JPH11325568A - 風管の接続構造 - Google Patents

風管の接続構造

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JPH11325568A
JPH11325568A JP13313398A JP13313398A JPH11325568A JP H11325568 A JPH11325568 A JP H11325568A JP 13313398 A JP13313398 A JP 13313398A JP 13313398 A JP13313398 A JP 13313398A JP H11325568 A JPH11325568 A JP H11325568A
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JP
Japan
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wind
tube
windward
connection structure
wind tube
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Pending
Application number
JP13313398A
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English (en)
Inventor
Yukio Yoshitomi
幸雄 吉富
Takayuki Morinaga
隆之 森永
Minoru Nishiwaki
稔 西脇
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NATIONAL MARINE PLASTIC KK
Taisei Corp
Original Assignee
NATIONAL MARINE PLASTIC KK
Taisei Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 コストアップを有効に回避しながら、長大ト
ンネルにおいて風管内部の圧力損失防止の完全化を図れ
る風管の接続構造を提供する。 【解決手段】 風管1の端部同士をファスナー2にて接
続する風管の接続構造において、前記ファスナー2によ
る接続部を円筒状の外スカート3にて外側から被覆する
と共に、当該外スカート3を風上側風管1b及び風下側
風管1aの夫々の外面に対し全周にわたって密着してな
る風管の接続構造。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、トンネルや下水等
の土木工事現場において坑内換気に用いられる風管の接
続構造に関するもので、特に、長大トンネルにおいてそ
の威力を発揮する風管の接続構造の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の風管の接続構造として
は、例えば、接続すべき風管の端部同士を、ファスナー
にて直接接続するものやカップリングと呼ばれる鋼製の
リングを用いて挟持させて接続するようにしたものがな
どが提案されているが、これらは、いずれも接続部から
の漏風の防止を目的として採用されるものであり、接続
作業の容易性、利便性の面も考慮されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、これら
のファスナーやカップリングによる接続では、漏風を防
止する程度の気密性が確保されるに止まり、風管内部の
圧力損失を完全に防止する程度の気密性が確保されるわ
けではないので、長大トンネルに適用する場合には以下
の不都合を生ずる。
【0004】即ち、長大トンネルでは、風管延長が長く
接続部の個所数が多くなるため、送風時において風が漏
れることはないが各接続部から漏出する空気量が相当に
蓄積される結果、風管内部の圧力損失も大きくなって換
気能力を低下させてしまう不都合が生じ、また、それば
かりか、このような換気能力の低下傾向は、坑口から切
羽までの距離が長くなり坑内換気の必要性が増大するに
従い顕著になるという不合理も生ずる。
【0005】一方、上記不合理を送風機の換気能力を上
げることによって解消しようとすると、送風機やその他
の付帯設備が相当に過大になり、結果として、コストア
ップを招いてしまう。
【0006】そこで、本発明の目的は、コストアップを
有効に回避しながら、長大トンネルにおいて風管内部の
圧力損失防止の完全化を図ることができる風管の接続構
造を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明に係る風管の接続構造は、風管の端部同士を
ファスナーにて接続する風管の接続構造において、前記
ファスナーによる接続部を円筒状の外スカートにて外側
から被覆すると共に、当該外スカートを風上側風管及び
風下側風管の夫々の外面に対し全周にわたって密着して
なることを特徴としている。
【0008】即ち、本発明は、風管のファスナーによる
接続部を被覆した円筒状の外スカートを、風上側風管及
び風下側風管の夫々に対し全周にわたって密着させるこ
とにより、長大トンネルにおいて風管内部の圧力損失防
止の完全化を図ることを可能にするものである。
【0009】このような技術的手段において、前記外ス
カートの風管に対する密着としては、風上側風管及び風
下側風管の夫々の外面の全周にわたるものであれば、構
造、手段の別は問わないが、接続作業の容易性、利便性
をより高めようとする観点からすれば、前記風上側風管
及び前記風下側風管のうち、少なくともいずれか一方に
対する密着は、接続後における溶着によるものであるこ
とが好ましい。
【0010】この場合において、風管の外側のみならず
内側からも圧力損失防止を図ろうとする観点からすれ
ば、前記ファスナーによる接続部を円筒状の内スカート
にて内側から被覆すると共に、前記内スカートの風上側
端部を前記風上側風管の内面に対し全周にわたって密着
してなることが好ましい。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、添付図面に示す実施の形態
に基づいてこの発明を詳細に説明する。図1は、本発明
の一実施の形態に係る風管の接続構造の概略を示す側面
図(上半分)及び断面図(下半分)である。
【0012】同図において、符号1は、長大トンネルに
おいて坑口から切羽まで延設されて送風機(図示外)と
共に坑内空気を吸引して換気する風管であって、接続さ
れる側の風管(以下「風下側風管」という)1aと、接
続する側の風管(以下「風上側風管」という)1bとか
ら構成されるもの、符号2は、むし、紐、及びテープか
らなる風下側ファスナーテープ2aと、同一構成である
風上側ファスナーテープ2bと、風下側ファスナーテー
プ2a及び風上側ファスナーテープ2bを互いに噛合さ
せるスライダー2cとから構成されているファスナー、
を示している。
【0013】更に、符号3は、ファスナー2による接続
部を外側から被覆していると共に風上側端部が風上側風
管1bの外面に対し全周にわたって密着されている円筒
状の外スカート、符号4は、ファスナー2による接続部
を内側から被覆していると共に風上側端部が風上側風管
1bの内面に対し全周にわたって密着されている円筒状
の内スカート、符号5は、円筒状の外スカート3の風下
側端部に対応する部位であって風下側風管1aの外面に
対し全周にわたって密着されている溶着用二重布、符号
6は、アンカーやワイヤー等(図示外)の利用により、
トンネルの頂部から風管1を吊り下げる目的で風管1頂
部の適宜個所に設けられている吊り穴、を示している。
【0014】即ち、本実施の形態に係る風管の接続構造
は、ファスナー2による接続部を円筒状の外スカート3
にて外側から被覆したうえで、当該外スカート3の風上
側端部をあらかじめ風上側風管1bの外面に対し全周に
わたって密着すると共に、風下側端部もファスナー2の
接続後において風下側風管1aの外面に対し溶着用二重
布5を介して全周にわたって溶着してなる風管1の外側
に係る接続構造と、ファスナー2による接続部を円筒状
の内スカート4にて内側から被覆したうえで、内スカー
ト4の風上側端部を風上側風管1bの内面に対し密着し
てなる風管1の内側に係る接続構造とからなるものであ
る。
【0015】次に、図1の風管の接続構造の作用を図2
及び図3を用いて説明する。
【0016】(1)接続作業時における作用 トンネルの切羽に近接する程に坑内換気の必要性が高ま
ることから、切羽が進行して風管1の風上側端部(先端
部)から切羽までの距離が長くなると、以下のように、
所定の長さ寸法を有する風管1の接続作業が行われる。
【0017】送風機を停止した後、高所作業車等(図示
外)の利用により、風上側風管1bが吊り穴6を介して
トンネル頂部近傍に吊り下げられて配設されると、風上
側風管1bの風下側管口は風下側風管1aの風上側管口
に近接対向した状態におかれる(図2)。
【0018】このような状態において、風上側風管1b
の風下側管口と風下側風管1aの風上側管口との接続作
業が行われる。即ち、スライダー2cの利用により、風
上側ファスナーテープ2bが風下側ファスナーテープ2
aに噛合されて、風上側風管1bの風下側管口は風下側
風管1aの風上側管口に接続される。
【0019】そして、溶着機(図示外)の利用によっ
て、あらかじめ風下側風管1aの外面に対し全周にわた
って密着してある溶着用二重布5に対し外スカート3の
風下側端部が熱溶着接合されて、風管1の接続作業が終
了する(図3)。
【0020】従って、本実施の形態に係る風管の接続構
造によれば、スライダー2cによるファスナー2の接続
操作、及び溶着用二重布5に対する外スカート3の熱溶
着接合作業のみによって風管1の接続作業が終了するた
め、当該接続作業の容易性、利便性が高く、よって、安
全性、迅速性が求められる現場作業に寄与するものであ
る。
【0021】(2)接続後、送風時における作用 上記接続作業が終了した後、送風機の作動が再び開始さ
れると、送風機による送風により、風管1の内面に対し
て大きな送風圧が付与され、上記風管1の接続構造によ
り接続されている各接続部に対しても当該送風圧が付与
される。
【0022】このとき、風管1の内部圧力が上昇するた
め、風管1内部の空気の一部は、内スカート4によって
漏風防止効果が得られるものの、各接続部から風管1の
外側であって外スカート3の内側へと漏出し、更に風管
1の外部、即ち、外スカート3の外側へと漏出しようと
する。
【0023】しかし、各接続部は、外スカート3によっ
て、外側から被覆されていると共に、当該外スカート3
の両端部が風管1の外面(又は溶着用二重布5)に密着
されているので、風管1内部の空気が外スカート3の外
側へと漏出するようなことはなく、これにより、風管1
内部の圧力損失防止の完全化が図られ、その結果、換気
能力の低下を未然に回避することが可能になる。
【0024】尚、仮にファスナーのみによる接続構造や
カップリングによる接続構造を採用していた場合、各接
続部では風管内部の圧力損失が僅かではあるが生ずるこ
とになり、本実施の形態の如く、接続部の個所数も相当
数に達する長大トンネルの場合、風管全体として蓄積さ
れる圧力損失はかなり大きくなり、換気能力を害する結
果を招く。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る風管
の接続構造は、風管の端部同士をファスナーにて接続す
る風管の接続構造において、前記ファスナーによる接続
部を円筒状の外スカートにて外側から被覆すると共に、
当該外スカートを風上側風管及び風下側風管の夫々の外
面に対し全周にわたって密着してなることとしたので、
長大トンネルにおいて風管内部の圧力損失防止の完全化
を図ることが可能になる。
【0026】この場合において、前記風上側風管及び前
記風下側風管のうち、少なくともいずれか一方に対する
前記外スカートの密着が、接続後における溶着によるも
のを用いれば、接続作業の容易性、利便性をより高める
ことが可能になる。
【0027】また、前記ファスナーによる接続部を円筒
状の内スカートにて内側から被覆すると共に、前記内ス
カートの風上側端部を前記風上側風管の内面に対し全周
にわたって密着してなるものを用いれば、風管の外側の
みならず内側からも圧力損失防止を図ることができ、風
管内部の圧力損失防止の完全化がよりいっそう図られる
ことになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施の形態に係る風管の接続構造の概略を示
す側面図及び断面図である。
【図2】本実施の形態に係る風管の接続構造(接続前)
の概略を示す斜視図である。
【図3】本実施の形態に係る風管の接続構造(接続後)
の概略を示す斜視図である。
【符号の説明】
1…風管 1a…風下側風管 1b…風上側風管 2…ファスナー 2a…風下側ファスナーテープ 2b…風上側ファスナーテープ 2c…スライダー 3…外スカート 4…内スカート 5…溶着用二重布 6…吊り穴
フロントページの続き (72)発明者 西脇 稔 東京都品川区南大井6丁目24番6号 株式 会社ナショナルマリンプラスチック内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 風管の端部同士をファスナーにて接続す
    る風管の接続構造において、 前記ファスナーによる接続部を円筒状の外スカートにて
    外側から被覆すると共に、当該外スカートを風上側風管
    及び風下側風管の夫々の外面に対し全周にわたって密着
    してなることを特徴とする、風管の接続構造。
  2. 【請求項2】 前記風上側風管及び前記風下側風管のう
    ち、少なくともいずれか一方に対する前記外スカートの
    密着は、接続後における溶着によるものであることを特
    徴とする、請求項1に記載の風管の接続構造。
  3. 【請求項3】 前記ファスナーによる接続部を円筒状の
    内スカートにて内側から被覆すると共に、前記内スカー
    トの風上側端部を前記風上側風管の内面に対し全周にわ
    たって密着してなることを特徴とする、請求項1又は請
    求項2に記載の風管の接続構造。
JP13313398A 1998-05-15 1998-05-15 風管の接続構造 Pending JPH11325568A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001241743A (ja) * 2000-02-24 2001-09-07 National Marine Plastic:Kk 風導管の漏風防止構造
JP2009180412A (ja) * 2008-01-30 2009-08-13 Kumagai Gumi Co Ltd 送風設備、これに用いる気体漏れ防止材及び気体漏れ防止方法
JP2012193763A (ja) * 2011-03-15 2012-10-11 Teikoku Sen I Co Ltd 低圧大容量送水用ホース
JP2016132937A (ja) * 2015-01-20 2016-07-25 大成建設株式会社 風管分岐具および風管の分岐構造

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2001241743A (ja) * 2000-02-24 2001-09-07 National Marine Plastic:Kk 風導管の漏風防止構造
JP2009180412A (ja) * 2008-01-30 2009-08-13 Kumagai Gumi Co Ltd 送風設備、これに用いる気体漏れ防止材及び気体漏れ防止方法
JP2012193763A (ja) * 2011-03-15 2012-10-11 Teikoku Sen I Co Ltd 低圧大容量送水用ホース
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