JPH11304234A - 空気調和機 - Google Patents

空気調和機

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JPH11304234A
JPH11304234A JP10108162A JP10816298A JPH11304234A JP H11304234 A JPH11304234 A JP H11304234A JP 10108162 A JP10108162 A JP 10108162A JP 10816298 A JP10816298 A JP 10816298A JP H11304234 A JPH11304234 A JP H11304234A
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義浩 郡司
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    • F24F1/0007—Indoor units, e.g. fan coil units
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    • F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
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    • F24F13/00—Details common to, or for air-conditioning, air-humidification, ventilation or use of air currents for screening
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 天井埋め込み型空気調和機において、風向板
駆動部分の部品点数を少なくしてその組立作業性を改善
するとともに、前面パネルをより薄型化する。 【解決手段】 モータ13とカム歯車15とをあらかじ
めモータカバー11に組み付け可能とし、そのモータカ
バー11を前面パネル3に取り付けるだけで、風向板風
向板駆動手段10を簡単に前面パネル3に搭載できるよ
うにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は天井埋め込み型の空
気調和機に関し、さらに詳しく言えば、特に風向板駆動
部分の部品点数が少なく組立作業性に優れているととも
に、その前面パネルをより薄型化した空気調和機に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】まず、図23を参照しながら、従来にお
ける天井埋め込み型の空気調和機の構成を概略的に説明
し、次にこの空気調和機が抱えている課題について述べ
る。この空気調和機1は、室内側の下面が開放されてい
て、天井裏に埋め込まれる四角筒状の本体ハウジング2
と、この本体ハウジング2の下面側に着脱可能に取り付
けられる前面パネル3とを備えている。
【0003】本体ハウジング2の下面のほぼ中央にはベ
ルマウス21が設けられており、このベルマウス21に
より空気吸込用の第1開口部22が形成されている。こ
の第1開口部22の周り、すなわち、本体ハウジング2
の下面の周囲には空気吹出用の第2開口部23が形成さ
れている。
【0004】本体ハウジング2内には、室内空気を第1
開口部22から吸い込み、第2開口部23に向けて送風
する送風手段としてのターボファン24が設けられてい
る。また、ターボファン24から第2開口部23に至る
空気通路内には、同ターボファン24を取り囲むように
熱交換器25が設けられている。熱交換器25の下部に
はドレンパン26が配置されている。
【0005】前面パネル3の中央には、本体ハウジング
2の第1開口部22に連通する空気吸込口31が設けら
れている。この空気吸込口31内には、除塵フィルター
32と化粧グリル33とが着脱自在に取り付けられてい
る。前面パネル3の周囲には、本体ハウジング2の各辺
に沿って、その第2開口部23に連通するように配置さ
れた4つの空気吹出口34が形成されている。なお、図
23には作図の都合上、その内の対向する2つの空気吹
出口34が示されている。
【0006】各空気吹出口34内には、図24に示され
ているように、帯板状の風向板4がそれぞれ設けられて
いる。各風向板4は水平回転軸線を中心として上下方向
に回動可能であり、隣接するもの同士がフック式自在継
手5により、互いに同期して回動するように連結されて
いる。
【0007】図25を併せて参照すると、前面パネル3
の所定の角部3aには風向板風向板駆動手段6が設けら
れている。風向板風向板駆動手段6は、モータ61と円
筒形のカム62とを備えている。モータ61はその左右
に取付フランジ61b,61cを備え、この取付フラン
ジ61b,61cを介して取付ネジ61d,61dによ
り、角部3aに立設されているボス63,63上に固定
される。
【0008】カム62の下面側には、図26に示されて
いるように、カム溝62aが環状に形成されている。自
在継手5の主軸51側には、カム62のカム溝62a内
に係合するレバー52が設けられている。
【0009】カム62はその中心からずれた位置にモー
タ61に対する取付孔62bを有し、そのカム溝62a
内に自在継手5のレバー52が係合するように、両者の
位置合わせを行ないながら、取付孔62bに挿通される
取付ネジ62cにてモータ61の出力軸61aに取り付
けられる。
【0010】また、前面パネル3の各角部には空気吹出
口34の一部分を形成するリブ板35が立設されてお
り、このリブ板35に風向板4を回動可能に支持するた
めのほぼU字状の軸受け溝36が形成されている。
【0011】この軸受け溝36に風向板4を軸支するに
あたって、この従来例では図27に示されているよう
に、フック式自在継手5の継手メンバー53の軸部に別
部品としてのスリーブブッシュ42を嵌合した上で、同
継手メンバー53を風向板4の回転軸41に取り付け
る。そして、そのスリーブブッシュ42を軸受け溝36
内に落とし込んだ後、その上から図示しない脱落防止用
の押さえ片を軸受け溝36内に装着するようにしてい
る。
【0012】そして、最終的に風向板風向板駆動手段6
の全体を覆うようにモータカバー7が被せられる。モー
タ61にてカム62を所定角度範囲内で往復的に回転さ
せると、その回転運動がカム溝62aとレバー52によ
り直線運動に変換される。これにより、フック式自在継
手5が図26の矢印A方向に往復的に回転し、これに伴
なって各風向板4がその回転軸41を中心として同期的
に上下方向に回動する。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】この従来例には、次の
ような課題がある。まず、前面パネル3の限られたスペ
ースしかない角部3a内で、モータ61およびカム62
などを組み付けるようにしているため、その作業性に難
があった。
【0014】図26に示されているように、モータ61
の上にカム62を載せるようにしているため、そのカム
62の厚み分、風向板駆動部6の高さHが高くなり、こ
れが前面パネル3の薄型化の支障となっていた。
【0015】カム62の上からでは、その裏面側の螺旋
状のカム溝62aが見えないため、カム62をモータ6
1に取り付けるにしても、カム溝62aとレバー52と
を位置合わせし難く、これが組立作業をさらに困難なも
のとしていた。
【0016】また、ネジ止め箇所が多いばかりでなく、
風向板4を軸受け溝36に軸支するにしても、別部品と
してのスリーブブッシュ42やその脱落防止用の押さえ
片などを必要とするため、総じて部品点数が多く、コス
トがかかるだけでなく、その部品管理大変であった。
【0017】本発明は、このような種々の課題を解決す
るためになされたもので、その目的は、特に風向板駆動
部分の部品点数が少なく組立作業性に優れているととも
に、前面パネルをより薄型化することができるようにし
た空気調和機を提供することにある。
【0018】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は、下面の中央部に空気吸込用の第1開口部
が設けられ、同第1開口部の周りが空気吹出用の第2開
口部とされ、室内の天井に埋め込むようにして設置され
るほぼ四角筒状の本体ハウジングと、上記本体ハウジン
グの下面に着脱可能に装着される前面パネルとを含み、
上記本体ハウジング内には、室内空気を上記第1開口部
から吸い込み上記第2開口部に向けて送風する送風ファ
ンと、同送風ファンの周りに配置された熱交換器とが設
けられ、上記前面パネルには、上記第1開口部に連通す
る空気吸込口と、上記第2開口部に連通するように上記
本体ハウジングの各辺に沿って配置された4つの空気吹
出口と、上記各空気吹出口内において水平回転軸線を中
心として上下方向に回動可能な風向板と、上記各風向板
を同期的に回動するように連結する連結手段と、上記風
向板を駆動する風向板風向板駆動手段とが設けられてお
り、上記風向板風向板駆動手段を一つとして上記各風向
板を駆動するようにした空気調和機において、上記風向
板風向板駆動手段は、出力歯車を有するモータと、周面
に上記出力歯車と噛合する歯車部を有し、かつ、一方の
面に螺旋状のカム溝が形成されたカム歯車と、上記カム
溝の回転運動を直線運動に変換して上記連結手段に伝達
する同連結手段側に設けられたレバーと、上記前面パネ
ルの所定の角部に取り付けられるモータカバーとを備
え、上記モータと上記カム歯車とが上記モータカバーの
上記前面パネルと対向する内面側に組み付けられている
ことを特徴としている。
【0019】この構成によれば、モータとカム歯車とが
あらかじめモータカバーに組み付けられているため、そ
のモータカバーを前面パネルに取り付けるだけで、風向
板風向板駆動手段を簡単に前面パネルに搭載することが
できる。
【0020】また、本発明の構成上の特徴としては、上
記モータカバーには、軸挿通孔を有するモータ取付台座
と、同モータ取付台座に臨む一部分に切欠き部を有し、
かつ、中心に上記カム歯車の回転支軸が立設されたカム
歯車収納凹部とが設けられ、上記モータはその出力軸を
上記軸挿通孔に挿通させた状態で上記モータ取付台座の
内面側に取り付けられるとともに、上記出力歯車は上記
モータ取付台座の外面側で上記モータの出力軸に取り付
けられ、上記切欠き部において上記カム歯車収納凹部内
の上記カム歯車と噛合する点を挙げることができる。
【0021】上記軸挿通孔は上記カム歯車収納凹部の半
径方向に沿った長孔であることが好ましく、これによれ
ば、上記出力歯車と上記カム歯車との軸間距離を任意に
調整することができる。
【0022】上記モータはその左右に取付フランジを備
え、上記モータ取付台座の内面側には、その一方の取付
フランジが係止されるフックと、他方の取付フランジを
ネジ止めするためのネジ受けボスとが設けられているこ
とも本発明の特徴の一つであり、これによれば、一つの
取付ネジにてモータを固定することができる。
【0023】上記モータ取付台座の外面側には、上記カ
ム歯車と噛合状態にある上記出力歯車の上記出力軸から
の脱落を防止する逆L字状の脱落防止爪が設けられてい
ることも本発明の特徴の一つであり、これによれば、た
とえモータカバーを逆様にしたとしても、上記出力歯車
が上記出力軸からの脱落することはない。
【0024】上記カム歯車は欠歯部を有するセレクタ歯
車からなり、その欠歯部のみその半径方向長さは、上記
回転支軸から上記切欠き部に臨む上記モータ取付台座に
至る長さよりも短くされていることも本発明の特徴の一
つとして挙げることができる。
【0025】これによれば、その欠歯部を切欠き部に臨
むモータ取付台座に位置合わせしてカム歯車をカム歯車
収納凹部内に挿入して、同カム歯車を回転させることに
より、以後カム歯車がカム歯車収納凹部から脱落するこ
とはない。
【0026】本発明において、上記カム歯車には、その
他方の面から上記カム溝内を透視し得る透視孔が穿設さ
れていることが好ましく、これによれば、その透視孔か
らカム溝とレバーの位置関係を見ながら組立作業を行な
うことができる。
【0027】また、上記カム歯車と上記カム歯車収納凹
部との間には、同カム歯車の回転位置を規制するストッ
パー手段が設けられていることが好ましく、これによれ
ば、風向板の回動範囲を正確に設定することができる。
【0028】本発明において、上記前面パネルの上記モ
ータカバーが取り付けられる角部を含む一辺には、上記
本体ハウジング側から延びる吊り下げワイヤーを係止す
るための係止爪が設けられていることが好ましく、これ
によれば、例えばメンテナンスなどのときに、前面パネ
ルを本体ハウジングに吊り下げておくことができるばか
りでなく、モータカバーすなわち風向板駆動手段側が本
体ハウジングの近くに位置するため、モータの引き回し
配線を最短とすることが可能となる。
【0029】本発明において、上記各風向板を連結する
上記連結手段は、フック式自在継手もしくはたわみ式自
在継手のいずれであってもよく、これらの継手は比較的
安価に、かつ、容易に入手することができる。
【0030】構成部品を少なくするため、本発明では、
上記前面パネルには上記風向板の回転軸を保持するU字
状の軸受け溝を有するリブ板が形成されており、上記回
転軸に取り付けられる上記自在継手の継手メンバーに
は、上記軸受け溝内に嵌合するスリーブブッシュが一体
に形成されていることを特徴としている。
【0031】同じく、構成部品を少なくするため、本発
明では、上記モータカバーには、上記軸受け溝内に嵌合
して、上記スリーブブッシュを押さえる押さえ片が一体
に形成されていることを特徴としている。
【0032】本発明において、上記前面パネルの上記風
向板駆動手段が配置される角部を第1角部として、同第
1角部側から見てその対角線上に位置する第4角部に
は、その第4角部に隣接する2枚の上記風向板を閉じる
方向に付勢する第1バネ手段が設けられていることが好
ましく、これによれば、モータの負荷をより軽減するこ
とができるとともに、風向板のガタ付き防止ともなる。
【0033】同じく、モータの負荷軽減および風向板の
ガタ付き防止のため、上記前面パネルの上記風向板駆動
手段が配置される角部を第1角部として、同第1角部と
隣接する各辺の対向角部である第2および第3角部に、
上記各風向板を所定方向に付勢する第2バネ手段がそれ
ぞれ設けられていることが好ましい。
【0034】第1バネ手段と第2バネ手段とを併用して
もよい。すなわち、上記前面パネルの上記風向板駆動手
段が配置される角部を第1角部として、同第1角部側か
ら見てその対角線上に位置する第4角部には、その第4
角部に隣接する2枚の上記風向板を閉じる方向に付勢す
る第1バネ手段が設けられているとともに、上記第1角
部と隣接する各辺の対向角部である第2および第3角部
には、上記各風向板を所定方向に付勢する第2バネ手段
がそれぞれ設けられていてもよい。
【0035】上記第1バネ手段は、上記第4角部に隣接
する2枚の上記風向板の末端に位置する各回転軸に対し
てそれぞれ取り付けられる2つのバネであってもよい。
また、上記第4角部に隣接する2枚の上記風向板の末端
に位置する各回転軸間が自在継手により互いに連結され
ている場合には、上記第1バネ手段はその自在継手に作
用する一つのバネであってもよい。
【0036】本発明において、上記第2および第3角部
に配置される上記第2バネ手段の各々には、それらの各
角部において上記各風向板を連結する連結手段としての
自在継手に作用する一つのバネが採用される。
【0037】また、運転開始にあたって、上記送風ファ
ンは、上記風向板が上記風向板駆動手段によりその全閉
位置から所定の開角度位置に保持された後、起動するよ
うに制御されることも本発明の特徴の一つである。これ
によれば、風向板の全閉位置での空気吹き付けによる風
向板駆動手段に対する負荷増大が防止される。
【0038】
【発明の実施の形態】次に、本発明の特徴をよりよく理
解するうえで、図面を参照しながら、その好適な実施例
について説明する。
【0039】なお、この実施例においても、天井に埋め
込まれる本体ハウジングを備えているが、本体ハウジン
グについては先に説明した従来例と変更がないため、そ
の説明は省略する。また、他の構成要素についても、先
に説明した従来例と同一もしくは同一と見なされる部分
には、それと同じ参照符号を付している。
【0040】図1は前面パネル3における風向板駆動手
段10の搭載部分を本体ハウジング2側から見た斜視図
である。図1には前面パネル3の一部分しか示されてい
ないが、同前面パネル3には、先に説明した従来例と同
様に、その各空気吹出口34内にはフック式自在継手5
にて互いに連結された風向板4がそれぞれ回動可能に配
置されている。
【0041】本発明においても、風向板駆動手段10は
前面パネル3の所定の角部3aに設置されるが、この場
合、風向板駆動手段10はあらかじめ別の場所で組み立
てられた状態で前面パネル3に搭載される。図2は風向
板駆動手段10を図1と同じ側から見た分解斜視図で、
図3はそれとは反対に同風向板駆動手段10を逆様にし
た状態での分解斜視図である。
【0042】これによると、風向板駆動手段10は、モ
ータカバー11を備え、このモータカバー11をベース
としてモータ13およびカム歯車15が組み付けられ
る。モータカバー11は、部品取付基板110とその周
りに設けられた側板111とを含む一方の面が開放され
た箱体として形成されている。
【0043】部品取付基板110には円形凹状のカム歯
車収納凹部112が形成されており、その中心にはカム
歯車15の回転支軸113が立設されている。このカム
歯車収納凹部112の底部にはカム歯車15の回転位置
を規制するストッパーとしての突起114が設けられて
いる。
【0044】また、部品取付基板110にはカム歯車収
納凹部112に隣接してモータ取付台座115が形成さ
れている。図3の状態で見て、モータ取付台座115は
部品取付基板110よりも一段高くされている。
【0045】カム歯車収納凹部112は、モータ取付台
座115に臨む一部分に切欠き部116を備えている。
これに対して、モータ取付台座115の端部117が切
欠き部116側にせり出している。
【0046】モータ取付台座115には、カム歯車収納
凹部112の半径方向に沿って延びる長孔からなる軸挿
通孔118が穿設されている。モータ取付台座115の
内面側(図3で上面側)には、図4および図5に示され
ているように、モータ13を取り付けるためのフック1
19とネジ受けボス120とが設けられている。このフ
ック119とネジ受けボス120は軸挿通孔118の両
側に配置されている。
【0047】モータ取付台座115の図2での外面側
(図3で下面側)には、モータ13に取り付けられる出
力歯車133に対する脱落防止爪121が設けられてい
る。この脱落防止爪121は出力歯車133の厚さより
も若干高い高さを有する逆L字状の爪からなり、軸挿通
孔118の片側で、かつ、カム歯車収納凹部112側寄
りに配置されている。
【0048】この実施例において、モータ13はステッ
ピングモータであり、その左右両側には取付フランジ1
31,131が設けられている。モータ13の出力軸1
32には出力歯車133が取り付けられる。なお、出力
軸132と出力歯車133の軸孔内には、その軸線と平
行な係合面がそれぞれ形成されている。
【0049】カム歯車15には、一部分が欠歯部151
とされたセレクタ歯車が用いられている。図3によく示
されているように、カム歯車15の一方の面(底面側)
には、螺旋状のカム溝152が形成されている。なお、
欠歯部151以外の周面はモータ13の出力歯車133
と噛み合う歯車部155となっており、また、カム歯車
15の中心には軸孔156が設けられている。
【0050】これに対して、図2に示されているよう
に、カム歯車15の他方の面(上面側)には、その他方
の面からカム溝152内を透視するための透視孔153
が設けられている。また、カム歯車15の他方の面に
は、カム歯車収納凹部112内の突起114と協働する
突起154が形成されている。
【0051】この場合、カム歯車15の欠歯部151の
部分のみ、その半径方向長さが回転支軸113から切欠
き部116に臨むモータ取付台座115の端部117に
至る長さよりも短くされている。
【0052】この実施例においても、各風向板4はフッ
ク式自在継手5により連結されており、その主軸51に
はカム歯車15のカム溝152内に係合するレバー52
が立設されている。
【0053】ここで、図6および図7を併せて参照しな
がら、この風向板駆動手段10の組立手順の一例を説明
する。なお、図6,図7の(A)は平面図であり、
(B)はその平面図に対応する斜視図である。また、先
に説明した図4,図5は図7のA−A線に沿った断面図
である。
【0054】まず、図3に示されているように、モータ
カバー11を逆様として、そのカム歯車収納凹部112
内にカム歯車15を挿入する。すなわち、カム歯車15
の欠歯部151をモータ取付台座115の端部117に
対向させた状態で、回転支軸113に軸孔156を挿通
して、カム歯車15をカム歯車収納凹部112内に落と
し込む。
【0055】そして、カム歯車15を回転させて欠歯部
151を切欠き部116から退避させ、歯車部155が
切欠き部116内に現れるようにする。これにより、歯
車部155が端縁がモータ取付台座115の端部117
上に位置するため、モータカバー11を図3の状態から
図2のようにひっくり返してもカム歯車15がカム歯車
収納凹部112から脱落しない。
【0056】次に、モータ13をモータ取付台座115
の内面側に取り付ける。この取り付けは、まず図4に示
されているように、モータ13の一方の取付フランジ1
31をフック119に引っかけた後、他方の取付フラン
ジ131を図4において持ち上げる方向に動かして出力
軸132を軸挿通孔118からモータ取付台座115の
外面側に突出させる。
【0057】その場合、図6に示されているように、出
力軸132をカム歯車15から離れる方向にずらし、そ
の位置で出力軸132に出力歯車133を取り付ける。
そして、モータ13自体をフック119を中心としてモ
ータ取付台座115に沿って回転させて、図7に示され
ているように、出力歯車133をカム歯車15の歯車部
155と噛み合わせ、図5に示されているように、他方
の取付フランジ131をネジ122にてそのネジ受けボ
ス120に固定する。
【0058】本発明によれば、このようにして出力歯車
133と歯車部155の軸間距離を簡単に調整すること
ができ、また、この噛み合わせ位置において、出力歯車
133は図7(B)に示されているように、その一部分
が逆L字状の脱落防止爪121内に入り込むため、以
後、出力歯車133が出力軸132脱落することはな
い。
【0059】このようにして、風向板駆動手段10をモ
ータカバー11をベースとして組み立てた後、この風向
板駆動手段10を前面パネル3の角部3aに取り付ける
のであるが、その際、カム歯車15を回転させてその透
視孔153を切欠き部116内に位置させる。
【0060】これによれば、図8に模式的に示されてい
るように、その透視孔153を通してフック式自在継手
5側のレバー52の位置を確認することができるため、
レバー52をカム溝152内に容易に導き入れることが
できる。
【0061】なお、透視孔153は欠歯部151に対し
てほぼ180度の位置に設けられており、したがって、
カム歯車15をカム歯車収納凹部112内に装着した
後、約180度回転させることにより、透視孔153が
切欠き部116に現れ、この位置が風向板4の初期位
置、すなわち全閉位置となる。
【0062】このようにして、風向板駆動手段10を前
面パネル3に取り付けた状態の模式的断面図が図9に示
されており、同図から分かるように、本発明によれば、
モータ13の出力歯車133とカム歯車15とがモータ
カバー11上でほぼ並置されるため、風向板駆動手段1
0全体としての高さH1を従来の高さH(図??参照)
よりも低くすることができ、これは前面パネル3自体を
薄型化し得ることを意味している。
【0063】また、本発明においては、部品点数をより
削減するため、図10(A)の斜視図および同図(B)
の側面図に示されているように、風向板4の回転軸41
に取り付けられる継手メンバー53の軸部に、スリーブ
ブッシュ531を一体に形成している。
【0064】このスリーブブッシュ531を含む継手メ
ンバー53は、そのスリーブブッシュ531が前面パネ
ル3側の軸受け溝36内に嵌合される都合上、自己潤滑
性を有する低摩擦の合成樹脂(例えば、潤滑成分を含有
したポリアセタール樹脂)から成形されることが好まし
い。
【0065】これに関連して、本発明では、さらに部品
点数を削減するため、例えば図2もしくは図3に示され
ているように、モータカバー11の側板111の一部
に、軸受け溝36内に嵌合して、スリーブブッシュ53
1を押さえる脱落防止用の押さえ片123を一体に形成
している。
【0066】また、本発明においては、図11および図
12に示されているように、前面パネル3のモータカバ
ー11が取り付けられる角部3aを含む一辺には、本体
ハウジング2側から延びる吊り下げワイヤー27を係止
するための係止爪37が設けられている。
【0067】前面パネル3は、例えばそのフィルタ32
の清掃もしくは交換などを行なう際、本体ハウジング2
から外され、吊り下げワイヤー27にて吊り下げられる
ことになるが、本発明では、その係止爪37がモータカ
バー11が取り付けられる角部3aを含む一辺に設けら
れており、モータカバー11すなわち風向板駆動手段1
0側が本体ハウジング2の近くに位置するため、モータ
13の引き回し配線、この実施例ではモータ13のワイ
ヤハーネス134を本体ハウジング2に対して最短とす
ることができる。
【0068】ところで、前面パネル3をより薄型にする
ためには、図13に示されているように、風向板4の回
転軸41を空気吹出口31側に寄せることが好ましく、
これによれば風向板4の後端側の端部42が本体ハウジ
ング2側に不必要に入り込まず、その分、前面パネル3
をより薄型にすることができる。
【0069】しかしながら、他方において、このように
すると、モータ13に対して、特に風向板4をその全閉
位置に保持する際のモーメント荷重が増え、モータ13
の負荷が増大することになる。
【0070】そこで、本発明においては、図14に示さ
れているように、前面パネル3の風向板駆動手段10が
配置される角部3aを第1角部とした場合、この第1角
部側から見てその対角線上に位置する第4角部3dに、
その第4角部3dに隣接する末端の2枚の風向板4c,
4dを閉じる方向に付勢するバネ16を設けている。こ
の実施例では、バネ16は風向板4c,4dの継手メン
バー53,53の各々に一つずつバネ17が取り付けら
れる。
【0071】図15を併せて参照すると、このバネ16
は、その継手メンバー53の軸部に嵌装されるコイル部
161と、同コイル部161の一端から前面パネル3の
内面に当接するようにほぼ真っ直ぐに引き出された基端
脚162と、同コイル部161の他端から引き出され、
継手メンバー53のフック部532に係止するように折
り曲げられた係止部163とを有し、常態において、風
向板4c,4dを矢印B方向、すなわち全閉位置方向に
付勢する。
【0072】これにより、風向板4の回転軸41を空気
吹出口31側に寄せて、前面パネル3をより薄型にする
ことができる。また、モータ13の負荷がより軽減され
るとともに、風向板4のガタ付きも防止される。さらに
は、プルイントルク(動作トルク)が小さくて安価なモ
ータの使用が可能になる。
【0073】図14の例では、バネ16を2つ用いてい
るが、図16には1つのバネ17を用いた場合の別の実
施例が示されている。すなわち、この別の実施例では末
端に位置する2つの風向板4c,4d間を他の連結部と
同様にフック式自在継手5にて連結し、このフック式自
在継手5に1つのバネ17を取り付けるようにしてい
る。
【0074】図17を併せて参照すると、このバネ17
は、フック式自在継手5の主軸51に嵌装されるコイル
部171と、同コイル部171の一端から引き出され前
面パネル3の内面に当接するように折り曲げられた基端
脚172と、同コイル部171の他端から引き出され、
主軸51のレバー52に係止するように折り曲げられた
係止部173とを有し、上記実施例と同様に常態におい
て、風向板4c,4dを全閉位置方向に付勢する。
【0075】これによれば、バネが一つでよく、また、
そのバネ力がフック式自在継手5を介して風向板4c,
4dに均等に掛けられることになり、組立後の調整作業
などを楽に行なうことができる。なお、図18に示され
ているように、上記のバネ17に代えて、通常よく用い
られている圧縮バネ17Aを使用することもできる。
【0076】上記の2例では、末端に位置する2枚の風
向板4c,4d間をフック式自在継手5にて連結し、そ
の連結部にバネ17,17Aを設けているが、他の連結
部にもバネ17(17A)を設けるようにしてもよい。
【0077】すなわち、図19に示されているように、
風向板駆動手段10に隣接する2枚の風向板4a,4b
間を連結するフック式自在継手5にバネ17(17A)
を設けもよく、さらには、風向板4a,4c間および風
向板4b,4d間のフック式自在継手5にバネ17(1
7A)を設けてもよい。
【0078】このように、第4角部以外に設けられるバ
ネ17(17A)の付勢方向は、風向板4を閉じる方向
もしくは開ける方向のいずれであってもよく、各風向板
4を連結してモータ13にて実際に駆動したときの各風
向板4の動作状態を見て適宜選択される。ただし、開け
る方向とする場合のバネ力は、モータ13のディテント
トルクよりも小さくする必要がある。また、閉じる方向
とする場合のバネ力は、開ける方向とする場合のバネ力
よりも小さいことが条件とされる。
【0079】また、上記実施例では、各風向板間をフッ
ク式自在継手5にて連結しているが、他の連結手段とし
て、図20(A)に示されているようなフレキシブルワ
イヤ5Aや同図(B)に示されているような中空ブロー
成形品からなる蛇腹パイプ5Bなどのたわみ式継手を用
いてもよい。もっとも、この種のたわみ式継手において
は、フック式自在継手5のようにレバー52を一体成形
することが困難であるため、レバーは別部品として取り
付けられることになる。
【0080】次に、図21および図22を参照して、こ
の空気調和機における風向板4の角度制御について説明
する。なお、運転モードとしては、冷房モード、除湿モ
ード、送風モードおよび暖房モードの4つが用意されて
いる。
【0081】また、風向板4の動作角度範囲は、その全
閉位置Cから中間の設定角度〜設定角度を経て、シ
ョートサーキット(吹き出された空気がそのまま空気吸
込口に吸い込まれる現象)が生じないとされる最大開位
置までであり、〜間は30度きざみとされてい
る。
【0082】図22のフローチャートに示されているよ
うに、リモコンからの運転スタート信号により、まず、
風向角制御手段(ともに図示しない)が初期化され、風
向板の全閉位置の検出が行なわれる。そして、その運転
モードが冷房モード、除湿モード、送風モードである場
合には、設定角度が選択される。これに対して、暖房
モードである場合には、設定角度が選択される。な
お、この例では、自動復帰(メモリスタート)機能を備
えており、この機能が選択されると、前回運転モードと
同じモードで運転が再開される。
【0083】また、リモコンにてスイングモードが選択
されると、風向板が所定の角度範囲内で往復的に上下動
する。具体的には、設定角度としてスイングモードが
選択されると、設定角度〜設定角度の範囲内で風向
板がスイングする。設定角度もしくはとしてスイン
グモードが選択されると、設定角度〜設定角度の範
囲内で風向板がスイングする。設定角度としてスイン
グモードが選択されると、設定角度〜設定角度の範
囲内で風向板がスイングする。
【0084】また、運転開始にあたって、この発明にお
いては、送風ファンとしてのターボファン24(図23
参照)は、風向板4が風向板駆動手段10にてその全閉
位置Cから所定の設定角度〜のいずれかに保持され
た後に起動するように制御される。これにより、風向板
4の全閉位置Cでの空気が吹き付けによる風向板駆動手
段10に対する負荷増大が生じないようにしている。
【0085】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
モータとカム歯車とをあらかじめモータカバーに組み付
け可能とし、そのモータカバーを前面パネルに取り付け
るだけで、風向板風向板駆動手段を簡単に前面パネルに
搭載することができるようにしたことにより、風向板駆
動部分の部品点数が少なく組立作業性に優れているとと
もに、前面パネルをより薄型化することができる。
【0086】また、前面パネルのモータカバーが取り付
けられる角部を含む一辺に、本体ハウジング側から延び
る吊り下げワイヤーを係止するための係止爪を設けたこ
とにより、例えばメンテナンスなどのときに、前面パネ
ルを本体ハウジングに吊り下げておくことができるばか
りでなく、モータカバーすなわち風向板駆動手段側が本
体ハウジングの近くに位置するため、モータの引き回し
配線を最短とすることが可能となる。
【0087】さらには、前面パネルの風向板駆動手段が
配置される角部を第1角部として、同第1角部側から見
てその対角線上に位置する少なくとも第4角部に、その
第4角部に隣接する2枚の上記風向板を閉じる方向に付
勢するバネ手段を設けたことにより、風向板駆動手段の
モータの負荷をより軽減することができるとともに、風
向板のガタ付きをも防止することができる。
【0088】一方、運転開始にあたって、送風ファン
は、風向板が風向板駆動手段によりその全閉位置から所
定の開角度位置に保持された後、起動するようにしたこ
とにより、風向板の全閉位置での空気吹き付けによる風
向板駆動手段に対する負荷増大が防止される。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明の実施例で、前面パネルにおける
風向板駆動手段の搭載部分を本体ハウジング側から見た
斜視図。
【図2】図2は風向板駆動手段を図1と同じ側から見た
分解斜視図。
【図3】図3は図2とは反対に同風向板駆動手段を逆様
にした状態での分解斜視図。
【図4】モータ取付台座に対するモータの取付状態を説
明するための図7のA−A線に沿った断面図。
【図5】図4と同じく、モータ取付台座に対するモータ
の取付状態を説明するための図7のA−A線に沿った断
面図。
【図6】モータカバーにモータとカム歯車を取り付ける
状態を説明するための平面図および斜視図。
【図7】図6と同じく、モータカバーにモータとカム歯
車を取り付ける状態を説明するための平面図および斜視
図。
【図8】カム歯車に穿設された透視孔の作用説明図。
【図9】風向板駆動手段の模式的断面図。
【図10】風向板の回転軸に取り付けられる継手メンバ
ーの軸部にスリーブブッシュを一体とした状態を説明す
る分解斜視図およびその側面図。
【図11】前面パネルの風向板駆動手段側の一辺に設け
られた係止爪を示した平面図。
【図12】前面パネルを上記係止爪を介して本体ハウジ
ングに対して吊り下げた状態を示した説明図。
【図13】空気吹出口内の風向板を示した断面図。
【図14】風向板駆動手段側から見て末端に位置する風
向板にバネを取り付ける状態を示した斜視図。
【図15】上記バネを風向板の継手メンバーに装着した
状態の側面図。
【図16】風向板駆動手段側から見て末端に位置する風
向板にバネを取り付ける他の実施例を示した斜視図。
【図17】上記他の実施例の組立状態での斜視図
【図18】上記バネとして圧縮バネを用いた例の斜視
図。
【図19】上記バネを追加的に配置し得る箇所を説明す
るための斜視図。
【図20】風向板の連結手段として用いられる他の連結
手段の2例を示した斜視図。
【図21】風向板の回動範囲を説明するための図13と
同様の断面図。
【図22】風向板の動作説明用フローチャート。
【図23】従来例としての天井埋め込み型空気調和機の
概略的断面図。
【図24】上記従来例に組み込まれている4枚の風向板
を示した斜視図。
【図25】上記従来例で、前面パネルに搭載される風向
板駆動手段を示した分解斜視図。
【図26】上記従来例における風向板駆動手段の模式的
断面図。
【図27】上記従来例における風向板の軸支構造を示し
た斜視図。
【符号の説明】
2 本体ハウジング 10 風向板駆動手段 11 モータカバー 112 カム歯車収納溝 115 モータ取付台座 118 軸挿通孔 121 脱落防止爪 13 モータ 15 カム歯車 151 欠歯部 152 カム溝 153 透視孔 155 歯車部 16,17 バネ手段 22 第1開口部 23 第2開口部 24 ターボファン 25 熱交換器 3 前面パネル 31 空気吸込口 34 空気吹出口 35 リブ板 36 軸受け溝 37 係止爪 4 風向板 41 回転軸 5 フック式自在継手 51 主軸 52 レバー 53 継手メンバー
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成10年4月20日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0062
【補正方法】変更
【補正内容】
【0062】このようにして、風向板駆動手段10を前
面パネル3に取り付けた状態の模式的断面図が図9に示
されており、同図から分かるように、本発明によれば、
モータ13の出力歯車133とカム歯車15とがモータ
カバー11上でほぼ並置されるため、風向板駆動手段1
0全体としての高さH1を従来の高さH(図26参照)
よりも低くすることができ、これは前面パネル3自体を
薄型化し得ることを意味している。

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下面の中央部に空気吸込用の第1開口部
    が設けられ、同第1開口部の周りが空気吹出用の第2開
    口部とされ、室内の天井に埋め込むようにして設置され
    るほぼ四角筒状の本体ハウジングと、上記本体ハウジン
    グの下面に着脱可能に装着される前面パネルとを含み、
    上記本体ハウジング内には、室内空気を上記第1開口部
    から吸い込み上記第2開口部に向けて送風する送風ファ
    ンと、同送風ファンの周りに配置された熱交換器とが設
    けられ、上記前面パネルには、上記第1開口部に連通す
    る空気吸込口と、上記第2開口部に連通するように上記
    本体ハウジングの各辺に沿って配置された4つの空気吹
    出口と、上記各空気吹出口内において水平回転軸線を中
    心として上下方向に回動可能な風向板と、上記各風向板
    を同期的に回動するように連結する連結手段と、上記風
    向板を駆動する風向板駆動手段とが設けられており、上
    記風向板駆動手段を一つとして上記各風向板を駆動する
    ようにした空気調和機において、 上記風向板駆動手段は、出力歯車を有するモータと、周
    面に上記出力歯車と噛合する歯車部を有し、かつ、一方
    の面に螺旋状のカム溝が形成されたカム歯車と、上記カ
    ム溝の回転運動を直線運動に変換して上記連結手段に伝
    達する同連結手段側に設けられたレバーと、上記前面パ
    ネルの所定の角部に取り付けられるモータカバーとを備
    え、上記モータと上記カム歯車とが上記モータカバーの
    上記前面パネルと対向する内面側に組み付けられている
    ことを特徴とする空気調和機。
  2. 【請求項2】 上記モータカバーには、軸挿通孔を有す
    るモータ取付台座と、同モータ取付台座に臨む一部分に
    切欠き部を有し、かつ、中心に上記カム歯車の回転支軸
    が立設されたカム歯車収納凹部とが設けられ、上記モー
    タはその出力軸を上記軸挿通孔に挿通させた状態で上記
    モータ取付台座の内面側に取り付けられるとともに、上
    記出力歯車は上記モータ取付台座の外面側で上記モータ
    の出力軸に取り付けられ、上記切欠き部において上記カ
    ム歯車収納凹部内の上記カム歯車と噛合することを特徴
    とする請求項1に記載の空気調和機。
  3. 【請求項3】 上記軸挿通孔は上記カム歯車収納凹部の
    半径方向に沿った長孔であることを特徴とする請求項2
    に記載の空気調和機。
  4. 【請求項4】 上記モータはその左右に取付フランジを
    備え、上記モータ取付台座の内面側には、その一方の取
    付フランジが係止されるフックと、他方の取付フランジ
    をネジ止めするためのネジ受けボスとが設けられている
    ことを特徴とする請求項2または3に記載の空気調和
    機。
  5. 【請求項5】 上記モータ取付台座の外面側には、上記
    カム歯車と噛合状態にある上記出力歯車の上記出力軸か
    らの脱落を防止する逆L字状の脱落防止爪が設けられて
    いることを特徴とする請求項2,3または4に記載の空
    気調和機。
  6. 【請求項6】 上記カム歯車は欠歯部を有するセレクタ
    歯車からなり、その欠歯部のみその半径方向長さは、上
    記回転支軸から上記切欠き部に臨む上記モータ取付台座
    に至る長さよりも短くされていることを特徴とする請求
    項1または2に記載の空気調和機。
  7. 【請求項7】 上記カム歯車には、その他方の面から上
    記カム溝内を透視し得る透視孔が穿設されていることを
    特徴とする請求項1,2または6に記載の空気調和機。
  8. 【請求項8】 上記カム歯車と上記カム歯車収納凹部と
    の間には、同カム歯車の回転位置を規制するストッパー
    手段が設けられていることを特徴とする請求項1,2,
    6または7に記載の空気調和機。
  9. 【請求項9】 上記前面パネルの上記モータカバーが取
    り付けられる角部を含む一辺には、上記本体ハウジング
    側から延びる吊り下げワイヤーを係止するための係止爪
    が設けられていることを特徴とする請求項1に記載の空
    気調和機。
  10. 【請求項10】 上記各風向板を連結する上記連結手段
    が、フック式自在継手であることを特徴とする請求項1
    に記載の空気調和機。
  11. 【請求項11】 上記各風向板を連結する上記連結手段
    が、たわみ式自在継手であることを特徴とする請求項1
    に記載の空気調和機。
  12. 【請求項12】 上記前面パネルには上記風向板の回転
    軸を保持するU字状の軸受け溝を有するリブ板が形成さ
    れており、上記回転軸に取り付けられる上記自在継手の
    継手メンバーには、上記軸受け溝内に嵌合するスリーブ
    ブッシュが一体に形成されていることを特徴とする請求
    項10または11に記載の空気調和機。
  13. 【請求項13】 上記モータカバーには、上記軸受け溝
    内に嵌合して、上記スリーブブッシュを押さえる押さえ
    片が一体に形成されていることを特徴とする請求項12
    に記載の空気調和機。
  14. 【請求項14】 上記前面パネルの上記風向板駆動手段
    が配置される角部を第1角部として、同第1角部側から
    見てその対角線上に位置する第4角部には、その第4角
    部に隣接する2枚の上記風向板を閉じる方向に付勢する
    第1バネ手段が設けられていることを特徴とする請求項
    1に記載の空気調和機。
  15. 【請求項15】 上記前面パネルの上記風向板駆動手段
    が配置される角部を第1角部として、同第1角部と隣接
    する各辺の対向角部である第2および第3角部に、上記
    各風向板を所定方向に付勢する第2バネ手段がそれぞれ
    設けられていることを特徴とする請求項1に記載の空気
    調和機。
  16. 【請求項16】 上記前面パネルの上記風向板駆動手段
    が配置される角部を第1角部として、同第1角部側から
    見てその対角線上に位置する第4角部には、その第4角
    部に隣接する2枚の上記風向板を閉じる方向に付勢する
    第1バネ手段が設けられているとともに、上記第1角部
    と隣接する各辺の対向角部である第2および第3角部に
    は、上記各風向板を所定方向に付勢する第2バネ手段が
    それぞれ設けられていることを特徴とする請求項1に記
    載の空気調和機。
  17. 【請求項17】 上記第1バネ手段は、上記第4角部に
    隣接する2枚の上記風向板の末端に位置する各回転軸に
    対してそれぞれ取り付けられる2つのバネを備えている
    ことを特徴とする請求項14または16に記載の空気調
    和機。
  18. 【請求項18】 上記第4角部に隣接する2枚の上記風
    向板の末端に位置する各回転軸間が自在継手により互い
    に連結されており、上記第1バネ手段はその自在継手に
    作用する一つのバネよりなることを特徴とする請求項1
    4または16に記載の空気調和機。
  19. 【請求項19】 上記第2および第3角部に配置される
    上記第2バネ手段の各々は、それらの各角部において上
    記各風向板を連結する連結手段としての自在継手に作用
    する一つのバネよりなることを特徴とする請求項15ま
    たは16に記載の空気調和機。
  20. 【請求項20】 運転開始にあたって、上記送風ファン
    は、上記風向板が上記風向板駆動手段によりその全閉位
    置から所定の開角度位置に保持された後、起動するよう
    に制御されることを特徴とする請求項1に記載の空気調
    和機。
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