JPH11305088A - 光ファイバユニットおよびこれを用いた光ファイバケーブル - Google Patents
光ファイバユニットおよびこれを用いた光ファイバケーブルInfo
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- JPH11305088A JPH11305088A JP10117609A JP11760998A JPH11305088A JP H11305088 A JPH11305088 A JP H11305088A JP 10117609 A JP10117609 A JP 10117609A JP 11760998 A JP11760998 A JP 11760998A JP H11305088 A JPH11305088 A JP H11305088A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 着色された光ファイバテープ心線3を使用す
ることなく、容易に特定の光ファイバユニット1を見つ
け出すことができる光ファイバユニット1を提供する、
また、この光ファイバユニット1を複数本収納してなる
光ファイバケーブル6を提供する。 【解決手段】 複数本の光ファイバ単心線または光ファ
イバテープ心線3を、ユニット材被覆層5によって一体
化してなる光ファイバユニット1において、前記ユニッ
ト材被覆層5に、光ファイバユニット1の長さ方向に平
行に配した着色紐11を有するものとする。
ることなく、容易に特定の光ファイバユニット1を見つ
け出すことができる光ファイバユニット1を提供する、
また、この光ファイバユニット1を複数本収納してなる
光ファイバケーブル6を提供する。 【解決手段】 複数本の光ファイバ単心線または光ファ
イバテープ心線3を、ユニット材被覆層5によって一体
化してなる光ファイバユニット1において、前記ユニッ
ト材被覆層5に、光ファイバユニット1の長さ方向に平
行に配した着色紐11を有するものとする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光ファイバユニッ
ト相互の識別を容易にした光ファイバユニットと、これ
を用いた光ファイバケーブルに関する。
ト相互の識別を容易にした光ファイバユニットと、これ
を用いた光ファイバケーブルに関する。
【0002】
【従来の技術】図3は、従来の光ファイバユニットの一
例を示す断面図であり、また、図4は、図3に示す光フ
ァイバユニットを用いた従来の光ファイバケーブルの一
例を示す断面図である。
例を示す断面図であり、また、図4は、図3に示す光フ
ァイバユニットを用いた従来の光ファイバケーブルの一
例を示す断面図である。
【0003】図3において、光ファイバユニット1は、
複数本の光ファイバ素線2の周上に紫外線硬化樹脂など
からなる一括被覆層を形成して光ファイバテープ心線3
とし、これを複数枚積層した積層物4を、紫外線硬化樹
脂などからなるユニット材被覆層5によって一体化して
なるものである。
複数本の光ファイバ素線2の周上に紫外線硬化樹脂など
からなる一括被覆層を形成して光ファイバテープ心線3
とし、これを複数枚積層した積層物4を、紫外線硬化樹
脂などからなるユニット材被覆層5によって一体化して
なるものである。
【0004】また図4において、光ファイバケーブル6
は、複数本の前記光ファイバユニット1を、アルミパイ
プなどからなるチューブ7内部に収納し、このチューブ
7の周上にポリエチレンなどの紫外線硬化樹脂などから
なるシース8を形成してなるものであり、テンションメ
ンバ9にシース8を設けてなる支持ワイヤ10などに絡
み合わせ、撚り添わせて使用されるものである。
は、複数本の前記光ファイバユニット1を、アルミパイ
プなどからなるチューブ7内部に収納し、このチューブ
7の周上にポリエチレンなどの紫外線硬化樹脂などから
なるシース8を形成してなるものであり、テンションメ
ンバ9にシース8を設けてなる支持ワイヤ10などに絡
み合わせ、撚り添わせて使用されるものである。
【0005】このような光ファイバユニット1を使用し
た光ファイバケーブル6では、これを曲げる際など光フ
ァイバケーブル6に力を加えた場合など、前記積層物4
がチューブ7などから受ける側圧などの応力を、前記ユ
ニット材被覆層5によって軽減するため、前記応力によ
る損失の増加が発生しにくく、良好な損失特性を有する
ものである。また、このような光ファイバユニット1を
使用した光ファイバケーブル6は、多数の光ファイバ素
線2を収容することができて、光ファイバの高密度実装
を達成するのに好ましいなどの利点を有するものであ
る。
た光ファイバケーブル6では、これを曲げる際など光フ
ァイバケーブル6に力を加えた場合など、前記積層物4
がチューブ7などから受ける側圧などの応力を、前記ユ
ニット材被覆層5によって軽減するため、前記応力によ
る損失の増加が発生しにくく、良好な損失特性を有する
ものである。また、このような光ファイバユニット1を
使用した光ファイバケーブル6は、多数の光ファイバ素
線2を収容することができて、光ファイバの高密度実装
を達成するのに好ましいなどの利点を有するものであ
る。
【0006】しかしながら、このような光ファイバユニ
ット1を使用した前記光ファイバケーブル6では、これ
を接続する場合などに、前記光ファイバケーブル6の有
する複数本の光ファイバユニット1の中から接続のため
の特定の光ファイバユニット1を選び出す際など、前記
特定の光ファイバユニット1を見つけ出すことが困難で
あるという不都合があった。そこで、前記のような不都
合を軽減するために、前記光ファイバユニット1を構成
する光ファイバテープ心線3として、着色された光ファ
イバテープ心線3を使用して前記積層物4を形成し、特
定の光ファイバユニット1を識別しやすくする方法など
が行われている。
ット1を使用した前記光ファイバケーブル6では、これ
を接続する場合などに、前記光ファイバケーブル6の有
する複数本の光ファイバユニット1の中から接続のため
の特定の光ファイバユニット1を選び出す際など、前記
特定の光ファイバユニット1を見つけ出すことが困難で
あるという不都合があった。そこで、前記のような不都
合を軽減するために、前記光ファイバユニット1を構成
する光ファイバテープ心線3として、着色された光ファ
イバテープ心線3を使用して前記積層物4を形成し、特
定の光ファイバユニット1を識別しやすくする方法など
が行われている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな着色した光ファイバテープ心線3を使用する方法で
は、光ファイバユニット1の製造時における、前記積層
物4を形成するに際して、種々の色に着色された光ファ
イバテープ心線3から所定の色のものを選び、所定の位
置に配するという煩雑な作業が必要であり問題となって
いた。また、このような着色された光ファイバテープ心
線3を使用する方法では、色の異なる様々な光ファイバ
テープ心線3を管理する必要があるため、面倒な手間が
かかり問題となっていた。
うな着色した光ファイバテープ心線3を使用する方法で
は、光ファイバユニット1の製造時における、前記積層
物4を形成するに際して、種々の色に着色された光ファ
イバテープ心線3から所定の色のものを選び、所定の位
置に配するという煩雑な作業が必要であり問題となって
いた。また、このような着色された光ファイバテープ心
線3を使用する方法では、色の異なる様々な光ファイバ
テープ心線3を管理する必要があるため、面倒な手間が
かかり問題となっていた。
【0008】よって、本発明は、このような問題を解決
し、着色された光ファイバテープ心線3を使用すること
なく、容易に特定の光ファイバユニット1を見つけ出す
ことができる光ファイバユニット1を提供することを課
題としている。また、この光ファイバユニット1を、チ
ューブ7またはスロットロッドのスロットに複数本収納
した光ファイバケーブル6を提供することを課題として
いる。
し、着色された光ファイバテープ心線3を使用すること
なく、容易に特定の光ファイバユニット1を見つけ出す
ことができる光ファイバユニット1を提供することを課
題としている。また、この光ファイバユニット1を、チ
ューブ7またはスロットロッドのスロットに複数本収納
した光ファイバケーブル6を提供することを課題として
いる。
【0009】
【課題を解決するための手段】前記課題は、複数本の光
ファイバ単心線または光ファイバテープ心線を、ユニッ
ト材被覆層によって一体化してなる光ファイバユニット
において、前記ユニット材被覆層に、光ファイバユニッ
トの長さ方向に平行に配した着色紐を設けた光ファイバ
ユニットによって、また、この光ファイバユニットを複
数本チューブまたはスロットロッドのスロットに収納し
た光ファイバケーブルとすることによって解決できる。
ファイバ単心線または光ファイバテープ心線を、ユニッ
ト材被覆層によって一体化してなる光ファイバユニット
において、前記ユニット材被覆層に、光ファイバユニッ
トの長さ方向に平行に配した着色紐を設けた光ファイバ
ユニットによって、また、この光ファイバユニットを複
数本チューブまたはスロットロッドのスロットに収納し
た光ファイバケーブルとすることによって解決できる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、図1を参照して本発明を詳
しく説明する。図1は、本発明の光ファイバユニットの
一例を示した断面図である。この光ファイバユニット1
は、複数本の光ファイバ素線2が一体化されてなる光フ
ァイバテープ心線3を、複数枚積層して積層物4とし、
さらにこの積層物4を紫外線硬化樹脂などからなるユニ
ット材被覆層5によって一体化してなるものであり、こ
の前記ユニット材被覆層5の内部に、前記光ファイバユ
ニット1の長さ方向に平行に配した着色紐11を有する
ものである。この着色紐11は、前記積層物4の一方の
平坦部分の上方で、かつ前記ユニット材被覆層5を介し
て光ファイバユニット1の表面から視認しうる位置に配
されている。
しく説明する。図1は、本発明の光ファイバユニットの
一例を示した断面図である。この光ファイバユニット1
は、複数本の光ファイバ素線2が一体化されてなる光フ
ァイバテープ心線3を、複数枚積層して積層物4とし、
さらにこの積層物4を紫外線硬化樹脂などからなるユニ
ット材被覆層5によって一体化してなるものであり、こ
の前記ユニット材被覆層5の内部に、前記光ファイバユ
ニット1の長さ方向に平行に配した着色紐11を有する
ものである。この着色紐11は、前記積層物4の一方の
平坦部分の上方で、かつ前記ユニット材被覆層5を介し
て光ファイバユニット1の表面から視認しうる位置に配
されている。
【0011】この前記着色紐11は、前記光ファイバケ
ーブル6に収納される複数本の光ファイバユニット1そ
れぞれに対応するように、あらかじめ決められた色に着
色されているものである。そして、この前記着色紐11
の色彩は、前記ユニット材被覆層5を傷つけなくとも、
前記ユニット材被覆層5を通して前記光ファイバユニッ
ト1の表面から、目視によって容易に確認することがで
きるものが好ましく、例えば、赤色、青色、緑色、紫
色、黒色、茶色、白色などがよい。
ーブル6に収納される複数本の光ファイバユニット1そ
れぞれに対応するように、あらかじめ決められた色に着
色されているものである。そして、この前記着色紐11
の色彩は、前記ユニット材被覆層5を傷つけなくとも、
前記ユニット材被覆層5を通して前記光ファイバユニッ
ト1の表面から、目視によって容易に確認することがで
きるものが好ましく、例えば、赤色、青色、緑色、紫
色、黒色、茶色、白色などがよい。
【0012】ここで使用される前記着色紐11として
は、特に限定されないが、具体的に例えば、ナイロン、
ポリエステル、ポリプロピレンなどからなるものを使用
することができ、とくに、着色が容易で、しなやかであ
り、なおかつ、安価であることから、ポリエステル
(「テトロン」商品名:東レ社製)製の紐などが好まし
く使用される。
は、特に限定されないが、具体的に例えば、ナイロン、
ポリエステル、ポリプロピレンなどからなるものを使用
することができ、とくに、着色が容易で、しなやかであ
り、なおかつ、安価であることから、ポリエステル
(「テトロン」商品名:東レ社製)製の紐などが好まし
く使用される。
【0013】この前記着色紐11は、その断面形状を長
方形のテープ状、あるいは円形などとすることができて
特に限定されないが、例えば、前記断面形状が長方形で
あるテープ状の着色紐11を使用する場合、その幅を
0.1mm〜1000mmとすることができ、また、そ
の厚みを10μm〜100μmとすることができ、とく
に、幅0.5mm程度、厚み5.0μm程度のものが好
ましい。
方形のテープ状、あるいは円形などとすることができて
特に限定されないが、例えば、前記断面形状が長方形で
あるテープ状の着色紐11を使用する場合、その幅を
0.1mm〜1000mmとすることができ、また、そ
の厚みを10μm〜100μmとすることができ、とく
に、幅0.5mm程度、厚み5.0μm程度のものが好
ましい。
【0014】このような着色紐11として、前記着色紐
11の幅および厚みが前記の範囲未満のものを使用した
場合、光ファイバユニット1間の識別が困難になるなど
の不都合や、前記光ファイバユニット1を製造するに際
して、着色紐11の強度が弱いことから取扱いが困難に
なるなどの不都合が生じて好ましくない。一方、前記着
色紐11の幅および厚みが前記の範囲を越えたものを使
用した場合、着色紐11が座屈しやすくなり、光ファイ
バの損失に悪影響を及ぼすなどの不都合や、前記光ファ
イバユニット1の外径が大きくなる、また、前記着色紐
11を配した部分の前記ユニット材被覆層5の厚みが薄
くなるなどの不都合を生じて好ましくない。
11の幅および厚みが前記の範囲未満のものを使用した
場合、光ファイバユニット1間の識別が困難になるなど
の不都合や、前記光ファイバユニット1を製造するに際
して、着色紐11の強度が弱いことから取扱いが困難に
なるなどの不都合が生じて好ましくない。一方、前記着
色紐11の幅および厚みが前記の範囲を越えたものを使
用した場合、着色紐11が座屈しやすくなり、光ファイ
バの損失に悪影響を及ぼすなどの不都合や、前記光ファ
イバユニット1の外径が大きくなる、また、前記着色紐
11を配した部分の前記ユニット材被覆層5の厚みが薄
くなるなどの不都合を生じて好ましくない。
【0015】ところで前記ユニット材被覆層5内部にお
ける、前記着色紐11の位置は、前記光ファイバユニッ
ト1の長さ方向に平行に配してあれば、任意の位置に設
けることができてとくに限定されないが、前記ユニット
材被覆層5の外側寄りとすることで、前記ユニット材被
覆層5を通して前記光ファイバユニット1の表面から目
視によって前記着色紐11の有している色彩を確認する
に際し、その色彩が一層鮮明となるため、その色彩をよ
りはっきりと簡単に確認することができて好ましい。
ける、前記着色紐11の位置は、前記光ファイバユニッ
ト1の長さ方向に平行に配してあれば、任意の位置に設
けることができてとくに限定されないが、前記ユニット
材被覆層5の外側寄りとすることで、前記ユニット材被
覆層5を通して前記光ファイバユニット1の表面から目
視によって前記着色紐11の有している色彩を確認する
に際し、その色彩が一層鮮明となるため、その色彩をよ
りはっきりと簡単に確認することができて好ましい。
【0016】また、この前記着色紐11は、前記ユニッ
ト材被覆層5の内部に設けられるものとして、その本数
を図1の例に示すように一本とすることもできるが、複
数本とすることもできる。
ト材被覆層5の内部に設けられるものとして、その本数
を図1の例に示すように一本とすることもできるが、複
数本とすることもできる。
【0017】このような光ファイバユニット1を製造す
るには、複数本の光ファイバ素線2が一体化されてなる
光ファイバテープ心線3を、複数枚積層して積層物4と
し、ついで着色紐11を前記光ファイバユニット1の長
さ方向に平行に配し、さらに前記積層物4と前記着色紐
11とを紫外線硬化樹脂などからなるユニット材被覆層
5によって一体化する方法などによって行われる。
るには、複数本の光ファイバ素線2が一体化されてなる
光ファイバテープ心線3を、複数枚積層して積層物4と
し、ついで着色紐11を前記光ファイバユニット1の長
さ方向に平行に配し、さらに前記積層物4と前記着色紐
11とを紫外線硬化樹脂などからなるユニット材被覆層
5によって一体化する方法などによって行われる。
【0018】このような光ファイバユニット1は、前記
ユニット材被覆層5の内部に、前記光ファイバユニット
1の長さ方向に平行に配した着色紐11を有するもので
あるため、あらかじめ決められた色彩に着色されている
前記着色紐11の色彩を、前記ユニット材被覆層5を通
して前記光ファイバユニット1の表面から、目視によっ
て容易に確認することができ、この前記着色紐11に着
色されている色彩によって、その色彩に対応する特定の
光ファイバユニット1を容易に識別することができるも
のとなる。
ユニット材被覆層5の内部に、前記光ファイバユニット
1の長さ方向に平行に配した着色紐11を有するもので
あるため、あらかじめ決められた色彩に着色されている
前記着色紐11の色彩を、前記ユニット材被覆層5を通
して前記光ファイバユニット1の表面から、目視によっ
て容易に確認することができ、この前記着色紐11に着
色されている色彩によって、その色彩に対応する特定の
光ファイバユニット1を容易に識別することができるも
のとなる。
【0019】また、このような光ファイバユニット1
は、例えば、複数本の光ファイバユニット1の中から特
定の光ファイバユニット1を選び出す場合など、前記光
ファイバユニット1を構成している全ての光ファイバテ
ープ心線3の色を同じものとしても、特定の光ファイバ
ユニット1を容易に識別することができるため、着色さ
れた光ファイバテープ心線3を使用して光ファイバユニ
ット1を識別する場合のように、光ファイバユニット1
の製造時に、様々な色に着色された光ファイバテープ心
線の中から、所定の色のものを選び出して所定の位置に
配するという煩雑な作業を不要とすることができ、ま
た、色の異なる様々な前記光ファイバテープ心線3を管
理するという面倒な手間も不要とすることができる。
は、例えば、複数本の光ファイバユニット1の中から特
定の光ファイバユニット1を選び出す場合など、前記光
ファイバユニット1を構成している全ての光ファイバテ
ープ心線3の色を同じものとしても、特定の光ファイバ
ユニット1を容易に識別することができるため、着色さ
れた光ファイバテープ心線3を使用して光ファイバユニ
ット1を識別する場合のように、光ファイバユニット1
の製造時に、様々な色に着色された光ファイバテープ心
線の中から、所定の色のものを選び出して所定の位置に
配するという煩雑な作業を不要とすることができ、ま
た、色の異なる様々な前記光ファイバテープ心線3を管
理するという面倒な手間も不要とすることができる。
【0020】図2は、本発明の光ファイバケーブルの一
例を示した断面図である。図2において、光ファイバケ
ーブル6は、複数本の前記光ファイバユニット1を、ア
ルミパイプなどからなるチューブ7内部に収納し、この
チューブ7の周上にポリエチレンなどの紫外線硬化樹脂
などからなるシース8を形成してなるものである。この
光ファイバケーブル6は、テンションメンバ9にシース
8を設けてなる支持ワイヤ10などに絡み合わせ、撚り
添わせて架線され使用される。
例を示した断面図である。図2において、光ファイバケ
ーブル6は、複数本の前記光ファイバユニット1を、ア
ルミパイプなどからなるチューブ7内部に収納し、この
チューブ7の周上にポリエチレンなどの紫外線硬化樹脂
などからなるシース8を形成してなるものである。この
光ファイバケーブル6は、テンションメンバ9にシース
8を設けてなる支持ワイヤ10などに絡み合わせ、撚り
添わせて架線され使用される。
【0021】このような光ファイバケーブル6を製造す
るには、一般に行われている方法と同様の方法などによ
って製造することができ、例えば、複数本の前記光ファ
イバユニット1を、アルミパイプなどからなるチューブ
7に収納し、このチューブ7の周上にポリエチレンなど
からなるシース8を押出被覆して光ファイバケーブル6
とする方法などによって行われる。
るには、一般に行われている方法と同様の方法などによ
って製造することができ、例えば、複数本の前記光ファ
イバユニット1を、アルミパイプなどからなるチューブ
7に収納し、このチューブ7の周上にポリエチレンなど
からなるシース8を押出被覆して光ファイバケーブル6
とする方法などによって行われる。
【0022】このような光ファイバケーブル6は、複数
本の光ファイバユニット1をチューブ7またはスロット
ロッドのスロットに収納したものであるため、例えば、
前記光ファイバユニット1を接続する場合など、前記光
ファイバユニット1の有している着色紐11の色によっ
て、前記光ファイバケーブル6の有する複数本の光ファ
イバユニット1の中から、特定の光ファイバユニット1
を容易に識別することができるものとなる。
本の光ファイバユニット1をチューブ7またはスロット
ロッドのスロットに収納したものであるため、例えば、
前記光ファイバユニット1を接続する場合など、前記光
ファイバユニット1の有している着色紐11の色によっ
て、前記光ファイバケーブル6の有する複数本の光ファ
イバユニット1の中から、特定の光ファイバユニット1
を容易に識別することができるものとなる。
【0023】本発明の光ファイバユニット1にあって
は、光ファイバテープ心線3を使用したものに限られ
ず、一本の光ファイバ素線2からなる光ファイバ単心線
を複数本集合したものを使用することもできる。また、
光ファイバユニット1の有している着色紐11の位置
は、上述の例に限らず、ユニット材被覆層5の内部の任
意でもよい。
は、光ファイバテープ心線3を使用したものに限られ
ず、一本の光ファイバ素線2からなる光ファイバ単心線
を複数本集合したものを使用することもできる。また、
光ファイバユニット1の有している着色紐11の位置
は、上述の例に限らず、ユニット材被覆層5の内部の任
意でもよい。
【0024】
【実施例】以下、本発明を実施例を示して詳しく説明す
る。図1に示すような構造の光ファイバユニット1を作
成して試験体とした。すなわち、四本の光ファイバ素線
2を平行に配し、その周上に一括被覆層を形成して、一
体化してなる幅0.3mm、厚さ1.1mmの光ファイ
バテープ心線3を形成し、これを三枚積層して積層物4
とし、ついで前記積層物4を、これと平行に配したポリ
エステル(「テトロン」商品名:東レ社製)製の幅0.
5mm、厚さ5μmの着色紐11とともに紫外線硬化樹
脂で被覆してユニット材被覆層5を形成し、外径1.7
mmの光ファイバユニット1を作成した。
る。図1に示すような構造の光ファイバユニット1を作
成して試験体とした。すなわち、四本の光ファイバ素線
2を平行に配し、その周上に一括被覆層を形成して、一
体化してなる幅0.3mm、厚さ1.1mmの光ファイ
バテープ心線3を形成し、これを三枚積層して積層物4
とし、ついで前記積層物4を、これと平行に配したポリ
エステル(「テトロン」商品名:東レ社製)製の幅0.
5mm、厚さ5μmの着色紐11とともに紫外線硬化樹
脂で被覆してユニット材被覆層5を形成し、外径1.7
mmの光ファイバユニット1を作成した。
【0025】この光ファイバユニット1を作成するに際
し、これに使用される着色紐11として、赤色のものを
使用した光ファイバユニット1と、青色のものを使用し
た光ファイバユニット1の二本の光ファイバユニット1
を作成した。また、これらの光ファイバユニット1を構
成する光ファイバテープ心線3として、一般的な色に着
色された光ファイバ素線2を用いた光ファイバテープ心
線3を使用し、前記光ファイバテープ心線3からなる前
記積層物4「#1−#2−#3−#4:(青色、黄色、
緑色)−白色−白色−桃色」を形成した。
し、これに使用される着色紐11として、赤色のものを
使用した光ファイバユニット1と、青色のものを使用し
た光ファイバユニット1の二本の光ファイバユニット1
を作成した。また、これらの光ファイバユニット1を構
成する光ファイバテープ心線3として、一般的な色に着
色された光ファイバ素線2を用いた光ファイバテープ心
線3を使用し、前記光ファイバテープ心線3からなる前
記積層物4「#1−#2−#3−#4:(青色、黄色、
緑色)−白色−白色−桃色」を形成した。
【0026】続いて、このように作成した試験体である
光ファイバユニット1を使用して図2に示すような光フ
ァイバケーブル6を作成した。すなわち、試験体である
二本の光ファイバユニット1を、内径3.8mmのアル
ミパイプからなるチューブ7に収納し、ついで、この前
記チューブ7の周上にシース8を形成して、光ファイバ
ケーブル6を作成した。
光ファイバユニット1を使用して図2に示すような光フ
ァイバケーブル6を作成した。すなわち、試験体である
二本の光ファイバユニット1を、内径3.8mmのアル
ミパイプからなるチューブ7に収納し、ついで、この前
記チューブ7の周上にシース8を形成して、光ファイバ
ケーブル6を作成した。
【0027】このように作成した光ファイバケーブル6
に対して、これを構成する赤色の着色紐11を用いた光
ファイバユニット1と、青色の着色紐11を用いた光フ
ァイバユニット1を識別することができるかを観察し
た。また、この前記光ファイバケーブル6に対して、光
ファイバテープ心線3の取り出し性を調べた。さらに、
試験体である二本の光ファイバユニット1、および前記
光ファイバケーブル6の損失特性(初期損失:低温−3
0℃、高温70℃における損失)をそれぞれ測定した。
に対して、これを構成する赤色の着色紐11を用いた光
ファイバユニット1と、青色の着色紐11を用いた光フ
ァイバユニット1を識別することができるかを観察し
た。また、この前記光ファイバケーブル6に対して、光
ファイバテープ心線3の取り出し性を調べた。さらに、
試験体である二本の光ファイバユニット1、および前記
光ファイバケーブル6の損失特性(初期損失:低温−3
0℃、高温70℃における損失)をそれぞれ測定した。
【0028】その結果、各試験体が有している着色され
た前記着色紐11の色彩によって、前記光ファイバケー
ブル6の内部に収納されている二本の光ファイバユニッ
ト1をそれぞれ容易に識別することができることを確認
できた。また、前記光ファイバケーブル6からの光ファ
イバテープ心線3の取り出し性に対して、これらの試験
体が有している着色紐11が支障を与えることがないこ
とがあきらかとなった。さらに、試験体である二本の光
ファイバユニット1、および前記光ファイバケーブル6
のいずれにおいても損失の増加が認められず、前記試験
体が有している着色紐11が、それらの損失特性に対し
て支障を与えないということを確認することができた。
た前記着色紐11の色彩によって、前記光ファイバケー
ブル6の内部に収納されている二本の光ファイバユニッ
ト1をそれぞれ容易に識別することができることを確認
できた。また、前記光ファイバケーブル6からの光ファ
イバテープ心線3の取り出し性に対して、これらの試験
体が有している着色紐11が支障を与えることがないこ
とがあきらかとなった。さらに、試験体である二本の光
ファイバユニット1、および前記光ファイバケーブル6
のいずれにおいても損失の増加が認められず、前記試験
体が有している着色紐11が、それらの損失特性に対し
て支障を与えないということを確認することができた。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように本発明の光ファイバ
ユニットは、複数本の光ファイバ単心線または光ファイ
バテープ心線を、ユニット材被覆層によって一体化して
なる光ファイバユニットにおいて、前記ユニット材被覆
層に、光ファイバユニットの長さ方向に平行に配した着
色紐を設けたものであるので、着色された光ファイバテ
ープ心線を使用することなく、前記着色紐に着色されて
いるあらかじめ決められた色彩によって、その色彩に対
応する特定の光ファイバユニットを容易に識別ことがで
きる。
ユニットは、複数本の光ファイバ単心線または光ファイ
バテープ心線を、ユニット材被覆層によって一体化して
なる光ファイバユニットにおいて、前記ユニット材被覆
層に、光ファイバユニットの長さ方向に平行に配した着
色紐を設けたものであるので、着色された光ファイバテ
ープ心線を使用することなく、前記着色紐に着色されて
いるあらかじめ決められた色彩によって、その色彩に対
応する特定の光ファイバユニットを容易に識別ことがで
きる。
【0030】また、本発明の光ファイバケーブルは、前
記光ファイバユニットを複数本チューブまたはスロット
ロッドのスロットに収納したものであるので、前記光フ
ァイバユニットを接続する場合など、前記光ファイバユ
ニットの有しているあらかじめ決められた色彩に着色さ
れた着色紐の色彩によって、複数本の光ファイバユニッ
トの中から接続を要する特定の光ファイバユニットを容
易に識別することができ、容易に選び出すことができる
ものとすることができる。
記光ファイバユニットを複数本チューブまたはスロット
ロッドのスロットに収納したものであるので、前記光フ
ァイバユニットを接続する場合など、前記光ファイバユ
ニットの有しているあらかじめ決められた色彩に着色さ
れた着色紐の色彩によって、複数本の光ファイバユニッ
トの中から接続を要する特定の光ファイバユニットを容
易に識別することができ、容易に選び出すことができる
ものとすることができる。
【図1】この発明の光ファイバユニットの一例を示す断
面図である。
面図である。
【図2】この発明の光ファイバケーブルの一例を示す断
面図である。
面図である。
【図3】従来の光ファイバユニットの一例を示す断面図
である。
である。
【図4】従来の光ファイバケーブルの一例を示す断面図
である。
である。
1・・・光ファイバユニット、2・・・光ファイバ素
線、3・・・光ファイバテープ心線、5・・・ユニット
材被覆層、6・・・光ファイバケーブル、11・・・着
色紐
線、3・・・光ファイバテープ心線、5・・・ユニット
材被覆層、6・・・光ファイバケーブル、11・・・着
色紐
Claims (2)
- 【請求項1】 複数本の光ファイバ単心線または光ファ
イバテープ心線を、ユニット材被覆層によって一体化し
てなる光ファイバユニットにおいて、前記ユニット材被
覆層に、光ファイバユニットの長さ方向に平行に配した
着色紐を設けたことを特徴とする光ファイバユニット。 - 【請求項2】 請求項1記載の光ファイバユニットを複
数本チューブまたはスロットロッドのスロットに収納し
たことを特徴とする光ファイバケーブル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10117609A JPH11305088A (ja) | 1998-04-27 | 1998-04-27 | 光ファイバユニットおよびこれを用いた光ファイバケーブル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10117609A JPH11305088A (ja) | 1998-04-27 | 1998-04-27 | 光ファイバユニットおよびこれを用いた光ファイバケーブル |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11305088A true JPH11305088A (ja) | 1999-11-05 |
Family
ID=14716009
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10117609A Withdrawn JPH11305088A (ja) | 1998-04-27 | 1998-04-27 | 光ファイバユニットおよびこれを用いた光ファイバケーブル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11305088A (ja) |
-
1998
- 1998-04-27 JP JP10117609A patent/JPH11305088A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20050705 |