JPH1134521A - ネガ・ポジ作製用感熱転写媒体 - Google Patents

ネガ・ポジ作製用感熱転写媒体

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Publication number
JPH1134521A
JPH1134521A JP9205424A JP20542497A JPH1134521A JP H1134521 A JPH1134521 A JP H1134521A JP 9205424 A JP9205424 A JP 9205424A JP 20542497 A JP20542497 A JP 20542497A JP H1134521 A JPH1134521 A JP H1134521A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
layer
transfer medium
thermal transfer
ray
film
Prior art date
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Pending
Application number
JP9205424A
Other languages
English (en)
Inventor
Shinya Yamamoto
真也 山本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Oike and Co Ltd
Original Assignee
Oike and Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Oike and Co Ltd filed Critical Oike and Co Ltd
Priority to JP9205424A priority Critical patent/JPH1134521A/ja
Publication of JPH1134521A publication Critical patent/JPH1134521A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明の感熱転写媒体は、極めて高精細、高階
調の製版用ネガまたはポジを一般のサーマルヘッドを用
いて透明または半透明なシートに印字することにより作
製することに効果的である感熱転写媒体に関するもので
ある。 【解決手段】本発明は、感熱転写媒体の支持体の片面に
剥離容易な感熱転写層を設けてなる感熱転写媒体におい
て、感熱転写層中にベンゾトリアゾール系紫外線吸収剤
を含むことで課題を達成することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、感熱転写媒体に関
し、更に詳しくはサーマルヘッド等を用いて透明もしく
は半透明基材上に所望のパターンに印字することによ
り、高精細、高階調な製版用ネガまたはポジシートを作
製することができる感熱転写媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、印刷分野に於いては印刷用版下を
作製するためのネガフィルムやポジフィルムを作製する
場合、銀塩フィルムをカメラ等で撮影した後に、現像、
定着、乾燥等の工程で行う写真製版技術の利用が一般的
であった。そのため写真製版は作業工程が多く、高度な
技術と高価な設備が必要であった。また、熱転写プリン
ターを利用して、剥離によりネガフィルムを作製する技
術も既にはあるが、そのためにはネガシート、ポジシー
トとなる作製用の紫外線遮断層を有する特殊シート並び
にサーマルヘッドを用いてネガフィルム、ポジフィルム
を作製するために要する剥離用感熱リボンが必要であっ
た。また剥離によりネガフィルムを作製する方式ではポ
ジフィルムを作製する際には、作製用特殊シートの大部
分を剥離用感熱リボンで剥離する必要があり、多量の剥
離用感熱リボンを必要とし、経済的にも問題であった。
また技術的にもポジフィルムを精度よく作製する際、完
璧に剥離させる必要があり高度の技術が必要であった。
また従来の黒色の感熱転写媒体がOHPシート等の印字
に使用される場合もあるが隠ぺい性が悪く、紫外線を利
用した製版用ネガ、ポジシート作製に充分な紫外線遮断
効果は有していなかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記問題点
を解決するために、支持体上に紫外線吸収剤を有した感
熱転写層を塗布した感熱転写媒体を用いて、透明もしく
は半透明基材にサーマルヘッド等で所望のパターンを印
字作製し、より簡易的に経済的に、高精細、高階調パタ
ーンの再現を可能にしたネガ・ポジフィルムを作製提供
することができ、更に高精細、高階調パターンの再現を
可能にすることができた。
【0004】
【課題を解決しようとする手段】本発明のネガ・ポジ作
製用の感熱転写媒体としては、上記課題を解決するため
に、支持体上に剥離容易な感熱転写層を設けてなる感熱
転写媒体において、紫外線吸収剤を感熱転写層中に含む
ことを特徴としてしている。支持体としては、任意のプ
ラスチックフィルムを使用することができる。例えば、
ポリエチレンやポリプロピレン等のポリオレフィン、ポ
リエチレンテレフタレート、ポリ塩化ビニル、アクリル
ニトリル−ブタジエン−スチレン共重合体、ポリエチレ
ンナフタレート等である。一般には耐熱性が良く、機械
的強度もあるポリエチレンテレフタレートが使用し易
い。また、サーマルヘッドでの印字の際のホットスティ
ッキング防止のため、支持体背面に耐熱性シリコン樹脂
や、界面活性剤等からなる静電気防止剤を塗布してもよ
い。
【0005】感熱転写層としては、支持体上に剥離容易
な剥離層が設けられ、該剥離層上に着色剤層を設け、さ
らには、被着体である透明もしくは半透明シートに印字
接着可能な接着剤層が順次積層形成され構成される。ま
た着色剤層と接着剤層、あるいは剥離層と着色剤層、ま
たは剥離層と着色剤層と接着剤層が混合されて使用され
たものでも問題ない。本発明が機能するための紫外線吸
収剤は、これら剥離層、着色剤層または接着剤層に添加
配合されてもよく、特に規定はないが着色剤層に添加配
合されることが好ましい。その理由としては、サーマル
ヘッドによる印字の際には低エネルギーでの短時間の印
字作業が要求されるため、剥離感度は高めておく必要が
あり、剥離層機能を高めておく必要があるからである。
また接着剤層中に添加配合することも支障がないが、被
着体として使用する透明、もしくは半透明のシートへの
印字接着機能を優先する必要があるからである。剥離層
としては、融点60〜120℃のワックスが使用でき
る。例えば、カルナバワックス、パラフィンワックス、
モンタンワックス、エステルワックス、高級脂肪酸、高
級脂肪酸アミド、高級脂肪酸エステル等が一般に使用で
きる。
【0006】この剥離層はグラビアコート、ロールコー
ト、バーコート、ナイフコート、ブレードコート等の種
々のコーティング方式により厚さ0.5〜3.0μm塗
布することが好ましい。着色剤層は、アクリル樹脂、ア
クリルウレタン樹脂、ウレタン樹脂、セルロース樹脂、
エチレン−酢酸ビニル系樹脂、塩素化ポリプロピレン樹
脂、塩素化ポリエチレン樹脂、ジアリルフタレート樹脂
等が一般に使用される。着色剤層中には着色するために
必要な染料やカーボンブラックを代表とする無機顔料及
び、有機顔料等を使用しても良い。特にカーボンブラッ
クは無機顔料の中でも紫外線遮断機能に優れており、ま
た印字品質の確認にも好適であり使用することは好まし
い。本発明の目的である紫外線遮断機能性を有するため
に使用する紫外線吸収剤層としては、一般にはベンゾフ
ェノン系、シアノアクリレート系、サリシレート系、ベ
ンゾトリアゾール系等の紫外線吸収剤があるが、製版時
に用いられる紫外線波長領域である360〜380nm
で最も効果のあるベンゾトリアゾール系紫外線吸収剤を
使用することが好ましい。紫外線吸収剤の配合量は着色
剤層の全固形分に対して5〜30%の範囲で配合するこ
とで効果的である。
【0007】着色剤層の厚みは、0.5〜4.0μmの
範囲でグラビアコート、ロールコート、バーコート、ナ
イフコート、ブレードコート等の種々のコーティング方
式により塗布することが好ましい。0.5μm未満だと
紫外線遮断機能が得られにくく、4. 0μmを越える
とより高精細、高階調なパターンが印字できない欠点が
ある。着色剤層の耐擦傷性を向上させるために、必要に
応じて天然ワックス、合成ワックス等を適宜添加しても
よい。また着色剤層の塗布後にアルミニウム等の金属蒸
着層を設けてもよく、より紫外線遮断効果を高めること
が可能になる。接着剤層としては、被着体である透明も
しくは半透明の製版用シートに印字接着可能な接着剤が
使用されることが必要であり、一般にはカルナバワック
ス、アクリル樹脂、エチレン−酢酸ビニル系樹脂、ポリ
オレフィン樹脂、ウレタン樹脂、エポキシ樹脂等が使用
できる。接着剤層はグラビアコート、ロールコート、バ
ーコート、ナイフコート、ブレードコート等の種々のコ
ーティング方式により厚さ1.0〜3.0μmの範囲で
塗布することが好ましい。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明を実施例を用いて説
明する。
【0009】
【実施例1】 [剥離層] モンタン系ワックス 5.0 (重量部) トルエン 76.0 キシレン 19.0 計 100.0 [着色層] エチレン−酢酸ビニル系樹脂 16.0(重量部) カーボンブラック 10.0 ベンゾトリアゾール系紫外線吸収剤 4.0 ポリエチレンワックス 3.0 メチルエチルケトン 60.0 トルエン 7.0 計 100.0 [接着層] カルナバワックスエマルジョン 32.0 (重量部) (NV=30%) エチレン−酢酸ビニル系樹脂エマルジョン 2.0 (NV=20%) メタノール 66.0 計 100.0 3.5μm厚の背面処理加工を施したポリエチレンテレ
フタレートフィルムの片面上に、グラビアコーティング
方式により乾燥膜厚1μmの上記離型剤層を設け、その
離型剤層上に着色剤層を乾燥膜厚1μm形成し、更に接
着剤層を上記着色剤層上に乾燥膜厚1.0μm形成し本
発明の感熱転写媒体を作製した。本発明の感熱転写媒体
を使用して、サンドマット処理半透明PETフィルム上
にサーマルヘッドを用いて所望のパターンを印字したと
ころ、極めて高精細、高階調な製版用シートができた。
【0010】
【 実施例2】 [剥離層] モンタン系ワックス 5.0 (重量部) トルエン 76.0 キシレン 19.0 計 100.0 [着色層] アクリルウレタン系樹脂 14.0 (重量部) 染料 3.0 ベンゾトリアゾール系紫外線吸収剤 3.0 メチルエチルケトン 72.0 シクロヘキサノン 8.0 計 100.0 [金属蒸着層] アルミニウム真空蒸着層 20nm (高周波誘導加熱方式) [接着層] ポリプロピレン樹脂 64.0 (重量部) (NV=15%) ケトン樹脂 2.0 シリカ 2.0 トルエン 32.0 計 100.0 3.5μm厚の背面処理加工を施したポリエチレンテレ
フタレートフィルムの片面上に、グラビアコーティング
方式により乾燥膜厚1μmの上記離型剤層を設け、その
離型剤層上に着色剤層を乾燥膜厚1μm形成し、高周波
誘導加熱方式によりアルミニウム金属蒸着膜を膜厚20
nm形成した後、接着剤層を上記真空蒸着層上に乾燥膜
厚1.0μm形成し本発明の感熱転写媒体を作製した。
本発明の感熱転写媒体を使用して、透明OPPフィルム
上にサーマルヘッドを用いて所望のパターンを印字した
ところ、極めて高精細、高階調な製版シートができた。
【0011】
【発明の効果】本発明の感熱転写媒体は、極めて高精
細、高階調の製版用ネガまたはポジを一般のサーマルヘ
ッドを用いて透明または半透明なシートに印字すること
により作製するための感熱転写媒体の製法として効果的
であった。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】支持体上に剥離容易な感熱転写層を設けて
    なる感熱転写媒体において、感熱転写層に紫外線吸収剤
    を含むことを特徴とするネガ・ポジ作製用感熱転写媒
    体。
JP9205424A 1997-07-15 1997-07-15 ネガ・ポジ作製用感熱転写媒体 Pending JPH1134521A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9205424A JPH1134521A (ja) 1997-07-15 1997-07-15 ネガ・ポジ作製用感熱転写媒体

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9205424A JPH1134521A (ja) 1997-07-15 1997-07-15 ネガ・ポジ作製用感熱転写媒体

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JPH1134521A true JPH1134521A (ja) 1999-02-09

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ID=16506628

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JP9205424A Pending JPH1134521A (ja) 1997-07-15 1997-07-15 ネガ・ポジ作製用感熱転写媒体

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