JPH11335630A - ダイアタッチペースト - Google Patents
ダイアタッチペーストInfo
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- JPH11335630A JPH11335630A JP10146165A JP14616598A JPH11335630A JP H11335630 A JPH11335630 A JP H11335630A JP 10146165 A JP10146165 A JP 10146165A JP 14616598 A JP14616598 A JP 14616598A JP H11335630 A JPH11335630 A JP H11335630A
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- H10W72/30—Die-attach connectors
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- Adhesives Or Adhesive Processes (AREA)
- Die Bonding (AREA)
Abstract
着力の低下が少なくより厳しいレベル(吸湿処理)での
耐半田クラック性を有するダイアタッチペーストを提供
する。 【解決手段】 下記(A)〜(G)を必須成分とし、そ
れぞれの重量比が[a]〜[e]で表されるダイアタッ
チペースト。 (A)ヒドロキシアルキル(メタ)アクリル酸、ポリア
ルキレングリコール、及びジイソシアネートを反応させ
て得られる ウレタンジ(メタ)アクリレート、(B)
(メタ)アクリル変性ポリブタジエン、(C)式(1)
で示されるモノアクリレート、(D)リン酸基含有(メ
タ)アクリレート、(E)脂環式エポキシ基を含むアル
コキシシラン、(F)有機過酸化物又はアゾ化合物、
(G)銀粉。 (R1C10以上の基)
Description
の接着性及び速硬化性に優れた半導体接着用ペーストに
関するものである。
一歩をたどっており、これに伴う製造コスト削減は重要
な課題となっている。半導体パッケージ組立にはダイア
タッチペーストで半導体とリードフレームを接着する工
程が有るが、この工程に関しては時間短縮、及び低温硬
化が生産上のポイントである。硬化の過程はバッチ式オ
ーブン法、インラインで硬化させる方法に大別される
が、コスト削減という観点からインラインで硬化させる
方法が広まりつつある。インラインで用いられるいわゆ
る速硬化性ペーストを用いた場合の通常のダイ接着工程
は、150℃から200℃で30秒から60秒の間で行
われる。しかし今後は更に低温、短時間硬化可能なペー
ストの開発が望まれている。
大チッフ゜における耐半田クラック性が重要であが、ダイア
タッチペーストとしては特に低応力性、接着性(吸湿
時)が重要である。ダイアタッチペーストのベースレジ
ンはエポキシ樹脂を中心に、シアネート樹脂、ビスマレ
イミド樹脂、等が知られているが、例えば30秒以内に
硬化が可能であり且つ耐半田クラック性に適した特性を
維持する材料は全く見いだされていなかった。又、特性
を満足したとしても常温での粘度上昇が激しすぎ使用に
適さない材料しかなかった。またその他の樹脂としては
アクリレート樹脂が候補としてあげられるが、硬化収縮
等の問題があり接着性に乏しく実用に適するものは見い
だされていなかった。
アクリレート樹脂の欠点を改良すべく検討を行った結
果、ウレタンジアクリレート又はメタクリレート樹脂、
特定のカッフ゜リンク゛剤、重合開始剤の組み合わせが優れた接
着性、低応力性、耐半田クラック性を維持し、且つ非常
に短時間でも硬化が可能なダイアタッチペーストである
ことを見出した。しかし、耐半田クラック性に関しては
より吸湿処理条件の厳しいレベルでは半田リフロ―後にダ
イアタッチ層の剥離に伴うクラックが生じることが解っ
た。そこで,疎水性のアクリレートまたはメタクリレー
ト変性ブタジエンを組み合わせる事により接着力を維持
しさらに吸湿後の吸湿率及び接着力の低下が少なくより
厳しいレベル(吸湿処理)での耐半田クラック性を有す
るタ゛イアタッチヘ゜―ストを得ることを見いだし本願発明を完成
させるに至ったものである。
〜(G)を必須成分とし、それぞれの重量比が[a]〜
[e]で表されるダイアタッチペーストである。 (A)ヒドロキシアルキルアクリル酸又はメタクリル
酸、ポリアルキレングリコール、及びジイソシアネート
を反応させて得られる ウレタンジアクリレート又はメ
タクリレート、(B)アクリル又はメタクリル変性ポリ
ブタジエン、(C)一般式(1)で示されるモノアクリ
レート、(D)一般式(2)で示されるリン酸基含有ア
クリレート又は一般式(3)で示されるリン酸基含有メ
タクリレート、(E)脂環式エポキシ基を含むアルコキ
シシラン、(F)有機過酸化物又はアゾ化合物、(G)
銀粉。 [a] 1≦(A)/(B)≦ 25 [b] 0.3≦{(A)+(B)}/(C)≦ 6.
0 [c] 0.001≦{(D)+(E)}/{(A)+
(B)+(C)}≦ 0.05 [d] 0.1≦(D)/(E)≦ 10 [e] 0.001≦(F)/{{A}+(B)+
(C)}≦ 0.05
10以上の置換基)
b+c=3)
b+c=3)
トは常法によりヒドロキシアルキルアクリル酸、ポリア
ルキレングリコール、ジイソシアネートの反応により合
成される。ヒドロキシアルキルアクリル酸の例としては
2−ヒドロキシエチルアクリレート又はメタクリレー
ト、2−ヒドロキシプロピルアクリレート又はメタクリ
レート、がある。ポリアルキレングリコールの例として
はポリエチレングリコールやポリプロピレングリコー
ル,ポリブチレングリコール、等がある。
メチレンジイソシアネート、イソフォロンジイソシアネ
ート、トルエンジイソシアネート及びその水素添加物等
がある。次に、アクリル変性又はメタクリル変性ポリブ
タジエンの例としては、ポリブタジエンに無水マレイン
酸を付加させヒドロキシアルキルメタクリレートで無水
マレイン酸を付加開環反応させたもの、ポリブタジエン
の二重結合をエポキシ化しアクリル酸又はメタクリル酸
でエポキシ基を開環付加させたもの等がある。
リル又はメタクリル変性ポリブタジエン(B)の配合比(A)
/(B)は1≦(A)/(B)≦25であることが必要である。1を下
回ると初期接着性が劣り、25より高いと耐湿接着性が低
下する。
ト(A)とアクリル又はメタクリル変性ポリブタジエン(B)
は粘度が高いためこのままではペースト化できない。そ
こで希釈剤としてアクリル基を一つ含むモノアクリレー
トを添加する。更に本発明に使用されるモノアクリレー
トは式(1)で示され、さらには置換基R1が脂環族、
及び又は芳香族基を含み置換基R1中の全炭素数が10
個以上であることが必須である。この条件を満たす事に
より希釈剤としての効果だけでなく嵩高い置換基を有す
るため硬化中の収縮を押さえることができ、界面の接着
信頼性を高めることができる。脂環族、芳香族基を含ま
ず炭素数が10個以上の置換基の場合は硬化収縮に関し
ては低減できるが脂肪族炭化水素の特性により接着性が
低下してしまうので好ましくない。モノアクリレートの
例としては
ができる。ウレタンジアクリレート又はメタクリレート
(A)とアクリル又はメタクリル変性ポリブタジエン(B)に
対するモノアクリレートの割合{(A)+(B)}/(C)は0.3≦
{(A)+(B)}/(C)≦6.0であることが好ましい。0.3を下
回ると架橋密度極端に低下し、熱時接着力が低下する。
一方、6.0を上回ると粘度が高すぎ、塗布作業性が悪く
なり好ましくない。
に対するアクリル又はメタクリル変性ポリブタジエン
(B)の配合比(B)/{(A)+(B)+(C)+(D)+(E)+(F)}は0.01≦
(B)/{(A)+(B)+(C)+(D)+(E)+(F)}であることが好まし
い。0.01を下回ると耐湿接着性が損なわれるためであ
る。
タクリレートの例としては、
は2、更にb+c=3なる化合物が市販されている。
シランとは例えば、信越シリコーン製KBM-303等が知ら
れている。式(2)で示されるリン酸基含有アクリレー
ト又は式(3)で示されるリン酸基含有メタクリレート
(D)と脂環式エポキシ基を含むアルコキシシラン(E)の
総添加量{(D)+(E)}はウレタンジアクリレート又はメタ
クリレート(A)+アクリル又はメタクリル変性ポリブタ
ジエン(B)+モノアクリレート(C)の総重量{(A)+(B)+
(C)}に対しての配合比{(D)+(E)}/{(A)+(B)+(C)}は
0.001≦{(D)+(E)}/{(A)+(B)+(C)}≦0.05であることが
好ましい。0.001を下回ると接着性に効果を示さず、0.0
5より多いとかえって接着性が低下する。
(E)は必須成分であり一方がかけても本発明を具現する
事はできない。その構成比(D)/(E)は0.1≦(D)/(E)≦1
0が好ましい。0.1を下回るとアルコキシシランの濃度が
低くなり接着界面への効果が低下する。また10を越える
とリン酸基濃度が高くなり必要以上に接着界面に作用し
接着性を低下させてしまう。また脂環式エホ゜キシ樹脂と速
やかに反応するのに伴いヘ゜―スト粘度の上昇が起こるので
好ましくない。
合することにより、脂環式エホ゜キシが重合し、側鎖にアル
コキシシランがあるオリコ゛マ―が生成し、界面への接着が
強固になると推定される。
パーオキシネオデカネート、t−ブチルパーオキシネオ
デカネート、1−シクロヘキシル−1−メチルエチルパ
ーオキシネオデカネート、1,1,3,3−テトラメチ
ルブチルパーオキシネオデカネート、1,1,3,3−
テトラメチルブチルパーオキシ−2−エチルヘキサネー
ト、ビス(4−ブチルシクロヘキシル)パーオキシジカ
ーボネート、t−ブチルパーオキシイソプロピルモノカ
ーボネート、1,1−ビス(t−ブチルパーオキシ)−
3,3,5−トリメチルシクロヘキサン、t−ブチルパ
ーオキシベンゾエート、t−ブチルパーオキシ3,5,
5−トリメチルヘキサネート、t−ブチルパーオキシ−
2−エチルヘキシルモノカーボネート、t−ヘキシルパ
ーオキシ−2−エチルヘキサネート等があり、アゾ化合
物の例としては、2,2’−アゾビスイソブチロニトリ
ル、1,1’−アゾビス(1−アセトキシ−1−フェニ
ルエタン)等がある。
は単独あるいは硬化性を制御するため2種類以上を混合
して用いることもできる。更に、樹脂の保存性を向上す
るために各種重合禁止剤を予め添加しておくことも可能
である。
(F)の添加量としては、配合比(F)/{(A)+(B)+(C)}が0.00
1≦(F)/{(A)+(B)+(C)}≦0.05であることが好ましい。0.
001より少ないと硬化速度が遅くなり、0.05より多いと
接着強度が低下したり、ヘ゜―ストのホ゜ットライフが悪くなり好
ましくない。
好ましく、さらには平均粒径としては、0.5μm〜1
5μmが好ましい。平均粒径が0.5μmより小さいと
製品粘度が高くなり、ロール等の混練が不可能となり、
また平均粒径が15μmより大きいとディスペンサー等
を用いたペースト塗布時のノズル詰まり、または接着剤
層の厚みが制御しにくく好ましくない。添加量として
は、全ペーストに対し60重量%から85重量%の範囲
であることが好ましい。60%に満たない場合、体積抵
抗率が高くなり、85%を超えるとペースト粘度が高く
なり、塗布作業性において好ましくない。
前述の重合禁止剤、消泡剤、界面活性剤、溶剤、チキソ調
整剤等の添加剤を用いることができる。
下脱泡処理をして銀ペーストを得た。
度計を用いて2.5rpmでの値を測定した。更に42
アロイ製フレームに得られた銀ペーストを塗布後6mm
角のチップをマウントし、熱盤上(175℃、40秒)
にて硬化させた。接着強度は常温(25℃)及び熱時
(250℃)にて自動せん断強度測定装置(DAGE社製,BT
-100)を用いて測定した。その結果、ワイヤーボンディ
ング温度(約250℃)又は硬化後85℃、85%RH
処理後の熱時強度においても十分な接着強度が得られる
ことが確認され、超音波探傷機を用いてもチップの剥離
は全く観測されなかった(表1に示す)。
mX15mmのチップをマウント後硬化し、250℃に
てワイヤーボンディングを行いチップの剥離の有無を観
察した。
厚み200μmの銅フレームに6mmX15mmX0.
3mmのシリコンチップをペーストを用いて175℃、
40秒でペースト厚が20μmになるように接着し、接
触式表面粗さ計を用いて長手方向のチップの変位を測定
しその高低差により反り値を測定した。
20(住友ベークライト(株)・製)の封止材料を用
い、下記の条件で成形したパッケージを85℃、相対湿
度85%、168時間吸水処理した後、IRリフロー
(240℃、10秒X3回)にかけ、断面観察により内
部クラックの数を測定し耐半田クラック性の指標とし
た。
を○、使用不可能なものを×として評価した。
例1と同一の方法にて銀ペーストを得、その特性を評価
した。結果は表1、表2及び表3に示してあるとおりで
ある。
チロニトリル、 アクリル変性ポリブタジエン:メタクリル変性ポリブタ
ジエンと同様の反応によって得られるポリマー(日本石
油社製:MAC-1000-80)
ト又はメタクリレートとウレタンジアクリレート又はメ
タクリレート、リン酸基を含むアクリレート又はメタク
リレート、脂環式エポキシ基を含むアルコキシシランの
組み合わせにより初期接着力、低応力性を発現させ、更
にアクリル又はメタクリル変性ポリブタジエンを適当量
配合することにより、初期接着、低応力性を維持し且つ
耐湿接着性が優れ結果として耐半田クラック性がより優
れる事がわかった。
Claims (1)
- 【請求項1】 下記(A)〜(G)を必須成分とし、そ
れぞれの重量比が[a]〜[e]で表されるダイアタッ
チペースト。 (A)ヒドロキシアルキルアクリル酸又はメタクリル
酸、ポリアルキレングリコール、及びジイソシアネート
を反応させて得られる ウレタンジアクリレート又はメ
タクリレート、(B)アクリル又はメタクリル変性ポリ
ブタジエン、(C)一般式(1)で示されるモノアクリ
レート、(D)一般式(2)で示されるリン酸基含有ア
クリレート又は一般式(3)で示されるリン酸基含有メ
タクリレート、(E)脂環式エポキシ基を含むアルコキ
シシラン、(F)有機過酸化物又はアゾ化合物、(G)
銀粉。 [a] 1≦(A)/(B)≦ 25 [b] 0.3≦{(A)+(B)}/(C)≦ 6.
0 [c] 0.001≦{(D)+(E)}/{(A)+
(B)+(C)}≦ 0.05 [d] 0.1≦(D)/(E)≦ 10 [e] 0.001≦(F)/{{A}+(B)+
(C)}≦ 0.05 【化1】 (式中、R1:脂環族、及び又は芳香族基を含み、炭素数
10以上の置換基) 【化2】 (式中、a:0又は1、b:1又は2、c:1又は2、
b+c=3) 【化3】 (式中、a:0又は1、b:1又は2、c:1又は2、
b+c=3)
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|---|---|---|---|
| JP14616598A JP3503736B2 (ja) | 1998-05-27 | 1998-05-27 | ダイアタッチペースト |
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|---|---|---|---|
| JP14616598A Expired - Fee Related JP3503736B2 (ja) | 1998-05-27 | 1998-05-27 | ダイアタッチペースト |
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| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3503736B2 (ja) | 2004-03-08 |
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