JPH1132202A - 画像処理装置及びその方法 - Google Patents

画像処理装置及びその方法

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JPH1132202A
JPH1132202A JP9184039A JP18403997A JPH1132202A JP H1132202 A JPH1132202 A JP H1132202A JP 9184039 A JP9184039 A JP 9184039A JP 18403997 A JP18403997 A JP 18403997A JP H1132202 A JPH1132202 A JP H1132202A
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信篤 笹沼
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Abstract

(57)【要約】 【課題】適用された画像処理に適したパターンを重畳す
ることを可能とし、各種画像処理後の画像について適切
なパターンを重畳させ、装置特定のためのパターンが確
実に判別可能とすると共に、形成画像の画質の低下も防
止する。 【解決手段】セレクタ14は、CCD105より読み取
られディジタルのCMY信号に変換された画像信号を、
2値化出力用画像処理(2値化処理回路15〜濃度変換
回路18)または多値出力用画像処理(マスキング/U
CR回路20〜濃度変換回路22)の一方に提供する。
機番パターン発生回路25とパターン変調制御部26
は、セレクタ14によって選択された画像処理にとって
適切な重畳パターンを決定し、当該重畳パターンを形成
するための信号を生成する。コンパレート回路19、2
3は、可視画像形成において、パターン変調制御部26
によって生成された信号を用いて、当該画像信号に重畳
パターンを重畳する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像処理装置及び
その方法に関し、特に、入力画像に基づいて記録媒体上
にカラー画像を形成するための画像処理を行う画像処理
装置及びその方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、カラー画像形成装置には、紙
幣、有価証券等の特定原稿の偽造を防止するための様々
な対策が盛り込まれている。その手法の1つに、使用し
た、画像形成装置を特定するために、画像上に、目視で
はわかりにくい画像形成装置特有の記号を一定の変調量
で画像情報に重畳させる方法がある。
【0003】この方法によれば、仮にその画像形成装置
を用いて有価証券の偽造が行われた場合に、その偽造物
を特定の波長域だけ抽出できる読み取り装置を用いて画
像形成装置固有の記号(パターン)を判読することがで
きる。このため、偽造に使われた画像形成装置を特定で
き、偽造者の追跡に有効な手がかりとなる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例では、画像形成装置に入力される画像データがあら
かじめ階調数、ドットの形成間隔、シャープネス等を調
整する画像処理が施されている場合、あるいは、画像形
成装置自体が、上記のような画像処理回路を複数種類も
っている場合は、重畳するパターンが全ての種類の画像
処理に対応できなくなってしまう。具体的には、画像形
成装置固有の記号(パターン)が判読できない、とか、
逆に、重畳された記号が目立ちすぎて異常画像として認
識されてしまう、という問題が発生することがある。
【0005】本発明は上記の問題に鑑みてなされたもの
であり、可視画像の形成に際して複数種類の画像処理が
適用可能な画像形成装置において、適用された画像処理
に適した所定パターンを重畳することを可能とする画像
形成装置及びその方法を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めの本発明の画像形成装置は以下の構成を備える。すな
わち、画像信号に基づいて可視画像を形成する画像形成
装置であって、前記画像信号に対して適用された画像処
理に基づいて重畳パターンを決定する決定手段と、前記
決定手段で決定された重畳パターンを形成するための信
号を生成する生成手段と、前記画像信号の可視画像形成
において、前記生成手段で生成された信号を用いて該画
像信号に前記重畳パターンを重畳する重畳手段とを備え
ることを特徴とする画像形成装置。
【0007】また、上記の目的を達成する本発明の画像
形成方法は、画像信号に基づいて可視画像を形成するた
めの画像形成方法であって、前記画像信号に対して適用
された画像処理に基づいて重畳パターンを決定する決定
工程と、前記決定工程で決定された重畳パターンを形成
するための信号を生成する生成工程と、前記画像信号の
可視画像形成において、前記生成工程で生成された信号
を用いて該画像信号に前記重畳パターンを重畳する重畳
工程とを備える。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照して、本発
明の好適な実施形態を詳細に説明する。なお、以下の実
施形態では、複写機(フルカラー画像形成装置)の例が
示されるが、本発明はこれに限るものではなく、他の種
々の装置に適用できることは勿論である。また本発明を
適用できる各装置では、偽造防止として、紙幣、有価証
券等の特定原稿を対象とする。
【0009】<第1の実施形態>以下、電子写真方式の
フルカラー画像形成装置を例に本発明の第1の実施形態
を説明する。なお、電子写真方式に限らず、銀塩写真方
式、熱転写方式、昇華型方式等の各種の画像形成方式に
ついても、本発明が適用可能であることは言うまでもな
い。
【0010】図1は第1の実施形態によるフルカラー画
像形成装置の内部構成を概略的に示す側断面図である。
同図において、1はポリゴンミラー、2はミラー、3Y
はイエロー現像器、3Mはマゼンタ現像器、3Cはシア
ン現像器、3BKはブラック現像器、4は感光体ドラ
ム、111は転写ドラム、6は記録材、7は定着ロー
ラ、101は原稿、102は原稿台ガラス、103は光
源、104は光学レンズ、105はCCD、106はA
/Dコンバータ、107は画像処理部、108はレーザ
光源、109は帯電器、110はクリーニングブレー
ド、111は転写ドラム、112は転写帯電器をそれぞ
れ示している。
【0011】図2は第1の実施形態によるフルカラー画
像形成装置の画像記録動作を説明するフローチャートで
ある。以下、図1及び図2を参照しながら、上記構成に
よるカラー画像の形成方法を説明する。
【0012】原稿台ガラス102上に置かれた原稿10
1に照射され、反射された光源103よりの照明光は、
光学レンズ104によりCCD105に結像され、受光
量に応じた画像信号に変換される。画像信号はA/D変
換コンバータ106によりデジタル値に変換され、画像
処理部107により、画像処理された後、レーザ光源1
08をドライブする。なお、画像処理部107には、制
御プログラムを格納するROM、ROMに格納された制
御プログラムに基づいて各種制御を実現するCPU、C
PUが各種処理を行うに際して必要な作業領域を提供す
るRAMを含んでいる。
【0013】レーザ光源108より発射されたレーザ光
はポリゴンミラー1及びミラー2により反射され、感光
体ドラム4上に照射される。感光体ドラム4上は、あら
かじめトナーがのっていないようにクリーニングブレー
ド110でクリーニングされた後、帯電器109によっ
て均一に帯電される。
【0014】まず、最初にY(イエロー)の画像信号
で、レーザ光の走査により潜像が形成された感光ドラム
4は、図中に示す矢印の方向に回転する。現像器3Yに
より現像がなされる。さらに感光体ドラム4を回転さ
せ、記録材6を転写ドラム111に吸着させると共に
(ステップS91)、転写帯電器112により感光体ド
ラム4上に形成されたトナー画像を記録材6上に転写さ
せる(ステップS92)。
【0015】次に、M(マゼンタ)の画像信号で、潜像
形成、現像を行った後、画像のレジストレーションを合
わせた位置条件で、記録材6上のY画像の上に多重転写
する(ステップS93)。同様に、C,Bkとも画像形
成、多重転写して(ステップS94,S95)、転写紙
を転写ドラム111より分離して(ステップS96)、
定着ローラ対7で定着する(ステップS97)。以上の
ようにして、カラー画像プリントが完成する。
【0016】以上のような画像形成の過程において、本
実施形態のフルカラー画像形成装置では、CCD105
から入力した画像信号に対して、文字等の出力に適した
2値化処理と、階調画像の出力に適した多値画像処理の
いずれかを選択して用いることができる。また、Y画像
の形成時には、装置固有のパターンが重畳されて記録さ
れる。以下、本実施形態によるパターンの重畳処理につ
いて説明する。
【0017】図3は第1の実施形態による画像処理手順
を説明する図である。図3において、画像のRGB(R
ed,Green,Blue)信号がCCD105で得
られる。このRGB信号はアナログ信号であり、A/D
コンバータ106によってデジタルのRGB信号に変換
される。シェーディング回路12以降の構成は、画像処
理部107内の構成である。シェーディング回路12
は、CCD105の個々の素子の感度バラツキを補正す
べく、得られたRGB信号を修正する。修正されたRG
B信号はLOG変換回路13によりCMY(Cyan,
Magenta,Yellow)信号に変換される。
【0018】さらに、本画像形成装置では、画像信号特
性の異なる複数種類の画像処理回路が組み込まれてお
り、そのどれを使用するかに応じて、回路の選択を行
う、セレクタ回路14が設置されている。
【0019】ここでは、8bit信号(256階調)の
分解能をもち、その多値情報をもとに、パルス幅変調に
より、面積階調再現で階調画像を形成するための画像処
理回路(以下、多値出力用の画像処理回路)と、平均濃
度法を用いた誤差拡散手法により、信号を0と255レ
ベルの2値にする、2値画像処理ドットの単位面積あた
りの個数で階調再現させる画像処理回路(以下、2値出
力用の画像処理回路)の2つの画像処理回路をもってい
る。
【0020】2値出力用の画像処理は、原稿が文字を中
心とした画像のときに良好に画像再現を行える。一方、
多値出力用の画像処理は、多値のパルス幅変調による画
像再現を行い、原稿画像が階調画像を中心とした画像で
ある場合に良好な画像再現を行える。
【0021】これらの画像処理回路の使い分けは、フル
カラー画像形成装置の操作パネル201を介してユーザ
が選択できるようになっている。
【0022】画像形成装置の操作パネル201を介して
2値出力用の画像処理をユーザが選択した場合、その旨
の信号がセレクタ14に供給され、セレクタ14は2値
出力画像処理回路を選択する。この結果、セレクタ14
は、LOG変換回路13より入力されたCMY信号を、
先に述べた誤差拡散手法を用いた2値化処理を実行する
2値化処理回路15へ供給することになる。
【0023】2値化処理回路15によって2値化された
CMY信号は、マスキング/UCR回路16に入力さ
れ、カラーマッチングされたCMYK信号に変換され
る。さらに、空間フィルタ回路16により、画像をくっ
きりさせたり、スムーズにさせたりするために、画像信
号のアレンジを行う。そして、濃度変換回路18を通す
ことにより、プリンタの階調特性に応じた濃度変換補正
が行われる。
【0024】ROM24には、各画像処理別に最適なパ
ターンを表すパターン情報を登録してある。機番パター
ン発生回路25は、セレクタ14からの画像処理選択信
号(2値化出力用の画像処理と多値出力用の画像処理の
いずれが選択されたかを示す信号)に基づいて適切なパ
ターン情報をROM24から取り出し、パターン変調制
御部26に渡す。例えば、上述のように2値化出力用画
像処理が選択された場合には、図4のドットパターン
(以下、単位ドットともいう)が選択される。そして、
パターン変調制御部26は、選択されたドットパターン
を、目視で分解能が一番劣るY(Yellow)の画像
信号に、ROM24から読み取られた機番に対応するド
ットパターン群(以下、機番パターンともいう)を重畳
させるための重畳信号を出力する。
【0025】機番パターンは、フルカラー画像形成され
た後に、350nmのナロウバンドフィルタを通してイ
エローの信号を分離することにより判読でき、仮に偽造
が行われたとしても、どの機械(画像形成装置)で行わ
れたのかを特定することが可能となる。
【0026】図4のパターンについて説明する。図4は
第1の実施形態による2値化出力に適したドットパター
ンの例を示す図である。2値画像の場合、0と255の
信号がばらまかれている画像データ間にドットパターン
を埋め込まないといけない。従って、埋め込まれたドッ
トパターンを判読できるように、ドットパターンのエリ
アを大きくとる必要がある。また、2値データ画像なの
で、ドットパターンの信号変調量も、データの足し引き
でなく、図のように、強制的に特定の画素を0と255
にするようにして、確実に判読できるようにした。な
お、数字の書いていない画素のところは、変調をかけな
いことを意味する。
【0027】コンパレート回路19は、パターンを重畳
させるための重畳信号と濃度変換回路18を経たCMY
K信号を入力し、Y信号のみに重畳信号を重畳させて、
得られたCMYK信号をパルス巾変調回路27に出力す
る。パルス幅変調回路27では、「0」と「255」に
対応するレーザ発光を行い、上述した画像形成工程を経
てフルカラー画像が形成される。
【0028】次に、階調性を重視した、多値出力用の画
像処理が選択された場合を説明する。LOG変換回路1
3より出力されたCMY信号は、セレクタ14によって
マスキング/UCR回路20に供給される。その後、空
間フィルタ回路21、濃度変換回路22を経てコンパレ
ート回路23へ供給される。機番パターン発生回路25
は多値出力用の画像処理(本例では多値パルス幅画像処
理)に最適なドットパターン(本例では図5のどっとパ
ターンを用いる)を形成するための情報をROM24か
ら取り出して、パターン変調制御部26に渡す。パター
ン変調制御部26は、機番パターン発生回路25より供
給される機番パターンを、選択されたドットパターンで
形成すべくパターン変調を制御する。
【0029】コンパレート回路23は、入力されたCM
YK信号のうち、目視で分解能が一番劣るY(Yell
ow)のみの画像信号に図5のドットパターンで形成さ
れた機番パターンを重畳させる。パルス巾変調回路27
はコンパレート回路23を経て入力されたCMYK信号
に従って、「0」〜「255」の値に応じたパルス幅の
信号を形成する。
【0030】パルス巾変調回路27よりのパルス巾変調
を受けた画像データは、レーザダイオードドライバ28
に供給され、画像形成が行われる。
【0031】図5は多値出力用の画像処理を受けた画像
データに適したドットパターンの例を示す図である。
【0032】先程の2値出力用のドットパターン(図
4)と異なり、多値データなので、画像データに対し
て、変調量を足し引きするようにする。図5では、プラ
スα、マイナスαと書き込んであるところが変調箇所
で、αは画像形成装置の性能により最適化されることが
望ましい。なお、αの値は、例えば、トナーのドット間
隔(解像度)によって決定される。解像度が低いほど
(ドット間隔が大きいほど)アルファの値を大きく取る
のが好ましい。
【0033】なお、αの値は、画像形成装置内に設けら
れた環境センサ(温度、湿度を測定するセンサであり、
図示は省略してある)による検出値により、可変制御し
たり、耐久枚数により可変制御したりするようにしても
よい。このようにすれば、より、確実に判読可能で、な
おかつ、パターンがブツブツに目立たないようにドット
パターンを制御することができる。
【0034】また、多値画像用のドットパターンのサイ
ズは2値画像の場合より小さくても十分に判読可能であ
り、仮に2値画像処理のパターンを採用すると、ブツブ
ツが目立ってしまい、異常画像に見えてしまう。
【0035】次に、パターンの付加方法、パターンの付
加回路について、詳細に説明する。 [ドットパターンの付加方法]まず、本実施形態におけ
るパターンの付加方法の一例を説明する。上述したよう
に、図4及び図5には第1の実施形態によるドットパタ
ーンの一例が示されている。本実施形態では、画像処理
の種別に応じて、これらドットパターンの何れかを選択
し、選択されたドットパターンを用いて機番に応じた機
番パターンをY画像に重畳していく。
【0036】図6及び図7は第1の実施形態によるアド
オンラインの一例を示す図である。アドオンラインと
は、図4もしくは図5に示されるようなドットパターン
を含むラインである。従ってアドオンラインの副走査方
向の画素数は、ドットパターンの副走査方向の画素数と
一致し、図4のドットパターンを採用した場合は4画
素、図5のドットパターンを採用した場合は2画素とな
る。以下、図4のドットパターンを用いた場合を例に挙
げて説明する。
【0037】図6において、401はアドオンライン
で、4画素の幅である。401a〜401eはそれぞれ
図4に示したドットパターンで、例えば5×4画素であ
る。ドットパターン401a〜401eは、主走査方向
にd1(例えば128画素)の略一定周期で並んでい
る。さらに、図7において、501〜510はアドオン
ラインで、例えば4画素の幅であり、副走査方向にd2
(例えば16画素)の略一定周期で並んでいる。詳細は
後述するが、例えば、1本のアドオンラインは4ビット
分の情報(0h〜Fh)を表し、アドオンライン502
〜509の8本のアドオンラインは一組となって、28
ビットの付加情報(機番)を表すことができる(8本の
うち1本は基準ラインとなるので、4ビット×7=28
ビット)。なお、アドオンラインは副走査方向に繰返し
形成され、例えば、図7に示すアドオンライン501と
509は同一の情報を表す。
【0038】図8及び図9はアドオンラインによる情報
の表現方法の一例を示している。図8において、601
と602はアドオンラインで、両アドオンラインは副走
査方向に隣合っている。また、601a,601bおよ
び602aはドットパターンである。隣合ったアドオン
ラインのドットパターン同志が接近して目立つのを防ぐ
ため、隣合ったアドオンライン上のドットパターン同志
は、主走査方向へ少なくともd3(例えば32画素)の
間隔が開くように設定する。
【0039】ドットパターンによって表されるデータ
は、ドットパターン602aと、ドットパターン601
aとの位相差によって決定される。図8は4ビット情報
を表す一例を示しているが、図8においては、単位ドッ
ト602aはデータ‘2’を表している。例えば、単位
ドット602aが最左端にあればデータ‘0’を、単位
ドット602aが最右端にあればデータ‘F’を表すこ
とになる。
【0040】図9において、全付加情報を表す一組のア
ドオンラインのうち、同図(a)は1番目のアドオンラ
インLine0を、同図(b)は4番目のアドオンライ
ンLine3を表す。図9に示すように、Line0に
は、本来のドットパターン701a〜701dのすべて
の右側に、d4(例えば16画素)の間隔でドットパタ
ーン702a〜702dが追加され、Line3には、
本来のドットパターン704a〜704dのすべての右
側に、d5(例えば32画素)の間隔でドットパターン
705a〜705dが追加されている。この追加ドット
は、各アドオンラインが、何番目のアドオンラインかを
明確にするためのマーカである。なお、2本のアドオン
ラインにマーカを追加するのは、出力画像からでも、副
走査方向の上下を確定することができるようにするため
である。
【0041】また、上述したドットパターンの付加は、
人間の目がYのトナーで描かれたパターンに対しては識
別能力が低いことを利用して、Yのトナーのみで行われ
る。また、付加パターンの主走査方向のドット間隔と、
副走査方向の全付加情報の繰返し間隔とは、対称とする
特定原稿において、ドットが確実に識別できるような薄
くて均一な領域へ、確実に全情報が付加され得るように
定める必要がある。
【0042】[ドットパターンの付加回路]次に、第1
の実施形態によるドットパターンの付加回路の一例につ
いて説明する。
【0043】図10〜図16は、機番パターン発生回路
25、パターン変調制御部26、コンパレート回路19
から構成されるパターン付加回路の構成例を説明するた
めのブロック図である。
【0044】図10はパターン変調制御部26の回路構
成例を示す図である。同図において、副走査カウンタ8
19では主走査同期信号HSYNCを、主走査カウンタ
814では画素同期信号CLKを、それぞれ7ビット幅
すなわち128周期で繰返しカウントする。副走査カウ
ンタ819の出力Q1〜Q3に接続されたゲート回路8
20は、使用された画像処理を示す選択信号に応じて、
副走査方向16ライン毎に4ラインの期間「H」となる
信号(2値出力用画像処理が選択された場合)、もしく
は副走査方向16ライン毎に2ラインの期間ハイレベル
(H)となる信号(多値出力用画像処理が選択された場
合)を出力する。すなわち、ゲート回路820は、アド
オンラインに含まれる走査ラインである間、出力信号が
Hとなり、アドオンラインのイネーブル信号(ADLI
N)となる。
【0045】図11はゲート回路820の構成を説明す
る図である。選択信号が2値出力用の画像処理が行われ
たことを示す場合、セレクタ820cはANDゲート8
20aの出力を選択する。また、選択信号が多値出力用
の画像処理が行われたことを示す場合、ANDゲート8
20bの出力を選択して出力する。ANDゲート820
aは、副走査カウンタ819のビット2(Q2)とビッ
ト3(Q3)が、ともにHのときにHを出力する。すな
わち、ANDゲート820aの出力は、副走査方向16
ライン毎に4ラインの期間にわたってHとなる。一方、
ANDゲート890aは、副走査カウンタ819のビッ
ト2(Q2)とビット3(Q3)がともにHであり、か
つビット1(Q1)がローレベル(L)のときにHとな
る。すなわち、ANDゲート820bの出力は、副走査
方向16ライン毎に2ラインの期間にわたってHとな
る。
【0046】また、ゲート822は、ゲート回路820
の出力と副走査カウンタ810の上位3ビット(Q4〜
Q6)とを入力し、これらの論理積をとることによっ
て、アドオンラインのライン0のイネーブル信号LIN
E0を出力する。また、ゲート821は、アドオンライ
ンのライン3のイネーブル信号LINE3を生成する。
これらの信号LINE0、LINE3は、図9で説明し
たようなマーカを示すドットパターンを埋め込むのに使
用される。
【0047】一方、主走査カウンタ814へは、詳細は
後述するが、HSYNCによって初期値がロードされ
る。ゲート815〜817は、主走査カウンタ814の
上位4ビット(Q3〜Q6)、及びゲート回路890の
出力信号を入力する。図12はゲート回路890の回路
構成例を示す図である。図12に示されるように、ゲー
ト回路890はANDゲート890aとORゲート89
0bを含み、Q0〜Q2が000〜100の期間(5画
素)の区間でHとなる。
【0048】従って、ANDゲート815の出力は、1
28画素毎に5画素の区間だけHとなり、これをドット
イネーブル信号とする。また、ANDゲート816と8
17には、主走査カウンタ814の上位4ビットとゲー
ト回路890よりの信号の他に、それぞれ信号LINE
0とLINE3が入力される。このため、ANDゲート
816と817からは、それぞれライン0とライン3の
マークのイネーブル信号が出力される。これら、ドット
およびマークイネーブル信号はORゲート818により
まとめられる。そして、ORゲート818の出力と、ゲ
ート回路820の出力とが、ANDゲート824で論理
積され、アドオンライン上のドット重畳位置でだけHと
なる、ドットおよびマークのイネーブル信号となる。
【0049】図13は、以上のようにして生成されたド
ットイネーブル信号とマークイネーブル信号を概念的に
示す図である。16本の副走査ライン毎に4ライン(も
しくは2ライン)の走査期間がアドオンラインとなり、
アドオンライン中の128画素毎の120画素目〜12
4画素目の5画素の期間(図13の1300)にドット
イネーブル信号が出力される。また、0番目のアドオン
ライン(LINE0)においては128画素毎の8画素
目〜12画素目の期間(図13の1301)にマークイ
ネーブル信号が出力される。同様に、4番目のアドオン
ライン(LINE3)においては、128画素毎の24
画素目〜28画素目の期間(図13の1302)にマー
クイネーブル信号が出力される。
【0050】上述の如きANDゲート824の出力信号
は、F/F828において、画素同期信号CLKに同期
させられ、ANDゲート830において、2ビットの出
力カラー選択信号CNOと論理積される。出力カラー選
択信号CNOのビット0は、インバータ829で否定さ
れてANDゲート830に入力され、出力カラー選択信
号CNOのビット1は、そのままANDゲート830に
入力されるので、信号CNO=“10”のとき、すなわ
ちY画像の印刷時(本例では、CNO=“10”がYの
色画像を示す)に、ドットおよびマークイネーブル信号
が有効になるようにしている。
【0051】さて、図4、図5でも説明したように、本
実施形態のドットパターンは、1番目と5番目が「0」
または「−α」であり、3番目が「255」または「+
α」となっている。従って、上述のドットイネーブル信
号もしくはマークイネーブル信号がHとなっている間
に、図4、図5に示されるようなドットパターンを形成
するべく、カウンタ825、ゲート回路826、フリッ
プフロップ(F/F)827を設けてある。
【0052】ANDゲート824の出力は、カウンタ8
25のクリア端子CLRにも接続されており、カウンタ
825はANDゲート824の出力がHの時、すなわち
アドオンラインのドットイネーブル時あるいはマークイ
ネーブル時にのみ、画素同期信号CLKのカウントを行
う。カウンタ825の出力のビット1(Q1)とビット
0(Q0)は、ゲート回路826へ入力され、アドオン
ラインのドットイネーブル期間(もしくはマークイネー
ブル期間)(5CLK)中の第1クロックと第5クロッ
クでHとなるMINUS信号、第1、第3、第5クロッ
クでHとなる信号が出力される。ゲート回路826の
出力は、F/F827a及びF/F827bによって画
素同期信号CLKに同期される。ここで、信号MINU
SがHのときは、アドオンラインのドットは−αに変調
される。
【0053】図14はゲート回路826の詳細な回路構
成を説明するブロック図である。ANDゲート826a
は、Q0とQ1がともにLであるときに信号Hを出力す
る。従って、000〜100のカウンタ825の出力の
うちの第1番目(000)と第5番目(100)にのみ
Hとなる。従って、上述のMINUS信号が生成される
ことになる。また、インバータ826bはカウンタ82
5のQ0の信号を反転出力するので、カウンタ825が
の値が「000」のとき(第1番目)、「010」のと
き(第3番目)、「100」のとき(第5番目)に信号
Hが出力される。従って、上述の信号となる。
【0054】なお、F/F827aは信号MINUSに
ついて、F/F827bは信号について、ヒゲを除去
すると共に、アドオンラインのドットイネーブル信号と
位相を合わせる。
【0055】以上説明した信号、、MINUS
()を用いて、コンパレート回路19、23はドット
パターンの重畳を行う。図15はコンパレート回路の構
成例を示すブロック図である。
【0056】AND部832には、レジスタ831から
例えば8ビットの変調量α、ANDゲート830の出力
、及びF/F827bの出力が入力される。アドオ
ンラインのドットパターンを重畳するタイミング(信号
がH)で、かつ変調を行うべき画素のタイミング(信
号がH)のときにのみ、レジスタ831に格納された
αがAND部832より出力されることになる。従っ
て、AND部832からは、アドオンラインの変調すべ
きドットのタイミングで変調量αが出力されることにな
る。このため、アドオンラインの変調すべきドット以外
の画素については、AND部832が出力する変調量が
0となるため変調されることはない。
【0057】833は加算部、835は減算部で、とも
に、端子Aに例えば8ビットの画像信号Vが入力され
る。端子Bヘは、AND部832が出力した変調量αが
入力される。そして、加算部833の出力はOR回路8
34へ入力され、減算部835の出力はAND回路83
7へそれぞれ入力される。
【0058】なお、変調する場合、OR回路834は、
加算回路833の加算結果V+αがオーバーフローして
キャリー信号CYが出力された場合に、演算結果を強制
的に例えば255にする。また、AND回路837は、
減算回路835の減算結果V−αがアンダフローしてキ
ャリー信号CYが出力された場合に、インバータ836
で反転されたキャリー信号CYによって、演算結果を強
制的に例えば0にするものである。従って、αとして
「255」を設定することにより、図4に示すようなど
っとパターンを重畳することが可能となる。
【0059】そして、両演算結果「V+α,V−α」あ
るいは「0、255」が、セレクタ838に入力され、
ゲート回路826で生成された信号MINUS(F/F
827aの出力)に応じて、セレクタ838から出力
される。
【0060】以上の回路構成で、図4または図5に示し
た、ドットの変調が施される。次に、機番に応じてドッ
トパターンを各アドオンラインに配置することで機番パ
ターンを生成するが、その構成を説明する。図16は機
番パターン発生回路の回路構成例を説明する図である。
機番パターンは、主走査カウンタ814へロードする値
を以下のように制御することで発生させる。
【0061】まず、副走査同期信号VSYNCによっ
て、F/F813およびカウンタ809がリセットされ
るので、最初のアドオンラインでは、主走査カウンタ8
14の初期値に0が設定される。
【0062】ここで、カウンタ809とF/F813の
クロック端子へ入力される信号ADLINは、アドオン
ラインのイネーブル信号であるANDゲート820の出
力を、F/F823で主走査同期信号HSYNCに同期
させた信号である。
【0063】セレクタ810は、セレクト端子Sに入力
される例えば3ビット信号に応じて、8本のアドオンラ
インのそれぞれの例えば4ビット値が設定されているレ
ジスタ801〜808のうちの1つを選択して、選択し
たレジスタに設定されている値を出力する。
【0064】セレクタ810のセレクト信号は、信号A
DLINをカウントするカウンタ809によって生成さ
れる。最初のアドオンラインのタイミングでは、カウン
タ809は、副走査同期信号VSYNCでクリアされて
いるので、セレクト信号は0である。従って、セレクタ
810は、レジスタ801を選択する。そして、信号A
DLINが立上がると、カウンタ809のカウント値が
1進み、セレクタ810は、レジスタ802を選択す
る。以降、セレクタ810は、信号ADLINに同期し
て、順次、レジスタ803から808の選択を繰り返
す。
【0065】セレクタ810の出力は、加算器811
で、加算器812の出力と加算され、F/F813へ入
力され、信号ADLINの立下りでラッチされ、主走査
カウンタ814へ入力される。
【0066】なお、F/F813の出力は、主走査カウ
ンタ814へ送られるとともに、加算器812の端子B
へも入力され、加算器812の端子Aへ入力された一定
値の例えば8と加算されて、加算器811へ送られる。
これは、アドオンラインのドット位置と、副走査方向に
1本前のアドオンラインのドット位置との間隔を設ける
ためのオフセット値である。レジスタa801〜レジス
タh808へのデータ設定は、CPUがROM24より
読出した機番に基づいて行う。
【0067】また、本実施形態においては、CPUが、
入力画像の画像信号の大きさを検出し、検出された濃度
信号の大きさに応じて8ビットの変調量αの値を決定
し、レジスタ831に設定する。例えば、低濃度域では
変調量αを大きくすることにより、薄い濃度の画像に対
しても、見やすいパターンの合成が可能となる。また、
選択されている画像処理が2値出力用の画像処理であれ
ば、CPUはレジスタ831には255を設定する。
【0068】図17は第1の実施形態による複写結果の
一例を示す図である。図17では、アドオンラインのド
ットパターンの配置例だけが示されている。図17にお
いて、901は例えば特定原稿画像である。また、アド
オンラインのドットパターンは■印で表している。
【0069】以上説明した通り、第1の実施形態によれ
ば、複写機固有の製造番号を符号化あるいは記号化する
ために付加するパターンのドット形状パターンを画像処
理種類に応じて最適なものを選択できる。このため、複
写画像の品位を低下させずに、確実に判読が可能なドッ
トパターンを重畳させることが可能となる。従って、も
し、本実施形態が不正複写などに利用された場合でも、
不正複写物を鑑定することによって、適用された画像処
理種類によらず、確実に不正複写に使用された複写機を
特定することができる。
【0070】なお、上器実施形態では。コンパレート回
路19と23を一つの回路で構成し、選択信号によって
それぞれの機能を達成するように構成したが、別回路と
してそれぞれの画像処理毎に設けても良い。
【0071】[第2の実施形態]図18は第2の実施形
態による装置の構成を示す図である。このシステムは、
複写機とプリンタの複合機としての役割を果たすように
なっている。画像出力装置53は、インターフェース
(I/F)52を介して、読み取り装置51からの画像
データと、パーソナルコンピュータPC55から出力さ
れコントローラ54を経由した画像データが入力され
る。なお、I/F52は、画像出力命令を読み取り装置
51とコントローラ54から受け付けることができ、割
込み処理等についても対処できるようになっている。コ
ントローラ54は、階調数や画像解像度、出力後の画素
形状、カラーマッチングに関する画像処理を行う回路が
入っている。
【0072】図19は第2の実施形態の画像処理部にお
ける画像信号の流れを示す図である。複写機として機能
する場合には、読み取り装置51からの画像信号が用い
られることになる。CCD105からLDドライバ28
については、第1の実施形態と基本的に同じ経路である
ので説明を省く。ただし、I/F52は、読取装置51
よりの画像信号LOG変換回路13に供給すると共に、
その旨を機番パターン発生回路25及びパターン変調制
御部26に通知する。なお、マスキング/UCR回路6
1〜コンパレート回路64を、図3のセレクタ14〜コ
ンパレート回路19、23の如く構成して、2値化出
力、多値出力に対応可能としても良い。
【0073】一方、PC55から発せられた画像信号に
対しては、コントローラ54によって画像出力装置53
にとって最適な画像処理が実施される。信号としてはC
MYKの分解された画像信号がI/F52に入ってく
る。この場合、I/F52は経路52aを選択して、L
OG変換13、マスキング/UCR61、空間フィルタ
62、濃度変換回路63を介さずに、信号を通す設定に
なっている。
【0074】このとき、コントローラ54は、自身で行
った画像処理に応じたコードをI/F52を介して機番
パターン発生回路25に渡す。機番パターン発生回路2
5は、対応する重畳ドット形状パターンをROM24か
らロードし設定する。例えば、2値化処理された画像デ
ータであれば、コントローラ54はその旨の信号をI/
F52を介して機番パターン発生回路25及びパターン
変調制御部26に通知する。機番パターン発生回路25
及びパターン変調制御部26は、上述したように図4に
示されるドットパターンを用いてROM24より読み取
った機番に基づく機番パターンを重畳する。
【0075】なお、第2の実施形態では、コントローラ
54で全ての画像処理を行い、CMYK信号まで生成す
る例を示したが、RGB信号を画像形成装置で渡して、
画像形成装置内の画像処理を使用する系も有り得る。そ
の場合は、本体の画像処理に応じたドットパターンを選
択して重畳すれば良いことは言うまでもない。
【0076】以上説明した通り、第2の実施形態によれ
ば、複写機固有の製造番号を符号化あるいは記号化する
ために付加するためのドットパターンを、画像形成装置
外部からの画像信号に対しても、その画像処理種に応じ
て最適なものを選択できる。このため、画像形成装置外
部の画像処理を用いて画像形成を行う場合でも、重畳さ
れたドットパターンを確実に認識することが可能とな
る。
【0077】[第3の実施形態]次に第3の実施形態に
ついて説明する。第3の実施形態では、1枚の画像出力
物の中で、画像処理を切り替えた場合を説明する。
【0078】図20は第3の実施形態の画像形成装置の
外観を示す図である。原稿台押さえの圧板72上で座標
位置を指示するペン型指示器71と座標位置が検知でき
るセンサとを備えた、いわゆるエディタ装置が備え付け
られている。複写したい原稿を圧板72上の指示されて
いる位置に付き当ててのせ、ペン型指示器71によって
複数の領域を指定する。図21は領域の指定状態の位置
例を示す図である。本例では、領域Aと領域Bが指定さ
れている。そして例えば、領域Aには写真のような階調
特性を有した画像が、領域Bには文字/線画を中心とし
た画像が記録されているものとする。従って、写真のよ
うな階調特性を有した領域Aには階調再現の得意な画像
処理が、一方、文字/線画を中心とした細部の再現性を
必要とする領域Bは、解像再現の特異な画像処理で処理
するように、操作パネルと前記エディタ装置で、領域と
画像処理の対応を指示する。
【0079】図22は第3の実施形態による画像処理手
順を説明する図である。第1の実施形態で説明した図3
と同様の構成については同一の参照番号が付されてい
る。
【0080】画像領域セレクタ81は、上述の如く設定
された領域に応じて、画像信号の供給先を切替る。すな
わち、走査位置が領域Aである場合は画像信号を多値出
力用画像処理に提供するために、マスキング/UCR回
路20へ出力する。一方、走査位置が領域Bである場合
には、2値化出力用画像処理を適用するために、画像信
号を2値化処理回路15に供給する。
【0081】また、画像領域セレクタ81において選択
された画像処理を表す情報が機番パターン発生回路25
とパターン変調制御部26に供給され、第1の実施形態
と同様の手順で、各画像処理に適したドットパターン
(図4、図5)が選択され、機番パターンが重畳され
る。
【0082】以上説明したように、第3の実施形態によ
れば、階調部と文字/線画部とが1枚の画像に混在する
場合であっても、それぞれに最適な画像処理への切替を
実現すると共に、それに対応して適切なドットパターン
を用いて機番パターンの重畳を行うことが可能となる。
従って、1枚の画像において複数種類の画像処理を必要
とするような場合でも、確実に判読ができるどっとパタ
ーンを重畳することが可能となる。
【0083】なお、第3実施形態では、ユーザが領域を
自ら指定する例で説明したが、読み取った画像のパター
ンに基づいて写真画像や文字画像の領域を自動判別し、
判別された領域毎に画像処理、ドットパターンを自動的
に切り替えるように構成してもよいことは明らかであ
る。
【0084】なお、本発明は、複数の機器(例えばホス
トコンピュータ,インタフェイス機器,リーダ,プリン
タなど)から構成されるシステムに適用しても、一つの
機器からなる装置(例えば、複写機,ファクシミリ装置
など)に適用してもよい。
【0085】また、本発明の目的は、前述した実施形態
の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記
録した記憶媒体を、システムあるいは装置に供給し、そ
のシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPU
やMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを
読出し実行することによっても、達成されることは言う
までもない。
【0086】この場合、記憶媒体から読出されたプログ
ラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現するこ
とになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は
本発明を構成することになる。
【0087】プログラムコードを供給するための記憶媒
体としては、例えば、フロッピディスク,ハードディス
ク,光ディスク,光磁気ディスク,CD−ROM,CD
−R,磁気テープ,不揮発性のメモリカード,ROMな
どを用いることができる。
【0088】また、コンピュータが読出したプログラム
コードを実行することにより、前述した実施形態の機能
が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示
に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペレ
ーティングシステム)などが実際の処理の一部または全
部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が
実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0089】さらに、記憶媒体から読出されたプログラ
ムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボード
やコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わる
メモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示に
基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わ
るCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、そ
の処理によって前述した実施形態の機能が実現される場
合も含まれることは言うまでもない。
【0090】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、可
視画像の形成に際して複数種類の画像処理が適用可能な
画像形成装置において、適用された画像処理に適したパ
ターンを重畳することが可能となる。このため、各種画
像処理後の画像について適切なパターンを重畳させるこ
とができ、装置特定のためのパターンが確実に判別可能
となると共に、形成画像の画質の低下も防止できる。
【0091】
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施形態によるフルカラー画像形成装置
の内部構成を概略的に示す側断面図である。
【図2】第1の実施形態によるフルカラー画像形成装置
の画像記録動作を説明するフローチャートである。
【図3】第1の実施形態による画像処理手順を説明する
図である。
【図4】第1の実施形態による2値化出力に適したドッ
トパターンの例を示す図である。
【図5】多値出力用の画像処理を受けた画像データに適
したドットパターンの例を示す図である。
【図6】第1の実施形態によるアドオンラインの一例を
示す図である。
【図7】第1の実施形態によるアドオンラインの一例を
示す図である。
【図8】アドオンラインによる情報の表現方法の一例を
示す図である。
【図9】アドオンラインによる情報の表現方法の一例を
示す図である。
【図10】パターン変調制御部26の回路構成例を示す
図である。
【図11】ゲート回路820の構成を説明する図であ
る。
【図12】ゲート回路890の回路構成例を示す図であ
る。
【図13】以上のようにして生成されたドットイネーブ
ル信号とマークイネーブル信号を概念的に示す図であ
る。
【図14】ゲート回路826の詳細な回路構成を説明す
るブロック図である。
【図15】コンパレート回路の構成例を示すブロック図
である。
【図16】機番パターン発生回路の回路構成例を説明す
る図である。
【図17】第1の実施形態による複写結果の一例を示す
図である。
【図18】第2の実施形態による装置の構成を示す図で
ある。
【図19】第2の実施形態の画像処理部における画像信
号の流れを示す図である。
【図20】第3の実施形態の画像形成装置の外観を示す
図である。
【図21】領域の指定状態の位置例を示す図である。
【図22】第3の実施形態による画像処理手順を説明す
る図である。
【符号の説明】
1 ポリゴンミラー 2 ミラー 3 現像器 4 感光体ドラム 6 記録材 7 定着ローラ 101 原稿 102 原稿台ガラス 103 光源 104 光学レンズ 105 CCD 106 レーザ 111 転写ドラム

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力画像に基づいて最適な画像処理を選
    択する選択手段と、 前記入力画像の各々に対して適用された画像処理に基づ
    いて所定の付加情報を示すパターンを発生する発生手段
    と、 前記入力画像に対して、前記発生手段で発生しパターン
    を人間の目に識別しにくく付加する付加手段とを備える
    ことを特徴とする画像処理装置。
  2. 【請求項2】 画像信号を処理するための複数の画像処
    理手段を更に備え、 前記複数の画像処理手段は、少なくとも画像信号を2値
    化して出力するための画像処理と、画像信号を多値で出
    力するための画像処理とを含むことを特徴とする請求項
    1に記載の画像処理装置。
  3. 【請求項3】 前記所定の付加情報は前記画像処理装置
    を特定可能とする情報であることを特徴とする請求項1
    または2に記載の画像処理装置。
  4. 【請求項4】 入力画像を2値化して出力するための画
    像処理に適したパターンが、入力画像を多値で出力する
    ための画像処理に適したパターンよりも大きいサイズを
    有することを特徴とする請求項2に記載の画像処理装
    置。
  5. 【請求項5】 前記発生手段は、入力画像を2値化して
    出力するための画像処理に対するパターンとして、入力
    画像の最低値と最高値が配置されてなるパターンを用い
    ることを特徴とする請求項2に記載の画像処理装置。
  6. 【請求項6】 前記発生手段は、入力画像を多値で出力
    するための画像処理に対するパターンとして、入力画像
    に作用させるべき階調数が配置されてなるパターンを用
    いることを特徴とする請求項2に記載の画像処理装置。
  7. 【請求項7】 入力画像に対して採用された画像処理内
    容を示すデータを入力する入力手段を更に備え、 前記発生手段は、前記入力手段によって入力された画像
    処理内容を示すデータに基づいて前記パターンを決定す
    ることを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  8. 【請求項8】 1つの画像において、複数の領域と、該
    複数の領域の各々における画像処理内容を指定する指定
    手段を更に備え、 前記発生手段は、前記複数の領域に設定された画像処理
    内容に基づいて、該複数の領域のそれぞれにおいて用い
    るべきパターンを決定することを特徴とする請求項1に
    記載の画像処理装置。
  9. 【請求項9】 前記指定手段で指定された複数の領域と
    画像処理内容に基づいて、前記入力画像に適用する画像
    処理を切り換えながら画像処理を行う画像処理手段を更
    に備え、 前記発生手段は、前記画像処理手段における画像処理の
    切り換えに同期して、適用する重畳パターンを順次決定
    することを特徴とする請求項8に記載の画像処理装置。
  10. 【請求項10】 入力画像に基づいて最適な画像処理を
    選択する選択工程と、 前記入力画像の各々に対して適用された画像処理に基づ
    いて所定の付加情報を示すパターンを発生する発生工程
    と、 前記入力画像に対して、前記発生工程で発生しパターン
    を人間の目に識別しにくく付加する付加工程とを備える
    ことを特徴とする画像処理方法。
  11. 【請求項11】 画像信号を処理するための複数の画像
    処理工程を更に備え、 前記複数の画像処理工程は、少なくとも画像信号を2値
    化して出力するための画像処理と、画像信号を多値で出
    力するための画像処理とを含むことを特徴とする請求項
    10に記載の画像処理方法。
  12. 【請求項12】 前記所定の付加情報は前記画像処理方
    法を特定可能とする情報であることを特徴とする請求項
    10または11に記載の画像処理方法。
  13. 【請求項13】 入力画像を2値化して出力するための
    画像処理に適したパターンが、入力画像を多値で出力す
    るための画像処理に適したパターンよりも大きいサイズ
    を有することを特徴とする請求項11に記載の画像処理
    方法。
  14. 【請求項14】 前記発生工程は、入力画像を2値化し
    て出力するための画像処理に対するパターンとして、入
    力画像の最低値と最高値が配置されてなるパターンを用
    いることを特徴とする請求項11に記載の画像処理方
    法。
  15. 【請求項15】 前記発生工程は、入力画像を多値で出
    力するための画像処理に対するパターンとして、入力画
    像に作用させるべき階調数が配置されてなるパターンを
    用いることを特徴とする請求項11に記載の画像処理方
    法。
  16. 【請求項16】 入力画像に対して採用された画像処理
    内容を示すデータを入力する入力工程を更に備え、 前記発生工程は、前記入力工程によって入力された画像
    処理内容を示すデータに基づいて前記パターンを決定す
    ることを特徴とする請求項10に記載の画像処理方法。
  17. 【請求項17】 1つの画像において、複数の領域と、
    該複数の領域の各々における画像処理内容を指定する指
    定工程を更に備え、 前記発生工程は、前記複数の領域に設定された画像処理
    内容に基づいて、該複数の領域のそれぞれにおいて用い
    るべきパターンを決定することを特徴とする請求項10
    に記載の画像処理方法。
  18. 【請求項18】 前記指定工程で指定された複数の領域
    と画像処理内容に基づいて、前記入力画像に適用する画
    像処理を切り換えながら画像処理を行う画像処理工程を
    更に備え、 前記発生工程は、前記画像処理工程における画像処理の
    切り換えに同期して、適用する重畳パターンを順次決定
    することを特徴とする請求項17に記載の画像処理方
    法。
  19. 【請求項19】 入力画像に対して可視画像を形成する
    ための画像処理を行う制御プログラムを格納するコンピ
    ュータ可読メモリであって、前記制御プログラムが、 入力画像に基づいて最適な画像処理を選択する選択工程
    のコードと、 前記入力画像の各々に対して適用された画像処理に基づ
    いて所定の付加情報を示すパターンを発生する発生工程
    のコードと、 前記入力画像に対して、前記発生工程で発生しパターン
    を人間の目に識別しにくく付加する付加工程のコードと
    を備えることを特徴とするコンピュータ可読メモリ。
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