JPH11304002A - Oリングを用いたシール構造 - Google Patents
Oリングを用いたシール構造Info
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- JPH11304002A JPH11304002A JP10495698A JP10495698A JPH11304002A JP H11304002 A JPH11304002 A JP H11304002A JP 10495698 A JP10495698 A JP 10495698A JP 10495698 A JP10495698 A JP 10495698A JP H11304002 A JPH11304002 A JP H11304002A
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- Gasket Seals (AREA)
Abstract
ール性が確保できるシール構造を提供する。 【解決手段】本発明は、極細径のOリング13を収容す
る溝部14の底部を、つぶれ変形を起こしたOリング1
3の溝部14側の外周面全体と密着するような円弧形の
断面形状に構成し、開口側をOリング13を径方向から
垂直に挟み込む垂直壁14bに構成することによって、
密着性のばらつきをもたらすつぶれ代の空間を用いず
に、極細径のOリング13を溝部14側および相手側の
周面に多くの密着面積で密着させて、内周面/外周面間
をシールするので、良好なシール性が確保される。
Description
mm以下の線径といった極細径のOリングを用いたシール
構造に関する。
に嵌合部分には、Oリングを用いたシール構造が多く使
用されている。こうした嵌合部分のシール構造には、嵌
合する内周面と外周面との一方に周方向に沿う溝部を形
成し、この溝部にOリングを収容した構造が採用され、
内周面と外周面との嵌合が行われると、Oリングがつぶ
れ変形を起こして、内周面および外周面と密着し、両者
間のシールが行われるようにしてある。
は、あらかじめOリング2のつぶれ代を考慮したJIS
等で規定した角形断面の溝部が用いられ、この溝部1内
にOリング2を収容して、内周面3と外周面4とを嵌合
さえすれば、つぶれ代がもたらす空間で、多くの密着面
積が確保されるようOリングがつぶれ変形を生じて、良
好なシール性が得られるようにしてある。
にOリング2を収める構造は、線径が1.5mmを超える
Oリング2のときには良好なシール性をもたらす。しか
しながら、特に1mm以下の線径といった極細径のOリン
グ2を用いるようになると、角形の溝部1では、加工公
差等の制約により、つぶれ代を考慮した設定ができなく
なる。
ばらつく結果となり、良好なシール性が確保できなくな
る。そこで、図4に示されるように加工公差等の制約を
受けにくい三角形状の断面の溝部5を用いて、この溝部
5内に極細径のOリング2を収容することも行なわれて
いる。
む両側に上り方向に向かう斜面6が形成されるので、図
4(b)に示されるように内周面3と外周面4とを嵌合
する際、Oリング2が溝部5内から抜け出したり、同溝
部5から脱落してしまうことがある。特に極細径のOリ
ング2を収める溝部5は浅いので、その傾向が高く、良
好なシール性の確保が難しい。
で、その目的とするところは、極細径のOリングを用い
て良好なシール性が確保できるシール構造を提供するこ
とにある。
に請求項1に記載したシール構造は、Oリングを収容す
る溝部を、つぶれ変形を起こしたOリングの溝部側の外
周面全体と密着するような円弧形の断面形状に構成し
た。
ると、Oリングは、溝部の円弧面全体と密着しつつ、同
溝部の開口からリング部分が内周面/外周面間に拡がる
ようなつぶれ変形を起こして、相手側の周面と密着す
る。
ないので、こうした内周面/外周面間に拡がるつぶれ変
形に依存しただけの密着で、内周面と外周面との双方に
おいて多くの密着面積が確保される。
をもたらす空間が無いので、Oリングの密着性のばらつ
きは低減される。しかも、Oリングを挟む溝部両側は、
同Oリングを挟み込むような壁面であるから、嵌合の
際、Oリングが溝部内から抜け出したり、同溝部から脱
落するようなことはなくので、常に良好なシール性が期
待できる。そのうえ、Oリングが組立時、つぶれ変形を
起こさなくても、内圧によりOリングが隙間を埋めるか
ら、良好なシールが行える。
成されている周面部分自身で、Oリングのつぶれ変形を
吸収して、溝部の精度公差等にかかわらず、良好なシー
ル性が確保されるよう、溝部が形成されている周面部分
を、弾力性をもつ部材で形成して、同周面部分の弾力性
で、Oリングのつぶれ変形が吸収されるようにした。
示す一実施形態にもとづいて説明する。図面は本発明を
適用した嵌合部のシール構造を示し、図中11は例えば
水密性が求められる機器のほぼ円筒状の口体、12は同
口体11の外周面11aに嵌合される例えば円筒状部品
である。口体11は、本体部分11bが金属部材から構
成され、円筒状部品12が嵌まる先端部分11cが弾性
部材、例えば合成樹脂から構成してある。なお、先端部
11cは本体部分11bの成形の際、同時に成形される
ものである。円筒状部品12は、金属部材で例えば合成
樹脂部材から構成してある。
周面11a(先端部分11c)、円筒状部品12の内周
面12aのうちの一方、例えば口体11の外周面11a
には、例えば線径が1mm以下といった極細径のOリング
13が装着してある。
用されている。同構造について説明すれば、14は外周
面11aに周方向に沿って形成された環状の溝部であ
る。この溝部14の底部は、Oリング13の内周側の外
周面全体(溝部側の外周面全体)が密着するような円弧
形に形成してある。また溝部14の開口側は、円弧面1
4aの半円部分から外周面側へほぼ直角方向(口体11
の軸線とほぼ直角な方向)へ直線状に延びる垂直壁で形
成してある。なお、14bはその溝部14の直線壁(垂
直壁)を示している。この溝部14内にOリング13が
収容され、Oリング13を径方向から垂直に挟み込む直
線壁14b(垂直壁)で規制している。
グ部分が、円筒状部品12の内周面12aと密接して、
口体11と円筒状部品12との内周面/外周面間をシー
ルしている。
ば、Oリング13は、口体11の先端部分11aと円筒
状部品12とが嵌合されるにしたがい、内周側の周面全
体が溝部14の円弧面14a全体と密着しながら、Oリ
ング13の外周側の周面部分が溝部14の開口から内周
面12aと外周面11a間に拡がるようなつぶれ変形を
起こして、相手側である円筒状部品12の内周面12a
と密着する。
変形量が少ないので、内周面12a/外周面11a間に
拡がるつぶれ変形に依存しただけの密着で、内周面12
aと外周面11aとの双方は、多くの密着面積を確保し
ながらシールされる。
つぶれ代のための空間が無いので、Oリング13の密着
性のばらつきは低減され、良好な密着性が得られる。し
かも、Oリング13が組立時、つぶれ変形を起こさなく
ても、内圧により、Oリング13が隙間を埋めるので、
良好なシールが得られる。
3を挟み込む壁面なので、嵌合の際、Oリング13が溝
部14内から抜け出したり、同溝部14から脱落するよ
うなことはない。特に図2に示されるようにOリング1
3を挟み込む溝部14の壁面が径方向に垂直となる平行
な直線壁14bで形成してあるので、Oリング13が抜
け出るのを確実に阻止できる。
好なシール性を確保できる。しかも、溝部14が形成さ
れている周面部分の弾力性(合成樹脂製の先端部分11
cによる)で、Oリング13のつぶれ変形を吸収させた
ので、溝部14の精度公差等にかかわらず、常に良好な
シール性を確保できる。
を装着した例を挙げたが、内周面にOリングを装着した
構造でも同様である。また本発明は、口体と円筒状部品
との嵌合部をシールする構造に適用したが、これに限ら
ず、他のシールを必要とする嵌合部に適用してもよい。
明によれば、密着性のばらつきをもたらすつぶれ代の空
間を用いずに、極細径のOリングを溝部側および相手側
の周面に多くの密着面積で密着させることができる。し
かも、極細径のOリングは、溝部壁面で規制されるか
ら、嵌合の際、Oリングが溝部内から抜け出したり、同
溝部から脱落することがなくなる。しかも、Oリングが
組立時、つぶれ変形を起こさなくても、内圧により、O
リングが隙間を埋めてシールが行われる。
シール性が確保できる。特にOリングを挟み込む溝部の
壁面が垂直壁に形成されていると、Oリングが抜け出る
のが確実に阻止できる。
部が形成されている周面部分自身で、Oリングのつぶれ
変形が吸収できるので、溝部の精度公差等にかかわら
ず、極細径のOリングで、常に良好なシール性を確保す
ることができるという効果を奏する。
めの断面図。
明するための断面図。
ための断面図。
明するための断面図。
Claims (2)
- 【請求項1】 嵌合によって重なる内周面と外周面との
一方に周方向に沿う溝部が形成され、この溝部にOリン
グが収容され、同Oリングが前記嵌合によってつぶれ変
形を起こして前記内周面および外周面と密着して該両者
間をシールするシール構造において、 前記Oリングを収容する溝部が、前記つぶれ変形を起こ
したOリングの溝部側の外周面全体と密着する円弧形の
断面形状を有して構成されることを特徴とするOリング
を用いたシール構造。 - 【請求項2】 前記溝部が形成されている周面部分が、
弾力性をもつ部材で形成されることを特徴とする請求項
1に記載のOリングを用いたシール構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10495698A JPH11304002A (ja) | 1998-04-15 | 1998-04-15 | Oリングを用いたシール構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10495698A JPH11304002A (ja) | 1998-04-15 | 1998-04-15 | Oリングを用いたシール構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11304002A true JPH11304002A (ja) | 1999-11-05 |
Family
ID=14394557
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10495698A Pending JPH11304002A (ja) | 1998-04-15 | 1998-04-15 | Oリングを用いたシール構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11304002A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006300082A (ja) * | 2005-04-15 | 2006-11-02 | Nitto Kohki Co Ltd | 雌雄部材組立体 |
-
1998
- 1998-04-15 JP JP10495698A patent/JPH11304002A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006300082A (ja) * | 2005-04-15 | 2006-11-02 | Nitto Kohki Co Ltd | 雌雄部材組立体 |
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