JPH11315218A - 発色団化合物及びその製造方法 - Google Patents

発色団化合物及びその製造方法

Info

Publication number
JPH11315218A
JPH11315218A JP11062255A JP6225599A JPH11315218A JP H11315218 A JPH11315218 A JP H11315218A JP 11062255 A JP11062255 A JP 11062255A JP 6225599 A JP6225599 A JP 6225599A JP H11315218 A JPH11315218 A JP H11315218A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
group
compound
compound according
general formula
radicals
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP11062255A
Other languages
English (en)
Inventor
Andreas Dr Kanitz
カニツ アンドレアス
Horst Hartmann
ハルトマン ホルスト
Christian Dr Fricke
フリッケ クリスチアン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Siemens Corp
Original Assignee
Siemens Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Siemens Corp filed Critical Siemens Corp
Publication of JPH11315218A publication Critical patent/JPH11315218A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02FOPTICAL DEVICES OR ARRANGEMENTS FOR THE CONTROL OF LIGHT BY MODIFICATION OF THE OPTICAL PROPERTIES OF THE MEDIA OF THE ELEMENTS INVOLVED THEREIN; NON-LINEAR OPTICS; FREQUENCY-CHANGING OF LIGHT; OPTICAL LOGIC ELEMENTS; OPTICAL ANALOGUE/DIGITAL CONVERTERS
    • G02F1/00Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics
    • G02F1/35Non-linear optics
    • G02F1/355Non-linear optics characterised by the materials used
    • G02F1/361Organic materials
    • G02F1/3613Organic materials containing Sulfur
    • G02F1/3614Heterocycles having S as heteroatom
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C09DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • C09BORGANIC DYES OR CLOSELY-RELATED COMPOUNDS FOR PRODUCING DYES, e.g. PIGMENTS; MORDANTS; LAKES
    • C09B19/00Oxazine dyes
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C09DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • C09BORGANIC DYES OR CLOSELY-RELATED COMPOUNDS FOR PRODUCING DYES, e.g. PIGMENTS; MORDANTS; LAKES
    • C09B57/00Other synthetic dyes of known constitution
    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02FOPTICAL DEVICES OR ARRANGEMENTS FOR THE CONTROL OF LIGHT BY MODIFICATION OF THE OPTICAL PROPERTIES OF THE MEDIA OF THE ELEMENTS INVOLVED THEREIN; NON-LINEAR OPTICS; FREQUENCY-CHANGING OF LIGHT; OPTICAL LOGIC ELEMENTS; OPTICAL ANALOGUE/DIGITAL CONVERTERS
    • G02F1/00Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics
    • G02F1/35Non-linear optics
    • G02F1/355Non-linear optics characterised by the materials used
    • G02F1/361Organic materials
    • G02F1/3611Organic materials containing Nitrogen
    • G02F1/3612Heterocycles having N as heteroatom

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Nonlinear Science (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Heterocyclic Carbon Compounds Containing A Hetero Ring Having Nitrogen And Oxygen As The Only Ring Hetero Atoms (AREA)
  • Photoreceptors In Electrophotography (AREA)
  • Nitrogen And Oxygen Or Sulfur-Condensed Heterocyclic Ring Systems (AREA)
  • Nitrogen Condensed Heterocyclic Rings (AREA)
  • Heterocyclic Carbon Compounds Containing A Hetero Ring Having Oxygen Or Sulfur (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡単な方法及び容易に入手可能の出発材料及
び高純度で製造することのできる、高い双極子モーメン
トμ、高い超分極率β及び好適な吸収特性λ並びに高い
非線形光学特性を有する非線形光学発色団化合物及びそ
の製造方法を提供する。 【解決手段】 一般式1 【化1】 の発色団化合物を、5−アミノ−2−ニトロソ−フェノ
ール又は一般式2のその無機酸の塩を一般式3Aもしく
は3Bのメチレン活性化合物と以下の図式 【化2】 により高めた温度で極性溶媒中及び塩基の存在下に縮合
するようにして製造する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は発色団化合物並びに
その製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】発色団化合物、特に非線形光学発色団は
いわゆる有機性導電材料、即ち電気伝導材料の重要な成
分である。有機性導電材料は電気光学及び光デバイス、
特にスイッチとして並びにセンサ分野等における光信号
処理の際の情報処理及び光のチップ対チップ結合のよう
な集積光学、電気光学層の導波分野に使用されている。
【0003】一般に発色団系は分子中に共役π電子系を
含んでおり、π電子系の適当な位置に電子供与体もしく
は受容体を有している。NLO(非線形光学)活性発色
団としてはこのような高い双極子モーメントμ、高い超
分極率β及び適当な吸収特性λ並びに高い非線形光学特
性を有するものが極めて重要である。種々の使用分野に
対してそれらの発色団は高い熱安定性も有している。し
かし従来技術から公知のそれらの系は高温に対し極めて
敏感である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従って本発明の課題
は、容易に入手可能の出発材料から簡単な方法及び高純
度で製造することのできる上記特性を有する新規の非線
形光学発色団及びその製造方法を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】この課題は本発明の請求
項1に記載の化合物及び請求項14記載のその製造方法
により解決される。
【0006】従って本発明の対象は一般式1
【化5】 [式中R1、R4、R5はそれぞれ1個の水素原子、場合
によってはエーテル官能基中の1個〜5個の酸素原子に
より遮断されている線状又は分枝状のC1〜C20アル
キル基又はアリール基又はヘテロアリール基であり、R
2、R3はそれぞれ1個の水素原子、場合によってはエー
テル官能基中の1個〜5個の酸素原子により遮断されて
いる線状又は分枝状のC1〜C20アルキル基、ベンジ
ル基又はアリール基又はヘテロアリール基であり、その
際場合によっては基R2及びR3の一方は1個のヒドロキ
シル基又はカルボキシル基を有しており、Zは置換電子
受容体をもつメチレン基又はイミノ基であり、XはS、
O、NR6又は環状二重結合又は
【化6】 を表し、その際R6は1個の水素原子、線状又は分枝状
のC1〜C20アルキル基又はフェニル基又はナフチル
基であり、TはCH又はNを表し、又は場合によっては
Z及びTは一緒に=N−SO2−C≡、=N−CS−C
≡又は=N−CO−C≡の形の構造を形成し、及びYは
CH基又はCR2基又はNであり、式中R7は線状又は分
枝状のC1〜C20アルキル基又はフェニル基又はナフ
チル基である]の発色団化合物である。
【0007】本発明の有利な実施形態では基R1、R4
びR5はそれぞれ1個の水素原子を表す。基R2及びR3
は−互いに独立して−有利にはC2〜C7アルキル基
を、最も有利にはエチル、ブチル又はヘプチル基を表
す。有利には基R2及びR3の一方は(末端にOH基又は
COOH基を有する)例えばヒドロキシエチル基のよう
なヒドロキシアルキル基又はカルボキシアルキル基の形
の官能基を有する。
【0008】R1、R2、R3、R4及び/又はR5がヘテ
ロアリール基を表す場合、これはチオフェン、チアゾー
ル及びピリジンにより形成される基から選択されると、
即ちチエニル基、チアゾリル基又はピリジル基が存在す
ると有利である。アリール基はフェニル基又はナフチル
基であると有利である。
【0009】本発明の枠内で上記の一般式1のこのよう
な化合物は基R1とR2が一緒に5又は6員環を形成する
のに適した官能基を有する有利な化合物である。
【0010】一般式1の基R3とR4もまた一緒に5員環
又は6員環を形成するのに適した官能基を有していても
よい。更に基R1とR2並びにR3とR4は一緒にそれぞれ
このような飽和されているか又は飽和されていない、ま
た置換基を有するか又は置換基をもたない5又は6員環
であってもよい。
【0011】更に本発明の別の有利な実施形態では、上
記の一般式1の基R2とR3も同様に5又は6員環を一緒
に形成するのに適した官能基を含んでいる。この環は場
合によっては直接又は脂肪族炭化水素基を介して結合さ
れているOH基又はCOOH基を有する。この場合もR
1とR2並びにR3とR4のように置換基を有するか又は置
換基をもたない並びに飽和されているか又は飽和されて
いなくてもよい5員環もしくは6員環を形成してもよ
い。しかしこの環系は飽和されていると有利であり、別
の有利な実施形態では元の窒素原子の他に更に少なくと
ももう1つの窒素原子又は酸素原子を環中に有する。こ
の環も同様にまた置換基をもっていても、もっていなく
てもよい。
【0012】環に置換基が存在する場合本発明の別の有
利な実施形態では、例えばヒドロキシアルキル基又はカ
ルボキシアルキル基のような別の官能基が重要である。
基R 2及びR3の官能性の適当な選択によりモルフォリン
もしくはピペラジン形のこれらの環状基が得られる。そ
の際モルフォリン−4−イル基、ピペラジン−1−イル
及び4−(C1〜C4アルキル)−ピペラジン−1−イ
ル基、例えば4−メチル−ピペラジン−1−イル基及び
4−(2−ヒドロキシエチル)−ピペラジン−1−イル
基が有利である。
【0013】上記の式1の特に有利な基もしくは原子団
はR1、R4及びR5には水素原子を、R2及びR3として
エチル基、ブチル基、ヘプチル基又はヒドロキシエチル
基、Xとして硫黄又は置換基のない1,2位縮合ベンゼ
ン環、Yとして−CH基、Zとしてジシアノメチレン
基、アルコキシカルボニル−シアノメチレン基、シアン
イミノ基又はアルコキシ−カルボニルイミノ基並びにZ
とTとして一緒に=N=SO2−C≡の基がある。一般
式1の特に有利な化合物ははそれぞれ以下に記載するの
ものがある。それらの製造については後述の例に記載す
る。ベンゾ[a]−5−ジシアノメチレン−9−[N,
N−ジエチル−アミノ]−7,12−フェノキサジン、
ベンゾ[a]−5−ジシアノメチレン−9−[N,N−
ジ(n−ブチル)−アミノ]−7,12−フェノキサジ
ン、ベンゾ[a]−5−ジシアノメチレン−9−[N−
(n−ブチル)−N−(2−ヒドロキシエチル)−アミ
ノ]−7,12−フェノキサジン、ベンゾ[a]−5−
ジシアノメチレン−9−[N−(n−ヘプチル)−N−
(2−ヒドロキシエチル)−アミノ]−7,12−フェ
ノキサジン、2−ジシアノメチレン−6−[N,N−ジ
エチル−アミノ]−チエノ[4,5−b]ベンゾ−4,
9−オキサジン、9−[N−(n−ヘプチル)−N−
(2−ヒドロキシエチル)−アミノ]−ベンゾ[d]イ
ソチアゾロ−[3,3a,4−ab]−フェン−7,1
2−オキサジン−4−ジオキシド。
【0014】従って本発明による化合物は最も広い意味
でオキサジン誘導体、しかも特にベンズオキサジン及び
フェノキサジンと解釈できる。
【0015】上記の化合物は高い(双極子モーメント)
μ値及び同時に高い(超分極率)β値及び適当なλma
x値を有するいわゆる非線形光学発色団である。適当な
λmax値は600nm以上であり、有利には約700
nmである。これらの発色団は簡単かつ経済的な方法で
市販の出発材料から高純度で得ることができる。
【0016】従って本発明の対象はまた一般式1
【化7】 の発色団化合物の製造方法であり、一般式2の相応する
5−アミノ−2−ニトロソ−フェノール又はその無機酸
の塩を一般式3Aもしくは互変異性形の式3B
【化8】 のメチレン活性化合物を高めた温度で極性溶媒中及び塩
基の存在下に縮合する。この塩基は例えばトリエチルア
ミンである。
【0017】上記の2及び3Aもしくは3Bの式では基
1、R2、R3、R4及びR5並びにX、Y及びZは式1
に記載の意味を有する。
【0018】式2の化合物も式3Aもしくはその互変異
性式3Bのメチレン活性化合物も容易に入手可能の出発
材料であり、従って式1の化合物の製造は効率のよい収
量で行うことができる。式2の5−アミノ−2−ニトロ
ソ−フェノールは簡単な方法で相応する3−アミノ−フ
ェノールのニトロ化により製造できる。その際得られる
5−アミノ−2−ニトロソ−フェノールは有利には等モ
ル比で相応するメチレン活性化合物と反応させることが
できる。
【0019】式2の化合物の無機酸の塩から出発した場
合、An-は塩化物、臭化物又はヨウ化物並びに過塩素
酸塩、テトラフルオロホウ酸塩又はテトラフェニルホウ
酸塩のアニオン(陰イオン)のような任意の無機酸のア
ニオンを意味する。化合物タイプ2の特に有利なアニオ
ンは良好に晶出する塩を形成するような酸のアニオンで
ある。それらは有利には塩化物又は過塩素酸塩のアニオ
ンが有利である。極性溶媒としてはジメチルフォルムア
ミド、ジメチルアセトアミド又はN−メチル−ピロリド
ンを使用すると有利である。好適な従って有利な反応温
度は120〜150℃である。
【0020】上記の分解生成物は等モル比で相互に反応
させると有利である。形成される生成物を反応溶液をジ
エチルエーテル又は低位のアルカノールのような少量の
極性溶媒で稀釈することにより沈殿させ、吸引濾過によ
り分離し、場合によっては再結晶又はクロマトグラフィ
により精製する。
【0021】それにより本発明方法は一般式2の化合物
と一般式3Aもしくは3Bの化合物の縮合を(等モル比
で)ジメチルフォルムアミド、ジメチルアセトアミド又
はN−メチル−ピロリドン中で120℃〜150℃の温
度で行うと有利である。
【0022】
【発明の実施の形態】本発明を実施例により以下に詳述
するが、その際例1〜4では5−アミノ置換−2−ニト
ロソ−フェノールの無機酸の塩の製造について及び例5
及び6ではメチレン活性ニトリルの製造について記載す
る。例7〜12には本発明で特に有利な発色団化合物の
製造について記載する。例中で使用される略語、Fp.
は溶融点(融点)を、Zerz.は分解を表す。
【0023】例 1 5−ジエチルアミノ−2−ニトロソ−フェノール−塩酸
塩 3−ジエチルアミノ−フェノール0.1モルを気状塩化
水素で飽和されているn−プロパノール50mlに溶か
し、0℃で攪拌下に滴状に亜硝酸イソアミル0.1モル
と混和する。更に1時間攪拌した後この反応溶液をジエ
チルエーテルと混和し、形成された生成物を吸引濾過に
より分離する。 収量=71%、Fp.=175〜177℃。
【0024】例 2 5−[N,N−ジ−(n−ブチル)−アミノ]−2−ニ
トロソ−フェノール−塩酸塩 例1と同様にして3−[N,N−ジ−(n−ブチル)−
アミノ]−フェノール及び亜硝酸イソアミルから表題の
化合物を得る。 収量=53%、Fp.=160℃(分解)。
【0025】例 3 5−[N−(n−ブチル)−N−(2−ヒドロキシエチ
ル)−アミノ]−2−ニトロソ−フェノール−塩酸塩 例1と同様にして3−[N−(n−ブチル)−N−(2
−ヒドロキシエチル)−アミノ]−フェノール及び亜硝
酸イソアミルから表題の化合物を得る。 収量=76%、Fp.=127℃(分解)。
【0026】例 4 5−[N−(n−ヘプチル)−N−(2−ヒドロキシエ
チル)−アミノ]−2−ニトロソ−フェノール−塩酸塩 例1と同様にして3−[N−(n−ヘプチル)−N−
(2−ヒドロキシエチル)−アミノ]−フェノール及び
亜硝酸イソアミルから表題の化合物を得る。 収量=62%、Fp.=129℃(分解)。
【0027】例 5 1−ナフチルマロン酸ジニトリル ベンゾールに入れたリチウム−ジイソプロピルアミド
0.65モルの溶液に攪拌及び冷却下に1−ナフチル−
アセトニトリル0.3モル及び引続き滴状に2−クロロ
−ベンジル−ロダン化物0.6モルを添加する。1時間
後この反応混合物を0.3モル濃度の水酸化ナトリウム
(NaOH)1lに入れ、数時間放置し、形成される2
相に分離する。この水性溶液を塩酸の添加により中和
し、一晩放置しておく。沈殿生成物を吸引濾過し、乾燥
し、エタノールから再結晶化により精製する。 収量=32%、Fr.=165℃。
【0028】例 6 2−チエニル−マロン酸ジニトリル 変形a:例5と同様にして2−チエニル−アセトニトリ
ル0.1モル、リチウム−ジイソプロピルアミド0.3
モル及び2−クロロ−ベンジルロダン化物0.2モルか
ら表題の化合物を得る。 収量=24%、無色の油。 変形b:マロン酸ジニトリル0.13モルを無水のテト
ラヒドロフラン100mlに入れ攪拌及び冷却下に少量
ずつ水酸化ナトリウム0.15モルと混和する。引続き
塩化パラジウム−トリフェニルフォスフィン−錯体0.
0015モルを添加し、2−ヨード−チオフェン25g
を滴状に加え、更にこの混合物を3時間還流下に加熱す
る。冷却後塩酸で中和し、ジエチルエーテルで抽出す
る。エーテル溶液の分離及び乾燥後エーテルを蒸発さ
せ、残留する油状反応生成物をその後の反応に使用す
る。
【0029】例 7 ベンゾ[a]−5−ジシアノメチレン−9−[N,N−
ジエチル−アミノ]−7,12−フェノキサジン 変形a:例1により製造された5−ジエチルアミノ−2
−ニトロソ−フェノールの塩酸塩0.01モルをジメチ
ルフォルムアミド(DMF)15mlに入れた例5によ
り製造された1−ナフチル−マロン酸ジニトリル0.0
1モル及びトリエチルアミン0.02モルと共に短時間
加熱し沸騰させる。冷却後この反応混合物を水と共に攪
拌し、沈殿した固体生成物をデカント(液体と分離)す
る。この固体生成物をジクロルエタンに溶かし、乾燥及
び濃縮後シリカゲルでのカラム・クロマトグラフィによ
り酢酸エチルエステルを移動相として使用して精製す
る。 収量=85%、Fp.=262〜263℃ λmax=
700nm(DMF中)。 変形b:変形aと同様に製
造する。但し5−ジエチルアミノ−2−ニトロソ−フェ
ノールの塩酸塩の代わりに遊離塩基を使用し、トリエチ
ルアミンの使用は省略する。
【0030】例 8 ベンゾ[a]−5−ジシアノメチレン−9−[N,N−
ジ−(n−ブチル)−アミノ]−7,12−フェノキサ
ジン 例7と同様にして例2により製造された5−[N,N−
ジ−(n−ブチル)−アミノ]−2−ニトロソ−フェノ
ールの塩酸塩及び例5により製造された1−ナフチル−
マロン酸ジニトリルから表題の化合物を得る。 収量=42%、Fp.=153〜155℃、λmax=
701nm(DMF中)。
【0031】例 9 ベンゾ[a]−5−ジシアノメチレン−9−[N−(n
−ブチル)−N−(2−ヒドロキシエチル)−アミノ]
−7,12−フェノキサジン 例7と同様にして例3により製造された5−[N−(n
−ブチル)−N−(2−ヒドロキシエチル)−アミノ]
−2−ニトロソ−フェノールの塩酸塩及び例5により製
造された1−ナフチル−マロン酸ジニトリルから表題の
化合物を得る。 収量=30%、Fp.=190℃、λmax=699n
m(DMF中)。
【0032】例 10 ベンゾ[a]−5−ジシアノメチレン−9−[N−(n
−ヘプチル)−N−(2−ヒドロキシエチル)−アミ
ノ]−7,12−フェノキサジン 例7と同様にして例4により製造された5−[N−(n
−ヘプチル)−N−(2−ヒドロキシエチル)−アミ
ノ]−2−ニトロソ−フェノールの塩酸塩及び例5によ
り製造された1−ナフチル−マロン酸ジニトリルから表
題の化合物を得る。 収量=28%、Fp.=155〜157℃、λmax=
701nm(DMF中)。
【0033】例 11 2−ジシアノメチレン−6−[N,N−ジエチル−アミ
ノ]−チエノ[4,5−b]ベンゾ−4,9−オキサジ
ン 例7と同様にして例1により製造された5−ジエチルア
ミノ−2−ニトロソ−フェノールの塩酸塩及び例6によ
り製造された2−チエニル−マロン酸ジニトリルから表
題の化合物を得る。 収量=23%、Fp.=260℃、λmax=657n
m(DMF中)。
【0034】例 12 9−[N−(n−ヘプチル)−N−(2−ヒドロキシエ
チル)−アミノ]−ベンゾ[d]イソチアゾロ[3,3
a、4−ab]フェン−7,12−オキサジン−4−ジ
オキシド 例7と同様に例4により製造された5−[N−(n−ヘ
プチル)−N−(2−ヒドロキシエチル)−アミノ]−
2−ニトロソ−フェノールの塩酸塩及び1,8−ナフタ
スルタンから以下の構造
【化9】 を有する表題の化合物を得る。 収量=35%、Fp.=178〜180℃、λmax=
613nm(DMF中)。
【0035】本発明による化合物は特に非線形光学活性
コポリマー用の発色団構成成分もしくはこれから製造さ
れる電気光学及び光子デバイスとして適している。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 クリスチアン フリッケ ドイツ連邦共和国 91056 エルランゲン アムゼルフェルト 7

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一般式1 【化1】 [式中R1、R4、R5はそれぞれ1個の水素原子、場合
    によってはエーテル官能基中の1個〜5個の酸素原子に
    より遮断されている線状又は分枝状のC1〜C20アル
    キル基又はアリール基又はヘテロアリール基であり、 R2、R3はそれぞれ1個の水素原子、場合によってはエ
    ーテル官能基中の1個〜5個の酸素原子により遮断され
    ている線状又は分枝状のC1〜C20アルキル基、ベン
    ジル基又はアリール基又はヘテロアリール基であり、そ
    の際場合によっては基R2及びR3は1個のヒドロキシル
    基又はカルボキシル基を有しており、 Zは置換電子受容体をもつメチレン基又はイミノ基であ
    り、 XはS、O、NR6又は環状二重結合又は 【化2】 を表し、その際R6は1個の水素原子、線状又は分枝状
    のC1〜C20アルキル基又はフェニル基又はナフチル
    基であり、TはCH又はNを表し、又は場合によっては
    Z及びTは一緒に=N−SO2−C≡、=N−CS−C
    ≡又は=N−CO−C≡の形の構造を形成し、及びYは
    CH基又はCR7基又はNであり、式中R7は線状又は分
    枝状のC1〜C20アルキル基又はフェニル基又はナフ
    チル基である]の発色団化合物。
  2. 【請求項2】 基R1、R4及びR5がそれぞれ1個の水
    素原子を表すことを特徴とする請求項1記載の化合物。
  3. 【請求項3】 基R2及びR3が−同じであるか互いに異
    なっている−1個のC2〜C7アルキル基を有すること
    を特徴とする請求項1又は2記載の化合物。
  4. 【請求項4】 R1、R2、R3、R4及び/又はR5がヘ
    テロアリール基である場合、それがチオフェン、チアゾ
    ール及びピリジンにより形成される群族から、またアリ
    ール基の場合ベンゾール及びナフタリンにより形成され
    る基から選択されることを特徴とする請求項1記載の化
    合物。
  5. 【請求項5】 基R1とR2及び/又はR3とR4は一緒に
    5又は6員環を形成するのに適した官能基を含んでいる
    ことを特徴とする請求項1記載の化合物。
  6. 【請求項6】 R2とR3の一方がヒドロキシアルキル基
    又はカルボキシアルキル基を有することを特徴とする請
    求項1記載の化合物。
  7. 【請求項7】 基R2とR3が5又は6員環を一緒に形成
    するのに適した官能基を含んでいることを特徴とする請
    求項1記載の化合物。
  8. 【請求項8】 形成された環系が飽和されていることを
    特徴とする請求項7記載の化合物。
  9. 【請求項9】 この環系が窒素原子の他に少なくともも
    う1つのヘテロ原子を含んでおり、場合によってはヒド
    ロキシアルキル基又はカルボキシアルキル基により置換
    されていることを特徴とする請求項7又は8記載の化合
    物。
  10. 【請求項10】 Xが硫黄又は置換基をもたない1,2
    オルト位縮合ベンゼン環であることを特徴とする請求項
    1乃至9のいずれか1つに記載の化合物。
  11. 【請求項11】 YがCH基であることを特徴とする請
    求項1乃至10のいずれか1つに記載の化合物。
  12. 【請求項12】 Zがジシアノメチレン基、アルコキシ
    カルボニル−シアノメチレン基、シアンイミノ基又はア
    ルコキシカルボニルイミノ基であることを特徴とする請
    求項1乃至11のいずれか1つに記載の化合物。
  13. 【請求項13】 Z及びTが一緒に=N−SO2−C≡
    を表すことを特徴とする請求項1乃至11のいずれか1
    つに記載の化合物。
  14. 【請求項14】 一般式1 【化3】 の発色団化合物の製造方法において、5−アミノ−2−
    ニトロソ−フェノール又は一般式2のその無機酸の塩を
    一般式3Aもしくは3B 【化4】 のメチレン活性化合物と高めた温度で極性溶媒中及び塩
    基の存在下に縮合し、その際基R1、R2、R3、R4及び
    5並びにX、Y及びZは請求項1に記載の意味を有す
    るものであることを特徴とする発色団化合物の製造方
    法。
  15. 【請求項15】 分解生成物2及び3Aもしくは3Bの
    縮合を等モル比でジメチルホルムアミド、ジメチルアセ
    トアミド又はN−メチル−ピロリドン中に120〜15
    0℃の温度で行うことを特徴とする請求項14記載の方
    法。
  16. 【請求項16】 請求項1による一般式1(式中R1
    2、R3、R4及びR 5並びにX、Y及びZは請求項1記
    載の意味を有する)の発色団化合物を電気光学及び光子
    デバイスの製造に使用する方法。
JP11062255A 1998-03-09 1999-03-09 発色団化合物及びその製造方法 Withdrawn JPH11315218A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE19810030.2 1998-03-09
DE19810030 1998-03-09

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11315218A true JPH11315218A (ja) 1999-11-16

Family

ID=7860204

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11062255A Withdrawn JPH11315218A (ja) 1998-03-09 1999-03-09 発色団化合物及びその製造方法

Country Status (4)

Country Link
US (1) US6284889B1 (ja)
EP (1) EP0943661B1 (ja)
JP (1) JPH11315218A (ja)
DE (1) DE59903136D1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008534750A (ja) * 2005-03-31 2008-08-28 サード−オーダー ナノテクノロジーズ, インク. 新規の電子受容システムを有するヘテロ環式発色団の構造

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CH619476A5 (en) * 1976-01-26 1980-09-30 Sandoz Ag Process for preparing new basic oxazine compounds
GB8424709D0 (en) * 1984-10-01 1984-11-07 Minnesota Mining & Mfg Azine redox dyes and leuco azine dyes
US4962197A (en) * 1988-02-12 1990-10-09 Rowland Institute For Science Photo-inactivation of cancer cells
FR2713234B1 (fr) * 1993-12-06 1996-03-22 Sandoz Sa Nouveaux dérivés de la triphénodioxazine, leur préparation et leur utilisation comme pigments.
US5529864A (en) * 1993-12-16 1996-06-25 Canon Kabushiki Kaisha Optical recording medium having mask layer
JPH0820614A (ja) 1994-07-07 1996-01-23 Chisso Corp 共重合体、その製造法及びそれを用いた発光素子

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008534750A (ja) * 2005-03-31 2008-08-28 サード−オーダー ナノテクノロジーズ, インク. 新規の電子受容システムを有するヘテロ環式発色団の構造

Also Published As

Publication number Publication date
DE59903136D1 (de) 2002-11-28
EP0943661B1 (de) 2002-10-23
EP0943661A3 (de) 2000-01-19
US6284889B1 (en) 2001-09-04
EP0943661A2 (de) 1999-09-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6584266B1 (en) Chromophores for polymeric thin films and optical waveguides and devices comprising the same
CA2419820A1 (en) Design and synthesis of advanced nlo materials for electro-optic applications
CN109438459A (zh) 一种有机二阶非线性光学发色团及其合成方法和应用
Traskovskis et al. Modular approach to obtaining organic glasses from low-molecular weight dyes using 1, 1, 1-triphenylpentane auxiliary groups: Nonlinear optical properties
US20100152338A1 (en) Nonlinear optical material composition and method of manufacture
Hudson et al. The linear and nonlinear optical properties of organometallic chromophores derived from ferrocene,[Fe2 (η5-C5H5) 2 (CO) 2 (μ-CO)(μ-C CH3)]+[BF4]− and terthienyl spacers. Crystal structure of 2-[(E)-2-ferrocenylethenyl]-5-(2-thienyl) thiophene
JPH11315218A (ja) 発色団化合物及びその製造方法
JPS63113429A (ja) 有機非線形光学材料
Shindy et al. Novel quinone cyanine dyes: synthesis and spectral studies
Zhao et al. Pyridone based binary and ternary monomethine dyes derived from 2-amino-4-chloro-5-formylthiophene-3-carbonitrile
Bhowmik et al. Synthesis, optical, and thermal properties of conjugated, bispyridyl and tetrapyridyl compounds by Knoevenagel reaction
Shi et al. Synthesis and characterizations of novel spindle-like terphenyl-type chromophores for non-linear optical materials
JP2003165918A (ja) ピロール化合物
JP2887833B2 (ja) シクロブテンジオン誘導体及びその製造方法並びにこれを用いた非線形光学素子
JP2000256663A (ja) 光誘起相転移有機材料
JP2001254074A (ja) フォトクロミック分子材料
KR20190043743A (ko) 다이사이안스티릴 벤젠 유도체 및 이를 포함하는 형광재료
WO2001098310A1 (en) Novel chromophores for polymeric thin films and optical waveguides and devices comprising the same
JP2836485B2 (ja) シクロブテンジオン誘導体及びその製造方法並びにこれを用いた非線形光学素子
JP2819826B2 (ja) シクロブテンジオン誘導体及びその製造方法
JP2002275458A (ja) フォトクロミックアモルファス材料及び高密度光記録媒体
JPS62465A (ja) スクアリリウム化合物
JPH11322698A (ja) アザメチンの製造方法並びにアザメチン
JP3710314B2 (ja) 磁化率を光制御できるフォトクロミック分子材料
JPH0678282B2 (ja) シクロブテンジオン誘導体及びその製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20060509