JPH11322882A5 - - Google Patents
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- JPH11322882A5 JPH11322882A5 JP1999105261A JP10526199A JPH11322882A5 JP H11322882 A5 JPH11322882 A5 JP H11322882A5 JP 1999105261 A JP1999105261 A JP 1999105261A JP 10526199 A JP10526199 A JP 10526199A JP H11322882 A5 JPH11322882 A5 JP H11322882A5
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【特許請求の範囲】
【請求項1】
A)168〜25,000の数平均分子量(ブロッキング剤を除く)をもち、イソシアネート基がフェノールOH基を含む炭化水素樹脂で可逆的にブロックされている有機ポリイソシアネートと、
B)少なくとも2個の第1級アミノ基をもつ有機ポリアミンと、
C)場合により、オキシラン基を含む化合物
を含む反応性組成物。
【請求項2】 成分A)が(i)174〜300の分子量をもつ芳香族ポリイソシアネートと(ii)エーテル及び/又はエステル基を含み、1000〜8000の分子量をもつポリヒドロキシル化合物の反応生成物を主成分とするブロックトNCOプレポリマーを含み、イソシアネート基がフェノールOH基を含む炭化水素樹脂との反応により可逆的にブロックされている請求項1に記載の反応性組成物。
【請求項3】 前記炭化水素樹脂が室温で液体であり、炭化水素樹脂の重量に基づいて1.5〜4.0重量%のヒドロキシル基含量をもつ請求項1に記載の反応性組成物。
【請求項4】 前記炭化水素樹脂が室温で液体であり、炭化水素樹脂の重量に基づいて1.5〜4.0重量%のヒドロキシル基含量をもつ請求項2に記載の反応性組成物。
【請求項5】 成分B)が少なくとも1個の脂環式環を含み、500の最大分子量をもつジアミンを含む請求項1〜4のいずれかに記載の反応性組成物。
【請求項6】 成分C)が存在しており、エピクロロヒドリンとジフェニロールプロパン−2,2(ビスフェノールA)の反応生成物を主成分とし、340〜450の分子量をもつ液体エポキシド樹脂を含む請求項1〜5のいずれかに記載の反応性組成物。
【請求項7】 請求項1〜6のいずれかに記載の反応性組成物を用いて製造された塗料。
【請求項8】 請求項1〜6のいずれかに記載の反応性組成物を用いて製造された接着剤。
【請求項9】 請求項1〜6のいずれかに記載の反応性組成物を用いて製造されたシーラント。
【請求項10】 請求項1〜6のいずれかに記載の反応性組成物を用いて製造された埋封材料。
【請求項11】 請求項1〜6のいずれかに記載の反応性組成物を用いて製造された成形品。
【請求項1】
A)168〜25,000の数平均分子量(ブロッキング剤を除く)をもち、イソシアネート基がフェノールOH基を含む炭化水素樹脂で可逆的にブロックされている有機ポリイソシアネートと、
B)少なくとも2個の第1級アミノ基をもつ有機ポリアミンと、
C)場合により、オキシラン基を含む化合物
を含む反応性組成物。
【請求項2】 成分A)が(i)174〜300の分子量をもつ芳香族ポリイソシアネートと(ii)エーテル及び/又はエステル基を含み、1000〜8000の分子量をもつポリヒドロキシル化合物の反応生成物を主成分とするブロックトNCOプレポリマーを含み、イソシアネート基がフェノールOH基を含む炭化水素樹脂との反応により可逆的にブロックされている請求項1に記載の反応性組成物。
【請求項3】 前記炭化水素樹脂が室温で液体であり、炭化水素樹脂の重量に基づいて1.5〜4.0重量%のヒドロキシル基含量をもつ請求項1に記載の反応性組成物。
【請求項4】 前記炭化水素樹脂が室温で液体であり、炭化水素樹脂の重量に基づいて1.5〜4.0重量%のヒドロキシル基含量をもつ請求項2に記載の反応性組成物。
【請求項5】 成分B)が少なくとも1個の脂環式環を含み、500の最大分子量をもつジアミンを含む請求項1〜4のいずれかに記載の反応性組成物。
【請求項6】 成分C)が存在しており、エピクロロヒドリンとジフェニロールプロパン−2,2(ビスフェノールA)の反応生成物を主成分とし、340〜450の分子量をもつ液体エポキシド樹脂を含む請求項1〜5のいずれかに記載の反応性組成物。
【請求項7】 請求項1〜6のいずれかに記載の反応性組成物を用いて製造された塗料。
【請求項8】 請求項1〜6のいずれかに記載の反応性組成物を用いて製造された接着剤。
【請求項9】 請求項1〜6のいずれかに記載の反応性組成物を用いて製造されたシーラント。
【請求項10】 請求項1〜6のいずれかに記載の反応性組成物を用いて製造された埋封材料。
【請求項11】 請求項1〜6のいずれかに記載の反応性組成物を用いて製造された成形品。
【0002】
【従来の技術】
ブロックトポリイソシアネートとポリアミンを主成分とする多くの反応性系が知られている。DE−A1,644,813はケトキシムでブロックしたポリイソシアネートと有機ポリアミンを主成分とする塗料組成物の製造について記載している。これらの系は室温では硬化に非常に時間がかかり、一般に硬化には120℃を越える温度が必要であるが、これは2つの理由から不都合である。第1に、熱処理は実施できないことが多く、第2に、このような系は熱処理中に発泡し易いため、薄層状に塗布することしかできない。
DE−A2,131,299は熱の作用下で硬化することができ、カプロラクタムでブロックしたイソシアネート基をもつポリイソシアネート成分と脂環式ポリアミンを含む混合物を記載している。これらの組成物は貯蔵安定性が良好であり、良好な機械的性質をもつ厚い塗膜を作成できる。しかし、これらの系は硬化に約160℃の高温を要するという欠点がある。
【従来の技術】
ブロックトポリイソシアネートとポリアミンを主成分とする多くの反応性系が知られている。DE−A1,644,813はケトキシムでブロックしたポリイソシアネートと有機ポリアミンを主成分とする塗料組成物の製造について記載している。これらの系は室温では硬化に非常に時間がかかり、一般に硬化には120℃を越える温度が必要であるが、これは2つの理由から不都合である。第1に、熱処理は実施できないことが多く、第2に、このような系は熱処理中に発泡し易いため、薄層状に塗布することしかできない。
DE−A2,131,299は熱の作用下で硬化することができ、カプロラクタムでブロックしたイソシアネート基をもつポリイソシアネート成分と脂環式ポリアミンを含む混合物を記載している。これらの組成物は貯蔵安定性が良好であり、良好な機械的性質をもつ厚い塗膜を作成できる。しかし、これらの系は硬化に約160℃の高温を要するという欠点がある。
DE−A3,922,767は第2級モノアミンでブロックしたポリイソシアネートと有機ポリアミンを含む熱硬化性混合物を記載している。これらの組成物はポットライフと低い硬化温度の良好な両立を示す。しかし、これらの系からブロッキング剤を除去すると、不快な臭気を発する化合物を生じるので問題である。更に、DE−A3,922,767の組成物は硬化速度が非常に遅く、従来の知見によると触媒により加速できないため、室温で硬化する塗料を製造するためには使用できない。
DE−A2,152,606はアルキルフェノールでブロックしたポリイソシアネートとポリアミンを主成分とし、場合によりエポキシド樹脂を加えて硬化可能な反応性系を記載している。これらの反応性系にも塗布上の問題がある。まず、反応性が高過ぎるため、ポットライフが比較的短く、組成物を室温でしか塗布及び硬化できない。第2に、遊離されるブロッキング剤は比較的低分子量であるため、経時的に塗料から蒸発し、接着に問題が生じると共に機械的性質に有害な影響を与えかねない。
DE−A2,152,606はアルキルフェノールでブロックしたポリイソシアネートとポリアミンを主成分とし、場合によりエポキシド樹脂を加えて硬化可能な反応性系を記載している。これらの反応性系にも塗布上の問題がある。まず、反応性が高過ぎるため、ポットライフが比較的短く、組成物を室温でしか塗布及び硬化できない。第2に、遊離されるブロッキング剤は比較的低分子量であるため、経時的に塗料から蒸発し、接着に問題が生じると共に機械的性質に有害な影響を与えかねない。
【0006】
【発明の実施の形態】
本発明は、本発明のブロックトポリイソシアネートが従来技術のアルキルフェノールでブロックしたポリイソシアネートに比較して著しく低いポリアミンに対する反応性をもつという驚くべき知見に基づく。
可逆的にブロックしたイソシアネート基をもつポリイソシアネート(A)は40℃〜150℃、好ましくは50℃〜100℃の温度でフェノールOH基を含む炭化水素樹脂と有機ポリイソシアネートを反応させることにより製造される。ブロッキング反応中の炭化水素樹脂の使用量はブロックしようとするNCO基の量と少なくとも等量にすべきである。多くの場合にはブロッキング剤を多少過剰にし、全イソシアネート基を完全に反応させると好都合である。過剰量はブロックしようとするイソシアネート基のモル数に基づいて一般に20モル%以下、好ましくは15モル%以下、より好ましくは10モル%以下とする。
ブロッキング反応はポリウレタン化学から公知の触媒の存在下で実施することが好ましく、このような触媒としては、オクタン酸錫(II)、ジブチル錫(II)ジアセテート及びジブチル錫(II)ジラウレート等の有機金属化合物や、トリエチルアミン及びジアザビシクロオクタン等の第3級アミン類か挙げられる。ブロッキング反応は場合により、例えば後記ラッカー溶剤等の不活性溶剤の存在下で実施してもよい。
【発明の実施の形態】
本発明は、本発明のブロックトポリイソシアネートが従来技術のアルキルフェノールでブロックしたポリイソシアネートに比較して著しく低いポリアミンに対する反応性をもつという驚くべき知見に基づく。
可逆的にブロックしたイソシアネート基をもつポリイソシアネート(A)は40℃〜150℃、好ましくは50℃〜100℃の温度でフェノールOH基を含む炭化水素樹脂と有機ポリイソシアネートを反応させることにより製造される。ブロッキング反応中の炭化水素樹脂の使用量はブロックしようとするNCO基の量と少なくとも等量にすべきである。多くの場合にはブロッキング剤を多少過剰にし、全イソシアネート基を完全に反応させると好都合である。過剰量はブロックしようとするイソシアネート基のモル数に基づいて一般に20モル%以下、好ましくは15モル%以下、より好ましくは10モル%以下とする。
ブロッキング反応はポリウレタン化学から公知の触媒の存在下で実施することが好ましく、このような触媒としては、オクタン酸錫(II)、ジブチル錫(II)ジアセテート及びジブチル錫(II)ジラウレート等の有機金属化合物や、トリエチルアミン及びジアザビシクロオクタン等の第3級アミン類か挙げられる。ブロッキング反応は場合により、例えば後記ラッカー溶剤等の不活性溶剤の存在下で実施してもよい。
ブロックトポリイソシアネートA)を製造するのに利用可能なポリイソシアネートとしては、イソシアネート含量及び官能価から決定した場合に168〜25,000、好ましくは1000〜12,000の数平均分子量をもつ有機ポリイソシアネート又はポリイソシアネート混合物が挙げられる。これらのポリイソシアネートはポリウレタン化学から公知であり、ヘキサメチレンジイソシアネート、イソホロンジイソシアネート、ジシクロヘキシルメタンジイソシアネート、アニリン/ホルムアルデヒド縮合物のホスゲン化により生成される異性ジフェニルメタンジイソシアネートとその高級同族体、2,4−及び2,6−トルイレンジイソシアネート並びにそれらのテクニカルグレード混合物が挙げられる。上記モノマーポリイソシアネートから製造され、ビウレット、イソシアヌレート、ウレトジオン及び/又はウレタン基を含む公知ラッカーポリイソシアネートも利用できる。
出発ポリイソシアネートは好ましくは、低分子量又は高分子量ポリヒドロキシル化合物を過剰量の上記ジイソシアネートもしくはポリイソシアネート又は著しく過剰のこれらのジイソシアネート及びポリイソシアネートと反応させた後、過剰のポリイソシアネートを例えば薄層蒸留により除去することにより得られるNCOプレポリマーである。プレポリマーは、場合により上記のような適当な触媒の存在下に一般に40〜140℃で製造される。
出発ポリイソシアネートは好ましくは、低分子量又は高分子量ポリヒドロキシル化合物を過剰量の上記ジイソシアネートもしくはポリイソシアネート又は著しく過剰のこれらのジイソシアネート及びポリイソシアネートと反応させた後、過剰のポリイソシアネートを例えば薄層蒸留により除去することにより得られるNCOプレポリマーである。プレポリマーは、場合により上記のような適当な触媒の存在下に一般に40〜140℃で製造される。
NCOプレポリマーを製造するのに利用可能なポリヒドロキシル化合物としては、62〜299の分子量をもつ低分子量ポリヒドロキシル化合物が挙げられ、例えばエチレングリコール、プロピレン−1,3−グリコール、ブタン−1,4−ジオール、ヘキサン−1,6−ジオール、ネオペンチルグリコール、2−エチルヘキサン−1,3−ジオール、グリセロール、トリメチロールプロパン及びペンタエリトリトールである。これらのポリオールと後記ジカルボン酸から形成される低分子量ポリエステルポリオール、上記ポリオールのエトキシル化又はプロポキシル化により製造される低分子量ポリエーテルポリオール、及び上記改質又は非改質ポリオールの任意の混合物も利用できる。
ポリウレタン化学から公知であり、300〜20,000、好ましくは1000〜8000の数平均分子量をもつ高分子量ポリヒドロキシル化合物を使用してプレポリマーを製造することが好ましい。NCOプレポリマーを製造するために利用可能な高分子量ポリヒドロキシル化合物としては、ポリエステルポリオール、ポリラクトンポリオール、ポリエーテルポリオール、ポリテトラメチレングリコールポリエーテル、ポリカーボネートポリオール、ポリチオエーテルポリオール及びポリアセタールポリオールが挙げられる。
ポリウレタン化学から公知であり、300〜20,000、好ましくは1000〜8000の数平均分子量をもつ高分子量ポリヒドロキシル化合物を使用してプレポリマーを製造することが好ましい。NCOプレポリマーを製造するために利用可能な高分子量ポリヒドロキシル化合物としては、ポリエステルポリオール、ポリラクトンポリオール、ポリエーテルポリオール、ポリテトラメチレングリコールポリエーテル、ポリカーボネートポリオール、ポリチオエーテルポリオール及びポリアセタールポリオールが挙げられる。
利用可能なポリエステルポリオールとしては、上記低分子量モノマーポリオールと、多塩基性カルボン酸(例えばアジピン酸、セバシン酸、フタル酸、イソフタル酸、テトラヒドロフタル酸、ヘキサヒドロフタル酸、マレイン酸)、これらの酸の無水物及びこれらの酸と無水物の混合物から製造されるものが挙げられる。ヒドロキシル基を含むポリラクトン、特にポリ−ε−カプロラクトンもNCOプレポリマー又はセミプレポリマーを製造するのに利用できる。
利用可能なポリエーテルポリオールとしては、利用可能なスターター分子のアルコキシル化により公知方法で製造されるものが挙げられる。利用可能なスターター分子としては上記低分子量モノマーポリオール、水、少なくとも2個のN−H結合をもつ有機ポリアミン及びこれらのスターター分子の混合物が挙げられる。利用可能なアルキレンオキシドとしてはエチレンオキシド及び/又はプロピレンオキシドが挙げられ、これらはアルコキシル化反応中に任意順序で使用することができ、あるいは混合物として使用してもよい。
利用可能なポリテトラメチレングリコールポリエーテルとしては、テトラヒドロフランのカチオン重合により公知方法で得られるものが挙げられる。
利用可能なポリエーテルポリオールとしては、利用可能なスターター分子のアルコキシル化により公知方法で製造されるものが挙げられる。利用可能なスターター分子としては上記低分子量モノマーポリオール、水、少なくとも2個のN−H結合をもつ有機ポリアミン及びこれらのスターター分子の混合物が挙げられる。利用可能なアルキレンオキシドとしてはエチレンオキシド及び/又はプロピレンオキシドが挙げられ、これらはアルコキシル化反応中に任意順序で使用することができ、あるいは混合物として使用してもよい。
利用可能なポリテトラメチレングリコールポリエーテルとしては、テトラヒドロフランのカチオン重合により公知方法で得られるものが挙げられる。
利用可能なポリカーボネートポリオールとしては、上記低分子量モノマーポリオールをジフェニルカーボネート等のジアリールカーボネート又はホスゲンと反応させることにより製造されるものが挙げられる。
利用可能なポリチオエーテルポリオールとしては、チオジグリコールを単独又は上記低分子量モノマージオール及び/又はポリオールと重縮合させることにより得られるものが挙げられる。
利用可能なポリアセタールとしては、ホルムアルデヒドと上記低分子量モノマージオール及び/又はポリオールの重縮合物が挙げられ、これらの重縮合物はリン酸又はp−トルエンスルホン酸等の酸触媒を使用することにより得られる。
上記ポリヒドロキシル化合物の混合物を使用してプレポリマーを製造することもできる。
上記芳香族ポリイソシアネート、特に174〜300の分子量をもつものからNCOプレポリマーを製造すると、高い反応性をもつブロックトポリイソシアネートA)が得られるので特に好ましい。
利用可能なポリチオエーテルポリオールとしては、チオジグリコールを単独又は上記低分子量モノマージオール及び/又はポリオールと重縮合させることにより得られるものが挙げられる。
利用可能なポリアセタールとしては、ホルムアルデヒドと上記低分子量モノマージオール及び/又はポリオールの重縮合物が挙げられ、これらの重縮合物はリン酸又はp−トルエンスルホン酸等の酸触媒を使用することにより得られる。
上記ポリヒドロキシル化合物の混合物を使用してプレポリマーを製造することもできる。
上記芳香族ポリイソシアネート、特に174〜300の分子量をもつものからNCOプレポリマーを製造すると、高い反応性をもつブロックトポリイソシアネートA)が得られるので特に好ましい。
ブロックトポリイソシアネートA)を製造するのに利用可能なフェノールOH基を含む炭化水素樹脂としては、Ullmanns Encyklopaedie der technischen Chemie,第4版,第12巻,539〜545頁(Verlag Chemie,Weinheim 1976);Kirk−Othmer,Encyclopedia of ChemicalTechnology,第3版,第12巻,852〜869頁(John Wiley & Sons,New York 1980);及びthe Encyclopedia of Polymer Science and Engineering,第7巻,758〜782頁(John Wiley & Sons,New York 1987)に記載されているものが挙げられる。利用可能なフェノールOH基を含む炭化水素樹脂の例としては、クマロン−インデン樹脂、石油樹脂及びテルペン樹脂(例えばα−ピネン、β−ピネン、ジペンテン、D−リモネン及びターペンタイン)が挙げられる。
この種のフェノールOH基を含む炭化水素樹脂は一般に強酸又はフリーデル−クラフツ型の触媒の存在下に不飽和炭化水素フェノール又は置換フェノールを共重合させることにより製造される。OH官能性炭化水素樹脂を製造するために利用可能な不飽和炭化水素はナフサ又はガス油の分解中に生成されるもの(例えばブテン、ブタジエン、ペンテン、ピペリレン、イソプレン、シクロペンタジエン、スチレン、α−メチルスチレン、ビニルトルエン、ジシクロペンタジエン、メチルジシクロペンタジエン、インデン及びメチルインデン)である。
好ましい炭化水素樹脂は1.0〜6.0重量%のヒドロキシル基含量(OH,MW17として計算)をもつものである。成分A)を製造するためには、室温で液体であり且つ1.5〜4.0重量%のヒドロキシル基をもつ炭化水素樹脂が特に好ましい。
本発明の組成物を製造するためには、ブロックトポリイソシアネートA)を酢酸エチル、酢酸ブチル、酢酸メトキシプロピル、メチルエチルケトン、メチルイソブチルケトン、トルエン、キシレン、芳香族又は(シクロ)脂肪族炭化水素混合物及びその混合物等の公知ラッカー溶剤中に存在させてもよい。
好ましい炭化水素樹脂は1.0〜6.0重量%のヒドロキシル基含量(OH,MW17として計算)をもつものである。成分A)を製造するためには、室温で液体であり且つ1.5〜4.0重量%のヒドロキシル基をもつ炭化水素樹脂が特に好ましい。
本発明の組成物を製造するためには、ブロックトポリイソシアネートA)を酢酸エチル、酢酸ブチル、酢酸メトキシプロピル、メチルエチルケトン、メチルイソブチルケトン、トルエン、キシレン、芳香族又は(シクロ)脂肪族炭化水素混合物及びその混合物等の公知ラッカー溶剤中に存在させてもよい。
利用可能な触媒は第3級アミン又はマンニッヒ塩基、好ましくはアミジン等の塩基性窒素原子を含む化合物である。特に好ましい触媒としては、アミジン塩基をもち、場合により置換基をもつアルキル、アラルキル又はアリール基が挙げられる。アミジン構造におけるCN二重結合は開鎖分子の一部でもよいし、環系又は二環系の成分でもよいし、環系を有する化合物において環の外側に配置してもよい。これらのアミジンの混合物も利用できる。
CN二重結合が開鎖分子の一部である利用可能なアミジン触媒としては、N,N−ジメチル−N’−フェニルホルムアミジン及びN,N,N’−トリメチルホルムアミジンが挙げられ、これらは例えばChem Ber.98,1078(1965)に記載されているように製造することができる。CN二重結合が環系の成分である利用可能なアミジンの例としては、1位置換2−メチルテトラヒドロピリミジンが挙げられる。このような化合物はDE−A2,439,550に記載されているようにN−モノ置換1,3−プロパンジアミンをアセト酢酸誘導体と反応させることにより得られる。DE−A1,078,568に従って第2級アミンの塩化カルボモイルをラクタムと反応させることにより得られる単環式アミジン塩基も利用できる。CN二重結合が環系の外側に配置された利用可能な触媒としては、Chem.Ber.101,3002(1968)に記載されているように製造可能な2−メチルイミノ−1−メチルピロリドン等のN−アルキル置換ラクタムのイミンが挙げられる。
CN二重結合が開鎖分子の一部である利用可能なアミジン触媒としては、N,N−ジメチル−N’−フェニルホルムアミジン及びN,N,N’−トリメチルホルムアミジンが挙げられ、これらは例えばChem Ber.98,1078(1965)に記載されているように製造することができる。CN二重結合が環系の成分である利用可能なアミジンの例としては、1位置換2−メチルテトラヒドロピリミジンが挙げられる。このような化合物はDE−A2,439,550に記載されているようにN−モノ置換1,3−プロパンジアミンをアセト酢酸誘導体と反応させることにより得られる。DE−A1,078,568に従って第2級アミンの塩化カルボモイルをラクタムと反応させることにより得られる単環式アミジン塩基も利用できる。CN二重結合が環系の外側に配置された利用可能な触媒としては、Chem.Ber.101,3002(1968)に記載されているように製造可能な2−メチルイミノ−1−メチルピロリドン等のN−アルキル置換ラクタムのイミンが挙げられる。
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