JPH11308577A - 走査線補間回路 - Google Patents

走査線補間回路

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JPH11308577A
JPH11308577A JP10123978A JP12397898A JPH11308577A JP H11308577 A JPH11308577 A JP H11308577A JP 10123978 A JP10123978 A JP 10123978A JP 12397898 A JP12397898 A JP 12397898A JP H11308577 A JPH11308577 A JP H11308577A
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Kenji Kubota
賢治 久保田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 解像度の劣化やインタレース妨害が発生する
ことなく、高画質な走査線補間画像を得ることができる
走査線補間回路を提供する。 【解決手段】 垂直HPF3,8は、現フィールド前後
の垂直方向のフィールド高域信号を生成する。垂直LP
F7は、現フィールドの垂直方向の現フィールド低域信
号を生成する。動き方向検出部4は画像の動き方向値s
と動き量値kとを検出する。画像シフト器9,10は動
き方向値sに従ってフィールド高域信号をシフトする。
フィールド内補間器5はフィールド内補間信号を生成す
る。加算器13,14はフィールド高域信号と現フィー
ルド低域信号とを加算して時空間補間信号を生成する。
乗算器11,12及び加算器15は動き量値kに従って
フィールド内補間信号と前記時空間補間信号とを適応混
合する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、インタレース画像
をプログレッシブ画像に変換する際等に用いられる走査
線補間回路に関する。
【0002】
【従来の技術】NTSC信号やハイビジョン信号等の標
準的なテレビジョン信号はインタレース(飛び越し走
査)信号である。図5は走査線構造を示す図であり、
(a)はインタレース信号、(b)はプログレッシブ
(順次走査)信号、(c)は走査線補間によってインタ
レース信号をプログレッシブ信号に変換した信号を示し
ている。なお、プログレッシブ信号はノンインタレース
信号と称されることもある。図5中の○は走査線を示
し、×は補間された走査線を示している。
【0003】この図5において、垂直方向Vは画面の垂
直方向であり、水平方向tは時間方向である。インタレ
ース信号は、図5(a)に示すように、1つのフレーム
が時間及び垂直方向にずれた2つのフィールドで構成さ
れる。これに対し、プログレッシブ信号は、図5(b)
に示すように、走査線構造にずれがない。インタレース
信号においては、画像の垂直方向の高い周波数成分が多
くなると、ラインフリッカを生じる等のインタレース妨
害が存在する。一方、プログレッシブ信号では、インタ
レース妨害は存在しない。
【0004】そこで、図5(c)に示すように、インタ
レースで間引かれている部分の走査線を周辺の走査線で
補間し、プログレッシブ信号に変換することによって、
インタレース妨害を除去する処理方法がある。このよう
な処理方法は、順次走査変換もしくは倍密変換と称され
る。
【0005】従来においては、順次走査変換や倍密変換
のための走査線補間は、動き適応処理で行われる。即
ち、図6に示すように、画像が静止している場合は、前
後フィールドの画素A,Bの平均値を×で示す新しい画
素Qとするフィールド間補間を行うことによって、新し
い走査線を生成する。画像が動いている場合は、上下の
画素C,Dの平均値を×で示す新しい画素Qとするフィ
ールド内補間を行うことによって、新しい走査線を生成
する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、フィールド
間補間やフィールド内補間による順次走査変換は、入力
信号に対する時間−垂直領域における時空間のフィルタ
とみなすことができ、フィールド間補間は時間ローパス
フィルタ(以下、ローパスフィルタをLPFと略記す
る)、フィールド内補間は垂直LPFの特性を持つ。
【0007】図7(a)は時間周波数f−垂直空間周波
数νに関する静止画像のスペクトルを示したものであ
る。静止画像では、図7(a)に示すように、画像のス
ペクトルはf=0の軸上にしか存在しない。なお、f=
60,−60(Hz)に存在する●を中心に広がるスペ
クトルは、偶数次の高調波スペクトルである。静止画像
の場合の補間処理であるフィールド間補間の阻止域は、
図7(a)に斜線を付した部分で示され、斜線を付して
いない領域のスペクトルが順次走査変換後の出力信号と
なる。
【0008】従って、静止画像では、フィールド間補間
を行うことによって、偶数次の高調波スペクトルを含む
原スペクトルを損なうことなく、インタレース妨害とな
る破線で示すf=30,−30(Hz)に存在する×を
中心に広がる奇数次の高調波スペクトルのみを除去する
ことができる。これによって、画質劣化のないプログレ
ッシブ信号を得ることができる。
【0009】一方、図7(b)は時間周波数f−垂直空
間周波数νに関する動画像のスペクトルを示したもので
ある。一般的には、動画像は、図7(b)に示すよう
に、フィールド間相関が小さく、画像のスペクトルが時
間高域にまで広がっていることが多い。動画像に対して
はフィールド間補間を用いることができない理由は、こ
のことから説明できる。即ち、フィールド間補間では、
動画像の大きな特徴である時間高域のスペクトルを除去
してしまうことになるからである。
【0010】そこで、動画像では時間高域のスペクトル
を除去しないような、図7(b)に斜線を付した部分で
示される阻止域の特性を持つ垂直フィルタ、即ち、フィ
ールド内補間でなければならない。しかし、フィールド
内補間による固定的な垂直LPFでは、時間高域のスペ
クトルは保存されるが、原スペクトルの一部が欠落し、
奇数次の高調波スペクトルが完全に除去されない。その
ため、従来の走査線補間回路による動き適応処理におい
ては、動き部分では解像度が劣化し、ラインフリッカや
ジャギ等のインタレース妨害が完全には除去されない。
【0011】本発明はこのような問題点に鑑みなされた
ものであり、走査線補間するに際して画像に動き部分が
存在しても、解像度の劣化やインタレース妨害が発生す
ることなく、高画質な走査線補間画像を得ることができ
る走査線補間回路を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は、上述した従来
の技術の課題を解決するため、入力された画像信号の走
査線を補間する走査線補間回路において、被補間フィー
ルドである現フィールドの空間的に上下に位置する走査
線よりフィールド内補間信号を生成するフィールド内補
間手段(5)と、前記現フィールドの垂直方向に低い周
波数成分である現フィールド低域信号を生成する現フィ
ールド低域信号生成手段(7)と、前記現フィールドに
対して時間的に後の垂直方向に高い周波数成分である後
フィールド高域信号を生成する後フィールド高域信号生
成手段(3)と、前記現フィールドに対して時間的に前
の垂直方向に高い周波数成分である前フィールド高域信
号を生成する前フィールド高域信号生成手段(8)と、
前記現フィールドに対して時間的に前後するフィールド
から画像の動き方向と動き量とを検出する動き方向検出
手段(4)と、前記動き方向検出手段によって検出され
た動き方向に従って、前記後フィールド高域信号をシフ
トする第1のシフト手段(9)と、前記動き方向検出手
段によって検出された動き方向に従って、前記前フィー
ルド高域信号をシフトする第2のシフト手段(10)
と、前記第1及び第2のシフト手段によってシフトされ
た前記後フィールド高域信号及び前記前フィールド高域
信号と、前記現フィールド低域信号とを加算して時空間
補間信号を生成する時空間補間信号生成手段(13,1
4)と、前記動き方向検出手段によって検出された動き
量に従って、前記フィールド内補間信号と前記時空間補
間信号とを適応混合する適応混合手段(11,12,1
5)とを備えて構成したことを特徴とする走査線補間回
路を提供するものである。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の走査線補間回路に
ついて、添付図面を参照して説明する。図1は本発明の
走査線補間回路の一実施例を示すブロック図、図2は図
1中の動き方向検出器4の具体的構成の一例を示すブロ
ック図、図3は本発明の走査線補間回路を動き適応補間
装置に応用した例を示すブロック図、図4は本発明の走
査線補間回路を順次走査変換装置に応用した例を示すブ
ロック図、図8は本発明の走査線補間回路を説明するた
めの画像スペクトルを示す図である。
【0014】まず、図8を用いて、本発明の走査線補間
回路の原理について説明する。画像が垂直方向や水平方
向に平行移動しているときの画像のスペクトルは、方向
性を伴って広がるという特徴を持つ。例えば、画像を水
平方向の動き速度Vx=0、垂直方向の動き速度Vy=
2(走査線/フィールド)で等速移動させた場合、図8
に示すように、画像のスペクトルはf−ν平面上の太実
線で示す決まった直線上にのみ存在する。
【0015】そこで、本発明では、現フィールドに対し
て時間的に前後するフィールドから画像の動き方向と動
き量とを検出する。これによって、複数の特徴的な画像
のスペクトルをそれぞれ区別することが可能となる。ま
た、検出された動き方向に基づき、前及び後フィールド
高域信号を空間的に上下左右にシフトさせ、現フィール
ド低域信号に加算して時空間補間信号を得る。これによ
って、それぞれの特徴的な画像のスペクトルに最適な周
波数特性を持つ補間処理を施すことが可能となる。
【0016】例えば、図8に示すスペクトルを持つ画像
に対しては、図8に斜線を付した(黒く塗りつぶした)
部分が阻止域となる時空間補間を行うようにすることに
よって、画質劣化のないプログレッシブ信号を得ること
ができる。
【0017】ここで、本発明の走査線補間回路の構成及
び動作について具体的に説明する。図1において、入力
端子1より入力されたインタレース画像信号は、フィー
ルド遅延器2,垂直ハイパスフィルタ(以下、ハイパス
フィルタをHPFを略記する)3,動き方向検出部4に
入力される。
【0018】フィールド遅延器2は入力された画像信号
を1フィールド分の時間だけ遅延し、その遅延した画像
信号をフィールド内補間器5とフィールド遅延器6と垂
直LPF7に入力する。フィールド遅延器6は入力され
た画像信号を1フィールド分の時間だけ遅延し、その遅
延した画像信号を動き方向検出部4と垂直HPF8に入
力する。従って、垂直HPF3と、フィールド内補間器
5及び垂直LPF7と、垂直HPF8には、それぞれ1
フィールドずつ異なった画像信号が入力されることにな
る。なお、フィールド遅延器2より出力された画像信号
を現フィールドとする。
【0019】垂直HPF3は、被補間フィールドである
現フィールドに対して時間的に後のフィールドの高域信
号を取り出し、画像シフト器9に入力する。同様に、垂
直HPF8は、被補間フィールドである現フィールドに
対して時間的に前のフィールドの高域信号を取り出し、
画像シフト器10に入力する。即ち、垂直HPF3は、
現フィールドに対して時間的に後の垂直方向に高い周波
数成分である後フィールド高域信号を生成する後フィー
ルド高域信号生成手段であり、垂直HPF8は、現フィ
ールドに対して時間的に前の垂直方向に高い周波数成分
である前フィールド高域信号を生成する前フィールド高
域信号生成手段である。
【0020】動き方向検出部4は、後述するような構成
及び方法によって、2フィールド(1フレーム)間の画
像の動き方向を示す値(以下、動き方向値)sと、画像
の動き量を示す値(動き量値)kとを求め、画像の動き
方向値sを画像シフト器9及び画像シフト器10に入力
し、画像の動き量値kを乗算器11及び乗算器12に入
力する。即ち、動き方向検出部4は、現フィールドに対
して時間的に前後するフィールドから画像の動き方向と
動き量とを検出する動き方向検出手段である。
【0021】画像シフト器9及び画像シフト器10は、
動き方向値sに従って入力された高域信号を空間的に移
動させ、加算器13に入力する。なお、画像シフト器9
で空間的に移動するフィールドと、画像シフト器10で
空間的に移動するフィールドとは、被補間フィールドで
ある現フィールドから見て時間関係が逆なので移動方向
も逆にする。加算器13は、空間的に移動された前後フ
ィールドの高域信号を加算し、加算器14に入力する。
【0022】垂直LPF7は現フィールドの低域信号を
取り出し、加算器14に入力する。なお、垂直LPF7
は、現フィールドの垂直方向に低い周波数成分である現
フィールド低域信号を生成する現フィールド低域信号生
成手段である。加算器14は加算器13より入力された
前後フィールドの高域信号の加算結果と垂直LPF7よ
り入力された現フィールドの低域信号とを加算し、時空
間補間信号を生成する。即ち、加算器13と加算器14
は、後フィールド高域信号及び前フィールド高域信号と
現フィールド低域信号とを加算して時空間補間信号を生
成する時空間補間信号生成手段である。この時空間補間
信号は、乗算器11に入力される。
【0023】さらに、フィールド内補間器5は、被補間
走査線の空間的に上下に位置する走査線を加算し、フィ
ールド内補間信号を生成する。フィールド内補間器5に
おいては、上記の時空間補間信号を生成する際に生じた
遅延分と同等の遅延がなされ、時空間補間信号と同期し
たフィールド内補間信号が乗算器12に入力される。
【0024】上記のように、乗算器11と乗算器12に
は動き方向検出部4から動き量値kが入力されている。
乗算器11は入力された時空間補間信号に(1−k)を
乗じ、乗算器12は入力されたフィールド内補間信号に
kを乗じ、それぞれの乗算結果を加算器15に入力す
る。加算器15は、動き量値kによって重み付けされた
時空間補間信号及びフィールド内補間信号を加算し、最
終的な補間信号を出力端子16より出力する。なお、乗
算器11,12及び加算器15は、動き方向検出手部4
によって検出された動き量値kに従って、フィールド内
補間信号と時空間補間信号とを適応混合する適応混合手
段である。
【0025】次に、図1中の動き方向検出部4の詳細な
構成及び動作について説明する。図2において、入力さ
れたインタレース画像信号は画像シフト器17に入力さ
れ、フィールド遅延器6より出力された画像信号は画像
シフト器18に入力される。画像シフト設定器19は、
予め設定されている探索範囲に応じて画像シフト値を順
次発生し、画像シフト器17と画像シフト器18と動き
方向判定器23に入力する。なお、探索範囲とは、画像
信号の動き方向及び動き量を検出するために、入力信号
をシフトする範囲を意味する。
【0026】例えば、探索範囲を垂直方向に走査線単位
で±1、水平方向に画素単位で±2とすると、画像シフ
ト設定器19は、3×5(垂直×水平)で15個の画像
シフト値を順次発生することになる。画像シフト器17
と画像シフト器18は、その画像シフト値に従って入力
された画像信号を空間的に移動させ、減算器20に入力
する。なお、画像シフト器17で空間的に移動されるフ
ィールドと、画像シフト器18で空間的に移動されるフ
ィールドとは、被補間フィールドである現フィールドか
ら見て時間関係が逆なので移動方向も逆にする。
【0027】減算器20は、画像シフト器17の出力と
画像シフト器18の出力とを減算することによってフレ
ーム間差をとり、その差信号(フレーム間差分値)を絶
対値化器21に入力する。絶対値化器21は入力された
フレーム間差分値を絶対値化し、空間LPF22に入力
する。空間LPF22は、絶対値化されたフレーム間差
分値に空間的なローパスフィルタをかけることによって
空間的な変化をスムージングし、動き方向判定器23に
入力する。上記のように、動き方向判定器23には画像
シフト設定器19より各画像シフト値が入力されてお
り、動き方向判定器23は、空間LPF22より入力さ
れる各画像シフト値のフレーム間差分値を比較する。
【0028】動き方向判定器23は、フレーム間差分値
の比較の結果、フレーム間差分値が最小値となる画像シ
フト値を画像の動き方向値sとして出力端子24に出力
する。この動き方向値sは、上記のように、図1中の画
像シフト器9,10に入力される。また、動き方向判定
器23は、最小値のフレーム間差分値を非線形変換器2
5に入力する。非線形変換器25は、入力されたフレー
ム間差分値を非線形変換し、画像の動き量値kとして出
力する。即ち、入力されたフレーム間差分値がノイズレ
ベル以下の場合を0とし、所定のレベル以上の場合を1
とし、その間を線形に変換する。
【0029】この所定のレベルは、図1中のフィールド
内補間器5により得たフィールド内補間信号の方が、明
らかに加算器14までの処理によって得た時空間補間信
号よりも適正であるとするレベルに設定する。このよう
にして得られた動き量値kは、出力端子26より出力さ
れる。この動き量値kは、上記のように、図1中の乗算
器11,12に入力される。
【0030】本発明の走査線補間回路は以上のように構
成される。そして、本発明の走査線補間回路は、図3に
示すように、動き適応補間装置の走査線補間回路とし
て、また、図4に示すように、順次走査線変換装置の走
査線補間回路として用いられる。
【0031】まず、図3において、入力端子1より入力
された画像信号は、走査線補間回路30,フィールド間
補間器31,動き検出器33に入力される。走査線補間
回路30は、図1に示す本発明による走査線補間回路で
ある。走査線補間回路30は動き用補間信号を生成し、
適応混合器32に入力する。フィールド間補間器31
は、図6で説明したように、被補間フィールドの時間的
に前後フィールドの画素A,Bの平均値を静止用補間信
号として生成し、適応混合器32に入力する。動き検出
器33は画像の動きを検出する。適応混合器32は、動
き検出器33により検出された動きの大きさに応じて動
き用補間信号と静止用補間信号とを適応混合し、最終的
な補間信号を出力端子34より出力する。
【0032】次に、図4において、入力されたインタレ
ース画像信号は、走査線補間回路40とフィールド遅延
器41に入力される。走査線補間回路40は、図1に示
す本発明による走査線補間回路である。走査線補間回路
40により生成された補間信号はラインバッファ42に
入力される。フィールド遅延器41は入力された画像信
号に対して走査線補間回路40により生じた遅延分と同
等の遅延をし、ラインバッファ43に入力する。ライン
バッファ42とラインバッファ43は1ライン分の信号
を保持し、入力信号の2倍の速度で読み出す。ラインバ
ッファ42,43の出力はスイッチ44に入力され、こ
のスイッチ44で交互に選択されることによって順次走
査信号となり、出力端子45より出力される。
【0033】以上のようにして、本発明の走査線補間回
路は、画像の動き方向と大きさを検出し、そのときの画
像のスペクトルに最適な時空間補間フィルタの特性に変
化させることができるので、順次走査変換や倍密変換等
の走査線補間に際し、解像度が劣化することなく、ま
た、ラインフリッカやジャギ等のインタレース妨害も発
生しない。
【0034】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明の走
査線補間回路は、被補間フィールドである現フィールド
の空間的に上下に位置する走査線よりフィールド内補間
信号を生成するフィールド内補間手段と、現フィールド
の垂直方向に低い周波数成分である現フィールド低域信
号を生成する現フィールド低域信号生成手段と、現フィ
ールドに対して時間的に後の垂直方向に高い周波数成分
である後フィールド高域信号を生成する後フィールド高
域信号生成手段と、現フィールドに対して時間的に前の
垂直方向に高い周波数成分である前フィールド高域信号
を生成する前フィールド高域信号生成手段と、現フィー
ルドに対して時間的に前後するフィールドから画像の動
き方向と動き量とを検出する動き方向検出手段と、動き
方向検出手段によって検出された動き方向に従って、後
フィールド高域信号をシフトする第1のシフト手段と、
動き方向検出手段によって検出された動き方向に従っ
て、前フィールド高域信号をシフトする第2のシフト手
段と、第1及び第2のシフト手段によってシフトされた
後フィールド高域信号及び前フィールド高域信号と、現
フィールド低域信号とを加算して時空間補間信号を生成
する時空間補間信号生成手段と、動き方向検出手段によ
って検出された動き量に従って、フィールド内補間信号
と時空間補間信号とを適応混合する適応混合手段とを備
えて構成したので、走査線補間するに際して画像に動き
部分が存在しても、解像度の劣化やインタレース妨害が
発生することなく、高画質な走査線補間画像を得ること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すブロック図である。
【図2】図1中の動き方向検出器4の具体的構成の一例
を示すブロック図である。
【図3】本発明を動き適応補間装置に応用した例を示す
ブロック図である。
【図4】本発明を順次走査変換装置に応用した例を示す
ブロック図である。
【図5】各種走査線構造を示す図である。
【図6】フィールド間補間及びフィールド内補間を示す
図である。
【図7】従来の問題点を説明するためのフィールド間補
間及びフィールド内補間の画像のスペクトルを示す図で
ある。
【図8】本発明を説明するための画像スペクトルを示す
図である。
【符号の説明】
2,6 フィールド遅延器 3,8 垂直ハイパスフィルタ 4 動き方向検出部 5 フィールド内補間器 7 垂直ローパスフィルタ 9,10 画像シフト器 11,12 乗算器 13,14,15 加算器

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】入力された画像信号の走査線を補間する走
    査線補間回路において、 被補間フィールドである現フィールドの空間的に上下に
    位置する走査線よりフィールド内補間信号を生成するフ
    ィールド内補間手段と、 前記現フィールドの垂直方向に低い周波数成分である現
    フィールド低域信号を生成する現フィールド低域信号生
    成手段と、 前記現フィールドに対して時間的に後の垂直方向に高い
    周波数成分である後フィールド高域信号を生成する後フ
    ィールド高域信号生成手段と、 前記現フィールドに対して時間的に前の垂直方向に高い
    周波数成分である前フィールド高域信号を生成する前フ
    ィールド高域信号生成手段と、 前記現フィールドに対して時間的に前後するフィールド
    から画像の動き方向と動き量とを検出する動き方向検出
    手段と、 前記動き方向検出手段によって検出された動き方向に従
    って、前記後フィールド高域信号をシフトする第1のシ
    フト手段と、 前記動き方向検出手段によって検出された動き方向に従
    って、前記前フィールド高域信号をシフトする第2のシ
    フト手段と、 前記第1及び第2のシフト手段によってシフトされた前
    記後フィールド高域信号及び前記前フィールド高域信号
    と、前記現フィールド低域信号とを加算して時空間補間
    信号を生成する時空間補間信号生成手段と、 前記動き方向検出手段によって検出された動き量に従っ
    て、前記フィールド内補間信号と前記時空間補間信号と
    を適応混合する適応混合手段とを備えて構成したことを
    特徴とする走査線補間回路。
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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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