JPH11307385A - 複合フィルムコンデンサ - Google Patents

複合フィルムコンデンサ

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Publication number
JPH11307385A
JPH11307385A JP10109080A JP10908098A JPH11307385A JP H11307385 A JPH11307385 A JP H11307385A JP 10109080 A JP10109080 A JP 10109080A JP 10908098 A JP10908098 A JP 10908098A JP H11307385 A JPH11307385 A JP H11307385A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
capacitor
dielectric film
composite film
terminals
electrodes
Prior art date
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Pending
Application number
JP10109080A
Other languages
English (en)
Inventor
康輝 ▲たか▼田
Yasuteru Takada
Yoshiyuki Nagaoka
美行 長岡
Toshifumi Ichiie
敏文 一家
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication of JPH11307385A publication Critical patent/JPH11307385A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ディスプレイのダブルフォーカス回路等にお
いて、複合フィルムコンデンサを提供し、実装性の向
上、小スペース化、安全性向上を目的とする。 【解決手段】 帯状の誘電体フィルム1上に、金属電極
An、Bnを、蒸着等によって誘電体フィルム1の長さ
方向の絶縁部2及び幅方向の絶縁部3により互いに絶縁
して複数形成する。さらに誘電体フィルム4についても
誘電体フィルム1と同様に複数の金属電極を形成し、誘
電体フィルム1の面の電極が誘電体フィルム5の面に配
置された長さ方向に隣合う2つの電極と重なり合って対
向するように重ね合わせて、長さ方向にロール状に巻回
してコンデンサ素子を形成し、長さ方向の両端の電極よ
り端子5〜8を引き出し複合フィルムコンデンサを構成
する。この構成により端子5と端子6の間及び端子7と
端子8の間には、高耐圧のコンデンサが得らる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ブラウン管(以下
CRT)を使用するディスプレイの高圧回路等に使用さ
れる高圧用フィルムコンデンサに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、耐電圧が数kV以上必要なコンデ
ンサを複数個使用する回路、例えばCRTを使用するデ
ィスプレイのダブルフォーカス回路には、10〜15k
V程度の耐電圧を有し、静電容量が100〜1000p
Fのコンデンサを2個用意し、1個ずつ別々にホルダー
等で固定して回路に接続し組み立てが行われており、部
品点数を削減して、生産性を向上する上で問題となって
いた。
【0003】そのため、従来より1個のコンデンサ素子
の中に、複数個のコンデンサ素子を持つ高圧用の複合コ
ンデンサが考案されてきており、特公平7−46667
号公報に開示されている。その構造を第4図に、また同
等価回路を第5図に、同外観を第6図に示しており、誘
電体フィルム1の長さ方向に複数のコンデンサ要素が直
列に接続されるように金属電極2aを配置し、この金属
電極2a上に誘電体フィルム1を形成し、この誘電体フ
ィルム1を介して隣合う金属電極2aと重なるように金
属電極2bを形成する。そして金属電極2bの内、両極
と任意の中間電極から端子を引き出すことで、図5に示
すような2個の高耐圧コンデンサを有する複合コンデン
サを構成している。図6は、このように構成したものを
巻回してコンデンサにしたものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
従来の構成では、1個のコンデンサ素子に形成された2
個の高耐圧コンデンサは、中間電極が共通である。その
ため、前記ダブルフォーカス回路用のように、2個のコ
ンデンサが完全に独立した回路には使用できない欠点が
あった。又、コンデンサには10kV〜15kVの高電
圧が印可されるため、コンデンサの端子を回路に接続す
る際、極性の異なるジョイント用端子の距離を確保する
必要がある。そのためフォーカス回路の省スペース化が
容易でなく、2個のコンデンサの端子引き回しが複雑と
なるという問題があった。
【0005】本発明は、ダブルフォーカス回路のよう
な、2個のコンデンサが完全に独立した回路に使用でき
ると共に、同一端面に於ける、コンデンサの引き出し端
子の極性を統一することで実装性の向上、小スペース
化、安全性向上を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の複合フィルムコ
ンデンサは、誘電体フィルムの両面に配置する電極を、
長さ方向の絶縁部により幅方向に2分割し、それぞれの
電極を用いて長さ方向にコンデンサを形成することによ
って、互いに絶縁された2個のコンデンサを得ることが
でき、これにより共通端子がなく独立した回路にも使用
できる複合フィルコンデンサを提供することができる。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、誘電体フィルムの両面に配置する電極を、長さ方向
の絶縁部によって幅方向に2分割し、且つそれぞれの電
極は、誘電体フィルムの長さ方向に互いに絶縁された複
数の電極から構成され、誘電体フィルムの一方の面の電
極が他方の面に配置された長さ方向に隣合う2つの電極
と重なり合って対向するように配置してコンデンサ素子
を形成し、長さ方向の両端の電極より端子を引き出した
ものであり、その端子引き出しを同一素子端面から引き
出し1個のコンデンサ素子の中に互いに絶縁された2個
の高耐圧コンデンサを有する複合フィルムコンデンサを
得ることができる。
【0008】本発明の請求項2に記載の発明は、前記、
複合フィルムコンデンサをロール状に巻回する場合にお
いて、巻き始め側から引き出すそれぞれの端子を、形成
された複合フィルムコンデンサの同一端面から引き出
し、巻終わり側から引き出す端子は、前述、巻き始め側
から引き出した端子の引き出した端面と逆の端面から引
き出したものであり、巻き始め側から引き出す端子を高
圧側端子として使用するほうが信頼性が高いため、複合
フィルムコンデンサ内部の2個のコンデンサの高圧側端
子の引き出し方向を統一することにより、極性の異なる
端子の距離を確保できるという作用を有する。
【0009】以下、本発明の実施の形態について、図1
から図3を用いて説明する。 (実施の形態1)図1は本発明の複合フィルムコンデン
サの構造図である。同図において、帯状の誘電体フィル
ム1、例えばポリエステルフィルム上にアルミニウム等
の金属電極Anを、蒸着等によって誘電体フィルム1の
長さ方向の絶縁部3及び幅方向の絶縁部4により互いに
絶縁して複数形成する。さらに誘電体フィルム5につい
ても誘電体フィルム1と同様に複数の金属電極を形成
し、誘電体フィルム1の面の電極が誘電体フィルム5の
面に配置された長さ方向に隣合う2つの電極と重なり合
って対向するように重ね合わせて、長さ方向にロール状
に巻回してコンデンサ素子を形成し、長さ方向の両端の
電極より端子5〜8を引き出し複合フィルムコンデンサ
を構成する。この構成により端子5と端子6の間及び端
子7と端子8の間には、図2に示す等価回路のように複
数のコンデンサ要素C1〜Cnが直列接続された高耐圧
コンデンサが得られ、1個のコンデンサ素子の中に互い
に絶縁された2個の高耐圧コンデンサを有する複合フィ
ルムコンデンサを得ることができる。図3はロール状に
巻回した本発明の複合フィルムコンデンサの外観図であ
る。
【0010】(実施の形態2)図1は本発明の複合フィ
ルムコンデンサの構造図である。同図において、長さ方
向の両端の電極より端子5〜8を引き出し複合フィルム
コンデンサを構成するが、この時、金属電極Bnから引
き出した端子7を端子5を引き出している方向に引き出
すため、金属電極Bnを任意の長さに意図的に長くし端
子を引き出す。同様に金属電極A1から引き出した端子
6を端子8を引き出している方向に引き出すため、金属
電極A1を任意の長さに意図的に長くし端子を引き出
す。このことにより、各コンデンサの同極端子の引き出
し方向を統一できフライバックトランスへのコンデンサ
の実装性を向上する作用を有する。
【0011】なお、以上の説明では、誘電体フィルムを
ポリエステルフィルムとしたが、ポリプロピレン、ポリ
エチレンナフタレートフィルム等も同様に使用でき限定
するものではない。
【0012】また、誘電体フィルムは電極間に1枚で説
明したが、複数枚重ねても同様に実施可能である。
【0013】また、誘電体フィルム上に形成する金属電
極は金属箔も同様に使用でき、特に端子を接続する電極
にのみ金属箔を用いその他を蒸着電極とする構成が信頼
性の向上には好ましい。
【0014】また、図1のX、Yの寸法を任意に設定す
ることによって2個のコンデンサの静電容量を任意に得
ることができる。
【0015】また、端子引き出しについてはロール状に
巻回した場合、巻き始め側の端子を高圧側としたほう
が、信頼性の向上には望ましい。
【0016】
【発明の効果】以上の本発明によれば、1個のコンデン
サ素子の中に互いに絶縁された2個の高耐圧コンデンサ
を有する複合フィルムコンデンサを得ることができ、使
用回路での部品点数を削減し、実装性が上がるため、生
産性向上ができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態による複合フィルムコン
デンサを示す構造図
【図2】本発明の一実施の形態による複合フィルムコン
デンサの等価回路を示す図
【図3】本発明の一実施の形態による複合フィルムコン
デンサの外観図
【図4】従来の複合フィルムコンデンサの構造図
【図5】従来の複合フィルムコンデンサの等価回路を示
す図
【図6】従来の複合フィルムコンデンサの外観図
【符号の説明】
1,4 誘電体フィルム 2 誘電体フィルムの長さ方向の絶縁部 3 誘電体フィルムの幅方向の絶縁部 5〜8 端子 9 金属箔電極 10 リード線 An,Bn,A’n,B’n,2a,2b 金属電極

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】誘電体フィルムの両面に配置する電極を、
    長さ方向の絶縁部によって幅方向に2分割し、且つそれ
    ぞれの電極は、誘電体フィルムの長さ方向に互いに絶縁
    された複数の電極から構成され、誘電体フィルムの一方
    の面の電極が他方の面に配置された長さ方向に隣合う2
    つの電極と重なり合って対向するように配置してコンデ
    ンサ素子を形成し、長さ方向の両端の電極より端子を引
    き出すことで、互いに絶縁された2個のコンデンサを得
    ることができる複合フィルムコンデンサ。
  2. 【請求項2】前記、複合フィルムコンデンサをロール状
    に巻回する場合において、巻き始め部から引き出したそ
    れぞれの端子を、形成された複合フィルムコンデンサの
    同一端面から引き出し、巻終わり部から引き出した端子
    は前述巻き始め部から引き出した端子の引き出した端面
    と逆の端面から引き出すことを特徴とする請求項1記載
    の複合フィルムコンデンサ。
JP10109080A 1998-04-20 1998-04-20 複合フィルムコンデンサ Pending JPH11307385A (ja)

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JP10109080A JPH11307385A (ja) 1998-04-20 1998-04-20 複合フィルムコンデンサ

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JP (1) JPH11307385A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011243877A (ja) * 2010-05-20 2011-12-01 Shindengen Electric Mfg Co Ltd 絶縁部材およびコッククロフト・ウォルトン回路
JP2013106399A (ja) * 2011-11-11 2013-05-30 Shindengen Electric Mfg Co Ltd フィルタ回路
JP2022072400A (ja) * 2020-10-29 2022-05-17 Tdk株式会社 電子部品

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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