JPH11348762A - 自動ブレーキ倍力装置 - Google Patents
自動ブレーキ倍力装置Info
- Publication number
- JPH11348762A JPH11348762A JP10157409A JP15740998A JPH11348762A JP H11348762 A JPH11348762 A JP H11348762A JP 10157409 A JP10157409 A JP 10157409A JP 15740998 A JP15740998 A JP 15740998A JP H11348762 A JPH11348762 A JP H11348762A
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- JP
- Japan
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- valve
- valve body
- sleeve
- plunger
- brake booster
- Prior art date
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- Pending
Links
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- 230000000149 penetrating effect Effects 0.000 claims description 8
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 abstract description 6
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- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 2
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- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Braking Systems And Boosters (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【解決手段】 弁プランジャ18の外周部には、磁性体
からなるスリーブ19を変位可能に嵌装している。そし
て、上記弁プランジャ18およびスリーブ19を収容す
るバルブボデイ6の内周面に、スリーブ19に形成した
貫通部60を貫通して半径方向内方に突出される支持部
61を形成し、この支持部61によって弁プランジャ1
8を摺動自在に支持するようにしている。 【効果】 加工性の良いバルブボデイ6に支持部61を
形成しているので、加工性の悪い弁プランジャに支持部
を形成する場合に比較して製造コストを低減することが
できる、それによって従来に比較して安価な自動ブレー
キ倍力装置を提供することができる。
からなるスリーブ19を変位可能に嵌装している。そし
て、上記弁プランジャ18およびスリーブ19を収容す
るバルブボデイ6の内周面に、スリーブ19に形成した
貫通部60を貫通して半径方向内方に突出される支持部
61を形成し、この支持部61によって弁プランジャ1
8を摺動自在に支持するようにしている。 【効果】 加工性の良いバルブボデイ6に支持部61を
形成しているので、加工性の悪い弁プランジャに支持部
を形成する場合に比較して製造コストを低減することが
できる、それによって従来に比較して安価な自動ブレー
キ倍力装置を提供することができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は自動車などのブレーキに
用いられる自動ブレーキ倍力装置に関し、より詳しく
は、その弁機構の改良に関する。
用いられる自動ブレーキ倍力装置に関し、より詳しく
は、その弁機構の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、自動ブレーキ倍力装置として、シ
ェル内に摺動自在に設けたバルブボデイと、このバルブ
ボデイに設けたパワーピストンと、このパワーピストン
の前後に区画形成した定圧室と変圧室と、上記バルブボ
デイ内に摺動自在に設けられて、入力軸に連動する弁プ
ランジャと、この弁プランジャにその軸方向に変位可能
に設けられ、該弁プランジャに連動して進退動する筒状
のスリーブと、上記バルブボデイの内周部に形成した真
空弁座と、この真空弁座よりも内方側で、上記スリーブ
に形成した大気弁座と、バルブリターンスプリングの弾
発力によって両弁座に着座する弁体と、上記スリーブを
弁プランジャに対して変位させて、大気弁座を弁体から
離隔させる駆動手段とを備えたものは知られている。
ェル内に摺動自在に設けたバルブボデイと、このバルブ
ボデイに設けたパワーピストンと、このパワーピストン
の前後に区画形成した定圧室と変圧室と、上記バルブボ
デイ内に摺動自在に設けられて、入力軸に連動する弁プ
ランジャと、この弁プランジャにその軸方向に変位可能
に設けられ、該弁プランジャに連動して進退動する筒状
のスリーブと、上記バルブボデイの内周部に形成した真
空弁座と、この真空弁座よりも内方側で、上記スリーブ
に形成した大気弁座と、バルブリターンスプリングの弾
発力によって両弁座に着座する弁体と、上記スリーブを
弁プランジャに対して変位させて、大気弁座を弁体から
離隔させる駆動手段とを備えたものは知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した構
成を有する自動ブレーキ倍力装置では、スリーブを弁プ
ランジャとバルブボデイとの間に介在させているため、
弁プランジャがバルブボデイに対して傾くようになる
と、この間でスリーブが挟み込まれて充分に変位するこ
とができない虞がある。このため、上述した問題点を解
決すために、スリーブに軸方向に伸びる複数の貫通部を
形成するとともに、弁プランジャに上記貫通部を貫通し
て半径方向外方に突出する支持部を形成し、この支持部
をバルブボデイの内周面に摺接させるようにしたものが
提案されている(特開平8−239029号公報)。し
かしながら、弁プランジャに半径方向外方に突出する支
持部を形成するには、鍛造等によって成形される強度の
高い弁プランジャの外周面を切削加工しなければならな
いため、それにより製造コストが高くなるといった欠点
があった。しかして本発明は上述した事情に鑑み、従来
に比較して安価な自動ブレーキ倍力装置を提供するもの
である。
成を有する自動ブレーキ倍力装置では、スリーブを弁プ
ランジャとバルブボデイとの間に介在させているため、
弁プランジャがバルブボデイに対して傾くようになる
と、この間でスリーブが挟み込まれて充分に変位するこ
とができない虞がある。このため、上述した問題点を解
決すために、スリーブに軸方向に伸びる複数の貫通部を
形成するとともに、弁プランジャに上記貫通部を貫通し
て半径方向外方に突出する支持部を形成し、この支持部
をバルブボデイの内周面に摺接させるようにしたものが
提案されている(特開平8−239029号公報)。し
かしながら、弁プランジャに半径方向外方に突出する支
持部を形成するには、鍛造等によって成形される強度の
高い弁プランジャの外周面を切削加工しなければならな
いため、それにより製造コストが高くなるといった欠点
があった。しかして本発明は上述した事情に鑑み、従来
に比較して安価な自動ブレーキ倍力装置を提供するもの
である。
【0004】
【課題を解決するための手段】すなわち本発明は、上述
した自動ブレーキ倍力装置と同一の構成を有する自動ブ
レーキ倍力装置において、上記スリーブに、軸方向に伸
びる貫通部を形成し、また上記バルブボデイの内周面
に、上記貫通部を貫通して半径方向内方に突出する支持
部を形成し、上記支持部は、スリーブ内に位置するバル
ブボデイの外周面を摺動自在に支持することを特徴とす
るものである。
した自動ブレーキ倍力装置と同一の構成を有する自動ブ
レーキ倍力装置において、上記スリーブに、軸方向に伸
びる貫通部を形成し、また上記バルブボデイの内周面
に、上記貫通部を貫通して半径方向内方に突出する支持
部を形成し、上記支持部は、スリーブ内に位置するバル
ブボデイの外周面を摺動自在に支持することを特徴とす
るものである。
【0005】
【作用】上述した構成によれば、バルブボデイに設けた
支持部によって、スリーブ内に位置する弁プランジャを
支持しているので、仮に弁プランジャがバルブボデイに
対して傾いたとしてもスリーブはこの間で挟み込まれる
ことはない。そして、バルブボデイは一般に加工性のよ
い合成樹脂から製造されるので、加工性の悪い弁プラン
ジャに支持部を形成する場合に比較して容易に支持部を
形成することができる。その結果、弁プランジャに支持
部を形成する場合に比較して製造コストを低減すること
ができるので、従来に比較して安価な自動ブレーキ倍力
装置を提供することができる。
支持部によって、スリーブ内に位置する弁プランジャを
支持しているので、仮に弁プランジャがバルブボデイに
対して傾いたとしてもスリーブはこの間で挟み込まれる
ことはない。そして、バルブボデイは一般に加工性のよ
い合成樹脂から製造されるので、加工性の悪い弁プラン
ジャに支持部を形成する場合に比較して容易に支持部を
形成することができる。その結果、弁プランジャに支持
部を形成する場合に比較して製造コストを低減すること
ができるので、従来に比較して安価な自動ブレーキ倍力
装置を提供することができる。
【0006】
【実施例】以下図示実施例について本発明を説明する
と、図1において、タンデムブレーキ倍力装置1のシェ
ル2内はセンタープレート3によって前後にフロント室
4とリヤ室5とを区画形成している。そして筒状のバル
ブボデイ6をシェル2のリヤ側とセンタープレート3と
に、それぞれシール手段7、8により気密を保持して摺
動自在に貫通させている。上記フロント室4およびリヤ
室5内に位置するバルブボデイ6の外周部には、それぞ
れフロントパワーピストン10とリヤパワーピストン1
1とを連結してあり、また各パワーピストン10、11
の背面にフロントダイアフラム12とリアダイアフラム
13とをそれぞれ張設している。そして、フロント室4
内においてフロントダイアフラム12の前後に定圧室A
と変圧室Bとを形成し、またリヤ室5内においてリアダ
イアフラム13の前後に定圧室Cと変圧室Dとを形成し
ている。
と、図1において、タンデムブレーキ倍力装置1のシェ
ル2内はセンタープレート3によって前後にフロント室
4とリヤ室5とを区画形成している。そして筒状のバル
ブボデイ6をシェル2のリヤ側とセンタープレート3と
に、それぞれシール手段7、8により気密を保持して摺
動自在に貫通させている。上記フロント室4およびリヤ
室5内に位置するバルブボデイ6の外周部には、それぞ
れフロントパワーピストン10とリヤパワーピストン1
1とを連結してあり、また各パワーピストン10、11
の背面にフロントダイアフラム12とリアダイアフラム
13とをそれぞれ張設している。そして、フロント室4
内においてフロントダイアフラム12の前後に定圧室A
と変圧室Bとを形成し、またリヤ室5内においてリアダ
イアフラム13の前後に定圧室Cと変圧室Dとを形成し
ている。
【0007】上記バルブボデイ6内には上記定圧室A、
Cと変圧室B、Dとの連通状態を切換える弁機構15を
設けている。この弁機構15は、バルブボデイ6の内周
面に形成した環状の真空弁座16と、入力軸17に連動
してバルブボデイ6に対して相対的に進退動される弁プ
ランジャ18と、この弁プランジャ18の外周部にその
軸方向に変位可能に嵌装されたスリーブ19と、上記真
空弁座16の内方側でスリーブ19のリヤ側端部に形成
された大気弁座20と、ポペットリターンスプリング2
1の弾発力によってフロント側から両弁座16、20に
着座する弁体22と、上記入力軸17および弁プランジ
ャ18をフロント側に付勢するバルブリターンスプリン
グ23と、上記スリーブ19をリヤ側に付勢する付勢ば
ね24と、上記スリーブ19よりも相対的にフロント側
に設けられ、励磁された際に上記スリーブ19を付勢ば
ね24の弾発力に抗してフロント側に変位させる駆動手
段としてのソレノイド25とを備えている。そして上記
真空弁座16よりも外方側の空間を、バルブボデイ6に
形成した軸方向の定圧通路30を介して定圧室Aに連通
させるとともに、バルブボデイ6に形成した半径方向の
定圧通路31を介して定圧室Cに連通させている。上記
定圧室Aはシェル2に設けた図示しない負圧導入管を介
してエンジンのインテークマニホールドに連通されてお
り、それにより定圧室Aと定圧室Cには常時負圧が導入
されている。また上記真空弁座16と大気弁座20との
間の空間を、バルブボデイ6の半径方向内方に形成した
変圧通路32を介して変圧室Dに連通させるとともに、
この変圧室Dをバルブボデイ6の軸方向に形成した変圧
通路33を介して変圧室Bに連通させている。さらに上
記大気弁座20よりも内方側の空間を、バルブボデイ6
の末端筒状部6A内に形成した大気通路34とこの大気
通路34内に設けたフィルタ35を介して大気に連通さ
せている。
Cと変圧室B、Dとの連通状態を切換える弁機構15を
設けている。この弁機構15は、バルブボデイ6の内周
面に形成した環状の真空弁座16と、入力軸17に連動
してバルブボデイ6に対して相対的に進退動される弁プ
ランジャ18と、この弁プランジャ18の外周部にその
軸方向に変位可能に嵌装されたスリーブ19と、上記真
空弁座16の内方側でスリーブ19のリヤ側端部に形成
された大気弁座20と、ポペットリターンスプリング2
1の弾発力によってフロント側から両弁座16、20に
着座する弁体22と、上記入力軸17および弁プランジ
ャ18をフロント側に付勢するバルブリターンスプリン
グ23と、上記スリーブ19をリヤ側に付勢する付勢ば
ね24と、上記スリーブ19よりも相対的にフロント側
に設けられ、励磁された際に上記スリーブ19を付勢ば
ね24の弾発力に抗してフロント側に変位させる駆動手
段としてのソレノイド25とを備えている。そして上記
真空弁座16よりも外方側の空間を、バルブボデイ6に
形成した軸方向の定圧通路30を介して定圧室Aに連通
させるとともに、バルブボデイ6に形成した半径方向の
定圧通路31を介して定圧室Cに連通させている。上記
定圧室Aはシェル2に設けた図示しない負圧導入管を介
してエンジンのインテークマニホールドに連通されてお
り、それにより定圧室Aと定圧室Cには常時負圧が導入
されている。また上記真空弁座16と大気弁座20との
間の空間を、バルブボデイ6の半径方向内方に形成した
変圧通路32を介して変圧室Dに連通させるとともに、
この変圧室Dをバルブボデイ6の軸方向に形成した変圧
通路33を介して変圧室Bに連通させている。さらに上
記大気弁座20よりも内方側の空間を、バルブボデイ6
の末端筒状部6A内に形成した大気通路34とこの大気
通路34内に設けたフィルタ35を介して大気に連通さ
せている。
【0008】上記弁プランジャ18の外周面に嵌装され
たスリーブ19は、弁プランジャ18のフロント側から
嵌合され、上記ソレノイド25によって駆動される磁性
体からなる駆動部材40と、上記弁プランジャ18のリ
ヤ側から嵌合されて、上記駆動部材40にそのフロント
側端部を一体にカシメられるとともに、そのリヤ側端部
に大気弁座20を備える弁部材41とから構成されてい
る。上記駆動部材40は、半径方向内方に突出して弁プ
ランジャ18の突出部18Aと中径部18Bの段部に当
接する当接部40aを備えており、この当接部40aに
よって弁プランジャ18が前進される際には一体に前進
されるようになっている。また上記弁部材41の大気弁
座20としてのリヤ側端部は、半径方向内方に折曲げら
れており、上記当接部40aが弁プランジャ18の段部
に当接した通常の状態では該弁プランジャ18の大径部
18Cとの間に所定の間隙が形成されている。これによ
りスリーブ11は、ソレノイド25が励磁された際には
弁プランジャ18に対して前方側に変移することができ
るようになっている。そして上記駆動部40と弁プラン
ジャ18の突出部18Aとの間に、低摩擦素材からなる
筒状のスライド部材42を介在させて、このスライド部
材42によってスリーブ19は弁プランジャ18に対し
て滑らかに摺動することができるようになっている。
たスリーブ19は、弁プランジャ18のフロント側から
嵌合され、上記ソレノイド25によって駆動される磁性
体からなる駆動部材40と、上記弁プランジャ18のリ
ヤ側から嵌合されて、上記駆動部材40にそのフロント
側端部を一体にカシメられるとともに、そのリヤ側端部
に大気弁座20を備える弁部材41とから構成されてい
る。上記駆動部材40は、半径方向内方に突出して弁プ
ランジャ18の突出部18Aと中径部18Bの段部に当
接する当接部40aを備えており、この当接部40aに
よって弁プランジャ18が前進される際には一体に前進
されるようになっている。また上記弁部材41の大気弁
座20としてのリヤ側端部は、半径方向内方に折曲げら
れており、上記当接部40aが弁プランジャ18の段部
に当接した通常の状態では該弁プランジャ18の大径部
18Cとの間に所定の間隙が形成されている。これによ
りスリーブ11は、ソレノイド25が励磁された際には
弁プランジャ18に対して前方側に変移することができ
るようになっている。そして上記駆動部40と弁プラン
ジャ18の突出部18Aとの間に、低摩擦素材からなる
筒状のスライド部材42を介在させて、このスライド部
材42によってスリーブ19は弁プランジャ18に対し
て滑らかに摺動することができるようになっている。
【0009】次に、上記スライド部材19を弁プランジ
ャ18に対して左方に変位させるソレノイド25は、バ
ルブボデイ6の内周面に当接するアウター部材43とイ
ンナー部材44から構成されるケース45内に収容され
てバルブボデイ6のほぼ中央に保持されている。このケ
ース45は、後からバルブボデイ6内に嵌合されたホル
ダ46と該バルブボデイ6の段部とで挟持されている。
そして上記ホルダ46のリヤ側に半径方向内方に突出す
る環状突出部46Aを設けて、この環状突出部46A内
にスライド部材42を嵌装した弁プランジャ18の突出
部18Aを摺動自在に貫通させるとともに、この環状突
出部46Aと駆動部40の係合部40aの間にスリーブ
19をリヤ側に付勢する付勢ばね24を弾装している。
また上記ホルダ46内に摺動自在に貫通させた弁プラン
ジャ18の左端には、プレートプランジャ48およびリ
アクションディスク49、出力軸50が順次配置されて
おり、この出力軸50の先端部はシール部材51を介し
てシェル2の軸部から外部に突出させて図示しないマス
ターシリンダのピストンに連結させている。そして、ア
ウター部材43とバルブボデイ6の間および上記インナ
ー部材44とホルダ46の間、さらにスリーブ19の弁
部41と弁プランジャ18の間にそれぞれシール部材4
7を設けて、上記定圧室A、Cと変圧通路32との間の
気密を保持している。
ャ18に対して左方に変位させるソレノイド25は、バ
ルブボデイ6の内周面に当接するアウター部材43とイ
ンナー部材44から構成されるケース45内に収容され
てバルブボデイ6のほぼ中央に保持されている。このケ
ース45は、後からバルブボデイ6内に嵌合されたホル
ダ46と該バルブボデイ6の段部とで挟持されている。
そして上記ホルダ46のリヤ側に半径方向内方に突出す
る環状突出部46Aを設けて、この環状突出部46A内
にスライド部材42を嵌装した弁プランジャ18の突出
部18Aを摺動自在に貫通させるとともに、この環状突
出部46Aと駆動部40の係合部40aの間にスリーブ
19をリヤ側に付勢する付勢ばね24を弾装している。
また上記ホルダ46内に摺動自在に貫通させた弁プラン
ジャ18の左端には、プレートプランジャ48およびリ
アクションディスク49、出力軸50が順次配置されて
おり、この出力軸50の先端部はシール部材51を介し
てシェル2の軸部から外部に突出させて図示しないマス
ターシリンダのピストンに連結させている。そして、ア
ウター部材43とバルブボデイ6の間および上記インナ
ー部材44とホルダ46の間、さらにスリーブ19の弁
部41と弁プランジャ18の間にそれぞれシール部材4
7を設けて、上記定圧室A、Cと変圧通路32との間の
気密を保持している。
【0010】上記弁プランジャ18は、従来の周知のキ
ー部材によりバルブボデイ6から抜出るのを防止されて
いる。このキー部材53の先端部は、図2に示すように
二股に分かれており、該キー部材53を上記変圧通路3
2内に挿入して、その二股に分かれた先端部53A、5
3Aを弁プランジャ18の小径部18D内に係合させて
いる。このとき、キー部材53は変圧通路32内でバル
ブボデイ6の軸方向に変位可能となっており、またキー
部材53と弁プランジャ18とは、上記小径部18Dの
軸方向長さの範囲内でバルブボデイ6の軸方向に変位可
能となっている。そして自動ブレーキ倍力装置1の非作
動時に上記キー部材53をシェル2のリヤ側内面に当接
させてキー部材53および弁プランジャ18をバルブボ
デイ6に対する前進位置に保持することにより、ブレー
キ倍力装置の作動開始時における入力軸17のロススト
ロークを減少させることができるようにしている。そし
て、上記バルブボデイ6とシェル3のフロント側内面と
の間に、リターンスプリング54を弾装して、バルブボ
デイ6を通常は図示非作動位置に保持している。
ー部材によりバルブボデイ6から抜出るのを防止されて
いる。このキー部材53の先端部は、図2に示すように
二股に分かれており、該キー部材53を上記変圧通路3
2内に挿入して、その二股に分かれた先端部53A、5
3Aを弁プランジャ18の小径部18D内に係合させて
いる。このとき、キー部材53は変圧通路32内でバル
ブボデイ6の軸方向に変位可能となっており、またキー
部材53と弁プランジャ18とは、上記小径部18Dの
軸方向長さの範囲内でバルブボデイ6の軸方向に変位可
能となっている。そして自動ブレーキ倍力装置1の非作
動時に上記キー部材53をシェル2のリヤ側内面に当接
させてキー部材53および弁プランジャ18をバルブボ
デイ6に対する前進位置に保持することにより、ブレー
キ倍力装置の作動開始時における入力軸17のロススト
ロークを減少させることができるようにしている。そし
て、上記バルブボデイ6とシェル3のフロント側内面と
の間に、リターンスプリング54を弾装して、バルブボ
デイ6を通常は図示非作動位置に保持している。
【0011】このような構成を有する自動ブレーキ倍力
装置1では、ブレーキペダルが急激に踏み込まれた際
に、ソレノイド25を励磁させて大気弁座20と弁体2
2との開度を大きくして急制動時のブレーキ出力を補っ
たり、或は先行車両との間隔が近くなった際に、ソレノ
イド25を励磁させて大気弁座20を弁体22から離隔
させてブレーキペダルの踏み込みなしにブレーキ出力を
発生させることができる。しかしながら、この種の自動
ブレーキ倍力装置1では、弁プランジャ18とバルブボ
デイ6との間にスリーブ19を介在させているため、弁
プランジャ18がバルブボデイ6に対して傾いたとき
に、スリーブ19がこの間に挟み込まれて充分に変位で
きなくなる虞がある。このような問題点を解決するため
に、従来、スリーブに軸方向に伸びる複数の貫通部を形
成するとともに、弁プランジャに上記貫通部を貫通して
半径方向外方に突出する支持部を形成し、この支持部を
バルブボデイの内周面に摺接させるようにしたものが提
案されている。しかしながら、弁プランジャに支持部を
形成するには、鍛造等によって成形される強度の高い弁
プランジャの外周面を切削加工しなければならないた
め、製造コストが高くなるという欠点があった。
装置1では、ブレーキペダルが急激に踏み込まれた際
に、ソレノイド25を励磁させて大気弁座20と弁体2
2との開度を大きくして急制動時のブレーキ出力を補っ
たり、或は先行車両との間隔が近くなった際に、ソレノ
イド25を励磁させて大気弁座20を弁体22から離隔
させてブレーキペダルの踏み込みなしにブレーキ出力を
発生させることができる。しかしながら、この種の自動
ブレーキ倍力装置1では、弁プランジャ18とバルブボ
デイ6との間にスリーブ19を介在させているため、弁
プランジャ18がバルブボデイ6に対して傾いたとき
に、スリーブ19がこの間に挟み込まれて充分に変位で
きなくなる虞がある。このような問題点を解決するため
に、従来、スリーブに軸方向に伸びる複数の貫通部を形
成するとともに、弁プランジャに上記貫通部を貫通して
半径方向外方に突出する支持部を形成し、この支持部を
バルブボデイの内周面に摺接させるようにしたものが提
案されている。しかしながら、弁プランジャに支持部を
形成するには、鍛造等によって成形される強度の高い弁
プランジャの外周面を切削加工しなければならないた
め、製造コストが高くなるという欠点があった。
【0012】しかして本実施例では、図2、図3および
図4に示すように合成樹脂から製造される加工性のよい
バルブボデイ6の内周面にスリーブ11の貫通部60を
貫通して半径方向内方に突出する支持部61を設け、こ
の支持部61によって弁プランジャ18を摺動自在に支
持させるようにしたものである。すなわち、上記支持部
61はバルブボデイ6の内周面の上下から突出され、よ
り具体的には弁プランジャ18がブレーキペダルに連動
して傾いた際に圧接される位置に突出形成しており、こ
の上下2つの支持部61によって大径部18Cの外周面
の約3分の2を支持させている。他方、上記スリーブ1
9に形成された貫通部60は、実質的には弁部材41に
フロント側に開口させて形成したスリットであり、弁部
材41を駆動部材40にカシメることによってスリット
の開口部が塞がれて上記貫通部61が形成されるように
なっている。そして、上記貫通部60の軸方向長さはス
リーブ19の変移を保証するために支持部61よりも充
分に長く形成されるとともに、円周方向の幅はスリーブ
11のガタつきを防止するために支持部61の幅よりも
僅かに大きく形成されている。また本実施例では、ケー
ス45の右端部の上下を切欠いて、上記支持部61を貫
通させている。したがって、上述したようにバルブボデ
イ6の支持部61によって弁プランジャ18を直接支持
しているので、弁プランジャ18がバルブボデイ6に対
して上下方向に傾いても、スリーブ19がその間で挟み
込まれるのを防止することができるその結果、本実施例
では加工性のよいバルブボデイ6に支持部61を形成す
るようにしているので、加工性の悪い弁プランジャ18
に支持部を形成する場合に比較して製造コストを低減す
ることができる。
図4に示すように合成樹脂から製造される加工性のよい
バルブボデイ6の内周面にスリーブ11の貫通部60を
貫通して半径方向内方に突出する支持部61を設け、こ
の支持部61によって弁プランジャ18を摺動自在に支
持させるようにしたものである。すなわち、上記支持部
61はバルブボデイ6の内周面の上下から突出され、よ
り具体的には弁プランジャ18がブレーキペダルに連動
して傾いた際に圧接される位置に突出形成しており、こ
の上下2つの支持部61によって大径部18Cの外周面
の約3分の2を支持させている。他方、上記スリーブ1
9に形成された貫通部60は、実質的には弁部材41に
フロント側に開口させて形成したスリットであり、弁部
材41を駆動部材40にカシメることによってスリット
の開口部が塞がれて上記貫通部61が形成されるように
なっている。そして、上記貫通部60の軸方向長さはス
リーブ19の変移を保証するために支持部61よりも充
分に長く形成されるとともに、円周方向の幅はスリーブ
11のガタつきを防止するために支持部61の幅よりも
僅かに大きく形成されている。また本実施例では、ケー
ス45の右端部の上下を切欠いて、上記支持部61を貫
通させている。したがって、上述したようにバルブボデ
イ6の支持部61によって弁プランジャ18を直接支持
しているので、弁プランジャ18がバルブボデイ6に対
して上下方向に傾いても、スリーブ19がその間で挟み
込まれるのを防止することができるその結果、本実施例
では加工性のよいバルブボデイ6に支持部61を形成す
るようにしているので、加工性の悪い弁プランジャ18
に支持部を形成する場合に比較して製造コストを低減す
ることができる。
【0013】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、加工性の
良いバルブボデイに支持部を形成しているので、加工性
の悪い弁プランジャに支持部を形成する場合に比較して
製造コストを低減でき、それにより従来に比較して安価
な自動ブレーキ倍力装置を提供することができるという
効果が得られる。
良いバルブボデイに支持部を形成しているので、加工性
の悪い弁プランジャに支持部を形成する場合に比較して
製造コストを低減でき、それにより従来に比較して安価
な自動ブレーキ倍力装置を提供することができるという
効果が得られる。
【図1】本発明の一実施例を示す断面図。
【図2】図1のII−IIに沿う断面図。
【図3】図1のIII−IIIに沿う断面図。
【図4】スリーブ19の斜視図。
6…バルブボデイ 15…弁機構 16…真空弁座 17…入力軸 18…弁プランジャ 19…スリーブ 20…真空弁座 22…弁体 24…付勢ばね 25…ソレノイ
ド 40…駆動部 41…弁部 60…貫通部 61…支持部 A、C…定圧室 B、D…変圧室
ド 40…駆動部 41…弁部 60…貫通部 61…支持部 A、C…定圧室 B、D…変圧室
Claims (3)
- 【請求項1】 シェル内に摺動自在に設けたバルブボデ
イと、このバルブボデイに設けたパワーピストンと、こ
のパワーピストンの前後に区画形成した定圧室と変圧室
と、上記バルブボデイ内に摺動自在に設けられて、入力
軸に連動する弁プランジャと、この弁プランジャにその
軸方向に変位可能に設けられ、該弁プランジャに連動し
て進退動する筒状のスリーブと、上記バルブボデイの内
周部に形成した真空弁座と、この真空弁座よりも内方側
で、上記スリーブに形成した大気弁座と、バルブリター
ンスプリングの弾発力によって両弁座に着座する弁体
と、上記スリーブを弁プランジャに対して変位させて、
大気弁座を弁体から離隔させる駆動手段とを備えた自動
ブレーキ倍力装置において、 上記スリーブに、軸方向に伸びる貫通部を形成し、 また上記バルブボデイの内周面に、上記貫通部を貫通し
て半径方向内方に突出する支持部を形成し、 上記支持部は、スリーブ内に位置するバルブボデイの外
周面を摺動自在に支持することを特徴とする自動ブレー
キ倍力装置。 - 【請求項2】 上記支持部を、弁プランジャがバルブボ
デイに対して傾いた際に圧接される位置に形成したこと
を特徴とする請求項1に記載にブレーキ倍力装置。 - 【請求項3】 上記スリーブは、ソレノイドに連動して
進退動される駆動部材と、この駆動部材に連結されて上
記大気弁座を備える弁部材とから構成され、 上記駆動部材と弁部材の少なくとも一方に、他方の部材
にむけて開口するスリットを形成し、このスリットを上
記貫通部としたことを特徴とする請求項1又は請求項2
に記載のブレーキ倍力装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10157409A JPH11348762A (ja) | 1998-06-05 | 1998-06-05 | 自動ブレーキ倍力装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10157409A JPH11348762A (ja) | 1998-06-05 | 1998-06-05 | 自動ブレーキ倍力装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11348762A true JPH11348762A (ja) | 1999-12-21 |
Family
ID=15649009
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10157409A Pending JPH11348762A (ja) | 1998-06-05 | 1998-06-05 | 自動ブレーキ倍力装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11348762A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002255022A (ja) * | 2001-03-05 | 2002-09-11 | Nissin Kogyo Co Ltd | 負圧ブースタ |
-
1998
- 1998-06-05 JP JP10157409A patent/JPH11348762A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002255022A (ja) * | 2001-03-05 | 2002-09-11 | Nissin Kogyo Co Ltd | 負圧ブースタ |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20040617 |
|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20050928 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050930 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20060302 |