JPH11334949A - 積層フィルムの製造方法および巻き取り装置 - Google Patents
積層フィルムの製造方法および巻き取り装置Info
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- JPH11334949A JPH11334949A JP13964398A JP13964398A JPH11334949A JP H11334949 A JPH11334949 A JP H11334949A JP 13964398 A JP13964398 A JP 13964398A JP 13964398 A JP13964398 A JP 13964398A JP H11334949 A JPH11334949 A JP H11334949A
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- unwinding
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H2301/00—Handling processes for sheets or webs
- B65H2301/30—Orientation, displacement, position of the handled material
- B65H2301/31—Features of transport path
- B65H2301/311—Features of transport path for transport path in plane of handled material, e.g. geometry
- B65H2301/3113—Features of transport path for transport path in plane of handled material, e.g. geometry vertical
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H2301/00—Handling processes for sheets or webs
- B65H2301/30—Orientation, displacement, position of the handled material
- B65H2301/32—Orientation of handled material
- B65H2301/325—Orientation of handled material of roll of material
- B65H2301/3251—Orientation of handled material of roll of material vertical axis
Landscapes
- Winding Of Webs (AREA)
- Controlling Rewinding, Feeding, Winding, Or Abnormalities Of Webs (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】積層フィルム端面の変形、折れがなく巻き取り
を可能とし、更に巻き取った後の熱処理による積層フィ
ルムの剥がれを防止する。 【解決手段】垂直方向に巻き出し軸が設置された巻き出
しロールに巻かれた積層フィルムを巻き出し、垂直方向
に巻き取り軸が設置された巻き取りロールに巻き取る際
に、前記巻き出しロールおよび/または前記巻き取りロ
ールを回転テーブル上に載置して、巻き出しおよび巻き
取りをおこなうことを特徴とする積層フィルムの製造方
法、および垂直方向に巻き取り軸が設置された積層フィ
ルムの巻き出しロール、および該積層フィルムを巻き取
るための垂直方向に巻き取り軸が設置された巻き取りロ
ールを有する巻き取り装置であり、前記巻き出しロール
および/または前記巻き取りロールを回転テーブル上に
載置したことを特徴とする積層フィルムの巻き取り装
置。
を可能とし、更に巻き取った後の熱処理による積層フィ
ルムの剥がれを防止する。 【解決手段】垂直方向に巻き出し軸が設置された巻き出
しロールに巻かれた積層フィルムを巻き出し、垂直方向
に巻き取り軸が設置された巻き取りロールに巻き取る際
に、前記巻き出しロールおよび/または前記巻き取りロ
ールを回転テーブル上に載置して、巻き出しおよび巻き
取りをおこなうことを特徴とする積層フィルムの製造方
法、および垂直方向に巻き取り軸が設置された積層フィ
ルムの巻き出しロール、および該積層フィルムを巻き取
るための垂直方向に巻き取り軸が設置された巻き取りロ
ールを有する巻き取り装置であり、前記巻き出しロール
および/または前記巻き取りロールを回転テーブル上に
載置したことを特徴とする積層フィルムの巻き取り装
置。
Description
【0001】本発明は積層フィルムの製造方法および巻
き取り装置に関する。
き取り装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、フィルムあるいはシート(以下、
単にフィルムという)を巻き取る場合には、水平方向に
巻き出し軸が設置された巻き出しロールに巻かれたフィ
ルムを水平方向より繰り出し、水平方向に巻き取り軸設
が置された巻き取りロールに巻き取るのが通常であった
(特公平6−45410号公報)。
単にフィルムという)を巻き取る場合には、水平方向に
巻き出し軸が設置された巻き出しロールに巻かれたフィ
ルムを水平方向より繰り出し、水平方向に巻き取り軸設
が置された巻き取りロールに巻き取るのが通常であった
(特公平6−45410号公報)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、水平方
向で巻き取られたロールをそのまま加熱処理をすると、
フィルムの膨張によりいわゆるフィルムの型写りが生じ
る問題があった。この問題は特に積層フィルムの場合顕
著である。例えば、片面銅張り積層フィルムを熱処理工
程で加熱処理すると、積層フィルムの膨脹により巻き芯
部のテープ止め写りなどの肌写りが、巻き取り軸が水平
方向のロールに巻き取る横巻きでは、巻芯から表層側に
向かって長さ数100メートルに渡り、製品として使用
できない。
向で巻き取られたロールをそのまま加熱処理をすると、
フィルムの膨張によりいわゆるフィルムの型写りが生じ
る問題があった。この問題は特に積層フィルムの場合顕
著である。例えば、片面銅張り積層フィルムを熱処理工
程で加熱処理すると、積層フィルムの膨脹により巻き芯
部のテープ止め写りなどの肌写りが、巻き取り軸が水平
方向のロールに巻き取る横巻きでは、巻芯から表層側に
向かって長さ数100メートルに渡り、製品として使用
できない。
【0004】そこで、本発明者は、横巻きの場合の一般
的な巻き取り張力である5000から20000g/m
を、低張力とすることを検討した。ここで、フィルムエ
ッジ部を揃えるための方法としては、巻き取り部手前で
端面位置を検出し、その前方に設けたガイドロールの傾
きを変えて行うエッジポジションコントローラや、巻き
取り軸につば付きガイド板を設けてガイド板に沿わせて
巻き取ることを検討した。しかしながら横巻きで巻き取
り張力を例えば600から3000g/m程度に低くす
ると、巻方向に締め付け力がなく巻表面で滑って蛇行し
て端面が横方向に50〜100mmほど移動してタケノ
コ状になったり、端面の巻端の差が±2〜5mmほど出
たり入ったりする、いわゆる年輪巻きになったりする。
さらには張力が低いことにより楕円状に巻かれるつまり
上側がセンターに対して径が小さく、下側が径の大きい
巻姿になり、巻き取られた積層フィルムがたれて、均一
に巻き取ることができない。すなわち、低張力で横巻き
した場合には、積層フィルムが蛇行し、巻き取られたロ
ール状の巻き姿は、巻き取り軸に対して、上側が径が小
さく下側が大きい径の楕円形になり、さらにしわが内部
に入ったり、端面が不揃いになったりした。すなわち、
高張力とすると肌写りが生じ、低張力とするとしわや端
面不揃いの問題が生じた。しかも、横巻きで600g〜
3000g/mの低張力による巻き取りは、この状態で
は、巻上がったロール状フィルムの巻乱れにより取り外
しができないし、運搬・移送の取扱ができない。更に
は、次工程で温度と加圧エアーにより行う加圧キュア時
に巻き上がった各層が乱れていて密着しているところ
と、離れているところが有ると、積層フィルムにあって
は温度・加圧エアーが均一に伝わらなく積層フィルム内
の接着剤層の硬化不良をおこし、最悪の場合は、剥がれ
る。
的な巻き取り張力である5000から20000g/m
を、低張力とすることを検討した。ここで、フィルムエ
ッジ部を揃えるための方法としては、巻き取り部手前で
端面位置を検出し、その前方に設けたガイドロールの傾
きを変えて行うエッジポジションコントローラや、巻き
取り軸につば付きガイド板を設けてガイド板に沿わせて
巻き取ることを検討した。しかしながら横巻きで巻き取
り張力を例えば600から3000g/m程度に低くす
ると、巻方向に締め付け力がなく巻表面で滑って蛇行し
て端面が横方向に50〜100mmほど移動してタケノ
コ状になったり、端面の巻端の差が±2〜5mmほど出
たり入ったりする、いわゆる年輪巻きになったりする。
さらには張力が低いことにより楕円状に巻かれるつまり
上側がセンターに対して径が小さく、下側が径の大きい
巻姿になり、巻き取られた積層フィルムがたれて、均一
に巻き取ることができない。すなわち、低張力で横巻き
した場合には、積層フィルムが蛇行し、巻き取られたロ
ール状の巻き姿は、巻き取り軸に対して、上側が径が小
さく下側が大きい径の楕円形になり、さらにしわが内部
に入ったり、端面が不揃いになったりした。すなわち、
高張力とすると肌写りが生じ、低張力とするとしわや端
面不揃いの問題が生じた。しかも、横巻きで600g〜
3000g/mの低張力による巻き取りは、この状態で
は、巻上がったロール状フィルムの巻乱れにより取り外
しができないし、運搬・移送の取扱ができない。更に
は、次工程で温度と加圧エアーにより行う加圧キュア時
に巻き上がった各層が乱れていて密着しているところ
と、離れているところが有ると、積層フィルムにあって
は温度・加圧エアーが均一に伝わらなく積層フィルム内
の接着剤層の硬化不良をおこし、最悪の場合は、剥がれ
る。
【0005】本発明者はさらに検討を重ね、積層フィル
ムを縦巻きすなわち、垂直方向に巻き取り軸が設置され
た巻き取りロールに巻き取り、さらに垂直方向にセット
された巻出し、巻き取り部の回転テーブルを上下に移動
可能とすることにより、これらの問題が一挙に解決で
き、巻き取り後の処理、例えばロールをそのまま加熱処
理をしても、縦巻きにより低張力での巻き取りが可能に
なり、たとえフィルムが膨張してもいわゆるフィルムの
肌写りが生じることがないとともに、フィルムの繰り出
し、巻き取りをスムーズに行い、かつさらに高度な端面
揃えが可能になることを見いだした。
ムを縦巻きすなわち、垂直方向に巻き取り軸が設置され
た巻き取りロールに巻き取り、さらに垂直方向にセット
された巻出し、巻き取り部の回転テーブルを上下に移動
可能とすることにより、これらの問題が一挙に解決で
き、巻き取り後の処理、例えばロールをそのまま加熱処
理をしても、縦巻きにより低張力での巻き取りが可能に
なり、たとえフィルムが膨張してもいわゆるフィルムの
肌写りが生じることがないとともに、フィルムの繰り出
し、巻き取りをスムーズに行い、かつさらに高度な端面
揃えが可能になることを見いだした。
【0006】
【課題を解決するための手段】すなわち、本発明は垂直
方向に巻き出し軸が設置された巻き出しロールに巻かれ
た積層フィルムを巻き出し、垂直方向に巻き取り軸が設
置された巻き取りロールに巻き取る際に、前記巻き出し
ロールおよび/または前記巻き取りロールを回転テーブ
ル上に載置して、巻き出しおよび巻き取りをおこなうこ
とを特徴とする積層フィルムの製造方法、さらに本発明
はこれに加えて巻き出しロールおよび/または巻き取り
ロールを載置する回転テーブルが上下に移動可能である
ことを特徴とする積層フィルムの製造方法である。しか
も、本発明は垂直方向に巻き取り軸が設置された積層フ
ィルムの巻き出しロール、および該積層フィルムを巻き
取るための垂直方向に巻き取り軸が設置された巻き取り
ロールを有する巻き取り装置であり、前記巻き出しロー
ルおよび/または前記巻き取りロールを回転テーブル上
に載置したことを特徴とする積層フィルムの巻き取り装
置、であり、さらに本発明はこれに加えて巻き出しロー
ルおよび/または巻き取りロールを載置する回転テーブ
ルが上下に移動可能であることを特徴とする積層フィル
ムの巻き取り装置である。
方向に巻き出し軸が設置された巻き出しロールに巻かれ
た積層フィルムを巻き出し、垂直方向に巻き取り軸が設
置された巻き取りロールに巻き取る際に、前記巻き出し
ロールおよび/または前記巻き取りロールを回転テーブ
ル上に載置して、巻き出しおよび巻き取りをおこなうこ
とを特徴とする積層フィルムの製造方法、さらに本発明
はこれに加えて巻き出しロールおよび/または巻き取り
ロールを載置する回転テーブルが上下に移動可能である
ことを特徴とする積層フィルムの製造方法である。しか
も、本発明は垂直方向に巻き取り軸が設置された積層フ
ィルムの巻き出しロール、および該積層フィルムを巻き
取るための垂直方向に巻き取り軸が設置された巻き取り
ロールを有する巻き取り装置であり、前記巻き出しロー
ルおよび/または前記巻き取りロールを回転テーブル上
に載置したことを特徴とする積層フィルムの巻き取り装
置、であり、さらに本発明はこれに加えて巻き出しロー
ルおよび/または巻き取りロールを載置する回転テーブ
ルが上下に移動可能であることを特徴とする積層フィル
ムの巻き取り装置である。
【0007】
【発明の実施の形態】以下本発明を図1、図2を参照し
て具体的に説明する。図1は本発明に係る積層フィルム
巻き取り装置の一実施形態の平面図であり、図2は積層
フィルム巻き取り装置の一実施形態の正面図である。
て具体的に説明する。図1は本発明に係る積層フィルム
巻き取り装置の一実施形態の平面図であり、図2は積層
フィルム巻き取り装置の一実施形態の正面図である。
【0008】1、1’は垂直方向にセットされた積層フ
ィルムのロールであり、11は積層フィルム、2は巻き
出し部、3は巻き取り部、4、4’は移動アーム、5、
5’はエアーシリンダー、6、6’はコア支えホルダ
ー、12、12’はテーブル、13は上下移動ハンド
ル、14はテーブル位置調整装置であり、7、7’はコ
アであり垂直に設けられている。巻き出し部2にセット
された積層フィルムのロール1から回転するテーブル1
2を介して繰り出された積層フィルム11は巻き取り部
3にロール上に巻かれた積層フィルム1’として回転す
るテーブル12’の上に垂直方向に巻き取られる。すな
わち、積層フィルムのロール1を巻き出し部2に垂直方
向に置き、移動アーム4を巻き出し部2のフィルムの巻
き芯部に向かって移動させ中央の所で機械的に停止さ
せ、上下に付いているエアーシリンダ5を移動させコア
支えホルダー6によりロール中心にあるコア7を押さえ
積層フィルムのロール1をテーブル12の上に垂直方向
にセットする。同様に巻き取り部のコア7’を巻き取り
部3中央のテーブル12’にセットする。積層フィルム
のロール1より繰り出された積層フィルム11を、コア
7’にテープで貼り付ける。ここで巻き取り部に設けた
上下移動ハンドル13を操作して、巻出し部のロール状
に巻かれた積層フィルムの下端の位置が水平方向で巻き
取り部のテーブル面の位置もしくは少し下がった位置に
来るようにセットする。
ィルムのロールであり、11は積層フィルム、2は巻き
出し部、3は巻き取り部、4、4’は移動アーム、5、
5’はエアーシリンダー、6、6’はコア支えホルダ
ー、12、12’はテーブル、13は上下移動ハンド
ル、14はテーブル位置調整装置であり、7、7’はコ
アであり垂直に設けられている。巻き出し部2にセット
された積層フィルムのロール1から回転するテーブル1
2を介して繰り出された積層フィルム11は巻き取り部
3にロール上に巻かれた積層フィルム1’として回転す
るテーブル12’の上に垂直方向に巻き取られる。すな
わち、積層フィルムのロール1を巻き出し部2に垂直方
向に置き、移動アーム4を巻き出し部2のフィルムの巻
き芯部に向かって移動させ中央の所で機械的に停止さ
せ、上下に付いているエアーシリンダ5を移動させコア
支えホルダー6によりロール中心にあるコア7を押さえ
積層フィルムのロール1をテーブル12の上に垂直方向
にセットする。同様に巻き取り部のコア7’を巻き取り
部3中央のテーブル12’にセットする。積層フィルム
のロール1より繰り出された積層フィルム11を、コア
7’にテープで貼り付ける。ここで巻き取り部に設けた
上下移動ハンドル13を操作して、巻出し部のロール状
に巻かれた積層フィルムの下端の位置が水平方向で巻き
取り部のテーブル面の位置もしくは少し下がった位置に
来るようにセットする。
【0009】巻出張力制御装置8で巻き取りの張力を一
定張力にコントロールしながら巻取モーター9で例えば
速度50〜100m/分で垂直方向に軟らかくロール状
にコア7’に巻き取る。運転中に巻き取り部のテーブル
面に積層フィルムの端面が沿わないときは上下移動ハン
ドル13を調整して沿うようにする。
定張力にコントロールしながら巻取モーター9で例えば
速度50〜100m/分で垂直方向に軟らかくロール状
にコア7’に巻き取る。運転中に巻き取り部のテーブル
面に積層フィルムの端面が沿わないときは上下移動ハン
ドル13を調整して沿うようにする。
【0010】回転テーブルの上下可動はフィルムの走行
状態に合わせてねじ、歯車、カム、リンクなどの機械的
な方法を介して手動操作で行ってもよい。手動操作はモ
ーターを介して電気的に行う方式でもよい。さらにはフ
ィルムの上下方向の走行高さ位置を検出して自動で回転
テーブルを上下に可動させて制御しても良い。例えば、
詳細に述べると、フィルム下端の端面と回転テーブルと
の間に隙間が開いているときは回転テーブルを自動で下
方に可動させフィルム端面と回転テーブルとの隙間が無
くなったら可動を停止させる。または隙間量にあわせて
制御する方式でも良い。つまり、例えば隙間量の80%
の量を下降させ、フィルムが0から20m走行の後、再
度、隙間が有れば同様に隙間量の80%の量を下降させ
る。ここで下降させる量は一定でなく可変でもよく、例
えば10%から100%の範囲でも良い。隙間量を検出
する以外の方式として上端のフィルム高さ位置、または
予め、上下方向のある高さにフィルムにマーキングし、
マーキング高さ位置を検出して自動制御する方式でも良
い。上端のフィルム高さ位置もしくはマーキング高さ位
置が基準高さに対して下がりすぎているときは、自動で
回転テーブルを上に可動させ、逆に上がりすぎていると
きは自動で回転テーブルを下に可動させる。隙間量と同
様に基準高さに対するずれ量に対応して自動で可動させ
る方式でも良い。ここでいう基準高さは任意に設定でき
るが、例えば、下端の隙間がない高さもしくは隙間のな
い高さから0から50mmの数値をたした高さである。高
さ位置を検出する方式は、光学的センサー、またはCC
Dカメラなどを利用して画像処理により非接触で行う方
式でも良いし、変位計、測長計などの接触式でも良い。
状態に合わせてねじ、歯車、カム、リンクなどの機械的
な方法を介して手動操作で行ってもよい。手動操作はモ
ーターを介して電気的に行う方式でもよい。さらにはフ
ィルムの上下方向の走行高さ位置を検出して自動で回転
テーブルを上下に可動させて制御しても良い。例えば、
詳細に述べると、フィルム下端の端面と回転テーブルと
の間に隙間が開いているときは回転テーブルを自動で下
方に可動させフィルム端面と回転テーブルとの隙間が無
くなったら可動を停止させる。または隙間量にあわせて
制御する方式でも良い。つまり、例えば隙間量の80%
の量を下降させ、フィルムが0から20m走行の後、再
度、隙間が有れば同様に隙間量の80%の量を下降させ
る。ここで下降させる量は一定でなく可変でもよく、例
えば10%から100%の範囲でも良い。隙間量を検出
する以外の方式として上端のフィルム高さ位置、または
予め、上下方向のある高さにフィルムにマーキングし、
マーキング高さ位置を検出して自動制御する方式でも良
い。上端のフィルム高さ位置もしくはマーキング高さ位
置が基準高さに対して下がりすぎているときは、自動で
回転テーブルを上に可動させ、逆に上がりすぎていると
きは自動で回転テーブルを下に可動させる。隙間量と同
様に基準高さに対するずれ量に対応して自動で可動させ
る方式でも良い。ここでいう基準高さは任意に設定でき
るが、例えば、下端の隙間がない高さもしくは隙間のな
い高さから0から50mmの数値をたした高さである。高
さ位置を検出する方式は、光学的センサー、またはCC
Dカメラなどを利用して画像処理により非接触で行う方
式でも良いし、変位計、測長計などの接触式でも良い。
【0011】ここで使用する積層フィルムは特に限定さ
れないが、上層/接着層/下層のように接着剤層を介し
た3層構成のもの、または上層/接着層/中層/接着層
/下層のように5層構成のものが本発明の効果をより発
揮できる。更に積層フィルム中に金属層が含まれる場合
には肌写りの問題が生じやすくなるのであるが、本発明
により有効に解決できる。本発明の効果を発揮する最も
好ましい構成は金属層/接着剤層/樹脂層、あるいは金
属層/接着剤層/樹脂層/接着剤層/金属層の構成であ
る。好ましい金属層としては例えば銅箔が用いられる。
金属層は紙または樹脂層に置き換えることが可能であ
る。金属層/接着剤層/樹脂層または金属層/接着剤層
/樹脂層/接着剤層/金属層で構成する場合、金属層の
厚みは10〜100μm、接着剤層の厚みは10〜50
μm、樹脂層の厚みは10〜200μmであるものが好
ましく適用できる。紙または樹脂層/接着剤層/樹脂層
で構成する場合、紙または樹脂層の厚みは10〜200
μm、接着剤層の厚みは10〜50μm、樹脂層の厚み
は10〜200μmであるものが好ましく適用できる。
れないが、上層/接着層/下層のように接着剤層を介し
た3層構成のもの、または上層/接着層/中層/接着層
/下層のように5層構成のものが本発明の効果をより発
揮できる。更に積層フィルム中に金属層が含まれる場合
には肌写りの問題が生じやすくなるのであるが、本発明
により有効に解決できる。本発明の効果を発揮する最も
好ましい構成は金属層/接着剤層/樹脂層、あるいは金
属層/接着剤層/樹脂層/接着剤層/金属層の構成であ
る。好ましい金属層としては例えば銅箔が用いられる。
金属層は紙または樹脂層に置き換えることが可能であ
る。金属層/接着剤層/樹脂層または金属層/接着剤層
/樹脂層/接着剤層/金属層で構成する場合、金属層の
厚みは10〜100μm、接着剤層の厚みは10〜50
μm、樹脂層の厚みは10〜200μmであるものが好
ましく適用できる。紙または樹脂層/接着剤層/樹脂層
で構成する場合、紙または樹脂層の厚みは10〜200
μm、接着剤層の厚みは10〜50μm、樹脂層の厚み
は10〜200μmであるものが好ましく適用できる。
【0012】かくして巻き取られた積層フィルムの巻姿
は楕円形になったり、しわが内部に入ったり、端面が不
揃いになったり、変形したり、折れたりすることがなく
均一に軟らかく巻き取れる。
は楕円形になったり、しわが内部に入ったり、端面が不
揃いになったり、変形したり、折れたりすることがなく
均一に軟らかく巻き取れる。
【0013】しかも、巻出し部においてロール状フィル
ム幅よりコア幅が大きい場合にテーブル面とロール状フ
ィルムの端面との間隔が、走行により重力の作用で下に
落ちてなくならない場合に巻き取りテーブル面を上に調
整する事によりテーブル面に沿って走行させることが可
能となり、一方ロール状フィルム幅とコア幅が同じの時
は巻出し側のテーブル位置を上げて調整するか、巻き取
り側のテーブル位置を下げてテーブル面に沿わせてフィ
ルム端面に加わる力を最小にすることができる。
ム幅よりコア幅が大きい場合にテーブル面とロール状フ
ィルムの端面との間隔が、走行により重力の作用で下に
落ちてなくならない場合に巻き取りテーブル面を上に調
整する事によりテーブル面に沿って走行させることが可
能となり、一方ロール状フィルム幅とコア幅が同じの時
は巻出し側のテーブル位置を上げて調整するか、巻き取
り側のテーブル位置を下げてテーブル面に沿わせてフィ
ルム端面に加わる力を最小にすることができる。
【0014】更にこのように軟らかく垂直に巻き取った
ロール状積層フィルムを垂直のまま加熱処理工程に移
し、温度150℃で5時間の熱処理をして得られた積層
フィルムは、接着剤層の硬化不良、剥がれ等の欠陥がな
い優れた平面性をもつ積層フィルムが得られる。
ロール状積層フィルムを垂直のまま加熱処理工程に移
し、温度150℃で5時間の熱処理をして得られた積層
フィルムは、接着剤層の硬化不良、剥がれ等の欠陥がな
い優れた平面性をもつ積層フィルムが得られる。
【0015】
【実施例】実施例1 厚さ25μmのポリイミドフィルムと厚さ18μmの銅
箔テープを接着剤を介して積層した長尺の積層フィルム
をロール状に横巻きで巻き取った。このロール状積層フ
ィルムは厚さ60μm、直径300mm、幅520m
m、コア幅は550mm、テーブル面側のコアと積層フ
ィルムとの隙間は5mmであった。このロール状積層フ
ィルムを巻き出し部にある回転するテーブル上に垂直に
固定した。一方、巻き取り部の回転するテーブル上にも
専用巻き取りコアを垂直に固定し、基材の先端を引き出
し巻き取りコアに張り付け、テーブル高さを5mm上に
上げて巻出しの高さと同じにしセットした。巻き取り部
をテーブルごと速度70m/分で回転させることにより
巻き出し部のテーブルを随伴回転させた。積層フィルム
の巻き取りの張力を850gの低張力にコントロールし
ながら直接コアに巻き取った。巻き取った基材は軟らか
く巻かれ、端部は巻端の差が1mm以下であり、巻乱れな
く均一になった。このようにして軟らかく垂直に巻き取
ったロール状積層フィルムを垂直のまま加熱処理工程に
移し、温度150℃で5時間の熱処理をした。得られた
積層フィルムは、接着剤層の硬化不良、剥がれ等の欠陥
がない優れた平面性をもつ積層フィルムであった。
箔テープを接着剤を介して積層した長尺の積層フィルム
をロール状に横巻きで巻き取った。このロール状積層フ
ィルムは厚さ60μm、直径300mm、幅520m
m、コア幅は550mm、テーブル面側のコアと積層フ
ィルムとの隙間は5mmであった。このロール状積層フ
ィルムを巻き出し部にある回転するテーブル上に垂直に
固定した。一方、巻き取り部の回転するテーブル上にも
専用巻き取りコアを垂直に固定し、基材の先端を引き出
し巻き取りコアに張り付け、テーブル高さを5mm上に
上げて巻出しの高さと同じにしセットした。巻き取り部
をテーブルごと速度70m/分で回転させることにより
巻き出し部のテーブルを随伴回転させた。積層フィルム
の巻き取りの張力を850gの低張力にコントロールし
ながら直接コアに巻き取った。巻き取った基材は軟らか
く巻かれ、端部は巻端の差が1mm以下であり、巻乱れな
く均一になった。このようにして軟らかく垂直に巻き取
ったロール状積層フィルムを垂直のまま加熱処理工程に
移し、温度150℃で5時間の熱処理をした。得られた
積層フィルムは、接着剤層の硬化不良、剥がれ等の欠陥
がない優れた平面性をもつ積層フィルムであった。
【0016】
【発明の効果】本発明によりロール状に巻かれた積層フ
ィルムを垂直方向に巻き出し部より繰り出しながら巻き
取り部に巻き取る装置において、巻き出し・巻き取り部
に回転するテーブルを有し、そのテーブルが上下に移動
できる事によりフィルム端面の変形、折れがなく巻き取
りが可能となる。更に巻き取った後の熱処理による積層
フィルムの剥がれを防止できる。
ィルムを垂直方向に巻き出し部より繰り出しながら巻き
取り部に巻き取る装置において、巻き出し・巻き取り部
に回転するテーブルを有し、そのテーブルが上下に移動
できる事によりフィルム端面の変形、折れがなく巻き取
りが可能となる。更に巻き取った後の熱処理による積層
フィルムの剥がれを防止できる。
【図1】本発明に係わる積層フィルム巻き取り装置の一
態様の平面図。
態様の平面図。
【図2】積層フィルム巻き取り装置の一態様の正面図。
1、1’:ロール状積層フィルム 2:巻き出し部 3:巻き取り部 4、4’:移動アーム 5、5’:エアーシリンダー 6、6’:コア支えホルダー 7、7’:コア 8:巻出張力制御装置 9:巻取モーター 11:積層フィルム 12、12’:テーブル 13:上下調整ハンドル 14:テーブル位置調整装置
Claims (4)
- 【請求項1】垂直方向に巻き出し軸が設置された巻き出
しロールに巻かれた積層フィルムを巻き出し、垂直方向
に巻き取り軸が設置された巻き取りロールに巻き取る際
に、前記巻き出しロールおよび/または前記巻き取りロ
ールを回転テーブル上に載置して、巻き出しおよび巻き
取りをおこなうことを特徴とする積層フィルムの製造方
法。 - 【請求項2】巻き出しロールおよび/または巻き取りロ
ールを載置する回転テーブルが上下に移動可能であるこ
とを特徴とする請求項1記載の積層フィルムの製造方
法。 - 【請求項3】垂直方向に巻き取り軸が設置された積層フ
ィルムの巻き出しロール、および該積層フィルムを巻き
取るための垂直方向に巻き取り軸が設置された巻き取り
ロールを有する巻き取り装置であり、前記巻き出しロー
ルおよび/または前記巻き取りロールを回転テーブル上
に載置したことを特徴とする積層フィルムの巻き取り装
置。 - 【請求項4】巻き出しロールおよび/または巻き取りロ
ールを載置する回転テーブルが上下に移動可能であるこ
とを特徴とする請求項3記載の積層フィルムの巻き取り
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13964398A JPH11334949A (ja) | 1998-05-21 | 1998-05-21 | 積層フィルムの製造方法および巻き取り装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13964398A JPH11334949A (ja) | 1998-05-21 | 1998-05-21 | 積層フィルムの製造方法および巻き取り装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11334949A true JPH11334949A (ja) | 1999-12-07 |
Family
ID=15250065
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13964398A Pending JPH11334949A (ja) | 1998-05-21 | 1998-05-21 | 積層フィルムの製造方法および巻き取り装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11334949A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006315817A (ja) * | 2005-05-13 | 2006-11-24 | Toppan Forms Co Ltd | 連続基材巻き取り装置 |
| EP2020392A3 (en) * | 2007-08-03 | 2009-10-07 | Fuji Electric Systems Co., Ltd. | Apparatus for manufacturing thin-film laminated member |
| JP2011136787A (ja) * | 2009-12-28 | 2011-07-14 | Tatsuo Ozaki | ロールの巻足し装置 |
-
1998
- 1998-05-21 JP JP13964398A patent/JPH11334949A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006315817A (ja) * | 2005-05-13 | 2006-11-24 | Toppan Forms Co Ltd | 連続基材巻き取り装置 |
| EP2020392A3 (en) * | 2007-08-03 | 2009-10-07 | Fuji Electric Systems Co., Ltd. | Apparatus for manufacturing thin-film laminated member |
| JP2011136787A (ja) * | 2009-12-28 | 2011-07-14 | Tatsuo Ozaki | ロールの巻足し装置 |
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