JPH11299764A - 画像処理装置 - Google Patents
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- JPH11299764A JPH11299764A JP10128071A JP12807198A JPH11299764A JP H11299764 A JPH11299764 A JP H11299764A JP 10128071 A JP10128071 A JP 10128071A JP 12807198 A JP12807198 A JP 12807198A JP H11299764 A JPH11299764 A JP H11299764A
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Landscapes
- Apparatus For Radiation Diagnosis (AREA)
- Image Processing (AREA)
- Image Analysis (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 X線装置の透視画像のような、X線粒子数の
少ない画像データが入力され、かつ体位変換などによる
動きの多い画像に対しても、S/N比と動解像力の向上
を図り、高画質の画像が得られる画像処理装置を提供す
る。 【解決手段】 画像処理装置2は、計測部1で得たディ
ジタル電気信号を画像データとして一時的に格納するバ
ッファメモリ4と,前時相の画像データである旧データ
と現時相の画像データである新データの差を計算する減
算器5と,前記新旧データの差信号と同時相の周辺位置
での新旧データの差信号をラッチする前差信号ラッチ回
路6と,種々のテーブル関数が記憶されたテーブルメモ
リ7と,テーブル関数のデータと前記旧データを足す加
算器8を有している。上記テーブル関数の出力データの
大きさは、上記テーブルメモリに入力されている新旧デ
ータの差信号と同時相の周辺位置での新旧データの差信
号の大きさよって変更する。
少ない画像データが入力され、かつ体位変換などによる
動きの多い画像に対しても、S/N比と動解像力の向上
を図り、高画質の画像が得られる画像処理装置を提供す
る。 【解決手段】 画像処理装置2は、計測部1で得たディ
ジタル電気信号を画像データとして一時的に格納するバ
ッファメモリ4と,前時相の画像データである旧データ
と現時相の画像データである新データの差を計算する減
算器5と,前記新旧データの差信号と同時相の周辺位置
での新旧データの差信号をラッチする前差信号ラッチ回
路6と,種々のテーブル関数が記憶されたテーブルメモ
リ7と,テーブル関数のデータと前記旧データを足す加
算器8を有している。上記テーブル関数の出力データの
大きさは、上記テーブルメモリに入力されている新旧デ
ータの差信号と同時相の周辺位置での新旧データの差信
号の大きさよって変更する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば画像診断装
置等において計測部で収集した被検体の撮影部位の画像
データを画像表示部に表示するために処理する画像処理
装置に関し、特に移動対象について時間的に連続して収
集した画像データを動画像として表示するときの解像度
を向上するとともに前記画像のS/N比を向上すること
ができる画像処理装置に関する。
置等において計測部で収集した被検体の撮影部位の画像
データを画像表示部に表示するために処理する画像処理
装置に関し、特に移動対象について時間的に連続して収
集した画像データを動画像として表示するときの解像度
を向上するとともに前記画像のS/N比を向上すること
ができる画像処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の画像処理装置は、特開平6−16
9920号公報に開示されている。この公報に開示され
ている従来技術は、計測部で計測された2次元的拡がり
を有すると共に時間的に連続する画像データを入力し一
時的に格納する記憶装置と,この記憶装置から読み出し
た前時相の旧データ及び上記計測部から順次出力される
次時相の新データを入力し互いに同じ場所同士の画像デ
ータについて差分をとる減算器と,この減算器からの差
信号を入力し、この差信号の大きさに応じたデータを出
力するように作成されたテーブル関数を格納したテーブ
ルメモリと,このテーブルメモリからの出力データ及び
上記記憶装置からの旧データを入力しこの旧データに上
記テーブルメモリからの出力データを足し込むことによ
り累積加算を行う加算器とを備え、この加算器からの出
力データを画像表示部へ送出すると共に上記記憶装置へ
格納するようにした画像処理装置である。
9920号公報に開示されている。この公報に開示され
ている従来技術は、計測部で計測された2次元的拡がり
を有すると共に時間的に連続する画像データを入力し一
時的に格納する記憶装置と,この記憶装置から読み出し
た前時相の旧データ及び上記計測部から順次出力される
次時相の新データを入力し互いに同じ場所同士の画像デ
ータについて差分をとる減算器と,この減算器からの差
信号を入力し、この差信号の大きさに応じたデータを出
力するように作成されたテーブル関数を格納したテーブ
ルメモリと,このテーブルメモリからの出力データ及び
上記記憶装置からの旧データを入力しこの旧データに上
記テーブルメモリからの出力データを足し込むことによ
り累積加算を行う加算器とを備え、この加算器からの出
力データを画像表示部へ送出すると共に上記記憶装置へ
格納するようにした画像処理装置である。
【0003】上記公報の第1図に示すテーブルメモリ
は、差信号を出力信号に変換するデータを格納してい
て、この変換する比率は変換係数の傾きにより設定され
る。この傾きから、S/N比改善率と,入力信号の大き
さが変化した時の出力信号変化量が入力信号変化量の9
0%に相当する値に到達する枚数(以下「90%達成枚
数」という)が求められる。
は、差信号を出力信号に変換するデータを格納してい
て、この変換する比率は変換係数の傾きにより設定され
る。この傾きから、S/N比改善率と,入力信号の大き
さが変化した時の出力信号変化量が入力信号変化量の9
0%に相当する値に到達する枚数(以下「90%達成枚
数」という)が求められる。
【0004】S/N比改善率Iは、変換係数の傾きをg
としたとき、
としたとき、
【数1】 で表される。即ち変換係数の傾きを1/2にした場合、
【数2】 また、変換係数の傾きを1/4にした場合、
【数3】 となり、変換係数の傾きが小さい程、S/N比が改善が
されることが解かる。
されることが解かる。
【0005】また、90%達成枚数は、画像を動画表示
する際の追従性を順次変わる入力画像のある決まった点
でのデータの大きさの変化量の90%に出力画像が何枚
目で達するかを示すものである。90%達成枚数をJ,
変換係数の傾きをgとすれば、
する際の追従性を順次変わる入力画像のある決まった点
でのデータの大きさの変化量の90%に出力画像が何枚
目で達するかを示すものである。90%達成枚数をJ,
変換係数の傾きをgとすれば、
【数4】 で表される。即ち、変換係数の傾きを1/2にした場
合、
合、
【数5】 また、変換係数の傾きを1/4にした場合は、
【数6】 となり、変換係数の傾きが小さくなる程、多くの枚数に
わたって徐々にしか変化しないから、動画表示での解像
度が劣化するのが解かる。
わたって徐々にしか変化しないから、動画表示での解像
度が劣化するのが解かる。
【0006】つまり、変換係数の傾きを小とした場合、
S/N比は改善されるが動画表示での解像度は劣化す
る。一方、変換係数の傾きを大とした場合、動画表示で
の解像度は改善されるがS/N比は劣化する。このよう
に変換係数の傾きの変化に関して、S/N比と動画表示
での解像度について何れか一方が改善するが他方が劣化
するという問題があった。
S/N比は改善されるが動画表示での解像度は劣化す
る。一方、変換係数の傾きを大とした場合、動画表示で
の解像度は改善されるがS/N比は劣化する。このよう
に変換係数の傾きの変化に関して、S/N比と動画表示
での解像度について何れか一方が改善するが他方が劣化
するという問題があった。
【0007】このために従来技術では、前記テーブルメ
モリに格納されるテーブル関数を、新旧データの差信号
の小さい領域では出力信号の変換係数の傾きを傾き1の
直線の値よりも小とし、新旧データの差信号の大きい領
域では出力信号の変換係数の傾き1の直線の値又はそれ
より大となるようにしているので、特に差信号の小さい
ものは、主にS/N比が劣化していて差を生じているか
ら、前記差信号の小さい領域ではテーブルメモリに格納
されるテーブル関数の変換係数を傾きを小さくしてS/
N比を改善している。
モリに格納されるテーブル関数を、新旧データの差信号
の小さい領域では出力信号の変換係数の傾きを傾き1の
直線の値よりも小とし、新旧データの差信号の大きい領
域では出力信号の変換係数の傾き1の直線の値又はそれ
より大となるようにしているので、特に差信号の小さい
ものは、主にS/N比が劣化していて差を生じているか
ら、前記差信号の小さい領域ではテーブルメモリに格納
されるテーブル関数の変換係数を傾きを小さくしてS/
N比を改善している。
【0008】また、差信号の大きい場合では、被検体や
撮影部位が移動して、結果として前記差信号の大きくな
った領域ではテーブルメモリに格納されるテーブル関数
の変換係数を傾きを大きくして、動画表示される画像の
画質を改善している。
撮影部位が移動して、結果として前記差信号の大きくな
った領域ではテーブルメモリに格納されるテーブル関数
の変換係数を傾きを大きくして、動画表示される画像の
画質を改善している。
【0009】しかし例えばイメージ・インテンシファイ
ア(以下、「I.I.」という)等のX線検出系とこの
X線検出系に光学的に接合されたTVカメラを具備する
X線画像診断装置において、被検体のX線透過度が高い
部分は多くのX線がI.I.に入力され、高い輝度値の
光学画像を出力するから、この高輝度の光学画像を入力
するTVカメラの画像信号データが大きな値を示す。こ
のような部分は、入力されるX線粒子数も多いのでS/
N比は良いが、反面X線粒子数のばらつきの量も多いの
で、画像信号データのばらつきの絶対値が大きく、前記
差信号の値も大きくなる。すなわち、動きがなくても差
信号が大きくなるので、この結果、変換係数の傾きが大
となり、S/Nが劣化する。
ア(以下、「I.I.」という)等のX線検出系とこの
X線検出系に光学的に接合されたTVカメラを具備する
X線画像診断装置において、被検体のX線透過度が高い
部分は多くのX線がI.I.に入力され、高い輝度値の
光学画像を出力するから、この高輝度の光学画像を入力
するTVカメラの画像信号データが大きな値を示す。こ
のような部分は、入力されるX線粒子数も多いのでS/
N比は良いが、反面X線粒子数のばらつきの量も多いの
で、画像信号データのばらつきの絶対値が大きく、前記
差信号の値も大きくなる。すなわち、動きがなくても差
信号が大きくなるので、この結果、変換係数の傾きが大
となり、S/Nが劣化する。
【0010】一方、被検体のX線透過度の低い部分は、
少量のX線しかI.I.に入力されないため低い輝度値
の光学画像を出力するから、この低輝度の光学画像を入
力するTVカメラの画像信号データが小さな値なる。こ
のような部分は、入力されるX線粒子数は少ないので、
S/N比は悪いが、X線粒子数のばらつきの量も少ない
ので画像信号データのばらつきの絶対値が小さいから、
前記差信号の値も小さいという現象がある。
少量のX線しかI.I.に入力されないため低い輝度値
の光学画像を出力するから、この低輝度の光学画像を入
力するTVカメラの画像信号データが小さな値なる。こ
のような部分は、入力されるX線粒子数は少ないので、
S/N比は悪いが、X線粒子数のばらつきの量も少ない
ので画像信号データのばらつきの絶対値が小さいから、
前記差信号の値も小さいという現象がある。
【0011】したがって、画像に動きがあってもばらつ
きが小さいから差信号も小となり、変換係数の傾きは小
となり、その結果、動解像力を悪くする。上記したX線
画像信号デ−タのばらつきはその標準偏差によって評価
される。この標準偏差Pは入力されるX線粒子の信号レ
ベルの平方根で表され、信号レベルが2倍になれば約
1.4倍,信号レベルが1/2倍になれば約0.7倍に
なることが知られている。
きが小さいから差信号も小となり、変換係数の傾きは小
となり、その結果、動解像力を悪くする。上記したX線
画像信号デ−タのばらつきはその標準偏差によって評価
される。この標準偏差Pは入力されるX線粒子の信号レ
ベルの平方根で表され、信号レベルが2倍になれば約
1.4倍,信号レベルが1/2倍になれば約0.7倍に
なることが知られている。
【0012】例えば画像データの値が一画素当たりのX
線粒子数の平均が10個となるとすると、この部分の信
号データのばらつきの標準偏差Pは、
線粒子数の平均が10個となるとすると、この部分の信
号データのばらつきの標準偏差Pは、
【数7】 となる。また画像データの値が一画素当たりのX線粒子
数の平均が100個となるとすると、この部分の信号デ
ータのばらつきの標準偏差Pは
数の平均が100個となるとすると、この部分の信号デ
ータのばらつきの標準偏差Pは
【数8】 となる。
【0013】前記したように従来技術では、テーブルメ
モリへの入力に対する出力の値は、新旧データの差信号
によってのみ行われるため、画像信号データが大きく画
像信号データのばらつきが大きい部分は、差信号の大き
い領域に入り、テーブル関数の変換係数の傾きが大とな
ってしまうため、必要なS/Nの改善ができず、ノイズ
が目立つことが分った。
モリへの入力に対する出力の値は、新旧データの差信号
によってのみ行われるため、画像信号データが大きく画
像信号データのばらつきが大きい部分は、差信号の大き
い領域に入り、テーブル関数の変換係数の傾きが大とな
ってしまうため、必要なS/Nの改善ができず、ノイズ
が目立つことが分った。
【0014】また、画像信号データが小さく画像信号デ
ータのばらつきが小さい部分は、新旧データの差信号の
小さい領域に入り、テーブル関数の変換係数の傾きが必
要なS/N改善率以上に小となってしまうため、例えば
画像信号データが小さい部分で、信号レベルの差が少な
い画像が移動した場合、新旧データの差信号が小さいた
め、旧データから新データと同じ値になるのに時間がか
かり、結果的に動画表示の解像度が著しく劣化すること
が分った。
ータのばらつきが小さい部分は、新旧データの差信号の
小さい領域に入り、テーブル関数の変換係数の傾きが必
要なS/N改善率以上に小となってしまうため、例えば
画像信号データが小さい部分で、信号レベルの差が少な
い画像が移動した場合、新旧データの差信号が小さいた
め、旧データから新データと同じ値になるのに時間がか
かり、結果的に動画表示の解像度が著しく劣化すること
が分った。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】そこで、X線装置によ
る胃の透視診断に上記のような従来技術を用いた場合に
ついて説明する。透視診断とは、被検者を透視撮影台に
載せ、バリュウムなどのX線が透過しにくい造影剤を飲
ませて、X線管球から少量のX線を被検者に連続的に照
射し、被検者を透過したX線を前記被検者を挟んでX線
管球と対向位置にあるI.I.で光学像に変換し、これ
をテレビカメラで撮像して画像入力部で電気的な動画像
信号に変換し、画像処理装置で画像処理後、モニタで観
察して診断するもので、このような画像を通常、透視画
像と呼んでいる。このような透視画像は、前記のように
少量のX線で行われる為、画像入力部で捕らえられるX
線粒子数も少ない。X線粒子数の少ない透視画像は、X
線画像信号データのばらつきが多く、S/N比の悪い画
像となってしまう。また、透視診断を行う場合、被検者
を診断に適当な体位にする為、前記透視撮影台等で被検
者をすばやく移動させる必要があり、この移動に対して
透視画像も追従する必要があり、高度の動解像力が要求
される。このような特徴の透視画像に上記従来技術を適
用すれば以下の問題点が生じる。
る胃の透視診断に上記のような従来技術を用いた場合に
ついて説明する。透視診断とは、被検者を透視撮影台に
載せ、バリュウムなどのX線が透過しにくい造影剤を飲
ませて、X線管球から少量のX線を被検者に連続的に照
射し、被検者を透過したX線を前記被検者を挟んでX線
管球と対向位置にあるI.I.で光学像に変換し、これ
をテレビカメラで撮像して画像入力部で電気的な動画像
信号に変換し、画像処理装置で画像処理後、モニタで観
察して診断するもので、このような画像を通常、透視画
像と呼んでいる。このような透視画像は、前記のように
少量のX線で行われる為、画像入力部で捕らえられるX
線粒子数も少ない。X線粒子数の少ない透視画像は、X
線画像信号データのばらつきが多く、S/N比の悪い画
像となってしまう。また、透視診断を行う場合、被検者
を診断に適当な体位にする為、前記透視撮影台等で被検
者をすばやく移動させる必要があり、この移動に対して
透視画像も追従する必要があり、高度の動解像力が要求
される。このような特徴の透視画像に上記従来技術を適
用すれば以下の問題点が生じる。
【0016】上記従来技術によれば、テーブルメモリへ
の入力に対する出力の値は、新旧データの差信号だけで
決定し、その他の条件でテーブル関数は変化しない。つ
まり新旧データの差信号の小さい領域では出力信号の変
換係数を傾き1の直線の値よりも小とし、新旧データの
差信号の大きい領域では出力信号の変換係数を傾き1の
直線の値又はそれより大となるように選択される。しか
し、透視撮影台を動かすなどして被検者が移動し、画像
上のある部分が、X線画像信号データが小さい前記バリ
ュウム部分から、X線画像信号データが比較的大きい軟
部組織等に変化した時など、暗い部分から明るい部分へ
大きく変化する為、前記新旧データの差信号も大きくな
り、この部分でのテーブルメモリのテーブル関数の変換
係数は、傾き1の直線の値又はそれより大となる係数が
選択される。このため、この部分は、動解像力は良いが
前記X線画像信号データのばらつきが画像に出てしま
い、一瞬S/N比が悪く、ノイズが非常に多い画像にな
ってしまい、この部分の画像の画質を非常に悪くしてい
た。
の入力に対する出力の値は、新旧データの差信号だけで
決定し、その他の条件でテーブル関数は変化しない。つ
まり新旧データの差信号の小さい領域では出力信号の変
換係数を傾き1の直線の値よりも小とし、新旧データの
差信号の大きい領域では出力信号の変換係数を傾き1の
直線の値又はそれより大となるように選択される。しか
し、透視撮影台を動かすなどして被検者が移動し、画像
上のある部分が、X線画像信号データが小さい前記バリ
ュウム部分から、X線画像信号データが比較的大きい軟
部組織等に変化した時など、暗い部分から明るい部分へ
大きく変化する為、前記新旧データの差信号も大きくな
り、この部分でのテーブルメモリのテーブル関数の変換
係数は、傾き1の直線の値又はそれより大となる係数が
選択される。このため、この部分は、動解像力は良いが
前記X線画像信号データのばらつきが画像に出てしま
い、一瞬S/N比が悪く、ノイズが非常に多い画像にな
ってしまい、この部分の画像の画質を非常に悪くしてい
た。
【0017】本発明の目的は、X線装置の透視画像のよ
うな、X線粒子数の少ない画像データが入力され、かつ
体位変換などによる動きの多い画像に対しても、S/N
比と動解像力の向上を図り、高画質の画像が得られる画
像処理装置を提供することにある。
うな、X線粒子数の少ない画像データが入力され、かつ
体位変換などによる動きの多い画像に対しても、S/N
比と動解像力の向上を図り、高画質の画像が得られる画
像処理装置を提供することにある。
【0018】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、計測部で計測された2次元的拡がりを有す
ると共に時間的に連続する画像データを入力し一時的に
格納する記憶装置と,この記憶装置から読み出した前時
相の旧データ及び上記計測部から順次出力される次時相
の新データを入力し互いに同じ場所同士の画像データに
ついて差分をとる減算器と,この減算器からの差信号を
入力しこの差信号の大きさに応じたデータを出力するよ
うに作成されたテーブル関数を格納したテーブルメモリ
と,このテーブルメモリからの出力データ及び上記記憶
装置からの旧データを入力しこの旧データに上記テーブ
ルメモリからの出力データを足し込むことにより累積加
算を行う加算器と,この加算器の出力データを入力しこ
れを表示する表示器とを備えた画像処理装置において、
上記テーブル関数の出力データの大きさは、上記テーブ
ルメモリに入力されている新旧データの差信号とこの新
旧データと同時相の周辺位置での新旧データの差信号と
の大きさによって変更し、この変更された出力データと
上記記憶装置からの旧データを上記加算器に入力するこ
とによって達成される。
に本発明は、計測部で計測された2次元的拡がりを有す
ると共に時間的に連続する画像データを入力し一時的に
格納する記憶装置と,この記憶装置から読み出した前時
相の旧データ及び上記計測部から順次出力される次時相
の新データを入力し互いに同じ場所同士の画像データに
ついて差分をとる減算器と,この減算器からの差信号を
入力しこの差信号の大きさに応じたデータを出力するよ
うに作成されたテーブル関数を格納したテーブルメモリ
と,このテーブルメモリからの出力データ及び上記記憶
装置からの旧データを入力しこの旧データに上記テーブ
ルメモリからの出力データを足し込むことにより累積加
算を行う加算器と,この加算器の出力データを入力しこ
れを表示する表示器とを備えた画像処理装置において、
上記テーブル関数の出力データの大きさは、上記テーブ
ルメモリに入力されている新旧データの差信号とこの新
旧データと同時相の周辺位置での新旧データの差信号と
の大きさによって変更し、この変更された出力データと
上記記憶装置からの旧データを上記加算器に入力するこ
とによって達成される。
【0019】これによって、上記テーブルメモリのテー
ブル関数は、新旧データの差信号の小さい領域では、従
来技術と同じく出力信号の変換係数を傾き1の直線の値
よりも小として固定して前記「同時相の周辺位置での新
旧データの差信号」によって変化させないようにする。
新旧データの差信号が大きくなるに従い、出力信号の変
換係数の傾きを徐々に大きくしていくが、「現在入力さ
れる新旧データの差信号」と「同時相の周辺位置での新
旧データの差信号」の大きさの差が小さい付近のみ、前
記新旧データの差信号に対する出力信号の変換係数の傾
きを小とする。そして、「現在入力される新旧データの
差信号」と「同時相の周辺位置での新旧データの差信
号」の大きさの差が大きい部分は、前記新旧データの差
信号に対する出力信号の変換係数の傾きを大きくしたテ
ーブル関数を、必要数もうけ、前記「同時相の周辺位置
での新旧データの差信号」によって切り替える。
ブル関数は、新旧データの差信号の小さい領域では、従
来技術と同じく出力信号の変換係数を傾き1の直線の値
よりも小として固定して前記「同時相の周辺位置での新
旧データの差信号」によって変化させないようにする。
新旧データの差信号が大きくなるに従い、出力信号の変
換係数の傾きを徐々に大きくしていくが、「現在入力さ
れる新旧データの差信号」と「同時相の周辺位置での新
旧データの差信号」の大きさの差が小さい付近のみ、前
記新旧データの差信号に対する出力信号の変換係数の傾
きを小とする。そして、「現在入力される新旧データの
差信号」と「同時相の周辺位置での新旧データの差信
号」の大きさの差が大きい部分は、前記新旧データの差
信号に対する出力信号の変換係数の傾きを大きくしたテ
ーブル関数を、必要数もうけ、前記「同時相の周辺位置
での新旧データの差信号」によって切り替える。
【0020】このように構成することによって、本発明
が解決しようとする課題である、X線装置の透視画像に
おいて、目標とする被写体の暗い部分が動いて明るくな
った場合に、この領域のノイズが一瞬目立つ問題点は以
下のように改善できる。
が解決しようとする課題である、X線装置の透視画像に
おいて、目標とする被写体の暗い部分が動いて明るくな
った場合に、この領域のノイズが一瞬目立つ問題点は以
下のように改善できる。
【0021】先ず、新旧データの差信号の小さい領域で
は、この新旧データの差は画像の移動によるものではな
く、S/N比が悪いことによって発生しているので、こ
の領域では、「現在入力される新旧データの差信号」と
「同時相の周辺位置での新旧データの差信号」の大きさ
に関係無く、変換係数の傾きを小とするテーブル関数が
選択されるので、S/N比は改善される。
は、この新旧データの差は画像の移動によるものではな
く、S/N比が悪いことによって発生しているので、こ
の領域では、「現在入力される新旧データの差信号」と
「同時相の周辺位置での新旧データの差信号」の大きさ
に関係無く、変換係数の傾きを小とするテーブル関数が
選択されるので、S/N比は改善される。
【0022】次に、画像が移動したことにより新旧デー
タの差信号は大きいが、同時相だけの画像としてみると
周辺位置とのデータ差が小さいフラットな部分は、「現
在入力される新旧データの差信号」と「同時相の周辺位
置での新旧データの差信号」の大きさの差が小さい領域
は、「現在入力される新旧データの差信号」又は「同時
相の周辺位置での新旧データの差信号」により、新旧デ
ータの差信号に対する出力信号の変換係数の傾きを小と
するテーブル関数が選択されるため、テーブルメモリの
出力データは前記同時相の周辺位置の出力データにより
近い値になり、結果的にローパスフィルタをかけたよう
にノイズを低減できる。このような方法により、周辺位
置とのデータ差が小さいフラットな部分は、ローパスフ
ィルタ効果により画像劣化の影響も少なくできる。
タの差信号は大きいが、同時相だけの画像としてみると
周辺位置とのデータ差が小さいフラットな部分は、「現
在入力される新旧データの差信号」と「同時相の周辺位
置での新旧データの差信号」の大きさの差が小さい領域
は、「現在入力される新旧データの差信号」又は「同時
相の周辺位置での新旧データの差信号」により、新旧デ
ータの差信号に対する出力信号の変換係数の傾きを小と
するテーブル関数が選択されるため、テーブルメモリの
出力データは前記同時相の周辺位置の出力データにより
近い値になり、結果的にローパスフィルタをかけたよう
にノイズを低減できる。このような方法により、周辺位
置とのデータ差が小さいフラットな部分は、ローパスフ
ィルタ効果により画像劣化の影響も少なくできる。
【0023】次に、画像が移動したことにより新旧デー
タの差信号は大きく、また同時相だけの画像としてみて
も周辺位置とのデータ差が大きい高コントラスト部分
は、「現在入力される新旧データの差信号」と「同時相
の周辺位置での新旧データの差信号」の大きさの差が大
きい領域は、「現在入力される新旧データの差信号」と
「同時相の周辺位置での新旧データの差信号」の大きさ
の差に関係無く、変換係数の傾きを大とするテーブル関
数が選択されるため、動解像力の劣化を防ぐことができ
る。
タの差信号は大きく、また同時相だけの画像としてみて
も周辺位置とのデータ差が大きい高コントラスト部分
は、「現在入力される新旧データの差信号」と「同時相
の周辺位置での新旧データの差信号」の大きさの差が大
きい領域は、「現在入力される新旧データの差信号」と
「同時相の周辺位置での新旧データの差信号」の大きさ
の差に関係無く、変換係数の傾きを大とするテーブル関
数が選択されるため、動解像力の劣化を防ぐことができ
る。
【0024】これにより、従来技術と比較して、差信号
が大きく変化した部分のS/N比を改善すると共に、そ
の他の部分もS/N比及び動解像力を適正にして診断価
値の高い動画像とすることができる。
が大きく変化した部分のS/N比を改善すると共に、そ
の他の部分もS/N比及び動解像力を適正にして診断価
値の高い動画像とすることができる。
【0025】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の画像処理装置の
一実施の形態を図面を用いて説明する。図1は本発明の
画像処理装置を採用するX線画像診断装置の一実施の形
態を示すブロック図,図2は図1の画像処理装置のブロ
ック図,図3は、図2のテーブルメモリに記憶される差
信号の大きさと出力信号の大きさの関係を示す例でこの
関係を可視化したグラフである。
一実施の形態を図面を用いて説明する。図1は本発明の
画像処理装置を採用するX線画像診断装置の一実施の形
態を示すブロック図,図2は図1の画像処理装置のブロ
ック図,図3は、図2のテーブルメモリに記憶される差
信号の大きさと出力信号の大きさの関係を示す例でこの
関係を可視化したグラフである。
【0026】本発明の画像処理装置を採用するX線画像
診断装置は、計測部1と画像処理装置2と画像表示部3
を備えている。
診断装置は、計測部1と画像処理装置2と画像表示部3
を備えている。
【0027】計測部1は、X線を被検体に向けて照射す
るX線管装置11と,X線管装置11に電源を供給する
とともにX線管装置11のX線出力を制御するX線制御
装置12と,前記被検体を寝載する寝台13と,前記被
検体を挟んで対向配置されI.I.14と光学的に接合
され前記光学像をアナログ電気信号に変換出力するTV
カメラ15と,このTVカメラ15と電気的に接続され
前記アナログ電気信号をディジタル電気信号に変換出力
するA/D変換器16を具備している。
るX線管装置11と,X線管装置11に電源を供給する
とともにX線管装置11のX線出力を制御するX線制御
装置12と,前記被検体を寝載する寝台13と,前記被
検体を挟んで対向配置されI.I.14と光学的に接合
され前記光学像をアナログ電気信号に変換出力するTV
カメラ15と,このTVカメラ15と電気的に接続され
前記アナログ電気信号をディジタル電気信号に変換出力
するA/D変換器16を具備している。
【0028】画像処理装置2は、画像診断に供するため
に画像表示部に表示出力できるように、前記ディジタル
電気信号をデータとして取り込み、このデータに演算処
理を施すものである。画像表示部3は、演算処理をした
前記データを画面に表示するものである。
に画像表示部に表示出力できるように、前記ディジタル
電気信号をデータとして取り込み、このデータに演算処
理を施すものである。画像表示部3は、演算処理をした
前記データを画面に表示するものである。
【0029】次に、画像処理装置2は、図2に示すよう
に、バッファメモリ4と,減算器5と,前差信号ラッチ
回路6と,テ−ブルメモリ7と,加算器8を有してい
る。バッファメモリ4は、前時相の画像データ(「旧デ
ータ」という)までの加算器8からの累積加算値を一時
的に格納する記憶装置の一種である。減算器5はバッフ
ァメモリ4から読み出した前時相の旧データg(x,
y)と前記計測部2から順次出力される次の時相の新デ
ータf(x,y)とを入力し、新データ,旧データのそ
れぞれの互いに同じアドレスのデータについて差分をと
る。
に、バッファメモリ4と,減算器5と,前差信号ラッチ
回路6と,テ−ブルメモリ7と,加算器8を有してい
る。バッファメモリ4は、前時相の画像データ(「旧デ
ータ」という)までの加算器8からの累積加算値を一時
的に格納する記憶装置の一種である。減算器5はバッフ
ァメモリ4から読み出した前時相の旧データg(x,
y)と前記計測部2から順次出力される次の時相の新デ
ータf(x,y)とを入力し、新データ,旧データのそ
れぞれの互いに同じアドレスのデータについて差分をと
る。
【0030】前差信号ラッチ回路6は、減算器5から出
力されている現在の差信号(f−g)より1画素前の差
信号((f−g)−1)で、二次元的に現在の差信号
(f−g)の隣の位置の差信号(以下、これを前差信号
と呼ぶことにする)を記憶していて、テーブルメモリ7
に入力してこの信号の大きさに応じてテーブル関数を切
り替える。
力されている現在の差信号(f−g)より1画素前の差
信号((f−g)−1)で、二次元的に現在の差信号
(f−g)の隣の位置の差信号(以下、これを前差信号
と呼ぶことにする)を記憶していて、テーブルメモリ7
に入力してこの信号の大きさに応じてテーブル関数を切
り替える。
【0031】テーブルメモリ7は、上記減算器5から出
力される差信号(f−g)と,前差信号ラッチ回路6か
ら出力される前差信号((f−g)−1)が入力され、
これらの値に応じたデータを出力するように作成された
テーブル関数を記憶しておくものである。
力される差信号(f−g)と,前差信号ラッチ回路6か
ら出力される前差信号((f−g)−1)が入力され、
これらの値に応じたデータを出力するように作成された
テーブル関数を記憶しておくものである。
【0032】加算器8は、上記テーブルメモリ7から出
力されたデータと前記バッファメモリ4から読みだした
前時相の旧データg(x,y)を入力し、これらを足し
込むことにより累積加算を行うもので、新旧データ間の
差信号(f−g)と前差信号((f−g)−1)の大き
さにより変化するテーブルメモリ7の出力データを、旧
データg(x,y)に足し込むことから単なる累積加算
処理ではなく、新旧データ間の差信号と隣合うデータの
大きさに依存した、ダイナミックな累積加算処理を行う
ようになっている。
力されたデータと前記バッファメモリ4から読みだした
前時相の旧データg(x,y)を入力し、これらを足し
込むことにより累積加算を行うもので、新旧データ間の
差信号(f−g)と前差信号((f−g)−1)の大き
さにより変化するテーブルメモリ7の出力データを、旧
データg(x,y)に足し込むことから単なる累積加算
処理ではなく、新旧データ間の差信号と隣合うデータの
大きさに依存した、ダイナミックな累積加算処理を行う
ようになっている。
【0033】上記テーブル関数は、例えば図3に示すよ
うなグラフになっている。図3では、横軸(−E6〜0
〜E6)には上記の新データf(x,y)と旧データg
(x,y)とを引き算した差信号(f−g)をとり、縦
軸(−D6〜0〜D6)はその差信号(f−g)との組
み合わせに応じた出力信号をとる。さらにT1〜T3の
各カーブは前差信号((f−g)−1)の大きさに応じ
て切り替え、次のように選択して出力信号を変換する。
うなグラフになっている。図3では、横軸(−E6〜0
〜E6)には上記の新データf(x,y)と旧データg
(x,y)とを引き算した差信号(f−g)をとり、縦
軸(−D6〜0〜D6)はその差信号(f−g)との組
み合わせに応じた出力信号をとる。さらにT1〜T3の
各カーブは前差信号((f−g)−1)の大きさに応じ
て切り替え、次のように選択して出力信号を変換する。
【0034】(1)T3を選択する場合 例えば前差信号((f−g)−1)の大きさが差信号
(f−g)のE2からE3の間にあるときはT3のカー
ブが選択され、新旧データの差信号(f−g)の小さい
領域E0〜E1では出力信号の変換係数を傾き1の直線
よりも小(例えば傾き平均1/4)とし、差信号(f−
g)がやや小さい領域E1〜E2では出力信号の変換係
数を、領域E0〜E1の時より少し大きい値(例えば傾
き平均1/2)とし、差信号(f−g)が中間よりやや
小さい領域E2〜E3では出力信号の変換係数を、小さ
い値(例えば傾き平均1/4)とし、差信号(f−g)
が中間以上大きくなった領域E3〜E6では出力信号の
変換係数を、更に大きい値(例えば傾き平均1,又は1
以上)とし、これらの変換係数を滑らかにつなぐテーブ
ル関数が決められている。
(f−g)のE2からE3の間にあるときはT3のカー
ブが選択され、新旧データの差信号(f−g)の小さい
領域E0〜E1では出力信号の変換係数を傾き1の直線
よりも小(例えば傾き平均1/4)とし、差信号(f−
g)がやや小さい領域E1〜E2では出力信号の変換係
数を、領域E0〜E1の時より少し大きい値(例えば傾
き平均1/2)とし、差信号(f−g)が中間よりやや
小さい領域E2〜E3では出力信号の変換係数を、小さ
い値(例えば傾き平均1/4)とし、差信号(f−g)
が中間以上大きくなった領域E3〜E6では出力信号の
変換係数を、更に大きい値(例えば傾き平均1,又は1
以上)とし、これらの変換係数を滑らかにつなぐテーブ
ル関数が決められている。
【0035】(2)T2を選択する場合 例えば前差信号((f−g)−1)の大きさが差信号
(f−g)のE3からE4の間にあるときはT2のカー
ブが選択され、新旧データの差信号(f−g)の小さい
領域E0〜E1では出力信号の変換係数を傾き1の直線
よりも小(例えば傾き平均1/4)とし、差信号(f−
g)が領域E1〜E3では出力信号の変換係数を、領域
E0〜E1の時より少し大きい値(例えば傾き平均1/
2)とし、差信号(f−g)が領域E3〜E4では出力
信号の変換係数を、小さい値(例えば傾き平均1/4)
とし、差信号(f−g)が領域E4〜E6では出力信号
の変換係数を、更に大きい値(例えば傾き平均1,又は
1以上)とし、これらの変換係数を滑らかにつなぐテー
ブル関数が決められている。
(f−g)のE3からE4の間にあるときはT2のカー
ブが選択され、新旧データの差信号(f−g)の小さい
領域E0〜E1では出力信号の変換係数を傾き1の直線
よりも小(例えば傾き平均1/4)とし、差信号(f−
g)が領域E1〜E3では出力信号の変換係数を、領域
E0〜E1の時より少し大きい値(例えば傾き平均1/
2)とし、差信号(f−g)が領域E3〜E4では出力
信号の変換係数を、小さい値(例えば傾き平均1/4)
とし、差信号(f−g)が領域E4〜E6では出力信号
の変換係数を、更に大きい値(例えば傾き平均1,又は
1以上)とし、これらの変換係数を滑らかにつなぐテー
ブル関数が決められている。
【0036】(3)T1を選択する場合 例えば前差信号((f−g)−1)の大きさが差信号
(f−g)のE4からE5の間にあるときはT1のカー
ブが選択され、新旧データの差信号(f−g)の小さい
領域E0〜E1では出力信号の変換係数を傾き1の直線
よりも小(例えば傾き平均1/4)とし、差信号(f−
g)が領域E1〜E4では出力信号の変換係数を、領域
E0〜E1の時より少し大きい値(例えば傾き平均1/
2)とし、差信号(f−g)が領域E4〜E5では出力
信号の変換係数を、小さい値(例えば傾き平均1/4)
とし、差信号(f−g)が領域E5〜E6では出力信号
の変換係数を、更に大きい値(例えば傾き平均1,又は
1以上)とし、これらの変換係数を滑らかにつないでテ
ーブル関数が決められている。
(f−g)のE4からE5の間にあるときはT1のカー
ブが選択され、新旧データの差信号(f−g)の小さい
領域E0〜E1では出力信号の変換係数を傾き1の直線
よりも小(例えば傾き平均1/4)とし、差信号(f−
g)が領域E1〜E4では出力信号の変換係数を、領域
E0〜E1の時より少し大きい値(例えば傾き平均1/
2)とし、差信号(f−g)が領域E4〜E5では出力
信号の変換係数を、小さい値(例えば傾き平均1/4)
とし、差信号(f−g)が領域E5〜E6では出力信号
の変換係数を、更に大きい値(例えば傾き平均1,又は
1以上)とし、これらの変換係数を滑らかにつないでテ
ーブル関数が決められている。
【0037】このようにして、差信号の小さい領域では
出力信号を抑え、前差信号((f−g)−1)と差信号
(f−g)が近い時は、隣合う信号の変動を少なくし、
その他の場所は傾きを大きい値にしている。
出力信号を抑え、前差信号((f−g)−1)と差信号
(f−g)が近い時は、隣合う信号の変動を少なくし、
その他の場所は傾きを大きい値にしている。
【0038】ここで、テーブルメモリ7に格納されたテ
ーブル関数の変化係数(あるいは重み付け係数)をWと
すると、テーブルメモリ7からの出力データはW(f−
g)なる関数で表せる。そして、加算器から出力される
累積加算後の新しいデータをg1とし、バッファメモリ
4からの旧データを単にgすると、処理後の新データg
1は、
ーブル関数の変化係数(あるいは重み付け係数)をWと
すると、テーブルメモリ7からの出力データはW(f−
g)なる関数で表せる。そして、加算器から出力される
累積加算後の新しいデータをg1とし、バッファメモリ
4からの旧データを単にgすると、処理後の新データg
1は、
【数9】 と表せる。(式9)おいて、一例としてWを傾きを1の
直線をすると、
直線をすると、
【数10】 となり、画像処理装置1の出力g1は
【数11】 となり、図1において計測部2から入力する新データf
(x,y)がそのまま処理後のデータとして出力され
る。また、Wを傾き1/2の直線とすると、
(x,y)がそのまま処理後のデータとして出力され
る。また、Wを傾き1/2の直線とすると、
【数12】 となり、計測部2からの新データf(x,y)とバッフ
ァメモリ4からの旧データg(x,y)とを足して平均
をとった値が処理後のデータとなる。加算器8からの出
力データは、画像表示部3へ送出されると共に、バッフ
ァメモリ4ヘフィードバックされるようになっている。
ァメモリ4からの旧データg(x,y)とを足して平均
をとった値が処理後のデータとなる。加算器8からの出
力データは、画像表示部3へ送出されると共に、バッフ
ァメモリ4ヘフィードバックされるようになっている。
【0039】次に、上記のように構成された画像処理装
置1の動作について説明する。まず、最初の診断部位の
画像データは、バッファメモリ4の旧データg(x,
y)が0なので減算器5をそのままの値で通過して、テ
ーブルメモリ7に入力する。テーブルメモリ7では前差
信号ラッチ回路6の前差信号((f−g)−1)の値に
より、例えば図2のカーブT1で示すテーブル関数で変
換された値が加算器8へ出力される。加算器8でも旧デ
ータg(x,y)が0なのでテーブル関数で変換された
値がそのまま画像表示部3に送られて画像表示されると
共に、その画像データはバッファメモリ4へフィードバ
ックされ格納される。それは次の時相における旧データ
g(x,y)となる。
置1の動作について説明する。まず、最初の診断部位の
画像データは、バッファメモリ4の旧データg(x,
y)が0なので減算器5をそのままの値で通過して、テ
ーブルメモリ7に入力する。テーブルメモリ7では前差
信号ラッチ回路6の前差信号((f−g)−1)の値に
より、例えば図2のカーブT1で示すテーブル関数で変
換された値が加算器8へ出力される。加算器8でも旧デ
ータg(x,y)が0なのでテーブル関数で変換された
値がそのまま画像表示部3に送られて画像表示されると
共に、その画像データはバッファメモリ4へフィードバ
ックされ格納される。それは次の時相における旧データ
g(x,y)となる。
【0040】次に、引き続いて収集された画像データ
は、次の時相における新データf(x,y)となり、上
記計測部2から減算器5へ入力する。この減算器5で
は、上記計測部2からの新データf(x,y)とバッフ
ァメモリ4から読み出した旧データg(x,y)とを入
力し、互いに同じ場所同士の画像データについて差分を
とる。そしてこの差分をとって出力された差信号(f−
g)は、次のテーブルメモリ7ヘ入力する。同時にテー
ブルメモリ7には、前差信号ラッチ回路6から前差信号
((f−g)−1)が入力されている。このテーブルメ
モリ7には、例えば図2のカーブT1〜T3で示すテ−
ブル関数が格納されており、上記入力した前差信号
((f−g)−1)と差信号(f−g)の大きさに応じ
て以下のように出力が変化する。
は、次の時相における新データf(x,y)となり、上
記計測部2から減算器5へ入力する。この減算器5で
は、上記計測部2からの新データf(x,y)とバッフ
ァメモリ4から読み出した旧データg(x,y)とを入
力し、互いに同じ場所同士の画像データについて差分を
とる。そしてこの差分をとって出力された差信号(f−
g)は、次のテーブルメモリ7ヘ入力する。同時にテー
ブルメモリ7には、前差信号ラッチ回路6から前差信号
((f−g)−1)が入力されている。このテーブルメ
モリ7には、例えば図2のカーブT1〜T3で示すテ−
ブル関数が格納されており、上記入力した前差信号
((f−g)−1)と差信号(f−g)の大きさに応じ
て以下のように出力が変化する。
【0041】(a)例えば前差信号((f−g)−1)
の大きさが差信号(f−g)のE2からE3の間にある
ときはT3のカーブが選択され、新旧データの差信号
(f−g)の小さい領域E0〜E1では画像が移動して
いるのではないため、出力信号の変換係数を傾き1の直
線よりも小(例えば傾き平均1/4)としS/N比を改
善し、前差信号((f−g)−1)が差信号(f−g)
に近いE2からE3の領域でも出力信号の変換係数の傾
きを1の直線よりも小(例えば傾き平均1/4)としS
/N比の改善を行う。その他の領域は出力信号の変換係
数の傾きを、前記のものより大きくして(例えば傾き平
均1/2,1,又は1以上)画像の移動時の解像力を改
善する。そして、これらの変換係数を滑らかにつながる
ようにテーブル関数を決める。
の大きさが差信号(f−g)のE2からE3の間にある
ときはT3のカーブが選択され、新旧データの差信号
(f−g)の小さい領域E0〜E1では画像が移動して
いるのではないため、出力信号の変換係数を傾き1の直
線よりも小(例えば傾き平均1/4)としS/N比を改
善し、前差信号((f−g)−1)が差信号(f−g)
に近いE2からE3の領域でも出力信号の変換係数の傾
きを1の直線よりも小(例えば傾き平均1/4)としS
/N比の改善を行う。その他の領域は出力信号の変換係
数の傾きを、前記のものより大きくして(例えば傾き平
均1/2,1,又は1以上)画像の移動時の解像力を改
善する。そして、これらの変換係数を滑らかにつながる
ようにテーブル関数を決める。
【0042】(b)例えば前差信号((f−g)−1)
の大きさが差信号(f−g)のE3からE4の間にある
ときはT2のカーブが選択され、新旧データの差信号
(f−g)の小さい領域E0〜E1では画像が移動して
いるのではないため、出力信号の変換係数を傾き1の直
線よりも小(例えば傾き平均1/4)としS/N比を改
善し、前差信号((f−g)−1)が差信号(f−g)
に近いE3からE4の領域でも出力信号の変換係数を傾
き1の直線よりも小(例えば傾き平均1/4)としS/
N比の改善を行う。その他の領域は出力信号の変換係数
の傾きを、前記のものより大きくして(例えば傾き平均
1/2,1,又は1以上)画像の移動時の解像力を改善
する。そして、これらの変換係数を滑らかにつながるよ
うにテーブル関数を決める。
の大きさが差信号(f−g)のE3からE4の間にある
ときはT2のカーブが選択され、新旧データの差信号
(f−g)の小さい領域E0〜E1では画像が移動して
いるのではないため、出力信号の変換係数を傾き1の直
線よりも小(例えば傾き平均1/4)としS/N比を改
善し、前差信号((f−g)−1)が差信号(f−g)
に近いE3からE4の領域でも出力信号の変換係数を傾
き1の直線よりも小(例えば傾き平均1/4)としS/
N比の改善を行う。その他の領域は出力信号の変換係数
の傾きを、前記のものより大きくして(例えば傾き平均
1/2,1,又は1以上)画像の移動時の解像力を改善
する。そして、これらの変換係数を滑らかにつながるよ
うにテーブル関数を決める。
【0043】(c)例えば前差信号((f−g)−1)
の大きさが差信号(f−g)のE4からE5の間にある
ときはT1のカーブが選択され、新旧データの差信号
(f−g)の小さい領域E0〜E1では画像が移動して
いるのではないため、出力信号の変換係数を傾き1の直
線よりも小(例えば傾き平均1/4)としS/N比を改
善し、前差信号((f−g)−1)と差信号(f−g)
の大きさが近いE4からE5の領域でも出力信号の変換
係数を傾き1の直線よりも小(例えば傾き平均1/4)
としS/N比の改善を行う。その他の領域は出力信号の
変換係数の傾きを、前記のものより大きくして(例えば
傾き平均1/2,1,又は1以上)画像の移動時の解像
力を改善している。そして、これらの変換係数が滑らか
につながるようにテーブル関数を決める。
の大きさが差信号(f−g)のE4からE5の間にある
ときはT1のカーブが選択され、新旧データの差信号
(f−g)の小さい領域E0〜E1では画像が移動して
いるのではないため、出力信号の変換係数を傾き1の直
線よりも小(例えば傾き平均1/4)としS/N比を改
善し、前差信号((f−g)−1)と差信号(f−g)
の大きさが近いE4からE5の領域でも出力信号の変換
係数を傾き1の直線よりも小(例えば傾き平均1/4)
としS/N比の改善を行う。その他の領域は出力信号の
変換係数の傾きを、前記のものより大きくして(例えば
傾き平均1/2,1,又は1以上)画像の移動時の解像
力を改善している。そして、これらの変換係数が滑らか
につながるようにテーブル関数を決める。
【0044】このようにして、X線画像信号データのば
らつきか、対象が移動したのかを差信号(f−g)と前
差信号((f−g)−1)により区別して、ばらつきの
場合は差信号(f−g)に対してテーブルメモリ7の出
力値を小さくし、対象が移動した場合は差信号をより大
きくすると共に、隣合う信号の差の大きさが近いときに
は、その差を縮小して出力する。
らつきか、対象が移動したのかを差信号(f−g)と前
差信号((f−g)−1)により区別して、ばらつきの
場合は差信号(f−g)に対してテーブルメモリ7の出
力値を小さくし、対象が移動した場合は差信号をより大
きくすると共に、隣合う信号の差の大きさが近いときに
は、その差を縮小して出力する。
【0045】次に、上記のようにテーブルメモリ7で変
換されて出力された信号は、加算器8へ入力する。この
加算器8には、同時に前記バッファメモリ6から読みだ
された旧データg(x,y)が入力し、上記テーブルメ
モリ7からの出力信号と加算される。すなわち、(数
9)式に示す演算が行われ、処理後の新データg1が出
力される。
換されて出力された信号は、加算器8へ入力する。この
加算器8には、同時に前記バッファメモリ6から読みだ
された旧データg(x,y)が入力し、上記テーブルメ
モリ7からの出力信号と加算される。すなわち、(数
9)式に示す演算が行われ、処理後の新データg1が出
力される。
【0046】この処理後の新データg1は、時相が前後
する画像データの新旧データ間の差及び隣合う画像デー
タ間の差に着目して出力を変化させたもので、いわばダ
イナミック累積加算処理が行われたものである。そし
て、上記加算器8からの出力データは、画像表示部3へ
送出され、S/N比及び動解像力が向上した画像として
表示される。これと同時に、上記加算器8からの出力デ
ータは、前記バッファメモリ4へフィードバックされて
格納される。これにより、上記処理後の新データg1が
次なる処理における旧データg(x,y)となる。その
後、前記画像入力部2からは次の時相の新データf
(x,y)が入力し、以降上記の動作を繰り返す。
する画像データの新旧データ間の差及び隣合う画像デー
タ間の差に着目して出力を変化させたもので、いわばダ
イナミック累積加算処理が行われたものである。そし
て、上記加算器8からの出力データは、画像表示部3へ
送出され、S/N比及び動解像力が向上した画像として
表示される。これと同時に、上記加算器8からの出力デ
ータは、前記バッファメモリ4へフィードバックされて
格納される。これにより、上記処理後の新データg1が
次なる処理における旧データg(x,y)となる。その
後、前記画像入力部2からは次の時相の新データf
(x,y)が入力し、以降上記の動作を繰り返す。
【0047】なお、上記テーブルメモリ7に格納される
テーブル関数は、図2に示すカーブT1〜T3の3種に
限らず、多くのカーブを使用して更に決め細かい制御を
することも可能である。またT1〜T3の各カーブにお
いて、変換係数の傾きや偏曲点を変化させ、雑音除去の
効果や差信号の強調などを変化させても良い。
テーブル関数は、図2に示すカーブT1〜T3の3種に
限らず、多くのカーブを使用して更に決め細かい制御を
することも可能である。またT1〜T3の各カーブにお
いて、変換係数の傾きや偏曲点を変化させ、雑音除去の
効果や差信号の強調などを変化させても良い。
【0048】また実施例では、上記画像表示部3へ送出
される出力データは、加算器8の出力としたが、バファ
メモリ4の出力でも同様な効果が得られる。
される出力データは、加算器8の出力としたが、バファ
メモリ4の出力でも同様な効果が得られる。
【0049】以上本発明の実施例に基づき具体的に説明
したが、本発明は、前記実施例に限定されるものではな
く、その要旨を逸脱しない範囲において種々変更可能で
あることは言うまでもない。
したが、本発明は、前記実施例に限定されるものではな
く、その要旨を逸脱しない範囲において種々変更可能で
あることは言うまでもない。
【0050】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
収集した画像データの新旧データの間の差と隣合う画像
データ間の差に応じて動画像であるか又は雑音であるか
を区別して処理を施し、処理後の新データを得ることが
できる。従って、移動対象について時間的に連続して収
集した画像データを動画像と表示する際に、従来のよう
に画像が移動した後の雑音が多くなってしまうことがな
く、画像データ全体のS/Nを向上させることができる
と共に、残像も少なくなる。このことから、良好な画像
が得られ、診断効率の向上に大きく寄与することができ
るという効果が得られる。
収集した画像データの新旧データの間の差と隣合う画像
データ間の差に応じて動画像であるか又は雑音であるか
を区別して処理を施し、処理後の新データを得ることが
できる。従って、移動対象について時間的に連続して収
集した画像データを動画像と表示する際に、従来のよう
に画像が移動した後の雑音が多くなってしまうことがな
く、画像データ全体のS/Nを向上させることができる
と共に、残像も少なくなる。このことから、良好な画像
が得られ、診断効率の向上に大きく寄与することができ
るという効果が得られる。
【図1】本発明の画像処理装置をX線透視に適用したX
線透視撮影装置の構成を示すブロック図である。
線透視撮影装置の構成を示すブロック図である。
【図2】本発明による画像処理装置の構成を示すブロッ
ク図である。
ク図である。
【図3】テーブルメモリに格納されるテーブル関数の内
容を示すグラフである。
容を示すグラフである。
1 計測部 2 画像処理装置 3 画像表示部 4 バッファメモリ 5 減算器 6 前差信号ラッチ回路 7 テーブルメモリ 8 加算器 9 X線制御装置 10 被検者 11 X線管球 12 イメージ・インテンスファイヤI.I. 13 テレビカメラ 14 A/D変換器
Claims (1)
- 【請求項1】 計測部で計測された2次元的拡がりを有
すると共に時間的に連続する画像データを入力し一時的
に格納する記憶装置と,この記憶装置から読み出した前
時相の旧データ及び上記計測部から順次出力される次時
相の新データを入力し互いに同じ場所同士の画像データ
について差分をとる減算器と,この減算器からの差信号
を入力しこの差信号の大きさに応じたデータを出力する
ように作成されたテーブル関数を格納したテーブルメモ
リと,このテーブルメモリからの出力データ及び上記記
憶装置からの旧データを入力しこの旧データに上記テー
ブルメモリからの出力データを足し込むことにより累積
加算を行う加算器と,この加算器の出力データを入力し
これを表示する表示器とを備えた画像処理装置におい
て、上記テーブル関数の出力データの大きさは、上記テ
ーブルメモリに入力されている新旧データの差信号とこ
の新旧データと同時相の周辺位置での新旧データの差信
号との大きさによって変更し、この変更された出力デー
タと上記記憶装置からの旧データを上記加算器に入力す
ることを特徴とする画像処理装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10128071A JPH11299764A (ja) | 1998-04-23 | 1998-04-23 | 画像処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10128071A JPH11299764A (ja) | 1998-04-23 | 1998-04-23 | 画像処理装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11299764A true JPH11299764A (ja) | 1999-11-02 |
Family
ID=14975738
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10128071A Pending JPH11299764A (ja) | 1998-04-23 | 1998-04-23 | 画像処理装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11299764A (ja) |
-
1998
- 1998-04-23 JP JP10128071A patent/JPH11299764A/ja active Pending
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