JPH11305992A - データ一致検出装置 - Google Patents

データ一致検出装置

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JPH11305992A
JPH11305992A JP11561998A JP11561998A JPH11305992A JP H11305992 A JPH11305992 A JP H11305992A JP 11561998 A JP11561998 A JP 11561998A JP 11561998 A JP11561998 A JP 11561998A JP H11305992 A JPH11305992 A JP H11305992A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 比較対象となる情報データのビット長がメモ
リのアクセス単位よりも長い場合においても、メモリ内
に格納されている複数のデータ各々との一致検出を高速
に実施することが出来るデータ一致検出装置を提供する
ことを目的とする。 【解決手段】 入力された情報データと、メモリ内に予
め格納されているメモリデータ各々との一致検出を行う
にあたり、各メモリデータ中の一部のデータビット群を
メモリから読み出してから各メモリデータ中の他のデー
タビット群を上記メモリから読み出して上記情報データ
との比較を行う。ここで、メモリから読み出された上記
一部のデータビット群と上記情報データとを比較した結
果、両者が既に不一致であると判定された場合には、こ
のメモリデータ中の他のデータビット群に対する読み出
しを行わないようにしている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、情報データ同士を
比較して一致検出を行うデータ一致検出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】かかるデータ一致検出装置として、外部
供給された情報データと、メモリ内に予め格納されてい
る複数のメモリデータ各々とのデータ比較を行って一致
したものを検出するものがある。ここで、上記メモリに
おけるアクセス単位(例えば、8ビット)は決められて
いる。よって、かかるデータ一致検出装置により、この
メモリのアクセス単位よりも長いデータ長のデータ同士
を比較対象とするには、複数回に分けた処理を行う必要
がある。
【0003】例えば、外部供給された1ワード:29ビ
ットの情報データと、アクセス単位が8ビットのメモリ
内に格納されている1ワード:29ビットのメモリデー
タとのデータ一致検出を行うには、先ず、外部供給され
てくる1ワード:29ビットの入力情報データを8ビッ
ト毎に取り込む。次に、メモリから、8、8、8、及び
5ビットの如く4回に分けて1ワード分(29ビット)
のメモリデータを読み出し、これを上記入力情報データ
と比較するのである。
【0004】このように、上記データ一致検出装置にお
いては、比較対象となるデータの1ワードのビット長が
メモリのアクセス単位よりも長くなると、かかるメモリ
に対するアクセス回数が増えて、データ処理に時間が掛
かるという問題があった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、かかる問題
を解決すべくなされたものであり、比較対象となる情報
データのビット長がメモリのアクセス単位よりも長い場
合においても、高速にデータの一致検出処理を行うこと
が出来るデータ一致検出装置を提供することを目的とす
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明によるデータ一致
検出装置は、入力された情報データと、メモリ内に予め
格納されている複数のメモリデータ各々との一致検出を
行うデータ一致検出装置であって、前記メモリから前記
メモリデータ各々中の一部のデータビット群を順次読み
出してから前記メモリデータ各々中の他のデータビット
群を順次読み出すメモリ読出制御手段と、前記メモリか
ら読み出された前記データビット群と前記メモリデータ
中における前記データビット群のビット桁に対応した前
記情報データ中のビット群とを比較して両者が一致して
いるか否かを示す比較結果を得る比較手段と、前記メモ
リデータ各々に対応させて前記比較結果を一致フラグ情
報として順次記憶するフラグレジスタとを有し、前記メ
モリ読出制御手段は、前記一致フラグ情報が一致を示す
場合にはこの一致フラグ情報にて示される前記他のデー
タビット群に対する読み出しを行う一方、前記一致フラ
グ情報が不一致を示す場合にはこの一致フラグ情報にて
示される前記他のデータビット群に対する読み出しは行
わない。
【0007】
【作用】本発明によるデータ一致検出装置においては、
入力された情報データと、メモリ内に予め格納されてい
るメモリデータ各々との一致検出を行うにあたり、各メ
モリデータ中の一部のデータビット群をメモリから読み
出してから各メモリデータ中の他のデータビット群を上
記メモリから読み出して上記情報データとの比較を行
う。ここで、メモリから読み出された上記一部のデータ
ビット群と上記情報データとを比較した結果、両者が既
に不一致であると判定された場合には、このメモリデー
タ中の他のデータビット群に対する読み出しを行わない
ようにしている。よって、メモリに対する余分な読み出
し動作が省かれるので、高速なデータ一致検出処理が為
されるようになるのである。
【0008】
【発明の実施の形態】図1は、本発明によるデータ一致
検出装置の構成を示す図である。尚、図1に示されるデ
ータ一致検出装置は、外部供給された1ワード:29ビ
ットの入力情報データと、メモリに予め格納されている
16ワード分のメモリデータ各々との比較を行い、その
一致を検出するものである。
【0009】メモリ21は、例えば8ビット単位にてデ
ータの読み書きが可能なものである。尚、かかるメモリ
21には、図2に示されるが如き形態にて1ワード:2
9ビットからなるメモリデータが16ワード分だけ予め
格納されているものとする。例えば、第1ワードとして
のメモリデータD00-28は、8、8、8、5ビットに分
割されて夫々アドレス[00h]、[01h]、[02h]、[0
3h]に格納されている。同様に、第2ワードとしてのメ
モリデータD10-28も、8、8、8、5ビットに分割さ
れて夫々アドレス[10h]、[11h]、[12h]、[13h]
に格納されている。この際、8ビットアドレスの内の上
位4ビット(以下、ハイアドレスと称する)が、1ワー
ド分(29ビット)の格納アドレスを示すものとなる。
一方、8ビットアドレスの内の下位4ビット(以下、ロ
ーアドレスと称する)は、1ワード中における第0〜第
7ビット、第8〜第15ビット、第16〜第23ビッ
ト、第24〜第28ビット各々の格納位置を示してい
る。
【0010】ハイアドレスカウンタ27は、インバータ
29によってシステムクロックSCLKを反転して得ら
れた反転システムクロックSCLK’の立ち上がりエッ
ジに応じて"0"、"1"、"2"、・・・"13"、"14"、"1
5"なるカウント動作を繰り返す、いわゆる16進カウ
ンタである。かかるハイアドレスカウンタ27のカウン
ト値は、メモリ21における8ビットアドレスの内の上
位4ビットを示すハイアドレスHA0-3としてメモリ2
1及びフラグレジスタ23に夫々供給される。この際、
ハイアドレスカウンタ27は、そのカウント値が"15"
となる度にキャリーアウト信号COを発生し、これをロ
ーアドレスカウンタ28に供給する。
【0011】ローアドレスカウンタ28は、かかるキャ
リーアウト信号COが供給される度に1カウントアップ
して"0"、"1"、"2"、"3"なるカウント動作を繰り返
す、いわゆる4進カウンタである。ローアドレスカウン
タ28のカウント値は、メモリ21における8ビットア
ドレスの内の下位4ビットを示すローアドレスLA4- 7
として、かかるメモリ21に供給される。
【0012】尚、これらハイアドレスカウンタ27及び
ローアドレスカウンタ28は、後述するリード信号RD
の論理レベルが"1"である期間中に限り前述した如きカ
ウント動作を実行する一方、かかるリード信号RDの論
理レベルが"0"である期間中はディスエーブル状態とな
って上記カウント動作を停止する。すなわち、メモリ2
1によるデータ読出が為されている期間中は、ハイアド
レスカウンタ27及びローアドレスカウンタ28のカウ
ント動作は共に停止するのである。
【0013】メモリ21は、論理レベル"0"のリード信
号RDに応じて、上記ハイアドレスHA0-3及びローア
ドレスLA4-7にて示される番地に格納されているメモ
リデータを8ビット毎に読み出し、これを比較器22に
供給する。シリアルパラレル変換回路30は、シリアル
形態にて順次外部から供給されてくる1ワード:29ビ
ットの入力情報データDI0-28を8ビット単位にてパラ
レルデータに変換し、この際得られた入力情報データD
0-7、D8-15、D16-23、D 24-28を比較器22に順次供
給する。
【0014】比較器22は、この8ビット単位にて供給
された入力情報データと、メモリ21から読み出された
メモリデータとを比較し、両者が一致していれば論理レ
ベル"0"、不一致であれば論理レベル"1"の比較結果信
号CMPを発生し、これをフラグレジスタ23に供給す
る。フラグレジスタ23は、インプットセレクタISE
L、RSフリップフロップR1〜R16、並びにアウト
プットセレクタOSELから構成される。
【0015】インプットセレクタISELは、RSフリ
ップフロップR1〜R16の内から、上記ハイアドレス
カウンタ27から供給されたハイアドレスHA0-3にて
示されるRSフリップフロップを択一的に選択し、この
選択したRSフリップフロップのリセット端子Rにのみ
上記比較結果信号CMPを供給する。RSフリップフロ
ップR1〜R16各々は、一旦、フラグ初期セット信号
に応じて全て論理レベル"1"にセットされる。その後、
これらRSフリップフロップR1〜R16の内で、論理
レベル"1"の比較結果信号CMPが供給されたものは、
その記憶内容が論理レベル"0"にリセットされる。
【0016】かかる動作により、フラグレジスタ23に
おけるRSフリップフロップR1〜R16各々には、外
部供給された入力情報データと、メモリ21に格納され
ている16ワード分のメモリデータ各々との一致結果を
示す一致フラグf1〜f16が、図2に示されるが如く
格納される。アウトプットセレクタOSELは、これら
一致フラグf1〜f16の内から、上記ハイアドレスH
0-3にて示される一致フラグのみを択一的に選択し、
この選択した一致フラグを一致信号EQとしてアンドゲ
ート25に供給する。
【0017】JKフリップフロップ26のJ端子には論
理レベル"1"に対応した電圧が固定供給され、そのクロ
ック入力端にはシステムクロックSCLKが供給され
る。かかる構成により、JKフリップフロップ26は、
システムクロックSCLKの立ち上がりエッジに応じて
論理レベル"1"及び"0"の状態が交互に反転するリード
信号RDを発生し、これを上記メモリ21、ハイアドレ
スカウンタ27、及びローアドレスカウンタ28の各々
に供給する。尚、かかるJKフリップフロップ26のK
端子には、上記一致信号EQ及びリード信号RDの論理
積をとるアンドゲート25の出力信号が供給されてい
る。よって、一致信号EQの論理レベルが"0"、すなわ
ち、アウトプットセレクタOSELにて選択された一致
フラグfが不一致を示す場合には、JKフリップフロッ
プ26での上記反転動作は実施されず、論理レベル"1"
のリード信号RDが出力されつづける。
【0018】次に、図1に示されるデータ一致検出装置
によるデータ比較動作について、図3に示される概略動
作タイムチャートを参照しつつ説明する。図3に示され
るように、比較器22は、外部から供給された1ワー
ド:29ビットの入力情報データD0-28と、メモリ21
に格納されている16ワードのメモリデータ各々との比
較を、第1〜第4比較サイクルの如き4段階に分けて実
施する。
【0019】かかる比較サイクルの開始にあたり、先
ず、フラグレジスタ23内のRSフリップフロップR1
〜R16の全てはフラグ初期セットされ、夫々一致状態
を示す論理レベル"1"の記憶状態となる。ハイアドレス
カウンタ27は、第1〜第4比較サイクルの各サイクル
内において"0"〜"15"までのカウント動作を実施し、
そのカウント値に基づくハイアドレスHA0-3を発生す
る。一方、ローアドレスカウンタ28は、第1〜第4比
較サイクルが切り替わる度にそのカウント値を1つだけ
カウントアップする。すなわち、ローアドレスカウンタ
28は、上記第1〜第4比較サイクル期間に亘って"0"
〜"3"までのカウント動作を実施し、そのカウント値に
基づくローアドレスLA4-7を発生する。
【0020】従って、第1比較サイクルでは、図2に示
されるが如くメモリ21に格納されている第1ワード〜
第16ワード各々の第0〜第7ビットのメモリデータD
0- 7、D10-7、D20-7、・・・、DF0-7が順次読み
出される。よって、かかる第1比較サイクルにおいて比
較器22は、外部供給されてくる1ワード分の入力情報
データD0-28の内のD0-7と、これらメモリデータD0
0-7、D10-7、D20-7、・・・、DF0-7各々との比較
を順次行う。この際、各ワード毎の比較結果は、フラグ
レジスタ23内のRSフリップフロップR1〜R16各
々の記憶内容に反映される。すなわち、かかる比較結果
が不一致を示す場合には、RSフリップフロップの記憶
内容が論理レベル"1"から"0"にリセットされるのであ
る。例えば、上記入力情報データD0-7と、メモリ21
に格納されている第1ワードのメモリデータD00-7
の比較結果が不一致である場合には、RSフリップフロ
ップR1〜R16の内のR1がリセットされ、その記憶
内容は論理レベル"1"から"0"に更新される。尚、比較
結果が一致を示す場合には、その記憶内容は更新されな
い。
【0021】次に、第2比較サイクルでは、図2に示さ
れるが如くメモリ21に格納されている第1ワード〜第
16ワード各々の第8〜第15ビットのメモリデータD
8- 15、D18-15、D28-15、・・・、DF8-15が順次
読み出される。よって、かかる第2比較サイクルにおい
て比較器22は、外部供給されてくる入力情報データD
0-28の内のD8-15と、これらメモリデータD08-15、D
8-15、D28-15、・・・、DF8-15各々との比較を順
次行う。この際、各ワード毎の比較結果は、フラグレジ
スタ23内のRSフリップフロップR1〜R16に反映
される。すなわち、かかる比較結果が不一致を示す場合
には、RSフリップフロップの記憶内容が論理レベル"
0"にリセットされるのである。尚、RSフリップフロ
ップR1〜R16の内、既にその記憶内容が不一致を示
す論理レベル"0"となっているものに対しては、その記
憶内容の更新は生じない。
【0022】次に、第3比較サイクルでは、図2に示さ
れるが如くメモリ21に格納されている第1ワード〜第
16ワード各々の第16〜第23ビットのメモリデータ
D0 16-23、D116-23、D216-23、・・・、DF16-23
が順次読み出される。よって、かかる第3比較サイクル
において比較器22は、外部供給されてくる入力情報デ
ータD0-28の内のD16-23と、これらメモリデータD0
16-23、D116-23、D216-23、・・・、DF16-23各々
との比較を順次行う。この際、各ワード毎の比較結果
は、フラグレジスタ23内のRSフリップフロップR1
〜R16に反映される。すなわち、かかる比較結果が不
一致を示す場合には、RSフリップフロップの記憶内容
が論理レベル"0"にリセットされるのである。尚、RS
フリップフロップR1〜R16の内、既にその一致フラ
グの内容が不一致を示す論理レベル"0"となっているも
のは、その記憶内容は更新されない。
【0023】最後に、第4比較サイクルでは、図2に示
されるが如くメモリ21に格納されている第1ワード〜
第16ワード各々の第24〜第28ビットのメモリデー
タD024-28、D124-28、D224-28、・・・、DF
24-28が順次読み出される。よって、かかる第4比較サ
イクルにおいて比較器22は、外部供給されてくる入力
情報データD0-28の内のD24-28と、これらメモリデー
タD024-28、D124-28、D224-28、・・・、DF
24-28各々との比較を順次行う。この際、各ワード毎の
比較結果は、フラグレジスタ23内のRSフリップフロ
ップR1〜R16に反映される。すなわち、かかる比較
結果が不一致を示す場合には、RSフリップフロップの
記憶内容が論理レベル"0"にリセットされるのである。
尚、RSフリップフロップR1〜R16の内、既にその
一致フラグの内容が不一致を示す論理レベル"0"となっ
ているものは、その記憶内容は更新されない。
【0024】これら第1〜第4比較サイクルの実行が終
了した後、RSフリップフロップR1〜R16各々の記
憶内容を一致フラグf1〜f16として読み出す。かか
る一致フラグf1〜f16の内容を確認することによ
り、外部供給された入力情報データD0-28が、図2に示
されるようにメモリ21内に格納されている第1ワード
〜第16ワードのいずれと等しいのかが判断出来るので
ある。
【0025】以上の如く、かかるデータ一致検出装置に
おいては、先ず、外部供給された入力情報データをメモ
リ21のアクセス単位(8ビット)毎に複数に分割し
て、分割入力情報データ(D0-7、D8-15、D16-23、D
24-28)を得る。ここで、かかる分割入力情報データの
1つと、メモリに格納されている全てのワード中におけ
る上記分割入力情報データのビット桁に対応したデータ
ビット群各々との比較を行い、その比較結果をフラグレ
ジスタの記憶内容(一致フラグ)に反映させる。かかる
比較動作を、各分割入力情報データ毎に順次実行して
(第1〜第4比較サイクル)、上記フラグレジスタの内
容を更新して行く。全ての分割入力情報データに対して
上記比較動作が終了すると、そのフラグレジスタの内容
が最終的な比較結果を示すものとなるのである。
【0026】よって、図1に示されるデータ一致検出装
置によれば、シリアル形態にて外部から供給されてくる
入力情報データを取得しつつ比較動作を行えるので、入
力情報データの全ビットを取得した後に比較動作を行う
ものに比して、高速にデータ一致検出処理が為されるの
である。更に、かかるデータ一致検出装置においては、
一旦、上記フラグレジスタの内容が不一致を示すものと
なった場合には、この不一致と判断されたワードに対す
るメモリ読出を停止して、処理時間の短縮を計るように
している。
【0027】以下に、かかる動作について一例をもって
説明する。図4は、図3に示される第1比較サイクルが
終了した際に、フラグレジスタ23のRSフリップフロ
ップR1〜R16に記憶された内容の一例を示す図であ
る。図4に示されるように、かかる第1比較サイクルで
は、入力情報データD0-28の内のD0-7と、メモリ21
に格納されているメモリデータD00-7、D10-7、D2
0-7、・・・、DF0-7各々とを比較した結果、第2ワー
ドのみが不一致であると判断されている。この第1比較
サイクルが終了すると、次の第2比較サイクルが実行さ
れる。
【0028】図5は、かかる第2比較サイクル中におけ
る第1ワードから第3ワード、すなわち、図3に示され
る区間Te内で上記データ一致検出装置にて実施される
詳細動作タイムチャートを示す図である。先ず、入力情
報データD8-15と、メモリ21に格納されている第1ワ
ードのメモリデータD08-15との比較動作を行うにあた
り、この第1ワードに対応したフラグレジスタの内容、
すなわちRSフリップフロップR1の記憶内容を確認す
る。この際、かかるRSフリップフロップR1の記憶内
容は、図4に示されるように論理レベル"1"であるの
で、アウトプットセレクタOSELは、論理レベル"1"
の一致信号EQをアンドゲート25に供給する。これに
より、JKフリップフロップ26のJ端子及びK端子に
は共に論理レベル"1"が供給されることになるので、リ
ード信号RDの論理レベルは反転する。すなわち、図5
に示されるように、システムクロックSCLKの立ち上
がりエッジ毎に、論理レベル"1"〜"0"〜"1"へと推移
するリード信号RDが生成されるのである。この際、リ
ード信号RDが論理レベル"0"となっている期間中に、
メモリ21からは第1ワードのメモリデータD08-15
読み出されて入力情報データD8-15との比較動作が実施
される。かかるメモリ読み出し後、リード信号RDが論
理レベル"1"へと推移すると、ハイアドレスカウンタ2
7は、反転システムクロックSCLK’の立ち上がりエ
ッジタイミングに応じて1カウントアップを行い、次の
第2ワードに対応したハイアドレスHA0-3として、"
1"をメモリ21に供給する。この間、システムクロッ
クSCLKの2周期分(2T)を要する。
【0029】次に、かかる第2ワードにおけるメモリデ
ータD18-15と、入力情報データD 8-15との比較動作を
行うにあたり、この第2ワードに対応したフラグレジス
タの内容、すなわちRSフリップフロップR2の記憶内
容を確認する。この際、かかるRSフリップフロップR
2の記憶内容は、図4に示されるように論理レベル"0"
であるので、アウトプットセレクタOSELは、論理レ
ベル"0"の一致信号EQをアンドゲート25に供給す
る。これにより、JKフリップフロップ26のK端子に
は論理レベル"0"が供給されることになるので、この
間、論理レベル"1"のリード信号RDが生成される。つ
まり、メモリ21に対する読み出し動作は実施されない
のである。更に、リード信号RDの論理レベルが"1"で
あるので、ハイアドレスカウンタ27は、反転システム
クロックSCLK’の立ち上がりエッジに応じて1カウ
ントアップを行い、次の第3ワードに対応したハイアド
レスHA0-3として"2"をメモリ21に供給する。この
間、システムクロックSCLKの1周期分(1T)を要
する。
【0030】次に、かかる第3ワードにおけるメモリデ
ータD28-15と、入力情報データD 8-15との比較動作を
行うにあたり、この第3ワードに対応したフラグレジス
タの内容、すなわちRSフリップフロップR3の記憶内
容を確認する。この際、かかるRSフリップフロップR
3の記憶内容は、図4に示されるように論理レベル"1"
であるので、アウトプットセレクタOSELは、論理レ
ベル"1"の一致信号EQをアンドゲート25に供給す
る。これにより、JKフリップフロップ26のJ端子及
びK端子には共に論理レベル"1"が供給されることにな
るので、リード信号RDの論理レベルは反転する。すな
わち、図5に示されるように、システムクロックSCL
Kの立ち上がりエッジ毎に、論理レベル"1"〜"0"〜"
1"へと推移するリード信号RDが生成されるのであ
る。この際、リード信号RDが論理レベル"0"となって
いる期間中に、メモリ21からは第3ワードのメモリデ
ータD28-15が読み出されて入力情報データD8-15との
比較動作が実施される。
【0031】以上の如く、図1に示されるデータ一致検
出装置においては、フラグレジスタ23の内容を参照し
た結果、1ワード中における一部のデータビット群が不
一致であると判定されたら、次回からはこのワードの他
のデータビット群に対する読出及び比較動作を省略し
て、その処理時間を図5に示されるように2Tから1T
へと短縮するのである。すなわち、1ワード中の一部が
既に不一致であると判定されているのならば、他の部分
に対する比較を行う必要がないという点に鑑みて、この
ワードに対する読出を実施しないようにしたのである。
【0032】図6は、本発明の他の実施例によるデータ
一致検出装置の構成を示す図である。尚、図6におい
て、ハイアドレスカウンタ27’、開始値エンコーダ3
1、終了値エンコーダ32、及び比較器33を除く他の
構成は、図1に示されるものと同一であるので、この部
分に関する説明は省略する。
【0033】開始値エンコーダ31は、フラグレジスタ
23の記憶内容である一致フラグf1〜f16の内で、
最も先頭に存在する論理レベル"1"の一致フラグfを示
す4ビット情報を、カウント開始値CS0-3としてハイ
アドレスカウンタ27’に供給する。尚、図7は、かか
る動作を実現する為の開始値エンコーダ31の真理値表
の一例を示す図である。
【0034】終了値エンコーダ32は、フラグレジスタ
23の記憶内容である一致フラグf1〜f16の内で、
最も後尾に存在する論理レベル"1"の一致フラグfを示
す4ビット情報を、カウント終了値CE0-3として比較
器33に供給する。尚、図8は、かかる動作を実現する
為の終了値エンコーダ32の真理値表の一例を示す図で
ある。
【0035】比較器33は、かかるカウント終了値CE
0-3と、ハイアドレスカウンタ27’から出力されたハ
イアドレスHA0-3とを比較し、両者が一致していれば
論理レベル"1"、不一致であるならば論理レベル"0"の
キャリアウト信号COを、ローアドレスカウンタ28及
びハイアドレスカウンタ27’に夫々供給する。ハイア
ドレスカウンタ27’は、インバータ29によってシス
テムクロックSCLKを反転して得られた反転システム
クロックSCLK’の立ち上がりエッジに応じて"
0"、"1"、"2"、・・・"13"、"14"、"15"なるカウ
ント動作を繰り返す、いわゆる16進カウンタである。
かかるハイアドレスカウンタ27’のカウント値は、メ
モリ21における8ビットアドレスの内の上位4ビット
を示すハイアドレスHA0-3としてメモリ21及びフラ
グレジスタ23に夫々供給される。ハイアドレスカウン
タ27’は、比較器33から論理レベル"1"のキャリア
ウト信号COが供給されると、上記開始値エンコーダ3
1からのカウント開始値CS0-3を取り込んで現カウン
ト値の更新を行う。尚、ハイアドレスカウンタ27’の
カウント動作は、JKフリップフロップ26から論理レ
ベル"1"のリード信号RDが供給されている間に限られ
る。
【0036】次に、かかる図6に示されるデータ一致検
出装置において特徴となる動作について説明する。尚、
図3に示されるが如き第1比較サイクルでの動作は、図
1に示される構成でのそれと同様であるので、その説明
は省略する。ここで、かかる第1比較サイクルを実行し
た結果、フラグレジスタ23の内容が例えば図9に示さ
れるが如き形態となった場合、開始値エンコーダ31
は、図7の真理値表に示されるように"0、0、1、0"
なるカウント開始値CS0-3をハイアドレスカウンタ2
7’に供給する。又、終了値エンコーダ32は、図8の
真理値表に示されるように"1、1、0、1"なるカウン
ト終了値CE0-3を比較器33に供給する。
【0037】従って、次の第2比較サイクルにおいて、
ハイアドレスカウンタ27’は、そのカウント動作を"
2"から開始する。この際、比較器33には、上述した
如く、"1、1、0、1"、なるカウント終了値CE0-3
が供給されている。よって、ハイアドレスカウンタ2
7’のカウント値が"13"となり"1、1、0、1"なる
ハイアドレスHA0-3が比較器33に供給されると、比
較器33は、論理レベル"1"のキャリアウト信号COを
発生する。ハイアドレスカウンタ27’は、かかるキャ
リアウト信号COに応じて、開始値エンコーダ31から
のカウント開始値CS0-3を取り込み、現カウント値の
更新を行う。この新たなカウント値から第3比較サイク
ルが開始される。すなわち、ハイアドレスカウンタ2
7’は、第2比較サイクル内おいて、"2"から"13"ま
でのカウント動作を行うことになる。よって、かかる第
2比較サイクルでは、メモリ21からは第3ワード〜第
14ワード各々に対応したメモリデータD28-15〜DD
8-15が順次読み出され、入力情報データD8-15との比較
が為されるのである。つまり、第1比較サイクルを実行
した直後のフラグレジスタ23の内容を参照することに
より、第1、第2、第15及び第16ワードでの比較結
果が不一致であるとわかっているので、次の第2比較サ
イクルでは、これら第1、第2、第15及び第16ワー
ドに対する読出・比較動作を行わないようにしたのであ
る。
【0038】以上の如く、図6に示されるデータ一致検
出装置においては、フラグレジスタ23の内容を参照す
ることにより、前回の比較サイクルで最初に一致のとれ
たワード、及び最後に一致の取れたワードを夫々検索
し、両者の間にあるワード群のみをデータ比較の対象と
するのである。よって、かかる構成によれば、既に不一
致であることが確認されているワードに対する不要なア
クセスが無くなるので、図1に示されるデータ一致検出
装置の如き、各比較サイクル毎に全ワードに対する比較
動作を実施するようにしたものに比して、処理時間を短
縮することが出来るのである。
【0039】尚、上記実施例においては、1ワード:2
9ビットの情報データを扱う場合を例にとって説明した
が、1ワードのビット長はかかる29ビットに限定され
るものではない。又、上記実施例においては、1ワー
ド:29ビットのデータを、8、8、8、5ビットの如
く4分割しているが、この分割形態に限定されるもので
はない。例えば、5、8、8、8ビットの如き4分割
や、あるいは、3、8、8、8、2ビットの如き5分割
で実現しても同様に処理時間の短縮を計ることが出来る
のである。
【0040】更に、メモリ21における各ワードの格納
形態を図2に示したが、これに限定されるものではな
い。例えば、第1ワードに対応したメモリデータを夫々
アドレス[00h]、[10h]、[20h]、[30h]に分割し
て格納し、第2ワードに対応したメモリデータD10-28
を、アドレス[40h]、[50h]、[60h]、[70h]に夫
々分割して格納するようにしても良いのである。
【0041】
【発明の効果】以上、詳述したように本発明によるデー
タ一致検出装置は、メモリに格納されているメモリデー
タ各々中の一部のデータビット群を順次読み出してから
他のデータビット群を順次読み出すメモリ読出制御手段
と、このメモリから読み出されたデータビット群とこの
データビット群のメモリデータ中におけるビット桁に対
応した情報データ中のビット群とを比較して両者が一致
しているか否かを示す比較結果を得る比較手段と、上記
メモリデータ各々に対応させてこの比較結果を一致フラ
グ情報として順次記憶するフラグレジスタとを有し、上
記メモリ読出制御手段は、かかる一致フラグ情報が不一
致を示す場合にはこの一致フラグ情報に対応したメモリ
データ中の他のデータビット群に対する読み出しを行わ
ないようにしている。
【0042】よって、例え、比較対象となる情報データ
のビット長がメモリのアクセス単位よりも長い場合にお
いても、高速にデータの一致検出処理を行うことが可能
となるのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるデータ一致検出装置の構成を示す
回路図である。
【図2】メモリ21におけるメモリデータ格納状態の一
例を示す図である。
【図3】本発明のデータ一致検出装置による概略動作タ
イムチャートを示す図である。
【図4】フラグレジスタ23の記憶内容の一例を示す図
である。
【図5】本発明のデータ一致検出装置による詳細動作タ
イムチャートを示す図である。
【図6】本発明の他の実施例によるデータ一致検出装置
の構成を示す回路図である。
【図7】開始値エンコーダ31の動作を示す真理値表の
一例を示す図である。
【図8】終了値エンコーダ32の動作を示す真理値表の
一例を示す図である。
【図9】フラグレジスタ23の記憶内容の一例を示す図
である。
【主要部分の符号の説明】
21 メモリ 22 比較器 23 フラグレジスタ 27 ハイアドレスカウンタ 28 ローアドレスカウンタ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力された情報データと、メモリ内に予
    め格納されている複数のメモリデータ各々との一致検出
    を行うデータ一致検出装置であって、 前記メモリから前記メモリデータ各々中の一部のデータ
    ビット群を順次読み出してから前記メモリデータ各々中
    の他のデータビット群を順次読み出すメモリ読出制御手
    段と、 前記メモリから読み出された前記データビット群と前記
    メモリデータ中における前記データビット群のビット桁
    に対応した前記情報データ中のビット群とを比較して両
    者が一致しているか否かを示す比較結果を得る比較手段
    と、 前記メモリデータ各々に対応させて前記比較結果を一致
    フラグ情報として順次記憶するフラグレジスタとを有
    し、 前記メモリ読出制御手段は、前記一致フラグ情報が一致
    を示す場合にはこの一致フラグ情報にて示される前記他
    のデータビット群に対する読み出しを行う一方、前記一
    致フラグ情報が不一致を示す場合にはこの一致フラグ情
    報にて示される前記他のデータビット群に対する読み出
    しは行わないことを特徴とするデータ一致検出装置。
  2. 【請求項2】 前記メモリ読出制御手段は、前記メモリ
    データ各々が格納されているアドレスを所定のカウント
    周期毎に順次カウントアップして生成するアドレスカウ
    ンタを備え、 前記アドレスカウンタは、前記一致フラグ情報が不一致
    を示す場合にはこの一致フラグ情報に対応したメモリデ
    ータの前記アドレスに対するカウント周期を短くするこ
    とを特徴とする請求項1記載のデータ一致検出装置。
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