JPH11337534A - 携帯用超音波探傷器 - Google Patents
携帯用超音波探傷器Info
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- JPH11337534A JPH11337534A JP10164207A JP16420798A JPH11337534A JP H11337534 A JPH11337534 A JP H11337534A JP 10164207 A JP10164207 A JP 10164207A JP 16420798 A JP16420798 A JP 16420798A JP H11337534 A JPH11337534 A JP H11337534A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 簡易な構成によってBスコープ画像や斜角探
傷における画像の作成・表示を行えるようにすることに
より、欠陥エコー波形の取得を容易にし、欠陥位置の検
出精度を高めた携帯用超音波探傷器を提供する。 【解決手段】 携帯用超音波探傷器10のBスコープ画像
等の内部スコープ画像を表示する装置である。可動部を
有するエンコーダ51とカウンタからなる移動距離計測器
を備える。可動部先端は超音波プローブ36に連結され、
超音波プローブを被検体38上で移動させると、その移動
量が移動距離計測器で計測される。超音波プローブの移
動距離は探傷器本体の演算処理部に伝送される。超音波
探傷器は、Aスコープ画像62,65 のデータを取得し、さ
らにBスコープ画像63,66 を作成する。Bスコープ画像
の作成・表示で被検体の同一箇所を繰り返し走査すると
き、欠陥エコー波形のピークデータを重ねて記憶し、B
スコープ画像で2以上の欠陥画像64,67 が表示される。
蓄積型Bスコープ表示装置として構成される。
傷における画像の作成・表示を行えるようにすることに
より、欠陥エコー波形の取得を容易にし、欠陥位置の検
出精度を高めた携帯用超音波探傷器を提供する。 【解決手段】 携帯用超音波探傷器10のBスコープ画像
等の内部スコープ画像を表示する装置である。可動部を
有するエンコーダ51とカウンタからなる移動距離計測器
を備える。可動部先端は超音波プローブ36に連結され、
超音波プローブを被検体38上で移動させると、その移動
量が移動距離計測器で計測される。超音波プローブの移
動距離は探傷器本体の演算処理部に伝送される。超音波
探傷器は、Aスコープ画像62,65 のデータを取得し、さ
らにBスコープ画像63,66 を作成する。Bスコープ画像
の作成・表示で被検体の同一箇所を繰り返し走査すると
き、欠陥エコー波形のピークデータを重ねて記憶し、B
スコープ画像で2以上の欠陥画像64,67 が表示される。
蓄積型Bスコープ表示装置として構成される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は携帯用超音波探傷器
に係り、特に、携帯用探傷器でエンコーダを利用して位
置情報を得るように構成し、Aスコープデータと位置情
報とに基づき被検体の内部状態を画像化し表示させるこ
とにより精度良く欠陥を検出できる携帯用超音波探傷器
に関する。
に係り、特に、携帯用探傷器でエンコーダを利用して位
置情報を得るように構成し、Aスコープデータと位置情
報とに基づき被検体の内部状態を画像化し表示させるこ
とにより精度良く欠陥を検出できる携帯用超音波探傷器
に関する。
【0002】
【従来の技術】超音波探傷器は、例えば被検体の表面に
超音波プローブ(以下「プローブ」という)に配置し、
プローブを一定方向に移動させながら当該プローブから
パルス状の超音波を被検体に対して周期的に送信し、被
検体から戻る超音波エコーを受信して検出し、そのエコ
ー波形をデジタルデータで波形メモリに格納するように
構成される。超音波探傷器によれば、波形メモリに格納
されたデータを適時タイミングで読み出し、表示部の画
面に欠陥エコー等の波形を表示してAスコープ画像が表
示される。さらに、Aスコープとプローブの移動距離
(位置情報)を組合わせて表示画面に内部スコープ画
像、すなわちBスコープ画像あるいはCスコープ画像等
を表示できる。
超音波プローブ(以下「プローブ」という)に配置し、
プローブを一定方向に移動させながら当該プローブから
パルス状の超音波を被検体に対して周期的に送信し、被
検体から戻る超音波エコーを受信して検出し、そのエコ
ー波形をデジタルデータで波形メモリに格納するように
構成される。超音波探傷器によれば、波形メモリに格納
されたデータを適時タイミングで読み出し、表示部の画
面に欠陥エコー等の波形を表示してAスコープ画像が表
示される。さらに、Aスコープとプローブの移動距離
(位置情報)を組合わせて表示画面に内部スコープ画
像、すなわちBスコープ画像あるいはCスコープ画像等
を表示できる。
【0003】Bスコープ画像あるいはCスコープ画像を
作成・表示できるように構成された従来の超音波探傷器
は主に設置型の装置である。設置型超音波探傷器は、装
置本体の試料テーブルに配置した被検体に対し、移動機
構によって支持されたプローブを走査移動するように構
成され、移動機構にはプローブの移動量を計測する計測
装置が付設されている。これらの画像を作成する際には
当該計測装置で得られた移動量データが用いられる。
作成・表示できるように構成された従来の超音波探傷器
は主に設置型の装置である。設置型超音波探傷器は、装
置本体の試料テーブルに配置した被検体に対し、移動機
構によって支持されたプローブを走査移動するように構
成され、移動機構にはプローブの移動量を計測する計測
装置が付設されている。これらの画像を作成する際には
当該計測装置で得られた移動量データが用いられる。
【0004】また、溶接部材等に存在するクラック等の
欠陥を検出する場合には、斜角探傷法が採用される場合
がある。この斜角探傷法は、被検体の表面に沿って超音
波プローブを一定方向に移動させながら、超音波プロー
ブから被検体に対してある角度で傾斜させた方向に超音
波を照射し、被検体内部からの反射エコーを検出する方
法である。この斜角探傷法によれば、例えば被検体の内
部で深さ方向の割れや巣等の欠陥が存在する場合に、傷
の上側端部と下側端部を検出することができ、それによ
って例えば傷の大きさを測定して欠陥の大きさを評価で
き、欠陥の形態や種類等を評価することができる。
欠陥を検出する場合には、斜角探傷法が採用される場合
がある。この斜角探傷法は、被検体の表面に沿って超音
波プローブを一定方向に移動させながら、超音波プロー
ブから被検体に対してある角度で傾斜させた方向に超音
波を照射し、被検体内部からの反射エコーを検出する方
法である。この斜角探傷法によれば、例えば被検体の内
部で深さ方向の割れや巣等の欠陥が存在する場合に、傷
の上側端部と下側端部を検出することができ、それによ
って例えば傷の大きさを測定して欠陥の大きさを評価で
き、欠陥の形態や種類等を評価することができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】携帯用超音波探傷器で
は、超音波探傷器が被検体の存在する現場に持ち運ば
れ、現場で検査者は手でプローブを持ちこのプローブを
被検体の表面に当てて手動で移動させ、Aスコープ画像
を作成するように構成されていた。従来の携帯用超音波
探傷器では、構造的にプローブの移動量を得ることがで
きなかったので、Bスコープ画像や斜角探傷法によって
得られたデータからその画像を作成・表示を行うことが
できなかった。しかしながら、携帯用超音波探傷器で
も、適宜な構造のプローブ移動量計測装置を備えること
により、Bスコープ画像や斜角探傷における画像の作成
・表示ができることが望まれるとともに、さらに当該計
測装置により得られるプローブの位置情報を利用して欠
陥エコー波形の取得を容易にし、かつ、精度良く欠陥位
置を検出できることが望まれる。
は、超音波探傷器が被検体の存在する現場に持ち運ば
れ、現場で検査者は手でプローブを持ちこのプローブを
被検体の表面に当てて手動で移動させ、Aスコープ画像
を作成するように構成されていた。従来の携帯用超音波
探傷器では、構造的にプローブの移動量を得ることがで
きなかったので、Bスコープ画像や斜角探傷法によって
得られたデータからその画像を作成・表示を行うことが
できなかった。しかしながら、携帯用超音波探傷器で
も、適宜な構造のプローブ移動量計測装置を備えること
により、Bスコープ画像や斜角探傷における画像の作成
・表示ができることが望まれるとともに、さらに当該計
測装置により得られるプローブの位置情報を利用して欠
陥エコー波形の取得を容易にし、かつ、精度良く欠陥位
置を検出できることが望まれる。
【0006】本発明の目的は、上記要望に応えることに
あり、簡易な構成によってBスコープ画像や斜角探傷に
おける画像の作成・表示を行えるようにすることによ
り、欠陥エコー波形の取得を容易にし、欠陥位置の検出
精度を高めた携帯用超音波探傷器を提供することにあ
る。
あり、簡易な構成によってBスコープ画像や斜角探傷に
おける画像の作成・表示を行えるようにすることによ
り、欠陥エコー波形の取得を容易にし、欠陥位置の検出
精度を高めた携帯用超音波探傷器を提供することにあ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明に係る携帯用超音
波探傷器は、上記目的を達成するため、次のように構成
される。携帯用超音波探傷器は、超音波プローブの位置
情報を得る手段として、移動量を検出するエンコーダと
このエンコーダから出力される移動量信号を計数する計
数部(カウンタ)とからなる移動距離計測器を備えてい
る。計数部は探傷器本体のメイン基板側に設けられてい
る。従って、検査の際に超音波プローブを被検体の表面
で移動すると、超音波プローブの移動量は移動距離計測
器で計測される。計測された超音波プローブの移動量は
探傷器本体の演算処理部に伝送される。一方、超音波探
傷器は、超音波プローブで被検体を走査するときにAス
コープデータを取込み、このAスコープデータを基本に
所定の処理が行われる。請求項1に記載の発明では、こ
のAスコープデータを超音波プローブの移動距離データ
と組合わせて内部スコープ画像(Bスコープ画像等)を
作成する構成を備えている。このBスコープ画像等の作
成・表示において、被検体の同一箇所を超音波プローブ
で繰り返し走査するとき欠陥エコー波形のピークを重ね
て記憶し、Bスコープ画像等で2以上の欠陥画像を表示
するように構成されている。このような構成では、被検
体の同一箇所を繰り返し走査して検査を行うとき、各走
査でのAスコープで発生する欠陥エコー波形においてピ
ークをその都度検出し、記憶する。そして例えばBスコ
ープの描画では1つの欠陥について複数の欠陥画像を表
示する。このように蓄積型のBスコープ画像等として構
成される。これによって欠陥画像の詳細な評価が可能に
なり、正確な欠陥位置を求めることが可能になる。また
請求項2に記載の発明は、斜角探傷を行う際の内部スコ
ープ画像の作成・表示を対象とするもので、演算処理部
では、超音波プローブをエンコーダの可動方向と異なる
方向に走査させたときに得られる複数のAスコープデー
タを重ねて記憶する。そして、画像化に際しては、表示
手段が演算処理部に記憶したデータに基づき被検体の内
部状態を画像化するようになっている。一般に斜角探傷
を行うに際しては、超音波プローブを実際の走査方向
(エンコーダの可動方向)とほぼ直交する方向に微小に
反復走査させ、深さ方向や幅方向を確認しながら検査を
行う。このように超音波プローブを微小に走査させた際
の欠陥エコー(Aスコープデータ)を重ね合わせ蓄積す
ることにより、2次元(欠陥の幅および深さ)情報が蓄
積され、画像化した際に正確な欠陥位置、および欠陥の
形状を求めることが可能になる。特に携帯用の超音波探
傷器によれば、環境の悪い現場で斜角探傷プローブを手
動で小刻みに移動して走査を行って検査を行わなければ
ならない。検査環境は劣悪である。このような検査で
は、十分な経験を有する検査者に比較して経験の少ない
検査者の場合には有効な画像を得ることが難しい。そこ
で、作成された画像が適切な検査で得られたものか否
か、すなわち超音波プローブの手動走査が妥当であった
か否かを判断するための基準を提示する構成および手段
が設けられている。
波探傷器は、上記目的を達成するため、次のように構成
される。携帯用超音波探傷器は、超音波プローブの位置
情報を得る手段として、移動量を検出するエンコーダと
このエンコーダから出力される移動量信号を計数する計
数部(カウンタ)とからなる移動距離計測器を備えてい
る。計数部は探傷器本体のメイン基板側に設けられてい
る。従って、検査の際に超音波プローブを被検体の表面
で移動すると、超音波プローブの移動量は移動距離計測
器で計測される。計測された超音波プローブの移動量は
探傷器本体の演算処理部に伝送される。一方、超音波探
傷器は、超音波プローブで被検体を走査するときにAス
コープデータを取込み、このAスコープデータを基本に
所定の処理が行われる。請求項1に記載の発明では、こ
のAスコープデータを超音波プローブの移動距離データ
と組合わせて内部スコープ画像(Bスコープ画像等)を
作成する構成を備えている。このBスコープ画像等の作
成・表示において、被検体の同一箇所を超音波プローブ
で繰り返し走査するとき欠陥エコー波形のピークを重ね
て記憶し、Bスコープ画像等で2以上の欠陥画像を表示
するように構成されている。このような構成では、被検
体の同一箇所を繰り返し走査して検査を行うとき、各走
査でのAスコープで発生する欠陥エコー波形においてピ
ークをその都度検出し、記憶する。そして例えばBスコ
ープの描画では1つの欠陥について複数の欠陥画像を表
示する。このように蓄積型のBスコープ画像等として構
成される。これによって欠陥画像の詳細な評価が可能に
なり、正確な欠陥位置を求めることが可能になる。また
請求項2に記載の発明は、斜角探傷を行う際の内部スコ
ープ画像の作成・表示を対象とするもので、演算処理部
では、超音波プローブをエンコーダの可動方向と異なる
方向に走査させたときに得られる複数のAスコープデー
タを重ねて記憶する。そして、画像化に際しては、表示
手段が演算処理部に記憶したデータに基づき被検体の内
部状態を画像化するようになっている。一般に斜角探傷
を行うに際しては、超音波プローブを実際の走査方向
(エンコーダの可動方向)とほぼ直交する方向に微小に
反復走査させ、深さ方向や幅方向を確認しながら検査を
行う。このように超音波プローブを微小に走査させた際
の欠陥エコー(Aスコープデータ)を重ね合わせ蓄積す
ることにより、2次元(欠陥の幅および深さ)情報が蓄
積され、画像化した際に正確な欠陥位置、および欠陥の
形状を求めることが可能になる。特に携帯用の超音波探
傷器によれば、環境の悪い現場で斜角探傷プローブを手
動で小刻みに移動して走査を行って検査を行わなければ
ならない。検査環境は劣悪である。このような検査で
は、十分な経験を有する検査者に比較して経験の少ない
検査者の場合には有効な画像を得ることが難しい。そこ
で、作成された画像が適切な検査で得られたものか否
か、すなわち超音波プローブの手動走査が妥当であった
か否かを判断するための基準を提示する構成および手段
が設けられている。
【0008】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の好適な実施形態
を図面に基づき説明する。図1〜図6は、本発明による
第1の実施形態を説明するための図であり、図1は第1
の実施形態における携帯用超音波探傷器の正面側の外観
図、図2は超音波探傷器のシステム構成を示すブロック
図、図3は超音波プローブで被検体を走査する状態を示
す斜視図、図4はAスコープ画像の一例を示す図、図5
は蓄積型Bスコープ画像表示を行うフローチャート、図
6は蓄積型Bスコープ画像表示を解説するための図であ
る。
を図面に基づき説明する。図1〜図6は、本発明による
第1の実施形態を説明するための図であり、図1は第1
の実施形態における携帯用超音波探傷器の正面側の外観
図、図2は超音波探傷器のシステム構成を示すブロック
図、図3は超音波プローブで被検体を走査する状態を示
す斜視図、図4はAスコープ画像の一例を示す図、図5
は蓄積型Bスコープ画像表示を行うフローチャート、図
6は蓄積型Bスコープ画像表示を解説するための図であ
る。
【0009】超音波探傷器は本来的に携帯型装置である
が、図1では設置状態での使用を示している。図1に示
すように、超音波探傷器10は、超音波を利用した検査
を行う装置本体11と、装置本体11を取付けて据え置
くための支持筐体12とから構成されている。
が、図1では設置状態での使用を示している。図1に示
すように、超音波探傷器10は、超音波を利用した検査
を行う装置本体11と、装置本体11を取付けて据え置
くための支持筐体12とから構成されている。
【0010】支持筐体12は例えば金属板を用いて箱状
に形成され、装置本体11を支持するのに必要な強度を
備えている。支持筐体12は、手前部分に装置本体11
を取付けるための開口部を有している。また支持筐体1
2の両側壁の間には、開口部に近い箇所で回転自在な取
手13が設けられている。この取手13は、設置型で使
用するときに支柱としての働きを有している。
に形成され、装置本体11を支持するのに必要な強度を
備えている。支持筐体12は、手前部分に装置本体11
を取付けるための開口部を有している。また支持筐体1
2の両側壁の間には、開口部に近い箇所で回転自在な取
手13が設けられている。この取手13は、設置型で使
用するときに支柱としての働きを有している。
【0011】装置本体11の正面部には液晶で作られた
表示部21が設けられている。表示部21の液晶として
例えばTFTを利用し、好ましくは横長に形成され、カ
ラー大画面として作られる。表示部21には測定でで得
られたエコー波形等が表示される。表示部21の周囲に
は、測定の際に用いられる各種の複数のコマンド用操作
キー22、電源スイッチ23、ブザー24、LED2
5、入力端子26、出力端子27などが設けられてい
る。装置本体11の上部には携帯用バンドを取付けるた
めの係止部28が両側の2箇所に設けられている。
表示部21が設けられている。表示部21の液晶として
例えばTFTを利用し、好ましくは横長に形成され、カ
ラー大画面として作られる。表示部21には測定でで得
られたエコー波形等が表示される。表示部21の周囲に
は、測定の際に用いられる各種の複数のコマンド用操作
キー22、電源スイッチ23、ブザー24、LED2
5、入力端子26、出力端子27などが設けられてい
る。装置本体11の上部には携帯用バンドを取付けるた
めの係止部28が両側の2箇所に設けられている。
【0012】上記装置本体11の内部にはメイン基板が
内蔵され、このメイン基板上には、超音波測定(超音波
探傷)を実行するために各種の制御処理および信号処理
等を行う電気回路部が設けられている。図2は当該電気
回路部30のシステム構成を示す。この電気回路部30
は、超音波の送信・受信の制御、測定データの演算・処
理、表示部21の表示内容の制御等を実行するMPU3
1を含んでいる。このMPU31と入力部および出力部
との間には入出力制御回路32が介設される。入出力制
御回路32は、MPU31の指令を受けて入力部または
出力部を制御する。入力部としてはキースイッチ33が
含まれる。このキースイッチ33は前述の各種の操作キ
ー22に対応し、実際には複数のキースイッチが備えら
れる。また出力部としては、例えばパルサ34、レシー
バ35、さらに前述のLED25やブザー24等が含ま
れる。
内蔵され、このメイン基板上には、超音波測定(超音波
探傷)を実行するために各種の制御処理および信号処理
等を行う電気回路部が設けられている。図2は当該電気
回路部30のシステム構成を示す。この電気回路部30
は、超音波の送信・受信の制御、測定データの演算・処
理、表示部21の表示内容の制御等を実行するMPU3
1を含んでいる。このMPU31と入力部および出力部
との間には入出力制御回路32が介設される。入出力制
御回路32は、MPU31の指令を受けて入力部または
出力部を制御する。入力部としてはキースイッチ33が
含まれる。このキースイッチ33は前述の各種の操作キ
ー22に対応し、実際には複数のキースイッチが備えら
れる。また出力部としては、例えばパルサ34、レシー
バ35、さらに前述のLED25やブザー24等が含ま
れる。
【0013】入出力制御回路32から出力された超音波
出射信号はパルサ34に供給され、パルサ34は超音波
プローブ(プローブ)36に対してパルス信号を出力す
る。プローブ36は圧電素子を含み、圧電変換作用でパ
ルス信号を超音波37に変換する。なお超音波プローブ
には例えば垂直探傷用のプローブ(垂直プローブ)や斜
角探傷用のプローブ(斜角プローブ)が存在するが、こ
こではプローブ36は垂直プローブであるとする。当該
超音波37は被検体38の内部に欠陥があると、そこで
超音波の反射波すなわち欠陥エコーが発生し、プローブ
36に戻り、受信される。欠陥エコーはプローブ36で
電気的エコー信号に変換される。このエコー信号はレシ
ーバ35に供給される。レシーバ35では、入出力制御
回路32からの制御信号を受けてゲイン等が設定され
る。レシーバ35で取込まれたエコー信号(波形信号)
はA/D変換器39でアナログ信号からデジタル信号に
変換され、波形メモリ40に記憶される。
出射信号はパルサ34に供給され、パルサ34は超音波
プローブ(プローブ)36に対してパルス信号を出力す
る。プローブ36は圧電素子を含み、圧電変換作用でパ
ルス信号を超音波37に変換する。なお超音波プローブ
には例えば垂直探傷用のプローブ(垂直プローブ)や斜
角探傷用のプローブ(斜角プローブ)が存在するが、こ
こではプローブ36は垂直プローブであるとする。当該
超音波37は被検体38の内部に欠陥があると、そこで
超音波の反射波すなわち欠陥エコーが発生し、プローブ
36に戻り、受信される。欠陥エコーはプローブ36で
電気的エコー信号に変換される。このエコー信号はレシ
ーバ35に供給される。レシーバ35では、入出力制御
回路32からの制御信号を受けてゲイン等が設定され
る。レシーバ35で取込まれたエコー信号(波形信号)
はA/D変換器39でアナログ信号からデジタル信号に
変換され、波形メモリ40に記憶される。
【0014】操作キーの操作に対応して複数のキースイ
ッチ33を通して入力される各種の操作信号(コマン
ド)は入出力制御回路32に入力される。各種のキース
イッチ33のオン・オフ動作によって測定に関する各種
指令が入出力制御回路32を経由してMPU31に入力
される。複数のキースイッチ33による指示内容として
は、例えばゲインの設定、パルスやゲートの位置、ゲー
トの幅、波形の拡大等がある。また入出力制御回路32
は、LED25やブザー24を駆動し、測定操作者(検
査者)に必要なメッセージを提供する。
ッチ33を通して入力される各種の操作信号(コマン
ド)は入出力制御回路32に入力される。各種のキース
イッチ33のオン・オフ動作によって測定に関する各種
指令が入出力制御回路32を経由してMPU31に入力
される。複数のキースイッチ33による指示内容として
は、例えばゲインの設定、パルスやゲートの位置、ゲー
トの幅、波形の拡大等がある。また入出力制御回路32
は、LED25やブザー24を駆動し、測定操作者(検
査者)に必要なメッセージを提供する。
【0015】測定データの演算・処理等を行うMPU3
1に対して、前述の波形メモリ40と、さらにタイミン
グ回路41、ROM42、RAM43、表示部コントロ
ーラ44とがバス45を経由して接続されている。タイ
ミング回路41は、パルサ34の出力動作とA/D変換
器39の変換動作と波形メモリ40の記憶動作のタイミ
ングを調整する。ROM42の中には、MPU31にお
いて各種機能部を形成するためのプログラムが格納され
ている。本実施形態では、ROM42に、演算部(欠陥
の深さ演算等)を形成するプログラム42a、波形表示
部プログラム42b、Aスコープ画像作成プログラム4
2c、Bスコープ画像作成プログラム42d等が格納さ
れている。MPU31は、ROM42に格納されたプロ
グラムを読み出して必要な機能を実現する。MPU31
は、例えば、プログラム42bを実行して表示部21に
波形表示部を形成し、プログラム42a,42cを実行
して波形メモリ40に記憶された測定波形データを処理
して画像信号および制御信号等を作成し、RAM43に
データを一時保存しながら表示部コントローラ44に送
る。表示部コントローラ44は画像信号等、すなわち画
像表示のための信号に基づいて表示部21の表示内容を
制御する。こうして表示部21にAスコープ画像が表示
される。またプログラム42dを実行することにより同
様に表示部21にBスコープ画像が表示される。Bスコ
ープ画像の表示では以下に設するプローブ移動距離計測
器によって得られるプローブ36の位置情報が利用され
る。
1に対して、前述の波形メモリ40と、さらにタイミン
グ回路41、ROM42、RAM43、表示部コントロ
ーラ44とがバス45を経由して接続されている。タイ
ミング回路41は、パルサ34の出力動作とA/D変換
器39の変換動作と波形メモリ40の記憶動作のタイミ
ングを調整する。ROM42の中には、MPU31にお
いて各種機能部を形成するためのプログラムが格納され
ている。本実施形態では、ROM42に、演算部(欠陥
の深さ演算等)を形成するプログラム42a、波形表示
部プログラム42b、Aスコープ画像作成プログラム4
2c、Bスコープ画像作成プログラム42d等が格納さ
れている。MPU31は、ROM42に格納されたプロ
グラムを読み出して必要な機能を実現する。MPU31
は、例えば、プログラム42bを実行して表示部21に
波形表示部を形成し、プログラム42a,42cを実行
して波形メモリ40に記憶された測定波形データを処理
して画像信号および制御信号等を作成し、RAM43に
データを一時保存しながら表示部コントローラ44に送
る。表示部コントローラ44は画像信号等、すなわち画
像表示のための信号に基づいて表示部21の表示内容を
制御する。こうして表示部21にAスコープ画像が表示
される。またプログラム42dを実行することにより同
様に表示部21にBスコープ画像が表示される。Bスコ
ープ画像の表示では以下に設するプローブ移動距離計測
器によって得られるプローブ36の位置情報が利用され
る。
【0016】次にBスコープ画像の作成・表示に用いら
れるプローブ移動距離情報を得る計測器について説明す
る。図1に示すように、超音波探傷器10にはエンコー
ダ51が付設されている。このエンコーダ51は巻取式
構造のワイヤ52を備える。ワイヤ52は通常において
巻取状態にあり、ワイヤ52を外へ引き出すと、その引
き出し量に対応してエンコ―ダ51はパルス(移動量信
号)を出力する。従ってエンコーダ51から出力される
パルス数をカウンタ(計数部)で計数することによって
ワイヤ52の引き出し量を計測することができる。エン
コーダ51とワイヤ52とカウンタによってプローブ移
動距離測定器が構成される。通常、カウンタはMPU3
1側に設けられる。
れるプローブ移動距離情報を得る計測器について説明す
る。図1に示すように、超音波探傷器10にはエンコー
ダ51が付設されている。このエンコーダ51は巻取式
構造のワイヤ52を備える。ワイヤ52は通常において
巻取状態にあり、ワイヤ52を外へ引き出すと、その引
き出し量に対応してエンコ―ダ51はパルス(移動量信
号)を出力する。従ってエンコーダ51から出力される
パルス数をカウンタ(計数部)で計数することによって
ワイヤ52の引き出し量を計測することができる。エン
コーダ51とワイヤ52とカウンタによってプローブ移
動距離測定器が構成される。通常、カウンタはMPU3
1側に設けられる。
【0017】エンコーダ51の出力線53は、支持筐体
12の内部に設けられたサブ基板54(図2に示す)の
接続端子に接続される。サブ基板54は支持筐体12の
側壁部の近傍に設けられており、当該側壁部に形成され
た蓋部55を開くことによりサブ基板54の接続端子と
の接続が可能になる。図2に示す通り、サブ基板54は
入出力制御回路32を経由してMPU31に接続され
る。MPU31は計数機能(エンコーダ用カウンタ)を
備え、エンコーダ51から提供されるパルスの数をカウ
ントしてワイヤ52の引き出し量情報を得る。
12の内部に設けられたサブ基板54(図2に示す)の
接続端子に接続される。サブ基板54は支持筐体12の
側壁部の近傍に設けられており、当該側壁部に形成され
た蓋部55を開くことによりサブ基板54の接続端子と
の接続が可能になる。図2に示す通り、サブ基板54は
入出力制御回路32を経由してMPU31に接続され
る。MPU31は計数機能(エンコーダ用カウンタ)を
備え、エンコーダ51から提供されるパルスの数をカウ
ントしてワイヤ52の引き出し量情報を得る。
【0018】一方、ワイヤ52の先端は、図1および図
2に示されるように、プローブ36に連結されている。
プローブ36はケーブル56を介して装置本体11の正
面部の入力端子26に接続され、被検体に対して探傷の
ためのスキャン動作(走査動作)が可能な状態にある。
2に示されるように、プローブ36に連結されている。
プローブ36はケーブル56を介して装置本体11の正
面部の入力端子26に接続され、被検体に対して探傷の
ためのスキャン動作(走査動作)が可能な状態にある。
【0019】上記の構成において、図3に示すごとく測
定操作者がプローブ36を把持して被検体38に対して
特定方向(描画ライン)にスキャン動作を行うと、超音
波反射エコーにより被検体38の内部の情報が得られ、
併せて、プローブ36の動作に連動しその動作量に対応
してワイヤ52が張った状態でエンコーダ51から引き
出されるため、前述のごとくプローブ36の移動量に対
応してエンコーダ51がパルス出力し、MPU31の側
ではエンコーダ用カウンタでパルスを計数することによ
ってプローブ36の移動距離が計測される。
定操作者がプローブ36を把持して被検体38に対して
特定方向(描画ライン)にスキャン動作を行うと、超音
波反射エコーにより被検体38の内部の情報が得られ、
併せて、プローブ36の動作に連動しその動作量に対応
してワイヤ52が張った状態でエンコーダ51から引き
出されるため、前述のごとくプローブ36の移動量に対
応してエンコーダ51がパルス出力し、MPU31の側
ではエンコーダ用カウンタでパルスを計数することによ
ってプローブ36の移動距離が計測される。
【0020】上記構成を有する超音波探傷器10は、そ
の超音波探傷機能によりプローブ36で得られた被検体
38からのエコー信号に基づいて図4に示すようなAス
コープ画像を表示する。図4で、Tは送信波の波形、F
は欠陥エコーの波形、Bは底面エコーの波形である。さ
らにエンコーダ51によりプローブ36のスキャン動作
時の移動距離データ(プローブ36の位置情報)を得る
ことができるので、当該移動距離データとAスコープ画
像のデータを組合わせることにより、Bスコ―プ画像を
作成し表示できる。エンコーダ51でプローブの位置情
報を得ることによりBスコープ画像を表示でき、被検体
の内部状態の確認、傷の長さ等の測定を有効に行える。
の超音波探傷機能によりプローブ36で得られた被検体
38からのエコー信号に基づいて図4に示すようなAス
コープ画像を表示する。図4で、Tは送信波の波形、F
は欠陥エコーの波形、Bは底面エコーの波形である。さ
らにエンコーダ51によりプローブ36のスキャン動作
時の移動距離データ(プローブ36の位置情報)を得る
ことができるので、当該移動距離データとAスコープ画
像のデータを組合わせることにより、Bスコ―プ画像を
作成し表示できる。エンコーダ51でプローブの位置情
報を得ることによりBスコープ画像を表示でき、被検体
の内部状態の確認、傷の長さ等の測定を有効に行える。
【0021】上記Bスコープ画像作成プログラム42d
によるBスコープ画像の表示は蓄積型の表示である。B
スコープ画像作成プログラム42dの要部である蓄積型
表示を実行する部分のフローチャートを図5に示す。次
に図5のフロ―チャートおよび解説のための図6を参照
して蓄積型のBスコープ画像表示を説明する。
によるBスコープ画像の表示は蓄積型の表示である。B
スコープ画像作成プログラム42dの要部である蓄積型
表示を実行する部分のフローチャートを図5に示す。次
に図5のフロ―チャートおよび解説のための図6を参照
して蓄積型のBスコープ画像表示を説明する。
【0022】図3に示されるように被検体38に対して
測定範囲を定めプローブ36を走査する。このとき測定
範囲を例えば往復するようにプローブ36を移動させ
る。図6において(1)は1回目の走査(往路)による
測定を示し、(2)は2回目の走査(復路)による測定
を示し、いずれも被検体38における同一箇所すなわち
同じ欠陥61の測定を示している。1回目のプローブ走
査によって1回目のAスコープ画像(Aスコープデー
タ)62と1回目のBスコープ画像63が得られる。F
1はAスコープ画像62で表示された欠陥エコーの波形
であり、64はBスコープ画像63で表示された欠陥像
である。2回目のプローブ走査によって2回目のAスコ
ープ画像(Aスコープデータ)65と2回目のBスコー
プ画像66が得られる。F2はAスコープ画像65で表
示された欠陥エコーの波形であり、67はBスコープ画
像66で表示された欠陥像である。Bスコープ画像66
では、上記欠陥像64と共に欠陥像67が表示されてい
る。すなわちプローブ36が被検体38において同じ箇
所を走査して測定を行うと、そのたびに前回測定の欠陥
データ(欠陥エコー波形F1のピークレベル)と比較し
て、大きなピークレベルを有する欠陥データ(欠陥エコ
ー波形F1のピークレベル)を取得し、記憶し、Bスコ
ープ画像の上で重ねて表示するように構成されている。
つまり蓄積型のBスコープ画像表示の構成となってい
る。この表示方式によれば、例えばBスコープ画像66
においてピーク点を見出すことが容易になるという利点
を有し、高い精度で欠陥を検出することができる。
測定範囲を定めプローブ36を走査する。このとき測定
範囲を例えば往復するようにプローブ36を移動させ
る。図6において(1)は1回目の走査(往路)による
測定を示し、(2)は2回目の走査(復路)による測定
を示し、いずれも被検体38における同一箇所すなわち
同じ欠陥61の測定を示している。1回目のプローブ走
査によって1回目のAスコープ画像(Aスコープデー
タ)62と1回目のBスコープ画像63が得られる。F
1はAスコープ画像62で表示された欠陥エコーの波形
であり、64はBスコープ画像63で表示された欠陥像
である。2回目のプローブ走査によって2回目のAスコ
ープ画像(Aスコープデータ)65と2回目のBスコー
プ画像66が得られる。F2はAスコープ画像65で表
示された欠陥エコーの波形であり、67はBスコープ画
像66で表示された欠陥像である。Bスコープ画像66
では、上記欠陥像64と共に欠陥像67が表示されてい
る。すなわちプローブ36が被検体38において同じ箇
所を走査して測定を行うと、そのたびに前回測定の欠陥
データ(欠陥エコー波形F1のピークレベル)と比較し
て、大きなピークレベルを有する欠陥データ(欠陥エコ
ー波形F1のピークレベル)を取得し、記憶し、Bスコ
ープ画像の上で重ねて表示するように構成されている。
つまり蓄積型のBスコープ画像表示の構成となってい
る。この表示方式によれば、例えばBスコープ画像66
においてピーク点を見出すことが容易になるという利点
を有し、高い精度で欠陥を検出することができる。
【0023】上記の蓄積型Bスコープ画像表示は図5に
示した処理プロセスで実行される。最初のステップS1
ではまずMPU31側に設けられたエンコーダ用カウン
タをリセットする。これによってプローブ36を被検体
38上で走査して移動させるとき、プローブ36の移動
量(位置)のデータを得ることができる。判定ステップ
S2では、エンコーダ51からの出力パルスに基づいて
得られる被検体38上のプローブ36の位置が調べられ
る。プローブ36が測定範囲外にあるときには測定を終
了する。プローブ36が測定範囲内にあるときには描画
位置を決定する(ステップS3)ここで描画位置とはプ
ローブ36を走査動作させるために被検体表面上の描画
ラインの意味である。その後、検査者はプローブ36を
把持して描画ラインに沿ってプローブ36を往復移動さ
せる。上記の1回目および2回目の走査が行われる。こ
れらの走査によって得られたエコーデータがデジタル化
されて上記波形メモリ40に保存される。各走査による測
定で得られた欠陥エコーに関するピークデータはそれぞ
れ蓄積される(ステップS5)。蓄積された欠陥エコー
に関するピークデータは、図6に説明したようにBスコ
ープ画像66に同時に描画され、表示される(ステップ
S6)。以上のステップを繰り返すことにより蓄積型の
Bスコープ画像表示が行われる。
示した処理プロセスで実行される。最初のステップS1
ではまずMPU31側に設けられたエンコーダ用カウン
タをリセットする。これによってプローブ36を被検体
38上で走査して移動させるとき、プローブ36の移動
量(位置)のデータを得ることができる。判定ステップ
S2では、エンコーダ51からの出力パルスに基づいて
得られる被検体38上のプローブ36の位置が調べられ
る。プローブ36が測定範囲外にあるときには測定を終
了する。プローブ36が測定範囲内にあるときには描画
位置を決定する(ステップS3)ここで描画位置とはプ
ローブ36を走査動作させるために被検体表面上の描画
ラインの意味である。その後、検査者はプローブ36を
把持して描画ラインに沿ってプローブ36を往復移動さ
せる。上記の1回目および2回目の走査が行われる。こ
れらの走査によって得られたエコーデータがデジタル化
されて上記波形メモリ40に保存される。各走査による測
定で得られた欠陥エコーに関するピークデータはそれぞ
れ蓄積される(ステップS5)。蓄積された欠陥エコー
に関するピークデータは、図6に説明したようにBスコ
ープ画像66に同時に描画され、表示される(ステップ
S6)。以上のステップを繰り返すことにより蓄積型の
Bスコープ画像表示が行われる。
【0024】上記第1の実施形態では形態型の超音波探
傷器に適用して簡易にBスコープ画像を表示する例を説
明したが、上記エンコーダを利用した移動距離計測器を
他の形式の超音波探傷器に適用できるのは勿論である。
傷器に適用して簡易にBスコープ画像を表示する例を説
明したが、上記エンコーダを利用した移動距離計測器を
他の形式の超音波探傷器に適用できるのは勿論である。
【0025】上記実施形態においてプローブ36は垂直
プローブであったが、斜角探傷に使用される斜角プロー
ブであってもよい。プローブ36が斜角プローブである
場合には、通常の動作でAスコープデータを取得し、上
記プローブ移動距離計測器によってプローブ36の移動
距離データを取得し、これらのデータを組合せて用いて
上記のBスコープ画像作成プログラム42dを実行し、
被検体の内部状態の画像を作成して表示すると、Cスコ
ープ画像に相当する画像が表示される。以下に斜角プロ
ーブを用いる場合を詳述する。
プローブであったが、斜角探傷に使用される斜角プロー
ブであってもよい。プローブ36が斜角プローブである
場合には、通常の動作でAスコープデータを取得し、上
記プローブ移動距離計測器によってプローブ36の移動
距離データを取得し、これらのデータを組合せて用いて
上記のBスコープ画像作成プログラム42dを実行し、
被検体の内部状態の画像を作成して表示すると、Cスコ
ープ画像に相当する画像が表示される。以下に斜角プロ
ーブを用いる場合を詳述する。
【0026】図7〜図11に基づき本発明による第2の
実施形態を説明する。この第2の実施形態は、斜角探傷
法を行う際に得られるAスコープデータに基づき被検体
内部の状態を画像化するものである。図7は斜角探傷に
おける検査状況を示す図、図8は斜角探傷における超音
波プローブの走査状況を示す図、図9は斜角探傷におけ
る検査状況の縦断面図、図10は第2の実施形態によっ
て得られるAスコープデータとゲート信号との対応図、
図11はAスコープデータを処理し得られる画像の一例
を示す図である。
実施形態を説明する。この第2の実施形態は、斜角探傷
法を行う際に得られるAスコープデータに基づき被検体
内部の状態を画像化するものである。図7は斜角探傷に
おける検査状況を示す図、図8は斜角探傷における超音
波プローブの走査状況を示す図、図9は斜角探傷におけ
る検査状況の縦断面図、図10は第2の実施形態によっ
て得られるAスコープデータとゲート信号との対応図、
図11はAスコープデータを処理し得られる画像の一例
を示す図である。
【0027】なお、上述した第1の実施形態と共通する
ものについては同一の符号を付しておりその説明は省略
する。また第2の実施形態に用いる超音波探傷器および
信号処理については上記した第1の実施形態に用いたも
のとほぼ同等であり、その説明も省略する。
ものについては同一の符号を付しておりその説明は省略
する。また第2の実施形態に用いる超音波探傷器および
信号処理については上記した第1の実施形態に用いたも
のとほぼ同等であり、その説明も省略する。
【0028】図7に示すように、この第2の実施形態で
は、被検体38Aに存在する欠陥51を斜角探傷用の超
音波プローブ36aを用い検出する。そして、この第2
の実施形態における斜角探傷法では、図8に示すように
超音波プローブ36aを、エンコーダ51による超音波
プローブ36aの位置検出方向とほぼ直交するX方向に
微小に反復走査(図7中との間)させながら、か
つ、Y方向へ走査(図7中距離L)させ、その際に得ら
れる反射エコー37とエンコーダ51からの位置情報と
を超音波探傷器10の装置本体11に入力する。反射エ
コー37は、予め設定されるゲート内の信号が入出力制
御回路32、A/D変換器39を介し波形メモリ40に
記憶される。なお第2の実施形態におけるゲートの幅は
比較的広めに設定される。
は、被検体38Aに存在する欠陥51を斜角探傷用の超
音波プローブ36aを用い検出する。そして、この第2
の実施形態における斜角探傷法では、図8に示すように
超音波プローブ36aを、エンコーダ51による超音波
プローブ36aの位置検出方向とほぼ直交するX方向に
微小に反復走査(図7中との間)させながら、か
つ、Y方向へ走査(図7中距離L)させ、その際に得ら
れる反射エコー37とエンコーダ51からの位置情報と
を超音波探傷器10の装置本体11に入力する。反射エ
コー37は、予め設定されるゲート内の信号が入出力制
御回路32、A/D変換器39を介し波形メモリ40に
記憶される。なお第2の実施形態におけるゲートの幅は
比較的広めに設定される。
【0029】以上のように構成された第2実施形態で
は、欠陥51が深さ方向に長さを持って存在した場合
に、X方向への微小走査により図9のI,II,III に示
すように、それぞれの位置で超音波の伝播路程が変化す
る。すなわち、Iの路程は比較的短く、IIの路程はIに
比べ長くかつIII に比べ短く、III の位置では最も長く
なり、欠陥51からの反射エコー37が超音波プローブ
36aに戻る時間が異なる。このために、Aスコープデ
ータとして検出したとき、図10に示すようにそれぞれ
超音波プローブ36aの位置で欠陥51に相当する信号
の位置が異なる。すなわち、超音波プローブ36aがI
の位置では、欠陥51からの反射エコー37が信号64
−Iとして検出され、IIおよびIII の位置では、それぞ
れ64−II,64−III として検出される。第2実施形
態では、図10に示すようにゲート100の設定幅を比
較的長くし、それぞれの反射エコー信号64−I,64
−II,64−III を検出可能に設定すると共に、ゲート
100で設定されるしきい値以上の信号(図10の斜線
部)をエンコーダ51の信号と対応させてすべて波形メ
モリ40内に記憶される。ここで、上述したようにX方
向への走査は微小であり、エンコーダ51からの出力値
はI,II,III の位置ではほぼ同等の値として検出され
る。このため、波形メモリ40に記憶したAスコープデ
ータについて画像化すると、図11に示すように、横方
向が欠陥51の深さHを、縦方向が欠陥51の長さL5
1に相当することになる。従って第2の実施形態によれ
ば、斜角探傷によって得られたAスコープデータから欠
陥51の位置を検出できると共に、その深さ、長さ等の
形状に関して正確に検出することができる。
は、欠陥51が深さ方向に長さを持って存在した場合
に、X方向への微小走査により図9のI,II,III に示
すように、それぞれの位置で超音波の伝播路程が変化す
る。すなわち、Iの路程は比較的短く、IIの路程はIに
比べ長くかつIII に比べ短く、III の位置では最も長く
なり、欠陥51からの反射エコー37が超音波プローブ
36aに戻る時間が異なる。このために、Aスコープデ
ータとして検出したとき、図10に示すようにそれぞれ
超音波プローブ36aの位置で欠陥51に相当する信号
の位置が異なる。すなわち、超音波プローブ36aがI
の位置では、欠陥51からの反射エコー37が信号64
−Iとして検出され、IIおよびIII の位置では、それぞ
れ64−II,64−III として検出される。第2実施形
態では、図10に示すようにゲート100の設定幅を比
較的長くし、それぞれの反射エコー信号64−I,64
−II,64−III を検出可能に設定すると共に、ゲート
100で設定されるしきい値以上の信号(図10の斜線
部)をエンコーダ51の信号と対応させてすべて波形メ
モリ40内に記憶される。ここで、上述したようにX方
向への走査は微小であり、エンコーダ51からの出力値
はI,II,III の位置ではほぼ同等の値として検出され
る。このため、波形メモリ40に記憶したAスコープデ
ータについて画像化すると、図11に示すように、横方
向が欠陥51の深さHを、縦方向が欠陥51の長さL5
1に相当することになる。従って第2の実施形態によれ
ば、斜角探傷によって得られたAスコープデータから欠
陥51の位置を検出できると共に、その深さ、長さ等の
形状に関して正確に検出することができる。
【0030】次に、図12〜図16を用いて本発明の第
3の実施形態について説明する。図12は第3の実施形
態における斜角探傷の検査状況を示す図、図13は第3
の実施形態におけるAスコープ画像の一例を示す図、図
14はAスコープデータを処理し得られる画像の一例を
示す図、図15は斜角探傷において好ましくない走査例
を示す図、図16は斜角探傷において好ましくない走査
を行って得られる画像の一例を示す図である。
3の実施形態について説明する。図12は第3の実施形
態における斜角探傷の検査状況を示す図、図13は第3
の実施形態におけるAスコープ画像の一例を示す図、図
14はAスコープデータを処理し得られる画像の一例を
示す図、図15は斜角探傷において好ましくない走査例
を示す図、図16は斜角探傷において好ましくない走査
を行って得られる画像の一例を示す図である。
【0031】第3の実施形態は、被検体38Bの測定対
象部位に対しその近傍に端面38b2が存在し、この端
面38b2からの反射エコー信号を波形メモリ40に取
り込む点で上述した第2の実施形態と異なる。なお、超
音波プローブ36aによるY方向の走査は、端面38b
2とほぼ平行して行われる。その他の構成については、
第2の実施形態と基本的に同一である。
象部位に対しその近傍に端面38b2が存在し、この端
面38b2からの反射エコー信号を波形メモリ40に取
り込む点で上述した第2の実施形態と異なる。なお、超
音波プローブ36aによるY方向の走査は、端面38b
2とほぼ平行して行われる。その他の構成については、
第2の実施形態と基本的に同一である。
【0032】以上のように構成された第3の実施形態で
は、X方向の微小走査により図13に示すように、欠陥
51からの反射エコー信号F(F1,F2)と端面38
b2からの反射エコーB(B1,B2)とが検出され
る。そして、この第3の実施形態では、端面38b2か
らの反射エコー信号Bに関しても波形メモリ40に記憶
されるように第2の実施形態に比べさらにゲート100
の設定幅を長くする。このため、波形メモリ40に記憶
されたデータを画像化した場合には、図14に示すよう
に、端面38b2からの反射エコーに相当する部分10
1と、欠陥51に相当する部分102とが両方表示され
る。なお、図13において、F1,B1は超音波36a
がの位置にある場合の欠陥からの反射エコー信号およ
び端面38b2からの反射エコー信号を示し、F2,B
2は超音波36aがの位置にある場合の欠陥からの反
射エコー信号および端面38b2からの反射エコー信号
を示し、Tは超音波照射時の表面反射エコー信号を示
す。
は、X方向の微小走査により図13に示すように、欠陥
51からの反射エコー信号F(F1,F2)と端面38
b2からの反射エコーB(B1,B2)とが検出され
る。そして、この第3の実施形態では、端面38b2か
らの反射エコー信号Bに関しても波形メモリ40に記憶
されるように第2の実施形態に比べさらにゲート100
の設定幅を長くする。このため、波形メモリ40に記憶
されたデータを画像化した場合には、図14に示すよう
に、端面38b2からの反射エコーに相当する部分10
1と、欠陥51に相当する部分102とが両方表示され
る。なお、図13において、F1,B1は超音波36a
がの位置にある場合の欠陥からの反射エコー信号およ
び端面38b2からの反射エコー信号を示し、F2,B
2は超音波36aがの位置にある場合の欠陥からの反
射エコー信号および端面38b2からの反射エコー信号
を示し、Tは超音波照射時の表面反射エコー信号を示
す。
【0033】ところで、上述したように携帯用超音波探
傷器10では、人手(手動)により超音波プローブ36
aを操作するために、走査方向および走査位置にばらつ
きが生じる。例えば図15に示すように走査がX方向に
大きくばらついた場合には、それに応じて欠陥51およ
び端面38b2からの反射エコー信号F,Bもばらつく
ことになる。当然、画像化した際には、図16に示すよ
うに欠陥51、端面38b2に相当する画像101a,
102aとも、実体から大きくずれたものとなる。ここ
で、端面38b2についてはその形状が外観から明らか
であり、図16による結果が妥当なもであるかどうか一
目瞭然である。これに伴い、得られた欠陥データも妥当
であるかどうかを判別することができる。端面38b2
は被検体の基準部として使用され、被検体の内部状態を
表す画像の中に、本来の検査対象である欠陥の画像と共
に、手動走査の妥当性の評価に資する基準部の像とを含
めるように構成されている。
傷器10では、人手(手動)により超音波プローブ36
aを操作するために、走査方向および走査位置にばらつ
きが生じる。例えば図15に示すように走査がX方向に
大きくばらついた場合には、それに応じて欠陥51およ
び端面38b2からの反射エコー信号F,Bもばらつく
ことになる。当然、画像化した際には、図16に示すよ
うに欠陥51、端面38b2に相当する画像101a,
102aとも、実体から大きくずれたものとなる。ここ
で、端面38b2についてはその形状が外観から明らか
であり、図16による結果が妥当なもであるかどうか一
目瞭然である。これに伴い、得られた欠陥データも妥当
であるかどうかを判別することができる。端面38b2
は被検体の基準部として使用され、被検体の内部状態を
表す画像の中に、本来の検査対象である欠陥の画像と共
に、手動走査の妥当性の評価に資する基準部の像とを含
めるように構成されている。
【0034】従って第3実施形態によれば、上述した第
2実施形態による効果に加え、端面38b2に関する反
射エコーデータBをも画像化することにより、斜角探傷
法により得たデータが妥当なものであるかどうか容易に
判断することができる。特に検査者による斜角プローブ
の手動走査が適切に行われたか否かを容易に判断するこ
とができる。
2実施形態による効果に加え、端面38b2に関する反
射エコーデータBをも画像化することにより、斜角探傷
法により得たデータが妥当なものであるかどうか容易に
判断することができる。特に検査者による斜角プローブ
の手動走査が適切に行われたか否かを容易に判断するこ
とができる。
【0035】
【発明の効果】以上の説明で明らかなように本発明によ
れば、エンコーダを利用して移動距離計測器を実現し、
これを超音波探傷器に付設するように構成したため、超
音波探傷器において簡易な構成にてBスコープ画像およ
び斜角探傷における画像等の内部スコープ画像を表示で
き、欠陥エコー波形の取得を容易にし、欠陥位置の検出
精度を高めることができる。
れば、エンコーダを利用して移動距離計測器を実現し、
これを超音波探傷器に付設するように構成したため、超
音波探傷器において簡易な構成にてBスコープ画像およ
び斜角探傷における画像等の内部スコープ画像を表示で
き、欠陥エコー波形の取得を容易にし、欠陥位置の検出
精度を高めることができる。
【0036】さらに、斜角探傷法により得たデータを画
像化し、欠陥位置の検出精度を高めることができると共
に、被検体が基準となる面を有し、ゲート信号を基準面
からの反射エコー信号を含む幅を有するように設定する
ことにより、斜角探傷法により得たデータが妥当なもの
であるかどうか容易に判断することができる。
像化し、欠陥位置の検出精度を高めることができると共
に、被検体が基準となる面を有し、ゲート信号を基準面
からの反射エコー信号を含む幅を有するように設定する
ことにより、斜角探傷法により得たデータが妥当なもの
であるかどうか容易に判断することができる。
【図1】本発明に係る携帯用超音波探傷器を示す外観図
である。
である。
【図2】超音波探傷器のシステム構成を示すブロック図
である。
である。
【図3】超音波プローブで被検体をスキャンする状態を
示す図である。
示す図である。
【図4】Aスコープ画像の一例を示す図である。
【図5】第1の実施形態において蓄積型Bスコープ画像
表示を行うフローチャートである。
表示を行うフローチャートである。
【図6】第1の実施形態において蓄積型Bスコープ画像
表示を解説する図である。
表示を解説する図である。
【図7】本発明の第2の実施形態における斜角探傷の検
査状況を示す図である。
査状況を示す図である。
【図8】第2の実施形態における斜角探傷の検査状況の
縦断面図である。
縦断面図である。
【図9】第2の実施形態における被検体のスキャン状態
を示す図である。
を示す図である。
【図10】第2の実施形態によって得られるAスコープ
データとゲート信号との対応図である。
データとゲート信号との対応図である。
【図11】第2の実施形態によりAスコープデータを処
理し得られる画像の一例を示す図である。
理し得られる画像の一例を示す図である。
【図12】第3の実施形態における斜角探傷の検査状況
を示す図である。
を示す図である。
【図13】第3の実施形態におけるAスコープ画像の一
例を示す図である。
例を示す図である。
【図14】第3の実施形態によりAスコープデータを処
理して得られる画像の一例を示す図である。
理して得られる画像の一例を示す図である。
【図15】斜角探傷において好ましくない走査例を示す
図である。
図である。
【図16】斜角探傷において好ましくない走査を行って
得られる画像の一例を示す図である。
得られる画像の一例を示す図である。
10 超音波探傷器 11 装置本体 12 支持筐体 21 表示部 36 超音波プローブ 51 エンコーダ 52 ワイヤ 53 出力線
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 三輪 茂 茨城県土浦市神立町650番地 日立建機エ ンジニアリング株式会社内
Claims (7)
- 【請求項1】 移動量を検出するエンコーダとこのエン
コーダから出力される移動量信号を計数する計数部とか
らなる移動距離計測器と、 前記エンコーダの可動先端部位を超音波プローブに連結
し、前記超音波プローブの移動距離を前記移動距離計測
器で計測して演算処理部に伝送し、前記超音波プローブ
で被検体を走査するとき超音波探傷部でAスコープデー
タを取込み、このAスコープデータを前記超音波プロー
ブの移動距離と組合わせて内部スコープ画像を作成する
構成を備え、 前記被検体の同一箇所を前記超音波プローブで繰り返し
走査するとき欠陥エコー波形のピークを重ねて記憶し、
前記内部スコープ画像で2以上の欠陥画像を表示するよ
うにしたことを特徴とする携帯用超音波探傷器。 - 【請求項2】 斜角探傷用の超音波プローブと、この超
音波プローブで被検体を走査するときに超音波プローブ
から得られる超音波信号に基づき前記被検体の内部の状
態を表示する表示手段とを備えた携帯用超音波探傷器に
おいて、 前記超音波プローブの移動量を検出するエンコーダと、 このエンコーダから出力される移動量信号を計数する計
数部からなる移動距離計測器と、 前記超音波プローブで被検体を走査するときに得られる
Aスコープデータと前記移動距離計測器から出力される
超音波プローブの移動距離信号とに基づき前記被検体の
内部状態を画像化するための演算処理部とを備え、 前記演算処理部が前記超音波プローブを前記エンコーダ
の可動方向と異なる方向に走査させたときに得られる複
数のAスコープデータを重ねて記憶し、 前記表示手段が前記演算処理部に記憶したデータに基づ
き前記被検体の内部状態を画像化することを特徴とする
携帯用超音波探傷器。 - 【請求項3】 前記表示手段によって表示される画像の
うち、一方の軸が前記超音波プローブの移動距離に相当
し、他方の軸が時間の関数に相当することを特徴とする
請求項1または2記載の携帯用超音波探傷器。 - 【請求項4】 前記演算処理部に記憶されるAスコープ
データが、予め設定されたゲート信号の範囲内で検出さ
れた反射エコー信号であることを特徴とする請求項1ま
たは2記載の携帯用超音波探傷器。 - 【請求項5】 前記被検体が基準となる面を有し、前記
ゲート信号はこの基準面からの反射エコー信号を含む幅
を有するように設定したことを特徴とする請求項4記載
の携帯用超音波探傷器。 - 【請求項6】 前記超音波プローブは手動で走査される
ことを特徴とする請求項2記載の携帯用超音波探傷器。 - 【請求項7】 前記被検体は基準部を有し、前記被検体
の内部状態を表す画像の中に本来の検査対象部の像と手
動走査の妥当性の評価に資する前記基準部の像とが含ま
れることを特徴とする請求項6記載の携帯用超音波探傷
器。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16420798A JP3499747B2 (ja) | 1998-05-28 | 1998-05-28 | 携帯用超音波探傷器 |
| US09/321,120 US6397681B1 (en) | 1998-05-28 | 1999-05-27 | Portable ultrasonic detector |
| EP99201689A EP0961116A3 (en) | 1998-05-28 | 1999-05-27 | Portable ultrasonic detector |
| KR1019990019186A KR100355810B1 (ko) | 1998-05-28 | 1999-05-27 | 휴대용 초음파 탐상기 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16420798A JP3499747B2 (ja) | 1998-05-28 | 1998-05-28 | 携帯用超音波探傷器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11337534A true JPH11337534A (ja) | 1999-12-10 |
| JP3499747B2 JP3499747B2 (ja) | 2004-02-23 |
Family
ID=15788710
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16420798A Expired - Fee Related JP3499747B2 (ja) | 1998-05-28 | 1998-05-28 | 携帯用超音波探傷器 |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US6397681B1 (ja) |
| EP (1) | EP0961116A3 (ja) |
| JP (1) | JP3499747B2 (ja) |
| KR (1) | KR100355810B1 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2014173867A (ja) * | 2013-03-06 | 2014-09-22 | Hitachi Ltd | 腐食診断装置および腐食診断方法 |
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| US20070043290A1 (en) * | 2005-08-03 | 2007-02-22 | Goepp Julius G | Method and apparatus for the detection of a bone fracture |
| DE102007019764A1 (de) * | 2007-04-25 | 2008-11-20 | Eurocopter Deutschland Gmbh | Ultraschall-Messsystem |
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| FR2992064B1 (fr) * | 2012-06-19 | 2016-12-09 | Airbus Operations Sas | Procede de controle non-destructif par ultrasons de structure en materiau composite stratifie |
| US10641738B2 (en) | 2017-07-20 | 2020-05-05 | Airbus (S.A.S.) | Device and method for non-destructive ultrasound inspection of structures made of composite material |
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| CN110514738A (zh) * | 2019-08-14 | 2019-11-29 | 广州珀泰检测仪器有限公司 | 一种全信息记录超声波探伤仪 |
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-
1998
- 1998-05-28 JP JP16420798A patent/JP3499747B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1999
- 1999-05-27 KR KR1019990019186A patent/KR100355810B1/ko not_active Expired - Fee Related
- 1999-05-27 EP EP99201689A patent/EP0961116A3/en not_active Withdrawn
- 1999-05-27 US US09/321,120 patent/US6397681B1/en not_active Expired - Fee Related
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| KR19990088598A (ko) | 1999-12-27 |
| US6397681B1 (en) | 2002-06-04 |
| JP3499747B2 (ja) | 2004-02-23 |
| EP0961116A2 (en) | 1999-12-01 |
| KR100355810B1 (ko) | 2002-10-19 |
| EP0961116A3 (en) | 2002-09-18 |
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