JPH11341248A - 画像データ処理装置 - Google Patents

画像データ処理装置

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JPH11341248A
JPH11341248A JP10146269A JP14626998A JPH11341248A JP H11341248 A JPH11341248 A JP H11341248A JP 10146269 A JP10146269 A JP 10146269A JP 14626998 A JP14626998 A JP 14626998A JP H11341248 A JPH11341248 A JP H11341248A
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Toshihiro Maeda
敏博 前田
Kiyoshi Hori
清志 堀
Mitsuhiro Nakamura
光宏 中村
Masahito Fujii
将人 藤井
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Kyocera Mita Industrial Co Ltd
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Mita Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ファクシミリ装置からの画像データに対する
誤った処理を防止する。 【解決手段】 ファクシミリ装置7から画像読取部71
で読み取られた原稿の画像データと電話回線を介して送
信される他のFAX8からの画像データとがパソコン1
に送信される。この通信ではファクシミリ装置7からパ
ソコン1にSUB信号、TSI信号、DCS信号等が送
信されて通信手順の確認が行われる。パソコン1では制
御装置2でDCS信号に基づきファクシミリ装置7の通
信モードがECMモードであるかを判別することにより
受信した画像データが原稿の画像データであるか否かが
判別され、この判別結果に基づき当該画像データの処理
が行われる。通信手順確認用の信号を用いて受信される
画像データの種類を判別することでこの画像に対する誤
った処理を防止するようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ファクシミリ装置
が通信可能に外部接続され、当該ファクシミリ装置が受
信した画像データと当該ファクシミリ装置で読み取った
画像データとを当該ファクシミリ装置との間での通信に
より取込可能に構成された画像データ処理装置に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来、RS−232Cのインターフェー
スを備え、このインターフェースを介してパーソナルコ
ンピュータ等のコンピュータ(画像データ処理装置)に
接続可能になされたファクシミリ装置が知られている。
そして、このファクシミリ装置をコンピュータに接続す
ることにより当該ファクシミリ装置から画像データを取
込み、この画像データを用いたデータの編集、加工等の
処理を行うことのできる画像データ処理システムが構成
されるようになっている。
【0003】コンピュータに接続可能なファクシミリ装
置では、装置本体が単独で行うファクシミリ通信処理や
コピー処理のほか、コンピュータとのITU−T(Inte
rnational Telecommunication Union-Telecommunicatio
n)勧告T.30の通信プロトコルに準拠した通信によ
って、電話回線を介して受信した画像データ(以下、フ
ァクシミリデータという。)や装置本体で読み取られた
原稿の画像データ(以下、原稿データという。)を当該
コンピュータに送信することができるようになってい
る。
【0004】この画像データのコンピュータへの送信処
理は、通常、コンピュータとの通信を行うためのモード
(以下、このモードを通信モードという。)が設定され
ているときに可能になされている。すなわち、通信モー
ドで他のファクシミリ装置からの着呼があると、ファク
シミリ装置からコンピュータにRING信号による通信
要求が出され、コンピュータがこの通信要求に応答する
と、所定の通信手順を確認した後、電話回線を介して他
のファクシミリ装置から送信される画像データがコンピ
ュータに再送信されるようになっている。また、通信モ
ードで原稿の読取動作が行われると、上述のファクシミ
リデータの送信処理と同様に、ファクシミリ装置からコ
ンピュータにRING信号による通信要求が出され、コ
ンピュータがこの通信要求に応答すると、所定の通信手
順を確認した後、読み取られた原稿データがコンピュー
タに送信されるようになっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来のコン
ピュータでは、ファクシミリ装置から送信された画像デ
ータを処理する際、当該画像データが原稿データである
のかファクシミリデータであるのかの判別をしていない
ので、ファクシミリ装置から原稿データとファクシミリ
データとが連続的に送信されると、一方の画像データを
他方の画像データと誤って処理されるおそれがあるとい
う不都合があった。例えばコンピュータがファクシミリ
装置のスキャナ機能を利用して画像データを取り込み、
この画像データを用いた編集処理や加工処理を行ってい
るとき、ファクシミリ装置で原稿の読取処理が終了する
前(すなわち、コンピュータに送信すべき原稿データの
取込処理が終了する前)に、当該ファクシミリ装置に他
のファクシミリ装置からの着呼があり、当該ファクシミ
リ装置からコンピュータに原稿データよりも先にファク
シミリデータが送信されると、コンピュータではこのフ
ァクシミリデータを用いて編集処理や加工処理が行われ
るおそれがあった。
【0006】本発明は、上記課題に鑑みてなされたもの
であり、ファクシミリ装置から送信される画像データの
種類を判別することにより当該画像データに対する誤っ
た処理を防止することのできる画像データ処理装置を提
供するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、外部から画像
データを受信する機能と原稿の画像を読み取るスキャナ
機能とを兼ね備えたファクシミリ装置が通信可能に外部
接続され、当該ファクシミリ装置が受信した第1の画像
データと当該ファクシミリ装置が読み取った第2の画像
データとを当該ファクシミリ装置との間での通信によっ
て取込可能に構成された画像データ処理装置において、
上記ファクシミリ装置との通信手順の確認で得られた所
定の情報に基づき当該ファクシミリ装置から取り込まれ
た画像データが上記第1の画像データと第2の画像デー
タとのいずれであるかを判別する判別手段と、上記判別
手段の判別結果に基づいて上記画像データの処理を行う
処理手段とをを備えたものである(請求項1)。
【0008】上記構成によれば、ファクシミリ装置との
間での通信により当該ファクシミリ装置から画像データ
が画像データ処理装置に取り込まれると、この通信の際
の通信手順の確認で得られた所定の情報に基づきこの画
像データが当該ファクシミリ装置が受信した第1の画像
データ(ファクシミリデータ)であるのか、当該ファク
シミリ装置のスキャナ機能で読み取った第2の画像デー
タ(例えば原稿の読取データ)であるのかの判別が行わ
れる。
【0009】そして、この判別結果に基づき取り込まれ
た画像データに対して所定の処理が行われる。例えば画
像データ処理装置でファクシミリ装置から第2の画像デ
ータを取り込んで画像ファイルを作成している際、ファ
クシミリ装置から画像データが送信されると、当該画像
データが第1,第2の画像データのいずれであるかが判
別され、第2の画像データであれば、当該画像データを
用いて画像ファイルが作成され、第1の画像データであ
れば、当該画像データは画像ファイル作成に用いること
なく、例えば記憶手段に保存される。
【0010】また、本発明は、画像データ処理装置にお
いて、上記ファクシミリ装置との通信はITU−T勧告
T.30の通信プロトコルに従うものであり、上記判別
手段は、通信エラーの取扱いに関する通信モードの情報
に基づいて上記ファクシミリ装置から取り込まれた画像
データが上記第1の画像データと第2の画像データとの
いずれであるかを判別するものである(請求項2)。
【0011】上記構成によれば、画像データ処理装置
は、ITU−T勧告T.30の通信プロトコルに従って
ファクシミリ装置と通信を行い、画像データの取込みを
行う。この通信プロトコルでは画像データの通信の前の
通信手順の確認において、ファクシミリ装置の通信エラ
ーの取扱いに関する通信モードの情報が画像データ処理
装置に送信される。画像データ処理装置では、この通信
モードの情報の内容が確認され(すなわち、通信エラー
の修正を行うモードか否かが確認され)、画像データ処
理装置に取り込まれた画像データは、この確認結果に基
づいて第1の画像データと第2の画像データとのいずれ
であるかが判別される。例えばファクシミリ装置から通
信エラーの修正を行うモードで画像データが送信された
ときは、当該画像データは第1の画像データであると判
別され、通信エラーの修正を行わないモードで画像デー
タが送信されたときは、当該画像データは第2の画像デ
ータであると判別される。
【0012】また、本発明は、上記画像データ処理装置
において、上記判別手段は、通信エラーの取扱いに関す
る通信モードの情報に加えて、更にファクシミリ装置か
らSUB信号もしくはTSI信号により予め設定された
所定のアドレス情報が送信されているか否かを判別する
ことにより上記ファクシミリ装置から取り込まれた画像
データが上記第1の画像データと第2の画像データとの
いずれであるかを判別するものである(請求項3)。
【0013】上記構成によれば、画像データ処理装置に
取り込まれた画像データは、通信エラーの取扱いに関す
る通信モードの情報に加えて、更に通信手順の確認にお
いてSUB信号もしくはTSI信号により予め設定され
た所定のアドレス情報が送信されているか否かの判別結
果を加味して第1の画像データと第2の画像データとの
いずれであるかが判別される。例えばファクシミリ装置
から通信エラーの修正を行うモードで画像データが送信
されたときは、当該画像データは第1の画像データであ
ると判別され、通信エラーの修正を行わないモードで画
像データが送信されたときは、更にSUB信号もしくは
TSI信号により所定のアドレス情報が送信されている
か否かが判別され、当該アドレス情報が送信されていな
ければ、画像データは第1の画像データであると判別さ
れ、当該アドレス情報が送信されていれば、画像データ
は第2の画像データであると判別される。すなわち、フ
ァクシミリ装置から所定のアドレス情報が送信されると
ともに、画像データが通信エラーの修正を行うモードで
送信されたとき、当該画像データは第2の画像データで
あると判別される。
【0014】
【発明の実施の形態】図1は、ファクシミリ装置が接続
された本発明に係る画像データ処理装置の一実施の形態
を示すブロック図である。
【0015】図1において、画像データ処理装置1は、
中央処理装置2、出力装置3、入力装置4及び外部記憶
装置5からなるパーソナルコンピュータで構成されてい
る。パーソナルコンピュータ1(以下、パソコン1とい
う。)は、図略のLAN等のネットワークに接続される
とともに、インターフェース6を介してファクシミリ装
置7が接続されている。
【0016】パソコン1における中央処理装置2は、所
定のプログラムに従って所定の処理を行うもので、主記
憶装置21、制御装置22及び論理演算装置23を備え
ている。主記憶装置21は、ROM(Read Only Memor
y)及びRAM(Random Access Memory)からなり、プ
ログラムデータ、入力装置4から入力されたデータ、論
理演算装置23の演算結果等のデータを記憶するもので
ある。制御装置22は、主記憶装置21に記憶されたプ
ログラムの処理手順に従って所定の処理を制御するもの
である。制御装置22はファクシミリ装置7との通信処
理を制御する通信制御部221を有し、後述するよう
に、ITU−T勧告T.30の通信プロトコルに従いフ
ァクシミリ装置7と通信を行って当該ファクシミリ装置
7から送信される画像データを受信し、この画像データ
に対する所定の処理を行う。
【0017】なお、ファクシミリ装置7は、通常のファ
クシミリ通信を行うファクシミリモードとパソコン1と
の通信を行う通信モードとを有し、通信モードにおい
て、他のファクシミリ装置8から発呼があると、パソコ
ン1に対してモデムとして機能し、当該ファクシミリ装
置8から送信される信号(アナログ信号)は画像データ
(デジタル信号)に復調されてパソコン1に転送され
る。また、通信モードにおいて、原稿の読取処理が行わ
れると、ファクシミリ装置7はパソコン1に対してスキ
ャナとして機能し、その読取データ(画像データ)はパ
ソコン1に送信される。
【0018】従って、パソコン1にはファクシミリ装置
7との通信により当該ファクシミリ装置7から、電話回
線を介して受信された他のファクシミリ装置8からの画
像データ(本発明の第1の画像データに相当する。以
下、この画像データをファクシミリデータという。)と
当該ファクシミリ装置7で読み取られた原稿の画像デー
タ(本発明の第2の画像データに相当する。以下、この
画像データを原稿データという。)とが取り込まれるよ
うになっている。そして、通信制御部221は、ファク
シミリ装置7からの画像データを受信したとき、当該画
像データがファクシミリデータと原稿データとのいずれ
であるかを判別する判別機能を有し、制御装置22は、
この判別結果に基づいて当該画像データに対し所定の処
理を行うようになっている。
【0019】論理演算装置23は、制御装置22からの
命令に従って四則演算や比較処理等のデータ(画像デー
タを含む。)の処理、加工を行うものである。
【0020】出力装置3は、中央処理装置2の処理結果
を出力するもので、例えばCRT(Cathode Ray Tub
e)、LCD(Liquid Crystal Display)等の表示装置
やプリンタ等の画像形成装置で構成されている。また、
入力装置4は、中央処理装置2に処理命令や当該処理に
必要なデータを入力するもので、例えばキーボードやマ
ウス等で構成されている。更に外部記憶装置5は、中央
処理装置2内の主記憶装置21を補助するための記憶装
置で、中央処理装置2の処理に必要なプログラムデータ
や処理データが記憶されるとともに、中央処理装置2で
処理されたデータが記憶されるものである。なお、外部
記憶装置5の記憶媒体には磁気ディスク、光ディスク、
光磁気ディスク等の記録媒体が利用される。
【0021】インターフェース6は、ファクシミリ装置
7を外部接続するもので、例えばRS−232Cインタ
ーフェースで構成されている。なお、インターフェース
は、RS−232C規格のシリアルインターフェースに
限定されるものではなく、ファクシミリ装置7が通信可
能に接続できるものであれば、任意のインターフェース
を適用することができ、パラレルインターフェースであ
ってもよい。
【0022】ファクシミリ装置7は、画像読取部71、
画像記録部72、画像メモリ73、通信制御部74、操
作部75、表示部76及び制御部77を備えている。
【0023】画像読取部71は、他のファクシミリ装置
8やパソコン1に送信すべき原稿画像を読み取るもので
ある。画像読取部71は、セットされた原稿を自動給送
する自動原稿給送部、例えばCCD(Charge Coupled D
evice)ラインイメージセンサからなる撮像部及び画像
処理部を有している。画像読取部71は、撮像部が原稿
面を相対的に走査するように自動原稿給送部で原稿を自
動給送し、撮像部で当該原稿をライン単位で画像信号に
変換して取り込み、画像処理部でその画像信号に所定の
信号処理(レベル補正、γ補正、A/D変換等)を施し
て順次、制御部77に出力する。
【0024】画像記録部72は、画像読取部71で読み
取られた原稿データや他のファクシミリ装置8若しくは
パソコン1から送信された画像データを用紙に記録する
もので、例えばレーザプリンタで構成されている。画像
メモリ73は、原稿データやファクシミリデータを記憶
するメモリで、例えばA4サイズの標準原稿が約100
枚程度記憶できる容量を有している。
【0025】通信制御部74は、電話回線を介しての画
像データの通信を制御するものである。通信制御部74
は、送信時に送信すべき画像データの符号化及び圧縮を
行うとともに、受信時に受信した画像データの伸長及び
復号化を行う符号化/復号化回路、画像データ(デジタ
ル信号)と音声信号(アナログ信号)間の信号変換を行
う変復調回路及び電話回線の接続を制御する網制御回路
を有している。
【0026】通信制御部74は、画像データを送信する
ときは、網制御回路により送信先のファクシミリ装置8
との電話回線を接続し、当該ファクシミリ装置8と通信
手順の確認を行った後、制御部77から出力される画像
データを電話回線を介してファクシミリ装置8に送信す
る。このとき、画像データは符号化/復号化回路で符号
化とデータ圧縮とが行われ、変復調回路で音声信号に変
調されてファクシミリ装置8に送信される。
【0027】一方、画像データを受信するときは、着呼
に応答して網制御回路により送信先のファクシミリ装置
8との電話回線を接続し、当該ファクシミリ装置8と通
信手順の確認を行った後、ファクシミリ装置8から電話
回線を介して送信される画像信号(アナログ信号)を受
信する。このとき、通信モードが設定されていると、画
像信号は変復調回路でデジタル信号(画像データ)に復
調された後、制御部77を介してパソコン1に転送さ
れ、ファクシミリモードが設定されていると、画像信号
は変復調回路でデジタル信号(画像データ)に復調され
た後、更に符号化/復号化回路でデータ伸長と復号化と
が行われ、制御部77を介して画像メモリ73に記憶さ
れるか、あるいは画像記録部72によりプリントアウト
される。
【0028】操作部75は、電話回線によるファクシミ
リ通信処理やパソコン1との通信処理を行うための各種
の入力操作(画像データの送信先の情報(FAX N
o.等)の入力、通信処理の開始/停止の指示、ワンタ
ッチキーまたは短縮No.の登録及び通信モード等の各
種のモードの条件の設定)を行うものである。
【0029】表示部76は、LCD及びLEDからな
り、回線接続状態、送信状態及びパソコン1との通信状
態等の各種状態や原稿データの送信先の情報等を表示す
るとともに、通信エラーの有無、設定モード(通信モー
ドを含む。)、メンテナンスの要否等を表示するもので
ある。
【0030】制御部77は、マイクロコンピュータから
なり、画像読取部71〜表示部76の各部材の動作を制
御してファクシミリ通信処理及びパソコン1との通信処
理を制御するものである。制御部77は、ファクシミリ
通信処理及びパソコン1との通信処理を行うための処理
プログラムや必要なデータが記憶されたROM771と
この処理プログラムに従って演算処理を行うためのRA
M772とを有している。
【0031】次に、パソコン1におけるファクシミリ装
置7からの画像データの受信処理について説明する。
【0032】図2は、通信モードにおけるファクシミリ
装置7とパソコン1との通信手順の一実施の形態を示す
図である。
【0033】通信モードにおいて、ファクシミリ装置7
で原稿の読取処理若しくは他のファクシミリ装置8から
の画像データの受信処理が行われると、ファクシミリ装
置7で読み取られた原稿データ及びファクシミリ装置7
で受信されたファクシミリデータは、図2に示す通信手
順に従ってパソコン1に送信される。
【0034】すなわち、まず、ファクシミリ装置7から
パソコン1に通信要求信号に相当するRING信号が送
信される。パソコン1がこのRING信号に応答してフ
ァクシミリ装置7にDIS信号(Digital identificati
on sign)信号(デジタル識別信号)を送信すると、フ
ァクシミリ装置7との通信が開始される。このDIS信
号にはパソコン1がSUB(Subaddress)信号(サブア
ドレス信号)が受信可能であるか否かの情報や通信モー
ドがECM(Error correctiom mode)モードであるか
否かの情報が含まれている。
【0035】ファクシミリ装置7は、DIS信号に基づ
きパソコン1のSUB信号への対応の可否を判別し、パ
ソコン1がSUB信号への対応が可能で、かつ、操作部
5から送信先及び送信元の情報が入力されていると、当
該送信先の情報(送信先のデータ端末装置の識別番号
等)をSUB信号としてパソコン1に送信するととも
に、送信元の情報(送信先のデータ端末装置の識別番号
等)をTSI(Transmitting subscriber identificati
on)信号(送信端末識別信号)としてパソコン1に送信
する。なお、パソコン1がSUB信号に対応していない
か、あるいはファクシミリ装置7で送信先の情報及び送
信元の情報が入力されていなければ、ファクシミリ装置
7からパソコン1にはSUB信号又はTSI信号は送信
されない。
【0036】続いて、ファクシミリ装置7からパソコン
1にDCS(Digital command sign)信号(デジタル命
令信号)が送信される。このDIS信号にはファクシミ
リ装置7の通信モードがECMモードであるか否かの情
報が含まれている。そして、ファクシミリ装置7からパ
ソコン1にTCF(Traning check)信号(トレーニン
グチェック信号)が送信され、このTCF信号に応答し
てパソコン1からファクシミリ装置7にCFR(Confir
mation to recieve)信号(受信準備信号)が送信され
て画像データの通信手順の確認が行われると、ファクシ
ミリ装置7からパソコン1に画像データの送信が行われ
る。
【0037】図2におけるFAX MSG(facsmile ma
ssage)信号は、画像データの送信に相当し、全ての画
像データの送信が終了すると、ファクシミリ装置7から
パソコン1に画像データの終了を示すEOP(End of p
rocedure)信号が送信され、パソコン1からはファクシ
ミリ装置7にこのEOP信号に対する確認信号のMCF
(Message confirmation)信号(メッセージ確認信号)
が送信される。ファクシミリ装置7は、このMCF信号
により画像データの送信処理の完了を確認し、パソコン
1にDCN(Disconnect)信号を送信して通信を終了す
る。
【0038】そして、パソコン1は、このDCN信号に
よりファクシミリ装置7との通信が終了したことを確認
し、続いてファクシミリ装置7から送信された画像デー
タの処理(例えば当該画像データの加工、編集、保存等
の処理)に移行する。このとき、画像データの処理の前
に、図3に示すフローチャートに従って当該画像データ
がファクシミリデータであるのか、原稿データであるの
かの判別が行われる。この判別は、通信モードにおける
ファクシミリ装置7からパソコン1へのファクシミリデ
ータと原稿データの送信が同一の通信手順によって行わ
れるため、例えばパソコン1で原稿データの処理を行っ
ているときにファクシミリ装置7から原稿データより先
にファクシミリデータが送信された場合に、このファク
シミリデータを原稿データと誤って処理されることがな
いようにするためである。
【0039】そして、この判別結果に基づいて受信した
画像データの処理が行われる。例えばパソコン1がファ
クシミリ装置7からの画像データを用いて編集処理をす
るべく待機状態にあると、受信した画像データが原稿デ
ータであれば、当該原稿データを用いて編集処理が行わ
れ、ファクシミリデータであれば、例えば当該ファクシ
ミリデータを外部記憶装置5に記憶し、原稿データが送
信されるまで待機状態が継続される。
【0040】図3に示すフローチャートは、画像データ
の通信を確立する際にパソコン1とファクシミリ装置7
との間で交信される通信モード(ECMであるか否か)
の情報、TSI信号及びSUB信号を用いて受信した画
像データが原稿データであるのか、ファクシミリデータ
であるのかを判別するものである。
【0041】なお、ITU−T勧告T.30の通信プロ
トコルにおいては、TSI信号及びSUB信号はそれぞ
れ送信元情報と送信先情報とを通信するためのオプショ
ナルな信号として用意されているが、本実施の形態で
は、画像データ判別用のデータを通信するための信号と
して利用している。すなわち、特定の番号やファクシミ
リ局番等のアドレス情報を画像データ判別用の情報とし
て予め設定しておき、SUB信号で送信された送信先情
報及びTSI信号で送信された送信元情報の内容が当該
設定されたアドレス情報であるか否かを判別することで
画像データが原稿データであるか、ファクシミリデータ
であるかを判別するようにしている。
【0042】図3の判別手順では、ファクシミリ装置7
の通信モードがECMモードであるか否か、TSI信号
及びSUB信号により送信先の情報と送信元の情報とが
送信されているか否かが順次、判別され(ステップS
1,S2,S4)、ファクシミリ装置7の通信モードが
ECMモードである(ステップS1でYES)、TSI
信号が送信されていない(ステップS2でNO)、SU
B信号が送信されていない(ステップS4でNO)のい
ずれかであれば、受信した画像データはファクシミリデ
ータであると判別される(ステップS7)。また、TS
I信号及びSUB信号は送信されているが、これらの信
号で送信された送信先の情報及び送信元の情報がそれぞ
れ予め設定された所定の設定値でなければ(ステップS
3,S5でNO)、この場合も受信した画像データはフ
ァクシミリデータであると判別される(ステップS
7)。
【0043】従って、ファクシミリ装置7の通信モード
がECMモードでなく、かつ、TSI信号及びSUB信
号で送信された送信先の情報及び送信元の情報がそれぞ
れ所定の設定値であるとき(ステップS1でNO、ステ
ップS3,S5でYES)、受信した画像データは原稿
データであると判別される(ステップS6)。
【0044】なお、上述の画像データの判別では、ファ
クシミリ装置7の通信モードがECMモードであるとき
は画像データがファクシミリデータであると判別するよ
うにしているが、これは、ファクシミリ装置7からパソ
コン1に、通常、ファクシミリデータはECMモードで
送信され、原稿データはnon-ECMモードで送信される
ことを前提としたものであり、原稿データがECMモー
ドで送信される場合は、ステップS1の判別結果のYE
S/NOは逆になる。
【0045】また、上述の図3に示す判別手順は、判別
精度を考慮してファクシミリ装置7の通信モードの情報
に加えてTSI信号及びSUB信号により送信される送
信元及び送信先の情報を加味して画像データの判別を行
うようにしたものであり、簡便な判別方法として、ファ
クシミリ装置7の通信モードとファクシミリ装置7から
送信される送信元及び送信先の情報のいずれか一方とを
組み合わせて画像データを判別するようにしてもよく、
あるいはファクシミリ装置7の通信モードと送信先及び
送信元の情報のうち、いずれか1つのみを判別するよう
にしてもよい。後者の方法では、ファクシミリ装置7の
通信モードに関する情報は常にパソコン1に送信される
ので、ファクシミリ装置7の通信モードを判別すること
により画像データを判別するようにするとよい。
【0046】また、本実施の形態では、ファクシミリ装
置7との通信が終了した後、当該通信で受信した画像デ
ータの判別を行うようにしているが、ファクシミリ装置
7から画像データが送信される前にファクシミリ装置7
からSUB信号〜DCS信号が送信される毎にこれらの
信号で送信される送信先の情報、送信元の情報及び通信
モードの情報に基づき画像データを判別するようにして
もよい。
【0047】上記のように、ファクシミリ装置7との通
信手順を確認する際に当該ファクシミリ装置7からSU
B信号、TSI信号及びDCS信号により送信される通
信モードの情報、送信先の情報及び送信元の情報に基づ
き当該通信によりファクシミリ装置7から送信される画
像データが原稿データであるのか、ファクシミリデータ
であるのかを判別するようにしているので、例えばパソ
コン1において、ファクシミリ装置7のスキャナ機能を
利用して画像データを取り込み、この画像データを用い
た編集処理を行っているときに、ファクシミリ装置7か
らファクシミリデータが原稿データよりも先にパソコン
に送信された場合にもこのファクシミリデータを原稿デ
ータと誤って編集処理が行われるという不都合がなくな
る。
【0048】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
外部から画像データを受信する機能と原稿の画像を読み
取るスキャナ機能とを兼ね備えたファクシミリ装置が通
信可能に外部接続され、当該ファクシミリ装置が受信し
た第1の画像データと当該ファクシミリ装置が読み取っ
た第2の画像データとを当該ファクシミリ装置との間で
の通信によって取込可能に構成された画像データ処理装
置において、ファクシミリ装置との通信手順の確認で得
られた所定の情報に基づき当該ファクシミリ装置から取
り込まれた画像データが第1の画像データと第2の画像
データとのいずれであるかを判別し、その判別結果に基
づいて画像データの処理を行うようにしたので、ファク
シミリ装置から第1及び第2の画像データを連続して受
信した場合にも一方の画像データを他方の画像データと
誤って画像データの処理が行われることがなくなる。
【0049】また、通信エラーの取扱いに関する通信モ
ードの情報に基づいてファクシミリ装置から取り込まれ
た画像データの判別を行うようにしたので、画像データ
の判別を確実に行うことができる。
【0050】更に、通信エラーの取扱いに関する通信モ
ードの情報に加えてファクシミリ装置からSUB信号も
しくはTSI信号により予め設定された所定のアドレス
情報が送信されているか否かを判別することによりファ
クシミリ装置から取り込まれた画像データを判別するよ
うにしたので、画像データの判別精度を高めることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ファクシミリ装置が接続された本発明に係る画
像データ処理装置の一実施の形態を示すブロック構成図
である。
【図2】通信モードにおけるファクシミリ装置とパソコ
ンとの通信手順の一実施の形態を示す図である。
【図3】ファクシミリ装置から送信された通信モードの
情報、TSI信号及びSUB信号を用いて受信した画像
データの種類を判別するフローチャートである。
【符号の説明】
1 画像データ処理装置(パソコン) 2 中央処理装置 21 主記憶装置 22 制御装置 221 通信制御部(判別手段) 23 論理演算装置(処理手段) 3 出力装置 4 入力装置 5 外部記憶装置 6 インターフェース 7 ファクシミリ装置 71 画像読取部 72 画像記録部 73 画像メモリ 74 通信制御部 75 操作部 76 表示部 77 制御部 771 ROM 772 RAM 8 他のファクシミリ装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 藤井 将人 大阪市中央区玉造1丁目2番28号 三田工 業株式会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外部から画像データを受信する機能と原
    稿の画像を読み取るスキャナ機能とを兼ね備えたファク
    シミリ装置が通信可能に外部接続され、当該ファクシミ
    リ装置が受信した第1の画像データと当該ファクシミリ
    装置が読み取った第2の画像データとを当該ファクシミ
    リ装置との間での通信によって取込可能に構成された画
    像データ処理装置において、上記ファクシミリ装置との
    通信手順の確認で得られた所定の情報に基づき当該ファ
    クシミリ装置から取り込まれた画像データが上記第1の
    画像データと第2の画像データとのいずれであるかを判
    別する判別手段と、上記判別手段の判別結果に基づいて
    上記画像データの処理を行う処理手段とを備えたことを
    特徴とする画像データ処理装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の画像データ処理装置にお
    いて、上記ファクシミリ装置との通信はITU−T勧告
    T.30の通信プロトコルに従うものであり、上記判別
    手段は、通信エラーの取扱いに関する通信モードの情報
    に基づいて上記ファクシミリ装置から取り込まれた画像
    データが上記第1の画像データと第2の画像データとの
    いずれであるかを判別するものであることを特徴とする
    画像データ処理装置。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の画像データ処理装置にお
    いて、上記判別手段は、通信エラーの取扱いに関する通
    信モードの情報に加えて、更にファクシミリ装置からS
    UB信号もしくはTSI信号により予め設定された所定
    のアドレス情報が送信されているか否かを判別すること
    により上記ファクシミリ装置から取り込まれた画像デー
    タが上記第1の画像データと第2の画像データとのいず
    れであるかを判別するものであることを特徴とする画像
    データ処理装置。
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