JPH11330857A - 電圧制御発振器、周波数制御特性調整システム及び周波数制御特性調整方法 - Google Patents

電圧制御発振器、周波数制御特性調整システム及び周波数制御特性調整方法

Info

Publication number
JPH11330857A
JPH11330857A JP13065298A JP13065298A JPH11330857A JP H11330857 A JPH11330857 A JP H11330857A JP 13065298 A JP13065298 A JP 13065298A JP 13065298 A JP13065298 A JP 13065298A JP H11330857 A JPH11330857 A JP H11330857A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
voltage
control
frequency
circuit
adjustment
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP13065298A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH11330857A5 (ja
Inventor
Manabu Oka
学 岡
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Seiko Epson Corp filed Critical Seiko Epson Corp
Priority to JP13065298A priority Critical patent/JPH11330857A/ja
Publication of JPH11330857A publication Critical patent/JPH11330857A/ja
Publication of JPH11330857A5 publication Critical patent/JPH11330857A5/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Oscillators With Electromechanical Resonators (AREA)
  • Inductance-Capacitance Distribution Constants And Capacitance-Resistance Oscillators (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡単な付加回路で周波数制御特性を容易に自
動的に調整し、周波数制御特性のばらつきを低減し、特
に実効的な周波数制御特性の直線性を向上する。 【解決手段】 制御電圧変換回路11、周波数調整回路
12、電圧発生回路17及び電圧加算器18により周波
数制御特性、特に周波数制御特性の直線性を容易に調整
し、さらに電圧発生回路17により発生したオフセット
電圧を加算して水晶振動子,可変リアクタンス素子及び
発振回路を構成するICの製造ばらつきにより生じた周
波数制御特性のばらつきを低減できる。さらに制御電圧
変換回路等はIC化が容易であるため、組立コストを低
減できるとともに、電圧制御圧電発振器の小型化、低価
格化に有利となる。さらに、周波数制御特性の調整作業
は、周波数制御特性調整装置32がデジタルデータであ
る調整用データDADJを出力することにより、電気的調
整のみで行え、機械的調整を行う必要がなく、周波数制
御特性調整時間の短縮が可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、無線通信機や映像
機器,測定器等に用いられる電圧制御発振器に関し、特
に周波数電圧制御特性の精密な電圧制御発振器に関す
る。
【0002】
【従来の技術】図18に従来の一般的な電圧制御発振器
の構成図を示す。電圧制御型圧電発振回路200は、出
力端子OUTから出力される発振信号SOSCの発振周波数f
OSCを変化させるための制御電圧VCを印加するための周
波数制御端子VCと、一端が周波数制御端子VCに接続
され、ユーザが周波数制御端子VCに接続する図示しな
い発振周波数制御回路の発振段への影響を回避するとと
もに、発振周波数制御回路を発振段に粗結合するための
入力抵抗Riと、入力抵抗Riの他端が一端に接続され
た圧電振動子Xと、入力抵抗Riと圧電振動子Xの中間
接続点にカソード端子が接続された可変容量ダイオード
Cvと、可変リアクタンス素子Cvのカソード端子に一端
が接続され、他端が低電位側電源GNDに接続されたト
リマコンデンサ(以下、トリマという。)CTと、を備
えて構成されている。
【0003】また、電圧制御型圧電発振回路200は、
高電位側電源VCCに一端が接続され、圧電振動子Xの他
端に他端が接続された第1バイアス抵抗R1と、圧電振
動子Xと第1バイアス抵抗R1との中間接続点に一端が
接続され、他端が低電位側電源GNDに接続された第2
バイアス抵抗R2と、圧電振動子Xと第1バイアス抵抗
R1との中間接続点にベース端子が接続されたNPNト
ランジスタQ1と、高電位側電源VCCに一端が接続さ
れ、NPNトランジスタQ1のコレクタ端子に他端が接
続されたコレクタ抵抗Rcと、を備えて構成されてい
る。
【0004】さらに電圧制御型圧電発振回路200は、
コレクタ抵抗RCとNPNトランジスタQ1の中間接続点
に一端が接続され、他端が出力端子OUTに接続され、発
振信号SOSCのDC成分を除去するためのDCカット用
コンデンサCCOと、NPNトランジスタQ1のエミッタ
端子に一端が接続され、他端が低電位側電源GNDに接
続されたエミッタ抵抗Reと、NPNトランジスタQ1の
ベース端子と圧電振動子Xの中間接続点に一端が接続さ
れ、NPNトランジスタQ1のエミッタ端子とエミッタ
抵抗Reの中間接続点に他端が接続された第1発振用コ
ンデンサCO1と、NPNトランジスタQ1のエミッタ端
子とエミッタ抵抗Reの中間接続点に一端が接続され、
他端が低電位側電源GNDに接続された第2発振用コン
デンサCO2と、を備えて構成されている。
【0005】上記従来の回路構成の電圧制御発振器にお
いては、外付けの市販の可変容量ダイオードやICに内
蔵した可変容量ダイオードCVの容量値及び容量−逆電
圧特性にばらつきがあっても回路的に補正することはで
きなかった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】この場合において、単
体として市販されている可変容量ダイオードは専用プロ
セスで作成できるため電圧制御発振器全体として精度を
得やすい。図19にIC内蔵ダイオードの逆電圧Vに対
する容量Cの変化の一例を示す。図19に示すように、
ICのPN接合を利用して可変容量ダイオードCVを形
成した場合、逆電圧容量特性の容量ばらつきや容量変化
率がばらつきが大きく、結果として周波数制御特性のば
らつきを増大させる要因となっていた。
【0007】また、IC内蔵ダイオードの特性をICチ
ップの段階で検査すると、このダイオードの特性が不良
であるだけで、IC全体が不良となってしまい、歩留ま
りが低下してICコストの増大を招くだけでなく、製造
のばらつきの状態によっては、ICロット全体が不良に
なってしまうという問題点があった。特に電圧制御発振
器をICとして製造した場合には、可変リアクタンス素
子のばらつきや圧電振動子の製造ばらつき等により周波
数制御特性の傾きのばらつきが大きいという欠点があ
り、無線通信機器などに使用される電圧制御水晶発振器
(VCXO)の周波数制御特性(制御電圧−発振周波
数)の傾きの許容範囲幅を十分カバーできなかった。
【0008】さらに、可変容量ダイオードなどに代表さ
れる可変リアクタンス素子によっては、図20に示すよ
うに、ごく低い制御電圧範囲においては、周波数制御特
性の直線性が悪化し(図20中、符号A’参照)、制御
電圧VCの可変範囲ARVC内で許容される周波数制御特
性範囲を逸脱し、生産性を損なってしまうという問題点
があった。より具体的に、図21のIC内蔵ダイオード
の逆電圧Vに対する容量C特性の一例を参照して説明す
る。図21において、符号aは水晶振動子,可変容量ダ
イオード,ICの製造ばらつきにより生じた周波数制御
特性のばらつきの範囲の一例を示している。
【0009】この場合において、必要とされるVCXO
の周波数制御特性の範囲が符号bで表すものであった場
合、この電圧制御発振器の歩留りは非常に悪く、生産性
を損なうことになる。そこで、本発明の第1の目的は、
簡単な付加回路で周波数制御特性を容易に調整し、周波
数制御特性のばらつきを低減させ、実効的に直線性の高
い周波数制御特性を得ることが可能な電圧制御発振器を
提供することにある。
【0010】また、本発明の第2の目的は、電圧制御発
振器における周波数制御特性のばらつき、特に周波数制
御特性の実効的な直線性を自動的に調整することが可能
な周波数制御特性調整システム及び周波数制御特性調整
方法を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、請求項1記載の構成は、圧電振動子及び前記圧電振
動子に直列に接続された可変リアクタンス素子を有し、
制御電圧端子に印加された制御電圧に対応する所定の発
振周波数を有する発振信号を出力する電圧制御発振器に
おいて、変換制御電圧に基づいて前記発振信号を生成し
出力する電圧制御発振回路と、前記発振信号の発振周波
数が前記制御電圧に対応する予め設定した基準発振周波
数となるように、前記制御電圧を予め設定した原変換制
御電圧に変換する電圧変換回路と、前記原変換制御電圧
に所定のオフセット電圧を加算し、前記変換制御電圧に
変換するオフセット電圧加算回路と、を備えたことを特
徴としている。
【0012】請求項2記載の構成は、請求項1記載の構
成において、前記オフセット電圧加算手段は、オフセッ
ト電圧設定データに基づいて所定のオフセット電圧を発
生する電圧発生回路と、前記原変換制御電圧に前記オフ
セット電圧を加算して前記変換制御電圧とする電圧加算
回路と、を備えたことを特徴としている。
【0013】請求項3記載の構成は、請求項2記載の構
成において、前記オフセット電圧設定データを予め記憶
するオフセット電圧設定データメモリを備えたことを特
徴としている。
【0014】請求項4記載の構成は、請求項1ないし請
求項3のいずれかに記載の電圧制御発振器において、前
記電圧変換回路は、前記制御電圧端子に接続された第1
抵抗回路と、前記第1抵抗回路に直列に接続された第2
抵抗回路と、を有し、前記第1抵抗回路の抵抗値及び前
記第2抵抗回路の抵抗値に対応する分圧比で、前記制御
電圧を分圧することにより前記制御電圧を前記原変換制
御電圧に変換することを特徴としている。
【0015】請求項5記載の構成は、請求項4記載の構
成において、前記第1抵抗回路または前記第2抵抗回路
の少なくとも一方は、複数の抵抗により構成され、前記
複数の抵抗は、前記電圧制御端子と前記第1抵抗回路及
び前記第2抵抗回路の中間接続点との間、若しくは、前
記中間接続点と低電位側電源との間に固定的に接続され
た固定接続抵抗と、所定の抵抗を有する複数の選択接続
抵抗と、を有し、前記複数の選択接続抵抗のうち、所望
の前記選択接続抵抗を前記固定接続抵抗に並列または直
列に接続する抵抗接続回路を備えたことを特徴としてい
る。
【0016】請求項6記載の構成は、請求項1ないし請
求項5のいずれかに記載の電圧制御発振器において、前
記圧電振動子及び前記可変リアクタンス素子の中間接続
点と、前記オフセット電圧加算回路と、の間に入力抵抗
を接続したことを特徴としている。
【0017】請求項7記載の構成は、請求項5記載の構
成において、前記選択接続抵抗の前記固定接続抵抗に対
する接続/非接続を制御するための抵抗接続制御データ
を記憶する抵抗情報メモリと、外部からの調整用制御デ
ータに基づいて前記抵抗情報メモリに予め前記抵抗接続
制御データを記憶させるとともに、前記調整用制御デー
タあるいは前記抵抗接続制御データに基づいて前記抵抗
接続回路を制御する接続制御回路と、を備えたことを特
徴としている。
【0018】請求項8記載の構成は、請求項1ないし請
求項6のいずれかに記載の電圧制御発振器において、所
定の静電容量を有し、前記圧電振動子に接続される固定
接続容量素子と、所定の静電容量を有する複数の選択接
続容量素子と、前記複数の選択接続容量素子のうち、所
望の前記選択接続容量素子を前記固定接続容量素子に並
列に接続する容量接続回路と、を備えたことを特徴とし
ている。
【0019】請求項9記載の構成は、請求項8記載の構
成において、前記選択接続容量素子の前記固定接続容量
素子に対する接続/非接続を制御するための容量接続制
御データを記憶する容量情報メモリと、外部からの調整
用制御データに基づいて前記容量情報メモリに予め前記
容量接続制御データを記憶させるとともに、前記調整用
制御データあるいは前記容量接続制御データに基づいて
前記容量接続回路を制御する接続制御回路と、を備えた
ことを特徴としている。
【0020】請求項10記載の構成は、請求項1ないし
請求項9のいずれかに記載の構成において、前記制御電
圧端子から見た入力インピーダンスを一の前記制御電圧
に対して前記変換制御電圧を変化させた場合でも一定に
保持することを特徴としている。
【0021】請求項11記載の構成は、請求項4ないし
請求項10のいずれかに記載の構成において、前記制御
電圧端子から見た入力インピーダンスが前記第1抵抗回
路の抵抗値及び前記第2抵抗回路の抵抗値にかかわらず
一定であるように前記第1抵抗回路の抵抗値及び前記第
2抵抗回路の抵抗値を設定することを特徴としている。
【0022】請求項12記載の構成は、請求項1ないし
請求項11のいずれかに記載の構成において、前記圧電
振動子は、水晶振動子であることを特徴としている。
【0023】請求項13記載の構成は、請求項1ないし
請求項12のいずれかに記載の構成において、前記圧電
振動子及び前記可変リアクタンス素子を除く構成部品が
ワンチップICとして構成されていることを特徴として
いる。
【0024】請求項14記載の構成は、請求項13記載
の構成において、前記ワンチップIC、前記圧電振動子
及び前記可変リアクタンス素子が一体としてモールド封
止されていることを特徴としている。
【0025】請求項15記載の構成は、請求項13記載
の構成において、前記ワンチップIC、前記圧電振動子
及び前記可変リアクタンス素子が一のパッケージに収納
されていることを特徴としている。
【0026】請求項16記載の構成は、請求項13記載
の構成において、前記圧電振動子及び前記可変リアクタ
ンス素子が一体としてモールド封止されていることを特
徴としている。
【0027】請求項17記載の構成は、請求項13記載
の構成において、前記圧電振動子及び前記可変リアクタ
ンス素子が一のパッケージに収納されていることを特徴
としている。
【0028】請求項18記載の構成は、請求項1ないし
請求項12のいずれかに記載の電圧制御発振器におい
て、前記圧電振動子を除く構成部品がワンチップICと
して構成されていることを特徴としている。
【0029】請求項19記載の構成は、請求項18記載
の構成において、前記ワンチップIC及び前記圧電振動
子がモールド封止されていることを特徴としている。
【0030】請求項20記載の構成は、請求項18記載
の構成において、前記ワンチップIC及び前記圧電振動
子がパッケージに収納されていることを特徴としてい
る。
【0031】請求項21記載の構成は、請求項2ないし
請求項20のいずれかに記載の電圧制御発振器に対し、
前記制御電圧端子に所定の基準制御電圧を印加した状態
で、前記基準制御電圧に対応する所定の基準発振周波数
を有する発振信号を出力させるための調整を行う周波数
制御特性調整システムにおいて、前記制御電圧端子に所
定の基準制御電圧を印加した状態で前記発振信号の周波
数制御特性を検出する周波数制御特性検出手段と、前記
検出した周波数制御特性に基づいて、実効的な周波数制
御特性の直線性が所定範囲内に収まるように、前記オフ
セット電圧設定データを出力するためのオフセット電圧
設定データ出力手段と、を備えたことを特徴としてい
る。
【0032】請求項22記載の構成は、請求項1ないし
請求項20のいずれかに記載の電圧制御発振器に対し、
前記制御電圧端子に所定の基準制御電圧を印加した状態
で、前記基準制御電圧に対応する所定の基準発振周波数
を有する発振信号を出力させるための調整を行う周波数
制御特性調整システムにおいて、前記制御電圧端子に所
定の基準制御電圧を印加した状態で前記発振信号の周波
数を検出する発振周波数検出手段と、前記検出した発振
信号の周波数と前記基準発振周波数とを比較し、比較結
果に基づいて、前記選択接続抵抗の前記固定接続抵抗に
対する接続/非接続を制御するための前記調整用制御デ
ータを出力するための調整用データ出力手段と、を備え
たことを特徴としている。
【0033】請求項23記載の構成は、請求項8ないし
請求項20のいずれかに記載の電圧制御発振器に対し、
前記制御電圧端子に所定の基準制御電圧を印加した状態
で、前記基準制御電圧に対応する所定の基準発振周波数
を有する発振信号を出力させるための調整を行う周波数
制御特性調整システムにおいて、前記制御電圧端子に所
定の基準制御電圧を印加した状態で前記発振信号の周波
数を検出する発振周波数検出手段と、前記検出した発振
信号の周波数と前記基準発振周波数とを比較し、比較結
果に基づいて、前記選択接続抵抗の前記固定接続抵抗に
対する接続/非接続を制御するための前記調整用制御デ
ータ及び前記選択接続容量素子の前記固定接続容量素子
に対する接続/非接続を制御するための前記調整用制御
データを出力するための調整用データ出力手段と、を備
えたことを特徴としている。
【0034】請求項24記載の構成は、請求項2ないし
請求項20のいずれかに記載の電圧制御発振器に対し、
前記制御電圧端子に所定の基準制御電圧を印加した状態
で、前記基準制御電圧に対応する所定の基準発振周波数
を有する発振信号を出力させるための調整を行う周波数
制御特性調整方法において、前記制御電圧端子に所定の
基準制御電圧を印加した状態で前記発振信号の周波数制
御特性を検出する周波数制御特性検出工程と、前記検出
した周波数制御特性に基づいて、実効的な周波数制御特
性の直線性が所定範囲内に収まるように、前記オフセッ
ト電圧設定データを出力するためのオフセット電圧設定
データ出力工程と、を備えたことを特徴としている。
【0035】請求項25記載の構成は、請求項1ないし
請求項20のいずれかに記載の電圧制御発振器に対し、
前記制御電圧端子に所定の基準制御電圧を印加した状態
で、前記基準制御電圧に対応する所定の基準発振周波数
を有する発振信号を出力させるための調整を行う周波数
制御特性調整方法において、前記制御電圧端子に所定の
基準制御電圧を印加する基準制御電圧印加工程と、前記
基準制御電圧を印加した状態で前記発振信号の周波数を
検出する発振周波数検出工程と、前記検出した発振信号
の周波数と前記基準発振周波数とを比較し、比較結果に
基づいて、前記選択接続抵抗の前記固定接続抵抗に対す
る接続/非接続を制御するための前記調整用制御データ
を出力するための調整用データ出力工程と、を備えたこ
とを特徴としている。
【0036】請求項26記載の構成は、請求項8ないし
請求項20のいずれかに記載の電圧制御発振器に対し、
前記制御電圧端子に所定の基準制御電圧を印加した状態
で、前記基準制御電圧に対応する所定の基準発振周波数
を有する発振信号を出力させるための調整を行う周波数
制御特性調整方法において、前記制御電圧端子に所定の
基準制御電圧を印加する基準制御電圧印加工程と、前記
基準制御電圧を印加した状態で前記発振信号の周波数を
検出する発振周波数検出工程と、前記検出した発振信号
の周波数と前記基準発振周波数とを比較し、比較結果に
基づいて、前記選択接続抵抗の前記固定接続抵抗に対す
る接続/非接続を制御するための前記調整用制御データ
及び前記選択接続容量素子の前記固定接続容量素子に対
する接続/非接続を制御するための前記調整用制御デー
タを出力するための調整用データ出力工程と、を備えた
ことを特徴としている。
【0037】
【発明の実施の形態】次に図面を参照して本発明の好適
な実施形態について説明する。 [1] 第1実施形態 [1.1] 第1実施形態の原理説明 図1の第1実施形態の原理説明図を示す。電圧制御圧電
発振器100は、大別すると、周波数制御端子VCに印
加された制御電圧VCを変換して変換制御電圧VC1を生
成する制御電圧変換回路101と、変換制御電圧VC1に
基づいて、制御電圧VCに対応する予め設定した基準発
振周波数を有する発振信号SOSCを生成し、出力端子OUT
から出力する電圧制御発振回路102と、を備えて構成
されている。制御電圧変換回路101は、発振信号SOS
Cの発振周波数が制御電圧VCに対応する予め設定した基
準発振周波数となるように、制御電圧VCを予め設定し
た原変換制御電圧に変換する電圧変換回路101Aと、
原変換制御電圧に所定のオフセット電圧を加算し、変換
制御電圧VC1に変換するオフセット電圧加算回路101
Bと、を備えて構成されている。
【0038】電圧制御発振回路102は、圧電振動子X
と、圧電振動子Xに直列に接続された可変リアクタンス
素子CVと、制御電圧VCに対応する所定の発振周波数を
有する発振信号SOSCを生成し出力する発振回路103
と、を備えて構成されている。ここで、電圧制御圧電発
振器100の概要動作を説明する。電圧制御圧電発振器
100の制御電圧変換回路101は、周波数制御端子V
Cに印加された制御電圧VCを変換して変換制御電圧VC
1を生成し、可変リアクタンス素子CVに変換制御電圧
VC1を印加する。
【0039】この場合において、変換制御電圧VC1は、
理想的な電圧制御発振器に制御電圧VCが印加された場
合に、出力端子OUTから発振回路が出力すべき基準発振
周波数に対応する発振周波数(=基準発振周波数)を有
する発振信号SOSCを実際の電圧制御発振回路102が
出力するのに必要な電圧に設定されている。従って、ユ
ーザ側からは電圧制御圧電発振器は理想的な電圧制御圧
電発振器として動作しているように見えることとなる。
【0040】[1.2] 第1実施形態の具体例 図2に第1実施形態の具体的構成例を示す。電圧制御圧
電発振器10は、大別すると、出力端子OUTから出力さ
れる発振信号SOSCの発振周波数fOSCを変化させるため
の制御電圧VCを印加するための周波数制御端子VC
と、一端が周波数制御端子VCに接続され、ユーザが周
波数制御端子VCに接続する図示しない発振周波数制御
回路の発振段への影響を回避するとともに、発振周波数
制御回路を発振段に粗結合するための入力抵抗とし機能
するとともに、周波数制御端子VCに印加された制御電
圧VCを変換して変換制御電圧VC1を生成する制御電圧
変換回路11と、制御電圧変換回路11の出力端子が一
端に接続された圧電振動子Xと、制御電圧変換回路11
と圧電振動子Xの中間接続点にカソード端子が接続され
た可変リアクタンス素子Cvと、を備えて構成されてい
る。
【0041】さらに電圧制御圧電発振器10は、可変リ
アクタンス素子Cvのアノード端子に一端が接続され、
他端が低電位側電源GNDに接続され、所望の容量を有
する一つのコンデンサと等価な働きをする周波数調整回
路12と、実際に発振周波数fOSCを有する発振信号SO
SCを生成し、出力端子OUTから出力する発振回路13
と、通常動作時に制御電圧変換回路11を構成する後述
のスイッチS1-2〜S1-n及びスイッチS2-2〜S2-n並び
に周波数調整回路12を構成するスイッチS1〜Smのオ
ン/オフ制御を行うための制御データDCTLを格納する
ためのメモリ21と、を備えて構成されている。
【0042】さらにまた電圧制御圧電発振器10は、調
整動作時に外部からデータ入出力端子TIOを介して入力
される調整用ディジタルデータDADJに基づいて後述す
る制御電圧変換回路を構成するスイッチS1-2〜S1-n及
びスイッチS2-2〜S2-n並びに周波数調整回路12を構
成するスイッチS1〜Smのオン/オフ制御を行い、調整
終了後に制御データDCTLをメモリ21に格納するとと
もに、通常動作時には、メモリ21に格納された制御デ
ータDCTLに基づいて後述する制御電圧変換回路を構成
するスイッチS1-2〜S1-n及びスイッチS2-2〜S2-n並
びにスイッチS1〜Smのオン/オフ制御を行う制御回路
22と、シフトレジスタ等で構成され、制御回路22を
介してメモリ21に各種データを書き込むためのインタ
ーフェース動作を行うデータ入出力制御回路23と、を
備えて構成されている。この場合において、圧電振動子
Xとしては、例えば、物理的にも化学的にも安定してお
り、特に温度変動に対し優れた安定性を示す水晶振動子
を用いる。
【0043】[1.2.1] 制御電圧変換回路の構成 制御電圧変換回路11は、大別すると、制御電圧端子V
Cに一端が接続され、後述する電圧加算器18の一方の
入力端子に他端が接続された第1抵抗回路15と、低電
位側電源GNDに一端が接続され、後述する電圧加算器
18の一方の入力端子に他端が接続された第2抵抗回路
16と、オフセット電圧設定データに基づいて所定のオ
フセット電圧Vbを発生する電圧発生回路17と、電圧
変換回路として機能する第1抵抗回路15及び第2抵抗
回路16により制御電圧VCを変換することにより得ら
れた原変換制御電圧VC2及びオフセット電圧Vbを加算
することにより変換制御電圧VC1を生成する電圧加算器
18と、を備えて構成されている。
【0044】第1抵抗回路15は、制御電圧端子VCに
一端が接続され、電圧加算器18の一方の入力端子に他
端が接続された第1ベース抵抗R1-1と、第1抵抗回路
の抵抗値を可変とするための選択接続抵抗素子として機
能する(n−1)個の抵抗R1-X(X=2〜n)と、対応
する抵抗を第1ベース抵抗R1-1に並列接続するための
スイッチS1-X(X=2〜n)と、を備えて構成されて
いる。この場合において、抵抗R1-1〜R1-nの抵抗値
は、全て同一であってもよいし、互いに異なるようにし
てもよい。
【0045】第2抵抗回路16は、低電位側電源GND
に一端が接続され、電圧加算器18の一方の入力端子に
他端が接続された第2ベース抵抗R2-1と、第2抵抗回
路の抵抗値を可変とするための選択接続抵抗素子として
機能する(n−1)個の抵抗R2-X(X=2〜n)と、対
応する抵抗を第2ベース抵抗R2-1に並列接続するため
のスイッチS2-X(X=2〜n)と、を備えて構成され
ている。この場合においても、第1抵抗回路15の場合
と同様に、抵抗R2-1〜R2-nの抵抗値は、全て同一であ
ってもよいし、互いに異なるようにしてもよい。
【0046】第1抵抗回路15の抵抗値は、実際に接続
されている抵抗の合成抵抗値RS1として表され、第2
抵抗回路16の抵抗値は、実際に接続されている抵抗の
合成抵抗値RS2として表され、例えば、全ての抵抗が
接続されている場合の合成抵抗は以下の式で表わすこと
ができる。 RS1=1/(1/R1-1+1/R1-2+・・・1/R1-n) RS2=1/(1/R2-1+1/R2-2+・・・1/R2-n) この場合において、制御電圧VC印加時に可変リアクタ
ンス素子Cvに印加される変換制御電圧VC1は以下の式
で表わされる。 VC1=RS2/(RS1+RS2)・VC+Vb
【0047】すなわち、第1抵抗回路15及び第2抵抗
回路16の合成抵抗値を変化させることにより、電圧制
御圧電発振器外部からの制御電圧VCに対する可変リア
クタンス素子Cvに供給する制御電圧の変化量を変える
ことができる。さらに第1抵抗回路15の合成抵抗値R
S1及び第2抵抗回路16の合成抵抗値RS2を図11
に示すようにして、組み合わせることより、周波数制御
特性の調整に伴なう周波数制御端子VCの入力抵抗値
(入力インピーダンス)の変化をほぼ一定にすることが
できるため、周波数制御端子VCの前段の回路設計が容
易となる。
【0048】[1.2.2] 周波数調整回路の構成 周波数調整回路12は、可変リアクタンス素子Cvのア
ノード端子に一端が接続され、他端が低電位側電源GN
Dに接続され、固定容量素子として機能し、周波数調整
回路12の最低限度の容量を確保するためのベースコン
デンサC0と、周波数調整回路12の容量を可変とする
ための選択接続容量素子として機能するm個のコンデン
サCY(Y=1〜m)と、対応するコンデンサをベースコ
ンデンサC0に並列接続するためのスイッチSY(Y=1
〜m)と、を備えて構成されている。
【0049】この場合において、コンデンサC1〜Cm
の容量は、全て同一であってもよいし、互いに異なるよ
うにしてもよい。さらに互いに異ならせる場合には、各
コンデンサCYの容量を予め設定した基本容量の2Y倍と
なるように設定すれば広範囲の容量を設定することが可
能である。
【0050】[1.2.3] 発振回路の構成 発振回路13は、可変リアクタンス素子Cvと周波数調
整回路12の中間接続点に一端が接続され、他端が低電
位側電源GNDに接続されたバイアス抵抗RXと、高電
位側電源VCCに一端が接続され、圧電振動子Xの他端に
他端が接続された第1バイアス抵抗R1と、圧電振動子
Xと第1バイアス抵抗R1との中間接続点に一端が接続
され、他端が低電位側電源GNDに接続された第2バイ
アス抵抗R2と、圧電振動子Xと第1バイアス抵抗R1と
の中間接続点にベース端子が接続されたNPNトランジ
スタQ1と、高電位側電源VCCに一端が接続され、NP
NトランジスタQ1のコレクタ端子に他端が接続された
コレクタ抵抗Rcと、を備えて構成されている。
【0051】さらに発振回路13は、コレクタ抵抗RC
とNPNトランジスタQ1の中間接続点に一端が接続さ
れ、他端が出力端子OUTに接続され、発振信号SOSCのD
C成分を除去するためのDCカット用コンデンサCCO
と、NPNトランジスタQ1のエミッタ端子に一端が接
続され、他端が低電位側電源GNDに接続されたエミッ
タ抵抗Reと、NPNトランジスタQ1のベース端子と圧
電振動子Xの中間接続点に一端が接続され、NPNトラ
ンジスタQ1のエミッタ端子とエミッタ抵抗Reの中間接
続点に他端が接続された第1発振用コンデンサCO1と、
NPNトランジスタQ1のエミッタ端子とエミッタ抵抗
Reの中間接続点に一端が接続され、他端が低電位側電
源GNDに接続された第2発振用コンデンサCO2と、を
備えて構成されている。
【0052】[1.2.4] 電圧発生回路の構成 電圧発生回路17の一例を図3に示す。電圧発生回路1
7は、オペアンプを用いた直列型低電圧電源回路として
構成されている。電圧発生回路17は、大別すると、非
反転増幅回路として機能するオペアンプOPと、制御回
路22の制御下でオペアンプOPの反転入力端子に印加
する電圧を変化させるための分圧抵抗回路40及び分圧
抵抗RV2と、オペアンプOPの非反転入力端子に印加
する入力電圧VINを生成する入力電圧生成回路41と、
を備えて構成されている。
【0053】分圧抵抗回路40は、オペアンプOPの反
転入力端子に常時接続される固定接続分圧抵抗RV1
と、固定接続分圧抵抗RV1に選択的に並列接続される
選択接続分圧抵抗RV2〜RVZ(Zは2以上の整数)
と、対応する選択接続分圧抵抗RV2〜RVZを制御回路
22の制御下で、固定接続分圧抵抗RV1に選択的に並
列接続するためのスイッチSV2〜SVZと、を備えて構成
されている。
【0054】[1.2.5] メモリの構成 メモリ21は、電気消去タイプのメモリであるEEPR
OM、紫外線消去タイプのメモリであるEPROM、ヒ
ューズタイプであるヒューズタイプROMなどに代表さ
れる不揮発性の半導体メモリにより構成することが可能
である。さらにメモり21内には、図4に示すように、
第1抵抗回路15の抵抗値を設定すべくスイッチS1-2
〜S1-nのオン/オフ状態に対応する第1抵抗回路設定
データDR1と、第2抵抗回路の抵抗値を設定すべくス
イッチS2-2〜S2-nのオン/オフ状態に対応する第2抵
抗回路設定データDR2と、オフセット電圧Vbを設定
すべく、スイッチSV2〜SVZのオン/オフ状態に対応す
るオフセット電圧設定データDVと、周波数調整回路1
2の容量値を設定すべくスイッチS1〜Smのオン/オフ
状態に対応する周波数調整データDfと、が格納されて
いる。
【0055】第1抵抗回路設定データDR1、第2抵抗
回路設定データDR2、オフセット電圧設定データDV
及び周波数調整データDfは、データ入出力制御回路2
3を介して工場出荷時にメモリ21に書き込まれ、電圧
制御圧電発振器10の電源投入時にスイッチS1-2〜S1
-n、スイッチS2-2〜S2-n、スイッチS1〜Sm及びスイ
ッチSV2〜SVZのオン/オフが設定される。
【0056】[1.2.6] 各スイッチの具体的構成 スイッチS1-2〜S1-n、スイッチS2-2〜S2-n、スイッ
チS1〜Sm及びスイッチSV2〜SVZは、電圧制御型圧電
発振回路をIC化する場合には、使用する半導体製造プ
ロセスにより、例えば、以下のような構成が考えられ
る。 半導体製造プロセスとして、バイポーラプロセスを
用いる場合には、スイッチS1-2〜S1-n、スイッチS2-
2〜S2-n、スイッチS1〜Sm及びスイッチSV2〜SVZ
を、図5(a)、(b)に示すように、バイポーラトラ
ンジスタ構成とする。 半導体製造プロセスとして、CMOSプロセスを用
いる場合には、スイッチS1-2〜S1-n、スイッチS2-2
〜S2-n、スイッチS1〜Sm及びスイッチSV2〜SVZ
を、図6(a)、(b)に示すように、MOSトランジ
スタ構成とする。 高周波対応のICの半導体製造プロセスとして盛ん
に使用されているバイポ―ラ&CMOS混在プロセス
(Bi−CMOSプロセス)を用いる場合には、スイッチ
S1-2〜S1-n、スイッチS2-2〜S2-n、スイッチS1〜
Sm及びスイッチSV2〜SVZは、図5(a)、(b)に
示したバイポーラトランジスタ構成及び図6(a)、
(b)示したMOSトランジスタ構成のいずれをも採用
することが可能である。
【0057】ただし、低消費電流化の観点からはトラン
ジスタをオンするために定常的に電流を流す必要のない
MOSトランジスタ構成とする方が有利である。なぜな
ら、MOSトランジスタは電圧制御素子であるので、M
OSトランジスタがオンするのに十分なレベルの電圧を
ゲート端子に印加すれば良く、ゲート端子から低電位側
電源GNDに定常的に流れる電流はないからである。こ
れに対し、バイポーラトランジスタ構成とすると、選択
状態におけるトランジスタのオン抵抗を下げるために、
ベース端子−低電位側電源GND間に十分な電流を流し
てやる必要があるからである。
【0058】[1.3] 周波数制御特性の自動調整シ
ステム [1.3.1] 周波数制御特性の自動調整システムの
構成 図7に電圧制御圧電発振器の周波数制御特性の自動調整
システムの概要構成ブロック図を示す。自動調整システ
ム30は、周波数制御端子VCに所定の基準中心発振周
波数f0REFに対応する較正した基準制御電圧VCREFを可
変させつつ印加する基準電圧印加装置31と、電圧制御
圧電発振器10の出力端子OUTに接続され、較正した基
準制御電圧VCREFを周波数制御端子VCに印加した状態
で出力端子OUTから出力される発振信号SOSCの周波数制
御特性を検出し、予め設定した基準周波数制御特性と比
較することにより、調整用ディジタルデータDADJを生
成しデータ入出力端子TIOを介して電圧制御圧電発振器
10に対し出力するパーソナルコンピュータなどで構成
された周波数制御特性調整装置32と、を備えて構成さ
れている。
【0059】[1.3.2] 調整時の動作 次に自動調整システム30を用いた出力端子OUTから出
力される発振信号SOSCの周波数制御特性の調整動作を
説明する。図8に電圧制御圧電発振器10の周波数特性
図を示す。図8中、符号aは、調整前の電圧制御圧電発
振器10の周波数制御特性を示している。基準電圧印加
装置31は、基準制御電圧VCREFを変化させ周波数制御
端子VCに印加する。この基準制御電圧VCREFの印加と
並行して、周波数制御特性調整装置32は、出力端子OU
Tから出力される発振信号SOSC傾きを検出する。
【0060】そして、周波数制御特性調整装置32は、
調整用ディジタルデータDADJを生成しデータ入出力端
子TIOを介して電圧制御圧電発振器10に対し出力する
ことにより、制御電圧変換回路11の第1抵抗回路15
を構成するスイッチS1-2〜S1-n及び第2抵抗回路16
を構成するスイッチS2-2〜S2-nを切替えて周波数制御
特性の傾きが周波数制御特性の許容範囲(図8中、斜線
部分)に収まる傾きを有する周波数制御特性(図8中、
符号bで示す)に変更する。
【0061】より具体的には、図9に示すように傾きを
変化させることが可能である。図9中、符号aは、第1
抵抗回路15の合成抵抗RS1=100[kΩ]、第2
抵抗回路16の合成抵抗RS2=900[kΩ]とし、
あるいは、第1抵抗回路15の合成抵抗RS1=900
[kΩ]に固定し、第2抵抗回路16の合成抵抗RS2
=8100[kΩ]として、変換制御電圧VC1=0.9
VCとした場合の周波数制御特性を表している。また、
図9中、符号bは、第1抵抗回路15の合成抵抗RS1
=500[kΩ]、第2抵抗回路16の合成抵抗RS2
=500[kΩ]とし、あるいは、第1抵抗回路15の
合成抵抗RS1=900[kΩ]に固定し、第2抵抗回
路16の合成抵抗RS2=900[kΩ]として、変換
制御電圧VC1=0.5VCとした場合の周波数制御特性
を表している。
【0062】さらに図9中、符号cは、第1抵抗回路1
5の合成抵抗RS1=900[kΩ]、第2抵抗回路1
6の合成抵抗RS2=100[kΩ]とし、あるいは、
第1抵抗回路15の合成抵抗RS1=900[kΩ]に
固定し、第2抵抗回路16の合成抵抗RS2=100
[kΩ]として、変換制御電圧VC1=0.1VCとした
場合の周波数制御特性を表している。このように第1抵
抗回路15及び第2抵抗回路の合成抵抗値RS1、RS
2を変化させたり,第1抵抗回路15の合成抵抗値RS
1または第2抵抗回路16のいずれか一方の合成抵抗値
(上記例では、第1抵抗回路15の合成抵抗値RS1)
を固定し、他方の合成抵抗値(上記例では、第2抵抗回
路16の合成抵抗値RS2)を変化させることで周波数
制御特性(特に傾き)を変えることができる。
【0063】次に基準電圧印加装置31は、所定の基準
中心発振周波数f0REFに対応する較正した基準制御電圧
VCREFを周波数制御端子VCに印加する。この基準制御
電圧VCREFの印加と並行して、周波数制御特性調整装置
32は、出力端子OUTから出力される発振信号SOSCの発
振周波数fOSC(=中心発振周波数f0に相当)を検出す
る。そして、基準制御電圧VCREFに対応する、予め設定
した基準中心発振周波数f0REFと比較する。
【0064】発振周波数fOSCと基準中心周波数との差
がほぼ零となるように発振回路側の負荷容量CLを決定
し、容量アレイCARYを構成するスイッチのオン/オフ
を制御するための調整用ディジタルデータDADJを生成
してデータ入出力端子TIOを介して電圧制御圧電発振器
10に対し出力する。これにより、電圧制御圧電発振器
10の制御回路22は、データ入出力端子TIOから入力
される調整用ディジタルデータDADJに基づいて周波数
調整回路12を構成するスイッチS1〜Smのオン/オフ
制御を行う。
【0065】これにより再び、周波数制御特性調整装置
32は、出力端子OUTから出力される発振信号SOSCの発
振周波数fOSC(=中心発振周波数f0に相当)を検出
し、基準制御電圧VCREFに対応する、予め設定した基準
中心発振周波数f0REFと比較し、発振周波数fOSCと基
準中心発振周波数f0REFがほぼ零となるまで同様の処理
を繰り返す。次に基準電圧印加装置31は、基準制御電
圧VCREFを可変し、周波数制御端子VCに印加する。こ
れにより周波数制御特性調整装置32は、図10に示す
周波数制御特性を得ることとなり、当該電圧制御発振器
10の周波数制御特性の直線性の良好な範囲を検出す
る。そして周波数制御特性の直線性の悪化している電圧
範囲(図10中、符号Aで示す。)を回避するように、
オフセット電圧Vbを設定すべく、電圧発生回路17を
構成するスイッチSV2〜SVZのオン/オフ制御を行う。
そして、周波数制御特性が許容範囲内に収まるようにな
ると、調整用ディジタルデータDADJを所定期間以上保
持する。
【0066】これにより制御回路22は、周波数制御特
性の自動調整が終了したことを検知して、調整終了時の
調整用ディジタルデータDADJに対応する制御データDC
TLをメモリに21に格納する。メモリ21は、制御回路
22により格納された制御データDCTLを次に制御デー
タDCTLが更新されるまで、保持し続けることとなる。
【0067】以上の説明においては、制御回路22が独
自に自動調整が終了したことを検知して、調整終了時の
調整用ディジタルデータDADJに対応する制御データDC
TLをメモリに21に格納する構成としていたが、発振中
心周波数調整装置32側で、調整が終了した旨を調整用
データDADJに含めて通知するように構成し、この通知
がなされた時点で、制御回路22が調整用ディジタルデ
ータDADJに対応する制御データDCTLをメモリに21に
格納する構成とすることも可能である。このようにし
て、圧電振動子X、可変リアクタンス素子Cv、ICの
製造ばらつきにより生じた周波数制御特性のばらつきを
補正し、必要とする周波数制御特性の許容範囲内に収め
ることができる。
【0068】以上の説明においては、最初に周波数制御
特性の傾きを調整し、その後、基準電圧Voにおける周
波数を調整する構成としていたが、逆の順序で調整する
ように構成することも可能である。
【0069】[1.4] 電圧制御型圧電発振回路の通
常時の動作 次に図2を参照して、電圧制御圧電発振器10の通常時
の動作について説明する。電圧制御圧電発振器10の制
御回路22は、電源が投入されると、一旦、周波数調整
回路12を構成するスイッチS1〜Smを全てオン(閉)
状態とする。これは、周波数調整回路12のインピーダ
ンスを最小にして発振を容易にすることで、電圧制御圧
電発振器10の出力端子OUTから出力される発振信号SO
SCの発振周波数fOSCを迅速に安定状態に向かわせるた
めである。従って、発振周波数fOSCを迅速に安定させ
る必要がない場合には、電源投入時に周波数調整回路1
2を構成するスイッチS1〜Smを全てオン(閉)状態と
する必要はない。
【0070】そして、予め設定した時間が経過すると制
御回路22は、メモリ21から制御データDCTLを読み
出し、制御データDCTLに基づいて、第1抵抗回路15
を構成するスイッチS1-xのうち制御データDCTLに対応
するスイッチ及び第2抵抗回路16を構成するスイッチ
S2-Xのうち制御データDCTLに対応するスイッチ、周波
数調整回路12を構成するスイッチSYのうち制御デー
タDCTLに対応するスイッチ並びに電圧発生回路17を
構成するスイッチSV2〜SVZのうち制御データDCTLに
対応するスイッチのみをオン状態として、他のスイッチ
はオフ状態とする。この結果、調整動作により調整され
た周波数制御特性を有する制御電圧Vcに対応する発振
周波数fOSCを有する発振信号SOSCが出力端子OUTから
出力されることとなる。
【0071】[1.4] 第1実施形態の効果 本第1実施形態によれば、周波数制御特性を容易に調整
し、水晶振動子,可変リアクタンス素子及び発振回路を
構成するICの製造ばらつきにより生じた周波数制御特
性のばらつきを低減させ、直線性の高い周波数制御特性
を容易に得ることが可能となる。さらに制御電圧変換回
路及び周波数調整回路はIC化が容易であるため、組立
コストを低減できるとともに、電圧制御圧電発振器の小
型化、低価格化に有利となる。
【0072】また、機械的動作部分を有しないため、経
時変化および動作機構的に安定であり、圧電発振回路の
動作を安定化することが可能となる。さらに、周波数制
御特性の調整作業は、周波数制御特性調整装置32がデ
ジタルデータである調整用データDADJを出力すること
により、電気的調整のみで行うことが可能であり、機械
的調整を行う必要がないので、周波数制御特性調整時間
の短縮が可能となり、ひいては、電圧制御圧電発振器の
製造コストを低減することが可能となる。さらにまた、
機械的な調整機構を必要としないため、製造設備投資を
低減することも可能となる。
【0073】[1.5] 第1実施形態の変形例 上記説明においては、圧電振動子X及び可変リアクタン
ス素子Cvをディスクリート部品として取り扱っていた
が、圧電振動子Xと可変リアクタンス素子Cvとを直列
接続し、モールド封止、あるいは、一のパッケージに収
納するように構成すれば電圧制御発振器の組立工程を簡
略化することが可能となる。さらに制御電圧変換回路1
1あるいは周波数調整回路12のみをICとして外付け
するように構成することも可能である。これにより制御
電圧変換回路11あるいは周波数調整回路12を新たに
作成するだけで、様々な周波数制御特性を有する電圧制
御圧電発振器を構成することが可能となる。
【0074】また、以上の説明においては、制御電圧変
換回路11を構成するスイッチS1-2〜S1-n及びスイッ
チS2-2〜S2-n、周波数調整回路12を構成するスイッ
チS1〜Sm並びに電圧発生回路17を構成するスイッチ
SV2〜SVZをトランジスタで構成していたが、あまり高
精度を望まないのであれば、これらのスイッチをヒュー
ズ素子で構成し、調整時に確定的にスイッチを切断して
しまう構成とすることも可能である。また、図12に一
例を示すように、第1抵抗回路15(または第2抵抗回
路16)を一の抵抗R1-1のみで構成し、当該抵抗回路
の抵抗値を固定とするように構成することも可能であ
る。
【0075】図12に示す例の場合、変換制御電圧VC1
は、第1抵抗回路15の抵抗値をRS1、第2抵抗回路
16の合成抵抗値をRS2とした場合、 VC1=RS2/(RS1+RS2)・VC+Vb となる。ここで、図12における第2抵抗回路16の合
成抵抗値RS2は、例えば、全ての抵抗が接続されてい
る場合には、次式で表わすことができる。 RS2=1/(1/R2-1+1/R2-2+・・・1/R2-n) さらに図13に一例を示すように、第2抵抗回路16の
構成として、固定接続される抵抗(R2-1)に選択的に
接続される抵抗(R2-2〜R2-n)を直列に接続する構成
とすることも可能である。
【0076】ここで、図13における第2抵抗回路16
の合成抵抗値RS2は、例えば、全ての抵抗が接続され
ている場合には、次式で表わすことができる。RS2=
R2-1+R2-2+・・・+R2-nさらにまた、第1抵抗回路15
及び第2抵抗回路16を図13に示した場合と同様に、
固定接続される抵抗に選択的に接続される抵抗を直列に
接続した構成とすることも可能である。
【0077】[2] 第2実施形態 図14に第2実施形態の原理説明図を示す。本第2実施
形態の電圧制御圧電発振器100Aによれば、入力抵抗
Riを第1実施形態(図2参照)における制御電圧変換
回路11と可変リアクタンス素子Cvの間に挿入するこ
とにより、制御電圧変換回路11の第1抵抗回路15及
び第2抵抗回路16の合成抵抗値が小さくなった場合で
も、D点と制御電圧変換回路11との関係を粗に保つこ
とができ、安定した発振が可能となる。
【0078】[3] 第3実施形態 図15に第3実施形態の電圧制御電発振器の構成図を示
す。電圧制御電発振器10Aが、第1実施形態の電圧制
御圧電発振器10(図2参照)と異なる点は、発振回路
としてCMOS構成のインバータINVを有するCMO
S発振回路13Aを構成し、このCMOS発振回路13
Aに第1実施形態と同様の制御電圧変換回路11及び周
波数調整回路12を適用した点である。このように、C
MOS発振回路13Aに本発明を適用した場合でも、第
1実施形態と同様の効果を得ることが可能となるととも
に、スイッチS1-2〜S1-n、スイッチS2-2〜S2-n、ス
イッチS1〜Sm及びスイッチSV2〜SVZもCMOS構成
となるため、より消費電力を低減することができる。
【0079】[4] 第4実施形態 図16に第4実施形態の電圧制御圧電発振器の構造の一
例を示す斜視図を示す。本第4実施形態は、圧電振動子
X及び可変リアクタンス素子Cvを除く構成部品をワン
チップIC51として構成し、さらにワンチップIC5
1、圧電振動子X及び可変リアクタンス素子Cvをモー
ルド封止した構成となっている。
【0080】このような構成が実現可能となっているの
は、制御電圧変換回路11及び周波数調整回路12によ
る周波数制御特性及び発振周波数fOSCの調整範囲を大
きく取ることができるため、ワンチップIC、圧電振動
子X及び可変リアクタンス素子Cvをモールド封止した
状態でも、圧電振動子X及び可変リアクタンス素子Cv
のばらつきを容易に吸収して、所望の周波数制御特性を
得ることができるためである。これにより、部品点数を
削減して、組立工数及び製造コストを削減することが可
能となる。
【0081】[5] 第5実施形態 図17に第5実施形態の電圧制御圧電発振器の構造の一
例を示す斜視図を示す。上記第4実施形態は、圧電振動
子X及び可変リアクタンス素子Cvを除く構成部品をワ
ンチップIC51として構成し、さらにワンチップIC
51、圧電振動子X及び可変リアクタンス素子Cvをモ
ールド封止した構成となっていたが、本5実施形態は、
圧電振動子Xを除く構成部品(可変リアクタンス素子C
vを含む)をワンチップIC52として構成し、さらに
ワンチップIC52及び圧電振動子Xをモールド封止し
た構成となっている。これにより、より部品点数を削減
して、組立工数及び製造コストを削減することが可能と
なる。
【0082】
【発明の効果】本発明によれば、周波数制御特性を容易
に調整し、水晶振動子,可変リアクタンス素子及び発振
回路を構成するIC等の構成部品の製造ばらつきにより
生じた周波数制御特性のばらつきを低減させ、直線性の
高い良好な周波数制御特性を有する電圧制御発振器を構
成することが可能となる。また、電圧制御発振器の周波
数制御特性を自動的に迅速に調整することが可能とな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 第1実施形態の電圧制御圧電発振器の原理説
明図である。
【図2】 第1実施形態の電圧制御圧電発振器の具体的
構成図である。
【図3】 電圧発生回路の具体的構成図である。
【図4】 メモリにおけるデータ格納状態の説明図であ
る。
【図5】 スイッチをバイポーラトランジスタにより構
成した場合の説明図である。
【図6】 スイッチをMOSトランジスタにより構成し
た場合の説明図である。
【図7】 周波数制御特性の自動調整システムの構成図
である。
【図8】 周波数制御特性の自動調整の調整動作説明図
である。
【図9】 周波数制御特性の傾き調整の説明図である。
【図10】 オフセット電圧Vbの設定調整の説明図で
ある。
【図11】 制御電圧変換回路の入力抵抗(入力インピ
ーダンス)を一定にする場合の説明図である。
【図12】 制御電圧変換回路の他の構成の説明図(そ
の1)である。
【図13】 制御電圧変換回路の他の構成の説明図(そ
の2)である。
【図14】 第2実施形態の電圧制御電発振器の構成図
である。
【図15】 第3実施形態の電圧制御圧電発振器の構成
図である。
【図16】 第4実施形態の電圧制御圧電発振器の斜視
図である。
【図17】 第5実施形態の電圧制御圧電発振器の斜視
図である。
【図18】 従来例の電圧制御圧電発振器の構成図であ
る。
【図19】 従来例の問題点を説明する図(その1)で
ある。
【図20】 従来例の問題点を説明する図(その2)で
ある。
【図21】 従来例の問題点を説明する図(その3)で
ある。
【符号の説明】
100…電圧制御圧電発振器 101…制御電圧変換回路 101A…電圧変換回路 101B…オフセット電圧加算回路 102…電圧制御発振回路 103…発振回路 10、10A…電圧制御圧電発振器 11…制御電圧変換回路 12…周波数調整回路 17…電圧発生回路 18…電圧加算器 21…メモリ 22…制御回路 23…データ入出力制御回路 30…自動調整システム 31…基準電圧印加装置 32…周波数制御特性調整装置 C1〜Cm…コンデンサ(選択接続容量素子) C0…ベースコンデンサ(固定接続容量素子) DADJ…調整用データ DCTL…制御用データ fOSC…発振周波数 R1-1…第1ベース抵抗(固定接続抵抗) R1-2〜R1-X…抵抗(選択接続抵抗) R2-1…第2ベース抵抗(固定接続抵抗) R2-2〜R2-X…抵抗(選択接続抵抗) S1-2〜S1-X、S2-2〜S2-X、S1〜Sm…スイッチ SOSC…発振信号 SV2〜SVZ…スイッチ VC…制御電圧入力端子

Claims (26)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 圧電振動子及び前記圧電振動子に直列
    に接続された可変リアクタンス素子を有し、制御電圧端
    子に印加された制御電圧に対応する所定の発振周波数を
    有する発振信号を出力する電圧制御発振器において、 変換制御電圧に基づいて前記発振信号を生成し出力する
    電圧制御発振回路と、前記発振信号の発振周波数が前記
    制御電圧に対応する予め設定した基準発振周波数となる
    ように、前記制御電圧を予め設定した原変換制御電圧に
    変換する電圧変換回路と、 前記原変換制御電圧に所定のオフセット電圧を加算し、
    前記変換制御電圧に変換するオフセット電圧加算回路
    と、 を備えたことを特徴とする電圧制御発振器。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の電圧制御発振器におい
    て、 前記オフセット電圧加算手段は、オフセット電圧設定デ
    ータに基づいて所定のオフセット電圧を発生する電圧発
    生回路と、 前記原変換制御電圧に前記オフセット電圧を加算して前
    記変換制御電圧とする電圧加算回路と、 を備えたことを特徴とする電圧制御発振器。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の電圧制御発振器におい
    て、 前記オフセット電圧設定データを予め記憶するオフセッ
    ト電圧設定データメモリを備えたことを特徴とする電圧
    制御発振器。
  4. 【請求項4】 請求項1ないし請求項3のいずれかに記
    載の電圧制御発振器において、 前記電圧変換回路は、前記制御電圧端子に接続された第
    1抵抗回路と、 前記第1抵抗回路に直列に接続された第2抵抗回路と、
    を有し、 前記第1抵抗回路の抵抗値及び前記第2抵抗回路の抵抗
    値に対応する分圧比で、前記制御電圧を分圧することに
    より前記制御電圧を前記原変換制御電圧に変換すること
    を特徴とする電圧制御発振器。
  5. 【請求項5】 請求項4記載の電圧制御発振器におい
    て、 前記第1抵抗回路または前記第2抵抗回路の少なくとも
    一方は、複数の抵抗により構成され、 前記複数の抵抗は、前記電圧制御端子と前記第1抵抗回
    路及び前記第2抵抗回路の中間接続点との間、若しく
    は、前記中間接続点と低電位側電源との間に固定的に接
    続された固定接続抵抗と、所定の抵抗を有する複数の選
    択接続抵抗と、を有し、 前記複数の選択接続抵抗のうち、所望の前記選択接続抵
    抗を前記固定接続抵抗に並列または直列に接続する抵抗
    接続回路を備えたことを特徴とする電圧制御発振器。
  6. 【請求項6】 請求項1ないし請求項5のいずれかに記
    載の電圧制御発振器において、 前記圧電振動子及び前記可変リアクタンス素子の中間接
    続点と、前記オフセット電圧加算回路と、の間に入力抵
    抗を接続したことを特徴とする電圧制御発振器。
  7. 【請求項7】 請求項5記載の電圧制御発振器におい
    て、 前記選択接続抵抗の前記固定接続抵抗に対する接続/非
    接続を制御するための抵抗接続制御データを記憶する抵
    抗情報メモリと、 外部からの調整用制御データに基づいて前記抵抗情報メ
    モリに予め前記抵抗接続制御データを記憶させるととも
    に、前記調整用制御データあるいは前記抵抗接続制御デ
    ータに基づいて前記抵抗接続回路を制御する接続制御回
    路と、 を備えたことを特徴とする電圧制御発振器。
  8. 【請求項8】 請求項1ないし請求項6のいずれかに記
    載の電圧制御発振器において、 所定の静電容量を有し、前記圧電振動子に接続される固
    定接続容量素子と、 所定の静電容量を有する複数の選択接続容量素子と、 前記複数の選択接続容量素子のうち、所望の前記選択接
    続容量素子を前記固定接続容量素子に並列に接続する容
    量接続回路と、 を備えたことを特徴とする電圧制御発振器。
  9. 【請求項9】 請求項8記載の電圧制御発振器におい
    て、 前記選択接続容量素子の前記固定接続容量素子に対する
    接続/非接続を制御するための容量接続制御データを記
    憶する容量情報メモリと、 外部からの調整用制御データに基づいて前記容量情報メ
    モリに予め前記容量接続制御データを記憶させるととも
    に、前記調整用制御データあるいは前記容量接続制御デ
    ータに基づいて前記容量接続回路を制御する接続制御回
    路と、 を備えたことを特徴とする電圧制御発振器。
  10. 【請求項10】 請求項1ないし請求項9のいずれかに
    記載の電圧制御発振器において、 前記制御電圧端子から見た入力インピーダンスを一の前
    記制御電圧に対して前記変換制御電圧を変化させた場合
    でも一定に保持することを特徴とする電圧制御発振器。
  11. 【請求項11】 請求項4ないし請求項10のいずれか
    に記載の電圧制御発振器において、 前記制御電圧端子から見た入力インピーダンスが前記第
    1抵抗回路の抵抗値及び前記第2抵抗回路の抵抗値にか
    かわらず一定であるように前記第1抵抗回路の抵抗値及
    び前記第2抵抗回路の抵抗値を設定することを特徴とす
    る電圧制御発振器。
  12. 【請求項12】 請求項1ないし請求項11のいずれか
    に記載の電圧制御発振器において、 前記圧電振動子は、水晶振動子であることを特徴とする
    電圧制御発振器。
  13. 【請求項13】 請求項1ないし請求項12のいずれか
    に記載の電圧制御発振器において、 前記圧電振動子及び前記可変リアクタンス素子を除く構
    成部品がワンチップICとして構成されていることを特
    徴とする電圧制御発振器。
  14. 【請求項14】 請求項13記載の電圧制御発振器にお
    いて、 前記ワンチップIC、前記圧電振動子及び前記可変リア
    クタンス素子が一体としてモールド封止されていること
    を特徴とする電圧制御発振器。
  15. 【請求項15】 請求項13記載の電圧制御発振器にお
    いて、 前記ワンチップIC、前記圧電振動子及び前記可変リア
    クタンス素子が一のパッケージに収納されていることを
    特徴とする電圧制御発振器。
  16. 【請求項16】 請求項13記載の電圧制御発振器にお
    いて、 前記圧電振動子及び前記可変リアクタンス素子が一体と
    してモールド封止されていることを特徴とする電圧制御
    発振器。
  17. 【請求項17】 請求項13記載の電圧制御発振器にお
    いて、 前記圧電振動子及び前記可変リアクタンス素子が一のパ
    ッケージに収納されていることを特徴とする電圧制御発
    振器。
  18. 【請求項18】 請求項1ないし請求項12のいずれか
    に記載の電圧制御発振器において、 前記圧電振動子を除く構成部品がワンチップICとして
    構成されていることを特徴とする電圧制御発振器。
  19. 【請求項19】 請求項18記載の電圧制御発振器にお
    いて、 前記ワンチップIC及び前記圧電振動子がモールド封止
    されていることを特徴とする電圧制御発振器。
  20. 【請求項20】 請求項18記載の電圧制御発振器にお
    いて、 前記ワンチップIC及び前記圧電振動子がパッケージに
    収納されていることを特徴とする電圧制御発振器。
  21. 【請求項21】 請求項2ないし請求項20のいずれか
    に記載の電圧制御発振器に対し、前記制御電圧端子に所
    定の基準制御電圧を印加した状態で、前記基準制御電圧
    に対応する所定の基準発振周波数を有する発振信号を出
    力させるための調整を行う周波数制御特性調整システム
    において、 前記制御電圧端子に所定の基準制御電圧を印加した状態
    で前記発振信号の周波数制御特性を検出する周波数制御
    特性検出手段と、 前記検出した周波数制御特性に基づいて、実効的な周波
    数制御特性の直線性が所定範囲内に収まるように、前記
    オフセット電圧設定データを出力するためのオフセット
    電圧設定データ出力手段と、 を備えたことを特徴とする周波数制御特性調整システ
    ム。
  22. 【請求項22】 請求項1ないし請求項20のいずれか
    に記載の電圧制御発振器に対し、前記制御電圧端子に所
    定の基準制御電圧を印加した状態で、前記基準制御電圧
    に対応する所定の基準発振周波数を有する発振信号を出
    力させるための調整を行う周波数制御特性調整システム
    において、 前記制御電圧端子に所定の基準制御電圧を印加した状態
    で前記発振信号の周波数を検出する発振周波数検出手段
    と、 前記検出した発振信号の周波数と前記基準発振周波数と
    を比較し、比較結果に基づいて、前記選択接続抵抗の前
    記固定接続抵抗に対する接続/非接続を制御するための
    前記調整用制御データを出力するための調整用データ出
    力手段と、 を備えたことを特徴とする周波数制御特性調整システ
    ム。
  23. 【請求項23】 請求項8ないし請求項20のいずれか
    に記載の電圧制御発振器に対し、前記制御電圧端子に所
    定の基準制御電圧を印加した状態で、前記基準制御電圧
    に対応する所定の基準発振周波数を有する発振信号を出
    力させるための調整を行う周波数制御特性調整システム
    において、 前記制御電圧端子に所定の基準制御電圧を印加した状態
    で前記発振信号の周波数を検出する発振周波数検出手段
    と、 前記検出した発振信号の周波数と前記基準発振周波数と
    を比較し、比較結果に基づいて、前記選択接続抵抗の前
    記固定接続抵抗に対する接続/非接続を制御するための
    前記調整用制御データ及び前記選択接続容量素子の前記
    固定接続容量素子に対する接続/非接続を制御するため
    の前記調整用制御データを出力するための調整用データ
    出力手段と、 を備えたことを特徴とする周波数制御特性調整システ
    ム。
  24. 【請求項24】 請求項2ないし請求項20のいずれか
    に記載の電圧制御発振器に対し、前記制御電圧端子に所
    定の基準制御電圧を印加した状態で、前記基準制御電圧
    に対応する所定の基準発振周波数を有する発振信号を出
    力させるための調整を行う周波数制御特性調整方法にお
    いて、 前記制御電圧端子に所定の基準制御電圧を印加した状態
    で前記発振信号の周波数制御特性を検出する周波数制御
    特性検出工程と、 前記検出した周波数制御特性に基づいて、実効的な周波
    数制御特性の直線性が所定範囲内に収まるように、前記
    オフセット電圧設定データを出力するためのオフセット
    電圧設定データ出力工程と、 を備えたことを特徴とする周波数制御特性調整方法。
  25. 【請求項25】 請求項1ないし請求項20のいずれか
    に記載の電圧制御発振器に対し、前記制御電圧端子に所
    定の基準制御電圧を印加した状態で、前記基準制御電圧
    に対応する所定の基準発振周波数を有する発振信号を出
    力させるための調整を行う周波数制御特性調整方法にお
    いて、 前記制御電圧端子に所定の基準制御電圧を印加する基準
    制御電圧印加工程と、 前記基準制御電圧を印加した状態で前記発振信号の周波
    数を検出する発振周波数検出工程と、 前記検出した発振信号の周波数と前記基準発振周波数と
    を比較し、比較結果に基づいて、前記選択接続抵抗の前
    記固定接続抵抗に対する接続/非接続を制御するための
    前記調整用制御データを出力するための調整用データ出
    力工程と、 を備えたことを特徴とする周波数制御特性調整方法。
  26. 【請求項26】 請求項8ないし請求項20のいずれか
    に記載の電圧制御発振器に対し、前記制御電圧端子に所
    定の基準制御電圧を印加した状態で、前記基準制御電圧
    に対応する所定の基準発振周波数を有する発振信号を出
    力させるための調整を行う周波数制御特性調整方法にお
    いて、 前記制御電圧端子に所定の基準制御電圧を印加する基準
    制御電圧印加工程と、 前記基準制御電圧を印加した状態で前記発振信号の周波
    数を検出する発振周波数検出工程と、 前記検出した発振信号の周波数と前記基準発振周波数と
    を比較し、比較結果に基づいて、前記選択接続抵抗の前
    記固定接続抵抗に対する接続/非接続を制御するための
    前記調整用制御データ及び前記選択接続容量素子の前記
    固定接続容量素子に対する接続/非接続を制御するため
    の前記調整用制御データを出力するための調整用データ
    出力工程と、 を備えたことを特徴とする周波数制御特性調整方法。
JP13065298A 1998-05-13 1998-05-13 電圧制御発振器、周波数制御特性調整システム及び周波数制御特性調整方法 Withdrawn JPH11330857A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13065298A JPH11330857A (ja) 1998-05-13 1998-05-13 電圧制御発振器、周波数制御特性調整システム及び周波数制御特性調整方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13065298A JPH11330857A (ja) 1998-05-13 1998-05-13 電圧制御発振器、周波数制御特性調整システム及び周波数制御特性調整方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH11330857A true JPH11330857A (ja) 1999-11-30
JPH11330857A5 JPH11330857A5 (ja) 2005-09-29

Family

ID=15039380

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP13065298A Withdrawn JPH11330857A (ja) 1998-05-13 1998-05-13 電圧制御発振器、周波数制御特性調整システム及び周波数制御特性調整方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH11330857A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016019131A (ja) * 2014-07-08 2016-02-01 日本電波工業株式会社 電圧制御型発振器

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016019131A (ja) * 2014-07-08 2016-02-01 日本電波工業株式会社 電圧制御型発振器

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6882835B2 (en) Oscillator and communication apparatus
KR100416456B1 (ko) 온도 보상형 발진기, 온도 보상형 발진기의 제어방법 및무선 통신 장치
JP3160299B2 (ja) 関数発生回路、水晶発振装置及び水晶発振装置の調整方法
US20030067361A1 (en) Temperature compensated oscillator, adjusting method thereof, and integrated circuit for temperature compensated oscillator
US7474166B2 (en) PLL frequency synthesizer circuit and frequency tuning method thereof
US7843279B2 (en) Low temperature coefficient oscillator
JPH0324813A (ja) 差動し張発振器
JPWO1999003195A1 (ja) 関数発生回路、水晶発振装置及び水晶発振装置の調整方法
JP2008054134A (ja) リング発振器及びそれを備えた半導体集積回路及び電子機器
US6577180B2 (en) Correction system of resistance inaccuracy in an integrated circuit process
KR100441470B1 (ko) 모놀리식집적된발진기회로를갖는디지털방식으로조정가능한수정발진기
JP3593963B2 (ja) 電圧制御発振器、電圧制御発振器用icチップ、抵抗調整装置及び抵抗調整方法
JPH11330856A (ja) 電圧制御発振器、周波数制御特性調整システム及び周波数制御特性調整方法
CN101330284A (zh) 时间常数校正装置及其相关方法
JPH1051238A (ja) 電圧制御発振器
JP2005124022A (ja) 関数発生回路
EP0938186A1 (en) Switching of a capacitor on a mutually exclusive selected one of a plurality of integrated amplifiers
JP4731414B2 (ja) 半導体集積回路装置およびそのテスト方法
JP2005217773A (ja) 電圧制御型圧電発振器
JPH11317623A (ja) 圧電発振器、発振器調整システムおよび発振器調整方法
JP3446602B2 (ja) 圧電発振器、発振器調整システムおよび発振器調整方法
JPH11317624A (ja) 抵抗アレイユニット、電圧制御圧電発振器、電圧制御圧電発振器調整システムおよび電圧制御圧電発振器調整方法
JP3852924B2 (ja) 発振回路
JP4346948B2 (ja) 周波数切替水晶発振器
JPH08237028A (ja) 発振回路

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Written amendment

Effective date: 20050425

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20050425

A977 Report on retrieval

Effective date: 20061227

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070213

A761 Written withdrawal of application

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761

Effective date: 20070416