JPH11324643A - エンジンの排気マフラ冷却装置 - Google Patents
エンジンの排気マフラ冷却装置Info
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- JPH11324643A JPH11324643A JP10124494A JP12449498A JPH11324643A JP H11324643 A JPH11324643 A JP H11324643A JP 10124494 A JP10124494 A JP 10124494A JP 12449498 A JP12449498 A JP 12449498A JP H11324643 A JPH11324643 A JP H11324643A
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- muffler
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 マフラカバーを単一部品で構成して,安価
で,しかも排気マフラの冷却が良好であると共に,排気
マフラの放射熱によるマフラカバー外面の加熱を防止し
得る,エンジンの排気マフラ冷却装置を提供する。 【解決手段】 排気マフラ3の正面を覆う一重の前壁3
1aと,この前壁31aの周縁に一体に連なって排気マ
フラ3の周面を覆うべく内外二重に配置される内側周壁
31b及び外側周壁31cとでマフラカバー31を構成
し,その前壁31a及び内側周壁31bの内面と排気マ
フラ3の外面との間に冷却導風路33を形成し,前壁3
1aの外面に多数の放熱フィン35を突設する。
で,しかも排気マフラの冷却が良好であると共に,排気
マフラの放射熱によるマフラカバー外面の加熱を防止し
得る,エンジンの排気マフラ冷却装置を提供する。 【解決手段】 排気マフラ3の正面を覆う一重の前壁3
1aと,この前壁31aの周縁に一体に連なって排気マ
フラ3の周面を覆うべく内外二重に配置される内側周壁
31b及び外側周壁31cとでマフラカバー31を構成
し,その前壁31a及び内側周壁31bの内面と排気マ
フラ3の外面との間に冷却導風路33を形成し,前壁3
1aの外面に多数の放熱フィン35を突設する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は,エンジンに取付け
られた排気マフラの正面及び周面を覆うと共に,それと
の間に冷却導風路を画成するマフラカバーを設け,前記
冷却導風路を流れる空気により排気マフラを冷却するよ
うにした,エンジンの排気マフラ冷却装置に関する。
られた排気マフラの正面及び周面を覆うと共に,それと
の間に冷却導風路を画成するマフラカバーを設け,前記
冷却導風路を流れる空気により排気マフラを冷却するよ
うにした,エンジンの排気マフラ冷却装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来,この種の排気マフラ冷却装置で
は,マフラカバーを,排気マフラの正面及び周面を冷却
導風路を挟んで覆う鋼板製のインナカバーと,このイン
ナカバーを覆う合成樹脂製のアウタカバーとの二部材で
構成し,冷却導風路を流れる空気により排気マフラを冷
却すると共に,排気マフラの輻射熱でアウタカバーが加
熱されないようにしている。
は,マフラカバーを,排気マフラの正面及び周面を冷却
導風路を挟んで覆う鋼板製のインナカバーと,このイン
ナカバーを覆う合成樹脂製のアウタカバーとの二部材で
構成し,冷却導風路を流れる空気により排気マフラを冷
却すると共に,排気マフラの輻射熱でアウタカバーが加
熱されないようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来のものでは,
マフラカバーを,インナカバー及びアウタカバーの二部
品で構成しているので,部品点数が多く,コスト低減が
困難である。
マフラカバーを,インナカバー及びアウタカバーの二部
品で構成しているので,部品点数が多く,コスト低減が
困難である。
【0004】本発明は,かゝる事情に鑑みてなされたも
ので,マフラカバーを単一部品で構成して,安価で,し
かも排気マフラの冷却が良好であると共に,排気マフラ
の放射熱によるマフラカバー外面の加熱を防止し得る,
前記エンジンの排気マフラ冷却装置を提供することを目
的とする。
ので,マフラカバーを単一部品で構成して,安価で,し
かも排気マフラの冷却が良好であると共に,排気マフラ
の放射熱によるマフラカバー外面の加熱を防止し得る,
前記エンジンの排気マフラ冷却装置を提供することを目
的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に,本発明は,エンジンに取付けられた排気マフラの正
面及び周面を覆うと共に,それとの間に冷却導風路を画
成するマフラカバーを設けた,エンジンの排気マフラ冷
却装置において,前記排気マフラの正面を覆う一重の前
壁と,この前壁の周縁に一体に連なって排気マフラの周
面を覆うべく内外二重に配置される内側周壁及び外側周
壁とで前記マフラカバーを構成し,その前壁及び内側周
壁の内面と前記排気マフラの外面との間に冷却導風路を
形成し,前記前壁の外面に多数の放熱フィンを突設した
ことを第1の特徴とする。
に,本発明は,エンジンに取付けられた排気マフラの正
面及び周面を覆うと共に,それとの間に冷却導風路を画
成するマフラカバーを設けた,エンジンの排気マフラ冷
却装置において,前記排気マフラの正面を覆う一重の前
壁と,この前壁の周縁に一体に連なって排気マフラの周
面を覆うべく内外二重に配置される内側周壁及び外側周
壁とで前記マフラカバーを構成し,その前壁及び内側周
壁の内面と前記排気マフラの外面との間に冷却導風路を
形成し,前記前壁の外面に多数の放熱フィンを突設した
ことを第1の特徴とする。
【0006】この第1の特徴によれば,前記冷却導風路
を流れる冷却風により排気マフラを直接冷却することが
できる。また排気マフラの輻射熱が内側周壁に遮ぎられ
て外側周壁に作用し難いことにより,外側周壁の加熱を
効果的に防止することができる。また前記冷却導風路を
流れる冷却風がマフラカバーの前壁を冷却すること,及
び外側周壁の放熱フィンが大気に放熱することにより,
放熱フィンの先端部の温度を比較的低く抑えることがで
きる。したがって,外側周壁の外面及び放熱フィンの先
端部への作業者等の接触が許容される。しかもマフラカ
バーを単一部品とすることができてコストの低減に寄与
し得る。
を流れる冷却風により排気マフラを直接冷却することが
できる。また排気マフラの輻射熱が内側周壁に遮ぎられ
て外側周壁に作用し難いことにより,外側周壁の加熱を
効果的に防止することができる。また前記冷却導風路を
流れる冷却風がマフラカバーの前壁を冷却すること,及
び外側周壁の放熱フィンが大気に放熱することにより,
放熱フィンの先端部の温度を比較的低く抑えることがで
きる。したがって,外側周壁の外面及び放熱フィンの先
端部への作業者等の接触が許容される。しかもマフラカ
バーを単一部品とすることができてコストの低減に寄与
し得る。
【0007】また本発明は,上記特徴に加えて,前記放
熱フィン相互の間隔をA,各放熱フィンの高さをBとし
たとき,Aを一般の人の指が入らない大きさとすると共
に,A/B<2.0となるように,前記放熱フィンを形
成し,配置したことを第2の特徴とする。
熱フィン相互の間隔をA,各放熱フィンの高さをBとし
たとき,Aを一般の人の指が入らない大きさとすると共
に,A/B<2.0となるように,前記放熱フィンを形
成し,配置したことを第2の特徴とする。
【0008】この第2の特徴によれば,放熱フィンに触
れた作業者等の指が,放熱フィンより高温の前壁外面に
まで接触することを確実に防ぐことができる。
れた作業者等の指が,放熱フィンより高温の前壁外面に
まで接触することを確実に防ぐことができる。
【0009】さらに本発明は,第1又は第2の特徴に加
えて,前記マフラカバーを合成樹脂により一体成形した
ことを第3の特徴とする。
えて,前記マフラカバーを合成樹脂により一体成形した
ことを第3の特徴とする。
【0010】この第3の特徴によれば,マフラカバーの
軽量化を図ることができる。
軽量化を図ることができる。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を,添付図面
に示す本発明の一実施例に基づいて,以下に説明する。
に示す本発明の一実施例に基づいて,以下に説明する。
【0012】図1は本発明の排気マフラ冷却装置を備え
た空冷エンジンの一使用例を示す斜視図,図2はそのエ
ンジンの縦断正面図,図3は図2の3−3線断面図,図
4はマフラカバーの正面図,図5は同マフラカバーの背
面図である。
た空冷エンジンの一使用例を示す斜視図,図2はそのエ
ンジンの縦断正面図,図3は図2の3−3線断面図,図
4はマフラカバーの正面図,図5は同マフラカバーの背
面図である。
【0013】先ず,図1に示すように,空冷エンジンE
はハンドヘルド型に構成されて,例えば動力トリマTの
駆動部に取付けられる。動力トリマTは,その作業状態
によりカッタをあらゆる方向へ向けて使用されるので,
その都度,エンジンEも大きく傾けられ,あるいは逆さ
にされ,その運転姿勢は一定しない。
はハンドヘルド型に構成されて,例えば動力トリマTの
駆動部に取付けられる。動力トリマTは,その作業状態
によりカッタをあらゆる方向へ向けて使用されるので,
その都度,エンジンEも大きく傾けられ,あるいは逆さ
にされ,その運転姿勢は一定しない。
【0014】図1及び図2において,上記空冷エンジン
Eのエンジン本体1には,その前後に気化器2及び排気
マフラ3がそれぞれ取付けられ,気化器2の吸気道入口
にエアクリーナ4が装着される。またエンジン本体1の
下面には燃料タンク5が取付けられる。気化器2は,エ
ンジンEの吸気脈動を利用して燃料タンク5から燃料を
汲み上げ,余剰燃料を該タンク5に還流させるダイヤフ
ラムポンプを備えており,どのような姿勢でもエンジン
Eの吸気ポートに燃料を供給することができるようにな
っている。
Eのエンジン本体1には,その前後に気化器2及び排気
マフラ3がそれぞれ取付けられ,気化器2の吸気道入口
にエアクリーナ4が装着される。またエンジン本体1の
下面には燃料タンク5が取付けられる。気化器2は,エ
ンジンEの吸気脈動を利用して燃料タンク5から燃料を
汲み上げ,余剰燃料を該タンク5に還流させるダイヤフ
ラムポンプを備えており,どのような姿勢でもエンジン
Eの吸気ポートに燃料を供給することができるようにな
っている。
【0015】エンジン本体1は,ヘッド一体型のシリン
ダブロック6と,このシリンダブロック6の下端面に接
合されるクランクケース7からなっており,シリンダブ
ロック6は,ピストン8を収容するする単一のシリンダ
9を中心部に備え,その外周には多数の冷却フィン10
を備えている。
ダブロック6と,このシリンダブロック6の下端面に接
合されるクランクケース7からなっており,シリンダブ
ロック6は,ピストン8を収容するする単一のシリンダ
9を中心部に備え,その外周には多数の冷却フィン10
を備えている。
【0016】クランクケース7は,上下一対のケース半
体7a,7bを相互にボルト結合してなるもので,ピス
トン8にコンロッド11を介して連接するクランク軸1
2は,両ケース半体7a,7b間に支承される。
体7a,7bを相互にボルト結合してなるもので,ピス
トン8にコンロッド11を介して連接するクランク軸1
2は,両ケース半体7a,7b間に支承される。
【0017】クランクケース7の一端部には,クランク
室13に隣接する油溜室14が形成され,該室14に貯
留される潤滑油を攪拌してオイルミストを生成するオイ
ルスリンガ15がクランク軸12に固着される。この油
溜室14で生成されたオイルミストは,エンジンEの各
部に,その潤滑のために供給される。
室13に隣接する油溜室14が形成され,該室14に貯
留される潤滑油を攪拌してオイルミストを生成するオイ
ルスリンガ15がクランク軸12に固着される。この油
溜室14で生成されたオイルミストは,エンジンEの各
部に,その潤滑のために供給される。
【0018】クランク軸12の一端には,フライホイー
ルマグネトー19の冷却ファン20付きロータ21が固
着され,このロータ21と作業機用駆動軸23との間に
遠心クラッチ24が介裝される。
ルマグネトー19の冷却ファン20付きロータ21が固
着され,このロータ21と作業機用駆動軸23との間に
遠心クラッチ24が介裝される。
【0019】エンジン本体1には,上記ロータ21及び
シリンダブロック6の周囲を覆う導風板24と,燃料タ
ンク5の下面を覆う下部カバー25とが取付けられ,こ
れらによりエンジンEの下部からロータ21周りを経て
排気マフラ3の周囲に至る冷却風通路26が形成され,
それの入口26iは下部カバー25の周壁に設けられ
る。
シリンダブロック6の周囲を覆う導風板24と,燃料タ
ンク5の下面を覆う下部カバー25とが取付けられ,こ
れらによりエンジンEの下部からロータ21周りを経て
排気マフラ3の周囲に至る冷却風通路26が形成され,
それの入口26iは下部カバー25の周壁に設けられ
る。
【0020】前記排気マフラ3は,その内部が排気ポー
ト16と連通するように複数本のボルト17(図5参
照)により固着され,その周壁に排気出口管27が開口
する。この排気マフラ3及びシリンダブロック6間には
遮熱板30が挟持される。そして排気マフラ3の正面及
び周面を覆うマフラカバー31が,上記遮熱板30の周
縁部に形成された複数の耳片30aにボルト31により
固着される。
ト16と連通するように複数本のボルト17(図5参
照)により固着され,その周壁に排気出口管27が開口
する。この排気マフラ3及びシリンダブロック6間には
遮熱板30が挟持される。そして排気マフラ3の正面及
び周面を覆うマフラカバー31が,上記遮熱板30の周
縁部に形成された複数の耳片30aにボルト31により
固着される。
【0021】図3ないし図5に示すように,上記マフラ
カバー31は,合成樹脂により一体成形されたもので,
排気マフラ3の正面を覆う一重の前壁31aと,この前
壁31aの周縁に一体に連って排気マフラ3の周面を覆
う内外二重の周壁,即ち内側周壁31b及び外側周壁3
1cとから構成される。内側周壁31bは,その開放端
を遮熱板30に当接させるように配置され,この内側周
壁31b及び前壁31aの内面と排気マフラ3の外面と
の間に第1冷却導風路33が画成されるもので,それの
入口33iは,外側周壁31cの一側に切欠き状に設け
られ,出口33oは,内側及び外側周壁31b,31c
の,前記排気出口管27が対向する部分に設けられる。
カバー31は,合成樹脂により一体成形されたもので,
排気マフラ3の正面を覆う一重の前壁31aと,この前
壁31aの周縁に一体に連って排気マフラ3の周面を覆
う内外二重の周壁,即ち内側周壁31b及び外側周壁3
1cとから構成される。内側周壁31bは,その開放端
を遮熱板30に当接させるように配置され,この内側周
壁31b及び前壁31aの内面と排気マフラ3の外面と
の間に第1冷却導風路33が画成されるもので,それの
入口33iは,外側周壁31cの一側に切欠き状に設け
られ,出口33oは,内側及び外側周壁31b,31c
の,前記排気出口管27が対向する部分に設けられる。
【0022】また内側及び外側周壁31b,31c間に
は第2冷却導風路34が画成されるもので,それの入口
34iは,前記冷却風通路26に連通するように外側周
壁31cの下部に設けられ,出口34oは外側周壁31
cの上部にスリット状に多数設けられる。したがって,
第1冷却導風路33の入口33iは,第2冷却導風路3
4及びその入口34iを介して冷却風通路26に連通す
る。
は第2冷却導風路34が画成されるもので,それの入口
34iは,前記冷却風通路26に連通するように外側周
壁31cの下部に設けられ,出口34oは外側周壁31
cの上部にスリット状に多数設けられる。したがって,
第1冷却導風路33の入口33iは,第2冷却導風路3
4及びその入口34iを介して冷却風通路26に連通す
る。
【0023】前壁31aの外面には,放熱フィン35が
多数形成される。その際,放熱フィン35相互の間隔を
A,各放熱フィン35の高さをBとしたとき,Aを一般
の人の指が入り難い大きさとすると共に,A/B<2.
0となるように,放熱フィン35は形成され,配置され
る。具体的には,例えばA=10.5mm,B=7mm
と設定される。
多数形成される。その際,放熱フィン35相互の間隔を
A,各放熱フィン35の高さをBとしたとき,Aを一般
の人の指が入り難い大きさとすると共に,A/B<2.
0となるように,放熱フィン35は形成され,配置され
る。具体的には,例えばA=10.5mm,B=7mm
と設定される。
【0024】次に,この実施例の作用について説明す
る。
る。
【0025】エンジンEの作動中,冷却ファン20がク
ランク軸12により回転駆動されると,入口26iに吸
い込まれた外気,即ち冷却風は,燃料タンク5,クラン
クケース7及びシリンダブロック6を順次冷却しながら
冷却風通路26を通過していく。次いで,その冷却風
は,マフラカバー31の第1及び第2冷却導風路33,
34に入り,第1冷却導風路33を流れる冷却風は排気
マフラ3を直接冷却する外,マフラカバー31の内側周
壁31b及び前壁31aをも冷却し,その後,排気マフ
ラ3の排気出口管27から排出する排ガスと共に出口3
3oから大気に流出する。また第2冷却導風路34を流
れる冷却風は,マフラカバー31の内側周壁31bを冷
却した後,出口34oから大気に流出する。
ランク軸12により回転駆動されると,入口26iに吸
い込まれた外気,即ち冷却風は,燃料タンク5,クラン
クケース7及びシリンダブロック6を順次冷却しながら
冷却風通路26を通過していく。次いで,その冷却風
は,マフラカバー31の第1及び第2冷却導風路33,
34に入り,第1冷却導風路33を流れる冷却風は排気
マフラ3を直接冷却する外,マフラカバー31の内側周
壁31b及び前壁31aをも冷却し,その後,排気マフ
ラ3の排気出口管27から排出する排ガスと共に出口3
3oから大気に流出する。また第2冷却導風路34を流
れる冷却風は,マフラカバー31の内側周壁31bを冷
却した後,出口34oから大気に流出する。
【0026】このように,マフラカバー31の内側周壁
31bは,その内外から冷却風により冷却されること,
及び排気マフラ3の輻射熱を内側周壁31bが遮ぎって
外側周壁31cに作用させないことにより,外側周壁3
1cの加熱を効果的に防止することができる。
31bは,その内外から冷却風により冷却されること,
及び排気マフラ3の輻射熱を内側周壁31bが遮ぎって
外側周壁31cに作用させないことにより,外側周壁3
1cの加熱を効果的に防止することができる。
【0027】一方,マフラカバー31の前壁31aは一
重であるから,排気マフラ3の輻射熱を直接受けること
になるが,前記のように第1冷却導風路33を流れる冷
却風により内面を冷却されること,及び該前壁31aの
外面の放熱フィン35が大気に放熱することにより,放
熱フィン35の,特に先端部の温度を比較的低く抑える
ことができる。したがって,外側周壁31cの外面及び
放熱フィン35の先端に対する作業者等の接触が許容さ
れる。
重であるから,排気マフラ3の輻射熱を直接受けること
になるが,前記のように第1冷却導風路33を流れる冷
却風により内面を冷却されること,及び該前壁31aの
外面の放熱フィン35が大気に放熱することにより,放
熱フィン35の,特に先端部の温度を比較的低く抑える
ことができる。したがって,外側周壁31cの外面及び
放熱フィン35の先端に対する作業者等の接触が許容さ
れる。
【0028】しかも,多数の放熱フィン35は,前述の
ように放熱フィン35相互の間隔Aを一般の人の指が入
り難い大きさとしたので,放熱フィン35に触れた指
が,放熱フィン35より高温の前壁31a外面にまで接
触することを防ぐことができる。その際,放熱フィン3
5相互の間隔をA,各放熱フィン35の高さをBとした
とき,A/B<2.0となるように,放熱フィン35を
形成,配置すれば,前壁31a外面への接触をより確実
に防ぐことができる。
ように放熱フィン35相互の間隔Aを一般の人の指が入
り難い大きさとしたので,放熱フィン35に触れた指
が,放熱フィン35より高温の前壁31a外面にまで接
触することを防ぐことができる。その際,放熱フィン3
5相互の間隔をA,各放熱フィン35の高さをBとした
とき,A/B<2.0となるように,放熱フィン35を
形成,配置すれば,前壁31a外面への接触をより確実
に防ぐことができる。
【0029】その上,マフラカバー31は,合成樹脂に
より一体成形した単一部品であるから,コストの低減と
軽量化をもたらすことができる。
より一体成形した単一部品であるから,コストの低減と
軽量化をもたらすことができる。
【0030】本発明は,上記各実施例に限定されること
なく,その要旨を逸脱しない範囲で種々の設計変更が可
能である。
なく,その要旨を逸脱しない範囲で種々の設計変更が可
能である。
【0031】
【発明の効果】以上のように本発明の第1の特徴によれ
ば,排気マフラの正面を覆う一重の前壁と,この前壁の
周縁に一体に連なって排気マフラの周面を覆うべく内外
二重に配置される内側周壁及び外側周壁とで前記マフラ
カバーを構成し,その前壁及び内側周壁の内面と前記排
気マフラの外面との間に冷却導風路を形成し,前記前壁
の外面に多数の放熱フィンを突設したので,マフラカバ
ーを単一部品とすることができてコストの低減を図りな
がら,排気マフラの冷却を行い,且つ該カバーの外側周
壁及び放熱フィンの加熱を効果的に抑えることができ,
それらへの人の接触を許容することができる。
ば,排気マフラの正面を覆う一重の前壁と,この前壁の
周縁に一体に連なって排気マフラの周面を覆うべく内外
二重に配置される内側周壁及び外側周壁とで前記マフラ
カバーを構成し,その前壁及び内側周壁の内面と前記排
気マフラの外面との間に冷却導風路を形成し,前記前壁
の外面に多数の放熱フィンを突設したので,マフラカバ
ーを単一部品とすることができてコストの低減を図りな
がら,排気マフラの冷却を行い,且つ該カバーの外側周
壁及び放熱フィンの加熱を効果的に抑えることができ,
それらへの人の接触を許容することができる。
【0032】また本発明の第2の特徴によれば,前記放
熱フィン相互の間隔をA,各放熱フィンの高さをBとし
たとき,Aを一般の人の指が入り難い大きさとすると共
に,A/B<2.0となるように,前記放熱フィンを形
成し,配置したので,放熱フィンに触れた人の指が,フ
ィンより高温の前壁外面にまで接触することを確実に防
ぐことができる。
熱フィン相互の間隔をA,各放熱フィンの高さをBとし
たとき,Aを一般の人の指が入り難い大きさとすると共
に,A/B<2.0となるように,前記放熱フィンを形
成し,配置したので,放熱フィンに触れた人の指が,フ
ィンより高温の前壁外面にまで接触することを確実に防
ぐことができる。
【0033】さらに本発明の第3の特徴によれば,前記
マフラカバーを合成樹脂により一体成形したので,該カ
バーの軽量化を図ることができる。
マフラカバーを合成樹脂により一体成形したので,該カ
バーの軽量化を図ることができる。
【図1】本発明の実施例に係る排気マフラ冷却装置を備
えた空冷エンジンの一使用例を示す斜視図。
えた空冷エンジンの一使用例を示す斜視図。
【図2】上記エンジンの縦断正面図。
【図3】図2の3−3線断面図。
【図4】マフラカバーの正面図。
【図5】同マフラカバーの背面図。
3・・・・・排気マフラ 31・・・・マフラカバー 31a・・・前壁 31b・・・内側周壁 31c・・・外側周壁 33・・・・冷却導風路(第1冷却導風路) 35・・・・放熱フィン A・・・・・放熱フィン相互の間隔 B・・・・・放熱フィンの高さ E・・・・・エンジン
Claims (3)
- 【請求項1】 エンジン(E)に取付けられた排気マフ
ラ(3)の正面及び周面を覆うと共に,それとの間に冷
却導風路(33)を画成するマフラカバー(31)を設
けた,エンジンの排気マフラ冷却装置において,前記排
気マフラ(3)の正面を覆う一重の前壁(31a)と,
この前壁(31a)の周縁に一体に連なって排気マフラ
(3)の周面を覆うべく内外二重に配置される内側周壁
(31b)及び外側周壁(31c)とで前記マフラカバ
ー(31)を構成し,その前壁(31a)及び内側周壁
(31b)の内面と前記排気マフラ(3)の外面との間
に冷却導風路(33)を形成し,前記前壁(31a)の
外面に多数の放熱フィン(35)を突設したことを特徴
とする,エンジンの排気マフラ冷却装置。 - 【請求項2】 請求項1記載のものにおいて,前記放熱
フィン(35)相互の間隔をA,各放熱フィン(35)
の高さをBとしたとき,Aを一般の人の指が入り難い大
きさとすると共に,A/B<2.0となるように,前記
放熱フィン(35)を形成し,配置したことを特徴とす
る,エンジンの排気マフラ冷却装置。 - 【請求項3】 請求項1又は2載のものにおいて,前記
マフラカバー(31)を合成樹脂により一体成形したこ
とを特徴とする,エンジンの排気マフラ冷却装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10124494A JPH11324643A (ja) | 1998-05-07 | 1998-05-07 | エンジンの排気マフラ冷却装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10124494A JPH11324643A (ja) | 1998-05-07 | 1998-05-07 | エンジンの排気マフラ冷却装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11324643A true JPH11324643A (ja) | 1999-11-26 |
Family
ID=14886894
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10124494A Pending JPH11324643A (ja) | 1998-05-07 | 1998-05-07 | エンジンの排気マフラ冷却装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11324643A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003129840A (ja) * | 2001-10-19 | 2003-05-08 | Kawasaki Heavy Ind Ltd | エンジンのマフラ遮熱構造 |
| CN103748331A (zh) * | 2011-09-21 | 2014-04-23 | 日立工机株式会社 | 发动机以及发动机驱动的作业机械 |
-
1998
- 1998-05-07 JP JP10124494A patent/JPH11324643A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003129840A (ja) * | 2001-10-19 | 2003-05-08 | Kawasaki Heavy Ind Ltd | エンジンのマフラ遮熱構造 |
| CN103748331A (zh) * | 2011-09-21 | 2014-04-23 | 日立工机株式会社 | 发动机以及发动机驱动的作业机械 |
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