JPH11318105A - 乗用作業車の作業部連結構造 - Google Patents

乗用作業車の作業部連結構造

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JPH11318105A
JPH11318105A JP13838198A JP13838198A JPH11318105A JP H11318105 A JPH11318105 A JP H11318105A JP 13838198 A JP13838198 A JP 13838198A JP 13838198 A JP13838198 A JP 13838198A JP H11318105 A JPH11318105 A JP H11318105A
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JP
Japan
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connecting pin
hitch
opening
pin receiving
hook
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JP13838198A
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English (en)
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Hiroyuki Arai
弘之 新井
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Yanmar Agricultural Equipment Co Ltd
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Yanmar Agricultural Equipment Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来の小型乗用作業車においては、作業部の
本機への連結及び取り外しといった着脱作業が煩雑であ
り、作業に手間がかかって面倒であった。また、歩行型
作業機の作業部の連結構造を小型乗用作業車に適用する
と、作業部の着脱時、特に取り外し時の作業が煩雑で手
間を要していた。さらに、走行部側及び作業部側のヒッ
チは鋳物で形成されているため、重くてコスト高となっ
ていた。 【解決手段】 ヒッチ部18を構成する本機側ヒッチ5
0の上部に略上方へ開口した上部連結ピン受部52を形
成し、該本機側ヒッチの下部に略後方へ開口した下部連
結ピン受部53を形成し、前記ヒッチ部を構成する作業
部側ヒッチ65の上部に上部連結ピン受部と係合する上
部連結ピン66を設け、該作業部側ヒッチの下部に下部
連結ピン受部と係合する下部連結ピン67を設け、前記
本機側ヒッチに下部連結ピン受部の開口部を開閉するフ
ック54を設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、乗用耕運機等の小
型乗用作業車へ作業部を取り付けるための、小型乗用作
業車の作業部連結構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、例えば、二輪の走行部の後端
にヒッチ部を介してロータリー等の作業部を装着した、
耕耘機等の歩行型作業機は知られている。このような歩
行型作業機にあっては、走行部側のヒッチに作業部側の
ヒッチを嵌合し、嵌合した両ヒッチにピン等を挿入する
ことで、走行部に作業部を連結していた。そして、これ
らの走行部側のヒッチ及び作業部側のヒッチは、鋳物に
より形成されていた。
【0003】また、自走可能に構成した本機の後端部
に、ヒッチ部を介して作業部を連結した小型乗用作業車
も知られている。このような小型乗用作業車における本
機の後端部には、トップリンクと左右一対のロワリンク
とが具備され、該トップリンク及びロワリンクのヒッチ
点と作業部側のヒッチ部とを、ピン等により連結するこ
とで、作業部の本機への連結が行われていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前述の小型乗
用作業車においては、作業部の着脱作業が煩雑であり、
作業に手間がかかって面倒であった。また、前述の歩行
型作業機のような作業部の連結構造を小型乗用作業車に
適用した場合には、作業部の着脱作業、特に取り外し時
の作業が煩雑となって手間を要することとなる。さら
に、走行部側及び作業部側のヒッチは鋳物にて形成され
ているため、重量が重く、コスト高となっていた。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の解決しようとす
る課題は以上の如くであり、次に該課題を解決するため
の手段を説明する。即ち、自走可能に構成した本機の後
端部に、ヒッチ部を介して作業部を連結した小型乗用作
業車において、該ヒッチ部を構成する本機側ヒッチの上
部に略上方へ開口した上部連結ピン受部を形成し、該本
機側ヒッチの下部に略後方へ開口した下部連結ピン受部
を形成し、前記ヒッチ部を構成する作業部側ヒッチの上
部に上部連結ピン受部と係合する上部連結ピンを設け、
該作業部側ヒッチの下部に下部連結ピン受部と係合する
下部連結ピンを設け、前記本機側ヒッチに下部連結ピン
受部の開口部を開閉するフックを設けた。
【0006】また、前記本機側ヒッチに開閉レバーを回
動自在に取り付け、該開閉レバーと前記フックとを連結
部材にて連結し、該開閉レバーの回動操作に連動して該
フックが開閉するように構成した。
【0007】また、前記開閉レバーを上部連結ピン受部
近傍に配置し、該開閉レバーの回動中心軸に、該開閉レ
バーと一体的に回動する押上アームを固設し、前記フッ
クが開状態にあるときに、該押上アームが上部連結ピン
受部に係合する上部連結ピンを、上方へ押し上げるよう
に構成した。
【0008】また、前記連結部材を弾性部材により構成
し、前記フックが閉状態にあるときに、前記開閉レバー
を、該フックの閉状態を保持する位置へ固定可能に構成
した。
【0009】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態を説明
する。図1は本発明の作業部連結構造を具備し作業部を
連結した状態の小型乗用作業車を示す側面図、図2は同
じく作業部を連結していない状態の小型乗用作業車を示
す平面図、図3はヒッチ部における作業部連結時の状態
を示す側面図、図4は同じくヒッチ部において開閉レバ
ーがフックの閉状態で位置固定された状態を示す側面
図、図5は同じくヒッチ部における作業部の取り外し時
の状態を示す側面図である。
【0010】まず、本発明の作業部連結構造を具備した
小型乗用作業車の概略構成を図1、図2により説明す
る。乗用作業車の本機1を構成する機体フレーム4の前
部に、フロントアクスルケースを介して左右一対の前車
輪3・3が取付けられ、後部にはリアアクスルケースを
介して左右一対の後車輪5・5が取付けられている。ま
た、機体フレーム4には運転部7やエンジン9等が配設
され、該機体フレーム4後端に昇降機構17を設けて、
該昇降機構17にヒッチ部18を介して耕耘作業部2な
どの各種作業部を連結可能に構成している。
【0011】前記機体フレーム4は、本機1の略中央部
から後方へ延出するとともに、該本機1の後端部で上方
へ立ち上げて形成した左右一対のメインフレーム20・
20と、本機1の前端部から後端部にかけて架設した平
面視略U字状のサブフレーム21と、該サブフレーム2
1の後部に起倒自在に立設されて正面視門型に形成した
ガード22等とから構成されている。
【0012】前記サブフレーム21は、本機1前端部に
左右方向に横架した前側フレーム形成パイプ24と、該
前側フレーム形成パイプ24の左右側端より後方へ延設
した左右側フレーム形成パイプ25・25とから成って
いる。そして、該左右側フレーム形成パイプ25・25
は、それぞれ前車輪3・3及び後車輪5・5の直上方位
置に配置しており、機体1前端部から後下方へ向かって
傾斜する踏ん張り面形成部25a・25aと、該踏ん張
り面形成部25a・25aの後端から、運転部7の座席
36の側方位置まで後上方へ向けて傾斜する側方傾斜部
25b・25bと、該側方傾斜部25b・25bから機
体1の後端部位置まで略水平に延出する後方延出部25
c・25cとから形成されている。
【0013】左右の前記踏ん張り面形成部25a・25
a間には、該踏ん張り面形成部25a・25aと同一平
面上にて前端から後下方へ向けて傾斜した踏ん張り面部
71を張設しており、作業者は、該踏ん張り面部71に
足を載せた安全で楽な姿勢にてハンドル操作を行うこと
ができるとともに、下り傾斜路面を走行する際には踏ん
張り面部71上で足を踏ん張ることができる。
【0014】また前記運転部7は、メインフレーム20
・20の前端部にハンドルコラム31を、サブフレーム
21の踏ん張り形成部25a・25aと略直交する方向
に立設し、該ハンドルコラム31の上端にハンドル32
を配設し、該ハンドル32の後方に座席36を配設して
いる。そして、該座席36の後方位置における前記サブ
フレーム21の後方延出部25c・25cには、正面視
門型に形成された前記ガード22がブラケット27を介
して立設され、該ガード22はブラケット27を中心と
して後方へ回動可能に構成されている。
【0015】前記機体フレーム4の後端部には、左右一
対の作業部連結体14・14が後方に向けて突設され、
該作業部連結体14・14間にPTO軸15を横架し、
該PTO軸15はエンジン9により駆動されている。該
PTO軸15の外周部には左右一対の本機側ヒッチ50
・50が上下回動自在に枢支されており、該本機側ヒッ
チ50と本機1の後端部との間に昇降用シリンダ51を
介装している。該作業部連結体14・14、本機側ヒッ
チ50・50、及び、昇降用シリンダ51等により昇降
機構17を構成している。また、作業部2の前端部には
作業部側ヒッチ65が形成されており、該作業部側ヒッ
チ65と前記本機側ヒッチ50・50とを連結すること
により、本機1の昇降機構17へ作業部2が連結されて
いる。該作業部側ヒッチ65と本機側ヒッチ50・50
とによりヒッチ部18が構成されている。そして、昇降
機構17と連結された作業部2の耕耘入力軸120が、
PTO軸15により図2に示す伝動ケース19を介して
駆動され、これにより、作業部2が駆動されている。
【0016】次に、作業部2を本機1の昇降機構17へ
連結するための、作業部連結構造について説明する。図
3にはヒッチ部18を示しており、左右一対の前記本機
側ヒッチ50・50及び作業部側ヒッチ65は、例え
ば、板状部材を加工して形成している。該本機側ヒッチ
50の後端上部には、略上方に開口する凹部52aを有
した上部連結ピン受部52が形成され、該本機側ヒッチ
50の後端下部には、略後方に開口する凹部53aを有
した下部連結ピン受部53が形成されている。一方、前
記作業部側ヒッチ65の前端上部には左右方向に突出す
る上部連結ピン66が横架され、該作業部側ヒッチ65
の前端下部には同じく左右方向に突出する下部連結ピン
67が横架されている。そして、本機側ヒッチ50・5
0と作業部側ヒッチ65とが連結状態にあるときには、
前記上部連結ピン66が上部連結ピン受部52の凹部5
2aに略上方の開口部から係合するとともに、下部連結
ピン67が下部連結ピン受部53の凹部53aに略後方
の開口部から係合している。
【0017】左右一方の本機側ヒッチ50における下部
連結ピン受部53近傍には、フック54が回動中心軸5
4aを中心として回動自在に取り付けられ、上部連結ピ
ン受部52近傍には、開閉レバー55が回動中心軸55
aを中心として回動自在に取り付けられている。該回動
中心軸55aには、開閉レバー55と一体的に回動する
押上アーム56が固設されている。また、回動中心軸5
5aには、開閉レバー55と一体的に回動するステー5
7が固設され、該ステー57の先端部に略U字状に形成
したリンク58の一端部を回動自在に取り付けている。
該リンク58の他端部と前記フック54の前端部54b
とが、スプリング59等の弾性部材で構成された連結部
材により連結されている。
【0018】そして、開閉レバー55を回動操作する
と、フック54が連動して回動動作するように構成して
いる。この場合、開閉レバー55を後方に回動操作する
と、リンク58及びスプリング59が上方に移動して、
フック54後端部のフック部54cが下方に回動し、逆
に、開閉レバー55を前方に回動操作すると、リンク5
8及びスプリング59が下方に移動して、フック部54
cは上方に回動するように構成している。
【0019】このように、開閉レバー55の回動操作に
連動して回動するフック54のフック部54cによっ
て、下部連結ピン受部53の凹部53a略後方の開口部
が開閉されるように構成している。即ち、フック54が
下方に回動すると、下部連結ピン受部53に係合した下
部連結ピン67に、該フック54のフック部54cが係
合し、下部連結ピン67が下部連結ピン受部53略後方
の開口部から抜け出ることが阻止されるとともに、下部
連結ピン67の下部連結ピン受部53への係合状態が固
定される閉状態となる。逆に、フック54が上方に回動
すると、下部連結ピン受部53に係合した下部連結ピン
67への、フック部54cの係合状態が解除され、下部
連結ピン受部53の開口部が開放されて、下部連結ピン
67が下部連結ピン受部53から抜け出すことができる
開状態となるのである。
【0020】このように構成したヒッチ部18における
作業部2の昇降機構17への連結動作を説明する。図3
において、まず、昇降用シリンダ51を伸長して本機側
ヒッチ50を下げて、作業部側ヒッチ65の上部連結ピ
ン66を本機側ヒッチ50における上部連結ピン受部5
2の凹部52aに位置させ、その後前記昇降用シリンダ
51を縮小して本機側ヒッチ50を上昇させると、上部
連結ピン66が凹部52aに係合して、続いて下部連結
ピン67が上部連結ピン66を中心に前方へ回動して下
部連結ピン受部53に係合する。本機側ヒッチ50に上
部連結ピン66を係合させる際には、開閉レバー55を
位置aに配置させ、押上アーム56を上部連結ピン受部
52の凹部52aの下端よりも下方に位置させるととも
に、フック54のフック部54aが上方に回動して、下
部連結ピン受部53の凹部53aの開口部を開状態とし
ておく。
【0021】上下部連結ピン66・67が上下部連結ピ
ン受部52・53に係合した後、開閉レバー55を位置
aから位置bまで回動操作すると、フック54のフック
部54cが連動して下方へ回動し、下部連結ピン受部5
3の開口部が閉じて、下部連結ピン67の下部連結ピン
受部53への係合状態が固定される。尚、開閉レバー5
5が位置aから位置bまでの範囲内に位置している場合
は、スプリング59は伸長せずに自由長を保持してい
る。
【0022】開閉レバー55を位置bから図4に示す位
置cへ回動操作すると、その過程でスプリング59が伸
長され、フック54のフック部54cが閉じる方向に付
勢される。さらに、開閉レバー55を位置dまで回動操
作すると、スプリング59は支点越えをして、開閉レバ
ー55が位置dに固定される。これにより、下部連結ピ
ン67の下部連結ピン受部53への係合状態が保持さ
れ、作業部2と昇降機構17との連結状態が固定され
る。以上のような動作により、作業部2を昇降機構17
に連結するのである。尚、開閉レバー55を位置aから
位置dまで回動操作する間に、リンク58の両端を結ぶ
線が回動中心軸55aを通過するが、該リンク58は略
U字状に形成されているので、該リンク58と回動中心
軸55aとが干渉することはない。
【0023】このように、作業部2と昇降機構17との
連結は、作業部2側の上下部連結ピン66・67を昇降
機構17側の上下部連結ピン受部52・53に係合した
後に、開閉可能に構成したフック54を閉じるだけの簡
単な操作によって容易に行うことができ、連結作業の迅
速化を図ることが可能であるとともに、該作業部2と昇
降機構17との連結状態を確実に保持することができ
る。また、前記開閉レバー55は、フック54が閉状態
にあるときに、該フック54の閉状態を保持する位置d
へ固定可能に構成しているので、作業部2と昇降機構1
7との連結状態を確実に安定して保持することができ
る。
【0024】また、前述の場合とは逆に、昇降機構17
と連結した作業部2を取り外す場合には、開閉レバー5
5を位置dから図5に示す位置aまで回動操作して、フ
ック54を開状態として連結保持状態を解除する。そし
て、昇降機構17の昇降用シリンダ51を伸長して本機
側フック50・50を下降させると、下部連結ピン67
は上部連結ピン66を中心に後方へ回動して下部連結ピ
ン受部53から抜け出す。この場合、開閉レバー55
は、位置dから位置cよりも若干位置b寄りまで移動さ
せると、スプリング59が支点越えして開閉レバー55
をフック54が開く方向へ付勢するようになるので、位
置c付近から位置aまでは開閉レバー55が自動的に回
動することとなるので、位置dから位置aまでの開閉レ
バー55の回動操作が簡便である。
【0025】さらに、開閉レバー55を位置eまで回動
操作して、前記押上アーム56を上部連結ピン受部52
の凹部52aの下端よりも上方に移動させ、該押上アー
ム56により上部連結ピン66を押し上げ、その後、該
上部連結ピン66を抜き出して、作業部2を昇降機構1
7から取り外すのである。このように、作業部を本機か
ら取り外す際に上部連結ピン66を押し上げることによ
り、該上部連結ピン66と上部連結ピン受部52との係
合を半解除状態とし、上部連結ピン66を上部連結ピン
受部52の凹部52aから抜き出し易くして、作業部2
の取り外しを容易にするとともに、取り外し作業の迅速
化を図ることができる。
【0026】また、フック54の開閉は、本機側ヒッチ
50上部に設けた開閉レバー55の回動操作に連動する
ように構成しているので、該開閉レバー55の回動操作
を行うだけの簡単な操作で作業部2と昇降機構17との
連結保持状態を切り換えることができ、作業部2と昇降
機構17との連結作業、及び、取り外し作業を迅速に行
うことができる。
【0027】
【発明の効果】本発明は以上の如く構成したので、次の
ような効果を奏するのである。即ち、請求項1の如く、
本機側ヒッチの上部に略上方へ開口した上部連結ピン受
部を形成し、該本機側ヒッチの下部に略後方へ開口した
下部連結ピン受部を形成し、作業部側ヒッチの上部に上
部連結ピン受部と係合する上部連結ピンを設け、該作業
部側ヒッチの下部に下部連結ピン受部と係合する下部連
結ピンを設け、前記本機側ヒッチに下部連結ピン受部の
開口部を開閉するフックを設けたので、作業部の本機へ
の連結は、作業部側の上下部連結ピンをそれぞれ本機側
の上下部連結ピン受部に係合した後に、開閉可能に構成
したフックを閉じるだけの簡単な操作によって容易に行
うことができ、連結作業の迅速化を図ることが可能であ
るとともに、該作業部2と本機との連結状態を確実に保
持することができた。また、本機側ヒッチ及び作業部側
ヒッチは簡単な形状とすることが可能であり、板状部材
を加工して形成することができるので、鋳物にて形成し
た場合に比べて低コストで構成することができ、重量の
軽量化を図ることができる。
【0028】更に、請求項2の如く、前記本機側ヒッチ
に開閉レバーを回動自在に取り付け、該開閉レバーと前
記フックとを連結部材にて連結し、該開閉レバーの回動
操作に連動して該フックが開閉するように構成したの
で、該開閉レバーの回動操作を行うだけの簡単な操作で
作業部と本機との連結保持状態を切り換えることがで
き、作業部と本機との連結作業、及び、取り外し作業を
迅速に行うことができる。
【0029】更に、請求項3の如く、前記開閉レバーを
上部連結ピン受部近傍に配置し、該開閉レバーの回動中
心軸に、該開閉レバーと一体的に回動する押上アームを
固設し、前記フックが開状態にあるときに、該押上アー
ムが上部連結ピン受部に係合する上部連結ピンを、上方
へ押し上げるように構成したので、作業部を本機から取
り外す際に、上部連結ピンと上部連結ピン受部との係合
を、例えば、半解除状態とすることができ、上部連結ピ
ンを上部連結ピン受部から抜き出し易くして、作業部の
取り外しを容易にするとともに、取り外し作業の迅速化
を図ることができる。
【0030】更に、請求項4の如く、前記連結部材を弾
性部材により構成し、前記フックが閉状態にあるとき
に、前記開閉レバーを、該フックの閉状態を保持する位
置へ固定可能に構成したので、例えば、フックが閉じて
いる状態において、該弾性部材の付勢力により、開閉レ
バーをフックが閉じる方向に付勢するとともに、該開閉
レバーをフックの閉状態を保持する位置へ固定させて、
作業部と本機との連結状態を確実に安定して保持するこ
とができる。また、開閉レバーの操作範囲内で弾性部材
が支点越えするように構成すれば、弾性部材が支点越え
する位置よりも若干操作方向寄りの位置まで開閉レバー
を回動操作させるだけでフックを開閉することができ、
該フックの開閉操作を簡便にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の作業部連結構造を具備し作業部を連結
した状態の小型乗用作業車を示す側面図である。
【図2】同じく作業部を連結していない状態の小型乗用
作業車を示す平面図である。
【図3】ヒッチ部における作業部連結時の状態を示す側
面図である。
【図4】同じくヒッチ部において開閉レバーがフックの
閉状態で位置固定された状態を示す側面図である。
【図5】同じくヒッチ部における作業部の取り外し時の
状態を示す側面図である。
【符号の説明】
1 本機 2 作業部 17 昇降機構 18 ヒッチ部 50 本機側ヒッチ 52 上部連結ピン受部 52a 凹部 53 下部連結ピン受部 53a 凹部 54 フック 54c フック部 55 開閉レバー 55a 回動中心軸 56 押上アーム 58 リンク 59 スプリング 65 作業部側ヒッチ 66 上部連結ピン 67 下部連結ピン

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自走可能に構成した本機の後端部に、ヒ
    ッチ部を介して作業部を連結した乗用作業機において、
    該ヒッチ部を構成する本機側ヒッチの上部に略上方へ開
    口した上部連結ピン受部を形成し、該本機側ヒッチの下
    部に略後方へ開口した下部連結ピン受部を形成し、前記
    ヒッチ部を構成する作業部側ヒッチの上部に上部連結ピ
    ン受部と係合する上部連結ピンを設け、該作業部側ヒッ
    チの下部に下部連結ピン受部と係合する下部連結ピンを
    設け、前記本機側ヒッチに下部連結ピン受部の開口部を
    開閉するフックを設けたことを特徴とする乗用作業車の
    作業部連結構造。
  2. 【請求項2】 前記本機側ヒッチに開閉レバーを回動自
    在に取り付け、該開閉レバーと前記フックとを連結部材
    にて連結し、該開閉レバーの回動操作に連動して該フッ
    クが開閉するように構成したことを特徴とする請求項1
    に記載の乗用作業車の作業部連結構造。
  3. 【請求項3】 前記開閉レバーを上部連結ピン受部近傍
    に配置し、該開閉レバーの回動中心軸に、該開閉レバー
    と一体的に回動する押上アームを固設し、前記フックが
    開状態にあるときに、該押上アームが上部連結ピン受部
    に係合する上部連結ピンを、上方へ押し上げるように構
    成したことを特徴とする請求項2に記載の乗用作業車の
    作業部連結構造。
  4. 【請求項4】 前記連結部材を弾性部材により構成し、
    前記フックが閉状態にあるときに、前記開閉レバーを、
    該フックの閉状態を保持する位置へ固定可能に構成した
    ことを特徴とする請求項2又は請求項3に記載乗用作業
    車の作業部連結構造。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100849175B1 (ko) 2007-07-20 2008-07-30 조원일 트랙터의 작업기 연결장치
KR100849176B1 (ko) * 2008-03-21 2008-07-30 조원일 트랙터의 작업기 연결장치

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR100849175B1 (ko) 2007-07-20 2008-07-30 조원일 트랙터의 작업기 연결장치
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