JPH1133200A - パチンコ台上部取付装置及びパチンコ台下部取付装置 - Google Patents

パチンコ台上部取付装置及びパチンコ台下部取付装置

Info

Publication number
JPH1133200A
JPH1133200A JP19439297A JP19439297A JPH1133200A JP H1133200 A JPH1133200 A JP H1133200A JP 19439297 A JP19439297 A JP 19439297A JP 19439297 A JP19439297 A JP 19439297A JP H1133200 A JPH1133200 A JP H1133200A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pachinko machine
locking
island
mounting device
rotator
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP19439297A
Other languages
English (en)
Inventor
Genji Hoshino
源治 星野
Koji Hoshino
宏次 星野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP19439297A priority Critical patent/JPH1133200A/ja
Publication of JPH1133200A publication Critical patent/JPH1133200A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Pinball Game Machines (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 パチンコ台の角度調整を上部取付装置でしか
行えず、微妙な調整が困難であった。 【解決手段】パチンコ台1の上部を島2の上横材3に取
付けるパチンコ台上部取付装置であって、パチンコ台1
の上部を支持する支持具8を自動的に所定位置に保持す
ると共に、その保持をワンタッチで解除可能な保持機構
9を設けた。パチンコ台1の下部を島2の下横材21に
取付けるパチンコ台下部取付け装置であって、パチンコ
台1の下部を島2の下横材21に固定する押さえ部15
5が取付けられた回動子154を所定位置に自動的に係
止する係止機構156を設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はパチンコ台上部を島と呼
ばれる木製の枠に取り付けるためのパチンコ台上部取付
装置と、パチンコ台下部を同島に取付けるためのパチン
コ台下部取付装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】遊技場のパチンコ台は店内に設置されて
いる枠状の島に取り付けられている。従来はパチンコ台
を島に取り付けるには、パチンコ台を島の内側にセット
し、パチンコ台から島に釘を打ち込んで島に固定してい
た。パチンコ台は出玉調節のために客席側に僅かに前傾
させたり、その逆に後方に傾斜させたりする必要がある
ため、パチンコ台の取り付けに当っては傾斜器でパチン
コ台の傾きを計測して釘を打ち付けていた。
【0003】従来の釘による固定方法は、釘を打込むこ
とによりパチンコ台及び島に傷がつき、しかも、何度か
パチンコ台を交換すると、パチンコ台は新しくなるが、
島は同じものが繰返し使用されるため、パチンコ台を交
換する度に島に釘が打ち込まれることになり、島が損傷
し易く、著しい場合は島に亀裂が入ったり、割れたりす
ることもあった。また、釘の打込みは店の従業員や大工
が行っているが、従業員が行うと手間がかかり作業がは
かどらず、大工が行なうと人件費がかかるという課題が
あった。
【0004】このような課題を解決するため、最近は釘
を用いずにパチンコ台を島に固定可能としたパチンコ台
取付装置が開発されている。これは実用新案登録第30
08911号公報に記載されているものであり、図13
に示す枠状のパチンコ台Aの枠上部Bを島Dの上横材E
に取り付ける上部取付装置Fと、パチンコ台Aの枠下部
Gを島Dの下横材Hに取り付ける下部取付装置Jとから
なるものである。
【0005】図13の上部取付装置Fは図14に詳細に
示されているように、略コ字形のクランプKを島Dの上
横材E(図13)に嵌め込んでから、締付け用ねじLを
回して島Dの上横材Eに固定し、固定部材Mによりパチ
ンコ台Aの枠上部Bを支持し、固定部材Mに螺合された
ねじNを時計方向に回すと固定部材Mが図14の矢印a
方向にスライドし、固定部材Mの先端部Oがパチンコ台
Aの枠上部Bの手前に圧接してパチンコ台Aを島Dに固
定できるようにしてある。また、調整用ねじPを時計方
向に回すと固定部材Mが図中の矢印a方向にスライド
し、反時計方向に回すと固定部材Mが図中の逆方向(矢
印b方向)にスライドするようにしてあり、このスライ
ドにより、固定部材Mにより島Dに係止固定されたパチ
ンコ台Aの枠上部Bが前後に僅かに移動(微移動)す
る。このときパチンコ台Aの枠下部Gを下部取付装置D
により島Dに固定しておけば、パチンコ台Aの前傾或は
その反対側への傾きを微調整することができる。
【0006】前記の下部取付装置Jは図15に詳細に示
されているように、その支持部Qに釘を打ち込んで島D
の下横材H(図13)に取り付け、この支持部Qの上部
に軸ピンRで回動可能に取り付けられた係止部材Sの前
方部に形成されている鋭利な爪Tを図9の様にパチンコ
台Aの枠下部Gに食込ませると、同枠下部Gが島Dに固
定されるようにしてある。この下部取付装置Jは上部取
付装置Fによりパチンコ台Aを前後にスライドさせて、
パチンコ台Aを前傾或は後方に傾斜させても、軸ピンR
で取り付けられた係止部材Sがパチンコ台Aに合わせて
傾むくため、抜けることはない。
【0007】前記のパチンコ台取付装置により島Dに取
り付けたパチンコ台Aを取外すには、上部取付装置Fの
ねじNを緩めてパチンコ台Aの枠上部Bに圧接している
固定部材Mの先端部Oを緩めて、パチンコ台Aを固定部
材Mから抜けるようにし、更に下部取付装置Jの係止部
材Sの後部を押し下げて同係止部材Sの前部の爪Tをパ
チンコ台Aの枠下部Gから抜き、これによりパチンコ台
Aの全ての固定を解除してフリーな状態にし、この状態
でパチンコ台Aを島Dの前方に引いて取外す。この場
合、上部取付装置Fは島Dに取付けられたまま残る。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】図13〜図15のパチ
ンコ台取付装置は島を痛めることなく繰り返しパチンコ
台を取り付けることができるという利点はあるが、パチ
ンコ台の角度調整は上部取付装置Fでしか行えず、微妙
な調整は困難であった。
【0009】
【課題を解決するための手段】そこで、本件出願人は、
先に図11に示すパチンコ台上部取付装置及び図12に
示すパチンコ台下部取付装置を開発し、既に特許出願
(特願平9−21736号、特願平9−21720号)
している。このパチンコ台上部取付装置は、図11に示
す様に、パチンコ台を取り付ける島の上横材に着脱可能
な島取付部aと、島取付部aに取り付けられた基材b
と、基材bにパチンコ台の前後方向にスライド可能で且
つ所望のスライド位置に固定可能なるように取り付けら
れた可動子cと、可動子cに設けられた案内体eと、案
内体eに可動子cのスライド方向にスライド可能且つ上
下方向に回動可能に連結されて、島取付部aよりも前方
に突出してパチンコ台の枠上部を支持可能である支持具
fと、パチンコ台の枠上部を支持中の支持具fを保持可
能な保持具gと、保持具gに保持された支持具fのパチ
ンコ台側への突き出しを防止する突出し防止具hを備え
たものである。保持具gは可動子cに取付けられた固定
部wと、それに図中に矢印方向に回動可能に連結された
回動部iとから構成される。固定部wには回動部iの連
結側と反対側に丸棒状の係止受部jが形成されている。
この固定部wは図11に示すように前記可動子cの裏面
にねじ止め或は溶接等により固定されている。一方、前
記回動部iは細長板状であり、上方への回動時に支持具
fを下方から保持する保持部lと、上方への回動状態で
固定部wの係止受部jに止めるリング状の係止具mと、
同係止部mを係止受部jに締付けて固定する締め具nと
からなる。前記係止具mと締め具nはバックル等と呼ば
れる1つの部品を構成しており、リング状の係止具mを
係止受部jに引っかけ、レバー状の締め具nを操作する
ことによりワンタッチで係止具mを止めることができ、
締め具nを操作することによりワンタッチで係止具mを
外すことができるものである。
【0010】このパチンコ台下部取付装置は、図12に
示す様に、パチンコ台を取り付ける島の下横材に取り付
けられる下方取付部oと、下方取付部oの上に設けられ
てパチンコ台の枠下部を島の下横材に固定可能な狭着具
pを備えたパチンコ台下部取付装置であり、前記下方取
付部oが島の下横材に取り付けられる固定台qと、同固
定台qの上にパチンコ台の前後方向にスライド可能で且
つ所望のスライド位置に固定可能なるように取付けられ
たスライド台rとを有するものである。狭着具pは、支
持アームsと、同支持アームsの先端に取付けられパチ
ンコ台の枠下部をその上から押えて島の下横材に固定可
能な押え部tと、支持アームsの中央に設けられ同支持
アームsを介して押え部tを上下方向に回動する上下操
作ハンドルuとから構成される。この上下操作ハンドル
uは同図に示すように複数の部材がリンクされたリンク
構造となっており、上下操作ハンドルuを操作して押え
部tを図中の矢印方向に回動させることはできても、上
下操作ハンドルuを直立させた状態、即ち押え部tをパ
チンコ台の枠下部に押し付けた状態では支持アームsが
上下方向に動けないようになるため押え部tによる枠下
部の固定が解除されず、いわゆる上下操作ハンドルuに
よるワンタッチ固定が可能となっている。
【0011】本件出願人が開発した前記パチンコ台上部
取付装置及びパチンコ台下部取付装置はこれで十分機能
するするものであり、特に問題はない。本件発明は、こ
のパチンコ台上部取付装置及びパチンコ台下部取付装置
の使い勝手を更に向上させるべく改良を加えたものであ
る。
【0012】本件出願の第1の発明は、パチンコ台を取
り付ける島の上横材に着脱可能な島取付部と、島取付部
に取り付けられた基材と、基材にパチンコ台の前後方向
にスライド可能で且つ所望のスライド位置に固定可能な
るように取り付けられた可動子と、可動子に設けられた
案内体と、案内体に上下方向に回動可能に連結され且つ
上方への回動時に支持具を所定位置まで回動させて押し
付けると同支持具を自動的に保持可能であると共にワン
タッチの手動操作で保持を解除可能な保持機構を備えた
ものである。
【0013】本件出願の第2の発明は、支持具が案内体
に上下方向に回動可能に連結され且つ可動子のスライド
方向に位置調節可能であって、前方へのスライド時に先
端受面が島取付部よりも前方に突出してパチンコ台の枠
上部を支持するものである。
【0014】本件出願の第3の発明は、保持機構が互い
に係止・離脱可能な係止孔と係止突子とにより構成さ
れ、それら一方は支持具に、他方は案内体に設けられて
なり、係止孔と係止突子は支持具を所定位置まで回動さ
せて相対的に押し付けることにより係止し、係止突子を
指で開閉操作するとワンタッチでその係止を解除可能と
したものである。
【0015】本件出願の第4の発明は、可動子に、その
スライド方向に貫通して、パチンコ台の枠上部に当接す
る当接面から前方に突出して、前記枠上部に突き当たる
押出ネジを設けてなるものである。
【0016】本件出願の第5の発明は、パチンコ台を取
り付ける島の下横材に取り付けられる固定台と、固定台
の上にパチンコ台の前後方向にスライド可能で且つ所望
のスライド位置に固定可能なるように取付けられたスラ
イド台とを備えた下方取付部と、下方取付部の上に設け
られてパチンコ台の枠下部を島の下横材に固定可能な固
定具を備えたパチンコ台下部取付装置において、固定具
は、上下方向に回動する回動子と、同回動子を上下方向
に回動させるための上下操作ハンドルと、回動子に取付
けられてパチンコ台の枠下部をその上から押さえて島の
下横材に固定可能な押さえ部と、前記回動子を回動させ
て横向きにした状態で同回動子を係止する係止機構を有
するものである。
【0017】本件出願の第6の発明は、係止機構が回動
子にスライド又は回動可能に設けられた係止片と、それ
をスライド又は回動させることにより同係止片を係止・
離脱可能とした係止部を備えてなるものである。
【0018】本件出願の第7の発明は、係止機構が回動
片に開口された開口部と、スライド台に回動可能に突設
され、所定の向きのときには前記開口部が被嵌・離脱可
能であるが、他の向きのときには同開口部を係止する係
止部からなるものである。
【0019】本件出願の第8の発明は、スライド台にそ
のスライド方向に貫通して同スライド台の前面から前方
に突出して前記枠下部に突き当たる押しネジを設けてな
るものである。
【0020】本件出願の第9の発明は、押さえ部を上下
方向の高さ調節可能としたものである。
【0021】本件出願の第10の発明は、回動子を上下
方向に回動させるための上下操作ハンドルを設けてなる
ものである。
【0022】
【発明の実施の形態1】本発明のパチンコ台上部取付装
置の実施の形態を図1〜4に基づいて詳細に説明する。
このパチンコ台上部取付装置は図1〜図3に明示するよ
うに、パチンコ台1を取り付ける島2の上横材3に着脱
される島取付部4と、島取付部4に取り付けられた基材
5と、基材5にパチンコ台1の前後方向(図1の矢印a
−b方向)にスライド可能であり且つ所望のスライド位
置に固定できるように取り付けられた可動子6(図2、
3)と、可動子6に設けられた案内体54と、案内体5
4に上下方向に回動可能に連結され且つ可動子6のスラ
イド方向に位置調節可能であって、前方へのスライド時
に先端受面50が島取付部4よりも前方に突出してパチ
ンコ台1の枠上部7を支持する支持具8と、支持具8を
所定位置まで回動させて押し付けると同支持具8を自動
的に保持可能であると共にワンタッチの手動操作で保持
を解除可能な保持機構9を備えたものである。
【0023】前記の島2は従来からの島と同じものであ
り、パチンコ台1を嵌め込んでセット可能な方形状の枠
を横に多数個並べて形成してある。
【0024】前記の島取付部4は図1〜図3に明示され
るように下方挟着板31と上方挟着板32とから構成さ
れ、上方挟着板32は略Z字状に折曲げて下方挟着板3
1との間に空間部33が形成されるようにしてある。こ
れら挟着板31、32の幅方向両側にはボルト34を貫
通可能とする差込み穴35(図3(a))が形成され、
上方挟着板32と下方挟着板31は基材5に取り付けら
れたボルト34とナット36とにより同基材5に取り付
けでき、ナット36の締め付けにより上下両挟着板3
1、32の間に島2の上横材3を挟着固定できるように
してある。尚、上方挟着板32と下方挟着板31とで挟
着できる上横材3の厚みには制限があり、薄い上横材3
を挟着する場合は、図1に示すように上方挟着板32に
ネジ37を取り付けて、同ネジ37で島2の上横材3を
締め付けて固定することが可能である。
【0025】前記の基材5は略直方体状のブロックであ
り、図3、4のように幅方向中央の下面に、上側が広く
下側が狭い逆台形状のスライド溝38が形成され、幅方
向両端に前記ボルト34を通すための貫通穴39、40
(図4)が形成されている。この二つの貫通穴39、4
0のうち一方の貫通穴39は丸穴であり、他方の貫通穴
40は横長四角形の穴であり、後者の貫通穴40内には
図4に明示されるように横長角棒状の挟着用ブロック4
1がセットされている。挟着用ブロック41は上下にボ
ルト34を通すためのボルト用穴42a(図4)が開口
されており、ボルト用穴42aに図3の様にボルト34
を通し、同ボルト34を図3のナット36で締め付ける
と挟着用ブロック41の先端面42がスライド溝38内
に押し出されて可動子6の側面に圧接し、可動子6がス
ライド溝38の斜面43(図4)との間に挟着固定され
てスライドできなくなるようにしてある。前記先端面4
2(図3)には小さな山形の突条が複数本形成され、こ
れと対向する斜面43にも小さな山形の突条が複数本形
成されており、これら面42、43に狭着される可動子
6が滑らないようにしてある。前記スライド溝38の上
面には図3、4に示す様に小突子46が下方に向けて突
出されており、その小突子46は図3(b)に示す可動
子6のスライド突起45の上面に形成されている細長の
規制溝47内に差込まれて、可動子6が基材5のスライ
ド溝38に沿ってスライドしても、可動子6の規制溝4
7の長手方向両端が小突子46に突き当たってそれ以上
スライドできず、可動子6が基材5から外れないように
してある。図4ではスライド溝38の上面にネジをネジ
込み、その先端を内側まで突出させて小突子46として
ある。
【0026】前記の可動子6は図2、3に示す様に略直
方体状のブロックであり、その幅方向中央の上面に下側
が狭く上側が広い逆台形状のスライド突起45が形成さ
れ、その側面には目盛45a(図2、図3(a))が刻
まれている。このスライド突起45を基材5の下面のス
ライド溝38に嵌め込んで、基材5と可動子6とをスラ
イド自在に連結してある。前記目盛45aは狭着用ブロ
ック41側に設けられた突条と噛み合って可動子6の滑
りを防止する役割も兼ねている。また図2、3に示す様
に可動子6のパチンコ台1の枠上部7が当接される当接
面82及びその対向面(図に現れていない)にネジ穴8
6が貫通されており、同ネジ穴86に可動子6よりも長
い押出ネジ83が螺合されている。この押出ネジ83
は、当接面82側の先端部分87を平面に、反対側の後
端部分89を押し潰してつまみのようにしてあり、つま
み部分を回して先端部分87を当接面82と面一にすれ
ば、この当接面82にパチンコ台1の枠上部7をあてる
ことができ、押出ネジ83の先端部分87を当接面82
から所望長突出させれば、この突出した押出ネジ83の
先端部分87にパチンコ台1の枠上部7をあてて配置す
ることができる。なお、押出ネジ83は半回転する毎に
その軸線方向に1.5mm(約5厘)、一回転する毎に
3mm(約一分)移動するようにしてあり、移動量の調
整を分かりやすくしてある。
【0027】可動子6の下方には下向きに折り曲げられ
た側面60を有する断面コ字形の案内体54が連設して
ある。この案内体54の下面前方には薄板の両側を下方
に折曲げて形成した側面板161有する取付け板162
をねじ止め或は溶接等により固定してあり、同取付け板
162の左右側面板161の内側には、保持機構9を構
成する係止突子152を対向するように突設してある。
この係止突子152は、図2、図3に示すように略L字
形であり、その下端に鈎掛部163を形成してある。左
右の係止突子152の夫々の鈎掛部163は、通常は隣
接する一部同士が重なり合っているが、側面板161を
指でつまんで内側に押圧すると、互いに近接して重なり
合いが大きくなり、押圧を解除すると側面板161の復
元力により再び元の状態に戻るものである。
【0028】案内体54の左右の側面60の内側には回
動片150を配置してある。この回動片150は図2、
3に示される様に細長板状に形成されており、その後端
を下方に折り曲げ、そこに2枚の連結小片51を連設
し、これら連結小片51に孔62を開口してある。この
孔62は、回動片150を案内体54の側面60内側に
配置すると、同側面60に開口された取付け通孔159
と連通状態となる位置に開口されている。従って、回動
片150は連通状態となった取付け通孔159と孔62
に、取付け通孔159の外側から割りピン56(図2)
を差込むことにより、同割りピン56を軸として図2の
矢印a−b方向に回動可能なるように案内体54に取付
けられている。回動片150の先端には、後述する支持
具8をスライド可能に取付けるための細長孔164が形
成してある。
【0029】前記細長孔164の後方には、回動片15
0を横向きに回動させた状態で前記係止突子152の左
右の鈎掛部163に対向する位置に、同左右の鈎掛部1
63が所定以上に重なり合った状態では被嵌、離脱可能
であるが、重なりが所定以下の状態(側面板161を押
圧していない状態)では鈎掛部163に係止する大きさ
の係止孔151が開設してある。従って、回動片150
を回動させると、係止孔151の端面が左右の鈎掛部1
63に当接し、更に回動片150を横向きに回動させる
と、係止孔151の端面が左右の鈎掛部163を押圧し
て夫々を内側に移動させる。係止孔151の端面による
押圧により左右の鈎掛部163が所定以上に重なり合う
と、係止孔151端面は鈎掛部163の先端を乗り越え
る。この状態になると係止孔151の端面による押しが
解除されるため、鈎掛部163は側面板161の復元力
により外側に広がって係止孔151を離脱不可能な大き
さに復元し、係止孔151周囲に自動的に係止する。こ
れにより回動片150は横向きの状態に保持される。鈎
掛部163の係止を解除するには側面板161を指でつ
まんで内側に押圧して、左右の鈎掛部163が係止孔1
51を離脱可能な大きさになるまで夫々を内側に移動さ
せればよい。この状態になると、鈎掛部163による係
止が解除されるので回動片150は自重で自動的に下方
に回動する。
【0030】前記の支持具8は図2、3に示される様な
細長板状に形成されており、その先端は図1のパチンコ
台1の枠上部7を底面から先端面49にかけて抱え込む
ように支持させるため、上方に折り曲げて先端受面50
としてあり、後端にはネジ孔165を長手方向に2つ並
べて設けてある。この支持具8は、前記回動片150の
細長孔164の上に、同細長孔164とネジ孔165が
連通状態になるように配置した状態で図2の矢印c−d
方向の所望位置までスライドさせ、その位置で細長孔1
64の裏側からネジ穴165に挿入したネジ166にナ
ット(図示されていない)を螺合して固定してある。
【0031】この他、前記パチンコ台上部取付装置は図
2に示すように、パチンコ台1の斜角調整用に重り99
の付いた紐98を吊り下げることができるようにしてあ
り、このためのフック106を備えている。紐98は一
定間隔でリング107を取り付けてあり、この中の所望
のリング107をフック106にかけることにより紐9
8の長さを調整することができる。
【0032】
【発明の実施の形態2】本発明のパチンコ台上部取付装
置の第2の実施の形態を図5、図6に基づいて説明す
る。図5、図6に示すパチンコ台上部取付装置の基本構
成は図1〜図4に示すものと同一である。異なるのは支
持具8の位置調節のためのスライド構造及び保持機構9
の構造である。即ち、図5、図6に示すパチンコ台上部
取付装置では、案内体54の両側面60に設けられた取
付け孔159を可動子6のスライド方向に細長に形成
し、案内体54の両側面60の内側には図6に示すよう
に連結具190を配置すると共に、この連結具190に
は、同連結具190の内側に支持具8を配置すると同支
持具8の連結小片51の孔62と連通状態となる連結穴
191を開口してあり、連通状態となった連結具190
の連結穴191と連結小片51の孔62とに案内体54
の側面60の一方側から他方の側面60の外側にまで軸
ピン192を挿入し(図5)、同側面60の外側に突出
した軸ピン192を折曲げて前記側面60の外面に係止
させることにより、支持具8を案内体54に回動可能な
るように連結してある。案内体54の背面193及び連
結具190の背面194には、同連結部190を案内体
54の両側面60の内側に配すると連通状態となる穴1
95が夫々開設してあり、この穴195に案内体54の
外側からスライド調節ボルト196を挿入し、連結具1
90の背面194の裏側からスライド調節ボルト196
にナット197を螺合することにより、スライド調節ボ
ルト196を右回転させると、連結具190が案内体5
4の取付け孔159に沿って前方にスライドし、逆に左
回転させると後方にスライドするようにしてある。従っ
て、スライド調節ボルト196を回転させることによっ
て連結具190に連結されている支持具8を前後にスラ
イドさせて支持具8の位置調節をすることができる。
【0033】図5に示す本発明パチンコ台上部取付装置
の保持機構9は同図に示すように案内体54の両側面6
0のうち前方の一部を夫々略S字状に折り曲げて、支持
具8の幅より狭い下方開口部198を形成した変形板1
99からなる。この変形板199の両側下方は夫々外広
がりに形成されており、この外広がり部分200を指で
上方に押し上げると下方開口部198が外側に広がり、
押しを解除すると現状復帰するようにしてある。従っ
て、支持具8を上方に回動させると同支持具8の端面が
外広がり部分200を序々に押し、下方開口部198を
広げる。更に支持具8を回動させ、下方開口部198を
支持具8の幅よりも広く開口させると、支持具8は下方
開口部198を乗り越える。この状態になると支持具8
による外広がり部分200の押しが解除されるので、下
方開口部198はその復元力により現状復帰し、支持具
8の幅より狭くなって支持具8を係止するため、同支持
具8はその状態で保持される。一方、支持具8を保持し
た状態で、外広がり部分200を指で上方に押し上げる
ことによって、下方開口部198を支持具8の幅より広
く開口させると、支持具8の保持が解除され、支持具8
は自重によって下方に下がる。
【0034】
【発明の実施の形態3】図1、図7は本発明のパチンコ
台下部取付装置の実施の形態の一例であり、図1、図2
に示す前記パチンコ台上部取付装置167とセットで使
用することができるものである。図7のパチンコ台下部
取付装置は、パチンコ台1を取り付ける島2の下横材2
1に取り付けられる固定台70と、固定台70の上にパ
チンコ台1の前後方向にスライド可能で且つ所望のスラ
イド位置に固定可能なるように取付けられたスライド台
71とを備えた下方取付部22と、下方取付部22の上
に設けられてパチンコ台1の枠下部23を島2の下横材
21に固定可能な固定具153とからなる。そして固定
具153は、上下方向に回動する回動子154と、同回
動子154に取付けられてパチンコ台1の枠下部23を
その上から押さえて島2の下横材21に固定可能な押さ
え部155と、前記回動子154を回動させて横向きに
した状態で同回動子154を係止する係止機構156と
からなる。
【0035】前記固定台70は図7に示すように、その
上面に上側が狭く下側が広い断面形状略台形の嵌合溝7
2が形成されており、この嵌合溝72にスライド台71
の下面に形成された下端が広く根本が狭い断面形状略台
形の嵌合突子73を嵌合してある。固定台70の嵌合溝
72に嵌合されたスライド台71の嵌合突子73は図7
の矢印g−h方向にスライド自在としてあるが、固定台
70の嵌合溝72の横縁に設けた小ブロック110をネ
ジ111を回して嵌合溝72の内側に突き出すことによ
りスライド自在な嵌合突子73を固定することができ、
前記ネジ111を逆回しして小ブロック110を嵌合溝
72の外側に戻すことにより嵌合突子73の固定を解除
するとスライド可能にすることができる。この固定台7
0の四隅には挿入孔112を開口させてあり、この挿入
孔112に木ネジや釘を差込んでその先端を島2の下横
材21に食い込ませることにより固定台70を島2の下
横材21に固定することができる。
【0036】前記スライド台71の嵌合突子73の側面
には目盛74を刻んであり(図8)、嵌合突子73のス
ライド時にその目盛74の位置からパチンコ台1の傾斜
角度を確認できるようにしてある。また、前記スライド
台71のうち、パチンコ台1の枠下部23に当接される
当接面(図に現われていない)からその対向面84には
一連のネジ穴88を開設してあり、同ネジ穴88にスラ
イド台71よりも長い押しネジ85を螺合してある。こ
の押しネジ85は、当接面より先方に突出する先端部分
を平面に、反対側の後端部分を押し潰して摘子100と
してあり、摘子100を逆回転させて押しネジ85を引
込めて先端部分を当接面と面一にすれば、同当接面に接
触させてパチンコ台1の枠下部23を配置することがで
き、押しネジ85を正回転させて先端部分を当接面から
所望長突出させれば、この突出した先端部分によりパチ
ンコ台1の枠下部23を押し出すことができる。なお、
押しネジ85は半回転する毎にその軸線方向に所望長、
例えば1.5mm(約5厘)、一回転する毎に3.0m
m(約一分)移動するようにしてある。
【0037】前記スライド台71の側壁には平板101
を直角に連設し、この平板101の上面に図7に示すよ
うに1.5mm間隔で目盛り105を刻んである(大き
な目盛りは3.0mm毎に刻んである)。この目盛り1
05の上で、図1に示す様にパチンコ台上部取付装置1
67から吊り下げられた重り99の尖った先端位置を読
みとることにより、パチンコ台上部取付装置167のス
ライド調整、下部取付装置20のスライド調整、強いて
はパチンコ台1の斜角調整を行なうことができるように
してある。
【0038】スライド台71の上面には、その後方(図
7の右側)を上方に立ち上げて摘み部168を形成して
ある。この摘み部168は、スライド台71をスライド
させるときに指で摘んで同スライド台71をスライドさ
せ易くするためのものである。スライド台71の上面前
方はブロック状に隆起させ、その上面に係止用溝169
が形成された係止部158が立設されている。スライド
台71の上面中央には、回動子154を取り付けるため
の取り付け部170が立ち上げてある。この取り付け部
170には、回動子154を回動自在に取り付けるため
の取り付け軸を通す貫通孔(図示しない)が開設されて
いる。
【0039】前記回動子154は、細長の薄板であり、
その下面後方には前記取り付け部170を間に挟むこと
ができ、且つ取り付け部170を挟んだ状態で、同取り
付け部170の貫通孔と連通状態となる通孔172が夫
々開口された2枚の取付用小片173が連設してある。
回動子154は、連通状態となった貫通孔及び通孔17
2に、取り付け軸を差込むことにより、スライド台71
に回動可能に取り付けてある。回動子154の中央に
は、同回動子154を回転させて横向きにした状態でス
ライド台71の前記係止部158が外側に突出する大き
さの長方形の開口部174を開口してある。
【0040】また、回動子154には、断面枠状であっ
て中央部に前記回動子154の開口部174と同一形状
の方形穴175を開設した係止片157をスライド可能
に被せてある。この係止片157は回動子154の長手
方向前方から同回動子154に被せて、後端を回動子1
54の後端にバネ177を介して連結することにより、
通常は回動子154の後方に引き寄せられた状態として
ある。このようにすることで、常には係止片157の方
形穴175の前方が回動子154の開口部174の一部
を閉塞するが、係止片157をバネ177に抗して前方
にスライドさせると、方形穴175の前方による閉塞は
解除され、開口部174は完全に開口されるようにして
ある。従って、回動子154を横向きに回動させると、
方形穴175の前方端面が係止部158の湾曲した側面
に突き当たり、さらに回動子154を回動させると、前
記方形穴175の端面は、湾曲した係止部158側面に
より序々に前方に押し出されるため、係止片157はバ
ネ177に抗して長手方向前方にスライドする。この結
果、開口部174が完全に開口して、係止部158の係
止用溝169が回動子154の開口部174から外側に
突出すると、係止部158側面による押し出しが解除さ
れるので、係止片157はバネ177の復元力により後
方に引き戻され、係止片157が自動的に係止部158
の係止用溝169に嵌入して係止され、回動子154は
横向きの状態で固定される。この係止を解除するには、
係止片157を指でつまんで、前方にスライドさせて、
係止用溝169から外す。この状態で、回動子154は
上方に回動させることができる。
【0041】前記押さえ部155は、回動子154の先
端に取付けられている上下調節ボルト121の先に連設
されており、円盤形の板の周縁に120度づつずらして
3つの突子を突設したものであり、回動子154が横向
きになると、この突子がパチンコ台1の枠下部23に食
い込んでこれを固定するものである。尚、押さえ部15
5は、上下調節ボルト121のナット122の位置を変
えることにより上下動させることができ、回動子154
を横向きにしても、突子がパチンコ台1の枠下部23に
十分に食い込まない場合は押さえ部155を下に下げ、
押さえ部155が下に下がり過ぎている場合は、これを
上に上げることができる。上下調節ボルト121の上端
はつぶして指でつまみ易いようにしてある。
【0042】
【発明の実施の形態4】パチンコ台下部取付装置20
は、図8に示すようなものとすることもできる。図8に
示すパチンコ台下部取付装置20の基本構成は図7に示
すものと同一である。異なるのは係止機構156の構成
である。図8に示すパチンコ台下部取付装置20の係止
機構156は、スライド台71の上面に直方体の係止部
158を軸181を介して図8の矢印i−j方向に回動
可能に突設し、回動子154には、同回動子154を横
向きに回動した場合に、前記係止部158と対向する位
置に、係止部158が縦向きのときには被嵌可能である
が、その他の向きのときには被嵌不可能な大きさの開口
部174を開口してある。従って、係止部158を縦向
きにした状態で回動子154をその開口部174から前
記係止部158が外側に突出するまで回動させ、この突
設した係止部158を図中の矢印i−j方向の何れかに
回動させて横向きにすると、開口部174周囲に係止し
て、回動子154はその状態で固定される。逆に係止部
158を縦向きに戻せば係止が解除されて回動子154
は回動可能となる。尚、回動子154の後端には、回動
子154を上下回動させ易くするために同回動子154
から垂直方向に立ち上がる操作ハンドル25を連設して
ある。
【0043】
【発明の実施の形態5】パチンコ台下部取付装置20
は、前記の他、図9に示すようなものとすることもでき
る。図9に示すパチンコ台下部取付装置20の基本構成
は図7に示すものと同一である。異なるのは、係止機構
156における係止片157を切欠き部182を有する
円板状とし、この係止片157を回動子154に図9の
矢印k−m方向に回動可能に取付けたことである。これ
により、図9に示すパチンコ台下部取付装置20では、
係止片157を回転させて、切欠き部182と回動子1
54の開口部174の位置を合せると、同開口部174
は完全に開口し、さらに係止片157を回転させると、
同係止片157により、開口部174の一部が閉塞され
る。従って、係止片157を回転させて、開口部174
が完全に開口した状態で、回動子154を横向きに回動
させ、開口部174から係止部158が突出したら、係
止片157を矢印k−m方向の何れかの方向に回動させ
て、同係止片157を係止部158の係止用溝169に
差し入れることによって、係止部158に係止片157
が係止し、回動子154は横向きの状態で固定されるよ
うにしてある。
【0044】
【使用例】本発明のパチンコ台上部取付装置167とパ
チンコ台下部取付装置20は図1に示すようにセットで
使用することができる。
【0045】図2のパチンコ台上部取付装置167と図
7のパチンコ台下部取付装置20を使用して、パチンコ
台1を島2に取り付けるには例えば次のようにする。 (1)図1に示す様に下部取付装置20の下方取付部2
2を島2の下横材21に釘で打ち付ける。この場合、下
部取付装置20の回動子154を図1の矢印f方向に倒
して押さえ部155を引き上げておく。 (2)上部取付装置167の島取付部4により、島2の
上横材3を挟み、ナット36を軽く締めて島取付部4を
上横材3に仮止めする。このときナット36を強く締め
付けると可動子6が基材5に固定されて、可動子6がス
ライドできなくなるため、ここでは仮止めで止めてお
く。 (3)図1に示す様に枠状の島2の前方から島2の内側
にパチンコ台1を嵌め込む。この場合パチンコ台1は、
その枠上部7を上部取付装置167の可動子6の当接面
82或いは同当接面82から突出した押出ネジ83の先
端面87にきちんと押し付け、また枠下部23を下部取
付装置20のスライド台71の当接面或いは同当接面か
ら突出した押しネジ85の先端面にきちんと押し付ける
ようにする。 (4)下部取付装置20の回動子154を図1の矢印e
方向に回動して、押さえ部155をパチンコ台1の枠下
部23に押し付ける。これにより、枠下部23は押さえ
部155と島2の下横材21との間に挟着されて固定さ
れる。このとき回動子154は、係止機構156によ
り、図1の矢印e方向に所定位置まで回動させると自動
的にその位置で固定される。回動子154を係止機構1
56により係止されるまで回動させても、押さえ部15
5がパチンコ台1の枠下部23に強く押し付けられない
時は、押さえ部155の上下調節ボルト112に螺合さ
れているナット122を緩めて押さえ部155の高さを
調整し、押さえ部155がパチンコ台1の枠下部23に
強く押し付けられるようにする。
【0046】(5)上部取付装置167の回動片150
を図1の矢印c方向に回動して、その先端の支持具8を
パチンコ台1の枠上部7の下に差し込み、同支持具8の
先端受面50により枠上部7の先端面49を支持する。
このとき、パチンコ台1の枠上部7を可動子6側に引き
寄せ、同枠上部7を支持具8の先端受面50と可動子6
の当接面82(或いは押出ネジ83の先端面87)とで
挟着する。回動片150は、上方に所定位置まで回動さ
せると、保持機構9により自動的にその位置で固定され
る。 (6)可動子6のスライド突起45の目盛45aを見な
がら、図1の矢印a又はb方向に所望の目盛分だけスラ
イドさせてパチンコ台1を所定角度に前傾または後方傾
斜させる。所定の傾斜角度になったら可動子6を位置決
めする。この場合、スライド溝38内に挟着用ブロック
41を押し出して可動子6を基材5に固定し、可動子6
がスライドできないようにする。これによりパチンコ台
1が島2に所定の前傾角度或は後方傾角度で確実に固定
される。必要があれば、この後、支持具8による支持を
解除し、可動子6の押出ネジ83を操作してその突出量
を変化させて、再度支持具8を固定することにより、パ
チンコ台1の傾斜を再調整することもできる。このパチ
ンコ台1の角度調整は、上部取付装置167に吊下げら
れた鉛直な紐98の先端の重り99の位置を下部取付装
置20の目盛り105によって読みとりながらこれを参
考にして行うと良い。
【0047】(7)パチンコ台1を島2に所定の前傾角
度或は後傾角度で確実に固定するためには、前記のよう
に可動子6のスライド突起45をスライドさせるのでは
なく、スライド突起45は固定したままにしておき、下
部取付装置20における下方取付部22のスライド台7
1をパチンコ台1の前後方向にスライドさせることによ
り行うこともできる。この場合は回動子154を回動さ
せて押さえ部155を上方に移動させて、パチンコ台1
の枠下部23をフリーにし、その状態でスライド台71
を固定台70の嵌合溝72に沿って前後にスライドさ
せ、パチンコ台1が所定の傾斜になった位置で、ネジ1
11を締付けてスライド台71を固定台70に固定し、
その後に、回動子154より押さえ部155を下方に下
げて、押さえ部155によりパチンコ台1を押し付けて
島2に固定する。下部取付装置20による傾き調整は、
スライド台71に設けた押しネジ85を突き出したり引
っ込めたりすることによっても行うことができる。
【0048】図1の様に島2に取り付けられているパチ
ンコ台1を島2から取り外し、新しいパチンコ台1と入
れ換える場合は次の様にする。 (a)図1のパチンコ台上部取付装置167の保持機構
9を操作して回動片150の保持を解除すると、回動片
150が自重で自動的に図1に仮想線で示すように矢印
d方向に回動して垂れ下がった状態となり、その先端に
取付けられた支持具8の先端受面50と可動子6とによ
るパチンコ台1の枠上部7の挟着が解除される。 (b)パチンコ台下部取付装置20の係止機構156を
操作して回動子154の係止を解除し、回動子154を
図1の矢印f方向に回動して、押さえ部155をパチン
コ台1の枠下部23から外す。これにより、枠下部23
の固定が解除される。 (c)前記(a)及び(b)によりパチンコ台1は完全
にフリーの状態になる。その状態でパチンコ台1を前方
に引出すと島2から取り外すことができる。
【0049】(d)島2の内側に新しいパチンコ台1を
嵌め込み、その枠上部7を上部取付装置167の可動子
6に押し付け、また枠下部23を下部取付装置20のス
ライド台71に押し付ける。 (e)下部取付装置20の回動子154を図1の矢印e
方向に回動して、押さえ部155をパチンコ台1の枠下
部23に押し付ける。押さえ部155の高さは前回の取
り付でパチンコ台1を押し付けできるようになってお
り、通常高さ調整は不要である。
【0050】(f)上部取付装置の回動片150を回動
させて支持具8をパチンコ台1の枠上部7の下に差し込
み、同支持具8で枠上部7を支持すると共に、同枠上部
7を支持具8と可動子6とで挟着する。
【0051】以上説明したパチンコ台の着脱方法は一つ
の例であり、前記方法に限られない。パチンコ台1の角
度調整は、上部取付装置167の可動子6のスライドに
よる調整、その押出ネジ83による調整、下部取付装置
20のスライド台71のスライドによる調整、その押し
ネジ85による調整、のいずれでも行うことができ、取
り付け作業に関してはかなりの自由度を有する。
【0052】
【発明の効果】本発明のパチンコ台上部取付装置には次
のような効果がある。 .支持具8は、保持機構156により所定位置まで回
動させると自動的に保持されると共にその保持はワンタ
ッチの手動操作で解除できるのでパチンコ台1の取付
け、取外しが非常に容易である。 .支持具が前後の位置調節可能であるため、パチンコ
台1の枠上部7の大きさが多少異なる場合でも対処する
ことができる。 .パチンコ台1の枠上部7の大きさが多少異なる場合
でも押出ネジ83の突出長の調整でも容易に対処するこ
とができる。 .パチンコ台1や島2に釘を打ち付けずにパチンコ台
1を島2に取り付けることができるので、パチンコ台1
や島2が殆ど損傷しない。 .大工に依頼しなくとも、素人でもパチンコ台1の交
換が容易にできる。また、交換に要する手間も少なくな
り、交換に要するコストも低減できる。 .支持具8が下方に倒れるため、パチンコ台1を島2
に嵌め込んだ状態でも支持具8を容易に枠上部7に取付
けでき、作業が容易である。 .可動子6を所望位置までスライドさせて、その位置
で固定するだけで、パチンコ台1の前傾或るいは後傾調
整することができるので角度調整を容易且つ正確に行な
うことができる。また、角度調整は可動子6の押出ネジ
83の突出長の調整よっても行なうことができる。
【0053】本発明のパチンコ台下部取付装置には次の
ような効果がある。 .回動子154は、係止機構156により所定位置ま
で回動させると、自動的にその位置で係止させるので、
パチンコ台1の取付け、取外しが非常に容易である。 .パチンコ台1や島2に釘を打ち付けずにパチンコ台
1を島2に取り付けることができるので、パチンコ台1
や島2が殆ど損傷しない。 .大工に依頼しなくとも、素人でもパチンコ台1の交
換が容易にできる。また、交換に要する手間も少なくな
り、交換に要するコストも低減できる。 .パチンコ台1の取り外しは、回動子154の操作だ
けで行うことができるので非常に簡易になる。 .スライド台71を前後方向にスライドさせるだけ
で、パチンコ台1の前傾或は後傾調整をすることができ
るので、角度調整を容易且つ正確に行なうことができ
る。同様の調整はスライド台71の押ネジ85の突出長
を調整することによっても行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のパチンコ台上部取付装置及びパチンコ
台下部取付装置の実施形態を示した縦断面図。
【図2】本発明のパチンコ台上部取付装置の第1の実施
形態を示す説明図。
【図3】(a)は図2のパチンコ台上部取付装置の構造
を示す分解斜視図、(b)は可動子6を示す斜視図。
【図4】(a)は図2のパチンコ台上部取付装置の基材
の縦断面図、(b)は(a)の基材の底面図。
【図5】(a)は本発明のパチンコ台上部取付装置の第
2の実施形態を示す説明図、(b)は(a)のX−X断
面図。
【図6】図5のパチンコ台上部取付装置の構造の一部を
示す分解斜視図。
【図7】本発明のパチンコ台下部取付装置の実施形態の
一例を示す斜視図。
【図8】本発明のパチンコ台下部取付装置の実施形態の
他の例を示す斜視図。
【図9】本発明のパチンコ台下部取付装置の実施形態の
さらに異なる例を示す斜視図。
【図10】本発明のパチンコ台下部取付装置におけるス
ライド台のスライド機構を示す説明図。
【図11】本件出願人が先に開発したパチンコ台上部取
付装置を示す説明図。
【図12】本件出願人が先に開発したパチンコ台下部取
付装置を示す説明図。
【図13】従来のパチンコ台取付装置によりパチンコ台
を島に取付けた状態を示す説明図。
【図14】従来のパチンコ台上部取付装置の側面図。
【図15】従来のパチンコ台下部取付装置の斜視図。
【符号の説明】
1 パチンコ台 2 島 3 上横材 4 島取付部 5 基材 6 可動子 7 枠上部 8 支持具 9 保持機構 21 下横材 22 下方取付部 23 枠下部 25 操作ハンドル 70 固定台 71 スライド台 82 当接面 83 押出ネジ 85 押しネジ 151 係止孔 152 係止突子 153 固定具 154 回動子 155 押さえ部 156 係止機構 157 係止片 158 係止部 174 開口部

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】パチンコ台(1)を取り付ける島(2)の
    上横材(3)に着脱可能な島取付部(4)と、島取付部
    (4)に取り付けられた基材(5)と、基材(5)にパ
    チンコ台(1)の前後方向にスライド可能で且つ所望の
    スライド位置に固定可能なるように取り付けられた可動
    子(6)と、可動子(6)に設けられた案内体(54)
    と、案内体(54)に上下方向に回動可能に連結され且
    つ上方への回動時に支持具(8)を所定位置まで回動さ
    せて押し付けると同支持具(8)を自動的に保持可能で
    あると共にワンタッチの手動操作で保持を解除可能な保
    持機構(9)を備えたことを特徴とするパチンコ台上部
    取付装置。
  2. 【請求項2】支持具(8)が案内体(54)に上下方向
    に回動可能に連結され且つ可動子(6)のスライド方向
    に位置調節可能であって、前方へのスライド時に先端受
    面(50)が島取付部(4)よりも前方に突出してパチ
    ンコ台(1)の枠上部(7)を支持することを特徴とす
    る請求項1記載のパチンコ台上部取付装置。
  3. 【請求項3】保持機構(9)が互いに係止・離脱可能な
    係止孔(151)と係止突子(152)とにより構成さ
    れ、それら一方は支持具(8)に、他方は案内体(5
    4)に設けられてなり、係止孔(151)と係止突子
    (152)は支持具(8)を所定位置まで回動させて相
    対的に押し付けることにより係止し、係止突子(15
    2)を指で開閉操作するとワンタッチでその係止を解除
    可能としたことを特徴とする請求項1又は請求項2記載
    のパチンコ台上部取付装置。
  4. 【請求項4】可動子(6)に、そのスライド方向に貫通
    して、パチンコ台(1)の枠上部(7)に当接する当接
    面(82)から前方に突出して、前記枠上部(7)に突
    き当たる押出ネジ(83)を設けたことを特徴とする請
    求項1乃至請求項3の夫々に記載のパチンコ台上部取付
    装置。
  5. 【請求項5】パチンコ台(1)を取り付ける島(2)の
    下横材(21)に取り付けられる固定台(70)と、固
    定台(70)の上にパチンコ台(1)の前後方向にスラ
    イド可能で且つ所望のスライド位置に固定可能なるよう
    に取付けられたスライド台(71)とを備えた下方取付
    部(22)と、下方取付部(22)の上に設けられてパ
    チンコ台(1)の枠下部(23)を島(2)の下横材
    (21)に固定可能な固定具(153)を備えたパチン
    コ台下部取付装置において、固定具(153)は、上下
    方向に回動する回動子(154)と、回動子(154)
    に取付けられてパチンコ台(1)の枠下部(23)をそ
    の上から押さえて島(2)の下横材(21)に固定可能
    な押さえ部(155)と、前記回動子(154)を回動
    させて横向きにした状態で同回動子(154)を係止す
    る係止機構(156)を有することを特徴とするパチン
    コ台下部取付装置。
  6. 【請求項6】係止機構(156)が、回動子(154)
    にスライド又は回動可能に設けられた係止片(157)
    と、それをスライド又は回動させることにより同係止片
    (157)を係止・離脱可能とした係止部(158)を
    備えたことを特徴とする請求項5記載のパチンコ台下部
    取付装置。
  7. 【請求項7】係止機構(156)が、回動子(154)
    に開口された開口部(174)と、スライド台(71)
    に回動可能に突設され、所定の向きのときには前記開口
    部(174)が被嵌・離脱可能であるが、他の向きのと
    きには同開口部(174)を係止する係止部(158)
    からなることを特徴とする請求項5記載のパチンコ台下
    部取付装置。
  8. 【請求項8】スライド台(71)に、そのスライド方向
    に貫通して同スライド台(71)の前面から前方に突出
    してパチンコ台(1)の枠下部(23)に突き当たる押
    しネジ(85)を設けたことを特徴とする請求項5乃至
    請求項7の夫々に記載のパチンコ台下部取付装置。
  9. 【請求項9】押さえ部(155)を上下方向の高さ調節
    可能としたことを特徴とする請求項5乃至請求項8の夫
    々に記載のパチンコ台下部取付装置。
  10. 【請求項10】回動子(154)を上下方向に回動させ
    るための上下操作ハンドル(25)を設けたことを特徴
    とする請求項5乃至請求項9の夫々に記載のパチンコ台
    下部取付装置。
JP19439297A 1997-07-18 1997-07-18 パチンコ台上部取付装置及びパチンコ台下部取付装置 Pending JPH1133200A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19439297A JPH1133200A (ja) 1997-07-18 1997-07-18 パチンコ台上部取付装置及びパチンコ台下部取付装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19439297A JPH1133200A (ja) 1997-07-18 1997-07-18 パチンコ台上部取付装置及びパチンコ台下部取付装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH1133200A true JPH1133200A (ja) 1999-02-09

Family

ID=16323840

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP19439297A Pending JPH1133200A (ja) 1997-07-18 1997-07-18 パチンコ台上部取付装置及びパチンコ台下部取付装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH1133200A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004081762A (ja) * 2002-06-28 2004-03-18 Nariyasu Miyamoto パチンコ台の取付け装置
JP2016052481A (ja) * 2014-09-04 2016-04-14 株式会社スリーストン 遊技機の位置決め装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004081762A (ja) * 2002-06-28 2004-03-18 Nariyasu Miyamoto パチンコ台の取付け装置
JP2016052481A (ja) * 2014-09-04 2016-04-14 株式会社スリーストン 遊技機の位置決め装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US10047903B2 (en) Fastener tools and techniques
GB2324115A (en) Mobile telephone fastening
US5815937A (en) Level adapter assembly
JPH1133200A (ja) パチンコ台上部取付装置及びパチンコ台下部取付装置
JPH10216340A (ja) パチンコ台下部取付装置
JPH11267339A (ja) パチンコ台上部取付装置
JP3184094B2 (ja) パチンコ台取付装置
JPH10216341A (ja) パチンコ台上部取付装置
JP2919349B2 (ja) パチンコ台取付け装置
JPH10215076A (ja) 機器筐体の壁掛け装置
JP2500410Y2 (ja) 釣竿受け
JP3046350U (ja) パチンコ機に於ける固定枠取付装置
JPH1157193A (ja) パチンコ機の取付装置
JP2004081762A (ja) パチンコ台の取付け装置
JPH0445573Y2 (ja)
JP2595988Y2 (ja) 過剰締付け防止ストッパ機構
JP4755778B2 (ja) 竪樋支持具
JPH04330187A (ja) 窓枠取付装置
JPH0735986Y2 (ja) 外装材の取付け装置
JP2000291322A (ja) 吊り戸の走行体
JP2581735Y2 (ja) 額縁の絵枠固定具
JPH0580365U (ja) レールへの吊り下げ装置
JP2584098Y2 (ja) 陳列棚用ブラケットとこれを用いた陳列棚
JP2504444Y2 (ja) ハンギングフレ―ムにおける直交する支杆の架設装置
US5217268A (en) Door security system