】 前記制御手段は、前記コンバータトラン
スの2次巻線に流れる過電流成分に対応する電流を前記
ドライブトランスの制御巻線に供給して過電流制御を行
うことを特徴とする請求項2に記載の電源装置。 - 【請求項4】 前記制御手段は、前記コンバータトラン
スの2次巻線から出力される直流電圧の変動成分に対応
する電流を前記ドライブトランスの制御巻線に供給して
定電圧制御を行うことを特徴とする請求項2に記載の電
源装置。 - 【請求項5】 前記補正手段は、前記補助電源部のトラ
ンスの2次側の巻線に設けられ、前記補助電源部のスイ
ッチング素子がオンするタイミングで1次側入力電圧に
比例した電圧を得る電圧取得回路を有していることを特
徴とする請求項1に記載の電源装置。 - 【請求項6】 前記補正手段は、前記補助電源部のトラ
ンスの2次側の巻線に設けられ、前記補助電源部のスイ
ッチング素子がオンするタイミングで1次側入力電圧に
比例した電圧を得る電圧取得回路を有していることを特
徴とする請求項2に記載の電源装置。 - 【請求項7】 前記補正手段は、前記補助電源部のトラ
ンスの2次側の巻線に設けられ、前記補助電源部のスイ
ッチング素子がオンするタイミングで1次側入力電圧に
比例した電圧を得る電圧取得回路を有していることを特
徴とする請求項3に記載の電源装置。 - 【請求項8】 前記補正手段は、前記補助電源部のトラ
ンスの2次側の巻線に設けられ、前記補助電源部のスイ
ッチング素子がオンするタイミングで1次側入力電圧に
比例した電圧を得る電圧取得回路を有していることを特
徴とする請求項4に記載の電源装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9551998A JPH11299231A (ja) | 1998-04-08 | 1998-04-08 | 電源装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9551998A JPH11299231A (ja) | 1998-04-08 | 1998-04-08 | 電源装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11299231A true JPH11299231A (ja) | 1999-10-29 |
Family
ID=14139824
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9551998A Pending JPH11299231A (ja) | 1998-04-08 | 1998-04-08 | 電源装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11299231A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2016112828A1 (en) * | 2015-01-15 | 2016-07-21 | Sengled Optoelectronics Co., Ltd | Silicon-controlled rectifier-compatible constant-voltage circuit, led dimming circuit, and related led lighting apparatus |
-
1998
- 1998-04-08 JP JP9551998A patent/JPH11299231A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2016112828A1 (en) * | 2015-01-15 | 2016-07-21 | Sengled Optoelectronics Co., Ltd | Silicon-controlled rectifier-compatible constant-voltage circuit, led dimming circuit, and related led lighting apparatus |
| US10104727B2 (en) | 2015-01-15 | 2018-10-16 | Sengled Optoelectronics Co., Ltd. | Silicon-controlled rectifier-compatible constant-voltage circuit, LED dimming circuit, and related LED lighting apparatus |
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