JPH11348392A - インクリボンカセット - Google Patents
インクリボンカセットInfo
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- JPH11348392A JPH11348392A JP16230798A JP16230798A JPH11348392A JP H11348392 A JPH11348392 A JP H11348392A JP 16230798 A JP16230798 A JP 16230798A JP 16230798 A JP16230798 A JP 16230798A JP H11348392 A JPH11348392 A JP H11348392A
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Abstract
インクリボンの擦れによる記録紙の汚れを防止すること
ができ、しかも、紙粉の滞留に起因するインク塗布不良
を防止することが可能なインクリボンカセットを提供す
る。 【解決手段】本発明のインクリボンカセットは、プリン
タの本体に対して着脱自在なケーシングと、このケーシ
ングに収容されプリンタの動作に伴って搬送される無端
状のインクリボンと、このインクリボンに補給するため
のインクが含浸貯蔵されたインク補給体と、このインク
補給体からインクリボンにインクを転写するためのイン
ク転写ローラ7とを有する。インク転写ローラ7は、イ
ンク補給体及びインクリボンに接するインク転写面7c
が外周部7aに形成され、インクリボンの搬送に伴って
回転するように構成される。インク転写ローラ7の外周
部7aの両縁部7A1、7A2に少なくとも一つ以上の
切欠き部7Bが設けられる。
Description
タ等のドットインパクト方式のプリンタに使用されるイ
ンクリボンカセットに関する。
しては、フェルトやスポンジ等にインクを含浸させたイ
ンク補給体をカセット本体内に設け、このインク補給体
からインクを少しずつ取り出してインクリボンに補給し
ながら印字動作を行うものが知られている。
長尺のインク補給体の一端部において、例えばローラ状
の回転可能なインク転写体を用いてインクリボンへのイ
ンクの転写を行うようにしている。この場合、インク転
写体の幅とインクリボンの幅とがほぼ等しくなるように
構成され、これによりインクリボンの幅方向においてイ
ンクを均一に塗布するようになっている。
うなインクリボンカセットの場合、インクリボンに塗布
されたインクは、ドット形成用の印字ヘッドピンとイン
クリボンとの位置関係からインクリボンの中央部が集中
的に使用され、インクリボンの両縁部はほとんど使用さ
れていなかった。
ボンの両縁部に塗布されたインクが無駄になってしま
い、インク寿命が短くなるという問題があった。
留しているため、インクリボンの両縁部のインクが記録
紙に擦れて記録紙を汚すという問題があった。
を長時間使用した場合、記録紙の紙粉がインクリボン等
を介してインク転写体の周囲に留まってインク転写体の
回転を妨げ、インクリボンにインクを転写できなくなる
という問題もあった。
たもので、インク寿命を向上させることができるととも
にインクリボンの擦れによる記録紙の汚れを防止するこ
とができ、しかも、紙粉の滞留に起因するインク塗布不
良を防止することが可能なインクリボンカセットを提供
することを目的とする。
になされた請求項1記載の発明は、プリンタの本体に対
して着脱自在なケーシングと、このケーシングに収容さ
れ、上記プリンタの動作に伴って搬送される無端状のイ
ンクリボンと、このインクリボンに補給するためのイン
クが含浸貯蔵されたインク補給体と、このインク補給体
及び上記インクリボンに接するインク転写面がローラ状
部材の外周部に形成されるとともに上記インクリボンの
搬送に伴って回転するように構成され、上記インク補給
体から転写されるインクを上記インク転写面の中央部に
集中的に溜めておくインク溜め部を有するインク転写体
とを備えたことを特徴とする。請求項1記載の発明の場
合、インク補給体からインク転写体に転写されるインク
は、インク転写面の中央部のインク溜め部に集中的に溜
めておかれるため、インクの転写の際、インク補給体か
らインクリボンの両縁部に塗布されるインクの量が、イ
ンクリボンの中央部に塗布されるインクの量に比べて少
なくなる。その結果、本発明によれば、インクリボンの
両縁部に残留するインクの量が少なくなるため記録紙と
の擦れによる記録紙の汚れを防止することができる一方
で、印字ヘッドによって押圧されるインクリボンの中央
部に集中的にインクを塗布することが可能になる。
請求項1記載の発明において、上記インク溜め部を、上
記インク転写体の外周部の両縁部に少なくとも一つ以上
の切欠き部を形成することによって設けることもでき
る。請求項2記載の発明によれば、インク転写体の外周
部に切欠き部が設けられていることから、従来のインク
転写体と同じ幅を有するように構成した場合であって
も、インク転写面の面積が従来のインク転写体に比べて
小さくなり、その結果、インク補給体からインクリボン
へ転写されるインクの量が少なくなる。したがって、本
発明によれば、印字の際に使用されるインクの量を減ら
すことができ、インク寿命を向上させることが可能にな
る。
ク転写体の外周部に設けた切欠き部内に紙粉が入り込む
ことから、紙粉がインク転写体の周りに留まらず、イン
ク転写体の回転が妨げられることがない。その結果、本
発明によれば、インクリボンを長期間使用しても、イン
クリボンに対してインクを塗布できない等のインク塗布
不良が生ずることはない。
記インク溜め部は、上記インク転写体の外周部の中央部
に凹部を形成することによって設けることもでき、ま
た、請求項4記載の発明のように、上記インク転写体の
外周部にその中央部が突出する突堤部を形成することに
よって設けることもできる。
項1記載の発明において、インク転写体の両縁部に設け
れられた切欠き部が、上記外周部の周方向に関し重なら
ない位置に設けられている構成とすることもできる。
ンに対し、インク転写体のインク転写面の中央部のみで
接触することなく常に一定以上の接触幅をもって接触す
るため、インクリボンの安定した搬送を確保することが
でき、これによりインクの転写を確実に行うことが可能
になる。
し、インク転写体の接触する部分の面積が従来より小さ
くなっているとともにインク補給体の両縁部においてイ
ンク転写体からの押圧力が分散されるため、従来技術と
比べてインク転写体によるインク補給体の摩耗を低減す
ることが可能になる。
至5のいずれか1項記載の発明において、上記インク転
写体に、上記切欠き部を開口部とする空間部が形成され
ていることを特徴とする。
体の切欠き部を介してより多くの紙粉を空間部内に留め
ておくことができ、これにより長期間にわたってインク
塗布不良を防止することが可能になる。
項6記載の発明において、上記インク転写体の空間部
に、上記外周部の両縁部の切欠き部をそれぞれ開口部と
する独立した空間に仕切るための仕切り部が設けられて
いる構成とすることもできる。
体の空間部に仕切り部を設けることによって、インク転
写体の外周部の両縁部の切欠き部から取り込まれた紙粉
をこの仕切り部に付着させて効率良く保持しておくこと
が可能になる。
求項6又は7のいずれか1項記載の発明において、上記
インク転写体の空間部が、当該インク転写体の回転中心
部分に向かう螺旋形状に形成されている構成とすること
もできる。
体の回転に伴い、インク転写体の切欠き部から入り込ん
だ紙粉を螺旋形状の空間部に沿ってインク転写体の回転
中心部分に導くことができるため、より円滑に紙粉を空
間部内に溜め込むことが可能になる。
カセットの好ましい実施の形態を図面を参照して詳細に
説明する。図1は、本発明に係るインクリボンカセット
の第1の実施の形態の内部構成を示す概略平面図であ
る。
リボンカセット1は、例えばプラスチックの射出成型に
よって一体形成されたケーシング2内にインクリボン3
を有し、このケーシング2は、図示しないプリンタの本
体に対して着脱自在になっている。このインクリボン3
は、インクを吸収しやすい繊維質の素材からなる生地を
1枚又は2枚貼り合わせた帯形状のもので、無端状に形
成されている。そして、インクリボン3は、ケーシング
2内の正面側左端部(図1の下方左側)に配設されたリ
ボン駆動ローラ4と、ケーシング2の背面側右端部(図
1の上方右側)に設けられたガイド部2bと、ケーシン
グ2内の正面側右端部(図1の下方右側)に設けられた
インク転写ローラ(インク転写体)7と、その隣接する
位置に設けられたガイド部2fと、リボン駆動ローラ4
の隣接する位置に設けられたガイド部2gとに掛け渡さ
れ、このガイド部2fとガイド部2gとの間のインクリ
ボン3の印字に使用される印字部分3aがケーシング2
の正面側において露出するように構成されている。
動ローラ4は、ケーシング2内において回転可能に支持
され、プリンタの印字動作に連動して図示の矢印A方向
に回転駆動されるようになっている。このリボン駆動ロ
ーラ4のインクリボン3と接する円周面には歯車部(図
示せず)が形成されている。そして、リボン駆動ローラ
4の近傍には、リボン駆動ローラ4の歯車部と噛み合う
歯車部5aが形成されリボン駆動ローラ4との間にイン
クリボン3を挟み込んで従動回転するように構成された
リボン押えローラ5が設けられている。
面側(図1の上方側)には、リボン駆動ローラ4によっ
て送られるインクリボン3を折り畳んだ状態一時的に溜
め込むための溜め込み部2aが設けられている。
出されるインクリボン3は、ガイド部2bによってイン
ク転写ローラ7に向かうように方向転換される。そし
て、インクリボン3は、ケーシング2内に設けられた支
持突起2c、2dに支持された板ばね状の押え部材6の
付勢力によってガイド部2bに押圧されるようになって
いる。
ためのインク補給体8は、スポンジ状の多孔質素材やフ
ェルト状の繊維質素材等のような内部に多くの隙間を有
する材料からなり、あらかじめ適量のインクが含浸貯蔵
されている。このインク補給体8は、ケーシング2の背
面側中央部に設けられた周壁部2hと、この周壁部2h
に対向配置された支持部2i、2jとによって押圧支持
され、さらにガイド部2bによって位置決めされてい
る。
に転写するためのインク転写ローラ7は、インク補給体
8の一方の端部8aの近傍に設けた支持部2eに回転可
能に支持されている。ここで、図1に示すように、イン
ク転写ローラ7の中心部分には上述の支持部2eの径よ
り大きな径の孔部7dを有する円筒部7eが形成され、
この円筒部7eの孔部7dと支持部2eとを嵌合させる
ことによって、インク転写ローラ7を移動させてインク
補給体8の端部8aに対して押圧できるようになってい
る。
よってインクリボン3が矢印D方向に送られると、ガイ
ド部2b及び板ばね6の挟持によりインクリボン3に所
定の張力が発生し、このインクリボン3の張力に基づく
付勢力によってインク転写ローラ7がインク補給体8の
端部8aに押し付けられ、さらにインク転写ローラ7と
の摩擦力によりインクリボン3の搬送に伴ってインク転
写ローラ7が矢印C方向に従動回転するように構成され
ている。
ンクリボンカセット1においては、プリンタの印字ヘッ
ド(図示せず)の往復動作に伴いリボン駆動ローラ4が
回転することにより、インクリボン3がガイド部2bと
板ばね6との間に生じるバックテンションをもちながら
搬送され、これによりインク転写ローラ7がインク補給
体8の先端部8aに押圧されつつ回転し、インク補給体
8に含浸されたインクがインク転写ローラ7を介してイ
ンクリボン3に転写される。そして、このような動作を
繰り返すことによって、インクが消費されたインクリボ
ン3に対して順次インクの補給が行われる。
の外観構成を示す斜視図である。
転写ローラ7は、例えば樹脂等の材料を用いて一体的に
形成され、その外周部7aには、インクの乗りを良くす
るとともにインクリボン3に対する摩擦力を大きくする
ための階段状の凹凸を有するインク転写面7cが形成さ
れている。
転写ローラ7の外周部7aの両方の縁部(以下「両縁
部」という)7A1、7A2にそれぞれ複数の切欠き部
7B(7B1、7B2、7B3、7B4)が設けられ、
これによりインク転写ローラ7の外周部7aの中央部に
インク溜め部700が形成されるようになっている。
は、インク転写ローラ7の外周部7aの各縁部7A1、
7A2に、それぞれ2つづつの同形状の切欠き部7B
1、7B2及び7B3、7B4が設けられている。この
場合、インク転写ローラ7の縁部7A1に設けられた切
欠き部7B1、7B2と、縁部7A2に設けられた切欠
き部7B3、7B4とは、それぞれインク転写ローラ7
の中心部に対して点対称の位置に配されている。
なインク転写の観点から、各切欠き部7B1〜7B4の
深さは、インク転写ローラ7の外周部7aの幅に対して
15〜30%程度とすることが好ましい。
紙粉の取り込みの観点から、各切欠き部7B1〜7B4
の外周方向の長さは、インク転写ローラ7の外周部7a
の長さに対して15〜20%程度とすることが好まし
い。
ーラ7の外周部7aの両縁部7A1、7A2に設けられ
た切欠き部7B1〜7B4は、この外周部7aの周方向
に関して重ならない位置に設けられている。すなわち、
図2に示すように、インク転写ローラ7の外周部7aの
一方の縁部(例えば図2の上側の縁部)7A1に設けら
れた2つの切欠き部7B1、7B2と、インク転写ロー
ラ7の外周部7aの他方の縁部(例えば図2の下側の縁
部)7A2に設けられた2個の切欠き部(図2では、1
つの切欠き部7B3のみが示されている)とが、インク
転写ローラ7の外周部7aの周方向に関して重ならない
位置に設けられている。
することにより、インク転写ローラ7の回転に伴い、イ
ンク転写ローラ7の外周部7aの一方の縁部7A1に設
けられた切欠き部7B1、7B2と他方の縁部7A2に
設けられた切欠き部7B3、7B4が、インクリボン3
及びインク補給体8に対して交互に対向し、これにより
各切欠き部7B1〜7B4を除いたインク転写面7cが
インクリボン3及びインク補給体8に対して接触するよ
うになっている。
部7B1〜7B4を開口部とする空間部7fが形成され
ている。本実施の形態の場合は、インク転写ローラ7の
外周部7aの両縁部7A1、7A2の切欠き部7B1、
7B2及び7B3、7B4をそれぞれ開口部とする独立
した空間に仕切るために、インク転写ローラ7の外周部
7cの幅方向の中央部分に、上述の円筒部7dと直交
し、インク転写ローラ7の外周部7cと円筒部7dとを
連結するように仕切り部7gが設けられている(図4及
び図5参照)。
インク転写ローラ7に切欠き部7B1〜7B4が設けら
れていることから、従来のインク転写ローラと同じ幅を
有するように構成した場合であっても、インク転写面7
cの面積が従来のインク転写ローラに比べて小さくな
り、その結果、インク補給体8からインクリボン3へ転
写されるインクの量が少なくなる。したがって、本実施
の形態によれば、印字の際に使用されるインクの量を減
らすことができ、インク寿命を向上させることができ
る。
ローラ7の外周部7aの両縁部7A1、7A2に切欠き
部7B1、7B2及び7B3、7B4を設けることによ
って、インク補給体8からインク転写ローラ7に転写さ
れるインクは、インク転写面7cの中央部のインク溜め
部700に集中的に溜めておかれるため、インクの転写
の際、インク補給体8からインクリボン3の両縁部7A
1、7A2に塗布されるインクの量が、インクリボン3
の中央部に塗布されるインクの量に比べて少なくなる。
その結果、本実施の形態によれば、記録紙との擦れによ
る記録紙の汚れを防止することができる一方で、印字ヘ
ッドによって押圧されるインクリボン3の中央部に集中
的にインクを塗布することができる。
写ローラ7の両縁部7A1、7A2に設けれられた切欠
き部7B1、7B2及び7B3、7B4が、外周部7a
の周方向に関して重ならない位置に設けられていること
から、インクリボン3に対し、インク転写ローラ7のイ
ンク転写面7cの中央部のみで接触することなく常に一
定以上の接触幅をもって接触させることができ、これに
よりインクリボン3の安定した搬送を確保して確実なイ
ンクの転写を行うことができる。
ローラ7に対して蛇行又は斜行することによりインクリ
ボン3の中央部がインク転写面7cの中央部から多少外
れた場合であっても、インク転写面7cの両縁部7A
1、7A2においてインクリボン3の中央部に対して確
実にインクを供給することができる。
体8に対し、インク転写ローラ7の接触する部分の面積
が従来より小さくなっているとともにインク補給体8の
両縁部においてインク転写ローラ7からの押圧力が分散
されるため、従来技術と比べてインク転写ローラ7によ
るインク補給体8の摩耗を低減することができる。
写ローラ7の外周部7aに設けた切欠き部7B1〜7B
4を介して空間部7fに紙粉を取り込むようにしたこと
から、紙粉がインク転写ローラ7の周りに留まらず、イ
ンク転写ローラ7の回転が妨げられることがない。その
結果、本実施の形態によれば、インク転写ローラ7の回
転が安定するため、インクリボン3を長期間使用して
も、インクリボン3に対してインクの塗布不良が生ずる
ことはない。
ローラ7の空間部7fに仕切り部7gを設けたことか
ら、インク転写ローラ7の外周部7aの両縁部7aの切
欠き部7B1、7B2及び7B3、7B4から取り込ま
れた紙粉をこの仕切り部7gに付着させて効率良く保持
しておくことができる。
トの第2の実施の形態の要部を示すもので、インク転写
ローラの他の例の外観構成を示す斜視図である。以下、
上記実施の形態と対応する部分については同一の符号を
付しその詳細な説明を省略する。
紙粉を溜めておく空間部70fの形状が上記実施の形態
と異なっているものである。
ク転写ローラ70の両縁部70A1、70A2の厚みを
外周方向に関して変えることによって、当該インク転写
ローラ70の回転中心部分に向かう螺旋形状の空間部7
0fを形成するようにしている。
fは、外周部70aの内壁と円筒部7dの周壁との間隔
が切欠き部7Bから円筒部7dに向かって次第に狭くな
っていくようになっている。
れば、インク転写ローラ70の回転に伴い、インク転写
ローラ70の切欠き部から入り込んだ紙粉を螺旋形状の
空間部70fに沿ってインク転写ローラ70の回転中心
部分に導くことができるため、より円滑に紙粉を空間部
70f内に溜め込むことができる。その他の構成及び作
用効果については、上記実施の形態と同一であるのでそ
の詳細な説明は省略する。
トの第3の実施の形態の要部を示すもので、インク転写
ローラのさらに他の例の構成を示す断面図である。以
下、上記実施の形態と対応する部分については同一の符
号を付しその詳細な説明を省略する。
上記第1又は第2の実施の形態のインク転写ローラ7、
70と比較すると、外周部7aに切欠きを設けずに、イ
ンク転写ローラ71のインク転写面71cの形状を異な
らせたものである。
態においては、インク転写面71cがその中央部に向っ
て深くなるような凹面形状に形成され、これによってイ
ンク転写面71cの中央部にインク溜め部710が設け
られている。この場合、インク転写面71cの突堤部7
11の稜線部分711aについては、直線的に形成され
ている。
れば、インクの表面張力によってインク転写面71cの
インク溜め部710の中央部にインクが集中するため、
インクリボン3の中央部に対して集中的にインクを塗布
することができる。その他の構成及び作用効果について
は、上記実施の形態と同一であるのでその詳細な説明は
省略する。
トの第4の実施の形態の要部を示すもので、インク転写
ローラのさらに他の例の構成を示す断面図である。以
下、上記実施の形態と対応する部分については同一の符
号を付しその詳細な説明を省略する。
上記第3の実施の形態と同様に、外周部7aに切欠きを
設けずに、インク転写ローラ71のインク転写面71c
の形状を異ならせたものである。
態においては、インク転写ローラ72のインク転写面7
2cに、その中央部に向って高くなるような稜線部分を
有する凸状の突堤部721が形成されるとともに、イン
ク転写面72cのインク溜める部720については平面
的に形成されている。
合も、インクの表面張力によってインク転写面72cの
インク溜め部720の中央部にインクが集中するため、
インクリボン3の中央部に対して集中的にインクを塗布
することができる。その他の構成及び作用効果について
は、上記実施の形態と同一であるのでその詳細な説明は
省略する。
ることなく、種々の変更を行うことができる。
ンク転写ローラの切欠き部をその両縁部においてそれぞ
れ2個ずつ設けるようにしたが、本発明はこれに限られ
ず、切欠き部の数を1又は3以上にすることも可能であ
る。
いては、インク転写ローラの外周部に切欠きを設けなか
ったが、第1又は第2の実施の形態と同様の切欠き及び
空間部を設けることも可能である。このような構成によ
れば、より効率的にインクをインク転写面の中央部に集
中させることが可能になる。
ボン駆動ローラにインク転写ローラと同様の切欠き部及
び空間部を設けることもでき、さらに、同様の切欠き部
及び空間部を有するガイドローラを設けることもでき
る。
を取り込むことができ、長期間にわたってインクの塗布
不良を防止することができる。
ク寿命を向上させることができるとともにインクリボン
の擦れによる記録紙の汚れを防止することができ、ま
た、紙粉の滞留に起因するインク塗布不良を防止するこ
とができる。
施の形態の内部構成を示す概略平面図である。
示す斜視図である。
施の形態の要部を示すもので、インク転写ローラの他の
例の外観構成を示す斜視図である。
施の形態の要部を示すもので、インク転写ローラのさら
に他の例の構成を示す断面図である。
施の形態の要部を示すもので、インク転写ローラのさら
に他の例の構成を示す断面図である。
Claims (8)
- 【請求項1】プリンタの本体に対して着脱自在なケーシ
ングと、 該ケーシングに収容され、上記プリンタの動作に伴って
搬送される無端状のインクリボンと、 該インクリボンに補給するためのインクが含浸貯蔵され
たインク補給体と、 該インク補給体及び上記インクリボンに接するインク転
写面がローラ状部材の外周部に形成されるとともに上記
インクリボンの搬送に伴って回転するように構成され、
上記インク補給体から転写されるインクを上記インク転
写面の中央部に集中的に溜めておくインク溜め部を有す
るインク転写体とを備えたことを特徴とするインクリボ
ンカセット。 - 【請求項2】上記インク溜め部は、上記インク転写体の
外周部の両縁部に少なくとも一つ以上の切欠き部を形成
することによって設けられることを特徴とする請求項1
記載のインクリボンカセット。 - 【請求項3】上記インク溜め部は、上記インク転写体の
外周部の中央部に凹部を形成することによって設けられ
ることを特徴とする請求項1又は2のいずれか1項記載
のインクリボンカセット。 - 【請求項4】上記インク溜め部は、上記インク転写体の
外周部にその中央部が突出する突堤部を形成することに
よって設けられることを特徴とする請求項1乃至3のい
ずれか1項記載のインクリボンカセット。 - 【請求項5】上記インク転写体の外周部の両縁部に設け
れられた切欠き部は、当該外周部の周方向に関して重な
らない位置に設けられていることを特徴とする請求項2
乃至4のいずれか1項記載のインクリボンカセット。 - 【請求項6】上記インク転写体に、上記切欠き部を開口
部とする空間部が形成されていることを特徴とする請求
項2乃至5のいずれか1項記載のインクリボンカセッ
ト。 - 【請求項7】上記インク転写体の空間部に、上記外周部
の両縁部の切欠き部をそれぞれ開口部とする独立した空
間に仕切るための仕切り部が設けられていることを特徴
とする請求項6記載のインクリボンカセット。 - 【請求項8】上記インク転写体の空間部が、当該インク
転写体の回転中心部分に向かう螺旋形状に形成されてい
ることを特徴とする請求項6又は7のいずれか1項記載
のインクリボンカセット。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16230798A JP4314644B2 (ja) | 1998-06-10 | 1998-06-10 | インクリボンカセット |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
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